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【ミ】『Victim島』

1 名無しは星を見ていたい :2018/03/12(月) 22:38:07
誰だ。

2 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/13(火) 22:43:43
誰だ。の回答は 

人の形をした美の集大成さ


『簡易プロフィール』
中静 長歌 19歳 身長176
髪の毛は黒 瞳は赤
豪族の出生で、かなりの『お嬢様』 
性格はお嬢様らしくない。清月の大学一年
『所持品』
扇 ポーチ(化粧品・スマホ・財布)

服装は、今の時期ならドルマンコクーンコート
その下にハイネックフレアスカート
『スタンド概要』
パイルバンカーが出せる人型スタンド
『能力詳細』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1519310970/11

3 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/15(木) 20:36:01
>>2
『依頼型』か『巻き込まれ型』の選択をお願いします。

4 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/15(木) 20:39:49
>>3
 申し訳ない。そうだね、どうせ運命も僕の味方なんだ
『巻き込まれ型』でいこうかな

5 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/15(木) 21:06:54
>>4


                   ユラァ

 
                   ユラァ



まるで温いプールの中に浸かってる様な心地の良い感覚。耳に聴こえてくるさざ波の音…
『中静』は今、自分は眠っており『夢』の中にいるのだと『自覚』する。

夢を見ている間特有の、瞬間を永遠に引き延ばしたかのような不思議な感覚の中、
不意に『カビ臭さ』と冷たく不快な感覚が背中にが伝わってくる。
最初は僅かにしか感じられなかったそれはコーヒーに垂らしたミルクのように拡がっていき、
『中静』の意識を徐々に、徐々に現実へと引き戻す。
そろそろ夢から覚める時間だ…。

6 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/15(木) 21:22:33
>>5

温水プールに浸かっているかのような感覚。そして波の音
そして『カビ臭さ』……『ホルマリンプール』かな?

 「ん〜〜〜……セバスチャン、良ければ朝は
ダージリンに、少しばかり先日仕入れたヤギの乳をだね」

 軽く伸びをしつつ目を覚ます。さて、僕は何処にいるのだろう?
まぁ、僕の事だから。誰もが羨む楽園のような場所なのだろうけどね。
 あと、眠る前の記憶も思い返して見よう。外出していただろうか?

7 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/15(木) 21:46:09
>>5
目を覚まし周囲を見渡す『中静』。
六畳程の広さの無機質なコンクリートの部屋、
掃除が行き届いていないのか、室内には薄っすらと黒カビや苔が生えており、
ムワッとした不快な匂いが『中静』の鼻腔を刺激する。

室内には窓どころか換気扇の類もない為、外景を伺えず、
光源も3m程の高さの天井に一つだけ、『金網』で保護された蛍光灯があるだけで
今が朝なのか夜なのかも全く分からない。

また部屋には本来あるべく扉の代わりに『鉄格子』が嵌められており、
今いる――『牢獄』の奥の様子は一切、見えない。



『牢獄』の中で、眠る前の『記憶』を思い返す『中静』。
――日が沈んだ頃、『商店街』を歩いていたら、不意に首筋に鋭い痛みが走り、
そこから先の『記憶』はない。起きたら『牢獄』だ。



                ジャララ…

8 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/15(木) 22:01:28
>>7

ふむ。誘拐? 監禁??

まぁ、僕ってば絶世の。今世紀 いや、人類史始まって以来の美の至宝だから
トチ狂った事をして手中に収めようと考える人がいても可笑しくないよね。
あー本当 美しいって罪だなぁ。

「そう言えば、首に何か押し付けられたんだっけ。
やばっ。僕の肌に傷が付くとか極刑でしょ 天界地上地中含めて万物が泣くよ」

「全く、僕を牢獄に入れるなら。それ相応の待遇ってものがあるでしょ……
はぁ やれやれ。本当なってない やんなっちゃう。普通ハルデン刑務所ぐらいの設備
最低でもthe Tranquility Pod(※310万する寝具)に寝かせるべきでしょう。
 まぁ、僕の美しさに完全に行動が壊れちゃったって事で納得してあげるよ。感謝しなさい」

 とまぁ、痛みが走った首筋に手を触れようかな。
あと、手錠だが足枷だが。とりあえず、拘束のされ具合も確認しようかな。ちゃんと高級なんだろうね
 それと、所持品の確認もしよーっと。

9 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/15(木) 22:41:56
>>8

          ジャラ

                  ズドン…

傍から見たら『ヤバイ』、自賛をしながら
『右足首』にはまった『足枷』を確認する『中静』。
『足枷』は当然のように『鎖』で出来ており、
30cm程の長さの『鎖』の先にはボーリングボール大の『鉄球』が繋がっている。
繋がれた『鉄球』は黒々とその場に佇み、
その凶悪な鈍い光は触れずとも、『中静』に『絶望的』な重量を感じさせる…。
持ち運ぶのは勿論、『ハート・ブレイカー』で破壊する事も不可能だろう。
(手錠や、さるぐつわの類はハメられていない)

そして、首筋に触れるが痛みはもう、ない。
おそらく『注射針』の類で意識を刈り取られたのだろう。
(持ち歩いていた所持品は見当たらなかった)




           ツーン…

           カツーン…

           カツーン… カツーン

           カツーン カツーン… カツーン…


『中静』が閉じこまれている『牢獄』の向こう側、
彼女と外界を遮断する『鉄格子』の先、暗闇の方から靴音が聴こえてきた。
その音は、徐々に、徐々に此方へと近づいてくる…。

10 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/15(木) 23:05:10
>>9

 まるで、一昔前の囚人だね。鉄球に括りつけられてるのかー そっかー。
『ハート・ブレイカー』なら、鉄球はまー無理だとして?
連結してる鎖を杭で破壊するのは余裕だろうね。
僕ちゃんの鬼畜連続杭ピストンなら。よゆー よゆー

まったく、こうも脱出する先見がイージーモード―なのも嫌になっちゃうよね。
こう 幸運の化身に愛されてるというか。追い風が常に僕の従者って言うの?
 そう言うのを常に身近に感じていると、ちょっと溜息もつきたくなるよね。
持ち足り過ぎてしまった勝者にしか味わえない、怠惰って奴?

足を伸ばしつつ、軽く首を解しつつ手首もマッサージしつつ
「あー、それにしも小腹空いたな。鹿肉の燻製にバターサンド挟んだのとかないの?
あとせめて、敷きシルクの毛布とか、低反発枕とか用意すべきだと思うんだよね 僕」

「それに、部屋が息苦しい。ファブリーズも無い 
あるのは、僕って言う。地球が生み出した自動マイナスイオン製造機だけ。
もう、それだけで。この室内には勿体ない設備だけど、僕だって食事や快適な生活を
送る権利っていうのがあると思うんだよねー。そこんところ、どう思うよ?」

とりあえず、来訪した主犯? に対して、今の状況に幾つか注文しようかな。

怯えたって、どうにもならないしさ。どうせ、最終的に僕って言う
生まれた瞬間から全てに祝福された存在がエロ同人見たいな展開になるビジョンが見えないし。
 とりあえず、お母様 お父様 セバスチャン。中静 長歌は今日も何時も通りです。

11 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/15(木) 23:49:25
この異常な状況にも関わらず、平然とした態度を崩さない『中静』。
此方へ向かってくる人物に対し、『アメニティ』のリクエストを言い放つ。
だが、声の主は何も答えず距離を詰める。



              カツーン

              カツーン

              カツーン


靴音はどんどんと近くなっていき、
天井の蛍光灯の光がゆっくりと靴音の主の姿を照らす…。


              ピタッ


「よお」

『鉄格子』を挟んだ先には、黒いドレスを纏った、目が覚める程の『美女』が立っていた。

このまま収縮して消失してまうのではいかと錯覚する程に小さな顔。
カットされたダイヤモンドの様に輝く大きな瞳、
デザインナイフで整えたようなピンと通った鼻筋に、
強く触れたら破れてしまいそうな薄い唇、
顔面を構成するパーツ全てが『奇跡』としか言いようがない絶妙な位置に配置されており、
淡く、頼りない蛍光灯の光が彼女の『美しさ』を妖しく際立たせる…。



        ガチィンッ

『美女』が『鉄格子』の柵を両手で掴む。


「つか、うるさくね?
 地球が生んだ『マイナスイオン製造機』って何よ。
 あんたを生んだのは地球じゃあなくて『お母さん』。
 そして、この状況を産んだのは『お前さん』。

 ――『神武威』くーん、おーい『神武威』くん!起きたよー!」

12 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/16(金) 10:11:17
>>11

 >この状況を産んだのは『お前さん』

「……っ  ぁ  ぁぁ……っ  ぁぁ゛    ポロポロポロ」

その美女を見た瞬間、中静 長歌は全てを悟った。『お前さん』の所為……
発言を聞いて、目覚めた瞬間に悩ましき絶世の美の脳内に抜けてたピーズが全て嵌った。
 投げだした足を、膝から崩れ落ちた体勢で美しい角度の打ちひしがれたポーズにして
万物にとって常に最上の美の姿勢を保持する事を忘れる事をせず、思考する。

――そうか 『嫉妬』か。僕と言う 美の集約  それに対しての……『報復』だったのか。

その『美』に昇り詰めるために、血反吐が出そうな程の努力をしたのだろう。莫大な資金を
投入したのだろう。多くの犠牲を払ったのだろう。

けどね……僕のほうが美しいし、精々普段使ってる化粧品ってディセンシアのアヤナスなんだよ
約1500円の……天然の、天上天下唯我独美には誰も勝利する事出来ないんだよ……。
 うん、あのね? 現段階で、100歩 いや、那由他歩譲って君のほうが美しくても
僕の美の成長速度:∞だからさ? どう足掻いても、その……ね。美しすぎるって
こうまで多くの人間に対し争いを引き起こしてしまう。もう何度目か知らないけど自覚しちゃったよ。
 ん? 僕の美って結局どう言う詳細かって? はぁ……やれやれ。文で表現出来るわけないでしょ?

 「ぅ  ぅん゛ 御免ね? きっ 君も……アヤナス使うと良いよ  ポロポロポロ
あっ゛  ぁ゛……な 名前と住所は? 今度お詫びに小切手送るよ  ポロポロポロ」

涙を流す擬音を付け足す配慮も忘れないよっ。まぁ、僕の涙は真珠よりも価値ある事は普遍的な常識だから
流さないけどね。むしろ、涙を流す擬音のお茶目さを僕から引きずり出した、この美女の采配に脱帽するよ。

 ……ぁ、御仲間も当然だけどいるのね。総計何人ぐらいかな?

13 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/16(金) 19:46:48
>>12

      「…えええ〜ッ。
       いい歳した大人がそこまで泣くか?
       別に『監禁』したのは私らじゃあないしな…」


      「…」 「いやいやいやッ!」


泣き叫ぶ『中静』に明らかに困惑する『美女』。
唐突に『ダム』を決壊させた『中静』の感情を理解している様子はない。


             カラカラ… カラカラ…

「私らは、借金でクビが回らなくなった『クズ』を捕えたから、
 『アリーナ』で使ってくれって言われただけでさッ。
 大体、借りた連中が『悪辣』だった事に関しては同情するけど、
 どう考えても『風俗』や『キャバクラ』で借金をこさえる方が悪くない?」

先ほどの意味深な口ぶりから一転、
優しく生徒を諭す教師のような語調で、
『檻』の中の『中静』に話をする『美女』。


「……それにお前、『スタンド使い』なんだから、
 逆にラッキーなんじゃないの。
 借金チャラになるチャンスをゲット、ゲット。
 ほら、「ゲットだぜ」って言ってみなよ…   あれ?

 待って、『風俗』…?『キャバクラ』…?
 お前多分、ってか『女』だよな…?」
 
               「あ」


しまった、といった表情を見せる『美女』。


            「多分、『間違えてるわ』。ワリ」

14 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/16(金) 20:25:32
>>13
さめざめと今の状況を美女の嫉妬による凶行と思い込む長歌。
 これは、彼女自身の思想を抜きにしてのPLの正直なコメントだが。
中静は……体形はデブと言われるような事は絶対に無いようにする為
そこはモデル体型と言えば、言えるぐらいの体つきはしている。
 顔は…………百人に対し、彼女は美人だろうか? と聞けば
「あー うん……まぁ、可愛いって顔つきではないし……美人なんじゃね?」
と言う、コメントが7割を切るだろう容姿だ。
 ――ぶっちゃけ、普通よりは……まぁ、良いのだろうと言う顔だ。
一応、女性と言えば女性と言う容姿ではある。

―――――――――――――――――――――――――
>借金チャラになるチャンスをゲット、ゲット。
 ほら、「ゲットだぜ」って言ってみなよ

「――なら、君の立場になって言わせて貰おう。
究極のビジモン ゲットだぜ!(CV松本)ってね……」

>お前多分、ってか『女』だよな…?

「ふぅ……よく『お前……何なの?』って聞かれる事はあるけど
女だよな? って聞かれるのは、随分と久しぶりだな。
これも……僕が美しすぎる所為だよね」

>多分、『間違えてるわ』。ワリ

「うんうん、いいよいよ。間違いは誰にでもある。僕が悪いんだ
一目、その一目だけで僕って言う存在は、人を狂わせちゃうんだよ。
『アプロディーテ』っているじゃない。
アレの原型を突き詰めれれば、僕って事になると思うからさ。
過去にすら影響を及ぼしてしまう僕の美……もう、神話を超えたね。
君が、君自身の行動は。突き詰めれれば僕って言う存在に狂わされて
しまったからなんだから。だから、責任は大いに僕にもあるって事さ」

「はぁ〜……やれやれ、美しいって罪だよね。いいよいいよ
手伝ってあげるよ、君の事。その代わり、僕の事は長歌様って敬いなよ?」

 しょ〜〜がないなぁっ。よし、この『美女』の片棒を担いであげようじゃないか!

