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【供】『心音サイフォン』

1 『音仙』 :2016/05/14(土) 23:18:56

人は誰しも……本音を隠して生きている。
押し殺された声は、深くへ、深くへ沈んでいく。

・・・・そんな心の水底は、醜くて、とても聴くに堪えないけれど。
ささやくような『才能』の『産声』が、埋もれているかもしれない。
そういう『きれいなもの』だけを抽出することが、私にはできる。

長々と失礼しました私が『音仙』こと『藤原しおん』です。
ここは……キミの『心の声』を『聴いて』あげるための場所です。
さあ、どうぞ。その『椅子』に、お掛けになって……ごゆっくり。

【供与の手順】
#1.行列を見ながらでは、私の心が乱れてしまいます。
    前の方の番が終わるまでは……外で待っていてください。
   (※志願は常に『一人ずつ』受け付けます。よくリロードしてください。)
#2.部屋に入ったら……私の前にある、この椅子に座って下さい。
    そしてどうか、リラックスして、心を開いて。
#3.思うままに、キミの中にある『心の声』を教えてください。  
    それをキーにして、キミの心の奥底を聴いてみましょう。
    【即物的な欲求、深い欲望、切望、悩み】……何でもどうぞ。
#4.ああ……『お名前』と『性別』『年代』は、キミの口から教えて下さいね。
    その方が、ノイズが減りますから……よろしくお願いしますね。
#5.その他、何か言いたいことがあれば言ってくれても構いません。
    もっとも、必ず応えられるとは限りませんけれど……聞くことは出来ます。
#6.ああ……もし私がキミの『特別な才能』を見つけられなくても、
    どうか責めないでください。私のことも。キミ自身のことも。 
#7.もし何も目覚めなかったとしたら? ええ、そうです。
    何事もなく……今まで通りの日常に戻っていいのです。
   (※生存はしますが、一般人PCとしての活動は原則許可しません。
     また、そのPCを用いて再度志願することも、原則許可しません。)

……話が長い? 重要なのは、#1と、#3〜5ですね。

―――――――――――そして、テンプレを用意します。
1.名前
2.性別
3.年代
4.心の声
(5.もしあれば、何か言いたいこと)
―――――――――――――――使わなくてもいいですけど。


・・・他にも気になることが?結構、ではもう少し続けましょうか。
(※質疑、成長などは>>2にて。)

2 『音仙』 :2016/05/14(土) 23:35:17

さて、続きですが……キミが再びここを訪れるときの事。
つまり、スタンドの『質疑』と『成長』についてお話します。
大丈夫、長い話は……これで終わると思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【再聴/質疑】
#1.特別な才能が目覚めた方には……その『能力の詳細』をお教えします。
#2.まずはそれに従って……キミ自身の解釈で、
   自由に活動してみるのがいいのではないでしょうか。
#3.もしキミの解釈が通用しない時が来たら、あるいは疑問に思われたなら。
   その時にこそ……ここを、再訪することになるでしょう。改めて聴き直すために。

【再聴/成長】
#1.キミが『大きなこと』を成し遂げたと思ったら、また来てください。そして、それを教えてください。
#2.もしかすると、キミの『才能』にも何か変化があるかもしれません……ないかもしれません。
    確かめるために……改めて、奥底を聴き直してみましょう。
#3.大きなことの基準はお任せしますが、変化は……基本的に、期待はしないでくださいね。
#4.もちろん……望んで死地に飛び込むことだけが、『大きなこと』ではありません。
    平穏な日常の延長であれ……キミにとって『心』からの人生の契機であれば、あるいは。
#5.それと、無償です。賄賂も、受け取りません。

※質疑について補足※
・スタンド供与時に『能力詳細』をお渡しします。
・基本的にはこの『能力詳細』を参考にしてPCを動かして下さい。
・詳細を逸脱、無視しない範囲ならば、細部の認識は『PLの解釈』に任せます。
・解釈は自由ですが、認識が食い違った場合は『判定者』のそれが優先されます。
 つまりセルフバトルなら『相手PL』が、GMがいるなら『GM』解釈が優先です。
・『質疑』は、主にこの認識の食い違いを正す事を目的とします。
・一度でも板上で稼働したPC以外の『質疑』は、原則受け付けません。誤記などは対応します。

※成長について補足※
・金銭は受け取りません。金銭による成長はありません。
・基準は供与者の『主観』です。目覚ましい説得力が必要です。
・おおむねですが、高危難の方がどちらかといえば成長が近いです。

♪質疑・成長は下記のスレで行います。
【他】『心音サイフォン・質疑・成長スレッド』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

これで、ひとまず……ね、話は終わりとしまして。
では……お互い待ち望んだ、『本題』に――――入ることにしましょう。

(※以後、志願と対応を行います。)

3 名無しは星を見ていたい :2016/05/15(日) 00:35:58
1.山神毅(やまがみ たけし)
2.男
3.27歳
4.今の仕事は建設現場の土木作業員だが数年前まではプロボクサーをやってた。
  自分で言うのもナンだがデビュー以来負けなしの連勝で結構イイ線いってたのさ。
  だが、ある日の試合中に相手の繰り出した重い左ストレートを頭に食らっちまったんだ。
  そのショックで意識はブッ飛び、気付いた時にはレフェリーやらトレーナーが数人がかりで俺の体を押さえつけていて、足元には死にかけの対戦相手が転がってた。
  連中が言うには、頭に一撃を受けた瞬間、俺は『プッツン』したかのように猛烈な勢いで一方的に対戦相手を痛めつけ、もう少しで殺す所だったんだと。
  もちろん俺自身は、そんなこと覚えちゃいない。
  それ以来、俺は自分が恐ろしくなり、ボクシングをやめちまった。
  だが、あの一件以来、俺は厄介な病気にかかっちまったのさ。
  時々、無性に誰かを殴りたくなる時があるんだ。
  『相手をいたぶる暴力の味』ってヤツを体が覚えちまってるんだろうな。
  今のところは、週末の盛り場にでも出て行って適当な酔っ払いにケンカを売り、そいつを殴ることで済ませてるが……。
  いつか――近い内か遠い未来かは分からないが……いつか誰かを本当に殺しちまいそうで、それが『怖い』。

4 『音仙』 :2016/05/15(日) 03:03:57
>>1-2(テンプレに追記)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
※追記※
書き忘れ大変申し訳ございません。
性質上、このスレでは一人の人が続けて志願すると困ってしまいます。
ですので、以下のようなルールを設けます。

1.同一のPLによる二回連続の志願はお控えください。
  もし2週間ほど他のPLの志願が一切なければこの限りではありません。

2.同様の理由で、他の供与スレに志願中の志願もお控えください。

今後様子を見て、またルールを変えるかもしれません。
もしそうなったら大変すみませんが、よろしくお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――

5 『音仙』 :2016/05/16(月) 00:36:55
>>3(山神毅)

「……はい、聞きごたえのある心でした。ありがとう。
 『プロボクサー』……『努力』と『才能』の塊ですね。
 私ではどうあがいても『プロ』になど……尊敬します。
 この星見町にキミのような特別な人間は、何人もいない。
 今からでももう一度……『表舞台』に、戻ってみては……?
 シャバで喧嘩を続けるよりは……殺さずに済む率も高いかと。
 なにせほら、相手もプロですし……止める人も多いでしょう?
 決して無理強いはしませんけれど、そういう選択肢もあるのでは……」

         「……」

「……ええとつまり。怒らないでくださいね……
 私の言う『特別』な才能の声は、残念ながら。
 けれど……それだけが、特別ではないのですから、ね。」

            山神毅(やまがみ たけし)→日常へ戻る

6 名無しは星を見ていたい :2016/05/16(月) 18:38:41
別のスレで志願していましたが取り消してキャラを再設定して志願です。

1.ハナブサイサミ

2.女

3.10代後半

4.
私、油を原料とした製品を作る自営業をやってるんですけどね。
石鹸や蝋燭をメインで造っております。
一人で回してるお店なので大きな工場ではないですけど。
その延長上で手作りのランタンなんかも…カラフルなガラスをはめ込んだ綺麗なやつです。
「人に優しく」をテーマにしてるもんで原材料は人肌に安心で馴染みやすい成分なんですよ。
近所の美容整形外科の裏にね、吸引した脂肪を溜め込んだパックが廃棄予定で転がってるのをちょっと---
って自己紹介が長すぎましたわ。

ええと本題ですよね私の。はい。

やり切らないといけない、性格なんです。
マラソンを走りきる。夕食を食べきる。商品を売り切る。やり切らないと気が狂いそうになるんです。
先日、その美容整形外科の裏でナースに見つかった時、口封じしなきゃって思ったらもう、殺し切るのを止められませんでした。
みんなと同じ喜怒哀楽のフツーの感情はあるんですよ。でもいつも通り凄い衝動で止められないんです。やり切りたいから。
素敵な個性でしょ。この性格好きなんです。みんな違ってみんな良い。
こんな性格でもこの世界で押し通せるような力を与えてくれませんか。

8 『音仙』 :2016/05/19(木) 19:50:59
>>6(ハナブサイサミ)

「はい、聴き終わりました……その、闇がお深いようで。
 キミ、本当にこの話、知られてよかったんでしょうか……?
 その……殺人は良くないですよね……ああ、バラしはしませんから。
 だから、どうか……私のことは口封じしないでくださいね……本当に、ね。」
 
「ええと……そう。拾ってしまいました。特別な才能の声、を。
 どうか上手く……そう、円滑に生きていってくださいね。
 ……ぎこぎこした不協和音を好ましく思わない者も、いますから。」

     「……話が長い?
      でも、ここからは――」

          「お聞き逃しの、ないように。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

機械的な外観の、人型のヴィジョンを有するスタンド。
生物、無生物を構成する『パーツ』に手で触れることで、
対象に『油を差し』、その動作を『円滑』にする能力。

対象としたパーツは『油』にコーティングされ、『滑りやすく』なってしまう。
が、パーツを動かすために必要なパワーが小さくなり、動きは円滑・快速になる。
この状態のことを――『円滑化』と呼ぶ。

この『円滑化』は、一度の接触で『10秒』間しか持続しない。
しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り10秒』までリセットされる。
また、常にそのパーツに触れ続けているならば、時間は減少しなくなる。

『円滑化』の持続時間が終わると、『油が切れた』ように動きが重くなる。
この状態は『円滑化』していた合計時間と同じだけ経過するか、再度油を差すまで続く。

『アンストッパブル・グルーヴ・マシン』The Unstoppable Groove Machine
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


               ハナブサイサミ → 己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

9 『音仙』 :2016/05/19(木) 19:52:23
触れた『パーツ』に油を差し、動きを『円滑化』する。
油に覆われて滑りやすくなった上で、動作が円滑・快速化する。

ただし油はすぐに切れてしまい、今度は逆に動きが重たくなる。
再度油を差すか、円滑化していた時間と同時間の経過で元に戻る。

『アンストッパブル・グルーヴ・マシン』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

【基本情報】
1.人型のヴィジョン。ダメージのフィードバック、視聴覚のリンクを有する。
2.『円滑化』は、このスタンドの手で対象となるパーツに接触することで発動出来る。
3.『円滑化』は一度の接触につき『30秒』持続。再度触れると『残り30秒』にリセット。
4.手でパーツに接触し続けている限りは、円滑化の残り時間は減らない。
5.時間経過により『円滑化』が切れた場合、円滑化していた時間と同じだけ『油が切れた』状態になる。
6.能力のみの任意解除は『不可能』。
7.油を差した効果は、本体とスタンドのダメージフィードバックで共有される。

【制限】
1.パーツとは、"一つの物体を構成する『部品』や『部位』"の事。石ころなど『部品』を有さない物は対象外。
2.能力の対象は生物、非生物を問わず、スタンドでも『部品』『部位』があるなら対象に取れる。
3.生物を対象にする場合、原則『頭部』『胴体』『四肢(左右の腕・脚)』が基本的なパーツとみなされ、
  より大きい区分(ex:『上半身』)はパーツとみなせない。より小さい区分(ex:『左手』)は可。
4.生物を対象にする場合は、衣服はそれを纏うパーツの一部とみなす。脱げば一部でなくなる。
5.無生物を対象にする場合は、後述のサイズ制限を満たしている『部品』『部位』でさえあれば自由。
6.このスタンド自身と本体のパーツにも油を差す事が可能。
7.対象に出来るパーツのサイズは『本体の小指』程度から全辺が『2.5m』の立方体に収まる範囲まで。
8.対象にするパーツを含有する物体全体のサイズは、『電車1両』程度まで。
9.一度に油を差しておけるパーツは『4つ』まで。射程距離は『150m』。

10 『音仙』 :2016/05/19(木) 19:52:57
【円滑化/作用1】
1.『油を差された』パーツは常に『スタンド油』に薄くコーティングされ、『滑りやすく』なる。
2.この油は『実体化したスタンド物質』であり一般人でも視認、干渉可能。可燃性で無味無臭。透明。
3.油は何かに接触したり、片手間に擦る程度では落ちない。また、浸透もしない。
4.油落としを使う、しっかりと擦るなどすれば、落ちる可能性はある。
5.『50%以上』の油が失われると、『円滑化』は解除され残りの油も消える。その場合は『油が切れた』状態にはならない。
6.油は接触を阻害しない。仮に接触で能力を発動するスタンドの手が油で覆われたとしても、能力は問題なく使用可能。

【円滑化/作用2】
1.油を差したパーツ、およびパーツに含まれる可動部の目に見える動作は、『新品』のようにスムーズかつ滑らかになる。
2.具体的には、そのパーツが『設計通りに動く』ために必要なパワーが、一段階小さくて済む。
  これは外的要因でパーツが『動かされる』場合も、パーツを含有する者自身の意思で『動かす』場合も同じ。
3.副次的に、動作の『スピード』が上昇する。『ランク(A〜E)』は元から変わらず、『同ランクのスピードには競り勝てる』程度になる。
4.あくまで『そのパーツに定められた、目に見える動き』にのみ、この項目1〜と3の効果が働く。
5.パーツから『発射』される物のスピードや、『脳細胞の動き』など『目に見えない』スピードは変わらない。
6.例:パワー『C』で開けられるマンホールの蓋(マンホール全体に対する『蓋部分』)を対象にした場合→『D』相当のパワーで開けられる。
7.例:パワーが『B』の『左腕』を対象にした場合→『C』相当の労力で可動部である『肩』や『肘』を動かせる。
8.必要以上の力で動かされたパーツが、『自壊』を起こす事はない。

【油が切れる】
1.円滑化の時間終了と同時に、油のコーティングが消失する。よって、滑りやすさがなくなる。
2.可動部の動作が『錆びついた』も同然になり、動かすのに苦労する。
3.具体的には、そのパーツが『設計通りに動く』ために本来必要なパワーでは、少し動かすのに苦労する程度になる。
4.副次的に、動作のスピードが下降する。『ランク(A〜E)』は変わらず、『同ランクのスピードには競り負ける』程度になる。
5.あくまで、『そのパーツに定められた、目に見える動き』にのみ、この項目1〜4の効果は働く。
6.パーツから『発射』される物のスピードや、『脳細胞の動き』など『目に見えない』スピードは変わらない。
7.例:開けるのにパワー『C』必要な『瓶の蓋』が対象になった場合、パワー『C』では強く力を入れないと開かなくなる。
8.生命体のパーツの『油が切れた』場合、そのパーツの動作のみに意識を集中するならばギリギリ本来の速度を出す事が可能。
9.再度『円滑化』する場合、この状態の影響は残らない。

11 『音仙』 :2016/05/19(木) 20:05:46
>>8(再訂正)

「あ……すみません、一点『編集』し間違えてますね、さきほど聴かせた内容……」

【誤った表記】
>この『円滑化』は、一度の接触で『10秒』間しか持続しない。
>しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り10秒』までリセットされる。

「これはどちらも……『30秒』が正しいです。
 すみません、どうにも……耳が詰まっていたようで。気をつけますね……」

【正しい表記】
この『円滑化』は永続せず、一度の接触で『30秒』間しか持続しない。
しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り30秒』までリセットされる。

「つまり、こういうことですね……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

機械的な外観の、人型のヴィジョンを有するスタンド。
生物、無生物を構成する『パーツ』に手で触れることで、
対象に『油を差し』、その動作を『円滑』にする能力。

対象としたパーツは『油』にコーティングされ、『滑りやすく』なってしまう。
が、パーツを動かすために必要なパワーが小さくなり、動きは円滑・快速になる。
この状態のことを――『円滑化』と呼ぶ。

この『円滑化』は永続せず、一度の接触で『30秒』間しか持続しない。
しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り30秒』までリセットされる。
また、常にそのパーツに触れ続けているならば、時間は減少しなくなる。

『円滑化』の持続時間が終わると、『油が切れた』ように動きが重くなる。
この状態は『円滑化』していた合計時間と同じだけ経過するか、再度油を差すまで続く。

『アンストッパブル・グルーヴ・マシン』The Unstoppable Groove Machine
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「まだ……おかしいところとか無いですよね? 無いとは思うんですけど……」

12 名無しは星を見ていたい :2016/05/19(木) 20:25:10
1.三枝薫

2.女性

3.三十代前半

4.『お花屋さんになりたい』――それが小さい頃の私の将来の夢だったわ。
  その時は、別に本気で目指そうと思ってたわけじゃなくて、単に憧れていたっていう曖昧な理由なんだけど。
  ようするに『お姫様になりたい』っていうのと同じような意味よ。

  あれは……そう、中学生になった頃だったかしらね。
  私が『病気』を発症したのは。
  授業中に突然倒れて病院に運ばれて、そこで検査を受けて分かったのよ。
  大雑把に言うと『いつ心臓が止まるか分からない病気』というのが私の持病なの。
  それを知った時には本当に怖かったわ。
  自分の目に映る世界が一気に真っ黒に塗り潰されてしまったのよ。
  中学生なんて、これから色んなことをしてみたいと思ってる多感な時期でしょう。
  そういうこともあって、私の心は、これ以上ないくらいにドン底まで沈み込んだわ。
  楽しい毎日から、急に地獄の淵に突き落とされた気分だった。
  『まだ死にたくない、どうか心臓が止まりませんように』――起きてる間中そんなことばかり考え続けて、眠ってる時は心臓が止まる夢を見て、それで目が覚めるのよ。
  そして自分の心臓が動いてることを確認して、『お願いします、まだ止まらないで下さい』と祈り続ける毎日の繰り返しだった。

  でもね――何年か時間が経ってる内に、少しずつ考えが変わってきたの。
  『どうせいつ死ぬか分からない体なら何をしたって構わない。今の内に楽しんでおかなきゃ損だ』ってね。
  それからは今までの分を取り返さなきゃいけないと思って、毎日疲れ果てるまで遊び歩いたわ。
  自分の体を売ったお金でね。
  その頃の私は、もう完全に自暴自棄になってた。
  言ってみれば、麻薬で頭がハイになってる中毒者みたいな状態だったわ。
  本物のドラッグには手を出してなかったことは不幸中の幸いだったけれど。
  ブランドの洋服やアクセサリーを買い漁り、昼間から酔い潰れるまで強いお酒を呑んで、夜通し続く行きずりの相手との情事に溺れてた。
  そんな生活をしている中で、自分は満たされてると思っていたけど、実際には空っぽだったの。
  いつも心の中では、決して満たされることのない空虚さを感じてた。

  そんな時、珍しく早起きした私は、なんとなく散歩するつもりで、ふらっと誰もいない道を歩いてたのよ。
  そこで、小さな花が咲いてるのを見つけたわ。
  名前も分からない、地味で目立たない控えめな白い花だった。
  自分でも分からないけど、それを見て、なぜか私は目を奪われたの。
  そして鉢を買ってきて、それに植え替えて家に持って帰って、しばらく世話してた。
  いつの間にか、それが自分の日課になってたわ。
  でも、ある夜家に帰ってくると、それが枯れちゃってたのよ。
  気付くと私は泣いてたわ。
  自分自身どうしてこんなにショックを受けてるのか分からなかったけれど、流れる涙が止まらなかった。

  それが今の仕事を始めたきっかけよ。
  『自家栽培した生花の卸売り』が私の仕事なの。
  温室で手塩にかけて育てた、自慢の可愛い『子供達』を、この町の花屋さんに卸してるわ。
  花ってね……便利なものでもないし実用的なものでもないけれど、だからこそ人の心に潤いを与えてくれるものなの。
  だからこそ、人生には花が必要なのよ。
  私が生きている限り花を育て、その花を見た人の心にも花を植える――それが私の『生き甲斐』よ。

13 『音仙』 :2016/05/21(土) 23:54:21
>>12(三枝薫)

「ふう…………聴き終わりました。ありがとう。本当に……ええ。
 何とも……『生命的』な。美しいお話、と。……そう単純に形容したものか。
 まるで……『二時間ドラマ』を見終えたような、ネ……そんな気持ちです。
 花に憧れ、病によって花に狂い……そして花に救われた、女の半生……
 事実は小説より奇なり。習った時は疑問に思った物ですが……あれ、『至言』ですね。」

「今度ぜひ……花屋でキミの『子供達』を……見つけてみたいものです。
 きっと……そう、他の花とは、『声』が一味違う……そんな気がします……」

       「……はい、ええと……」

「……ええと、こんなところですね……お話することは。
 私の言う『特別な才能』は……その、残念ながら。
 ああ、お代金は取りませんから……何も、これ以上は……」

「……キミの人生はとても、『美しい』と、そう思います……心から、ね。
 世間から外れた『異能』など……そんな物、なくて良かったのではないでしょうか?
 少年漫画の『てこ入れ』じゃないし……キミには、きっと『雑音』になってしまいます。」

14 名無しは星を見ていたい :2016/05/22(日) 19:08:30
1.藤心 舞(ふじごころ まい)
2.女性
3.20代
4.私は弱い。とてもとても弱い。体も心も弱い。
  でも、強くなりたい。守りたい人がいる。
  今は守られていても、隣に立って一緒に歩きたい人がいるの。
  いつかその人が困ったら、私が前に立って困難の壁を壊してあげたい人がいるの。
  私は弱い。とてもとても弱い。だけど、強くなりたい。
  変わりたい。自分を変えたいの。

15 『音仙』 :2016/05/25(水) 23:00:39
>>14(藤心 舞)

「『藤心』、さん――ですか。良い苗字だと思います。
 私も苗字に『藤』があるので、親近感を少し……ね。
 苗字が何だ、思うかもしれませんが、『言霊』は重要ですから……」
 
「あ……そういえば、それに関連して。キミはご存知でしょうか?
 あの、花の……『藤』の花言葉を……私もネットで見たんですが。
 『歓迎』の他に、『決して離れない』……と、言うそうです。
 友達にプレゼントするには……少し重いかもしれませんね。
 けど、キミが、いつか『守りたい人』と、その時まで離れないように……
 そのための祈りには……ぴったりの花かも、しれません。ええと、それで。」

「つまり上手く拾い上げられました。『特別な才能』の声を……
 キミは変わることを望んでいますが……まずは『気づくだけ』で十分。
 この力だけでは……『決して離れない』とは、行きませんが。
 キミ達を『離そうとする』邪悪に立ち向かう事は、出来るのではないかと……」

      「……話が長くなりました。
       では、そろそろ耳を澄まして。」

          「お聞き逃しの、ないように。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

藤の花の意匠を持つ人型のスタンド。
繊細な動作を得意とする他、侮れない怪力を有する。

手の平から『花の種』を発現することが出来る能力。
種はスタンドの手で、あらゆる物に『埋め込む』事が出来る。
埋め込まれた種は対象と同化し、その時点では特に何の影響もない。

種が埋め込まれた『宿主』に接触していた何かが『離れる』時、能力の真価は現れる。
『離れる物』を感知して種が『発芽』。藤の花に彩られた『蔓』を伸ばし、対象に接続して繋ぎ止める。

ただし、繋がれる二者――種の宿主と『離れる物』にとっては、蔓の強度は決して強くはない。
だが、外部からの干渉に対しては、蔓の強度は『無敵』と言えるほど『強固』である。

『ラヴィンチェインズ』Lovin' Chains
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                    藤心 舞(ふじごころ まい)→ 己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

16 『音仙』 :2016/05/25(水) 23:03:30

手の平から花の種を発現し、あらゆる物に埋め込める人型のスタンド。
種の宿主から何かが『離れる』時に種は発芽し、離れる物へと『蔓』を伸ばして繋ぎ止める。
蔓の強度は繋がれる二者にとっては『そこそこ』だが、第三者に対しては非常に『強固』。

『ラヴィンチェインズ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:C

【ヴィジョン、種の性質】
1.本体とのダメージフィードバックを有する。
2.『種』はスタンドの手の平から、一度に一つずつ発現可能。見た目や強度は藤の花のそれに酷似。
3.『種』は同時に『3つ』まで発現可能。射程は『本体から30m以内』。持続力は『半日』程。
4.『種』は『遠隔での個別解除が可能』で、『スタンド物質』。『重さ』なども無い。砕ければ解除される。
5.『種』の位置は、感覚的に把握できる。
6.『発芽した種』や『蔓』も上記3〜5と同じ性質を持つ。射程に関しては種部分が射程内なら可。
7.『蔓』の太さは『1.5cm』程度。全体を飾るように『藤の花』が咲いている。

【種の埋め込み】
1.種はこのスタンドの手でのみ埋め込むことが出来る。埋め込みに対象の素材や硬度は無関係。
2.投擲や指弾など、このスタンドの手で飛ばして直撃させた場合でも埋め込める。
3.どちらにせよ、埋め込みには『パスCC』相当の勢いが必要。埋め込みが完了すれば種は対象と『同化』する。
4.同化によるダメージや痛み、加重などはないが、その箇所は常に藤色に淡く発光する。
5.種を埋め込める物の条件は、『3cm以上』の厚みがあり、なおかつこのスタンドの『手で持ち上げられる重さ』である事。
6.生物無生物は問わない。このスタンド自身や本体に種を埋め込むことも可能。
7.『1つの物質に2つ以上の種を埋め込む』ことは出来ない。

【繋ぎ止めと蔓の伸縮】
1.種が埋め込まれた対象(以後『宿主』と呼称)から何かが『離れる』時、種はそれを感知する。
2.感知と同時に種が『発芽』。『離れる物』を追って『蔓』を伸ばし、『接続』して繋ぎ止める。
3.離れるの定義は『宿主と一拍以上接触していた物が、宿主と一点たりとも接触していなくなる』こと。
4.伸びるスペックは『パスBC』で、具体的には走る程度の速さ。伸びる距離は『10m』まで。
5.伸びるコースは常に最短距離。第三者に阻まれ衝突した場合も、そのまま離れた物へ向かって伸び、押し続ける。
6.蔓の一部でも『離れる物』に接触すると、その部分に同化するように『接続』。伸びきっても接続できなければ『種』ごと解除。
7.蔓は宿主と離れた物――繋がる二者にとっては、その気があれば『パワーC』で破壊可能な強度。質感も植物的に柔らかく感じる。
8.反して、第三者に対しては蔓は極めて強固。『パワーA』でも破壊に本気の数撃を要し、質感も鉄に近い物となる。
9.蔓が破壊された場合、種に繋がっている部分は残る。繋がっていない部分は即座に解除される。
10.複数の物が同時に宿主から離れた場合は『接触していた時間』が最も長い物へ伸びる。それも同じなら判定者が決定する。

17 名無しは星を見ていたい :2016/05/26(木) 19:16:37
1.小石川文子
2.女
3.二十代後半
4.最近、愛した人と死に別れました。
そして、私も後を追うつもりでした。
しかし、彼は私に「生きて欲しい」と言い残したのです。
だから、私は彼の最後の願いを叶えるために今日まで生きてきました。
でも、彼に会いたいという欲求は日に日に強くなっています。
このままだと、私は自分に負けてしまうかもしれません。
自分自身に打ち勝つためのきっかけを求めてここに来ました。

18 『音仙』 :2016/05/29(日) 22:42:13
>>17(小石川文子)

「…………はい、聴き終わりました。ありがとう。
 見た感じ、まだお若いというのに……大変なご苦労をなされて……
 いえ、私も変わらない年ではありますけれど……ええと、あー……それで。
 キミのことを慰める力は私には……ちょっと、ありませんね。残念ながら。
 それに、そんなことはキミも望んでは……いないでしょう、ね?
 あまり……知った口を叩くのも、憚られる話題ですし……何分経験がないので……」

        「…………」

「……キミの、その『迷い』が。この『才能』を生んだのでしょうか?
 それとも、この『才能』があるからこそ、キミの悩みは深まっている……?
 どちらにせよ、ここに来た以上……私の仕事は、この声をキミに伝える事。
 あるいはそれは、キミの……『尊い欲求』を、発散させてくれるかもしれません。」

    「さあ、どうか――」

           「お聞き逃しの、ないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本体の利き手に発現する、一振りの『ナイフ』のスタンド。
その道の『プロ』さながらの『ナイフ捌き』を本体に与える。

他者を切り裂く事も勿論可能だが、本質とするのは『自傷』。
己をどれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そして――この性質を以って『部位』を『切断』することで、能力は発動する。

そうして切断した際も切りこみと同じく出血や痛みはなく、
それどころか部位は『体』という鎖から解かれ『浮遊』すらする。
そして、その部位を『スタンド』のように、遠隔で操作することが出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『スーサイド・ライフ』(部位)
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                        小石川文子→己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

19 『音仙』 :2016/05/29(日) 22:52:05

己の部位を『切り離す』事で、それを遠隔操作できるナイフ。
解除時に切り離されたままの部位は崩れ、切断面から元通り『生え代わる』。

『スーサイド・ライフ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『部位』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

【基本情報】
1.刃渡り『25cm』、全長『35cm』ほど。発現は利き手にだが、持ち替えなどは可能。
2.刃の強度は『パワーB』のラッシュを無抵抗で浴び続けると破壊される程度。
3.ダメージフィードバックは利き腕。破壊されれば治るまでは発現できない。
4.斬れ味はよく研がれた包丁並。自分の体に限り、豆腐のように容易に斬れる。
5.本体のナイフの扱いに関する動作は、これを持っている限り『パス精CBB』と扱う。
6.自傷の際の切断に至らない切りこみは、刃を離せば何事も無いように消えるし、出血や痛みもない。
7.ナイフを解除せずに『切り離す』能力を解除することは可能だが、部位を個別に解除することは不可能。
8.能力の持続時間は『2時間』ほど。射程や同時に切り離せる数は後述。

【遠隔操作/性質】
1.ナイフで切り離した『自分の部位』は、遠隔でも自分の身体の一部のように操作できる。
2.同時に切り離しておける部位の数は『5個』まで。複数の部位を同時に操る事は、自分の身体でそれが可能である程度に可能。
3.部位の定義は『体の一部であること』以外は本体次第。なお、『切り離した部位からさらに部位を切り離す』ことは出来ない。
4.部位が受けた感覚は、通常通り本体にも伝わる。また、部位の位置は常に感知していられる。
5.スペックは部位問わず『パス精DCC』。スタンドに干渉可。射程は本体から『10m』。その半分の『5m』まで浮遊出来る。
6.切断した部位にこのスタンドを持たせることも可能。いずれかの部位の『2m以内』なら、射程外にはならない。
7.切り離した切断面はガラス質な赤い平面状になっており、中は見えない。面と面を合わせる事でくっつけ直す事が可能。
8.部位側の切断面が破壊されると、その部位は操作できなくなり、また後述の『再生』の時間が伸びる。
9.体側の切断面が破壊されると、後述する解除時の『再生』が起きなくなる。

【遠隔操作/解除後】
1.能力を解除する、あるいは意識が途絶えるなどで強制解除された際、切り離されたままになっている部位は、即座に灰のように崩れて消える。
2.同時に、体側の『切断面』から、その部位が元通りに生え代わって再生する。再生しきるまで、生存に最低限必要な以外の機能は失われる。
3.再生時間は『40秒』。指のように小さな部位は『20秒』。部位側の切断面が破壊されていた場合は、その倍かかる。
4.同時に複数の部位が再生する場合、全ての部位は同時に再生する。時間は、『全ての再生部位の合計分』かかる。
5.重要な器官などが『崩れた』としても死亡はしない。ただし生存以外の機能は損なわれるため、頭部が崩れた場合は再生しきるまで思考すらできない。
6.切り離す前からついていた破壊や傷、影響は、部位が消えて『再生』しても引き継がれる。切り離してからの物は全て消える。
7.たとえスタンドをナイフごと完全に解除しても、この『再生』に関しては必ず発生する。強制解除された場合ですらも。
8.再生中の部位の断面は、切断面と同じくガラス質な赤い平面状になる。そこを破壊されれば、再生は途中で止まってしまう。

20 名無しは星を見ていたい :2016/06/01(水) 05:55:58
1.薔薇峰元親(バラミネモトチカ)
2.肉体的には男
3.18歳
4.『To be or not to be』!
  ……シェイクスピアの『ハムレット』のセリフね。
  日本では『生きるべきか死ぬべきか』って訳される名セリフ。このセリフ好きなの、アタシ。

  見ての通り……アタシは世間的に言うところの『オカマ』よ。
  男の体に女の心。バラバラでチグハグな出来損ないってワケ。
  『生きるべきか、死ぬべきか』……どっちつかずってわけにはいかない。
  アタシはどっちつかずの存在だけど、だけど魂ぐらいはまっすぐでありたいって思うわ。
  普通の人よりハンデ背負ってるんだから、人一倍必死に努力しなきゃダメでしょ?
  でも、それはツラい道でもある。
  自分の在り方に嘘をついて生きるか、正直に戦って死ぬか……魂の生死はきっと逆になるでしょう。

  ――ところで、貴女はアタシのことどっちだと思う?
  『生きるべきか、死ぬべきか』……それが『問題』ね。
  もちろん、アタシの答えはもう決まってるんだけど。

23 『音仙』 :2016/06/05(日) 00:40:10
>>20(薔薇峰元親)

「……はい、聴き終わりました。ありがとう。
 あの……全然関係ないんですけど、この前……ええと。あのお店。
 ああ、『オカマバー』って言うんですか……あれに連れてって貰ったんです。
 あれは中々……良いものですね、べつにオカマさんだからってわけではなく……
 プロフェッショナルだからでしょうが……とても、『聞き上手』な方ばかりで。
 まあ、今の話、キミの『特別な才能』には全然関係ないんですけど……
 誰かにこの話がしたかったので。オカマさんと聞いたら、どうにも思い出します。」

       クルクル

「ええと……そう、『生きるべきか』『死ぬべきか』でしたっけ……私の答えですか。
 私は本音を押殺し……自分にウソをついて生きていくことを、忌避していません。
 それもまた、尊い『生き方』……けれど、キミの心には、それは似合いませんよね。」

          「…………ええと。」

「キミの『特別な才能』は……
 美しくも……主観ですが。儚く、そして『激しい』。
 正直に戦って、『生きていられる』かもしれません……」

   「さあ、どうか――」

               「お聞き逃しの、ないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
華美な青色の衣で身を飾る、人型のスタンド。

触れた『無生物』から、『青い薔薇』を生やす能力。
薔薇は無生物の受けた破壊力を『吸い上げ』、緩和する。
そして、吸い上げた破壊力は花の中に蓄積していく。

限界まで破壊力を蓄積しても、決して暴発などはしない。
無生物という『花壇』に繋がって、花として生きている限りは。

つまり――このスタンドの手で『手折って』殺す事で、
薔薇は砕ければ蓄積された破壊力を炸裂させる『爆弾』に変わる。

『サム・フラワーズ・ブルーム・デッド』Some Flowers Bloom Dead
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
     
              薔薇峰元親(バラミネモトチカ)→己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

24 『音仙』 :2016/06/05(日) 00:40:31
『青い薔薇』を『無生物』に咲かせる能力。
無生物に『破壊力』が加わる時、それを一段階『吸収』して緩和する。

『吸収』した破壊力は、花の中に蓄積される。
その状態の薔薇を『手折る』事で、相応の破壊力を持つ『爆弾』になる。

『サム・フラワーズ・ブルーム・デッド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
1.人型のヴィジョン。視聴覚リンクと、ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた無生物に『薔薇』を生やすことが可能。薔薇が生えた無生物を、ここでは『花壇』と呼称する。
3.薔薇の花の大きさは『本体の握りこぶし』ほどで、茎は『30cm』ほどと、薔薇にしてはやや短い。
4.薔薇は基本的に『象徴ヴィジョン』。空気抵抗や風の影響を受けない。
5.同時に発現出来る薔薇は『2輪』まで。射程はスタンドから『15m』。持続時間は『10分』程。
6.すでに『花壇』になっている物に、さらに薔薇を生やす事は出来ない。
7.『花壇』に出来るサイズ『握りこぶし』〜『全辺1.5mの立方体』程度。花壇にした後に範囲から外れれば、薔薇は解除。
8.任意解除は薔薇が視界内にあれば可能。また、薔薇の位置は感覚的に把握出来る。

【破壊力吸収】
1.何かが『花壇』に対して能動的に干渉する時、干渉者の破壊力を『1段階』薔薇が吸収する。
2.吸収するたび、薔薇の花の中には『破壊力』が蓄積されていく。吸収回数『5回』で満タンになり、それ以上吸収できなくなる。
3.干渉の定義は『干渉者の方から花壇に接触し、破壊力D以上を加えること』。
4.物を使って殴るなど、『間接的』に接触した場合も、吸収の対象に含まれる。
5.『花壇』が『投擲』を受けた場合、『投擲によって投擲物に乗っている破壊力』を吸収する。投擲者の破壊力には変動が無い。
6.『花壇』に干渉せず、『空間ごと削る』場合は吸収出来ない。炎や電気、爆破、薬毒、自発的な崩壊なども吸収不可。
7.締め上げるなど持続的な干渉は、干渉開始時に『1回』だけ、破壊力を吸収する。そのまま投げても再度の吸収はされない。

≪吸収の例≫
例1.『破壊力A』で殴られる→殴った者は『破壊力B』になり、花壇には『B相当の被害』しか発生しない。
例2.『破壊力A』の投石が当たる→投石の威力が『破壊力B』になり、花壇には『B相応の被害』が出る。投げた者は変化なし。

8.破壊力低下は、対応する『薔薇』が解除されるまで続く。なお、低下の影響はスタンドと本体では共有されない。
9.破壊力低下によって自重を支え切れず『自壊』したり、『動けなくなる』ようなことはない。

【手折る→炸裂】
1.このスタンドの手でのみ、薔薇を好きな部分で『手折る』ことが可能。無生物側に残った茎は解除される。
2.手折ったあとの薔薇はガラス細工のような質感の『スタンド物質』。『破壊力:D』でも破壊できる。重さなどはない。
3.薔薇の『花部分』が砕ける際、もし『破壊力』を蓄積していれば、それを炸裂させ、またそれにより『破片』を飛散させる。
4.炸裂そのものの有効範囲は花部分を中心に『半径30cm』ほど。破片は威力に関わらず『半径1m』に飛び散る。
5.炸裂と、それによる破片の飛散は『スピード:B』で範囲を満たす。炸裂の威力は『破壊力』を吸収した回数によって変動する。
6.具体的には、吸収回数が『5回』で『A』。『3回』で『B』。『2回』で『C』。『1回』で『D』。
7.『破壊力』を一度も吸収せず、蓄積していない状態の薔薇は、砕けても特に意味はない。
8.炸裂の終了後、薔薇は破片含めて解除され、吸収していた分のパワーはすべて元に戻る。

25 名無しは星を見ていたい :2016/06/05(日) 08:10:01
1.夏樹純
2.女
3.二十代半ば
4.実はあたしさぁ、昨日までは中学生だったのよ。
いや、別にジョーダンでもイカれてる訳でもなくって。
朝起きてみたら、まず寝てた場所が変だってことに気付いたわ。
壁も床も天井も真っ白で、まるで病院みたいな――って思ってたらマジに病室だったのよ。
で、そしたらなんか体にも違和感を感じるじゃない。
鏡を見た瞬間、思わずビビッたわ。
だって、まるで急に十年も経ったみたいに、いきなり大人になっちゃってたんだから。
んで、カレンダーの日付を見て分かっちゃったのよ。
中学の卒業式が終わった後、信号無視で突っ込んできた車にはねられたあたしは意識をなくして、そのまま十年も眠ってたってことを。
つーわけで、あたしが気付かない間に、本当に十年経っちゃってたってワケ。
同級生だった子達は『結婚』だの『妊娠』だの『第二子出産』だの……。
いやァァァ〜、マジに驚いた……。

つーかさ、あたしの青春は?
花の十代これで終わり?
それどころか二十代も半分近く過ぎちゃってるし!
あああああ!あたしの青春!カムバァァァァァックッ!!

26 『音仙』 :2016/06/08(水) 00:16:40
>>25(夏樹純)

「はい、聴き終わりました……ありがとう。
 何と言えば良いか……寝起きの割に……お元気なようで、なによりです。
 それに……現在(いま)に繋がる、絆もお持ちだったようで……
 ただ、もう少し安静にしておいた方がいいのではないでしょうか……
 それを押してでも、ここに来たというのなら、嬉しくは……ありますけど。」

「さて……10年の月日は、多くの変化をこの町に齎しました。
 例えば駅前のパン屋が潰れて……洋食屋になりました。
 少し寂しかったですが……『美味しい』のは間違いありません。
 もしよければ……ああ、そしてお金があれば、帰りに寄ってみては。
 私は……クリームシチューがおすすめです。野菜が大きくて。
 優しい味がしますよ。体も、急に激しい物は受け付けないでしょうし……」

         「…………」

「キミには……その、私が言う『特別な才能』はなかったようです。
 でも、これだけ町は変わりました。人も、変わりました。
 携帯電話やファッション、玩具も……今と昔ではまるで違います。
 キミ自身にまで大きな違いがあっては、きっと混乱してしまいます……
 それに……『才能』は、楽しかったあの頃を、取り返してはくれません。」

「さあ……きっと。待っている人が、いますよね。
 日常に……帰って、あげてください。
 キミの世界に……ただいまを、言ってあげてください。」

                  夏樹純→十年ぶりに、日常へ戻る。

27 名無しは星を見ていたい :2016/06/26(日) 05:01:53
1.瑞郡 忍分(みずごおり しのぶ)
2.男
3.20歳
4.
なんにも無かったんだ。今まで20年間生きてきて、なにも。
平々凡々な人生を歩んできてたんだよな。全てにおいて。
自分から行動を起こせば、世界は変わるんだよ。って姉貴は言ってたけどよ。
でもそんな事するのもなんか違う気がする。って言い訳して生きてたんだ。
毎日をなあなあに、怠惰に生きるのも別に悪くはねぇだろ?
それが一番安全なんだし、安心なんだよ。
精神の安定が大事なんだよ。

でもな、どうも、本当はそう思ってねぇみてぇでな。
最近、疼いてんだ。
俺の心の奥で何かが。

その疼きにしたがって、なにか行動起こしてみるのもおもしれぇかもな。
って、最近はそう思ってんだ。

なにかを変えたいわけじゃねぇ。
なにかをしたら、なにかが変わるかもしれない。って事が本当にあるかが知りてぇんだ。

28 『音仙』 :2016/06/29(水) 04:12:50
>>27(瑞郡 忍分)

「……はい、聴き終りました。どうもありがとう。
 平々凡々……社会というレール通りの人生も、良いものです。
 良いものだからこそ……先人はそこにレールを儲けたのでしょう。
 安定し……恐れの無い人生を歩めるなら、それは素晴らしいこと……」

「ですが……キミには、『特別な才能』がありました。
 才能は……ええ、否が応でも、キミを『非日常』に惹きつけます。
 それならば……キミの、これから歩む『平々凡々』は……つまり、そう。」

「この力のように飛翔し、『何かを残す』物と、なるのかも……しれません。
 まあ、キミの人生なので、ね……私からとやかく言えやしませんけれど……」

   「さあ、どうか――」

               「お聞き逃しの、ないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

身の丈ほどのほうきを手に持つ、小さな魔法使いのスタンド。
ほうきの穂は、星空のようにきらきらと光っている。
地上での速度は平凡だが、ほうきに跨り高速で空を飛んで移動する。

『星屑』をほうきから発現する能力。
『星屑』は淡く輝くガラス状の物質で、『金平糖』に似る。
飛行時には飛行機雲のように、通ったところに『星屑』のラインが残る。
ほうきで掃いたところにも、『星屑』が敷き詰められる。

発現した『星屑』は、スタンドが触れることで『崩壊』させる事が可能。
その際には、繋がっている『星屑』達も連鎖するように崩壊する。
崩壊には小さな爆発を伴い、至近距離にあるものは傷付けられる。

『ティアーズ・フロム・ザ・スターズ』Tears From The Stars
破壊力:E スピード:C(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D
※スピードの()内は『飛行』のスペック。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    
             瑞郡 忍分(みずごおり しのぶ)→己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

29 『音仙』 :2016/06/29(水) 04:15:42

ほうきに乗って飛び回る小さな魔法使いのヴィジョン。
ほうきの穂が通過したところに『星屑』のラインを残す能力。
そして『星屑』に触れることで、『崩壊』を引き起こせる。

『ティアーズ・フロム・ザ・スターズ』
破壊力:E スピード:C(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D
※スピードの()内は『飛行』のスペック。

【基本情報】
1.身長『30cm』の小人型のヴィジョン。
2.ダメージフィードバック、視聴覚のリンクあり。
3.ほうきの長さは『30cm』。穂の一番広がった部分(穂先)の太さは『10cm』ほど。柄の太さは『2cm』程度。
4.形状は竹ほうきに似ており、強度も木製の箒と同等。重さはなく、非力なこのスタンドでも自由に扱える。
5.破壊されてもフィードバックは無く、全壊するとほうきのみ『解除』。一夜ぐっすり寝れば再発現できる。
6.穂は星空のようにきらめき、最高で松明程度の光度を持つ。きらめきは、星屑の残量(後述)に従って弱まる。
7.ほうきに跨ることで『スB』で飛行することが可能。飛行時にはどちらか片手は柄を掴んでおく必要がある。
8.ほうきはこのスタンドにとって体の一部のような物であり、持ちかえは可能だが基本的に手放せないし落とさない。

【星屑】
1.形状は『こんぺいとう』に類似。全方位に短い突起が伸びている。素肌で触れば痛い。
2.色は後述する『星屑群』ごと、虹の七色と白から自由に選択できる。デフォルトは白。
3.実体化しており、サイズは一つでビー玉ほど。重さはなく、淡い光を灯している。
4.耐久性は低く、ガラス程度。『パC』で破壊できる。破壊されれば解除され、破片なども残らない。
5.星屑の位置、破壊されたことは、第六感的に感知可能。
6.持続時間は『20分』。射程距離はスタンドから『50m』。越えれば解除される。

【星屑の発現と固定】
1.飛行時にほうきの穂が通った空間に、ラインを引くように発現出来る。ラインの幅は穂の太さに等しい。
2.ほうきで掃いたところにも、ラインを引くように発現出来る。
3.掃くことが出来れば生物の体表上に発現することも可能だし、空間を掃くことで空中に発現することも出来る。
4.発現できる量は、ラインに換算して『100m』分ほど。解除した分残量は回復するが、崩壊した分は戻らない。
5.星屑は、発現したところに固定される。固定のパワーは『C』程度。固定に支え切れない力が加わると解除される。
6.空間に発現したなら空間、物体上に発現したならその物体上に固定される。
7.星屑の任意解除は、後述する『星屑群』単位でのみ可能。

【星屑群】
1.飛行時に一つの『ライン』として発現された、または一度の掃く動作で発現された星屑を一つの『星屑群』とする。
2.『星屑群』内における星屑と星屑の隙間は、人差し指一本が入る程度。
3.複数の『星屑群』同士が人差し指一本の距離にまで近隣しているとき、それらはまとめて一つの星屑群とも扱える。
4.星屑の一部が破壊されるなどすると、『星屑群』が複数に分断される可能性はある。

【崩壊】
1.スタンドが星屑に触れることで、星屑を『崩壊』させることが出来る。崩壊は『星屑群』単位で行われる。
2.触れた直後、一瞬星屑の輝きが増す。その次の瞬間、小さな爆発とともに破片が飛び散り、崩壊が完了する。
3.爆発の熱は、ちょっと熱いという程度。火などは出ない。輝きが増した際の発光は豆電球に相当。
4.崩壊時の爆発の威力は『パC』相当。爆発時に星屑の破片は周囲に飛散し、静止した後解除される。
5.破片が撒き散る飛距離は『30cm』ほど。それを超えれば解除される。
6.このスタンドは、崩壊時の威力、光、破片などの影響を受けない。本体は受ける。

30 名無しは星を見ていたい :2016/07/07(木) 13:31:26
1.遊部 玲実(あそびべ れいみ)
2.女
3.十代後半
4.
あっ…あの、わたし遊部 玲実です。学校では…ベソ子って、い、言われて ます。
じ、じぶん えぐっ…と、とっても泣き虫で。ときどき、ぼーっとしたと思ったら
何だか知ってる場所とも違うところに、いつのまにか居たりして…昔の事とかも
ところどころ靄がかかってる、と言うかジクソーパズルの幾つかを無くした
見たいに、抜けてる事があって……。
 変えたい、とかじゃないんです。い、いまの わ、わたしが変わらないように変わりたい。
い、いやっ人って経験を積んだら自然と変わってくと思うんだけど。わ、わたし自身
た、頼りないから。泣き虫のままじゃ いけないから
 だ、だから。変わりたいけど、変わろうとしてる意思だけは、変わりたく、ないんです。
弱虫の部分を、なくしたいけど。そ、その弱虫な部分も わ、わたしだから。
わ、わたしが わたしのままで 少しでいいから自分に胸張れるように
変わらなくちゃいけない部分を 変えたいです。

31 『音仙』 :2016/07/10(日) 00:51:36
>>30(遊部 玲実)

「はい、聴き終りました。ありがとう。
 さて……『特別な才能』の持ち主は……ね、なぜででしょうか。
 目に見えない『縁』のように、結ばれていると。よくそう言われます。
 証拠なんてありません……といいたいところでは、ありますが……
 ここを訪れる者には『特別な才能』の持ち主が、確かに多いのです。」

「それで……ええと。特別な才能を秘める者は、『不思議』に出会いやすい。
 その、縁でつながった相手のいたずらや、あるいは、無意識の暴発……
 そういった、一種の……そう、『事故』に、遭いやすいため……でしょうか?」

「……キミの体験も、つまりはそういった要因あってのことでしょう。
 そして、キミは……不幸にも自分の『才能』を。『隣人』を知らなかった。
 今日がその時です。少しばかり、ええ、『変わりもの』な『隣人』ですが……」

「彼女とうまくやっていくことが……『自分自身』の変化にも。
 あるいは、何か……人生の、少しでも良い影響に繋がるのでは。
 少なくとも……知らないまま、というのはお望みじゃないでしょう?」

   「さあ、どうか――」

               「お聞き逃しの、ないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人型のスタンド。実体化しており、完全自立型。
その外見は『発現時の本体にそっくり』。
体をよく見ればあちこちにある『継ぎ目』が相違点。

一応の意志はあるようだが、感情らしい感情はなく、寡黙で事務的。
知識や知性も発現時点の本体と同等だが、自発的な行動はない。
また完全自立型ゆえ操作は出来ず、一見すれば単なる『マスコット』。

このスタンドの能力は――『与えた役の設定通りに演技する』こと。
本体が『役』を与えることで、その設定通りの『自分』を演技する。

『本体に忠誠を誓う騎士』の役を与えれば、どんな指示でも聞いてくれる。
『目に着く人間を端から襲う知性の無い狂戦士』ならば、その通り暴虐を尽くす。
より細かな設定を詰める事で、より望ましい演技をさせる事も出来る。
設定を詰めていない部分は己の判断で行動し、己の『役』を貫き通す。

そうして『役』を与えられ、『演技』の舞台にいるこのスタンドは、
本体が指定した『望まぬ相手』とは相互に、認識も干渉も不可能になる。
『一方的な干渉は可能』な一般人とスタンド以上に、『舞台』の壁は厚い。

『フラジール・デイズ』Fragile Days
破壊力:D スピード:C 射程距離:A(300m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                 遊部 玲実(あそびべ れいみ)→己の『奇妙な隣人』と出会う。

32 『音仙』 :2016/07/10(日) 00:54:41
完全自立型の、本体そっくりに実体化したスタンド。
『役』を与える事で、その設定通りの精密な『演技』を行う。
『演技』中、望まない相手とは相互に認識・干渉が不可になる。

『フラジール・デイズ』
破壊力:D スピード:C 射程距離:A(300m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

【基本情報】
1.実体化している人型のスタンド。一般人にも見え、干渉される。
2.このスタンドの姿かたちは『発現時の本体』をコピーする。服装も同じ。持ち物は複製されない。
3.完全自立型。『本体とは独立した意識』を持ち、通常のスタンドのような『操作』は不可能。
  →解除権は本体にあり、ダメージフィードバックは無いが、本体側の気絶はスタンドの解除に繋がる。
4.『演技』していない状態でも最低限の自衛と本体への追随は行うが、自分から行動はしてくれない。
5.意識はあるが感情は平坦で、無機質・無感動。知性・知識も発現時点の本体と同等。
6.自発的には発言しないが、『演技』中でなくても話を振られれば会話は可能。ただし無味乾燥で事務的。
7.スタンド側は睡眠含め気絶すれば即座に解除。解除時に致命傷を受けていると『一週間』再発現できない。
8.部位の破損などは、解除してから『一晩』睡眠を取れば修復されている。解除しただけなら、そのまま。
9.内部含め肉体の再現は完全だが、皮膚の所々には継ぎ目のような物が見える。『化粧』でごまかす等は可能。

【役を演じる】
1.本体が『役の設定』を与える事で、このスタンドは設定通りの『演技』を開始する。
2.『演技』中のスタンドは『状況』と『役の設定』に沿って自発的に、人間のように自己判断し、行動する。
3.例えば『言うことを聞いてくれる設定の役』を与えれば言った通りに動く。生意気な役なら本体に反発もする。
4.本体に不可能な設定は与えられない。習得していない言語や道具の習熟、また人外のスペック・能力など。
5.『特定の状況への反応を決めておく』など、『役の設定』を細かくすれば意のままに受け答えさせる事も可能。
6.人間と同じくスタミナの概念(持続力:C相当)はあり、疲労しきると演技や動作が乱れる可能性はある。
7.与えた『役』の解除は、その旨をスタンドに伝えれば無条件で可能。解除後は本体の元に帰還するよう動く。

【能力の制限】
1.同時に与えられる『役』は一つ。また、能力を使う事を意識した上で説明する必要がある。
2.『役』の設定が矛盾を起こしている場合、難しい場合は、不可能と判断されたり、演技が甘い事がある。
3.不可能な役は拒否する。後から不可能性が生じた場合は、『役』が解除され、本体の元に戻って来る。
4.『役』の設定の説明は、一方的では成立せず『スタンドに伝わるように』行う必要がある。手段は問わない。

※完全自立型としてのメタ的な部分※
1.場スレなどの判定者がいない場では、このスタンドはPLが『NPC』として自由にロール出来る。
2.ミッションなど、GMや判定者が存在する場では、原則的にGMが『NPC』としてこのスタンドを動かす。
3.そのため、ミッションなどでは、なるべく『GMに伝わるように役の設定の説明を行う』必要がある。
4.GMがそれを望むならば、ミッションやバトルであっても、場スレのようにPLに『ロール権』を与えてもよい。
5.そうする場合、このスタンドに与えられた『役』の設定的に不自然と断定できる行動があれば『失敗』させて構わない。

【望まぬ相手の指定】
1.『役を与える』際、それに併せて『演技の舞台に上げない対象』(以下『対象』)を本体が指定できる。
2.『対象』とする相手を名指しする、または『対象』を指さすなどで、指定をスタンドに理解させる必要がある。
3.『対象』と演技中のこのスタンドは、互いを五感で『認識』出来ない。また『干渉』も出来ず、触れてもすり抜ける。
4.お互いの『持っている物』も同じように、相互に認識・干渉不可。手を離れれば影響下を外れる。
5.お互いの『触れているだけの物』は認識、干渉できる。例えば、扉の開閉など。
6.お互いに存在を忘れたりするわけではなく、位置を察して投擲を命中させること等は可能。
7.『対象』とこのスタンドが重なっている際に『干渉不可』が解けると、『パスCC』で弾き合う。

33 名無しは星を見ていたい :2016/07/11(月) 17:27:41
1.朱鷺宮笑美(ときのみや えみ)
2.女
3.39歳
4.どうもきになるのよねぇー。
  うちの子はずっと悩んでることがあるみたいなのよぉー…
  運が悪いっていうのかしらねぇー。それがとっても心配なのよぉー。
  私が運を吸い込んでるんじゃないかなんて、心配になっちゃってるのよぉー。
  だって私…面倒事をギリギリで避けられるし…宝くじにも…ハズレが起こったことはないのよ…
  ちょっと心配ね〜。どう思う?あなた…

34 『音仙』 :2016/07/14(木) 22:04:53
>>33(朱鷺宮笑美)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 娘さんの心までは、ここからは聴こえません。
 ですので、その、実際の所は、分かりません……
 どういった不運で、どのように困っているのか、とか。
 
「ですが、一つだけ確かな事が……私には聴こえています。
 キミの『特別な才能』は、ね。『運を奪う』事ではないんです。
 そう、『特別な才能』が……そういった形である以上は、その。
 キミまで一緒に悩んでしまう理由は、ないのではないでしょうか。
 キミの能力が娘さんを苦しめているということは、万に一つも……ええ。」

「……さて。『聴こえた』以上は。
 キミには知る権利が……あります。
 つまり、先ほどから言っている『才能』。」

       「百聞は一見に如かず。
        そうは言いますが、まずは。
        『見る』ために『聴いて』下さい。」

                「どうか――お聴き逃しなく。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン
  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人型のヴィジョンを持つスタンド。

手で触れた『無生物』を『3つ』まで『機雷』にする能力。
基本的にはその場に『浮上』し、何かが触れると衝撃を発する。
その後、機能を失って『沈没』していくまでがワンセット。

そして、この能力の真髄は『もう一つの機雷』にある。
その名は、『危機感知式機雷』。

機雷化して浮上するところまでは通常と同じだが、
本体に何か危機が迫るとき、そこへ衝突しに突っ込む。
そして衝突するや否や衝撃を発して、沈没する。

危機の幅は広く、『本体を騙そうとしている相手』等もターゲットになり得る。
ただし『機雷』は通常物質が元のため一般人にも見え、軽くないダメージもあり、
また『なぜ向かって行くのか』は分からない。『ウソ発見器』としては『乱暴すぎる』。

『トループス・アンダー・ファイア』Troops Under Fire
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D  成長性:B
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                朱鷺宮笑美(ときのみや えみ)→己の『特別な才能』を聴き、『把握』。

36 『音仙』 :2016/07/14(木) 23:20:19
触れた物を『機雷』に変える人型スタンド。
機雷はその場に『浮上』し『起爆』し終えると『沈没』する。

起爆の条件には、シンプルに触れれば起爆する『接触感知式』と、
本体への危機を感知し自ら衝突・起爆する『危機感知式』がある。

『トループス・アンダー・ファイア』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D  成長性:B

【基本情報】
1.人型のヴィジョン。ダメージフィードバックを有し、視聴覚リンクを有さない。
2.触れたモノを『機雷化』し、後述の変化を起こさせる。
3.機雷の『接触感知』と『危機感知』の選択は、最初に触れたタイミングで行う必要がある。
4.同時に機雷化しておける数は『3つ』まで。機雷の射程はスタンドから『15m』。持続時間は『5分』。
5.機雷化出来る最少のサイズは『野球ボール』程度。最大のサイズは『このスタンドの片手で持てる』程度。
6.生物や普通のスタンドは『機雷化』出来ない。スタンド物質等は機雷化出来る。
7.機雷化した物が破壊された場合、その破片などは能力から外れる。粉々になれば解除される。
8.機雷の大まかな位置は、感覚的に把握できる。射程外に出れば能力の影響は解除される。
9.任意解除は『浮上』し、かつ停止している間のみ可能。解除された場合、起爆せずに『沈没』する。

