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砂霧&タマ
1730
:
任意たん
:2011/09/06(火) 20:18:01
>>1724
僕はタマを黙らせようと、目についた一番ちぎりやすそうな耳を引きちぎった。
──ブツン!
だけどその瞬間、ちぎった手に、激痛が走った。
「!?」
右手を見ると、そこでは千切られたタマの肉片から無数の針のようなものがうねくり伸び、
掌に手の甲に手首に食い込み、ポンプのように膨らみ縮み、何かを吸い上げるかのごとく
蠕動していた。
「うくっ! ぐうぅぅぅ!」
僕はうめき声を上げ、もう片方の手で肉片をつかみ、引っぺがそうとする。だが
その瞬間無数の管が、つかみかかった手にも食い込んだ。
「うあああぁぁ…くあぁぁぁぁ…」
痛い! 痛いいたいイタイ! いたいイタイいたいイタイいたいイタイ!!!!!!!
気が狂うほどの痛みの中、僕の手や手首は、吸い上げられる度に縮み、皮だけが余って
皺寄っていく。代わりに、耳だけだったタマの欠片が、徐々にタマの形を整えていく。
……僕は内側から溶かされ食べられているのだ!
「ああぁぁぁあ、ひぁああああ……」
恐怖で歯をがちがち鳴らしながら絶望の泣き声を上げていると、床に寝そべったままの
タマがむくりと立ち上がり、目を光らせて無邪気に僕へいった──
「よかったね! キミもボクになれて!」
──(完)──
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