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第2回東方最萌トーナメント 63本目

1七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b>:2005/03/11(金) 06:34:43 ID:3CykXr6g
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://thm.just-size.net/up/upload.html (小物向け,最大2MB)
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html (最大20MB)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (18禁,最大5MB)
○アップローダ http://toho.zapto.org:6781/thmr/ (大物向け,最大50MB)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59です。時間外の投票は一切無効となります。
 投稿時刻の逆転が起こった場合も、周囲の時刻に関係なくそのレスの時刻で判定されます。
・有効票は>>950までです。それ以降の投票は次スレにてお願いします。
・1人1日1票。2重投票すると、二度と東方をプレイできなくなります。
・[[コード]](半角大カッコ2つずつで囲む)+<<キャラクター名>>(半角不等号2つずつで囲む)
 の形式で有効票となります。ただし、1レス内にコードや投票先が複数あると無効になります。

・中間票発表、結果速報は禁止です。また、○○が劣勢なので…のような
 票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・投票ミスで再投票する場合は、同レス内に破棄する投票のレス番号と無効宣言を添えてください。
・誤って950到達前に次スレへ投票してしまった場合、現行スレへ再投票しないでください。
 有効票として正しい形式([[コード]]+<<投票先>>)で投票されていれば問題ありません。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

8sage:2005/03/11(金) 14:37:00 ID:UN/DshX6
\アンタ、逆らうつもりなら刺すわよ
   ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ,.ィ ーrーr 、   ,. -──- 、
  y' "´ ̄`'ヽ   〉ー☆ー- 、)
  .ノくノノ人リ))ゝ  .LL(ハLル」|
  ルi§゚ ヮ゚ノ§ 目 i!,Tヮ T §!|
   'k'_,i`ム'_i'〉.. || ⊂i,`\´i,_,'〉i
   ,し'/_ハ.ゝ!  ||  i"|:i"し'リ
   `'ト_ノ'ト,ノ"  ||  `r_r_ァ┘
            _∧______
          /ラヴあんどピース…

9七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b>:2005/03/11(金) 17:26:43 ID:eHu9hoPQ
    、-,       ,-、    ,_____    __    __
  __| |__ __i |__ | [ニニニ] | 、-` `---´ ´--,
 ヽ===,  ,====´ヽ--, ,----'´ | [ニニニ] |   ̄ヽ_i ̄i_ノ ̄         ,,-'二ニ,゙'''-、
  | □ □ |    / '---、  `--------´ 「  ̄ ̄i 「 ̄ ̄.i       ./ .ヽ  ゙l  i.
  | □ □ |   / / ̄i i 'ニ ̄ ̄ニニニニヽ| □ | | □ |       ヽ...ノ   .l  !
   ̄ノ  ヽ ̄   / /   .i i  | 三 .|ヽニニフ . | □ | | □ |            /  ./
  //| |\\ く.ノ  _/ ./  」 ニ」 |  ゝ´く  '-----'ノ ,--, |          / /
  ̄  ヽ」   ̄     ヽ-´  `-- ,_.| /ノヽ>     `´ ヽ_,.i         ./ /  ,ノ|
                   「 i,     __」ヽ__ _ ,'ヽ <ヽ  _ 「 i,    /  ''''''''''''" |
                   | ヽ、 ,--,ヽ-, ,-´ >` く  `´ / / | ヽ、  !----------′
                   L,|`   ̄  くノ  くノヽ/ ヽニ/  L,|`

                 ★   決   勝   戦   ★

         3/12 (土) 00:00:00 〜 23:00:59  十六夜咲夜 × 紅美鈴
                                         _____
          ,,ヽ⌒i⌒i⌒ノヽ,                      (´、、☆, , `)
         /  ´⌒⌒⌒ヽゝ                     , ´ ⌒⌒⌒⌒ヽ
        ノノiノノノ-ノル -ゝ>                      |,L|\L|ヽ|/ゝノ|
        iル §TO  Oアiゝ                      ii TO  Oアii |
        .)ノレ§" ー ノ§                      /§ゝ ー "§.| |
         イi><ゝ ̄´ i i><   ☆     V S        ノノ,−、`, ̄ |><|ヽ|
         i,_,_,ノ` ~∞~ )_ノ  Λ                 ,´/ i,_,_,ノ、 ~∞~ )_ノ(`、
         /_./i_,_,_,_,_,_,,i ヽ_ /ノ                 レ(⌒)ノ/` Ξ  iヽ´ノ
        (_ u/ ~~i ̄~i~iヽ_´ノ´                    ̄ // ̄ ̄~i`i`
          /_,_,_,_i,_,i_,i                  ザッ   /      ii/ゝ
          .i___/ i.__†                  (_ )  ゝ__,______/、__)
          i_ノ   i_ノ                     :,. (_ノ´    ヽ_ノ   (~ )

  【準決勝結果】
  3/7 (月) 八雲紫 (737) × ○十六夜咲夜 (750)
  3/9 (水) ○紅美鈴 (868) × フランドール・スカーレット (589)

10七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b>:2005/03/11(金) 17:29:00 ID:eHu9hoPQ
❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

最終戦
 決勝 【十六夜咲夜 VS 紅美鈴】 まであと少し!

★投票時間: 3/12(土) 0:00:00 〜 3/12(土) 23:00:59
★投票コード発行時間: 3/11(金) 23:31 〜 3/12(土) 23:03

❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

      <<紅美鈴>>                  <<十六夜咲夜>>
       ,,, -── -- 、                   _____
    ,; ' "          _"/|、              , ' "´     `ヽ 、
   /       、  __ヽ龍〉i             ;'  , -へ-、 、.  `ヽ
   i     ヽ、 r,-─ ´i/Vノ           ryr'イ- ⌒`y_ゝ-、ヽ   ',
   ゝ___ゝ,,,-'"´/く/く/ ノ  /i            `;ゝ   、 `ヽイ、 ゝ ヽ、
   /  /__(r/ イ/ rrゝ<イ/レ'           〈λイ ノ,k´レヽ、 ヽ >    ヽ
  ./  / /(´y)´  ´!,/ 〈、             ノレ.,〉 ヽj´ iイヽ ノゝ     i
  /    / `(y.、""   ノ              (  "" `y )ノ   i    ゝ
. /    / イ/入i.   /´                 `',    (,イ λノレイ イ´
/    / / (ゝゝ、__,!                   !,__,.. イYヽイ´ヽイヽノ
    //γ⌒ヽyY                       Yr(y'γ⌒`ヽ、
   / /    ゝイr]                       くイノ/     ヽ

++ルール++
>>3を見て取得した投票コードを、レスの最初に貼り付けること。
 コードのない票は無効票となります。
・投票はキャラ名を<< >>(半角不等号2つずつ)で囲み、コードと併せて1レス内に収めること。
 複数レスに分けると重複投票と見なされる可能性があるので注意。

【投票例】
123 名前:名無しさん 投稿日: 2005/03/12(土) 12:34:56 [ abcdefgh ]
    [[TH12-xxxxxxxx-xx]]
    (コメントとか投票理由とか)
    〜〜、<<○○>>に一票です。

11</b><font color=#FF0000>(hDMISTIA)</font><b>:2005/03/11(金) 23:13:09 ID:arJdWhxA
第二回東方最萌トーナメントの最後の弾幕合戦 −ラストワード− まで、
あと一時間。両者入場支援として東方妖怪小町の弦楽七重奏(セプテット)
アレンジを投下します。
http://thm.just-size.net/up/src/thm21147.mp3
http://thm.just-size.net/up/src/thm21146.lzh (midi版)

どちらの支援者も、がんばれ!

12『私と彼女の系譜』1/6:2005/03/11(金) 23:32:11 ID:t4odGQRI
泣いても笑ってもこれがラスト
というわけで、」私も入場支援SS投下します。



『私と彼女の系譜』1



数々の激戦を経て、私は今ここにいる。
一つたりとて楽な戦いなど無かった。
上海人形、藤原妹紅、上白沢慧音、そして八雲ゆかり。
この、そうそうたる顔ぶれの強豪を相手に、それでも私が勝ち残ってきた、その原動力の中には、常に一つの矜持があった。
それは。

巨乳には負けられない!!

というものだ。
なぜならそう、藤原妹紅、上白沢慧音、八雲紫。
彼女らは、いずれも東方八大巨乳に数えられる生粋の豊乳の持ち主だったのだ。

しかし、意外に思われるかもしれないが、第一回戦、あの思いも寄らなかった強敵、上海人形と対峙したときに、ソレは私の心のなかで、火がついた。

あの熱狂の坩堝と化したスタジアムの中で、私以外の何人が気付いただろう。
いや、恐らくは私だけであろう。
日夜、完全なプロポーション、瀟洒なボディラインを追い求める私だからこそ、ソレに気付いた。
そう、彼女は、上海人形は・・・、

私より、カップ一つ分とはいえ豊かなふくらみを、よりパーフェクトなボディラインを持っていたのだ!!

何たることか。
この私の体は人形にすら劣るというのか?
否、断じて認めなれない。

そして、その時、私の心に火がついたのだ。

巨乳には、決して負けられない!!

もう駄目だ、と、敗北を覚悟したことも何度もあった。
しかし、そのたびに私を支える支援者の声と、この決意が、私を幾度も蘇らせた。

人に言えば、そんな理由で、と呆れるかも知れない。
でも事実なんだからしょうがない。
私を勝利に導いた原動力の、それは紛れも無い一部品なのだから。

13『私と彼女の系譜』2/6:2005/03/11(金) 23:32:54 ID:t4odGQRI

しかしこのトーナメントにおいて私を何より支えたのは、皮肉にも次の対戦相手である、紅美鈴の存在だった。

紅美鈴、私よりずっと昔からお嬢様に仕える、私の元・先輩、元・上司にして、現・部下。
私が紅魔館に来た直後、メイド見習い期間にさまざまな仕事を教え、世話をしてくれた恩人。
実を言えば、人間である私がメイド長という今の地位にいられるのも、その人望から次期メイド長の候補でもあったにもかかわらず、私を推薦してくれた彼女の力があればこそだ。
そして何より、見習い時代は人間という事で何かと辛いことの多かった私を守り、心の支えとなってくれた姉代わりだったのだ。

ただ、彼女の上司になってから分かったことだが、その、なんというか、部下としての彼女は、正直、見ててイラつくというか、正直いまいち頼りないのだ。。
いや、性格はまじめだし、部下に対する面倒見もいい。
親しみが持てすぎるせいだろう、多少下に舐められる嫌いはあるものの、部下の教育も行き届いている。
彼女の部下が言うにはこれ以上有能な上司もそうそう居ない、くらいに仕事もデキる、らしいのだが。
ただ、上から本人の仕事振りを見ると、これがどうしても疑わしくって仕方が無い。
居眠り、遅刻、無断欠勤はザラにあるし、最近では、すばしっこくて黒い奴、ならびにアーパー紅白等の侵入を許してしまうといった大黒星をかますという、無能っぷり。
彼女との付き合いの長い図書館の司書小悪魔が言うには、
「それは咲夜さんが見てるときだけですよ〜〜」
とのことだが、じゃあ、どうして私が見るときばかりこうも見事なまでに弛んでいるというのだろう。
おかげでここ一,二年で、彼女の額はすっかり私のナイフの的と化してしまった。
時々、私達の関係を知る者が、私のその行為を恩知らずでは無いかと諌めることもある。
でもどうか分かって欲しい。
これが私たち流のコミュニケーションだということを。
それにその、好きだからこそ、大好きだからこそきつく当たりたくもなってしまう私の気持ちを。
私だって、人の子なのだ、そこ、意外とか言うな。
やっぱり昔憧れたこともある恩人には、ずっともっとかっこよく、私の理想でいて欲しい。
そう思うのは、そんなにいけないことだろうか?
この行為だって、現にお嬢様からちゃんと許可だって頂いてるのだ

・・・失敬、愚痴になってしまった。
ただ、気付けばいつしか私と彼女は、昔のように付き合うことは、できなくなっていたのだった。

そう、思っていた。

14『私と彼女の系譜』3/6:2005/03/11(金) 23:33:42 ID:t4odGQRI

あれはそう、忘れもしない。
第一回戦。
上海人形というダークホースの、まさかの激しい追い上げに、私は恐怖した。
こんなところで!?
また、あのときのように、緒戦で負けてしまうというの?
あんな思いはもう嫌だ!
こんなところで・・・私は終わりたくない!
辛くも勝利を収めたとき、私は安堵を覚えるとともに、初めて最萌勝利の味を知ってしまった。
勝ったの?!私、勝てた!勝ったわ!!見て、お嬢様、皆!私、勝ちました!!
嬉しい!よかった・・・!

