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【個】『学生寮 清月館』

1 『星見町案内板』 :2016/01/24(日) 23:51:17
月面を連想させる『灰色』のレンガで出来た『洋館』。
親元を離れた子供達だけでなく、一般学生もしばしば遊びに来る。
『自立心』、『向上心』を培う為、多くの『家事』は学生自身で行っている。

---------------------------------------------------------------------------
                 ミ三ミz、
        ┌──┐         ミ三ミz、                   【鵺鳴川】
        │    │          ┌─┐ ミ三ミz、                 ││
        │    │    ┌──┘┌┘    ミ三三三三三三三三三【T名高速】三三
        └┐┌┘┌─┘    ┌┘                《          ││
  ┌───┘└┐│      ┌┘                   》     ☆  ││
  └──┐    └┘  ┌─┘┌┐    十         《           ││
        │        ┌┘┌─┘│                 》       ┌┘│
      ┌┘ 【H湖】 │★│┌─┘     【H城】  .///《////    │┌┘
      └─┐      │┌┘│         △       【商店街】      |│
━━━━┓└┐    └┘┌┘               ////《///.┏━━┿┿━━┓
        ┗┓└┐┌──┘    ┏━━━━━━━【星見駅】┛    ││    ┗
          ┗━┿┿━━━━━┛           .: : : :.》.: : :.   ┌┘│
             [_  _]                   【歓楽街】    │┌┘
───────┘└─────┐            .: : : :.》.: :.:   ││
                      └───┐◇      .《.      ││
                【遠州灘】            └───┐  .》       ││      ┌
                                └────┐││┌──┘
                                          └┘└┘
★:『天文台』
☆:『星見スカイモール』
◇:『アリーナ(倉庫街)』
△:『清月館』
十:『アポロン・クリニックモール』
---------------------------------------------------------------------------

2 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/23(水) 23:03:05
「なんですこの標語は!?」

┌――――――――――――――――――┐

   学生自身で『家事』をして、
  『自立心』と『向上心』を培いましょう!

└――――――――――――――――――┘

「できるわけがないッ!!」
「男子学生はソシャゲの課金のため毎日塩パスタと安っい食パンを齧ってるに違いないですよ!」
「女子学生だってダイエットのためと言い張り不規則な食事を続けてるに違いありませんよ!!」

「保護者がいないことにかまけ超だらしない生活してるに違いありません!!!
 許すわけにいかないッ!!!!!!」


「俺は窓から強硬的にお邪魔させていただきますよ!!!!!!!」


 学生寮に怒りの侵入。

3 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/23(水) 23:49:16
>>2

「ウオッ……なんだテメー!?」

          「見ねえ顔だが」

  「なんで窓から入りやがる!??」

見咎めた。
学生っぽく見えないから――ではない。

それを言われてしまえばスミシーだっていたい。

「お邪魔するならよォー・・・
 堂々と正面玄関から来やがれッ」

「絵面が完全に不審者だぜッ、何のつもりか知らねーが」

         ビッ

指さして、それでも続けるなら引き止めたい。
謎の男が絶叫しつつ窓から入ろうとしているのが怖すぎるからだ。

4 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 00:31:32
スミシーが目にした不法侵入者は、二十歳を超えているであろう一人の青年であった。
…男なのに、『メイド服』を着ていた。これは確かに、怖すぎる。

 「俺がここの関係者でないからです」
 「そして、『家政婦』が正面玄関を通るのは無礼にあたるから、」
 「俺は不法侵入をしました」
 
 「…だがこれも溢れる『愛』ゆえですよ!!!」

などと供述しながら窓から這い出ようとしている。

5 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 00:43:10
>>4

「ウワッ……」

(こ、この格好! 想像以上にヤバイぜ)

         (どう見ても男だしな)

   ジリ

(変態ってヤツじゃあねえのか〜〜ッ)

気圧されそうになるスミシーだが、
この相手に尻を向けるのもだいぶ怖い。

「窓から入る家政婦もいねぇだろうがよォ」

呆れたもの――というか。

「いやそもそもッ」

    「不法侵入って言いやがったなッ!」

スミシーは……窓からその不審者を外に押し返そうとする。

6 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 00:57:45
  ……グググ


「お、押し戻さないでください!」
「悪意ある不法侵入じゃないんですただちょぴり家事がしたかっただけで」
「裏口の鍵が閉まっていたので仕方なく窓から不法侵入をしただけなんです!!!」


