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今日読んだ本の感想

24Mr.名無しさん:2013/07/13(土) 20:48:35
「防災立国 命を守る国づくり」 三橋貴明

この人は本当にプレゼン(洗脳)上手だと思う。
但し、話が理路整然としすぎて却って本当なのかなと?思う点も多々ある。
例えば・・・・・デフレ下においては、日銀に国際を引き受けさせることは左手のお金を右手にわたすのと同じで新しい財源を用意することなくタダでお金が調達出来る云々という主張はどうしても素人には眉唾の話に思えて仕方がない。
また、本人はイデオロギーや印象論を排するといいながら、この人自身は反民主党・親自民党だということが文面から露骨に伝わる。
本書の主張は以下のとおり。

現在の日本は不況でデフレに喘いでいる

こうした状況の中、民間の設備投資は増えるはずはなく民間手動の景気回復は望めない

GDPを押し上げるには政府が支出をする必要がある。
しかも単なるバラまきではGDPの計算に含まれない(子供手当や年金支払い、土地の取得)ので、
直接GDPの計算に使われるような事業(人が働いた結果、生産物が残るorサービス生じるもの)に投資する必要がある。

ただし、無駄使いは世論が許さない

そこで震災復興や将来の大規模震災に備え既存の施設の更新等に大々的にお金を使おう

不景気で税収が少ないので財源は建設国債を発行して直接、間接的に日銀に引き受けさせよう。
こうすることで政府の財政負担はいっさい生じない。
※日銀は政府の子会社であり、 会計的には政府-日銀間で損益は相殺される。
 政府が日銀に国債の利子を払っても、この分は毎年国庫納付金として政府に戻ってきている。

但し、日銀は国債を買うために紙幣を刷る必要があり、これによってインフレになる恐れがある

しかし、いまの日本はデフレなので安心してお金を刷って政府支出を増やすことが出きる。
このため、安定してインフレ率が2~3%になるまでお金を刷り、防災のための公共事業をやり続ければGDPはプラス成長をする

ーーーーーーーーーーーー
こんな簡単にうまく行くかどうか眉唾だけど
単純で分かりやすくて面白い



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