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【ミ】『星見夜祭へようこそ』

1 『星見夜祭へようこそ』 :2016/02/18(木) 23:38:35
※当ミッションは『星見板第一回ミッション大会』の一環として行われます。

参加者のお二人は、以下に

・『氏名』
・『(あれば)スタンド能力及び詳細』(なければ『自己アピール』をどうぞ)
・『所持品』
・『服装』

をご記入ください。

179 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/21(月) 00:13:28
>>178

「チッ」

「アタシの怒りの熱に比べりゃあこんなもん……」

しかし放りなげたのも事実だ。

>――トトッ

「!」

やることは一つだ。

「テメェ!動くんじゃねぇ!」

疑わしきは罰する。
そして、犯人は殺す。

「ぶっ飛ばすぞ。」

足音の主を追う。
そして可能なら周囲の状況を確認したい。
どんなものがあるだとか、どれぐらいの人がいるかとか。
それとギロチンの設置が可能な場所はあるか。

180 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/21(月) 00:30:46
>>178

   「うっ、これは――――」


>「爆竹だァー!」

>「小熊!ヤーコ!頭に気をつけろー!」

>――-――――パパパパパパパ!

          「わひゃっ!?」

思わず両耳を抑え、立ちすくむ。
犯人側の攻撃――――か?
いずれにせよ、そうだ。
今ここに『ボロボロになった星名くん』があるということは……

    「っ〜〜……『星名くん』を、探さにゃあ……ッ!」

『ステージ上にいた星名くん』を、見つけ出さなくては!
くらむ頭に気合いを入れて、踵を返す。
『星名くんの残骸』はあった方が便利かもしれないが、一刻を争し、燃えている以上手に取るのは『危険』だ。

       「す、すみません! 『ステージ』、どうなってました!? 『星名くん』、どこいきました!?」

踵を返し、周辺の人間に問いかける。
警備員でも野次馬でも何でもいい。とにかく、ステージで何があったのか聞かなくては。

181 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/21(月) 17:36:34
>>179(白瀬)
 胸に去来する『怒り』を原動力に、
遠ざかる足音を追う。

 君の怒号に気付いたのか、その足取りが早まる。
足音の主は、小柄な人影だ。
『控え室』の周囲には、少数の野次馬が集まっているようだが、
大半の見物客は先ほどの『爆発』で逃げ去ったあとのようで、
逃げる人影の背は、はっきりと確認できる。

 人影は、左手の方向に移動していく。
周囲にはステージの『客席(パイプ椅子)』があるが、
『ギロチン』を完全に設置するのに必要な『壁』と『天井』は、
現状では、人影の周りにはちょっと見当たらない。

>>180(ヤーコ)
 『不意打ち』だったため、目の前がチカチカするが、
しかし実害のある攻撃ではない。『隙』を作ることが狙いだったようだ。
控え室内の状況から、『星名くん』の捜索を決め、ステージへ向かう。

「い、いやあ、それが……いきなり『爆発音』がしたと思ったら、
控え室から『煙』が上がりだしましてね。
こっちにも『延焼』でもしたらまずいので、
お客さんには退避していただいたんですが」

 ステージ脇で観客の避難誘導をしていたらしき『警備員』に尋ねると、
そんな答えが返ってきた。切羽詰った口調だ。

「『星名くん』が、爆発の直後から見当たらなくなってしまったんですよ。
あんな大きい『着ぐるみ』、いきなり消えるはずもないのに……」

■□□控え室■□□□■□□□ステージ
■■■■/■■□□□■■■■■■■■
□□□□□□□□ヤ警|□□□□□□□
□□□□□□□□小□|□□□□□□□
□□□□□□□□□□|□客□□席□□
□□□□□□白□□□|□□□□□□□
□野野□□□□□□□|□□□□□□□
□□□□□□□□影□|□□□□□□□

182 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/21(月) 22:35:03
>>181

「のけ!」

野次馬共に忠告する。
無辜の民を傷つけるのは好ましくない。
裁かれるのは犯人だけでいいのだから。

「うざってぇ……!」

人影を追い続ける(スC)。
可能ならスタンドで客席のパイプ椅子を一脚持っていきたい(パス精CBB)

「動くなっつってんだろー!」

止まれと言われて止まるバカはいない。

183 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/21(月) 22:42:29
>>181>>182

    「――――違う、消えたんだ……」

『星名くん』の着ぐるみを複製して、どさくさ紛れに消した!
それで、今『中身』が逃げた!
振り返る。白瀬が駆けている。
なんのために? 彼女は『犯人の顔を知っている』ッ!

   「あ、ありがとうございましたッ!」

        「小熊さん、白瀬さんを追いますッ! 多分あの人、『見つけました』ッ!」

急ぎ、こちらも白瀬を――――否、『白瀬の進行方向にいて』『別の方角に逃げている人物』を探して追いかける。
手に角材は持っているが、投げて当てられる自信はない。
足が速いわけでもないが、とにかく今は追いかけるしかない……!

184 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/21(月) 23:49:42
>>182(白瀬)
 気声を発し、野次馬を退ける。
元々単なる『好奇心』で集まった連中である。
君の声に不審そうな目を向けるが、その剣幕に
たじろいだように離れていった。

 『パイプ椅子』を一脚拝借し、人影を追う。
その行く先は、会場左手……『外』だ。
『駐車場』に、出ようとしている。

ポイ

 人影の手元から、何かが落ちた。
……『スタンド』だ。
今の段階では、ただのちっぽけな『トカゲ』だが……

>>183(ヤーコ)
「どういたしまして。
にしても、消火器取りに行かせたのに遅ェなあ……」

 ボヤく『警備員』はさておき、『小熊』に声をかける。

「ほ、本当かい!?
よし、それなら急いで追いかけよう」

 白瀬は走り、見る見る遠ざかっていく。
その先に、更に小さく『逃げる人影』が見える。
今から走って、追いつくかどうかはかなり『厳しい』。
だが、行くしかないのか……?