フリフリのメイド服着た変態は、窓枠を掴み歯を食いしばって血走った眼で必死に抵抗している。
   
    
 「その…そうだ!何か身の回りで困っている事は!?
  洗濯はしましたか?お部屋のお掃除をしましょうか!」
 「俺が甘くておいしいアップルパイを焼きましょう!リンゴの季節ですから!!!」


変態の血走った眼には、なにかしらの強い意志が宿っているように見える…

7 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 01:05:47
>>6

「客観的に自分を見てみてよォ〜〜!
 不法侵入者に家事させてえやつがいるか!?」

       「いねえだろ多分よォ!」

   グイグイ

なんとか押し返そうとするスミシー。
必死の抵抗も、言い分も、怪しさを増すばかりなのだ。

「別に何も……困っちゃいねえよッ!
 アップルパイは美味そうだがよォォ〜ッ」

(こいつッ!)

その目に宿る、
迸るような熱い意志は――

(こ、こいつの目――!!)


 ・ ・ ・ ・ ・
(完全にマジな野郎だ……
 中に入れてたまるかッ!!!)

         ――めちゃくちゃ怖い。

これはもう、何としても寮に入れるのはまずいだろう。

8 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 01:19:54
>>7
>「不法侵入者に家事させてえやつがいるか!?」
>「いねえだろ多分よォ!」

 「やってみなきゃあ分からないじゃないですかッ!?」
 「それとも俺に若者が自堕落な生活をするのを見過ごせと言うんですか!!え!!?」
 「今日不法侵入せねば、今日若者は洗ってないシーツの上で寝ちゃうでしょう!!」

 スミシーの顔を睨み付けながら変態は叫ぶ。


  「じゃあ聞きますけど、ご主人様は昨日何を食べたんですか!!最後の掃除はいつしましたか!!トイレは綺麗ですか!!」
  「今!すぐ!!ここで!!!思い返してみてくださいッ」

 (彼のいう『ご主人様』とはどうやらスミシーのことのようだ)
 (あとスミシーが昨日の夕餉を思い出す隙を突いて変態は脇を抜けようとする)

9 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 01:26:44
>>8

「な、なにィィ〜〜ッ……
 自堕落で悪ィっていうのかッ」

      「いや良くはねえがッ」

心に隙が生まれるスミシー。
いくら変態相手でも、正論は一瞬の隙になる。

(まともっぽいこと言いやがってよォ〜)

「誰がご主人様だッボケ!
 昨日の晩飯くらい覚えてるぜ」

         「カレー」

   「コンビニのサラダッ」

(……あとなんかホットスナックも買ったか?)

           「……」

覚えている――つもりだったが、どうにも一つ抜けている。

「…………アッ! てめえ何隙を突いてやがるッ!」

それを思い出すための思考もまた当然、隙に成る。
変態は――スミシーを振り切ることができるかもしれないッ!

10 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 01:44:30
>>9
  ダダダダァ―――ッ

「ありがとうございますご主人様!」
メイド服の男はスミシーの横を素早く通り抜け、廊下を駆け抜ける!

「やっと脱出できました、これで俺は………!」

 ガチャ
     ッバァンッ!!

         
      「クイッ○ルワイパーあるんですね、便利です」  
         
                    キュイーッ    

メイド服男は、廊下の掃除用具入れから道具を取り出し、
自分が出てきた窓の掃除を始める……スミシーの真横で。

       「さっき気になっちゃって」
        「ほら見てください、ここホコリが溜まってるでしょう?」

11 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 02:06:02
>>10

「あっ待ちやがれ――――」

(なんつー機敏な野郎だッ!
 あの動きにくそうな格好でッ!)

       ダッ

慌てて後を追いかけるスミシー。
しかし時すでに遅し、不法侵入者は家政婦と化した。

「テメ〜ッ、掃除だとッ」

「不法侵入をクリアしたからってッ!
 見逃してもらえるとでも思ってやがるのか」

           チラ

「……確かにほこりが溜まってはいやがるがよォ〜ッ」

スミシーは別に警備の人とかではない。
この男をこの場で捕獲しなくても何かの責任は無い。

         「警備員が来たらッ!
           即捕まるだろうぜ、テメー」

本当に家事をするだけ――でも十分怪しいし、恐ろしく、
絶対的に不法な存在なのだが、力づくという気分でも無くされる。

12 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 02:39:56
>>11
「じゃあ警備員さんが来るまでの間に一通り済ませないとですねー」
「……クソッ住居侵入罪さえ無ければずっと俺はここに居たいのにッ!!クソ!!」

脅しをものともせず、ときたまキレながら、男は丹念に窓を磨いている。
その手つきはなかなか手慣れたものであり、
この変態が『ただのコスプレ女装野郎』ではなく『男メイド』であることを示している…のだろうか