15 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/16(金) 21:32:02
>>14
(外見描写のレスありがとうございます。
 それでは『その方向』で進行いたします)


「いや、お前何なのって気持ちは勿論あるんだけどれど…、
 どうやら、マジかって感じなんだけど
 私らに仕事を『斡旋』した『輩』が、掻っ攫う相手を取り違えたらしいわ。
 …なぁ『神武威(カムイ)』君、こいつどーすんすか?」


               キィィッ  キイィィィッ

                     「…」

『中静』は『美女』の背後に
人影が一つ増えている事に気付く…。


            キコ キコ キコ キコ…


『人影』――『車椅子』に腰を掛けた『ホスト風』の服装に身を包んだ、
中性的な顔立ちの『美青年』が、車椅子の車輪を回し、
軋む音と共にゆっくりと『鉄格子』へと近づく…。


車椅子:
「どうやら『不手際』があったらしいねェ。
 不愉快な思いをさせてしまって本当にごめんなさい。
 けど、『アリーナ』の話を受けてくれるってのはとてもありがたいよ。
 詳しい話をするのに、こんな所では悪いし、『お嬢さん』を出してあげて」


                         「オッケー」

ガチャッ

『車椅子』に指示されると、『美女』は何処からか『牢獄』の鍵を取り出し、
『中静』を閉じ込めている『牢獄』の鍵を開錠する。

16 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/16(金) 21:47:43
>>15

名無しの『美女』 そして『神武威(カムイ)』

 恐らくは……立場的に神武威(カムイ)と呼ばれた男が
実質的な指揮権を握っているようだ。

そして、ここまで車輪を押すタイプの車椅子で登場してると言う事は。
牢獄を出た区域も、平坦で階段は殆どない地形か。だいぶバリアフリーに
富んだ場所なのかも知れない……もっとも、長歌はそこまで頭は回ってない。

「まぁ、僕の美しさに狂ったキティ(子猫)ちゃん。多少
この僕を昏倒させた輩については物言いがあるから、あとで其の輩ってのは
紹介してくれないかな? それで、僕をウォーターベッドに寝かせなかった
事にたいしてはチャラにするからさ」

車椅子の人物に対し、小首を傾げつつ視線を移して言葉を続ける。

「カムイ君……いや、さん付けしたほうがいいのかな? 
まぁ、いくら僕って言う存在で。この空間が地球上で今一番キューティクルな
空間であったとしてもTPOは大事だ。よし、僕を連れていく任を仰せつかおうか。
 …………あと『アリーナ』って何? あと、君の名前そろそろ教えてよ」

単なる観客席とかの意味合いじゃなさそうだね。雰囲気てきに。
それと『美女』の名前も教えて貰おうか。

17 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/16(金) 22:35:33

           「ハハッ」  ニカァッ

『車椅子』が『中静』に対し屈託のない笑みを向け、
腰掛けたまま深々と頭を下げる。


           「ごめんねお嬢さん。
            君の美しさを傷つけた連中には、
            僕もとても怒ってるんだけれど、
            彼らは一応僕らの『お客さん』だからね。
            此処はどーにか穏便に収めてもらえないかなっ。
            このとーりッ!!」  ペコォーッ

「出たよ…出たよ…
 ちょいと待っててな」  カチャカチャ…  ゴォーンッ


『美女』が倒れている中静の足元に座り、
鍵を用いて慣れた動作で『足枷』を外す…。

18 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/16(金) 22:36:13
拘束を外された『中静』は『美女』の先導で、
暗く平坦な通路を歩いていき、『応接間』に通され、
ソファに座るように促される。



            「という訳で、初めまして。
             ご挨拶が遅れてごめんね。
             僕の名前は『皇 神武威(スメラギ カムイ)』。
             お嬢さんのお好きなように呼んでもらって構わないさ。

             こっちのおねーさんは『八女 史織(ヤメ シオリ)』さん。
             一応、僕の『秘書』なのかな」

「そういう感じ。
 『鹿肉』じゃあなくて悪いけど、どうぞ」


『八女』がソファに腰掛ける『中静』の前に、
ドリップマシーンで淹れたコーヒーを置く。


「『アリーナ』ってのは『スタンド使い』同士を戦わせる興行。
 勿論、そんなアングラなのは表立って行えるわけないし、
 あくまでも水面下でこっそりと、だけどそれは蜘蛛の巣の様に地下を巡っている。

 『アリーナ』も一枚岩じゃあなく、色々な派閥やら利権があって、
 まあ、その辺を説明するのは省くけれど、
 とにかく僕達はその『アリーナ』の『プロモーター』の一人ってワケさ。
 血に飢えた『スタンド使い』に戦いの場所を提供したり、
 『借金』でクビが回らない人達に、『一発逆転』のチャンスを与えたりね。
 此処まではオッケー?」

19 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/16(金) 23:04:11
>>17-18

>彼らは一応僕らの『お客さん』だからね

「ふぅ〜〜〜ぅん? まぁ、僕は寛容だしねぇ。
 そいつが、僕の想像を遙かに超えた悪行をしてるって言うなら
僕の望んだ事は大抵叶うから……まぁ、いずれ僕が手を下さずとも
天罰がくだると思うしぃ〜、いいよっ。ソレは忘れるから」

『足枷』も外れたか。わーい  これで自由に動けるねー。

正体不明の『美女』は、『八女 史織(ヤメ シオリ)』と言う人物だったようだ……
もっとも、それに関して中静は(ふーん)と思っただけだ。

>此処まではオッケー?

「それじゃあ、聞くけどさー」

「攫おうとした奴って、結局どう言う『スタンド能力』だったの?」

 長歌は、コーヒーをずずっと啜りつつ聞いてみる。

「見当はついてたんじゃないの? しおりんの口振りや態度だと」

足枷をつけて、窓も何もない。鉄格子だけで収容すると言う事は
 ある程度は危険な能力を保有していたのだろう。

ただ>>13の、鉄格子越しとはいえ、殆ど無警戒に接近してたのを見るに
(八女 史織の能力が圧倒的な可能性もあるが)近接が高スペックだった
と言う訳でもないようだが……。
然しながら、自分がそいつのスケープゴートに結果的になったと言う事は
まだ町を平気でうろついている可能性もあると言う事だ。

(それは僕としては、あんまり愉快な事じゃあないよね)

20 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/17(土) 21:11:23
>>19


    「う〜ん」


腕を組み、首をひねり低く唸る『神武威』。
そして、ゆっくりと言葉を選びながら話始める。


「八百長ッて、わけじゃあないんだけれど

 今回の『アリーナ』の対戦相手は、『Bランク』の『上位ランカー』で、
 凄い強い人なんだけれど、なんてゆーかあまりにもその手口が『凄惨』で、
 勝つのは良いんだけれど、お客さんもヒいちゃってて…、
 『集客』に、ちょーっとばかり影響があってさっ、

 それで『スポンサー』さんが、『彼女』と割と相性の良い
 相手を探してきた、とは聞いてるよっ」


              ポン ポン

「正直、詳しくは知らないんだ。

 ――見ての通り僕は脚がコレだし、
 『スタンド使い』としては既に『再起不能』だ。
 だから『荒事』に関しては、すべて『史織』さんに任せてるんだ。
 ねっ?史織サン?」

                   ムキッ


『中静』の隣に立つ『八女』が両腕を上げ、
 ボディービルダーのようなポーズをとっておどけて見せる。 


          『八女』:
          「んで、あんた本当に、
           代わりに戦ってくれるの?
           勿論、『謝礼』は出すけれど、
           ウチの『アリーナ』は何でもありのかなーりの『アングラ』よ。

           死なない限りは、どんな怪我も治せるけれど、
           試合中に追う怪我はまぎれもない『モノホン』だぜ?」

21 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/17(土) 21:26:07
>>20

 ガタンッ

 その話の全貌を聞いて、机を両手で揺らすように掴みながら半身立ち上がり。
目を、とても輝かせて呟く。
 
 「――つまり  『代理決闘』だね!?」

 「     ぁぁあああ〜♥♡💛 いいねぇ♫」

中静長歌は……『男性としての概念』を望んで、『道具屋』へと
スタンドを志願した経歴がある。つまり……こう言う依頼は『ツボ』を突いてる。

 「『代理決闘』! 僕が、僕自身の! 『本物の闘い』を出来るんだ!
あ〜ん♪ 良いねっ、良いねぇ! 八女ちゃん、僕の事を攫ってくれて
ありがとう♡! もぉっ 大好きっ!」CHu♡!

 その勢いは、隣にいる八女を抱きしめて頬にキスをするぐらいだ。
勿論、八女にはソレを振り払う権利が存在する……。

 「そういえば、その『凄惨』って詳しく教えてくれんの?
刀傷ズダズダだったとか。全身殴打の肉達磨にされたとか……
 ちょっとぐらい、僕見たいに心身か弱い乙女にヒントあげてもいいでしょ?」

 小指を口に咥えつつ、上目遣いで二人に闘う相手の能力を聞いてみるよ!
何だって美しい僕だからね! 能力の全貌も教えて貰えるんじゃないかな。

22 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/17(土) 22:09:00
>>21

     「や、やめーやッ!」

      グイッ

感激のあまり『八女』の頬に口づけしようとする『中静』だが、
悲しいかな、『八女』はぐっと身を引きぐっと避けた…。


「あはっ。
 美女二人のイチャイチャ、
 微笑ましい光景だよねぇ」  パチパチパチ


         「ったく、ちょいと聞けっての」


『八女』が身を乗り出した『中静』の肩を抑え、
ソファに戻すと咳払いを一つする。


八女:
「いいかお前。『アリーナ』ってのは趣味の悪い見世物だ。
 だが、此処で行われてる『決闘』ってのは『リアル』なんだッ。
 テロップで予め答えの出ているクイズ番組なんて面白くねえだろ?
 今回みたいにマッチングに作為が加わる事はあるかもしれないけど、
 観客はお前が一方的に『答え』を知ってるってのはヨシとしねえんだ」


これから行われる『闘争』にすっかり舞い上がる『中静』に、
自らが考える『アリーナ論』を語る『八女』。


              神武威:
              「ううむ、史織サンは固いなぁ。
               あっ、そうだそうだ。

マキセ ミヨ
              『牧瀬三陽』、それが今回君が戦う相手の名前、
                               スーサイド・ガール
              『アリーナ』での『二つ名』は――【地獄少女】 」

23 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/17(土) 22:24:13
>>22

マキセ ミヨ
『牧瀬三陽』
スーサイド・ガール
【地獄少女】

成程、穏やかでない響きだ。あぁ だからこそ だからこそ……。

 『本物』だ。 『本物』と邂逅出来る。

その事実だけが長歌の心の中に不安を植え付ける余地を無くす。

 「―承(うけたまわ)ったよ。この中静 長歌
彼の皇族に仕えし『騎士』の末裔」

     フッ

口の弧を上に上げつつ、二人に対し髪を掻き上げつつ呟いた。

 「君たち二人に『勝利』を献上しようじゃないか。この長歌がね
……あっ」

 「そう言えば、僕の手荷物どこ?」

……どうにも、締まらない感じではあるが。

24 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/17(土) 23:08:32
>>23
まだ見ぬ『本物』の『戦い』への高揚を隠そうともせず、
『神武威』と『八女』に大見得を切る『中静』。



             「おおっ、頼もしいじゃあないか。
              すっごい期待してるよっ。
              あッ、荷物ね。えーっと、確か」

             「ここにあるよ坊ちゃん」

『八女』が何処からか『中静』の『ハンドバッグ』を取り出し、
『中静』に手渡し中身を改めさせる。
そして机の上に書類とペンを置き、


「ほい、そんじゃあ。
 コレに自分の名前とスタンド名を書いてな。
 それと、『牧瀬』の【地獄少女】みてえに仰々しい『二つ名』で
 呼んでほしけりゃあ、此処に頼むよ」 「んと」

「もし思いつかないならこっちで考えておくけど、
 『センス』は期待しない方がいーぜ?」


(下記のテンプレの穴埋めをお願いします)

================================

『名前(登録名)』:
『スタンド名』:
『二つ名』:
『その他』:(何かあれば)

25 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/18(日) 09:40:52
>>24

 「【二つ名】かい?」

 「おいおいおい、そんなの決まってるじゃないか」

 「僕の【二つ名】は――」


――――――――――――――――――

名前:『中静 長歌(ちゅうせい ちょうか)』
スタンド名:『ハート・ブレイカー』

オール・ナイト
『全ての騎士』

26 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/19(月) 22:33:04
>>25
  オール・ナイト    スーサイド・ガール
「【全ての騎士】と【地獄少女】の戦い…。
 うん、うん、いいじゃあないか。
 なんてゆーか、すごい『グッとくる』」


              カラカラカラッ


『神武威』が車椅子のハンドリムに手を添えると、
彼の意図をくみ取った『八女』が先回りし扉を開き、
その手押しハンドルに両手を添え、押す態勢に入る。


           「『坊ちゃん』」

           「あはッ、ごめんごめん。
            いつもありがとう、史織さん」

           「長歌チャン、
            矢継ぎ早で申し訳ないけれど、そろそろ試合の時間だ。
            僕たちと一緒に『控室』に来てもらえるかな?」

『神武威』に移動を促される『中静』。
『試合』について質問があるのならば、今のうちに聞いておくのが良いだろう。

27 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/19(月) 23:10:33
>>26

「ん〜と、質問はねぇ」

「『会場』の観客ってどん位? 僕の未来のファンの人数とか知りたいし。
あと、プロレスちっくに場外乱入とかアリな感じ?」

「闘う場所って、刃牙の地下闘技場っぽい?」

まず、観客の人数。場所の地形を把握するよーん。

「あと、八女ちゃんがカムイ君の事『坊ちゃん』で呼び方変えたの。
僕の事をある程度信用してくれたって思って良いよね?
 だって――僕は皆の騎士だもの」

僕は愛されている。誰よりも何よりも 

だからこそ、僕は欲しいんだ。得られない高みがあるなら 
手を伸ばしても届かないものならば 尚更もっと もっと飛ぶようにね。

28 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/19(月) 23:39:57
>>27


        「えっと、バキ?
         バキて何だい?」


「そうだな、『刃牙』の闘技場に近いな。
 つか…それをそのまんま想像してくれて良いわ。
 舞台はすり鉢状になってて、観客に被害が及ばない様に、
 一応客席とステージに『金網』の仕切りがある…」


              「んで」

「収容人数?正確にはわからねーど『ウン百』は入るんじゃないの?
 入場にある程度『演出』を入れる事はできるけど、
 あくまでもアンタの参加は『イレギュラー』なんだ、
 あんまり過度な期待はするんじゃあないぞ。

