レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
第2回東方最萌トーナメント 63本目
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◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/
◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi
○お絵描き板 http://az.ralt.jp/thbbs2/
○お絵描き板 http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://thm.just-size.net/up/upload.html (小物向け,最大2MB)
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html (最大20MB)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (18禁,最大5MB)
○アップローダ http://toho.zapto.org:6781/thmr/ (大物向け,最大50MB)
基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59です。時間外の投票は一切無効となります。
投稿時刻の逆転が起こった場合も、周囲の時刻に関係なくそのレスの時刻で判定されます。
・有効票は>>950までです。それ以降の投票は次スレにてお願いします。
・1人1日1票。2重投票すると、二度と東方をプレイできなくなります。
・[[コード]](半角大カッコ2つずつで囲む)+<<キャラクター名>>(半角不等号2つずつで囲む)
の形式で有効票となります。ただし、1レス内にコードや投票先が複数あると無効になります。
・中間票発表、結果速報は禁止です。また、○○が劣勢なので…のような
票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・投票ミスで再投票する場合は、同レス内に破棄する投票のレス番号と無効宣言を添えてください。
・誤って950到達前に次スレへ投票してしまった場合、現行スレへ再投票しないでください。
有効票として正しい形式([[コード]]+<<投票先>>)で投票されていれば問題ありません。
他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2
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○運営スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1108565462/l30
○感想スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1110084638/l30
○議論スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1110215605/l30
○結果発表スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1106840048/l30
○観戦記スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1106926638/l30
○削除依頼スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1106826884/l30
(※2chスレへの最萌関連の書き込みは非推奨です)
追加ルール
・正式名や通称以外での投票は、誤判断で他候補への票となったり、
判断不能で無効票となる可能性があります。ご注意ください。
投票を確実なものとしたい場合、正式名での投票を推奨します。
・文章・絵・音楽他あらゆる支援で人の心を動かしましょう。ただし、相手陣営の中傷はNGです。
・SSはスレへ直書き推奨です。10レスほどの長文でもOKです。
・支援報告は投票スレッド内でどうぞ。投票と並ぶ重要な参加方法の一つです。
・支援へのレスも投票スレッドへ。全て試合の流れになります。
詳しい詳細はインフォメーションページにて。よく分からない事があったら運営スレッドまで。
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★投票コードについて★
・投票の際にはコード発行所 http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi にアクセスし、
そこで発行されたコード(このような文字列→[[THxx-xxxxxxxx-xx]]、括弧まで全部)を添付してください。
・コードの添付されていない票、上記以外のコード発行所から取得したコードが添付された票、
発行時刻が投票日前日の23:31以前のコードが添付された票、
既に投票に使用されたコードが添付された票は無効票となります。
・有効コードの取得可能時間は、前日の23:31〜当日の23:03までです。終了間際は混み合いますので、早めの取得をお勧めします。
※コードが発行されない場合
・「同一ドメインへの短い間隔でのコード発行はできません。しばらくお待ちください。」と出た場合は、
時間を置いて再アクセスして下さい。同じプロバイダから多数のアクセスがあった場合はコードが取り難くなります。
その場合、短い間隔で何度も連続アクセスしないでください。発行所のサーバに負荷を与え、大変迷惑になります。
・「PROXY規制中です。」と出た場合は、PROXYを全て外して再アクセスして下さい。
それでも同じメッセージが表示される場合は、その回線からはコードが取れないので、
可能なら学校や職場・携帯等別の回線からアクセスしてください。
●投票例●(簡単なコメントやAAなどの添付を推奨)
123 名前:名無しさん 投稿日: 2005/03/12(土) 12:34:56 [ abcdefgh ]
[[THxx-xxxxxxxx-xx]]
(コメントとか投票理由とか)
〜〜、<<○○>>に一票です。
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■その他注意事項・FAQ等
Q. 「ただ今、大変混み合っております。しばらくたってからお越しください。」と言われて、
なかなか掲示板にアクセスできません。
A. JBBS対応の2chブラウザ(http://www.geocities.jp/browser_2ch/)を導入してみてください。
参考サイト:http://2ch-fish.hp.infoseek.co.jp/katju2.html
Q. 忙しくてコードが取れません! 自分がコード取れる時間帯はいつも混んでます!!!111
A. 22-437さん作成の首吊り上海人形をお試しあれ。貴方の代わりにコードを取ってくる偉い子です。
最新版:http://thm.just-size.net/up/src/thm20085.zip
・ウイルス等の可能性がありますので、対策・駆除方法に自信がない方は、
不審なURLへのリンクはすぐに開かず、しばらくスレッドの様子を見てください。
□前スレ 第2回東方最萌トーナメント 62本目
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1110373647/l100
※このスレでの投票は前スレ↑のレス数が950を超えてからお願いします
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★優勝★
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┏━━━━━━━━ 3/12 ━━━━━━━━━┓
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┌─────┻━━━━┓ ┏━━━━━┻────┐
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┌─┻━┓ ┌─┻━┓ ┏━┻─┐ ┌─┻━┓
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鈴仙 紫 慧音 咲夜 美鈴 リリー アリス フラン
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__| |__ __i |__ | [ニニニ] | 、-` `---´ ´--,
ヽ===, ,====´ヽ--, ,----'´ | [ニニニ] |  ̄ヽ_i ̄i_ノ ̄ ,,-'二ニ,゙'''-、
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| □ □ | / / ̄i i 'ニ ̄ ̄ニニニニヽ| □ | | □ | ヽ...ノ .l !
