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自作PCのすすめ 一台目

1みちや:2003/03/25(火) 23:34 ID:CwSR/xjU
自作関係の話題をまったり語るスレッドです。
関連スレもよろしく!

関連スレ
PC関連の質問は照れずに質問してみるスレ
http://jbbs.shitaraba.com/computer/bbs/read.cgi?BBS=3762&KEY=1041214402
なんでも質問所、「次の方どうぞ!」
http://jbbs.shitaraba.com/computer/bbs/read.cgi?BBS=3762&KEY=1045807353

10みちや:2003/04/06(日) 02:37 ID:Zj/phIWk
更に続いてはnVidiaのnforce2チップセット。
対応CPUはAthlonXP・Athlon・Duronです。
対応メモリはDDRSDRAM×2。
×2というのはメモリ2枚差しで帯域を増やし、
速度アップを図ったものです。
onboardvideo付きのGTと無いSTがありますが。
GPUメーカーだけあってonboardvideoの性能は(・∀・)イイ!!

この他にSISの65Xシリーズや
AMDの760シリーズなども有名です。

11みちや:2003/04/07(月) 22:33 ID:A4eNwebQ
ここからは拡張スロットについて。
AGPとかPCIとかISAとかありますね〜。
ISAバスはもう使ってるマザーほとんど無いので(新しいもの)
ここでは省略させてもらいます(汗)

AGPスロットというのは、
ビデオカード(グラフィックボード)を挿すところです。
マザーボードにはAGP・AGP2×・AGP4×・AGP8×対応と
書かれているものがありますが、
この数字×というのは転送レートを指していて、
数字が大きいほど転送が早い=処理が早いという感じです。
選ぶ際には自分の買いたいビデオカードが
どの規格なのかを考える必要があります。

PCIスロットは各種拡張ボードを指すところです。
拡張ボードは例えば・・・
LANカード、サウンドカード、SCSIカード、
IDEカード、RAIDカード、キャプチャーカード
モデムカード等があります。
よって選ぶ際には自分が拡張カードをどの位使うのか
考えて、PCIスロットの数を決める必要があります。

12みちや:2003/04/07(月) 22:43 ID:t11EzMcg
今回は各種ポートについて。
ここでは代表的なUSBポートをあげます。
USBは最近特に使われるパーツが増えたものですね。
USB対応製品はキーボード・マウス・外付け各種ディスク類
・プリンタ・スキャナ等があります。
よってUSBポートの数が多いほど色んなものが付けられる
ってことになっていきます。
USBには1.1と2.0対応がありますが、
1.1よりも2.0の方が転送速度が速いので、
外付けのHDDやCDD・DVD等をこれから使いたい人は
2.0対応のマザーの方がいいですね。

13みちや:2003/04/07(月) 22:51 ID:DE/SaPrc
続いてはIDEポートについて。
IDEポートというのはマザーボードと
記憶デバイスであるHDDを繋ぐところです。
現在ではATA100やATA133という規格が多いですね。
ATAの後の数字は転送速度に関わってきて、
数字が大きいほど転送速度は速くなります。
最近これの後継にあたるS-ATA150という規格に
対応したマザーボードが出てきています。
S-ATA150は数字のとおり従来のものより速度が速いです。
あと、ケーブルが細くなったのでケース内の
熱効率を上げられる効果も期待されます。
しかし、まだ対応したHDDが少なく、値段も高いため
現在はATA100かATA133対応のマザーがいいですね。

14みちや:2003/04/07(月) 23:04 ID:lW7GphF.
だいぶ長くなってきた(汗)
そろそろ締めなくては・・・
マザーボードについていろいろ書いてきましたが、
結局、どれを選べば(・∀・)イイ!!んだよ!
と言う意見が出そうな予感w
なので選び方をまとめてみますと・・・

1.使用したいCPU・メモリ・HDDは何か。
2.スロット数・ポート数はどれくらい必要か。
3.ビデオカードを使うか。(DVDやゲーム用途か)
4.値段はどこまで出せるか。

こんな感じですかね。
1〜3はマザーボードのスペック表などを
見ると大体のことが書いてあるので分かると思います。
4については財布と相談になりますね(何)

15みちや:2003/04/07(月) 23:06 ID:lW7GphF.
それでは次に逝っちゃいます!
次は・・・CPUの選び方について!!