 ちなみにあんたは『青コーナー』だからな」   カラカラ…


           「サンキュー、史織さん」「いいえーッ」


おそらく漫画やアニメに疎い『神武威』に代わり、
『八女』が車椅子を押しながら説明する。

           「ってな感じみたいだね。
            それじゃあ、行こうか」

29 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/19(月) 23:40:45
>>27


        「えっと、バキ?
         バキて何だい?」


「そうだな、『刃牙』の闘技場に近いな。
 つか…それをそのまんま想像してくれて良いわ。
 舞台はすり鉢状になってて、観客に被害が及ばない様に、
 一応客席とステージに『金網』の仕切りがある…」


              「んで」

「収容人数?正確にはわからねーど『ウン百』は入るんじゃないの?
 入場にある程度『演出』を入れる事はできるけど、
 あくまでもアンタの参加は『イレギュラー』なんだ、
 あんまり過度な期待はするんじゃあないぞ。

 ちなみにあんたは『青コーナー』だからな」   カラカラ…


           「サンキュー、史織さん」「いいえーッ」


おそらく漫画やアニメに疎い『神武威』に代わり、
『八女』が車椅子を押しながら説明する。

           「ってな感じみたいだね。
            それじゃあ、行こうか」

30 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/19(月) 23:43:09
選手の『待合室』に案内された『中静』…。
『神武威』と『八女』は選手登録の諸々の手続きを行う為に、
スタッフルームへと姿を消していった。
彼らの話によれば後10分程で準備が整うとの事だが…


         コン コン コン

不意に扉がノックされる。

31 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/20(火) 16:36:24
>>30

 『待合室』に適当な衣装がクローゼットなどに入っていたら
リボンの騎士ではないけど、軽くそう言ったマントなどあれば身につけたいな。

>コン コン コン

 「ん? どーぞっ」

着替えが終わったら、置いてある紅茶でも適当なマグカップで飲みつつ
扉を開くのを許可する。……この紅茶、インスタンドだね。
 駄目だね、紅茶は摘みたてじゃないと僕みたいな優雅な人物には
合わないよ。まぁ、仕方がない。郷に入れば郷に従えって奴さ。

32 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/20(火) 21:16:49
>>31
『紅茶』は摘み取った茶葉を『萎凋』させ、
揉みこんで『発酵』させて完全に乾燥させる長い長い工程を経て
初めて飲むに至る為、『摘み立て』の紅茶を飲む機会など『まずない』のだが、
それはそれとして待合室に置かれていた『紅茶キノコ』は独特の酸味があり、
オブラートに包んだ表現をすると『ユニーク』な味わいだった…。
(待合室には適当な長さの『マント』があった)

 
                  ガチャリッ


「し、失礼します」


扉の向こうから現れたのは、ブレザー姿の『女子高生』だ。
『八女』と違い、飛び切りの美人という訳ではないが、
温和そうな顔立ちに、手入れの行き届いたボブカット。
制服のスカート丈は『校則違反』にならない程度に短くなっており、
履いている紺のハイソックスは真新しく、両方の丈の長さもきっちり揃っており、
いい所の『お嬢様』といった印象を与える容貌だ。

ただ一点だけ、目深に被った唾付きのヒップホップブランドの『キャップ』だけが、
浮いており、せっかくの『統一感』を酷く乱していた。


「は、初めましてェ〜〜っ。
 あ、あの、私『牧瀬三陽』です。
 今回の対戦相手のッ!」  ズズズ…


『牧瀬』は頭を深々と下げると、右手に持った
1リットルの紙パックの『ジュース』に指したストローに口を付ける。
(空いている左手は下腹部に添えている)


「私も詳しくは聞いていませんが
 『ルール』を破った人の代わりに急遽、
 試合に出てくださったみたいでッ!
 ――本当に、ありがとうございますっ!」

33 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/20(火) 22:56:01
>>32 

 『マザーリーフ』とかの紅茶専門店の『摘みたて紅茶』の事を指して
言ったつもりだったけど、うん 御免。これは僕の言い回しが悪かったよ

 俗に言う・・・・・・令嬢ね。そんな娘が僕に話しかけてくる。

うんうん、挨拶って大事だよね。礼儀は本当大事 僕ってばそう言う
マナーとか、昔っから お父様やお母様に躾けられたし、大事だと思うよ。
 だから僕も、僕の流儀で挨拶させて貰うよ。

 「――美しいだろ   ――僕は」

 髪を掻き揚げる。斜め四十五度の、美しいフォームはとても大事だ。

「僕は美しい 誰よりも 何よりも美しい うん 現在進行形 ingでだ。
進化は不可逆であり、一度進化すると進化前の姿には戻ることができない
 けれど、僕の美は進化し続けながら後退と前進を続けてる。
何でかって? それはもう、僕と言う美は完成であり成長中であるからだ。
 
――そう、僕は美しい。春夏秋冬 天から降る惠は全て 僕を讃えるためだ。
うん ありがとう。本当に ありがとう。つまり、君と僕の出会いもまた
僕の美のなせる賜物というわけだよね? マーキー君
 僕は嬉しいよ 僕の美が今日も一段と輝いて健在な事にね。
 それじゃあアディオス。続きは舞踏会で語り合おうじゃないか」

 ん? 八女ちゃんorカムイ君の人物像と今の姿形が合わさらない事や
話しながらジュース飲んでるような妙な仕草や帽子に突っ込まないのか?

・・・・・・それは、僕の美より重要な事かな? 僕はそう思わない。
 僕は僕を賛美する事に対して一生懸命 文字通り命がけで一生費やしてるんだよ。
他の事は、僕は天に愛されてるから 多分何とかなるよ。

34 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/21(水) 20:03:27
>>33
「美しい?春夏秋冬?
 え、あッ、あなたは可愛いって顔つきじゃあないし、
 そ、そうですね〜、き、綺麗だと思いますよ」

捲し立てるように喋る『中静』に困惑しつつも、
不快感を与えないように言葉を選んで紡ぐ『牧瀬』。


「…ひょっとして『マーキー君』って私の事ですか?
 よかったぁ。急に私の対戦相手が変わったって聞いた時は、
 どんな人が来るか不安でいっぱいだったんですけれど、
 凄い面白い人で、良かったです…ホッ」  サスサス

        「あっ」

             ペコォー

下腹部を抑える左手をキャップの唾に移し脱帽、
『牧瀬』が再度『中静』に深々と頭を下げる。


「私【地獄少女】なんて恐ろしいあだ名ついちゃってますけど、
 そんな別に、大したものじゃあないんでッ!
 その辺にいる『女子高生』ですからッ! 

 ルールを守って、楽しく戦いましょうっ!
 とにかく、今日は胸をお借りしますのでっ!
            ――よ、よろしくお願いしますッ!です」

どうやら『牧瀬』は試合前の『挨拶』が目的だったらしく、
一通り挨拶を終えると、出口へと小走りで駆けていく。

35 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/21(水) 20:15:02
>>34

 バタン、と閉じられたであろう扉を見やる。
後ろ姿のマーキー君の背を回想しつつ、呟く。

 「……んー」

 「荒れるね」

 あの態度、和やかな話術。

あぁ言う仕草なり何なりする相手は、ほぼ高い確率で
『獅子身中の虫』を飼う輩な気がする。幼少の頃、社交会の演習として
色々な人達と会話した事から研がれた、中静の審美眼だ。

 「……まっ 気にする必要ないね。僕は 美しいんだもの」

下腹部にあてた手つき。似合わない帽子

考察する余地は多々あるが。それらに一々構うのは僕の仕事じゃないんだ。

僕は『騎士』であり『美』だ。それを脅かす事 道のりを阻む事は出来ない。


 「んーっと、それじゃあ行こうか。
グィーッと紅茶を飲み干しつつ、そのままマグカップを小指で引っかけ
吊るしつつ、舞台へと赴こうじゃーないか。

36 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/21(水) 21:05:08
>>35
『中静』は待合室を後にした『牧瀬』の挙動に一種の疑念を抱く、
だが『中静』はそんな些細な事は微塵も気にしない。
己の信じる『美』を貫く為に、ただ闘うだけだ。
『紅茶キノコ』を飲み干すと立ち上がり、『アリーナ』へと向かう――。

=====================================

『アリーナ』へと続く通路で待たされる『中静』。

通路から『アリーナ』をのぞき込むと、
巨大な投光照明が天井に吊り下がっており煌々と『戦場』を照らし、
場内を埋める『観客』達は今か今かと騒めいている…。


  ≪レディース&ジェントルメーンッ!!
   今夜、皆さんの血肉を沸かせるは二人の女ッ!
   あの、【地獄少女】が今夜も『惨劇』を起こすのかッ!
   それとも【全ての騎士】が守り切るのかッ!
   世にも珍しい『スタンド使い』の『キャットファイト』ッ!≫

観客席の最前列、特設した卓上席、マイクを握り熱弁を振るう
スーツ姿の『若手アナウンサー』風の男性。
その隣には下着のような薄い服に身を包んだ今にも乳房が零れそうな、
豊満な肉体の女性が座りミステリアスな笑みを浮かべていた。

  ≪そうねぇッ。
   この高揚感、溜まらないわねェェ〜ッ≫
         カミヤマキュウジ
  ≪実況は私、『神山久寿』ッ!!
   そして、解説には『A級ファイター』、そしてッ!
                       ヒメカワ
   現役『セクシー女優』としてもお馴染みの『姫川しゅれ』さんをお迎えしていますッ!≫

  ≪どもー≫


   ワァァァァ〜〜ッ!!
   
   まだかぁぁ〜ッ!!   早くしろぉ〜〜ッ!!



 ≪失礼しましたッ!
  では、早速ッ!!選手入場ですッ!!
  青コーナー、『中静長歌』ッ!!!
  カッモォォォォ――――ンッ!!!!!!!!≫


場内のスピーカーから『入場曲』が流れ始める。
観客は『中静』の登場を今か今かと待ちわびている。
(『中静』さんは希望する『ギミック』がある場合は選択可能です。
  また『入場BGM』の希望があればどうぞ)

37 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/22(木) 21:13:26
>>36

会場に流れる『入場曲』は『木枯らしのエチュード』だ。
 血生臭い闘争を盛り上げる曲としては……『不釣り合い』だ。

通路より最初に飛び出すのは、私ではない。

  コロコロコロ

『レッドカーペット』が通路より飛び出す、その絨毯を堂々と歩くのは
当然 間違いない こんな美人他といないだろう 私だ。

 マントを身に着け、二角帽子を洒落た感じで被る。怪傑ゾロ的な
マスク、と言うか目を覆うものがあれば尚 良いねっ。

 「――傾聴」

不釣り合いな曲は、野次やら観客の声を下げる為の効果演出を期待してだ。
 私の美声を届かせるには、それぐらいの演出も必要だからね。

 「皆さまに、まず謝罪を。
血生臭く 鮮血の臓物に、輝く脳梁が飛び出る様を期待して訪れた皆さまに。
 その未来予想図が訪れる事のない事を まず、お詫び申し上げます。
此処が『地獄』になるか……それは、今より先の光景を見れば理解出来るかと」

 場内の全員を、ゆっくり見渡し。大袈裟に胸に手を当てて頭を下げつつ
一際 声を高らかに上げて 叫ぶ。

 「――ですか お約束します! この騎士 中静!
貴方がたに、今宵! 冷めやらぬ夢を お見せすると!」

 (※入場曲を設定出来るなら、片手を上げるなどの合図で
『戦闘BGM』を戦闘の途中で流せるなら希望します)

38 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/22(木) 22:21:41
>>37

 コロコロコロォォ――ッ!!


転調を繰り返す、名の如く秋の木枯らしのようなピアノの演奏をBGMを、
地面に敷かれた深紅のカーペットの上を優雅に歩き戦場へと向かう『中静』。
控室で拝借した『怪傑ゾロ』風のマント、マスク、二角帽子を纏うその姿は、
まさに『ノーブル』と例えるに相応しい。


              ざわ…  ざわ…  ざわ…


         ウオオォォォォ――ッ!!
        ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
         ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


――『中静』の『演出』は見事にハマった。
一瞬の静寂の後、会場中に響き渡る『大歓声』と拍手。
一部の観客に至っては既に『スタンディングオベーション』だ。
(戦闘中に『BGM』を流すのは1度だけ許可します。
 行いたい場合はメル欄等でその旨をレスしてください)


     ≪おぉッ!ルーキー中静!
      一気に観客の心を奪い取りましたッ!
      これは否が応でも盛り上がるぅ――ッ!!!≫

     ≪んふ、燃えちゃうわねェ。
      私は、臓物が飛び散るのは嫌いじゃあないけれど≫

 
≪ありがとう【全ての騎士】ッ!
 それでは続きましてッ!赤コーナー、『牧瀬三陽』の入場だッ!!!!≫

39 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/22(木) 22:24:09









         ボロン  ボロォ  ボルンッ… ボォン…


設置された巨大なスピーカーから、
心地よいが何処か物悲しさを感じさせるジャズベース音が響く…。

            ざわ…  ざわ…  ざわ…


するとつい先程まで『中静』のパフォーマンスに酔いしれていた観客達が騒めき始める…。
明らかに困惑している、いや『怯えている』様子だ。
どうやら今流れているこの曲は『彼女』のお決まりの『入場曲』なのだろう。
…ジャズベースのイントロに、これまた哀愁の漂う『フルート』の音色が混じる。


           ≪【地獄少女】の入場ぉぉ〜〜ッ!!≫

          「ははっ、どうもこんにちは」

           どよ… どよ… どよ… 
               来たぞ… 来た… きた…


明らかに歓迎していない観客の事など何処吹く風、
懇切丁寧にきちんと頭を下げ、ステージに入場する『牧瀬』。
所定の位置へと付くと、『中静』の目を見据える…



           「いやはや、どうも…
            完全にアウェイみたいですね…参ったなあ。
            中静さん、凄い派手なパフォーマンスするんですもの」


            ざわ…  ざわ…  ざわ…

            ≪な、何か独特な空気が漂っていますが!
             とにかく試合を始めましょう!!
             『ルール』はたったふたつッ!
  
             一つ!勝負は1vs1ッ!一つ!殺人は禁止ッ!!≫


            ≪試合開始イィィィィィィ―――――ッ!!!!!≫   カアァンッ!!!!