でもそれが、・・・私の恐怖の始まりだったのだ。
次の相手が、強敵、藤原妹紅であるという、そればかりが気になった。
所詮お祭り、ならば気楽に行こう、と、皆が言う。
けれど、気がつけば私は、とてもそんな風に割り切ることなんて、出来なくなっていたのだ。
負けたくない!負けたくない!負けるのは嫌!
私は完全、私は瀟洒、私は完全で瀟洒な従者!
だから、今度こそ、こんなところで負けるわけにはいかないの!
いかないのに・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・どうして・・・?
あんな萌えの化け物相手に、勝てるわけ無いじゃない!!

試合前日。
私は一人、自室の寝床で小さく縮こまって、泣きじゃくっていた。
そんなときだった。
彼女が、部屋に来たのは。

コン、コン、と軽く扉を叩く音。
見回りの誰かに泣き声を聞かれないよう、事前に手は打ってある筈だったから、その音が鳴った瞬間、つい私は、
「ひっ!」
小さく悲鳴を上げてしまっていた
「咲夜さん?どうかしましたか?」
扉から聴きなれた鈴のように凛とした声。
聞き間違いようも無い、それは美鈴だった。
勘の鋭い彼女のことだ、私のすすり泣く微かな声に気がついて、様子を見に来たのだろう。
よりにもよって、一番聞かれたくない相手に・・・。
上司として、こんな姿を見られるわけには行かない。
そう思った私は、とっさに彼女を拒絶した。
「な、なんでもないわ!行きなさい!」
布団を頭からかぶり、自分を掻き抱いて小さくなる。
泣いてるところを聞かれた羞恥で堪らなかった。
そんな私の耳に、、あの鈴の声が入ってきた。
しかも、予想よりずっと近くで。

15弦楽多重奏ー紅の館ー:2005/03/11(金) 23:33:48 ID:kl.Wjcdg
[[TH12-Imn6duY9-JD]]

========================================================================

どこかの湖のほとりにある洋館。

今夜はその屋敷のロビーに、館の人間が皆集まっていた。

決勝戦の進出者が2人とも紅魔館からであることを記念し、食事会と演奏会に洒落込んでいたからだ。

紅の絨毯と満月、夜空に弦楽器の音が心地よかった。



咲夜「では、僭越ながら私が最初を勤めさせていただきますね。」


第一幕 月時計 〜 ルナ・ダイアル  http://www.mitsuba.info/luna-short.mp3


レミリア「いつもながら上手だったわ。咲夜」
咲夜「ありがとうございます。お嬢様。」
レミリア「よくやってくれたわね。今回で最後よ。頑張ってきてね。」
咲夜「はいっ。ベストを尽くしてきますわ。」

中国「ではお次は私がー」


第二幕 明治十七年の上海アリス http://www.mitsuba.info/meiji-17-short.mp3


レミリア「意外に上手だったのね…。」
中国「あはは…。ありがとうございます。」
レミリア「美鈴も」
中国「は、はいっ」(な、名前でッ)
レミリア「よくもやってくれたわね。」
中国「はいっ………………………え、えぇ!?」
レミリア「あなたに負けてから妹が部屋に泣き篭ってるわ…。魔理沙と約束したのに…って。」
レミリア「最近は狂うようなこともなくなって…明るくなったと思ったのに…。」
中国「え、あ、あの…」
レミリア「今から妹の所にいってどうにかしてきなさい…。でなければ…」
中国「つ、続きはいいです。行って来ますっ!」

中国-fade out-

パチュリー「じゃぁ、次は私がいこうかしら。」


第三幕 ラクトガール 〜 少女密室 http://www.mitsuba.info/locked-short.mp3


レミリア「あなたが弾いているところを見るのも久しぶりね、パチェ。相変わらず繊細な音楽だわ。」
パチュリー「ありがとう。…間違わずに弾けただけ上々よ。」

レミリア「じゃぁ…そろそろ私も弾こうかしら」


第四幕 亡き王女の為のセプテット http://www.mitsuba.info/septet.mp3


咲夜「さすがですわ。お嬢様。物憂げなようでいて明るい音楽でございました。」
レミリア「ありがとう。咲夜。さて…そろそろ来るころかしら?」

16弦楽多重奏ー紅の館ー:2005/03/11(金) 23:34:18 ID:kl.Wjcdg

フランドール-fade in-


レミリア「気分はどうかしら?フランドール。」
フラン「知らないわよ…。変なのが泣きながら部屋に入ってきたし、上から音楽が聞こえてきたからでてきただけ。」
レミリア「久しぶりに弾いてみたらどうかしら?あなたも確か弾けたはずよね。」
フラン「うん…」
レミリア「ちゃんと指ほぐしてからにしなさいね。あなたの曲は…いろいろと激しいんだから。ところで、部屋に来た変なのはどうしたの?」
フラン「多分まだ意識がもどってないと思う…。」


終幕 U.N.オーエンは彼女なのか? http://www.mitsuba.info/unknown.mp3


========================================================================


さて、1ヶ月に渡ったお祭りもこれで最後。溜めてきた支援弾幕は全て射出だ。音速の弾幕避けれるか?
開催前からパチェにしか票を入れないと心に決め初日に終了した俺の最萌。
勝ち負け関係なく、萌えて萌えて楽しんだ奴がこの1ヶ月の勝利者だ。両陣営、楽しんでいこう。やりのこしの無いようにな。
まぁどれだけ萌えても俺はの愛は揺らがないので<<パチュリー・ノーレッジ>>に一票なんだが。

17『私と彼女の系譜』4/6:2005/03/11(金) 23:34:18 ID:t4odGQRI

「駄目ですよ、こんな咲夜さん、ほっとけません」
やさしく心に染み渡ってくる、鈴声。
どうやったのか、彼女は音も無く部屋に入って来ていた。
「ぃや!入ってこないで!!命令よ!すぐに出てって!!」
普段なら、この剣幕で叱れば、大抵彼女は逃げるように持ち場に戻っていくだろう。
しかし、そう思った私を包む布団が一瞬で剥ぎ取られる。
美鈴が、ベッドに乗り上げて私を覗き込んできたのだ。
なんで?!いやだ!見られたくない!こんな私!!
とっさに、さらに小さく堅く、身をすくめる私。
「ほっとけるわけないでしょう?こんなに泣きじゃくっている人を」
そう言って、背後から私の肩に手を置く美鈴。
「何しに来たの!出てって、て言ってるでしょう!」
身をよじって、その手から逃げようとする私を
「駄目です」
そう言って彼女は、馬鹿力で無理やり自分のほうに引き寄せ、そして。

ぱふんっ

突如私の頬は、甘い紅茶の匂いのする、柔らかな何かに包まれた。
いきなりの事に戸惑う私が上を見れば、そこには元・頼れる先輩にして、現・ちょっと頼りない部下の顔。
見られた!泣いてるところ!見られちゃった!
「やっ!いやぁ・・・!見ないで!見ないでよぉ・・・!放してぇ・・・!」
全力で逃げようともがく私を、けれどその手は万力みたいな力で抱え込んで離さない。
「だ〜め、暴れないでください、いい子だから」
そのくせその腕の中は暖かで、気持ちよく私を包み込む。
駄目だ・・・、こんな、こんな風にされたら私は・・・
私はもう、自分を抑えられなくなる・・・!
「まったく、何でも一人で抱え込もうとするのは、今も昔も変わらないんだから。しょうがない子だなぁ」
きゅっと、その豊満な胸に私の顔をうずめさせ、彼女はそっと優しく呟いた。

「たまには、昔の姉貴分に甘える日があったっていいでしょ、サクヤ」

その、心の奥まで染み渡る澄んだ声色は、一瞬のうちに、私の中の、最後の氷を溶かしてしまったのだった。

「何があったか知らないけど、今日は特別に、ど〜んと私の胸を貸してあげる」
「めー・・・りん、めぇ・りん・・・・ぅあっ・・ぐ・・・・・・うぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
その晩、私は数年ぶりに、美鈴の胸で思いっきり泣きじゃくった。

18『私と彼女の系譜』5/6:2005/03/11(金) 23:34:52 ID:t4odGQRI

「・・・そっか、怖い思いをしてたんだね、咲夜は。」
「うん・・・怖かった・・・めぇりん」
キュッてしがみついて愚図つく私の頭を、「よしよし」なんて言って撫でながら美鈴は、私を子供みたいに扱う。
「もう、怖くなくなった?大丈夫かな、咲夜?」
でもそのおかげでか、不思議と私は素直になれたんだ。
「ごめんね、めぇりん、私・・・いつもあなたにひどいこといっぱいしてるのに・・・」
しゃくりあげながら言う私の額に、キスしながら、美鈴はこう応えたのだ。
「大丈夫、咲夜がいつも私のためを思ってくれてるの、私はちゃんと分かってるから」
衝撃だった。
すっかり嫌われてるか、怖がられてるかだと思っていたから。
だって、普通の人間なら、好きな人にナイフなんて投げつけないって、ホントはそんなの私だって知っている。
そのときの私は、軽く幼児退行を起こしてたみたくて、思ったことがすぐ口に出てしまった。
「うそ!だって私、いっぱいいっぱいめぇりんに痛くしたもん!きついこといっぱい言ったもん!なんで?どうしてめぇりんは私のこと嫌わないの?!」
すぐにでも、彼女は私の傍から離れてしまうんではないか、そんな思いに駆られて美鈴の背に手を回し、きつくきつくしがみつく。
胸に顔が埋まって苦しかったけれど、かまわない。
ただただ、美鈴から、離れたくなかったのだ。
だのに返ってきたのはこんな言葉。
「はは、咲夜ってば、そんなこと気にしてたんだ?莫迦だなぁ」
「え?」
ポカンと見上げる私を優しい目で見つめながら、彼女は優しく私に微笑みかけた。
「この三つ編み。こに来たばかりの貴方に、最初に教えてあげたのが、これだったよね、咲夜」
そう言って私の銀色の三つ編みを弄る美鈴の、その綺麗な顔の両側にぶら下がるのは、紅い三つ編み。
覚えている。
そう、これは私が、仕事より何より先に、彼女に初めて教えてもらったこと。
初めの頃はうまく編めなくって、いつも彼女にせがんで編んでもらっていた。
初めて自分で編める様になった日、彼女が『似合うよ、咲夜』と言ってくれたこと。
忘れたことなんて、一度だって無い。
美鈴と同じ三つ編みをすることで私は、いつも彼女を傍に感じていた。
「覚えて、くれてたんだ・・・」
「当たり前よ。あたしが可愛い妹分のサインを見逃すものですか!」
そう笑って、抱きしめてくれた美鈴が愛しくて、あまりの嬉しさに、また、泣いてしまった。
結局私はそのまま泣きつかれて眠ってしまったらしく。
翌朝、美鈴の胸の中で目覚めてちょっと赤面したりしながらも、元気になってる自分に気がついた。
会場に出かける前、美鈴が私を呼び止め、こう言った。
「咲夜さん、敗北を恐れるのは、決して恥ずかしいことじゃない。それは貴方が、それだけこの試合を大事に考えてるという証だから。それにそんな咲夜さんなら、きっと力強い支援者達を、きっと味方につけられる。もっと自分を、そして応援してる皆を信じてください。それと・・・」
そして、最後に姉の顔をして、思い切りの笑顔で、
「めいっぱい、このお祭りを楽しみなさい!きっとその気持ちが、貴方をもっと魅力的にするから!」
送り出してくれたのだった。
「行ってらっしゃい、咲夜、あたしの可愛いメイド長!」



嬉しくて、勇気が出た。
ありがとう、めぇりん。

19『私と彼女の系譜』6/6:2005/03/11(金) 23:35:21 ID:t4odGQRI


それから私は辛くも勝利を積み重ね、気付けば決勝、頂点まであと一歩のところまでたどり着いたのだ。
あの日、添い寝してくれたおかげか、試合中、後ろにはずっと美鈴がいてくれるような気がしていた。
嬉しくて、それだけで勇気がわいた。

しかし、これから始まる決勝戦は違う。
彼女は、目の前に敵として立ちはだかる。
私は、彼女に勝てるのか?