【浮上→起爆→沈没】
1.機雷化した物はスタンド物質化し、その場で『1m』の高さまで『パスCC』で『浮上』する。
2.浮上した機雷はその位置で停止。『パC』で固定されており、風くらいでは動かない。
3.固定を超えるパワーなら一応、一時的に動かせるが、手放せばすぐに『パスCC』で元の位置に戻っていく。
4.下記のいずれかの条件を満たすと『衝撃を発する』。これを『起爆』と称する。衝撃はスタンドにも通じる。
5.発する衝撃の威力は『パスBBの殴打相当』。『機雷に触れている部分』全体に叩き込まれる。
6.衝撃を発した後、浮上が解け、『パスCC』で元通り地面に落下する。これを『沈没』と称する。
7.落下して地面に触れた時点で完全に機雷化は解除され、個数制限から外れる。

【接触感知】
1.読んで字のごとく、機雷に何かが接触することで即座に『起爆』する。
2.接触判定は『パスDD以上の勢いの接触』であれば発生し、どちらかでもそれ以下なら反応しない。
3.接触したのが本体であれ、条件を満たして接触すれば『起爆』してしまう。
4.『危機感知式』とは異なり、接触さえしなければ何も起こらない。
5.浮上中であれ、何かが接触すれば起爆する。その場合も、『起爆』し終えれば沈没する。

【危機感知】
1.浮上後、機雷から『半径3m』以内に『本体を害するモノ』を感知すると、そこに衝突しにいく。
2.衝突のスペックは『パスCC』程で、最短距離を目指し、もし何かに衝突すれば即座に『起爆』する。
3.移動出来る距離は、元の位置から『3m』まで。3m移動して何にも衝突しなければ、起爆せず『沈没』する。
4.害するモノの定義は、『放置して命中(成立)すれば本体が肉体や精神、社会的に損害を受ける事や物』。
5.ただしダメージに本体の自己責任が大きく付きまとう場合は判定から外れる。例えば『自傷』や『公正な賭博行為』。
6.複数存在する場合は、もっとも距離が近いものへと衝突しに行く。同じ距離ならランダム(GM判断)。
7.衝突しに行った理由、つまり『対象の何が、自分にとって危険なのか?』は本体にも分からない。
8.『意思』は感知できない。誰かが本体を『殺そう』と強く『思って』いても、行動に移していなければ感知しない。
9.逆に言えば、もし本体が気づいていようがいなかろうが、殺す為の行動が行われていれば感知し、衝突しに行く。
10.『接触感知式』とは異なり、危機を感知していない浮上中や停止状態では、何かが接触しても『起爆』しない。

37 名無しは星を見ていたい :2016/07/15(金) 00:16:50
1.雑賀 華(さいか はな)
2.男
3.十代後半
4.芸は身を助ける。
  私、小さいころハブにされてたんですよ。
  理由は……私が世間とズレていたから、でしょうか。
  ともかく、私の周りに人はいませんでした。
  周りの思う普通とは違うのだと私は自己認識しました。
  だから、私は普通とは違う技を身に着けました。
  手品です。マジックともいうものです。
  偶然、手先が器用だったのと母がそういうの得意でしたので。

  手品で人を驚かせているうちに
  私の評価は『ズレたおかしなやつ』から『不思議なやつ』に変わりました。
  ミステリアス系、でしょうか。それでほんのちょっぴりみんなと仲良くなりました。
  トラウマというか、自己表現はまだ苦手ですが
  私を変えた手品がこれから先、私の大きな力になって欲しいと心から思います。
  私を変えたものが、私の人生を変えたものが、人を救えないわけがないんですから。

38 『音仙』 :2016/07/18(月) 23:14:58
>>37(雑賀 華)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 私も小さいころから……ハブにされる事が多かったです。
 なので、その点の共感が、ネ、ある程度はできますが……
 キミの前向きさは……羨ましいです。私には出来なかったから。」

「……キミの心の中で、この『特別な才能』は目覚めを待っていました。
 ……芸は、身を助ける。そしてこのスタンドはキミの芸を助けてくれます。
 決して強い力ではなく……『荒事』にはさほど向いて、いませんが……
 しかし、『注目を集め』『人を救う』事においては……『一流』でしょう。」

  「さて……それでは、ご清聴を。」

         「耳を澄ませて、どうか。
           ――お聴き逃しないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン
  

―――――――――――――――――――――――――――――――――

『白いカラス』のヴィジョンのスタンド。
飛行時、地上に向けてまばゆい『光』を投射。
その様子はさながら、『生けるスポットライト』。
これによって照らし出される丸い領域を『照準』と呼ぶ。

『照準』は、無生物の動きを『誘導』し引き寄せる。
雨のように放たれる弾丸の嵐を逸らす事にも、
投げ渡されるチップを回収する事にも使う事が出来る。

基本的には『形ない物』は誘導できないのだが、
例外的に唯一可能とするのは――『視線の誘導』。

あるいはこちらが先にある能力で副次的に、
無生物の誘導も可能……なのかも、しれない。

『イッツ・ショウ・タイム』It's Showtime!
破壊力:E スピード:C(飛行:B)  射程距離:B(15m)
持続力:C 精密動作性:B      成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――――――

             雑賀 華(さいか はな)→己の特別な才能を聴き、『把握』。

39 『音仙』 :2016/07/18(月) 23:18:50

空を舞う『白いカラス』のスタンド。
飛行時にスポットライトのように真下を照らし丸い『照準』を描く。
この『照準』には、無生物の動きや、『生物の視線』を誘導できる。

『イッツ・ショウ・タイム』
破壊力:E スピード:C(飛行:B) 射程距離:B(15m)
持続力:C 精密動作性:B      成長性:D

【基本情報】
1.白いカラスのスタンド。『ス精BB』で自由に飛行可能。歩く場合『ス精CB』。
2.体長『50cm』ほど、翼開長は『1m』ほど。下記の『光』は胴体から投射される。特別な部位ではない。
3.ダメージフィードバックと視聴覚のリンクを有する。翼は腕にフィードバックする。
4.飛行時のみ、地面に向けてスポットライトのように光を投射。真下の位置が丸く照らされる。
5.この丸く照らされる領域を『照準』と呼称する。範囲は『半径50cm』ほどの円形。
6.光はスタンドとは異なり一般人にも視認出来る。近くで見ても、眩しいとは思わない。
7.スポットライトがそうであるように、『照準』外部は気休め程度にしか明るくならない。
8.飛行時であっても光の投射を止める事は可能。また、飛行時以外の投射は不可能。

【誘導灯】
1.上述した『照準』から『半径3m』以内の無生物の動きを、『照準』の中心に引き寄せるように誘導する。
2.動いていない無生物が勝手に動き出したりはしない。あくまで既存の『動き』を誘導する。
3.基本的に照準の中心に誘導するが、既に物がある場合は少しズレた位置に、照準内が埋まっていれば上に重ねる。
4.誘導のパワーは『C』。『パワーB』の動きまでなら誘導出来る。『パワーA』の動きには力負けし、誘導自体が不可能。
5.誘導は基本的に動きのスピードを保つが、『パワーB』の動きは『一段階減速』した上で誘導する。
6.空気や液体、熱、光など、『形が無い無生物』の動きは誘導出来ない。それらが入った容器などなら可能。
7.手に持った道具や乗り物、スタンドによる操作など、『生物が意思で直接動かしている無生物』も誘導出来ない。
8.同時に誘導できる物の重量には制限があり『合計15kg』まで。それを超える分は同時には誘導出来ない。
9.誘導中の物が外的要因で軌道を逸らされた場合、誘導再開は即座に可能。
10.誘導し終えた、または誘導中に停止した無生物は、再び動き出したりしなければ能力の影響から外れる。
11.光の投射が止まって照準が無くなれば、全ての誘導されている無生物が能力の影響から外れる。

【視線誘導】
1.生物や形の無い物は誘導できないが、唯一例外として『生物の視線』は無生物とみなして誘導できる。
2.生物と『照準』の距離に関わらず、対象が『光を視認』していれば視線誘導は行える。
3.ただし視線に目的――『強い意志』がある場合には『視線も生物』と判定され、誘導は行えなくなる。
4.明確に何かを求めて視線を動かしている、どこかを注視しているなどが主な『強い意志』のある視線。
5.視線には『重さ』が無いため、視認さえさせ、条件を満たすなら何十人もの視線を一挙に集める事も可能。
6.誘導した後の視線を照準に固定するような効果はなく、『強い意志』で目を逸らされれば誘導は中断される。
7.あくまで傾向だが、この能力に勘づいた者は往々にして『誘導させない』という強い意志を視線に持たせがち。
8.これも傾向だが、戦闘状況では意志の弱い視線の動きは減り、また視線を逸らそうと思えば一瞬なので意味は薄い。

40 名無しは星を見ていたい :2016/07/19(火) 00:06:02
1.須々木 遠都
2.男
3.10台中盤
4.
「例えば自動車が、道路を制限速度よりちょびっとだけ速く走っている……
 歩行者も、周りの車も、それに気づかない。
 もし気づいたとしても、いちいちその車の傍まで行って注意はしないだろう。

 けれど一方で、電車の中の優先席でどっかと座っていると……
 すごく……居心地が悪く感じる。誰かが非難するんじゃあないかって……

 未成年がコンビニで買った煙草をスパスパ吸っているのを厳しく取り締まっても、
 一方で、クラスの中で誰かがいじめられていても見て見ぬフリをするし……

 残業が馬鹿みたいに多くったって、文句を言う人なんていないのに、
 一分一秒どころか、五分前には始めていないと『非常識だ!』って怒られる。

 僕が気になっているのは、つまり、

 『どうして世の中には、守らなくてもいいルールがあるんだ?』 ってコトだ……。」

42 『音仙』 :2016/07/23(土) 04:26:28
>>40(須々木 遠都)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 キミの疑問は……ええ、よくわかります。
 なぜルールを守らない事が許されることがあるのか。
 なぜ同じルール違反でも、感じ方が変わる事があるのか?」

「性格? 価値観……? あるいは、世間体? 虚栄心? 恐怖……?
 一言、二言でくくれる理由では、ないのかもしれませんね……エエ。
 ああ……すみません、当然、私は決して……全知というわけではないです。
 普通の人間ですし、私自身、煙草のポイ捨てに憤る日も時々ありますが……
 じゃあ、一度たりともルールを犯したことが無いとは、とてもとても……ネェ。」

「……話が長くなってしまいましたね、どうにもこうにも。
 キミの『特別な才能』の、話に移りましょうか……もっとも。
 この力も……その、答えをくれるというわけでは、ないのですが。
 しかし、キミが答えを出す事を、手伝ってはくれる、気がします……」

     「……さて、ここからは。」

               「――お聴き逃しないよう。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

発現時点では『纏うタイプ』のスタンド。
黒・赤を基調にしたヒロイックなスーツのヴィジョン。

誰かの『ルール違反』を視認した時、即座にヴィジョンを解除可能。
そうすると『違反者』の周囲に、『人型形態』として『再発現』出来る。

人型形態では、『違反者』を起点にした射程距離で行動する。
あくまで発現までが能力であり、手を下すか否かは本体の判断。
持続時間は短く、解除時、元の纏うタイプ――『装甲形態』として『再発現』出来る。

人型形態の発現中に違反者が再び違反を犯せば持続時間は伸びる。
あるいは、違反者とは別の誰かが新たにルール違反を犯せば、
人型形態をそちらに、『転移』するかのように『再発現』させられる。

『スモールタウン・ヒーロー』Small Town Hero
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

『人型形態』
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                              須々木 遠都→己の『特別な才能』を聴き、把握。

43 『音仙』 :2016/07/23(土) 04:32:53
赤と黒を基調とした纏うタイプのスタンド。
『ルール違反』を視認した時、『人型形態』に移行可能。
『人型形態』は本体ではなく、ルール違反者の周囲に発現される。
『人型形態』の時間切れまたは任意解除後、元の纏うタイプに戻る。

『スモールタウン・ヒーロー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

『人型形態』
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

【装甲形態→】
1.纏うタイプのスタンド(装甲形態とも呼称)。赤と黒を基調にしたヒロイックなスーツのヴィジョン。
2.この状態で『ルール違反』を『視認』した時、タイムラグなくスタンドを解除可能。ルール違反の定義は後述。
3.この方法による解除時、スタンドは下記の『人型形態』へと移行する。
4.人型形態発現の起点となった『ルール違反を犯した者』を、この詳細では『違反者』と称する。
5.自分自身がどんな違反を犯そうが、『違反者』とする事は不可能。
6.スタンドを未発現の状態で『ルール違反』を見ても、人型形態は発現できない。

【→人型形態】
1.ルール違反視認による解除から一拍後、『違反者』の周囲に『人型スタンド』として再発現される。
2.人型形態は纏う形態と比べ、精密さに劣るが、スピードは高い。本体が入っていない為かもしれない。
3.周囲とは、『違反者』から『3m』離れた正面、または真後ろの地点。何かに重なる位置の発現は不可。
4.該当する地点が壁などで完全に埋まっている場合は、ルール違反を視認しても纏うタイプの解除が出来ない。
5.外見は装甲形態と同一。ダメージフィードバック、視聴覚のリンクを有する。任意解除も可能。
6.人型の射程は『違反者』から『5m』。持続時間は『1分』。本体からの射程は無関係。
7.人型形態が任意か時間切れで解除されると、その一拍後に『装甲形態』として再発現する事が可能。
8.射程外、気絶などイレギュラーな解除の場合は『強制解除』扱い。再発現は不可能。
9.発現中に『違反者』が再びルール違反を犯した場合、持続時間が『1分』延長される。

【→新しい違反者へ】
1.人型形態の発現中、人型の視覚で現在の『違反者』以外の『ルール違反』を『視認』する事で可能。
2.現在の人型を即座に解除。その一拍後、『纏うタイプ』を経ず、人型を『新しい違反者』の周囲に再発現させる。
3.本体の視覚で視認しても、この『新しい違反者』への再発現は不可能。
4.再発現されるため、持続時間は『1分』まで回復する。

【ルール違反の基準】
1.『ルール違反』判定にはいくつかの条件や基準がある。
2.該当の『ルール』について、『本体』が把握している必要がある。
3.該当の『ルール』を、本体自身が『過去5分以内』には破っていない必要がある。
4.該当の『ルール』は、責任者などによって正式に定められ、公布されている既存の物である必要がある。
5.公布の手段は、張り紙、回覧板、ネット上での掲示など『形に残り広く見られる方法』なら可。
6.違反者とする対象が、『該当のルールが適用される存在』である必要がある。
7.対象が実際に該当の『ルール』を犯している必要がある。『冤罪』では不可能。
8.現行犯しか対象には取れない。過去に違反を犯したのが明確であっても不可能。

6の例)教師が定めた『小学校のクラス規則』は、大人や他の学校の生徒には適用されない。
    だが、学校が定めた『廊下を走るな!』というルールは全校生徒や教師に適用されるし、
    国や自治体が定めた『学内への侵入を禁ずる』ルールは、不法侵入者なら誰であれ適用される。
    あるいは、『アメリカの法』は『日本にいる日本人』には適用されない。

44 名無しは星を見ていたい :2016/07/23(土) 11:03:51
1.名前
 梁上 笑理(りょうじょう えみり)
2.性別
 女
3.年代
 中学生
4.心の声
 『心の声』? それはもう、自分への自信に満ち溢れているに決まっているでしょう!
 このエミリさんに不可能はありませんからね。当然です。何なら貴方の悩みを解決してあげましょうか?

 …………いえ、すみません。多分、こんなこと言っても無意味ですよね。
 虚勢なんです。……どうしても意地を張っちゃって、大きなこと言って……。
 本当のことを言えばいいんですけど、それが怖くって……。
 今までは、それでもなんとかやってこれたんですけど、なんかもう、キツくて……。
 …………すみません、何言ってるんだろ、わたし……。

45 『音仙』 :2016/07/28(木) 00:15:55
>>44(梁上 笑理)

『藤原しおん』と名乗った女は、
『本題をどうぞ』と言ってから黙り込んだ。
洋室の内に、とっぷり、静寂が満ちた。

それから――

「…………」

   キィ

       ィィィ


――何か、難儀している?
もう少しだけ、時間がかかるようだ。

「あの、すみません。その……ネ……
 キミのはとても特別な……『特別な声』でして……」

       「もう少しだけ……ほんの。
        座っていて、くれますか……」

返答は望んでいないのかもしれないが、そこら辺は自由だ。

――――――――――――――――――――――――――――――
♪遅れており大変申し訳ございません。
  遅くとも今夜には『供与』する見込みです。

46 梁上 :2016/07/28(木) 00:41:24
>>45
   「………………」

梁上は不安そうに目の前の女性――『藤原しおん』を見ていた。

   「あっ? ……ええっと……はい」

突然の呼びかけに、やはり不安そうに、頷く。
しかしすぐに勝気そうな表情を浮かべた。

     「……分かりました!」 

  「どっ、どんと構えて待っていますとも!」

                     「あっ……」

                          「…………」

…………その態度が『無意味』だということを思い出して、すぐ引っ込めたが。

47 『音仙』 :2016/07/28(木) 23:52:54
>>46(梁上 笑理)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 時間がかかってしまいまして、申し訳ないです……さて。
 心の悩み、虚勢という鎧、本当の自分と演じる自分の乖離……
 そういった心の叫びとは、私にとって、一種の『専門分野』です。
 もっとも……その、いわゆる『聞き専』では、あるのですが……
 すみません、ネ……カウンセリングは小さくかじっている程度なので。」

「さて……私には。キミの苦しみを消す手段は無い……です。
 あるとすれば、それは誰にでも出来る……つまらないやり方だけ。
 解決の糸口は……月並みですが、『他者』との繋がりにあるのでは。
 ……演じずとも接せる相手がいれば。輝かしい糸によってつながれれば。
 もしかすれば少しばかりは……ネ。気休め程度でも、楽になるかも、しれません。」

「さあ。私に出来ることを、させていただきます……
 キミの『特別な才能』に、『おはよう』を告げることを。
 そうして、そう。その産声を……キミに、聞かせる事を。」

   「……この光が縁を結ぶことを祈ります。」

            「――さあ。お聴き逃しの、ないように。」

   キィ
      ィ

           ィィーー

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

光の糸を編んだような、スマートな人型のスタンド。
ヴィジョンは糸状に分解されながら『透き通る物』を透過。
向こう側に到達する事で形を取り戻し、干渉出来る。
また、その見た目に違わず動作速度は『神速』の領域。

その能力は――透明物への『風景の固定』。
透過対象になる透明物に触れる事で、その位置での『向こう側の風景』を固定。
透明物の位置が変わっても、固定した時点での位置に基づく風景を投影させ続ける。

固定中の透明物に伸ばした手は、その裏側ではなく固定された風景へと伸びる。
つまり――その場にいながらにして、固定された風景の場所へ干渉する事が出来る。

『ヴォヤージュ24』Voyage 24
破壊力:C スピード:A  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                   梁上 笑理(りょうじょう えみり)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

48 『音仙』 :2016/07/28(木) 23:54:33
透明な物を透過し、向こう側に干渉できるスタンド。
触れた透明な物に、その位置の『風景』を固定する。
固定している最中の透明な物を透け通れば、風景に干渉できる。

『ヴォヤージュ24』
破壊力:C スピード:A  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックと視聴覚のリンクを持つ。
2.ヴィジョンはガラス板、レンズ、澄んだ氷など、『向こう側の風景が透けて見える』物を『透過』する。
3.多少濁っていても問題ない。『向こう側に書いてある文字が読めるか』が基準。
4.この『透過できる物』を、以後『透明物』と呼称する。
5.透過中の部位は無数の光の糸のように分解され、向こう側に出ると部位の形を取り戻す。
6.透過の最中に透明物が砕かれるなどすれば、部位は即座に元の形を取り戻すが、一瞬ショックで動けなくなる。
7.透明物の内部で透過を取りやめるなどは不可能。また、透過中に透明物を傷つける事も出来ない。
8.持ち物は『握りこぶし』程度の大きさ(量)までなら、透過時に『光の糸』に変えるようにして巻き込める。
9.透明物の内部に物を置き去る事は不可能。不慮の事故で残ると『パスCC』で弾き出される。その際透明物は傷つかない。
10.元から透明物の中に埋まりこんでいる物を抜き取ることは可能。素手の場合、その物体に光の糸が触れたと同時に『巻き込み』に入れる。
11.なお、あくまで『透過』の能力。極めて分厚いガラスなどは、向こう側まで手や足が届かない場合もある。

【風景の固定】
1.透明物の面に触れる事で、その時点での『風景の固定』を行える。
2.ここでいう『風景』とは、透明物の向こう側に見える風景のこと。
2.固定を行った透明物には、常に『固定した位置』における『風景』が投影される。
3.電車の窓の風景を『駅』で固定すれば、電車がどこまで走ろうがその窓は駅の風景を見せ続ける。
4.風景が固定された状態の透明物を、『スクリーン』と呼称する。
5.投影はリアルタイムであり、ある時点で止めたりは出来ない。
6.触れていない面は『スクリーン』にならず、通常通りに向こう側を透けて見せる。
7.『スクリーン』にしておける透明物は『4つ』。能力射程は『200m』。持続時間は『24時間』。
8.『スクリーン』は半壊以上すれば、普通の透明物に戻る。また、破片も能力下から外れる。
9.『スクリーン』のサイズ下限は『ハンカチ』程度。

【風景への干渉】
1.上記の方法で作りだされた『スクリーン』も、ヴィジョンによる透過の対象。
2.その場合、投影された『風景』が実際にそこにあるかのように、スクリーン越しに手を伸ばして干渉出来る。
3.つまり、腕を『スクリーン』の向こう側へ突っ込むと、裏側ではなく『固定した際の位置』から腕が現れる。
4.『風景』の場所が射程外であっても、手や足、半身など一部だけなら動かす事が可能。
5.ヴィジョン全体を『風景』の場所へと飛ばした場合、行動するよりも早く強制解除される。

【図解】

      │
   ス.腕│手A
      │

         B

(ス:スタンド。腕と手はそのまま。)
透明部の向こうに物体Aが見える。
この状態でスタンドが手を伸ばせば、
透明物を透過してAのある側へと突き抜けられる。


      │
   ス.  │ A
      │

         B

そして、この状態で風景を固定(『スクリーン』化)する。
この時点では何ら変化はないが・・・

   ス    A
   
      │
      │ B(スクリーンの向こうからは『A』に見える。)
      │

『スクリーン』の位置がBの方向へずれても、
元の位置の風景(Aが見える)リアルタイムで映り続ける。

また、『スクリーン』に手を伸ばすと・・・

       手A
   
      │
   ス.腕│ B
      │

固定を行った際の位置から手が飛び出す。
そのため、スクリーンの向こう側には干渉できない。

49 名無しは星を見ていたい :2016/07/29(金) 15:22:13
1.草壁 多聞(くさかべ たもん)
2.男
3.三十代前半
4.自分で言うのもなんですが、私は人様に迷惑をかけることが何よりも嫌いなんです。
というのは、私の実家が厳格な家庭でして、「人様に迷惑だけはかけるな」と
子供時分から厳しく躾られてきましてね……。
その結果、こういうような性分になった訳で、今まで「悪いこと」と言われるようなことは、
一度だってしたことはありません。
ところが……その反動でしょうかねえ。
最近になって、何か「悪いこと」をしてみたいという欲求が強くなってきたんです。
そういう欲求は昔からあったんですが、ここのところそれが抑えがたくなってきて、
仕事も手につかない次第でして……。
それで、生まれて初めてちょっとした「悪いこと」をしてみようかと考えているんですが、
人様の迷惑になるようなことはしたくないのです。
私がちょっとしたスリルを味わえて、なおかつ誰にも迷惑がかからないようにする……。
そんな上手い方法はないものでしょうかねえ。

50 『音仙』 :2016/08/02(火) 22:12:16
>>49(草壁 多聞)

「はい、聴き終りました……悩ましい『声』、ですね。
 ……殺人鬼に、『凶器の包丁』を、売った金物屋は悪くない。
 しかし『殺人に使うと分かって包丁を売る』のは……どうでしょうか。
 いえ、キミは殺人なんて、大迷惑は決して犯さないと、思いますけど……
 『悪い事がしたい』という、動機は……ネ、少しばかり警戒してしまいます。」

「キミの中で目覚めた『特別な才能』は……
 決して『誰にも迷惑をかけない』とは言えません。
 どうかキミが、その尊い『理性』を保つ事を……
 平穏な町の声の一つであり続けてくれる事を、願っています。」

「……さあ、これがキミの『悪戯』の道具。
 二十数年遅れの『悪い遊び』を存分に……エエ。」

         「――――そのためにもまずは、お聴き逃しなく。」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

枯草が絡まる、細い手足の人型スタンド。
やや非力であり、純粋な格闘には不向き。

手で触れた物に『騒ぎの種』を仕込む能力。
種は、周囲に人がいなくなると『発芽』する。
誰か一人でもその無生物を見ていれば、何も起きない。

騒乱の種が発芽した時、その宿主は『故障』する。
引き起こせる故障は、本体が知っている範囲なら自在。
誰かが故障や痕跡を目撃すると、故障は『無かった事』になる。
とはいえ、故障によって引き起こされた二次被害は元に戻らない。

『アンサング』UNSUNG
破壊力:D スピード:C  射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
              草壁 多聞(くさかべ たもん)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

51 『音仙』 :2016/08/02(火) 22:26:49

触れた無生物に『騒乱の種』を埋めるスタンド。
種は人目がなくなれば発芽し、無生物を『故障』させる。
『故障』を誰かが目撃した瞬間、それは無かった事になる。

『アンサング』
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

【基本情報】
1.人型のヴィジョン。視聴覚リンクと、ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた『無生物』に、『騒乱の種』を埋め込める。種の視認や抜き取りは原則出来ない。
3.一つの無生物には一つしか埋め込めず、同時に埋め込んでおけるのは『3つ』まで。
4.埋め込める無生物の最小は『ボールペン』程度。最大は『一辺が2.5mの立方体』程度。
5.『種が埋め込まれた無生物を、視界に入れている人間がいない』状態になると、『発芽』する。
6.発芽は、その無生物に任意の『故障』を引き起こす。故障については次の項目で。
7.種には射程距離があり、スタンドから『50m』離れれば解除される。持続時間は『10分』。
8.埋め込んだ無生物が半壊以上に破壊された場合も、種は解除される。
9.ダメージフィードバックも独立した意思も無いスタンドは『無生物』になりえる。

【故障】
1.その無生物に起こりえると本体が知っている故障であれば、埋め込み時に自由に選択できる。変更は不可。
2.一つの種で、一つの無生物に起きる故障は、『一つ』だけ。
3.石ころなど、故障という概念が存在しない(本体が知らない)なら、ひび割れて『ばらばらに崩れる』。
4.この崩れる形での故障のみ、どんな無生物にでも選択できる。崩れる際の勢いは『パスED』程と弱い。
5.一度起きた『故障』に『射程』や『持続時間』のような物はなく、後述の『復元』が発生しない限りは故障したまま。
6.なお、『故障』の内容の選択は本体の知識に因るため、本体にとって未知な物に複雑な故障は引き起こせない。

【復元】
1.『故障』そのものや、無生物に残った痕跡を誰かが『発見』すると、故障は無かったことなる。
2.無生物は即座に復元され、元の位置・状態に戻る。復元と同時に、離れた破片などは消失する。
3.木っ端みじんに消し飛ぶような故障を起こしても、破片一つでも目撃されれば元の位置で復元が起こる。
4.当然ではあるが、故障が大きく派手な物である程発見されやすく、逆に内部に留まる故障は発見されにくい。
5.元の位置に戻った事で無生物が何かと重なる場合、その何かの方が押し出される。勢いは『パスDC』。
6.勢いは前述の通り強くないが、重ならない位置への『押し出し』自体は、重なっている物の重さ問わず成立する。
7.押し出すスペースが無い場合のみ、『復元』は起こらない。
8.故障に巻き込まれた事で傷ついたり、移動した物については復元されない。あくまで無生物のみ。
9.故障した物が外的要因で修理、変形していた場合も元の形に戻る。その際、後付のパーツは『パスDC』で弾き出される。

52 『音仙』 :2016/08/02(火) 22:33:48
>>50(微訂正)

「あ……失礼しました、混線がありましたね。
 いえ、内容に間違いはないのですが……」

―――――――――――――――――――――――――――――

枯草が絡まる、細い手足の人型スタンド。
やや非力であり、純粋な格闘には不向き。

手で触れた無生物に『騒乱の種』を仕込む能力。
種は、周囲に人目がなくなると『発芽』する。
誰か一人でもその無生物を見ていれば、何も起きない。

騒乱の種が発芽した時、その宿主は『故障』する。
引き起こせる故障は、本体が知っている範囲なら自在。
誰かが故障や痕跡を目撃すると、故障は『無かった事』になる。
とはいえ、故障によって引き起こされた二次被害は元に戻らない。

『アンサング』UNSUNG
破壊力:D スピード:C  射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――

「……こちらの方が、意図が伝わりやすい、ですね。エエ。」

             「すみませんね……どうにもこうにも。」

53 名無しは星を見ていたい :2016/08/22(月) 14:34:35
1.蛇喰 正義 ジャバミ マサヨシ

2.男

3.三十代中盤

4.槍術ってのが世の中にはあってね。うちの師匠は古武術とそれを教えてくれた。
昔は熱心にやってたよ。娯楽を捨ててね。でも怪我しちゃってドクターストップ。それからは荒れ放題。
ショックだった。いままでそれしか無かったんだから、無くなったら何も残らなかったんだ。
気付いたらこの歳までやりたいことも無くぶらぶらしてるだけ。

ちょっと前に爺さんと喧嘩になってね。酔ってたんだ、僕がだけど。
気付いたら見覚えのある所で寝てて、自分が負けたことに気づいたよ、それと喧嘩した爺さんが師匠だったことにもね。
色々話したよ。聞いたら門下生はみんないなくなったって。
でも辞めるって聞いてないから僕は所属扱いだったんだと。爺さん笑ってたよ「帰ってくると思ってたぜ」ってね。

そういうこともあってね。現役復帰することにした。もう技も全然できないし、知るものも語るものもいないような流派だけど、いいだろう。
もう一度人生をやり直すんだ。
僕らの武が世にその名を轟かせた時、僕の人生が生き返り、生きてることに意味ができるんだよ。

54 名無しは星を見ていたい :2016/08/24(水) 17:53:12
1.警固屋 けいこ(けごや けいこ)
2.♀
3.30前半
4.清月学園高等部で体育の教師をしてる警固屋けいこだ。
  女子野球部と、後へヴィファイト同好会の顧問もやってるぞ。
  名前は漢字で書くとすごい変だし何でその字にしたのか理解不能なんでひらがなな。追求するやつはケツバット。
  あとけいこちゃんとか呼ぶやつもだ!警固屋先生と呼べ!!

  後は…後は………なんだろ。から揚げが好きとか…あーもー特にないや。終了。

55 『音仙』 :2016/08/27(土) 13:03:55
>>53(蛇喰 正義)

「…………はい、聴き終りました。ありがとう。
 槍術、ですか。私はその、ネ……詳しくはないですが……
 キミの心の声からは、深く刻まれた『熱』を感じました。
 それこそ、エエ、大きな言葉を使うならば……『人生』ですか。
 槍に捧げた人生……私には、エエとても、想像もつかない『武の道』」

「ブランクの存在は暗い影のようにも思えますが……ネ、
 これを幸と見るか、不幸と見るかはキミ次第、かもしれません。
 空白の時間に心の奥底へ、どろどろと溜めこまれた思いが……
 まるで『宝石』のように、この才能を生み出したのだとすれば……」

      「いえ、判断するのはキミの役目ですね。 
       それでは、どうか。お聴き逃しのないよう」

               「――――ご清聴を」

    キ ィ

         ィ  ィ ――― ン

――――――――――――――――――――――――――――――――

一本の『和槍』のヴィジョン。
槍の穂先は『20cm』程、柄は『2m』ほど。
太刀打ちの『30cm』は赤い鱗に覆われている。
本体はこの槍を扱う際、常人を超えた『怪力』を得る。

能力は――本体の周囲の無生物を『竜鱗』で覆う事。
範囲は『1m刻み』で調整が可能、最大で『半径5m』。
無生物が動いたり、射程から出たりすると剥がれ落ちる。

竜鱗は強固であり、また、『熱』にも強い。
動かされない限り、無生物は伝承の竜の如き守りを得る。

唯一、この槍の穂先は竜鱗を容易く裂いて貫き、
また竜鱗に覆われていた無生物をもまとめて貫く。

『ドラゴノート』Dragonaut
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――――
       蛇喰 正義(ジャバミ マサヨシ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

56 『音仙』 :2016/08/27(土) 13:06:54
一本の和槍のヴィジョンのスタンド。
本体の周囲の無生物を『竜鱗』で覆う。
このスタンドの穂先は『竜鱗』を容易く貫く。

『ドラゴノート』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

【基本情報】
1.和槍のスタンド。柄は利き腕、穂先は手にダメージフィードバックを有する。
2.槍を手に持った状態で発現され、手放すと『3秒』で解除される。持ち替えや片手持ちは可能。
3.槍の長さは柄が『2m』、穂先が『20cm』ほど、計『220cm』。
4.太刀打ちは柄の穂先側『30cm』程。この部分は赤い鱗に覆われている。
5.柄の強度は、『パB』をまともに受けると折れる程度。太刀打ち部分は『パB』にも数発は耐える。
6.穂先は鉄並の強度、生物の肉体程度ならば容易く突き刺さる鋭利さを有する。
7.刺突に向いた形状ではあるが、斬撃でも『ナイフ』程度には斬れる。
8.穂先は後述する『竜鱗』、および『竜鱗に覆われている無生物』を硬度を無視して裂き、貫ける。
9.この槍を握っている限り、本体は『パB』として扱われる。

【竜鱗:発現と解除】
1.槍を持っている時、本体の周囲の『無生物』は、表面を『竜鱗』で覆われる。
2.能力の範囲は、本体の任意で、半径を1m刻みで調整可能。最大で『半径5m』まで。
3.調整には、一呼吸ほどの間が必要。
4.『スD』以上で動き続けている物に対しては、竜鱗は発生しない。
5.覆われた無生物が『スD』以上で動く、または『範囲』から出ると即座に竜鱗は剥がれ落ちる。
6.剥がれた時点で『覆われている』とは見做さない。剥がれてすぐ、竜鱗は完全に解除される。
7.また、破壊されて物体上から剥がれ落ちた場合も、同様に解除される。
8.解除された場合も、再び無生物が範囲内で動きを止めたなら、竜鱗はそれを覆う。
9.射程を『0』にする事で、実質発現を『オフ』にする事は可能。個別での解除などは不可能。

【竜鱗の性質】
1.竜鱗は、実体化したスタンド物質。深い緑色で、岩のような質感。尖っていたりはしない。
2.『パB』以上で破壊・引き剥がし可能。『パC』でも道具などを用いれば砕ける可能性がある。
3.竜鱗自体に重さは無く、また、無生物を覆った際の分厚さの増加は『2cm』程度。
4.極めて熱に強く、不燃性。まず焼ける事は無い
5.先述したように、竜鱗は『ドラゴノート』の穂先には硬度を無視して抵抗なく引き裂かれ、貫かれる。
6.これも先述したように、竜鱗に覆われている状態の無生物もまた、項目5の状態になる。
7.覆う時、対象の形状を保ちはするが、可動部や機能性は考慮されず表出している全面が覆われる。
8.二つの密着している物体は、鱗によってまとめて覆われるため、実質『接合』に近い状態となる。

57 『音仙』 :2016/08/27(土) 13:14:11
>>56(詳細・追記)

【竜鱗:発現と解除】
10.『実体化していないスタンド』『不定形物』、『生物の衣服・それに準ずる物』は、竜鱗に覆われない。

58 『音仙』 :2016/08/27(土) 13:29:45
>>54(警固屋けいこ)

けいこちゃん……もとい『警固屋先生』。
心の声を秘め、彼女はドアを――――

   キィィ
      ィィイ
         ン


耳に鈍い痛みが走った。
何か――何か、声が聴こえたのだ。繰り返し。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【供与の手順】
#1.行列を見ながらでは、私の心が乱れてしまいます。
    前の方の番が終わるまでは……外で待っていてください。
   (※志願は常に『一人ずつ』受け付けます。よくリロードしてください。)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


・・・つまり、先客がいるらしかった。

       ズキズキ

耳の痛みは中々取れない……
人と話すのに適したコンディションではない。

どうやら・・・・今日のところは、出直した方がいいらしかった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

☆当スレでの志願の際のルールは>>1-2 >>4をご参照ください。
★当スレへの警固屋PCでの再度の志願は、可能とさせていただきます。

59 名無しは星を見ていたい :2016/08/30(火) 22:43:50
>>58
「出直して今日は飲みにいくか」

帰った。

60 名無しは星を見ていたい :2016/09/04(日) 16:28:55
1.警固屋 けいこ(けごや けいこ)
2.♀
3.30前半
4.清月学園高等部で体育の教師をしてる警固屋けいこだ。
  女子野球部と、後へヴィファイト同好会の顧問もやってるぞ。
  名前は漢字で書くとすごい変だし何でその字にしたのか理解不能なんでひらがなな。追求するやつはケツバット。
  警固屋先生じゃなくてけいこちゃんと呼ぶやつもケツバット。
  好きな食べ物は唐揚げ。レモン汁じゃなくてマヨネーズ派。

  あとお前、こないだ私のことをけいこちゃんとか言ってなかったか?聞き違いか?聞き違いならいいんだけど。
  (素振りしながら)

61 『音仙』 :2016/09/07(水) 21:49:19
>>60(警固屋 けいこ)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 エエト……耳は治りましたか。それは何よりで。
 なにせ、その。『聴き違い』をする程度には、
 傷んでいたようですし……エエ、聴き違いですとも」

「キミにも……『特別な才能』がありました。 
 とてもシンプルで、しかし力強い才能……
 決して、これを『体罰』には、用いないよう……ネ。
 もちろん、そのようなことは、しないと思っていますけど」

「では……お伝えします。
 お聴き逃しの、ないように」

          「どうか、ご清聴ください」

   キ
      ィ

         ィィィ―――― ン

―――――――――――――――――――――――――――――

屈強な人型のヴィジョンを持つスタンド。
パワーに優れ、また意外に繊細な操作が可能。

殴った物を一時的に『全開状態』にする能力。
蛇口やシャワーは完全にひねられた状態に、
箱や本、ドアなども開きっぱなしの状態になる。
そしてこの全開にする力は、一時的に持続する。

全開を阻む施錠やダイアルロックも能力対象に出来、
まるで正しい手順を取ったかのように自然に解錠される。
ただし電子ロックなど、難しい物を『全開』には出来ない。

『生物』も基本的に難解であり能力の範疇外だが、
『ヤル気』のみ能力の範疇内であり、『全開』に出来る。
『ヤル気全開』では能力が向上するが、手が抜けなくなる。

『ザ・ブレイクスルー』The Breakthrough
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――
        警固屋 けいこ(けごや けいこ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

62 『音仙』 :2016/09/07(水) 21:51:46
叩いた物を、一時的に『全開』にする能力。
無生物だけでなく、生物の『ヤル気』も対象内。
電子ロックなど、難しい物を能力対象にする事は出来ない。

『ザ・ブレイクスルー』The Breakthrough
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.人型のヴィジョン。ダメージフィードバックを有する。
2.能力は叩いた・または殴った物に対して発動する。
3.能力射程は『10m』、同時に能力対象にしておける数は『3つ』まで。
4.同じ一つの開く機構、または生物に対して、能力を重ねがけする事は不可能。
5.能力の対象に出来る機構、生物の限界サイズは、『一辺3mの立方体』に収まる範囲まで。
6.持続時間は、能力の対象を問わず一律『30秒』。望むならば任意解除も可能。
7.本体自身も、能力対象にする事が可能。

【全開:無生物】
1.蓋、箱、扉、鍵、チャック、蛇口など物理的に『開く』機構を有する物が能力対象。
2.その対象が『全開』になる。つまり、可動域のギリギリの限界まで『開く』。
3.開くパワーとスピードは『パスBC』。この開くパワーは持続時間の間、持続して対象を開き続ける。
4.能力だけでは破壊は起こらない。無理に閉じようとする、開くのを阻まれる等の外的要因が絡めば起こりえる。
5.一つの物体の中に、多数の開く機構がある場合は、『3つまで』をまとめて開かせられる。
6.開く機構が複数の方向に開くことが出来る場合は、どちら側に開くかは任意。
7.鍵やダイアル錠など『物理的な理由で開かない』物は、能力対象にすれば、正しい手順を踏んだように動き自然に開く。
8.電子制御、指紋・声紋認証など『機械・電子的な理由で開かない』物は『難しい』と判定され能力の範疇外。

【全開:生物】
1.生物に対して発動すると、『ヤル気』を全開にする効果をもたらす。
2.能力対象は『手を抜く』事が出来なくなり、常に最大のパワーとスピードでの行動を強いられる。
3.ヤル気全開の行動時、パワーとスピードは、元のランクを超えない範囲で強化される。
4.つまり元のスペックが『C』の場合、同じ条件では『C』に競り勝つが、『B』には及ばない程度になる。
5.理性を全く損なうわけではなく、『行動しない』事で手を抜けない状態に対処することは可能。
6.精神的にも『ヤル気』が著しく向上するが、これの効きに関しては元の性格などで個人差がある。
7.効果はスタンドと本体の間でフィードバックする。ただし『能力』を無理やり発動させたりは出来ない。
8.ヤル気を除く人間の心や、肉体の構造などを『開く』事は『難しい』と判定され、能力の範疇外。

63 名無しは星を見ていたい :2016/11/13(日) 05:49:06
1.常原ヤマト
2.男
3.24さい
4.復讐が終わったんです。
 高校生のころ、父さんも、母さんも、妹も弟も、みんな死んだんです。
 警察は取り合ってくれなかったんですが、俺の左目は見ました。
  俺の家族をみんな殺した奴がいたんです。
 俺、長男だったのに、誰も、護れなくて。悔しくて、悲しくて、犯人が憎かったんですね。
 復讐に駆られ、普通の人がやっちゃあいけない事を、
 たとえば人の殺し方とか、そういう法に触れるような事とかもいっぱい学んだんです。勉強熱心でしたよ俺は。
 何年も何年も、犯人を追い詰める事、殺すことだけを考えて生きてきました。
 目的のためダーティな事をいっぱいしました。暗くて苦しい人生でした。

  それが、ちょっと前に終わったんです。
 殺したのかって?それは…聞かないでください。言いたくないんです。
 とりあえず、俺の思うような形じゃなかった。それでも終わってしまった。
  終わって…俺は空っぽになってしまいました。
 虚しさすら…何ひとつ残ってなかった俺は、もう死んじゃおうって思って、自殺を図ったんです。
 でも俺は、死ななかったんです。

 何故かって?
 …笑わないで聞いてくださいよ。 

  ……『メイド』さんに助けられたんです。通りがかりの。
 しばらくその人の所にお世話になって俺は、
 何やってたんだろうって、何のための人生だったんだろうって、思ったりしてたんですけど、
 そのメイドさんに料理作ってもらったり、怪我の手当してもらったり…
  そしたら、何か、家族が生きてた頃を思い出して、涙が、溢れて、胸がいっぱいになっちゃったんです。
  
  空っぽだった俺の心が熱くなったんです。
 ずっと忘れていた愛を、俺は、『メイドさん』からもらって。
  人生が彩られた。忘れていたものを思い出しました。自分の愚かしさも。
 誰かを殺すことではなく、誰かを手伝い、助けるために生きる『メイド』はなんて…なんて、輝いているのだろう。
  道を外していた俺に、新しい道が示されましたように思えたんです。奪ったり奪われたりする生き方ではなく、与える生き方。


  俺のような悲しい人をふたたび世に出したくない……
 家族のいない人に…! おいしい料理を食べさせたり!! 部屋を綺麗にしてあげたい!!!
 俺は、もう復讐ではなく優しさに生きたいんです!!!!
 
  俺は拾ってくれたメイドさんを師匠と呼び『家政婦』の何たるかを学びました!!!!!勉強熱心でしたよ俺は!!!!!!
 自分用の『メイド服』を仕立て!!!!!!! とうとう『メイドさん』ですよ俺は!!!!!!!!
 みんなに愛を与えるんです俺は!!!!!!!!! 愛!!!!!!!!!!!

64 『音仙』 :2016/11/18(金) 20:40:57
>>63(常原ヤマト)

「はい、聴き終わりました――ありがとう。
 無数の糸がほつれきったような……複雑な人生。
 その全てを『盗み聞く』つもりは……ありません。エエ。
 それがようやくほぐれ始めた……と、言っていいのでしょうか。
 いえ、エエ……キミがそう思うなら、言っていいのでしょうけれど」

「『メイドさん』『メイド服』――その強烈な、エエ、強烈な体験が。
 少なからず、キミの『特別な才能』にも、影響しているのか……
 或いは形を与えたのが、その体験だったという、事でしょうか……?」

「いえ、私が想像を巡らせるよりも……
 キミ自身が一聞する方が、よろしいです……ネ。
 さて、それではお耳を拝借――どうかお聴き逃しなく」
 
「優しさに生きるにせよ」

     「……再び道に迷った時にも」

                「お役に立つ、才能かと――」

   キ
      ィ

         ィィィ―――― ン

―――――――――――――――――――――――――――――

小柄な人型スタンド。お伽噺のような衣装を纏う。
腕力は女子供並だが、精密な動きと長い射程が武器。

手の内に『裁縫道具』を自在に発現する能力。
針と糸をはじめに、手縫いに用いる物なら、およそ自在。

裁縫道具によって『手を加えた』物は、
その性質を『手縫い』に変化させる事が出来る。
薄い物なら見た目の特徴を残した布地に変化し、
立体物ならそういう形状の『ぬいぐるみ』になる。

『手縫い』になっても、対象の機能は損なわれないが、
素材相応におおむね脆く、軽く、柔らかくなってしまう。

『ドリーム・ウィーバー』Dream Weaver
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――
        
               常原ヤマト→己の『特別な才能』を聴き、把握。

69 『音仙』 :2016/11/18(金) 21:04:26
お伽噺を思わせる小柄な人型のスタンド。
『裁縫道具』を発現し、加工した物を『手縫い製』に変える。

『ドリーム・ウィーバー』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.小学生程度の背丈の人型のスタンド。
2.ダメージフィードバックと視聴覚のリンクを有する。
3.一般レベルの『手縫い』に用いる『裁縫道具』を手から発現可能。
4.裁縫道具の発現は『5秒に1つ』程度が目安。解除は遠隔・個別で可能。
5.裁縫道具の持続時間は『1時間』。射程はスタンドから『40m』。
6.同時に発現しておける量は『このスタンドのパワーで持てる量』まで。
7.『糸』を除き、裁縫の材料(布など)は発現不可能。布やボタン、ジッパーなど。
8.指貫き、裁縫用接着剤、針山などの『裁縫の補助道具』は、発現可能。
9.収納容器などは発現できない。このスタンド自身が『生ける裁縫箱』。

【手縫い化/発動条件と制限】
1.裁縫道具および後述の『布地』を用いて『加工』した物を『手縫い製』に作り替える。
2.加工とは『目に見える変化』の付与。縫う、切る、後述の『布地』を裁縫ボンドで貼り付けるなど。
3.チャコペンシルによる線引きや、待ち針による仮止めなど、『加工の準備』では意味をなさない。
4.発動の条件となった加工部分が除かれる・直る(糸ならば抜糸など)と、手縫い化は解除される。
5.能力射程は裁縫道具と同じくスタンドから『40m』。持続時間は『1時間』。任意解除可能。
6.同時に『手縫い化』させておける対象の数は『4つ』まで。
7.壁や地面など、大きすぎる物は加工部分を中心に『2m』の範囲が手縫い化する。

【手縫い化/性質】
1.『0.3mm』(厚紙や段ボールほど)より薄い物は『布地』に変化する。
2.厚い物だと、外側が『布地』に、内部は『詰め物』に置換され『ぬいぐるみ』になる。
3.どちらの場合でも、元々の外見的な特徴や『加工』のあとは残る。
4.布地や詰め物の素材は、一般的な手縫いに用いられる範囲で自由に設定できる。
5.手縫い化された物は実体化したスタンド物質になる。
6.手縫い化された物が備える機能は損なわれず、自壊もしない。
7.材質の強度や重さといった、素材としての性質は布地や詰め物相応になる。
8.『ぬいぐるみ』や『布地』は他の布地や糸での修繕が可能。
9.解除時には即座に元の素材に戻る。受けた破壊や異物の混入、加工などは残る。

【手縫い化/例示】
1.生物の場合、皮が布地に、血や骨、内臓などの内部器官が詰め物に置換される。
2.骨折などは無いが痛みはあり、部位を壊されれば動作への支障はある。頭が飛べば意識が飛ぶ。
3.部位がちぎれても糸で縫い付ければ動かせるが、応急処置に過ぎない。
4.詰め物が抜けても解除しない限りは機能停止はしない。形を保てず動作困難にはなりえる。
5.水道管や電線は、問題なく伝導でき、ライターなど熱を伴う道具が自らの熱で焼けたりもしない。
6.手りゅう弾など、自壊を機能の内に含む道具については、問題なく自壊する。
7.拳銃や刃物などは、使用は出来るが、素材は変化しているため殺傷性や耐久性などは損なわれる。
8.『ぬいぐるみ』を水(液体)に沈めた上で解除した場合――
  A:水が染み込む無生物なら、内々にまで相応の量の水が染み込んだ状態になる。
  B:染み込まない無生物なら、内部に元から水が入り込んでいたかのようになる。
  C:生物なら、水分を大量に(吸った分だけ)摂取したような状態になる。

70 名無しは星を見ていたい :2016/11/20(日) 00:54:33
1.チヒロ・イヴァーノヴナ・トカレフ
2.女性
3.二十代
4.チヒロ・イヴァーノヴナ・トカレフ。父はロシア人、母は日本人だ。
  子供の頃は親の仕事の都合で日本で暮らすこともあった。
  いつも冬に来るから『冬将軍』なんてあだ名もついた。
  
  私は私を最初に『冬将軍』と呼んだ人を探している。
  恨んでいるわけではない。むしろ感謝すらしている。
  自分で言うのもなんだがシャイな性格でな、日本にいる期間はいつも短い。なかなか馴染めなかった。
  表情も硬く、冷たい印象があるといつも言われていた。
  それでいいと思っていたが、変化があった。
  クラスメイトに体の弱いやつがいてな。入院していたんだ。
  私も体が弱かったから、辛い気持ちが分かると思って、クラスメイトについていって見舞いに行った。
  あいつはクラスの人気者だった、そいつに私をみんなは紹介したよ。
  そしたらあいつは初対面の私に『冬将軍』だといったんだ。
  思わず平手打ちを見舞ってしまった。
  自分でもあそこまで感情的になったのは片手で数えられるほどだ。

  まぁ良くも悪くもそれがきっかけでクラスに馴染めた。
  私がロシアに帰る時に泣いてくれる人がいてくれるほどにはな。
  私には目標がある。あいつの出会い礼をいう。『冬将軍』の名前をくれてありがとう、とな。
  それと、くれるならもっと可愛いあだ名にしてくれればよかったのにと文句も一緒にな。

71 『音仙』 :2016/11/22(火) 23:47:30
>>70(チヒロ・イヴァーノヴナ・トカレフ)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 とても……美しい、心の声でした。エエ……
 ぜひ、その目標は……追い続けてくだされば……ネ」

「……特別な才能、というものは。
 あくまで……一つの、才能でしかないので。
 それがないからといって、人生は今まで通り。
 美しいままでいられる……特別は、濁りを生みます」

「……キミの今冬が良い物になることは、
 私も、微力ながら……エエ、祈らせていただきましょう。
 インフルエンザも流行しています、お体にはお気をつけて」

            チヒロ・イヴァーノヴナ・トカレフ→日常に戻る

72 名無しは星を見ていたい :2016/11/24(木) 18:53:53
1.トニー・ウィルキンソン
2.男
3.42歳
4.親父に連れられてこの国に来てもう30年近く経つ。おかげで英語より日本語の方が得意になっちまった
  漁師を初めて20年、小せぇが海鮮鉄板焼きの店を構えて10年、残念なのは嫁さんが居ないくれぇだな
  俺の周りにいるのは酔っぱらいと馬鹿ばっかりだ、まぁ愛すべき連中でもあるんだが……
  …あん?これかい?いいだろ、大漁旗のタトゥーだよ、良いことがある度に、一匹ずつ増やしてるのさ
  おかげで背中はもう一杯だ、次はどこに入れようかねェ

73 『音仙』 :2016/11/29(火) 23:02:03
>>72(トニー・ウィルキンソン)

「はい、聴き終りました……ありがとう。
 20年……それほどの時、或いはもっと……エエ。 
 海に向き合い続けた心。大漁旗を見ずとも分かります」

「……というより、どうか服を着てください。
 ここは温かくしていますが、冬ですので……ネ。
 身体を壊しては、愛すべき方々もお困りになるでしょう」

「さて……キミには『特別な才能』がありました。
 あった以上は……教えさせていただきましょう。
 どうか、耳を澄ませて……お聴き逃しの、ないよう」

「願わくば、この力がキミにより良い漁獲を与えるよう――」

   キィ
        
      ィィィィ  ―― ン

―――――――――――――――――――――――――――――

人型のヴィジョンを有するスタンド。
背中には本体と同じく大漁旗が刻まれる。
圧倒的な持久力を有し、長期戦を難なくこなす。

能力は『水面』から『漁具』を引き出す事。
漁具とは漁労に用いられる道具全般を指し、
範囲は釣り竿や網、銛、篭など多岐にわたる。

漁具の仕掛けが何らかの『動く物』を捕らえた時、
対象の動くパワーは漁具からスタンドに伝達される。
これによりスタンドのパワーは対象と同等まで向上。
ゆえに、捕えた獲物に『力負け』する事は絶対に無い。

『フィッシャーズ・ホーンパイプ』Fisher's Hornpipe
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――

        トニー・ウィルキンソン→己の『特別な才能』を聴き、把握。

74 『音仙』 :2016/11/29(火) 23:20:01
『漁具』を発現する事が出来る人型スタンド。
漁具で捕えた獲物に『力負け』を喫する事は無い。

『フィッシャーズ・ホーンパイプ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:D

【基本情報】
1.人型のヴィジョンを持つスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.『水面』に触れることで、そこから『漁具』を引き出せる。
3.『水面』の大きさ以上の漁具や、このスタンドの手で扱えない漁具は不可。
4.純水の『水面』である必要はないが、『生物が口にできる液体』である必要がある。
5.一つの『水面』につき引き出しておける漁具は一つだけ。

【漁具】
1.漁具のサイズは実在するレベルに限られる。個数は同時に『2つ』まで。
2.発現のペースの目安は『5秒に1つ』程度。持続時間は『12時間』。
3.漁具の射程距離は『10m』で、遠隔での個別解除は可能。
4.『電子機械』や『実在しない物』『生き物』『漁船』などは発現不可能。
5.漁具は『このスタンドのパワーランク』にある程度耐える強度を有する。
6.後述の能力を含め、このスタンドのパワーが変化すればそれに応じて強度も変化。

【パワーの伝達】
1.漁具が『動く物』を捕らえている(仕掛けに掛けている)とき、能力を発動可能。
2.対象の動くパワーが漁具を介して伝達。このスタンドのパワーは動きと『同等』まで向上する。
3.対象の動くパワーがこのスタンド以下の場合は、伝達は起こらない。
4.能力発動からこのスタンドのパワー向上までには『一呼吸』程のラグが生じる。
5.漁具を介する性質上、このスタンドも漁具に触れていなくては伝達は起こらない。
6.対象が動きを止めていると、仮に捕えていても伝達は起こらない。
7.一般的な『パワーA』を超えるような超パワーに関しても、『同等』まで向上する。
8.伝達が停止した『一呼吸後』のタイミングで、このスタンドのパワーは元に戻る。
9.漁具が対象に軽く触れただけなどでは『捕えた』事にはならない。

75 名無しは星を見ていたい :2016/12/05(月) 01:34:55
1.神原 幸輔
2.男
3.27歳
4.尊敬する人物はいる?
  僕は父さんを尊敬している。大きく、強く、揺るがない父さんを。

  父はレスラーだったんだ。リングに上がって闘う父さんは普段の優しい感じではなかった。
  鬼気迫る表情で闘っていたよ。そんな父さんが格好いいと思えたし
  声援を浴びる父さんが本当に誇らしかった。
  だからかな、僕もレスラーを志すようになった。トレーニングを欠かしたことはないよ。

  そんな父さんが亡くなったんだ。病気でね。
  寝たきりになって衰えていく父さんを見ていると悲しくなった。
  だけど、その代わりレスラーの心やトレーニングをたくさん教わった。
  父さんは死の間際、僕に言ったんだ。
  「世界で一番強い男になれ。誰にも負けない男に」ってね。
  
  父さんはもういないけど僕の心にその魂はしっかりと焼き付いている。
  僕の進む道はいつも父さんと共にある。
  親子で狙う王者への道だ。そう思うといつだって勇気が湧いてくる。
  誇り高い父さんが託してくれた魂があるかぎり
  リングの上にある夢を僕は掴みに行けるんだ。

76 『音仙』 :2016/12/11(日) 20:59:53
>>75(神原 幸輔)

「はい、聴き終りました…………ありがとう。
 キミがここに来たのが、幸なのか不幸なのか」

「すなわち――キミには特別な才能があります。
 エエ、特別な。常人には持ちえない、才能……
 それゆえに『競争相手』もまた、常人ではない。
 まっとうではない強さとも、ぶつかるときがくる」

「とはいえ……『彼』の能力は、ある意味『まっとう』です。
 キミ自身は……後腐れなく、最強を目指せるかも、しれません。
 というより……『彼』が、そうしなくてはうるさいでしょう、ネ」

「では……どうか、お耳を澄ませて」

            「お聴き逃しなく」

   キィ
        ィ

     ィ

            ィィン!