16みちや:2003/04/07(月) 23:18 ID:/CfyXyVo
そもそもCPUって何よ?
って言う方のために簡単な説明逝きます!
CPUとはCentral Processing Unitの略で・・・
直訳すると中央処理装置です(何)
つまり、PCの処理全般に関わるものといったところ。
これの性能によって、マシンのパワーが決まります。
その性能を表す指標として、クロック周波数等が使われています。
クロック周波数の数値が高いほど演算能力が高くなり
全体の処理速度が向上していく感じです。
ちょっと昔までは1GHz未満のものが標準だったのですが、
最近はめまぐるしく性能が向上していて
最高で3GHzを超えるものまで出ています。
またもう一つの指標として
バスクロックというものがあります。
これはFSBと呼ばれたりしますが、
この数字が大きいほど一度にやり取りできる
データ量が大きくなり性能が向上します。

17名無しさん:2003/04/10(木) 19:35 ID:wxhjE6Lg
アゴ

18みちや:2003/04/10(木) 21:57 ID:RgXOCh/o
上がってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w
ってことで続きをいきます!
今回はCPUのメーカーについて。
作ってるとこは主なもので、Intel・AMD・VIA製ですね。
現在出回ってるものでは・・・
Intel=Xeon・Pentium4・Pentium3-S・Celeron等
AMD=AthlonXP・AthlonMP・Athlon・Duron等
VIA=C3等
と、こんな感じですね。
↑はメーカーごとの性能順と見てよいです。
実勢で行くとほぼIntelの一人勝ちですが、
最近はAMDも順調に業績を伸ばしており、
Intel対AMDの構図となってます。
VIAは低電力製のCPUとして密かなブームがあります。

19みちや:2003/04/10(木) 22:08 ID:zkMjir6w
ここからCPUの選び方について。
CPUはピンの数によって形状が異なります。
Xeon=Socket603or604
Pentium4・Celeron=Socket478
Pentium3-S・Celeron=Socket370
AthlonXP・AthlonMP・Athlon・Duron=SocketA(462)
C3=Socket370
↑のようにSocketの名前に違いがありますので
マザーボードのSocketの名前と
CPUのSocketの名前が一緒であれば、
ほぼ使えます、が物によってはクロック数によって
使えないものもありますので、その辺は注意です。

20みちや:2003/04/10(木) 22:28 ID:7t0Dc.Sk
さらに続いてCPUの選び方について。

現在もっとも売れているCPUはIntelのPentium4ですね。
結構値段は高めなんですが、熱耐性や安定感がある、
自作時のコア欠けの心配が無いなどの理由で売れ行きは好調です。
使えるマザーボードの数も非常に多くて
色んな用途に対する拡張性がありますね。
自作は初めてという方にはお勧めです。

続いて人気なのがAMDのAthlonXPですね。
値段は高クロック版を除いてはPentium4より安いです。
コストパフォーマンスという点ではかなりお勧めです。
特に低クロック版の1700+や2100+などの
コストパフォーマンスはかなり凄いです。
ただ熱が上がりすぎるなどのデメリットもありますので
熱対策や、熱のコントロールの出来るマザボ選び等が必要です。

他にお勧めというとVIAのC3ですかね。
上記の2種類とは全く違った発展の仕方をしています。
特徴は電力があまりかからない。発生する熱が少ない等。
静音マシンを組みたい!って方には結構お勧めです。
ただ消費電力を抑えたぶんだけパワーが無いので
同じクロックでもPentiumやAthlonよりも
演算能力がかなり劣ってしまいます。

21にじ@:2003/04/11(金) 00:05 ID:G3QaU8D.
ペンがいい!!