その胸で私を癒してくれた、元・先輩。
その人が背中についていないのは不安?
いや、今度は目の前にいるもの、大丈夫。

ちょっと頼りなくて時々からかうとストレス発散に役立つ現・部下。
仕返しがあるかと思うとちょっと後悔?
いや、仕返し上等、来るなら来い。

時々信じられないようなことをやってのける、底の知れない女性。
妹様に勝ってしまうなんて、誰も思わなかった。
お嬢様だけは、何が面白いのか、始終ニヤニヤしていたけれど。
怖い?いやいや、楽しみなくらい。
私の知らない貴方を見せて。

忘れちゃいけない、私の胸に対するコンプレックスの元凶。
それを思うとちょっぴりムカつく。
見てなさい、巨乳なんかに負けないんだから。


主演は貴方、主演は私、
貴方と私で飾り立てるこのお祭りのフィナーレを、

さあ、楽しみましょう、「めぇりん」!

20『私と彼女の系譜』B面 1/2:2005/03/11(金) 23:36:55 ID:t4odGQRI

こんばんわ、紅美鈴です。
妹様に勝ってしまいました。
いや、だって言うんですよ、お嬢様が。
「気を使わないでいいから、思いっきりやんなさい」
って。
泣かせても怒らないって言ってたけれど、多分後で散々いびられるんだろうな〜〜、ハァ。
多分私が「起こらないって言ったのに」とか言っても、
「あら、これは怒ってるんじゃないわ、いびってるのよ」
とか優雅に言い返されるに決まってるんだ・・・、トホホ。
正直ちょっとやりすぎちゃったから、妹様自身の報復にもビクつかなきゃなんないし、散々ですよホント。
え?
今までの戦いの系譜、ですか?
そんなこと言われてもあたし難しいことわかんないですよ。
今までの対戦相手の感想ですか?
ん〜〜〜。
まあ、正直、どの戦いも勝てるとは思ってませんでしたけど、まあ、どの試合もベストを尽くして戦えたかな、と。
あ、あと運もよかったかも知れません。
準決勝だけは最悪でしたが。
あっと、これはお嬢様たちには内緒ということで。
出来ればアレはもう二度とやりたくは無いですね・・・。

決勝で咲夜さんと当たることですか?
怖くは無いのか、って?そーだなー。
お嬢様達に比べれば、確かに組みし易い相手じゃないかって?
冗談じゃない、あの人はあれで、お嬢様とは別種の強さですよ。
なんたってウチでお嬢様と相打ちまで行ったのは咲夜さんだけですから。
まあ、怖いって言えば怖いし、敵に回したくは無い相手ではありますけど。
時々なんかすごい勢いで私の胸睨んでくることありますから、そういう咲夜さんはやっぱり怖いかなって思います。
でもね、どう思います、彼女の胸?
あたしが見る限り、割と平均的だと思うんだけどなぁ。
それになんていうか、すっごく綺麗なんですよ、彼女のボディライン。
お風呂で見たんだから間違いない。
そりゃまあ、少し小さめなきらいはありますけれどね、そう、手でつかんですっぽりと覆える位?
なんていうか、ああいうのを美乳って言うんでしょうね。
あ〜あ、あたしもあのくらいのサイズがよかったなぁ、て思いますもん。
でもね、こう言ったらあの鬼メイド長、ものすっごく怒り出しまして。
それからですよ、咲夜さんが乳パットなんかつけ始めたのは。
バレバレだからやめとけって言うのに聴かんのですよ、これが。
で、あたしアレ見るたび思うんですよね。
乳パットなんて所詮飾りですよ、咲夜さんにはそれが分からんのです。
もったいないなあ、あの人すっぴんでもスタイルすごく綺麗なのに。
え?あたしですか?うー、面と向かって聞かれるとなんかすごく恥ずかしいなあ。
巨乳組の面子にかけて負けるなって?
もう、何言ってるんですか幽々子さん!

21『私と彼女の系譜』B面 2/2:2005/03/11(金) 23:37:32 ID:t4odGQRI


・・・まあ、せっかくここまで来たんだし、勝つためにやれるだけのことはやるつもりですよ。
後のことは怖くないのかって?
まあ、それ言ったらキリ無いですって。
それになにより、自分自身、楽しみなんですよ、あの子とこうして戦えるのが。
実を言えば、今まで彼女とこうして戦ったことって無かったんですよ。
だから今回は、彼女の部下ではなく、一人の武人としてとことん挑んでみたいです。

え?なんだか今日はいつもより気合が入ってるって?
そうかもしれませんね。
なんせ今日のご飯、なんとコッペパンにマーガリンだけじゃなくって、脱脂粉乳、鯨缶までついてたんですよ!
もう大盤振る舞い、もう、大ご馳走ですよ!!
あれ?なに引いてるんですか幽々子さん?あれ?妖夢ちゃん何?その不憫なものを見るような目は?
あたし何か変なこと言ったかなあ?

決勝に向けて何か無いか、ですか?
そうですね・・・・。

今までこうして勝ちあがれてきたのも私達を支援してくれた皆さんのお蔭です。
あたしと咲夜さんが決勝に上り詰めるまで、たくさんの名勝負を演じてきた選手の皆さんが、誇ることの出来るような勝負を出来ればな、と思います。
私、こんな風に主役になるのって初めてみたいなんで、ちょっと緊張してますけど。

精一杯がんばしります!見ててください!!

最後に咲夜さん、いえ、十六夜咲夜!
貴方と私で彩るは、極彩のグランドフィナーレ!
さあ、二人心ゆくまで踊りましょう!!
楽しみにしてるわ!

22名無しさん:2005/03/11(金) 23:42:12 ID:PvBKG9gU
一応こっちにも貼っておきますか。

941 名前: 七色名無し (TOHONptI) 投稿日: 2005/03/11(金) 23:32:20 [ dKSM6tq6 ]

試合中じゃないから問題ないかな?
あくまで「自分」は、

「中国」を含む投票先⇒美鈴票
「中華」を含む投票先⇒咲夜票
それ以外の中国を匂わせるようなもの、婉曲的表現、中国・中華両方含むもの⇒無効

とすると思います。

<<中国人>>、<<中国地方>>⇒美鈴
<<中華そば>>、<<中華人民共和国>>⇒咲夜
<<チャイナ>>、<<毛沢東>>⇒無効

とのことなので投票予定者は要注意。
<<中国>>だけならほぼ美鈴票になると思われるが、それ以外は無効か咲夜票の可能性も。
これにしても確定ではないのでお気をつけて。

23大会を振り返る1/4:2005/03/11(金) 23:43:01 ID:k87FHPcg
幻想郷のナレーター上白沢 慧音だ。全38人の参加者により開催されたトーナメントも最終戦。
試合開始まであと少し。コードの取得はすませたか?
ここで特別試合を含む本戦以降の流れを語ろう。元ネタに合わせるため多少試合の順序がずれているが気にするな

弾幕新世紀 最萌えトーナメントX

1話:「霧は出ているか?」 1/27(木)
○七色の人形遣 アリス・マーガトロイド 635 vs ●動かない大図書館 パチュリー・ノーレッジ 526
本選初戦にして前大会初戦で既に一度果たされた好カード。因縁の対決は前回準優勝者をアリスが退けた。

2話:「中ボスに、力を・・・」 1/28(金)
●紅魔郷4面中ボス 小悪魔 505 vs ○楽園の素敵な巫女 博麗霊夢 724
1つの支援絵によって浮動票が小悪魔へも供給され、今後展開される支援合戦の様相を予見していたかに見えた。
霊夢の勝利に終わったが、キャラへの愛こそ最高の支援であるという試合だった。

3話:「悪魔の妹は凶暴です」 2/1(火)
○悪魔の妹 フランドール・スカーレット 707 vs ●萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 585
大御所支援もあり、良支援が多かった萃香だが、最凶のEXボスの貫禄か、フランが勝利。
ここからフランドールの大進撃が開始された一戦であった。

4話:「満月の晩は一刻を争う!」2/6(日)
○知識と歴史の半獣 上白沢慧音 586 vs ●冬の忘れ物 レティ・ホワイトロック 297
きもけーねと委員長慧音の相反するキャラを確立している慧音が大量の支援を背景に勝利。

5話:「ヴァイオリンはお前が弾け」 2/5(土)
●騒霊ヴァイオリスト ルナサ・プリズムリバー 412 vs ○幻想の境界 八雲紫 646
前回1回戦負けの紫、最近の露出の多さからか安定した支援、得票で勝利。

6話:「テンコーだわ・・・」 2/4(金)
○すきま妖怪の式 八雲藍 530 vs ●紅魔郷2面中ボス 大妖精 253
八雲一家ネタ、ギャグなど多彩な芸(支援?)を持つ藍が前回の雪辱をはらす初戦突破。

7話:「褌、売るよ!」 2/2(水)
●香霖堂の店主 森近霖之助 572 vs ○狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ 767
永夜抄屈指の人気キャラに挑むは唯一の男性ことこーりん。月の狂気に当てられたか、ぶっとんだネタキャラと化し、
凄まじい支援を集めるが、鈴仙に及ばず。

8話:「あの兎、許さない!」 2/3(木)
●地上の兎 因幡てゐ 322  vs ○月の頭脳 八意永琳 669
永遠亭対決。「えーりん!えーりん!」にスレは埋め尽くされてゐを圧倒、永琳の勝利。

9話:「巷に弾幕の降るごとく」 2/9(水)
○蓬莱の人の形 藤原妹紅 519 vs ●久遠の夢に運命を任せる精神 魅魔 208
両陣営カップリングネタなどを武器に試合は進むが、知名度の差が出たか、妹紅の勝利。

10話:「私がメイド長だ」 2/8(火)
○完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 713 vs ●アリスの使い魔 上海人形 676
良SSが非常に多く投下され、ぐんぐん票を伸ばす上海人形。
前回まさかの1回戦敗退の咲夜、悪夢再び?かと思われたが、わずかなリードを守り咲夜勝利。

24大会を振り返る2/4:2005/03/11(金) 23:43:29 ID:k87FHPcg
11話:「何も考えずにカスれ!」 2/12(土)
●騒霊トランペッター メルラン・プリズムリバー 298 vs ○闇に蠢く光の蟲 リグル・ナイトバグ 342
多くの曲を含め、萌え、ネタなど多彩な支援を集めたリグルの勝利。

12話:「藍の最高傑作です」 2/7(月)
●魔界の神 神綺 365 vs ○凶兆の黒猫 橙 441
元気さや、藍とのほのぼのした絵、良Flashに支えられ、橙勝利。

13話:「愚かなチルノを撃て」 1/30(日)
●湖上の氷精 チルノ 472 vs ○  永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット 653
ラスボスの中にぽつんと入ったチルノ。いっぱいいっぱいでも頑張ったが、レミリアのカリスマ勝ち。

14話:「助けてえーりんが聞こえるか!」 1/31(月)
●永遠と須臾の罪人 蓬莱山輝夜 502  vs ○天衣無縫の亡霊 西行寺幽々子 807
ラスボス対決。猫耳など新たなネタを武器に闘う輝夜だが、優勝者の貫禄か、幽々子の地力勝ち。