―――――――――――――――――――――――――――――

赤褐色の人型のヴィジョンのスタンド。
筋骨隆々としたヴィジョンに相応しく、
高度なスペックを持ち、近距離の格闘に長ける。

彼は生ける『トレーニングルーム』。
あらゆる『トレーニング器具』を発現できる。
小さな物ならば手の内に発現することができ、
大きな物は設置個所に触れる事によって発現する。
装着する器具は、触れる事で装着状態で発現可能。

トレーニング器具に肉体を強めるような効果はない。
鍛錬の道は地道な努力によってのみ拓かれるのだ。
逆に必要以上の邪魔にもならず、適切に鍛えられる。

それを体現するかのように、トレーニング器具を利用すると、
スタンドなどによる一時的な『スペック変化』は打ち消される。

なお、このスタンドは独立した意思を有する半自立型。
本体に鍛錬を経て強くなる事を望む性格は、まるで『コーチ』。

『ストロンガー・ザン・アイアム』Stronger Than I Am
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――

               神原 幸輔→己の中の『特別な才能』と出会う。

77 『音仙』 :2016/12/11(日) 21:03:16
『トレーニング器具』を発現する半自立型スタンド。
器具を利用した者の『スペックの変化』は打ち消される。

『ストロンガー・ザン・アイアム』Stronger Than I Am
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.半自立型。本体が鍛錬しどんどん強くなることを望んでいる。
3.あらゆる『トレーニング器具』を発現する事が出来る。
4.発現の方法は器具の種類により異なる。具体的には後述。
5.同時に発現しておけるトレーニング器具の数は『3つ』まで。
6.トレーニング器具の射程距離は『8m』で、持続時間は『10分』まで。
7.トレーニング器具の個別の任意解除は、スタンドから『2m』以内なら可能。

【トレーニング器具】
1.肉体を鍛えることを主目的とする道具・器具・機械を差す。
2.『プロテイン』『ステロイド』『スポドリ』など、飲食物や薬品は範疇外。
3.トレーニング器具は、このスタンドが手で触れた所に発現する。
  持ち上げに『パB』を要する物や、設置して用いる物はこの方法に限られる。
4.『パC』で持ち上げられる小さな物は、接触を介せず手中に発現出来る。
5.人間が装着する器具の場合、対象に触れることで、装着させた状態で発現出来る。
6.『パB』以上を持ち上げに要する器具は、発現に『3秒』以上の接触が必要。
7.いずれの方法であれ、発現は『5秒に1つ』程度のペースで可能。
8.射程外に出る、使用できない程に破壊されるなどした器具は即座に解除。
9.器具を用いた対象に起きている『スペックの変化』は、上下を問わず解除される。
10.『パB』でも持ち上げられないような重すぎる・大きすぎる器具は発現不可能。

78 名無しは星を見ていたい :2017/01/15(日) 21:56:02
1.遠野 知織(とおの しおり)
2.女性
3.20代前半
4.私は『本を読む』事が好きです。

 ある日は有名な文豪の小説を読みました。
 またある日は無名の画家の画集を読みました。
 別の日になれば週刊少年誌の漫画を読みましたし、
 また別の日にはゲームブックを開いて1人で遊びました。

 私の生きがいとは、まさにそれなのです。
 しかし、『本を読む』という行為には限界がありました。
 物語を読んでいる中で出会う『既視感』や、
 外国の本を見ている中で出会う『知識不足』。
 そういった物に、囚われてしまうのです。

 嗚呼、もし叶うならば・・・
 本の為だけに狂気へ堕ちるこの身を、
 この哀れな『読書狂(ビブリオマニア)』をお許し下さい━━━

79 『音仙』 :2017/01/20(金) 19:43:48
?>>78(遠野 知織)

「はい、聴き終りました――――ありがとう。
 私も……『音』に耽溺しておりますので、
 イエ、それを悪い事だとも、あまり思っていません。
 ですので……キミの『懺悔』を聞き届けても、
 それを止める事はせず……いえ、する権利もないでしょう」

「キミには……『読書』に特化した、『才能』がありました。 
 とはいっても速読とか、暗記ではなく……もっと、『特別』な」

「百聞は一見に如かず……とは言いますが、
 まずは耳を澄ませて、聴いてみて……
 さあ、それから『見える』ようになるでしょう。
 どうか、キミの狂気の、助けになるように…………」

            「――――『許し』を」

  キィ
         ィ

     ィ

            ィィィ ―― ン

―――――――――――――――――――――――――――――

黒い『蜂』のようなヴィジョンを持つスタンド。
手のひらサイズであり、高速だがパワーは皆無。

見た目通り尾の針に『能力』を秘め――
それは『毒』にも、そして『薬』にもなる。

針は刺さった生物を『本の虫病』にする能力を持つ。
『本の虫病』は患者を『本を読みたい』欲求で苛み、
本を読んでいないと『苦痛』すら覚えるようにする病。
また『本を読むのを邪魔する者』に攻撃的になり、
自らの手での『本の損壊』などはもはやもっての外。

反面、本を読むにはこれほど良い『薬』は無い。
本を読むことに心から潤う新鮮な喜びを味わえ、
まるで本の世界に旅行するかのように、深く没入する。

深い没入は本との『対話』のような感覚すら生み、
理解できない言語の本すらも問題なく読んでしまえる。

『トリップ・トゥ・ノーウェア』Trip to Nowhere
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(80m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

―――――――――――――――――――――――――――――

      遠野 知織(とおの しおり)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

80 『音仙』 :2017/01/20(金) 19:46:09
蜂に似たヴィジョンを有するスタンド。
針を刺す事で、生物に『本の虫病』を発病させる。
その病は本を読まない者を苛むが、読書を助ける。

『トリップ・トゥ・ノーウェア』
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(80m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

【基本情報】
1.蜂に似た虫型のスタンド。射程内ならば飛翔する事が可能。
2.視覚のみ本体とリンク。ダメージフィードバックは『利き手』に来る。
3.完全に破壊されると、利き手が治療されるまで発現不可。
4.大きさは掌に乗る程度。具体的には頭の先から尻まで『14cm』ほど。
5.針の長さは『4cm』ほど。金属質だが、パCの全力ならば破壊可能。
6.針による刺突は生物相手なら硬くても貫通するが、痛みのみで傷にはならない。
7.生物を突き刺した時、針をスタンドの尾部から『切り離す』ことが出来る。
  針は生物の体に刺さったまま残り、除去されると解除される。任意解除も可能。
8.切り離した針は『10秒』待てば再び生えてくる。同時に存在できる『針』は『4本』まで。
9.強制・任意問わずこのスタンド自体が解除されれば針や『本の虫病』は解除される。
10.切り離した針の射程は『250m』まで。持続時間は『3時間』まで。

【本の虫病】
1.針が『2cm以上』刺し込まれている生物はこの状態になる。
2.針が刺さっている限り続き、抜けてからも『15秒』は続く。
3.複数の針が同時に効果を及ぼしている時、後述の『痛み』のみ重複する。
  二本ならば同時に二本の針に刺されるような、三本ならば……といった具合。
4.『本』の定義は、『装丁・製本されている』ものであること。
5.また『公式的に装丁・製本された事がある物』に限り『電子書籍』も範疇内。
6.『漫画』や『画集』など、本の内容が文章でなくても範疇内。
7.読書をやめれば苦痛は即座に再発する。痛みの広がりも再開する。
8.途中から読み始めてもいいが、逆から読むなど内容が頭に入らなければ読む内に入らない。

【病状一覧】
1.本の虫病の患者には『本』を読んでいない時、これらの病状が発現する。
2.常に『針で肌を刺されるような痛み』を感じる。
  痛みは刺された箇所から徐々に広がっていき、およそ『1分』で全身に回る。
  先述した通り、この症状のみは効果を及ぼしている針の数に従い悪化していく。
3.『本』の破壊や損壊を『知らない人をいきなり本気で殴る』程度に躊躇う。
4.『読書』を邪魔する存在に対し『いきなり本気で殴られた』程度の憎悪を覚える。
5.『読書』すれば症状が治まると理解し、可能な限り『本』を読もうとする。
6.3?6の病状は、どれも完全に精神的な物であり、ストレスにはなるが我慢は可能。
7.自らの手で『本』を汚損させてしまうと、精神ショックで一瞬心身が硬直する。
  DFがある場合は、スタンドの動作も硬直する。スタンドでの破壊の場合も同様。

【薬効一覧】
1.本の虫病の患者は『本』を読む際、これらの薬効を感じる。
2.個人差はあるが、読書行為に強い精神的うるおいを覚える。
  本の出来や展開にも左右されるが、良い本なら何度読んでも衰えない。
3.『本』を読む際、『本』の展開、世界に没入する深さが強まる。
4.集中を乱されなければ『2ページ』読んだ辺りで非常に深く『没入』出来る。
5.非常に深い『没入』中は、本と自分以外、この世界には存在しないようにすら感じる。
  優れた本・好きな本への『没入』では、まるで本の世界に入ったかのような感覚も味わえる。
6.理解出来ない言語で書かれた本ですら、『没入』状態なら理解し、読める。
  これを、患者は『本と対話した』『本が内容を語ってくれた』ように感じる。
7.なお、中毒性や常習性などは無い。

81 名無しは星を見ていたい :2017/01/23(月) 01:42:26
1.レオナ(戸籍名 加賀美 玲緒奈)
2.女性
3.20
4.見てください。このタタウ。あ、いえ、タトゥー。この国では刺青、ですか。
  この国、タタウしてると変な目されます。
  でも、私にとってこれ人生。

  はっきり言います。私、記憶あまりありません。
  もっと言えば、覚えていたいことタタウに込められたことだけ。
  私、拾われました。父の代わり、兄みたいな人。
  タタウ、私の血筋、ルーツの証。トライバル、私まで繋がれたバトンの証。
  私頼んだら兄みたいな人、彫ってくれた。
  つらいこと、自分のルーツ、込められた思い忘れないため。
  そして、立ち上がり立ち向かうため。
 
  私の人生、今まで刻まれてきた。
  私の意志、だけじゃない。
  でもこれから私の人生、誰かのため違う。
  私の人生、彩るの私。
  私の人生、刻むの私。

  つまり、私の人生を終わりまで描きあげる。
  私のタタウ。この先祖代々の誇り、部族の、民族の、サモアの証。
  もっと広い世界を見る。
  このタタウを私の体に刻んだように、私の人生にたくさんのことを私が刻む。
  以上。

82 『音仙』 :2017/01/29(日) 01:07:07
>>81(レオナ)

「この『騒がしい声』――が、果たしていつから?
 記憶より先か後か、それとも、今なのか……
 キミの中に刻まれた多くのものが、これを生んだのか、
 それとも……故郷、好奇心、そういったものが……
 キミと、『この声』との間で……何か引き合ったのか。
 私には、声は聞こえても……その経緯までは分かりません」

「ですが……今、これは『キミのもの』となった。
 それについては……今のところ、間違いないでしょう、
 つまり……ええ、キミの中にある、『特別な才能』……」

「キミの人生は『キミだけのもの』ではない。
 私が聴いて……キミに聴かせる、この声によって。
 しかし、それは……キミが彩り、刻む助けとなるはず。
 どうか、呪いではなく……祝福になると、信じています」

           「それでは……」

  「キミが生きるのが……
   良い世界になりますよう」

        キィ
              ィ

           ィィ
                  ィ

            ィィ
                  ―――  
                       ン

―――――――――――――――――――――――――――――

本体の『目』と常に一体化しているスタンド。
瞳の奥に存在する『妖精』という像で認識出来るが、
その実態は『巣』。瞳から見えるのは一つの光景に過ぎない。

巣の中に何体の妖精がいるのかは、『不明』である。
自立した意思の有無も不明だが、本体には従う。
彼らとの任意の意思疎通は、今のところ不可能である。

妖精たちは『生物』『絵』『機械』問わず――
本体と『目が合った』対象の『目』の中に転位し『寄生』出来る。。
解除される時にはまた転位し、『巣』の中に戻ってくる。
この時に妖精が持ち帰った視覚的な情報は本体も得られる。

同時に巣から出られる妖精の数には制限があるようで、
ホームシックなのか、宿主に寄生出来る時間も長くはない。

なお、このスタンドたちの『巣』である本体、
およびこのスタンドが『寄生』している対象は、
スタンドを『守る』かのように『強靭』な状態となる。

具体的には肉体の強度が上がり、スタミナが切れない。
その強靭さゆえに、多少無茶な動作も可能になるだろう。
特に、『本体』はその力を引き出す術を本能的に良く知っている。

『ホームランド』Homeland
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(一体化)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

―――――――――――――――――――――――――――――

                レオナ→己に宿る『存在』を聴き、『把握』。

83 『音仙』 :2017/01/29(日) 01:12:39

本体の目と一体化した『妖精の巣』のスタンド。
目が合った対象の目の中に、『妖精』を寄生させる。
妖精の『宿主』は、妖精の庇護のためか肉体が強くなる。
巣である本体も、もちろん例外ではない。

『ホームランド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(一体化)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

【基本情報】
1.両目と一体化しているスタンド。常時発現している。
2.ヴィジョンは『瞳の奥』に存在する妖精という形で確認出来る。
  これは意図的に覗き込もうとしなければ、外からは見えない。
3.瞳は『妖精の巣』に繋がる『門』のような役割と思われる。
4.巣の中の妖精たちの自我の存在は不明だが、本体の指示通りに動く。
5.妖精たちとの意思疎通は『不可能』で、後述の『情報』のみ受け取れる。
6.妖精たちが実態を持って発現する事はなく、巣から出るのも後述の能力時のみ。
7.妖精たちは独自の視覚を持ち、これによって後述の能力の際情報を集められる。
8.妖精たちの視覚は一般的な人間と同等。強烈な光などでは『目潰し』される。

【寄生】
1.本体と『目が合った』ものの『目』の中に、妖精を一匹転位・寄生させられる。
2.対象になるのは生物に限らず『絵画、模様の目』や『機械のカメラ』も含まれる。
  ただし、それが目であるとはっきり分かる物である必要がある。こじつけは不可能。
3.妖精を寄生させられた対象を、この概要では『宿主』と呼称する。
4.妖精が『巣』である本体以外の宿主に寄生していられるのは『3分』まで。射程には制限無し。
5.持続時間、射程超過、宿主の気絶・消失で『巣』に再転位。
  その際、妖精が寄生先で得た視覚情報を本体はフィードバックとして得られる。
6.任意で寄生先から『巣』に再転位させることも可能。情報フィードバックは同じく発生する。
7.同時に他の宿主に寄生させて(=巣から出して)おける『妖精』の数は『3体』まで。
8.妖精が中にいる状態で宿主の『目』が『破壊』されると、
  その後『1週間』は寄生させておける妖精の数が1体減る。

【巣と宿主の強化】
1.妖精の宿主は、『頑丈』に、かつ生物の場合『スタミナ切れ』しにくくなる。
  なお、妖精の巣を有する『本体』は、常時この状態でいることが出来る。
2.具体的には『持続力』が『1ランク』上がり、頑丈さも『1ランク』上がる。
  例:『破壊力Cで破壊できるもの』は、『破壊力B』なくては容易には破壊できなくなる。
  痛覚などは通常通りであり、あくまで破壊に対する耐性でしかない。
3.生物の場合、常人以上の身体能力(破スCCプロアスリート並み)を引き出せる。
  限界を気にする必要の薄い頑丈さと、大きく増したスタミナに由来し、
  負担が大きく、この状態での行動は『本来の持続力』相応に疲労する。
4.本体に限っては、『超人』(破orスB)的な動作すら可能。
  これは負担のあまりの大きさゆえに『10秒間に1動作のみ』で、
  かつ一度に発揮できるのは『破壊力』と『スピード』どちらかに限られる。

84 名無しは星を見ていたい :2017/02/20(月) 20:26:38

カキカキカキカキ…
 「――男は歩いていた。長針は鎌首をもたげている
次に親と子の印が交差する時には、あの川辺に生える葦も眠るのだろう」

   カキカキ   ガリガリ シャッ シャッ…

「一つの部屋に、褪せた靴底のスタンプ付けて残し。その椅子に座る
角ばった鋭利な目の中に、およそ似つかしからぬ虚空を蝕めて。
 だが、男は空っぽな中に何かを詰めたくて此処へ来たのだろう。
それが、また彼にとっての最良であろうとなかろうとも」

  グリグリ シュッ カキカキ キュッ キュゥッゥ…

「男の瞳の中で、彼の人は波紋を落とすように揺らいでいた。
欹(そばだ)てている そう、その姿を見て思えた。いや、思い込もうとしていた
どちらでも良いように振り子を揺らしていたのだろう。
だが、目に見えぬ高位なる者へ罪人が懺悔するように。その男もまた
聞き入れてくれる事を、実は切に願っていたのかも知れない」

 シャッッ シャッ カリカリシュリィ ガリガリカキ
 
 「そして、男は筆を走らせて彼女へと喋りかけ
……いや。
 ――書き綴りながら、心を彫り浮かべるのだ」

 ――――――――――――――――――
1.小林 丈(こばやし たける)
2.男
3.18
―――――――――――――――――――
5.カキカキカキカキ……ピッ キュ

 「彼は文字を壕(ほり) また時に埋めながら白紙に自分を誇示して……っと」


「……私の、あるかないか不明瞭な こころ と言う題名を
記す前に、貴方(藤原 しおん)に、一つだけ聞きたい」

 「此処の形式からは外れてる行為であるだろう事は承知してるし
失礼であるとも自覚ある。ただ、どうしても知りたい」

 「貴方が、今まで『こころ』と言う存在に触れ合った時に。
何を想い、何を胸と頭の中に浮かべ 産んで 描いたのか」

「不躾な詮索だとは思う。だが、一『作家』として。
私は、出会った人達の事を綴り、文章にする。
 物欲や自賛や名誉でない。謂わば之を表すとなれば『誇り』だ。
貴方『藤原しおん/音仙』の事を、少しで良い。私に教えて頂けないだろうか?」

85 『音仙』 :2017/02/21(火) 21:57:22
>>84(小林 丈)

『小林 丈』は広いとも狭いとも言えない部屋で問う。
室温は快適に保たれていて、インテリアは暖色系に揃う。
小規模なアクアリウムが時々立てる水音以外は、独壇場。

部屋には椅子が二つあった。
一つには『小林 丈』が座っていて、
そのように、物語を紡いでいる所だった。

相対するもう一つに『藤原しおん』がいた。
やや小柄で、あまり肉付きの良くない女性だった。
ロッキングチェアに腰かけ、毛布を膝にかけていた。

「私の話をして……キミの、その、何かの……空白を、
 埋められるような物かは、分かりはしません……
 エエ、卑下ではなく、私は……ネ、神ではないので。
 神話のようなものを期待されては、困ってしまいます。
 ですが、話す事は嫌いではないので……あまりご期待せず」

きっとこの部屋はしばらく無音だったのだろう。
静かな女性だった――しかし、虚無的ではなかった。
灰色の髪で半ば隠れた目は『小林 丈』に向いていた。

「ああ……私の持つ才能は……『触れ合う』事ではない。
 そうはいっても……その、あまり多くの事は、ネエ……
 とてもとても、人に明かす事では、ありはしませんが……
 私は、『聴ける』……そして、エエ、キミに『聴かせられる』」

ぽつぽつと発された彼女の声が、水音とシンクロする。
何かの熱帯魚だろうか――名前も知らない魚がそこにいる。
深い色をした水槽の世界の外に、音だけは届けられる存在。

「タイトルのない……音源のような物です、人のこころは。
 歌い手は人魚か、ストリート・ミュージシャンか、酔漢か……
 あるいは、名も知らない誰かのひそひそ話か……では、楽器は?
 コップを叩いた音か、習いたての笛、グァルネリ・デル・ジェス?
 単一の音ではない、混じり合う、無限重奏……ネエ、言葉ではとても」

           「……とてもとても」

ふ、と藤原しおんは笑みを浮かべた。
意図が読みづらい、あまり気の利かない笑み。

「……」

「どうです、満足いく答えですか……ネエ、
 それとも、何かまだ、私に話したいことが?」

それからまた、アクアリウムの魚が跳ねる音が部屋に響いた。
藤原しおんは、『小林 丈』が何か反応するのを待っているのだろう。

86 名無しは星を見ていたい :2017/02/21(火) 22:43:13
>>85

 カッ カッ カリカリキュッ シャッ キリィ カカカリカリ…

「――命とは……いや、素は 元は 源が全て流動の螺旋の中に作り上げるように
大海に呼応する白砂に散りばめられる硝子の光の始原の在処を問いかけるように。
 そう、彼は答えとは 心とは 形骸の中にありし真実を突き止める事と同じなのだと
男は、彼女のフリー・リードを字の海と変えて白紙の上に散りばめていく。忘れないように……」

ガリガリ シャッ シャッ キリ キュッ…

 「……彼は筆を止めると、口を開き。字から自へ転ずる事を
文字を言葉へと変え……告発を自らに向け、そして貴方に語り掛ける ――心を」

 ――――――――――――――――――――
4.私は幼き頃に体験した出来事により 胸の中にあった確かな大事なものを
手に届かぬ場所へと追いやってしまった。また、それを取り返せるかも自信を以て宣言出来ない。
 日々の、この空つぽに感じる体を『小説』と言う形へ成し。心あると自分を騙し込み過ごしている。
 尤も……人並みに抑鬱した衝動を粒さに表す事がないと言えば嘘になるが。
五感で得たものを 誰かの姿形 情景 また形写せない何かを字にする事で 生きていると感じられる。
 それだけでも、十分私は幸せ足りえてる。これに評価付けるなら、名無しの審査員はそう批評するかも知れない
だが、私が少しでも欲を曝け出す許し得るならば。
 この、私と言う……そのもの、また存在を形成しえる取り巻く環境その他含め。
それを『文字』だけではない。幾らの年月が経とうとも、ふと目に移りこんだ人々に理解して貰いたい
心に少しでも、私と言うものが残した作品に心を奮わせる…讃歌を私のペンで描けるようになりたいのだ。

87 『音仙』 :2017/02/25(土) 23:25:52
>>86(小林 丈)

「キミの心の声は……少々、難解な音ではありました。
 しかしその根源は、『普遍的』……とも言えます、エエ。
 ポップな音楽を……それでいて凝った音を聴いたような。
 誰かに理解してほしい、己の何かを後世に残したい……と。
 創造というものは、そうした心にこそ芽生えるものなの、かも」

「……キミには『特別な才能』がありました。
 とても小さく、『儚い』キミの才能は……しかし、
 とても大切なものを、包み込んで生きる力であり……
 砕けても何かを残し……見る者に刻み込むのでは、と。
 私は思うのですが、キミは……イエ、感想は聴いてから」

       「――では」

              「どうか、耳を澄ませて。
               ……これがキミの音楽です」

 キィ
     ィ
         ィ

               ィィィーーーン

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

玩具の金魚のようなヴィジョンを持つ、群体型のスタンド。
サイズは、ラムネに入ったビー玉ほど。『6匹』まで発現可能。
特殊な発現条件を持ち、ダメージフィードバックはない。

液体か液体を納めた容器に本体が触れる事で『液中』に発現される。
液体が毒であれ、灼熱であれ、彼らは生存し、液中を自由自在に泳ぎ回る。
ただし、液中から出る事は一切できず、出た瞬間強制解除される。

彼らの能力は――自らを『水槽』に包む事。
触れている液体を球状に集め、ビー玉〜ソフトボール大のサイズに固定し、
外層に数ミリほどの薄いガラス質の膜を形成。これで『水槽』は完成する。

この『水槽』は、中の液体・金魚ごと自在に操作する事が出来る。
液中を脱し、宙を泳がせるかのように、空中に浮かばせての操作も可能。
ただし、ガラスはその薄さから極めて脆い。弱い衝撃で割れ、中身は飛び散る。

『リヴィング・イン・モーメント』Living in moment
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                小林 丈(こばやし たける)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

88 『音仙』 :2017/02/25(土) 23:31:59
玩具の金魚のような小さな群体型のスタンド。
液中に発現し、周囲の液体を集め『水槽』を形作る。

『リヴィング・イン・モーメント』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

【基本情報】
1.玩具の金魚のような、『瓶ラムネ』の中のビー玉ほどの大きさのスタンド。
2.群体型であり、同時に発現出来るのは『6体』まで。
3.ダメージフィードバックは存在しない。視覚のリンクのみ存在する。
  複数の金魚の視界を得る場合、複数のテレビの同時視聴に近い感覚。
4.本体が液体、または液体の入った容器に触れる事で、液中に発現される。
5.通常の発現は不可能。液中から出れば強制解除される。液中なら操作は自由。
6.強制解除された場合、『30秒』は同時発現可能数が1つ減った状態になる。
7.液体が毒物や高温など生存が困難な性質でも、このスタンドは問題なく行動可能。
8.金魚が解除されると、対応する『水槽』も解除される。
9.金魚が『破壊』されると、その後『3日間』は同時発現可能数が1つ減る。

【水槽】
1.金魚が触れている液体を球状に集め、『ビー玉』〜『ソフトボール大』程のサイズに固定。
2.その際、球の外層に薄さ数mmのガラス質の膜を形成される。これで『水槽』が完成する。
3.水槽は中の金魚、および液体ごと、自由に操作する事が可能。
  また、水槽自体は動かさずに水槽の中の金魚を操作することも可能。
4.空中に浮かべる事も可能。何らかの理由で金魚が空気中に出ると当然、強制解除。
5.水槽の中の液体が何らかの理由で消え、金魚の所在が『液中』でなくなっても強制解除。
6.金魚・水槽が解除されても当然中の液体は残るため、その場に飛び散る。
7.水槽のガラス膜は薄さ相応の脆さ。ただし、中の液体の温度や性質では破損・変質しない。
8.水槽が完全に破壊された場合、ガラス膜は数秒だけその場に残った後、解除される。

89 名無しは星を見ていたい :2017/03/07(火) 02:21:03
1.蝶野 幽(ちょうの かすか)
2.女
3.27
4.十分に発達した科学は魔術と見分けがつかない
  空を飛んだり火を付けたり、とかってさ昔じゃあ魔法だったのさ
  僕自身、子供の頃は魔法使いが将来の夢だった
  自然の中で息づく数列や図形、あらゆる色や匂いなんかを作り出すこと、人の生活を助ける機械
  そういうかつて魔法だったモノとか、本当に漫画みたいな魔法とかに憧れてね
  でも現実問題、魔法なんて使えないだろう? だったら学者になるしかない
  
  じゃあ、現実はどうなんだって話なんだけど……
  は、はは……ははは……
  い、色々……失敗しまして……その、今はサーカス団で……ナイフ投げ、とか……
  普段は事務ですけど……人手不足でナイフ投げ……はは……
  いえ、そのすごく不満ってことはないんですよ?
  人に驚いてもらえたりすると……ねぇ?
  でも、これ、魔法使いっていうより……道化師ですよ?
  だけど舞台上でだけ、憧れの魔法使いに近づけます……
  私、どうするのがいいんですかねぇ?
  道化師のままで魔法使いの気分を味わうか、それとも魔法使いになるために道化師をやめるか……
  ナイフ投げする魔法使い、知らないですけど……

90 『音仙』 :2017/03/11(土) 19:50:38
>>89(蝶野 幽)

「十分に発達した科学は、魔術と見分けがつかない。
 とても有名な、そして何か、深い言葉な気がしますね。
 高度に……と言う事もありますが、まあそれは、
 言い方の違い……些事ですね、エエ……つまり、
 本題としては……『高度な魔術は常に科学に優る』と。
 科学は高度になってようやく、魔術の模造品であるのだ、と。
 そのように考える事も、出来る言葉なのでは……そう思います」

「もちろん……魔術というものの高度さを崇めた上で……
 人間の科学はその域に達する、という、礼賛の意味も……
 そこには重なり合っているというのは、言うまでもないですが」

「ただ、魔術師……と言うのが現代日本に存在するのかは、
 怪しいところ、だとは思いますが……ネ、しかし。
 それに近しい存在は、『いる』……と断言していいでしょう」

        「……キミもその一人になります」

「魔法の名は『チケット・トゥ・ザ・ムーン』……キミの才能、
 活かすことが出来れば、また違う道も見える、かも……
 いえ、今見えている道が不吉、というわけでは、ありませんが」

              「まずは、お聴き下さい」

    キ
          ィ

                  ィィィィン

――――――――――――――――――――――――――――――――――

魔女のような衣装を着たロボットのスタンド。
大きさは本体の半分ほどであり、見た目通り非力。

手のひらで触れた物体に『印』を刻みこむことが可能。
この印は任意のタイミングで『起動』する事ができ、
その瞬間対象は『消滅』するが――すぐに『再出現』。
この時再出現した物体は、多かれ少なかれ損傷している。
そして、刻み込まれていた印は消滅している――――

消失している間も運動や状態の変化は続いており、
例えば投擲物は消えている間にも進み続けている。
一見すれば『透明になった』ようにも見えるが、
見えないだけでなく触れる事も不可能となっている。

印の正体は――物体の、重なり合う『別次元』への転送券。
別次元は月面のように何もなく、平坦な荒野の世界である。
しかし転送した物は別次元に受け入れられず戻ってくる。
加わっているダメージも、その際の拒絶反応の結果である。
また、戻ってきた際に何かに重なる位置であった場合、
元からあった物体が優先され、戻ってきた物ははじき出される。

またこの能力は印さえ描けば生命体も対象に出来るが、
当然、対象は小さくないダメージを負うこととなる。

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』Ticket To The Moon
破壊力:E スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――――

              蝶野 幽(ちょうの かすか)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

91 『音仙』 :2017/03/11(土) 19:51:13

魔女のような衣装を着た小さなロボットのスタンド。
手のひらで触れた物に『印』を刻み込む事ができる。
刻んだ対象を任意のタイミングで『別次元』に転送できるが、
転送した物は何であれ別次元に拒絶され、即座に戻ってくる。

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』
破壊力:E スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.小人型のスタンド。身長は80cmほど。
2.ロボットが魔女の衣装を着たような外見。
3.部位などは人間と同じ。可動範囲なども人間に等しい。
4.ダメージフィードバックと視聴覚のリンクを有する。
5.衣装のデザインは『実益』が出ない範囲で自由とする。

【印を刻む】
1.スタンドの手の平で触れた物に、『印』を刻み込む事ができる。
2.印は『重なり合う円』のような紋様で、500円玉より一回り大きい。
3.一つの対象に対しては、同時には一つの印しか刻み込めない。
  生物の場合、『衣服』『装飾品』『手荷物』に関しては一部と扱う。
  ただし、『手荷物』に関しては、任意で個別の物体としても扱える。
  (対象本体にしか印を刻んでいなくても持ち物ごと転送できるが、
   持ち物は転送しない事も出来るし、逆に持ち物に個別で印を刻み、
   対象ではなく、持ち物だけを別次元へと転送することも可能である)
4.印を刻み込んだ時点ではダメージや刻まれた感覚などは無い。
5.同時に刻んで置ける印の数は『3つ』で、射程は『30m』まで。
6.印は擦ったり洗っても消えず、塗りつぶしてもその上に浮かんでくる。
7.印が刻まれた部位を抉る、彫る、破壊するなどすれば解除される。
8.印は任意のタイミングで『起動』出来る。その際には『印の視認』が必要。

【転送・別次元】
1.印を『起動』する事により、対象を『別次元』へと転送する。
  この詳細では、『星見板』の舞台となる次元を『基本次元』とする。
2.転送には重量制限がある。具体的には『破壊力C』で持ち上げられる範囲。
3.別次元は基本次元にぴったり重なり合う、異なる次元。
  『月面』を思わせる光景で、平坦な地面が続いており、
  『地形』については基本の次元と等しいが、生物がいない。
  また、地形を超えた人工的な建造物や、物品も、別次元にはない。
  (街路の場合舗装された地面たその凹凸は残るが、
   電柱や塀、通行人、虫や犬、建物、樹木は存在しない)
4.『液体』は存在せず、基本次元で液体があった場所には『何もない』状態となる。
5.『大気』は地球と等しく、この世界への滞在それ自体は対象に悪影響を及ぼさない。
6.『物理法則』についてはすべて基本次元と同じ。重力なども変わりない。
7.別次元の地面は、原則的には破壊不能な硬度。
8.転送された物が何もなくなれば、別次元の全ては瞬時に元通りになる。
9.同じ座標から転送された物は、必ず別次元の同じ座標に出現する。
10.別次元に行っても、『対象にかけられた能力』は『射程外』にならず、解除されない。
11.スタンド使いを別次元に転送した場合、通常のスタンドは共に別次元に送られる。
  遠距離型でも同様だが、本体の意思を外れた『完全自立型』や『自動操縦型』は例外。

【転送・帰還】
1.転送された対象は『一拍』ほどの間の後、強制的に基本次元に帰還する。
2.帰還する際、対象の全体に『破壊力Cの打撃』相当のダメージが走る。
  これは、帰還という現象それ自体が別次元の『拒絶反応』による物のため。
3.ダメージは衝撃を伴わず、対象の動きの軌道を変えたり、妨げたりはしない。
4.別次元への転送それ自体も対象の動きを妨げるような力はない。
  別次元に転送されている『一拍』の間も、対象は動きを続ける。
5.対象が戻ってくる座標が基本次元の物体に重なった場合、『パスEB』で弾き出される。
  弾き出される事に関しては確実。このスペックは『物体が弾き出される勢い』を表す。
6.弾き出される方向は、対象の運動の方向に従う。停止した状態ならば『ランダム』(GM次第)
7.別次元で何かを入手しても、それを基本次元に持ち帰る事は『不可能』。

92 名無しは星を見ていたい :2017/03/14(火) 22:45:45
1.志田 忠(しだ ただし)
2.男
3.20代前半
4.眠れない。ひどい不眠症なんだ。
  いや、このクマだらけの顔を見れば誰だって分かると思うけど……。
  寝つきは悪くないんだ。でも、眠れない。
  慢性的なやつで、もう10年以上続いてる。
  原因は分かってるけど、ずっと解決できてない。

  子供の頃、僕には気の合う幼なじみがいて、そいつとは親友だった。
  梅雨の明けたある日、僕はあいつに誘われて学校の裏山に遊びに行った。
  そしたら、急に崖崩れが起きたんだ。連日の豪雨で地盤が緩んでたらしい。
  あいつが落ちそうになってたんで、僕は咄嗟に手を掴んだ。
  かなり高い場所だったから、落ちたらひとたまりもない。
  僕はなんとかして引っ張り上げようとしたけど、だんだん腕が痺れてきた。
  それで、手が離れてしまったんだ。
  あいつは落ちた時に頭を強く打って、帰らぬ人になった。
  僕はあいつを助けられなかったことを悔やんだけど、同時にこうも考えた。
  もし、手が離れなかったとしたら、僕も一緒に落ちてた筈だ。
  もしかしたら、僕は無意識の内に自分から手を離したのかもしれない。
  自分が助かりたいがために、あいつを見捨てたんじゃないかって。

  で……そこから不眠症が始まった。
  眠りに入ると、あいつが夢に出てくるんだ。
  あいつは何も言わないけど、顔を見れば何を言いたいかは分かった。
  僕を恨んで、責めて、呪ってるんだ。それを見て、僕は目が覚めて飛び起きる。
  延々その繰り返し。しかも最近は特に酷くなってきた。
  医者もカウンセラーも効き目がない。
  何か……何かのきっかけが得られるんじゃないかと思って……
  今……あなたの前に座ってる……。

93 『音仙』 :2017/03/21(火) 23:46:19
>>92(志田 忠)

「私はカウンセラーではない……というのは、
 ご存知の上でいらっしゃったと、聴こえています。
 ゆえに……その、私がキミに与えられるのは、必ずしも、
 キミの深い問題を解決するための、天啓とは限らない。
 心を聴く……私の才能に、『創造』の余地はあまり、大きくない」

「そして……この『特別な才能』が、いつからキミの中で、
 目覚めを待っていたかも……私には、分かりかねますが。
 エエ、特別な才能……私が聴いた、その産声は……
 あるいは、今私が起こしてしまった……それだけなのかも。
 何にせよ、才能の手綱は己で握るもの。判断はキミ次第……」
 
「私に出来ることは、聴き、聴かせ、ああ。祈る事だけ。
 今日がキミの、心の、魂の、あるいは別の何かの……
 救済の前夜に、なりますようにと。ただそれだけのことを」

       「さあ、さあ……
        御聴かせしましょう」

                   「耳を澄ませて」

       キィ

              ィィィ――――ン


――――――――――――――――――――――――――――――

深い黒色をした、人型のスタンド。
横に四つ並んだ、紫に灯る目が特徴的。
目は飾りではなく視力があり、視界が広い。
そして――この目は『能力』のカギも握っている。

四つの目は『レーザーポインタ』の役割を果たしており、
各視線の先に任意で能力の始点となる『サイト』を形成可能。

そして、サイトとサイトを繋ぐように『糸』を発現し、
三つ以上のサイトならば全てを繋ぐ『網』を生成出来る。

糸は飛び抜けて強靭な素材というわけでも、
驚くような特異な能力を有するわけでもないが、
人間一人を縛り、動きを阻害するには申し分なく、
網ならばやはり、人間一人を支える程度の強度はある。

『イヴ・オブ・サルヴェイション』Eve of salvation
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――

      志田 忠(しだ ただし)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

94 『音仙』 :2017/03/21(火) 23:47:23
四つの目を持つ人型のスタンド。
四つ目それぞれの視線の先に球状のサイトを形成し、
それらを結ぶように『糸』や『網』を貼ることが出来る。

『イヴ・オブ・サルヴェイション』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックと視覚のリンクを持つ。
2.4つの目の存在により、視野は後方除く270°をカバーする。
3.目に見える物に視線を浴びせる事により、任意で『サイト』を形成できる。
4.ただし、視線を『1秒』は続けて浴びせなければ、サイトは形成できない。
5.サイトは同時には一つの目につき、一つだけ形成可能。
6.サイトを形成することは、射程を問わず視界内なら可能。

【サイトの特性】
1.『サイト』はビー玉サイズの球体。スタンド物質。蜘蛛の巣状の模様を持つ。
2.『破壊力C』で破壊可能な強度。破損すれば即座に解除。
3.形成された場所の表面上に極めて強く固定されており、引きはがせない。
  固定箇所を粉々に破壊する、消滅させるなどすればサイトも解除される。
4.ただし、固定箇所が大きな何かから切り離されただけならば、サイトは解除されない。
5.スタンドの視界から消え、完全に見えなくなったサイトおよび関連する糸は、即座に『強制解除』される。
6.任意解除も可能。そのサイトを用いて発現された『糸(網)』も、共に任意解除の形で解除される。
7.『糸(網)』の発現に用いられたサイトからは『蜘蛛の巣模様』が消える。
  模様を持たないサイトは、その後『糸(網)』発現を行う際に利用できない。
8.サイトの射程は『視界内』で、持続時間は『30分』。これは後述の糸や網も同じ。

【糸と網】
1.任意のタイミングで、サイトとサイトを繋ぐように『糸』を発現することが出来る。
2.サイトが3つ以上存在する場合、それらを頂点とする『網』としても発現出来る。
3.『糸(網)』共に、強度は『破壊力C』相当、およびそれ相応の重みに耐える。
  切断に弱く、多少鋭い道具を『破壊力D』で用いれば、かなりすんなり断てる。
4.『糸(網)』はサイト間で完全に張る長さに限らず、余裕を持った長さで発現する事も可能。
5.3つ以上のサイトを形成していても、2サイト間のみを使い『糸』を発現する事は可能。
  4つのサイトを形成している場合も、3つのサイトでの網や、2対の糸を張らせる事も可能。
6.サイトを残したままで、発現された『糸(網)』を『任意解除』する事も可能。
  この場合、任意解除から『5秒』前後で、対応するサイトに『蜘蛛の巣模様』が戻る。
7.『糸(網)』は破壊・切断されても強制的に解除されず、そのまま残る。
8.糸の長さは『7m』まで。ゆえに、網を形成する場合も一辺は『7m』まで。
  それ以上距離の離れたサイト同士の間には、『糸(網)』を発現すること自体が『不可能』
9.『糸(網)』の発現される空間上に障害物が存在する場合、対象を発現に巻き込む。
  巻き込まれた対象の表面に、『破壊力C』で引きはがせる強度で糸が癒着する。

★図解

S――――――――――S  ←2サイトをつなぐ『糸』の例。

S#############S                 
 #############            
 #############  ←4サイトをつなぐ『網』の例
 #############  
 #############   
S#############S 
 
         S
        ###
      #####     ←3サイトをつなぐ『網』の例
    ###○#### 
  ###########
S#############S

※Sが『サイト』。―が『糸』。#が糸により形成される『網』。
※○が巻き込まれた対象。接触部の糸が対象の表面に癒着する。
なおサイトの位置が明確なら、糸や網をAA化する義務はない。

95 <削除> :<削除>
<削除>

96 名無しは星を見ていたい :2017/04/12(水) 23:36:49
1.伊須河 梨央奈 (いすかわ りおな)
2.女
3.14歳だと思うんス
4.なんだか信じられないこと言うかもしれないスけど……聞いてほしいんス…
 学校の帰り道…信号無視した車と鉢合わせて…交通事故にあったようなきがするんスけど…

 なんデなのかあたし……その時からそのぉ…
 肌が白っぽくなるわ体がちょっと冷たいわ…
 お肉も食べたくなるわで…これってまるデ、ゾンビみたいなんスよね…
 あ、デも脳味噌がおかしくなったわけじゃないし…
 ほら…臭ってるわけでもないから…大丈夫…スよね?

 …正直ずっと不安なんデス…
 あたしがゾンビなのか…そうデはないのか…
 ぜひ確かめてほしいんデス!

97 『音仙』 :2017/04/20(木) 00:17:11
>>96(伊須河 梨央奈)

「聴き終りました――極めて特異な、キミの心音を。
 心臓は動いていて……脳の血流も、問題はないでしょう。
 臭くも、ないですよ。エエ……どうかそこはご安心ください。
 そして……その。『事故』については本当に、現の出来事です」

「…………ええと」

「結論から言うと、キミは……いわゆる『ゾンビ』ではない。
 そして、『特別な才能』を有している事も分かりました。
 その才能で……事故から。その、『生還』……? したのです。
 キミに自覚は無かったものとは、思います。『無意識』でしょう」

「詳しい事は今から『聴かせ』ますが……
 つまりキミは……『二度目の生』の中にいる。
 この状態を『延長戦』とするか、『二周目』とするか。
 少なくとも……『続ける事』を選ぶ権利が、キミにはあった。
 ……少なくともキミは、『死を望んでいた』わけではなかった」

      「……どうか己を呪う事のないよう」

               「耳を澄ませて」

     キ

       ィ
            ィ

                  ィ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

不死鳥を思わせる、絢爛な紅色のスタンド。
人型だが『頭部』が存在せず、胸には大きな空洞がある。
当然視聴覚のリンクはないが、動作精度には問題はない。

半径『6m』以内の空間において何かが『死んだ』時、
その存在が何であれ『火葬』し、焼失させてしまえる。
その時発生する『遺灰』が、首の『断面』から吸引され、
胸に空いた空洞の中に渦巻くようなヴィジョンが発生する。

そして――もし望むならば、このスタンドは対象を『復活』させられる。
その際は胸の穴から吸引した遺灰が放出、『死の直前』の対象を形作る。
対象が生物ならば、記憶や意思など内面も生前と変わりなく再現される。
また、『6m以内』に復活した対象がいる時なら、遺灰に戻し吸引し直せる。

ただし、復活は先述した通り、死の直前の姿を再現する物。
衰弱・病・失血などで死んだなら、復活してもすぐにまた死ぬ。
数秒前は死に縁遠い程の『即死』である事が、完全な復活には不可欠。

復活は、ひとつの対象につき『一度きり』。

『ウィッシュフル・シンフル』Wishful Sinful
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

本体である『伊須河 梨央奈』は交通事故で『即死』し、
最期の瞬間にこのスタンドを無意識に発現、復活した。
だが、この能力は『完全な死者蘇生』を成す事は出来ない。

身体は死体のように冷たく、色は遺灰のように白んだ。
生前通り動き、食事や睡眠もとるが、肉体の成長は無い。
復活とは即ち、生前の対象の『複製』。そこに『魂』は無い。
つまり、『生物』ではなく『まるで生きたように動く人形』。
仮に別の生物が復活したとしても、これと等しい状態になる。

『伊須河 梨央奈(復活)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E(肉体は『完成』)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

              伊須河 梨央奈(いすかわ りおな)→己の現状を『把握』する。

98 『音仙』 :2017/04/20(木) 00:19:49
不死鳥を思わせる人型スタンド。無頭で、胸に大穴。
能力射程内で死んだ者、機能停止した物を『火葬』。
その遺灰を吸引して蓄積、望むならば復活させられる。

『ウィッシュフル・シンフル』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

本体は既に死亡し、『復活』を経ている。
復活した存在は内面含め生前を『再現』しているが、
そこに『魂』は宿っておらず、『動く無生物』扱いを受ける。

『伊須河 梨央奈(復活)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E(肉体は『完成』)

【基本情報】
1.無頭で、胸にバスケットボール大の空洞がある人型。ダメージフィードバック有。
2.スタンドから『半径6m』で何かが『死亡(機能停止)』した時、対象に『火葬』を行える。
3.『火葬』を行った場合、対象としたものの亡骸が自発的、かつ瞬時に『炎』に包まれる。
4.亡骸が残らず死んだ場合、能力は発動不可。
5.能力対象に出来るサイズは、『100円玉』ほどから『成人男性』ほどまで。
6.機能停止の定義は『対象となる無生物が、故障や損壊で一切役目を果たせなくなる事』。
7.『火葬中のモノ』と『遺灰になったモノ』と『復活したモノ』は同時に合計『6つ』まで。

【火葬】
1.火葬の炎は消えず、燃え移る事もないが、触れれば熱いし焼け焦げる。
2.対象が可燃性の物体でなくとも、必ず焼き尽くす。素材は無関係。
3.炎が対象を焼失させるのは『一瞬』だが、任意で『10秒』まで伸ばせる。
4.対象が焼失すると『遺灰』が発生。即座にスタンドの首の断面から吸引される。
  遺灰は『象徴ヴィジョン』であり、干渉を受けたり、与えたりはしない。
5.吸引も『6m』圏内に作用。通常の物体には影響せず、遺灰が無ければ行えない。
  また、遺灰は発生したタイミングでスタンドが『6m以内』にいなければ消える。
6.この能力で吸引した遺灰は、胸の空洞の中で渦巻く。
  この状態でも象徴に過ぎず、外見以外での効果などは無い。
7.スタンドを解除すると、遺灰は全て解除される。
8.火葬を止めたりは出来ない。吸引した後の遺灰を任意解除する事は『可能』。
9.『復活する能力』の持ち主でも、一度死んだなら『火葬』の対象となる。
10.何らかの理由で火葬中に相手に『命(機能)が戻った』場合は、火葬は止まる。

【復活】
1.吸引した遺灰を元に、『火葬』した対象の『死の数秒前』の複製を作り出せる。
2.複製の際は空洞から遺灰が噴き出し、『一瞬』で対象を形成する。
3.復活した物は以下の特徴以外(姿、人格、能力、感覚、記憶、内部データetc)は生前通り。
4.疲労や痛み、苦しみなど感じていた事、や受けていた干渉は再現されないが、
  傷や病、失血など肉体自体の状況は再現されるため、再発する物はすぐ再発する。
  また、衣服や装飾程度はともに復活するが、生物の『所持品』は対象外である。
5.『二度目の復活』は、少なくとも現在、どんな対象でも、どんな例外があっても不可能。
6.復活を任意解除する事は、対象が『6m以内』にいる時に限り可能。
  その場合、対象は『遺灰』化してスタンドの中に再び吸引される。
  ただし、本体の復活を『任意解除』する事は現在のところ不可能。

【復活したモノの特徴】
1.生物であれ無生物であれ、色が全体的に白みがかる。これは内部まで及ぶ。
2.生物の場合、体温が死体並になり、肉体の成長・老化が停止する。
  自然治癒や体力の回復など、現状を保つ働きは問題ない。精神的成長はある。
3.食事や睡眠は、肉体の『維持』の為に依然として必要である。
4.特筆すべき事として、生物が復活しても『魂』を有していない。
  そのため『無生物』として扱われ、『生物』扱いからは免れる。
5.スタンドを解除しても復活は解除されない。射程や持続時間の概念もない。
  スタンドの本体が死亡した場合、全ての復活したものが無条件で即死する。
6.復活したものは、再び死ねば(機能停止すれば)遺灰に戻り、即座に消滅する。

99 名無しは星を見ていたい :2017/04/20(木) 21:33:18
>>97-98
なるほど……ちょっと気になったんデスけど…

・やっぱり着てた服も真っ白なんデスか?
・髪色を染めたりなんてことは可能デスか?

100 『音仙』 :2017/04/20(木) 22:15:23
>>99
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/
『質疑』は『活動後』に限定し上記のスレで受け付けますが、
今回は『活動』に関わる部分の質問ですので、回答します。

>・やっぱり着てた服も真っ白なんデスか?

復活時に着ている服は『白みがかる』。
着替えに制限はなく、後から着た服は変化しない。
『白みがかる』だけであり、真っ白になるわけではない。

>・髪色を染めたりなんてことは可能デスか?

特に制限は『ない』。
髪の染色、散髪、植毛などは問題なく可能。
ただし、『新しい髪』が生えてくる事は無い。
(髪の生え変わりは『維持』の範疇では無い)

101 伊須河 梨央奈『ウィッシュフル・シンフル』 :2017/04/20(木) 22:22:02
>>100
ありがとうございまス……
とりあえず活動してみまス

102 『音仙』 :2017/04/20(木) 22:47:44
>>101(伊須河 梨央奈)

「良き『第二幕』になりますよう――」

103 名無しは星を見ていたい :2017/05/07(日) 00:33:31
1.佐久間金丸
2.男
3.20代
4.佐久間金丸、職業金貸し。
クリーンかそうじゃないかで言ったらクリーンな。
スジモンとは繋がってへんからな。
ちゅうか、つい最近のことなんやけどよぉ債務者が何人か消えた。
債務者おらんかったらアカンしよぉ……しゃあないから探しとったんや……ホンマにしゃあなしやぞ。
でも見つけられたんは一人だけや。
夜の街角でへたりこんどったん見つけたから話聞いた。
ほんならどうなった思う?
全くわからんかった。
ただ、大変っちゅうことはわかった。
からまぁ、今もちょっと話聞いとる。
ちゅうかそんなことあったからかよぉ、気になる事が多なってきてな。
それで、こっちは完全に気付いたね。
この世ん中、まるで布一枚被せたみたいに見えんもんがある。
そんでその布の下で起こる問題は金で解決出来んことのが多そうやな。
やからもう一個事務所設立したでな。
探偵事務所や。
こう見えてもむかしは探偵に憧れたもんやで。
それに他にもうちの債務者みたいなんがおるんやったら……ちょっと手の一つや二つくらいやな……
ま、とにかくや。
こんな仕事しとったら人間の汚い部分ぐらい見るわ。
でもな、堪忍ならんのは被らんでいい泥被らされとる奴がおるっちゅうことや。
隠れとるやつら全員、しばいたるわ。
この金貸し系名探偵、佐久間金丸様がな。

104 『音仙』 :2017/05/12(金) 19:39:10
>>103(佐久間金丸)

「――――聴き終りました、ありがとう。
 探偵を目指していた、というだけの事はありますね……
 つまり、そうです。この世界には、もう一つの舞台があります。
 そこで行われる悲劇も喜劇も、知らなければ演者にはなれない。
 ……なんというか、気取った言い方ですが、『こちら側』へようこそ」

「とはいえ、『こちら側』……『特別な才能』の世界は、
 知らぬが仏ということもある。まさにその体現とも言えます。
 果たして良い場所かどうかは、意見が分かれるでしょうが……
 少なくともキミは、こちら側に来ることを求めていたのでしょうし、
 エエ……喜んでもいいのではないかな、と思うんですが、どうでしょう」

「『探偵』と『金貸し』……『約束』し、『追跡』する力。
 キミの才能が、表裏ともキミの仕事に役立つことを願っています」

        「……さあ」

               「どうか、隅の隅までご確認を」

  キィ
        ィ
                 ィ

           ィ

                  ィ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

人型のヴィジョンを持つスタンド。
能力は、本体が金、物、他の何か――なんであれ、
誰かに何かを『貸し付け』る『契約』がトリガーとなる。

成立の瞬間、このスタンドと債務者の手元に1枚ずつ『カード』が発現。
表面には対象と『貸し付け』た物の名前、顔写真が記載。
そして裏面には、契約の条件や返済の内容が記載される。

この能力の利点は、返済のためのアポ取りや直接の対面を要さず、
債務者側がカードに『返済物』を触れさせるだけで良いという事。
大きさに関わらず対象はカードに吸い込まれ、本体のカードに転送される。
そして本体側のカードを、任意のタイミングで返済物へと変換できる。
なお、債権者側のカードは紛失するたびに債務者の手元に再発現される。

契約が不履行になった場合、カードは『真っ黒』に変化。
カードは『貸し借り』から『追跡』のための物に変化し、
本体は手元のカードを介し、己を債務者の元へ『転送』出来る。

『ソリューション・タイム』Solution Time
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(4m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                         佐久間金丸→己の『特別な才能』を聴き、把握。

105 『音仙』 :2017/05/12(金) 19:50:44
本体が何かを『貸し付けた』時、カードを作り出す。
カードを介し、遠隔での『返済』を行う事が可能。

そして貸し付けの契約が不履行となった場合は、
カードを介して自身を対象の元に『転送』できる。

『ソリューション・タイム』Solution Time
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(4m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.人型のスタンド。DFと視聴覚リンクあり。
2.本体が誰かに対して『何か』を貸し付ける契約を成立させる事が能力の発動条件。
3.貸した物と返す物が同一の物体でなくてはならないといった制限はない。
4.ただし、『何を貸して』『何を返せばいいのか』、契約を明確にしておく必要がある。
  『恩を返す』『良い物を返す』などといった、具体性に欠けるものは能力の対象外となる。
5.返済は『可能』である必要があり、返すものは『存在し得る物』ではくてはいけない。
6.形がない物は不可能であり、『権利』などを貸し借りしたいなら『権利書』は必須。
7.返済には期限を設ける事が可能。最短で『一日』〜最長は『無期限』まで。
8.また、『貸した物に傷をつけてはならない』などといった補足の条件も契約に付与できる。
  どんな条件でも問題はないが、債務者が納得しなければ契約は成立しない。
9.いずれにせよ、『貸し付けた時点』では、債務者側もその契約に合意していなくてはならない。
10.通常貸し借りできない物は、このスタンドを発現していようとも出来ない。
11.また『生命体』やその行為・意思は、この能力での貸し借りする対象にする事は出来ない。
 
【カード】
1.上記の『契約』が成立した場合、スタンドの手元にカードが発現。
  同時に債務者の手元にも、同じ外見のカードが発現する。
  両手がふさがっているなら服の中や足元等、手頃な場所に発現する。
2.大きさは免許証程度。厚さは『0.2cm』ほど。プラスチック的な質感。実体化したスタンド物質。
3.表面右半分には債務者の『顔写真』が表示。
  左半分に対象の名前・貸し付けた物の名前が記載。
4.裏面には返すべきものが何であるか、詳しい条件が何かなど、契約内容が記載。
5.本体側のカードに触れれば、対応する債務者側のカードの位置を感覚で把握できる。
6.対応するカードを介して、電話のように『会話』が可能。
  スタンド会話の一種だが、債務者がスタンド使いでなくても問題ない。
7.スタンドを解除しても、契約が続いている限りは、どちらのカードも解除されない。
8.債務者のカードは、紛失・破損すると解除され、即座に債務者の元に再発現される。
  本体のカードが紛失・破損した場合は解除され、対応する債務者のカードも解除。
9.同時に発現しておけるカードの数は『7組』。任意解除は対応する一組が同時に解除される。

【返済】
1.債務者側のカードに『返済すべき物』を触れさせると、それは本体側のカードに転送。
2.その時点で返済は完了し、債務者側のカードは解除。
  そして、転送を受けた本体側のカードが淡く発光する。これは返済完了の証。
3.返済完了後の本体側のカードは、任意で『返済された物』に変換する事が出来る。
  ただし、それに十分なスペースがない場合は不可能。
4.返済完了後のカードは『七日経過』で自動的に『返済された物体』に変換される。
5.返済完了後のカードが破壊された場合、『返済された物体』がその場に発現される。
6.本体は返済の完了を精神的に感知する事が可能。

【不履行】
1.契約が破られた時、カードは『不履行状態』の物へと変化する。
2.色が黒になり、契約の文字は全て赤色に変化する。これは両カード共通。
3.この状態でも返済のためにカードを用いて転送を行う事は可能。
4.また、逆に本体が自分側のカードから債務者側のカードへ転送される事が可能。
5.不履行状態のカードに触れ、念じれば、債務者カードから『3m以内』へ転位できる。
6.この転位は『1分に1度』に限る。使用してもお互いのカードが解除されたりはしない。
7.返済したら『不履行状態』は完全に解除され、通常の返済通りお互いのカードも解除される。
8.返済が完了する以外では、本体側のカードが破壊される、本体が死亡するなどしない限り続く。

106 名無しは星を見ていたい :2017/06/11(日) 21:10:58
1.夢見ヶ崎 明日美(ゆめみがさき あすみ)
2.女
3.16歳
4.生きてる間に色んな場所へ行きたい。
  そして、色んなものを見てみたい。
  自分自身の、この目で。  

  私、生まれつき全盲で、視力が全くなかったの。
  だからって、夢も希望もない真っ暗な人生を送ってきたわけじゃないわ。
  目が見えなくても生きていけるし、ずっとこのままでいいって思ってた。
  さっき見えなかったって言ったのは、今は見えるようになったから。
  ちょっと前に角膜移植の手術を受けて、それで初めて目が見えるようになったの。
  正直、心の片隅では、今までより便利になるかなっていう程度にしか考えてなかった。
  でも、生まれて初めて自分の目で光のある世界を見た時……圧倒されたわ。
  こんなに凄いものだなんて知らなかった。
  もし知ってたら、ずっと光のない世界のままでいいなんて絶対考えなかったと思う。
  色んな感情がごちゃ混ぜになって、気付いたら涙がポロポロ出てた……。

  その時、私は思ったの。
  この目で世界の全部を見てみたいって。
  それが私の、夢ヶ崎明日美の夢。

107 『音仙』 :2017/06/17(土) 22:02:50
>>106(夢見ヶ崎 明日美)

「――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 キミの願いは……とても、尊いものだと思います。
 そしてキミの過去はとても……悲劇的である、と。
 悲劇で終わらず……続きを得られた事を祝います」

「そして……キミには、特別な才能がありました。
 これはおそらく……見えない目を、補うための、
 つまりもとより備わり……目覚めを待っていた力。
 今になって起こすのも……とは思わなくもない、
 ですが……それをするのが、この場所で見せる夢」

「では……その目で、耳で、お確かめ下さい」

            「キミの、新たな世界を」

  キィ
        ィ
             ィ――――

―――――――――――――――――――――――――――――

閉ざされた両目を持つ人型のスタンド。
メスを思わせる形状の、鋭い爪を有する。
視覚がなく、本体とのリンクも有さないが、
他の四つの感覚は本体とリンクしており、鋭敏。

爪で傷つけた対象に『五感』を『移植』する能力。
移植した感覚はこのスタンドからのみ損なわれ、
移植された相手はこのスタンドに等しい感覚を得る。

無生物への移植も可能だが、意思という受け皿が無い為か、
移植した感覚の知覚は、このスタンドへフィードバックされる。

移植できるのは『味覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』、
このスタンドに存在しない『視覚』についても可能。
存在しない視覚の移植は対象の『盲目化』を意味する。

その間このスタンドは一時的に視覚を持つようになるが、
この能力によって獲得した視覚を移植する事は『不可能』。

『ドクター・ブラインド』Doctor Blind
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――

夢見ヶ崎 明日美(ゆめみがさき あすみ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

108 『音仙』 :2017/06/17(土) 22:07:59
爪で切り付けた物に五感を『移植』する能力。
四感は非常に鋭敏だが、視覚のみ有しておらず、
存在しない視覚を移植された相手は『盲目』になってしまう。

『ドクター・ブラインド』
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

【基本情報】
1.人型のスタンド。メスのような形状・切れ味の3cmほどの爪を持つ。
2.視覚を除く四感を有し、それらは本体とリンクしている。
  視覚はスタンドに無いというだけで、発現中も本体の視界は通常通り。
3.ダメージフィードバックを有する。
4.有している四感の精度はどれも超人的(精密動作性:B)
5.『人間にない機能』があるわけではなく、極めて鋭敏というレベル。
6.爪の破損は、本体の爪にフィードバックする。
7.爪は折れても解除されず、スタンドを解除するまで残る。
  強度は、『パワーC』の全力が直撃すればへし折れる程度。
8.折れた爪でも、後述の能力は発動できる。

【移植】
1.対象を爪で傷つけた時、スタンドの感覚を対象に移植できる。
  同じ相手に複数の感覚を移植する事も、問題なく可能である。
2.移植した感覚は、一時的にこのスタンドからは失われる。
  リンクは途切れるが、本体から感覚が失われるわけではない。
3.移植された対象が生物なら、このスタンドと同等の感覚を得る。
4.対象が無生物の場合でも、感覚の移植はできる。
  ただし脳や精神がないため知覚の受け皿がなく、
  それらはすべてこのスタンドにフィードバックする。
5.無生物の場合は、傷をつけた部分に感覚が発生する。
  生物の場合は対象の対応する感覚を上書きする形になる。
6.同じ感覚を同じ相手に連続で移植するには『1分』の間を空ける必要がある。
7.持続時間は『7分』で、射程距離は『15m』まで。それを超えると解除。
8.移植の任意解除は可能。解除されれば、感覚は即座にスタンドに戻る。

【視覚移植】
1.視覚はこのスタンドには存在しないが、他の感覚と同じように移植が可能である。
2.存在しない視覚を移植した場合、対象は強制的に『盲目』になる。
3.存在しない視覚の移植に限り拒絶反応が起こり、『10秒』で解除される。
4.視覚を他の生物に移植している間のみ、
  このスタンドには視覚が生まれ、本体とリンクする。
5.これによってスタンドに生まれた視覚を移植する事は『不可能』。

109 名無しは星を見ていたい :2017/07/27(木) 00:19:25
1.硯 研一郎
2.男
3.16歳
4.俺は自分の事を、何でもいいからとにかく戦いたい
三度のメシより喧嘩好きな喧嘩バカだと思っていました。
けれどある日、初めて自分より遥か格上の人間と対峙し負けました。
そこで俺が求めていたのは『闘争』ではなく『安全』な『勝利』だと気付いてしまいました。
ボコボコにされた事で、俺は自分が『安全圏』の『勝利』を積み重ねる事で自らを『大物』だと錯覚し、
悦に浸る愚かで下劣な人間であると知りました。
俺の『夢』は勿論、己の愚かさを『克服』する事ですが、もしかしたら己の愚かさに目を背けたまま『偽者』として生き続ける選択肢を選んでしまうかもしれません。
16歳という年齢。俺が今後どうなるかは俺次第だと思います。