  「ご主人様はこの寮にお住まいなので?俺はここを学生寮って思ってたんですけど」
 「大人なら、ちゃんと学生さんたちの面倒を見てあげてくださいネー」


 「……クソッ!!主人に世話を頼むなんて不覚すぎますよ俺は!!!!クソッ!!!」
 「奉仕したい!!したいのに!!!!!」
 「ご主人様!!俺を雇いませんか!!!????お安くしときますよ!!!!!」

男の必死な姿は、自らがメイドであることへの強い思いを感じさせる…

13 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 02:47:20
>>12

「正々堂々雇われてからしやがれッ!
 ここがメイドを雇うかは、知らねえけどよォ〜」

確かに――悪ふざけではないのは分かった。
分かったが、だからなんだというのだ。

真面目にメイド服を着ている怪奇メイド男は、怖い。

       「……俺!?」

「オイ、俺だって一応学生の年だぜ!
 寮生だッ俺も…………雇うわけねえだろ!!」

        「……値段とかの問題じゃねーぞ!」

男の必死の姿には何かを感じずにはいられない。
だが、それは雇いたいという思いではないのもまた確かなのだ。

(マジにとんでもねえ野郎だ)

            コツ
                  コツ

「……ん?」

騒ぎ過ぎたか――こちらに足音が向かってくるのが聞こえた。メイド男に聞こえたかは知らない。

14 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/24(木) 03:11:34
>>13
「聞こえましたよ、足音です!!俺は警備員と見ましたよ!!」
「あともう少しだけもう少し」
           
    キュッキュッキュッキュッ
        キュキュキュキュキュキュキュキュ
                  …ヨシ!

 「じゃあ俺は離脱しますよ!!」
 
掃除用具を慌てながらロッカーに戻し、綺麗になった窓から外に這い出す男メイド。

   「それとこれ!!」

┌――――――――――――――――┐
 ☆・゚:*:゚ヽ                *:・'゚☆
         常原 ヤマト 

       家政婦やります
 
   電話番号 XXX-XXXX-XXXX
  E-mail *******************.com
 
└――――――――――――――――┘

   
こんな感じの内容の名刺がスミシーの足元に投げられた。

    「俺はいつでも連絡待ってますよ、ご主人様!」

15 スミシー『ザ・ウィズ』 :2016/11/24(木) 03:27:16
>>14

「警備員の方がまだマシかもだぜ」

学生は容赦がないものだ。
特に――この寮には危険学生が多い。

        「アッ」

  「名刺なんて貰ってもよ――」

           サッ

捨てたままにしておくのも気が悪い。
思わず『それ』を拾うスミシー。

(意外とマトモな書面だぜ。
 常原ヤマト――妙な野郎すぎる)

    (雇う気はさらさら起きねえが)

           キラ

掃除がなされた場所は確かに、綺麗だ。
メイドとしての腕は冗談じゃないんだろう。

「…………二度と侵入するんじゃねえぞッ!」

窓の向こうに声をかけ――その後騒ぎの説明を求められ、困窮した。

16 ?????『????・?????』 :2016/11/26(土) 18:52:02
自室でノンビリしていた>>17であったが、突然何者かによるドアノック!!


 「お掃除に伺いました!!!ご主人様!!!!ご主人様ァ!!!!!!!!!」

17 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/26(土) 22:28:19
>>16

「……?」

「お帰りください」

ガーターベルトをいじりながら答えた。

18 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/26(土) 22:42:27
>>17
>>17
「掃除しますので!ドアを開けてください!!ご主人様!!!!」
「きっとゴミ箱は満タンで部屋の隅にホコリが溜まり冷蔵庫の中はグチャグチャなんでしょう!!!!!!!」
「掃除します俺!!!!!!!」


部屋の外から男の叫ぶのが聞こえる。雑賀の言う事には聞く耳持たず。

19 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/26(土) 22:57:17
>>18

「おやめ下さい」

「今はいると大変なものを見てしまいますよ」

落ち着いた声でリボンをなおす

20 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/26(土) 23:06:52
>>19
「分かりましたご主人様!!」
「ではドアを開けてください!!!じゃないと俺が押し入っちゃいますよ!!!」

雑賀が着替えを続けるなら、やがてドアノブを回そうとする音が聞こえるだろう。
こいつは忠告を理解してるのか?してないのか?
とにかく、ドアが施錠されていないなら男は部屋に入って来てしまう…。