 ̄ノ ヽ ̄ / / .i i | 三 .|ヽニニフ . | □ | | □ | / ./
//| |\\ く.ノ _/ ./ 」 ニ」 | ゝ´く '-----'ノ ,--, | / /
 ̄ ヽ」  ̄ ヽ-´ `-- ,_.| /ノヽ> `´ ヽ_,.i ./ / ,ノ|
「 i, __」ヽ__ _ ,'ヽ <ヽ _ 「 i, / ''''''''''''" |
| ヽ、 ,--,ヽ-, ,-´ >` く `´ / / | ヽ、 !----------′
L,|`  ̄ くノ くノヽ/ ヽニ/ L,|`
■■■ ■ ■ 〜幻想少女達の後夜祭〜
■ ■ ■ ■
■■■ ■■■■ Phインフォメーション
■ ■ ■ http://zeroch.hp.infoseek.co.jp/sm2ph/
■ ■ ■
3/13 (日) 00:00:00〜23:00:59 に本投票スレッドにて、
第2回東方最萌トーナメント後夜祭を行います。
出場者おのおのの健闘をねぎらい
お気に入りの支援で激戦を振り返りましょう
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★PH戦投票限定の注意事項★
● な ん で も あ り ! ●
・でも萎える行為だけは勘弁な!
・投票先は<< >>で囲んでくれ!
・集計方法は人それぞれ。投票先も人それぞれ。
・ネタ票上等、ただし誤判断、判断不可が出ても泣かない。
・試合の流れなどで出しそびれた支援もためらわず投下。
・これまでに投下された支援を挙げるのも結構
ただし人のものである場合、それを明記すること。
不明な点やご意見等はEXスレッドまでどうぞ
第2回東方最萌トーナメント EX-1
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/20311/1108731868/
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\アンタ、逆らうつもりなら刺すわよ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,.ィ ーrーr 、 ,. -──- 、
y' "´ ̄`'ヽ 〉ー☆ー- 、)
.ノくノノ人リ))ゝ .LL(ハLル」|
ルi§゚ ヮ゚ノ§ 目 i!,Tヮ T §!|
'k'_,i`ム'_i'〉.. || ⊂i,`\´i,_,'〉i
,し'/_ハ.ゝ! || i"|:i"し'リ
`'ト_ノ'ト,ノ" || `r_r_ァ┘
_∧______
/ラヴあんどピース…
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★ 決 勝 戦 ★
3/12 (土) 00:00:00 〜 23:00:59 十六夜咲夜 × 紅美鈴
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,,ヽ⌒i⌒i⌒ノヽ, (´、、☆, , `)
/ ´⌒⌒⌒ヽゝ , ´ ⌒⌒⌒⌒ヽ
ノノiノノノ-ノル -ゝ> |,L|\L|ヽ|/ゝノ|
iル §TO Oアiゝ ii TO Oアii |
.)ノレ§" ー ノ§ /§ゝ ー "§.| |
イi><ゝ ̄´ i i>< ☆ V S ノノ,−、`, ̄ |><|ヽ|
i,_,_,ノ` ~∞~ )_ノ Λ ,´/ i,_,_,ノ、 ~∞~ )_ノ(`、
/_./i_,_,_,_,_,_,,i ヽ_ /ノ レ(⌒)ノ/` Ξ iヽ´ノ
(_ u/ ~~i ̄~i~iヽ_´ノ´  ̄ // ̄ ̄~i`i`
/_,_,_,_i,_,i_,i ザッ / ii/ゝ
.i___/ i.__† (_ ) ゝ__,______/、__)
i_ノ i_ノ :,. (_ノ´ ヽ_ノ (~ )
【準決勝結果】
3/7 (月) 八雲紫 (737) × ○十六夜咲夜 (750)
3/9 (水) ○紅美鈴 (868) × フランドール・スカーレット (589)
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最終戦
決勝 【十六夜咲夜 VS 紅美鈴】 まであと少し!