22みちや:2003/04/11(金) 02:07 ID:hrOaTUA6
ペンが(・∀・)イイ!!っすか(笑)じゃ、もう少しだけCPUについて。
選ぶときにもう一歩考えるところ、
それは2次キャッシュ(L2キャッシュ)ですね。
これはCPU内の記憶装置なんですが、
この値が大きいほど一度に演算できる量が増える。
つまり、同時に色んな処理が可能になるってことです。
今の段階でこれの量が多いのはサーバー用に
作られていたXeonやトップクラスのPentium4、
さらにはAMDでトップのAthlonXP等です。
つまり上級のCPUほど性能が(・∀・)イイ!!ってことですね。

23みちや:2003/04/11(金) 02:18 ID:L88i9u0Y
そろそろまとめに・・・
結局のところ値段に応じてそれなりに
CPUの性能は上がるんですが、
一番高い製品が買いか?というとそうでは無い。
値段なんてころころ変わりますからね(笑)
要は自分の用途にあったもので、
性能的に問題ないものであればどれでもOKです。

最近出ている3Dゲームや、動画のの編集などを
メインの用途にするならCPUパワーのあるものの方が(・∀・)イイ!!
Pentium4やAthlonXPなどにすると良いでしょう。
さらにはデュアル(一台にCPU2個)などにするとさらに(・∀・)イイ!!
XeonやAthlonMPまたPentium3-Sなどがいいですね。
でもそれなりの値段はかかってしまいます(汗)

それなりにパワー欲しくてコストパフォーマンスを
求めたいならAthlonXPの1万円切るぐらいの奴がお勧めですw
うまくやればかなり安価で高性能マシンになります。

とりあえず動けば(・∀・)イイ!!
使うのはメールかWEB閲覧ぐらいって人なら
低コストで静音重視で作ってみるといいですね。
VIAのC3やCeleron等が(・∀・)イイ!!です。

24みちや:2003/04/11(金) 22:08 ID:imvpr5sM
さてどしどし逝きます!
今回からはメモリについて。
メモリというとCPUがデータを処理する際に
一時的にデータを記憶しておく場所です。
つまり幾らCPUが高速でもメモリが無いと
処理が出来ないということです。
このメモリの量が多いほど、
色んな作業を効率よく同時に行うことが出来ます。
さらにメモリの読み書きのスピードが速いほど
作業にかかる時間が短縮されます。
一般的にメモリの量はMB単位で表され、
速度はクロック数のMHzで表されます。

25みちや:2003/04/11(金) 22:21 ID:vRe6iu9U
次にメモリの種類について。
現在販売されているメモリの主なものは、
DDRSDRAM・SDRAM・RDRAMの3種類です。
(他にもノート用のSO-SDRAM・SO-DDRSDRAM等もあります。)
この3種類の特徴からいきます。

まずはSDRAMから・・・
これは今まで最も普及していたメモリでDIMMとも呼ばれ
ピン数が168ピン、起動電圧が3.3Vのものを指します。
クロック周波数は100MHzのものと133MHzのものがあります。
それぞれPC100・PC133メモリと呼ばれます。
メモリの量は一般的に一枚で128〜512MBです。

26みちや:2003/04/11(金) 22:46 ID:EH98HNy6
次にDDRSDRAMについて。
最近最もよく使われるメモリでDDRと呼ばれ
ピン数が184ピン、起動電圧が2.5Vです。
SDRAMと比べて1クロックで2回のデータのやり取りが
出来るため同じクロック数でもその帯域幅が広くなります。
クロック周波数は100・133・166・200MHzのものがあり、
それぞれPC1600・PC2100・PC2700・PC3200と呼ばれます。
メモリの量は1枚で128MB〜1GBです。

最後にRDRAMについて。
Pentium搭載マシン用に特別に作られたメモリで
他のメモリとは全く違った特徴をもつ。
DDRSDRAM同様に1クロックで2回のデータのやり取りが可能。
動作クロックが400〜533MHzと非常に高い。
クロック周波数400MHzのものがPC800と呼ばれ
533MHzのものがPC1066と呼ばれています。
メモリの量は一般的に128〜512MBです。

27JUN:2003/04/13(日) 16:08 ID:KIlrca02
ああ・・・まんどくせー。
いっぱい書いたのにかきこめなかった。
書き込み量制限とかついてんのか??

