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【場所】『墓地』
1
:
『no name』
:2004/11/16(火) 00:48
『街外れ』にひっそりと佇む『墓地』・・・・それが『ここだ』。
敷地の面積は『23ヘクタール』の広大な土地。
・・・・過ぎ去った者は二度と戻ることはないが、この場所で彼らを思い返すのは
決して人として不自然なことじゃあないと思うがね。
461
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/17(木) 02:18:26
>>460
「えっ。えっ。どうしよう。
前に何回か捕まえてみようと思っておっかけたことが…………や、ヤバイ?
ねぇヤバイ?ヤバイかなぁァァァッ!?」
はしっ、と丹波の足に勢いよく飛びつき縋りつかんとす。
「もうわりと手遅れ的ヨウソウ、なのね」
尻は死んだ。
462
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/17(木) 02:24:24
>>461
「一言で言うとヤバイな。二言で言うと超ヤバイな。」
避けるとケツだけではなく、上半身も湿りそうだったので避けなかった。
「ホラ、いい加減立った立った。
丑三つ時になっちまうぞ。」
463
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/17(木) 02:29:26
>>461
「ぅぁわ ぁゎぁゎ」
足にべちょりとくっつく。
そしてズルズルの、文句たらしい、鼻水たらしい顔をあげた。
「超ヤバイとか、そんな…言うなよッ!?」
しかし続く『丑三つ時』の単語に、ノミのように飛び退る。
「帰る帰る帰る帰るッ!!
今すぐ帰るぅうぅぁああああぁああ―――ッ!!!」
さっきまで腰が抜けていたのも何のその、はぐれメタルの如く逃げていった。
叫び声と共に。
464
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/17(木) 02:35:00
>>463
「うえッ、キタネッ。」
顔の当った部分がべちょっとなっている。
「ヤバイの、俺じゃネーし。」
所詮は他人事だ!
「脱兎とは正にこの事だな。俺も帰るか。」
面倒になったので『ブルー・ロデオ』に掴って帰った。
465
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 00:26:57
「もぐもぐ…」
饅頭のお供え物を食べながらお墓の前に座り込む僕。
もう夕暮れ時だけどまだ饅頭が残っているので退く気はない!断じて!
466
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 01:25:57
>>465
柑橘系の香りが夕暮れ時に舞う風に混じって香った。
香りの元を辿れば、日本人形のような長い黒髪の女がいる。
この季節には似つかわしくない、着物を着た女だ。
こちらを見やったならば、きっと目が合う。
そして、女はきっと会釈を浮かべるのだ。
467
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 01:36:20
>>466
なんかいい匂いがする…
な〜んて思って匂いがする方に目を向けたら知らない女の人とバッチリ目が合った。
しかも日本人形みたいで不思議な外見。
ちょっと怖いかも…
慌ててこっちも軽く頭を下げる。
「ゴフッ!ど、どうも…」
多分向こうからは前髪の長い子供っぽい顔した高校生が見えるだろうな。
468
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 01:41:27
>>467
「今晩は……あら?まだ今日はなのでしょうか?
……ううん」
小首を傾げて悩んでいる。その頬は微かに桜色に染まっている。
「ところで、それはお供え物ですよね?
…ご先祖様のものでしょうか?」
また小首を傾げながら尋ねた。
469
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 01:52:26
>>468
まぬけなことにポカーンと見とれてて反応が遅れた僕。
「え?さ、さぁ…ぼ、僕にはわかんないです…」
僕らしい曖昧な回答。
だってホントにどっちかわかんないし…
「あぁ、この饅頭ですか?一応両親のです。一応…」
そう言って苦笑しながらもう一個手にとる。
470
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 01:57:56
>>469
「あら、そうですか……
…ううん、帰りましたらお婆様に聞いてみましょうか…
…でも気になりますね」
頬を染めたまま『困ったなぁ』という風に小首を傾げる。
小首を傾げ、袖が揺れる度に柑橘系の香りが漂った。
「……まぁ、私…なんて」
口元を押さえ、バツが悪そうに眉をひそめる。
その仕草に厭味は無く、自然体であるように見える。
「とんだ失礼を致しました」
ゆっくりと、丁寧に深々とお辞儀をした。
471
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 02:09:25
>>470
「ごめんなさい、力になれなくて。」
身なりといい仕草といい、どこかのお嬢様なんだろうか?
勝手な妄想だけどね…
「いえいえ!気にしないでください!僕は気にしてませんから!」
慌てて立ち上がって胸の前で両手を振りながら言う。饅頭も急いで戻す!
