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エロゲマ撃滅! 現実の幼馴染・兄弟姉妹25
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このスレッドはいかにもエロゲーでありそうな、もしくはエロゲーすら越える
リアルで遭遇した幼馴染や兄弟姉妹などに関するエピソードをマターリと語る
場所です。
家庭環境が複雑で、義母や義父、義妹に義姉、義弟に義兄を
お持ちの方は勿論、そうでない方々も遠慮なく語って下さい。
そのような境遇に無い人は共に仮想体験して萌え転がりましょう。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
尚、書き込む前に>2-10辺りの注意書を良く読んで下さい
前スレ・過去スレや関連スレもその辺りにある筈です。
◆前スレ
・エロゲマ撃滅! 現実の幼馴染・兄弟姉妹24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1966/1084083126/
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小学生のとき幼馴染に告白してフラレタことがあったから
高校生になって今度は向こうから告白された際は
その場でさっくりフッてやった
今は後悔している
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じゃあもう1回こっちから告白すればいいんじゃないかな。
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それじゃあ、数年ぶりに会いにいって、いきなり告白してやるかな。
最低でも同窓会のネタぐらいにはなるだろう。
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おお、頑張れ。応援してるよwうまくいくといいね〜。
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>>954 ありがとう。
電話したら日曜はいるっていうから、
母親の沖縄旅行の土産を届けるって口実で今日さっそく行ってくる。
思い立ったら即行動しないと伸び伸びになっちゃうからね。
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さて、どうなったかな〜。うまくいってたらいいけど。
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p
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前回の書き込みから3年、、、時が経つのは早いですねー…
あのとき結婚をまったくイメージできなかったわたしも
去年、無事結婚にこぎつけることができました。
ふたり仲良く過ごすのもいいけれど、と奥さん、
最近こどもがほしいそぶり。
イメージが…わかない…
そ、そんなこんなでなんとかやっております。。
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おめでとうございます!
相変わらず筒抜けてるんですか?
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g
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h
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萌えバナを切望しつつ保守
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高校の頃、夕暮れ時の下校路で幼なじみにアタックされてから幾数年。
もう一緒にいることが当たり前すぎて、
「萌え」がどういう感覚なのか良くわからなくなってしまった。
が、他所様の美味しい話は大好きなんだよな。ネットでもリアルでも。
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アタックしたときの話をしてくれれば
その話のどの部分に萌えがあるかスレ住人が判断してくれるかもよ
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>963
おそれずお話カモーン(,,ノ゚∀゚)ノ
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作文力はお子さま並だけど、なるたけ分かりやすく書いてみるよ。
幼なじみは高一で生徒会に入り、高二で会長に就任した多忙な人物だったため、
高校入学以来、俺とはすっかり疎遠になっていました。
しかし、三年の秋になると会長職も引退。
そこで閑を持て余した彼女は、ある日の下校路で俺に声をかけてきました。
んで、最初の五分ほどは不毛な世間話を交わし、
そのあと、こんなフザケたことをペラペラと捲し立ててきました。
「お役目から解放されて張り合いがなくなっちゃった。
あと、やることと言えば受験勉強くらいだけど、それだけじゃつまんないよね。
そこで私は考えました。そろそろ恋愛でもしてみようかなって。
けど、男女の駆け引きとか興味ないし、だから気楽にっていうか、
いきなり夫婦みたいなお付き合いができればいいな〜って思うの。
そうすると相手は、昔からよく知ってる○沢さんちの963ちゃんが適任でしょ。
どう?付き合いなさいよ、私と。」
(以上、要約文)
一瞬、なにを要求されたのか理解できず、答に窮したものです。
そんな俺を見て、さらにプッシュする幼なじみ。
「ほっそりした二の脚を黒のパンストで包んだ年上風の美人が好きだって、
君は昔言っていたね。今、私はまさにそんな女性に成長したと思うんだけど?」
言いながらに、片方のふくらはぎをヒョイと跳ね上げて、黒のパンストをアピール。
彼女の言う通り、幼なじみが俺の理想に近かったということは事実でした。
でも、なによりその、まずは片足を上げるお茶目な動作にやられちゃいましてね。
その場にて「じゃ、まずは一緒に受験勉強から」と、OKサインを提示。
すると彼女は、俺の肩をポンッとたたいて、二、三軽くうなずきました。
そして、ニヤリと口角を上げつつ一言。
「告白って初めてしたんだけど…案外、楽勝だね?」
元・生徒会長らしい、余裕の勝利宣言。
しかし、俺の肩に置かれた手は、ガタガタと小刻みに震えていたのでした。
うん。当時のことを詳く思い出したら、少しばっかキュンとしてきた。
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久しぶりにスレ開いたらこれかよ(血涙
気丈に振る舞ってる彼女さんがかわゆすぎる
いいぞもっとやれくださいお願いします
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なんというううう
MOTTO MOTTO!!