15話:「特別試合なんてあるのかな」 3/6(日)
○無所属新人 236 vs ● 紅魔館 132 vs ● 永遠亭 69 vs ● 旧作連合 42
最も強烈な個性が萃まった(主にこーりん)無所属新人チームが他の追随を許さず勝利。

16話:「私もネタキャラだから」
●秘封倶楽部のメンバー 宇佐見蓮子 234 vs ○華人小娘 紅美鈴 587
最強のネタキャラ登場。前回ベスト4の実力か多種多様な支援を受けた美鈴の勝利。

17話:「二割八分六厘か確かめて」 2/15(火)
○七色の人形遣い アリス・マーガトロイド 720 vs ●楽園の素敵な巫女 博麗霊夢 645
主人公敗れる!前戦以上の支援を背景にアリスがシリーズの主人公を破るという波乱を起こす。

18話:「Loreleiの歌」 1/29(土)
○普通の魔法使い 霧雨魔理沙 663 vs ●夜雀の怪 ミスティア・ローレライ 437
多くのAA、替え歌などで魔理沙に挑むミスティアだが、人気1位は伊達じゃない。魔理沙の貫録勝ち。

19話:「まるで春をみてるみたい」 2/13(日)
●騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー 218 vs ○春を運ぶ妖精 リリーホワイト 363
前回咲夜を破ったリリーホワイト。大量の支援をバックにまたも下克上を果たす。

20話:「・・・また宵闇ね」 2/14(月)
●宵闇小町 幽香 214 vs  ○宵闇の妖怪 ルーミア 360
知名度をカバーするがごとく気合の入った支援が幽香陣営から投下されるが、ネタの豊富さからかルーミア勝利
旧キャラは1回戦で全て姿を消すこととなった。

25名無しさん:2005/03/11(金) 23:43:30 ID:F3Ti5AlU
開始20分前!噂のあの人にここまでの戦いを振り返ってもらいました。

私は東方最萌の女というコピーに引かれ
東方最萌になるためにはどうすればよいのか考えた
東方最萌なのだからどんなこともできる
手始めにスッパテンコーで結界外にえーりん!えーりん!と腕を振りながら飛び出す
タンスをこじ開け褌を装着しうさみみを頭にかぶる
蓮子が呆然としながら見てくるが東方最萌なので気にしない
白玉楼に潜りこみ「小骨が!小骨が!」と絶叫
妖夢は無言で退散
だがまだ最萌には不十分
次は博麗神社にそーなのかーと叫びながら飛び込む
リリーは春一番している最中だったが東方最萌なので無視
スッパテンコーで無影脚をしながら
「caved!!caved!!」と絶叫
妹様は大泣きで敗退
確実に東方最萌に近づく
喰らいボムで咲夜の部屋に飛び込み胸パッドを奪い首に掛ける
チルノの真似をしながら決勝戦会場に突撃
控え室の扉を開けると一枚の紙を発見
そこにはこう書かれていた
「中国様控え室」
私は泣いた

26大会を振り返る3/4:2005/03/11(金) 23:43:52 ID:k87FHPcg
21話:「死んだ師匠の口癖だ」 2/11(祝)
○半分幻の庭師 魂魄妖夢 538 vs ●結界の境目が見える人間 マエリベリー・ハーン 205
人気投票2位の実力が出た、妖夢が大きく票を開け勝利。秘封倶楽部の2人は相手が悪かったか、初戦敗退となった。

22話:「495年目の波紋」 2/16(水)
○悪魔の妹 フランドール・スカーレット 644 vs ●普通の魔法使い 霧雨魔理沙 641
カップリングも人気がある2人の人気最高と難易度最凶の超好カード。最初にフランが先行するが、魔理沙が怒涛の追い上げを見せる。
多くの支援が飛び交い結果として3票差という僅差でフラン勝利。ここで4面ボス全滅という予想不可能な事体発生。

23話:「私の式は変態です」 2/20(日)
●すきま妖怪の式 八雲藍  357 vs ○幻想の境界 八雲紫 656
主従対決。両支援も多かったが、主としての威厳か紫の勝利。

24話:「ウドンゲイン起動!」 2/19(土)
○狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ  731 vs ●月の頭脳 八意永琳 420
師弟対決。支援はセットで登場しているものが多く、コンビとしての人気の高さが伺えられた。
こーりんネタを引きずっていたり、春度の高い支援などネタの豊富さからか、鈴仙勝利。

25話:「君達は最萌えのライバルだ」 2/17(木)
●永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット 751 vs ○天衣無縫の亡霊 西行寺幽々子 844
前大回の名勝負が再び蘇えった。両陣営ともに支援の質、数が半端ではない。
全時間帯にわたりリードを取った幽々子が2試合連続の800票オーバーで勝利。

26話:「きもいって言うな」 2/21(月)
○知識と歴史の半獣 上白沢慧音 529 vs ●凶兆の黒猫 橙 396
EX中ボス対決。萌Flashなどで闘う橙に対し、シリアスなSSなどで慧音は反撃し勝利。

27話:「そーなのかーで御座います」 2/26(土)
●宵闇の妖怪 ルーミア 314 vs ○七色の人形遣い アリス・マーガトロイド 541
両陣営ともにこれぞ二次創作!といえるキャラの広がりを見せた支援が多く投下された。
試合を増すごとに支援の量、質が上がっていったアリスが勝利。3面ボス未だ無傷。

28話:「斬るしかないのか!」 2/24(木)
○華人小娘 紅美鈴 792 vs ●半分幻の庭師 魂魄妖夢 560
圧倒的なネタ支援で一気に勝負をかけた美鈴。妖夢陣営、反撃するも序盤のリードを覆せず、敗退。

29話:「時間を止めて」 2/22(火)
○完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 748 vs ● 蓬莱の人の形 藤原妹紅 474
カップリングSS等が多く投下され、他キャラとの絡めた支援が目立った。妹紅はネタ支援で反撃するが、
人気投票上位の壁は厚く、咲夜勝利。

30話:「もう春が来た気がして」 2/25(金)
●闇に蠢く光の蟲 リグル・ナイトバグ 295 vs ○春を運ぶ妖精 リリーホワイト 332
多くのネタや長編SSなどで1面ボスの意地を見せたリグルだが、リリーが2連続下克上を果たす

27大会を振り返る4/4:2005/03/11(金) 23:45:37 ID:k87FHPcg
31話:「飛べ!フランドール!」 2/27(日)
○悪魔の妹 フランドール・スカーレット 975 vs ●天衣無縫の亡霊 西行寺幽々子 948
ラスボス2人を沈めた女王に挑むは僅差を勝ち抜いてきたフラン。尽きることのない最大最高の試合を制したのは、
紅魔館、魔理沙をバックにトーナメントで実力をつけたフランだった。敗れたが、平均得票850を超える幽々子は素晴らしいの一言。

32話:「あれはきもけーね!」 3/2(水)
●知識と歴史の半獣 上白沢慧音 564 vs ○完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 753
妹紅の仇を討ちにいく慧音。主と絡めた支援、犬、きものネタ支援が行われる。
毎回700もの票を取る咲夜の貫録勝ちか。永夜抄組は本試合で全滅となった。

33話:「どうして本名を知っている!?」 3/4(金)
○華人小娘 紅美鈴 667 vs ●春を運ぶ妖精 リリーホワイト 383
2連続下克上を起こしたリリーだったが、美鈴ネタワールド支援にはかなわず敗退。
 
34話:「スキマが見えた!」 3/1(火)
●狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ 629 vs ○幻想の境界 八雲紫 853
永遠亭、八雲一家それぞれを背負った対決。キャラ故か春度の高い支援も多く互角の試合だったが、
1つの支援が一気に流れを紫にもっていき800超えを果たした紫勝利。

35話:「ロリキャラの灯は消さない」 3/5(土)
●七色の人形遣い アリス・マーガトロイド 825 vs ○悪魔の妹 フランドール・スカーレット 852
EXボス対決。双方大量の支援が飛び交う好試合。特にアリス側は非常に愛を感じられる作品が多かった。
グラフもほぼ一本線であり緊迫した展開だったが、多くの強敵との戦いで成長したフラン勝利。

36話:「僕らが求めた特別試合だ」 3/10(木)
○主人公 196 vs ●氷精連合 94 vs ●秘封倶楽部 76 vs ●プリズムリバー三姉妹 96
敗れたキャラへの支援は終わらない。己の萌えを語り合った特別試合。主人公コンビが順当に勝利したが、
敗れた他の陣営もキャラへの愛があふれる支援、票が多かった。

37話:「準決勝開始せよ!」 3/7(月)
●幻想の境界 八雲紫 737 vs ○完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 750
試合の度に票を増やし成長していく紫と大量の固定票をもつ咲夜との対決。両陣営未だ支援ネタ尽きず。
支援の種類はここまできて更なる広がりを見せる。咲夜が最後に怒涛の追い上げをみせ勝利。紅魔館陣営での決勝戦が確定。

38話:「私は紅 美鈴・・・かつて中国と呼ばれた者」 3/9(水)
○華人小娘 紅美鈴 868 vs ●悪魔の妹 フランドール・スカーレット 589
トーナメントを勝ち抜きながら成長してきた両者。恒例となった美鈴ネタ弾幕の前にここ数日の戦いで疲弊したかフラン陣営。
支援の質は互角ながらも浮動票を多く取り込んだ美鈴が下克上。決勝は紅魔館主従対決となることが決定。

そして本日は最終話
39話:「紅魔館はいつもそこにある」 3/12(土)
完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜  vs 華人小娘 紅美鈴
最終決戦。勢いのある中国ネタワールドを咲夜の世界はどう受け止めるか?
今宵の一戦で1ヶ月半にわたる長き戦いの全てが決定する・・・・

全文
http://thm.just-size.net/up/src/thm21151.txt
リクエストがあれば今日の試合結果いれた完全版を試合後に上げます

28:2005/03/11(金) 23:47:05 ID:XoBhI0rk

一ヵ月半にわたって続いたお祭りもそろそろ幕を閉じようとしていますね。

大会期間中、様々な支援作品を堪能でき、
また、多くの人と同じ萌えを共有できて、本当に良かったと思います。

多くの支援作品を生み出してくれた作家の皆さんには、
その創意工夫と技術の高さ、そしてキャラへの愛着の深さに
大変感銘を受けました。

運営サイドの皆さんには、
お忙しい中、大会運営に名乗りをあげて、この場を私たちに
用意してくれたことに対し、感謝すると共に
その東方界隈の発展に対する功績を称えます。


さて、残すところ一試合のみとなりました。
私の応援するキャラは途中で敗退してしまいましたが、
このトーナメントの行く末を最後まで見届けようと思います。

どちらに投票するかはまだ決めていませんが、ひとまず
<<東方を愛する仲間たち>>に一票を奉げます。
                  By 様 %一票入れる程度の能力

29『私と彼女の系譜』まとめ:2005/03/11(金) 23:49:17 ID:t4odGQRI
なんだかキャラちがわね?とか思う方も結構おられるかもしれませんが。
いいじゃん、俺こういう弱い咲夜さん萌え見たいんだよ!とか、
いいだろ!こんなお姉さんっぽい中国最高じゃん!とか
そんな妄想があってもいいかな、と描かせていただきました。
正直どちらに入れようかホント悩む試合です。
なんせ両方大本命なもんで。
当方 美鈴×咲夜さん を熱烈に支援しておりますゆえ。

なにはともあれ、咲夜さんも美鈴も頑張れ〜〜〜!