★投票時間: 3/12(土) 0:00:00 〜 3/12(土) 23:00:59
★投票コード発行時間: 3/11(金) 23:31 〜 3/12(土) 23:03
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<<紅美鈴>> <<十六夜咲夜>>
,,, -── -- 、 _____
,; ' " _"/|、 , ' "´ `ヽ 、
/ 、 __ヽ龍〉i ;' , -へ-、 、. `ヽ
i ヽ、 r,-─ ´i/Vノ ryr'イ- ⌒`y_ゝ-、ヽ ',
ゝ___ゝ,,,-'"´/く/く/ ノ /i `;ゝ 、 `ヽイ、 ゝ ヽ、
/ /__(r/ イ/ rrゝ<イ/レ' 〈λイ ノ,k´レヽ、 ヽ > ヽ
./ / /(´y)´ ´!,/ 〈、 ノレ.,〉 ヽj´ iイヽ ノゝ i
/ / `(y.、"" ノ ( "" `y )ノ i ゝ
. / / イ/入i. /´ `', (,イ λノレイ イ´
/ / / (ゝゝ、__,! !,__,.. イYヽイ´ヽイヽノ
//γ⌒ヽyY Yr(y'γ⌒`ヽ、
/ / ゝイr] くイノ/ ヽ
++ルール++
・>>3を見て取得した投票コードを、レスの最初に貼り付けること。
コードのない票は無効票となります。
・投票はキャラ名を<< >>(半角不等号2つずつ)で囲み、コードと併せて1レス内に収めること。
複数レスに分けると重複投票と見なされる可能性があるので注意。
【投票例】
123 名前:名無しさん 投稿日: 2005/03/12(土) 12:34:56 [ abcdefgh ]
[[TH12-xxxxxxxx-xx]]
(コメントとか投票理由とか)
〜〜、<<○○>>に一票です。
-
第二回東方最萌トーナメントの最後の弾幕合戦 −ラストワード− まで、
あと一時間。両者入場支援として東方妖怪小町の弦楽七重奏(セプテット)
アレンジを投下します。
http://thm.just-size.net/up/src/thm21147.mp3
http://thm.just-size.net/up/src/thm21146.lzh (midi版)
どちらの支援者も、がんばれ!
-
泣いても笑ってもこれがラスト
というわけで、」私も入場支援SS投下します。
『私と彼女の系譜』1
数々の激戦を経て、私は今ここにいる。
一つたりとて楽な戦いなど無かった。
上海人形、藤原妹紅、上白沢慧音、そして八雲ゆかり。
この、そうそうたる顔ぶれの強豪を相手に、それでも私が勝ち残ってきた、その原動力の中には、常に一つの矜持があった。
それは。
巨乳には負けられない!!
というものだ。
なぜならそう、藤原妹紅、上白沢慧音、八雲紫。
彼女らは、いずれも東方八大巨乳に数えられる生粋の豊乳の持ち主だったのだ。
しかし、意外に思われるかもしれないが、第一回戦、あの思いも寄らなかった強敵、上海人形と対峙したときに、ソレは私の心のなかで、火がついた。
あの熱狂の坩堝と化したスタジアムの中で、私以外の何人が気付いただろう。
いや、恐らくは私だけであろう。
日夜、完全なプロポーション、瀟洒なボディラインを追い求める私だからこそ、ソレに気付いた。
そう、彼女は、上海人形は・・・、
私より、カップ一つ分とはいえ豊かなふくらみを、よりパーフェクトなボディラインを持っていたのだ!!
何たることか。
この私の体は人形にすら劣るというのか?