185 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/22(火) 00:03:30
>>184

「トカゲ……」

「ト・カ・ゲ・エ〜?」

口元が三日月のように弧を描く。
白い歯がのぞく。

「もっかい、爆竹か?」

「それともなんか別のもんでも出してみるか?」

『トンプソン・スクエア』にパイプ椅子の脚を持たせ、背もたれの部分を下にして追従させる。
両手で脚を持ち、背もたれあたりが地面とこすれそうな状態にする。
トカゲとの距離はどれくらいだ?確認しよう。
近いなら背もたれが地面にぶつかって擦れるくらいの位置まで下げておく。
本体は可能ならスマホを取り出し、ヤーコに連絡する準備をしたい。

186 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/22(火) 00:21:40
>>184

    「う――――」

……恐らく自分の足では、追い付けない。
移動手段があればマシかもしれないが、そんなものはない。
回り込む手が無いでもないが、行き先が解らないし、あちらは『最短ルート』を選ぶだろう。
つまり、余計に追いつけない。
白瀬の移動妨害に期待する手もあるが――――

      「……あっ」

    「そ、そういえば……『星名くんのマネージャー』さん、見ませんでした!?」

取って返し、再び『警備員』に尋ねる。
そう言えば、いたのだ。もう一人の『容疑者』が。
あるいは、今逃げたのが『マネージャー』なのかもしれないが……
並行して『司会』も探そう。傍にいるならそちらに聞く。何か詳しい事情が聴けるかもしれない。

187 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/22(火) 01:20:42
>>185(白瀬)
――――ガガガガガガガガッ!

 『パイプ椅子』が地面を擦り、火花を立てる。
『トカゲ』との距離は『2m』ほど。

 眼前で、『トカゲ』のビジョンが『変化』する。

 ボフンッ

 こいつは、なんだ……?
『星型』の『着ぐるみ』のようだが……

 ゴ ォ ッ

 そいつが君の前で、ふいに『燃え上がる』。
まるで『壊れる』瞬間を『再現』するように。
火勢は、強い。無理やり押し通ろうとすれば
相応の『火傷』は避けられないだろう。

>>186(ヤーコ)
「えっ?
……ああ、マネージャーっていうと、『星名くん』の
代わりに、色々応対してた『女』のことか?あの『小柄』な」

 警備員は、答える。

「そういえば、見てないな……いや、そもそも、
だいぶ前から見てないような気がするけど、
どこいったんだろうな。『スーツ』着てるから、結構目立つと思うぜ」

 『司会』は、ステージ上にはいないようだ。

「ん?どうしたんだ?
会場のスタッフや『楽団』の人は、とりあえず
『駐車場』の方に一旦退避してもらってる。
そっちまでは火も回らないだろうし……
控え室が隣だから、戻ってもらうわけにもいかないしな」

 『司会』を探す君を見て、警備員が忠告してきた。
彼の言葉が正しければ、『司会』も駐車場にいるのだろう。

188 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/22(火) 01:39:12
>>187

「やるとおもったぞ。」

「お前がこーゆー小細工で妨害してくるってなァ!」

思い切り『トンプソン・スクエア』で『着ぐるみ』を打ち上げたい(パス精CBB)
まるですくい上げる様に、椅子をゴルフのように振って宙を舞わせたい。
打ち上げられないにしても『着ぐるみ』を自分から遠ざけさせるのだ。

「ぶっとべェェェェェェェェェ!」

189 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/22(火) 23:19:18
>>187

   「あ、ありがとうございます!」

さて、『駐車場』に行くか……いや、今から行って間に合うか?
……間に合わない、だろう。
そもそも追い付いたとして、特に役に立つわけでもない。
となると……

     「……『チューバの人』に、化けたワケ」

  「わかっとらんよねぇ……」

改めて、控室――――『楽団の控室』の方に向かいたい。
警備員に止められれば、『小熊』の名前を出そう。それで通してもらえるはずだ。

190 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/23(水) 00:07:29
>>188(白瀬)

 バキャァアァ――ッ!

 『トンプソン・スクエア』が椅子を一閃!
着ぐるみを弾き飛ばし、進路を開く。

 シュ ゴォ ッ
「…………!」  ヨロ......ッ

 上空で、着ぐるみが『燃え尽きた』。
それと同時に、前を行く人影の足が、一瞬ぐらついたのを、君は見た。
これで『三体目』。どうやら『ダメージ』が発生し始めたようだ。

 着ぐるみへの対処を優先したため、
人影との距離は少し離れた。『4,5m』と言ったところか。
『駐車場』までは、『50m』……まだ、距離はある。

>>189(ヤーコ)
 『楽団の控え室』に向かうことに決める。
『小熊』が同行しているので、『警備員』は
とやかく言ってこないようだ。控え室の扉を開ける……

「……あれ?」

 そこには、『小柄な女性』がいた。
君に『チューバの男』の捜索を依頼してきた、彼女だ。
両手を後ろ手に組んで、こちらにキョトンとした表情を向けている。

「どうしたんです?危ないですよ、こんなところにいちゃあ。
皆さん『避難』してるんですから」

 『小熊』が、彼女に呼びかける。

「あっ、ゴメンなさい……ちょっと、
置き忘れたものがあって――」

 彼女はそう言うと、手を後ろに回したまま、
小熊にペコリと頭を下げた。

「もうちょっとだけ探したら、すぐに避難しますから、
お気になさらず……」

191 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/23(水) 00:35:46
>>190

    「……忘れ物、見つからないんですか?」

『もう少し探す』ということは、そういうことだろう。

   「それじゃあ、一緒に探しますよ。あたしたちも、少し探し物しますので……どんなものなんです?」

これはほんとのこと。
探すのは、『何か異変が無いか』という大ざっぱなものだが。
わざわざ『楽団の服』を奪ったということは、ここに用があるのではないかと思うのだが。
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
いずれにせよ、探してみる価値はあるはずだ。
女性も探し物をしているようだし、一緒に探すとしよう。