110 名無しは星を見ていたい :2017/07/28(金) 00:02:51
>>109

111 『音仙』 :2017/07/31(月) 23:26:46
>>109(硯 研一郎)

「――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 君子の称号と『虎子』……どちらが得難い宝であるかは、
 議論の余地が大いにあるでしょう……エエ、価値観の話です。
 安全圏を保つという強さを、『下劣』な卑怯者と切り捨てるのも……
 あるいは研ぎ澄まされた『高等』な知性として尊ぶのも、価値観次第」

「価値観に絶対的な正解はありません……決めるのは自分自身。
 あるいは……自分よりも強い誰かの価値観に、ただ従うか……
 ああ……そして、キミは今『答え』を見失っている……いえ、
 得たい答えは決まっているが、そこに辿り着く『路』を見失ってる」

「残念ながら、キミの中に秘められた『特別な才能』も……エエ、
 答えを示す物ではありませんが、『活路』を拓くには使えるかと。
 キミの迷いの象徴か、建前と本音か、それとも……破るべき『殻』か?
 激しく猛り、されど『安全』を作り出す才能――『RXオーバードライブ』」

             「本質がどちらか……
                 あるいはその狭間か……
                    決めるのはキミの心でしょう」

        「そのためにもまずは」

    キ

         ィ

               ィィィィ ―――――  

                   「耳を澄ませて」

―――――――――――――――――――――――――――

装甲車の意匠を持つ人型のスタンド。
動作は超高速、かつ強烈なパワーを誇るが、
精密動作性に欠け持続力にも大きな難がある。

スタンドの能力は接触による『車輪』の設置。
この世に存在する車輪であれば自由に選択でき、
同時に『4輪』まで発現を保っておく事が可能。
車輪は本体の任意で触れずに回転もさせられ、
移動のための補助や、攻撃、防御にも用いれる。

車輪が齎す特異な能力は――『安全運転』。

発動は条件が揃えば本体の任意であり、
条件は設置対象が動いていることと、
設置した車輪が『低速』で回転している事。

発動時は対象に速度の落ち着きと引き換えに、
動作の精密性と一回限りの『衝撃吸収』を与える。

衝撃吸収は対象が一定以上の衝撃を受けると発動し、
車輪が崩壊しながら『エアクッション』を生成する。
これはこのスタンドと同程度のパワーなら吸収出来る。

安全運転の対象はあくまで設置対象のみであり、
当然ながら衝突された側は衝撃をまともに受ける。

『RXオーバードライブ』Rx Overdrive
破壊力:B スピード:A 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――

             硯 研一郎→己の特別な才能を聴き、『把握』

112 『音仙』 :2017/07/31(月) 23:37:52

手足で触れた物に『車輪』を取り付けるスタンド。
車輪を取り付けた対象を『安全運転状態』にする事で、
速度抑制と精密動作、一度限りの衝撃吸収を与えられる。
 
『RXオーバードライブ』Rx Overdrive
破壊力:B スピード:A 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。
2.ダメージフィードバックを有する。視聴覚はリンクしない。
3.車輪は対象に手、または足で接触することで設置可能。
4.車輪は生物やスタンド、このスタンド自身にも設置できる。
  同一の対象に複数の車輪を設置する事も可能。
5.設置箇所には車軸がはみ出ない程度のサイズが必要となる。
  液体や小さすぎる物、不定形のものなどは対象にできない。
6.接触した部分を『車軸』とし、そこを中心に車輪が設置される。
  車軸と車輪は完全に一体化しており、取り外したりは出来ない。
7.車輪を設置できるのは、能動的な接触に限られる。
8.車輪は『回転に支障をきたさない』形でのみ設置することが可能。
9.同時に発現していられる車輪の数は『4輪』で、射程は『10m』まで。
10.任意解除、本体の意識喪失、機能喪失級の大きな破損、
  設置対象からの分離、射程外、『5分経過』でも車輪は解除される。
11.車輪が後述の能力で崩壊した場合には解除とみなされず、
  その後の『1分間』は発現できる車輪の総数が一つ減ってしまう。

【車輪の性質・回転】
1.車輪の種類は任意。実在かつ『パBで持ち上げられる』物に限る。
2.車輪は相応の『重さ』や『質感』がある実体化したスタンド物質。
  設置された対象が生物の場合は、対象自身は重さを感じない。
  強度は現実のそれに等しく、設置の固定力は『パB』相当。
3.車輪の位置は、だいたいの方向程度だが把握できる。
4.多少の集中を要するが、位置を認識している車輪を、
  『スC〜スA』の範囲で手を触れず回転させる事が出来る。
5.同時に回転させられる車輪は最大で『2つ』まで。
6.回転方向は任意だが、構造上不可能な回転はさせられない。
7.外的な要因なく、回転のみによって車輪が自壊する事はない。

【安全運転】
1.以下の条件が両立しているとき、対象を『安全運転状態』に変えられる。
  A:対象に設置された車輪を『スC』で回転させている。
  B:対象が動作の最中である。または移動の最中である。
2.安全運転状態の対象の速度は『C』まで低下する(速すぎるのは『危険』)
  元から『C』未満の場合は、逆に『C』まで上昇する(遅すぎるのも『危険』)
3.安全運転状態の対象の精密動作性は、『1段階』向上する。
  元の精密動作性が『E』の場合のみ、『C』まで上昇する(『D』ではまだ『危険』)
4.安全運転状態の対象が強い衝撃を受けた際、車輪が崩壊して『空気のクッション』を放出。
  これにより車輪は解除されてしまうが、一度だけ『パB』までの衝撃を完全に吸収する。
5.吸収の対象は『パC』以上の物理的衝撃のみ。弱いダメージや温度などには反応しない。
6.『パA』相当の衝撃にももちろん反応するが、完全には衝撃を吸収しきれない。
7.安全運転状態への切り替え、および解除には一瞬の集中が必要。
8.衝撃吸収は安全運転状態の対象のみに働き、衝突された側には通常通りの衝撃が走る。
9.空気のクッションに持続性はない。連打などの場合、吸収するのは初撃のみ。

113 名無しは星を見ていたい :2017/08/03(木) 21:22:18
1.冷泉咲
2.男
3.16
4.近所にお姉さんが住んでたんだ。
親が共働きで家を空けがちでね、よくそのお姉さんに遊んでもらってた。
化学が好きな人だった。
どこから持ってきたのかいろんな薬品を使って実験を見せてくれたよ。
一番好きだったのは液体窒素の実験かな。
バナナで釘を打ったり、花をバラバラにしたりね。
組み合わせでいろんなことが起きる。いいもわるいも一緒にして。
お姉さんは僕に「それは人間も同じ」って教えてくれた。
人も誰と出会い、その結果何が起きるかっていうのが面白いところだって。
あの人は僕にいい変化が起きるのを望んでるみたいだ。
僕の氷点下の情熱と噛み合う人を。
今探してるけどいるのかな、そんな人。

114 『音仙』 :2017/08/09(水) 18:26:41
>>113(冷泉咲)

「―――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 氷点下の情熱……時に冷たく冴え、時に熱く燃える。
 理想的にも思える人柄ですが……キミは変化を求めている。
 エエ……人ひとりではなしえない、『繋がり』による変化を。
 私はキミの探し人ではないでしょうが……キミは変化しました。
 もっとも、これが『良い変化』かどうかは……キミの考え次第ですが」

「……特別な才能は、同類を引き寄せるともいわれています。
 であれば、キミの『探求』も大いに捗るのではないでしょうか」

       「それでは」

            「どうぞ、耳を澄ませて――」

               キィ

                   ィィィ

―――――――――――――――――――――――――――――

空中に浮遊する『球体』のヴィジョンのスタンド。
左右から一本ずつ機械的なアームが生えている。
作業に用いる事ももちろん可能だが、真価は別。

このスタンドの能力は極めて特殊。
それは――己の操る『人型スタンドを作り出す』こと。

左右のアームで触れている無生物の『素材』を認識して、
それらの特徴を有する『ゴーレム』の如き人型を生成し、
このスタンドはその心臓部分として、内部に格納される。

左右のアームが認識した二つの素材の特性は、
人型の左右の腕にそれぞれ集中して顕現する。
胴体は二つの素材が入り混じったような外観だが、
それぞれの特性は中和され、特別な能力は有さない。

人型を形作っている限り、二つの素材は互いに反応しない。
炎と氷で作り上げられたスタンドの体であれ溶ける事はないが、
能力を解除した場合のみ、通常通り反応し合ってから消失する。

『ザ・ケミカル・ブラザーズ』The Chemical Brothers
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゴーレム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

―――――――――――――――――――――――――――――

                冷泉咲→己の特別な才能を聴き、『把握』

115 『音仙』 :2017/08/09(水) 18:32:30
浮遊する球体型のスタンド。
左右のアームで触れている二種の素材を認識し、
左右の腕に素材の特性を反映した人型を形成する。

『ザ・ケミカル・ブラザーズ』The Chemical Brothers
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゴーレム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

【基本情報】
1.バスケットボール大の球体型スタンド。常時浮遊している。
2.左右に一本ずつ機械的なデザインの『50cm』ほどのアームを有する。
3.アームの先端は人間と同一の構造を持つ、機械的な五本指の手。
4.ダメージフィードバックと視聴覚のリンクを有する。
5.球体のダメージは本体の頭部、アームは両腕にフィードバック。
6.アームで触った物の『素材』を認識することで能力を発動する。
  発動の際には左右のアーム両方が素材に触れている必要がある。
7.触ってから『素材』を認識するまでには『3秒』程の時間が必要になる。
8.素材に選べるのは『無生物』かつ『実体化』したものに限られる。
9.気体や液体でもスタンド物質でも問題なく素材にする事が可能。
10.認識した際、素材の硬度や特徴などを、基本的には把握する事が可能である。

【ゴーレム】
1.左右のアームがそれぞれ触れているものの『素材』を認識し、
  それらを元にして『ゴーレム』の如き人型のスタンドを形成する。
  球体は、このゴーレムの胸部に完全に格納される。
2.サイズは一律で『2m』ほど。実体化。
  体型は一般的な人間と同一。視聴覚リンクを有する。
3.ダメージフィードバックは胸部の球体以外には無い。
4.腕以外は特別な能力や、機能、素材などを有さない。
  強度は『パC』の連打を無抵抗で受ければ崩れる程度。
  『外観』としては左右の『素材』が入りまじったものである。
5.腕は左右それぞれ、左右のアームで認識した『素材』で形作られる。
6.例えば右アームは炎、左アームは水に触れていたならば、
  人型スタンドの右腕は炎で、左腕は水によって構成される。
7.素材が水や空気、炎など不定形の場合の腕は、
  『パC』の連打を無抵抗で受ければ崩壊する強度。
8.素材が形あるものの場合の腕は、
  その素材の強度をそのまま引き継ぐ。
9.『スタンド物質』を素材にする場合は、その能力を引き継ぐ可能性がある。
  単純に『スタンド物質に接触する』事で発動する能力なら、ほぼ引き継げる。
  そうでない場合はケースバイケースである(GMが判定または供与者に確認)
10.左右の素材が反応しあう事はなく、左右の素材が水と火でも、消えたりしない。
11.解除時のみ通常通り反応しあうようになり、反応から『3秒後』に全て解除される。
12.『1時間経過』や『人型の50%以上の崩壊』でも同じように解除される。 
  射程外などで『球体』ごと解除される場合は、11の現象は起こらない。
13.新しいゴーレムを作成できるのは、古いゴーレムが解除されてから。

116 名無しは星を見ていたい :2017/08/09(水) 18:57:25
1.斑鳩 翔(いかるが しょう)
2.男
3.17歳
4.斑鳩、斑鳩翔 17歳で、男性……見ればわかるかな?今は祖父母の家から学校に通わされている。

僕は……いや、私は「努力」に意味が有るかと問われれば、「否」だと答えるだろう。
努力というものは、一度の学習で覚えられない時に使う言葉であって
それは私には存在しなかったから。

だが、それは私を満足させる事じゃあなかった。
テストで満点を取っても、それは私を満足させない。
400m走で1位を取っても、それは私を満足させない。
ただ愛する家族である、親愛なる父と母が、私を褒めてくれる事だけが
私を満足させる事だった。
故に私は、自分が「できる事」をし続けた。
他人が無意味な努力を重ねようと「できない事」を。

ただ褒めて貰う それだけで良かった、他人が私に何かをもたらす事など有りはしなかった、私には。

天才、その二文字にあるのは、冷えた金属の無機質な冷たさだろうか。
2人は、もはや私を抱きしめる事も、頭を撫でる事も、私を私と認識する事さえ無い。
どんなに私が「努力」をしても。

人は私の事をギフテッドだと言う、才能があると、「天才」だと。
私はそれにも「否」だと答えよう、でなければ私はここにいない。

……これは矛盾だ。
私が「天才」で有るが故に、父と母は私の手の届かない場所へ行き。
私が「天才」で無かった故に、私は愛する二人を助ける事が出来ない。
私を苦しめるものは凡人でも過去でも才能でもなく
ただ「矛盾」ただ一つだけが私を今日まで苦しめている。

私は……俺は叫びたかった!「ただ親父とおふくろに褒めて貰いたい事が、そんなに悪い事か!」ってな!
拳を振り上げて叩きつける!やろうと思えば出来た!……だが、だがしなかった。
……沢山いやがる連中の為に俺が犯罪者なんて冗談じゃあない!
それは俺の事を誇りに思ってくれた、親父を!おふくろを裏切る事だったからだ!
そんなお奇麗な言い訳でも考えなけりゃあ!俺はこんな所にいなかったろうよ!

俺は……私は、別の学校に転校し、その学校に近い祖父母の元に引き取られた
彼らは優しかった、涙が出るほどに……私にとって二度は失えない相手だった
例え私が、泥の中に埋まり、二度と星を見上げる事が無かったとしても。

だから私は……僕になる事にした。
赤点は皆でギリギリを回避して、400m走では大体3位くらい。
お爺ちゃんと、お祖母ちゃんに褒めて貰って…偶には甘味を買って。
お祖母ちゃんを喜ばせたり、お爺ちゃんの秘密の晩酌にこっそり付き合ったり。
皆で勉強会をしたり、人に走り方とかを教えれば、友達って物も出来る、僕には、不満なんか無い。
でなければここに僕はいなかった。

ただ……
俺は振り上げた拳を何処に降ろせばいい?
私は瘦せこけた街路樹のように、枯れていくだけなのか?
僕は……呼吸がしたいだけなのに、何故かこんなにも息苦しい。

(5.彼の父と母は現在精神病院にて療養中。回復の見込みなし。)

117 『音仙』 :2017/08/13(日) 23:31:12
>>116(斑鳩 翔)

「――――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 キミの心の音は、とても……エエ、とても複雑な音色ですね。
 三重奏、か……三つの独奏……中々耳慣れない物でしたが、
 興味深い体験でしたね、はい……ええと。あー……もちろん、
 私がただ聴くだけ……というのはネ、キミも納得しないでしょう」

「これが君に投じる『チップ』になるのか、『石』になるのか、
 私には判断できませんが、キミには『特別な才能』があります。
 技巧に優れる装甲、影の身体、統一し縛る鎖……『三位一体』です」

「……キミの悩みを解消するのではなく、悩みから生まれた力。
 私は与える者ではなく、目覚めさせる者故……万能薬ではありません。
 役に立てられるかどうかは……まあキミの進む道次第でしょうが、
 才能の持ち主ならばどこかで『厄介事』にも惹かれ合うでしょう。
 あるいは、思いがけない……『奇跡』をつかみ取る機会も……
 スタンドの力が秘める可能性を考えれば、夢とは言えないでしょう。
 ……いずれにせよ、この先キミが生きる世界では必要な力になります」

        シュル
               ル

「さて……長話はもううんざりでしょう。
 ここからは単純明快に……キミが聴く番です」

         キィ

              ィ

        「力の名は」

      ィ 
            ィィィィ

        「『ロスト・アイデンティティ』――――」

                  ィィ――― ――ン!

―――――――――――――――――――――――――――――

幾重もの鎖に縛られた纏うタイプのスタンド。
両手首・両脚首・首元から鎖の先端が垂れており、
これは任意で伸長する事、および収縮する事が可能。

伸ばした鎖は自由に操作出来るわけではないが、
鎖同士を連結させる事や、切り離す事が任意で可能。
最大で『15m』分の鎖を切り離す事が出来るため、
かなり大規模な『仕掛け』の作成もお手の物である。

だがこのスタンドの本質は『鎖使い』ではない。
鎖は敵を打ち、縛り、絞める武器だけではなく、
このスタンドの秘めるものを律している『枷』でもある。

頭部と手足に巻き付く鎖は個別に『解除』可能。
この際、その部位から切り離しておいた鎖も解除される。
鎖を解除した部位には影の如き部位のヴィジョンが重なり、
影のヴィジョンは実際の部位とは独立して動かせる。
腕は二つの作業を同時に行い、二人の敵を同時に殴り、
脚は蹴り飛ばしながら駆け、単純に二倍の脚力を獲得し、
頭は二点を同時に凝視し、同時に二つの脳を回転させられる。

他の部位を用いて再度鎖を巻き直せば、元に戻る。

『ロスト・アイデンティティ』Lost Identity
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――

      斑鳩 翔(いかるが しょう)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

118 『音仙』 :2017/08/13(日) 23:41:27

幾重もの鎖に縛られた、纏うタイプのスタンド。
その鎖の先端を四肢と首から少しだけ垂らしており、
これを伸縮・切り離し・連結させる事が任意で可能。

この鎖は単なる道具ではなく己を縛る枷でもあり、
自ら鎖を解除する事で、部位に『影の部位』が重なる。

『ロスト・アイデンティティ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

【基本情報】
1.纏うタイプのスタンド。両腕、両脚、頭部に鎖が巻かれている。
2.両手首、両足首、首から、『10cm』ほど鎖の先が垂れている。
3.これら垂れている鎖は5本で合計して『5m』まで伸長できる。
  1本だけを5m伸ばす事もできるし、5本すべて1m伸ばす事も出来る。
4.伸長した鎖を縮める事も出来る。伸ばすも縮めるも、スピードはC相当。
5.鎖は切り離す事が可能である。
  切り離せる量は、合計して『15m』まで。
  切り離された鎖に関しては伸縮は不可能になる。
6.切り離された鎖をさらに切り離す事も可能。
  その場合、鎖のどこか一部に触れておく必要がある。
7.切り離した鎖の射程距離は『20m』で持続時間は『30分』
8.切り離した鎖は、実体化したスタンド物質である。
9.遠隔でも鎖の任意解除は可能。
  本体の気絶など意識喪失によっても解除される。
10.鎖の強度は現実のそれと同一。
11.このスタンドの鎖同士は触れさせて意識すれば『連結』させられる。
   連結部は鎖の輪と輪が融合したようになり、連結器などは発現されない。

【部位の分裂】
1.両腕、両脚、頭部に巻き付く鎖は任意で解除する事が可能。胴体は不可能。
2.解除した部位の鎖は、切り離している分も含めてすべて解除される。
3.鎖を解除した部位には、黒い影のような外見である事以外、
  全く同じ部位(右腕なら右腕)のヴィジョンが重なって発現される。
4.この黒い影の部位のヴィジョン(影の部位)はスタンド体であり、非実体化。
  発現時から本来の部位に重なっている通り、本来の部位と干渉しあわない。
5.影の部位のスペックは、スタンドを纏っている本来の部位と共通である。
6.影の部位は、本来の部位とは完全に独立した操作が可能。
  実質その部位が二つあるのと同じであり、同時操作の負担は無い。
7.影の部位の可動域は本来の部位に等しい。関節なども本来の部位と同じ。
8.影の部位には、対応する本来の部位へのダメージフィードバックがある。
9.影の頭部は視聴覚も備えており、独自の思考も備える。
  両頭部の思考は常時互いにフィードバックされ、支配権は本体にある。
10.他の部位の鎖を巻きつける事で、元の状態に戻す事が可能。
  この場合巻き付けた鎖を起点にその部位を縛る鎖が復元される。
   ただし巻き付けてから鎖の復元までには『10秒』ほど時間がいる。
11.スタンド自体を解除して再発現すれば、
   再度全ての鎖が巻かれた状態になっている。

119 名無しは星を見ていたい :2017/09/03(日) 01:43:21
1.神 清(じん きよし)
2.男
3.27
4.
嘘つきは泥棒の始まりっていうけどよ、世の中嘘ついてるやつは多い。
それに真実を告げるのだけが全てじゃねぇよな。
実際ウチはかなり嘘ついてきた。
ただ言霊ってのがあったとしても嘘を真にするなんてのは無理かねぇ。
ウチ、ずっと嘘ついてることがあるんだわ。
人の生き死にに関わることなんだがね。
死ぬまでつき続けると決めた嘘でさ……時々思うよ。嘘が真に入れ替わっちゃえばどれだけいいかってな。
そんなこと、ないのは分かってるんだけどな。

120 『音仙』 :2017/09/08(金) 20:30:02
>>119(神 清)

「―――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 嘘を現実にするというのは、『夢を叶える』のと同義。
 ……その、そういった万能の奇跡は……個人の能力では、
 ほとんどどうにもならない領域……かと。考えております」

「万能とは行かない、ええ、キミの『フライト800』は決して、
 万能の能力ではありませんが……嘘つきの役には立つかと。
 騙し打ち、詐欺、謀略……あるいは『優しい嘘』というものも、
 まあ、永遠とは行きませんが……『その場しのぎ』は得意分野です。
 望みを叶える事は、私には出来ませんでした……ええ、残念ながら」

       キィ

          ィィィィーーーーーン

「…………そして、必要な事は、今『聴かせた』通りです。
 キミがどんな嘘をつき続けるのか、私は『聴きません』が……
 嘘に溺れてしまわないよう……無事『着陸』出来る事を祈りますよ」

               「……では、行ってらっしゃい」

―――――――――――――――――――――――――――――――

黒、赤、白のカラーリングが特徴の戦闘機のスタンド。
両翼の下に1つずつ、『卵』状のミサイルを有する。
機銃などは無いが速度に秀でており、戦闘もある程度可能。

この卵のミサイルは当然『発射』する事が可能で、
着弾点が生物の場合は、その生物の体内に潜り込む。
生物ではない場合は炸裂して小規模な破壊を生むが、
壁などを破壊するような威力はなく、あくまで副次的。
生命体に卵が潜り込んだ状態を『托卵状態』と呼称。

その後、対象が何らかの『嘘』を感知したときに卵が孵化。
対象の身体から、一羽の『鷽』のヴィジョンが発現する。
鷽のヴィジョンは対象の周囲を飛び回るだけで一見無害だが、
五感の1つを、孵化の原因となった嘘が現実であるような幻で包む。

卵は発射、着弾から『3秒』経過する事で再装填され、
同時に托卵しておけるのは、一人の人間には『2つ』まで。
2つ托卵させた状態で嘘を聞かせれば同時に2つとも孵化し、
飛び回る鷽も2羽になり、影響を受けるのも五感の内2つに。

また、2つ托卵させた生命体に再度着弾した場合は、
無生物に着弾した場合と同じように、卵は炸裂する。

『フライト800』Flight 800
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

『卵』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)

―――――――――――――――――――――――――――――――

             神 清(じん きよし)→己の特別な才能を聴き、『把握』

121 『音仙』 :2017/09/08(金) 20:50:19
模型サイズの戦闘機のヴィジョンのスタンド。
卵型のミサイルを発射し、着弾した生物に『托卵』する。

卵は、宿主が『嘘』をつかれた時に孵化し、『鷽』が発現。
その後1分間に渡り、五感の内一つを嘘通りの幻に包む。

『フライト800』Flight 800
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

『卵』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)

【基本情報】
1.戦闘機のヴィジョン。
  模型サイズで、幅25cmほど、長さ30cmほど、高さ9cmほど。
2.両翼の下に一発ずつ、卵のような形状のミサイルを備えている。
  これの大きさは一般的な『ウズラの卵』を程度。
3.視覚のリンクを有する。視覚は機首の辺りに存在する。
  ダメージフィードバックは機首が顔面で、両翼が腕。他は胴体。
4.射程内であれば、常に飛行していられる。
5.卵型のミサイル(以下卵)は自由に発射出来る(破ス精CBC)
  射程は『8m』で、着弾せずにそれを超えてしまうと自動的に解除される。
6.卵は着弾から『3秒』経過すれば新しい一発が装填される。
  装填は両翼で共有であり、同時に撃てば3秒後に再装填されるのは片方だけ。
7.着弾点が生物の場合、卵はその生物の体内に潜り込む(『托卵』)
  外科的摘出は不可能だが、悪影響や違和感などは感じさせない。
8.托卵後の卵および後述の鷽は射程距離『50m』で、持続時間は『10分』
  ダメージフィードバックがあっても、スタンドは生物と扱わない。
9.着弾点が無生物の場合は、卵は潜り込まず炸裂する。
  炸裂の破壊力はC程度であり、熱や光などは無い。
  また、破片が飛び散るなどの副次的な影響もない。
10.既に卵が2つ托卵されている生物に着弾した場合、
   卵は無生物に着弾した場合と同じように炸裂する。
   後述の『孵化』後の卵も、『鷽』が解除されるまでこの数に含まれる。
11.上記の条件から托卵は生物一体には2つまでだが、総数は『10』まで。
   すでに10の卵が托卵されている状態では、卵が再装填されない。
12. 『スタンド』に着弾した場合も、無生物に着弾した場合と同じになる。

【卵と鷽】
1.托卵状態の人間(以下宿主)が嘘を吐かれたときに、卵は孵化する。
  卵が孵化したことは、宿主だけでなく本体も把握する事が出来る。
2.孵化すると宿主の周囲を飛び回る『鷽』のようなヴィジョンが発現される。 
3.鷽は『1分』間、対象の周囲を飛び回り続ける。
  象徴ヴィジョンであり、干渉する事は出来ずすり抜ける。
4.1分後、自動的に解除される。後述する幻も解除される。
  任意解除は出来ないが、本体の気絶や射程外でも解除。
5.鷽が飛び回っているとき、宿主の五感の内一つ(本体の任意)は、
  孵化の原因となった『嘘』が現実であるかのような幻に包まれる。
  あくまで幻の為、直接的に肉体を傷つけたりは出来ない。
6.幻の内容も本体の任意だが、嘘に関連・脈絡がない物や、
  宿主が無理なく知覚出来る範囲を超える規模の物は不可能。
7.本体は『どういった嘘で卵が孵化したのか』を把握でき、
  他人が吐いた嘘であっても幻覚を指定する事に支障はない。
  ただし『なぜそのような嘘が吐かれたのか』までは把握できない。
8.卵が二つ托卵されている場合、一度の嘘で両方が孵化する。
  その場合、幻に包める五感は任意の二つになり、二羽の鷽が飛び回る。
9.荒唐無稽すぎる嘘は『冗談』として扱われ、孵化の要因にならない。
  根拠があるか、根拠がなくても十分にあり得るような嘘である必要がある。
10.宿主が嘘であると気付いている必要は無いが、嘘を吐く側には自覚が必要である。
11.嘘は口頭でなく文字や、それ以外でも宿主に伝わるならば問題ない。

122 名無しは星を見ていたい :2017/09/10(日) 18:27:22
1.岸崎 澄(きしざき とおる)
2.女
3.17
4.欲しいものがあるんだよ。
沢山ある。私は本当に欲張りで、全部が欲しいんだと思う。
でも全部が欲しい私は一方で、手に入らないものがあることを、
届かないものがあることをどこかで納得してしまっている。
例えばあの頃お母さんがお父さんを口で言い負かしてその内お父さんが暴力を解放して、
あれよあれよと私の家族がばらけていって、それをいまさら全部取り戻せるとは思えない。
無くなってしまって二度と戻らないもの、どこにもなくて探してもたどり着けないもの、
そういうものは確かにあるって、私は分かってしまっている。

分かっているからこそ、あるものは全部欲しい。持っているものは手放さない。
やりたいことを諦めない。なにも損なわずひとつも失わない。
誰かと誰かがどうにかなるなんてまっぴらなんだ。

私が、ここにいる。

だからすっごくさあ、欲しいものがあるんだよ。

123 『音仙』 :2017/09/15(金) 21:56:22
?>>122(岸崎 澄)

「はい――――聴き終わりました。ありがとう。
 失いたくない、手放したくない、出来る限り、手に入れたい。
 けれど……ね。限界というものは知っている。共感出来ます。
 ええ、私にも限界はあります……誰にでもソレはありますよね。
 ですが……人より限界の広い人間に、なれる『特権』もあります」

「私はキミに与える物ではなく、『目覚め』を与えるだけ。
 そのために……私は、ここにいるわけです。はい。
 そして……エエ、キミの中には、『眠って』いました。
 つまり、『スタンド』とも称される『特別な才能』です」

            「…………さて」

「……『手に入れる』事と『手放さない』事……この才能は、
 キミの望みを叶えるのには……少々派手な力ではありますが、
 役立つのではないかと。キミの心が反映された才能……なのでは。
 私はそう感じます。……キミがどう思うかは、聴かせてから、ですね」

           キィ
              ィィィィ

     「さあ、お聴きください――キミの『エステラ』の声を」
 
                   キィィィィーーーン

―――――――――――――――――――――――――――――――

本体が身に纏う『宇宙服』のヴィジョン。
レトロでずんぐりとしたタイプではなく、
スマートで流線型のフォルムが特徴である。

このスーツは動作の精度や機動性を高めるが、
パワーは女子供レベルで、暴力には向かない。

周囲の空間半径5mを『星海』にする能力。
星海内の無生物の重さはある程度緩和され、
非力なこのスタンドにとって活動を容易にする。

星海において少しでも『浮遊』した無生物は、
自然落下する事なく、空間に固定される。
この浮遊・固定状態の無生物を、『星』と称する。

最後に――このスタンドを纏う本体にとって、
星は単なる、空中に留まる『障害物』ではない。

このスタンドは唯一、固定されている星をつかみ取り、
自由に持ち運び、振り回し、自らの道具として扱える。
浮遊し星になった無生物からは重さが完全に喪失するため、
鈍器にするには不向きだが、機動力を損なわない携帯が可能。

『エステラ』Estella
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――――

        岸崎 澄(きしざき とおる)→己の特別な才能を聴き、『把握』

124 『音仙』 :2017/09/15(金) 22:02:05
周囲の無生物を軽くし、『浮遊』したならばその場に固定する。
固定された無生物を『星』と称し、星からは重さが完全に失われる。
本体のみ、星の固定を無視して干渉、移動させられる。纏うタイプ。

『エステラ』Estella
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.纏うタイプのスタンド。スピードと精密動作性が向上する。
2.発現と同時に、本体から半径5mの球状に『星海』が展開される。
3.本体の認識の外、目に見えないところにも能力は届く。
4.星海の展開のオンオフは任意だが、デフォルトはオン。
  切り替えには『2〜3拍』の間が必要で、瞬時にとはいかない。
5.星海の中で、あらゆる無生物は『ある程度』だが軽量化する。
  具体的には、持ち上げるのに必要な破壊力が『一段階』下がる。
  『E』を下回る事はなく、また『A』で持ち上がらない物は軽量化の対象外。
6.星海は無生物にのみ働き、生物には一切の影響を与えない。
7.スタンドはダメージフィードバックがなくとも原則的には無生物と扱わない。
8.スタンド物質は実体化しているかどうかを問わず原則的に無生物と扱う。
9.あまりにも巨大すぎて星海に収まらない物は、対象外。
10.砂粒や水、炎など不定形物も対象外。容器に入っていれば問題ない。

【星】
1.星海の中で浮遊した無生物は、空間に『固定』される。
  この、固定された無生物のことをこの後『星』と称する。
2.浮遊の定義は、その無生物がどの面も地面に触れていなくなること。
3.生物が所持している、身に着けている限りは浮遊とは扱わない。
  また、生物が搭乗している物についても同様である。
4.固定のタイミングは浮遊した物が自然落下を始めた瞬間。
  手に持っている物を地面に落とした場合などは、一拍後には固定される。
5.固定の強さは『破壊力B』もあれば動かせる程度。
  ただし、常に同じくらいの『元の位置に戻ろうとする力』が働く。
  固定そのものを力で無理やり解除することはできない。
6.『星』が星海から出ると、一拍ほどのタイムラグの後、地球の重力に従って墜落する。
7.浮遊して星海に入った物は、一拍ほどのタイムラグの後に固定される。
  スピードが『B』以上の投擲や射撃ならば、固定されるまでに本体に命中し得る。
8.『星』になった無生物は、重さの緩和を更に深め、完全に重さを喪失する。
  こちらは、破壊力Aで持ち上がらない物でも星になってさえいれば問題ない。
9.本体のみ、『星』の固定や元に戻る力を無視して干渉・移動させられる。
  可能というだけであり強制ではない。固定を無視せず接触する、足場にするなども可能。
10.あくまで固定を無視しているだけであり『星』の性質は保たれているので、
  無生物の重さは消えており、手放してしまえば浮遊扱いでまた固定される。

125 名無しは星を見ていたい :2017/09/17(日) 14:58:03
1.名前
弓削 和華(ゆげ かずは)
2.性別
女性
3.年代
27才
4.心の声
前職はとある企業の秘書課に勤めておりました。
それなりに充実しておりましたが、担当していた
役員が不祥事を起こしてしまいまして。
……色々あって、辞めて地元に戻ってきたというところです。

誰かのためになることがしたかったんです。
夕暮れ時に歩く人に寄り添う影のように……
誰かのために存在したかっただけなのですが。

126 名無しは星を見ていたい :2017/09/18(月) 19:03:27
>>125

127 『音仙』 :2017/09/22(金) 21:25:10
>>125(弓削 和華)

「――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 大変な苦労をされたようで……心中お察しします、エエ。
 まあ、心中を今聞いたので、それはそうなんですけど……
 それで、キミが望むものが……その、過去にあるのだとすれば、
 私にできる事は、その。それほど多くは無いのですが……
 未来を歩むためには、この力は相応に、便利と言えるはずです」

「ああ、未来だけ見ろと言っているわけではありませんよ。
 過去に学び、今を生きる、というのも……大事な事ですよね」

「……いずれにせよ、私の話より、『聴く』方が早いでしょう。
 誰かのため、という願いをかなえるのも、己のために振るうのもご自由に。
 私は目覚めさせるだけ……使い方を決めるのは、ええ。そう、キミ自身です」

             キィィ

                  ィィィ

           ィィィィィィ

「寄りそい立つ者とともに、どうか後悔の少ない人生を―――――――」

                  ィィ ――――ン 

―――――――――――――――――――――――――――――――

人型のスタンド。ビジネススーツを思わせる外見。
圧倒的な持続力と、射程距離という長所を持つ。
いわゆる『遠隔操作型』のスタンドと言える。

能力は――手から『筆記具』を発現する事。
この場合の筆記具は『筆記用具』『文具』ではなく、
ペンや鉛筆、筆など書き物に使われる道具の事を指す。

筆記具は『実在』するものならばどんな物も発現でき、
また、芯などはこのスタンドが触れれば自動的に補充される

もちろん、このスタンドの能力はそれにとどまらない。
真価となるのは――『証拠の改竄』の分野。
筆記具の筆跡は、2パターンで『焼却』させられる。

一つは――『積極的焼却』
意識する事でインクや芯の粉が燃料となり、自動的に着火。
本体が筆跡を認識し、その場所まで把握しておく必要がある。

一つは――『消極的焼却』
許可のない人物が筆跡を認識すると、意識せずとも着火する。

炎は筆跡と、それが残された物以外には燃え移る事はなく、
不都合、不要な書類を『焼却処分』する事には一切困らない。
熱は感じるし、火傷もする。炎に触れる事が危険なのは間違いない。

『アンタイトル・ワーズ』Untitled Words
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――

          弓削 和華(ゆげ かずは)→己の特別な才能を聴き、『把握』

128 『音仙』 :2017/09/22(金) 21:27:37

筆記具を手から発現する人型スタンド。
筆跡は様々な条件によって『発火』し焼却出来る。

『アンタイトル・ワーズ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.人型のスタンド。視聴覚のリンクとダメージフィードバックを有する。
2.手から筆記具を発現する事が出来る。筆記具は書き物に用いる道具で、
  消しゴムや定規、修正液、文鎮、ホチキスなどは範囲に含まれていない。
3.具体的にはペン、筆、鉛筆やその仲間と言える書く道具が『筆記具』である。
4.現在のところ、『彫る道具』『印を押す道具』は筆記具とみなさない。
  『そういった機能を副次的に有する書く道具』であれば問題ないが、
  その副次的な機能を用いて残した傷や印などは『筆跡』とはみなさない。
5.同時発現可能数は『6本』まで。射程は『スタンドから20m』ほど。
6.筆記具の発現には、意識してから原則『一拍』の間がある。
7.片手で持てないサイズの筆記具を発現する場合、『3秒』ほどの間を要する。
8.このスタンド単体では持ち上げる事がどうやっても出来ない筆記具は発現できない。
9.筆記具の解除には接触が必要。触れていない筆記具を遠隔で解除は出来ない。
10.筆記具の芯やインクなどは、スタンドが触れている限り自動補充される。

【焼却】
1.このスタンドの筆記具で書いた文字、イラストなど筆跡は、条件を満たすと『焼却』される。
2.スタンドで何かを書くとき、『条件』を決めておくことが出来る。現在は以下の二つから選択。
  積極的:本体が筆跡の場所を把握したうえで『焼却』を意識した瞬間。
  消極的:本体と本体が指定した人物以外が『筆跡』の内容を認識した瞬間。
3.能力を発揮させられる筆跡の最小単位は文章なら『一文字』から。
  イラストやマークといった文字以外なら、一つの完成形から。
  いずれにせよ、『全く意味のないもの』を書いても筆跡とはみなされない。
4.後から条件を変更する事は出来ない。
5.焼却の際は筆跡が発火し、筆跡が残されている物体にのみ燃え広がる。
6.無関係な物体に燃え移る(延焼する)事は無い。
  焼けはするし、生物が触れると熱く、火傷もする。
7.筆跡が残されている物体が不燃性だった場合、筆跡だけが『焼却』されて完全に消える。
8.筆跡が消された場合は発火もさせられなくなる。基準は判読、把握不可能になる事。
9.筆記に用いた筆記具を解除しただけなら発火能力は失われない。
10.スタンドまで解除した場合、条件が『積極的』の筆跡からは発火能力が失われる。
  条件が『消極的』の筆跡については、『解除後12時間』は発火能力が残り続ける。
11.炎はスタンド体ではない通常の炎であり、火力や熱自体は一般的なライター程度。

129 『音仙』 :2017/09/24(日) 06:11:19

            ブクブクブク

『藤原しおん』の部屋には無音が満ちている。
熱帯魚に酸素を提供する、エアポンプの音だけだ。

今訪れても、彼女は此処にはない――
扉には手書きのサインプレートがある。

              ・・・『休業中』のようだ。

――――――――――――――――――――――――――――
1.星見板『供与』おためしスタンドコンテストに伴い、
  供与に割けるキャパシティが一時的に低下するため、
  当該スタンドコンテストの終了まで供与をお休みします。
  ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

2.例外として『新規PL』の志願は受け付けます。
  これは『活動出来るPC』が一人もいないPLを指します。
  所有するPCがいても、活動がなければ問題ありません。
  ただし、スタコン期間内に供与できる可能性は高くありません。
――――――――――――――――――――――――――――

130 名無しは星を見ていたい :2017/10/12(木) 01:22:25
1.墨谷 楽(すみや らく)
2.男
3.27
4.ガキの頃からとにかく誰にも負けたくなかった。
でも性差や体格で勝っても面白くねぇ。
勉強には勉強、話術には話術、文筆には文筆で勝ちたかった。
だが限界もある。どうしても勝てねぇ奴がいる。
そいつらに勝つ方法を考えながら、たどり着いた答えが喧嘩だった。
そいつらと喧嘩で勝負するんじゃねぇ。
強さで頂点に立つ。まず俺の得意なことで一番になる。

強くなりたくて鍛えた。キックボクシング、柔術、総合……格闘技もだ。
ただな、足りないんだよ。
なんでもありの喧嘩じゃなきゃ足りないんだ。
だから俺は喧嘩にこだわったさ。ルールのない闘いが好きなんだ。
俺はもう喧嘩のし過ぎで頭が焼けてんのかもしれねぇ。
でもそれでいい。
狂ってなきゃ勝てねぇ。本当に強いやつには狂ってなきゃ勝てねえんだ。
もっとだ。もっともっともっともっと、強くなりてぇ。
誰かの力を借りるんじゃねえ、俺の力で勝ちてぇ。

5.出来ればスミノフと呼んで欲しい。

131 『音仙』 :2017/10/17(火) 20:25:31
>>130(スミノフ)

「―――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 キミのような心の声の持ち主は……それなりに、多くいます。
 勝ちたい。より大きな力が欲しい。ここを訪れる方には多い」

「ですが……特別な才能を秘めている方は、あまり多くない。
 尤も、エエ、どんな心の声の持ち主でも、多くはないのですが、
 シンプルで、普遍的な願望……ゆえに『底に溜まる』物が少ないのか、
 あるいはここを訪れるまでもなく、修羅場を超える事で目覚めるのか……」

「いずれにせよ、キミにはありました……特別な才能が。
 つまりキミの場合は……ここを訪れたのが、近道になったという事。
 話術、勉学、文筆、あるいは策略、深遠なる『謀略戦』……
 そうした物には全く適しておりません……『喧嘩』のための才能。
 それも、愚直で、ただ只管殴り、蹴る……そんな喧嘩のための才能」

     「…………力を試すなら、どうかここを出てから。
      壁が壊れてしまっては、その、困ってしまいますから」

                  「では――――お聴きください」

      キィ
            ィイ   ィィィィーーーーーーーン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

両腕または両脚に装着出来る『装甲』のヴィジョン。
鉄のような硬度で部位を守る反面、精度が落ち、技を使うには不向き。
小細工や策謀にも適しておらず、得意とするのは『ステゴロ』の喧嘩。
精度と引き換えと言わんばかりの圧倒的な破壊力は、生半可なガードを貫く。

装甲の肘および膝には『狗の髑髏』を思わせる意匠があり、
この部分が装甲の持つ特異な『能力』の発揮において重要。
その能力は――『喧嘩』の場に入り込む部外者を『人払い』する事。

両肘・両膝に備えた『狗の髑髏』は、切り離してその場に浮遊させる事が可能。
これらに『自律攻撃』させる事で、喧嘩の『部外者』を空間から吹き飛ばさせる。

『吹き飛ばす力』は強いが物理的破壊力は低くダメージを与えるには不向きで、
当事者となる直接の戦闘相手の妨害を行うような事も原則出来ないため、
決着は自らの拳と蹴りで――――あるいは仲間の助けを借りてつける必要がある。

『デマーケイション』Demarcation
破壊力:A  スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:D  成長性:B

『狗の髑髏』
破壊力:C  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:E  成長性:―

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                     墨谷 楽(すみや らく)→己の特別な才能を聴き、『把握』

132 『音仙』 :2017/10/17(火) 20:29:07
纏うタイプのスタンド。両腕または両脚に装着する装甲。
肘・膝に備わった『狗の髑髏』は自動操縦として切り離す事が可能で、
本体の行う『喧嘩』の『当事者』以外を『吹き飛ばして』人払いする。

『デマーケイション』
破壊力:A   スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:D  成長性:B

『狗の髑髏』
破壊力:C   スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:E  成長性:―

【基本情報】
1.纏うタイプのスタンド。両腕または両脚に発現される装甲。
  腕と脚に同時に発現する事は、現時点では不可能。
2.装甲は肘・膝から指先までを隙間なくカバーする。
  ダメージフィードバックは無く、関節の動作にも支障はない。
3.装着している部位は精密性が低下し、技術を活かすには不向き。
  具体的には『素人並み』にまで技術レベルが低下してしまう。
4.装着していない部位に関しては、通常通りの精密性を発揮できる。
  また、脚に装着した場合、精度が落ちても移動には支障が出ない。
5.肘・膝部分に『狗の髑髏』を思わせる意匠がある。強度等は変わらない。
6.装着部位の変更には、一呼吸ほどの間の集中が必要になる。
7.部位の変更時、切り離している狗の顔(後述)は全て強制解除される。

【狗の髑髏】
1.両肘・両膝の狗の髑髏は切り離し、その場に『浮遊』させることが出来る。
  切り離した場合狗の髑髏は立体感を獲得して、サッカーボールほどのサイズになる。
2.浮遊している間、狗の髑髏は自動操縦で常に自分の周囲を見回しており、
  『半径5m』に『喧嘩の部外者』を発見すると一直線に体当たりする。
  発見には視覚と嗅覚を用いているが、これは本体にフィードバックはされない。
  また、強い光や何も見えない暗闇、凄まじい匂いなどがあると発見は阻害され得る。
3.勢いは人間並(パスCC)だが、命中すると標的に『パA』相当の『吹き飛ばす力』が働く。
  これは物理的な破壊力ではなく、これだけで標的にダメージを与える事は出来ない。
4.切り離した狗の髑髏は「骨」程度まで強度が落ちるが、ダメージフィードバックは存在しない。
5.狗の髑髏側からの能動的な接触でなければ吹き飛ばすパワーは働かない。
  また、切り離していない状態の狗の髑髏は単なる飾りで、吹き飛ばすパワーは無い。
6.仮に破壊されてしまった場合、その後『5分間』は再度の切り離しが不可能になる。
7.切り離している限り、その部位を動かし続ける程度の疲労が溜まる。脚ならランニング程度。
8.狗の髑髏の射程は本体から『半径10m』。射程を超える場合、浮遊したまま本体に『着いて来る』
9.任意解除は可能。解除時は肘・膝まで一直線に戻ってきて、意匠に戻る(パスCC)
  壁に阻まれるなど戻れない場合は強制解除され消失。その後『5分間』、再度の切り離しが不可になる。
10.両肘(両膝)の犬の髑髏を同時に切り離しておくことは可能。解除も個別に可能。

【当事者・部外者】
1.本体は常に当事者。および、本体と直接戦闘をしている相手も常に当事者である。
2.本体と戦ってはいないが戦闘に介在している相手を当事者と見なすかどうかは任意。
  戦闘に介在すらしていない無関係の人間を当事者と見なす事は、原則的に不可能。
3.本体がだれとも喧嘩をしていない状態では、切り離す事自体が出来ない。
4.要するに切り離した時点で本体が当事者と認識している相手だけが当事者で、他は部外者。
  ただし切り離した後でも、『本体』側から交戦を始めた相手に関しては『当事者』と見なす。

133 名無しは星を見ていたい :2017/10/18(水) 21:06:58
1.石動 織夏(いするぎ おるか)
2.男
3.15
4.「石動 織夏(いするぎ おるか)……。織りなす夏と書いてオルカだ……。」
  「清月学園中等部3年生。水泳部所属。特技はバタフライ……。」
  「別に記録を目指してるわけじゃないんだが、なんかな……。」
  「水泳も勉強も最近伸び悩んでいてな……。」
  「大事な時期ってのは頭じゃ分かってるんだが……。」
  「ちんちくりんの妹が頑張っているの見てると俺も頑張らなきゃ、とは思うんだが……。」
  「……思うんだがなぁ!!!」

     ザバァッ!!(ペットボトルの水を浴びる)

  「ふぅ……。失礼……。俺はちょっと激しやすい性格でね……。」
  「頭を冷やすと落ち着くんだ……。」

     スッスッ……(メッシュの入った髪を整えつつ)

  「普段はこの通りクールだ……。」
  「水泳が好きなのはそういう事情もある……。」
  「悩みと言えば悩みだし、個性と言えば個性だな……。」

  「俺の心の声はそんな所だ……。こんな感じでいいか?」

5.石動 玲緒(いするぎ れお)の兄。

134 『音仙』 :2017/10/23(月) 01:37:28
>>133(石動 織夏)

「はい、聴き終わりました――――――ありがとう。
 中学生活。華の、と冠するには少し早いかもしれませんが……
 イエ、若いうちはいつだって、『今』が『華』かもしれません。
 その、私も年寄りではないのですが。まだ三十路でもないですし、
 けれど……どうしても昔に比べると。エエ。思う所はありますね。
 昔が華々しかったか、と思うと、そうでもない気はするのですけど」

「話は逸れましたが……どうでしょう、キミには特別な才能がありますが、
 これは……キミの才能ではあるでしょうが、望みを叶える魔法ではない。
 えてしてそういう物なのです。そして才能は片道切符……後戻りはない。
 頭を冷やしたところで覚める事のない夢、そして、消えない運命の炎……」

「……などと、大袈裟な脅し文句は言いますが、気晴らしの道具にも十分使えるかと。
 大事な時期かと思いますので、火傷しない程度に……とは、言っておきますけどね」

               「では」

        「お聴きください――――キミの才能の産声を」

    キ
         ィィィィィィイ
                  イイイイイイイ―――――――――――――― ン ・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

中性的な、人魚を思わせるヴィジョンのスタンド。
優美な姿で空中をクールに舞い、水中でも、火中ですら活動可能。
この特性は能力の一端であり、単に飛行可能なヴィジョンとは違う。
また、役に立つような事は言わないが、半自立した意思を持ち合わせる。

能力は、両目から自由に操作出来る『泡』を生成する事。
泡はあらゆる『不定形物』から被害を受けない性質を持ち、
空気に流される事も、水に阻まれる事も、炎で割れる事も無い。

そして泡は無生物に衝突する、または任意で破裂させられるが、
生物に衝突した場合は弾けず、その体表を『コーティング』出来る。

生物をコーティングした泡は対象を『不定形物』の被害から守り、
また不定形の実態を捉えるかのように、その中を『泳ぐ』事を可能にする。
つまり――――不定形物中で、まるで『水中』のように動く事が可能になる。

空中、水中の遊泳に留まらず『火中』や『毒ガス中』ですら安全に泳げるが、
射程や持続時間でコーティングは解け、無防備に自由落下する羽目になる。

このスタンドが空中や火中を泳げるのは常時コーティングと同じ状態であるため。
よってこのスタンドも、それ以外の不定形物からの被害も受けず、その中を泳げる。

『パイオニアーズ・オーバーC』Pioneers Over C
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                    石動 織夏(いするぎ おるか)→己の才能を聴き、『把握』

135 『音仙』 :2017/10/23(月) 01:56:22
不定形物の中を泳ぐ人魚のスタンド。破裂する泡を放ち、操作出来る。
また、生物に纏わせこのスタンドと同し『不定形を泳ぐ』能力を与える事も可能。

『パイオニアーズ・オーバーC』Pioneers Over C
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.人魚を思わせる、美麗で中性的なヴィジョン。下半身は『魚』のそれ。
2.上半身は各部にヒレがあるが、戦いなどで有利にはたらく訳ではない。飾り。
3.実在する特定の魚の形質を有するわけではない(外見は有利にならない範囲で自由)
4.全身が『石鹸水』のように微妙にぬめっており、乾かない。多少掴まれにくいが、掴みにくい。
5.ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
6.半自立型だが、勝手に役立つ事を話したり、役立つことをしたりはしない。
※言語を話すかどうかや性格は任意。いずれにせよ『役立つ話』をさせるような使い方は出来ない。

【泡】
1.両目から涙のように『泡』を出す事が出来る。泡が出て目から離れるまで一呼吸ほど必要。
2.泡は最初『シャボン玉』サイズで零れ、目から離れると『ビーチボール』サイズになる。
  そのスペースが無い場合、泡は大きくなり切らず、小さく弾け消える。威力はない。
3.目から離れた泡は『操作』が可能で、2つの泡が出ていると次の泡を出す事は出来ない。
※後述のコーティングに使用している分の泡はこの個数制限には含まれず、別途で制限がある。
4.泡一つは問題無いが、2つ同時の操作は他の動作への集中を妨げる。無操作の泡は止まる。
5.泡の操作スペックは『パス精ECB』で、物を乗せる、運ぶなどはほぼ不可能。任意解除は出来ない。
6.任意のタイミングか、無生物と衝突すると破裂。威力は『破壊力C』相当。
  触れている物、およびシャボン玉一つ程度に近い物までは威力に巻き込まれる。
7.あまりに小さすぎる(小石未満)無生物との衝突では破裂しない。
8.泡が生物と衝突した場合は、後述のコーティングが発生するため破裂は起きない。
※意識すればあえてコーティングしない事も可能。いずれにせよ生物には接触で破裂しない。
9.泡の射程距離は『7m』で、泡の持続時間は『1分』程度。それを超えると破裂する。
10.この泡もスタンドと似た性質を持ち、不定形物によっては破裂せず、動かされもしない。

【コーティング】
1.泡が生物に命中した場合、泡は弾けず、生物の全身を包みコーティング出来る。
※よって、以下この状態をコーティングと呼ぶ。
2.これによりスタンドと同様に全身が微妙にぬめる。服や、髪の毛などもぬめる。
3.コーティング、およびその過程が生物に悪影響を及ぼす事はない。
4.コーティングは『7分』持続する。持続中に重ね掛けは不可能。任意解除は可能。
5.射程は通常の泡と同じくスタンドから『7m』まで。離れると泡は消え、下記の特性も失われる。
6.同時にコーティングしておける生物は『2体』まで。この数は、出しておける泡の数とは別。

【ぬめりについて】
☆このスタンド、および泡が命中してコーティングされた生物は以下の能力を有している。

1.気体、液体、炎、電流など『不定形物』の中を水中かのように『泳ぐ』事が出来る。
  あくまで動作して『泳ぐ』のであり、自然に浮遊でき自在に空中制動の効く『自由飛行』ではない。
2.そういった『不定形物』から直接にダメージを受ける事もない。毒等の影響も受けない。
  誤って体内に吸い込んでしまう事も無い(コーティングが自動で体内に入らないようにしてくれる)
3.泳ぐ副産物として、プールで水に対して行う程度に、不定形物を手で掬ったり、払ったり出来る。
4.この能力の基準においては、『砂』等極度に細かいものでも固体は『不定形物』ではない。
5.不定形物中は例えるなら『プール』。それが空気中でなければ息継ぎは必要(特に酸素のない水中や火中)
6.浮いているには労力が必要。何もしなければ重力通り沈む。浮く気と動きがあれば浮ける。プールと同じ。
※このスタンドについてはデフォルトで多少浮いているため、特に動かない分には意識も動きも不要。
7.水中のように、動きに重い抵抗がかかったりはしない。通常のスペックを発揮できる。
8.抵抗を感じないからと言って泳げないことはなく、泳ぐ分には水中並みの速度が出る。
※この『抵抗感は無いが普通に泳げる』のは水中でも適応され、不思議な感覚だがそういうもの。
9.泳ぐ技能を持たない人間、いわゆる『カナヅチ』な人物ではコーティングされようが不定形中を泳ぐことは不可能。

136 『音仙』 :2017/10/23(月) 02:01:23

――――――――――――――――――――――――――――――――――
♪当スレの【能力詳細】について

・1人でまとめる都合上、視点が偏りがちです。
・応用など、使用しないと分からない点は抜けがちです。
・その他、確認漏れによるミスがある可能性があります。

なので不明点、不足点、矛盾点などがあれば、
質疑のルールをご確認の上、いつでもお気軽にどうぞ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

137 名無しは星を見ていたい :2017/10/23(月) 13:23:16
1.水瀬 留美子
2.女性
3.三十代前半
4.学生の時、酷いイジメを受けて来た。
当時の私は生来の空気の読めなさに加え、
クラスメイトの目も気にせずBL同人誌や玩具を机の上に広げて喜んでたし、
大した面でもないのに『クォーター』である事を鼻にかけていた
心身共に醜悪なブスだったし、今思えばイジメられるのは当然だった。
連中を見返す為に寝る間も惜しんで猛勉強し、
一流大学に入学し、そこで慢心する事なく
周りがサークル活動や恋愛に勤しんでるのを尻目に、
死ぬ気で勉強し大企業へと就職できた。

成人してから美容を猛勉強し、なんとか見れる程度の見た目にはなった。
仕事もそれなりに順調だけれど、人生で勉強しかしてこなかった私には、
本当の友達と呼べる間柄の人間が1人もいない。
他人と仲良くなる方法が、距離感が、全くわからないのだ。
会社やネット上ではなんとか人間らしく振舞っているつもりなのだが、
周囲の目は何処か冷ややかだ。どうやら私の『擬態』は間違っているらしい。
ーー私は『孤独』なのだ。
(『ぶりっ子おばさん』と陰口を叩かれてる事も当然知ってる。)

勿論、こんな性格は治したいと思ってる。
だが私はそれ以上に私をこんな性格にした連中が許せない。
私は好きなように生きたかった。けれど無理だ。
あいつらが私を『そーいう』人間にしたからだ。
そもそもの原因が私にあるという事は頭では理解している。
けれど『そうじゃない』。
もう我慢はしたくない、
私の中に濁流の様に渦巻くコールタールよりもドス黒いこの悍ましい感情を暴れさせたいんだ。

138 『音仙』 :2017/10/29(日) 03:35:37
>>137(水瀬 留美子)

「はい、聴き終わりました――――――ありがとう。
 心とはいえ、その、お話しづらい過去かと思います。ですので、エエ。
 ご期待に応えられた事は幸運でした。つまり、キミには特別な才能がある。
 そして、幸か不幸か、『自制』を促すような才能の声ではなく・・・
 暴れ狂う時を待っていたかのような、戦闘的な・・・かつ泥のような才能」

「この町には『同輩』も多い・・・『力』を振るう機会には困らないでしょうが、
 先達の抑圧や社会の目は、こんな『超常』の世界にもあるもの・・・です。
 従うか隠れるか、或いは・・・いえ、説教はその時が来てからで十分、ですよね?」

「いずれにせよ・・・私の役目は目覚めさせること。『眠らせる』事は出来ません。
 力と上手く付き合っていってくださいね・・・ええ、キミのような心の声は、嫌いではない」

        「では――――どうぞ、耳を澄ませてお聴きください。
         キミの新たな世界の入り口、『ブラックボトム・ストンプ』」

                   キィィィイ
                        ィィィィィィィイイイイーーーーーーン!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
様々な生地の継ぎ接ぎで出来た、小柄な人型スタンド。
当て布一枚一枚は綺麗な柄だが統一感はなく、やや不気味。
また、それを突き破って『タール』の如き黒い尾が生えている。
尾は操作する事ができ、長さから武器になり、また能力の軸でもある。

このスタンドの尾が触れた『土』『泥』『砂』といった『砕屑物』は、
尾から染み出る黒い水に侵され『底なし沼』の入り口に変化する。

入り口となる砕屑物の直径に収まるサイズでさえあれば、
本来有り得ない量の物を内部に『沈める』事が可能になる。
大量の砕屑物を寄り集めればその分入り口のサイズも大きくなり、
最大では車一台を沈める事すら可能なサイズの沼を作り出せる。

底なし沼には当然底が無いため沈んだ物は放っておくと永遠に沈み続けるが、
沼そのものには『沈ませる強制力』のようなものがあるわけではないため、
何らかの手段を取ったり、抵抗すれば沈まず、上がってくる事も十分出来る。
また、能力を解除すれば(されれば)どれほど深く沈んでいたものも排出される。

『ブラックボトム・ストンプ』Black Bottom Stomp
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(4m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                            水瀬 留美子→己の『特別な才能』を聴き、把握。

139 『音仙』 :2017/10/29(日) 03:50:28
黒い尾を持つ、小柄な人型のスタンド。
尾で触れた『砕屑物』を底なしの泥沼の入り口にする。

『ブラックボトム・ストンプ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(4m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

【基本情報】
1.人型のスタンド。小柄。背丈が本体のへそのあたりまでの高さ。
2.爬虫類的な尻尾が存在する。長さは『1m』ほどで、太さは脚程。操作可能。
  物をつかんだりは出来ないが、絡めとる事や、弾いて手元に持ってくる事は出来る。
3.ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
4.尻尾はダメージフィードバックが無く、質感はゴムに近い。常に表面が黒い水で濡れている。
5.尻尾が引きちぎられるなどした場合、一晩ほど眠れば復元される。
6.このスタンド、および傍にいる時の本体は、後述の底なし沼の上を歩いても沈まない事が出来る。

【底なし沼の入り口】
1.尻尾でしっかりと触れた『砕屑物』(土、泥、砂、砂利、れきなど)を『底なし沼』の入り口に出来る。
  一粒単位で入り口にする事も一応可能だが、『集まり』をまとめて入り口にするのがデフォルト。
2.砕けていない『鉱物』の状態では入り口には出来ない。また同時に作れるのは『4個』まで。
3.『入り口より大きいもの』を入れる事は出来ないし、吸い込むような力もない。
4.入り口を通るサイズでさえあれば、どこまでも深く、また多くのものを沈める事が可能。
5.入り口となった砕屑物はその形状でその位置に固定される。
  入り口を無理に破壊、変形、移動させようとするなら破壊力Bは必要。
6.何らかの理由で入り口が合流した場合、それぞれから続く沼同士も合流する事になる。
7.入り口が破壊される、分断される、大きく変形する、無理に移動させられるなどで底なし沼ごと強制解除される。
8.入り口及び沼自体を保っていられる射程は『スタンドから10m』。持続時間は『3時間』程度。任意解除可能。
9.最大サイズは『トラック一台』が収まる程度。最小サイズは砂粒一粒から。
  より大きなサイズが作れる状況でもあえて小さな入り口を作る事も可能。
10.土団子や粘度細工など『特定の形状に意図的に固められた砕屑物』は入り口に出来ない。
  基本的には床や壁に付着した砕屑物、または地形上に存在する砕屑物を利用する事になる。
11.解除した場合、入り口は元の砕屑物に戻る。
12.『生命体』の体表や着用している衣服上に付着している砕屑物は入り口に出来ない。持ち物なら可。

【底なし沼の中】
1.このスタンドが作った入り口から繋がる底なし沼とは、『黒い泥』に満たされた空間。
  入り口になった『砕屑物』の裏側にある物体が変化するのではなく、入り口から垂直に空間が生じる。
  よって壁に付着する泥を入り口にした場合は横軸に伸びる沼になるが、入り口から泥がこぼれたりはしない。
  同じ理屈で、天井に付着する泥を入り口にすれば上に伸びる沼になるが、やはり中身がこぼれる事はない。
2.直径は入り口の直系に等しく、形状についても永遠に入り口と同じまま、無限に続いていく。
3.言葉通り「底が無い沼」という意味であり、特別に流砂のような性質があるわけではない。
4.要するに、砕屑物より口径が小さいものなら何でも入れられ、容量オーバーも起こらない。
5.底なし沼の黒い泥はタールや石油に似る。質感は一般的な軟泥と同じで、可燃性、通電する。
6.入り口にした砕屑物の種類は沼の性質に関係ない。一律で入り口から繋がるのは黒い泥の沼である。
7.複数のものが沈んでいた場合、積み重なるように排出される。この排出に安全への配慮などは無い。
8.泥は掬って外に出したりもできるが、沼を解除すれば全て消えるし、沼と同じ射程が存在する。
9.底なし沼の内壁に『破壊力Aの打撃』に相当するだけの攻撃が加わると、強制解除される。
10.底なし沼が解除されると、沈んでいたものは全て入り口が最後にあった場所から排出される(勢いはパスBC)

140 名無しは星を見ていたい :2017/10/29(日) 11:51:01
1.名前 有栖川 絢子
2.女
3.16歳
4.……『ラスボス』に、なりたいのよ。

  え、いきなり現れて『自分をラスボスにしろ』だなんて偉そうだって?
  