40 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/22(木) 22:31:36
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□牧□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□中□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。床の材質はアスファルトの上を土で固めており、更に砂が撒かれており、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

41 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/23(金) 19:39:35
>>39-40

――スゥッ。

 胸に手を当てて、大仰に深く『牧瀬』に対し礼をする仕草を行う。
騎士の習わしとして、当然の事だ。

 「――さぁ、来なさい」

 両手を掲げ、受け止める仕草を行いつつ告げる。

ヴンッッ  『ハート・ブレイカー』を右横に発現させる。
『杭』は収めた状態だ。
 
 ――キリキリキリ。

ガジェットを角度九十度にセット。杭が右手首の外側に何時でも
出せるように調整しておく。

 ――ギンッ

 『ハート・ブレイカー』はファイティングポーズだ。

前方の牧瀬に意識は払うものの、他にも違和感らしきものを
発見すれば、そこにも注意を向ける。

42 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/23(金) 21:09:56
>>41

ゾギョオォッ

              キリ  キリ キリ…

傍らに機械仕掛けの傀儡――『ハード・ブレイカー』を発現ッ!
ヴィジョンの右手の甲に備えた『ガジェット』を徐々に徐々に回し、
『迎撃態勢』に入る『中静』。

=======================================

     ≪来たァァ〜〜ッ!
      中静ッ!スタンドを発現!
      人型ですがッ!おぉ〜っと、『騎士』には少々無骨なデザインだがァ〜。
      おや、動かない…?姫川さん、これは…?≫


     ≪んっ、中静ちゃんは『カウンター』狙いなのかしらぁ?
      一方の牧瀬ちゃんはぁぁ〜?  はぁッ?≫

=======================================


       
        「はぁ…、う〜ん…」

その場でファイティングポーズを取る中静と『ハート・ブレイカー』を
交互に眺める『牧瀬』。
右手を口元に添え、考え込むような仕草を見せるが、
数秒程で手を戻し、被っているキャップの唾へと指先を持っていき、


       「青コーナーは『挑戦者』ですよね…?
        あ、そっか〜…『騎士』だから守ってるんだッ!
        なるほど、なるほど…」

       「それじゃあ」
                  フワサァァーッ

       「いきますね」

投げ捨てたッ!
そのまま、曖昧な笑みを浮かべながら
警戒する『中静』との距離を無遠慮に歩きで、詰めていく。

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□牧□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□中ハ□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

43 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/23(金) 21:27:24
>>42(質問)

 投げ捨てた『帽子』は、どの地点に捨てられたであろうか?

44 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/23(金) 21:35:57
>>42
『牧瀬』の真後ろになります。

45 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/23(金) 21:48:21
>>44(回答感謝)

>>42

 「ふむ……」

 牧瀬の余裕ある表情、大胆にこちらへと前進する様子。

 ――既に『仕掛けてる』ね。

 スゥ……。

 私は『屈む』。そして、地面に片手を置き地面の『振動』と
そして投げ捨てた帽子を細目で、牧瀬の向こう側を観察する。

 本体である彼女にスタンドが取り付いてる様子はない。
もっとも、服の中に隠れてるか口の中に潜んでるとかも考えられる。
 けど、こう言う手合いは本体に意識を向けさせ地面か天井から
攻撃を仕掛けようとする可能性が高い。上からなら、場内の客が
何かしら反応を起こすだろう。私が敵なら、地面から仕掛ける。

 スタンドの攻撃であっても、地中なら『振動』は起きる。もし、何かしら
揺れ動くようなら、それが大きくなった瞬間すぐに退避はするつもりだ。

 
 ズズッ……。

『ハート・ブレイカー』は屈んだ自分より僅かに前進させ。
ファイティングポーズを取らせた状態を維持させる。

46 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/23(金) 22:33:01
>>45

            シュバッ

『牧瀬』の攻撃は『地面』から来ると推察した『中静』は、
その場で屈み、地面に掌を添え攻撃の『前兆』を察知する事に注力する。
だが、特にこれといった異変は感じられない…。

============================

 ≪お、おぉと!中静選手ッ!
  いきなりその場に屈みましたァ!
  姫川さん、これは一体どのような意図があるのでしょうか!?≫

 ≪さあ…?女の子の日かしら?≫

           ざわざわ ざわざわ…

           何やッてんだァ!中静ーッ!!!

           『桑田』のモノマネェ!?

============================

屈んだ状態のまま『牧瀬』と、彼女が後方に放り投げた帽子を同時に視界に捕えようとするが、
この態勢で、遠くの『キャップ』を注視すると『牧瀬』の上半身が視界からはみ出る…。
そして『中静』をカバーする為に構える『ハート・ブレイカー』には『視聴覚』がない。
結果『中静』は――『隙だらけ』だ。


            
「ああ〜〜っ」

         ドヨ ドヨ ドヨ…
                        きた… きたぞ…

中静のとった『屈む』行動にどよめく観客達、
その声に『恐怖』が混じり始める。
『中静』の視界の外で『何か』が起きてる事を耳で聴きとる。

ヒュォッ
        ザク
          ゥ ゥッ!!!


その矢先、『中静』の左肩に鋭い痛みが走るッ!!


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□牧□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□中ハ□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

47 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/23(金) 22:50:40
>>46

ザク
          ゥ ゥッ!!!

 「うぉ  っとっと……」

 僅かに目を見開き、左肩の激痛に体を起こす。

 そして、僅かに口をへの字に曲げて。眉を顰める。

 「うへぇ〜……マーキー君、いや……地獄 少女だったか?」

 「――『ガマガエル』に改名したら? そっちのほうが似合うよ」

 この女(牧瀬)……上半身から何か攻撃してきた。
って事は、『口』からだね。鉄砲魚か、または疑似的な長く伸びる
カメレオン的な舌かな? まぁ、どっちにしろ美的センス最悪っ。

 
「ふむ、速度は私のスタンドより上かな?」

  パッ……!

 私はしゃがんでる。つまり、『砂を掴む』のは容易いだろう。

 直接手掴みで、砂を牧瀬の方角むけて散布させるように投げる。
まぁ、大した事のない眼くらましだ。その間に右方向で良いので走って移動する。

48 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/23(金) 22:53:22
>>47
移動する際に『ハート・ブレイカー』は追従させますか?

49 『オータム・リーブス』 :2018/03/23(金) 23:20:18
>>48

追従させます。

50 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/24(土) 21:43:55
>>48

 右に移動すると共に、自分の左側に追従させて何時でも防御の
姿勢をとれるようにしたい。また、牧瀬の口元に注意を向けておく。

51 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/25(日) 20:24:02
>>45

             ザッ ザァッ!!


「きゃッ!」

心無い罵倒と共に咄嗟に掴んだ『砂』を『牧瀬』に撒き捨てる『中静』。
『目つぶし』とまではいかないが、とりあえず足を留める事には成功したらしく、
その隙に『ハート・ブレイカー』と共に飛びのき距離を取る…

                  コボォ…

また『中静』は『ハート・ブレイカー』の像の左肩に、
刃渡り10cm程の小さな『ナイフ』が突き立てられている事に気付く。
>>46で右肩に走った鋭い痛みの正体)
どうやら『中静』が屈んで視線が外れた隙に、『牧瀬』が投げてきたようだ…。
============================

          ≪ついに開かれた『牧瀬』の『第三の瞳』ッ!
           それを見ていなかった『中静』は、
           距離をとる事にしたようですがァ――ッ!!≫


おいおい、『騎士』がいきなり『目つぶし』かよ…
 言っている事とやってる事が違うじゃねーか!!
頼むぞぉ―ッ!


          ≪ど、どうやら観客は不満のようです。
           …おぉと、『牧瀬』が攻めるようです!≫      

============================


           「『ガマガエル』呼ばわりなんて
            酷いじゃあないですか…んもう。
            そりゃあ別に、私だってかわいい方じゃあないですけど…
            『騎士』さんだってぶっちゃけ、『中の中』くらい…」
           

顔を顰め、不満げな表情の『牧瀬』。
ひそめた繭の上、額には先程までは無かった『第三の瞳』が浮かび上がっていた。
真っ赤な『三つ目』が『ハート・ブレイカー』を一瞬、見つめ



               スゥゥ…  ゴボぉ…

           「でも、いいですよ。
            『ガマガエル』で。
            なんて言っても、私は悪役ですから」


その像に突き刺さった『ナイフ』が消失、中静の左肩から血が零れる。
『牧瀬』は自身の左腕から甲にかけてをなぞる様に舐め始める…。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□牧□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□ハ□□■∴
∴■□□□□□□□中□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

52 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/25(日) 22:35:31
>>51

(……ナイフ?)

 最初こそ、口内から何か発射したか何かだと思ったが。
命中していたのはナイフ……消失したしスタンドである事は確か。

(額の目……あれが地獄少女と言われる能力の片鱗か)

はてさて、少々難解な問ではある。額の目と、ナイフの関連性が読めない。
 腕で武器を投擲するような様子も余り見えなかったし……。

 >おいおい、『騎士』がいきなり『目つぶし』かよ…
  >言っている事とやってる事が違うじゃねーか!!

「ぉ ……」

   「――皆様方! ご無礼をお詫びしますっ!!!」

 (そうだ 今の自分は騎士 悩むなんて馬鹿げてるね)

   「我はオール・ナイト(全ての騎士)!
今宵、皆様方に『騎士物語』を語る所存! 手筈目の技としては
少々騎士の名を損ねるものでした! ――ならば!!」

    声を張り上げ、笑みを忘れず観客に告げる。

  「今より始めるは『騎士』としての闘いで御座います!」

   ――チャキンッ!!

  『ハート・ブレイカー』 ガジェットより『杭』を一メートル伸ばす。

  「――はぁぁッ!」   ブンッ

 九十度手首の外側に曲げた杭を、自分とスタンドも前進しながら
牧瀬の胴体目がけて『ハート・ブレイカー』の杭を横薙ぎで叩きつける(パスCB)

 相手の攻撃は不明なものの、接近しつつ確認するより他はない。
なにより、こちらのスタンドは接近戦専門だ。

53 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/25(日) 23:17:06
>>45
消えた『ナイフ』と現れた『第三の眼』、その関連性を推察する『中静』。
確かに『牧瀬』が『投擲』する様子は見えなかったが、
あの時『中静』は屈む事で視界が塞がっていた。
その隙をついて投擲してきたとしても、『中静』にそれを認識する術はなかった筈だ。

============================
        …パチ  パチ  パチ
          パチ  パチ   パチ

       ≪あらあら≫

まだらに観客の拍手が聴こえてくる。
どうやら少しではあるが観客の『心』を掴んだようだ。
============================

       ――チャキンッ!!

宣誓、そして『ハート・ブレイカー』の『杭』を『剣』のように伸ばし、
『騎士』としての一撃を与えんと一気に距離を詰め、横なぎに振るうッ!

ビュオ――ッ


             「そうそうッ!
              そーいうのですよッ!
              女の子同士だからッて、
              綺麗なお花が散る少女漫画みたいなのは要らないッ!」

   『ギロォ』

『ハートブレイカー』が『杭』を伸ばすと同時に、
『牧瀬』が唾液に塗れた自身の(素肌の)左腕を一瞬、眺める。


              「私はどれだけ血と臓物に塗れるかッ!
               アナタはいかにそれを塞ぐかッ!
               お客さんを守るかっ!そーいう戦いなんです!」

    
      ――ギイィィン!!


次の瞬間、牧瀬の左腕に刃渡り30cm程の『包丁』が、
まるで”サメの背びれ”のように生え、
腕を下ろし、むき出しの刃で『杭』を受け止める。

          ギリギリギリギリ… ギリギリギリギリ…



∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□牧□□□□□■∴
∴■□□□□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

54 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/26(月) 18:19:40
>>53

 >――ギイィィン!!

 ――ガギンッ゛

 「なるほど! 『濡れた部位から刃を露出』させるか!」

 体液、血液 液体であれば何でも良いのだろう。

このスタンドを体内から露出させるには、皮膚を濡れさせるのが条件。
 激しい運動なりで、人体が発汗で全身を濡れさせるのは容易だ。
やろうと思えば、『どんな部位』からでも飛び出させられる……。

 「ハ」

 「ハハハハハハハハハァ!!!」

 (堪らない これが  これが『本物』か
私は いま味わっている! 真の『戦い』を!!)

  鍔迫り合いになっている『ハート・ブレイカー』の杭を
『引き戻す』(スB)さらに、腕を内側に曲げガジェットの穴が
牧瀬の表面に向くようにする。

 「――さぁ  防いでみてくれ」

  ――ガシュン ガシュン ガシュン ガシュン ガシュンッ!!!

  「――おぉぉぉぉ!!!」

 連続で『杭打つ』 (パスCB)

 相手は長期戦になればなるほど、何処からでも刃を射出出来る。
ならば、こちらは肉薄し遠距離で攻めれる優位を潰す。

 全速前進で、猛獣のような速度の杭打ちを牧瀬に浴びせる!

55 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/26(月) 23:18:00
>>54


      ヒュッ
       
       ス カ ァ―ッ!

「なッ!」

鍔迫り合いとなった状態で、
中静はあえて『ハート・ブレイカー』の伸ばした『杭』を引き戻す。
結果均衡が崩れ、『刃』を備えた『牧瀬』の左腕は大きく空を切る。

============================
  
      ≪おぉッと!中静上手いッ!
       守りから一転ッ!勝負を仕掛けたァァ〜〜ッ!!≫

  おォォーッ!    いいぞぉ〜ッ!

============================

        グルゥッ

そのまま『ハート・ブレイカー』の手首を捻り、
硬直した『中静』の胸部目掛け『ガジェット』を番え、
『杭打ち』の態勢に入る――。


          「防いでみてくれ…?
              スーサイド・ガール
           私は【地獄少女】ですよ?
           試合終了後に『怪我』は治るって言っても、
           痛いものは痛いんですよ…?
           やっぱり、覚悟がいるっていうか」


      ―ドグォン!

『ハート・ブレイカー』の『杭』が打ち出されたその瞬間、
『中静』は二つの『誤算』に気付く…。


          「だから」


一つは『杭打機』が破壊力を得るには拳による『加速』が必須な事。
殴打と共に放った一撃目の『杭打ち』には相応の破壊力が宿るが、
二撃目以降、伸び切った腕で『杭打機』を前後させても、
充分な破壊力は得られず、容易に逃げられてしまう…。
そして二つ目の誤算は――


         「刺してくれて、
          本ッ当にありがとうございます!」


ザシュッ!

