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「Sammy社立ギルティ専門高等学校5時限目」

259はるひ:2006/09/14(木) 04:40:37 ID:T.p1PspM
なんかカタカナに変換するのも面倒臭くなってきた(ぉ
書く度に文章が淡泊になって、つまらなくなっていく気がする…



「なづなちゃぁぁあああんっ♪」
「ちょ、えぇっ…!?」
どっかぁぁあんっ!!
がたんがたんっ!!どごんっ!!
ぱらぱらぱら……っ!!

状況を説明しよう。
今日は菜津奈の、初めての登校日。
やっぱりというか何というか、『鬼乃 白』のクラスになってしまった。
そして自己紹介のために教室内に足を踏み入れた瞬間、夏川 深空(忘れてる方は>>169参照)が飛び付いてきて身長153cm体重48kgの姫島 菜津奈の小さな身体は廊下に吹っ飛ばされ以下略。

つまり。
「菜津奈ちゃん、再会のキスしよっ☆」
高校生活の新たな幕開けとしては、最悪の部類に入るのだった。




4時間目。
ぼけーっとしながら授業を聞いていると、

ちょんちょんっ

机の端がシャープペンの先でつつかれた。
見ると、隣で深空さんが
『眠そぅだね♪』
と書かれた紙を持って、くすくすと笑ってる。
私もノートの端に書いてみよっ。
『ドキドキして眠れなかったから…///』
『このクラスは特別だから緊張しなくてイイよっ☆』
『特別なの??』
『みんな仲がイイから、寝ててもイジワルしないでそっとしておいてくれるんだよ(^-^)』
『みんなが友達??』
『そ♪お昼ご飯もみんな揃って食堂に行くんだョ!!』
『なんかジェリーフィッシュ快賊団みたいだよね☆』
『うん……団長がアレだけどね…ι』
『アレが団長っていうのがね…ι』
ちょっとした会話。でも何だか楽しくなって、ドキドキして、ワクワクして。
時々、風に流されてくる深空さんの香水の香り。
長い髪がゆらりと揺れ、左手で抑える優美な仕草。
キレイな唇に吸い込まれるような感覚さえ覚える。
可愛い、と思う。
抱き付かれた時、悪い気はしなかった。

──ばか。女の子を好きになってどーする。
(うー……だって…)
──気持ちは分かる。この深空ってのは、確かに『もふもふ』で『ハグハグ』で『にゃんにゃん』だ。
(……よく分かんないけど気持ちは伝わったのかな…?)
──でもな、過ぎてはならない一線ってものg

オゥァー、オゥァー、オゥァー、オゥァー、オゥァー、オゥァー、ネッテロー!!スラッシュ!!

「…お弁当だねっ♪楽しみ楽しみっ!!」
「うん♪」

──…ま、いっか。


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