28みちや:2003/04/13(日) 16:36 ID:OgVI305E
久々の登場だな〜
書き込み量制限はあるよ。
確か30行で、4096文字かな。
すまんが大量に書く場合はある程度で区切ってやってくだされ。

29みちや:2003/04/16(水) 00:04 ID:grP5dmm2
種類が出たところで、メモリの選び方について行きますね。
まずはメモリの種類なんですが、
これはマザーボードを選んだ時点でほぼ決定します。
最近出てる奴でいくとほとんどがDDRSDRAM。
もしくは中古とかでSDRAM、Intelチップの奴でRDRAMですな。
ここで注意すべきは買ったマザーボードが、
メモリのクロックをどこまでサポートしてるか。
DDRのPC2700対応とかの表記はあると思うので、
そこら辺はお見逃し無く。(書いてない場合は聞きましょう)
それ以上の奴はサポート外ってことになります。
買うメモリの種類が決まったら次は、その量ですね。
最近のメーカー製の製品は基本が256Mですが、
これはOSがWINDOWSXPとかを使っているからでしょう。
やっぱりこれくらい無いと辛いってことです。
色んな処理(ビデオ編集・画像編集)を同時にやりたい人は
512Mはあったほうが作業がやりやすいかもしれません。

30JUN:2003/04/18(金) 23:30 ID:EulitFws
全く…前回かけなかったことがまだかかれてないので、
とりあえず、みちやに宿題。

SDRAM
DDR-SDRAM
Dual Channel DDR-SDRAM

この違いをよろしく。
次。

Pentium4の歴史
+Pentium-M (Centrino)とはなんだ?

あと、皆が疑問なPC用語として、x86というのがあるが、
歴史的にこれを説明してくれ。

31JUN:2003/04/18(金) 23:32 ID:EulitFws
あと、軽くメモリ関係についての講座を開いてやるとしよう。
よく使われるPCの説明としては、聞いたことがあるかもしれないが、

HDD...引き出し
Memory...机の広さ
CPU...作業者

といわれている。

32JUN:2003/04/18(金) 23:34 ID:EulitFws
自分の説明はこうだ。

HDD…市場、もしくは八百屋
Memory…冷蔵庫
CPU cache…台所の野菜置き場
CPU(クロック)…奥様(の包丁を使う速さ)

ということができる。

33JUN:2003/04/18(金) 23:36 ID:EulitFws
市場からもってきたデータを一時冷蔵庫に保管する。
これはすぐに使うか、何度か使用するものである。
また、しばらく使われなかったものは廃棄(くさってしまう)される。

また、食事を作る際に、すぐにでも使用するものは野菜置き場に置かれる。
そして、使用後に別のものが要るとき、野菜置き場があふれると、要らないものから
冷蔵庫に戻される。

34JUN:2003/04/18(金) 23:41 ID:EulitFws
奥様が二人居たらどうだろうか?(ハイパースレッディング)
奥様二人分の速度が出るだろう。
しかし、野菜置き場の大きさは変わらない。
したがって、頻繁に冷蔵庫と野菜置き場をデータが移動する。
したがって、全体の作業効率は奥様一人分に比べると幾分落ちる。

奥様二人+台所二つは?(デュアルCPU)
野菜置き場が倍の広さになり、奥様大喜び。
データのやり取りもしやすくなり、奥様二人分にかなり近い速度が出る。
ただ、冷蔵庫がなくなるスピードが速いため、すぐに市場に買い物に。
結局二倍にはならない。

こんなせつめい、どう?

35みちや:2003/04/19(土) 00:41 ID:ZefMvPDA
奥様の台所事情とCPU・メモリ・HDDを
かけてくるとは・・・いや恐れ入った!
おれは結構分かりやすいと思うが。
ナオタソ辺りはどう思うかの?

しかし宿題が出るとは・・・(汗)
分かる部分とそうでない部分があるので
じっくり調べてはっきりさせてみますよ!