        ・・・・
『杭』の先端部が尖っているという事ッ!
『加速』が伴った『杭』は『牧瀬』の鎖骨付近に刺さりッ!引っ込むッ!
『牧瀬』は、刺された部位から『血』を吹き出しながら、
二撃目を悠々と逃れ、大きく後退するッ!

56 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/26(月) 23:23:10


            ザムゥッ!


「はぁーッ!  はぁーッ!
痛ッたいけど、 はァーッ!!
これを… 待っていたんですっ!」


『牧瀬』の左腕から『包丁』が消える。
そして刺された鎖骨部位へと視線を向けその手で血を拭い、
『中静』へ顔を向け――笑った。

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□牧□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

57 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/27(火) 17:20:36
>>55-56

 誤算? いえいえ! とんでも御座いません!

「――さぁさぁ御会場の皆さま! 雲行き怪しくなってきたと
心中曇天かかってきましたでしょうか? ご安心めされよ!
 これよりが、騎士の正道のご照覧と言うものです!」

 (相手が出血するのは『覚悟』してる。この連続刺しで
容易に倒れるとは期待してない。着実に負傷の蓄積はある)

 キュルキュルキュル カチンッ。

ガジェットを右手首に沿って真っすぐ杭が出るように角度を調整。
また、杭も数センチだけ覗かせる程度で縮ませる。

(逆に『好機』だ。相手は出血してる、なら次の攻撃は大体
『予測が出来る』と言う事だ……次の一手は間違いなく
 刃の  射出――!)

 バサッ……。

自分は『騎士』の衣装として『マント』を身に着けてる。
それを翻しつつ闘牛士さながらに前面に出すように掲げる。
『ハート・ブレイカー』は自分の翻すマントの横に佇む形だ。

 「それでは参りましょう! いざ!!」  タッ!

その姿勢のまま、牧瀬の『包丁』が体内から露出するのを
注意深く見極めながら駆ける!

58 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/28(水) 22:15:49
>>57
  
   ヒラヒラ…… ヒラァ…

身に着けたマントを翻し、
まるで『闘牛士』のように構える。

============================
      ≪中静ッ!またしても防御の態勢を取りましたッ!
       スタンドをあえて後ろに構えていますがッ!
       神山さん、果たしてどういった意図があるのでしょうか?≫


      ≪さあ…?『即ズボ』シリーズ?
       もしかしたら≪検閲≫で≪検閲≫な≪検閲≫かも≫


      ≪は、はあ…あ、ありがとうございます…≫
============================

        「ハハッ!!
         さっきから、お客さんの相手ばッか!
         私の事は気にも留めないんですよねっ!」


        『ギロォ』

『牧瀬』が一瞬首を傾け、
肩口から腹部にかけて流れた『血』に視線を向ける。


        「でも、いいですよぉ〜別にっ。
         厭でも私を見てくれるようにしますからぁ」

ズギュンッ!

『血』が瞬時に大振りの『青龍刀』へと変化し、
その凶悪な刃を『中静』へと向け、飛び出す――(スC)

59 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/28(水) 22:29:12
>>58

 >ズギュンッ!

 大振りの青龍刀! その鈍く光る刃の直撃が起こす結末は想像難くない!

 ――カッ

 「一度目は甘んじて受けようとも! だが二度目は無い!」

 シュンッ!! ガンッ!!   ビリィィ!

>>57メ欄は マントの中で杭を引っかける

マント裏で、数センチの杭が一メートルまで伸長を戻せば。当然、引っかけた布
『マント』もまた、傘ではないが広がる。更に、青龍刀はそこそこの大きさだ。
 『ハート・ブレイカー』の精度は人並みはある。元より射出されると予測してるのなら
迎撃する事だって難しくはない筈だ! 防護壁代わりのマントは裂けて宙を舞うだろうが。

  「ぬぅぅンッ!」

 『杭』を伸ばしつつ、頭上に高らかに掲げる。
相手を限りなく非殺傷にしつつ、気絶するダメージを与えるには。一番確実なのは
側頭部などに、杭を横薙ぎに叩きこむ事だが……。

60 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/29(木) 21:54:30
>>59

   シュンッ!  ガンッ ビリィッ!


射出された『青龍刀』の動きに合わせ、
マントの裏に隠していた『ハート・ブレイカー』の『杭』を伸長ッ!
ぴんと張られて弛みをなくしたマントに『杭』が突き刺さり、
そこからマント生地が縦に裂かれていく…。
即席の『傘』による迎撃――ッ!

                「中静さん」

    ニイィィッ

「あなた…『騎士』を名乗っているけれど、
 『戦闘経験』、あまりないですよね…?
 いや、気を悪くさせるつもりなんてないんですけどぉ」

               「だって」

「『得物』を備えた『近距離』型のスタンドを、
 マントを身に着けた【全ての騎士】さんの後ろに立たせるなんて、
 『何か隠している』…って言ってるようなものじゃあないですかっ!」

=================================

   ≪牧瀬、不敵に笑うッ!
    まさか、『あれ』をやるつもりかァー!?≫

実況の『神山』の叫び、
観客達が明らかに動揺を見せる。

=================================

「アハッ、私は『真っ当』じゃあないですから、
 こーいう卑怯な手も使っちゃうんですよね」

          『キイィィ――ンッ』   「ぶいっ!」


『牧瀬』が血に塗れた手でピースサインを作る、
同時に額の『第三の眼』が妖しく蠢き、次の瞬間――
 


    ビチャアアァァアア――ッ!



放たれた『青龍刀』が一瞬にして多量の『血液』へと戻り、
迎撃態勢に入っていた『中静』の顔面目掛け降り注ぐ――。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□牧□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

61 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/29(木) 22:43:21
>>59

>『戦闘経験』、あまりないですよね…?

「え? あったり前でしょ?? 逆に僕見たいな
ヒナギクの華か照れて頭を垂れ下げるような完全無垢が
戦闘経験豊富なんてレッテルのほうが心外なんですけど」

 あっけらかんと言い放つ。当たり前だ 何を寝ぼけている。
僕は絶世、いや この世で無二唯一の美女だよ? 
 っと。今の私は全てを守る騎士だ。素の部分はstay stay

>『キイィィ――ンッ』   「ぶいっ!」
 >ビチャアアァァアア――ッ!

フーッ ……

 「―君のやる事は『わかってる』
最初は汗だが唾液だが想像もしたくないが、それを射出して
ナイフに変えた。消失も、謂わばその液体に戻したって言うのも。
だから『ガマガエル』だって言ってんの。君の体液は『毒(刃)』さ」

    ――ブゥン――!

 「だから『対策』もとれる」

 >>59メ欄 破れたマントを杭で絡める。

 青龍刀、そして傘にように広げさせたマント、杭。その両方の
衝撃が加われば、大きくマントは裂ける。宙へ舞う

 そして、頭上へと掲げた杭でマントを絡めれば……ちょっとした旗だ
振れば、頭上より舞う毒雨(血)を一掃する事は難しくない。

 風を切りつつ(スB)裂けたマントを巻きつけた一メートルの杭で
頭上より振る血を打ち消す。顔面には絶対に付着させない

 「少しでも付着させれば、君のやる事だ。体中に浅くても
付着させた血液を刃に変化させて、私の陶器のような肌を
切り刻むつもりでしょ ――まぁ、それでも僕は美しいんだけどね!
 血化粧と、刃に苦悶を滲ませつつ闘志を崩さず立ち向かう騎士!
――惚れ惚れしますよね! 観衆の皆さん!!」

 まぁ。相手の攻撃は高速液体射出からの、刃への変化。
近距離射程なら、任意で自分の体液は刃に変形出来ると考えて良いだろう。

 「さぁ、これ以外で何かないのかい?
もっと もっと 私を愉しませてくれ」

62 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/30(金) 21:12:59
>>61

   ビリィッ    シュバッ  シュバッ!!


『ハート・ブレイカー』の右腕をネジ撒きの様に捻り、
破れた『マント』を手繰り、布による『盾』を作るッ!


         ビチャ  ―ビチャッ!!


正直難しい作業ではあったが、寸前の所で『盾』が完成し、
飛んできた『血液』は『中静』の体表まで届かず全て『盾』に遮られる。
布が『血液』で真っ赤に染まる――。


                 おいおい、やっちまった…

                 あの、もしかして『あれ』が来るんじゃない?              

                 俺、目瞑っておこうかな…

               ざわ… ざわ…  どよどよ… どよどよ…


『牧瀬』の攻撃を鮮やかに防ぎ、この『ショー』を盛り上げようと
『盾』を天に掲げたまま、観衆達を煽る『中静』だったが、
肝心の観衆達は予想と違い、盛り上がる処か逆により騒めいている…。



          「『分かっている』、『君のやる事は』…」
 
「中静さんは私じゃなく『観客』と戦っているじゃあないですか。
 私の事を見てすらいない人に、私の何がわかるんです…?
 別に好かれたい訳じゃあないですケド…もう、おばかっ。
 ちょっとは私の事を見てもらっても良いんじゃあないですか。ぐすんっ」


対峙する『牧瀬』が『中静』の『盾』を、
三つの瞳で見据える…。


「あなたが私を見てくれなくても、
 私はあなたを見ます。
 でなければ命を削りあって、戦う意味なんてないから。
 そう…そのまま…、その位置、すごい良いです」

63 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/30(金) 21:14:07
=================================

中静と牧瀬の激闘から数か月後――、
星見町某所に存在する某『メイドカフェ』にその男はいた。
ロクに整えていない伸び放題の黒髪に黒縁のメガネ。
服装は無地のVネックTシャツにチノパンと非常にシンプルに纏まっている…。
その男――『少年』の顔立ちは割りと整ってはいるが、
メガネのレンズの奥の『三白眼』が非常に神経質そうな印象を与える。


「えぇ〜ぷふぅ〜〜、僕の話を聞きたいってぇ〜。
 フヒヘッ、これから『アニメイト』に行って予約の『BD』を引き取りに行って、
 同士『九十九宵闇』氏と鑑賞オフ会をして、
 夜は『お犬様』のお散歩をしなきゃいけないんだっつーの。
 まあ、『お小遣い』くれるっていうなら別に良いけど」


.___________________________
|                                       |
|当日の様子を、『アリーナ』で試合を観戦していた        .|
|A級ランカー『寺田 清明』はこう語る――              . |
.___________________________...|



「『牧瀬三陽』ンゴねぇ〜。
 スタンド自体はどうって事ないけど、『狡猾』って感じじゃね。
 B級だった頃の『姫川』の『ビッチ』に勝った事もあるし、
 まぁ俺は『姫川』と当たった時、10秒で沈めてやったけどな。ウヒヘッ」


イキりオタクの様相を呈す『寺田』。
その手には『クリームソーダ』を持って、中々にご機嫌だ。


「…あ”ッ?その話はどうでもいいっでッ?あ”ッ?
 まッいいや。何が『狡猾』かって?

 あんたがそれを言う?散々あの女の試合を観てるっしょ?
 やっぱり『隠す』所じゃないの?
 ホラ、例えば『牧瀬』が『青龍刀』を解除して血を浴びせたあの場面。

 無事、『血』を防いだ『中静』は『やッた!』って溜飲を下げたんじゃねえの。
 何度も、『牧瀬ネキ』の試合を観てる連中は『やッべ!』って思ったろうけど
 だってさ――」

64 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/30(金) 21:18:48

「防いだと思ったら、
 また『刃』が襲ってくるって、驚きだっつーの!」

=================================

        シュバーッ!!


『盾』――掲げた『布』にしみ込み無力化したと思っていた筈の
『牧瀬』の『血液』が、『ギロチン』の『刃』へと変化し、
無防備な『中静』の上半身目掛けその殺傷に特化した刃を向け射出される―ッ!
この距離からの不意の攻撃、『まずい』――ッ!


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□牧□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

65 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/30(金) 21:27:28
>>62-64(質問)

 ギロチンの刃ですが、直撃するとして上半身の右腕寄り? 左寄り?

 また、直撃までの距離と直撃するまでに『1アクション』する事が
可能かどうかだけ確認させて頂きます。

66 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/30(金) 21:35:10
>>65
『ギロチンの刃』は掲げてる布から(どちらかと言えば)右腕寄りに落ちて来ています。
距離は腕の長さとほぼ同じで約『1m』。
直撃するまでに行動可能かどうかは『行動次第』です。

67 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/30(金) 21:52:19
>>66(回答感謝)

>>62-64

 「――ッ」

 僅かに目を見開き、観衆の反応 牧瀬の邪悪な顔。
そして、冷たく錆びた鉄の気配を頭上から感じる。

 (右腕……杭『剣』のある腕は、犠牲に出来ない
――ならば)

  決断は、早い。何を得て 何を差し出すかは。

 グッ  カシュン
  
 まず、伸ばしきった杭を『引き戻す』(スB)。
そして、自分自身も屈む自身があるなら前傾姿勢になる。
更に……これは、少々賭けになる。

 フゥ……「痛いだろうなぁ」

 ――ガシュンッッ  ガキンッッ!

 落ちてくる『ギロチン』の背を……『杭』に当てる(スB)

 威力は人並み、されど『杭』は頑丈だ。頭部を真っ二つにされなければいい
最良なのは『左腕』に当たる角度までギロチンが宙で移動する事だ。

 (さぁ……運命よ。僕が願うんだ……今まで、何時も叶って来た!)

 次にくる激痛を予測しつつ、歯を噛み締めつつ結果を待つ。

68 <削除> :<削除>
<削除>

69 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/30(金) 23:21:15
>>441
眼前に迫る明確な『殺意』の鉄塊を前にし、
中静の世界がスローモーションとなる…。
遅れた世界の中で『中静』は思考を巡らせるが、
その『決断』は現実の世界では『一瞬』だ。


            スゥッ

               キィン

伸ばし切った『ハート・ブレイカー』の『杭』を縮ませる事により、
刃ではなくあえて『ギロチン』の背に当てる事で、その軌道を強引にずらす。
鉄筋を叩いたような音色、
結果、真っすぐ落ちてきた『ギロチン』は僅かに左に逸れ、
そのまま『中静』の左腕目掛け――



        『ザッシュウー―――ッ!!』


中静の左肘から先が鮮血と共に宙を舞うッ!
両の奥歯を噛み締め、断面から伝わる灼ける様な激痛に必死に耐えるが、
やはり――『痛い』ッ!

