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【ノベール】RED STONE 小説upスレッド 七冊目【SS】

426 ワイト :2008/09/08(月) 12:28:42 ID:1tNOqf2o0
前RS小説6冊目>>895⇒6冊目>>901⇒6冊目>>975⇒続編

「ご…ご主人様ぁ……!」「え?あ…?」
主人は声を発した、一体のデスナイトの崩れゆく姿を、振り向き様に視界に捉える。
そして、主人は…声を掛ける猶予すら無く、デスナイトが塵と化し散っていく光景を目に焼き付けた。

「他に敵意を感じる気配は無いな…後は亡骸に寄り添う一人の男を倒せば、終わりだ。」
ラータは主人に視線を移すと同時に、両者の瞳と瞳の行く先は重なり合い、互いの想いを乗せている。

「黙れ…!私の、私の…さ、最高傑作を…殺って、くれたな!ラァタアァ!!!」
「何言ってる?先に仕掛けたのは誰だ?元を辿りゃ、諸悪の根源はてめぇの方だろ?無駄死にだな!!」

「…る…い…!」
「うる…さ…だ…れ!」
主人は、細々と静かに何かを口に呟いている。

「何だ?聞こえねぇよ。」
「うるさい…!うるさい!!うるさあぁぁい!!!黙れ黙れ黙れえぇ!!!
それ以上の冒涜は許さない!私の心境を共感出来るのは、やはりあの方だけ…!」

「ちっ!辺り構わず怒鳴り散らしてんじゃねぇよ!!俺の聞きたい事は二つだ。
戦闘意欲はまだあるのか?そして…あの方ってのは誰何だ?答えろ!」

「(落ち着け、平常心を忘れるな…このままでは、ラータの思う壺に成りかねない。
ヘルズゴート(物語序盤のウェアゴートの正式名称)の二の舞になってしまう…!)」

主人は、我を見失い掛けていた…しかし、自らの器量を持って見事、己を取り戻す。

「押し黙ってるのもいい加減にしろよ?早く答えろ!!」
「いやはや…私としても質問、いや尋問したい。ラータ…お前は何故私達、組織に刃向う?
何故同胞を殺す?何故…この誉れ高い私に対して牙を向くのかな?ラータ?」

「何?質問しているのは俺の方何だがな?そして、てめぇは一つ勘違いしてるぞ?
突然、俺と見るや殺気立てる奴…俺を牢獄に閉じ込め、化け物を投入するわ…!
罪を犯したから何だ?些細な出来事から、事を荒げたのはてめぇらの方だろうが!!」

「ふふふ…私と貴方では、話し合っては収拾は付かない、か…!あ、そうそう…
私に対する貴方の質問の返答を、知りたければ!力尽く!全力を尽くして、挑んで下さいよ!!」
「そうか、結局そうなるのか。でもよ…言い難いが、てめぇ自身の手下は全て消し飛んだ。
それでも闘うのか?いや…それとも既に敗北する覚悟を決心したってのか?」

「いやぁ…先立ってそれは無いですよ?無論、私は貴方に敗北する可能性は微塵も有りませんし?
更に逆を言えば、私の勝利する確率…いや可能性は、計算上90%を上回っているんですし…
勿論、私の得意分野は手下の指揮等関係だけでは有りませんよ?見せて差し上げましょう!!!」

「ふん!闘いってのは…計算尽くしじゃ、計れねぇんだぜ!?御託並べてねぇで、さっさと掛っ…て!!?」
「言われなあぁぁくてもぉぉお…ゆっっくりとぉぉお!時間を掛けぇぇてえぇ…!思い知れえぇえ!!」

               ゴオオォォォオオオオ!!!!!

ラータは畏怖する…!まるで瞬く間に血を凍りつかせ、存在する生命の流れを断ち切る様な…
身体全体に痛感する嫌悪感。そして、心臓を張り裂けそうになる痛みに、ラータは畏怖していた…!

「あは!あはっはははっ!あははは!何ていうかぁ…!貴方誰なの?私の敵かしら?…あぁ!そうよ!
あっ!私ったらイケないわ…つい、殺っちゃうのよねぇ…大丈夫だと良いんだけど?」

ラータは素直に驚愕した。変身?進化?した主人の口調、言動は激変している。
更には、男性→女性の姿形に変化?覚醒?した主人の不可思議な現象に自身の目を疑った。
しかし、更に有り得ない変化と言えば、ラータの下腹部に風穴一つ空いている事だろうか。

「な!!?ウッ!ゲホッ!はぁはぁ…い、何時の間…ゴホッ!に、俺の身体を、ウッ!…つ、貫いたんだ!」
「それは知らないけどぉ…確かなのはね?今、貴方は私の手によって死ぬの。それだけよ。」

真相を知り得ないまま、ラータの意識は薄れ、視界は暗転し、次第に身体は朦朧と崩れ落ち…て?


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