…………とはいえ。
それ以前に――――この女性が、怪しくもあるというのも事実だが。
忘れ物? それはそんなに重要な物なのだろうか?
……後ろで組んだ『手』の意味は? 警戒は、怠るまい。

192 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/23(水) 00:44:59
>>190

「ッシャァ!」

こんな時でもなければガッツポーズでもしてやるところだ。
だがそんな暇はない。
犯人を捕らえなければならない。

「ファイトォ!」

『トンプソン・スクエア』に椅子を犯人らしき相手めがけて投擲させる(パス精CBB)
投げたらすぐに走り出し、距離を詰めにいく。

193 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/23(水) 22:50:05
>>191(ヤーコ)
「ええっと、……はい。お願いします。
『楽器』を置いてきちゃって……燃え移ったら大変なので」

 困ったように逡巡したあと、女性はそう答えた。
どうにも、先ほど君に声を掛けてきた時に比べると
表情が『硬い』。動作も、どこかぎこちなさを感じる。

 楽団の控え室を調べる。
元々の様子が分からないので『異変』が起きているかどうか、
定かではないが……椅子が放射状に並べられ、部屋の北には『指揮台』が
置かれている。
また、南側には簡素な『ロッカー』が並んでいた。

 楽団員は各自、楽器を持って避難したようで、
一つだけ取り残された『チューバ』が目立っている。
恐らく、あの『男性』の楽器なのだろう。
 ……他に楽器は見当たらない。女性は楽器を置いてきた、
と言っているが、そんなものは何一つ、この控え室にはないのだ。
 設置された『ロッカー』も、私物を回収したあとらしく
ほとんどが開け放されている。

 女性は、相変わらず手を後ろで組んだままだ。
どう見ても『不自然』だが、その格好を崩そうとはしない。

「……彼女、何か『不審』だと思わないかい」

 『小熊』も、流石に疑念を抱いたようで、
声を潜めて君に問いかけてくる。

>>192(白瀬)
ブ ォ

 『トンプソン・スクエア』が、椅子を投擲する。
『人影』は、逃げるので一杯一杯だ。おまけに、
先ほどの『ダメージ』でバランスを崩している。

バキィッ
「ぐェ……!」

 背中に椅子が直撃し、人影が苦悶の声を上げて足を止める。
その隙に、一気に距離を詰め――『トンプソン・スクエア』の
『射程圏』に入る。

「ぐ、クソ……もう少しで『駐車場』なのによォ」

 人影が、君の方を振り向く。
その顔は、見覚えがある――あの『ダボダボ警備服』の男だ。

「これだから『人型』はイヤなんだぜ……
だがこの『平良恭二』――この街にツメ痕を残さずに
消えるワケにはいかないんだよ」

ズギャンッ!

 男の手に、『トカゲ』が二匹、現れる。

194 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/23(水) 23:04:56
>>193

    「……そうですね。あたしもそう思います」

小熊にそう返しつつ……それとなく、『楽団員の服の切れ端』を手に握りこむ。
チューバの男性が握っていた奴だ。もしかすると、『当たり』の可能性もある。
その状態で、部屋の中を探しているフリをしながら女性に近寄り……

       「……あっ」

     「大変……服がちょっとほつれてますよ」

そう言いながら、女性の肩のあたりに触れてみる。
当然、その際に握りこんだ『服の切れ端』を相手の服に触れさせつつ、だ。

195 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/23(水) 23:41:13
>>193

「やぁ、大将。ずいぶん元気ないみたいじゃん。」

「運動不足?」

口元を歪ませてそう告げる。
容赦なくぶちのめせる距離だ。

「サーチライトがないからタイトロープが照らせないや。」

「なにが目的なんだ?なんか賞でも欲しいのか?」

>「これだから『人型』はイヤなんだぜ……
>だがこの『平良恭二』――この街にツメ痕を残さずに
>消えるワケにはいかないんだよ」

「そう。だけどこの『白瀬ノゾミ』はお前をぶちのめさずに帰るわけにはいかないんだよ。」

「予告も注意も、したはずだよな?」

トカゲだ。
また何かに化けるつもりか?
今まで出てきたものから考えて、相手が見たものに化けるのか?
それともなにか別の条件があるのか?

「這いつくばらせてやる。」

一匹のトカゲに狙いを定めてパンチを放たせる(パス精CBB)
敵が何かを仕掛ける前に出鼻をくじきたい。
そして周囲はどうなっている?
周りにはどんなものがある?木などは生えているか?
椅子はどのあたりに落ちた?椅子の他になにか転がっていないか?

196 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/24(木) 04:51:09
>>194(ヤーコ)
 『服の切れ端』を手に、女性に歩み寄り、
言葉をかける。

「……いえ、そんな、お構いなく……ひゃ!?」

 遠慮がちに距離を取ろうとする女性に、
『切れ端』を接触させる――

――ぶしゅぅうぅううぅうぅう……

 『ビンゴ』だ。『控え室』内に、煙が立ち込める。
ところで……
先ほどの『袋』もそうだったが、『変化』した
物体のサイズが大きいほど、上がる煙も『大きくなる』ようだ。
視界が、閉ざされる。

「……まさかこっちに来るとは、
思いませんでしたよ……!」

 ヒ ュ

 『風切り音』が、前方から聞こえた。
何かマズい――『直感』が、そう訴えてくる。

>>195(白瀬)
 現在地は、ステージ南の開けた場所だ。
右手に『実行本部』、左手に行けば『駐車場』。
周囲には、植木が数本植わっている。いずれも
君から『10m』圏内に存在する。

ビュォッ!

 何かを仕掛ける隙を与えずに――拳で
トカゲを捉える!