================================

うわああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああ
  ああああああああああああああああああああ

             ≪あ、ああ〜〜ッあ―――ッ!!
              き、決まってしまッたァァ――ッ!
              【地獄少女】の『斬首刑』ィィィヒィ〜〜〜!!≫

≪あらまぁ、あれ痛いのよねぇ…。
 防いだと思った所に『ストン』だもの…ねぇ。
 正直、≪検閲≫と変わらないわぁ〜〜…≫
     
会場内に観客の絶叫が響き渡る。

================================

               「ちゅーせい、さんっ。
                みせてもらいましたよ、覚悟」

         スゥンッ  ボトォ 『ギロチン』が『血液』と戻り、
                 砂の上に染み込む。


「中静さん、私の『スタンド』、
 肉体についた『体液』から刃を露出させる能力って言ってましたよね?
 でも、私そんな事一言も言ってないですよぉー?
 だから、凄いびっくりしたと思うんですよね」   「ぶいっ!」


「……でも、ちゃんと私の事『見』てくれれば、
 ちゃあんと防げた攻撃かもしれないですよ。
 だから、ねッ!私の事ちゃんと『見』てくださいね?」


                 『ギロォ』  『ギィン』


『牧瀬』が血に塗れた片手を、額の『眼』と共に注視。
瞬間、血が一振りの『日本刀』へと変化し、柄をぐっと握る。

「改めてよろしくお願いしますね。『挑戦者』さん――」

ザムッ  ザムッ  ザムッ


日本刀を番えた『牧瀬』がゆっくりと距離を詰める。



∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□牧□□□□□□■∴
∴■□□□□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

70 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/31(土) 22:30:06
>>69

 ザッシュウー―――ッ!!

 「……が! ……はぁっ!  はぁ……
――か  顔は……っ」

  「――私の顔は大丈夫でしょうかぁ! 皆さんっ!!?」

 (腕は……別に良い! だが
だが僕の顔に傷が付くって事は地球の財産が著しく損なうって事だよ!!)

 このブレない中静の大声に対し、悲鳴を上げる観衆は一時呆然としつつ
幾らか我にかえるのが早い観客は『え? ……う、うん顔は大丈夫』と
答えるだろう。その言葉に、上下に顔を頷かせて中静は勢いよく告げる。

 「―――よし!!! 顔が大丈夫なら問題ない! 軽傷ですっっ!!!」

   Σいやいやいや!!!

 そんな筈ないだろうと言う観客の声援を受けつつ
牧瀬に対し 皆さんに対し 自分にも対し 私は笑う。

 「――ハンデはこれぐらいでいいだろう」  チャキン

 『ハート・ブレイカー』の杭を再度一メートル限界まで出しつつ
フェンシングのような体勢に変えつつ、告げる。
 
 「余裕ぶってるけど。君は私の『能力』を引きだせていない。
血を自由な刃物へと変形出来る能力。何かに沁み込ませたりしても
デメリット殆ど無しで出来る。なるほど、そりゃ凄い。
……で? 君はまだ私の能力を『見』てないじゃないか。
 紳士淑女の皆様方!! 幼少より憧れし束の間の夢を愛する方々!!
 ――ここからが、私の 『騎士』の本領発揮で御座います!」

そうだ、ここは私の屠殺場か? 凄惨なる地獄を一人の少女が愛する場か?

――違う。

  残る片手を掲げる。戦闘BGMは、やはり派手なのがいい。
出来るなら↓コレで。
(ttps://www.youtube.com/watch?v=WFr212tZg78)

 「――あと、忘れてないぞ」

「私の美を『中の中』と告げたな?
――君は心より清廉なる乙女の純情を傷つけ
――私の尊重と謙遜を台無しにしてくれた
――よって我らの名誉の章典に従い
――君に私を殺害する権利を与えよう」

     「――私は今ここで君に決闘を申し込む」

相手を注視しつつ、スタンドと共に一歩前進する。

71 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/01(日) 10:23:52
>>70
================================

            まーた、騎士かよ…それもう良いっての。

            さっきから守ってばっかじゃねーか…!

            これ以上、血は見たくねえし棄権した方がいいんじゃないのか…?

            大丈夫か、あいつ…

パチ パチ パチ パチ…
================================

       「…ですって。
        私はお客さんの事はあまり気にしてないですけれど、
        パフォーマーとしてはどうなんでしょうね…。
        この人達は『スタンド使い』が殴り合ってるのを見て沸く、『イカレ』ですよ?
        大見得はそりゃあ湧くでしょうけど、そりゃあ『戦闘』ありきのものですって」 

痛みに耐えながらも、精一杯の『パフォーマンス」に努める中静だが、
彼女の予想に反し、帰ってきた観客の反応は非常に冷ややかものだった。
これ以上の『演出』はむしろ『逆効果』だろう。
『牧瀬』の言う通り、盛り上げたいなら『態度』ではなく『行動』で示すべきだろう。


  〜〜♪   〜〜♪   〜〜♪

         ダッ  ダッ  ダッ  ダッ  ダッ


スピーカーから流れる、壮大なオーケストラ。
『死への招待状』と称するに相応しい激しい曲調のBGMと共に、
『牧瀬』が一気に距離を詰め、『中静』が『杭』を伸ばし再度、迎撃態勢に入る。


「ハハッ、へへっ!
 私があなたを見ていないッ?へへへ!
 
 ちゅーせいさんは、多分良い所のお嬢様で『自尊心』がすごい高くて、顔は『そこそこ』。
 んで右手の『杭』はある程度操作できるけれど、それだけ。
 それが『全て』だから、右腕じゃあなくて左腕を犠牲にしたんですよねぇ〜?
 どうです?割と『見』てるでしょ?ぶいっ!」

               「あぁ〜ッ!」

「そんなつもりじゃあないんですッ!
 悪口とか、そんなんじゃあないんですッ!
 また私ってば余計な事言っちゃったッ!
 本当ですッ!ああッ!もう、ちょっと黙ってますね!」


            パクゥッ
 ビュオォッ!

互いの『射程内』に入ったその瞬間『牧瀬』は口を閉ざし、
手に握った『日本刀』を『ハート・ブレイカー』の右腕目掛け振り上げるッ!


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□牧中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

72 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/01(日) 16:51:54
>>71(質問)

 『注視』の結果。いま現在牧瀬の『濡れてない箇所』は大体
何処らへんでしょうか? また、日本刀の振る速度も教えて頂ければ幸いです。

73 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/01(日) 17:25:05
>>71
現在『牧瀬』は左胸部から血を垂らしている状態です。
また額にはうっすらと汗を滲ませています。
日本刀を振るう速度はCです。

74 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/01(日) 18:57:02
>>73(回答感謝)
>>71

 静かに思考する。観客の冷ややかな反応や牧瀬の揶揄など気にする事ない。
最後に『勝利』の華を捧げる事。それさえ可能ならば、問題ない。

 (左側は、血で濡れてる。そして、刀……)

相手の一撃を幾ら防御しても、体液に変化させられて、また再度刃に変化されれば
こちらの攻防が、幾ら俊敏でもだ。腕を切られて体力にも限りが出来ている。

 (――なら、必殺の『一撃』しかない。申し分のない、『一撃』を……!)

 遠距離では、ジリ貧だ。こちらの攻撃では、有効打がない。

だが、近距離で生半可な攻撃も相手の体に纏う刃が防いでしまう。

 振りかざす刀は、『人並み』だ。体液に変化するにしても、だ……今ならば
相手の『胴体』は、がら空きだ。

       「――この瞬間を  待っていた」

 「――ハート……」  クイィ

 (スB)高速で、スタンドの残る腕を腰に据えて溜める。そして……
    
         ガンッ「ブレイカァァァァァァァァ!!!!!!」

   牧瀬の胴体、右側に近い部分を向けてパイルバンカー(パスBB)だ!!

 ほぼ密着に近い形での飛び杭は、その威力と衝撃を保ったままに
牧瀬の胴体へ直撃する! 防弾べストなどで、銃弾を防いでも衝撃は殺せない!
 仮に、防弾ベストに思いっきりツルハシを打ち込んだとすれば。身に着けてる
人間は瀕死及び重傷になるのは間違いない。それは、相手の刃の鎧でも同じ事だ!

75 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/01(日) 22:56:37
>>74
対峙する相手に『必殺』の一撃を与える為に、
静かに、ただ静かに『思考』する『中静』。

「…」

            スゥンッ
                   ザシュッ!!

血に塗れていない『胴体』を狙う為に一度腕を引く。
彼我のスピード差があるとは言え、この『ゼロ距離』に加え、
互いに『リーチ』のある得物を持っている状況だ。
流石に『無傷』で掻い潜るとはならず、
振り上げられた『日本刀』の切っ先が『ハート・ブレイカー』の指先に触れ、
握りこんでいたであろう『親指』と『人差し指』が切り落とされる…。


      ガ コ ンッ!

だが、【全ての騎士】は止まらない。
痛みに耐えながらも『ハート・ブレイカー』の一度きりの『必殺技』を、
『牧瀬』の胴体目掛け――


       『ドグオオォオオォ』

ゼロ距離から『杭』を飛ばすッ!

          「う」ビチャッ

          「ああッ!
           あぁあ…あああぁ…!!」

    どごォッ

『牧瀬』は血反吐と貯めていた唾液(>>71メルラン)を吐き出しながら、
『ハート・ブレイカー』の『必殺技』の勢いのまま前方へと吹っ飛ばされ、
『アリーナ』の壁へ背中から叩きつけられる。


「あ、あぁ…あーッ、
 ぉぉあ〜〜ッ ゲッゴホゴホッ!! 
 あー…    ああ…」



場内に一つしかない天井に吊るされた『照明』が
上半身を血に染めた『牧瀬』を妖しく照らす。
壁に背を任せ、痛みを紛らわせようとしているのか、呻き声をあげる。
もう『一押しだ』。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■牧□杭□□□中□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□◆□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□◆□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。材質は土。上に砂が巻かれておりで、間隔は1x1m。
■:観客席を隔てる『金網』が張られている。
∴:観客席。会場を見下ろす形となる。
◆:中静が演出の為に敷いたカーペット。

76 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/02(月) 09:31:54
>>75

77 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/02(月) 19:51:31
>>75

 『親指』と『人差し指』が無くなる。つまり、『杭』を拾う時間は『無い』
五指のうち、二本が欠ける。それは、普段の機能が半分ほどしか発揮できない
と言う事柄に他ならない。

 (相手が硬直状態の今を、逃す事にはならないけど!) タッ

 地面も牧瀬や自分の出血で濡れてる部分もあるだろう。それも意識して
避けるルートで駆けつつ牧瀬に全力で前進!!

   「ハートォォォ……ッ!!」
             「ブレイカ―――zノァアッ!!」

      肉薄出来たら、スタンドによる渾身の体当たり(パスCB)を
お見舞いする! 刃の反撃が来ようとも、壁を背にしてる今ならば
こちらの攻撃は全て相手の体に集約される!

78 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/02(月) 20:03:04
>>75
『描写漏れ』がありましたが、『牧瀬』の『日本刀』は解除され『血液』に戻っています。
それを踏まえてレスの訂正があればどうぞ

79 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/02(月) 21:09:13
>>78
 特に訂正はありません。自分に返り血など掛かってる場合は
拭いたいと思いますが、それ以外で行動に変化はありません。

80 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/02(月) 23:18:02
>>77>>79

「あ”〜…っ、はぁぁ…、はァぁ…ぁぁ… 」

自らの血で真っ赤に染まった上半身、止まらない荒い息。
失血による影響で目が霞んでいるのか、その双眼には既に生気がない。
もう既に自らの手で『刀』を握る事は勿論、その場から動く事すらできないだろう。
だが、満身創痍の『牧瀬三陽』自身とは対照的に
その額に発現されたスタンド―『第三の眼』はくっきりと開かれ、
相も変わらず妖しさを帯びている。

      ザッ ザムッ!!


瀕死の『牧瀬』に完全なる『トドメ』を、そして『決着』をつける為に、
五体不満足の身体に鞭を打ち、激痛に堪え距離を詰める『中静』。
だが『中静』も『重症』だ、失血の影響で足元がふらつく…。
思ったより早く進めない。


「ま、さ、か…『飛ぶ』とは…
              も、もっと『見』ておけばッ!
              ああ…、私には『見』るこ、としか、できないのに…」

             「き、気付いてるかどうかは…
              し、知らないですけどぉォぉぉ、はァーッ
              私の『スタンド』はぁー…はァーッ、
              この『サードアイ』で『見』た『体液』をぉォぉ…
              (ゴボォ…)や、『刃』にする…

              ただ、それだけぇ…それが私だけの『サードアイ』…へへっ」


『アリーナ』のフェンスに背を持たれた『牧瀬』。
自嘲混じりの笑みを浮かべ、語り始める。


             「あなたの『ハート・ブレイカー』と一緒で、
              私も、それしか…『見』る事しかできないから、ぁぁ……、
              勝つ為に…、違うな…いや、私の存在意義を『守る』為に、へへへ……
              真っ向勝負、奇策、強襲、はっだり、口による扇動、反故ォ…
              ありとあらゆる『妖刀』で相手を斬ってきまし、だ…。

              これでも、此処で生きる為に…『覚悟』を決めてるんでず…ぶ、いっ。
              で、でも『これ』だけは使いたくなか、っだなぁ… 」

『ジワ』

81 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/02(月) 23:19:16
================================

32: 『焦熱のサードアイ』 :2018/03/20(火) 21:16:49
>>31

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「は、初めましてェ〜〜っ。
 あ、あの、私『牧瀬三陽』です。
 今回の対戦相手のッ!」  ズズズ…


『牧瀬』は頭を深々と下げると、右手に持った
1リットルの紙パックの『ジュース』に指したストローに口を付ける。
(空いている左手は下腹部に添えている)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

33: 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/03/20(火) 22:56:01
>>32 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「僕は美しい。春夏秋冬 天から降る惠は全て 僕を讃えるためだ。
うん ありがとう。本当に ありがとう。つまり、君と僕の出会いもまた
僕の美のなせる賜物というわけだよね? マーキー君
 僕は嬉しいよ 僕の美が今日も一段と輝いて健在な事にね。
 それじゃあアディオス。続きは舞踏会で語り合おうじゃないか」

 ん? 八女ちゃんorカムイ君の人物像と今の姿形が合わさらない事や
話しながらジュース飲んでるような妙な仕草や帽子に突っ込まないのか?