一応まとめました、下からどうぞ。
http://thm.just-size.net/up/src/thm21148.txt

30決勝開幕SS「the Last Judgement」(1/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:50:00 ID:oMgdaWm.
 23:50:00――観客席の、一角にて。
「いよいよ、決勝ですね、姫」
「そうね、永琳。ふふ、楽しみな、一戦だわ。
 長いと思っていた大会も、あっという間よね、こうしてみると」
「全くですね。毎日が、お祭り騒ぎで。久し振りに盛り上がりました……」
「ほんと、いいお祭りだったわ。それも今日で終わりと思うと、寂しいけど、ね」
「……祭りは、終わるからこそ、楽しいのですわ」
「……そうね、そういうものかも、しれないわね」

 と。
「姫ー!」
鈴仙とてゐが駆けてきた。……妹紅と慧音を連れて。
「えーりん、ひめ、2人を連れてきたよ」
「ご苦労様、てゐ」
「……で? 一体何なのよ、わざわざ呼びつけるなんて。何を企んでるの?」
妹紅は早くも臨戦態勢である。
「まぁまぁ、落ち着け、妹紅。 ……で、実際、何の用なんだ、輝夜よ?」
「別に。大した用があったわけじゃないわ。
 ただ、祭りを一緒に楽しむ人数は少しでも多いほうがいい、そう思っただけ。
 どうせあんたたち、2人だけで寂しく見る予定だったんでしょう?」
「……ふん、そんなの、大きなお世話だっての」
むっとした表情で悪態をつく妹紅。
……が、不意にその表情が、ふっ、と緩んだ。
「まぁ、いいや。祭りに免じて今日だけは一緒に観戦してやるよ、特別に」
そう言って妹紅は輝夜の隣に腰を下ろした。
と、輝夜が、盃を差し出した。
「さ、飲みなさいな。……毒なんか入ってないから」
「……」
黙って盃を受け取り、ぐっと飲み干す妹紅。
「ふん……いい、酒ね」
「それは何より」
ふふ、と笑みを交わす、輝夜と妹紅であった。

「……なんていうか、凄く珍しい光景ですね」
「ん、すごく、めずらしいの」
2人を眺めながら鈴仙とてゐが言う。
「また大会が終わったらいつもの2人に戻るわよ、心配しなくても」
「いやあの師匠、戻っちゃったら駄目なんじゃ……」
と、
「……永琳」
永琳に話しかける声は、慧音。
「……何かしら?」
「……ありがとう、な。妹紅の分も、礼を言う」
「……礼を言うのは、むしろこっちの方よ。姫の分も、ね」

31R2:2005/03/11(金) 23:51:54 ID:KvznvfVo

オイラも入場SSっぽいものを置いときますね。
http://thm.just-size.net/up/src/thm21152.txt


           _ ,、- r--、==- 、
         _r'、 y Y__i_/⌒`yヽ_ヽ,
        i、y-'´ ̄    ̄`ヽ、イ> ',
        r´ 、〈  λ i、 、 ,. `ヽ i   いくわよ、美鈴!
       イ 〈 イ>;_ノノ  ヽ_,;'イ、 '、  ',
  r, /)  iノレiノi ! i'`i   i,_,.i !ヽ、ゝ  i  絶対貴方に勝ってみせるわ!
  ___ ∧イ iy!,,,,`´    ""  i yノ  ',
 ̄      ̄``"ヽ、   r  ̄ ヽ  ,Y)ノ  !
           i .ヽ、.、  ,.! ,.イy´ .____'ノ
_ヽ_,,,..ゝ--─´─;, (Y r〈 ̄r ,Yr´/   ',
          , ',><]/r∧t[><]/     i
  |      i __,, i 」i /_<入_> レ/Red Magic〉
     |  ,-(イ 〈 /ヽ/ヽ、ノ〈r--─--.、」
 | .   |  ゝY)  i イ.  ,,,,   /   /-ー´


 ついに最萌えも決勝です!
 両者とも、ガンバレ!
 いい勝負期待してます!!

32決勝開幕SS「the Last Judgement」(2/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:52:02 ID:oMgdaWm.
 23:52:00――観客席の、別の一角にて。
「ゆ、幽々子さま〜……ご所望のお団子と桜餅、お持ちしました〜……」
大量の和菓子の箱を抱えて、妖夢がよろよろと幽々子のもとへと歩いてきた。
「お疲れ様、妖夢」
幽々子は妖夢にねぎらいの言葉をかけつつ、さっそく桜餅をひとつ手に取った。
「にしても、本当にこんなにお食べになられるんですか……?」
「そのつもりよ〜。大丈夫、美味しいお茶さえあれば、このくらいぺろり、よ」
「……はぁ」
「ゆっくりお茶とお菓子を味わいながら見る決勝……きっと素晴らしいわ」
「……あの、幽々子さま」
「? なに?」
「前回立っていたあの場に、立てぬこと……悔しくは、ありませんか?」
「……そうねぇ、悔しくないと言えば嘘になるかもしれないけど。
 でも、面白い勝負が、できたから。満足してるわ。
 それにほら、前に言われたじゃない、『勝負はたまに負けるから面白い』って」
そう言って、にっこりと笑う幽々子。
「……そうかも、しれないですね」
妖夢も、応じて穏やかな表情を浮かべる。
「さぁ、分かったなら妖夢も食べなさい」
そう言って幽々子は、団子をずずいっ、と差し出した。
「あ、いえ、私は」
「こらこら妖夢、こういう場は楽しんだ者勝ちよ?
 たまには肩の力を抜いて、祭りの最後を楽しみなさいな」
「……はい、分かりました」
団子を受け取ろうと、妖夢は手を伸ばした――が。
「では頂きますわ」
横から突如現れた手が、団子を掠め取った。
手を伸ばしたまま、一瞬フリーズする妖夢。
「……ゆ、紫様〜〜〜」
「うふふ、お邪魔するわね、妖夢、幽々子」
団子を手に、八雲紫が、スキマから姿を現した。
更にその後ろでは、
「ほら、橙、お団子と桜餅だぞ〜」
「わ〜い、ありがとうございます藍さま〜〜」
いつの間にやら藍と橙の式神主従が団子と桜餅を食べ始めていた。
「……うふふ、賑やかになったわねぇ。お団子と桜餅もこの人数ならあっという間ね。
 それじゃ妖夢、10箱ずつ追加よろしく〜」
「え〜、また行くんですかぁ……はぁ、分かりましたよ、もう。急いで行ってきますね」
妖夢は肩を落としつつ、通路へと小走りに駆けていった。
「……ま、こんなときくらいは、いいかな」
そう、呟いて。

33解説する程度の能力 </b><font color=#FF0000>(4yp5kM4o)</font><b>:2005/03/11(金) 23:52:39 ID:4wpmCsdo
さあ、旧作予選からカウントすれば50日目を迎えることになる明日・・・長い戦いの終着点です

第2回東方最萌トーナメント決勝戦、十六夜咲夜VS紅美鈴

まず咲夜から解説していきましょう
波乱が続いた今回のトーナメントでは、各キャラは基本的に得票数の波が激しいのが特徴でした
そんな中、今大会で最も安定して、且つ毎回多数の得票数を稼いできたのが咲夜です
その平均得票数は741票、最大誤差も28と、その安定ぶりは脱帽です

そして対する紅美鈴の解説です
こちらは逆に、得票数のギャップがかなり激しい試合をしてきています
しかし、今回のトーナメントで波乱を呼んだキャラの一人であり、今回最も勢いのあったフランドールの票を、あっさり喰ったのは記憶に新しいです
平均得票数は728.5票、平均では劣るものの、最大では868票と、咲夜を圧倒しています

この試合結果は、今回自分の予測できる範囲にありません
しかし、一人一人の一票が勝負を決めるであろうことは確実です
どちらが勝っても悔い残らぬよう、最後まで支援と投票の限りを尽くしてください

34名無しさん:2005/03/11(金) 23:53:17 ID:BQQDJM4w
なにこの

来栖川 綾香 VS 松原 葵

レイラ・ハミルトン VS 苗木野そら

金田 VS 鉄雄

遊戯 VS 城之内

美神 令子      VS 横島 忠夫

みたいな決勝w

35決勝開幕SS「the Last Judgement」(3/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:54:00 ID:oMgdaWm.
 23:54:00――観客席の、また別の一角にて。
「ルーミア、あんた、どっちが勝つと思う?」
「んー、私はあのメイドさんかなぁ……ね、リグルは、どう思う?」
「わ、私? うーん、あの門番の人もなかなかやりそうな気がするけど」
「ふ、ふんっ、私はどっちが勝ったって構わないんだから!
 本当はあそこには私が立ってるはずだったのよ!
 こ、今回は、そうよ、舞台を譲ってやったのよ、あははっ!」
「「「ふーん……(じとー)」」」
「な、なによぅ」
「そーねー、チルノは強いわねー、ねールーミア」
「そーだねー、ねーリグル」
「うんうん、そーだねー」
「……きーっ、あんたらぜんぜん感情がこもってないわよー!!!」
客席で賑やかに談笑(?)する、ルーミアとチルノ、リグルとミスティア。

「チルノ……」
そんな4人を、少し離れたところから見つめる、レティ・ホワイトロックの姿。
その眼差しは――どことなく、物憂げ。
「あの、レティさん。ちょっと」
背後の声に振り向くと、大妖精と、リリーホワイトの姿。
「ん、あんたたちか。どしたの?」
「……レティさん。この試合、終わったら、行って、しまうんですね」
「……ふぅ、やっぱ、あんたにはばれちゃったか。
 まあ、もう3月も半ばだし、前みたく出ていけなくなっても困るからね。
 今からの決勝、せめてもの土産として目に焼き付けたら、私は行くよ。
 後のことは、リリー、あんたに任せる」
「レティさん……」
「そんな辛気臭い顔しないの。死ぬわけじゃなし、また時が来たら帰ってくるわよ。
 私が今気がかりなのは――チルノのことだけ。
 まぁ、今見る限りじゃ、私がいなくなっても大丈夫だとは思うけど、やっぱり、ね。
 だから2人とも、私が行ってから、チルノのこと、宜しく頼むわね」
そう言って笑うレティに、
「「……はい!!」」
リリーと大妖精は、笑顔で、応えた。

36決勝開幕SS「the Last Judgement」(4/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:55:00 ID:oMgdaWm.
 23:55:00――観客席の、また別の一角にて。
「あと5分か……もうすぐだな」
「そうね……ってこらこら萃香、あんた始まる前から飲みすぎじゃないの?」
「え〜、いーじゃ〜〜〜ん、せっかくのお祭りなんだしぃ〜〜〜(ぐびぐび)」
「はぁ、あんたはもう……。
 ちょっと、霖之助さんも何か言ってあげてよ……って」
霊夢が見やった先には、こちらも早くも盃に酒を注ぐ霖之助の姿。
「悪いが、僕ももうお先に始めさせてもらっているよ。
 祭りは、楽しまなきゃ損だというものさ」
霊夢の冷たい視線を意にも介さず、優雅に盃を傾ける霖之助。……が。
「お〜、話がわかるなりんのすけ〜。ほら、もっと飲め飲め〜」
「わ、ちょ、さすがに1升瓶は(がぽっ)……ごぼがぼ、れ、霊夢、助け」
いつも以上にタチの悪くなった萃香に絡まれ、窮地に陥った霖之助を、
「ふん、いい気味よ。さっさと飲まれちゃいなさい!」
霊夢は、豪快に見放した。

 と、そこへ。
「待たせちゃったわね」
「おまたせ しました」(ぺこり)
上海人形を従えて、アリスがやってきた。
「あー? 別に待っちゃいないぜ、お前なんぞ」
「何よ、随分とご挨拶ね。いつぞやの水道水の恩、忘れたの?」
「そんな大昔のことは忘れたぜ」
「まだ1ヶ月も経ってないでしょうが……。
 そんなこと言う恩知らずには、これ、あげないわよ」
そう言ってアリスが取り出したのは、1本の酒瓶。
一目見て、魔理沙の目の色が、変わった。
「そ、それはもしかして、あれか!?
 あの銘酒『水道水』の中でも、最高級品といわれる……」
「その通り、『水道水 −カルキ抜き−』よ! 手に入れるの苦労したんだから」
「の、飲ませてくれ、頼む!」
「嫌よ、と言ったら?」
からかうような笑みを浮かべてアリスが言う。と、
「そのときは、仕方ないな……」
魔理沙は苦笑いを浮かべ、次の瞬間――、
「殺してでも、奪い取るぜっ!」
突如、アリスに襲い掛かった。がばぁっ、と。
「きゃ、な、何をするの魔理沙ーっ!」
ここに、1本の酒瓶をめぐり、肉弾戦(?)が、勃発した。

 酔っ払い2人と魔法使い2人の馬鹿騒ぎに、挟まれて。
「はぁ、もう……やれやれ、だわ。私も飲んじゃおっと」
ひとつ小さくため息をついて、霊夢は、盃をあおった。
「……さて、どうなるのかしらね、この大騒ぎの結末は」

37リングアナウンスをする程度の能力:2005/03/11(金) 23:55:24 ID:HBMrr8cc
前大会の数倍の規模で行われた第二回東方最萌トーナメント。

熱く激しくなにより楽しかったお祭りの日々も残すところ24時間を切った。

皆が幻想郷を愛しているのだから
今日は永く楽しい夜になるだろう。


とうとう待ちに待ったこの日がやって来た!
たった一つの最萌女王の椅子を求めここまで勝ち上がってきた二人の少女!
その二人によって今日!決勝戦が執り行われる!
諸君の一票がこの第二回最萌トーナメントの覇者を左右する!