『ギャ――ス!』

 何か、『平良』がトカゲを手で『かばう』ような動きを見せたが、
その手ごとトカゲを打ち抜く。一体倒したッ!
『平良』が、ぐらりとよろめき、片膝をつく。

「ぐ……これで『7体目』……だが」

 平良が呟く。
 君が直接倒したのが『2体』、自らの能力によって『炸裂』
したりして消えたのが(君の確認した限りでは)『2体』。
他に『3体』、何らかの理由で使えないようだ。

「もう遅いぞ……離れるんだな。
アンタはただの『町民』だろうし、ムダに危害を加えるつもりはない」

 平良が『庇った』手の中で、もう一体のトカゲが
『変化』する。――手のひらサイズの『球体』だ。
球体からは、『芯』が飛び出している。
これは、『花火』だ。

「……こいつにはあと『10秒』で『点火』される。
この距離じゃあ、殴ったらアンタも『ヤバい』ぜ。
下がってもらおうか」
「『看取った』ものの『最期』を『再現』する。
俺の『ダイイング・ブリード』の能力は『それだけ』」

197 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/24(木) 23:07:05
>>196

     「っ、やっぱり……ッ!」

問題ない。
これは『予想できていたこと』だ。狼狽えはしない。
だから最速で、『しゃがむ』。
視界が閉ざされているのは相手も同じなはずだ。
大ざっぱに、こちらが動いていないことを前提に攻撃を行っているに過ぎないはず。
攻撃は投擲なり殴打なり、腕で行っているはずだから、しゃがむことで回避できる可能性は高いはずだ。

   「ごめんなさい、ちょっと乱暴します――――!」

そのまま、片膝をついた状態で横薙ぎに『角材』を振るう。(パス精DCC)
手の届く範囲に相手がいるのなら、まず当たるだろう。

198 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/25(金) 00:11:36
>>196

「花火……?」

「お前なァー!」

冗談ではない。
この男正気か?
そんなものを使えば自分も無事では済まないだろうに。

「じゃあ、逃げさせてもらうぞォ〜〜」

『トンプソン・スクエア』に防御の構えをとらせ、本体の前に出して後退する。
ただし、いつでも敵の動きをみられるように、目線は外さない。

199 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/25(金) 05:12:12
>>197(ヤーコ)
 素早く判断を下し、その場に屈み込む。

フ ォ ン ッ

 頭上を、風切り音と共に何かが通過する……
どうやら、読みは正しかったようだ。
そのまま『角材』で足元を払うッ!

「ッ……!」

 とさっ、と軽くひざを突く音がした。煙が開ける……

「……油断した……ううん、気を抜きすぎね、我ながら」

 地面にへたり込む女が見える。

その手には、『バールのようなもの』が握られている。

>>198(白瀬)
 そう――こんなものを爆発させたら、『自爆』は免れない。
君が防御しながら退くと、男の手のひらで
『花火』は元の『トカゲ』に戻った。

「……それでいい。
近付かなければ、俺はアンタに危害は加えない……
『爆竹』にしても、手離す猶予を作ったはずだ」

 平良が、そう言いながらじりじりと下がる。

「それにアンタは――『エクリプス』壊滅にも
関わっていないようだし、な」

200 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/25(金) 22:19:49
>>199

      「――――――っ!」

             ぞ っ

かわしてから、遅れて背筋が凍る。
『バールのようなもの』……立派な凶器。
直撃を受けていたら? 相手は『暴力に慣れている』。
……ゾッとする。ゾッとするが、怯んでいる場合ではない。
相手は『スタンド使い』かもしれないのだ。
状況が有利なうちに畳みかけなければ、危険だ。
自分も、後ろにいる小熊も。震えている暇なんて、無い。

    「うあぁッ!!」

『角材』が当たる距離。
つまり、現在彼我の距離はそう離れてはいないはずだ。
さらにこちらは片膝をついた体勢で、あちらもへたりこんでいる。
相手が何をするにしても、上手く力を入れることができない体勢と距離!
このまま相手が体勢を立て直したり、『バールのようなもの』を振るったりする前に――――飛びかかるッ! パス精DCC
直線距離でのタックルだ。何かされる前に、間合いを詰めて抑え込む!
泥仕合に持ち込めば、人数で勝るこちらが有利なのだから!

201 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/25(金) 23:15:57
>>199

「エクリプス?壊滅?」

「なんことだかわかんねーし、アタシには関係ねーことだ。」

男に関係のある事柄なのだろう。
白瀬には馴染みも覚えもないだ

「なぁおい。」

「お前、なにがしたい?」

後退をやめて問う。
何が目的であるか。
何がヤツを駆り立てるのか。

202 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/26(土) 02:40:31
>>200(ヤーコ)
「きゃあ!
ちょっと、もう――!」

 相手が体勢を崩しているうちに、『クラウチングスタート』の
ような格好から、地面を這うようなタックルを仕掛ける。

 ガシィイン

 女性を押し倒し、一息に押さえ込む……幸い、
女性は君以上に『小柄』だ。相応に『非力』でもあるようで、
『武器』の取り扱いには長けているが、それさえ手にさせなければ、
危険性は低い相手のようだ。

「……待ったなしとは、思ったよりも果敢ね、あなた……ところで」

 組み伏せた女性が、声を掛けてくる。

「私にも『見えない』けれど……多分、『あの人』の力――『スタンド』が、まだ近くにいると思うわ。
何をするつもりか……分からないから、気を付けた方がいいかもね」

>>201(白瀬)
「何がしたい、か。はは」

 後退りながら、『平良』は自嘲気味に笑った。

「大したことじゃないさ。『倉庫』にはレンタルした『軽自動車』が止まってる。
そいつのフロントには既に『ダイイング・ブリード』が潜んでいるから、
それを『花火』とし――『実行本部』に突っ込んで『爆破』する」

「ま、手段や方法は何だって良いのさ。俺の『拠り所』を奪ったこの『街』に『報復』を……
表立ってそれを行う力は、俺にはない。だからイベント内部に『潜り込む』必要があった」

 平良は、君のスタンドを警戒し、その射程圏の
外を維持しながら、じりじりと下がっていく。
ある程度、『駐車場』の近くに来たところで
一息にそちらへ駆け込もう、という算段のようだが……

□□□□□□□□□□□□
□□□□白□□□□□□□
□木□□□□□□□□□□
□□□□□平□□木□□□
□木□□□□□□□□□□
□□□□□□□□木□□□
□木□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□→駐
□□□□□□□□□□□□→車
□□□□□□□□□□□□→場

