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第2回東方最萌トーナメント 九本目

1 七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b> :2005/01/30(日) 00:21:18 ID:bWgP6VtI
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (年齢制限あり)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59。
・有効票は>>950まで。それ以降の投票は次スレにて。
・1人1票。2重投票すると、右手幻想郷。
・[[コード]]+<<キャラクター名>>の形式で有効票。ただし、1レス内に規定より多い票があると無効に。

・中間票発表、結果速報は禁止。
・○○が劣勢なので…のような票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・CATVやLAN等IDが重複する可能性がある場合は同一レス内で宣言を。
・不意の二重書き込みはなるべく運営スレッドに報告を。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

190 はね〜〜 :2005/01/30(日) 14:14:31 ID:q7CkkI8g

チルノ:うー。やっぱり相手、結構強いかも。
大妖精:(うわ! チルノが弱音を吐いた!?)
レティ:萌え一辺倒の攻撃だと少し単調かもね。じゃあちょっと毛色を変えてみましょうか。
チルノ:毛色を変える? 髪の毛染めるの?
魔理沙:よーし砲撃準備完了、だぜ。ほらほら、まずは撃つ事だ。撃たなきゃ動かんぞチルノ。
チルノ:んー……うん、分かった! じゃあ行くよ! 撃てー!!

※珍しく魔理沙×チルノとは無関係ですw しかもシリアスです(笑)
 チルノと一緒に私もいっぱいいっぱい……っていつもか。

191 はね〜〜 :2005/01/30(日) 14:15:25 ID:q7CkkI8g
(1/3)
 氷とか霜とか雪とか。
 冬の間はあれだけきれいで楽しくて賑やかなのに、春になると全部消えちゃう。それはまあしょうがないって事にしてもいい……けどさ。
 ただせめて……友達がいなくなるのだけは、どうにかならないのかな。


【湖上の氷精〜一人ぼっちの夏】

「…………はぁ。あー、暑っい……」 
 湖の脇で座って、チルノがだれていた。
 今の季節は真夏。冬は常におてんば元気印のチルノも、夏だけはいつもそう、というわけにはいかないようだ。
 ただ、その理由は暑いから……だけではなく。
「誰か来ーい! 暇だー!」
 唐突にチルノが叫ぶ。が、その声は木霊するだけだった。
 去年の今ごろやっていた蛙を凍らせて戻すのは、今ではチルノもすっかり飽きてしまい、湖の蛙の学校は平穏を取りもしている。
「う〜〜」
 ばしゃばしゃと、足を湖に叩きつける。が、15度以上ある水温はチルノには結構暑かったらしく、すぐに止めた。
「冬だったら氷の上で寝っ転がれるのになー」
 真冬になると、湖の上は分厚い氷が張る。人間がやったら凍死しかねないが、天然のベッドでゴロゴロと寝転がるのが、チルノには丁度気持ちがいいのだった。
 その時、チルノの頭に名案が浮かぶ。

「そうだ。私が湖を凍らせればいいんじゃない!!」
 それは端から見たら実に子供っぽい思い付きだったが、チルノにとっては大真面目だった。
「へっへー。どうして今まで考えつかなかったのかな。すっごい名案、天才かも私」
 水溜りや小さな池くらいなら悪戯で凍らせて回った事もあるチルノ。ただ、湖を凍らせようというのは実に壮大で……無謀であった。
「よーし、凍れ――!! パーフェクト……フリーズ!」
 こんな用途でスペルカードを使う辺り、実にチルノらしいと言えるだろう。チルノは頭の中に、カチカチに凍った湖の姿を思い浮かべていた。
 が。

192 はね〜〜 :2005/01/30(日) 14:16:12 ID:q7CkkI8g
(2/3)
「あれ?」
 湖は一面が固まるどころか、薄氷さえ張っていなかった。
 チルノに紅魔館の主人くらい強大な魔力があれば話は別だったかもしれないが、力の強い人間に軽くあしらわれる程度の力しか持たないチルノでは、水溜りなんかと違って全体面積が膨大なのだから当然ではあるのだが……チルノにそんな事が分かるはずも無い。
「おっかしーなー。えーい、もっかいパーフェクトフリーズ!!」
 しかし二度目でも三度目でも結果は同じ。
 ただ……チルノは諦めが全くもって悪かった。
「なんで!? くそ! くそくそくそー凍れー!!」
 ムキになって何度でも繰り返す。
 幾度も繰り返す内に、チルノの目にうっすらと涙が浮かんでいた。チルノも流石に薄々は気が付いていた。幾らやっても、自分の力じゃ無理だって事に。
 ただ、それを認めたくなかった。
 これを凍らせられる位の力があれば、冬だって早められるかもしれない……そう思って。

「くっそ――!!」
 その時、吹き荒れていた冷気が止まった。
 そして湖のヘリには、魔力切れでへたりこんでいるチルノの姿。
「はぁ……はぁ……はぁ…………は……あ……う……。……うあああああああーん!」
 そして、ついには泣き出してしまう。
 やれるだけの事はやったのに、何も変わらない。それがただただ悲しかったから。

193 はね〜〜 :2005/01/30(日) 14:16:48 ID:q7CkkI8g
(3/3)
 その時。たまたま湖の端に目が行くと……ほんの僅かだが、うっすらと凍っていた。
「…………あ」
 寄っていって、指先で軽くつつくチルノ。
 パキン、という音と共にあっさり砕けてそこは何でもない只の湖面に戻る。


 ただ、ほんの僅かの時間、僅かの場所だったが……そこは確かにチルノが凍らせた所だった。
「…………」
 しばらくの間湖面をじっと見ていたチルノだったが、袖でごしごしと涙を拭う。
「ふ、ふん! あとほんのちょっとだけ私の力が足りなかっただけじゃない!! 見てなさいよ湖、絶対にあんたは私が凍らせてやるから!!」
 べーっと舌を出して再戦を誓うチルノ。
 例え今はほんの僅かでも繰り返せば、段々と大きくできるに違いない。そんな強い思いがあった。
 負けず嫌いとも言う。
 そうして、ゴロンと寝転がる。いっぱいいっぱいで、休まないと飛ぶ事も出来そうに無かったから。
「すー……すー……」

 夢の中で、チルノは自分が凍らせた湖の前で胸を張る……そんな光景をきっと見ていただろう。
 それからというもの、蛙の凍らせに飽きたチルノは、湖に何度も挑戦状を叩きつけるようになった。

 それは今も続いている。

【湖上の氷精〜一人ぼっちの夏】     完

194 はね〜〜 :2005/01/30(日) 14:18:20 ID:q7CkkI8g

大妖精:…………えーっと。
レティ:言いたい事は分かるけど、言わない方が良いわよ。
大妖精:あー。そうね。チルノの真剣な様子なんて、中々そうは見られない話だったわね。
チルノ:あのさあ。これ書いたのってだ(もがっ)
魔理沙:言うな言うな、言わなくたってみんなそう思ってるし。しっかし暗に裏の意味までこめられてるな、これ。
レティ:ああ。あなたはやっぱり分かった?
魔理沙:バレバレだろ、分かるに決まってるぜ。まあ、こういうのも面白いと思うけどな。
チルノ:? なんの事か分からないけど……次は凍らせるわよ、首を洗って待ってなさい湖ー!
大妖精:湖には首、無いわよ……。

※いっぱいいっぱいなチルノと、努力家な魔理沙。似合うと思うんですよ……すっごーく。
 魔理沙×パチュリーも良いですが、私は熱烈に魔理沙×チルノを推進します
 ちなみに私もチルノ同様、トコトンまで諦めは悪い奴です(笑)




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