したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | まとめる | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

第2回東方最萌トーナメント 九本目

1 七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b> :2005/01/30(日) 00:21:18 ID:bWgP6VtI
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (年齢制限あり)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59。
・有効票は>>950まで。それ以降の投票は次スレにて。
・1人1票。2重投票すると、右手幻想郷。
・[[コード]]+<<キャラクター名>>の形式で有効票。ただし、1レス内に規定より多い票があると無効に。

・中間票発表、結果速報は禁止。
・○○が劣勢なので…のような票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・CATVやLAN等IDが重複する可能性がある場合は同一レス内で宣言を。
・不意の二重書き込みはなるべく運営スレッドに報告を。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

494 みんなが一緒 1 :2005/01/30(日) 20:13:46 ID:1Z/QW4V.
「…そろそろ、大詰めかしらね」
あまり緊迫感のない口調で、冬の妖怪レティ・ホワイトロックはそんなことを呟いた。
ここは、第2回最萌トーナメント会場。彼女が座っているのは、現在対戦中のチルノ陣営の応援席だ。
舞台の上では、見たところ同年代にも見える二人の少女が、支援に応えたりアピールを繰り返したりしている。
しかし、一方の少女…レミリアが気品と余裕を漂わせているのに対し、もう一方の少女…チルノは、まるで「いっぱいいっぱい」だった。
支援が読み上げられるたびに、かあっと頬を赤く染めたり、拳を振り回して怒鳴ったり…
彼女は、「氷」というイメージとはかけ離れた、感情豊かな少女であった。
そして、レティの前に座ってチルノを応援する面々も、彼女自身に劣らず賑やかだ。
「チルノ頑張ってー!」
「負けるなチルノー!」
幻想郷でも比較的「精神年齢の低い」妖怪の娘たちが、こぞってチルノを応援しているのである。が…
「…しかし、この大会…正直、あの子には酷な組み合わせだな」
レティの隣で腕組みをして見守っていた藍は、レティにそんな声を掛けた。
彼女の式である橙がチルノの遊び仲間であることから、知らぬ仲でもないため、こちらの席に着いているのだ。
「相手は、紫様も一目置く程の実力とカリスマの持ち主だ。それに、もしここで勝てても…」
強豪ひしめくブロックで、チルノの存在は逆の意味で浮いていると言ってもいいのだが。
「それがいいんじゃない」
あっさりとそう答えたレティは、やんわりと微笑んだ。泰然たるその態度に、ふと、藍はある噂を思い出す。
幻想郷屈指の謀略家、「黒幕者」レティ。おっとり風味なくわせもの。
橙とチルノの付き合いを通じ、お互いの保護者として知り合って以来、そんなのはただの噂だと思っていたのだが。
「…ひょっとして、この組み合わせ、お前が何か仕込んだのか?」
「どうかしらね?」
にこにこと口でははぐらかすレティだが、その顔は隠そうとするでもなく語っていた。
『ば〜れ〜た〜か〜…』
…藍は、溜息をついた。

495 みんなが一緒 2 :2005/01/30(日) 20:14:30 ID:1Z/QW4V.
「…で、何故、そんなことをしたんだ?」
何となく気疲れを感じながらも、藍はそう尋ねた。彼女の主である紫は、気まぐれに彼女に悪戯をしかけることがある。
しかし、それは概ね理由など無く、紫の気まぐれによるものだ。
藍は、レティも、普段親しくしているチルノを困らせてからかうつもりなのかと思ったのだが。
「…あの子は、ね」
舞台の上できりきり舞いをしているチルノを見守るレティの目は、驚くほどに優しかった。
「いつも強がってるけど、本当は、心細くてたまらないの。自分なんて、どうでもいい存在なんじゃないかって」
「…………」
「…だから、冬が終わって私が一緒にいられなくなると、ワケもなく通りかかる人に喧嘩を売ったり、いろいろやんちゃしてたみたいで…」
レティが藍とは反対側に視線を走らせると、そちらに座っていた少女がこくりと頷く。チルノと同じ湖に住む大妖精だ。
レティがいない間はチルノの一番の理解者である彼女だが、気性の激しいチルノは、大人しい彼女には抑えきれないところがあるのだろう。
「…だからね、チルノには、自分の存在を再認識して欲しい…ってところかしら」
「自分の…再認識…?」
「ええ…ほら」
レティはすっと手を挙げ、応援席で騒いでいる少女たちを指し示した。
興奮したのか椅子の上に立ち上がって十字架ポーズをしているルーミア、薄暗くなり始めた会場で蛍を舞わせて応援しているリグル。
即興で応援歌を歌っているミスティア、大はしゃぎして席から席に跳ね回っている橙。
箒をギターのように抱え、ミスティアの歌にあわせてノリノリで踊っている魔理沙。
チルノのためか魔理沙のためかは定かでないが、姉の敵陣営で騒いでいるフランドール。
「…いつの間にか、あの子にはこんなにたくさん友達ができたし、支援だってたくさん届いてる」
母親のように微笑みながら、レティは続けた。
「皆に愛されてるって自覚できたら、あの子も気持ちに余裕が出来て、きっと素直で優しい子になれるわ」
「レティ…」
藍は、感動した。自分も橙の保護者として頑張っているつもりだが、今のレティほど、母親役を務めることができているだろうか?
素直な賞賛の眼差しを受けて、レティはくすりと笑うと、舞台の方に視線を戻した。
「…まあ、いっぱいいっぱいになってるあの子も、それはそれで可愛いのだけど」
それが本音なのか照れ隠しなのかは分からない。彼女はくわせものなのだから。でも…
「チルノ、頑張れ!」
レティの声に続いて、みんながわっと叫ぶ。
「頑張れ、チルノ!」
藍も、大妖精も叫ぶ。
「頑張れ、チルノ!」
チルノ陣営の応援は、終わらない…!




■ したらば のおすすめアイテム ■

嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい写真集 - 青山 裕企


この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板 powered by Seesaa