※木…植木。高さは『10m』ほど。

203 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/27(日) 00:40:01
>>202

「お前死にたいのか?」

自爆テロまがいの行動を画策しているようだ。
全く持って理解不能だ。
生きたまま復讐することを望む白瀬からすれば。

>「ま、手段や方法は何だって良いのさ。俺の『拠り所』を奪ったこの『街』に『報復』を……
>表立ってそれを行う力は、俺にはない。だからイベント内部に『潜り込む』必要があった」

「そうか。お前も踏みにじられた人間だったのかもな……」

「お前の思い、アタシが引き継いでやるよ。アタシがお前らを傷つけた存在を倒そう。」

「だから、お前は安心して。」

「ここで負けろ。」

逃がしはしない。
駐車場側に向かって走る。
駐車場に行く道を防いでしまえば奴の目的は阻害出来るはずだ。
(地図で見て)平良の右側の木の近くまで一気に走る。

204 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/27(日) 22:03:39
>>202

     「っ……そう、ですね」

   「あたしにも『見えません』から、何をするのかはわからない」「でも……」

抱きとめるように、押し倒した女性と密着する。

    「だからこそ」「あたしは」

                 「貴女を」

                     「離さない」

何をするのかはわからないが――――密着すれば、女性を巻き込む確率が上がる。
つまり、『滅多なことができなくなる』し、もしも女性ごと攻撃しようとしたとして……敵の数も減るのだ。
こちらは守る側で、あちらは攻める側。
そして小熊やそれに連なる警備員のことも考えれれば……恐らく数で勝るのは、こちらの方なのだし。

     「……聞かせてください」

        「お姉さんは、どうしてこんなことを?」

   「なんのために、なにをするつもりなんですか?」

205 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/28(月) 01:08:09
>>203(白瀬)
「勝手なことをッ!」

 君は、『駐車場』への道を塞ぐように移動する。
『平良』はそれを見て、数歩距離を取り、
手元の『ダイイング・ブリード』を再び『花火』に変化させる。
もっとも……今度のやつは、『火』がついている。
マジに『爆発』する『10秒前』――そういう感じだ。

「『ダイイング・ブリード』が追体験できる『最期』は
最短でその瞬間の『10秒前』から……そして」

 平良が、『花火』を蹴り転がす。

「それまでは『最期』に至ることは決してないッ」

 『最期』……つまり『爆発』だ。10秒経過するまでは、
決して『花火』は爆発しない……そういうことらしい。

 花火が、ゆっくりと君の方へ転がってくる。
君の傍らには、木がある。枝は、『四方』に伸びている。

 『花火』を超える攻撃手段を、『平良』は持たないはずだ。
これを突破すれば……彼に打つ手はもはやないだろう。

>>204(ヤーコ)
「…………そうね。きっと、あなたは賢明だわ。
……多分、あの人は私を『巻き込まない』もの。
彼は今頃……『実行本部』に『爆破テロ』を仕掛けるために
『駐車場』に向かっているわ……たどり着いた頃かしら」

 女性は、静かに呟いた。
彼女に密着した君は、その身体のあちこちに無数の傷があることに気付いた。
大きさも、種類も多種多様だ。

「私は『皆本佳子』……今はただの『こそ泥』。
昔は……あんまり、思い出したくはないわ」

 君は、先ほどの『バール』の一撃を思い出す。
全く『躊躇』のないその攻撃は、彼女の生きてきた『環境』を
示すものなのかもしれなかった。

「あの人、『平良恭二』は……行き当たりばったりで、取り柄なんて何一つ無いような人。
でも、たった一つ『特技』があったわ……それが『スタンド』。
あなたが、分かるかどうかはともかく……『超能力』めいたものよ。
そして、その能力のおかげで、あの人は初めて自分の『拠り所』を見つけた。
私にとっても、それは同じことだったわ」

「……けれど、その拠り所はあっさりと『壊された』。
『善意』によって集った、この町の『スタンド使い』たちによって。
あの人はそれを『憎んだ』わ……そしてこの『捨て鉢』な『復讐』を計画したの。
本当にダメな人だけれど……だからこそ、見捨てられないわ」

206 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/28(月) 01:49:01
>>205

「勝手はどっちだッ!」

「10秒だな。10秒で爆発だな?」

「なら一か八か!」

『トンプソン・スクエア』で木の枝を一本へし折り(パス精CBB)
花火をゴルフみたいに枝で飛ばさせたい(パス精CBB)
本体はいつでも木の陰に隠れられるようにしておく。

「駄目だったら最後の手段もあるしな……」

207 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/28(月) 02:26:38
>>205

    「……………………」

              ギュッ

女性――――『佳子』を掴む手に、力を込める。
否、『込める』という表現は正しくないだろう。
正しく言えば力が、『入る』。

         「そんなの……」

     「誰も幸せに、なれないじゃないですか……!」

泣きそうになる。
也哉子は、関東也哉子という、たった14歳の小娘は、彼女を止める言葉を持たない。
所詮は『恵まれた人間』である也哉子に、『皆本佳子』と『平良恭二』にかけられる言葉などあるはずがない。
『復讐なんて無意味だ』?
『そんなものはただの八つ当たりで、悪いのは全部自分じゃないか』?