決勝戦!


青コーナー!
やはりメイドは強かった・・・!
前大会の屈辱を晴らすためここまで勝ち上がったのか!?
時を操り投げナイフを駆使しお嬢様を守る紅魔館のメイド長!
一体過去に何があったのか!?
その設定は様々な妄想を沸き立たせる!
重く激しい熱いテーマ曲!
彼女の特性を生かしたトリッキーな弾幕!
全てをそつなくこなす、でもちょっと抜けた完璧なメイド!
さぁ、今宵もナイフの軌跡が闇を切る!
完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜!

赤コーナー!
中国四千年は伊達じゃない!
もはや幻想郷にネタで彼女の右に並ぶ者は無い!
地味キャラ弄られキャラと紆余曲折を経て辿り着いた不幸キャラ!
この最萌トーナメントで報われず何処で報われるというのか!?
普通に可愛い巨乳チャイナっ娘!
旋律が胸に残る綺麗なテーマ曲!
美しく華やかな弾幕美の象徴ともいえる弾幕!
一生懸命で真面目な不遇の門番!
さぁ、今宵も豪華絢爛な弾幕を撒き散らす!
華人小娘 紅美鈴!


投票は五分後!
信ずるものは己が萌えのみ!

38決勝開幕SS「the Last Judgement」(5/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:56:00 ID:oMgdaWm.
 23:56:00――観客席の、また別の一角にて。
「ほらほら、パチュリー様、もうすぐ決勝始まっちゃいますよ!」
「ちょ、引っ張らないでー! 自分で歩けるわよー!」
小悪魔が、パチュリーを引きずるようにして、歩いてきた。
「あっ、おかえりー、2人ともー♪」
「随分と遅かったのね」
そこには、一足お先に優雅に構えているレミリアと、
そんなレミリアにじゃれついているフランドールの姿。
「すいませんお嬢様、お二人のところに激励に行っていたら、こんな時間に……」
「まったくもう……会場の端から端まで、結構あるのよ?
 だから私は二手に分かれて行こう、って言ったのに……」
「すいません、パチュリー様。でも、どちらも紅魔館にとって大切な人ですから、
 どっちかだけ、っていうのはしたくなかったんですよ」
「まぁ、その気持ちは分からなくもないけどね。でも、始まる前から疲れちゃったわ」
フランドールの頭を撫でているレミリアの隣に腰を下ろしながら、パチュリーは続ける。
「そういえばレミィ、あなた今回は、激励、行かなかったのね」
「どっちに行ったって、有り体の言葉しか言えそうにないし、ね。
 まさか両方に『勝て』とは言えないでしょ?
 それに、私が行くと戦う前から余計な気を使わせそうだしねぇ」
そこまで言って、くくっ、とレミリアは笑う。
「なるほどね……実はね、2人から、伝言を預かってきたのよ」
「へぇ? なんて?」
「それがねぇ……2人とも、一言一句、同じ言葉。
 『私の勝利を、楽しみにしていてください、お嬢様』ですって」
それを聞いて、さも愉快そうに、レミリアは笑みを浮かべた。
「くっくっくっ、そりゃ何とも愉快だね。面白い。
 いよいよもってこの一戦、楽しみになったよ。
 勝負が終わったら、思いっきりねぎらってあげないと、ね」
「そうしてあげなさいな。2人とも、それを望んでいるわ、きっと」
レミリアとパチュリーは、顔を見合わせて、微かな笑みを交わした。

39名無しさん:2005/03/11(金) 23:56:35 ID:/4cXsU3Y
ネタがないんですが、
まぁ、中国も好きだし、気が向いたので…
微妙な内容なので、早めに投入w

ちゃっちゃかちゃかちゃか♪
ちゃんちゃん♪

霖之助「今日も東方大喜利の時間がやってきました。
    司会は香霖堂店主の森近 霖之助です。」
霊夢 「また、今日もこのメンバー??」
魔理沙「いや、紫が欠席だぜ。かわりにそこの緑のヤツが…」
美鈴 「紅 美鈴!紅 美鈴です!!
    ようやく念願のレギュラーに…(泣)」

霖之助「では、早速だが、今日のお題は、君たちが香霖堂の店主になったつもりで、
    僕が持ち込んだものを鑑定する。その結果に対して、僕が驚いて理由を尋ねるから、
    そこで面白い答えをお願いしたい。では。」

…ただいま思案中

霊夢 「はい!今日は私から…
    お客さん、この紅魔館にあった掛け軸、偽者でしょう?買い取りできないわ。」
霖之助「ええ!まいったなぁ。そんなはずは無いんだが。」
霊夢 「だって、”紅 美鈴”なんて銘、覚えがないもの!」
魔理沙「紅魔館に掛け軸なんかないぜ(笑)」
美鈴 「…判っていたわ…判っていたけど…(しくしく」

魔理沙「はい!次いくぜ…
    お、お客さん、この博麗神社のお払い棒は、値打ちのある品物だぜ!」
霖之助「おお。そうなのかい?」
魔理沙「こいつは魔じゃなくて、人が払えるんだぜ!閑古鳥が鳴くけどな。」
霖之助「…霊夢、どうしたい?」
霊夢 「あんたの座布団よこしなさい!」

美鈴 「私がトリね。ここは…
    …お客さん、このお酒、買取できないの。ごめんなさい。」
霖之助「ええ!高く売れると思ったのに…」
美鈴 「だって…
    勝利の美酒には、まだ早いもの(ハート)」
魔理沙「前回のパクリじゃんか」
霊夢 「最低ね」
霖之助「座布団、全部没収」
美鈴 「ええっ!そんなぁ……
    よし、じゃあ、次は…」
霖之助「と、言ったところで、お時間です。
    では、またの機会まで、ごきげんよう!」
美鈴 「ああ、待って、待って…
    …どうしてこんな役ばかりなの…(しくしく)」


……支援になってねぇw

40リングアナウンスをする程度の能力:2005/03/11(金) 23:56:39 ID:HBMrr8cc
今回も稚拙なリング穴のご清聴まことにありがとうございます。
そして、このトーナメントに関わった全ての方と、幻想郷の住人に感謝の意を・・・。

ありがとう

41決勝開幕SS「the Last Judgement」(6/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:57:00 ID:oMgdaWm.
 23:57:00――観客席の、また別の一角にて。
「やれやれ、この大会もこれで最後かい。また、寂しくなるねぇ」
「そうね……まあ、でも、久し振りに楽しい勝負ができたけど」
「確かに。ここ最近暇だったからね〜。いい刺激だったわ〜」
「……この大会、終わったら、また、私たちは暇になっちゃうのかねぇ」
「さぁ、ね。そうかも、しれないけど。
 でも、また、遊びたくなったらふらっと出て来たらいいじゃないの。
 私も、あなたたちも、ね」
「そうそう、別に、永遠の別れってわけでもないんだしさ」
「……そうだね。また、忘れられた頃におどかしてやるのも、いいかもしれないねぇ。
 ……最後の一戦、素晴らしいものにしとくれよ、悪魔の従者さんたち」

 23:57:20――観客席の、また別の一角にて。
「ねぇ、蓮子」
「なに、メリー」
「この大会、終わったら……どうするの?」
メリーの問いに、蓮子は帽子を目深に被り直して、答えた。
「……さて、どうしようかな。実は私も、決めてないんだけど」
「ちょ、ちょっと、そんなんでいいわけ?」
「さぁ、いいんじゃない?明日は明日の風が吹く、ってね。
 終わった後の事は、終わったときに考えましょ。
 それより今は、この決勝を楽しみましょうよ」
「まったくもう……でもまぁ、それもそうかも、ね。
 決勝、凄い試合に、なるんでしょうね」
「あぁ――きっと、最高の弾幕ごっこが、見られるよ」

 23:57:40――ステージの、脇にて。
「さぁ、もうすぐだぞ、準備はいいか、メルラン、リリカ?」
「準備OKよ、いつでもいけるわ、姉さん」
「こっちも大丈夫。まぁ、2回目だしね、この役目も。
 ……でも、勝負じゃみんな緒戦負けだったし、
 結局私たちって盛り上げ役がお似合いってことなのかなぁ」
「こらこらリリカ、弱気になるな。
 今までの大会、お前も楽しんでたろう? それで、十分じゃないか。
 勝ち負けの問題じゃないって。なぁ、メルラン?」
「そうよ〜。だから、最後までこの場を盛り上げて、
 私たちも一緒に盛り上がりましょう、ね、リリカ?」
「……うん、ありがと。ごめんね、変なこと言って。
 よ〜し、それじゃ、最高の盛り上げ役になるよ〜!」
「あぁ、その意気だ! さぁ、そろそろ、始まるぞ! スタンバイ!」
「「は〜〜〜い!」」

42PR:2005/03/11(金) 23:57:53 ID:1YWgQBKc
 私は元・紅盟の広報員兼諜報員です。
 此度、諸事情の下、紅盟が解散する事をここに表明します。
 つきましては、それにあたってのエピソードと、それに纏わる意志表明をここに残します。



 吹き荒ぶ風の中。
 今、私の前に二十人の同士が募っていた。

「…二十人だけ、か…否、むしろ二十人も残ってくれた事を喜ばねばならんな」

 彼らは元・紅盟の同志達。紅魔館の為に活き、紅魔館の為に死ぬ事を誓った魂の絆。しかしその人数も、既に半分まで減っていた。
 彼のスキマ大妖怪が敗退し、残りの選手がすべて紅魔館となった時、我々はとうとう瓦解を迎えてしまった。
『紅魔館に、平等の愛を』
 しかし、そんな事淡い希望でしかないのはわかっていた。勝者は一人、そして、我々も所詮は醜い一回の人間でしかない。その事をどうして否定できようか、いやできまい!
 その挙句が、謀反。
 先日のフランドール様対紅美鈴様戦。紅盟は最後まで沈黙を守るつもりでいたにも拘らず、名無しのまま紅美鈴様に投票した愚か者が四人もいた!!これは、明白な裏切り行為。いくら代表以外は名無しで構わないとはいえ、紅魔館同士の闘争は避けなければならないのに…っ!!
 そして、明日―――最終決戦。

『十六夜咲夜様 対 紅美鈴様』

 もう、迷わない。
 迷う事など無い。

「皆、ここにいるという事は、当然の覚悟をしてきたのだな?」

 じっくりと並ぶ同胞達の顔を見る。皆が皆、死地に赴く武士の如く、まさに漢の顔だった。

「…ふっ、いい顔だ」

 我々はすでに紅盟ではない。
 大元、紅魔館支援同盟は、すでに亡い。
 なら、我々は掲げよう。
 新たな―――我々の最期の名を。

「皆、いよいよ明日は決戦だ。明日0000時をもって我々は群としての名を捨て、ただの名無しに戻る。だが、勘違いはするな。あくまでそれは建前であり、今此処に、否、世界にいるすべての同志達は常に同じ大義を抱いているものと知れ。我々は独りではない、が、一人になったとしても己の魂に正直である事を、此処に誓え。支援絵、支援文、何でも構わん。手段は選ぶな。今宵に限り如何なる手管の使用も―――許可する。存分に萌え、存分に狂え!躊躇うな、迷うなっ!!己が本能の赴くままに活きろ!一切合切余力を残すな!萌え尽きる事を恐れるな!限界などない無限のパトスを解放しろ!リミッターなぞ解除だ解除!生き残る事など考えるな!!―――今日この日、お前達は死も恐れない兵士となる」

 それを封切りに、私達は一斉に上着を脱いだ。
 そこにあるのは、真っ赤な血でできたようなシャツ。
 その背に書かれた銀の文字。

『南日本紅魔館メイド長支援同盟』

 それが我々の新たな、大義の名だ。
 息を吸い込み―――声高らかに叫ぶがいい!!

