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自殺ニュース

146管理人:2011/12/15(木) 11:10:56 ID:OWRqE2jc0
うつ病自殺で労災認定 名古屋地裁、発症後も長期間勤務
2011/12/15 2:40

 携帯電話会社「ジェイフォン」(現ソフトバンクモバイル)の社員だった小出尭さん(当時56)がうつ病で自殺したのは過労が原因だったとして、妻の典子さん(64)が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(田近年則裁判長)は14日、原告側の訴えを認め、遺族補償年金を不支給とした名古屋西労働基準監督署の処分を取り消した。

 判決で田近裁判長は、小出さんが経験のない業務を任され、時間外労働が約100時間に上る月もあったと指摘。「業務は質的、量的に過重で、日常的に多大な心理的負荷を与えた」とうつ病発症との因果関係を認めた。

 その上で業務上のストレスからうつ病が治らないまま、症状が悪化していった経緯を説明。自殺直前に会社が命じた異動についても、「やむを得ず承諾したことも相まって、うつ病が決定的に増悪し、自殺に及んだと推認できる」と判断した。

 原告代理人の弁護士によると、うつ病の発症後も長期間にわたって勤務を続けた社員の労災が認められるのは全国で初めてという。

 判決によると、小出さんは1994年に音響機器メーカーからジェイフォン前身の「東海デジタルホン」に出向。携帯電話の開局業務や苦情処理を担当した同年11月ごろにうつ病と診断された。その後も断続的に通院を続けていたが、希望しない配置転換を命じられ、異動した直後の2002年12月に自宅で自殺した。

 名古屋西労働基準監督署は09年4月に「業務による強い心理的負荷は認められない」として労災を認めず、遺族補償年金の不支給を決めた。遺族と会社側は09年6月に名古屋高裁で和解が成立している。

 名古屋西労働基準監督署の話 判決の内容を検討した上で、関係機関とも協議し、今後の対応を決めたい。


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