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現実と違う自分の記憶避難所

104あなたのうしろに名無しさんが・・・?:2018/07/21(土) 06:00:35 ID:???
マンデラ効果解説ムービー2「マンデラ効果検証の手引」

Mandela Effect - What to do if your memories are different
https://www.youtube.com/watch?v=fMZ1xo95fyk

以下、日本語訳です

自分の記憶がマンデラ効果の影響を受けていると思ったら、どうすればいいでしょう。
ここでは、過去に起きたことの明瞭な記憶が記録上の史実と異なる場合、
それがマンデラ効果によるものなのか検証する手順について解説します。

まず第一に自分の記憶を信じることです。
自分がおかしくなったなどと安易に決め付けてはいけません。
特に自分の記憶が極めて明白・明瞭で多くの関連事実によって裏付けられているのなら、
それは異常な精神状態によるものとは考え難いからです。

そして、その記憶に関わる他の誰かがそれをどのように記憶しているのか、
確認すべきなのは言うまでもありません。
例として、スタートレックの番組に関する逸話があります。
とある若者は登場人物のチャコティが作中で一度死んだはずなのに、
その後何の前置きもなく復活したという記憶を持っていました。
チャコティが復活したのがどういう理由でその間に何が起こったのか、
作中で説明されることはありませんでした。

彼はスタートレックのTV番組を自分の妻と一緒に見ていました。
そこでチャコティが以前の回で死んだかどうか妻に確認したところ、
彼女もその回でチャコティが全く同じ運命を辿っていたことを覚えていて、
何話目か後に復活したのを見て同じように困惑したことが分かったのです。
つまり、この2人はチャコティが死んでその後復活したと信じるに足る何らかのシーンを
間違いなく見ていたということになるわけです。

この夫妻とはドラゴン・コンで知り合いましたが、
会場で彼らはチャコティ役のロバート・ベルトランと会って話をしたそうです。
ベルトラン氏は彼らの話に困惑したようでした。
彼はしばらく考え込み、そして自分の役が作中で殺されたことは決してないことと、
チャコティの死を物語る台本やそんなNGシーンすらも存在しないことを説明しました。

このような明白なマンデラ効果の記憶を説明する答えをその後夫妻が見付けられたのか
定かではありませんが、
彼らはこの問題を解明するための正しい手順を踏んでいたことは確かです。
まず、彼らはスタートレックの他のシーンや登場人物との混同がなかったのか
お互いに確認し合いました。
そして、他のファンに話してみて他の人がどのように記憶しているのか調べてみました。
さらに、ネット上のあらすじ情報を確認し、何らかの手掛かりがないか探してみました。
最後に、実際にそのシーンを演じた役者に話を聞き、
何らかのヒントとなるような見解を得ようと試みるとこまでやりました。
当時マンデラ効果は目新しい話題だったため、
夫妻やベルトラン氏にはこの明らかに超常的と言える現象について説明しました。
マンデラ効果という解釈が夫妻の納得いくものであったのかは分かりませんが、
ベルトラン氏は大いに興味を示し(笑)楽しい対話のひと時を過ごすことができました。

105あなたのうしろに名無しさんが・・・?:2018/07/21(土) 06:01:35 ID:???
(続き)

ともあれこの夫妻の行動は、
現実と違うと思われる記憶があったときになすべきことの正しい手順を示しています。
まずは、事実がどうなっているのか複数の手段で検証してみることです。
ウィキペディアも便利で良いのですが、必ずしも信頼できるソースではありません。
Snipes.comのような噂検証サイトは、広く知られている誤情報や
真に受けられがちなエイプリルフールネタ、
あたかも事実であるかのように認識されているゴシップなどの検証にはうってつけです。

検索サイトで出てきた検索結果の中には、
一見検索したキーワードに関する事実を裏付けるようなものも見受けられますが、
騙されてはいけません。
サイト利用者からの報告を検証してみたところ、
ある種のサイトには検索キーワードとマッチするようなガセ記事を自動生成するような
ソフトウェアが組み込まれていることが分かりました。
それらサイトはアクセス数と広告収入を稼ぐ目的でガセ記事を自動生成していたのです。
そのようなサイトを見抜くには、それ以外の現実と異なるキーワードで検索してみて、
同じサイトが検索結果に出てくるか確かめてみるのが一番簡単な方法です。
つまり、他のキーワードを囮に使うわけです。

まあ今となっては、そういったサイトも一時ほど猛威を振るうことはなくなりましたが、
それでも注意に越したことはありません。
例えば「Berenstain Bears」の絵本の実物なら
ご両親かご祖父母が実家の物置にしまっているかもしれませんが、
そういった物的証拠が存在するのならそれを自分で探し出してみるべきです。
ただし、他の人が提示した証拠は安易に信用しないことです。
実際、これが証拠だとして「BerenstEin Bears」と綴られた絵本のコラ画像が
何百となく送られてきたことがあります。
中にはフォトショップ職人による巧妙なコラ画像もありましたが、
そういった画像には必ず本物にはない何らかの兆候が見受けられたものです。
さらに、アジアから逆輸入したと思しき海賊版「BerenstEin Bears」本も
問題をややこしくしているように思います。

次に、その記憶が誰がもたらした情報によるものなのか思い出してください。
その情報をもたらした人物が情報源としたソースに何らかの誤解があって、
あたかも事実として共有されていないか検証してみることです。

新聞記者もまた間違いを犯すことを忘れてはなりません。
例えば、新聞製作の現場では有名人の追悼記事を存命中に書き溜めておいて、
いざ亡くなった際に生前の経歴を含む記事としてすぐに差し替えられるように
ストックしておくという慣習が百年以上も続いています。
そういった人物の生前のバックボーンをあらかじめ記事にしておくことにより、
深みのある追悼記事をタイムリーに掲載することができるわけですが、
時として何かの手違いで、まだ死んでない人の追悼記事が掲載されてしまう
というアクシデントもあったりします。

さて、事実検証が済んだのならその後は、MandelaEffect.comサイトや掲示板などで、
関連する体験談を調べてみましょう。
より多くの体験談が自分の体験と一致するなら、
それがマンデラ効果によるものであることの裏付けとなるからです。
マンデラ効果はいまだ実証されたものではありませんが、
それでも自分の記憶力が破綻したとか、何か別の恐ろしいことが起こっているとか、
そんなこと考えるよりは、ましな解釈だと思います。

あなたは決してこの世界にたった一人取り残されたわけではありません。
少しばかりの奇妙な記憶があったとしても、気に病む必要はないのです。


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