ああ――――なんて、『薄っぺらい』。

だから也哉子には、力いっぱい『佳子』を抱きしめることしかできないのだ。
その抱きしめる力すら、なんと頼りないことだろう――――

208 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/28(月) 22:43:04
>>206(白瀬)
 『トンプソン・スクエア』で手頃な枝を折り取り、
それを使って『花火』を打ち返す。

「当然……弾き飛ばすだろう。だがそれを待っていたッ」

 打ち返された花火は地面を転がり……それを『平良』が
思い切り、君の傍らにある『木と木の間』目掛けて『蹴り飛ばし』た。

「『爆発』は『10秒後』……それまでは、
何をどうやっても『絶対』に爆発は起こらないッ!
そして次はもう『弾き返す』時間は無いぞ……
花火が『砕け』たり『真っ二つ』にでもなれば話は別だがなッ」

 『花火』は、二本の木の間をコロコロと転がる。
再度弾き返せるかは『ギリギリ』だが……まだ、
時間的に僅かな『猶予』がある。『弾く』よりも
『確実性』の高い『対処』をする時間も……まだ、あるはずだ。

>>207(ヤーコ)
「……私たちは『小悪党』、幸せになれるなんて、
これっぽっちも期待してなかった」

 『皆本』が、ぽつりと呟いた。

「ただ、『居場所』が欲しかった……悪党には、悪党の『居場所』が、ね。
あの人の『復讐』……いえ、『八つ当たり』は『破滅的』だわ。
でも、まあ……そういうのに付き合えるの、私しかいないから……ね」

「優しいのね、あなた。……ごめんね、巻き込んじゃって」

 静寂が、その場を包む。
『平良』を追った『白瀬』からは、未だ連絡はない。

209 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/28(月) 23:10:14
>>208

        「……いいえ」

   「話してくれて……ありがとうございます」

……もはや、することもない。
あとは『白瀬』が勝つか、『平良』が勝つか、それだけだ。
今から行って何ができるわけでもない。
ただ、待つことしかできない。
ただ、泣きそうになるのを我慢することしかできない。
…………也哉子は無力だ。

     「…………『佳子』さんは……」

   「欲しい、と……そう思ったことはありますか?」

        「超能力……『スタンド』を」

210 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/28(月) 23:18:22
>>208

「はぁ……」

白瀬はこの状況でため息をついた。
どうしようもない現状にため息をついていた。

「最後の手段、あるっていったぞ?」

「まぁ、うまく決めらんなかった自分に嫌気がさす。」

『トンプソン・スクエア』に木の間の地面をぶん殴らせる(パス精CBB)
白瀬は刃を持っている。
『トンプソン・スクエア』だけではない。もう一つの刃がある。

「ギロチンって知ってるだろ?それね。それ。」

人道的な処刑だ。
ボワ・ド・ジュスティス、正義の柱だ。

「賭けてみろ、クソ野郎。お前が勝つか、アタシが勝つかな。」

木と木の間にギロチンを設置する。
まずは溝が彫られるだろう(スC)。
爆発するまでに準備が済んでくれるといいが……

211 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/28(月) 23:39:52
>>209(ヤーコ)
「……ううん、私は無いわ。だって、『怖い』もの」

 『スタンド』が欲しいか……その問いに、
『皆本』は静かに首を横に振った。

「何の取り柄もないあの人が、ただ『スタンド使い』というだけで、
『組織』に取り込まれ、そしてこんな『大それた』ことを計画する。
私は……『分不相応』な力を持とうとは思わないわ」

「それにしても……あの人がしくじったなら、
『別働隊』の私が『実行役』になるはずだったのに、
あなたのせいで『おじゃん』だわ……まあ、
それで良かったのかも、知れないけどね」

>>210(白瀬)
 『平良』は、手を打ち尽くした。
最後に『切り札』を取っておいたのは『白瀬』――
それを『切る』べき時は、今だ。

バシ バシ バシ バシ バシ

 『トンプソン・スクエア』が突き立てた拳から、
『溝』が掘られ……木の幹に『レール』を刻む。

「……ぎ、『ギロチン』?
おっかねえ『スタンド』とは思ったが、想像以上に『物騒』な――」

 『花火』は――まだ『爆発』しない!
『10秒きっかり』で爆発するようなことを『平良』は
言っていたが……どうやら『自爆』を恐れてか、
少し『余裕』を見積もっていたようだ。

 ジャ キィ イ ンッ

 『執行』の時を待つ『ギロチン』が――木々の間に現れる。
『始点』のない形状ゆえ、『刃』は『露出』した状態だ。

「ま、待てッ、そいつ『ブッタ切られ』たら、もう『手駒』が――」

 ようやく焦り始めた『平良』だが……もう『遅い』。

212 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/28(月) 23:51:16
>>211

「物騒?優しいと言いな。」

この刃は白瀬の誇りなのだから。

「そして、運命の女神はアタシに微笑んだみてーだな。」

ギロチンを見上げる白瀬。
実に嬉しそうだ。
待ち望んだおもちゃを買ってもらえた子供のように。

>「ま、待てッ、そいつ『ブッタ切られ』たら、もう『手駒』が――」

「謝る時間も降参する時間もあっただろうに。」

「跪けよ。そしたら、アタシはお前を許せるかもしれない。」

右手で手刀の形を作る。
それで準備は終わる。
これで、全てが終わるだろう。

「まぁ、許さないけど。」

手刀を切り、ギロチンを落とす(スC)
ギロチンはその高度によって威力を決める。
落下距離が『8m』以上なら車すら一刀両断できる可能性を秘める。
が、まぁ、このぐらいのものなら『8m』なくても切断できるだろう。

213 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/29(火) 00:10:07
>>211

    「……そう、ですね」

     「スタンド……その大きな力があれば、人の心は簡単に誘惑に負けちゃうって、そう思います」

誰にもバレない、自分だけの、絶対的な才能。
ああ、どんな悪いことだってやりたい放題だ。
殺しも盗みも、好きなだけやれるだろうし、常識のブレーキなんて簡単に壊れてしまう。
……なにせ、常識では『非常識』を縛れないのだし。

  「でも……だからこそ」

       「『次』は……『佳子』さんが、止めてあげてください」

            「きっと、『平良』さんを支えられるのは『佳子』さんだけですが……」

    「……止められるのも、『佳子』さんだけだから」

『スタンド』と言う、『剣』を持った人間を止められるのは。
同じく『剣』を持った人か……ありったけの『愛と言葉』を贈れる、隣人だけだろうから。

214 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/29(火) 00:52:50
>>212(白瀬)