36ナオタソ:2003/04/19(土) 11:21 ID:9kTQDCHQ
いやいや、面白いw
こんな説明があるとは(笑
個人的には分かり易い+ネタ性が○
そのへんは俺の知識の限界ラインでもあるので、嬉しい限りでございます。

37みちや:2003/04/19(土) 22:24 ID:IBg3IKUc
宿題に悪戦苦闘しております(汗)
いや歴史関係まで調べていくと知らないことが
やたらと出てくる・・・

38みちや:2003/04/20(日) 22:16 ID:tCYx0mCg
とりあえず宿題やってみた。
SDRAM・DDR-SDRAM・Dual Channel DDR-SDRAMの違いから。

SDRAMはアクセスバスが64Bit単位でCPUのFSBに同期して動作し、
PC100ならFSB100のCPU、PC133ならFSB133のCPUにおいて
パフォーマンスを引き出すことが出来ます。
(CPUの帯域幅とメモリの帯域幅が一致する)
ただし最近のCPUはFSB266(帯域幅2.1GB)以上が主流になり、
データのやり取りにおいてSDRAMでは効率が悪くなっています。

DDR-SDRAMはSDRAMの改良版で、
DoubleDataRate(ダブルデータレート)モードを搭載しています。
これにより1クロックに行うデータのやり取りが変わります。
SDRAMではクロック立ち上がり時にデータ転送をしますが、
DDR-SDRAMではクロック立ち上がり・立下りの両方でデータを転送します。
同じ動作クロック133MHzのSDRAMとDDR-SDRAMではバス帯域が
SDRAM=133MHz*64Bit=1064MB→約1GB
DDR-SDRAM=133MHz*2*64bit=2128MB→約2.1GB
となり理論上は約2倍となります。
これによりPC2100(動作クロック133MHz)でFSB266(帯域幅2.1GB)のCPUと
同期して効率よくデータのやり取りが出来るようになりました。

Dual Channel DDR-SDRAMとは数種類のマザーボード限定の機能で
(nVidia nforce2・Intel E7205・SiS 655チップ搭載マザーなど)
上記のDDR-SDRAMを2枚一組で使い、通常64Bitのアクセスバスを
仮想的に128Bitとして作動させてさらにメモリの帯域幅を広げたものです。

・・・とこんな風ですが。
実際に組んでみないとどのくらいの体感かが掴めないですな。
ベンチマークなどの結果を見ると、
DualChannelDDR>DDRSDRAM>SDRAM(同クロック)
となってますが、理論上の倍までにはいたってませんね。
あくまでもバス幅が変わるだけなので
CPUやマザーボード次第で効果に違いが出るようです。

39みちや:2003/04/23(水) 22:59 ID:f3rcWaVs
くっ、説明が長すぎて省略かよ(泣)
上のやつを簡単に説明すると・・・
SDRAMよりもDDRSDRAMの方がデータの
やりとりに幅が出来る。
DualChannelDDRSDRAMならさらに幅が広がる。
こんな感じです。(省略しすぎ。
幅が広がるとスピード(クロック数)が同じでも
CPUとのデータのやりとりがやりやすくなるから、
効率があがるってことですね。
まぁメモリを食う作業をすることが少なければ、
この効果を実感できることは少ないかもしれませんが。

40みちや:2003/04/23(水) 23:55 ID:EU00ryd6
つづいての宿題は・・・ペン4の歴史だな。
ぺん4の歴史をちょっと物語風にいこう(何)

Pentium4はPentiumⅢの後継にあたり、
PentiumⅢ時代よりもさらに高クロックを狙う設計になった。
初期はプロセス0.18μmで対応ソケットがSocket423だった。
コード名はWillamette(ウィラメット)。発売時のクロック数は1.4GHzだった。
PentiumⅢとの違いはパイプラインの増強による高速化。
L1キャッシュを削り、実行トレースキャッシュを搭載し効率を改善。
拡張命令にSSE2を採用し浮動少数計算をさらに高速化した。
しかし、実際に使用してみると思ったよりも作業が早くない。
なぜならパイプラインの増強により高クロック化はなされたが、
その分1クロック辺りの性能は落ちていたのだった。
しかし、これはIntelの選択によるものであった。
より高クロックを目指すという選択。これである。

(続く)