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黒沢(963ワ)さんの話をもっと聞きたい!
一緒に勉強したのはどの辺なんだろうか?
ベタに図書室とかなのか幼馴染らしくどちらかの家なのか。
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>963
黒沢(963ワ)さんに敬意を表し、保守
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963ワ…。最強っぽくてカッコいいかも。
勉強場所といえば、やっぱり双方の自宅が主でしたな。
告白された翌日こそ学校の図書室を利用したんだけど、
開始五分で「あ、会長っ」と生徒会の後輩たちが声をかけてきて、
それに彼女も「あらー、元気ぃ?」なんて気さくに応じたもんだから
その場がにわかに歓談の席と化してしまった。
控えめな音量だったから周りの迷惑にはならなかったけどね。
んで、おしゃべりが済んだら、やつら、今度は俺の方に目を向けてきた。
そういえば会長と同席してるこの人は一体どこの馬の骨?という感じに。
そこで幼なじみが俺達の間に割って入ろうと席を立つ。
この時、俺は思ったんだ。
彼女はこれから俺のことを紹介するつもりなんだろうけど、
昨日の今日だし、前会長という立場もあるし、
いったいどういう風に説明する気なんだ?と。
ここは無難に「友達」?それとも正直に「私の彼氏」?
そんな俺の思いをよそに、彼女が口にしたのはこんな科白だった。
「あ、彼、私のフィアンセ。」
途端に「えーっ」と沸き立つ後輩たち。
あの時の黄色い歓声を思い出すと今でも身をよじりたくなる。
とまあ、そんなことがあったから図書室の利用はこれっきりにしたんだ。
ちなみに、あとで「どうしてあんな言い方しやがった」と問い詰めたら、
「夫婦みたいな付き合いが前提なんだから、交際と婚約は同義でしょ?」
と、ニヤニヤしながら返された。剛胆な女だよ、ほんと。
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血反吐でそうになった。
恐ろしい。
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将来間違いなくかかあ天下だな
一生尻に敷かれてそうだwwwwwwww
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とりあえず秋刀魚焼いた後の練炭焚いときますね
||\ ./||
||:. \.____________./ || ♪逝こう 逝こう 逝こ〜〜う
||. | | || グう〜う〜う う〜う
||: | | || チ ョ コ 練〜〜炭ッ
||: | | ||
||: | ;''"゙''" ;''"゙''"゙ ..||
||: | ;;''"゙''"゙.、;;:〜''"゙....||
||: | ('A`) ;; ,,..、;;:〜''"゙゙:...||
||:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ( ヘヘ ,,..、;;:,,..、;;:〜''". ||
||/ [___] .\||
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まあ、あれだ、お幸せにね!w
ときどきこうして幸せをわけてくれると嬉しいです。
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963ワ氏と幼馴染は今どんな感じなんだろう?