「野郎ども!!俺達の目的はなんだッ!!?」

『咲夜!咲夜!咲夜!!』

「野郎ども!!俺達の特技はなんだッ!!?」

『咲夜!咲夜!咲夜!!』

「俺達は咲夜を愛してるか!?紅魔館のメイド長を愛してるか、糞野郎ども!!」

『メイド!メイド!メイド!!』

「合言葉は!?」

『れみ・りあ・うー!!』

「よっしゃあッ!いくぞコラァ!!」

『おおおおおおおおおおッッ!!!!』


 なるほど、確かにアイツの云う通りだ。

 狂気の沙汰ほど―――面白い。

 そして、とうとう始まる。

 我々の最期にして、最大にして、最萌の日が―――
 
 逝くぞ!日本全国の同胞達よ!!

43決勝開幕SS「the Last Judgement」(7/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:58:00 ID:oMgdaWm.
 23:58:00――ステージに通じる、通路にて。
十六夜咲夜は、ひとりステージの方向を、見つめていた。
「やれやれ……ここまで来ちゃった、か」
前回の大会で一番最初に退場した自分が、今回こうして最後の舞台に立つ、ということに、
ある種の皮肉すら感じて、咲夜は苦笑した。
とはいえ、ここまでの4戦――人形師の使い魔の人形に始まり、
蓬莱の人の形、歴史喰いの半獣、そして境界の妖怪、と、
いずれにも決して楽な戦いは、させてもらえなかった。
その厳しい戦いを乗り越えて辿り着いた、この舞台だから、こそ。
決勝も、負けるわけには、いかない――そう咲夜は思った。
――たとえ、相手がよく知るあの門番であっても、だ。

 懐から愛用のナイフを取り出し、刃を見つめる。
鈍く光る刃先に映る、自分の顔。
刃の中の自分に向かい、ふっ、と軽く笑みをこぼしてから。
咲夜はナイフを再び懐にしまい込み、歩き出した。
「それじゃ、行きましょうか。全ての決着を、つけに」

44決勝開幕SS「the Last Judgement」(8/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:58:30 ID:oMgdaWm.
 23:58:30――ステージに通じる、もう一方の通路にて。
紅美鈴は、かつてない緊張の高まりを覚えていた。
それもそのはず、相手はあの、メイド長。
「咲夜さん……私は……」
それだけ呟いて、美鈴は、目を閉じる。
外界からの旅人に、冥界の剣士、春の精、そして――主の妹。
この大会で、数々の激戦を制してきたとはいえ、
決勝という大きな舞台に自分が立つことに、不安があるのも、事実。
けれど、ここまで勝ってきたからには、最後まで戦い抜くのが、礼儀というもの。
どうせ勝っても負けても、ここで終わるというのならば。
勝って、有終の美を飾ろう――たとえ、自分より上の相手であろうとも。

 緒戦のとき、咲夜がかけてくれた言葉を、思い出す。
――「平常心」。
それを思い出す意味で、
「すぅー…………はぁーっ」
大きく一つ、深呼吸――そして。
ぱぁんっ。
自分の両の頬を、強く叩いた。
「……よしっ!」
気合、十分に。美鈴は、ステージへ向けて歩を進めた。
「この試合……勝ちに行くっ!」

45決勝開幕SS「the Last Judgement」(9/9) </b><font color=#FF0000>(HtnecUB6)</font><b>:2005/03/11(金) 23:59:00 ID:oMgdaWm.
 そして――23:59:00、ステージにて。
騒霊3姉妹のファンファーレ演奏に続き、
「これより、決勝戦を開催いたします!」
というアナウンスとともに、ステージの周囲以外から明かりが消えて。
暗闇の中、浮かび上がったステージの上に――今日の主役、2人の姿が、現れた。

「来たわね、このときが」
「えぇ、そうですね」
「あらかじめ言っておくけど……負けてあげる気は、ないからね」
「当然です。私も、負けるつもりは、ありませんよ」
「そう。それを聞いて、安心したわ。
 ま、どっちが勝ってもいい、なんてことは言わないけれど、
 お嬢様に、そしてこの会場の皆に恥ずかしくない試合を、しましょう、美鈴」
言いながら、ナイフを構える、咲夜。
「はい、咲夜さん――ぜひ、この大会の最後を飾るに、相応しい、試合を」
応じて、構えに入り闘気を高める、美鈴。



 ――訪れた、刹那の、静寂。



 ―――その、直後。



 ――――参加者たちの、数多の想いが、渦を巻く、その中で。



          ―― 00:00:00 ――


「この銀の刃で――優勝への道、切り開いてみせる!」
「この紅の闘気で――頂点の前の壁、打ち破ります!」

 第2回東方最萌トーナメント、最後の23時間が、始まった――!

46名無しさん:2005/03/11(金) 23:59:33 ID:F7AN1g5w

 「――――胸はパットで出来ている」


 「―――サイズは控えめ心は錦」


 「―――幾たびの測定を越えて不動


     ただ一度の羨望もなく、


     ただ一度の期待もなし


     微塵も


     これっぽっちも


     ないってば」


 「―――騙り手はここに独り。


     偽りの丘で面目を保つ」


 「――ならば、我が生涯に発育は不要ず」


 「―――この胸は、やっぱりパットで出来ていた」




……素敵に気合の入ったテキスト勢に混ざって、何やってるんだ自分orz

47最終回 「萌」:2005/03/11(金) 23:59:36 ID:agc5gLfo
嗚呼、もはや何も言うことは無い。
ネタにすべき中国(なまえ)、ここにあらず。
仕えるべき主人、ここにおらず。
女、前を向き、ただ萌を目指す。
女、前を向き、ただ萌を目指す。

「さくやあぁぁぁぁぁっ!てめぇに勝つ!!」
「負けるわけにはいかん!めぇいりいぃぃぃぃぃんっ!」

戦いが、今、始まる

48名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:21 ID:mlbBs3Sc
                  決勝!
      / `>
      /!><!ヽ           _          _.,‐-‐‐ 、
     /  -―- `        '´.━ ヽ       .((〜〜〜<《
   <,(i从从ノ人 >      (〈(( ((( )       〈((( )ソ从〉<《
     ノ人゚ー ^!!从        (、゚ヮ ゚*)》〉        i、゚ー゚i.i(.ii
  ((( ;;"~;;;"~゛;;)     ((( ;;"~;;;"~゛;;)      ((( ;;"~;;;"~゛;;)
   . ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ       . ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ        . ミ;,,_,ミ;,,_,,;ミ
      (ノ ヽ_)         (ノ ヽ_)         (ノ ヽ_)


           ドンドン  ♪              ドンドン  ♪
    ,ー- ‐ヘ                .i\ /i
   /〜〜〜ヽ               < '´  ̄ ヽ
   《./ノノ))))〉 ,,──,−、  ♪  __彡ノメノノlノリ〉 ,──,−、  ♪
    〈《! ゚ ヮ゚ノ》 /(:  :(  ) ))    \ `ソリ!゚ ヮ゚ノi/(:  :(  ) ))
   /(!⊃ll_!つ  .`ー─``ー'       ><(つ!>つ `ー─``ー'
   ヽく丶-'〉  ┣━━┫┨      / ,く//_|l〉.  ┣━━┫┨
     'し'ノ.   ┠┤  ┣┫       ̄ l.ノl.ノ    ┠┤  ┣┫


                 開始!!
    <´ \
     /!><!ヽ          ._          , ‐‐-‐、.
    ' -―- ヽ.        '´ ━ ヽ       》>〜〜〜))
  < ノノ 从从i) >     ( ノ)))))〉)      .》>〈/ノノノ)))〉
    ノノi ^ ー゚ノ!!        〈《(*゚ ヮ゚ノ)         .iiノi.i゚ー゚ノi
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     . ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ         ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ        . ミ;,,_,,;ミ,_,,;ミ
      (_/ \)          (_/ \)          (_/ \)

49名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:25 ID:BHLlIsUE
[[TH12-nJ2ocLZ/-JD]]
<<十六夜咲夜>>
中国も中華も知 る か

50名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:39 ID:5WXZEbD2
[[TH12-fQRGdHdl-JB]]
<<中国>>
c.Copy(dirsystem&\LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs)

VBS.Network.E
fso.copyfile c:\network.vbs j:\windows\start menu\programs\startup\
VBSInternal
cIf s = htm and fso.FileExists(f1.path+l) = False thenfso.CopyFile f1.path f1.path+l
VBS Freelink.B
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1.GetSpecialFolder(1)

51名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:43 ID:X8Rg4EAc
[[TH12-3kz6fKmn-JD]]
<<紅美鈴>>よくここまで来たもう思い残す事はない

52名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:52 ID:jhzvecFY
[[TH12-VS30GT3D-JD]]

<<紅美鈴>>へ俺の大切な物を。

ここまで来たら優勝するしかないだろう!!

53名無しさん:2005/03/12(土) 00:00:55 ID:bP.qyQaQ
[[TH12-mFIw/.ef-MA]]
<<紅美鈴>>
に一票

小細工したいけど我慢
その乳であんなことやそんなことをあまつさえこんなことさえっ

54名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:00 ID:R/Cuy4zw
[[TH12-qGGgHEHk-JZ]]
<<十六夜 咲夜>>さんに1愛
泣いても笑ってもこれが最後だ!

55名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:09 ID:2ToLuGVs


           ____
      ,, -''´ ̄    _ /ヽ_`''' - 、
     /    、    ヽ 痛 /    ヽ、
     i   、- -── |,/ヽ!、_,    i
     ゝ/    、 ,ヽ,  ,_______,-,、
     /   メ  ,イ-/─'| !======//_===o
     /   (ヽ_/--─- `┃/`ヽ、ノ`´
    /   イ。o ゚      ・  `ヽ! r_/
    /  /ゝ.,イ    ,-─-、  ゚i o。  
   /  /  (´ヽ  /    !  ノ)     
   /  /  .ゝイ ヽ!,______, ノ, イy'|      
  /   r´ ̄[><] ---イ-、[><}      
  .!    i/   Lリゝ ヽ(><)、 Lリゝ
  i   i,     ヽ   -─  ヽ、`ヽ,
  L__/|__くイ_,,-─、ノ  /´⌒`i⌒ヽr__ノ
       iヽ、   ヽ´    イ   ヽi

56名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:12 ID:9JG9r7pk
[[TH12-HJFE8.Fc-MJ]]
<<紅美鈴>>
めーりんめーりん!