41みちや:2003/04/24(木) 00:01 ID:5MCDU5mE
さらに話は続く・・・

それから次第にクロック数を伸ばしていき、ついには2GHzの大台を突破した。
このときに現在主流となっているPentium4が登場する。
コード名Northwood(ノースウッド)である。
製造プロセスは0.13μmと小さくなり、対応ソケットはSocket478となった。
さらにL2キャッシュがWillamette時の2倍の512kBとなった。
この頃の製品は同クロックでコアの違うものがいくつか出た。
Pentium4−2.2AGHz等数字の後にAがついたものが新作のNorthwoodの証だ。
同時期にWillamette版のペン4もSocket478対応のものが出た。
これはマザーボードがSocket478のものが多数出たためであった。
この後もじわじわとクロック数はあがっていった。

(続く)

42みちや:2003/04/24(木) 00:22 ID:tpy267Nc
ここらへんで現在に近づく・・・

これまでのPentium4のFSB(フロントサイドバス)は
400MHzであったが2002年5月にはFSB533MHzのものが登場する。
FSBが高速になるとメモリとのアクセスが高速になり
若干ながら性能の向上に繋がる。
この時期発売されたFSB533MHz版とFSB400MHz版で同クロックのものは
FSB533版のクロック数の前にBをつけることで区別された。
それからここ最近の一番の話題であったPentium4が発表された。
Hyper-Threading Technology(ハイパースレッディング技術)対応の
Pentium4であった。(以下HT対応Pentium4)
このハイパースレッディング技術とは、1つのCPUを2つのCPUのように
あつかう技術で1CPUでまるでDualマシンのような性能を
引き出そうとするものであった。
ただこの機能を使うためにはOSやアプリケーションが
この機能に対応していないといけない。
対応OSとはWindowsNT系OS、
つまりWindows2000proやWindowsXPproである。
ここ最近ではこれらのOSの普及率も上がりつつあり、
HyperThreadingTechnologyは
これからのPentium4の発展には欠かせない機能となりそうである。

43JUN:2003/04/25(金) 23:58 ID:W6vCezvY
しっつもーん!

なんで、ペンティアムなんですか?
名前の由来を教えてください。

44みちや:2003/04/26(土) 17:29 ID:ylAgqh/I
さらに質問か!!
まだこないだの香具師おわってねーよ!
単発の質問は質問スレにしてくれるとありがたいが。。。

とりあえずペンティアムの由来調べたぞ!
Intelのx86アーキテクチャーCPUの5代目ってことで
5という意味のPentに鉱物の名前に付けるiumを
くっつけたものだとさ。

45みちや:2003/04/26(土) 17:50 ID:2WFVwS5Q
っつーことで宿題の続きいきます。
今回はpentium−Mについて。

このCPUはIntelがノート用に今年の春に開発したもので、
コードネームはBanias(バニアス)、対応チップはInteli855。
このCPUとチップセットそれにIntel PRO/Wirelessという無線LANを
乗せたものをCentrino(セントリーノ)という。
Intelはこれまでもノート用にCPUを作ってきたが、
それらはデスクトップ用のCPUに低電力化などの改良を加えた
ものでしかなかった。しかし今回のPentium Mは開発段階から
ノートPC用に設計されていて、今のところこのCPUを
デスクトップに組み込むことは不可能である。
おもな特徴としては、従来製品よりもかなり省エネ化されている、
キャッシュの量が1GBとPentiumで最も多いことなどがあげられる。
電力消耗が少ないのでノートPCのバッテリー
の持続時間が延びるなど利点は大きい。
さらにキャッシュ量の豊富さとクロック数の高さから
今までのノート用CPUよりもかなり性能が上がっている。
もし今からノートPC( ゚д゚)ホスィ…って人には
注目すべきCPUだと思われる。

46みちや:2003/04/26(土) 18:19 ID:mnAN40nQ
さらに宿題を・・・
今度はx86の意味と歴史について。

x86(エックス86)はIntel社の開発してきた
マイクロプロフェッサ(≒CPU)のシリーズ名です。
x86初代は1978年に発売されたIntel初の16BitCPU 8086で、
その後80186→80286→i386→i486と改良され発売された。
8086の後継の80186・80286は1982年に、
初の32BitCPUであるi386が1985年に発売された。
どれも下2桁の数字が86であったため、
この2文字を使ってx86と呼ばれることとなった。

ちなみにPentiumはi486の後継にあたる。
他のAMDやVIA製のCPUもこのx86を元に作られており、
x86アーキテクチャーは現在のCPUの主流となっている。

47JUN:2003/04/27(日) 01:52 ID:5TQ3dGho
Centorinoのキャッシュは1Mbyteでつ。

48みちや:2003/04/27(日) 09:52 ID:5hI2dwnM
おふっ・・・初歩的なミスを( ̄Д ̄;;
逝ってきます。

49名無しさん:2003/04/30(水) 19:09 ID:a/2dsL4.
逝かなくてイイぞ!

