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【ノベール】RED STONE 小説upスレッド 七冊目【SS】

261憔悴:2008/07/05(土) 17:25:49 ID:Wv5HCA4E0
後2人がどこにいるかの検討なんて、まったく無かった。
リーネは一晩たって、何を思ったのか
「死んでもついていく!」
と言い切るリーネに、チェルは頭痛がしていた。
「危ないですわよ」
「いい!」
「怖いですわよ?」
「へーき!」
「…死ぬかもしれませんわよ?」
「おねーさんと一緒なら大丈夫!」
…全く、そっくりである…
「…勝手にどうぞ…」
もうこう言うしかなかった。
そんなこんなで、いくあても無く組織へ戻ると、
「総帥…この子はだれです…」
コンパクトに出た、あの青年がリーネの頭をつつく。
「…お子様ですわ…」
「ほう、総帥には隠し子が居ましたか。それはそれは…」
「私はリーネですっ!チェル様と一緒に居るのですっ」
チェルと無理やり腕を組む。
身長差は然程無いらしい。
「…総帥…がんばってください」
「…まったくですわ」
二人のアイコンタクトに疑問符を浮かべる。
そして、何かに気づいたように青年を見る。
「青い髪の…アーチャーさん?」
「あ、嗚呼。何故か生まれたときからこうでしてね」
青年は髪をつまむ。
「剣士みたいですよね、よく剣士さんっていわれるのですよ…」
リーネはチェルを引っ張ると、
『この人、異種職じゃないの?』
『ロンサムのことなら、アーチャーの技しか使えないはずですわ』
『そっかあー…』
髪の色なんていくらでも変えられるもんね、と右手でぐーをつくり、自分の頭を小突く。
「じゃあ…お嬢さんには総帥を守るように、がんばってもらいましょう」
「えへ!リーネがんばりますーッ」
こうして、組織にリーネが入った(無理やり。

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2話目(?)です。
私もメインはテイマーなのですが、
以外にウィザードよりビショップの技がほしいと思ったのでこうくっつけてみました。
そしてプリンセスならウィザードかな、と。

コメントありがとうございます。

>◇68hJrjtYさん
68hさんに呼んでもらい、感想までもらえて光栄です。
父よりもう一人、大切な人がいた…
そのエピソードは必要なピースがそろってから、ですかね

>国道310号線さん
関連性は…やっぱり魔石についてでしょうか。
母はどうしたのか、それもピースがそろってから書くことにします。


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