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【場所】『窓が割れたままの家々』【スラム街】
1
:
『住人』
:2004/05/04(火) 02:05
最初は一枚の『割れた窓』。
しかし、そのまま放置すると、大変なことになる。
一枚が二枚、二枚が三枚……窓はどんどんと割られて行き、
やがては、まともな窓など一つもなくなってしまうのだ。
『まとも』な窓がなくなれば、『まとも』な人間もいなくなり、街に大きな『変化』をもたらす。
その『変化』を望むのは、『まともじゃない』奴だけさ。
ただ、変化…すなわち、治安の悪化により、手に入れたものもある。
もちろん、『まとも』な人間には必要のないものだ。
だが、『まともじゃない』奴には、とても必要なもの。
『自由』と『力』。
具体的には、『武器の売買』と『組織』、『法の失脚』と『弓』と『矢』だ。
この『スラム街』には、危険な物が沢山あるが、それは『力無き者』にとってだ。
『力がある者』には、とても居心地の良いになるだろう・・・・その『力』を使いたい奴は特にな。
917
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:10:37
>>916
「まァ、そんなとこだよ。上司の女にうっかり、ね。
高嶺の花ほど手に取って見てみたいものじゃあないか」
ちびくなったタバコを放り投げる。
汚い水がちょろちょろと流れている側溝に転がって落ちた。
「やめてくれよ特注なんだ。
そもそもお年寄りは朝が早いんだから深夜はおとなしく寝ていてくれ」
918
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:20:38
>>917
「なるほどね。勤め先が真っ当では無さそうな事だけは理解した」
真っ当だったら、国外逃亡なんてする必要は無いだろうから。
「早く寝すぎて、人が深夜と呼ぶ時間帯に起きるって話だぜ」
ケタケタと笑いながら言った。
919
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:29:04
>>918
「笑っちまうほどろくでもない所だったよ。
思わずユーラシア大陸を横断しきっちまうほどにさ」
ポケットにそれぞれ両手を突っ込んで、爪先で地面を二度三度踏む。
「はっはっはっは、おとなしく家にいればいいのにな。
人間暇をもてあますとロクなことが……。
……ああ、なんだか自分が情けなくなってきたな。
酒でも飲んでさっさと寝よう、今日は」
溜息。空気との比重はかなり重そうだ。
920
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:40:05
>>919
「それで極東の島国に来た感想はどうだい?」
コレを旅行者に聞いてしまうのは、どの国の人間も一緒だと思うのだ。
「あー、まぁ、そんな日もあるさ。そう落ち込むなよ。
俺だって、つい最近、あったよ。落ち込むこと」
921
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:43:35
>>920
「さすがは母の母国、いいところだよ。
電車でうっかり居眠りしてもポケットの財布が手付かずってのは良いもんだね。
ほとぼりが冷めても帰りたくなくなる」
軽く空を仰いだ。
「そんな『日』というか『これまで』というか……はぁ。
そちらさんも何かあったのかい」
922
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:55:09
>>921
「なるほど、ハーフか。道理で日本語が達者なわけだ」
顎に手を当てて、小さく首を上下させた。
「あったと言うか、やっちまったと言うか。
それこそアルコールの助太刀が無いと話したくないって気分だ。
おたくさん、いけるクチか?」
923
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 03:00:31
>>922
「勉強中だよ」
笑う。
「……ははぁん。
いいところでも知ってるのか? ご相伴に預かりますよ」
何か察した(つもりになった)。
そしてついて行く。
924
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 03:12:21
>>923
「殊勝だな」
口の端を持ち上げて、軽く笑う。
「思ったより付き合いいいな。断られると思ってた。
それは、それなりの場所をな。
あまり豊かとは言えんが、一杯や二杯奢れないほど貧しくも無い。
着き合わせるんだ、多少奢らせろ」
そう言って、路地を歩き出した。
925
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/04(土) 22:45:05
「まだ見ぬジュースを求めて。」
歩いてたらスラムにたどり着いたが、ここまで来ると自販すら見当たらん。
そろそろ帰ろうかと思い始める俺が一人。
926
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/05(日) 00:12:45
どんだけ探してもないものはさあ、仕方ないよ。去った。
927
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/26(日) 23:24:35
「……まだ何か見逃していそうな」
そんな予感に捉われて、再びスラムを歩く。
928
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/27(月) 00:18:54
「何かあるような気がする。……するんだが」
釈然としない面持ちで去っていく。
929
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/26(金) 02:36:44
「いやーしかし何つーかさァーッ」
ツナギ姿の俺が、デッキブラシで壁を磨いているぜ!