50みちや:2003/04/30(水) 21:51 ID:oV1gWC5.
戻ってきますた。
ってことで、本編の続きに戻ろうと思います。
これからはHDD(ハードディスクドライブ)について。

ハードディスクを選ぶ上で重要になるのは・・・
1.容量
2.IDE・SCSI
3.規格による違い
4.メーカーによる違い

簡単に言うとこの4つですね。
次のスレよりこの4点についてそれぞれやります。
調べるのでしばらくお待ちください。

51JUN:2003/05/01(木) 15:00 ID:yW/z5bq6
回転数
シークタイム

なんぞは規格の違いってことでつか?

52みちや:2003/05/01(木) 17:18 ID:k6pYX1fU
そういうことでよろしくでつ。

53JUN:2003/05/03(土) 12:26 ID:tWncPaPA
とりあえず、金があれば
SCSIハードディスク320Mbyte/sのU-wideでraidを組みたい.
SCSIだったらストライピングで組むとかミラーリングとかあるけど、
raid-5が一般的には普及しているようだ.
まだ勉強不足なんで詳しくは俺も調べてないんだが.

54みちや:2003/05/04(日) 22:54 ID:caJYhy6w
>JUN
いきなり高度な技を・・・(汗)
SCSIの方がやっぱ早いしなぁ。
raidするにはHDDが2つは要るでしょ?
買う金がない罠。

55JUN:2003/05/05(月) 11:37 ID:lEsTtgmE
うむ。そうなんだが。
18GていどのSCSIディスクを3本ほどで組めば少し安い。
OS領域だけRAIDにしておけば速度は出るからな。
データ領域はIDEにしておけばいいと思う。
併用が可能ならかなりいいシステムが組みあがると思われ。

56みちや:2003/05/06(火) 00:43 ID:5smBwvJY
OS領域をSCSIのRAIDにするのは( ゚Д゚)ウマーだな。
ULTRA320辺りにすればかなりスピードがあがりそう。
450ってのもあるらしいが。
データは安価なIDEの方が容量的にいいかもね。
しかし、組むにはそれなりに知識無いと辛いな。

57JUN:2003/05/07(水) 20:00 ID:zveKjrcE
確かに・・・今の俺の知識&財力では無理ぽ。

もう少し勉強せねば!

58みちや:2003/05/08(木) 01:54 ID:RgXOCh/o
知識は大丈夫じゃないのか??
RAIDにも色々あるみたいだからなぁ。
細かいとこになると俺にはさっぱりだ。

何事も勉強ですなぁ。

59みちや:2003/05/14(水) 11:09 ID:JoqqvaNA
ってことでしばらくぶりに再開です!!
ネット界の珍獣みちやの送る自作PCのすすめ!!
今回の話題はHDD(ハードディスクドライブ)
HDDとはパソコンのデータ保存領域ですね。
OSからアプリから各種データまで、
パソコン上のデータはHDDに保存されていきます。
ってことでHDDでやはり気になるところはその容量ですな。
一般用途(ワード・エクセル・ネットサーフィン等)であれば
10Gもあれば全然おkなわけですが。
現在市場の主流は120G前後となってます。
一体何を入れるのかと小一時間・・・(略
まぁDVDやゲームのデータサイズが数GB単位に
なってきてるので分からなくも無いか。
主流ということで120G前後の商品が
もっともコストパフォーマンスに優れてる状況です。
あ、ここで言ってるものは全てIDE接続のHDDです。
この後のレスで種類等を説明しますが、
SCSIやSATA接続のHDDはIDE(ATA)のものより
高価になります。何故高価なのかはまた後ほど。


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