・・・・・・それは、僕の美より重要な事かな? 僕はそう思わない。
 僕は僕を賛美する事に対して一生懸命 文字通り命がけで一生費やしてるんだよ。
他の事は、僕は天に愛されてるから 多分何とかなるよ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

================================

82 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/02(月) 23:24:11

        じわあ……

『中静』は『牧瀬』の『異変』に気付く…
地面に座り込む彼女の足元…正確には彼女が纏う『スカート』、
その下からまるで魔法のように『液体』がジワリと湧き出ている…。
僅かに黄色みがかった『液体』は鼻をツンとつく独特の『アンモニア臭』と共に、
まるで『湖』のように地面の上を拡がっていく…。

================================

         ≪ま、まさか…【地獄少女】、これはまさか…っ!≫

         ≪あらまぁ、これ私もこの間の『撮影』でやったわよ。
          …三陽ちゃんッ!あなたッてば、素敵じゃあないのォ!≫

                おい… おい… まじかよ…

                ドヨドヨドヨドヨ…

何度も何度も騒めいてきた今回の『アリーナ』だが、
『クライマックス』のこの場面で今日一番の騒めぎが会場を支配する…。 

================================


「へへ…あーあ…やっちゃった…。
 お気に入りの『パンツ』がびしょびしょ……
 で、でも…1度やっちゃった、ら気が楽っていうかぁ、へへ…

 ちゅうせいサン…私、みっともないでしょ?
 言うに事欠いて…よりにもよって、『お漏らし』ですヨ…?
 最低…ですよね、はァー、はぁ、ぁぁあぁぁ…、
 でもッ、私を『守れる』場所は『アリーナ』しかないから、
 自分の場所を、存在を『守る』為なら、何でもします…っ!」

   
「中静さん、私にトドメを刺しに来てくださいよ。
   オール・ナイト
 【全ての騎士】じゃあ私を、『守れない』…っ!」


            『ギロォォ』…


吊るされた照明器具に照らされ、鏡のように輝く黄金色の『湖』を
牧瀬の『第三の瞳』が『凝視』する…

83 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/03(火) 19:15:04
>>80-82

>中静さん、私にトドメを刺しに来てくださいよ。
   オール・ナイト
>【全ての騎士】じゃあ私を、『守れない』…っ!

 「…………」
    「あ? なに??  殆ど聞いてなかったわ」

 長口上どうも。けど、要は排泄物を最後に刃にしてくるんでしょ?
私……いや、こいつに騎士として接するのも馬鹿らしいや。
 僕は『本物』が見たかった。途中までは良かったのになぁ
中盤まで、彼女からは真の『邪気』が見えた。僕に劣るとは言え
美しすら感じる『殺意』があった。ギロチンの攻撃だってそうだ
それが『本物』であるならば言う事がない。けどね……

 「――うん、もういいや。君は『不細工』だ『贋作』だ」

「共倒れを望むんだろうけど……今の君と心躍る戦いが出来ないし
……数十秒、君に猶予をあげるよ。それぐらいあれば
もっと綺麗に、私を倒せる方法も見いだせるでしょ?」

今の彼女の姿は、正直いって見っともない。全てを振り絞って
戦うと言えば聞こえはいいが、やり口が簡素で心惹かれない。

 『近づかない』 接近してるのなら、杭は近くにあるのだろう。
黄金水や相手の血液にも気をつけつつも拾い上げてガジェットに装填。
切り落とされた左腕のほうまで戻る。

84 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/04(水) 02:34:08
>>82
すっかり『牧瀬』への興味を失った『中静』。
冷たく言い放つと、再び『守り』に入り、
地面に落ちている『杭』を回収する…。


          「プッ」

          「ふっふっふ」

自らの『尿』を凝視する『牧瀬』が不意に笑い声を漏らす。


「そんな事言ってるけどォー、
 あなただって随分と『偽物』みたいですよ…?
 だってェェ、中静さん、その反応じゃぁァぁぁ…
 私の『スタンド』ォォぉ…理解していなかったですよねェェ…ッ?」


確かに『牧瀬』は動けず、いつでも『トドメ』を刺せる状況だ、
どういった意図かは汲めないし、真偽も定かではないが、
『牧瀬』は自ら『見』る事で能力を行使できると語った。
…つまり、手足を動かせずとも『武器』を発現する事が可能な彼女を相手に、
此処で『見』に入るのは、あまりにも――『愚策』だ。
例え、負傷しようとも此処は確実に『トドメ』を刺すべきだった。


「ほぉら、やっぱりッ。
 私は『共倒れ』なんて、更々ァする気ないですよォぉォォ…
 時には、『凡作』の中に『奇策』を交えるんですよぉォォ…ぉぉ」


            『ジャギ』


「私の勝ちです』

(直接、『第三の眼』で見ていないにも関わらず)
『牧瀬』の上半身を真っ赤に染め上げる『血液』が、
瞬時に、そして全て同時に、刃渡り『2m』を超す巨大な1本『大鎌』へと変化し、
備えた凶悪な『刃』を『中静』へと向け、その胴体目掛け、射出される――。


             びゅおぉぉぉ――っ!

射出される速度自体は大したことはないが(スC)、
今までの『刃物』と違い『巨大』な為――『近い』。
飛来する『大鎌』を見た中静は、この『刃』は『凡策』では防げないと、確信する。

85 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/04(水) 22:32:21
>>84

 >私の勝ちです

   フゥ……。

 「――騎士の心得って言うのがある。常に優雅たれってね」

   チャキンッ……。

 「言ったよね? 私は『オール・ナイト(全ての騎士)』だ。
騎士たる闘いの為ならば、片腕も惜しくはない。
 そして、ようやく君に相応しい『制裁』が決まった」

 ガジェットの筒を、牧瀬の顔面に掲げつつ呟く。

 「――君が選んだ地獄。君が散々積み上げた敗者達の土台。
……少しぐらいは味わって見るんだね。
 君の相手が幾つも味わってきた『辛酸舐める』ってのを」

   パシュンッッ!!

 >>83で杭を拾い、ガジェットに嵌めた……そして、その中に
『血が染み込み固まった砂』も、だ……。

 「『見る』事が出来なけりゃ、『解除』されるんでしょ?」

 杭が飛び出る速度は『早い』(スB) 相手の刃の射出より
間違いなく、こちらの『砂弾丸』が牧瀬の顔面および『スタンド眼』の
視界を封じ込めるほうが早い。そうなれば、刃は解除されるだろう。

 「――さて  チェックメイトだ」

  相手が視界を封じられ、無力化が成功したら。前進して
杭で頭部を叩きつける。

86 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/05(木) 00:24:40
>>85

    ジャキンッ

勝利宣言、そして中静は『ガジェット』に紛れさせていた『砂』を、
『杭』の伸長を利用し、地面に溜まった『小水』を『見』ている
『牧瀬』目掛け一気に飛散させるッ!
それはそのまま『牧瀬』の『第三の眼』へと――

================================

   ≪やはり、と言いますか今回の『牧瀬』戦も、
    異様な雰囲気に包まれていますが…!
    何やら中静、杭と共にむむ…『砂』を飛ばしたようです…
    姫川さん、これは一体?≫

   ≪ふふ、どういった意図かは知らないけれど、
    『三陽』ちゃんは自ら『視界』でスタンドを発動するって言った。
    だったら、ていうかそりゃあ狙うって話でしょん?でも――≫

================================

「…へへ」
 
「おかしいと…思いませんかぁァぁ……
 私が『サード・アイ』の能力を自ら、語る事…
 
 …私が『見』ていないにも関わらず『血』が『鎌』になった事…
 
 それに下向いッで、『おしっこ』を『見』ている私がッ、
 あなたのいう『ガマガエル』のこの私がッ!」

 
          パラパラ…

『牧瀬』は俯き、地面に溜まった自らの『小水』を『見』ており、
『中静』の方へと顔を向けていない。
必殺の『砂弾丸』が『第三の眼』を潰す事は叶わず、
俯いている『牧瀬』の頭部に降りかかるだけの結果で終わる…。

================================

         
        ≪ふ、不発ゥゥゥゥゥ――ッ!!
         『中静』の渾身の策は不発に終わりましたッ!
         『死神』の『大鎌』が迫るゥゥゥ―――ッ!!
         だがッ!何故ッ!直接『見』ていないにも関わらず、
         『小水』ではなく『血』の方を『刃物』化できたのかッ!!≫


≪…何言ってるの。簡単じゃない。
 『三陽』ちゃんの『おしっこ』を見てみなさいよ≫

================================

『中静』は解説の『姫川』の声に反応し、
思わず『牧瀬』の『小水』の湖へと目を移し、
そして『血』の『刃物』化の『カラクリ』を理解する。

        キラキラッ… キラキラッ


「私がこんなに『笑う』なんて…!」


『リング』の唯一の『光源』である、天井の巨大な『吊り照明』…。
『照明』の数が少ないのならば、必然的に『光源』の『光量』は強くなる。
熱さを感じる程に注がれた『光』は、地面に溜まった『牧瀬』の『小水』を照らし、
そして『光』で照らされた『小水』は、まるで『鏡』のように『反射』し、
俯いている『牧瀬』の笑みを映し出している――。

87 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/05(木) 00:28:36

     ビュオォオ――――ッ!


                 『ザクッ』

【地獄少女】の『大鎌』は止まらない。
剥き出しの『殺意』は容易に『中静』の胸を貫いた。
激痛。傷口からジワリと血が流れ、意識が、霞む…。

================================


           ≪き、決まったァ―ッ!
           【全ての騎士】届かずッ!!
            勝者はッ!【地獄少女】『牧瀬三陽』ォォォ!!≫
           

================================


     「…言ったでしょう?
      『見』る事しかできない…から、
      『凡策』の中に『奇策』を交えるって…」

      「私は一足先に『上』へ行きます…、
       それじゃあー…はァー…、『さよなら』」

88 中静『ハート・ブレイカー』 :2018/04/05(木) 07:32:33
>>86-87(長らく、お付き合い有難う御座いました)

 最初に砂で攻撃して、締めも砂で終わり……結果は『惨敗』か。

 (これが『本物』の『敗北』って言うものか)

  (胸にクルものがあるねぇ……今まで感じた事のないものだ。
これも得難いものだけど)

   迫る刃と、激痛。そして目頭に走った赤い閃光を感じながら。

 (けど、やっぱりどちらかと言えば勝ちたかったなぁ)

    暗転する意識の中、天井の強い光源が中静の最後の見たものだった。

89 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/06(金) 22:41:52
>>88
 
          「へ、へへ…ぶいっ…」



血で真っ赤に染まった視界の中、
満身創痍の状態で笑みを浮かべる『牧瀬』の姿だけが、いやにくっきりと映る。
だがその視界も徐々に赤から真っ白へと変わっていき、
拭い難い『敗北感』を胸に抱いたまま『中静』の意識は暗転する…。



  ・  ・  ・


       「いやあ…すごい試合だったねえ。
        何というか…すごい『壮絶』だったよ…。
        とりあえずお疲れ様、ゆっくり休んでね」


次に目を覚ました時、『中静』はベッドの上で寝ていた。
胸の裂傷も、切断された左腕も指も縫合後もなく綺麗に治っていた。
おそらくアリーナ関係者の『スタンド』能力で治癒されたのだろう。、
ベッドから起き上がり、『神武威』と『八女』から労いの言葉と
幾ばくかの『謝礼』を貰い、『日常』へと帰還した――。



中静長歌『ハート・ブレイカー』⇒『右肩裂傷』『左腕切断』『右親指及び人差し指切断』
                『胸部裂傷』『失血』(全て『治療済み』)
                『謝礼10万円』入手、『敗北』

牧瀬三陽『ダーク・アイズ』⇒『胸部裂傷』『鎖骨骨折』『勝利』『A級ランカーへの挑戦権』入手

90 『焦熱のサードアイ』 :2018/04/06(金) 22:43:58
本体の額に発現する『第三の眼』のヴィジョン。
その瞳で『見』た『体液』を『刃物』にする能力。
発現できる『刃物』の種類は実在するものならば自由自在で、
その刃渡りは『第三の眼』で捉えた『体液』の量に比例する。
また『刃物』は発現した時に限り『射出』する事が可能である。
発現できる『刃物』の数は常に一種類だが、
『第三の瞳』で『見』る事で、一瞬で元の『体液』へと戻せる。

『視線』で発現する能力の為、その射程は非常に長いが、
『見』るという性質上、『目隠し』等の攻撃に非常に弱く、
『第三の瞳』の視界を阻害される事で簡単に無力化される。
また通常の『スタンド像』を持たない為、接近されると脆い。


『ダーク・アイズ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:なし 成長性:C

91 寺田清明『ジャンヌ・シャント・ジャンヌ』 :2018/04/06(金) 22:48:21
「へ、僕に今回の『総評』をお願いしたいって?
 ぶふぅ〜ッ!『A級ランカー』の僕にそれ聞いちゃう?
 かぁ〜〜ッ!!こりゃあ参ったっつーの!!」

「んあ、あの女――『中静』だっけ?
 あいつ『騎士』を自称する割に、随分と『リスペクト』精神がなかったね。
 いきなりガマガエル呼ばわりとか、DQNかよ。
 それにせっかく武器持ってるのに『守り』が多かったなあ。ぶへッ。
 【客煽る⇒守る⇒牧瀬たんをdisる⇒カウンター】の無限ループって怖くね?
 
 牧瀬たんはあのヴィジョンの通り『視界』が弱点なんだから、
 飛び出す杭で『照明』壊したり敷いてた『絨毯』を上手く使って、
 三つ目の『視界』を塞いだり、後『刃物』の発現の隙つけば、
 それなりに上手く立ち回れたんじゃねーの?

