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「Sammy社立ギルティ専門高等学校5時限目」

251795:2006/09/13(水) 15:15:14 ID:SNSvJM96

二人で声を揃えて笑いながら話してた。
いつのまにか、何気に瞬さんが大口開けて笑ってる。
あたしも遠慮なくツッコミ入れてるし、ごくごく個人的な質問とかどんどんしちゃう感じ。
お肉がすごく大きくてサラダとかお味噌汁とか一通りついてくるから、あたしはいつも唐揚げ定食なのだとか、
瞬さんは子供の頃、出店とかであんまり買ってもらえなかったから今妙にやきそばとかが好きなのだとか、
どうでもいいはずなのに、知ってもらえると嬉しくて教えてもらえると楽しくて。
緊張とか話の流れとかそんなこと気にならなくなってスラスラ話して笑っていられた。
時々真面目に、どうしてこの学校来たとかの話もした。
まさか間移・・・じゃなくて、瞬さんも一人暮らししてるとは。いやまぁ、うちの学校来る度胸があればそれくらいできるか。

しっかし色々比べれば比べるほど凄いわ瞬さん・・・。一人暮らしもそうだけど、
最高連勝数とか最大どれくらいダメージ与えたことあるかとか苦手キャラの数とか、
大会出てどこまで行ったとかこんな小ネタあるよとか、
雑談でできそーなギルティの話題たっくさん振ったけどほとんど敵わないもん、あたし。
ってか途中から「瞬さんならどこまでできるか」をあたしが当てるような謎クイズ形式になってたし。
いやまぁ、気がつけば完全にただの雑談になってたんだけど。うん。



歩「女子校だったんだー。確かにそれならチョコとか貰いそうだy「ごめんよぉ!ラストオーダーだわぁ!」」
歩「Σうおあ!?・・・っと、もうそんな時間かぁ・・・えと、何か頼む?」
瞬「んーん、お腹いっぱい。」
歩「そか。それじゃああの、オーダーはいいです。」
おばちゃん「あいよっお冷とかおしぼりとかもそろそろしまっちゃうから取りに来るなら早めにね!」
歩「はーいわかりました。ありがとうねおばちゃん!」
お「なんのなんの!毎度さまだよ!またきておくれ!」
ばたばたばたと豪快な足音をたてつつおばちゃんは去っていった。いや、相変わらずすごいわ。肝っ玉って感じ。

瞬「・・・とっても早かった。ずっと話してたのに。」
歩「あははっ♪ほんと、あっと言うまだったねー。まーったく、明日学校なのによくしゃべったもんね」
瞬「・・・ん。楽しかったんだね、二人とも。・・・・・・よかった、おんなじで。」
歩「Σ・・・・・・や、なんかそう改めておんなじとか言われると、照れるよ!あはははは!」
瞬「・・・・・・。(ぽりぽり」
お?瞬さんてば、ちょっと俯きながら耳の後ろをかいてる。・・・向こうも照れてるらしい。あはは!




・・・二人合わせて2千円も払わずにずいぶん長居したもんだ。
勘定を払う時になんとなくおばちゃんゴメンな気分になっちゃったってばさ。
もう店内にも人が全然居なくて、道路も車が居なくて、少しだけど空気の音が聞こえるくらい静かな状態。

歩「んっ、ふぁぁ・・・・・・あ・・・・・・。かなり遅くなっちゃったね。女の子二人なのにこんな時間まで」
瞬「・・・大丈夫。悪い奴は、私を見ればたいていどこか行っちゃう。」
歩「あっはは!頼りにしてるよ〜♪」
瞬さんもにこにこ、声もずいぶん高くなってるみたい。透き通ったっていうのかな?良い声だなぁ・・・。


歩「・・・・・・・・・・・・ね。気づいたんだけど、さ。」
瞬「ん・・・?」
歩「しゅ、終電とか、ないよね。・・・とっくに。瞬さん・・・もしかして・・・帰れない?」
瞬「・・・・・・・・・・・・・・・ん。」
うわぁ・・・・・・き、気づくのが遅すぎた・・・!
あ、瞬さんが手をこめかみ(前髪?)に当ててる。「やっちゃった〜・・・」って感じだ。


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