472
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 02:20:16
>>471
「いえ、そんな…
私が無学なのがいけないんですから」
微かに微笑した。
鳥越の言葉に反応してか、す、と顔を微かにあげる。
微かに潤んだ目でそちらを見つめている。
「…でも…私は…名前も知らない方に無神経な事をお尋ねしてしまいました。
……どう、つぐなえばいいのか」
潤んだ目が更に潤む。
473
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 02:31:55
>>472
こんにちはかこんばんはかなんて、
大抵の人は知らないと思うんだけどなぁ…
声には出さないが自分なりにツッコミをいれた。
え、えぇー!!この人泣いてるよどうしよう!!?
「いいいぁああのつぐないとかはホント別にいらないし
ぜぜぜ全然僕は気にしてませんし
なまなまな名前は鳥越で
たた頼むからななな泣かないでくだください!」
全力慌てたせいでとても聞き取りづらいと思う…
474
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 02:39:58
>>473
洞木的にはそうではない様子ですね。
多分。
「…………え?……あの…?」
潤んだままの目で見上げる。
475
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 02:48:56
>>474
「ゼーハー……と、とりあえず僕は気にしてませんから…
どうかお気になさらないで…」
勝手に一人で慌てて勝手に疲れた……
476
:
洞木雪那『ファッツ・ドミノ』
:2006/08/30(水) 03:00:02
>>475
鳥越の言葉を聞き、表情が少しずつ変化してゆく。
涙顔は徐々に薄れ、やがて微笑へと変わってゆく。
その頬は会った時と同じ桜色に染まっていった。
「……お優しいのですね」
にこり、と目元に水気を残しながら笑んだ。
その時、柑橘系の香りが鼻をかすめたかもしれない。
「……申し訳ございません、私そろそろ帰らなければいけないのでした」
はっとしたように口元に手を当て、深々とお辞儀をした。
「私は洞木雪那(ウツロギ セツナ)と申します。
この失礼のお詫びはまたお会いしました時にさせて頂きますね。
では、鳥越様…御機嫌よう」
身を翻し、やや早足でその場を『去った』。
残ったのは柑橘系の香りだけだった。
477
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/30(水) 03:24:55
>>476
「そ、そんなことないですよ…。」
今僕はちょっと疲れ顔だと思うけど照れ笑い。
笑ってくれて少しほっとする。
…まただ、またあの柑橘系の香り。
よっぽど身嗜みに気を使ってるんだろうなぁこの人。
「こちらこそお時間を取ってしまってごめんなさい。」
こっちもお辞儀をする。
相手よりも多少不格好だけど。
「洞木さん、ですか。
お詫びだなんてそんな…気にしないでください。」
全部言い切る前に行ってしまった。
ちゃんと聞こえただろうか?
「あ、さようなら〜!」
足早に去って行く洞木さんに手を振る。
残ったのは柑橘系のいい香りと、僅かな疑問。
最初に目が合った時にした柑橘系の香り、あの距離で僕まで届くだろうか?
第一香水にしては匂いがする場所がおかしい気が……
そして一番の疑問はあの格好だ!!
そこまで考えて墓地にいることが急に怖くなったので急いで帰宅した。
478
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/09/02(土) 01:54:21
「ゲラッゲラッゲラッゲラッ」
墓場に踊る白い肌のクネクネ。
479
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/09/02(土) 02:44:27
「ドーリアー!」
去。
480
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 21:51:44
コトッ コトッ
夕暮れ時、墓前に供えるは二つの真っ黄色な缶。
「気に入るかどうかわかんないけど、
結構好きだよ。僕は。」
夜に来ないのは怖いから。
481
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 22:18:22
>>480
ザッ ザッ ザッ・・・ と墓地の入口の方から人の歩いてくる音が聞こえてきた。
遠目に人影も見える。ただ、夕日の逆光で顔まではよく見えない。
人影はそちらの居る場所より、一列手前の墓石の列の奥へと進んで行く。
手には白い花束を持っているようだ。
482
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 22:26:40
>>481
誰か歩く音が聞こえたからチラッと見てしまう。
逆光で顔はよく見えなかったけれど。
見えたのは真っ白な花束ぐらい。
なんとなく気になったからジッと見てしまう。
電車の中とかでもよくやっちゃう僕の悪い癖。
目が合ったらとかそんなことは考えてない。
483
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 22:37:17
>>482
そちらに気付く事無く、人影はそのままどんどん墓地の奥へ進み・・・
大きな樹の陰に消えた。
そこは墓地の一番奥で、その向こう側はコンクリートのフェンスになっている。
484
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 22:45:02
>>483
あれ?どこ行くんだろ?奥?