足元に洗剤入りのバケツ。今まさに磨いてる壁には、落書きがたくさん。
「こーいうのって磨いても磨いても増えてく一方っすよねェ〜〜〜ッ。どうなってるの? 何なのマジで。」
930
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/31(水) 02:41:11
ガッシュガッシュガッシュ
精魂込めて、一心不乱に壁を磨く。
母さん。俺、このバイト初めて5日経ちました。
931
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/09/22(木) 23:40:55
>>930
「まるでティースプーンで庭木に水をやるような」
スカァーッ。
紫煙を吐く。
「地道な仕事ぶりだ。
おにーさんは関心するよ」
明るい太陽の下、直視に耐えないショッキングピンクのコートを着た男が声をかけてきた。
932
:
伊刈『スターシップ』
:2011/09/30(金) 22:51:15
>>931
「プール一杯の水をスプーンで掻きだすような」
なんぞ話しかけられたくせーので、こっちに流れてきた煙を視線で辿る。
…そしたらスゲー派手な男がいた。とても正気だとは思えないぜ!
「まーでもバイトっすからねェ〜〜〜っ、働かざるものは食うべからず? 的な?」
それはそれとして話は続ける。退屈だし。
933
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/02(日) 23:15:07
>>932
「『バイト』………へぇ。
今でもこんなとこの美観なんて気にする奴がいるんだな」
意外そうに言葉を返し、また紫煙を一息。
「キリないだろ。
誰がやってんのか知ったこっちゃあないが、あっちこっちにあって
毎日際限なく増えやがるからな」
934
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/09(日) 04:47:31
>>933
「そーいうことになるんでしょうねェーッ。
その割には俺しか雇ってねーみたいだけど…細かいこたいいや、楽だし」
毎日、クッソ汚い壁をデッキブラシで磨くだけのお仕事です。
もらえる銭も割とよい。問題は終わりが見えないことだけ。
「色々と吹きだまってますからねェー…不況っつか。
ラクガキでもしねーと気が紛れんのじゃねーっすかね。
逆に言えば、ラクガキ程度で済んでる内は平和なのかもしらんす」
935
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/09(日) 23:30:21
>>934
「平和、ねぇ」
ちびた煙草を咥えなおす。
「あぁ、そこのラクガキ…そう、その赤い飾り文字の。消しちまったなぁ。
それ……ちょいと凝ったレトリングってわけじゃあないらしいぜ……『ここ』ではね。
やっちまったねおにーさん」
フッフッ と短い間隔で紫煙を吐く。機関車のようだ。
堪えず噴き出し笑いだす前の浅い呼気が漏れる。
「平和に済むといいなぁ?」
936
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/10(月) 22:15:19
>>935
「平和っす。…ん? えっ」
指摘されたときには後の祭り。
とっくに『飾り文字』の大半をガシガシやって、消してしまっていた。
一応、左端のちょっとした部分だけ残っちゃいるが…いいや。消してしまおう。
このまま半端に残してても、もはや何がなんだかわからんだろうし。
「参ったなァーッ…そんなのあるんすかここ。
『ギャング』っつーんすか? そういうやつのマーキングだったらイヤっすねェ…」
デッキブラシを下ろして、近くに置いてあった洗剤入りのバケツを引っ掴む。
「そんじゃちょっと、ほとぼり冷めるまで別ンとこ掃除しよっかなァー」
937
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/10(月) 23:48:45
>>936
「どうせだから消して行きゃあいい。毒を食らわば皿までの心意気で」
何重にも上から上から書き足されたのだろう、落書きだらけの壁に手をつく。
まだまだ掃除し甲斐のある場所だ。
「随分広い範囲を頼まれてるんだな。
その……別のところとやらも、一人の範囲か」
938