否、断じて認めなれない。
そして、その時、私の心に火がついたのだ。
巨乳には、決して負けられない!!
もう駄目だ、と、敗北を覚悟したことも何度もあった。
しかし、そのたびに私を支える支援者の声と、この決意が、私を幾度も蘇らせた。
人に言えば、そんな理由で、と呆れるかも知れない。
でも事実なんだからしょうがない。
私を勝利に導いた原動力の、それは紛れも無い一部品なのだから。
-
しかしこのトーナメントにおいて私を何より支えたのは、皮肉にも次の対戦相手である、紅美鈴の存在だった。
紅美鈴、私よりずっと昔からお嬢様に仕える、私の元・先輩、元・上司にして、現・部下。
私が紅魔館に来た直後、メイド見習い期間にさまざまな仕事を教え、世話をしてくれた恩人。
実を言えば、人間である私がメイド長という今の地位にいられるのも、その人望から次期メイド長の候補でもあったにもかかわらず、私を推薦してくれた彼女の力があればこそだ。
そして何より、見習い時代は人間という事で何かと辛いことの多かった私を守り、心の支えとなってくれた姉代わりだったのだ。
ただ、彼女の上司になってから分かったことだが、その、なんというか、部下としての彼女は、正直、見ててイラつくというか、正直いまいち頼りないのだ。。
いや、性格はまじめだし、部下に対する面倒見もいい。
親しみが持てすぎるせいだろう、多少下に舐められる嫌いはあるものの、部下の教育も行き届いている。
彼女の部下が言うにはこれ以上有能な上司もそうそう居ない、くらいに仕事もデキる、らしいのだが。
ただ、上から本人の仕事振りを見ると、これがどうしても疑わしくって仕方が無い。
居眠り、遅刻、無断欠勤はザラにあるし、最近では、すばしっこくて黒い奴、ならびにアーパー紅白等の侵入を許してしまうといった大黒星をかますという、無能っぷり。
彼女との付き合いの長い図書館の司書小悪魔が言うには、
「それは咲夜さんが見てるときだけですよ〜〜」
とのことだが、じゃあ、どうして私が見るときばかりこうも見事なまでに弛んでいるというのだろう。
おかげでここ一,二年で、彼女の額はすっかり私のナイフの的と化してしまった。
時々、私達の関係を知る者が、私のその行為を恩知らずでは無いかと諌めることもある。
でもどうか分かって欲しい。
これが私たち流のコミュニケーションだということを。
それにその、好きだからこそ、大好きだからこそきつく当たりたくもなってしまう私の気持ちを。
私だって、人の子なのだ、そこ、意外とか言うな。
やっぱり昔憧れたこともある恩人には、ずっともっとかっこよく、私の理想でいて欲しい。
そう思うのは、そんなにいけないことだろうか?
この行為だって、現にお嬢様からちゃんと許可だって頂いてるのだ
・・・失敬、愚痴になってしまった。
ただ、気付けばいつしか私と彼女は、昔のように付き合うことは、できなくなっていたのだった。
そう、思っていた。
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あれはそう、忘れもしない。
第一回戦。
上海人形というダークホースの、まさかの激しい追い上げに、私は恐怖した。
こんなところで!?
また、あのときのように、緒戦で負けてしまうというの?
あんな思いはもう嫌だ!
こんなところで・・・私は終わりたくない!
辛くも勝利を収めたとき、私は安堵を覚えるとともに、初めて最萌勝利の味を知ってしまった。
勝ったの?!私、勝てた!勝ったわ!!見て、お嬢様、皆!私、勝ちました!!
嬉しい!よかった・・・!
でもそれが、・・・私の恐怖の始まりだったのだ。
次の相手が、強敵、藤原妹紅であるという、そればかりが気になった。
所詮お祭り、ならば気楽に行こう、と、皆が言う。
けれど、気がつけば私は、とてもそんな風に割り切ることなんて、出来なくなっていたのだ。
負けたくない!負けたくない!負けるのは嫌!
私は完全、私は瀟洒、私は完全で瀟洒な従者!
だから、今度こそ、こんなところで負けるわけにはいかないの!
いかないのに・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・どうして・・・?
あんな萌えの化け物相手に、勝てるわけ無いじゃない!!