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名前、気に入ったから名前欄に入れさせてもらおう。
>>973
堂々と敷きはしないだろうが、言葉巧みに操られはしそうだな。
>>975
ありがとう。こっちも書くことで過去の思い出を反芻できて楽しい。
>>976
今は、↓こんな感じかな。
一)付き合って七年目だが、同棲はまだ
二)今年は彼女が仕事(研究職)に忙殺されており、あまり会えない
三)しかし時間が空くと、季節の花束を持って必ず会いに来てくれる
※花束については、分かりやすい愛情表現という意味もあるけれど、
単に彼女が花好きなだけ
五)そんな訳で、うちのアパート住民からは花屋の人と噂されている
六)いつだったか、そのことを彼女に話したら、
「やだなぁ。私がお花を売る相手は貴方だけなのに…」
って、微笑しながら俺に寄り添ってきて、
それから娼婦とパトロンごっこに発展したことは言うまでもな
要するに、今も上手くやれています。俺たち。
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鼻血
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血涙
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そんなにうまくいってるならもう同棲なり結婚なりすればいいのではw
夫婦みたいなお付き合いをしようって言ってたのにw
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>>977
彼女さんが大変な時は963氏が支えてあげねばなりませんぞ。
具体的な候補を挙げてみる。
①彼女さんとの日帰り旅行
②彼女さんの一日家政夫
③彼女さんの左手の薬指に装着するリングを進呈
ヌードラのモレにはこれが精一杯。
他に何かあったら他のヌードラ達の意見を聞かせて欲しいですぞ。
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>>981
①彼女さんとの日帰り温泉旅行→家族風呂予約→お風呂でキャッキャウフフ
がよいとおもいます!
そして実況中継を(鼻血
家族風呂でキャッキャウフフは婚前旅行までにやるほうが盛り上がるはず
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お前ら願望を押し付けるんじゃねぇよw
気が向いたときに思い出話とかしてくれればそれで充分だろうに…。
そんなわけで裸エプロンの思い出とかあったりしません?www
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キッチンで料理している後ろ姿をみていると
何気なく背後から抱きついて後ろ髪をくんくんしてみたくなる。
「料理中だよ!刺すよ」っていわれるので出来ないけど
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気持ちは分からなくもないけど、それはマジで危ないのでやめてね。
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>>980
親が順番にうるさい人だから、結婚は兄が済ませてからになると思う。
同棲については、すでに口約束を結んでおり、あとは相方の都合次第。
ただ、今年一杯は生活環境を変えたくないそうだから、
早くて来年の春といったところですか。
>>981
④彼女の勤め先まで送り迎え
あまり機会はないものの、出動要請さえあれば愛車で駆け付けます。
候補の中では①にまず惹かれる。
近場の温泉にでも行きたいところである。
諸事情で彼女は他人と入浴したがらないから、
入るなら982の家族風呂とか。でも、それだと泊りになっちゃうか。
>>983
裸エプロンか…
頼んだことはあるものの、二つ返事で却下されましたな。
けれど、同時にビキニエプロンならば良しという許可も頂いた。
あれは大学三年生の夏。
裸からグレードが下がった代わりに、彼女の一存で別の幼なじみ、
要は俺の初恋相手も招き、
二人でビキニエプロンになりながら冷製料理の数々を作ってくれた。
その娘は「連日暑いから暑気払いに水着で一杯やりましょう」と
彼女から誘われただけで、
俺相手に水着姿をサービスするつもりは毛頭なかった。
しかし、酔った彼女から真相を聞かされた瞬間、
それまでの自然体を失って真っ赤になってしまった。
「そんな、実は彼氏に観せるためだったなんて……恥ずかしすぎる……」
「まあまあ。○奈の水着姿は私じゃカバーできない趣向のものだから。」
「なんだそれ。963の初恋相手だからか?」
「それもあるけど、小さい女の子のビキニって微笑ましいじゃない?」
「はぁ?」
「彼氏だけじゃなくて、私も楽しんでいるよ。カワイイな〜って。」
「………(増々真っ赤に)」
そのあと、二人で「かわいい、かわいいっ、カワイイ!」と連呼してやったら、
「うるさい!」ってプンスカして毛布かぶって寝てしまった。
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練炭ドコー?(涙
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>裸からグレードが下がった代わりに、彼女の一存で別の幼なじみ、
>要は俺の初恋相手も招き、
>二人でビキニエプロンになりながら冷製料理の数々を作ってくれた。
ここはこう聞かざるを得まい。
それなんてエロゲ?
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>裸からグレードが下がった代わりに
いや、よりマニアックな分、グレードは上がってるんじゃないかな〜w
しかも2人。やるじゃないかw
( ´∀`)σ)∀`) つつけばもっと話が出てくると見た!
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萌えバナを聞かせてくれる全てのバラモンに感謝と
その萌えバナを聞いてヌッコロがりつつも明日への糧(カテ)とするヌードラに哀悼の意を示し
新スレたてました。
新スレ マッタリと逝きましょう。現実の幼馴染・兄弟姉妹26
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1966/1254580708/
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>>988
エロゲ空間を演出するのは、俺ではなくいつも彼女の方だ。俺は悪くない。w
>>989
あの時は、自分も海パンエプロンで参戦したから、マニア度はさらにUPかな?