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/14(金) 00:43:09
>>937
消した飾り文字の下から、また別のラクガキが覗いている。
まるで地層だ… 壁面を見るためには、まだまだ手間が要りそうだった。
「つってもなァー…妙なのに絡まれてもアレだし、仰るとおり場所が結構あるんすよ」
空いている方の手でポッケを漁り、紙切れを取り出して眺める。
わかりやすく描かれた『スラム街の地図』だ。
掃除すべき場所が、マーカーで赤く塗られている。
「そことそこ終わって、今がここだから…次はあそこかなァ〜〜〜っ」
939
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/14(金) 23:55:35
>>938
「こんなどうでもいいもんでも重なりゃ歴史を感じるな。
おお、そこのカエルは俺がこの街に居ついた時に描いたやつだ。
見逃してやってくれ」
顎で指した壁にはショッキングピンクの塗料で描かれた、猫の頭ほどの大きさの蛙が一匹。
黒いマダラ模様の毒々しい柄だ。
「まだ大分あるね。
向こう数日ってレベルじゃあねーな」
勝手に地図を覗き込む。
短くなった煙草を壁に擦りつけて消す。
940
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/17(月) 20:39:47
>>939
「おいィ? あんたもラクガキしたんすか」
やけにハデなカエルを一瞥する。
とりあえず、またここに戻ってくるまでは生かしておいてやろう。
「しかも、俺が消す間にも新しいラクガキは増えてる。
掘った穴に土を入れられてる感じっすねェー。でもまー食いっぱぐれるこたないんで」
デッキブラシを肩に担ぎ、バケツ片手に歩き出す。
「っつーことで、さっきも言ったけど変なのに絡まれたらヤだし…別のとこ行ってきますよ」
941
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/18(火) 00:24:12
>>940
「記念に一筆。俺の故郷じゃあよくあることだよ。
大したことじゃあない、世界遺産だって大体こんなモンだ」
郷に従う気なぞ無し。まったく無し。
擦り切れて火の消えた煙草カスを指で弾くと、そいつは軽い放物線を描いてどっかへ消えた。
目で追いもしない。
「今の君はまるでアリだ。働き蟻。
もっと穴は穴でも、狙ったりしないの大穴とか」
君は既に変なのに絡まれている。
ついてきた。
942
:
伊刈『スターシップ』
:2011/11/02(水) 23:54:10
>>941
「わかんねーなー、文化の違いってやつっすかねェー。
…あっいや待てよ、俺も確かソツギョーシキの後に彫ったな。相合傘」
小学生の頃の思い出だった。
かなりどうでもいい話なので、それ以上は思い出すこともない。
「つーかァー、なんで付いてくんだあんた。
大穴は狙わねーことにしてんすよ、運がねーもんで」
ヒマなのか? とでも言いたげな視線を向けるぜ。
943
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/11/06(日) 02:01:30
>>942
「なんでってそりゃあ。暇だからな。
それに家の近くをウロウロされちゃあね、こう、何かと気になるじゃあないか」
上を指差す。
洋風のアパートメントの上階、アーチを描いた鉄柵がついた窓が開いている。
ひらひらと遮光カーテンが風に揺れている……こんなところだが一応住んでいるようだ。
「それにこのチビも守ってやりたいしなぁ」
カエル。
944
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/02(金) 01:00:15
>>942-943
「落書きって全体を一気に全部消したほうが効果的らしいな。
落書きだらけの壁より真っ白な壁のほうが落書きされにくいとかそういう。
つまりそのカエルも始末すべきなんじゃあないか?」
唐突に出てきて唐突に話しかけた。
945
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/04(日) 01:18:04
>>943
マジで暇人だったっぽいので、そこら辺については何も言えないぜ!
