フローラ - 1080577861 - したらば掲示板

1：カボチ村・依頼直後：2004/03/30(火) 01:31: カボチ
フローラ「主人公さん　見て下さい
　　　　　畑が　あんなに　あらされて……。
　　　　　なにか　あったのかしら？
夜
フローラ「私のいた修道院でも
　　　　　消灯を過ぎたら　この村のように
　　　　　静かになったものですわ。

農夫
フローラ「作物を　育てるとは
　　　　　大変な作業ですのに　それを
　　　　　あんなに　あらされるなんて……。
　　　　　私　修道院にいたころは
　　　　　畑仕事もしていましたから…
　　　　　お気持ちは　よくわかりますわ。

宿屋
フローラ「この宿屋さんでは
　　　　　お食事は　期待できませんわね……。
夜
フローラ「さびしい感じが　しますけど
　　　　　たまには　こういうところに泊まるのも
　　　　　悪くないですわ。

老婆
フローラ「まあ　あの方……。自ら
　　　　　死を選ぼうとなさっているのですわ。
　　　　　自分の食べ物を　ほかへ回すために。

子供
フローラ「父に　たのめば　食料を
　　　　　送ってくれるとは　思いますけど……
　　　　　それでは　解決になりませんものね。
　　　　　ここは　やはり
　　　　　化け物さんを　退治するしか
　　　　　ないのではないかしら？

女
フローラ「この村では　娘さんも
　　　　　あのような言葉づかいなのね。

カカシ男
フローラ「あんな　おそろしいかかしが
　　　　　名産だなんて……。
　　　　　畑を守るって　たいへんなのね。

村長
フローラ「ここから　西には
　　　　　洞窟が　あったような
　　　　　気がしますわ。

長老宅女
フローラ「化け物さんって　人間を
　　　　　食べるものどばかり　思っていましたが
　　　　　野菜好きの方も　いらっしゃるのね。
2：カボチ村　西の洞窟：2004/03/30(火) 01:32: 洞窟
フローラ「自分のすみかに
　　　　　入ってこられたら　化け物さんでも
　　　　　凶暴になるかも知れませんわ……。
　　　　　あなた…　気をつけて。

フローラ「道のあちこちに
　　　　　穴があいていて…
　　　　　私　少し　クラクラしてしまいますわ。

フローラ「私　落ちるのは
　　　　　苦手なんですけど…　あなたに
　　　　　ついてゆくため　がんばりますわ。

兵士
フローラ「まあ！　あの戦士さん
　　　　　打ち所が悪くて　死んだりしてないと
　　　　　いいのですけれど……。

フローラ「ごぶじで　良かったですわ。
　　　　　それにしても　トラのような
　　　　　化け物さんって　いったい……？

巣穴
フローラ「あれが　化け物さんかしら。
　　　　　想像していたのと　ちがいますわね。
　　　　　仲間に　できないかしら？
フローラ「ふしぎですわ。
　　　　　あのトラさんは　手加減して
　　　　　おそっているような　感じでしたわ。

フローラ「カボチ村の方には　なんと
　　　　　説明しましょう…　この子が
　　　　　畑をあらしていたのは　事実ですし。

フローラ「お父様の剣の　紋章って
　　　　　どこかで　見たことがあるような
　　　　　ないような……うーん。

フローラ「まあ！　じゃあこの子は
　　　　　あなたが　生まれて初めて
　　　　　仲間にした魔物さんだったのね。
　　　　　あなたと　別れてから
　　　　　いろいろ苦労したでしょうに…
　　　　　がんばったわね。ほめてあげないと。
3：カボチ村　依頼解決後：2004/03/30(火) 01:33: カボチ
フローラ「村の方たちに
　　　　　さけられているような気が
　　　　　しますわ。
　　　　　やはり　畑を荒らした
　　　　　プックルさんを
　　　　　うらんでいるのでしょうか……。
フローラ「主人公さんと　出会って
　　　　　邪悪な心の抜けたプックルは
　　　　　群れにも帰れず　人もおそえず……
　　　　　生きるために　つい
　　　　　畑の作物を　食べてしまって
　　　　　いたのでしょうね……。
農夫
フローラ「プックルちゃんは　こんなに
　　　　　かわいくて　おとなしいのに…　なぜ
　　　　　あんなに　おびえているのかしら？

老婆
フローラ「この村の人にとっては
　　　　　プックルちゃんは
　　　　　化け物なんですね……。

子供
フローラ「あなたは　あの子にとっての
　　　　　ヒーローに　なってしまったかも
　　　　　知れませんわね。　うふふ。

フローラ「モンスター使いの
　　　　　ダンナさんがいるのって
　　　　　きっと　私くらいですわ。うふふ。
村人
フローラ「なんだか　村の方たちに
　　　　　申し訳ないですわ……。
　　　　　村を　出ましょうよ。

女
フローラ「やはり　村の人全員に
　　　　　わかってもらうのは
　　　　　むずかしそうですわね……。

カカシ男
フローラ「なんだか　すごく
　　　　　おそれられていますわね　私たち。

カカシ
フローラ「このかかし……
　　　　　見なれると　こわくないですわね。
　　　　　味があって　かわいいですわ。

金髪
フローラ「かんちがい　とはいえ
　　　　　あのように　主人公さんのことを
　　　　　ぶじょくするなんて　許せませんわ！

依頼主
フローラ「あなたを　信用していた分
　　　　　ショックが　大きかったのでしょう。
　　　　　いずれ　きっとわかってもらえますわ。

村長
フローラ「まるで　言葉の通じない人と
　　　　　話をしているみたいですわ。
　　　　　信じてもらえないってツライですわね。

村長宅女
フローラ「良かったですわ。
　　　　　ひとりだけでも　この村に
　　　　　わかってくれる人が　いてくださって。
　　　　　やっと　むねのつかえが
　　　　　とれましたわ。これで
　　　　　新たな気持ちで　旅立てますわね。