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書き物とか

1アステア:2004/06/09(水) 16:40
今使ってるパソコンにワードが入ってなかったので
HP作成とかが異常に面倒なのでこういう場所を使うことにする

なんとなく書きたいことを書くだけで終わると思う

まあ、思いつきでも色々書き溜めれたらいいなということで

2アステア:2004/06/09(水) 16:40
一体あれからどれくらいになるのだろうか

10年か、100年か、もう時間の感覚すらなくなってきたように感じる

実際にどれほどの月日が流れたのかもわからぬ

まともな意識など遥か昔になくなっているだろう










私はずっと待っている



  ”何を?”



それすらもわからなくなりそうな時すらある










私には待つことしか出来ない

じっと耐えるだけ

ただ、それだけだ










悪魔の囁きが聞こえる


 ”何も考えずに流れに身を任せてしまえばいい”


それでいいのかもしれない


 ”楽になればいい。何もかも忘れて、楽に・・・”


あぁ、全て忘れてしまうことが出来ればどれだけ楽なのだろうか





無駄なことを考えることを一切辞めて流されてしまえば

他の村の者達と同じに楽しそうに出来るのだろうか・・・





いや、私には偽りの幸福など要らない!





忌まわしき魔物の作り出す幻想に惑わされてなるものか!










憎しみ

その感情だけが私を支えている

私の精神を業火の鎖で縛り付ける

このままでは終われんのだ

このまま墜ちていくなど、私には耐えられないのだ










時は流れる

悠久とも思えるような時が

もう限界が近いように思える

いつまでこうやって意識を保ち続けていられるのだろうか










遠くから声が聞こえる

成仏できずにいる村人達の空虚な声ではない

明らかに生気を伴った声が聞こえる

遥か昔、魔王に滅ぼされたこの村に

今、何者かが訪れたのだ


声が近づいてくる


あぁ、私はこの時のために、今までずっと待っていたのだ


一人の人間が私の傍までやってきた


他の村人と様子の違う私を見つけて仲間を呼んでいるようだ


「おーい、こっちに来てくれ。この骸骨が持ってるのって・・・」


気がついてくれた


さぁ、これを持って行ってくれ


そして私の、この村の無念を晴らしてくれ


出来ぬならそれが出来るものに渡してくれ


私の想いを・・・わかってくれ!





まだ少年とも思えるような若者が私に近づく


不思議な感覚に捕らわれる


若者に特別な力でもあったのだろうか


私の存在を認めてくれたような・・・


「貴方が・・・今までこれを守っていて下さったんですね」


若者が私の手からオーブを”受けとって”くれた


「僕が必ず、バラモスを倒してみせますから!」


あぁ・・・これで・・・


私自身の存在が消えていくのがわかる・・・


無駄ではなかった・・・


私が待ち続けた長い時間は無駄ではなかったのだ・・・










テドンの村に、生ける屍はもう居ない

3アステア:2004/06/09(水) 17:05
後書きでもないけれど、書いておかなければならないと思うので書く。

ドラクエ3やってて思う・・・
というか、まあ、昔のRPGって大体そうだと思うんだけど、
探索とかやる必然性ってのがないよね。もとい、無い場合が多い。

RPGやってて、主人公がそこに行く必然性というか理由というか
そういうものってやっぱり必要だったりするんじゃないかと思う。

面倒なのでドラクエ3の話に限定してしまうが、
ドラクエ3というのは船を手に入れた段階でとても自由度が高くなる。
予備知識が無い人は船を手に入れた後に何をしたらいいのかわからなくなる人が多いと思う。

魔王バラモスを倒すために旅をしてるんだけど、そもそも勇者オルテガがやられた時点で
その子供だからって勝手に勇者とか呼ばれてるだけの16歳のガキんちょがさぁ・・・
バラモスに勝てると思いますか? 普通有り得ない話ですよね。
ということは、冒険の図式として、今すぐには魔王に勝てる訳は無いんだけど
冒険を続けてるうちにどんどん強くなって魔王に勝てるくらいになってから魔王と戦う
ってなことに勝手にこちらで解釈するしかない。まあ、ゲームだしね(ぉぃ

オーブ集めとかってもう果てしなく途方も無い作業だと思う訳ですよ。

卑弥呼(ヤマタノオロチ)がパーオウルオーブ持ってる情報なんて存在すらしないし、
たまたま人助けのためにヤマタノオロチを倒したら持ってた、ラッキーってくらいで。
そもそも急ぐ旅だった場合手に入る訳が無い代物・・・
まあ、山彦の笛の力で胡散臭さとかは醸し出される訳なんですが・・・

でも、大体さぁ、山彦の笛自体が見つけにくい場所にある訳で・・・
オレは初めてのプレイで山彦の笛取ったのオーブ全部集めた後だった記憶があります。

だからと言ってドラクエ3が詰まらないなんて言う気は無い。
だって、どんなにリアリティを追及しても所詮はゲームじゃねぇ・・・
最近の対策とか名作とか言われてるゲームだって”結局ゲームだから”って部分は
やっぱりたくさんある訳で・・・テキトーにプレイヤー自身が納得出来るように
解釈するって方法以外に解決策は無いと思うんですよ。

なんか話が変な方向行きそうだけど、オレはドラクエ3が大好きですから!
それだけは誤解しないで欲しいと思う。素晴らしいゲームだと思いますよ。
オーブなんてほとんどまぐれで手に入れてるようなもんだけど、
世界中隈なく探せばすむだけの話で、そんなに大変な作業でもないし
そういうことしてるうちにレベルが上がったりして強い敵にも勝てるようになってるんです。
ある意味素晴らしいシステムだとさえ思えるくらいですな。


・・・で、本題に入る訳ですが。
今回小説チックにグリーンオーブのエピソードみたいなもんを書いてみたが、
どうにもこうにも記憶が曖昧です。FC板のドラクエ3は何度もやったはずなんだけど
グリーンオーブを渡してくれる人が、人間の姿をしていたのか、骸骨の姿だったのか?

GB版で確認すると、なんだか人間の姿なんですよ。

オレの記憶では、生ける屍に話して、オーブ渡してくれた後に消えちゃうってイメージなんですが
FC版で確認することが出来ないので、実際どうだったのか正直自信無いです。
黄金の爪のイベントとごっちゃになってる確率も高いのですが・・・
まあ、もう勝手に妄想膨らまして書いちゃったのでオレの中ではこれも有りかなってくらいです。

グリーンオーブ渡してくれる人を思い出して勝手にここまで妄想できたんだから
オレの中での彼は既に一人のキャラクターとして結構心に残ってるってことですな。
それが例え間違った記憶だとしても、こういうのって悪くないと思う。
思いこんでしまうってのは、結構なパワーだと思いましたー

という訳で、文句受けつけません!(ぉぃ

以上、長い長い言い訳でした。


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