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【ノベール】RED STONE 小説upスレッド 七冊目【SS】

936 ワイト :2012/11/14(水) 04:41:46 ID:9porlFj.0
――――
修練場

「へへっ、おい、ラズル。優等生のお前の剣はこれと……盾はこれな。俺はこれだ。
 後、ルールは、剣と盾を使った決闘の一本勝負で、参ったって言ったほうが負けな。」
「ふ、ふん! 後で負けて、後悔するのは、ナシアスの方だ!」チャキ……

 そう言って、武器と盾を確認し構える。修練場にある剣と盾は、木製だけど打たれれば勿論痛いし、怪我もする。
よし……剣は、レイピア。刀身が細長く出来ていて、斬る。よりも、突くに向いている形状の剣だ。
そして、盾は、ラウンドシールド。サークルシールドと呼ばれる円形の盾を、使い易く軽くした盾だ。

 ナシアスの剣と、盾は……!?剣が、クリス。これは、刀身が波のようにくねくねと曲がっているのが特徴的な剣だ。
盾は、ビッグシールド。これは、ラウンドシールドの改良系で、防御面積が広くなったもので少し重くなった盾だ。

「ナシアス!その剣と盾、いつも先生が使っている剣と盾じゃないか!使ってもいい――」
「うるせぇ!あるもんは、使わせて貰う。それに、舐めた態度取ったお前に、相応しい剣だろ……?」
僕の言葉を遮って、ナシアスがやりたいように、言いたいように、僕の何が気に入らないのか。ともあれ、勝負が始まった。

――――
決闘(一本勝負)

「(まずは、相手の出方を伺うべきだ。僕の剣は、レイピア。斬りにくいし、踏み込みにくい……)
 けど、ナシアスは、強い剣を持って油断しているはず……カウンターを狙いにいく!)」
「(へへ……、ラズルの野郎、完全にビビッてるな! このクリスの前じゃ、しょうがねぇか。なら、俺から行くぜ!)」

 ダッ!
先手を取ろうと、勢いよく駆け出したのは、ナシアス。ラズルは、構えを崩さず待ち受けている。

「くらいやがれっ!」
グッ――ブンッ! 
「(こんなの当たらないよ!)」――サッ!
掛け声と同時に、クリスを振りかぶってラズルを斬りつけようとしたが、寸でのところで躱す。

「チィッ! 避けやがったか。――んっ!?」
クリスを振り終えた態勢から、整えようとした矢先、ラズルの姿がない。

 ――ガインッ!「うっわ! っと、っと……ラ、ラズルてめぇ!」
視界の外、ナシアスの身体の横に、クリスを躱して突いたが、運悪くビッグシールドの防御面積がそれを防いだ。
「(いまだ!突きで畳み掛ける!)」ヒュッ、ヒュヒュッ!ヒュンッ!

 態勢を崩したまま、ナシアスが攻撃に備え――ガインッ、ガキィン、ガンッ! ガァンッ!
虚を突いたレイピアの連続突きで、ビッグシールドがナシアスの左手から離れる!
「オ、オレの盾が!! ク、クソッ! ラズル! これでもくらえ!」

ヒュッ、ビュアッ! キィィインッ!!レイピアとクリスの刀身が交錯する――が、武器の性能差か、ラズルが押される!
「へっへっへっへへっ! この勝負! オレぇが貰ったァ!」グッグッググググッ……! ――ガギンッ!
「ま、まだだっ!!」スカッ!――……シュル
「へっ?」なんと、ラズルはレイピアを犠牲に、身体を寄せてナシアスの懐に入った!

「だ、だけどよ、お前もう剣な――あふゅ」ドコォッ!同時に、盾で「ノッキングショット」を放った!
「参った。は、聞けなかったけど、これで僕の勝ち。だな!」ナシアスは、盾の勢いで気絶してしまった。
――キーンコーンカーンコーン
勝利宣言と同時に、次の授業の始業開始チャイムが鳴り響き、大慌てでラズルは、踵を返し教室に向かった。

――――
何だかんだの卒業式


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