スレンダー系とミニマム系のビキニを同時に見られたのは確かに良かった。
あの子も今や相方の友人に過ぎないけれど、それだけに他意なく楽しめました。
>>990
乙です。なにか思い当たれば次スレにも書かせてもらいます。
エロゲ的な方面でつつかれるべき話と言えば…
今春の出来事が記憶に新しいかな。
連日の激務からヘトヘトになって帰ってきた或る日、
玄関でメイド服(フレンチメイド)を着た相方が出迎えてくれた。
以前、一緒に通販サイトを閲覧し、二人でチョイスしたメイド服。
ひざ上のミニスカートと小さなエプロンが可愛らしい。
「今こそ着るべき時かと思ってね。」と笑みをこぼすと、相方は
「お帰りなさいませ、ご主人さま、旦那さま、お兄さま…」
と三つ指ついて平伏した。
疲労もピークを迎えた頃だったため、癒し効果はてきめんだった。
取りあえず相方にカバンを預け、室内までエスコートしてもらう。
歩きながらに彼女が話しかけてきた。
「二人称にリクエストがあれば受け付けますよ。」
もうこの時点で満足していた俺は「好きに呼んでくれ」と答えた。
すると相方は「それでは、一風変わったものを…」と暫時思案し、
そして俺の持っている本から着想を得たと断って、
「博士と呼ばせて戴きます」と言い出した。
設定:相方=家事専用アンドロイド 俺=その開発者
女子にしては随分とディープな発想だった。
食卓には造花を刺した花瓶と食器が並べられていた。
トマト系のいい匂い。今夜はビーフシチューだ。
ひとまずイスに腰掛け、TVを横目に相方の家事を見守る。
小皿片手にシチューの鍋をそっとかきまぜている。
かと思えば、不意にこっちを振り返って照れ笑いしてきた。
「あの…」
「どうした?」
「私、最近、調子が悪いんです。」
「風邪か?」
「いえ、ロボットは風邪をひきません。機械的な問題です。」
「あっ、そうだったな。」
「だから……あとでメンテナンス、お願いしますね?博士。」
相方は媚びるような声音で言った。
思わず、俺は息を飲みこみ、そのショックで疲労を忘れた。
で、メンテナンスは食後のバスタイムを利用し入念に行いました。
多少太ったのか、抱き心地が向上していた記憶がある。
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く、口からなんか液体が止まらない
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ちくしょう、エロゲすぎるorz
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ああ、エロゲすぎるぜorz
しかしなんというか2人のつくり出す雰囲気が素晴らしくいいですねw
まさしく相方って感じ。
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>俺ではなくいつも彼女の方だ。
いつも、ねぇwつつけばまだまだ出てくるようで( ´∀`)σ)∀`)
>食後のバスタイム
脱がしちゃったの?もったいないw
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最初のコレ、
>もう一緒にいることが当たり前すぎて、
>「萌え」がどういう感覚なのか良くわからなくなってしまった。
嘘だー!