「家? …あーなるほど。
あそこに住んでんすか。どうですか住み心地、色々アブなかったりしない?」
そういう方向に話を続けた。
なにせ、きな臭い物事に少しばかり憧れる年ごろなもので。
「また描けばいいやって考えるんだ」
>>944
「そーしたいのは山々なんすけど、飼い主? の目の前で消しちまうのもカワイソーかなーっていう」
ところで誰だよ。
946
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/04(日) 23:33:27
>>944
「うわ なんだその豆知識」
言葉のわりに特に驚いた様子もなく、片眉を跳ね上げる。
「なんだよおまえら寄ってたかって。
ウチのチビスケになんてことを言うんだ」
>>945
「まぁまぁ良いぞ。特に費用対効果は折り紙つき…何せ家賃もねーからな。
防音はクソだし建付けは悪いが、おかげで近所でなんかあればすぐ気がつく。
ひっくるめて言えばサイコーだな」
近所のなんか = 今日のところは君の掃除。
平和な話だ。
「初めて住み着いた、その時に描いたものだからこそ
それなりに価値があるってもんだろうが」
947
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/05(月) 00:57:52
>>945-946
「だってただの絵だし……」
身も蓋もない。
「芸術性はそれが犯罪であることによって貶められるものでは無いが、
逆に芸術であることによって犯罪でなくなることも無いのだよ。
『芸術的な盗み方なので無罪』などという判決がありえないように」
948
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/18(日) 21:01:14
>>946
「もしかしてそれ…空き家なのでは…」
大事なことに気づいてしまった男の顔をした。
気づかないほうが幸せだったのかもしれない。
>>947
「そっすよねェーッ! もっと言ってやってくださいよ兄貴ィ!」
兄貴呼ばわりだ。
949
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/18(日) 23:57:04
>>947
「聞いてみりゃあ犯罪犯罪と大袈裟な。
俺はこんなにおとなしく堅実に健やかに生きてるっつーのに」
嘆息。
「…………ン、犯罪?」
>>948
「君はうるさいぞ」
なんだ兄貴って。
「空き家なんてそんな表記はどこにもなかったぞ。
額縁の裏まで舐めるように探したが、あったのはつまんねー紙っきれくらいのもんで。
ほら」
ポッケから古びた紙を取り出した。
あちこち虫食いがあるボロボロの代物だが、朱と墨色の文字が見てとれる。
950
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 20:10:04
>>948-949
「君が犯罪行為に手を染めているなんて、ご両親が知ったらどれだけ悲しむことか……。
しかしいまならまだやり直せる。
罪を認め、償うんだ……そうすれば楽になるぞ。
そうだ、カツ丼でも食うか?」
自費でな。
「ん、なんだその紙切れ。
証拠品か?」
奪おう。
951
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/19(月) 21:55:20
>>949
「…ちょっと待ってそれどこに」
額縁の裏って言ってたな。
そうすると、もしかしてそれは、俗に言う『OHUDA』というやつではなかろうか。
そこはかとなくイヤそーな顔して後ずさる…
>>950
「そんなものを奪おうとするだなんて。
さすが兄貴だぜ…兄貴は生まれてこの方、恐れを知らぬ男よ」
知ったふうな口も聞いておく。
952
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/19(月) 22:58:00
>>950
「ヘイッ、何を気安くあんた――…」
反射的に奪われまいと指に力をこめる。
そんなものだから。
ビリッ。
「……おお。日本の紙はめっぽうストロングと聞いたが、流石に無理か。
あとカツドンは好きじゃあない、どうせ店屋物ならマルゲリータのピッツァがいい。
トマトは若いのを厚めに切ってくれ」
どうでもいい好みを付け足す。
8割がたそちらの手に渡った紙きれは俗に言うところの『OHUDA』というやつだ。
>>951
「額縁の裏に隠すように張られていたぞ。
見つけたときはこれが『ニンジャ』と言うヤツかと誤認した」
俗に言う『OHUDA』だった。
それもかなりの年代もの。
「…いるか?」
残りの二割。
953
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 23:18:35
>>951-952
「カツ丼のよさが分からないなんて、これだから外国人ってやつは。
……んん?
これは……『怨負堕』!
なぜこんなものが?」
逃げようとする伊刈の額にぺたりと貼り付ける。
954
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/24(土) 02:29:49
>>952
「それと『ニンジャ』に何が関係あるっつーんだよッ!
っつーか見たことねーのか、『レイゲンドーシ』なんかをよぉーっ」
どこからどう見てもお札です、本当にありがとうございました。
全力で首を振って、要りませんのボディランゲージだ。
>>953
そんなんしてたら札を貼られた。
「ギャーッ! 何をするだァーッ!」
こんなものを貼られて慌てないやつはいないぜ!
両手がふさがっているので、持ってるデッキブラシの柄の先で、何とか剥がそうとしてみる。
955
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/24(土) 02:47:56
>>953
「人に貼ると跳ねるゾンビになるんだろ、それ。
何の躊躇もせずなんてことをするんだ……ギャングだってそんな非道じゃあねーぜ」
『天橋』を非難した。
そして手の内の『2割』は同じく『伊刈』に貼り付ける。
>>954
いたたまれない表情で、自分の手に残った破れ札の残り部分を貼る。
「半端に意思を残すよりは、
どうせなら完全にゾンビになった方が幸せだろう。そうだろう、な」
な。
956
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/24(土) 22:18:27
>>954-955
「南無南無」
手を合わせる。
「安らかに眠り給え。
成仏召されい」
ぽくぽくちーん
957
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/27(火) 23:16:03
>>955-956
モップの柄で、天橋に貼られた札を何とか取った。
その直後にヴェルムトに二割を貼られたけど。
「おい貴様ら、その見事な連携っぷりは何だ」
嫌がらせか!!!