試合前日。
私は一人、自室の寝床で小さく縮こまって、泣きじゃくっていた。
そんなときだった。
彼女が、部屋に来たのは。
コン、コン、と軽く扉を叩く音。
見回りの誰かに泣き声を聞かれないよう、事前に手は打ってある筈だったから、その音が鳴った瞬間、つい私は、
「ひっ!」
小さく悲鳴を上げてしまっていた
「咲夜さん?どうかしましたか?」
扉から聴きなれた鈴のように凛とした声。
聞き間違いようも無い、それは美鈴だった。
勘の鋭い彼女のことだ、私のすすり泣く微かな声に気がついて、様子を見に来たのだろう。
よりにもよって、一番聞かれたくない相手に・・・。
上司として、こんな姿を見られるわけには行かない。
そう思った私は、とっさに彼女を拒絶した。
「な、なんでもないわ!行きなさい!」
布団を頭からかぶり、自分を掻き抱いて小さくなる。
泣いてるところを聞かれた羞恥で堪らなかった。
そんな私の耳に、、あの鈴の声が入ってきた。
しかも、予想よりずっと近くで。
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[[TH12-Imn6duY9-JD]]
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どこかの湖のほとりにある洋館。
今夜はその屋敷のロビーに、館の人間が皆集まっていた。
決勝戦の進出者が2人とも紅魔館からであることを記念し、食事会と演奏会に洒落込んでいたからだ。
紅の絨毯と満月、夜空に弦楽器の音が心地よかった。
咲夜「では、僭越ながら私が最初を勤めさせていただきますね。」
第一幕 月時計 〜 ルナ・ダイアル http://www.mitsuba.info/luna-short.mp3
レミリア「いつもながら上手だったわ。咲夜」
咲夜「ありがとうございます。お嬢様。」
レミリア「よくやってくれたわね。今回で最後よ。頑張ってきてね。」
咲夜「はいっ。ベストを尽くしてきますわ。」
中国「ではお次は私がー」
第二幕 明治十七年の上海アリス http://www.mitsuba.info/meiji-17-short.mp3
レミリア「意外に上手だったのね…。」
中国「あはは…。ありがとうございます。」
レミリア「美鈴も」
中国「は、はいっ」(な、名前でッ)
レミリア「よくもやってくれたわね。」
中国「はいっ………………………え、えぇ!?」
レミリア「あなたに負けてから妹が部屋に泣き篭ってるわ…。魔理沙と約束したのに…って。」
レミリア「最近は狂うようなこともなくなって…明るくなったと思ったのに…。」
中国「え、あ、あの…」
レミリア「今から妹の所にいってどうにかしてきなさい…。でなければ…」
中国「つ、続きはいいです。行って来ますっ!」
中国-fade out-
パチュリー「じゃぁ、次は私がいこうかしら。」
第三幕 ラクトガール 〜 少女密室 http://www.mitsuba.info/locked-short.mp3
レミリア「あなたが弾いているところを見るのも久しぶりね、パチェ。相変わらず繊細な音楽だわ。」
パチュリー「ありがとう。…間違わずに弾けただけ上々よ。」
レミリア「じゃぁ…そろそろ私も弾こうかしら」
第四幕 亡き王女の為のセプテット http://www.mitsuba.info/septet.mp3
咲夜「さすがですわ。お嬢様。物憂げなようでいて明るい音楽でございました。」
レミリア「ありがとう。咲夜。さて…そろそろ来るころかしら?」
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フランドール-fade in-
レミリア「気分はどうかしら?フランドール。」
フラン「知らないわよ…。変なのが泣きながら部屋に入ってきたし、上から音楽が聞こえてきたからでてきただけ。」
レミリア「久しぶりに弾いてみたらどうかしら?あなたも確か弾けたはずよね。」
フラン「うん…」
レミリア「ちゃんと指ほぐしてからにしなさいね。あなたの曲は…いろいろと激しいんだから。ところで、部屋に来た変なのはどうしたの?」
フラン「多分まだ意識がもどってないと思う…。」
終幕 U.N.オーエンは彼女なのか? http://www.mitsuba.info/unknown.mp3
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さて、1ヶ月に渡ったお祭りもこれで最後。溜めてきた支援弾幕は全て射出だ。音速の弾幕避けれるか?