  ふふ……見なさいよ、この『しゃべらなきゃカワイイと言われるルックス』!
  そして『自分の為にしか使えない頭脳』!『周囲に迷惑をかける為だけの身体能力』!
  この世の誰よりも私が『ラスボス』にふさわしいのよッ!

  私の能力は、誰にも必要とされず愛されずに来たわ。
  だったら、憎まれて倒されことが私の役目なんだって、ようやく最近気が付いたのよ。
  
  主人公の最後に立ちはだかって『あんたたちの実力はちっぽけだ』とか
  『これまでの犠牲は無駄だった』とか、そんな感じの台詞を吐いて
  死闘の果てに逆転されて、しっかり否定されて死にたいのよ。
  そうじゃないと、自己嫌悪で自分で死んじゃいそう。

141 <削除> :<削除>
<削除>

142 『音仙』 :2017/11/02(木) 00:02:18
>>140(有栖川 絢子)

「はい、聴き終わりました――――――ありがとう。
 ラスボス。私も人並みにゲームはしますので、意味は分かります。
 しかし……現代社会におけるラスボスとは、いかなるものでしょうか。
 私には判断しかねますが…………キミにはヴィジョンがある、のでしょうか?
 あるいはそれを見つける手段を求めている……いずれにせよ、キミには可能性がある」

「可能性とはすなわち、『特別な才能』『スタンド』と称される力の事です……
 神秘、魔法、超能力。どう言い換えていただいても構いませんが、理の外の力。
 世界は戦いだけでは決まらないものですが、調略や政治戦が全てでもない。
 ラスボスを志すならば……キミにはそれに必要な才能の、一つはあったということ」

「――――――ただ、皮肉にもこの力は『主人公』らしい要素もあるのですが。
 それはすなわち、『成長』する事……今は一般的な『力』に少しばかり劣りますが、
 約束された成長は『無限の可能性』を示します。エエ、『ラスボス』という可能性も。
 キミの元に集う、キミのための『軍勢』が……それを叶えるための、役に立ってくれるはず」

「いずれにせよ……千里の道も一聞から。お聴きください――――」

                キィ
                      ィィィィィィ――――――――ン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本体の手に現れる、『旗』のヴィジョンのスタンド。
長い金属製の棒の先端に、布が結わえられた一般的な旗。

この旗の能力は至極単純。『力の流れ』を引き寄せる事。
実際を持たないエネルギーなどの動きの軌道を捻じ曲げ、
自分の方、つまりは旗布目がけて引き寄せる事が可能である。
実体があるものを引き寄せるほどの力はなく、基本的に無力。

恐るべきはこの引き寄せの力はスタンドにも作用する点であり、
他人のスタンド体の動作の向きを、ある程度だが旗に向かって捻じ曲げる。
人並の力を有するスタンドには振り切られ、『動きを阻害する』程度の意味しかない。

――――上記の能力は決して強力とは言えないが、それは『本質』の一端に過ぎない。
真の能力は、この世界に『さまよう力』を引き寄せ、己の指揮下に加え、軍勢を作る事。

条件――本体に課される何らかの試練を超える事により、旗の真の能力は解放される。
使役者を持たずにさまよう『超常的な存在』を力の流れとして引き寄せる事が可能であり、
こうして『徴兵』された存在は、『旗』の力か或いは拾われた忠義からか、本体の指揮下に入る。
さまよう力は『ファンタジーの魔物』を思わせる姿をしており、名称もそれに準じたものを持つ。
これは固有の使役者を持たないがゆえに、存在を既存の『幻想』に委ねているためと考えられる。

条件は達成するたびに変わるが、常に『困難』を伴うものである事は間違いない。
つまり、『容易に達成できることが前提に組まれている』とは限らないということ。
現在、徴兵で指揮下の力の数が増えても同時に召集する事の出来るのは『1種』だけ。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』A WORLD WITHOUT HEROES
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

☆このスタンドは『成長条件』を有する。
最初の成長条件・・・己が得た能力について『理解』すること。
新たなる己を知る事から、『ラスボス』への道は始まる。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「―――――――さて、キミは私の能力で、自分の能力についてを知りました。
 ですので、ええ。最初の成長条件を満たしたことになり……『徴兵』が行えるはず」

「ここで、試していかれますか…………今であれば、その、分からない点も説明出来ますよ」

(★今であれ後であれ、『徴兵』を行う際は当スレで申請してください)

143 有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』 :2017/11/02(木) 20:58:28
>>142
ふんふんーーなるほどねっ!
だいたい解ったけど、『徴兵』が結構な不確定要素ね。

って事で、まずはやってみましょうか。

「『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』、『徴兵』よっ!』

144 『音仙』 :2017/11/02(木) 23:12:29
>>143(有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』)

                ハタ
                     ハタ

『有栖川』が旗を振るうと――――
目に見えない力が渦のように流れ、旗布に集まる。

「――――『徴兵』は一度に一種のみを行えますが、
 『その時に徴兵出来る力』は複数存在する場合もあります」

                キィィ
                     ィィィ

           ィィィィ

「意識して呼べば、その中からより望ましい者も徴兵出来るでしょう。
 もちろん、ええ、いわゆる『ガチャ』的な喜びは減るわけですが……
 彼らはみな、スタンドというくくりで言えば『コモン』がせいぜいです。
 あくまで個で制する英雄ではなく……『軍勢』を構成する一員、ですので」

今なら見える。
『音仙』の背後に聳える『音響機器の大樹』から伸びるコードの蔓が、
耳元に伸び、スピーカーの花を咲かせ――そこから、声が流れ込む。

――――――――――――――――――――――――――――――

そのさまよう力は――『ゴブリン』を思わせる子鬼。
全体的に平均のスペックを有する存在であり、
身体は小学生より小さいが力は大人に劣らない。
手足を有するというアドバンテージがあるため、
道具を扱ってもらう事もある程度ではあるが可能。
小さく打たれ弱いので盾役にはあまり向いていない。
もっともスタンダードな軍勢の『兵卒』であると言える。
この種は『2匹』まで召集する事が可能。

破壊力:C スピード:C   射程距離:D(3m)
持続力:D 精密動作性:D  成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――

そのさまよう力は――『レプラコーン』を思わせる小人。
身体が小さすぎるためスペック相応に貧弱ではあるが、
旗からある程度遠くまで飛んでいくことができるので、
遠くにあるものや、狭い所のものを見てもらう事が出来る。
器用さも人並みで、悪戯の仕込みなどでもいい仕事をする。
軍勢においては『斥候』としての役割を期待する事が出来る。
この種は『3匹』まで召集する事が可能。

破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――

「この二種のどちらを『徴兵』したいか……キミの意思次第です。
 今後の成長で、選ばなかった側を徴兵する機会も……あるでしょう。
 イエ、私の能力ではないので、実際の所どうなるかは分かりませんが……」

                      「考える時間はありますので、ごゆっくり」

145 名無しは星を見ていたい :2017/11/04(土) 17:29:06
1.花房 蓮華(はなぶさ れんげ)
2.男
3.二十台半ば
4.蓮華なんて女みてえな名前だろ?
  おふくろが付けたんだが、女の子が欲しかったからって用意してた名前をそのまんま付けたもんだからよ。
  そのせいで昔はからかわれたこともあったが……。
  いや、まあそりゃいいや。俺のする話とは関係ねえからよ。

  ウソみてえなホントの話なんだが、ガキの頃に人質になったことがある。
  強盗の人質さ。
  ドラマのエキストラとかじゃねえぜ。マジもんのヤツよ。
  目の前に刃物突きつけられてよ。ビビッちまった。ありゃ怖かったぜ。
  で……どうにか無事に解放されたわけなんだが、問題はそこからさ。
  その出来事が原因で、俺は一種の『病気』になっちまった。
  
  トラウマになったってことじゃあない。むしろ逆でよ。
  強盗に刃物を向けられてた時、俺は心底ビビッてたが、同時にすげえゾクゾクしてたんだ。
  デッドラインギリギリの『スリル』の快感みたいなものを感じてたんだな。
  それ以来、俺は『スリル』ってヤツが好きでたまらなくなったのさ。
  たとえば、自分の目にナイフを近付けてみるわけよ。
  どんどん近付けていって、刃先が迫ってくる度に、興奮して背筋が震える。
  チキンレースみたいなもんか?あとちょっとでも押し込んだらヤバイなってとこまで近付けるのさ。
  もちろん本当に突き刺したりはしないぜ。俺はマゾヒストじゃあないからよ。

  しかしだ……最近どうにも物足りないんだよな。
  身体がもっと強い『スリル』を欲しがってる。
  何かこう、パッとしたヤツがないもんかねえ?

146 『音仙』 :2017/11/04(土) 22:06:09
>>143-144(有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』)
★徴兵する側が決まればいつでもこのスレで申請してください。
☆徴兵をしていない状態での詳細を提示しておくので、徴兵せず活動する事も可能です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
力の流れを引き寄せることが出来る旗のスタンド。
成長する事で『使役者のいない超常の力』を『徴兵』し、
その力を自らの軍勢の一員として使役する事が可能になる。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

☆このスタンドは『成長条件』を有する。
現在の成長条件・・・『達成済』! 『心音サイフォン』にて『徴兵』が可能。

【基本情報】
1.旗の棒の長さは『150cm』で、布の大きさは『横70cm×縦50cm』ほど。
2.旗の棒のダメージは本体の利き腕にダメージフィードバック。
  鋼鉄以上に頑丈で、『パA』の一撃でも一発なら耐える。
3.旗の布はダメージフィードバックを有さず、破れてもすぐ再生する。デザインは任意。無印でもかまわない。
4.振るう事に重さや困難は感じない。本体以外にとっては鉄製の棒と大布で構成された旗相応の重さがある。
5.旗は射程が2mあるため、手放すことが出来、地面に刺すなども可能。

【力の引き寄せ】
1.旗布に向け、形の無いエネルギーや炎、電気などの『流れ』を引き寄せる事が出来る。
  液体や気体は対象外。この引き寄せるパワーは『D』で、スピードは『C』。
2.実体のないスタンドの動作などの方向を旗の側に捻じ曲げる事も可能だが、
  C以上の破壊力を持つ動作に関しては『動作に干渉する』程度の効果しか見込めない。
3.引き寄せる力は旗を振るうことで発揮され、振るい終えると即座に失われる。
4.引き寄せる力が失われたあとエネルギーがどうなるかは、それの性質次第。
  元の流れに戻るものもあれば、引き寄せられた慣性に従って動くものも有り得る。
5.引き寄せられるのは、基本的に視界に入っており、本体が認識出来るものに限る。
6.動いていないエネルギーを引き寄せる事は出来ない。

【軍勢】
1.『特定の条件』を満たしたとき、旗の紋様(紋様が無ければ旗布自体)が光を帯びる。
  条件は達成ごとに変化するが、常に本体にとって何かしらの『試練』になるもの。
2.この状態で旗を振るうと、『超常的存在』が引き寄せられる。この行為を『徴兵』と称する。
3.この超常的存在はスタンドに近い性質を持ち、なおかつ『使役者』を有さない『さまよう力』と言える存在。
4.旗に引き寄せられたさまよう力は、旗の持ち主である本体を仮初の『使役者』をみなし、その指揮下に入る。
  この、本体の指揮下に入っている『さまよう力』のことをこの詳細では『軍勢』と呼ぶ。
5.軍勢は、本体が旗を振るう事で傍に『召集』し、使役(=操作)出来る。帰って貰うのも任意で可能。
6.召集されていない間は、軍勢はこの世界のどこにも存在しない。通常のスタンドの『未発現状態』に近い。
7.指揮下にあるさまよう力の内、現在同時に『1種』だけを召集できる。(成長次第では増え得る)
8.軍勢のスペックや能力、出来る事はまちまち。共通点として、原則的にダメージフィードバックはない。
9.原則的に、召集に応えるのは毎回『同一人物』である。性格や外見は詳細を逸脱しない範囲で任意。
10.軍勢には種ごとに召集できる数が決まっており、その数まで同時に召集し、使役できる。
11.基準は種によって例外もあるが、『気絶相応』のダメージを受けると倒れ、即座に解除される。
  倒された分だけその種の召集できる数は減るが、『12時間』経つごとに一匹ずつ回復していく。

例:召集出来る数が2匹の種であれば、1匹倒されるとその後12時間の間は1匹しか召集できなくなる。
  2匹倒されるとその種を召集すること自体が出来なくなり、12時間後に1匹だけ召集可能に。
  なお、1匹も倒されていない状況であれば、2匹同時に召集する事も1匹だけ召集する事も出来る。

147 『音仙』 :2017/11/11(土) 23:32:47
>>145(花房 蓮華)

「はい、聴き終わりました――――――ありがとう、興味深い心の声で。
 イエ、茶化しているわけではありませんし、キミの趣味の良しあしも……
 私がなにか切り捨てられるようなことではない、と。そう思いますよ、
 エエ……つまり、私の『やるべき事』はそこではなく、『特別な才能』」

「キミにも特別な才能がありました……シンプルな才能と言えるでしょう。
 ナイフよりスリリングで、或いはスリリングな場に飛び込む片道切符。
 すなわち『銃』の才能…………その名は『スウィート・ダーウィン』」

              キィィィィィィィ―――z___ン

「どうぞお試しあれ……きっとキミが楽しむのに、十分な玩具のはず。
 引き金を引くにせよ……ふふ、引くフリに留めるにせよ、ぜひ『楽しんで』」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

拳銃型のスタンド。回転式であり、装弾数は6発。
射撃の腕が向上し、『動かない的に当てる』のは容易。

能力は――――『ロシアンルーレット』の実行。

この拳銃に装弾される弾の内、『5発』は『偽死』の弾丸。
頭に銃口を押し付けて撃ち抜いても、絶対に死ぬことはない。
その代わりに引き起こされるのは――――『死因』の模倣。

現実の歴史において『実存』する死因を対象に引き起こすが、
絶対に『死の直前』でそれは解除され、死に至る事はない。
長引くこともなく、長期的な死因でも最期の『4秒』に纏まる。
死因が終了すれば痛みや負傷、苦しみ、恐怖は過ぎ去り平常に戻れるし、
死因の最中ですら、行動や思考を続ける事は完全に不可能とは言い切れない。

敵の『足止め』や『安全が保障されたスリル』を味わうのが主用途と言え、
戦闘においては現実の重傷を負わせえる実弾に必ずしも勝るとは言えない。

一発だけ込められている『実弾』を撃てば自動で『再装填』され、
何番目が実弾かはシリンダーに触れ、回す動作で変更出来る。

『スウィート・ダーウィン』Sweet Darwin
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                花房 蓮華(はなぶさ れんげ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

148 <削除> :<削除>
<削除>

149 『音仙』 :2017/11/12(日) 11:20:55
回転式拳銃のスタンド。装弾数は6発で、実弾はその内1発のみ。
残りの弾丸は、歴史上に実在する『死因』を対象の身体に再現する。
死因は死の直前で解除され、痛みや苦しみも『死ぬほど』ではない。

『スウィート・ダーウィン』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

【基本情報】
1.回転式(リボルバー)の拳銃型スタンド。
2.銃自体の射程は2mで、弾丸の射程が『10m』。超えると銃弾は消える。
3.基本的に両手で構えるのが推奨。片手で狙うと正確さは『精D』程度になる。
  両手で狙う場合、『5m以内の止まっている的』を狙うならまず外さない。
  それ以上遠い的や、動き回る的に直撃させるには集中や予測が必要になる。
4.ダメージフィードバックは利き手。強度は『破壊力B』を数発で破壊される程度。
5.拳銃が破壊されると、その後『3日間』は発現できなくなる。
6.環境(雨天など)で銃の性能が変化したり、劣化したりはしない。
7.リロードは後述の『実弾』を撃ち終えれば自動で行われる。その際、一呼吸程の間が生じる。
8.実弾が何発目に発射されるのかは発現時とリロード時に決める。またシリンダーを回す動作で変更出来る。

【実弾と偽死弾】
1.装弾された弾丸のうち1発だけが『実弾』である。
2.威力は通常の拳銃と同等。パスBBで辛うじてガードが可能(その他スタンドのルール参照)
3.実弾を撃てば、自動的に拳銃はリロードされる。よって実弾の連射は出来ない。
  また、リロード時に全ての弾丸は一旦解除される。逆にそれまでは解除されていない。
4.実弾以外は、生物に『直撃』した場合、実在する『死因』を齎す『偽死弾』である。

【偽りの死】
1.偽死弾の『生物に対する破壊力』は皆無。無生物には実弾と同等の破壊をもたらす。
2.死因はその生物種に実在の物に限られ、長期的な死因でも最期の『4秒』のみを再現する。
  即死や、即意識が断絶するような短期的な死因の場合、『4秒』かからずに解除され得る。
3.死因による副次的な『失血死』や『ショック死』が起きる場合も、
  対象が『死に至る』と判定されるため、その直前に解除される。
4.苦痛は基本的に『死ぬほど』ではなく、実際の傷ではないため『後遺症』の心配もない。
  部位があり、覚悟が出来ているなら、ある程度ではあるが『行動』は可能。
5.対象が死に至る直前、または意識を喪失する直前に『死因の影響』は全て『解除』される。
  死因による全ての苦痛、心身の影響は消え、喪失していた意識は『即座に』目覚める。
  なお、死因の最中に受けていた『外的要因』によるダメージは解除されない。
6.死因の再現は個人の身体に収まる範疇かつ、直接的な『死に至る理由』に限られる。
  例えば『爆発事故』の場合『大爆発が起こる』のでなく『爆死』『焼死』が再現される。
  体に武器が突き刺さっての死亡の場合刺さった武器は発現されるが、引き抜けば消え、
  周囲に散らばっている武器などを再現する事も出来ない。あくまで対象の身体に収まる。
  これは武器に限らず焼死での炎、感電死での電気といった実体のないものにも適応される。
7.死因の影響については、本体からスタンドへのフィードバックのみ起こらない。
  スタンドに被弾した場合の本体へのフィードバックは通常通りに起こる。
8.生物に死因を重ね掛けする事は出来ず、影響中の生物に直撃した疑死弾は何も起こさない。

150 蓮華『スウィート・ダーウィン』 :2017/11/12(日) 21:29:26
>>147

「――おおお!?」

「いいねえ、いいねえぇぇぇ〜」

「こいつは宇宙の果てまでブッ飛べそうだぜ」

手の中に発現したリボルバー拳銃に気付き、思わず声を上げる。
新しい玩具を手に入れた子供のように、それを頻りに弄ぶ。
やがて銃口を自分の頭に押し当てて、躊躇することなく引き金を引く。

「ぐがッ――」

「う、ぎ、が……!!」

自身に撃ち込んだのは『窒息死』の偽死弾。
数秒間のた打ち回り、死が間近に迫るデッドラインギリギリのスリルを味わう。
そして、それが終わると何事もなかったかのように起き上がる。

「最高だ」

「最高にイカれた力だな」

「だからこそ、俺にとっちゃあ最高にイカした力だぜ」

「――でだ」

「それとは関係ねえんだけどよ、どうやら昨日は飲みすぎちまったみたいだ」

「なにせ、自分の名前を間違えるくらいだからな」

「花菱蓮華(はなびしれんげ)ってのが本名だ」

「花房ってのは一時期使ってた芸名だ」

「こう見えても役者なんでね。ただ普通の役者じゃあねえが。
 いわゆるスタントマンってヤツよ」

「スタントマンなんてやってりゃスリルは十分……と思ってたんだが、そうでもなかった。
 監督の要望やらカメラの映り具合やら、気にしなきゃならんことが色々ある。
 そういうこと考えてると冷静になっちまって、あんまりスリルを感じねえんだよな」

「おっと、すまねえ。グチになっちまったな。つまらねえ話を聞かせちまった」

「これからはスリルには困らねえさ。あんたが気付かせてくれたコイツがあるからな」



(大変申し訳ありませんが、名字を花房から花菱に変更させていただけないでしょうか?)

151 『音声』 :2017/11/13(月) 08:00:05
>>150(蓮華『スウィート・ダーウィン』)

幻想の銃声、のたうたまわる男の呻声、そして昔語りの声。
熱帯魚のエアポンプの音がBGMだ。それらを聞いていた女は笑んでいる。

「いえ、つまらない話などとは……興味深い経歴ですよ、エエ。ともかく……
 私は心の声を聴く才能がありますが……それは『真実を知る』才能ではない。
 心が酔夢の中にあったなら、多少間違った音を奏でても仕方はない……のでしょう」

「ゆえに、キミがそうだと言うなら。
 ネエ、花菱さん……そうなのでしょう?」

彼女の背後には『音響機器』を樹の形に固めたようなヴィジョンがある。
いつの間にか……否、初めからそこにあったのだろう。

「スタントマンの仕事より洗練されたスリルを味わえるかどうかは、
 キミの考え次第……『鉄火場』をスリルとして楽しめるかどうかも、ネ」

「いずれにせよ、私の役目は目覚めさせる事……今度どうするかは、ご自由に」

・・・言い終えた女に、『花菱蓮華』はやんわりと退室を促される。

152 『音仙』 :2017/11/13(月) 08:01:21
>>151

「……………………名前を間違えるくらい、私でも時にはやってしまうことです、エエ」

153 有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』 :2017/11/20(月) 22:37:08
>>144

「……そう、これが『力』ってことね」

己の耳元まで近づいている『音仙』の『力』。
そして、己の旗の下に集う力。
それら二つを興味深そうに眺めながら
先程までの騒がしい様子から一転、静かにゆっくりと考えをまとめる。


「そう、ね」
「『小人』が良いわ」

「それで『小人』の名前とか、呼び方って決まっているのかしら」

154 『音仙』 :2017/11/20(月) 22:57:18
>>153(有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』)

「エエ――――彼らはキミにとって有益な力」

「どちらを選ぶにせよ……え、『名前』……ですか?
 イエ、彼ら自身には……名前はまだ、ございません。
 私が知るのは、『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』の名だけ」

                キィィ

                     ィィィーーーン

「……呼び方も、彼らは知りません。
 呼ばれたことがない、という事でしょう。
 つまり……キミの好きに呼んででもいいのでは?」

「種の名で読んでも通じるはずですし……エエ、
 種とは無関係な名をつけても、彼らはそれを受け入れる。
 何か良いアイディアがあるのでしたら、それもいいでしょう」
 
             「……キミが率いる軍勢ですから、
               そこもキミの好きに出来るわけです」

    ズ
         ズ 
               ズ

「ともあれ――『小人』であれば、それを意識してください。
 そのまま旗を振り続ければ……キミのもとに、徴兵されるはず」

その言葉に従うならば――――自分の足元に現れた、小さな存在を知覚出来る。
その数は三体。ハムスターのような、靴よりも小さな、人型の存在。『レプラコーン』の伝承を思わせる。

―――――――――――――――――――――――――――――

そのさまよう力は――『レプラコーン』を思わせる小人。
身体が小さすぎるためスペック相応に貧弱ではあるが、
旗からある程度遠くまで飛んでいくことができるので、
遠くにあるものや、狭い所のものを見てもらう事が出来る。
器用さも人並みで、悪戯の仕込みなどでもいい仕事をする。
軍勢においては『斥候』としての役割を期待する事が出来る。
この種は『3匹』まで召集する事が可能。

破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

【補足】
1.半自立型で、操作可能。ダメージフィードバック無し。
  一匹一匹が本体との視聴覚リンクを有している。
2.サイズは、一般的な『ハムスター』並み。
  人型で手足もあるが、1匹で持てるのは箸が限界。
3.耐久力もハムスター程度。気絶しやすさもそれに準拠する。
4.一度に3匹まで召集でき、それぞれに別の操作を与えられる。
5.操作していない間はその場で待機して、
  危険があれば操作なしでも回避行動をとる。

155 『音仙』 :2017/11/22(水) 01:03:05
力の流れを引き寄せることが出来る旗のスタンド。
成長する事で『使役者のいない超常の力』を『徴兵』し、
その力を自らの軍勢の一員として使役する事が可能になる。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

☆このスタンドは『成長条件』を有する。
現在の成長条件・・・『15万円』を手に入れる事。
軍資金を集める事も、ラスボスとしての手腕。

【基本情報】
1.旗の棒の長さは『150cm』で、布の大きさは『横70cm×縦50cm』ほど。
2.旗の棒のダメージは本体の利き腕にダメージフィードバック。
  鋼鉄以上に頑丈で、『パA』の一撃でも一発なら耐える。
3.旗の布はダメージフィードバックを有さず、破れてもすぐ再生する。デザインは任意。無印でもかまわない。
4.振るう事に重さや困難は感じない。本体以外にとっては鉄製の棒と大布で構成された旗相応の重さがある。
5.旗は射程が2mあるため、手放すことが出来、地面に刺すなども可能。

【力の引き寄せ】
1.旗布に向け、形の無いエネルギーや炎、電気などの『流れ』を引き寄せる事が出来る。
  液体や気体は対象外。この引き寄せるパワーは『D』で、スピードは『C』。
2.実体のないスタンドの動作などの方向を旗の側に捻じ曲げる事も可能だが、
  C以上の破壊力を持つ動作に関しては『動作に干渉する』程度の効果しか見込めない。
3.引き寄せる力は旗を振るうことで発揮され、振るい終えると即座に失われる。
4.引き寄せる力が失われたあとエネルギーがどうなるかは、それの性質次第。
  元の流れに戻るものもあれば、引き寄せられた慣性に従って動くものも有り得る。
5.引き寄せられるのは、基本的に視界に入っており、本体が認識出来るものに限る。
6.動いていないエネルギーを引き寄せる事は出来ない。

【軍勢】
1.『特定の条件』を満たしたとき、旗の紋様(紋様が無ければ旗布自体)が光を帯びる。
  条件は達成ごとに変化するが、常に本体にとって何かしらの『試練』になるもの。
2.この状態で旗を振るうと、『超常的存在』が引き寄せられる。この行為を『徴兵』と称する。
3.この超常的存在はスタンドに近い性質を持ち、なおかつ『使役者』を有さない『さまよう力』と言える存在。
4.旗に引き寄せられたさまよう力は、旗の持ち主である本体を仮初の『使役者』をみなし、その指揮下に入る。
  この、本体の指揮下に入っている『さまよう力』のことをこの詳細では『軍勢』と呼ぶ。
5.軍勢は、本体が旗を振るう事で傍に『召集』し、使役(=操作)出来る。帰って貰うのも任意で可能。
6.召集されていない間は、軍勢はこの世界のどこにも存在しない。通常のスタンドの『未発現状態』に近い。
7.指揮下にあるさまよう力の内、現在同時に『1種』だけを召集できる。(成長次第では増え得る)
8.軍勢のスペックや能力、出来る事はまちまち。共通点として、原則的にダメージフィードバックはない。
9.原則的に、召集に応えるのは毎回『同一人物』である。性格や外見は詳細を逸脱しない範囲で任意。
10.軍勢には種ごとに召集できる数が決まっており、その数まで同時に召集し、使役できる。
11.基準は種によって例外もあるが、『気絶相応』のダメージを受けると倒れ、即座に解除される。
  倒された分だけその種の召集できる数は減るが、『12時間』経つごとに一匹ずつ回復していく。

例:召集出来る数が2匹の種であれば、1匹倒されるとその後12時間の間は1匹しか召集できなくなる。
  2匹倒されるとその種を召集すること自体が出来なくなり、12時間後に1匹だけ召集可能に。
  なお、1匹も倒されていない状況であれば、2匹同時に召集する事も1匹だけ召集する事も出来る。

【軍勢リスト】
#1
『レプラコーン』
破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

1.半自立型で、操作可能。ダメージフィードバック無し。
  一匹一匹が本体との視聴覚リンクを有している。
2.サイズは、一般的な『ハムスター』並み。
  人型で手足もあるが、1匹で持てるのは箸が限界。
3.耐久力もハムスター程度。気絶しやすさもそれに準拠する。
4.一度に3匹まで召集でき、それぞれに別の操作を与えられる。
5.操作していない間はその場で待機して、
  危険があれば操作なしでも回避行動をとる。

156 名無しは星を見ていたい :2017/11/25(土) 17:41:09
1.名前
アンジェリア・マームズベリーだよ。
Angelia Malmsbury。

2.性別
女だよ!

3.年代
15歳だね、一昨日が誕生日!

4.心の声
えっとね、わたしは今年この街に留学してきたの!
パパとママが『マームズベリー家に連なる子女たるもの見聞を深めなさい』って。
私は家のこととかよく分かんないけど……でも、自分が誇れる自分でありたい。
そしてその為に、出来る努力がしたいとは思う。
――思うんだけど、やっぱり知らないところで一人は寂しくて。
あはは。お姉さんのところに来たのも、実はそういう弱音を吐き出したかっただけなのかもね。

5.言いたいこと
関係ないけど、またここに遊びに来てもいい?

157 有栖川 絢子『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』 :2017/11/27(月) 19:56:25
>>155
「そう、これが『レプラコーン』ね」

旗を振りながら己の元に集まった『レプラコーン』を見下ろす。
冷めた視線でしばらくの間眺めていたが、

ニッ

「あなたたちはそれぞれ、『X』『Y』『Z』よ」
「全力で私に仕えて頂戴ね!」

          エーックス!
ワーイ!
               ゼーット!

嬉しそうに笑うと『レプラコーン』それぞれに名前を付けた。

「じゃあ、ありがとう」
「私が『ラスボス』に近づいたらまた来るから、よろしくね!」

楽しげにそう言い残し去っていく。

158 『音仙』 :2017/11/28(火) 01:38:17
>>156(アンジェリア・マームズベリー)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 ここに来てくれる方は、若いのに苦労している方が多くて……
 その、身につまされます。イエ、私も年寄りではないのですが、
 海外……に、その年で。弱音の一つ、吐きたい気持ちも察せます。
 エエ、ですので。遊びに来ていただくのは構いません……もちろん、
 遊びだけではなく……キミの『才能』の事を聞きに来てくださっても」

「そう、才能。『特別な才能』……『スタンド』とも称される『超能力』。
 キミにもそれが眠っていました。そして、エエ。私が目覚めさせました。
 ……『眠れる力』は、眠ったままでは、文字通り『食い物』にされるだけ。
 才能を振るうか、それとも隠し生きるかはお任せします。キミの力ですから。
 ですが目覚めさせ、そして『聴いて』おけば……いざという時のためになる」

「…………その、少し説教臭くなってしまいましたが。心配性でして。
 ええ、いずれにせよ――――キミの才能を、聴いていただきますので」

            キィ
               ィィィィーーーーーン

                   「お話は、是非その後に…………」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

雄羊を思わせる角を有する、人型のスタンド。
野生的な印象はなく、意匠は格式高さを感じさせる。
動作は機敏かつ、精密、そして強力と、極めて高度な域。

反面牧歌的なその能力は――――『羊毛製品』を生み出す事。
温かく、クッションにもなる羊毛製品を身体から生み出し、
それなりに長時間維持する事が出来る。『冬越し』には困らない。

ただ生み出すだけでなく、手でしっかり触れているものに対して、
着せたり、かぶせたり、纏わせたりする形で発現する事も可能である。
本来の用途を越えるような纏わせ方や、即座に害する纏わせ方は不可能。
また人間が支えられないような重量のものを出すためには時間を少し要する。

羊毛製品の定義は広いが、『羊毛がメインで使われている』必要があり、
木造品の飾りに羊毛が使われている程度では能力の範疇には含まれない。

そしてこのスタンドの生み出す羊毛製品は、ただ便利なだけではない。
温かさと柔らかさは『安眠』を齎す――――安静にしている限りは。
その眠りは『1時間』で『1晩』に値し、体力と精神力を回復させてくれる。
戦闘の中ではほぼ役に立たないが、日常生活や、長期戦であれば便利。

『シェパーズ・ディライト』Shepherds Delight
破壊力:B  スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
              アンジェリア・マームズベリー→己の『特別な才能』を聴き、把握。

159 『音仙』 :2017/11/28(火) 01:43:37
『羊毛製品』を手から生み出す人型。
羊毛製品を纏い、安静にしている人間は安眠できる。

『シェパーズ・ディライト』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.人型。ダメージフィードバックあり。視聴覚リンクなし。
2.手から『羊毛製品』を生み出すことが出来る。基本的に、発現には十分なスペースが必要。
3.破壊力Cの片手で持てる羊毛製品は意識すると同時に出す事が出来る。
4.破壊力Cで両手を使わなければ持てない羊毛製品は『1拍』程の間が必要。
5.破壊力Bでなければ持ち上げられない羊毛製品は『3秒』程の間が必要。
6.連続で発現する場合、発現に要する間とは別に『3秒』ほどインターバルを要する。
※通常時であれば特に問題ないという事だが、戦闘中などは『1レスに1つ』になり得る。
7.同時発現できる数は『4つ』まで。射程はスタンドから『8m』で、持続時間は『6時間』。
8.羊毛製品の定義は、羊毛がメインの製品であること。飾り程度では不可。
9.羊毛製品は、スタンドから『3m』以内かつ視界内であれば任意解除が可能。
10.発現の際、触れている対象に纏わせる、着せる、かぶせるように発現する事も可能。
※ただし、その対象を即座に害するようには発現できず、製品の用途から外れる形も不可。
11.羊毛製品は使用不可能なほどに破壊されたり、汚れたりした場合強制解除される。

【安眠】
1.羊毛製品に身を包んだ状態で『安静』にしていると眠気が訪れ、『1分』ほどで眠りにつく。
2.寝つきは非常に心地よい物で、意識がシャットアウトされたりはせず、徐々に眠くなる。
3.激しい動きをすれば、すぐ眠気は覚める。また、纏った後や眠気が覚めてから『5秒』は眠気は来ない。
4.羊毛製品に身を包んで眠る際、周囲の騒音や、寝床の環境の悪さなどは気にならなくなる。
5.この能力による『1時間』の眠りは、精神的にも肉体的にも『1晩の眠り』に値する。
6.1時間が経過するまでは、羊毛製品を引きはがさない限り自然には目覚めない。
7.羊毛製品を引きはがせば、即座に眠気は去り、目覚める。この場合も、叩き起こされた不快感などは無い。
8.体調不良やスタンド能力の影響など、単なる疲労の範疇を超えるものは眠っても回復するとは限らない。
9.質の良い眠りのため夢見もおおむね良いものになるが、悪夢を防ぐような効果はない。

160 名無しは星を見ていたい :2017/11/28(火) 21:45:47
1.名前
 ダニエラ・デル・ソル
  Daniela Del Sol

2.性別
 女性。

3.年代
 19歳。

4.心の声
 アタシはダニエラ!
 留学生としてこの町に来たんだが、来て早々チンピラとトラブルを起こしちゃってね!
 どうも超能力者まがいのチンピラだったらしく、なにやら不思議な力で襲われちまった!
 その場は何とか切り抜けたんだが、今後また襲われるかも、と思うとじっとはしていられない!
 そこで、この町の『ウワサ』を色々漁ってみた所、ここにたどり着いたってワケ!
 アタシは『力』に対抗するための『力』が欲しいんだ!
 アタシの中にそんな『力』があるのなら、是非、お目にかかりたいもんだね!
 このままやられっぱなしじゃ『女がすたる』ってもんだろう?

5.言いたいこと
 ラテン系姐御。鍛えた肢体・太陽のような赤髪・猛牛のタトゥーが特徴的。

161 『音仙』 :2017/12/01(金) 22:48:07
>>160(ダニエラ・デル・ソル)

「――――はい。聴き終わりました、ありがとう。
 キミの災難、その……下手人である『超能力者まがい』は、
 キミの見立て通り……私がキミに目覚めさせるものと、エエ……
 同じ世界のものです。つまり、キミがこの場所を選んだのは正しい」

「戦いに必要なのは『力』だけではなく――――『思考』。
 そういう意味では、キミには必要なものが足りていますね。
 そう、『力』……スタンドはキミの中にすでに備わっていまし。
 そして『噂』から必要な情報を抽出する事の出来る思考力がある。
 …………『実戦』の中でそれを出来るかは、キミ次第ですが」

「……特別な才能を得た者には『運命』があると言います。
 同じ力の持ち主同士、奇妙に『惹き合う』という運命が。
 ゆえに、ええ、『発端』となったその不届きものとの……
 再会も、有り得る話。勿論『再戦』は運命ではないですが、
 キミが望むのならば……『そうできる』選択肢がキミの手にある」

        「では」

              「お聴きください―――――」

     キィィ

         ィィィィーーーーーーーーン

――――――――――――――――――――――――――――――――

本体の片手に発現される『バックラー』と、
もう片手に現れる『レイピア』のスタンド。
必ずセットで発現する必要がある。

盾の形状は円形で、どこか『太陽』を思わせるもの。
吸い込まれるような真紅が特徴で、軽く、硬い。
レイピアは片手で扱えるサイズで、刺突に長ける。

このスタンドの能力は――レイピアで傷つけたものを、
盾に向かって高速で『突進』させる『猛牛化』である。

能力で猛牛化できるのは『無生物』だけだが、
猛牛化した無生物は全て『スタンド物質』になり、
敵がスタンド使いであろうが問題なく吹っ飛ばせる。

そしてこのスタンドの盾は、猛牛の突撃を確実に逸らし、
勢いはそのままに『別方向』に向かわせる事が可能である。
当然だが、盾による防御を行わなければ自分が直撃を受ける。

『マタドール・デル・エクストリーム』Matador De l'Extreme
破壊力:B  スピード:C 射程距離:E(0.5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『猛牛』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:―

――――――――――――――――――――――――――――――――
            ダニエラ・デル・ソル→己の『特別な才能』を聴き、『把握』

162 『音仙』 :2017/12/01(金) 22:57:39

盾と剣(レイピア)のセットで発現するスタンド。
剣で傷つけたものを任意で盾に向かって突進させられ、
盾捌きによって突進してきたものを好きな方向に逸らせる。

『マタドール・デル・エクストリーム』
破壊力:B  スピード:C 射程距離:E(0.5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『猛牛』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:―

【能力詳細】
1.盾とレイピアのスタンド。基本的にレイピアが利き腕に発現される。
  これらは二つセットでしか発現出来ず、解除も同時。
  唯一、どちらかが『破壊』された場合は解除まで片方だけで扱える。
2.盾は手に持つタイプ。直径30cmほどで、円形。真紅で、質感は鉄。
3.レイピアは刃渡り80cmで刃の幅は2cm。
  鋭利さは『破壊力B相当』。斬撃より刺突に向いた形状。
4.盾は『破壊力A』の攻撃も数発は耐え、レイピアは『破壊力B』を数発耐える。
  盾が破壊された場合、『一昼夜経過』で再発現可能。レイピアは腕の治療次第。
5.これらを発現しているとき、本体は『破壊力B』相当の腕力を得る。
  そのため、盾や剣を普通に用いる分には疲労などは感じにくい。
6.DFはレイピアが発現した側の『腕骨』。盾にフィードバックはない。
  なお、折れた腕にレイピアは発現できない。一応、持ち替えは可能。
7.盾と剣は『0.5m』の射程を持つため、僅かなら手放したり、持ち替えたりは可能。
8.射程外に出ると、もう一方と共に解除される。再発現までには『一呼吸』程の間が生じる。

【猛牛の刻印】
1.レイピアで目に見える傷をつけた無生物に『刻印』を発現させる事が出来る。
2.刻印は『牛頭のシルエット』のようなデザイン。大きさは直径5cmほど。
3.直径5cmの円が収まらないような小さすぎるものに刻印は刻めない。
4.逆に、『破壊力B』では動かないような重すぎる物にも刻印は刻めない。
5.刻印を刻んでおける数は同時には『3つ』まで。それ以上刻むと古い順に消える。
6.刻印の射程は『7m』で、持続時間は『5分』まで。
7.刻印が刻まれている物体の事を、以後『猛牛』と称する。
8.刻印の個別解除は可能。視界内かつ認識できていれば問題ない。
  ただし後述の『突進』中の猛牛の刻印は解除できない。

【突進】
1.視界内の『猛牛』を、自らの『盾』の中心目がけ、最短距離で突進させられる。
2.突進させられる猛牛は同時に一つだけ。突進中は実体化スタンド物質化し、
  浮遊するような機能を持たないものも、それが最短距離なら浮遊する。
3.突進は『パスBB』相当。常に盾の表面、中心へ向かって飛び続けるが、
  精密動作性が『E』のため、急に盾が動いた場合対応しきれない事がある。
4.猛牛が動きを封じられたり、刻印ごと破壊されると刻印は解除され、突進は止まる。
5.盾で『真向から防いだ』場合、その時点で猛牛は勢いを失い、刻印は消える。
6.盾を用いて突進を防ぐのではなく、盾捌きにより軌道を『逸らす』事も可能。『逸らした』場合、
  猛牛は今度は『逸らした方向』へ直進するようになる。この場合何かに衝突すると刻印は消える。
7.防ぐ、逸らす、いずれの場合でも、成功すれば盾や盾を持つ腕は『猛牛の突進』によっては損傷しない。
8.盾での対処に失敗し、本体に猛牛が直撃した場合も刻印は解除される。

163 名無しは星を見ていたい :2017/12/18(月) 11:57:48
『名前』一抹 貞世
『性別』男性
『年代』12
『言いたいこと』
人は誰しも本音を隠している。
それを貴方様は聴いてくださるのですね? 神父様みたい!
私の義父も心の奥底に潜む『痛み』で苦しむ方々を救っているんです。
行く宛のない私を拾ってくださったヒーローですよ!
ちょっとだけカッコイイと思いません? 思いますよね!

『心の声』
しかし、私は怖い。また捨てられるのではないかと。
誰かに必要とされたい。人並みに誰かを助けたい。
私は懺悔室の赦しを願う声を盗み聞きして理解しました。
人間は心の奥底で自分自身が邪悪な存在だと、生きるに値しない生き物だと思っている。
過ちがもたらす『痛み』こそが人類を支配者に押し上げ、しかし、それが膿となって人を停滞させる。
もし、人の『痛み』を支配してしまえるのならば、きっと前に進ませてあげられるはず!
みんなの役に立って愛されたい!
この私の髪も、瞳も、皮膚の色も馬鹿にされない! 私に価値を見出してくれる!
そのはずなんだ、きっと…

164 『音仙』 :2017/12/25(月) 17:54:53
?>>163(一抹 貞世)

「――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 私が神父であれば、あるいはその『心の声』に、
 何か気の利いた『慰め』をしてやれたのでしょうけど、
 私にできるのは聴く事、そして聴かせることだけ」

「『誰かの役に立ちたい』『愛されたい』『認められたい』」

「私には深く……理解できる感情ですよ。私だって、エエ。
 この役目に見返りを求めるなら、『役に立つ』こと……
 マア、私の『私益』もありますが、他者に役立つことをしたい。
 その気持ちはとても普遍的で……しかし、過ぎれば『危うい』こと」

「御するには、知るのが必要です……キミの『特別な才能』を。
 この町には普通ではない力の持ち主が、それなりにいます。
 キミもその一人……もっとも、力がある以外は、普通の人間。
 価値観の違いこそあれ、心のどこかに……『痛み』がある者は多い」

「……キミがこの力で『ヒーロー』の理想を追うか、
 それとも等身大の生き方をするかはお任せします。
 私も、キミも、神父様も、誰もが『痛み』ある人間……
 不思議な力の有無なんかで、それは変わりませんから。
 力を得たからと言って、誰もがヒーローになる必要はない。
 望む生き方に、少しばかり……『道筋』が増えるだけのこと」

               「では……『お聴きください』」

        キィィィ
             ィィィーーーーーン!

―――――――――――――――――――――――――――――――

十字架の意匠を各部に持つ、人型のスタンド。
極めて高度な精密性と、かなりのパワーを備え、
近接戦闘に優れる反面『応用性』に欠けており、
強大な敵に挑むのであれば『創意工夫』は必要。

このスタンドの手は、触れた生き物の『悪感情』を和らげる。
それにより触れている限り精神を安定させることが可能だが、
根本治療には向かない。トラウマを消したり、洗脳も不可能。
あくまで表層的な感情を鎮める『鎮静剤』的な効果である。

それでも論拠ある『説得』『交渉』の際に能力を併用すれば、
不信感を和らげて多少は『上手くいきやすい』ようにできる。
信じ込ませる効力はないため、内容や状況で大きく左右され、
明らかに論拠の無い説得は『不安』が無かろうが一蹴されかねない。

上記は能力ではなく、スタンドのヴィジョンが有する特性。
能力を無効化されるとしても、この特性は無効化されないが、
―――このスタンドは、その特性を有さない攻撃部位を持つ。

このスタンドの両手の甲から伸びる『刃』は、
あらゆる存在への斬撃に一切の『苦痛』を伴わない。
対象の肉を裂こうが骨を断とうが痛み一つ与える事はない。

それもまた『慈悲』の一側面であると言えるかもしれないが、
当然切断される自分の身体を見た者が不安や恐怖を感じる事はある。

『インダルジェンス』indulgentia
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――
                 一抹 貞世→己の『特別な才能』を聴き、把握。

165 『音仙』 :2017/12/25(月) 17:57:56

手で触れた者の悪感情を、触れている限り『鎮静』する。
また手の甲から『刃』を伸ばし、『苦痛を伴わない』斬撃が可能。

『インダルジェンス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた生物の『悪感情を落ち着かせる』ヴィジョン特性を有する。
3.焦り、不安、緊張、苛立ちといった『悪感情』に類するものを軽減する。
  どこからどこまでが『悪感情』かは、一般的な常識の範疇。
(★判定側が『悪感情』だと判定できるものに限られる)
4.軽減の度合いは相手の精神・性格次第でもあるが、好転は確定。
  多くの場合『指定した悪感情』は、振れている限りは和らげられる。
5.触り続ければ効果は持続し、手を離せば潮が引くように解除される。
6.明確に差し迫った危険への、正常な危機感を損なわせるほどの効果はない。
7.恐怖心や緊張、不安から危険への対処が遅れるのを防ぐことは出来る。
8.表層的な感情を和らげるだけで、根本から消すわけではない。
  →原因が残っているなら手を離せば再発し得る。
9.好感情を植え付けるわけでもない。
  不信感は緩和出来るが、無条件の信用はさせられない。
10.どういった悪感情を緩和するのかは、ある程度指定できる。
  判定者がいる場合、『悪感情』の種類を明記する事を推奨する。
(★明記が無い、判定者が指定を理解出来ない場合、『悪感情全般』を対象とする。
  あらゆる悪感情に効果があるが、本体の意図しない悪感情も緩和されかねない)
11.なお、鎮静効果に依存性などは無い。非常にクリーン。

【慈悲の刃】
1.このスタンドは、両手の甲から刃を伸ばす事ができる。
  伸び方は真っ直ぐ伸ばした腕と平行する形。片腕のみの展開も可能。
2.刃の長さは『15cm』まで伸縮可能。幅は手首程度。厚さは包丁並み。
  硬さは鋼鉄並み。切れ味は『パB』相当。両刃。伸ばしても重みなどは無い。
3.刃の伸縮は『パスBC』で行われる。伸ばしながら刺す・切る事も可能。
4.刃のダメージフィードバックは、完全に折れた場合のみ前腕の骨に来る。
5.この刃による攻撃は、対象の苦痛や、斬られた(刺された)感覚を伴わない。
6.機械などでも、切り付けた傷に対する『感知』機能が働かない。
7.出血や、肉体の損傷はする。あくまでも感覚がないだけ。
  また視認や切り付ける音など触覚・痛覚以外の感覚では感知できる。
8.刃の展開中も上記のヴィジョン特性は持続するが、刃部分に『沈静効果』はない。
9.切り傷が完治するまで苦痛はない。
  ただし傷口の痛覚が消えているわけではない。
  切り付けた傷に苦痛がないだけで、その部位を殴られるなどすれば痛い。
10.すでに苦痛を感じている部位(負傷部位など)を切り離す事で、
   痛みの原因を身体から取り除く『切除手術』のような事が可能。
   苦痛を感じない性質はメスにも適するが、当然出血や部位喪失は相応に危険。

166 名無しは星を見ていたい :2018/01/02(火) 15:32:19

1.ゲルトルート九十九
2.女性
3.26
4.自分は観察している。周囲の人、物、事象。
自分との関わり、他者との関わりの中で起きる変化。
後は変化の結果で生まれる破壊と創造……常に遠くから見つめてる。
まるで機を待つ狙撃手みたいに。
未来は分からない。深い霧の中を見つめるように。ないものを見ることは出来ない。
だけど自分は……子供の頃から思ってる。
世の中は繰り返してるのかもしれないってこと。いわゆるデジャヴをよく起こすんだ。
どう思う。自分の事、どこかで見たことある気がしない? 自分はここに来たことがある気がする。
気のせいかもしれない。しかしもしかしたら何かに囚われているのかもしれない。
固定概念。でなければ誰かからの攻撃。よもすれば自分の中のナニカに。
その答えを探してる。自分は一度きりの自分なのか。繰り返した自分なのか。
このデジャヴが終わらない限り自分は死にきれない。
だからここに来たんだよ、しおんちゃん。

自分は観察している。周囲の人、物、事象。
敵がいるなら狙い撃ち、いないなら自分とその他を見比べるために……常に遠くから見つめている。
この悪魔じみた問題を解決する銀の弾丸が欲しい。

167 『音仙』 :2018/01/08(月) 04:54:46
>>166(ゲルトルート九十九)

「はい、聴き終わりました――――ありがとう。
 残念ながら……私は『万能』の能力者ではありません。
 よって、キミの中に聴こえたこの『特別な才能』が、
 銀の弾丸に相応しい物かどうかは……その、分かりません。
 ですが、『繰り返す現象』……その一点においてこの才能は、
 私が見たどんなスタンド使いよりも『突出』しているものです」

「――――名は、『ラスト・ワルツ・リフレイン』。
 触れたものの『状態』を『無限ループ』させるこの才能は……
 幸いか、キミ自身を、そして人の意識を術中にはめる事は出来ませんから、
 お聴きしたキミの経験の全てが、この才能によるとは言い切れませんが……
 せっかくの才能……無関係と言い切るのは、どこかその、早計にも感じます」

「いずれにせよ、『ループ』はキミの武器となりました……これが、
 謎を解くカギか、はたまたカギの在り処を示す地図か……
 どのように向き合うかは、お任せします。エエ……キミの好きなように」

          キィィィィーーーーーーーーーーーーーーー ン ・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――

スマートなフォルムの人型のスタンド。
各部に複雑な『渦』のような意匠を有している。
持続力に大きな難があるが、それ以外は並み以上。

手で触れた物に『状態変化の無限ループ』を刻印する能力。
刻印から『5秒』経過すると能力は『起動』する。

――その瞬間、対象となった物の状態は『刻印時』に戻る。
それに終わらず、『起動時』までの『5秒間』に起きた、
物理的な状態の変化を――解除の瞬間まで『繰り返し続ける』。
5秒間の変化が再現され、刻印時の状態に戻り、また再現が始まり、
刻印時の状態に戻り、再現が始まり――――これが常に繰り返される。

すなわち一度与えた変化を何度も繰り返すという用法だけでなく、
ループ中に新たに与えられた変化は『繰り返し』に含まれないため、
上書きするように遮断される――――『守り』にも用いる事が出来る。
ただし意識は引き継がれ、気絶などが引き起こされれば即座にループは停止。
その時点での状態変化が残ったままになるため、完璧な守りにはなり得ない。

ループ中に追加で与えられたダメージも刻印時に戻れば消え、
次以降のループには引き継がれない。とはいえ意識は引き継がれ、
気絶や失神などは起こり得るし――――『魂』はループで元には戻らない。

つまり、一撃で死ぬような攻撃を受けてしまった場合や、
意識を手放してしまった場合、復元されるのは身体だけ。
また、ループが繰り返されても常に意識や記憶は持ち越される。
物理的な変化だけがループごとにリセットされ繰り返されるという事。

なお、能力対象に出来る数は『3つ』まで。本体は能力対象に出来ない。

『ラスト・ワルツ・リフレイン』The Last Waltz Refrain
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密位置性:A 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――――
     ゲルトルート九十九→己の『特別な才能』を聴き、把握。

168 『音仙』 :2018/01/08(月) 04:55:16

触れた対象の状態変化を『無限ループ』させ、
最初の5秒間に与えられた変化を繰り返させる。
生物も対象にできるが、『意識』や『魂』はループしない。

『ラスト・ワルツ・リフレイン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密位置性:A 成長性:C

【基本情報】
1.人型のスタンド。視聴覚リンクとダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた物体を『ループ状態』に出来る。効果は後述。
3.最大で『軽自動車』ほど、最小で『消しゴム』程が効果対象になる。
4.同時に能力対象に出来る物体の数は『3つ』まで。
5.他者のスタンドも『基本的には』能力対象に出来る。ただし解除権は奪えない。
6.能力射程は『10m』ほど。持続時間は『1分』まで。超えれば強制解除。
7.能力対象にした物の位置の把握などは不可能。
8.能力の任意解除は位置を認識している場合のみ、意識するだけで可能。
9.本体、およびこのスタンド自身を能力対象にする事は不可能。その他の生物は可能。

【ループ状態】
1.本体以外の生物・無生物への『接触』で『刻印』され、その『5秒後』に『起動』する。
2.対象は刻印から起動までの5秒間(最初の5秒)に起きた『状態の変化』を無限にループする。
3.『最初の5秒』の状態変化を記録し、その5秒間の再現を行い、再現終了後に再び再現が始まる。
  ループ中に新たな状態変化を受けても、次のループに入ればそれは引き継がれず、消えている。
4.何らかの外的要因によって状態が変化した場合も、対象単体で状態の変化を再現出来る。 
5.状態変化とは破損、傷、よごれ、燃焼、通電、濡れ、腐食、能力の付与などの変化を指す。
  生物の場合の意識、記憶、感覚などの内的な物、また位置、動作など『動き』の変化は含まれない。
6.解除された場合、対象は能力対象から外れ、重力や慣性に従って解除時の状態で動きを終える。
7.先述の通り、ループしても『魂』と『意識』は戻らない。また、対生物では気絶した時点で解除される。
  よってループ中に気絶や死亡など意識を喪失する事態が発生してしまった場合、それらが元に戻る事はない。

169 名無しは星を見ていたい :2018/01/08(月) 11:13:41
1.名前 宗方征爾(むなかたせいじ)
2.性別 男
3.年代 44歳

4.心の声

  俺は人を殺した。

  だが、警察から追われて此処に駆け込んできたという訳じゃない。
  既に逮捕はされた後だ。
  自首して有罪判決を受けて、刑務所で二十年ほど服役した。
  出所したのが少し前になる。
  
  二十年以上昔の話だ。
  俺には愛した女がいたが、ある日彼女は一人の男に命を奪われた。
  そして、彼女を殺した男を俺は殺した。
  復讐と思ってもらって構わない。
  事実その通りだ。

  復讐を終えた今の俺の心には、彼女が生きていた時に感じていた穏やかな安らぎも、
  怒りと憎しみに駆り立てられて殺意に燃えていた頃の激情もなくなった。
  あるのは、大きな虚無感だけだ。
  愛する者も、憎むべき相手も、今はいない。
  生きる目的がなくなったと言い換えてもいいだろう。

  いっそ死のうかとも考えたが、自害することは自分が犯した罪から逃げることになる。
  復讐したこと自体を後悔してはいない。
  だが、罪であることに変わりはない以上、俺はそれを背負って生きるべきだと考えている。

  しかし、生きていることに空虚さを感じていることも、また事実だ。
  俺が此処に来たのは、それを埋めてくれる何かを求めていたからなのかもしれない。

170 『音仙』 :2018/01/13(土) 07:23:49
>>169(宗方征爾)

「はい――――聴き終わりました。ありがとう。
 キミの人生について、私が今更何かを助言したり……
 慰めの言葉を吐いたりしても、それは意味のない事。
 つまり、キミの心を埋めるのは……私の言葉ではない。
 もちろん、その、お望みでしたら言葉を弄しますが……
 きっとキミが求めているのは、新しい『可能性』でしょう。
 ……新たな目的を見つけるには、新しい『道具』が大事なもの」

「この『特別な才能』は、キミの激情……今は消えた炎の、
 いわば残火。そのころから『眠っていた』……名は『アヴィーチー』。
 無間地獄という名は……今のキミを表すに適するものかは、分かりませんし……
 能力も、今のキミには狂暴すぎるかもしれませんが、エエ、『使い道』はあるでしょう」

「あるいは、才能……『スタンド』を得る事で見える、世界のもう一つの顔こそが、
 キミの新しい生きる目的に、繋がるのでは……これは私の願望かも、しれませんが。
 生きる人がこの町に素晴らしい『音』を溢れさせる。……キミにもぜひ、生きて欲しい」

          キィィィーーーーーーーーン ・ ・ ・

                 「…………では、行ってらっしゃい」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
        宗方征爾(むなかたせいじ)→自らの『特別な才能』を聴き、把握。

『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型のスタンド。
飾りだけに終わらず、ノコギリは武器として用いる事が可能。
0m〜1mの範囲で伸び縮みし、柔軟に取り回す事が出来る。