 つい、と、『手刀』が切って落とされる。
それを合図に――

キ  ュ
   ――――ドズンッッッ

 『ギロチン』が、落ちた。
土煙が上がり…………そのあとに、両断された『花火』が残される。

『ギャ――――ス!』
「う、グ……クソッ!」

 花火は、しばらくして『トカゲ』に戻り、そのまま消え失せた。
それと同時に、『平良』もがくりと膝をつく。
その姿は……まるで、君に許しを乞うかのようだった。

「……は……はは、畜生…………もう少しだってのに……
『佳子』の方もミスったみたいだしな……」

 茫然自失の体で呟く『平良』。本人の言を待つまでもなく、
既に『戦闘不能』なのだろう。君の『勝ち』だ。
ここで『平良』を断罪するもよし、こいつを引きずって
『ステージ』の近くにいる『ヤーコ』たちと合流しても良いだろう。

いずれにしても……騒動は、終わりだ。

>>213(ヤーコ)
「私、ダメな人って嫌いじゃないの…………冗談よ」

 『皆本』は軽口を叩く。この状況で彼女に出来ることは、
そのくらいしか無いのだろう。と……

「……あら」

 彼女の『肩』の辺りに、ふいに『饅頭』が現れた。
それを見て、皆本は何かを悟ったように小さく微笑む。

「そう……あの人、失敗したみたいね。
あなたの言うように……次は、ちゃんと『止める』わ。
『傷害罪』を償ってからの話だけれど」

 どうやら、『白瀬』が上手くやったようだ。
『皆本』に抵抗する気は無いようだし、このまま白瀬と合流するのも良いだろう。
彼女は、ここから南に少し行った場所にいるはずだ。『平良』も、そこにいるだろう。

いずれにしても……騒動は、終わりだ。

215 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/29(火) 01:09:45
>>214

「く」

「くくくっく……ひ。」

「ひっひっひっひっひっひっひ。」

白瀬は平良を見下ろす。
体の奥底からあふれ出る達成感。
そして絶頂の喜びにも似た快楽。
脳内麻薬が体を支配していくのを感じる。

「あーあーあーあー」

「ざまぁみろ。」

平良に近づいていく、逃げる意思はないだろうがいいだろう。
変な動きをしたら蹴り飛ばしてやる。

「ヤーコぉ……ヤァアコォ……終わったぁ。」

スマホを取り出し、ヤーコに電話を掛ける。
終わったのだ。すべて。

216 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/29(火) 03:07:13
>>214

    「……はい」

         「お願いします」

  「またこんなことがあったらあたし、怖くて夜も眠れませんから」

くすっと、軽口を返しながら立ち上がる。
それでも泣きそうなのは変わらないから、表情は泣き笑いのようになってしまったけども。

     「……行きましょうか」

そして、手を差し伸べる。
手を引いて、相手を立ち上がらせるために。

217 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/29(火) 22:38:01
>>215(白瀬)
「…………チッ」

 舌打ちをする『平良』だが、悪態をつく余力は残っていないようだ。
顔には、色濃い『疲労感』がにじみ出ている。

 ともあれ、『ヤーコ』に連絡を入れることにした。

>>216(ヤーコ)
「あら……ありがとう」

 『皆本』は手を引かれて立ち上がる。既に逃げるつもりは無いようだ。

「……『控え室』の件は火元不注意ってことにしておこうかな……
とりあえず、これで『一件落着』ってことで良いのかい……?」

 先ほどから、会話についてこれない様子だった『小熊』が
何やら呟きながら同行する。

 控え室を出て歩き出したところで、君の携帯に
『白瀬』からの『着信』が入った。

218 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/29(火) 22:44:28
>>217

    「ええ、多分」

  「一応白瀬さんと合流して……っと」

噂をすれば、着信だ。
恐らく戦闘終了の報告だろう。
スマホを取り出して、電話に出る。

     「はいもしもし、関東です」

219 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/29(火) 22:59:33
>>218

「やぁやぁヤーコ。」

朗らかにいこう。
そう思い白瀬は明るい声色で通話を開始する。

「こっち、終わったよ。」

「とりあえずどうする?」

「合流しようと思うんだけど、今どのあたり?」

「それと、こいつら通報でいいんだよね?」

白瀬は平良を倒した達成感からかこれ以上この犯人を潰そうという意思が消えかけていた。
生殺与奪を握っているような優越感。
それが彼女の復讐心の炎を弱まらせているのだろう。

220 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/29(火) 23:06:58
>>219

    「……お疲れ様です」

朗らかに謳われる言葉。
その裏にあるものを、隣の女性から聞いた今では、素直に喜ぶことはできそうにもないが。

     「はい、こちらも『共犯者』の方を捕まえまして……」

   「『通報』、よりはひとまず『小熊さん』……というか、『警備』に回した方がいいんじゃないでしょうか」

    「いえ、いずれにせよお巡りさんは呼ぶことになると思いますが、この場の警備を管轄している方々ですし……」


        「あ、今あたしたちはステージ脇の『控室』にいます。
         『楽団』が使っていた方ですね。外に出て待っていましょうか?」

221 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/29(火) 23:13:35
>>220

ヤーコとは裏腹に白瀬は喜びと達成感に満ちていた。
どんな理由があろうと他人を傷つけた人間は許されない存在で
そんな存在を倒して自分がまた一つ忌むべき存在の対極の位置まで歩みを進めている。
そんな気持ちがしてならないのだ。

「あ、共犯者なんていたんだ。」

平良をにらみつける。

「はいはい。控室ね。アタシ達が行くから待っててくれていーよ。」

向こう側が特に何もないなら通話を切って移動しよう。

(おい、黙ってついて来いよ。)

犯人に目でそう伝えながら。

222 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/29(火) 23:20:46
>>221

    「わかりました」

   「それじゃあ、お待ちしています」

                 ペコッ

通話越しにお辞儀しつつ(無意味な行為だが、癖に近い)、電話を切る。
その後、二人に向き直ろう。

      「……というわけで、白瀬さんが『犯人』……『平良さん』を連れてこちらに来るそうです」

  「その後の諸々は、小熊さんにお願いしても大丈夫でしょうか?」

223 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/29(火) 23:43:44
>>221(白瀬)
「……分かったよ。心配しなくても、逃げる力は無いぜ」