開催前からパチェにしか票を入れないと心に決め初日に終了した俺の最萌。
勝ち負け関係なく、萌えて萌えて楽しんだ奴がこの1ヶ月の勝利者だ。両陣営、楽しんでいこう。やりのこしの無いようにな。
まぁどれだけ萌えても俺はの愛は揺らがないので<<パチュリー・ノーレッジ>>に一票なんだが。
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「駄目ですよ、こんな咲夜さん、ほっとけません」
やさしく心に染み渡ってくる、鈴声。
どうやったのか、彼女は音も無く部屋に入って来ていた。
「ぃや!入ってこないで!!命令よ!すぐに出てって!!」
普段なら、この剣幕で叱れば、大抵彼女は逃げるように持ち場に戻っていくだろう。
しかし、そう思った私を包む布団が一瞬で剥ぎ取られる。
美鈴が、ベッドに乗り上げて私を覗き込んできたのだ。
なんで?!いやだ!見られたくない!こんな私!!
とっさに、さらに小さく堅く、身をすくめる私。
「ほっとけるわけないでしょう?こんなに泣きじゃくっている人を」
そう言って、背後から私の肩に手を置く美鈴。
「何しに来たの!出てって、て言ってるでしょう!」
身をよじって、その手から逃げようとする私を
「駄目です」
そう言って彼女は、馬鹿力で無理やり自分のほうに引き寄せ、そして。
ぱふんっ
突如私の頬は、甘い紅茶の匂いのする、柔らかな何かに包まれた。
いきなりの事に戸惑う私が上を見れば、そこには元・頼れる先輩にして、現・ちょっと頼りない部下の顔。
見られた!泣いてるところ!見られちゃった!
「やっ!いやぁ・・・!見ないで!見ないでよぉ・・・!放してぇ・・・!」
全力で逃げようともがく私を、けれどその手は万力みたいな力で抱え込んで離さない。
「だ〜め、暴れないでください、いい子だから」
そのくせその腕の中は暖かで、気持ちよく私を包み込む。
駄目だ・・・、こんな、こんな風にされたら私は・・・
私はもう、自分を抑えられなくなる・・・!
「まったく、何でも一人で抱え込もうとするのは、今も昔も変わらないんだから。しょうがない子だなぁ」
きゅっと、その豊満な胸に私の顔をうずめさせ、彼女はそっと優しく呟いた。
「たまには、昔の姉貴分に甘える日があったっていいでしょ、サクヤ」
その、心の奥まで染み渡る澄んだ声色は、一瞬のうちに、私の中の、最後の氷を溶かしてしまったのだった。
「何があったか知らないけど、今日は特別に、ど〜んと私の胸を貸してあげる」
「めー・・・りん、めぇ・りん・・・・ぅあっ・・ぐ・・・・・・うぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
その晩、私は数年ぶりに、美鈴の胸で思いっきり泣きじゃくった。
-
「・・・そっか、怖い思いをしてたんだね、咲夜は。」
「うん・・・怖かった・・・めぇりん」
キュッてしがみついて愚図つく私の頭を、「よしよし」なんて言って撫でながら美鈴は、私を子供みたいに扱う。
「もう、怖くなくなった?大丈夫かな、咲夜?」
でもそのおかげでか、不思議と私は素直になれたんだ。
「ごめんね、めぇりん、私・・・いつもあなたにひどいこといっぱいしてるのに・・・」
しゃくりあげながら言う私の額に、キスしながら、美鈴はこう応えたのだ。
「大丈夫、咲夜がいつも私のためを思ってくれてるの、私はちゃんと分かってるから」
衝撃だった。
すっかり嫌われてるか、怖がられてるかだと思っていたから。
だって、普通の人間なら、好きな人にナイフなんて投げつけないって、ホントはそんなの私だって知っている。
そのときの私は、軽く幼児退行を起こしてたみたくて、思ったことがすぐ口に出てしまった。
「うそ!だって私、いっぱいいっぱいめぇりんに痛くしたもん!きついこといっぱい言ったもん!なんで?どうしてめぇりんは私のこと嫌わないの?!」
すぐにでも、彼女は私の傍から離れてしまうんではないか、そんな思いに駆られて美鈴の背に手を回し、きつくきつくしがみつく。
胸に顔が埋まって苦しかったけれど、かまわない。
ただただ、美鈴から、離れたくなかったのだ。
だのに返ってきたのはこんな言葉。
「はは、咲夜ってば、そんなこと気にしてたんだ?莫迦だなぁ」
「え?」