つつけばこんなに一杯出てくるじゃないかw
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もう残り僅かなことだし、オイラの下らない昔話で埋めちゃうぞ、と。
俺は小さい頃からノッポの巨乳美人が大好きだった。
昔、よく遊んでくれていた従姉の容姿が根深く刷り込まれたのだ。
しかし、俺と従姉には13歳の差がある。
子供心にも釣り合いっこないことは重々分かっていた。
よって、うちの近所に住んでいた、同い年のA子に白羽の矢を立てた。
幼稚園の頃からA子と顔を合わせる度、俺はこんな呪文を口にした。
「大きくなあれ!大きくなあれ!」
A子はキョトンとしていた。怪訝そうに小首を傾げていた。
ただ、それも最初の内だけ。
俺のような馬鹿と仲良しなだけに、やがてA子も一緒になって唱え出した。
「大きくなあれ!」「大きくなぁれっ!」
そんな二人を見て、大人達は「早く大きくなるといいね」とニコニコ笑っていた。
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さて、我々の呪術に効果があったのか。
いや、あるわけがないんだが、A子はすくすく育っていった。
背は中一で160cm台に達し、胸もブレザーの生地を隆起させるほど成長した。
そして高校生になると、いよいよ従姉の170cmに届き、
高二の時点で173cmを記録した。
元より顔が好みだったから呪術の対象として選んだわけで、
俺から見れば、A子はまさに死角のない人材だった。
ただ、内面に問題がないわけじゃなかった。
表向きは中性的な見た目と雰囲気で男女問わず人気を集めていたやつだったが、
その実、ハーレム漫画の主人公のように優柔不断で押され弱い性格をしていた。
ついでに人一倍女々しくもあった。
だから言い寄ってくる相手がいれば無駄に期待させてしまい、
そのくせ、あとで「どうやって断ればいいのかな…」とコソコソ相談しにきて、
挙げ句は俺が「ごめんなさい」を言いにいくはめになる。
そんなことが中学・高校で6回もあった。
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そして、その6回目の時、俺はついにキレた。
一々代返に使われることも、イヤならイヤとはっきり言えないA子のことも、
いい加減うんざりだった。
「付き合う気がないなら、その場で頭を下げてゴメンナサイ!でイイんだ!」
いつもと違う俺の剣幕に、A子はビクンと肩を震わせた。
「でも、だけど、その場で断ったりしたら、相手が可哀想……」
A子は泣きそうな顔で言った。しかし、俺にはその価値観が分からない。
「返事を先送りされて、あとで男の口伝いに断られた方がヘコむだろうが!」
「……だけど、検討もしないで断るなんて、失礼だよ。」
「検討?いつも、どうやって断ったらいいの?なんて俺に聞いてくる癖に?」
絶句するA子。俺の指摘が効いたらしく、その後は力なく俯いてしまった。
ちょっと言い過ぎたかな?と思った俺は、語調を抑えて語りかけた。
「なあ。もし、俺がいなくなったら、A子はどうするつもりだ?」
「………」
「この先も言い寄られることはあるだろう。でも、いつまでも代返はできない。」
「………」
「二つにひとつだね。俺の代わりを作り続けるか、自力で断れるようになるか。」
「………」
そこまで言うと、A子はおもむろに顔をあげた。その表情は真剣なものだった。
「キミの代わりなんて要らない。自分で断れるようになりたい。」
直球で力強い答え。自分の言いたいことが伝わったと分かり、つい口許が緩む。
すると、A子もほんのり微笑した。
「あと、それとは別にイイ選択肢を思い付いた。」
「選択肢?」
「うん。それは、いっそ彼氏を作っちゃうこと。」
「あぁ、それならコクられても堂々と断れるな。」
「でしょう?」
「でも、お前、好きな男なんているのか?」
A子の口端がニヤリと釣り上がる。
「ヒントは、『キミの代わりなんて要らない』って言ったことかな?」
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この時、俺はいよいよ来たと思った。
幼稚園児の頃から念を送り続けて十余年、立派な長身巨乳っ子に成長したA子。
今こそ、長年の思いを結実させる時かもしれない。
少々の間を置いて、俺は行動に出た。A子の両肩をつかみ、その瞳をじっと見つめた。
「あの……さ。俺、昔からお前のことイイナって思ってたんだ。」
「うん」
「はっきり言っちゃうと、まあ、異性として好きだった。」
「うん」
「キミの代わりなんて要らないって言葉、勇気出たよ。だから今、言わせてもらう。」
「………」
「A子。俺と付き合ってくれ。」
A子は一瞬照れくさそうな顔を見せた。そして、一歩後退すると丁重にお辞儀をした。
「ゴメンなさい!」
「えっ?」
……瞬間、なにが起こったのか分からなった。
相当なアホ面を晒しながら、俺は聞き返した。
「A子、これって…」
それにA子は満面顔を華やがせて答えた。
「リハ、付き合ってくれてありがと!これなら本番もイケそうだよ!」
俺の肩を一叩きして、颯爽と踵を返すA子。他方、その場で呆然と立ち尽くす俺。
A子の誘うような発言は、リハーサルに至る流れを作るためのユーモアだった。
よくよく考えれば、あいつがあんな臭い科白を本気で言うわけがない。
それから、A子が男女の事情でテンぱることはなくなったよ。
めでたし。めでたし。
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