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第2回東方最萌トーナメント 58本目

1 七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b> :2005/03/07(月) 00:27:59 ID:fgN7TxS2
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://thm.just-size.net/up/upload.html (小物向け,最大2MB)
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html (最大20MB)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (18禁,最大5MB)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59です。時間外の投票は一切無効となります。
 投稿時刻の逆転が起こった場合も、周囲の時刻に関係なくそのレスの時刻で判定されます。
・有効票は>>950までです。それ以降の投票は次スレにてお願いします。
・1人1日1票。2重投票すると、ゆかりんのほかほか靴下搾り汁飲用。
・[[コード]](半角大カッコ2つずつで囲む)+<<キャラクター名>>(半角不等号2つずつで囲む)
 の形式で有効票となります。ただし、1レス内にコードや投票先が複数あると無効になります。

・中間票発表、結果速報は禁止です。また、○○が劣勢なので…のような
 票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・投票ミスで再投票する場合は、同レス内に破棄する投票のレス番号と無効宣言を添えてください。
・誤って950到達前に次スレへ投票してしまった場合、現行スレへ再投票しないでください。
 有効票として正しい形式([[コード]]+<<投票先>>)で投票されていれば問題ありません。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

14 『胸に秘めたる』十六夜咲夜応援SS 3/6 :2005/03/07(月) 05:53:41 ID:CMAKdSUI

これは、なんだ・・・?

突然の、慣れない心地よさに混乱するレミリアの耳に、聴きなれた心音が届き、そして少女は理解した。
これが、咲夜の・・・本当のやわらかさだということに。
「私の愛するお嬢様、レミリア・スカーレット。貴方にいただいた、十六夜咲夜の名に懸けて、私は決して負けはしません。パットを外したのは、そう、むしろ勝つ為なのです。」
落ち着いた咲夜の声と、いつもより近く感じる彼女の芳香が、自分の動揺を優しく解きほぐすのをレミリアは感じ、そして気付いた。

「・・・そう、そうなのね、咲夜。これが・・・貴方の、本来の、やわらかさなのね! 小ぶりながらもまろみとやわらかさに比類するものなく、それでいて型崩れなく美しい。服の上からでもこう、頬を寄せれば手に取るように分かる、これこそは完全で瀟洒な乳房!そしてその力を最大限に引き出す、とろけるようなこのかぐわしさと頬さわりは・・・」

うっとりと目を細めるレミリアに、咲夜は力強く頷き、言った。

「ええ、お嬢様。お察しのとおり、この下は、何もつけておりません」

そう、自分に微笑み返す咲夜の顔は、自らの勝利を信じ、自信に満ち溢れている。
いまさらながらにレミリアは、自分の従者の瞳に宿るその決意の光に気付いた。
・・・ああ、この子はもう、克ったのね、一番大事な戦い・・・己との戦いに。
ならばもう、心配はあるまい、主としての自分の役割は、そう、いつものように傍若無人に振舞えばいい。

「では咲夜、私からは何も言うことはないわ。後はあの得体の知れない隙間妖怪に、人間だけが持つ、真の若さと瑞々しさを存分に教えてやりなさい!」

「かしこまりました、お任せください、お嬢様」

傅く咲夜の笑顔に、レミリアは太陽にも似たまぶしさを覚えた。

15 『胸に秘めたる』十六夜咲夜応援SS 4/6 :2005/03/07(月) 05:54:31 ID:CMAKdSUI

こつ、こつ、こつ、澱みない瀟洒な足取りでステージへと向かう咲夜。

「咲夜さん!」

前方からやってきたのは紅魔館門番、栄えあるスカーレットの名を苗字に戴く、咲夜と並ぶレミリアのお気に入り、の筈の紅 美鈴だった。

「咲夜さん、その胸・・・まさか・・・」

主人に続いて同僚にまで同じことを指摘され、咲夜は思わず苦笑した。

「美鈴、貴方のおかげで自信が持てたの。ありがとう」

すれ違う瞬間、囁かれ、一瞬きょとんとする美鈴。

「・・・貴方、咲夜に何してあげたの?あの変わりようは、ただ事じゃないわよ」

美鈴の反応を訝しんだレミリアが、声をかける。

「あ、レミリア様、いや、その、ただ単に、毎晩お風呂で彼女におっぱいマッサージを・・・」

いかにもアタシそんな大それたことしましたっけ、といわんばかりの顔でのたまう美鈴。

「・・・あんたたち、そんなことしてたのかい・・・」

「いやだって、咲夜さんが、
 『好きな人に揉まれれば胸が大きくなるって言うでしょ』
 って言うんで、アタシはまあ、それに協力しただけですけど」

知ってはいけない知られざる従者達の一面を垣間見たような気がしたと同時に、自身の水に対する種族的忌避本能を少し恨めしく思うレミリアだった。
いいなあ、美鈴。

「ともあれ、もう、大丈夫ですね、咲夜さんは。前回までの戦い、結構ペース乱して空回りしてたみたいだったから、少し心配だったんですよね」

りりしさすら感じる後姿を眺めつつ、美鈴は微笑んだ。

「勝ちますよね、咲夜さん」

「ええ、きっと勝つわ。なんと言おうと、あの子は私の従者なのよ、負ける筈、ないじゃない」

二人に見送られ、華麗に、瀟洒に、大胆に、十六夜 咲夜はステージに躍り出た・・・!