ポカンと見上げる私を優しい目で見つめながら、彼女は優しく私に微笑みかけた。
「この三つ編み。こに来たばかりの貴方に、最初に教えてあげたのが、これだったよね、咲夜」
そう言って私の銀色の三つ編みを弄る美鈴の、その綺麗な顔の両側にぶら下がるのは、紅い三つ編み。
覚えている。
そう、これは私が、仕事より何より先に、彼女に初めて教えてもらったこと。
初めの頃はうまく編めなくって、いつも彼女にせがんで編んでもらっていた。
初めて自分で編める様になった日、彼女が『似合うよ、咲夜』と言ってくれたこと。
忘れたことなんて、一度だって無い。
美鈴と同じ三つ編みをすることで私は、いつも彼女を傍に感じていた。
「覚えて、くれてたんだ・・・」
「当たり前よ。あたしが可愛い妹分のサインを見逃すものですか!」
そう笑って、抱きしめてくれた美鈴が愛しくて、あまりの嬉しさに、また、泣いてしまった。
結局私はそのまま泣きつかれて眠ってしまったらしく。
翌朝、美鈴の胸の中で目覚めてちょっと赤面したりしながらも、元気になってる自分に気がついた。
会場に出かける前、美鈴が私を呼び止め、こう言った。
「咲夜さん、敗北を恐れるのは、決して恥ずかしいことじゃない。それは貴方が、それだけこの試合を大事に考えてるという証だから。それにそんな咲夜さんなら、きっと力強い支援者達を、きっと味方につけられる。もっと自分を、そして応援してる皆を信じてください。それと・・・」
そして、最後に姉の顔をして、思い切りの笑顔で、
「めいっぱい、このお祭りを楽しみなさい!きっとその気持ちが、貴方をもっと魅力的にするから!」
送り出してくれたのだった。
「行ってらっしゃい、咲夜、あたしの可愛いメイド長!」
嬉しくて、勇気が出た。
ありがとう、めぇりん。
-
それから私は辛くも勝利を積み重ね、気付けば決勝、頂点まであと一歩のところまでたどり着いたのだ。
あの日、添い寝してくれたおかげか、試合中、後ろにはずっと美鈴がいてくれるような気がしていた。
嬉しくて、それだけで勇気がわいた。
しかし、これから始まる決勝戦は違う。
彼女は、目の前に敵として立ちはだかる。
私は、彼女に勝てるのか?
その胸で私を癒してくれた、元・先輩。
その人が背中についていないのは不安?
いや、今度は目の前にいるもの、大丈夫。
ちょっと頼りなくて時々からかうとストレス発散に役立つ現・部下。
仕返しがあるかと思うとちょっと後悔?
いや、仕返し上等、来るなら来い。
時々信じられないようなことをやってのける、底の知れない女性。
妹様に勝ってしまうなんて、誰も思わなかった。
お嬢様だけは、何が面白いのか、始終ニヤニヤしていたけれど。
怖い?いやいや、楽しみなくらい。
私の知らない貴方を見せて。
忘れちゃいけない、私の胸に対するコンプレックスの元凶。
それを思うとちょっぴりムカつく。
見てなさい、巨乳なんかに負けないんだから。
主演は貴方、主演は私、
貴方と私で飾り立てるこのお祭りのフィナーレを、
さあ、楽しみましょう、「めぇりん」!
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こんばんわ、紅美鈴です。
妹様に勝ってしまいました。
いや、だって言うんですよ、お嬢様が。
「気を使わないでいいから、思いっきりやんなさい」
って。
泣かせても怒らないって言ってたけれど、多分後で散々いびられるんだろうな〜〜、ハァ。
多分私が「起こらないって言ったのに」とか言っても、
「あら、これは怒ってるんじゃないわ、いびってるのよ」
とか優雅に言い返されるに決まってるんだ・・・、トホホ。
正直ちょっとやりすぎちゃったから、妹様自身の報復にもビクつかなきゃなんないし、散々ですよホント。
え?
今までの戦いの系譜、ですか?
そんなこと言われてもあたし難しいことわかんないですよ。
今までの対戦相手の感想ですか?
ん〜〜〜。
まあ、正直、どの戦いも勝てるとは思ってませんでしたけど、まあ、どの試合もベストを尽くして戦えたかな、と。
あ、あと運もよかったかも知れません。
準決勝だけは最悪でしたが。
あっと、これはお嬢様たちには内緒ということで。
出来ればアレはもう二度とやりたくは無いですね・・・。
決勝で咲夜さんと当たることですか?
