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【ノベール】RED STONE 小説upスレッド 七冊目【SS】

163 黒頭巾 :2008/06/03(火) 21:17:45 ID:fou9k2gM0
◇―― リレー企画 ――――――――――――――――――Red stone novel[5/6P]

神器を構えたルフィエが、[唄]を紡ぐ。
人間には理解出来ない、それでも美しいと感じる[唄]を。
ルフィエの[唄]を聴いたプリナスが、何とも形容しがたい表情を浮かべる。
例えるなら、怒っているような、安堵したような、泣きそうな――如何とも採れて、
如何とも採れない複雑な表情を。

「……手こずる筈はないですが、一応」

そんな、少し後ろで眺めている女性の存在を思い、ネルはルフィエに一言警告する。

「万が一の状態でも――神格化禁止ですよ、ルフィエ」
「うん、大丈夫だよ」

わかってるから、ルフィエは頷く。
彼女もまた、プリナスの不思議な“存在感”を感じ取ってはいたのだ。
後ろの女性が、“この世にあってはならないもの”と認識されるかはネルにはわからない
が――こんなところで[断罪者]を発動されたら、それこそ手がつけられない。
ルフィエが頷いたのを気配で感じ取ったネルに、何処からともなく風と炎の加護が飛ぶ。
力の出所を横目で見れば、眼鏡をかけたウィザードが杖を掲げていた。

「差し出がましいようですが、せめて支援だけでも」

一目でネルの実力を感じたのだろう。
その魔法使いは、「邪魔はしないでおこう」と横に立つ黒い頭巾の少女の本を持つ手を
止めていた。

「心遣いに感謝します」
「ご武運を……」

微笑んだネルに頷いて、魔法使いと少女は怪我をしたらしい警備兵へと向かって行った。

「では、行きます、よ!」

ルフィエの[唄]の援護を受けたネルは、地を蹴った。

◇―――――――――――――――――――――――――Red stone novel[−Fin−]


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