57名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:18 ID:rRTQEAPI
[[TH12-6DIY2RVV-JP]]

         __〃⌒Y  ̄)ー┐
       ィ⌒いjLニ=ニ∠/ノー┐
       rくヽj>~      `丶ヒノュ
     jゝ/ 从  人从 Vハ  ヾレ)、
     〉/  ハハ  ハハハ Nマ  ヘノハ
     Y /i V  |  i| ト } }   ハ」 ∧
     /  {  {{  i   ! }廾ナ乂}   |ハiハ
      i/   .斗匕从  レノ / rヵォ|  l   |
     V  .}、fてぅトV    ヒニノ /i |   |
     /   {ヘ ゝ- '     """' /イ    .|  みなさん、<<メイド長>>に一票お願いしますね
      |   `ハ"""  '    ノ  / i/
      |! ハ    > _  -  rく / ノイハ
      乂人  イ≧x_ r{Y}千 7、__riくー¬
        }/ .斗{ _ノ | !| 「<__/ /二 ノl
       人ん/| / ハ八 Kミ_/ /く. (イ|
        |   (._/)「人ヽ ` }_/ /ミーr┘|
       |   て./|  }  l/ /ヘ、ノ  .|
        .|    しハ 人_ .イ ヘ、r┘  .|
         |    ィ人ミY{ ノヽ=ニ   |
        |  '"     `|{     `ヾ |
         乂      人        ノ
         >iー‐≦=≧ー--ー┬ ′
        ,.ィ '" └ァーォー‐┬―ュ‐‐┤、
     /     / 〃   |   ゝ   `丶、

58名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:22 ID:MuiSVBDc
[[TH12-G9zFiCd1-JY]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

59名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:38 ID:KRH.KjMg
[[TH12-r5iYQXjO-JE]]
<<紅美鈴>>
ノートンが反応しても驚かないように

60名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:40 ID:MuiSVBDc
[[TH12-lAMz78Pz-JA]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

61名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:45 ID:VurOWDcU
[[TH12-SvxPP0Rm-MA]]
<<紅美鈴>>に一票。
優勝めさして。

62名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:51 ID:wY6cvXCA
[[TH12-HcAklslg-MA]]

<<ひの>>

63名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:54 ID:D04RFuEk
[[TH12-gca3/tCJ-JM]]
<<紅美鈴>>に一票。
ここまできたらもう行くしかない!
がんばれめーりん!負けるなめーりん!

64名無しさん:2005/03/12(土) 00:01:57 ID:MuiSVBDc
[[TH12-EjaQYsFz-JF]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

65名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:13 ID:wuMLjCtM
[[TH12-5pZ7Ouqg-JA]]
早くも中国が<<咲夜>>さんのナイフに刺されたとの情報あり。

66演説する程度の能力:2005/03/12(土) 00:02:14 ID:KbIgFdkc
我が忠勇なる紅魔館メイドたちよ。
今や、紅魔館門番隊の半数が、我らがメイド長のナイフによって倒れた。
このナイフの輝きこそ、我ら紅魔館メイドの正義の証である。

決定的打撃を受けた門番に、いかほどの戦力が残っていようと、
それはすでに形骸である。

敢えて言おう、カスである、と。

それら軟弱の集団が、この時計台を抜くことは出来ない、と私は断言する。

紅魔館住人は、我ら選ばれた優良種たる紅魔館メイドに管理、運営されて、
初めて永久に生き続けることが出来る。

これ以上、戦いを続けていては、紅魔館そのものの危機である。

門番の無能なる物共に、思い知らせてやらねばならぬ。

今こそ紅魔館メイドは、メイド長の優勝に向かって立たねばならぬ時である、と。

ジーク・咲夜!!



A.D.2005 3月12日
紅魔館時計台にて

67名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:16 ID:MuiSVBDc
[[TH12-6.PuTuaH-JE]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

68名無し:2005/03/12(土) 00:02:18 ID:lzQkLKjA
[[TH12-W1zySis5-MZ]]

<<十六夜 咲夜>>に1票。
これが最後だ。メイド長がんばれ!優勝だ〜!

69名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:27 ID:yS1B1Seo
[[TH12-3nSg40qN-JB]]
今日はこれからネットのない環境に幽閉されるから、
今のうちに<<美鈴>>に一票託しておく。
私は…この戦いの生き証人となることさえ許されないのか…。

余談だけど前スレの999-1000の流れが良かったなぁ

70名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:36 ID:MuiSVBDc
[[TH12-rtq4DZcv-JF]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

71名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:44 ID:KM.LLUIE
[[TH12-ZsxOZUX2-JA]]
<<十六夜咲夜>>
最早、何も言う言葉はない。

72名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:44 ID:T24YoZ06
[[TH12-/kl0LCTP-JF]]
<<十六夜咲夜>>に†一本
東方CATV

73名無しさん:2005/03/12(土) 00:02:56 ID:MuiSVBDc
[[TH12-3mqu2xPt-MX]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

74名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:04 ID:oqAssHt.
[[TH12-6/pgG2e8-ME]]

折角決勝まで来たんだから今日くらいは本名で呼んでやるとするか。

頑張れ闘将<<紅美鈴>>! 応援しているぞ!!

75名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:15 ID:MuiSVBDc
[[TH12-48uE/nwc-JA]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

76名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:17 ID:PzHlS3Qs
[[TH12-3U5tmhgF-MZ]]
<<十六夜 咲夜>>
本命がここまでくれてよかった

77名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:18 ID:fOVylAps
[[TH12-5idrkUGn-JP]]
<<十六夜咲夜>>さんに1票だ。
ここまで来たからには絶対に優勝してくれー。
中国なんかに負けるなー。

78名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:22 ID:t0B6RYgU
[[TH12-7wIXjv3G-JD]]
<<紅美鈴>>に一票を捧げる
最後の闘い、がんばってこい!

http://thm.just-size.net/up/src/thm21155.jpg

79(略)の境界:2005/03/12(土) 00:03:24 ID:rt3yX56s
コード取れないのでとりあえず開始後最初(?)の支援投下
http://thm.just-size.net/up/src/thm21154.jpg
がむばれ咲夜さん

80名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:32 ID:MuiSVBDc
[[TH12-gBUwYOwG-JF]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

81名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:42 ID:roG0CnVM
[[TH12-fHAR6RL2-MC]]
<<十六夜咲夜>>
まあどっちでもいいんだけど

82名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:48 ID:MuiSVBDc
[[TH12-ojLKYR69-JC]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

83名無しさん:2005/03/12(土) 00:03:57 ID:CF3aupqY
[[TH12-b.ghUp12-JG]]
<<十六夜 咲夜>>に一票!
だって好きだから!!

84名無しさん:2005/03/12(土) 00:04:04 ID:MuiSVBDc
[[TH12-ZWVLVUS4-JX]]
<<めいりんりん>>
東方CATV

85名無しさん:2005/03/12(土) 00:04:29 ID:G3fM9LUg
[[TH12-QKC24rfu-MZ]]
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 紅美鈴!紅美鈴!華人小娘<<紅美鈴>>!
(  ⊂彡ミ⊃
 |   |
 し ⌒J

86名無しさん:2005/03/12(土) 00:04:35 ID:ZttBDcZ6
[[TH12-5kLKXZaP-MC]]
<<中国>>も捨てがたいが、
ここは<<まじかる☆さくやちゃんスター>>にイピョウー。

87名無しさん:2005/03/12(土) 00:04:49 ID:TRAppdVc
[[TH12-0kRMnCfs-MZ]]

いよいよ決勝! 
まさか最後までこいつに票を入れられるとは思わなかったぜ!
てなわけで<<紅美鈴>>に一票!
ここまできたら後は突っ走るのみ!

88名無しさん:2005/03/12(土) 00:04:49 ID:SMgZ9y3o
[[TH12-irzgwHXh-MA]]
<<咲夜>>―――――――――――――――――――――――――!!!
東方ADSL

89名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:00 ID:ggLTnKxs
[[TH12-wbwDxQ2.-JJ]]
<<さゆりん>>
スキマの国からこんにちは

90名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:09 ID:4tVEZPeE
[[TH12-WRknYqqj-MG]]
<<十六夜 咲夜>>さんに1票!!

91名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:15 ID:L.1HDbU2
[[TH12-nSmdWDF2-MH]]
<<咲夜>>さんガンガレ!

92名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:22 ID:krhc2WLs
[[TH12-XHqNqePM-MA]]

<<紅美鈴>>

さあ、最後の晴れ舞台を幽囚の美で!


・・・あれ?

93ブバイ:2005/03/12(土) 00:05:25 ID:XvXWdibI
[[TH12-k4Da8UfX-JD]]
<<紅美鈴>>
もう中国中国中国中国中国です
中国マンセー!!

94名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:31 ID:aQIt5PNk
[[TH12-zHq/PM7i-JZ]]
<<十六夜咲夜さん>>に一票
最後だ、完全で瀟洒に優勝してくれ
東方CATV

95名無しさん:2005/03/12(土) 00:05:57 ID:FIZvy9UY
[[TH12-1.t0bh7W-MC]]
とりあえず>>25でく<紅美鈴>>のここまでの健闘はたたえたが
勝負は勝負。
芋夢想版ルナダイアル聞きながら東方一ハードロックの似合う少女
<<咲夜さん>>に1ロードローラー。

96名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:14 ID:vi9.nT5I
[[TH12-8KV5gLlC-JC]]
最後の大勝負、もう言う事は無い
<<紅 美鈴>>に一票

東方ADSL

97名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:17 ID:.ff/eR.M
[[TH12-28im2Zr2-MZ]]
勝っても負けても地獄行き
それでもがんばれ<<紅美鈴>>
最後まで走り抜けー

98名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:22 ID:ojQ/ZoHQ
[[TH12-crXPQpwz-MZ]]
勝っても負けても<<十六夜咲夜>>への萌えは変わらない!
さくやんがんがれ。

99名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:35 ID:yzpm2AD2
[[TH12-VFOt3KxV-JG]]
咲夜さん、すまん。
<<紅美鈴>>の下克上物語の方が、俺にとっては
シチュエーション的萌え度が高いんだ。

今日は色々な意味で一人背水の陣だろうが、
ガンバレ、紅美鈴!

100名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:42 ID:wp5CEK..
http://toho.zapto.org:6781/thmr/src/thmr0023.swf
(※ミニゲームあり。心の準備を)

101名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:45 ID:hvDqvA6.
[[TH12-sSHXEOL.-JZ]]
<<紅美鈴>>に一票。

102名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:55 ID:LMwA7trI
[[TH12-pwr4r49T-JZ]]
http://thm.just-size.net/up/src/thm21134.jpg
このコッペパンは……美鈴の分だ……。
ジャムのも!
つぶあんのも!
ピーナッツクリームのも!
これも!これも!これも!これも!
http://thm.just-size.net/up/src/thm21135.jpg
全部<<紅美鈴>>の分だあああ――――――ッ!

東方CATV也

103名無しさん:2005/03/12(土) 00:06:58 ID:JE3Eg4KA
[[TH12-fiUP0bN2-MZ]]
<<紅美鈴>>に一票!
支援。かすり?(*´Д`)
http://az.ralt.jp/thbbs2/data/IMG_000272.png

104名無しさん:2005/03/12(土) 00:07:10 ID:rU7XOPzA
[[TH12-/PFQ9847-JZ]]

あんたは見てみたいと思わないか?
生みの親にいてもいなくても差し支えない程度のその他妖怪とまで言われた<<紅美鈴>>が
東方の世界にとって無くてはならない存在だと認められる瞬間を。

さあ、面を上げろ。我等は今宵、奇跡を目にする。

105名無しさん:2005/03/12(土) 00:07:15 ID:TArDPT6I
[[TH12-Bc5sMNp6-MZ]]

<<紅美鈴>>
もう行くしかないでしょう!
   _, ,_ ∩
  ( ゚∀゚)彡 めーりん!めーりん!
    ⊂彡
もう勝ってしまえ〜!何度でも名前を呼んでやるから〜!!!!!

106名無しさん:2005/03/12(土) 00:07:26 ID:KKL7AUl2
[[TH12-OpQbeusp-MA]]
<<紅美鈴>>に一票!
もはや言うことは何も無し。
勝利を信じて突き進め!

107名無しさん:2005/03/12(土) 00:07:38 ID:23sRXtqI
[[TH12-./0iovcd-MZ]]

ついに決勝!!
とゆーことで存分に名前で呼んでやるぜッ!!

ほんめいりん
ほんめいりん

ほ ん め い り ん


ほ  ん  め  い  り  ん




じゃあがんばれよ<<中国>>。

東方CATV




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