怖くは無いのか、って?そーだなー。
お嬢様達に比べれば、確かに組みし易い相手じゃないかって?
冗談じゃない、あの人はあれで、お嬢様とは別種の強さですよ。
なんたってウチでお嬢様と相打ちまで行ったのは咲夜さんだけですから。
まあ、怖いって言えば怖いし、敵に回したくは無い相手ではありますけど。
時々なんかすごい勢いで私の胸睨んでくることありますから、そういう咲夜さんはやっぱり怖いかなって思います。
でもね、どう思います、彼女の胸?
あたしが見る限り、割と平均的だと思うんだけどなぁ。
それになんていうか、すっごく綺麗なんですよ、彼女のボディライン。
お風呂で見たんだから間違いない。
そりゃまあ、少し小さめなきらいはありますけれどね、そう、手でつかんですっぽりと覆える位?
なんていうか、ああいうのを美乳って言うんでしょうね。
あ〜あ、あたしもあのくらいのサイズがよかったなぁ、て思いますもん。
でもね、こう言ったらあの鬼メイド長、ものすっごく怒り出しまして。
それからですよ、咲夜さんが乳パットなんかつけ始めたのは。
バレバレだからやめとけって言うのに聴かんのですよ、これが。
で、あたしアレ見るたび思うんですよね。
乳パットなんて所詮飾りですよ、咲夜さんにはそれが分からんのです。
もったいないなあ、あの人すっぴんでもスタイルすごく綺麗なのに。
え?あたしですか?うー、面と向かって聞かれるとなんかすごく恥ずかしいなあ。
巨乳組の面子にかけて負けるなって?
もう、何言ってるんですか幽々子さん!
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・・・まあ、せっかくここまで来たんだし、勝つためにやれるだけのことはやるつもりですよ。
後のことは怖くないのかって?
まあ、それ言ったらキリ無いですって。
それになにより、自分自身、楽しみなんですよ、あの子とこうして戦えるのが。
実を言えば、今まで彼女とこうして戦ったことって無かったんですよ。
だから今回は、彼女の部下ではなく、一人の武人としてとことん挑んでみたいです。
え?なんだか今日はいつもより気合が入ってるって?
そうかもしれませんね。
なんせ今日のご飯、なんとコッペパンにマーガリンだけじゃなくって、脱脂粉乳、鯨缶までついてたんですよ!
もう大盤振る舞い、もう、大ご馳走ですよ!!
あれ?なに引いてるんですか幽々子さん?あれ?妖夢ちゃん何?その不憫なものを見るような目は?
あたし何か変なこと言ったかなあ?
決勝に向けて何か無いか、ですか?
そうですね・・・・。
今までこうして勝ちあがれてきたのも私達を支援してくれた皆さんのお蔭です。
あたしと咲夜さんが決勝に上り詰めるまで、たくさんの名勝負を演じてきた選手の皆さんが、誇ることの出来るような勝負を出来ればな、と思います。
私、こんな風に主役になるのって初めてみたいなんで、ちょっと緊張してますけど。
精一杯がんばしります!見ててください!!
最後に咲夜さん、いえ、十六夜咲夜!
貴方と私で彩るは、極彩のグランドフィナーレ!
さあ、二人心ゆくまで踊りましょう!!
楽しみにしてるわ!
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一応こっちにも貼っておきますか。
941 名前: 七色名無し (TOHONptI) 投稿日: 2005/03/11(金) 23:32:20 [ dKSM6tq6 ]
試合中じゃないから問題ないかな?
あくまで「自分」は、
「中国」を含む投票先⇒美鈴票
「中華」を含む投票先⇒咲夜票
それ以外の中国を匂わせるようなもの、婉曲的表現、中国・中華両方含むもの⇒無効
とすると思います。
<<中国人>>、<<中国地方>>⇒美鈴
<<中華そば>>、<<中華人民共和国>>⇒咲夜
<<チャイナ>>、<<毛沢東>>⇒無効
とのことなので投票予定者は要注意。
<<中国>>だけならほぼ美鈴票になると思われるが、それ以外は無効か咲夜票の可能性も。
これにしても確定ではないのでお気をつけて。
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