16 『胸に秘めたる』十六夜咲夜応援SS 5/6 :2005/03/07(月) 05:55:24 ID:CMAKdSUI

「あら、逃げずに来たのね。あんまり遅いから、このまま不戦勝になっちゃうかと思ってハラハラしたわ」

たゆん、と、豊かな胸を揺らしながら、神隠しの主犯。
やわらかさと大きさを併せ持つ者だけが、出すことの出来る擬音。
紫自身は意識はしていないだろうが、それは持たざるものから見ればこれ以上ないほどの挑発となる強烈なアピールだ。

「それはそれは、たいそうご心配おかけしました。でもここから先はご安心を。紅魔館のメイドのもてなしはこの幻想郷一との評判ですの。たっぷりと、楽しませて差し上げるわ」

昨日までの自分なら、その乳房に殺意すら抱いただろう、咲夜は思った。
しかし、今の自分に昨日までの胸に対する劣等感は既にない。
あるのは、自らのバストの若々しさと張り、そしてその形の美しさに対する自信のみ!
胸をそらせ、彼女は微笑む。
その慎ましやかに膨らんだ双丘の頂が、ほのかに起立している様に気付いた観客席から感嘆とどよめきが沸き起こる。

「・・・ふふ、そう、私を相手にそういう勝負も仕掛けるというのね。十六夜咲夜、いいわ貴方、面白いわ。その勝負、受けてたつわよ。ただし・・・」

紫の背後に陽炎が舞う。
それは八雲紫が本気で、十六夜咲夜を好敵手と認めたという合図にほかならない。

「私相手に人間の小娘風情がどこまで対抗できるかしら!見せて御覧なさい!悪魔の狗!」

圧倒的な妖気の放出に、背筋を冷たいものが流れる。
しかし、あの八雲紫相手に、あのバストに、本気を出させたことに、彼女は内心ほくそえむ。
そう、何ら怯えることはない。
・・・2センチ。
その数値の意味するところは大きい。
そう、私は、まだまだ大きく、強くなれるのだ。
それこそが、彼女の得た最強の自信!

「覚悟なさい!剋目しなさい!年季を重ねた大妖怪の貴方には決して真似の出来ないモノもあることに!人のみが持つ、無限の可能性に!!バストの大きさが、最萌の決定的戦力差でないことを教えて差し上げるわ!!!」

かくて、最萌準決勝の、火蓋は切って落とされた。

17 『胸に秘めたる』十六夜咲夜応援SS 6/6 :2005/03/07(月) 05:56:25 ID:CMAKdSUI

「それにしても、咲夜のあの自信、いったいどこから来たのかしらね?」

首をかしげる二人に、後ろから声がかかる。

「あら、レミィ、美鈴も、こんなところにいたの?」

パチュリー・ノーレッジ、動かない大図書館と謳われる大魔法使いにして、部下は多いが友達は少ないレミリアの数少ない友人にして、幻想郷屈指の引き篭もり。
ちなみに咲夜には密かに口うるさい姑扱いされているというのは、美鈴だけが知っている秘密だ。
というか、ベッドの上で散々愚痴られたし。

「咲夜の試合、もう始まってるでしょ?いい席取ってたのになかなか来ないから探してたの。」

「いいところに来たわ、パチェ。咲夜のことなんだけど、かくかくしかじか」

「ああ、そういえば、今朝方出かける間際に風呂場で胸囲測って2センチとかどうとか言って小躍りしてたわね、あの子も細かい女よね」

ほんのりと言葉の端々に姑っぽい厭味を効かせるパチュリーの匠の技を、さらりとスルーしてレミリアと美鈴が顔を見合わせる。

「まさか、それだけで・・・?」

「・・・それって、単にブラのサイズが合わなくなったってだけじゃ・・・」

本当にそれで大丈夫なのか咲夜?!
主従はただ呆然と、完全で瀟洒な抜け作が駆け上がっていった出口を見送るばかりであった。

十六夜咲夜、完全で瀟洒な従者にして、幻想郷でも随一の、胸にコンプレックスを持つうら若き乙女。
これはそんな彼女の、ひょっとしたらあったかもしれない、最萌準決勝戦前の、ちょっとした小話。




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