 あの『杭』?を使って『血』を防いだのは上手いと思ったけど、
 『ダーク・アイズ』の能力を理解するのが遅かったんじゃね。
               ――こんな感じでオッケー?」

92 一抹 貞世 『インダルジェンス』 :2019/03/02(土) 23:41:53
『簡易プロフィール』
小学六年生。教会の老夫婦に拾われた捨て子。
臆病でマイペース。爪が甘く騙されやすい。

『外見』
ウルフカットの白髪。
血管が薄っすらと見える透き通った肌、淡い青色に微かなエメラルドの反射が混じる瞳。
上下ともに制服。安めの運動靴。

『所持品』
財布、スマホ、ランドセル(教科書入り)、リコーダー、長さ調節可能な縄跳び(2.8m)

『スタンドの能力概要』

手で触れた者の悪感情を、触れている限り『鎮静』する。
また手の甲から『刃』を伸ばし、『苦痛を伴わない』斬撃が可能。

『インダルジェンス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

『能力詳細』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/99

93 小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』 :2019/03/03(日) 22:33:55
○プロフィール
清月学園高校三年生。在る過去により若干人間味が薄い
老若男女問わず丁寧な物腰を心掛けている

☆外見
清月の制服をバンカラマントのように着こなす。平日でも着用してる
顔は、特別美醜に寄らない。ただ、よく周囲に風変わりと言われる。
装飾品には無頓着だか、親友の勧めでネックレスや付けピアスも時折する。

△所持品
財布・スマホ・ハンカチ
ショルダーバック↓詳細
ttps://item.rakuten.co.jp/auc-touch-the-sky/bbm003/
バック中身下
テグス(20m)・メモ帳・筆記用具
鉛筆削りようポンナイフ・水筒(マスカットジュース)
マスカットジャム入りの小瓶

★スタンド能力概要
玩具の金魚のような小さな群体型のスタンド。
液中に発現し、周囲の液体を集め『水槽』を形作る。


『リヴィング・イン・モーメント』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

☆能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/29

94 矢貫 湊『ノーバディ・アンダースタンド』 :2019/03/03(日) 23:27:29
◆『簡易プロフィール』
30手前のサラリーマン。
自分より劣った部分を持つ人間を見下して安心する悪癖がある一方、
自身が『底辺』の類である事を自覚している。
それ故、今よりも程度の低い『ドン底』に落ちる事に強い抵抗感を持つ。
高卒。禁煙3日目。

◆『外見』
前髪と襟足がやや長めのミディアムヘア。
スポーツブランドのパーカーの上に黒のピーコート。
ジーンズにスニーカー。ボディバッグ。

◆『所持品』
スマホ、財布、煙草、ライター。

◆『スタンド概要』
『手で払う』ことで、衝撃を増減する作用を持つ『敷き物』を発現する人型スタンド。

『ノーバディ・アンダースタンド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

◆『能力詳細』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/100

95 夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』 :2019/03/04(月) 00:16:55

☆★☆プロフィール★☆★
先天的視覚障害者だったが、角膜移植の手術によって視力を得た。
『見た事のないもの』を見るのが好きで、常に『未知』や『不思議』を探し求めている。
目が弱いためにサングラスを掛けており、外すと視力が弱視レベルに低下する。

☆★☆外見★☆★
金髪のセミロング、リボンのようにして頭にスカーフを巻いている。
こげ茶色の瞳、ブルーのレンズのサングラス。
白い丸襟ブラウス、青いジャンパースカート。
ダイヤ柄のタイツ、エナメルのショートブーツ。
両手の爪にネイルアートの施されたカラフルなネイルチップを付けている。

☆★☆所持品★☆★
財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、予備のサングラス、
ネイルケアセット(ステンレス製の爪切り、爪ヤスリ、爪磨きなど)、
100%グレープフルーツジュース(550ml)、防犯ブザー(電池切れ用の警笛付き)、
以上の品物を入れたミニリュック

☆★☆能力概要★☆★
爪で切り付けた物に五感を『移植』する能力。
四感は非常に鋭敏だが、視覚のみ有しておらず、
存在しない視覚を移植された相手は『盲目』になってしまう。

『ドクター・ブラインド』
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

☆★☆能力詳細★☆★
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/56

96 『三界輪廻と終わる世界』 :2019/03/05(火) 01:12:11
>>92(一抹)

ある日の事であった。
『一抹』は『義父母』の知人の『シスター』に頼まれ、
『シスター』が身を寄せる隣町の『教会』が定期的に行っている
『炊き出し』のボランティアを手伝う事になった。

準備はそれなりに大変ではあったが『炊き出し』自体は恙なく終わり、
教会に戻った時には丁度昼時だったので、
義父母の知り合いである『シスター』に勧められ、
『炊き出し』の残りである『カレーライス』を食べたのだが――。





           『ゴボッ』


次の瞬間、『一抹』は派手に『吐血』していた。
『腹痛』『吐き気』『悪心』『皮膚炎』『呼吸不全』etc
考えられる限りのありとあらゆる『異常』が『一抹』を襲う。
これはまさか――?


          ≪にたぁ≫

血を吐きその場をのたうち回る『一抹』、
自分を見下す『シスター・マスミ』の不気味な笑みを見て、
『一抹』は自らの『死』を理解した。

>>93(小林)

ある日の事だった。
駅前で友人の『ヤジ』と待ち合わせしていた『小林』。
予定の時刻を過ぎても『ヤジ』は現れず、そろそろ連絡を入れようかと思った瞬間、



      『パァン』



「…イヒヒッ、ヒヒッ!
 やッた!やッてやッたぞ!!
 俺ッちのッ!これは俺ッちのォ!イヒヒヒヒッ!!」

目の前に脈絡もなく現れた『ホームレス』に『拳銃』で撃たれた。
あまりにも突然の出来事で『スタンド』で対処する事もできなかった。
くゆる硝煙の向こうで、『ホームレス』が壊れた『玩具』のように笑っていた。

腹から生暖かい『血』がドクドクと流れていく。
きっと『小林』は――此処で『死ぬ』。

97 『三界輪廻と終わる世界』 :2019/03/05(火) 01:13:46
>>94(矢貫)


       『キイィィィ―――ッ!!!』

       『ドオォォ――――ッ!!!』


ある日の事だった。
『矢貫』は歩いていたら車道から飛び出してきた『トラック』に轢かれた。
それはあまりにも突然の出来事で『スタンド』で対処する事もできなかった。
全身に走る激痛、指一本動かす事もできない。


         ≪バタンッ≫


「うじゅるうじゅる」


『トラック』から真四角なフレームのメガネをかけた『オタク風』の青年が下りてきた。
どういう理由があって『矢貫』を襲ったのかは不明だが、
『オタク風』の青年の右手には禍々しい『中華包丁』が握られており、
呪詛のような独り言を発しながら、動けない『矢貫』へゆっくりとゆっくりと近づいていく。
おそらく『矢貫』は――『助からない』。


>>95(夢見ヶ崎)


          『グシャ』

ある日の夜の事だった。
人気のない道を歩いていた『夢見ヶ崎』の頭に鉄のような衝撃。
いや――『鉄』だ。
激痛に耐えられず思わずその場に倒れる『夢見ヶ崎』。


          「………」


倒れたまま顔を上げるとそこには
『紫色の法衣』に身を纏った長髪で無精ひげの男が立っていた。
死んだ魚のような目で『夢見ヶ崎』を見下ろすその男の手には血に塗れた『バール』が握られている…。

  
        グニャ〜〜〜ッ

当たり所が悪かったのだろうか、『意識』が遠のいていく。
きっと『夢見ヶ崎』は此処で『生き絶える』。

98 矢貫 湊『ノーバディ・アンダースタンド』 :2019/03/05(火) 01:43:21
>>96-97

俺だってしこたま酒を飲んだ夜に、曖昧な意識の中で眠りに向かいながら、
自分の死に様について考えたことくらいある。それは、そう。何度もだ。
 
 
    「ざッ」
 
 
突如として迫り来る『トラック』を目前にして、俺は呑気にもそんな事を考えていた。
走馬灯って奴か?じれったいくらいにゆっくりと流れる景色を前にして、とりとめもない事ばかりが思い浮かぶ。
 
          「まあッ」
 
 
派遣会社の営業として働くなかで、『運送業者』に『運転手』を紹介してやったことなら何度もある。
デカめの運転免許以外に取り柄の無いおっさんが、デカいガキを養う為に仕事を探している様を見る度に、
こんな奴よりは俺の方がマシだろう、と思ったもんだ。
 
 
          「ざまあッ」
                     「みやがれ」
 
 
全身の痛みに耐えながら辛うじてそれだけ言ってやった。
この手の事故だ、単なる赤キップじゃあ済まないだろう。
俺程度の命と引き換えに、運転手と、そいつの家族の人生を道連れだ。悪くない交換だって思うだろ?


   「!?」
                 「死にッ」
 
 
でもな。降りてきたのが『トラックの運ちゃん』じゃあなくて、包丁持ったオタクってのはどういうことだ?
『事故』じゃあなくて、『俺』を、ハナッから『やる気』なんだとしたら。
『そういうつもり』なんだとしたら。俺を殺すつもりなんだとしたら。
 
 
      「損」
            「かよッ」
                                「──クソッ」
 
どこまで声に出せたかは分からない。でも。だけど。『それ』は駄目だ。
誰かの思い通りに死んで、踏み付けられて終わるのは、それは駄目だ。
 
ああ、もう、畜生。
死に様を選べるくらいまで、まずは生きてみたかったんだよ。畜生。

99 一抹 貞世 『インダルジェンス』 :2019/03/05(火) 02:57:50
>>96
久しぶりにイシクラゲ以外の食事に有りつけた。
込み上げる吐き気と悪戦苦闘して完食するが…

「ごちそう、ブッバァ!? 」

この仕打ちだ。してやったりと自分を嘲笑う『マスミ』。
堪えきれず嘔吐した吐瀉物の緑や黄色がかった色。
全てを理解するも意識が朦朧としていく。

「わ、わたしは白蟻じゃな…い…」

炊き出しに『例のアレ』が含まれていたなら、
きっと自分は地獄行きだろう。
殺人に手を貸した事を悔い息絶える。

100 夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』 :2019/03/05(火) 05:42:37
>>97

ココ(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/114-115)を出て、
いつものように面白そうなものを求めて街をブラブラしていた。
その日はコレといって目新しい収穫もなく、夜になったので家に帰る。
『ウサギ』もみつからなかったし、こんやのバンメシのコトでもかんがえるか〜〜〜。

たしか、きのうが『カレー』だったからな……。
そして、ゆうべのじてんで、まだ『カレー』はだいぶあまっていた。
つまり、こんやのメシは『のこりモノのカレー』だな!!

こんやも『アリス』のロンリテキスイリはさえわたる。
そのするどいズノウをもって、かずかずのジケンをカイケツにみちびいてきた。
そんな『アリス』のもとへ、あらたなイライニンがすがたをあらわす。

ダイフゴウのイサンソウゾクニンが、なにものかにイノチをねらわれているというのだ。
しかも、そのヨウギシャはシンゾクのなかにいるらしいとのコト。
ほかのニンゲンにきづかれず、ひそかにソウゾクニンをまもらなければならない。

こうして、アリスはサマザマなオモワクがうずまくヤシキをおとずれた。
つぎつぎにまきおこるサンゲキ、ギワク、ナゾ。
やがて、イライニンのクチから『18ねんまえのヒミツ』があかされる。

はたして、ジケンのハンニンは??
そのシンのモクテキとはなんなのか!?
かつてないショウゲキのクライマックスをみのがすな!!

                     グ シ ャ ァ ッ !!

     「――――ぐはッ!?!?」

そこまで考えた時、いきなり何の前触れもなく鉄の塊で頭を強打された。
最初は疑問が脳裏を掠めたが、すぐに思い直した。
こうなったのは、ある意味『当然』のことだったのかもしれない。

(なんか…………『ちかづきすぎちゃった』かなぁ…………)

『ドクター・ブラインド』の存在を自覚してから、今まで色んな所に首を突っ込んできた。
自分が考えていた以上に、『危険な世界』に踏み込み過ぎていたのかもしれない。
そうだとすると、こうなったのはベツに『フシギ』でもないようなきがしてきた。

「――――あ…………」

(オマエが…………ハンニンだった…………のか…………)

ほとんど無意識に近い状態で、自分を殴り倒した男の姿を目に留めた。
まさか、コイツがイチレンのジケンのシンハンニンだったとは……。
やがて男の姿が視界から消え、代わりに別の人物の姿が浮かんでくる。

(パパ、ママ――――)

(しおんちゃん――――)

(みんな――――)

目の見えなかった自分を支えてくれた両親や、一緒に楽しい時間を過ごした友達や、
眠っていた『ドクター』を目覚めさせた人。
今まで出会ってきた人達の顔が、次々に思い浮かんだ。
その中には、ツインテールの『フツー』な少女の姿もあった。

   《……もしですよ》《もし、また『試合』とか出たりするなら》
   《フシギの国に行ったりするなら》《そうしたら》
   《ちゃんと最後は、こっちの、フツーの側に帰ってきてくださいね》

   《イズミンは、いつでもこっち側で待ってるんで!》

          「…………ゴメン…………」

蚊の鳴くようなか細く微かな声で呟き、そのまま緩やかに意識を手放す。
まぁモノゴトは、なんでもプラスにかんがえたほうがケンセツテキだ。
これはオワリではなく、あらたなハジマリだとカイシャクしよう。

       アリス・イン・ザ・デッドランド
タイトルは『 死者の国のアリス 』でいいかな??
でも、このタイトルだと、どっちかというと『ゾンビもの』になりそうなきがする。
ココとか(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1534589466/91)で、
にたようなコトいったおぼえがあるし。
ソレだと、ちょっとプロデューサーのもとめるロセンとちがうんだよな〜〜〜。
もっとこう、ファンタジックなカンジにしたい。
じゃ、やっぱかえるか??
いっそイッパンコウボでこうほをさがすっていうのもアリかもしれない。

                                       ブラックアウト
そんなことを考えている間に、、夢見ヶ崎明日美の意識は完全に『 暗転 』した。
いつの間にか外れていたサングラスの下にある両の瞳には、既に『光』はない。
『盲目』として生を受けた時と同じような、果てしない無限の『闇』があるだけ――――。


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