このスタンドの真価は――――敵から『損害』を受けた時に始まる。
即ち、『損害のシャークトレード(悪徳交換)』を能力とするスタンド。

右腕はスタンドから分離し、『自動操縦』のノコギリザメに変化。
ノコギリザメは損害を与えてきた相手の『匂い』を追尾し、
敵を追い詰め、『受けた損害以上』の損害を敵に与えるまで暴れまわる。

ただしノコギリザメは知能が低く、匂いを誤魔化されてしまったり、
言葉で騙されてしまったりと、妨害されれば追尾に失敗する可能性がある。
移動精度も低く、障害物が多い場合などは小回りの利く相手に撒かれかねない。

また、ノコギリザメは追尾中損害内容をつぶやきながら移動するため、
自分が受けた損害を無関係なスタンド使いにも知られてしまう可能性もある。
よって万能ではないが、その分追尾速度と破壊力は『圧倒的』な域にある。

『アヴィーチー』Avicii
破壊力:B スピード :C 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程 :A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
宗方征爾(むなかたせいじ)→自らの『特別な才能』を聴き、把握。

171 『音仙』 :2018/01/13(土) 07:24:15

☆概要☆
『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型スタンド。
なんらかの相手による傷害(損害)をスイッチに、右腕を自動操縦スタンドの『ノコギリザメ』として分離することができる。
分離した『ノコギリザメ』は『シャークトレード』(悪徳交換)を強制し、等価以上の傷害(損害)を相手に与えるまで暴れまわる。

『アヴィーチー』(人型)
破壊力:B スピード :C 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程 :A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

☆基本☆
1.『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型スタンド。
2.右手の手甲部から、先端が丸型で両刃の『ノコギリ』が生えている。
3.人型状態では『ノコギリ』は任意で伸び縮みできる。長さは0〜1m。伸縮のスペックは『パスBC』。
4.本体との視聴覚のリンクはない。
5.右腕以外は本体へのダメージフィードバックを持つ。
6.右腕に本体へのダメージフィードバックはない。
7.右腕は完全破壊されても10分ほどで完全再生する。ただし、『ノコギリザメ』の存在中は再生しない。
8.右腕が戻っていない状態で解除は出来ない。必ず追尾を終了させる必要がある。

☆ノコギリザメ☆
1.人型スタンドの右腕を分離することで生まれる自動操縦スタンド。
2.発動と同時に口吻の『ノコギリ』は、高速で回転を始める。破壊力:Aはこの『回転ノコギリ』によるもの。
3.非常に低知能だが、自我を持っている。(例:シアーハートアタック)
4.目が悪く、匂いによって相手を認識する。痛覚はない。聴覚もない(聞く耳を持たない)
5.その特性上、『知能』や『視覚』や『匂い』の面で騙されることがある。
6.ただし『ノコギリザメ』は己の嗅覚を信頼しているため、嗅覚以外への騙しの効果は安定しない。
7.『シャークトレード』(悪徳交換)の強制が能力。詳細や条件などは以下。
8.分離から後述の『追尾』の開始までには、『一呼吸』程、匂いの探知に要する間が存在する。
 よって敵の目の前で切り離した場合でも、『即座に引き裂く』ような状態になる事はない。
9.分離できるのは発動条件を満たした場合のみ。

☆発動条件
1.何らかの相手により、本体もしくは本体の所持品が傷害や損害を受けた際に発動できる。
2.ダメージフィードバックの関係上、このスタンド自身の傷も本体の傷と認識される。
3.基本的には物理的な損害が条件だが、金銭的な損害も発動条件として含まれる。
4.本体が傷害(損害)を受けたことを認識することがスイッチなので、ある程度、過去の事象に対しても発動可能。
 例:家に帰ったら花瓶が割れていた。
   →花瓶が割れたのは過去だが、本体が認識したのは家に帰った時なので発動可能。
   →匂いに基づいた追尾を始める。
    (ただし、低知能であるので、必ずしも犯人に行きつくとは限らない。
     特に嗅覚への誤魔化し、誘導などを疑う事はほとんど『出来ない』レベル)

☆追尾条件☆
1.傷つけた相手に対し、等価以上の傷をつけようと、追尾する。
2.追尾中のスピードは時速60km(スピード:B)ほど。小回りはあまり効かない。(精密動作性:E)
3.警察犬並の嗅覚によって追尾する。その追尾は一直線であり、暴走的。
4.傷害(損害)の内容を呟きながら追尾する。このつぶやきはスタンド音声。

☆終了条件☆
1.傷つけた相手に対し、等価以上の傷をつけることで追尾は終了する。
 精密動作性:Eなので、少しやりすぎてしまうことがある。
2.傷つけた相手が等価以上の傷や価値あるものを差し出すことで追尾は終了する。
 なお、これらの価値の判断は本体ではなく、『ノコギリザメ』が判断する。
3.本体の意思による解除で追尾は終了する。
4.追尾が終了した『ノコギリザメ』は一直線かつ暴走的に本体の元へと戻る。
5.完全に破壊される、または動けない状態が5秒続くといった理由で強制解除されると、終了する。
6.完全破壊や消滅といった要因を除く強制解除の場合、『4〜5秒』もすれば右腕は再発現する。

☆ロール上の注意点☆
1.『ノコギリザメ』は自動操縦かつ低知能の自我があるので、判断に困った場合はGMもしくは第三者に判断を委ねること。

172 名無しは星を見ていたい :2018/01/13(土) 16:26:24
>>170

男は椅子にかけたまま、自らの傍らに発現したスタンドに目をやった。
冷めたような表情を変えないまま両目を見開き、そのヴィジョンを目視する。
数瞬の後、再び藤原に視線を戻し、おもむろに口を開く

「率直な感想を言わせてもらえば、かなり驚かされた。
 今となっては燃え残りのカスすら残っていない俺の中に、まだこんな強烈なものが眠っていたとはな」

「いや、むしろ必然と呼ぶべきか。
 この『凶悪さ』――こいつは、俺が犯した罪の象徴かもしれない。
 それを魂に刻んで生きろという意味だと、俺は受け取った」

不意に、スタンドが右腕を上げる。
掲げられた『ノコギリ』の両刃が鈍い輝きを放つ。
やがて『ノコギリ』は縮み、鞘に収まるように手甲の内部に消えていった。

「曖昧な言い方だが、一つの踏ん切りがついたような心持ちだ。
 世話になった」

淡々とした口調で語り終えると、男は椅子から立ち上がった。
同時に、スタンドヴィジョンが霧のように掻き消える。
そして、確かな足取りで男は部屋を出て行った。

(供与に感謝する。
 そして身勝手な頼みで真に申し訳ないが、苗字を『宗像』に変更する許可を頂きたい)

173 『音仙』 :2018/01/13(土) 18:17:14
>>172

「私見では……と。前置きますが」

           フゥ  ・ ・ ・

「特別な才能、スタンドの力は……
 強烈な体験で芽生えるとも言いますから。 
 芽生えと目覚めの時期がズレてしまうと、
 そのような……ギャップも、ままある事です」

             コト

白い陶器のマグが木の机に置かれた。
彼女の吐く息は……一仕事を終えた感慨か、
注がれたインスタントココアの味に安堵するものか。

「必ずしもそれを、今のキミの心の『鏡』と、
 受け取る必要は……その、無いのでしょうけれど、
 キミがそれを望むなら、それが正しい意味でしょうし」

「私にはとてもとても……エエ、止めるなどとは」

『音仙』はそこまで話し終えて、目を閉じた。
髪に隠れてはいたが、所作でそれが分かった。

「…………そう」

不意に沈黙が訪れたが……
熱帯魚が水音でそれを破るよりは、
彼女がゆっくりと口を開く方が早かった。

「何か……分からない事があれば、……ここへ。
 君が望む『答え』を与えられるとは言いませんが、
 新しい……鍵を渡す事は、出来るかもしれませんから」

               「では、行ってらっしゃい」

椅子に座ったままで、声も大きくはないが、
その言葉は奇妙に見通すような響きがあった。
仙人や神ではなく、行きつけの喫茶の老店主のような。

いずれにせよ、その真意はうかがい知れないまま、部屋は閉じる。

174 『音仙』 :2018/02/04(日) 00:39:47
             
             『休業中』

――――――――――――――――――――――――――――
1.スタンドコンテストの実施に伴い、
  供与に割けるキャパシティが一時的に低下するため、
  終了までは原則的に、供与をお休みします。
  ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

2.例外として『新規PL』の志願は受け付けます。
  これは『活動出来るPC』が一人もいないPLを指します。
  所有するPCがいても、活動がなければ問題ありません。
  ただし、スタコン期間内に供与できる可能性は高くありません。
――――――――――――――――――――――――――――

175 名無しは星を見ていたい :2018/02/14(水) 23:20:29
1.塞川 唯 (サイカワ ユイ)
2.女
3.24
4.
なにもかもすべて、
がらがらと崩れて、
ばらばらに壊れてしまえばいい。

176 『音仙』 :2018/02/18(日) 23:45:18
>>175(塞川 唯)

「――――――――『聴き終わり』ました。ありがとう。
 強烈な破壊願望、イエ、終末願望と言うべきでしょうか?
 言葉で表せないその音色……相当に、深いものをお持ちのようで。
 あるいは『名演』ですか……どちらにせよ、キミには『才能』がありました」

「もっとも、その。何もせずにすべてが壊れる……そんな、ね?
 都合のいい『才能』は、この世に、数えられる程もないでしょうが、
 キミの『特別な才能』も……破壊には向いている部類、と言えるでしょう。
 ただ、キミのソレは『壊したい』というより……『壊れて欲しい』。
 つまり、『キミ自身が何かを壊す』事に長けている、というわけではない」

「……『クリスタライズド・ディスペア』、と……そういう『名前』ですが、
 彼らはガラス細工の鳥。そして体を擦りつけた物を、『ガラス』に変える。
 そして、自らの身を賭しての『特攻』は、より手早く犠牲者を『ガラス像』に。
 …………ああ、イエ、聴いて、見て頂いた方が、キミのためにもなるでしょうか」

          キ
             ィィィ ――――――ン

「…………その」

「使い方はお任せしますが……その、この部屋では、試さないでくださいね。
 内装も気に入っていますし……エエ、私もまだまだ、キズモノになりたくもない。
 もっとも……外に出たところで、多くの物は、者は、私と同じ考えでしょうから」

              「…………どうか、お気をつけて、ね」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ガラス細工の『鳥』のようなヴィジョンのスタンド。
サイズは『ソフトボール大』で、高速で空中を飛び回る。
反面、パワーは貧弱そのもの。柔らかい部位を爪や嘴で狙ったとしても、
致命傷には不十分で――そもそも、その戦術は能力との相性もよくない。

群体型で、同時に『3体』まで発現・操作させられる。
一日に発現させられる最大の数は『10体』――――
このスタンドは『特攻』が武器の一つのため、『残弾』でもある。

5体目以降からは破壊されるたびに『心臓』に痛みが走り、
最終的に10体全てが破壊されたり、消滅させられたりすると、
本体の『心臓』にダメージフィードバックが発生し、まず死亡する。
壊されても『意味』はあるが、見た目通り脆いため扱いには注意が必要。
とはいえ頭部の『核』を破壊されない限りは、『破壊』とはみなされない。

このスタンドが物体に体を『擦りつける』と、
そこには必ず『ガラスの羽毛』が植えつけられる。
この羽は、対象の『ガラス化』を引き起こす。
ガラス化したものはガラスのように透き通り、
そして極めて脆くなる。ゆえに、簡単に砕ける。

ただ、生物の『脳』や『臓器』をガラス化させても、
機能には影響しないため、それだけで即死はしないし、
ガラスよりももろいものにとっては『補強』にもなり得る。

ガラス化するのは羽が植えつけられた部分だけであり、
分厚いものについては裏側まで到達しない事もあり得る。
具体的には『ソフトボール大』以上の厚さには浸透しない。

そうした場合、『特攻』による『ガラス化』が有用。
このスタンドが粉々になり、頭部内部の『核』に何かが触れた場合、
それは無条件で完全に『ガラス化』する。サイズや射程の限界はあるが、
自動車ほどまでなら丸々ガラス化する事が出来、必殺の武器になり得る。

『クリスタライズド・ディスペア』Crystalized Despair
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(12m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
               塞川 唯 (サイカワ ユイ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

177 『音仙』 :2018/02/18(日) 23:46:49
ガラス細工の鳥のスタンド。群体型。
身体を擦りつけた物にガラスの羽を植え付け、『ガラス化』させる。
また、頭部に核があり、破壊されるなどで露出したこれに触れた物は、
大きな物、分厚い物などであっても一気に『ガラス化』されてしまう。

『クリスタライズド・ディスペア』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(12m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

【基本情報】
1.ソフトボール大の『ガラス細工の鳥』のヴィジョン。
2.群体型。3体まで同時発現が可能。総数は『10体』。
3.強度は『ガラス』程度。破壊された場合、一日経てば再び最大まで回復させられる。
4.それぞれの個体にダメージフィードバックは無い。視聴覚はある。
5.頭部が破壊された場合、強制解除される。強制解除された場合その分発現数が減る。
  逆に、頭部以外が全て破壊されても強制解除はされない。ただし羽も脚も無いと全く動けない。
  任意解除した場合は再発現できるが、一日経過するまでは損傷が残っている。
6.5体目〜9体目が破壊された時、本体の心臓に痛みが走る。
  無視できないほどではないが、『少し思考が止まってしまう』程度であり、隙になり得る。
7.10体目が破壊された時点で、心臓にダメージフィードバックし、破壊される。
8.2体、3体の同時操作も混乱せずに可能だが、本体も同時に動くのは困難。
  動きが『精D』になる。精度を保ったまま操作するなら、『1体』に絞る必要あり。
9.地面を歩かせる場合は『スC』になる。
  また、空中であれ物に身体を擦りつけながらの移動はワンランク遅くなる。
10.パワーは低いが、爪や嘴などが鋭利なので、速度を乗せれば柔らかい物は傷つけられる。

【ガラス化】
1.スタンドヴィジョンを能動的に『擦り付ける』ことで、そこに『ガラスの羽』を植え付ける。
2.ガラスの羽が植えつけられた部分は、『ソフトボール大』程度の厚さまで『ガラス化』する。
  それ以上に分厚いものの場合、途中までがガラス化し、内部構造が外から見えるようになる。
  植え付けてからガラス化までには『1瞬』の間があるため、『即座に除去する』なら免れる。
3.ガラス化したものはガラスのように透け通り、またガラスの強度になる。熱への耐性なども同じ。
4.ガラス化しても機能は失われない。生物の場合意識、痛覚、触覚等も残るし、身体も動かせる。
5.ただし、強度や質感に依存した機能は失われる。柔軟性、手触りなどがこの範疇。
6.ガラス化出来る数は制限が無く、また、生物も無生物も対象に出来る。
7.ガラス化の任意解除は、本体や鳥の視界にそれが入っているなら可能。
8.ガラス化したものが自重で崩れたりはしないし、自分が発する熱で溶けるなどもない。
9.対応する鳥が破壊され、解除されても、ガラス化は解除されない。
  本体が気絶するか、発現している全個体の解除時には解除される。
10.能力射程は本体から『30m』で、持続時間は『5分』。これを超えると即座に解除される。
11.ガラス化が解除されても、ガラスの時についた傷などは残る。

【特攻】
1.このスタンドの頭部には核がある。頭部を破壊されないと強制解除されないのはこのため。
2.このスタンドから『能動的』に『固いもの』にぶつかることで頭が砕けた場合、
  ぶつかったものに『核』を触れさせることが出来る。これを『特攻』とする。
  なお、受動的に(相手の動きありきで)ぶつけた場合、核は砕け散り『特攻』は成立しない。
3.『特攻』の成功時、ぶつかられたものは一瞬で全体が『ガラス化』する。この場合、『分厚さ』は関係ない。
4.ぶつかられたものが持っている物や乗っている物はガラス化しないが、着ている、纏っている物はする。
5.『特攻』によっても、一般的な『自動車』よりも大きなものをガラス化させる事は出来ない。
6.また、砕けるのが前提条件であり、柔らかいものにぶつかっても特攻は成立しない事が多い。
  そのため、生物を『特攻』でガラス化したいならば敵の反撃や、部位の見極めが前提となる。
7.特攻の場合ガラス化するのは『もの単位』であり、小さなものに特攻してもガラス化するのはそのものだけ。
  周囲が巻き込まれてガラス化したりはしない。また、あまりに大きすぎるものの一部だけをガラス化したりも出来ない。
8.大きすぎるものに固定されたものやはめ込まれたもの(建物の『戸』など)は、独立した『もの』としてガラス化させられる。

178 塞川 唯『クリスタライズド・ディスペア』 :2018/02/20(火) 23:21:07
>>176
「ふうん、サイノー……才能ね。
そんなものがわたしにあるなんて、思ってもみなかったな。
『クリスタライズド・ディスペア』。こんなものが」

溜息をつき、目の高さに上げた手に、
『クリスタライズド・ディスペア』……硝子の鳥の『スタンド』を発現したのは、
長身の女だ。髪型も、服装も、左右不揃いの不安な恰好をしている。

「死ぬまで抱え込むべきこの感情に、
一つのカタチ……形を与えてくれたのは、どうもありがとう。
わたしの『スタンド』と向き合うことで、
わたしはわたしの感情を昇華して、幸せになれるかもしれない」

『硝子の鳥』のヴィジョンを眺めながら話し、
手を振って『スタンド』を消す。

「あるいは、その逆かも。
でも、それは誰も変わらないな。あなたも。
ひとの心を聴く才能………それに付き合って生きていくのは、
もしかすると、凄く不幸かもしれない……なんて、
まあ、わたしが言うまでもないだろうけど」

ギィ、と椅子を軋ませて立ち上がり、
軽く手を振り、頼りない足取りで部屋を出ていった。

179 『音仙』 :2018/02/21(水) 05:41:54
>>178

「――――『スタンド使い』は存外、多い。
 『特別』ではありますが……『全能』ではない。
 ですから、その、キミの抱えるものを……
 その力が必ず『何とかしてくれる』とは限りませんが、
 今までにない経験……『出会い』『交流し』時には『戦う』?」

「……他の『特別な才能』の持ち主達の存在が、
 スタンド使いを変える事は、よくあります。
 エエ……良くも悪くも、キミの考え通りに……ね」

女は微笑し硝子細工を見ていたが、
それが解除されると静かに俯いた。

「……私は、きっと『不幸』ではない。
 今そう思えているのは、この力のおかげか、
 それとも……単に朝食が好みの味だったからか」

それから改めて顔を上げた。
微笑はそのままだった。
何を暗示するというでもない、年の近い女の自然な笑みだ。

「道に迷ったら……また、ここに来て……くれても、いいです。
 私も、その。話し相手は……多いに越したことはないですし、
 キミの『力』の事であれば、最良の『相談役』を自負できます、ええ」

         ギィ…

                  「では、いずれ…………」

背中に細い声を受けながら、『塞川』は部屋を出た。
来る前と同じ町並だったが、今は『見えなかったもの』を知っている。

                    ――――ようこそ『星見町』へ。

――――――――――――――――――――――――――――――
☆完全な新規の方の場合、wikiの一読をお勧めします。
 ルール、世界観、用語、他のキャラクターなどが記載されており、
 活動の一助になるかと思います。強制はしませんが、もしよければ。
ttp://wikiwiki.jp/stand0wiki0/?FrontPage

★板経験者の方の場合でも、世界観理解のため一読をおすすめします。
☆不明点などあれば質問スレ、チャットなどで対応しております。お気軽に。
★いずれにせよ、ようこそ星見板へ。今後ともよろしくお願いいたします。

180 名無しは星を見ていたい :2018/02/23(金) 18:42:05
1.美作くるみ
2.女
3.二十台半ば
4.
こう見えても私、昔アイドルやってた時があったのよ。
始まりは、国民的美少女コンテストの準優勝。
大手の芸能事務所と契約して、大型新人として華々しくデビューしたわ。
自分で言うのもなんだけど、結構人気あったのよ。
デビュー直後からメディアからも注目されて、応援してくれるファンも日増しに増えていった。
最盛期には、大きな会場で派手なイベントをやることも珍しくなかったし……。

まあ、そんなのは最初の内だけだったわ。
別にスキャンダルが流出したってわけじゃないんだけどね。
しばらくして、新しいアイドルがデビューしたのよ。
期待の超大型新人!ってキャッチコピー付きで。
その子の人気に押されて、私の存在感もどんどん薄くなって、最後にはひっそりと引退することになったの。
それで、私の短いアイドル人生はおしまい。

今は、この街のラジオ局でディスクジョッキーやってるわ。
最初は華やかな世界への未練もあったけど、今は自分の新しい生き方に満足してる。
ただ、昔のことを全然気にしてないかっていうと、そうでもなくて……。
今でも、たまに、あの頃を思い出すことがあるのよね。
ステージの上で眩しく輝いていた時のことを。
大げさな言い方かもしれないけど、過去の栄光を完全に忘れてしまうって難しいことだから、ね。

181 『音仙』 :2018/02/27(火) 22:40:31
>>180(美作くるみ)

「――――聴き終わりました。ありがとう。
 過去を捨てる事は……私達には難しいのでしょう、エエ。
 私も、忘れられない……栄光という程じゃないですけど、
 青春時代、というか……輝かしい記憶という物はありますから、
 キミほどではないにせよ、思い出す事はあります。今でも……」

「『今を生きろ』というのは簡単ですし、私も……そう言う事もありますが、
 『過去に生きる』のも、時には悪いものではないと……そう考えています」

「…………ここでは『未来』の話をしましょう。
 キミの、ね。『特別な才能』を得た、今日からの話を……
 名は、『プラン9・チャンネル7』……『栄光時代』の残滓か、
 その憧憬か、あるいは……キミの『今』が紡いだものなのか、
 いずれにせよ、キミの中にあった……キミの使う力です。
 キミの本質、と言うわけでは、ないですが……一部ではある」
 
         キィィィィ  ン

                 「応援していますよ」

「……………私は『音』を愛していますから。キミの選んだ舞台がどこであれ、
 ……エエ、『音仙』としてだけではなく、藤原しおんとして……ねえ、美作さん」

――――――――――――――――――――――――――――――――
機械の『こまどり』のようなヴィジョンのスタンド。
手のひらサイズで、マイクとスピーカーを備えている。
常に本体の肩に止まっている『象徴ヴィジョン』に近い。

ヴィジョンに備えるマイクで本体の声を受け取り、
周辺に存在する音響機器から出力する事が出来る。
音楽プレーヤーやラジオに限らずパソコンやスマホ、
その他『音を発する機構を持つ機械』は全て対象になる。

能力は――――出力側の機器の『ファン』化。
発動するのは、出力している声が本体の声の時のみ。
出力を続けている機器は本体の『ファン』として意志を持ち、
その機器が持っている『価値あるもの』を本体へと『貢ぐ』。

具体的には、『記憶』や『情報』。
パソコンであれば保存されているデータを、
ラジカセならばどんな内容の音声を流したか、
カーナビならばどういった地域をナビしたかなど、
ある程度近い過去の『運用の記憶』を本体に横流しする。

またカメラや音声認識機能を持つ物はリアルタイムで情報を取得し、
それを本体に貢ぐ、という事も可能。例えば『携帯電話』がこれに当たる。

ただし、元が機械であるファンは基本的には『自制的』で、
勝手に情報をべらべらと教えてくれる、というわけではない。
必要な情報を引き出したいならば言葉でお願いする必要がある。

また、情報は常に『言葉』で伝えられるため画像などの入手には不向きで、
長すぎる文書を入手するなども時間を要する。言語化しやすい情報が適所。

『プラン9・チャンネル7』Plan 9 Channel 7
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B
―――――――――――――――――――――――――――――――――
                    美作くるみ→己の『特別な才能』を聴き、把握。

182 『音仙』 :2018/02/27(火) 22:41:45
本体の声を収音し、音響機器から出力する。
出力に使用した機器は本体の『ファン』になり、『情報』を貢ぐ。

『プラン9・チャンネル7』
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B

【基本情報】
1.こまどりに似た機械的なヴィジョン。背部にマイク、口にスピーカーを備える。
2.ヴィジョンに能力は有するが、象徴ヴィジョンに近い。
  肩から離れず、ダメージフィードバックや視聴覚リンクはない。
3.背中のマイクは、本体の声のみを拾う。どれ程周囲がうるさくても問題ない。
4.拾った声は、本体から半径『120m』に存在する『音響機器』からリアルタイムで出力できる。
5.出力先に選べるのは、本体が存在を一度でも確認し、位置を『認識』している物に限る。
  移動し続けている機器の場合、『どこを移動しているのか』を把握しておく必要がある。
6.音声を出力する機能を持つ機械であれば、音響機器と認定される。
  叩けば音が出るなど、物理的な方法で音を鳴らす(楽器のように)のは範疇外。
7.ラジカセや音楽プレーヤーに限らず、スマホ、パソコン、音声案内(ナビ)機器なども含まれる。
8.同時に出力先に選ぶことが出来る機器は現在『2つ』まで。切り替えは思考するだけで行える。

【ファン化】
1.本体の声を出力した機器は、条件を満たせば本体の『ファン』になる。
2.ファンにするには、その機器での出力を『5秒』以上続ける必要がある。息継ぎなどは許される。
3.本体の声の出力が『5分』途絶えた機器のファン化は全て解除される。
4.ファン化の射程も、出力の射程と同じ『本体から120m』。
5.ファンにしておける機器の数や、持続時間に制限はない。上述の条件を満たさない限りは続く。
  出力を取りやめた機器についても、5分経過するか本体がスタンドを解除しない限りファンのまま。
6.ファンにした機器は、ファンである間に限られる疑似的な『自立した意思』と、
  カメラを備えるなら『視覚』、音声入力・認識などを備えるなら『聴覚』を有するようになる。
7.ただし、意思疎通が可能なのは後述する『貢がせる』過程での本体とのみ。勝手に話し出したりはしない。
8.この能力で機器が得る視覚、聴覚は、スタンドを捉える事が可能。
9.ファン化は任意解除が可能。再度ファンにするなら、再度出力から行う必要がある。

【貢がせる】
1.本体が機器に『ねだる』ことで、機器が持つ価値あるもの――
  すなわち、その機器の『情報・記憶』を本体に貢がせる事が出来る。
2.ねだる方法は、意中の『ファン』化した機器を出力対象にし、
  機器に対して『欲しい情報』を語りかけるように出力すること。
3.この能力で得られる情報には3通りある。
  A:(付与できた場合)付与された視聴覚で捉えたリアルタイムの情報。
  B:(保存域がある場合)機器の中にあるデータ、履歴、利用情報などの保存された過去の記録。
    ユーザーが参照できない領域でも、『保存されているデータ』であるなら貢がせる事が出来る。
  C:その機器の『過去3日間』の使用記録。例えばラジカセなら『どんな曲を流したか』等。
    あくまでどのように使用されたか、という話で、使用者の素性などを知る事は出来ない。
4.機器が貢いだ情報は言語化され、スタンド音声としてスタンド側の『スピーカー』から出力される。
  途中で中断する事は出来ないが、先述したように『ファン化』を解除すれば強制的に中断させられる。
5.言語化する都合上、言葉で説明しづらい画像・映像や、長すぎる文章などの入手には時間と理解力を要する。
6.ファンにした機器に『声』が設定されているなら、その声で出力される。
  されていないなら、本体の声をもとにした機械的な『音声読み上げ』風。
7.ねだった情報を持っていないファン、および指名されていないファンは何も言わない。
  また、ねだった情報を出し渋ったりする事もない。『情報を貢がせる』事が能力である。
8.複数のファンがねだった情報を所有し、しかも指名しなかった場合、
  全員が同時にしゃべりだすためやや混線するが、聴きとる事は出来る。
9.貢いでくれる情報は、本体の指示次第。言い方次第では不要な情報しか貢いでくれない事もある。
  欲しい情報がなんであるか、および、どの機器に貢いでほしいのか明確に伝える必要がある。
  フワフワした内容の指示では、望み通りの情報を貢いでくれるとは限らないという事。
※これは、指示を読んだ上でGMが『どんな情報を渡すのが妥当か』を判断する必要があるため。
 よってGMの判断を必要としない場スレであれば、フワフワした指示で情報を得ても構わない。

183 名無しは星を見ていたい :2018/03/03(土) 12:42:02
1.火野一稀
2.女性
3.17
4.
アタシは自分の目が好きだ。
……アタシの目はな、縦に筋が入ったみてェに左右で色が違うんだよ。
ガキの頃に事故でな、なったんだよ。
だがこれがいいんだよこれが。周りにゃいねぇアタシの目だ。

アタシはいわゆる不良のレッテルを貼られてる。
別にいい。アタシはアタシの思うようにする。生きたいように生きる。
そういう目で見られるのは覚悟の上だからな。
ムカつくことも理不尽なこともこの目をバカにされることもあった。

昔はアタシのやることに誰かが何言うかなんて考えたこともあったよ。
だけどそれが何になるんだ?
この目はこれからもオンリーワンで変わらねェ。
なのに持ち主のアタシが細けェこと気にすんのか? そんなのつまんねェだろ?
この目でアタシは変身したんだ。そうだろ?

だが最近この目の調子が悪りィ。
視力に問題はねェはずなのに歪んで見えたりブレて見えたり、変なものが見えるようになった。
一体どういうことだ?

184 『音仙』 :2018/03/06(火) 17:31:38
>>183(火野一稀)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 己を愛し、貫くというのは……案外、大変なことです。
 己の嘘偽りのない『本質』というのは……時には悍ましいから。
 ……それが出来るキミを、私は羨ましいと思っている。
 エエ、本心から、ね。心を聴く私が嘘を吐くのは、
 なんだか……あまり、フェアじゃない気がするじゃないですか。
 いえ、嘘を全くつかない人間か、というと、その、そうでもないですけど」

「ともあれ……キミには特別な才能がありますから、それが、
 キミの目に悪影響を……と、考えるのが自然でしょう。
 目に直接関係のない『才能』であっても、あり得る事例です。
 そう……『スタンド能力』は『見えない物』を見えるようにする力」

「キミの『才能』も……『目を疑う』光景は必至。
 名前は、エエ……『ザイセルフ』と、そう言うそうです。
 どうぞお聴きください。キミにとっての新たな『オンリーワン』を」

         キ
            ィィィィィィーーーーーー
                        ン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

しなやかなフォルムの纏うタイプのスタンド。
本体の瞳と同じように縦に左右別れた色をしており、
その上で各部に金細工のようなラインが走っている。

能力は、手で触れた平面を『鏡』に変える事。
鏡になった平面は鏡の性質――『反射』や『強度』、
質感など様々な面が鏡そのものになり、曇る事も無い。
紙なども極薄のガラス板に出来ると考えれば、
武器として扱う事も不可能ではないが本質は別にある。

奇妙な事に、このスタンドを纏っている状態で鏡を見ると、
自分自身の姿は『ネガポジ反転』したかのような色合いに見え、
また自分自身が傷ついたり着替えたりしても、発現時の姿を保つ。

そして――『鏡に映る自分自身の瞳』を覗き込むと、
鏡の中の自分自身と『入れ替わる』事が可能である。
入れ替わった後は本体の意思は『そちら』へと移行し、
その代わりに元の肉体は、鏡に映る存在へと交代する。

この『鏡の中の自分』が受けた変化も『本来の自分』には反映されず、
この状態で鏡に映るのは『入れ替わった瞬間』の『本来の自分』である。
再度瞳を覗き込めば元の肉体へと『再度入れ替わる』ことが可能であり、
その後『鏡の中の自分』は『再度入れ替わった時点』の姿で鏡に映り続ける。

『ザイセルフ』Thyself
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                         火野一稀→己の『特別な才能』を聴き、把握。

185 『音仙』 :2018/03/06(火) 17:34:54

纏うタイプのスタンド。触れた平面を鏡にする。
発現中鏡に映る自分は『ネガポジ反転』した色合いになり、
その瞳を覗き込むとそれと入れ替わり、『反転』した体で行動できる。
反転した自分と元の自分の、肉体的な変化はリンクしていない。

『ザイセルフ』Thyself
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.纏うタイプのスタンド。動作速度が向上する。
2.手で触れた『平面』を『鏡』にする事が出来る。
3.鏡になった平面は強度、質感、反射の性質などが『鏡』そのものになる。
4.この能力によって変化した鏡は、自然に『曇る』事が無い。汚れはする。
5.最大で『2m×2m』までを鏡に出来る。平面の一部だけを鏡にする事も可能。
6.同時に鏡に出来る平面の数は『6つ』まで。射程は『20m』。持続時間は『1時間』。
7.任意解除は視界に入っていれば可能。強制は射程外、スタンドごとの解除、気絶等で引き起こされる。
8.あくまで鏡になるのは平面だけで、『段ボール』より分厚いものの場合表層だけが鏡になる。
9.また、鏡としての機能を果たさないほど粉砕されれば解除される。

【鏡の中の自分】
1.このスタンドの発現中、鏡面に映る自分の姿は『ネガポジ反転』したものになる。
2.また、服の汚れや負傷、その他このスタンドを発現してから起きた、
  肉体や衣服に起きたもろもろの変化が、鏡に映る自分に反映されない。
3.この『鏡の中の自分自身』(以後『反転体』)の瞳を覗き込むと、
  『現実の自分自身』(以後『素体』)はその瞬間鏡に飲み込まれる。
4.飲み込まれた直後『反転体』が鏡から現実世界に現れ、本体の意識はそちらへと移行する。
  反転体の肉体や衣服は鏡に映っていた通りのもので、『素体』のそれを引き継がない。
5.反転体では、今までとは逆に『鏡に飲み込まれた瞬間の姿』の『素体』が鏡に映るようになる。
  現実に出ている『反転体』に起きた肉体的な変化が、鏡の中の『素体』に反映されないのも同じ。
6.元に戻りたい場合は『反転体』で鏡の中の素体の瞳を覗き込めばよい。
  またはスタンドを解除する(される)と、その場で強制的に『素体』に戻る。
7.『素体』『反転体』共に精神は本体の物のため、精神疲労や、精神系の能力は反映される。
8.能力の性質上『素体』が無事を保てるなら『反転体』の肉体は損壊しても問題はないが、
  精神は本体の物であり、気絶すれば強制解除される(=気絶したまま素体に戻る)し、
  仮に死亡すれば中に入っている『本体の精神』も死ぬ。そのため『絶対に安全』とは言えない。
9.鏡が破壊されたからと言って、鏡の中にある側の身体に何か影響が出たりはしない。
10.素体と反転体の入れ替わりは『一瞬』で行われ、『現実世界にどちらもいない瞬間』は生じない。

☆『鏡の中の自分』の補足:
要するに発現時に鏡に映る『スペアの身体』を用意出来る能力。
スペアの身体は『スタンド発現時』の本体の状態を元に作られる。
その後、『鏡に移る自分の瞳』を見ればスペアの身体と実際の身体を入れ替えられる。
本来の身体とスペアの身体とは負傷などを共有しないが『精神』は共用であり、
たとえスペアの身体に入っていようが『気絶』や『死亡』の影響は通常通り受ける。
このスペアの身体を『反転体』と称し、それは本来の身体(素体)とネガポジ反転した配色である。

186 美作くるみ『プラン9・チャンネル7』 :2018/03/13(火) 20:51:24
>>181

自分の肩に止まる機械仕掛けの小鳥を見て、軽く頬を緩ませる。

「へえ、なかなか可愛いじゃない。
 これが私の中で眠っていた才能ってわけね。
 『プラン9・チャンネル7』――気に入ったわ」

「……応援ありがとう。
 華やかなステージに立ってなくったって、応援してくれる人ってどこかにいるものよね
 私はリスナーに応援のメッセージを送ることは多いけど、
 自分が応援されたのって、考えてみたら何だか久しぶりな感じ」

「私の中には確かに昔を忘れられない気持ちもあるけど、今の仕事も好きなのよ。
 そういう意味では、引退して良かったのかもしれないとも思ってる。
 そうじゃなければ新しい生き方を見つけられることはなかったと思うから」

「上手く言えないけど、ここに来て良かった。
 なんとなく、ちょっとスッキリした気がするわ。
 お蔭様で、また明日から頑張れそう」

出口に向かいかけて、ふと立ち止まり、振り返って名刺入れを取り出す。

「――そうそう、忘れるところだった。
 私の名刺、ここに置かせてもらうわ。
 毎週の月曜から金曜、17:00〜18:00にオンエアしてるから、よろしくね」

名刺には番組の概要と共に、番組名の下に『パーソナリティ:美作くるみ』の名前があった。

187 『音仙』 :2018/03/14(水) 04:08:04
>>186

いつの間にか――藤原しおんの背後には、
音響機器でくみ上げられた『樹』が聳えていた。
これが彼女の『特別な才能』の形なのだろう。

「可愛らしいだけではなく――
 したたかな側面も秘めている。
 『スタンド』とは得てしてそういうものです。
 きっと、キミの役に立つ事でしょう……」

      「……あ。どうも、これはこれは」

         ス…

膝掛の上に置いていた手を伸ばし、名刺を受け取った。
長い前髪から覗く目、口角の上がった口は喜色を示す。

「あ、オンエアの時間は……ね。知っているんです。
 でも、名刺は嬉しい。ええ、キミのファンとしてね」

「……それでは、また。いつでもいらしてください。
 気の利いた話は、その、得意ではないですけれど」

                   ギィィ
  
                        バ タン

188 名無しは星を見ていたい :2018/04/11(水) 12:53:58
1.猿渡 楓
2.男
3.17歳
4.ガキの頃、普段家にいないオヤジが見せてくれる映画が楽しみだった。
オヤジなりの家族サービスってやつだったんだろうね。
特に好きだったのはアクション映画。
スタイリッシュなアクションが体を鍛える良さみたいなのを教えてくれた。
でもオヤジは西部劇が好きだった。
西部劇からはアウトローの生き方とヒリつく銃の闘い。
ボクはそれがよくわかんなかったけど、銃への憧れってのは理解できた。
……無差別に人を殺したいんじゃない。そういうのできる性格じゃないし。
ただ生きてるとやらなきゃいけない時ってのがあるから。
ボクにとってはそれが今だから。
ボクも引き金を引きたい。

189 『音仙』 :2018/04/15(日) 11:50:42
>>188(猿渡 楓)

「――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 西部劇……映画は良いものです。私もけっこう見るんですが、
 まあ、語れるほどではないんですが……作り物ではあれ、
 銀幕の中で生きる人の『心の音』が聞こえてくるような、
 そんな傑作は……人生にも影響を与える物。いえもちろん娯楽ですし、
 私もいつも人生がどうとかこうとか考えて見ているわけではないのですが」

「マア、ともかく……キミの心の音、その奥底の『特別な才能』については、
 キミの過去……あるいは憧憬、『西部劇』からかなり影響を受けたのでしょう。
 キミ自身を象徴するというよりは、キミが思い描く『力』の形として、ね」

「ああ、まずは聴かせるべきですね……耳を澄ませて」

          キィィィーーーーーーン

「さて、聴こえましたように……『ウェスタン・ホワイトキッド』というこの才能。
 現代は『決闘』で何かを勝ち取るには不便な時代ですが、キミが考えている通り、
 『闘争』の時はあります。銃口を向けたい、撃ち破りたい、そんな障害もあります。
 特別な才能を得た以上、今まで以上に……そう感じるときは、来るでしょう。
 軽々しく撃鉄を起こす事はおすすめしませんが、『持っている』事は重要ですよね」

             「……では、行ってらっしゃい」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

西部開拓時代を思わせる拳銃と、『タンブルウィード』のスタンド。
セットで発現されるが、タンブルウィードが破壊されても拳銃は消えない。

本体は『西部劇のガンマン』とは言えずとも十分な腕前を得るが、
それ以外に特別な能力は無く、拳銃のみでは純粋な射撃のみが可能。

特異な能力を有するのは、同時に発現するタンブルウィード。
操作の際、動きに追随するかのように強い『風』が吹く。
とはいえ帽子が飛ぶ程度の強さで、これ自体に攻撃力は乏しい。

ただし――望むならば、この風は拳銃弾の軌道に干渉する。
即ち着弾を曲げることも、速める事も、遅らせる事も可能となり、
単なる射撃を超えた、変幻自在の『銃撃戦』を可能とする。

『ウェスタン・ホワイトキッド』Western White Kid
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

『タンブルウィード』
破壊力:D  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                猿渡 楓→己の『特別な才能』を聴き、把握。

190 『音仙』 :2018/04/15(日) 11:51:01
シンプルな拳銃と、タンブルウィードのスタンド。
タンブルウィードが動けば風が吹く。
そして拳銃の弾丸を風に乗せ、弾道に干渉できる。

『ウェスタン・ホワイト・キッド』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

『タンブルウィード』
破壊力:D  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:B

【基本情報】
1.回転式拳銃とタンブルウィードのスタンド。
2.タンブルウィードにダメージフィードバックはない。拳銃は利き手にフィードバック。
3.拳銃の装弾数は6発。シリンダーを外す動作の後『一呼吸』で再装填が完了する。
4.拳銃そのものの射程は1mほど。手放しても発現持続は可能。解除時は触れる必要あり。
5.拳銃はパBの全力の一撃でヒビが入り、二度で完全に崩壊する強度。
6.一発撃つごとに撃鉄を起こす必要がある(シングルアクション) 所要時間は一拍。
7.いわゆる『ファニング』による速射は可能。ただし二発目以降の精密性は一段階低下する。
8.リロードを行うと、着弾済みの弾丸は解除される。
9.10m以上離れた的に対しての精密性は1ランク低下する。
10.解除されると、タンブルウィードも消える。また弾丸もすべて消える。

【タンブルウィード】
1.大きさはビーチボール大。発現は同時には一つだけ。転がらせる操作が可能。
2.強度は草の塊相応で、破壊は容易。破壊されてから再発現までには『1分』が必要。
3.転がる際、転がる方向に向けて風が吹く。
4.風の強さはパスDD相当。『風の強い日』程度。
  音で言えば『ビュオオオオ』。『ゴオオオオオ』には至らない。
  帽子などが飛んだりはするが、身体を倒されたりは基本的にない。
5.風は『本体から半径10m』以内にのみ吹く。無関係な風はこの空間に影響しない。
6.移動と風が吹くのは同時。このため『風が吹いて動いている』ようにも見える。
7.方向転換や停止の際には『一呼吸』程度のラグが生じる。連続で風向きを変えるのは困難。
8.解除されても拳銃は消えない。吹かせていた風は跡形もなく消える。

【風と射撃】
1.拳銃の弾は、タンブルウィードの起こす風の影響を任意選択出来る。
2.まず風の影響を全く受けずに射撃する事が可能(通常射撃)
3.逆に風の影響を過剰に受け、弾丸を風に流す事が可能。
  風に流した弾丸はスペックが変化する。4〜6はその例とする。
  2および3のどちらを選ぶかは、引き金を引く際に決定できる。デフォルトは2。
4.弾丸と風の進行方向が同じ場合、弾丸は『速度が一段階』または『射程が10m』上昇。
5.弾丸と風の進行方向が逆の場合、『破壊力と速度が一段階低下』。一応『手加減』等に有効。
6.弾丸に対して風の方向が『上下』『横』の場合、『速度が一段階低下』した『曲がる弾丸』。
  曲げられる軌道は『風向き通り』かつ『射程に収まる範囲』。また、発射後の『3m』は必ず直進する。
7.弾丸と風の方向一致は曖昧なレベルで構わない。厳密である必要はない。
  (具体的に言うなら北、北東、東、南東、南、南西、西、北西の『八方』程度でいい)
8.よって『上下』に向けて放つ弾丸は『風と同じ(逆)方向』になる事はありえない。
  また何らかの理由で『一致しているか判定できない』場合は『通常射撃』として扱う。
9.途中で風が止んだ場合、弾丸は即座に『通常射撃のスペック』に戻る。
  また風向きが切り替わった場合は、切り替わった後の風向きに相応のスペックとなる。

191 名無しは星を見ていたい :2018/04/22(日) 19:38:46
1.杉夜 京氏(すぎや きょうし)
2.男
3.26歳
4.
――とにかくイライラするんだよ。
 いや、出始めにこんな事言うのもどうかと思うんだけどよ
正真正銘、マジでイライラするんだよ、息つきも億劫な程にな。
 それと言うのもさ。物心ついた時から、俺の家の祖父母がさ
もう、アレさ。認知症 かなり末期でさ、そうなると人間って
4歳児か5歳児ぐらいと同じなのよ。世話するのは親と俺さ。
 物心ついた時から、自分の親の親の下の世話。学校から帰ったら
直ぐにそれのルーチンワーク。父親も嫌気が差したんだろうな
俺が小学の時に居なくなったし、施設に入れる考えのないような
奴等だから。もうそっから俺の記憶の大半は介護さ。
中学高校の青春なんぞ無かったし、大学なんぞ夢のまた夢
資格だけは幾つかとったけどな、金稼ぐのには必要だったから。
 けど、俺は色々と人より特殊だからか何時もバイト先じゃ何かと
付き合い下手で責められるし。ようやく老衰でくたばって自由に
なったと思いきや、今度は俺の母親か認知だよ 笑えるだろ?
 今日だって此処に来れたのは、ヘルパー雇って少々出来たちょっとの
空き時間だぜ。帰ったら、直ぐに俺の事わかってない親の世話さ。

あぁ、とにかくイライラする。けどよ、暴れる先だって無いんだよ
ぶち切れたくてもよ、ぶち切れねぇんだ。

192 『音仙』 :2018/04/26(木) 22:29:05
>>191(杉夜 京氏)

「――――聴き終わりました、ありがとう。
 私はカウンセラーではないので、その。
 キミの境遇を緩和したり……解消したり、
 そういう……助言とか、手助けは出来ません。
 月並みな慰めの言葉くらいなら吐けますが、
 そんなものは……あまり、意味がないでしょう?
 いえ、もちろんお望みであれば少しはサービスしますが」
 
「本当に出来る事と言えば、『才能』を『目覚めさせる』こと。
 キミにも眠れる才能がありましたが、役に立つかどうか、
 あるいは……『どう役立てるのか』は、キミの考えに任せます。
 アテなく暴れるには少々、行き過ぎた力ではありますが……
 『スタンド使い』という特別な才能は、人生を否応なしに変えるもの」

              キィィィ

「名は『ドッグ・イート・ドッグ』」

                   ィィィィイイイイイイイイン

「万物の翼をへし折り『墜落』の連鎖を引き起こす……
 私からの『皮肉』とは、どうか受け取らないでください、ネ」

―――――――――――――――――――――――――――――

真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

―――――――――――――――――――――――――――――
    杉夜 京氏(すぎや きょうし)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

193 『音仙』 :2018/04/26(木) 22:30:18
真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

◆『ドッグ・イート・ドッグ』詳細

・『ドッグ・イート・ドッグ』(以後『DED』と表記)は人型。
 全身が真っ黒に煤けた機械仕掛けの容貌。
 
・『DED』の射程距離は『2m』。
 ダメージ・フィードバックあり、五感を共用しない、
 典型的な『近距離パワー型』スタンド。

・『DED』が『全力』で殴打した物体は、生物・非生物問わず、
 『ジャンプ』などの『地面から離れる行動』の一切を制限される。

◆『撃墜』※
(※『DED』の殴打による行動制限を『撃墜』と表記)

・対象に『撃墜』を施すには『DED』による『全力』の殴打が必要。
 『撃墜』の対象は生物・非生物・スタンドは問わない。
 『撃墜』を施せる最小サイズは小石程で、最大サイズは2tトラック程。
 能力射程距離は『50m』。射程から出る事で解除される。

・同時に『撃墜』を施せる最大数は『3つ』。
 解除は一瞬で行えるが個別の解除は不可能。全て同時に解除される。

・『撃墜』は本体に行使する事が可能である。

・『撃墜』を施された物体は、一瞬でも床から離れる行動を行えなくなる(『飛行』と表記)。
  『撃墜』の強制力は非常に強力であり、受動的・能動的問わず物体が『飛行』する寸前に、
  まるでその場に『溶接』されてるかのように接地面が離れなくなる。  

・『飛行』とはその全面が地面と一瞬でも離れる行動の事を指し示す。
 よって、ある程度の速度なら『走る』などの行動も可能。

・既に『飛行』している物体に『撃墜』を施した場合、対象は慣性を失いその場で『ストン』と落ちる。
 また『撃墜』された生物が『投擲』などで『飛行』を行った場合も、
 投擲物はその手を離れた瞬間にその場に落ちる。
 飛行物を『撃墜』する際のパス精は『なしCC』。

・『アドバルーン』や『つり革』などワイヤーや鉄棒などで結果的に床に固定されているものに、
 『撃墜』を行使するのは不可能である。(取り外す必要がある)

・また『撃墜』化現象は『伝播』する性質を持っており、『撃墜』化したものに触れた物体も『撃墜』を施される。
 更にその『伝播』した物体に触れた物体にも『撃墜』化が伝播してゆき、『50m』の射程内に広がっていく。
 この性質は本体にも制御する事が不可能であり、また『伝播』する場合に限り最大行使数は『∞』となる。

194 名無しは星を見ていたい :2018/06/10(日) 18:51:48
1.白銀 透
2.女性
3.18
4.白銀透。私は何者なんだろう。
今まで私は私の最善を尽くして来た。
人を幸せにするために振舞ってきた。人の笑顔に救われる。
だけど本当の私とは何かと考えてしまう。私はみんなの思うほどの人間ではないのかもしれない。
いや、そんなことを考えている時間はない。強くなくてはならない。正しくあらないといけない。
そう思って生きてきた。
……私は我を通した気になって誰かの我を通してきただけなのかもしれない。
今、私自身と向き合いたい。
だが自分との会話は難しい。だから貴方の所まで歩いてきた。正真正銘、自分のためにだ。
挨拶が遅れて申し訳ない、初めまして藤原しおんさん。
私は白銀透。よろしく頼む。
5.特技、合気道

195 『音仙』 :2018/06/17(日) 00:07:11
>>194(白銀 透)

「はい、聴き終わりました―――ありがとう。
 その、『己自信と向き合う』という事は、とても……難しいです。
 私の力で心を聴いて、それをそのままキミに伝えたとしても、
 それは……『私が解釈し、再編集したキミ』でしか、ない。
 心は音楽……聴き手次第で、その解釈は異なるもの、だと。
 私はそう考えていますから。エエ……キミの望みは叶えられない。
 もちろん、キミの本質を私が決めつけて良いなら別ですけど……
 その。私としても、そこまで……ね。キミの運命を、背尾えませんし」

           キィィィーーーーーーーーーーーン ・・・

「ああ、そして、キミの心の奥底に眠っていた才能……聴こえましたか?
 これも、ええ、キミの本質を『証明』するものではないですよ。
 名は『ハーモニー・リメインズ』……シンプルな、『統一』の力ですが、
 『他人本位さ』か、『合気』に由来する調和か、『最善』を目指す心か、
 キミの何を表すものなのか、全てなのか、あるいは何も表してはいないのか、
 それを私が決めるのも……キミに、今ここで決めろと言うのも酷な話でしょう?」

          「……なんにせよ、私は……『誰かの為』と『自分の為』は、
           矛盾しているようで……両立できるものだと思いますから。
             ……その、『どちらかである』事にこだわらなくても、とは」

――――――――――――――――――――――――――――――――
  
人型のスタンド。透き通るように真っ白。
スペックに関しては極めて平凡。

その能力は、集団の性能を一定の基準に『統一』させる事。
手で触れたものを『群』とし、それに含まれる誰かを基準に、
群に含まれる全員の特定のスペックを基準のそれと同一にする。

剛力・高速・器用なものを基準とする事で群の全員を強化する事も、
逆に非力・鈍足・不器用なものを基準として全員を弱体化する事も可能。
もちろんそう都合よく尖ったスペックのものは存在しないだろうが、
スペックが存在するなら無生物であっても『群』および基準に出来る。

このスタンドについては常に『群』に含まれており、
省く事は出来ない。また、このスタンドを基準にも出来ない。

本体については初期状態では群に含まれてはおらず、
群に加えること、および群から省く事に何ら制限はない。
『18歳の女性』レベルの基準として設定する事も可能である。

『ハーモニー・リメインズ』The Harmony Remains 
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――――
                    白銀 透→己の『特別な才能』を聴き、把握。

196 『音仙』 :2018/06/17(日) 00:29:51

人型のスタンド。触れたものを『群』にする。
群全員の特定のスペックを、基準となる対象の物に統一出来る。
このスタンドは常に能力対象に含まれ、基準に選ぶ事は出来ない。

『ハーモニー・リメインズ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.手で触れたものを能力対象(以後『群』と呼称)に出来る。対象に外見的変化などは無い。
3.このスタンド自身は、常時『群』に含まれている。群化の解除も出来ない。
  本体は初期状態では含まれておらず、群化に関しても特に制限なし。
4.能力発動の際は、『群』のうち1人を『基準』として定め、
  そのスペックの内『破壊力』『スピード』『精密動作性』『持続力』から一つ選ぶ。
  選んだ時点で『統一』が発動する。なお、このスタンド自身は基準には出来ない。
5.基準とする対象およびスペックの選択は、『10秒に1度』切り替えが可能。
6.無生物は原則対象に出来ない。
  動力を有するなど、『スペックを人間の手に依存しない』なら可能。
7.基準にする相手の全く把握していないスペックを選ぶ事は出来ない。
  よって、全てのスペックを知らない相手(未知のスタンドなど)は基準に出来ない。
8.同時に能力対象にしておける対象の数は『3』。このスタンドが常時一枠を食うため実質『2』。
9.能力射程はスタンドから『8m』で、持続時間は『3分』。『群』化の任意解除は可能。
10.『本体の手で動かすタイプの器具型のスタンドのスピード』など、
  実際は動かないスタンドに便宜的に割り振られたスペックは基準に選べない。
  (実態が不明瞭である場合は、判定者が判断する)

【統一】
1.発動中、『群』全体の指定したスペックが、基準となる対象のスペックと同値に統一される。
  (破壊力を選択し、基準のそれがCなら、能力対象全員の破壊力が『C』になる。)
2.このスタンドの能力は本体とスタンドでフィードバックしない。
  スタンドを能力対象にしたいならば、スタンドの側に触れる必要がある。
3.統一により変動したスペックに耐えられず対象が自壊するという事は無い。
4.ただしスペックを扱いきれずに自滅してしまう可能性は排除できない。
  例えば、人間のスピードが『A』になった場合などは非常な危険が伴う。
  動く分には問題ないのだが壁への衝突や障害物による転倒は交通事故級。
  また、ブレーキを有さない超高速の物がそうであるように『急に止まる』等も困難。
5.群の中で対象となるスペックを持たない者については特に何も変化はない。
6.統一自体に射程や持続時間はなく、基準とした者が群である限りは持続する。

197 名無しは星を見ていたい :2018/07/04(水) 18:26:54
1.太刀川 叶
2.女
3.27
4.
言葉の刃って言葉があるやろ
ならうちはさしずめ言葉の辻斬りやな
突然現れて心の中に言葉を差し込んで、刺し込んで、仕留める
嘘をつく。偽る。欺く。詐欺をするんがうちの仕事
うちは切り取ったで。言葉の刃で
金。物。人。必要なもんは全て
騙して得たもんを別んとこに転がして膨れ上がらせる
やけど、まだ足りん。まだまだ欲しい。もっと切り取る刃が欲しい
日本刀みたいな切れ味の言葉をもっと吐き出さんと……もっと稼がんとあかんのや

……言うとくけど、通報はせん方がええ
逃げ道は確認してるけど、そうやのうてな
純粋にこっちもそれなりの手段打たなあかんなるからやねんけど……

198 『音仙』 :2018/07/07(土) 22:10:00
>>197(太刀川)

「はい、『聴き終わり』ました――――ありがとう。
 あの、ええと。べつに詐欺くらいで通報したりは……ああ。
 私が被害にあってでもいない限りは、しませんから……
 そこは、安心してください。対価を求めたりもしませんよ。
 慈善事業でも、ないですが……『目覚める』事に意味があるので」

「とはいえ…………『今から金を騙し取ります』と宣言した人間に、
 わざわざ騙しの道具を与えるというのも……どうなんでしょうね。
 与えた道具の使い道には、その、私も文句などは言えませんけど……
 私、その。『悪人の心は刺激的で好き』とか、そういうのはなくて……
 それはデスメタルはジャケットがグロいから好き、みたいな話じゃないですか」

「……話が長いですか? それとも、通報しないというのが胡散臭い?
 人を騙す者は、まあ、だいたい誰より人を疑ってかかる物ですが……」

               キィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイン

「少なくとも……キミに『特別な才能』があった事は、事実ですよ。
 ええ、名前は『スマザード』……まさしく、言葉から生まれる刃。
 扱いは難しいですが、『今以上』を求めるならきっと役に立つでしょう。
 キミは『名刀』から……『妖刀』『魔剣』の類に、なったという事です」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

空中に浮遊する『タチウオ』のようなスタンド。
長さは『50cm』ほどで自由に操作する事ができ、
その背ビレは刃状で鋭利。操作の精度は低いが性能は高い。
ただし耐久力は魚並であり、人並みの力でも直撃を受ければ危険。

このスタンドの特徴は――――『発現方法』。

本体が設定した『言葉』を発した人間の口から飛び出すように現れ、
この条件を満たして発現したならば同時に複数存在する事が出来る。

自身から発現する事も可能であり、最低でも一匹は保証されるが、
自分自身が『言葉』を発するという事は『設定』を推測される事に繋がる。
また、一度定めた設定は『3分』経過するまでは変更できない。

飛び出す際に対象の喉を切り裂く事はないが、発声能力に干渉し、
発現に用いられた『言葉』を発する事を出来なくしてしまう。
無理やり発しようとしても周囲の人間はそれを知覚出来ず、
喉に激痛が走り、なにもいいことはないので、結局発せない。
これにより1人の人間に『同じ言葉』で複数回発現させるのは不可能。

なお設定できる『言葉』は『3文字以上』の『単語』に限るが、
その文字列を連続して発したならばニュアンスなどは関係ない。

『スマザード』Smothered
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(30m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                           太刀川 叶→己の『特別な才能』を聴き、把握。

199 『音仙』 :2018/07/07(土) 22:10:23
本体が設定した特定の単語を発した者の口から這い出る太刀魚。
背びれは極めて鋭利。発現条件ゆえに高いスペックと長射程を併せ持つ。

『スマザード』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(30m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

【基本情報】
1.まず『設定』を行う必要がある。『設定』は『三文字以上の単語』を宣言する事である。
  文字数は十文字までの範囲で自由だが、現時点では長ければ強いというわけではない。
2.宣言内容は『メール欄』もしくは『暗号スレ』または『判定者にのみ伝える』ことで、
  このPCのPLと中立の判定者以外が知り得ない状況にしておくことを『推奨』する。 
  ミッションGMに知らせるかどうかは任意だが、GMから要求された場合は原則従う事。
3.『設定』を行ったこと自体は必ずレス中で明記する事。後出しは『無効』となる。
4.もし『暗号スレ』等を用いた場合、設定した『言葉』を誰かが発したなら、
  このPCの本体が暗号を開示した上で、このスタンドの『発現』を可能とする。
5.設定できるのは意味を成す三文字以上の単語のみ。また、固有名詞も選択できる。
6.発言と単語で『文字列』が一致したなら、その発言のニュアンスは問わない。
7.『言葉を発する』の定義は『台詞』にその言葉が含まれることである。
  思考や効果音、PLの連絡、および地の文は一人称視点でも定義に含まれない。
8.スタンドを発現できるのは対象が設定した単語を発したレスの『返レス時』に限る。
9.射程内の『設定』の言葉が発されても、本体が聴いていなかった場合は発現できない。
  耳で直に聞く必要はなく、スタンドが有する聴覚でも可。拡声器などを介しても可。
  また、『録音』などリアルタイムではない形で聞いた場合や射程外の場合は発現不可。
10.一度設定した単語は、『3分間』または本体以外の誰かが発してしまうまで変更できない。