気になったら即行動ッ!っていう性格じゃないけど…
「少しぐらいなら…」
白い花束を持っていた人が視界に入るように樹の辺りまでついていく。
485
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 22:51:27
>>484
大きな樹の傍まで歩くと、フェンスの前に先ほどの人物が屈みこんでいた。
背中を向けているので何をしているかよくわからないが、ガサガサと音が聞こえてくる。
そして、続いて線香の香りがただよってきた。
そのまま1分少々・・・
息を殺して観察していると、ゆっくりと背中を向けていた人物は立ち上がり後ろ・・・
つまりそちらの方を向いた。
銀髪のストレートなセミショートで黒いロングコートを無造作に羽織っている。
そちらとは樹の陰に隠れない限り、ばっちり目線が合う角度だ。
486
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 23:02:10
>>485
よく見えないけど、ただのお墓参り。だよね…
はぁ…なにしてんだろ僕。覗きなんかやって…
軽く自己嫌悪。
そして――――
――――目が合った。
それどころか少し体が樹からはみ出てた。注意力まるでなしだった。
「あ…」
前で分けた黒髪が右目を少し隠してるなんか弱そうな顔した高校生が立ってる。
高校のブレザーにズボンをはいてるから男だってのは分かると思う。
487
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 23:10:10
>>486
いつも通りの簡単な墓参りを終えてさて、帰ろうかなと立ち上がり振り返ったら・・
――――目が合った。
知らない奴だ。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
最近の高校生の間では、墓場で人の墓参りをこっそり覗くなんて変わった趣味が
流行っているんだろうか?なんて顔をしたように見えたかもしれない。
が、特に知り合いなわけじゃないので、何事もなかったように墓地の入口に向けて歩き出す。
進路上には大きな樹があるので、すぐ傍を通り抜ける事になる。
488
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 23:19:54
>>487
「……………」
沈黙…知らない人…気まずい空気…
あの顔は…絶対僕のこと『変質者』だと思った顔だぁ…
そっちから見える体の面積が変わらないように
樹を盾にしながら、一応相手の方を見ながらグルッと周る。
近くを通ったら
「へ、変質者じゃないですから…」
とだけ小さな声で言っておきたい。
…多分今泣きそうな顔してる。
489
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 23:25:41
>>488
そ知らぬ顔で樹の傍・・・高校生の前を通り過ぎようとした時・・・
『へ、変質者じゃないですから…』
とか細い声が聞こえてきたので数歩さらに歩いてから足を止める。
「誰もそんな事言ってねーよ。」
一見男か女か判別しにくい外見をしているが、声は一応女だった。
身長が170cmあるのでそれなりに迫力はあったかも知れない。
「墓場に人がいたら普通は墓参りだろうと思うさ。最も・・・カップルだったりしたら他の目的で
来たのかって思うけどね。」
490
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 23:33:21
>>489
「へ?あ、いやその、あの、すいません…」
女の人、だよね?声的には。うん。多分。
身長はこちらも170。でもなぜか小さく見えるかもしれない。
姿勢とか心意気とか。
「あぁなんだ…よかった…」
『変質者』には見えてなくてよかったと、思う。
491
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 23:38:17
>>490
「でも覗き見をしていた時点で相手によっては変質者と思われても仕方がないだろうな。」
と、奈落へ突き落とす嫌な大人。
同じ年頃の女の子とかでも独りで墓参りに来るかも知れないし。
「まぁ、ここの街は物騒な事件とかが多いから、あんまりこういう事はしない方が身の為だよ?」
ちなみにこちらには持ち物は一切なし。花も線香も先ほど墓前においてきたからだ。
492
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/20(金) 23:46:50
>>491
「そんなぁ、いや確かにそうですけどそんなつもりなかったっていうか
出来心だっていうか………」
だんだんしょぼくれていく。
「ぶっそうな事件、ですか?
そういうのあんまり聞くような聞かないような…」
徐々に樹の陰にひっこんでいく。
こっちもなにもない。通学鞄すらない。
493
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/20(金) 23:52:38
>>492
「だから、そういう怪しい行動が変質度をアップさせるんだよ?」
徐々に樹の陰に引っ込んで行く高校生に言う。
「あぁ、その樹・・・この時期にしか発生しない大きな毛虫がたくさんたかってるから気をつけてね。」
大きな樹は桜の樹で、葉っぱはもちろん、樹の枝や幹にびっしりと紫暗色の不気味に蠢く生き物が
もぞもぞ・・・と。
足元には黒い粒(毛虫の糞)がいっぱい落ちていた。
こちらは毛虫たちからの射程外にいるので平気。
494
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:00:55
>>493
「だって…」
あなたが怖いから…なんてのは言えるわけない。
「へ!?けむしィィィィ!!??」
なにこのもぞもぞッ!?
なにこの黒いのッ!?
「うわぁぁぁぁ!!!!」
泣きながらそっちに向かってダッシュ。
ははははやく射程距離外へ!
