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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その2
56
:
関 寿々芽『ペイデイ』
:2020/07/02(木) 04:35:18
>>55
「経済的ですし、味も侮れないんですよう。
『宝探し』……は言い過ぎかもしれませんけど、
こうして『使えるもの』を探すのは、楽しいですし」
ガサ…
「まあ……見つからないと、がっかりですけどねえ」
草をより分け、『オオバコ』を探す。
他の雑草には特別見向きもしないあたり、
植物に愛着などは無いらしかった。
「まあ! 『自炊』してるんですか、えらいですねえ。
この辺りで学生寮だと……『清月館』ですよね?」
ふと、脳裏に『メイド服』がよぎる。
が、それは一旦忘れることにして……
「これはご丁寧に……三枝千草ちゃんですね。
私は『関 寿々芽(せき すずめ)』でえす。
関は『関所』の関、寿々は『お寿司』の『寿』で、
芽は、ふふ……私も『植物の芽』の、お名前ですよう」
「同じ『草の名前』同士、よろしくお願いします〜」
ズボ
笑顔でそう返しながら、新たなオオバコを引き抜いた。
「そうだ。お裾分けはともかく、
お礼……と言うのもなんですけど……自炊するなら、
もしよかったら『オオバコの料理』教えましょうか?」
「スマートフォンで検索したら、出ちゃいますけど……」
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