ギリギリと奥歯を噛み締めながら、めんどくせーのでスタンドを発現させて札を剥がす。
958
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/27(火) 23:37:15
>>956-957
「オ、ナイスオンリョウ」
鬼畜米英。ではないが。
流石に驚いてゆるゆると『伊刈』から距離をとる。
「まぁ、せっかくだからな。ついでだ、ついで。
この通りだから…まぁ許せよ。南無」
『天橋』に倣って、慣れない様子でぎこちなく手を合わせる。
どちらかというと謝意の方を込めて。
具体的にいうと 南無:謝意:おちょくり 1:2:7。
959
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/28(水) 00:15:41
>>957-958
「悪霊退散!」
カァーッ! とそれっぽいポーズを取ってお祓いをする。
が、当然それで消えるはずもない。
「ば、バカな……なんと強力な霊……!
うぐ、今の俺では無理なのか……!?」
打ちひしがれた。
960
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/31(土) 23:28:07
>>958-959
「お客様の中に寺生まれの人はいらっしゃいませんかァーッ!?」
いるわけないので、剥がした札を丸めてポイ捨てする。
8割玉を天橋へ、残りをヴェルムトへ。パス精ACE
「つーか俺そろそろ別ンとこ行きますよ…掃除するところはまだまだあるしよォー」
961
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/31(土) 23:43:42
>>959-960
「努力すればなんとかなるっていうものなのかどーかは…
その、非常に疑問ではあr
ぐわっ」
残りの部分を喰らった。
喰らった、が、もともと軽い紙なうえにせいぜい2割だ何ともないぜ。
「……。
む。そういえばまだまだ掃除しなきゃあいけないところがあるんだろう?
終わらせるんなら、こんなところでいつまでも拘泥してるわけにゃあいかねーよなぁー」
うっかりリアクションをとったことを恥じて、コートと同じ色のつばの広い帽子を被りなおす。
962
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/02(月) 00:05:36
>>960-961
「なんだかよく分からねーけど、清々しい気分だぜ。
元旦に新品のパンツを履いたようによぉ〜〜ぶっ」
そんな気分を御札で邪魔された。
謝罪と賠償を求める。
「……なんか立ち話してたら体が冷えてきたな。
なんだろう、いつの間にかまるで冬にでもなったような……。
うむ、さっさとどこかで体を温めようか……」
体を震わせる。
963
:
伊刈『スターシップ』
:2012/01/04(水) 03:14:31
>>960-961
>謝罪と賠償
求めたいのはこっちだよ!
ともあれ、色々やってスッキリここに極まったのでもう行くとする。
「…カイロとか用意しとけばよかったなァーっ」
かちかち、と奥歯を鳴らしてどこかに去っていった。
964
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/04(水) 23:36:47
>>962-963
「また揃って突然だな急に」
とはいえ(急に)寒い。
ついさっきまでは秋の始まりぐらいの気持ちでいたが、なんやかやで既に年明け頃のような体感温度だ。
去っていく『伊刈』の後姿を無感動に眺めながら言葉と一緒に白い息を吐く。
ああそうだ今や吐き出す息すら白いのだ。
「……ま、存外に長かったからな。
俺もオンボロ我が家に引っ篭もるかね……こう寒いとかなわない。
あんたも自分の家に帰るんだな」
コートの襟元を片手で締めつつ、震えている『天橋』へ言葉をかける。
965
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/05(木) 20:26:01
>>963-964
「そうだな。
俺もオンボロとはとても言えないしっかりした家に帰るか」
勝ち誇りつつその場を去る。
966
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/07(土) 03:11:23
>>965
「スタイズィット(黙らっしゃい)。
そういうことを聞こえよがしにわざわざ言うかね」
負けた!
完膚なきまでに!
「負けるが勝ちってワケじゃあないが・・・なっ、チビスケ」
途中で忘れ去られてた壁のラクガキを裏手で軽く叩く。
遺したところで何だってものでもない、つまらないものだが。
帰宅。
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