495
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/21(土) 00:02:47
>>494
「ちょっ、こっち来んなっ!」
慌ててバックステップした後背を向けて全力で逃げる。
「来るなら頭のてっぺんに着いてる奴全部落としてからにしろー!!!」
私も毛虫が嫌いです。
496
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:09:04
>>495
「逃げないでぇぇぇ!!」
それについていくように全力疾走。
「頭ッ!?頭ってなにッ!?
とってとってぇぇぇ!!!」
僕も泣くほど嫌いです。
そしてけむしを触れない情けない男は今墓地を駆ける。
497
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/21(土) 00:11:04
>>496
「と、取れって!!!!!」
無理です。
「頭振ってりゃ落ちるからそこでヘッドバンキングでもしてろ!!!」
入口を目指す。
墓地に眠る人々にすればこれほど迷惑な連中もいないだろう。
498
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:17:08
>>497
「もうだめだぁー!!!くぁwせdrftgyふじこlp!」
もうわけわかんない!
頭バグった。
「ヘッド!?ヘッドバンキングってなにィィィィ!?」
こうなったら入口で落とす!
けむしじゃ!けむしの仕業じゃ!!
499
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/21(土) 00:22:49
>>499
「いいから立ち止まって頭を激しく振れッ!」
とにかく頭を縦に振れッと絶叫。
そして自分はようやく入口の外へ。
500
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:28:49
>>499
「こ、こうですかぁ!?」
ブンッ!!
ドドザサー!!!
――――こけた。入口にたどり着く前にこけた。
「…………グスッ」
501
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/21(土) 00:34:46
>>500
毛虫は頭から振り落とされ、付近の墓石の向こう側へとんでった。
そして転倒する高校生。
「とりあえず、取れたようだね。」
こっちもほっとしつつ、転倒した高校生を助け起こす。
「男が泣くなッ。」
502
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:41:33
>>501
「グスッ、グスッ。」
取れてよかった。本当によかった。
でなきゃなんのために痛い思いしたのかわかんないもん。
「だって逃げるから、置いてくから!」
助けられてなんとか起き上がりつつ文句言う。
顔は涙でグシャグシャ。制服は土まみれ。
男の意地とかは粉微塵になって消し飛んだ。
503
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/10/21(土) 00:47:51
>>502
「毛虫をくっつけたまま接近されたら誰でも逃げる。」
自分が毛虫が嫌いだとは言わない。
「置いてくもなにも、知り合いでもない奴に付き合うほどヒマじゃないんでね。」
嫌な大人だ。
しかも、助け起こされて間近で顔を見たら・・・・カラーコンタクトだが、目の色が暗い紫だった。
銀髪と暗い紫色の目と黒い服。
つい今恐怖体験をした身には、さらなる恐怖感を煽る以外の何物でもなかったかもしれない。
場所が場所だけに、目つきが悪く非常にガラの悪い死神に見えないこともない。
「それじゃ、気をつけてお家へ帰るんだよ?」
そのまま、立ち去ってしまった。
504
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/10/21(土) 00:56:43
>>503
「困っている人が目の前に居たのに!それでも人間ですかぁ!?グスッ」
自分で取れなかっただけである。
「今知り合ったじゃないですかぁ!!グスッ」
自分勝手な意見である。しかし嫌な大人に言っても通じないだろう。
ジー…
…この人のカラコンといい格好といい、なんか怖いよ…
ガタガタ!
「あ、ちょっと!は、薄情者ッ!」
ボロボロの状態で帰宅した。
505
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/10/29(日) 23:59:57
土地を石で囲っただけでまだ何も建っていない墓所予定地、閑散としたその一角。
夜にこっそり来ている金髪プリン。
柳の下にしゃがんで地面をじっと見ている。
その背後に夜気に仄かに映える白い人型がぼんやーりぼんやり。
506
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/10/30(月) 00:47:16
声を出さずに何事か呟く。
金髪プリンの足元の地面が膨らむスコーン生地の如く不自然に盛り上がり、
続いて時計の砂のように陥没する。
「……うーん…」
ボリボリと無造作に頭をかき、ようやっと立ち上がる。
踵を返して街の灯の方へと歩き出した頃には、白く浮かび上がる人型も消え去っていた。
507
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2007/02/09(金) 02:04:31
show time!
508
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2007/02/09(金) 02:29:11
thank you all.
see you next time!
509
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/06/14(日) 01:10:23
「おぉっとヤッベ!
だんだん蒸し暑くなってきてシーズン開幕間近なのに
うっかりこんなところ通っちゃったよしかもこんな真夜中に!」
説明的な台詞を吐きながら、おっかなびっくり歩く金髪プリン。
もちろん『シーズン』=『怪談と幽霊さんの季節』だ。
510
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/06/14(日) 18:01:44
言い忘れていたが、一晩墓場で迷った挙句に無事帰った。
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