【発現】
1.誰かが設定した単語を発言し、本体が発現を選んだなら、対象の口から前方に飛び出すように発現する。
  この『飛び出す』動きにより、タチウオが操作可能になる地点は対象から『1m』ほど離れる。
2.発現をヴィジョンでつかむなどで阻止する事は出来ない(口から出終わるまで相互に干渉不可能)
  また、操作は口から出てから可能。発現開始から操作可能までは『一呼吸』ほどラグがある。
3.発現時、対象には設定した単語を再度自発的に発せないようにする。
  発しようとしても発せず、更に喉に裂くような痛みが走る。
  これはそのタチウオが破壊、射程外などで解除されれば治る。
4.操作のパワーは高いが、魚に出来ないような動きは基本的に出来ない。
  口に咥えさせる、身体に載せる等で小さな物であれば運搬する事は可能。
5.ヴィジョンは、本体と視聴覚のリンクを有する。ただし視界の精度は悪く、『白黒テレビ』に近い。
6.同時発現可能数は『7体』まで。射程は『本体から30m』で、浮遊は『3m』まで。
  同時操作も7体まで可能だが、7体を超えて同時操作する場合精密動作性は『E』になる。
7.ヴィジョンは50cmほどでタチウオに酷似し、耐久もタチウオ相当で貧弱。
  上部に存在する背ヒレが『太刀』のように鋭利で、これを武器とする。
8.任意解除はいつでも可能。一般的な『魚』が死ぬほどのダメージや射程外等でも強制解除される。
9.ダメージフィードバックは本体の『指』に来る。利き手ではない側の小指→親指、その後利き手の小指と薬指。

200 名無しは星を見ていたい :2018/07/20(金) 23:16:08
1.稲崎充希(イナザキ ミツキ)
2.女
3.20代
4.己の不幸を他人や世間様のせいにする人間が嫌いだ。
世の中に不満があるなら、己が変わるべきなのだ。
世間はお前達のお母さんじゃあないんだ。
そりゃあ私にだって気にくわない人間なんているが、そんな連中に構ってる暇はない。
霹靂ーー私は稲妻の如く、派手に、己が道を突き進んでいきたい。

201 名無しは星を見ていたい :2018/07/21(土) 08:23:21
ageておきます

202 『音仙』 :2018/07/24(火) 23:59:31
>>200(稲崎充希)

「はい、聴き終わりました―――――ありがとう。
 自己責任論……といえば聞こえは悪いですけど、
 何かを『人のせい』にする事は自分を省みる機会を捨てる事。
 失敗を人や環境のせいにし続ける人間は、何度もそれを繰り返す。
 まあ、本当に人や環境のせい、と言う場合も大いにあり得ますし、
 ……なんでもかんでも『自分のせい』とするのも、考え物ですけど、ね」

     キィイイイイイイイイイイイイイイイイイン ・・・

「長話より……キミがここに来た『意味』を。
 もう見えるでしょうか……キミの手に現れたヴィジョンが」

「名は『ショッカー・イン・グルームタウン』……『守りに入る』には向いていませんが、
 攻撃と治癒――二側面を持つこの『双剣』も、キミの信念の表れでしょうか。
 まあ、特に関係ないかもしれないですけど……『道を切り開く』には見合う力でしょう」

              「それじゃあ……行ってらっしゃい」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本体の両手に現れる『一つがいの双剣』のヴィジョン。
刃渡りは50cmほどで、片手で扱える長さと軽さ。
発現中は後述する能力が専用の形で自動発動しており、
肉体の力量が目に見えて補正される反面、疲労するのが早い。

能力は――――電流による『肉体操作』。

特に意識しなければ見た目通りの形状の刀剣に過ぎないが、
意識した上で刃が肌に触れると電流状になって潜り込み、
その部位にスタンドによる『電気療法』を施すことが可能。

電気療法は『疲労軽減』『鎮痛』といった自己治癒を助けるものに加え、
リハビリテーションの現場での『電気刺激』による動作の誘発のように、
電気で筋肉を刺激する事によって一時的だが高速の『肉体操作』が可能。

その速度は明らかに『人体の限界』を超えており、連続使用は出来ないが、
半端な猛獣ですら対応できない速度での踏み込みや攻撃を可能とし、
また敵に用いる事で意図しない動作を、高速でさせてしまう事も出来る。

本体に常時かかっている筋力の増強という形での補正は、
現在のところ『電気療法』として他者に施す事は不可能。

『ショッカー・イン・グルームタウン』Shocker In Gloomtown
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                 稲崎充希(イナザキ ミツキ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

203 『音仙』 :2018/07/25(水) 00:00:05

双剣のスタンド。斬撃時に刀身を電流状に変化させ、
その電流による『電気療法』を施すことが可能である。

『ショッカー・イン・グルームタウン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

【基本情報】
1.ヴィジョンは剣。片刃。刃渡り50cm。両手に発現される『二刀流』。
2.刀身の強度は破壊力Bの打撃を2〜3発まともに受ければ砕け散るくらい。
3.切れ味は、人間の肉はすんなり断てるが骨は力を入れないと断ち切れない程度。
4.意識して刃を通す場合、刃が『電流状』になり切り傷がつかない。
  この電流状態は『刃が肌から離れる』と即座に終わり、元の刀身となる。
  すなわち『斬る瞬間』以外で電流状の刃を保持する事などは原則不可能。
5.電流の状態で人体の部位に刃を通す事で、『電気療法』が可能である。
6.スタンドの発現中、本体の破壊力は『B』になるが、やや疲労が早い。
7.具体的には持続力D相当。どの程度の運動が出来るかはコンディション次第。
8.刀身のダメージフィードバックは『腕の骨』だが、完全破壊まではフィードバックしない。

【電気療法】
1.刃を部位に通す事でその部位の疲労を癒し、痛みを抑える形で用いる。
2.だいたい『1分』継続して刃を通せば、その部位の疲労が全回復する。
3.それより短い時間であれば、『10秒』につき『1分休憩』程度。
  これは最後まで治療をやり切った、という事に大きな効果があるため。
4.鎮痛は刃を通している限り持続し、刃を離せば緩やかに痛みが再発する、
  ただし、時間経過で痛みが治まっているのが自然ならば、再発もしない。
5.精神的な疲労や痛みなど、肉体に原因のないそれらは抑えられない。
  このスタンドの使用による疲労は、肉体の酷使による部分もあるため抑えられる。
6.それ以外の電気療法も『不可能ではない』が、現状『気休め』程度の効果しかない。
  (効果が主張されている物としては怪我の治癒速度向上、肩凝りの解消、ツボ刺激など)
7.本体に使用する場合、刃を通している間は身体能力への補正が消え、持続力も戻る。
8.刃を手放して突き刺したままにしておく、という事も射程内であれば可能。
  電流状ではあるが深く刺しておけば勝手に抜けたりはしない。
  ただし射程が短いため、これはほとんどの場合自分自身に用いる専用。

【電気療法・肉体操作】
1.電気療法にはもう一つ種類がある。これは対象の1部位に一日一度までしか使えない。
2.治療を施した部位に、スピードが『A』まで向上した『一動作』を行わせる。
3.動作は長くても『一呼吸』で収まる範囲。複数の動作を組み合わせて一動作とは出来ない。
4.能力を同じ部位に重ね掛けする事はできないが、違う部位に同時に掛けることは可能。
5.部位に刃を通したうえでこの療法を用いる事を意識する必要があるため、誤発動などはない。
6.使用した部位に筋肉痛等の影響は表れない。速くなった動きで『自壊』するなどもない。
7.どういった動作をするかは常に本体が決める。他者に用いた場合も、その動作を本体が決める。
8.スタンドは肉体ではないため、この能力は行使できない。
9.こちらに関しては、本体に使用しても身体能力の補正は消えない。

204 名無しは星を見ていたい :2018/08/02(木) 00:33:10
1.紫藤 伊吹
2.男性
3.21
4.破滅願望があるんだ。時々色んな事を投げ捨てたり、殴りつけたい気持ちになるよ。
 結局終わるんだからって、色々な事が無意味に思えて、友達と笑い合った後に無意味だって心が冷えるんだ。
 もうそういう病気だと考えてるけど……破滅ってなんなんだろうね。
 僕は燃え上がって灰になるんじゃなくて、氷みたいに凍って動かなくなることだと思ってる。
 ……ぬくもりが欲しいわけじゃないんだ。だけど、この心が少しでも前向きになればいいなって。
5.あ、最近暑いけど先生は大丈夫? 体、気を付けてね。

205 『音仙』 :2018/08/07(火) 23:43:09
>>204(紫藤 伊吹)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 その、私は……カウンセラーではないですし、それに、
 教師でもない……アーティストでも。先生は、ね、よしてください。
 ええと、暑さは……大丈夫です、あまり外に出ませんので……ね。
 破滅とは…………なんでしょうね、単に死ぬことでしょうか?
 居場所がなくなる事か、ああ、楽しみを見いだせなくなることか、
 あるいは…………『世界から切り離されてしまう』事でしょうか。
 肉体でも、社会でも、感覚でも……『永遠の孤独』は、ね。嫌ですね」

             キィィィーーーーーン

「……『ウィンタリング』」

「キミの中に存在した特別な才能はある種の『隔絶した世界』を作りますが、
 そこは……過酷でありながら、キミ自身の手で『救い』を作り出すことが出来る。
 それに侵入を拒むこともない……破滅させるだけの才能ではない、という事でしょう。
 もちろん、その、解釈は……キミがすることであって、私は『与える』だけですから」

               「……この力の使い方も、キミの自由ですよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

白く厚く柔らかい毛皮を持つ『獣人』のようなスタンド。
能力は半径『5m』圏内に『雪』を巻き起こす事。
この雪は常にスタンドの5m圏内を包み、積雪もする。
気温で溶ける所も含めて通常の雪と特に変わりはないが、
スタンドを解除した場合には全て跡形も無く解除される。

雪の空間は常に気温『-10℃』を保っており、
本体もまた、この極寒に常にさらされ続けてしまう。
通常の暖房器具等による温度変化は通用せず、
そのため、実際の持続力以上に『長続き』はしない。

能力はそこで終わりではなく、真価はその先にある。
それは、この空間を耐え凌ぐ『暖房器具』を作成すること。
この暖房器具は吹雪の空間の中にのみ存在し、外には持ち出せない。
更に外から見ても器具は存在しないかのように見え、入るまで気づけない。

『ウィンタリング』Wintering
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D
――――――――――――――――――――――――――――――――――
            紫藤 伊吹→己の『特別な才能』を聴き、把握。

206 『音仙』 :2018/08/07(火) 23:44:02

周囲に雪を降らせる人型スタンド。
雪の空間でのみはたらく『暖房器具』を作り出す。

『ウィンタリング』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

【基本情報】
1.人型のスタンド。毛皮に覆われているが、性能面での影響はない。
2.スタンドの周辺半径5mは常に『雪』が降る。屋内では天井付近から降る。
3.雪は視界を塞がない程度のペースで降り、気温や体温で溶けるなど性質は普通。
4.雪はスタンドを解除した場合のみ、自動的に全て消える。距離や時間では消えない。
5.雪の降り続いている5mの空間内は『-10℃』の気温を保つ。本体もこの気温を感じる。
6.この気温は通常の暖房器具では変えられない。周囲が燃え盛っていても『気温は』-10℃。
7.ただし置かれている物の温度が変わったりはしないため、熱いものに『触れて』暖を取る事は出来る。

【防寒具】
1.このスタンドは暖房器具を発現する事が可能。電気が無くても問題無く機能する。
2.同時に発現できるのは3つまで。射程は『雪の降る空間』に限られるためスタンドから5m。
3.暖房器具に『防寒着』は含まれない。あくまで『温度を上げて暖めるもの』が範疇。
  逆にその範疇であれば『懐炉』『湯たんぽ』などの小さなものも発現する事が可能。
4.『こたつ』『ホットカーペット』『エアコン』など設置する暖房器具は床、壁などに『触れて』発現する。
  触れた箇所を中心に発現され、スペースがなければ発現自体が不可能。
5.手から発現する事が出来るのは、『懐炉』等の小さな(パDで持てる)暖房器具に限られる。
6.『床暖房』『掘りごたつ』『厚い壁』など、『器具』ではなく『工法』の域になる物は発現できない。
7.暖房として機能しない状態になるまで破壊された器具は解除される。
8.雪が降っている空間の『外』にいる者には、暖房器具を視認に限らず認識する事が不可能。
9.この能力で生み出した暖房器具に限り、雪の降る空間を『暖める』事が可能。

207 名無しは星を見ていたい :2018/08/29(水) 13:29:30
1.泉井 千代(わくい ちよ)
2.女性
3.23
4.私は機械が好きなんです。
 もっと、より厳密に言うなら、ロボットと呼ばれる、自律して何かを行う機械が好きなんです。
 ある時は動物を、ある時は人を模して作られたそれらは、人は神に近付こうとしているという事を主張している様に思うのです。
 私は神になりたい訳ではないですが、人類の発展の象徴として私はその被造物を見て貰い、作っていき…
 そして、その中でも究極のロボットを、私が作ったのだと、そう言って認められたいからこそ工学者になったんです。
 だからこそ、どんな人でももっと機械やロボットを作れて、そして楽しめるような。そうなれたらって思います。

208 『音仙』 :2018/09/03(月) 01:58:35
>>207(泉井 千代)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。 
 ねえ、『特別な才能』と『人類の発展』とは……相性が悪いと思いませんか?
 なぜかって、特別な才能は……次の世代に受け継げはしませんから……
 それは『突出した個』の到達点が上がっただけで、『人類』は変わっていない。
 誰もが理解出来ない独自の手法で真実に辿り着いても、『答え合わせ』が出来ない」

             「……本当に、悲しい事ですよ。ええ」

「まあキミが、それに賛同するかどうかは私の口出しできることではないですが、
 キミの中に眠っていた特別な才能は『ロボットを作る能力』ではないですし、
 ……あるいは『ロボット作りの楽しさと手法を伝える能力』でもありませんでした」

              キィ

                   ィィィーーーーーン

「そういったものは、キミ自身23年の『努力』と『ひらめき』で形作られた、
 きっと『特別ではない』……けれど、とても大切な能力で叶える夢なのでしょう」

「迂遠になりましたが、キミの特別な才能は――――『機械に命を与える』もの。
 神というには、少しばかり『融通が効かない』ですが……名は、『メトロポリス』。
 何かの役に立ててくれるなら……あるいは望まずとも役立つ日も来るかも、しれません」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  
近未来的な『サイボーグ』を思わせる人型のスタンド。
非常にシンプルだが、どこか人間味のあるデザインが特徴。

生物を『生体電池』にして、『機械』に充電させる能力。
このスタンドが手で触れた生物は『生きる電池』に変化する。
外見上等は特に何も変わらないが、『機械』に触れた時、
己の『生命力』をエネルギーとしてその機械に充填してしまう。

この生命力の充填はありとあらゆるエネルギーの代替となり、
たとえば電源に接続されていない物や『バッテリー』が無い物、
何が動力なのか分からない物まで含めてどんな機械をも動かせるが、
生命力を失えば人間は急速に疲弊し、延々と続ければ死の危険がある。

機械に触れれば無条件で充填は始まり、離すまでは解除されない。
薄い手袋や一般的な衣服程度では貫通して充填が行われるため、
よほど厳重な防護服でも着ない限り、機械に触れ続ける事は死を意味する。
反面、電源に接続しておく必要がある物は触れ続けなければ動かし続けられない。
任意解除は可能なため、本体が用いる分には都合のいいだけの利用が可能。

ちなみに、機械が動くのは――――『いのち』が与えられているから。
人のために作られた道具である彼らは黙して己の役割を遂行するが、
乱暴な扱いを受けた時、『誤作動』を引き起こす事でささやかに抵抗する。

『メトロポリス』Metropolis
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                    泉井 千代(わくい ちよ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

209 『音仙』 :2018/09/03(月) 02:05:47

人型のヴィジョン。手で触れた生物は『生体電池』になり、
動力を要する『機械』に触れると己の生命力を分け与えてしまう。
生命力を分け与えられた機械は本来の動力とは無関係に動作し、
その間に仮に乱暴な扱いを受けると『誤作動』を起こして反撃する。

『メトロポリス』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.手で触れた生命体は『生体電池』状態となる。
  この状態の同時発動は『生命体3体』まで。能力射程15m。任意解除は自由。
3.生体電池が『動力』を必要とする機械に触れると、その機械に己の生命力を分け与えてしまう。
4.生命力の分け与えは強制。機械に触れたその瞬間から開始する。通常の服程度の厚みは貫通する。
5.機械に触れている間『全力疾走』するのに近い疲労が対象に発生する。
6.走れないような疲労状態でもこの疲労は起こり続け、長引けば『気絶』や『過労死』も有り得る。
7.機械を手放したとしても即座に疲労が消えるわけではない。自然回復を待つ必要がある。
  ただし筋肉等が損傷しているわけではない『宙に浮いた疲労』のため、やや回復は速い傾向がある。

【機械】
1.生命力を分け与えられている限り、機械は本来の動力の有無にかかわらず常に起動し続ける。
2.充電池やバッテリーなどエネルギーを貯めて、留めておく機能を持つ機械を除けば、
  生体電池が触れていなくなった瞬間にその動きを止めてしまう(慣性や惰性は通常通り)
  留めておく機能があれば、通常の『起動しながらの充電』と同等のペースで充電されていく。
3.生体電池によって、あるいは生体電池から充填したエネルギーによって動く機械は、
  元の動力とは無関係に動くが――――これはかりそめの『いのち』を与えられているため。
4.勝手な動きをする事はなく、ただ与えられたいのちで起動し続け、操作に応え、己の役目を全うする。
5.だが唯一、いのちを与えられた機械が乱暴に扱われた時、その機械は必ず『誤作動』を引き起こす。
6.誤作動はその機械で現実に起こり得る物から選ばれ、乱暴に扱ったものを傷つけるか、妨害する。
  (どのような誤作動が起きるかは、原則的にそのミッションやバトルの判定者が決める)
7.乱暴に扱う、の定義は、機械の用途そのもの以外の理由で機械にダメージを与える事。
  用途に沿っていても、明らかに不要な力の込め方などをすれば『誤作動』を引き起こす。
8.唯一、本体である泉井が『生命力』を分け与えて、かつ『泉井以外』による乱暴な扱いでの場合、
  このスタンドといのちを与えられた機械の間に繋がりが生まれ、『誤作動』の種類を任意で選択出来る。
9.なお、生体電池から離れて動きを止めても『一呼吸』ほどの間は『いのち』は残っている。
  ただしこの状態で乱暴に扱われても、『起動していなくても起きる誤作動』以外は起こせない。

210 泉井 千代『メトロポリス』 :2018/09/03(月) 21:33:16
「『メトロポリス』…機械に命を与える能力、か。」
現れたそのサイボーグのような人型のヴィジョンと見つめあう。
その後、メトロポリスの手を取り、メトロポリスを消して藤原しおんの方へ向き直る。

「うん、実に私好みだ。命を与えるのだし、そのうち機械が物を言ってくれたりするのかな。」
「被造物から見た時の創造者(わたしたち)がどう見えているのか、気になるしね。」
そう言って頭を下げる。顔を上げたとき、その顔に浮かべていたのは笑顔だった。
しかし…ただの笑顔ではない。
例えるなら『子供が新しい玩具を手に入れた』かのような、無邪気で楽しみであるというのがありありと伝わる笑顔だ。

「じゃあ、失礼するね。何か機械が壊れたりしたら言ってくれ、普通の機械もある程度は直せるよ。」
そして、後ろ手に手を振りながら楽しげに出て行った。

211 名無しは星を見ていたい :2018/09/07(金) 01:45:15
1.降神 志一
2.男
3.21
4.たまにだけど、凄いパワーを感じることがあるんだ……
 それは僕、というか人間のものじゃない気がする。
 地球とか霊とかそういう目に見えないけど大きな力。
 燃えるようなそのパワーが僕を変えてくれる。
 そんな経験があるんだ……もしも本当にそんなパワーがあるのなら
 僕は強い僕になりたい。成り上がりたいんだ。
 昔憧れたヒーローや大統領みたいになりたい。
5.職業:フリーター/タレント志望/VTuber

212 『音仙』 :2018/09/07(金) 03:29:59
>>210(泉井 千代『メトロポリス』)

「お気に召したようで何より――――
 なにせ、キミの中にあったものですから、
 好きになれるならなるに越したことはない」

        ニコ

「その、私から見ても……『絵になって』ますよ」

音響機器で組んだ『樹木』のようなスタンドを背に、
藤原しおんは『メトロポリス』と泉井に笑みを向けた。

「機械、ですか。そうですね、
 ラジオの調子が最近……
 少し良くないようなので、
 不味そうならお呼びします」

          「それでは……お気をつけて」

                  「…………次の方」

――そしてこの部屋には新たに、、『降神』が足を踏み入れた。

(★>>211の供与の判定はもうしばらくお待ちくださいませ)

213 『音仙』 :2018/09/15(土) 16:32:08
>>211(降神 志一)

「…………………………あっ、すみません、聴き終わってます」

          「ええと」

「地球や霊ではなく……キミや、人間の物でもない……
 あるいは、キミの『向上心』や……『他力』への期待、
 そうしたものから生まれたのかもしれませんけれど……
 燃えるような力、エエ、そうですね、間違ってません。
 そして成りあがって行くことも出来ますし、キミは強くなる。
 ……キミの『プラガーシュ』は間違いなく、そういう存在です」

            「…………」

「今キミに出来る事は、手のひらから放射される『エネルギー』。
 武器にも、移動……姿勢制御にも使える、ささやかな能力です。
 特撮やアメコミにこういうヒーローがいそうじゃないですか?
 その、別にアメコミに詳しいというわけではないんですが……」

      「……ええと、その」

            キィィ
               ィィィーーーーーーーーーーーーーーン

「…………その、彼らは『半自立』タイプで、『ロボット』ではないので。
 キミのこれから次第では、目的を変えてくれることもあるかもしれません。
 …………強く生きてくださいね、幸いにして、その、『可能性』は無限ですから」

             「あと、その、私が目覚めさせたわけじゃないので……
               そこは、ご容赦くださいね。私はキミに教えただけ……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
君のスタンドの名は『プラガーシュ』……『最初の灯』を意味する言葉だ。

『プラガーシュ』は本体の身体に住む3体の小人型スタンド。

本体を『宇宙ロケット』に改造していく能力を持つ。

そして……すでに君を改造してしまっていた。

『第一の改造』は腕部の『姿勢制御用サブブースター』。
掌からスタンドエネルギーを噴出できる。
全体重を支えるほどのパワーは無いが、
跳躍力を強めたり、空中で姿勢を変える程度のことはできるだろう。

このスタンドが君の旅路の『灯』となることを祈っている……。

『プラガーシュ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:C(9m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
            降神 志一→『改造』は既に始まっている。

214 『音仙』 :2018/09/15(土) 16:39:25

本体の身体に住む3体の小人型スタンド。
本体をどんどん宇宙ロケットへと改造していく。
それを止める事は出来ず、やがては『宇宙』へ旅立つ。

『プラガーシュ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:C(9m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

☆改造状況
『第一の改造』
腕部:『姿勢制御用サブブースター』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.本体の身体に住む3体の小人型のスタンド。半自律型。DFなし。
2.睡眠中など本体の意識がないうちは、勝手に自律行動を行う。
3.本体の意識があるうちは、半自立型のためある程度操作可能。
  この場合は体の外に出して行動を取らせる事も出来る。
  その際は身体の任意の位置から『宇宙服』のようなものを着込んで現れる。
  浮遊して動く事が可能だがパワーが極めて低く、物を運んだりは困難。
  ヴィジョンが破壊されれば、再発現は次に本体が意識を手放すまで不可能。
  なお、現段階では、体外での活動時間は『5分』が限度である。
4.『体内に侵入してくる存在』などには3体で協力して反撃を行う。
5.解除は可能だが、本体の意識が途絶えると勝手に体内に再発現される。
6.本体をロケットと化し、自分たちを『宇宙』に打ち上げることを至上として行動する。
  このため、現段階ではそれに反するような操作は受け付けない。例えば『自傷』等は不可能。
7.そのために、どこからともなく材料を集め、本体を勝手に改造していく。
8.明確な改造スケジュールなどは無いが、本体が改造した部位をある程度使うのは条件。
  これは前例のないプロジェクトゆえに『機能テスト』の結果を見ながら改造を進めているため。

【第一の改造】 腕部:『姿勢制御用サブブースター』
1.本体の両腕の肘から先を『小型のブースター』として改造した。実体化スタンド。
2.掌からスタンドエネルギーを噴出することができ、その反作用を受けることができる。
3.破壊力Dであり、全体重を支えるほどのパワーは無い。簡単な空中制動ができる程度。
4.噴出するスタンドエネルギーの射程は1m程度。
5.炎のような熱を帯びており攻撃にも使えるが、燃え移ったりはしない。
6.また、使うほど体力を消耗していく。これは『ランニング』程度の疲労感。

【今後の改造予定】
・燃料庫
・管制装置
・回収装置
・防護装置
・メインブースター
・デブリ除去装置
・船外探索用ケーブル
 etc...

現在の最優先改造→『燃料庫』

本体=宇宙ロケットが経験した苦難次第で、小人たちは必要とする改造の優先度を変える。
また、極めて重要な事態に遭遇した場合などについては、予定外の改造を加える可能性もある。

215 名無しは星を見ていたい :2018/09/24(月) 21:36:50
1.芽足 萬 (ちだり よろず)
2.女
3.16歳
4.
信じられないかもしれませんが、私、実は『ロボット』なんです。

人が言っている事を理解するのに、少し時間がかかるし
人間の感情とか、いわゆる『空気』とか、読むのが苦手なんです。

けれども身体は頑丈ですし、何より一番大切な物を持ってます。

それは『正義の心』です。
あるべき物のあるべき姿を、通すべき道理を、守るべき物を
         インプットされて
私はしっかりと『 理  解 し て 』イマス。
しかしこの街で『正義』を体現するには『心』だけでは足りないようです。
ですから、『力』を望みます。

216 『音仙』 :2018/09/30(日) 22:04:21
>>215(芽足 萬)

「――――――――――――はい、ありがとう。
 聴き終わりましたよ。キミの正体を……私が明かすのは、
 望んでいないでしょうし、『野暮』な話にもなるでしょう。
 私は目覚めさせるもの……キミの中に眠る『戦闘機能』を、ね」

            キィ
                ィィーーン

「現代っ子、というものでしょうか……近頃『こういう系統』が多い。
 いえ、まあ、私もまだまだ現代の若者ですが……『機械系統』というか、
 マア、私もそういう見た目の能力ですがね。そもそも『多い』のでしょうね」
 
      「……まあ、それはさておき」

「『ボーダー・リーヴァー』……シンプルな能力ですが、
 幸いにしてこの社会であれば『使い道』は多彩でしょう。
 レーザーが出る銃ですとか、ビームソードで切り合うとかより、
 もっと身近で、かつ心を躍らせる未来の戦闘風景は……『情報戦』。
 サイバー・パンクには現代はまだ早いですが、一足先に、貴女だけに」

               「……さあ、『力』は目覚めました。
                 あとはキミの『心』にお任せしますとも」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本体の両手の人差し指の先が『開く』ようにして射出される、
近未来的な『コード』を思わせるヴィジョンのスタンド。

先端からスタンドエネルギーを流し込むことにより、
突き刺した機械を手を遣わずとも操作する事が可能で、
操作方法を知らなくても直感的に把握する事が出来る。
ただしあくまで操作であり、この時点では情報を解析したりは出来ず、
機能そのものを知らない場合は直感でも操作方法を捉える事は出来ない。

一応、無生物であれば機械でなくても突き刺す事ができ、
コードの『巻き取り』を利用する事でロープのようにも使える。

この能力の本質は――――『スパイウェア』を侵入させること。
コードを突き刺した機械には、引き抜いた後もスタンドエネルギーが残る。
これは操作の際に用いていたエネルギーの余剰分なのだが、
これの残留中は機械への操作や入力をリアルタイムで把握でき、
秘されたデータの在り処やパスワード、その他の秘密を取得出来る。

また、エネルギーを人型スタンドとして発現させ、行動させられる。
機械を操作させ細工を加える事も、周辺の何かを攻撃させる事も可能だが、
その発現時間は機械にコードを突き刺していた時間と変わらない程度。
人型が消失する、または破壊されるなどすれば、エネルギーはその時点で0になる。

『ボーダー・リーヴァー』Border Reiver
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                    芽足 萬 (ちだり よろず)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

217 『音仙』 :2018/09/30(日) 22:08:30

指先から伸びるコードが刺さった機械などを操作できる。
操作後、対象の内部にスタンドエネルギーが残留し、
それを介して対象にその後行われた操作や入力を傍受できる。

『ボーダー・リーヴァー』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.本体の両手の人差し指から伸びる『コード』。両手のそれらは同時に伸ばせる。
2.破損状況は対応する指にダメージフィードバックする。
3.無生物にのみ先端の端子が刺さり、固定される。固定の強さはパC。任意で取り外し可能。
4.生物には特別な事は起きず、ただ当たるだけ。
5.伸長・巻き取りは『パス精CBC』。
6.引っ張りや摩擦には強い耐性(破壊力Bでも耐える)がある。
  また紐状なのでたわみがあれば打撃にも強い。ただし切断には弱い(破壊力Dでも危険)
7.コードの長さは『9m』。最大まで伸ばすと突っ張るような感覚が指にある。

【操作】
1.コードが突き刺さった無生物に機能があれば、それを操作出来る。
2.何に刺さったか分からない状態では操作不可能。
3.対象の操作方法は、直観的に『説明書を読んで分かる範囲』まで分かる。
4.専門的な技術、体質を要するような操作や、パスワードの開錠などは不可能。
5.また、機能の存在自体を知らなければ、その操作方法は分からない。

【潜伏】
1.このスタンドで操作した機械にはスタンドエネルギーが残留する。
2.この状態で機械に対して行われた操作、入力等は全て本体がリアルタイムに把握出来る。
3.任意のタイミングで、機械の傍にエネルギーを人型スタンドとして発現させられる。
  発現を行えば、リアルタイム把握は不可能になる。任意解除は出来るが残留状態に戻す事は出来ない。
4.この人型スタンドは機械の側から0.5m以上離れられないが、操作は自在。
5.視聴覚リンクを有し、ダメージフィードバックは無い。
  ただし非常にもろく、パCの打撃で部位が霧散する。
  頭部や胴体などクリティカルな部位が霧散すると消失する。
6.スペックはパス精CBC。ヴィジョンの維持時間はコードを繋いでいた時間に等しい。
7.スタンドエネルギーは常に最新から『2つ』の接続先にのみ残留する。射程『30m』。持続時間『1時間』。
8.同時に2体のヴィジョンを出す事は出来ない。常に1体のみ。
9.ヴィジョンの維持が切れる、または撃破されれば、残留していたエネルギーも切れる。任意解除も可能。

218 『音仙』 :2018/10/02(火) 03:21:53
>>217(訂正)
スペックの表記が誤記で一貫していないため統一します。
ご迷惑をおかけしますが、こちらの詳細でお願いします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

指先から伸びるコードが刺さった機械などを操作できる。
操作後、対象の内部にスタンドエネルギーが残留し、
それを介して対象にその後行われた操作や入力を傍受できる。

『ボーダー・リーヴァー』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.本体の両手の人差し指から伸びる『コード』。両手のそれらは同時に伸ばせる。
2.破損状況は対応する指にダメージフィードバックする。
3.無生物にのみ先端の端子が刺さり、固定される。固定の強さはパC。任意で取り外し可能。
4.生物には特別な事は起きず、ただ当たるだけ。
5.伸長・巻き取りは『パスCB』。精密動作性は本体相応。
6.引っ張りや摩擦には強い耐性(破壊力Bでも耐える)がある。
  また紐状なのでたわみがあれば打撃にも強い。ただし切断には弱い(破壊力Dでも危険)
7.コードの長さは『9m』。最大まで伸ばすと突っ張るような感覚が指にある。

【操作】
1.コードが突き刺さった無生物に機能があれば、それを操作出来る。
2.何に刺さったか分からない状態では操作不可能。
3.対象の操作方法は、直観的に『説明書を読んで分かる範囲』まで分かる。
4.専門的な技術、体質を要するような操作や、パスワードの開錠などは不可能。
5.また、機能の存在自体を知らなければ、その操作方法は分からない。

【潜伏】
1.このスタンドで操作した機械にはスタンドエネルギーが残留する。
2.この状態で機械に対して行われた操作、入力等は全て本体がリアルタイムに把握出来る。
3.任意のタイミングで、機械の傍にエネルギーを人型スタンドとして発現させられる。
  発現を行えば、リアルタイム把握は不可能になる。任意解除は出来るが残留状態に戻す事は出来ない。
4.この人型スタンドは機械の側から0.5m以上離れられないが、操作は自在。
5.視聴覚リンクを有し、ダメージフィードバックは無い。
  ただし非常にもろく、パCの打撃で部位が霧散する。
  頭部や胴体などクリティカルな部位が霧散すると消失する。
6.スペックはパス精CBB。ヴィジョンの維持時間はコードを繋いでいた時間に等しい。
7.スタンドエネルギーは常に最新から『2つ』の接続先にのみ残留する。射程『30m』。持続時間『1時間』。
8.同時に2体のヴィジョンを出す事は出来ない。常に1体のみ。
9.ヴィジョンの維持が切れる、または撃破されれば、残留していたエネルギーも切れる。任意解除も可能。

219 名無しは星を見ていたい :2018/10/08(月) 17:35:44
1.城井 達己
2.男
3.17歳
4.
『意志と責任のバランスを取るように』と、そんなことばかり母さんは言っていたように思う。
直接そう表現されたことは無かったけれど、俺がうんと小さい頃から、
母さんが怖い目をして言うのは決まってそんなことだった。

だから俺はこれまで、きちんと、とは言わないまでも、
それなりに言いつけを守って来れたと思う。
過ぎた事は望まない。自分の始末は自分で付ける。

そうやって責任を取り続けている間に、 とうとうバランスが崩れちゃったんだよな。
責任の方に天秤が、傾いちゃったんだよな。
強く望むものがなにも、無くなっちゃったんだよな。

だから俺はもう一度取り戻さなきゃいけないと思うんだ。
これは自分の手には負えないんじゃないか、とんでもないことになってしまうんじゃないか、
そう思えるような何かを。

そこに責任を乗っけて行くのが、多分俺の人生って奴になるんだと思う。

220 『音仙』 :2018/10/13(土) 23:14:32
>>219(城井 達己)

「―――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 ……人生は人の思うまま。キミの心の音の積み重ね。
 心の底からなにかを『しなければいけない』と思うなら、
 それは本当に、『しなければいけない』のでしょう。
 まあ、別に、キミの人生がどうなるかって話なので、
 しないならしないで人生は続いていくんでしょうけど……」

「……ええと」

「『サクリファイス・セオリー』……キミの力の名です。
 それ自体がはたして『とんでもないこと』なのか、
 それとも…………『それ』に近付くための力なのかは、
 キミの考え次第ですが、どちらにせよまずは、知る事から」

             キィィィィーーーーーーーーーーーーーーン

「無限の力ではありませんが……
 責任を取る時を考えれば、それが良いのでしょう。
 逆側に天秤を倒してしまわないよう、お気をつけて……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

傾いた天秤の紋章が刻まれた人型のスタンド。
近距離パワー型で、高度なスペックを有する。
反面搦め手には欠け、能力は強大ながらリスクを秘める。

その能力とは――――『無責任』な存在の『責任』を背負いこむ事。
この場合の責任とは『痛み』や『苦しみ』であり、
それを持たない無責任な存在とは『無生物』の事を指す。

なんらかの無生物にこのスタンドが触れる事で、
その物体が受けるはずの『ダメージ』は、
全てこのスタンドの本体が背負い込む事が可能になる。

単体では無生物を我が身を差し出して攻撃から守るだけだが、
この能力には続きがある――――それは『責任』に伴う『力』。

このスタンドは責任を背負っている全ての無生物に対しいつでも、
それに『意志』――――このスタンドの分身を伴わせる事が出来る。

当然増えれば増える程背負っている弱点も増えてしまう上に、
無生物たちは動く事すら出来ず、解除にも多少なりとも手間がいる。
絶大な力を発揮すればするほど、それは絶大な責任として収束する。

『サクリファイス・セオリー』Sacrifice Theory
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――――――
                       城井 達己→己の『特別な才能』を聴き、把握。

221 『音仙』 :2018/10/13(土) 23:17:48

触れた無生物の傍に分身を作り出すことが出来るが、
その無生物が受けるダメージを本体が肩代わりしてしまう。

『サクリファイス・セオリー』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックを有する。
2.触れた『無生物』に対し、『責任を背負う』状態になる事が可能。
3.同時に発動できる限度は最新『4つ』まで。5つ目に発動すると最も古い物は解除。
4.能力射程は『30m』。持続時間は『1時間』ほど。
5.責任を背負っている無生物が受けたダメージは、このスタンドの本体が代わりに受ける事になる。
6.あくまで肩代わりするのはダメージ。それを伴わない変化などまでは責任を取れない。
7.ダメージに無生物の材質は関係ない。『豆腐』も『鉄塊』も、同じスペックの一撃では同じダメージを受ける。
8.一度背負った責任は、再度物体触れ直す事、射程外、および背負っている全責任を放棄する事でしか解除できない。
9.本体の身体より大きな無生物の『責任を背負う』事は出来ない。

【分身】
1.責任を背負っている無生物から1m以内に、このスタンドの分身を作り出せる。
2.分身を作り出せるのは、対象を直接視認している場合に限る。また発現できる位置も視界内。
3.分身はダメージフィードバックと視聴覚リンクを有し、このスタンドとは独立して操作できる。
4.同時に発現できる分身の数には制限はない。
5.ただし同時に複数の分身を操作するにあたり、何か特殊な感覚の強化などは無い。
  このスタンドそのものと同じ動作をさせるなら問題ないが、別々の動作を全力で行わせるのは困難。
6.このスタンドと異なる動作をしているとき、分身は精密動作性が1段階低下する。
  また、違う動作をする分身が他にいれば更に1段階低下する。『E』を下回る事はない。

222 名無しは星を見ていたい :2018/10/23(火) 01:57:23
1.来生 克己
2.男性
3.22
4.心の声
 人は死の『重さ』に耐えられないし、その影響力から逃れる術を持たない。
 軽い人は重い人の死に振り回された挙句、酷い場合は潰れてしまう。
 事故物件とか見晴らしの良い道路で死人が相次ぐのも『重さ』の影響なんじゃないか、って。
 その恐ろしさを身を以て体験する内に見出した持論ですが。
 家族、親戚、友人が死に絶え私だけが生き残ってしまった。
 この不幸が『才能』と呼ぶべきものか自分でさえ分からない。
 マクドゥーガル博士曰く、魂の重さは21グラム。
 こんな僕の魂にも、21グラムの重さに見合う『きれいなもの』が存在するなら…

223 『音仙』 :2018/10/30(火) 13:42:39
>>222(来生 克己)

「―――――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 キミの才能、『ディープ6』がキミを生かしたのではなく、
 キミ自身が……『死者』と……どこか、訣別出来る意志を、
 あるいは背負い歩き続けられる強さを持っているから生きられた。
 私はそう思います……なにせ、キミの才能は美しくも、とても残酷」

           キィィィーーーーーーーーーーーーーーーーン

「生きる事を助ける力ではなく…………死の安寧を、
 あるいは死の冒涜を司る力……なかなか珍しいですが、
 キミのものです。キミが望むように使えばいい……
 もちろん、相応の『重み』はありますが、それもまたキミのもの」

           「…………どうか、自重で沈みませんように」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

人型のスタンド。ぼろ布を纏っており、両袖から『水』が出る。
服の袖口や裾の破れ方は、どことなく『クラゲの触手』を思わせる。

ありとあらゆる『死体』にその『水』を掛ける事により、
その死体はこの世界から綺麗さっぱりと『消失』する。
代わりのように、その骸に等しい嵩の『魂の淀み』がその場に溢れ出す。

どれほど清く正しく生きた者でも、本能に生きる獣でも、
このスタンドが水を掛けた死体からはその『淀み』が生まれる。
淀みは『黒い靄』のような姿であり、物理的な干渉を受け付けない。

例外は何かの『信仰』に基づき、『儀礼的』な『葬儀』が済んだ死体。
もしくは『食肉』をはじめ、何か別の命の役に立つため『加工』された死体。
そうした死体は、このスタンドの能力を受け付けず、何も起こらない。

生物はそれが『危険』であると見ただけで理解できる。
それは動くものを無差別で引き寄せ、自らの中に引きずり込もうとする。
引きずり込まれたものは、淀みに呑み込まれるかのように『消失』してしまう。

その一連の行為を終えれば、『淀み』もまたきれいさっぱり『消失』する。
もしかすると、『あちら側』へ何かを持って行きたいだけなのかもしれない。

『ディープ6』Deep Six
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                来生 克己→己の『特別な才能』を聴き、把握。

224 『音仙』 :2018/10/30(火) 13:52:30

死体に水をかけ、入り込んだ物を『消滅』させる黒い靄に変える。
なにかを消し飛ばした黒い靄は、それ自身も同じように消滅する。

『ディープ6』
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.両手の袖は清浄な水が出る。勢いは『パスDD』で、軽くひねった蛇口程度。
  至近距離から浴びせれば多少の牽制程度にはなるが、痛みなどは与えられない。
3.水を出さない事も当然可能。出さない事によるリスクなどは無い。
4.水は清浄(混ざりものがなく無毒)以外に特性や個性はない。ただの水。
5.水を出す量に限界は無いが、出しっぱなしでいるとだんだん喉が渇いて来る。
6.この水を『死体』に掛ける事で、能力が発動する。

【水葬】
1.死体の定義は『死んだ動物の肉体』であり、欠損度等は関係ないが、
  大きさが過剰に減っている場合は後述する『引き寄せる力』に影響する。
2.食肉など、『なにかの目的のために利用された死体』は『死体』ではない。
3.何らかの信仰に由来する葬儀を行った死体も、能力対象外。
4.水は全体の半分程度〜それ以上を濡らす量が必要である。
5.発動条件を満たした場合、死体はその場から消失する。

【淀み】
1.死体があった場所に、死体と同じサイズの黒い靄のようなものが出現する。
  物理的な干渉は受けず、空間に固定されるような形で、動かしたりは出来ない。
2.この靄は『パワーE〜A』で、半径5m以内の『動くもの』を引き寄せる。
3.引き寄せる力に拮抗し、踏みとどまり続ければ動くものと認定されず引き寄せは終わる。
4.引き寄せる力があってはじめて動き始めたものがもしあれば、それは動くものとは認定されない。
5.靄の引き寄せる力は、元の死体の重さに依存。『死体を動かすのに必要なパワー』と同じになる。
  (虫などはE,小動物がD,人間や大型犬がC,牛や馬などがB,ゾウ・キリンなどがA,といった具合)
6.同時に靄にしておけるのは『4つ』の死体まで。それ以上は『出来ない』。
7.靄の個別解除は不可能。何かを『消滅』させて消す必要がある。もしくは『スタンドごと』解除すれば全て消える。
8.本体およびこのスタンドは、『引き寄せる力』を無視して行動する事も出来る。無視しない事も出来る。
9.靄の射程はスタンドから『20m』。持続時間は『5分』ほど。

【消滅】
1.『靄の中に全体が完全に収まり込んでしまった』動くものは、靄に取り込まれて『消滅』する。
2.逆に、小さい靄に入り込んで『靄の半分以上を満たした』動くものも、靄に収まる部分が『消滅』する。
3.生物は直感的に『靄は危険である』と把握できる。これは『本能』に近いが、反射的に体が動いたりはしない。
4.上記のような条件を満たして何かを消滅させた靄は、それ自身も消滅する。
  ただし『靄に対して小さすぎる物』――人間に対する『カプセル剤』ほどの比率の場合、消滅しない。
  例えば、引き寄せ中に『砂粒』などを取り込んだからといって消滅する事はない。

225 名無しは星を見ていたい :2018/11/01(木) 07:26:50
1.大袖徹
2.男
3.26歳
4.
『一人では無理でも、皆で力を合わせればなんだって出来る』。
よく言われることだし、その通りだなとも思う。
学校でも言われたし、社会人になってからも。家族も友達も「その通りだ」って言う。
たとえば、背を伸ばしても届かないところにあるものが欲しいとして、道具もないとして、
二人いたら、肩車とかおぶったりとか、何でもいい。そうすれば取れる。力を合わせれば。
確かにそうだ。本当にそうか? 俺は頼まれたら肩を貸したし、踏み台にもなった。
でも誰も、俺を上にあげて、欲しいものを取らせてくれたことは無い。
力を合わせるためには、そういう、下のやつが必要なんだろうなと思う。
口のウマいやつは、「縁の下の力持ちだ」とか言って自分が上に行ってしまう。
俺がなにかでウマいことやれても、「あとは任せとけ」ってなもんで掻っ攫ってしまう。
自分がそういう役回りで、世の中がうまくいって、周りの人が気分よくやれるなら別にいい。
ただ思うだけだ。『みんなで力を合わせれば』。くそくらえだ。

226 『音仙』 :2018/11/09(金) 05:44:49
>>225(大袖徹)

「―――――――――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 少し時間がかかりましたが……『グレイテスト・リワード』。
 キミの才能の名です……その性質は、『協力』への唾棄とも、
 あるいは……本質を捉えているとも、言えるかもしれませんが。
 マア、解釈はキミ次第なので……好きなように、向き合うと良いでしょう。
 少なくとも、使い道はあるはずですから……みんなで力を合わせずとも、
 あるいは、その、気が変わって……力を合わせてみよう、と思ったとしても」

      キィ

        ィィィーーーーーーーーーーーーーーーン

「才能はキミを裏切りません、期待が全て叶うとは……限りませんけど」

「あるいは呪いのように、キミの終わりまで、共にあり続けるでしょう。
 ……もしかするとそれこそが、最高の『協力者』なのかもしれません、ネ」

                     「それでは……お気をつけて」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

どこか『ハゲタカ』を思わせる頭を持つ人型のスタンド。
細身でパワーには欠けるが、速度と精度に長けており、
射程距離と能力を活かした『小細工』を得意とする。

手で触れた棒状・柱状のものに『枷』を取り付ける事が出来る。
枷はそれだけでは単なる鉄の輪で、重りにしかならない。
対象に出来る太さは最大で電信柱程度、最小では『小指』程度まで。

この枷が取り付けられたもの同士が明確に接触した瞬間、
両者の枷の間には『透明な鎖』が生み出され、接続される。
この鎖は強度に欠け、人を長くつなぎとめるには向いていない。

枷は常に『順位付け』されており、上位の枷をつけたものは、
鎖を介して下位のものへ、形の無いなにかを『押しつけ』られる。

形が無い物の例としては――『痛み』『疲労感』など、自覚出来る『感覚』。
または、客観的にその実在を証明できる『五感で得た情報』や『データ記録』。
あるいは内包・または帯びている炎や電流、空気などの不定形の存在も含まれ、
最後に、『明確な形を伴わない』物に限るが、スタンドの影響なども含まれる。

反面、『喜怒哀楽』など、感情や思考は個々人の主観でしかなく、能力の対象外。
また、受け取ることが出来ない押しつけ、例えばただの柱に感覚を押し付けたりは出来ないが、
機械のメモリー内の映像データを視覚と記憶力を持つ生物に送るなど、多少の融通は効く。

なお、自分とこのスタンドに枷はつけられない。

『グレイテスト・リワード』The Greatest Reward
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                                           大袖徹→己の『特別な才能』を聴き、把握。

227 『音仙』 :2018/11/09(金) 05:50:42

触れたものに枷を取り付け、枷が付いたもの同士が触れ合うと鎖で繋ぐ。
枷には序列があり、高い側は低い側へ鎖を介して『形の無いもの』を押し付けられる。

『グレイテスト・リワード』
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.手で触れた棒状のもの、最大で『電信柱』、最小で『小指』程度の対象に、
  それをぴったりと囲むようなサイズの鉄の『枷』を取り付ける事が出来る。
3.枷の最大設置数は『4個』で、射程は『15m』。
4.枷は鉄並みの強度と、相応の重量を有する。
5.枷の重さだけで崩壊するようなものは対象に取れない。
6.枷を取り付けたものが破壊されるなど、対象から取り外れた場合は解除される。
7.任意解除も可能。視界内に収めている必要がある。
8.本体、およびこのスタンドには枷は取り付けられない。

【鎖】
1.枷を付けた対象同士が接触すると、両者の枷の間に『透明の鎖』が現れる。
2.鎖の長さは、『1m・2m・3m』の内接続に必要な最低限の長さ発現。
  強度は『破壊力C』でも数発で壊せる程度で、B以上なら原則一撃で済む。
  『破壊力D』であっても、固い物で連打するなどすれば破壊は可能である。
3.枷と枷の間に3mより長い距離がある場合、鎖を発現する事自体が出来ない。
4.鎖はちぎれると解除される。ちぎれない分には、破損しても解除はない。
5.本体およびこのスタンドに枷を付ける事は、現状では出来ない。
6.一つの枷とつなぐことが出来る鎖は1本だけ。現状で、三つ以上の枷は鎖でつなげない。
7.鎖の任意解除も、視界に入っているものであればいつでも可能。

228 『音仙』 :2018/11/09(金) 05:50:52

【序列と押しつけ・前半】
1.本体の意志で、取り付けた枷の間に『序列』を設定できる。
  デフォルトでは『最初に取り付けたもの』が最高位。
  変更はいつでもできるが、変更に関わる枷全てが視界内にある必要がある。
  (1位のものを4位にするなら、現在1位と4位である枷両方の視認が必要)
2.高い序列の枷ほど『輝き』を帯び、低いほど『錆びた』ような色合いになる。性能は特に変わらない。
3.鎖で繋がっている間、その二者の内で序列が高い枷をつけている側は、
  内包する・または帯びている『形のないもの』を、低い側に押し付ける事が可能。
4.鎖で繋がった序列が高い側が生物であればこのルールを直感的に把握して使用できる。
5.無生物なら、このスタンドがその枷に手で触れる事で、自由に押しつけを起動する事が出来る。
  生物の枷については、押しつけの権利は対象にあり、このスタンドが触れても勝手には起動出来ない。
6.共有ではなく押しつけのため、押し付けたものは序列が高い側には存在しなくなる。
  ただし『電信柱』内の『電気』など、すぐに再度満ちるものなら際限なく押し付け続けられる。
7.形のないものは、鎖の中をホースを流れる流体のように通って、枷を介して押し付けられる。
  鎖は内部を通る形の無いものによって破壊されたり、何らかの変化を受けたりはしない。
8.具体的には炎や電気、空気など不定形物は枷まで到達するとそこから放射され、感覚系などは枷から内部に流れ込む。
  スタンド能力についてはケースバイケース。ほとんどの場合、枷に到達すると下位のものにその作用が移転する。
9.押しつけの速度は、何を押し付けるとしても『スピードC』。途中で鎖が消えれば中断され、元の持ち主へ逆流する。

【序列と押しつけ・後半】
1.例としては、『炎』『電流』『気体』(液体は不可)などの不定形のものや、
  本人が明確に知覚している『感覚』および『その瞬間の五感情報』などの感覚系、
  そして何らかのスタンド能力で受けている『外見上の形が無い変化』が『押しつけ可能』。
2.『客観的に知覚出来ないもの』『実存が証明できないもの』『権利と機能』は押し付ける事が出来ない。
  (生体電流や第六感、感情・思考・意思、『魂』、スタンド操作権・人権等、あらゆる身体機能)
3.形状、機能、生命の有無などで、『低い側にそもそも受容の余地がない』なら、押しつけは不可能。
  ただし機械の『録音データ』を人間の『聴覚』に押し付ける(映像を視覚に、でも可)など、
  ある程度適合する余地があるのであれば、『受け入れ側が自壊しない範囲』で押しつけ可能。
4.『形の無いもの』だけが対象であり、痛覚の大本となる負傷や、疲労感の原因である筋肉疲労等は残る。
   同じように『その瞬間瞬間の五感情報』は押し付けられるが、『五感そのもの』は押し付けられない。
5.スタンド能力の影響については、それが『物質』や『外見の変化』を伴わないなら押し付けられる。
  (例:『人型生物の身体を10kg重くする錘』が取り付けられているなら押し付けられない。
     『人型生物の身体を10kg重くする能力』がかかっているだけなら、それは押し付けられる。
      ただし『無生物』や『人型でない生物』など、条件を満たしていない=受容の余地がない相手には押し付けられない)

229 名無しは星を見ていたい :2018/11/24(土) 01:39:51
1.天白 真尋
2.男
3.18
4.糸って、不思議ですよね。
ワイヤーとかピアノ線とか細いものだったら物が切れますし。
でも丈夫で引っ張ってもすぐにちぎれなかったり。
蜘蛛の糸なんて綺麗で不思議な糸ですよね。
蜘蛛の巣ってすごく綺麗な形をしてますし。

後は……運命の赤い糸とか裏で糸を引くとか、そういう言葉があって、人の世界によく馴染んでるのかもしれないですね。
強くてしなやかで丈夫な糸。
それがあれば色んなことが出来ると思いませんか?
人を繋ぐ糸とか、そういうのが見えたら、僕が裏で糸を結んだり切ったり、僕の糸を飛ばしたりして、綺麗な蜘蛛の巣を作るのに。
そんな不思議な僕だけの糸があればいいのになぁ……

230 『音仙』 :2018/12/01(土) 09:50:43
>>229(天白 真尋)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 極めて特異な才能……ええ、まさしくキミだけの『糸』と呼んで、
 差し支えはないのではないでしょうか、この『アルビノ・ホリデイ』は」

「マア、『単分子繊維』とか、『赤い糸』とか、
 そういう……『糸そのもの』の異能ではなく」

       キィ
         ィィィ

                ィィーーーーーーーーーーーン

「…………張り巡らせた網の間を飛び、暗躍する。『糸蜘蛛』ですけどね」

「扱いが容易い類の力ではないですし……その『暗躍』は能力だけでなく、
 キミの発想や行動力、それに知恵も大いに必要にはなるでしょう。
 フィクションの『糸使い』が、たいてい技巧派として描かれ……
 そうではないものは、『噛ませ犬』になりがちな、その宿命通りに、ね」

              「…………それでは、行ってらっしゃい」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

美しくも見える、純白の『蜘蛛』のスタンド。
本体の全身に浮かぶ『蜘蛛の巣』の上のみ移動できる。
このスタンドは口から糸を弾丸のように放つことが出来る。

着弾点に生まれる『蜘蛛の巣』に触れた、または直撃した人間の頭上には、
空間に描かれるかのように、着弾点に似た円形の『蜘蛛の巣』が現れる。
そこには対象の個性、本質、好み等に応じた『虫』が捕われている。

この虫の位置は常にスタンドを通して把握する事が可能であり、
これにより、対象の居場所は見えない場所でもリアルタイムで把握できる。

そして―――このスタンドは巣から他の巣へ飛ぶように移動できる。
その状態から蜘蛛の巣に捕われている虫を『喰らう』ことで、
その人間の意識をごく短時間だが『乗っ取る』事が可能である。

希少な能力だが、乗っ取りの最中は本体の肉体が停止し、
また乗っ取った人間のスタンドを使用・解除したりは出来ない。
最大限活用するなら『策略』か『仲間』は必須。

『アルビノ・ホリデイ』Albino Holiday
破壊力:E(C) スピード:B(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C   精密動作性:C(C)  成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
               天白 真尋→己の『特別な才能』を聴き、把握。

231 『音仙』 :2018/12/01(土) 09:58:11

糸の弾丸を吐き出す蜘蛛。
弾丸は着弾点に『蜘蛛の巣模様』を作り出し、
生物が触れるとその頭上にも蜘蛛の巣模様を生じさせる。

生物の頭上の蜘蛛の巣には何らかの『虫』が捕われており、
このスタンドでそれを喰らう事で短時間対象の意識を乗っ取る。

『アルビノ・ホリデイ』
破壊力:E(C) スピード:B(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C   精密動作性:C(C)  成長性:D

【基本情報】
1.本体の体表上に発現する蜘蛛のスタンド。大きさ『てのひら』ほど。
  ダメージフィードバックは『利き手』全体に来る。視聴覚リンクあり。
2.発現中、本体の全身に『蜘蛛の巣』のような模様が浮かぶ。一般人にも見える。
3.模様は体表の最も表側に浮かぶ。衣服を着ているなら、服の上には浮かぶが素肌には浮かばない。
4.蜘蛛の口吻部から、『拳銃弾』に似た『糸の弾丸』を放てる。
  連射は出来ず、『深呼吸1回』程の間は必要。パス精CBC。有効射程『8m』。
5.着弾点を中心に直径30cmほどの『蜘蛛の巣模様』が広がる。特に粘性などは無い。
  模様が原形をとどめないほど着弾点が破壊されれば、その時点で模様はかき消える。
6.このスタンドは、本体の体表、着弾点、および生物の頭上に現れる『蜘蛛の巣模様』の上しか動けない。
  模様の上以外の場所に接地すると、このスタンドは強制解除される。その時は模様もすべて消える。
7.本体の体表や生物の頭上のもの含め、このスタンドは『蜘蛛の巣』と『蜘蛛の巣』の間をジャンプできる。
  最大距離は『1m』までで、ジャンプ中に糸の弾丸を撃つ事も可能だが、空中で動き回ったりは出来ない。
8.同時に残して置ける蜘蛛の巣模様は『5つ』まで。それを超えると古い順に消えていく。射程は本体から『50m』。

【捕虫と乗っ取り】
1.生物に命中した場合、着弾点でなくその頭上の空間に、同じく直径30cmの『蜘蛛の巣模様』が広がる。
  生物が、無生物に広がる蜘蛛の巣に触れた場合も、無生物の模様が消えた上で同様の状態になる。
2.頭上の蜘蛛の巣模様には『虫』が必ず捕われている。虫の種類、デザインは対象次第。
  基本的に干渉できない存在で、攻撃などはすり抜ける。このスタンドは虫の位置を常に把握出来る。
  (虫の種は対象がPCであればそのPL、NPCならGMが決定する。決定権を放棄した場合このスタンドの本体が決める)
3.この『頭上の巣』へとジャンプすれば、捕獲されている虫を捕食する事が出来る。
  捕食は虫の種を問わず巣への到達から『5秒』かかる。
  虫が抵抗する事はないが、蜘蛛が追い払われれば失敗する。
4.虫を完全に食いつくす事で、一時的にその生物の意識を乗っ取り、肉体を操作する事が出来る。
5.乗っ取りはこのスタンドの本体の精神を対象の精神に上書きするような形。
  乗っ取りの最中は対象の意識は消えており、抵抗される事や混じり合う事は基本的に無い。
  そのため、その状態で精神に悪影響を及ぼすような行動をすれば、それに苦しむのは100%自分。
  仮に自殺などすれば『肉体も死ぬ』ので対象を殺せるが、『精神も死ぬ』ので自分も死ぬ。
6.対象の操作中、本体自身の肉体は動かせない。また、蜘蛛の操作もできなくなる(対象の頭上の巣で留まる)
7.意識を乗っ取る(本体の意識で上書きする)都合上、対象のスタンド能力を使用する事は出来ない。
8.乗っ取りから『10秒』で対象の蜘蛛の巣がはじけ飛び、蜘蛛は『1m以内』の巣へジャンプする。巣がなければ強制解除。
  その瞬間消えていた対象の意識は復活し、本体の意識も自分の肉体に戻るが、互いに『眠りから目覚めた』ような感覚が残る。
9.同じ相手を再度乗っ取るなら改めて捕食が必要。

232 名無しは星を見ていたい :2018/12/26(水) 07:45:45
1.鉄 夕立(くろがね ゆうだち)
2.男
3.17
4.人生は、幸福へと向かうためにある。そう以前読んだ本に書かれていた。
  でも自分は、将来の夢はまだ持てていない。お金持ちになりたいとか、そういう目標もない。
  部活には真剣に打ち込んでいるけれど、人と競うのは苦手で、あと一歩のところで勝利に繋がらない。

  そんな自分にも、最近本当にやりたいことができた。自分の大切な人たちの、あるいはその人たちの
  大切なものを守りたい。自分の幸福が分からなくても、そういった人たちの
  人並みな幸せを守る─────オレはそのための『盾』になりたい、です。

233 『音仙』 :2018/12/29(土) 01:41:25
>>232(鉄 夕立(くろがね ゆうだち))

「――――――はい、聴き終わりました。
 ありがとう……ええ、とても『素直』で『素晴らしい』声です。
 まあ、突き詰めはしませんが……キミのような『願い』は、
 多くの人間が秘めながら……こうして、『行動』に移せはしない。
 あるいはいざとなって移そうとしても、その時に力が無く、果たせない」

         キィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

「『シヴァルリー』」

「キミの才能の名前ですよ。噛みそうな名前ですけど……ええ。
 意味するところは他を守る者であり、同時に……『武』を担う者。
 危険から人を守るためには、誰かがそれを『引き受ける』必要があるのは、
 ……悲劇ではありますが、どうしようもない事実として、時に立ちはだかる」

「その時、キミが壁を切り開く事を望むなら……この力はきっと、役に立つ」

                  「……それでは、行ってらっしゃい」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

騎士を思わせる、スマートな人型のスタンド。
破壊力と精密性を両立し、速度も平均的な物を備える。

視界に捉えた『刃』の殺傷力を奪って『なまくら』にし、
どれ程の達人でも何一つ断つことが出来なくしてしまう。

奪う際には刃から、その刃と形状を同じくする『殺傷力の刃』が飛び出し、
このスタンドに切っ先を向けて飛来。それを吸収し蓄えるまでが一つの過程。

刃の定義は広く、『人を傷つけられる』程度の切れ味があるか、
あるいは『実際に切り傷をつけた』『切断した』のを見れば、
刃として認識し、『殺傷力』を奪ってしまう事は可能である。

蓄えている殺傷力は、いつでも元々の『刃』の形で、
このスタンドの手から発現して自由に扱う事が出来る。
あまりスタンドから離れると解除されるが、投擲や手渡しも可能。
殺傷力の刃を解除すれば、奪った時とは逆に、元の刃に向けて殺傷力が飛ぶ。

『シヴァルリー』Chivalry
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――――――――――
          鉄 夕立(くろがね ゆうだち)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

234 <削除> :<削除>
<削除>

235 『音仙』 :2018/12/29(土) 02:15:27
視認した『刃』から殺傷力を奪い、なまくらにする。
奪った殺傷力は、その『刃』の形を成して手に発現出来る。

奪う際にも殺傷力が刃の形を成してこのスタンドに飛来し、それを吸収する。
その飛来経路に無生物があっても透過し、生物がいれば容赦なく切り裂く。

『シヴァルリー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
1.人型。本体とのダメージフィードバックを有する。また、視覚のみ有する。
2.このスタンドの視界内に存在する『刃』から、『殺傷力』を奪う事ができる。
3.刃の定義は『パワーD相当以上の鋭さ』を持つ刃物であることか、
  実際に何かに『切り傷』を付けた、または『切断』『両断』したのを見ること。
4.つまり『紙』や『手刀』などは刃物でないため通常は刃ではないが、
  後者の条件を満たしたことを視認すれば、その瞬間から刃物扱いできる。
5.殺傷力を奪われた刃物は、何に命中してもダメージを与えられない(パワー:なし 相当になる)
6.同時に刃の殺傷力を奪っておけるのは『4つ』まで。持続時間は『10分』で、能力射程は『20m』。
7.一度殺傷力を奪い、解除して殺傷力が戻った刃から再度奪うには『1分』のクールタイムが必要。
8.スタンドそのものが解除された場合、蓄えていた殺傷力は霧散し、『一呼吸後』に刃の殺傷力が回復する。

【殺傷力を奪う過程】
1.奪った殺傷力は、幽体のように刃から抜け出し、
  その刃の形でこのスタンドに切っ先を向けて飛来する(パスBC)
2.途中にある無生物は透過し、生物には命中する。このスタンドに触れると吸収される。
  壊される、生物の体に阻まれるなどすれば霧散し、一呼吸後に刃の殺傷力が回復する。
3.能力の任意解除は可能。解除した瞬間、奪っていた殺傷力は刃に戻っていく。
4.戻っていく際も、幽体のようにスタンドから抜け出して、
  刃に切っ先を向けて飛び(パスBC)、刃に触れれば吸収される。
5.無生物は透過すること、そして生物には通常通り当たるのも同じ。
  途中で阻まれれば霧散し、一呼吸後に刃の殺傷力が回復するのも同じ。
6.刃から飛び出した、または刃に戻ろうとしている時の殺傷力は、『パC』の全力打撃で霧散させられる。
7.霧散した場合の刃の殺傷力回復は、飛来の過程が無い。

【手で扱う際の殺傷力の刃】
1.奪っている殺傷力は、このスタンドの中に蓄えられており、いつでも内容を把握出来る。
2.奪っている殺傷力を元々の『刃』の形で、このスタンドの手に発現し、扱う事が出来る。
  ただし確実に手で持つものでない(例えば刃が着いた靴など)場合、該当する部位に現れる。
3.同時に発現できる刃は『2つ』まで。視認していれば任意解除可能。
4.この殺傷力の刃は『スタンド体』で、一般人には見えず、干渉もされない。
5.投擲したり、人に渡したりもできる。この場合の射程は『4m』。超えると霧散する。
6.刃に『スタンド能力』など特異な効果がある場合、それは殺傷力の刃にも備わっている。
7.なお、無生物を透過する効果はない。『扱う』為に形を強く与えているのが原因と思われる。
8.手で扱っている際の殺傷力の刃の強度は、元となった刃に準拠する。

236 鉄 夕立『シヴァルリー』 :2018/12/30(日) 01:53:25
>>233

椅子から降りて正座し、己の膝に手を置いて深く頭を下げる。

「お手伝い頂き、ありがとうございました」
「─────『シヴァルリー』」

頷き、その名前を呼んだ。そして姿を確認すると、ヴィジョンを消失させる。

「なるほど」「『バ』、ではなくて『ヴァ』、なので上の歯を下唇に付けるのが正しいのですね」
「噛まないように、慣れるまで練習させて頂きます」

> 「危険から人を守るためには、誰かがそれを『引き受ける』必要があるのは、
> ……悲劇ではありますが、どうしようもない事実として、時に立ちはだかる」

「・・・・・『引き受ける』ことなど、大切な人が傷付けられる悲劇に比べれば、いくらでも」
「ですが」「・・・壁を、切り開く・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

己が手を見つめ、そして目を閉じ深呼吸をする。そして再度深く頭を下げると、立ち上がった。

「いずれ、この恩は必ず返します」「何かオレにできることがありましたら、仰って下さい」
「ありがとうございました」

そうして外へと出ていった。
ちなみに藤原しおんとは、最初から最後まで何故か一度も目を合わせなかった。

237 『音仙』 :2018/12/30(日) 02:03:02
>>236

「言いづらければ、シバルリーでも。
 別にかまいませんよ……エエ。
 キミの心の声が、正しい名を知るなら、
 その力はキミのものです。どんなときでも」

「でも、『ヴァ』の方が『良い』です。好みですけど、ネ」

          クス…

椅子に座った灰色の髪の女は、
ヘッドホンを手で弄びながら語る。

その背後には、『音響機器』を組んだ樹が聳える。
これが、鉄にとっての『騎士』と同じ存在なのだろう。

「…………」

「『力』の遣い方は、『自由』です。
 一生使わないまま、終えても良い。
 守る事だけに、使って行っても良い。
 誰もが『勇者』である義務なんてない」

「選択肢がある事は、『残酷』ですが……
 選択肢の存在を知らずに終わるより、
 きっとたくさんの音を奏でる生き方になる」

その表情から感情はうかがい知れないが、
少なくとも愉悦や、上位者の無関心ではない。

「…………その言葉は、ええ、ぜひ覚えておきます。
 けれどキミは、忘れても良い……『そのとき』が来ても」

     「ねえ……好きに、生きていれば、良いんです」

外に出る扉を潜れば――――新しい世界が、鉄を待つ。

238 名無しは星を見ていたい :2019/01/04(金) 01:14:06
1.花城 知切(はなしろ ちぎり)
2.男
3.27
4.金が欲しい。
  欲しいものがあるっていうよりは、欲しいものが出来た時のために金が欲しい。
  自分が本当は何が欲しいのか分かんねーからとにかく金を得たい。
  そのために飛び込んだ格闘の世界。
  拳一つで成り上がり、円もドルも稼いできた。
  だが、まだ足りない。
  もっともっと、肘の高さを追い越すくらい札束を積み上げるんだぜ。

239 『音仙』 :2019/01/09(水) 23:16:13
>>238(花城 知切)

「――――――はい、聴き終わりました。ええ、ありがとう。
 金銭への執着……多かれ少なかれ誰でも富は欲しいですけど、
 キミのそれは人一倍のようで……そのために鍛えられた体、技。
 心も、十分に追いついていたようです……キミには『才能』があった」

「格闘家らしい……ええと、戦いの能力でありながら、
 リングの上でただ只管に『殴り合う』だけではないこの力。
 もちろん、格闘家だってテレビバラエティに出たりしますし、
 その、詳しくはないですが……グッズで儲けたりもするんでしょうし、
 格闘家であるからこその『強かさ』も、関わっているのかもしれませんが」

「ともかく」

        キィィィーーーーーーン

            「『ノーハニー・ノーマニー』。
             もうキミの物なので……あとはご自由に。
             稼ぐ道具になるかは、知りませんけど……
美味しい思いは、出来るのではないでしょうか?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本体の拳に纏う『グローブ』のようなヴィジョン。
グローブは本体の腕の動作精度を飛躍的に向上させ、
またハンドスピードに限り、速度も超人の域になる。
パンチの動作であれ踏み込みなどには作用せず、
あくまで『手の動き』に限られるのが特徴である。

拳を握った際の外見は『ハチの巣』のようにも見え、
事実、その能力は『ハチ』を使役する事である。

意識して拳を素早く動かせば、『ハチ』が飛び出す。
ミツバチのような見た目で、攻撃力等は存在しないが、
本体が指示した物へ飛び、その『価格』を『蜜』にして奪う。
1匹につき奪える最大は『1万円分』で、量に換算すると『1000g』程。
より細かな額を調整して奪う事も可能で、レートは『10g100円』である。

蜜をハチが蓄えたまま、巣であるグローブに帰還すると、
グローブの中に『価格の蜜』が蓄積され、自由に出せるようになる。

蜜の出し方は『液体』と『固体』の二通りがあり、
液体の場合は水鉄砲のようにも扱え、目潰しなどの小技にもなる。
固体の場合は握りしめる動作と共に手の内に発現され、
最大で片手で握れるサイズの『蜜の結晶』として発現出来る。
ある程度の硬さはあるので飛び道具に出来なくもないし、運びやすい。
なお、奪った価格はしばらくすれば元に戻るが、それで蜜が消えたりはしない。

『ノーマニー・ノーハニー』No Money No Honey
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

『ハチ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:―

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
               花城 知切(はなしろ ちぎり)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

240 『音仙』 :2019/01/09(水) 23:19:40

手に纏うグローブのスタンド。ハチの巣のようなデザイン。
拳を振るうとハチが飛び出し、ハチは指示した物の『価格』を奪う。
奪った価格は『蜜』として蓄えられ、グローブから放出できる。

『ノーマニー・ノーハニー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

『ハチ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:―

【基本情報】
1.グローブ型のスタンド。腕のスピードと精度を『B』にする。
2.オープンフィンガーグローブであり、五指は使用可能。
3.ハチの巣を思わせる外見で、握りこぶしを作った際の見た目は特に酷似する。
4.意識した上で『スB』で拳を振るうと、グローブから『ハチ』が飛び出す。同時に出しておけるのは『3匹』まで。
5.見た目はやや大きめのミツバチ風で、本体が指定(口に出す必要はない)したものへと飛んでいく。
  耐久性はミツバチ相応で、攻撃を回避などはするが動作は単調。ダメージフィードバックは無い。
6.指定した対象にハチが到着すると、その『価格』を奪い取り、『蜜』として蓄える。
  量としては『100円』で『蜜10g』が基準。それより細かく奪う事は出来ない。
  逆にマックスは『10000円』で『蜜1kg』。1度の到着でこれ以上奪う事は出来ない。
  『1000円』までは一瞬で奪えるが、それ以上になると1000円ごとに『だいたい1秒』かかる。
7.蜜を蓄えたハチは一目散に出てきたグローブに戻る。
  これにより、グローブに『蜜』が蓄積される。
  なお、蓄えた蜜の量でハチのスペックが変わったりはしない。
  (まともに動けなくなってしまうような量の蜜を蓄えたりはしないのだ)
8.奪った価格は『だいたい30分後』には回復する。それで蜜が消えたりはしない。
9.価格は『性能』とは別で、壁や宝石などが価格相応に脆くなったりはしないが、
  誰の目にも価格が失われたことがわかる。機械等で判定しても、奪われた後の額になる。
10.同じ対象から複数のハチが価値を奪う事も可能だが、限度以上には奪えない。
11.奪うのはあくまで『価値』ではなく、『価格』。
  その辺にある石など、『価格がない』ものから価格を奪う事は出来ない。
  生物からも、それがペットなどで商品価値を持たない限りは、価格を奪えない。
  また、『サービス』など、目に見える形が無いものの価格を奪う事も出来ない。

【蜜の利用】
1.グローブに蓄えている蜜は、『液体』か『固体』として放出する事が出来る。
2.放出した蜜も、10gにつき100円の価格を有する。これも『見たら誰でもわかる』。
3.液体として放出する場合、グローブの任意の位置から放出可能。最低で『10g』単位での消費になる。
  勢いはスペックの範囲で調整でき、パスCBなら水鉄砲のように放てるし、低くすれば滲むように出せる。
4.個体として放出する場合、一呼吸ほどの『拳を握る動作』で手のひらに『蜜結晶』が生まれる。
5.蜜結晶は『ビー玉程』〜『野球ボール程』サイズ。
6.蜜の消費量と作れる結晶の相関はだいたい以下の通り。重さは『消費量』に等しい。
  蜜で出来ているが、べたついたりはせず、質感や強度としては『溶けていない飴玉』に近い。
  『破壊力C』の連打で壊せるし、硬い物を使うなどすれば一撃で壊す事も出来る。
  『10g』・・・ビー玉ほど。
  『100g』・・・ピンポン玉ほど。
  『1000g』・・・野球ボールほど。
7.いずれの場合も、蜜の性質は本物の蜂蜜に近く、特殊な効果などはないが『高級感がある上品な甘さ』。
8.蓄えている蜜、放出した蜜含めて、任意解除は可能。ただし食べるなどで消費した後の蜜は解除できない。

241 『音仙』 :2019/01/09(水) 23:21:48
>>239(続き)

             「……あっ」

    「……その」

「……今、私は『ノーハニー・ノーマニー』と言いました。
 言ってしまいましたが……これは、『反対』ですね。
 正しくは『ノーマニー・ノーハニー』なので……その、
 私の二の舞にはならないように、お気をつけくださいね」

                  「……エエ、すみません」

242 名無しは星を見ていたい :2019/01/20(日) 20:05:06
1.【名前】空織 清次(くおり きよつぐ)
2.【性別】男
3.【年代】30代
4.【心の声】一年前に事故で娘を失った。すべてわたしの不注意が招いた結果だった。
 それが原因で妻との関係も破綻し、振り払えぬ過去を脱ぎ捨てるようにこの街に越してきた。

 昔から服を縫ったり織ったりするのが好きで、妻と娘の三人で暮らしていた街では
 『剥鯨』という名前の小さな仕立て屋を二人で営んでいた。
 剥製と鯨、どちらもわたしたち夫婦が好んだものだった。
 家族で過ごした日々は慌ただしかったけれど穏やかで繊細な幸福に満ちていた。
 その思い出も、娘を失ったあの瞬間のドス黒い記憶に押し流されて泡のように消えつつある。
 いまのわたしは空っぽだ。魂を取り除かれた無臭の死骸。
 臓物の代わりにアルコールを詰め込んだ哀れな剥製に、わたし自身が変わりつつある……。

 できればこの街で、人生への情熱をもういちど取り戻せたらと思っている。
 小さいけれど実直な仕立て屋をこの街で開いて、悩める人々にふさわしい服飾を供する、
 あの喜びの中でもういちど生きていたい……。

243 『音仙』 :2019/01/25(金) 01:29:59
>>242(空織 清次)

「――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 人は『あやまち』を犯すもの……エエ。誰もがそうですが、
 キミのように大きなあやまちを犯した人の心の音は、
 実に濁っていて……とてもとても、聴くに堪えないものになりやすい」

          「ですが」

「その中で抑圧されている『声』は、得てして『特別な才能』を生む。
 ……キミがこれを『変わらないあの頃』の象徴として受け止めるか、
 それとも『これから』の道しるべとして受け止めるかは、お任せします」

         キィィィイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーー

                          ン ・・・


「『エラッタ・スティグマ』。キミの才能です……キミの好きに使うといい」

            「あ、その、もちろん『節度』はありますケド、ね」

――――――――――――――――――――――――――――――――

どこか機械的な外見の人型のスタンド。
各部に『糸車』か『車輪』を思わせる意匠を有する。

右手で触れたものを『糸状』にしながら分解し、
それをヴィジョンの内部に蓄えておく事が出来る。
蓄えられる量は『自転車一台』ほどにもなり、
十分な準備さえできるのであれば『切らす』事は無い。

糸に変えながら分解する都合触れた途端にとはいかず、
破壊目的であればやや時間のかかる能力ではあるが、
蓄えた『糸』を扱う事こそがこのスタンドの『本領』である。

『糸』は、左手の指や掌から勢いよく『放出』したり、
掌に触れている物にミシンの如く高速で『刺繍』を施したり、
複数の物に同時に物に触れていれば『縫合』する事も出来る。

生物やスタンド、不定形物は分解の対象自体に出来ないが、
他はどんなに硬いものも柔らかい物も糸として取り込み、扱える。
そして糸はこのスタンドから離れて少し経てば、元の物体の性質を取り戻す。
?
『エラッタ・スティグマ』Errata Stigmata
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

――――――――――――――――――――――――――――――――
          空織 清次(くおり きよつぐ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

244 『音仙』 :2019/01/25(金) 01:34:00

右手で触れている無生物を糸状に分解し、ヴィジョンに蓄積。
左手から放出する、触れている部分を『縫う』などに用いられる。
なお、この糸はスタンドから離れて少し経てば元の物体の性質を取り戻す。

『エラッタ・スティグマ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
1.人型のスタンド。視聴覚リンクとダメージフィードバックを有する。
2.右手で触れている物を、触れている部分を中心に、
  『スピードC』で分解していくことが出来る。
3.触れてから分解が始まるまでは『1呼吸』ほどの間がある。
4.ただし、触れ続けて分解できるのは一般的な『自転車』程度まで。 
  それより大きい物は触れた部分を中心に、その範囲のみが分解される。
5.分解できるのは無生物、かつ形がある物。条件さえ合っていれば硬さなどは無関係。
6.分解する際、対象は『糸』状になって右手から吸い込まれ、糸として蓄積される。
  蓄積されている糸は見た目などには反映されず、解除した場合その場に全て散らばる。
7.糸は体積にして『自転車一台』程度までを蓄積しておける。
8.これ以上蓄積できない、という状態では分解自体が行えなくなる。
  つまり分解と蓄積はワンセット。
9.蓄積されている糸は、大まかに分解した物体ごとで分けられている。
  後述の放出や縫込みの際、どの糸を使用するかは選択する事が可能だが、
  糸を切り替える際は必ず『1呼吸』ほど、糸を出せない時間が生じてしまう。

【糸の放出・縫込み】
1.左手の指先、および手のひらから、蓄積している『糸』を出す事が出来る。
2.元の素材が何であれ、このスタンドから離れるまでは『糸』としての性質を保つ。
  このスタンドから『1m』以上離れ、一呼吸ほど経つと『元になった物体』の性質を取り戻す。
3.出し方は放出と縫込みがあり、自由に選択する事が出来る。
4.放出は『パス精CCA』で、手を向けている先へと放射される。
5.放出中は自由なタイミングで途切れさせる事が出来るが、
  特に意識しないのであれば糸切れまで、1本の繋がった糸として放出され続ける。
6.縫込みは『左手で触れている部分』に、『ス精CA』で『ミシン』のように『糸』を縫い込んでいく。
  ただしこれについては『パCでは針が刺さりすらしない』ような固すぎる物には施す事が出来ない。
7.触れている部分については、同時に全部分を縫い込める。手の平で触れれば『手形』を刺繍する事も可能。
8.縫込み方は自由。美しい『刺繍』を施す事も出来るし、荒々しく縫う事も出来る。
9.左手で二つの、かつ重なっている物に触れた場合、その二つを無理やり『縫合』する事も可能である。

245 名無しは星を見ていたい :2019/01/25(金) 17:26:18
1.名前 成田 静也(なりた しずなり)
2.性別 男
3.年代 15歳
4.何故かは知らないが音に過敏で小さいときはよく耳を塞ぐ事が多かったんだ。
今はまあマシになったが無駄にデカい音をぶちまける奴はムカついちまって
「少しでいい静かにしてくれ!」って思いを我慢してたてんだが
環境が変わったせいかそろそろ限界だ、何とかしたいんだ

246 『音仙』 :2019/01/30(水) 01:01:33
>>245(成田 静也)

「…………はい、聴き終わりました。ありがとう。
 音の専門家である私に、まさにうってつけの話ですね。
 いえ、その、別にキミの聴覚を弄ったりは出来ないですし……
 何か解決策があるのかというと……それは私ではなく、キミの『才能』なのですが」

            キ ィィィーーーーーーーーーーン   ・・・

「……………才能の名前は、『モノディ』。
 類い稀なほどのスピードで音を狩りとり、あるいは己のものにする……
 言葉にすれば単純な能力ですが、エエ……使い道はそれなりにある、かと」

「……その、同じ『音』のスタンド使いとして、少しシンパシーを感じますね。
 まあ、キミのは『無音』で……私のは『集音』という違いはありますが、
 それでも、ネ。音にまつわるスタンドは、そう多くはないので……エエ。
 何かお困りごとがあれば……いつでも、ここに来てくださいね。お茶くらいは出すので」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

人型のスタンド。意匠は『フクロウ』を思わせる。
超高速の動きと、過敏なほどの『超聴覚』が武器。

能力は――――『音』を狩る事。

このスタンドの手は『音核』をつかみ取ってしまう事が出来る。
音核は『音を発する機能』を持つ物体であれば必ず存在し、
つかみ取るかどうかについてはこのスタンドの手による接触時に任意。

取った音核は放置の他に『握りつぶす』か『飲みこむ』かを選べ、
握りつぶした場合は一定時間、その対象は音を発する事が出来ない。
飲みこんだ場合は、それに加え、『このスタンドがその音を獲得する』。

『モノディ』Monody
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(4m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

                       成田 静也→己の『特別な才能』を聴き、把握。

247 『音仙』 :2019/01/30(水) 01:03:11
手で触れた対象の『音核』を抜き出す。
対象が発する音は全てその核から鳴り響く。

核を握り潰せば、対象は数分間『発音能力』を失う。
核を飲み込めば、短時間『発音能力』を奪い取れる。

『モノディ』
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(4m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.ダメージフィードバックと聴覚リンクを有する。聴覚は『精B』相当。
  物音に敏感で遠くの物音や小さな音も逃さないが、大きすぎる音には弱い。
2.今音を発している、または過去『1分』以内に発したのを確認したものに対し、
  このスタンドが手で接触すると、対象の『音核』を抜き取れる。
  ただの石など、『衝突音』や『破砕音』しか発せない物は能力対象にならない。
3.音核は、対象が発する音(※後述)の『発生源』である。ピンポン玉に似たサイズ。
  このスタンドの手でのみ干渉でき、手放している間はその空間から動かない象徴ヴィジョン。
  また、音核を抜かれた対象自身が触れれば、即座に対象の中に戻る。
4.原則一つの物体には一つだが、スタンド使いならスタンドは『別枠』。
  スタンドの音核には、スタンド会話や能力関係で発する音が含まれる。
5.スタンドの音核は、ヴィジョンに触れなければ取ることができない。
  本体と一体化している場合、本体に触れた際にどちらの核を取るか選択出来る。
6.核を抜き取った段階で、対象が発する音が対象からではなく、全て核から発生するようになる。
7.核を抜き取れる対象のサイズは『ピンポン玉』〜『軽自動車』程度。
  そこから外れるものについては、そもそも能力対象に出来ない。
8.核は抜き取ってから『約4分』、またはこのスタンドから『10m』離れると消え、対象の中に戻る。
9.後述の飲みこんだものも併せて、抜き取っておける核は『4つ』までになっている。
10.握りつぶした核については、このカウントには含まれない。

【音核の扱い】
1.核を『握りつぶす』ことで、対象は音を発せなくなる。踏み潰したりは出来ない。
2.この場合も潰してから『約4分』後には対象の中に核が再生し、音も元通りになる。
3.核をスタンドの口から『飲みこんだ』場合は握り潰した場合の効果に加え、
  対象が発せる音を、このスタンドから自由に発せるようになる。
4.人間の『骨が折れる音』や機械の『バグった音』など、『自然には発せない』音は発せない。
5.元がスタンド音声でない限り、一般人にも普通に聞こえる。
6.複数の核を飲んでいれば、それら全ての音を発し分けられる。同時に発する事も可能。
7.飲みこんでから『約1分』経てば核は消化され、対象の中に核が再生。音も元通りになる。

(※)
この能力でいう音には、風切り音、衝突音、靴音、ボタンを押す音、楽器の演奏など、他の物と干渉して鳴る音も含む。
ただし機器のボタンを操作した事で再生される『音楽』や殴られた人間の『悲鳴』といったリアクションなどは、含まれない。

つまり『対象自身が意図して発した音』と、『対象が何かに接触・干渉する事で生じる音』は含まれるが、
『対象が何かに接触・干渉した結果、受けた側が新しく鳴らす音』は含まれないということ。

248 『音仙』 :2019/01/30(水) 04:28:03
手で触れた対象の『音核』を抜き出す。
対象が発する音は全てその核から鳴り響く。

核を握り潰せば、対象は数分間『発音能力』を失う。
核を飲み込めば、短時間『発音能力』を奪い取れる。

『モノディ』
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(4m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

【基本情報】
1.ダメージフィードバックと聴覚リンクを有する。聴覚は『精B』相当。
  物音に敏感で遠くの物音や小さな音も逃さないが、大きすぎる音には弱い。
2.今音を発している、または過去『1分』以内に発したのを確認したものに対し、
  このスタンドが手で接触すると、対象の『音核』を抜き取れる。
  ただの石など、『衝突音』や『破砕音』しか発せない物は能力対象にならない。
3.音核は、対象が発する音(※後述)の『発生源』である。ピンポン玉に似たサイズ。
  このスタンドの手でのみ干渉でき、手放している間はその空間から動かない象徴ヴィジョン。
  また、音核を抜かれた対象自身が触れれば、即座に対象の中に戻る。
4.原則一つの物体には一つだが、スタンド使いならスタンドは『別枠』。
  スタンドの音核には、スタンド会話や能力関係で発する音が含まれる。
5.スタンドの音核は、ヴィジョンに触れなければ取ることができない。
  本体と一体化している場合、本体に触れた際にどちらの核を取るか選択出来る。
6.核を抜き取った段階で、対象が発する音が対象からではなく、全て核から発生するようになる。
7.核を抜き取れる対象のサイズは『ピンポン玉』〜『軽自動車』程度。
  そこから外れるものについては、そもそも能力対象に出来ない。
8.核は抜き取ってから『約4分』、またはこのスタンドから『10m』離れると消え、対象の中に戻る。
9.後述の飲みこんだものも併せて、抜き取っておける核は『4つ』までになっている。
10.握りつぶした核については、このカウントには含まれない。

【音核の扱い】
1.核を『握りつぶす』ことで、対象は音を発せなくなる。踏み潰したりは出来ない。
2.この場合も潰してから『約4分』後には対象の中に核が再生し、音も元通りになる。
3.核をスタンドの口から『飲みこんだ』場合は握り潰した場合の効果に加え、
  対象が発せる音を、このスタンドから自由に発せるようになる。
4.人間の『骨が折れる音』や機械の『バグった音』など、『自然には発せない』音は発せない。
5.元がスタンド音声でない限り、一般人にも普通に聞こえる。
6.複数の核を飲んでいれば、それら全ての音を発し分けられる。同時に発する事も可能。
7.飲みこんでから『約1分』経てば核は消化され、対象の中に核が再生。音も元通りになる。

(※)
この能力でいう音には、風切り音、衝突音、靴音、ボタンを押す音、楽器の演奏など、対象が他の物と干渉して鳴る音も含む。
ただし『対象が機器のボタンを操作した事で再生される音楽』や、『対象に殴られた人間の悲鳴』といったリアクションなどは含まれない。

つまり『対象自身が意図して発した音』と、『対象が何かに接触・干渉する事で生じる音』は含まれるが、
『対象が何かに接触・干渉した結果、受けた側が新しく鳴らす音』は含まれないということ。

249 名無しは星を見ていたい :2019/02/02(土) 22:35:04
1.矢貫 湊
2.男
3.29歳
4.
『あいつらよりはマシ』だ。
 
いい大学出てる癖にロクな仕事に就けなかったあいつより、
学歴なんか無くても何度職場を変えても、
最後に正規雇用の身分にありつけた俺の方が『マシ』だ。
 
俺よりずっと歳食ってる癖に、
後輩に威張り散らすしか能の無いあいつよりも、
日々を慎ましやかに生きてる俺の方がずっと『マシ』だ。
 
資格試験に何度も挑戦してるあいつよりも、
子育てに失敗したあいつよりも、
舌先三寸で世の中渡ってるあいつよりも、
俺の方が、俺の方が、俺の方がずっと『マシ』だ。
 
上を見たって仕方無いのに、下を見たらキリが無い。
それでも較べないとやっていけなくて、
結局俺は俺自身が何なのか考えたこともなくて。
 
こんなことを語って聴かせてる俺は、
一体、何よりマシな何なんだよ。

ああ、もう、畜生。
何一つ伝えられない俺に、何があるっていうんだよ。畜生。

250 『音仙』 :2019/02/07(木) 21:35:00
>>249(矢貫 湊)

「―――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 キミの心そのものは、『唯一』ではあっても『特別』ではありませんが、
 それでもキミには『ありました』。運なのか、遺伝なのか、環境なのか、
 それとも……キミの心の奥底に燻ぶる、キミ自身知らない激情によるもの、か」

           キィ

             ィィィィーーーーーーーーーーー ン

「『ノーバディ・アンダースタンド』……」

「特別な才能……『スタンド能力』の世界には明確な『上下』は無く、
 この力は、まぎれもなく『キミだけのもの』……比較するまでもなく」

     「そこに可能性を見出すか……それとも更なる『迷い』の種になるか、
      私には保証できませんから……使い方も付き合い方も、キミに任せますよ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

どこか『タイル』を思わせる装甲に覆われた人型スタンド。
それなりに丁寧な動きができ、その他のスペックも不足はない。

能力は、『敷き物』を敷き詰める事。
地面、空間問わず、手で触れ『払う』ような動作で敷くことが可能。
デザインや種類は自由自在だが、必ず表面は赤く、裏面は緑になる。
壁に敷いたり、縦に敷いたりは出来ないが、その発現速度は『一瞬』で、
悪路の補強にも、敵の進路を阻むのにも、『空中の足場』にもなり得る。

敷き物の赤い『表面』は踏まれる用途に耐えるためか、
重さや衝撃を和らげて受け止め、反対側への伝達を防ぐ。
衝撃については大人の打撃まではほとんど無力化し、
それ以上のものでも『重機』の一撃でもなければ軽減する。
重さについては分かり易く『半分程度』軽減といったところ。

ただし、緑色の『裏面』からの攻撃や荷重には致命的に弱く、
一撃で破れてしまう上にそれらを『倍増』させて反対側に伝えるため、
もし上に立っているときに下から突き上げられるなどすると極めて危険。

最後に――――このスタンドが触れることで、表裏は即座に入れ替わる。

『ノーバディ・アンダースタンド』Nobody Understands
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
                        矢貫 湊→己の『特別な才能』を聴き、把握。

251 『音仙』 :2019/02/07(木) 21:37:39
表が赤、裏が緑の敷き物を発現できる。
赤面は衝撃や加重に強いが緑面は度を越して弱く、
それどころかそれらを倍増させて反対側に通してしまう。
このスタンドが敷き物に触れれば、いつでも表裏を逆転させる事が可能。

『ノーバディ・アンダースタンド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

【基本情報】
1.人型のスタンド。ダメージと視聴覚のリンクを有する。
2.空間または床・地面を手で払う動作で、敷き物を『瞬時』に発現できる。
  壁や天井には発現出来ないし、『敷いた状態』以外での発現も出来ない。
  例えば空間に敷くとしても、地面に垂直に『立てる』ような形(縦)では発現出来ない。
3.破壊力Cで持ち上がらない物が置かれた場所には、発現出来ない。
  破壊力Cで持ち上がる物の場合は、敷き物はそれの下に潜るように敷かれる。
4.空間に敷く場合、『パスCC』で障害物を押しのけながら発現。
  この破壊力で押しのけられない物がある場合、そこには発現できない。
5.手で払った箇所を、敷き物のどの部分にするかは任意。ただし位置次第では自分も押しのけられる。
6.破壊力Cでは持ち上げられない重さ、サイズの敷き物は発現出来ない。また、サイズは現実に存在する範囲。
7.同時に設置できる敷き物は『3枚』まで。射程は『スタンドから30m』。
8.ござ、ホットカーペット、ランチョンマットなども発現出来る。
  定義は『床に敷いて、上に人が乗るためのものか』どうか。
9.ホットカーペットの起動など、敷き物の機能は電源など無しで作動させられる。
  ただし遠隔起動などが出来るわけではなく、操作は直接行う必要がある。
10.敷き物の面積の半分以上が汚れる、破れるなどすると、解除される。切れ端などは即座に解除。
  なお、任意解除は視認していれば可能。
11.空間に敷いた場合も床に敷いた場合も、『高さを変える』ような動かし方は出来ない。
   横に滑らせる事が出来るが、高さだけは『パC』で固定されており、無理に動かそうとすると破れかねない。

【レッド】
1.敷き物の表面は赤、裏面は緑で、このデザインは変えられない。
2.敷き物にスタンドの手で触れると、いつでも表裏の色を入れ替えられる。
  カーペットが裏返しになるのではなく、色とその性質が裏表逆になる、というだけ。
3.赤い表面は衝撃や荷重に強く、反対側の床や空間にそれらを通さない。
4.具体的には『破壊力C』までの衝撃をほとんど『無い(破壊力E相当)』かのように遮断する。
5.これによってか、空間に敷いた赤い敷き物の上は何の問題もなく歩ける。沈んだりもしない。
6.破壊力Bについては、『破壊力C相当』にまでは弱められる。Aには効果無し。
7.仮に表面から敷き物が破れても、その一撃だけは弱められる。
8.加重は一律『半分』にまで軽減する。100kgの人間が乗っても『50kg』分しか伝わらない。

【グリーン】
1.逆に緑の裏面は、極めて衝撃や荷重に弱く、反対側に倍増して伝える。
2.裏面から破壊力D以上で攻撃される、または『約10kg』以上の加重がなされると、一発で穴が空く。
3.そして裏面から表面へ突き破る攻撃の破壊力をワンランク上に引き上げる。重さの場合単純に『倍』になる。
4.破壊力Eは攻撃とみなされず、穴も開かないし倍増もしない。
  ただし仮に破壊力Eで穴を開ける方法があるなら、その時は『D』に上昇する。
5.倍増は持続せず、裏面を突き破った攻撃や動作が収束すれば、即座に元に戻る。
  重さの場合、突き破った物が接地するなど、何らかの理由で勢いを失うまで続く。

252 名無しは星を見ていたい :2019/02/11(月) 23:03:50
1.名前
黒峰 唯
2.性別

3.年代
26
4.心の声
……。
…………。
……眠い……。
……。
Zzz……。

253 『音仙』 :2019/02/16(土) 22:32:00
>>252(黒峰 唯)

「はい、聴き終わりました――――――ありがとう。
 これは……珍しいタイプの『スタンド能力』ですね。はい……
 キミの特別な才能は、やはり『眠り』にこそある、という事なのか、
 いえ、単純な能力でこそあるのですが……私自身、これは初見ですね」

「『眠っているときが本番』……その名は『オールナイト・トレイン』」

           キィィィーーーーーーーーーーーーーン

「……この声も、果たして寝ているキミには届いているのかどうか。
 キミのスタンドを怒らせないうちに…………今日は、お帰り願いましょうか」

       キィィン!

               「……おはようございます。
                 出口はあちら……アアッ、
                  また寝ないでください……」

                            キィィーーン

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

一人用サイズの『ベッド』のような見た目のスタンド。
頭側には『獣の顔』があり、四隅の脚は毛皮に覆われている。
四足獣を思わせる見た目通りに自由に操作する事ができ、
またベッドを思わせる見た目通り、人間が上に寝転がれる。
基本的には高い精密動作性と、見た目に反した素早さが武器。

このスタンドの使命は搭乗者、つまり眠るものの安眠を守る事。
どれほど激しく動いても上に寝ている人間はそれを感じないし、
ありとあらゆる『寝具』を発現して『ベッドメイク』が可能。
特にマットレスの素材や枕の種類などは極めて精密に調整出来る。

ただし寝具はベッドであるこのスタンドから大きく離して使う物ではなく、
射程が長いわけでもなければ、このスタンドが操れるというわけでもない。

最も特異なのは、このスタンドは本体が寝ていても行動できる点。
このスタンドの上で寝ている場合に限るが完全自動操縦に移行し、
ヴィジョンに天蓋のようなものが現れて本体を外界から遮断。
眠りを妨げるものを排除するべく、自発的な行動を開始する。
この自動操縦中はスペックが極めて攻撃的・暴力的なものになり、
眠りを妨害すれば味方にでも攻撃してしまうなど危険性が高まる。

この状態の解除条件は『本体の起床』か、『天蓋が開け放たれる事』。
前者を能動的に満たすなら、目覚まし時計を置いておくのが確実な手段。
後者については本体が自発的には行えないため、仲間の協力が必要。

なお、特に眠りを邪魔するものがないのであれば、非常におとなしい。

『オールナイト・トレイン』Allnight Train
破壊力:C(A) スピード:B   射程距離:E(1m)
持続力:A   精密動作性:B(D) 成長性:E

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                  黒峰 唯→己の『特別な才能』を……寝ていたが、聴いていただろうか?

254 『音仙』 :2019/02/16(土) 22:48:52

ベッド型の四足獣のスタンド。
実体化しており、本体含む人間が上に乗って寝る事も出来る。
ヴィジョンの上に『寝具』等を発現する『ベッドメイク』が能力。

本体がこのスタンドの上で寝ると『自動操縦』になり、暴力的なスペックに変化。
目を覚ますまで本体の眠りを妨げる存在を排除するべく、攻撃的に行動する。

『オールナイト・トレイン』
破壊力:C(A) スピード:B   射程距離:E(1m)
持続力:A   精密動作性:B(D) 成長性:E

【基本情報】
1.本体が寝返りを打てるサイズの一段式シングルベッドのスタンド。常時『実体化』している。
  本体含め、『破壊力C』に収まる範囲でなら、人間や物を載せて動き回る事が可能。
  このスタンドの動きによる振動や衝撃などは、上に載っている人間には伝わらない。
  また、上に載っている人間の動きや重みは、このスタンドの動作に支障を来さない。
2.脚は四本。頭側はフェンスがある。天蓋は存在しない。それ以外のデザインは自由。
  実在するベッドの範囲でなら特殊な機構も可能だが、発現時に指定しておく必要がある。
  なお、ベッドに備わった機構はスペック通りに自由に操作する事が出来る。
3.頭側に『獣の顔』が付いている。脚と顔、フレーム部分は本体にダメージフィードバックがある。
4.マットレス、掛布団、まくらなどの付属寝具にはダメージフィードバックは無い。
5.マットレス、掛布団、まくらなどは自由自在にデザイン、素材を変更できる。マットレスのみ、解除は出来ない。
6.また、ベッドの上に乗る限りで追加の寝具を発現する事も出来る。ベッドに乗り切る量・重さなら発現に限界数は無い。
7.そうした『ベッドメイク』として発現した物体は全て実体化したスタンド物質。射程は『スタンドから3m』。
8.ベッドの上で使う『寝具』または『眠りを助ける道具』であることが、発現の条件。なお飲食品は例外なく不可能。
9.身に着ける寝具の場合、ベッドの上に乗っている人間に対しては、『装着させた状態で発現』する事も出来る。

【安眠】
1.本体がこのスタンドの上で眠りについた場合、このスタンドは解除されず『自動操縦』化する。
  なお、重度のダメージによる意識の喪失、昏睡の場合については、この変化は発生しない。
2.本体の意識が消えた瞬間にヴィジョンに『閉じた天蓋』が追加発現され、本体の姿を外界から遮断する。
3.本体就寝中のこのスタンドは『自動操縦』で、眠った本体は一切このスタンドに干渉できなくなる。
4.自動操縦としての行動は、『本体を起こそうとする』ものへの『体当たり』や『蹴り』による自動攻撃。
  こうした攻撃や動作の精密動作性は『D』相当。頭が悪いというわけではなく、動きが『荒っぽい』。
  ただし起こそうとするものが一切ないのであれば、その場で沈黙しながら周囲を見渡している。おとなしい。
5.物音を立てる、声を荒げるなど『うるさくする』存在にはまず攻撃を仕掛けに行く。
  ただ近くにいるだけで静かにしているのであれば、基本的には無視する。
6.向こうから攻撃を仕掛けに来る、『天蓋を開けようとしてくる』ものにも攻撃を仕掛ける。
7.攻撃を繰り返しても無効化、回避され続ける、殴り負けるなど、『勝てない』と判断すれば『逃走』を選ぶ場合もある。
  このスタンドの意思は『本体の安眠』に特化しており、倒せない=眠りの邪魔を防げない相手からは離れたがるため。
8.本体が起床すれば自動操縦は終わり、再び本体が操作できるようになる。天蓋も消える。
9.天蓋の中での騒音、すなわち『本体が仕掛けた目覚まし時計』などを止めるすべは、このスタンドに無い。反抗もしない。
  よって、自動操縦状態の解除を任意で行いたいのであれば、そのような準備をしておくのが吉である。
10.また、天蓋を外から無理やり開けられた場合、その時点で本体は強制的に起床し、自動操縦も解除される。
   この場合の寝起きはかなり悪い物になる(熟睡している所を叩き起こされるような感覚だと思えばいい)
11.本体は寝ている夢の中で『なんとなく』現状を把握出来る。もちろん把握出来るだけで、操作などは出来ない。
   ただし二者択一的な状況になっているときなどに、本体の意思が行動に反映される可能性は『ありえなくはない』。

★自動操縦モードの操作はGMや判定者が行うが、PCは『夢で見ている』体で状況を把握し、リアクション出来る。
 操作の権限は常にGMや判定者にあるが、このPCのリアクションをくみ取り行動に反映するのは、『任意で可能』。

255 名無しは星を見ていたい :2019/02/21(木) 01:39:23
1.高宮 一三(たかみや いっさ)
2.女
3.21
4.
うぅ……ぐすっ……ぐすっ……
何が生きてるだけで丸儲けだよ、こっちは生きてるだけで大損だよ全く……
行く先々で事故起こすし、アイドルになれたと思えば入る事務所はことごとく潰れるし……
やっと腰を落ち着けたと思ったら地下アイドルで変なキャラ付け……
こんなんのせいか子供の頃からあだ名は死神なんだ……ぼくが何したんだよ……
一三は十三じゃないし……
何がデス・サーティーンだよ……舐めやがってくそう……
こうなったらホントに死神になってやるかんな……
みんな消えちゃえばいいんだ……!
はぁ……

5.「うん、まぁ、こういう所に来て何かが変わるとも思わないけれども。
初めまして音仙、姓は高宮、何者でもないぼくが来たよ。
ぼくの本音が分かるかい?」

256 『音仙』 :2019/02/26(火) 23:52:27
>>255(高宮 一三)

「はい――――――『本音』を聴き終わりました。ありがとう」

「人は……誰でも仮面をかぶって生きるもの。心の声は、沈めるもの。
 ……エエ、キミのそれ……それほど深くにはありませんでしたね。
 気付いてほしくて、叫んでいたからこそ…………浮かび上がったのか。
 あるいはそこが、その、キミの深みだったのかもしれませんけれど、
 いずれにせよ……心という井戸は、深ければいいというものでもないですし」

「話も……短い方がいい。完結に行きましょう」

                「……ああ、ただ」

「これは私の答えではなく、キミそのものでもない。眠っていた一つの可能性です」

          キィィィーーーーーーーーーーン

「『リプレイサブル・パーツ』――――死神の刃には少しばかり小さいですが、
 暗夜の道を切り開くには…………この形の方が向いているのではないでしょうか?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

いわゆる『鎖鎌』のヴィジョンを持つスタンド。
鎖の先は『ハート形』に見える分銅で、鎖は伸縮自在。
この武器の扱いにのみ、怪物のような力と速度を与える。

鎖を最も縮めた状態はただの鎌だが、最長は極めて長く、8mにもなる。
当然扱いの難しい武器ではあるが、少なくとも修練した達人並に『扱える』。

能力は――分銅の命中箇所に『同じ分銅』を取り付けること。
そしてこのスタンドに元から着いている分銅と新たに取り付けたそれらは、
いつでも『切り替える』事が可能。切り替えを選べば即座に鎖が繋ぎ直される。

取り付けた分銅は単なる『スペア』ではなく、鎖につながれていない時は『錘』である。
付着している対象に『重圧』を与える効果があり、重さは『本体と離れる程強くなる』。
逆に接近すれば重さは減じ、本体に触れれば消える。また本体と交流している間は重みが無くなる。

『リプレイサブル・パーツ』Replaceable Parts
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                         高宮 一三(たかみや いっさ)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

257 『音仙』 :2019/02/26(火) 23:53:08
鎖鎌のスタンド。鎖分銅を命中させた部分に『同じ分銅』を付着させる。
鎖の先はいつでも付着させた分銅に切り替えられ、その際は即座に鎖が繋ぎ直される。
なお、付着している分銅は『本体からの距離』が離れるに従い、強い重圧を対象に与える。

『リプレイサブル・パーツ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

【基本情報】
1.片手で扱えるサイズの鎌のスタンド。刃渡りは、約20cmほど。
  この武器を扱う手の動きに関して、『パス精BBC相当』に強化される。
  精密動作性は人並みだが、『鎖鎌を扱う技術』については問題無く網羅できている。
  狙った場所に分銅を当てる、絡める、引っ掛けるなどは、邪魔が入らなければ可能。
2.ダメージフィードバックは利き腕。柄が腕で、刃が手首から先。
3.柄の刃がない側からは鎖が伸びており、その先端は分銅になっている。
4.分銅のサイズについては掌に綺麗に収まる程。ハート形で、色は本体の好きな色。
5.鎖と分銅にはダメージフィードバックは存在しない。強度や質感は『鉄』相応。
6.鎖や分銅が壊れた場合、解除してから24時間すれば再生する。それまでは再発現しても壊れている。
7.鎖の長さは、鎖か分銅に手で触れていれば0〜8mの範囲で調節出来る。調整のスペックは『パスBB』。

【分銅】
1.分銅がパスCC以上の勢いで命中した箇所には『同じ見た目の分銅』が付着する。
2.この分銅は、鎌の柄を持っているとき、鎖の先に付着した分銅と『入れ替える』事が出来る。
3.入れ替えた場合、元々鎖と繋がっていた分銅は消え、新しい分銅との間に鎖が即座に繋がれる。
  遮蔽物がある場合は繋ぎ直す事が出来ないが、長さが足りるなら『迂回させる』事は出来る。
  ただし、迂回も含め鎖の長さの限度である8m以上距離がある分銅に鎖を繋ぎ変える事は当然できない。
4.新しい分銅は付着先からは分離する。ただし、分離させない事も出来る。
5.分銅の付着は小さな『リング』のような物で行われており、これは破壊力Bあれば引きちぎれる。
6.リング部分は対象に癒着している為、無理に引きはがそうとすれば対象にも損傷が生まれる。

【分銅の重み】
1.分銅そのものには重みはないが、取り付けられたものは重みを感じ、重圧を受ける。
2.その重みは『本体との距離』に比例し、『1m』離れているごとに『1kg』上昇する。
3.分銅部分が重くなる、というよりはその対象全体に『重圧』がかかるようなイメージ。
4.分銅が複数付着しているならば、その分だけ対象に掛かる重圧は重複する。
5.分銅の射程は『100m』。持続時間は『10分』。同時発現可能数は『4つ』まで。位置は把握出来る。
6.分銅は、取り付けられたものが本体に触れればその瞬間解除される。本体の任意解除も可能。
7.生物の場合、本体と会話するなど交流している間は分銅の重圧を感じずに済む。
8.重圧は感覚だけではなく実際に受けるため、あまりに多すぎれば押しつぶされる事になる。

258 名無しは星を見ていたい :2019/03/27(水) 17:42:08
1.名前
塩見 竜胆(しおみ りんどう)
2.性別

3.年代
27
4.心の声
煙たい。
私の周りの空気が変わったみたいに煙たい。
息苦しくて生き苦しくて肺がひっくり返りそう。
そのうち自分の周りに煙が見えて、私自身も煙に巻かれて同化するような気持ちになる。
本当に煙になるなんてことはないんだろうけど。
これは何なんだろう。
この煙たさは何なんだろう。
5.素性:犯罪者あるいは通り魔

259 名無しは星を見ていたい :2019/04/04(木) 02:45:25
>>258(塩見 竜胆)

「―――――――――――――はい、聴き終わりました。ありがとう」


           キィィーーーーーーーーーーー

「『ブラックシープ・シンドローム』」

                 ィィィィィィィィ

「社会の『煙たさ』に順応できない人間は、合わない空気に苦しみ続けるか、
 なんとかして比較的空気の合う場所を見つけるか、さまよい続けるか……
 それとも……自ら空気を入れ換えるか…………エエ、あるいは乱暴な方法でも」

                 ィィィーーーーーーーーーーーーーン ・ ・ ・

「『分煙』――――『認識の排斥』を引き起こすこのスタンドの使い道は、
 決して剣呑なものだけではないでしょうが……そういう使い方も、できなくはない」

「…………『犯罪』を裁くのは、私ではなく『法』の仕事ですが、
 『スタンド犯罪』となれば話も変わってきてしまいます、ので。
 その……『重々気を付けてください』ね。私も、音は、多いほうがいいので」

                       「では……行ってらっしゃい」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミイラ男を思わせる、スマートな体型の人型スタンド。
指先は赤熱したような外見だが、触れて熱い訳ではない。

能力は――――『分煙』すること。
指先から噴き出る煙を全体に浴びせる事で、
対象は色を失い『セピアカラー』に変化する。

この状態を分煙されていると定義し、
されていないものから正しく認識されなくなる。
見た目は黒ずんだ塊に見え、言葉ははっきりと聞こえず、
文字などで表現しても、その上から炭を擦り付けたように読解不可能になる。

唯一、電波などを介在し行う間接的なやり取りではこの状態は緩和され、
また分煙されたもの同士は色のセピア化以外何の影響もなく交流できる。

『ブラックシープ・シンドローム』Black Sheep Syndrome
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
             塩見 竜胆(しおみ りんどう)→己の『特別な才能』を聴き、把握。

260 『音仙』 :2019/04/04(木) 02:55:46

指先から煙が出る人型のスタンド。
煙を浴びたものはセピアカラーに変色し、『分煙』される。
分煙されたものは、されていないものからの認識が不明瞭になる。

『ブラックシープ・シンドローム』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

【基本情報】
1.人型。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.指先の赤熱部は、特に熱いなどは無い。煙が出るだけ。
3.特に意識せずとも、指先から火のついたタバコ程度の勢いで煙を出せる。
4.意識すれば、最大で消火器のように『パスCB』程度の勢いで煙を放射出来る。
  この放射の射程距離は、指先から『5m』ほどまで。
5.煙の放射中は、本体は『息を吐き続ける』ような状態になる。
6.十指のうち特定の指からのみ放射する事も出来る。スペック等は変わらない。
7.煙には後述の能力を有する以外での、即座に有害な要素はない。

【分煙】
1.全体(対象の面積の大部分、約7〜8割ほど)に煙を浴びせた存在は、『セピアカラー』に変化する。
2.この状態を、『分煙された』状態とする。
3.能力射程はスタンドから『15m』で、持続時間は『10分』。
4.能力は個別解除可能。能力対象に出来る数に特に制限はない。
5.対象に出来る最小サイズは煙草一本ほど、最大では人間一人分ほど。
6.このスタンドの本体は能力対象にできる。
7.スタンド使いに使うと、効果はスタンドにもフィードバックする。
  このスタンド自身についてのみ、フィードバックさせない選択が可能。

【分煙効果】
1.分煙された存在は、同じく分煙されている存在以外に詳細を理解されなくなる。
2.分煙されていない者には姿が『そういう形の黒い塊』にしか見えなくなる。
  これは無生物からもそう受け取られ、顔認証などは使えなくなる。
3.また、分煙されていない者には対象が発する言葉も不明瞭にしか聞こえない。
  これも無生物からも同様で、声認証や、音声操作が使えなくなる。
4.においは『タバコ臭さ』に変換され、触感もどこか炭に触れるようなもの。
  これらにより、『五感』で分煙された存在を見分けるのは非常に困難といえる」。
5.筆談や文字入力も、それらの表現が炭を擦りつけたように黒ずんで読解出来なくなる。
6.メールの送信、電話など、直接でなく電波などを介在するものは認識可能。
  拡声器など、音を単に拡大するものはこの条件には含まれない。
7.無生物の場合も、それが何なのか見た目で把握出来なくなる。
?8.分煙された存在同士は、セピアカラーになっていること以外正確に互いを認識できる。
9.このスタンドと、本体である塩見はいつでも『分煙』された存在を正しく認識できる。

261 名無しは星を見ていたい :2019/04/04(木) 15:23:30
1.生駒 駿介
2.男
3.二十台後半
4.いや、どうもどうも。
  とりあえず俺の職業をお話しますよ。
  昼はウェイター、夜はバーテンやってて、いわゆるフリーターってヤツですね。
  だが、それは世を忍ぶ仮の姿。
  『本業』は、闇に葬られた真実を明らかにする『フリージャーナリスト』さ。

  ……なんてカッコつけたこと言ってるけど、現実ってのはそう甘くはない。
  『本業』だけじゃ食っていけないから、さっき言ったように副業をやってるワケです。
  生活はギリギリですが、まぁどうにかやってますよ。
  副業の方も、取材のネタを探すにはなかなか役立ってますしね。
  実を言うと、ちょっと前まで新聞社に勤めてたんですが、色々あって辞めちまって。

  『組織の力』に比べると、『個人の力』ってのは小さくて弱い。
  だけど、個人だからこそ伝えられる真実もあるし、組織に属していると暴けない真実もある。
  会社を辞める前、俺はそれが身に染みた。
  だからこそ、俺は『フリージャーナリスト』として、この世の隠された真実を明らかにしたいと考えてる。
  俺自身が思う、俺の『根っこの部分』は大体そんな所ですよ。

262 『音仙』 :2019/04/10(水) 01:49:01
>>261(生駒 駿介)

「――――――――――はい、聴き終わりました。ありがとう。
 ジャーナリスト……いいですね、エエ。とても素晴らしい。
 いえ、その、『ペンは剣よりも強し』なんて言いませんけど、
 私も、その……憧れていたことがあるので。ジャーナリストにね」
 
    「結局は、マア、色々ありまして……
     このような『カウンセラー』か、
     『情報屋』まがいのことで、 
     生計を立てているわけなのですが」

「現実の『苦さ』を知っていてなお、その『道』を諦めずに進む。
 その姿勢……『後ろ向き』な理由から溜まる才もあれば、
 『前向き』な理由に後押しされ浮かび上がる才もある、
 と言ったところでしょうか……彼の名前は『スヌーピィ・トラック』」

           キィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

「どこか『堅実』というか、華やかさとは無縁の能力ですが……
 キミが『フリージャーナリスト』として『足で稼ぐ』のなら、
 彼は……それなり以上には役立ってくれるのでは、ないでしょうか?」

                   「……それでは、ご健闘を」

――――――――――――――――――――――――――――――――

四足歩行のオオカミのようなヴィジョンのスタンド。
嗅覚が鋭く、また見た目通りに『牙』と『爪』を持つ。
また、長い射程に比して平均的なスペックを有しているが、
当然ながら人型スタンドとは違い『物を持つ』などは不可能。
口で咥えれば無理ではないが、武器を自ら封じることになる。

能力は――――『マーキング』。

すなわち『このスタンドの匂い』を染み付かせること。
口から出る『唾液』か、肉球から分泌する『汗』を付着させる、
あるいは生物相手等なら何らかの手段で『取り込ませる』ことで、
その物体にはこのスタンドだけが感知できる匂いが染み付く。
取り込ませた場合は、染み付くどころか対象自体が匂いを帯びる。
唾液と汗では匂いが異なり、これによりマーキングを区別できる。

このスタンドは、匂いを辿り『マーキング』元まで高速移動できる。
その間は操作する必要はなく半ば『自動操縦』に近いが、
制御できないのではなく『操作すること自体は可能』であり、
減速をさせたり、追跡を中断・再開することも自由自在に可能。
ただし追跡に無関係な寄り道については、移動速度は通常通りになる。

なお、汗と唾液が接触すると『反応』を引き起こし、
このスタンドでなくても即座に把握できる異常な『悪臭』になる。
それぞれを取り込んだ物体同士の接触でもこれは発生し、
これによってさらに容易な追跡が可能となるだけでなく、
状況や相手の立場によっては『社会攻撃』を可能とする。

『スヌーピィ・トラック』Snoopy Track
破壊力:C スピード:C(B)射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C   成長性:D

――――――――――――――――――――――――――――――――
                生駒 駿介→己の『特別な才能』を聴き、把握。

263 『音仙』 :2019/04/10(水) 01:54:40
唾液と肉球の汗、二種の『マーキング』を追跡する。
二種の液が混合・接触すると、追跡の域を超えた『悪臭』が生じる。

『スヌーピィ・トラック』
破壊力:C スピード:C(B)射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C   成長性:D

【基本情報】
1.犬型のスタンド。鋭い牙と爪を持つ。ダメージフィードバックと視聴覚リンクを有する。
2.嗅覚に優れている。まじりあう匂いから特定の匂いを『かぎ分け』たり出来る。
  本物の犬と同じで、遠くの匂いを嗅げる、というわけではない(3〜4m範囲程度)
3.口からは唾液、四肢の肉球からは汗を分泌することができる。
  これらはスタンド物質で、このスタンドのみ感知できる匂いを有する。
  唾液はほぼ水に近い液状で、勢いは『パスEC』。汗は僅かに粘性があり肉球で触れた場所に付着。
4.これら分泌液の射程は本体から『3km』。持続時間は『12時間』ほど。任意解除自由。
5.取り込んだ場合、歩いた道、途中で触れたものなど、すべてに匂いの痕跡が残る。
  付着しているだけの場合は、通った経路がなんとなくわかる程度に残り香がある。
6.この『移った匂い』に関しては、移ってから『1時間』せずに解除される。
7.このスタンドは『分泌液の匂い』に限り、どれほど離れていても嗅ぎつけ、
  スピード『B』で匂いのもとに向かって『自動追跡』を行える。
  自動追跡は『操作が不要』なだけで操作不能になるわけではなく、
  あえてスピードを緩める事や、追跡の中断と再開などは自由自在。
8.追跡の際は『分泌液そのものの匂い』を最短距離で追うが、
  道などに『移った匂い』を逐一辿るようにして追うこともできる。
9.同時に複数の対象をマーキングすることもできるが、
  匂いは『唾液』と『汗』で二種のため、それ以上の対象をマーキングするのは困難。

【混合液】
1.唾液と汗を『混ぜる』と、その部分からすさまじい『悪臭』が発生する。
2.この悪臭を放つ混合液はスタンド物質ではなくなり、一般人でも感知することができる。
3.臭いの傾向としては『腐肉』のそれを非常に強くしたようなもの。
4.唾液と汗自体の接触でも起きるが、それぞれを『取り込んだ』者同士の接触でも起きる。
5.また、唾液を取り込んだものにこのスタンドが肉球で触れることでも、
  その逆に汗を取り込んだものに牙や舌で触れることでも発生させられる。
6.この悪臭は『10分』ほど持続し、水などで液を流せばもう少し早く落ちる。


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