 『平良』はのろのろ立ち上がると、君に付いて歩き出す。
>>222(ヤーコ)
「うん、それで大丈夫。こちらとしても大事にはしたくないから、
まあ……その辺の事務処理は、元々我々の仕事だからね、上手くやるよ」

 『小熊』は力強く頷いた。事件の最中はあまり役立ったとは言い難いが……
彼の『本領』は、ここからと言うことなのだろう。

>ALL

「……ごめんなさいね、ドジっちゃった」
「いや……俺のムチャに巻き込んで悪かったよ」

 『白瀬』と『ヤーコ』は合流し、『平良』と『皆本』もまた引き合わされる。
「うーん、『ボヤ騒ぎ』なんかはごまかしが効くけど、
『傷害』や『窃盗』はちょっと見過ごせないね」

 『小熊』の言葉に、皆本が頷く。

「そうね。私も、許されるなんて思ってないわ……
ああ、そうそう」

 皆本が、思い出したように付け加える。

「『お饅頭』、車のトランクに入ってるわ……
結構残ってるから、後で回収するように手配した方が良いんじゃないかしら」

 『小熊』がそれを聞き、手早く連絡を入れ始める。

……ひとまず、祭りが終わるまでは二人は詰め所に置いて監視する、ということだ。
 『ヤーコ』と『白瀬』には、後で『謝礼』があるだろう、と小熊は言った。

「それと……これは、僕からの個人的なお礼。
本当にありがとう……助かったよ。本当は我々が
何とかしないといけないのに、『一般市民』の君たちに
苦労をかけてしまって、面目ない」
「あとは……そうだね、『花火』を楽しんでいって欲しい。
君たちが守った『打ち上げ』だ、特等席を用意するよ」

224 関東 也哉子/ヤーコ『一般人』 :2016/03/30(水) 00:10:41
>>223

    「いえ、お礼なんて……乗り掛かった舟、でしたから」

  「『見て見ぬふり』なんて、できませんしね」

そう、それだけだ。
本来なら也哉子が首を突っ込む事ではなかったし、手に余る案件でもあったが。
それでも、関わってしまったからには逃げるわけにはいかない。それだけのこと。

      「はは、『花火』を見るには、ちょこっと疲れちゃいましたけどね……」

    「……でも、はい。」

       「本当にお疲れ様でした。後のことは、よろしくお願いします」

                             ペコッ

……最後にもう一度、小熊に頭を下げるとしよう。
『佳子』と『平良』には……もう、なにも言うまい。

225 白瀬 希『トンプソン・スクエア』 :2016/03/30(水) 00:15:59
>>223

「わかりゃあいんだよ。」

「止まれって言ったときにその物わかりの良さがあればなー」

言ってもしょうがないことではある。
が、言わずにはいられないのも確かだ。
さぁ、歩こう。待っている人がある。

>「……ごめんなさいね、ドジっちゃった」
>「いや……俺のムチャに巻き込んで悪かったよ」

「……」

退屈そうに進展を見届ける白瀬。
今になってあの二人をギロチンにかけるべきかとも考えたが
それは叶わないわがままだと思い口を真一文字に結んだ。

>「それと……これは、僕からの個人的なお礼。
>本当にありがとう……助かったよ。本当は我々が
>何とかしないといけないのに、『一般市民』の君たちに
>苦労をかけてしまって、面目ない」

(一般市民ねぇ……)

「ほんと、大変だったんだから。小熊さん、次はこんなことないようにしてよ?」

「アタシもヤーコも普通の女の子なんだから。」

>「あとは……そうだね、『花火』を楽しんでいって欲しい。
>君たちが守った『打ち上げ』だ、特等席を用意するよ」

「え?マジ?ラッキー!」

「ヤーコ、いこうぜ。」

226 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/30(水) 00:36:07
>>224-225
「……ありがとう」

 『小熊』は、深々と頭を下げた。

――――ヒュ
 パ パ パ パ パ
パ パ パ パ パ パ

君たちは、見晴らしのいい『特等席』で花火を見守る。
『ぼや騒ぎ』で避難した人々も落ち着きを取り戻しつつあり、
『楽団』もどうにか『演奏』にこぎつけた。

 『綻び』かけたこの『夜祭』の『平穏』。
それを保ったのは、紛れもなく『白瀬』と『ヤーコ』だった。

《本日は、星見夜祭にお越しいただき、まことにありがとうございました――》

 アナウンスが、響く。
何事もなかったかのように、祭りの夜は更けていった。

227 『星見夜祭へようこそ』 :2016/03/30(水) 00:39:06
関東 也哉子『一般人』⇒『10万円』獲得
白瀬 希『トンプソン・スクエア』⇒『10万円』獲得

小熊北斗『一般人』⇒『始末書』
平良恭二『ダイイング・ブリード』⇒『逮捕』
皆本佳子『一般人』⇒『逮捕』

『星見夜祭へようこそ』⇒『終了』

228 『星見夜祭へようこそ』 :2016/04/18(月) 00:10:40
【エクリプス残党】平良恭二のスタンド、『ダイイング・ブリード』。

 手のひら大の『トカゲ』のビジョンの群体型スタンド。全『10体』。

 破壊された無生物の最期を『看取り』、その瞬間を『再現』する能力。
破壊の定義は、『本来の役割』を果たせなくなること。
破壊の過程を本体、ないしスタンドが『目撃』し、
『亡骸』……破壊された無生物に触れることで『看取り』は完了する。

 『再現』は最短で破壊の『10秒前』、最長で『1時間前』の範囲で行われる。
『再現』が完了すればスタンドは『破壊』される。

 『再現』は完遂前に『破壊』されるか、『亡骸』が再現中のスタンドに接触した場合、中断される。
また、『亡骸』が完全に失われた場合、『再現』を行うことは出来なくなる。

『ダイイング・ブリード』
破壊力:なし スピード:D 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E


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