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自殺ニュース

205管理人:2012/05/14(月) 09:18:43 ID:fDZceZ6o0
「故郷も命も奪われた」 自殺女性の遺族苦悩 東電を提訴へ 福島
2012.5.10 02:11

 東京電力福島第1原発事故後に、川俣町内の自宅で自殺した渡辺はま子さん=当時(58)。東電を提訴する夫の幹夫さん(61)は「異変に気付いてやれなかった」と涙を流しながら、法廷へ向かう苦渋の決断を親族に明かしていた。

 早めの一周忌を終えた今月3日。幹夫さんの姉、遠藤クニ子さん(69)の仮設住宅で親族と夕食を食べているとき、普段は口数の少ない幹夫さんが話しながら泣き崩れた。「どうして早く気付いてやれなかったんだろう」

 「当時は自分で精いっぱいで誰だって気付けなかった」。そう慰める遠藤さん自身も、自殺の数日前に会ったときに異変には気付けなかった。提訴する方針について触れると、遠藤さんは「自分を責めてしまう気持ちをどうにかできるなら」と同意したという。

 自殺した昨年7月1日の朝、夫婦は川俣町に一時帰宅していた。朝、「草刈りを終えたら出るよ」と話す幹夫さんに対し、はま子さんは「(避難先の)福島には戻りたくない」とぐずったという。草刈りを始めた幹夫さんの死角で、はま子さんは自身に火を付けた。

 同月、幹夫さんは福島市のアパートを引き払い、遠藤さんと同じ仮設住宅団地に引っ越してきた。最近は「1人でいるとどうしても妻のことを考えてしまう」と話し、資格取得のために講座に通っているという。

 「事故は故郷を奪っただけでなく、人の命まで奪った。お金ではない。それを東電に知ってもらいたい」。遠藤さんは静かに訴訟の行方を見守るつもりだ。(荒船清太)
                   ◇
 東電側では、「当社事故で皆様に大変なご迷惑をおかけして改めておわび申し上げたい。訴訟については承知しておらずコメントは差し控えたい」としている。


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