21 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/26(土) 23:27:34
>>20

「……私は止めました」

「ストップ、ストッパー、ストッペスト」

「確かに伝えましたよ」

施錠はされていない。
常原がドアを開けばそこにはスカートにガーターベルト、上半身もまたそれに合うような服装に身を包んだ人間がいるだろう。
長めの黒髪をヘアピンで分け、今まさにコンタクトを付けている途中という人間が。

22 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/26(土) 23:49:43
>>21
「失礼します!!!!」
確かに失礼である。

部屋にズカズカと入って来たのは、声のイメージ通りの顔つき、背格好の青年であった。
…いや、『恰好』はメイド服という異常なものであるようだ。
コンタクト付けなくてもフリフリな感じのが見える。

「オシャレですね!!どちらかにお出かけですか!?」
「そういう事でしたらその間に掃除機かけておきます!!」
「俺が施錠しますんで合鍵をお渡しください!!!!!!」

23 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/27(日) 00:53:05
>>22

「おや、これはどうも」

「あなたもなかなかの装いで」

常原を見つめる黒い瞳。
黒すぎるほどに黒い。

「いえいえ、これは趣味です。外に行く予定はありません」

「それとも合鍵をもらって私とお遊びになるつもりで?」

24 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/27(日) 01:13:35
>>23
「お誉めに預かり光栄です
 …良いでしょう?」

自慢げにクルリと回ってみせる。
本気でメイド服を良いものだと思っている。

 「ご主人様と外遊などと!俺では身に余りますよ!!」
 「他意があったのではなく、俺としては純粋に『家政婦』としての発言でした!!」
 
 「今後ご主人様がお部屋にいらっしゃらない時にも、
  合鍵があれば『これまでみたいな手間をかけずに』部屋に入れると思いまして!!!」

だそうだ。

「そうだ!!!ご趣味の品を見せていただいても?…ゴミと間違っては大変ですから!!!!」
詳しく聞かれると困るので話題を逸らす…

25 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/27(日) 22:36:20
>>24

「ははは。これはこれは」

こちらはスカートの裾を掴んで礼。

「手間も何も、あなたが勝手にしていることですから」

「手間かかって当然でしょうに」

髪を結ぶ。

「趣味の品、ですか。机の上のコインケースぐらいでしょうか。あとそこの棚の中の物」

「それ以外はなにがなにやら」

床に散らばった男物と女ものの服。菓子袋。
ハエなどが湧いているわけではないが汚れている。

26 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/27(日) 23:33:08
>>25
「承知しました」
「コインケースと棚の中には絶対触んじゃねえ、と!!」

 ウンウンと頷き、

「それでは俺が部屋をきれいにいたします
      まずお洋服を畳みましょう!!ゴミも拾います!」

と、せかせか散乱した物を片づける作業に入る。
床に物があっては掃除機がかけられない。

「ご主人様はゆっくりしていて下さい!!」
「お暇であればお茶でも淹れましょうか!!!」

27 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/28(月) 00:06:45
>>26

「おっと」

「他人の部屋を母親のように漁りますね」

自分はベッドの上に座る。
特に何かを嫌がる様子もない。

「あいにくと部屋を開けがちなもので」

「お茶もありません」

28 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/28(月) 00:34:47
>>27
雑賀が何気なく放った一言であったが、

 「母親ですか」
 「んん〜ん…母…」

それが常原ヤマトの琴線に触れるッ!!!


  「……………母親ァ!!!!」

  「うおああああああああああああおおおお!!!」

《みんなに愛を…母のような優しさと包容力をもって…》とは常日頃思っていることである。
それは彼が失ってしまったものであり、またメイドとしての理想系であり、
そのキーワードは、彼の悲しみや喜び、その他諸々の感情を一気に引き出すキーワードである

要するに『母』と例えられると、常原ヤマトは激しい反応を示す。

  「うぐッ…うう…うおおおお!」

涙を流している
雑賀の部屋でメイドの女装の変態がぼろぼろ涙を流しながら洋服を畳んでいる。

29 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/28(月) 23:36:51
>>28

「……おぉ、なんという」

「これでは服が汚れてしまいます」

「むしろ問題行為」

困っているのだろうか頭をかく。

「今日はお暇を与えますが?」

30 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/29(火) 00:05:23
>>29
「そ、そんな申し訳なエグッ」
「俺はメイドですから家事を成し遂げヒグッ」

その泣きっぷりは確かに仕事に差し障りが出そうであり。

「……分かりましたよ、俺、適当に切り上げざせていだだきまず…」

    ヂーン ズズッ

部屋にあるティッシュで勝手にハナをかむと、
いつの間にか持っていたゴミ袋に使ったチリ紙や菓子袋を放り込み出す。

 「あっあとこれ俺の…」

┌――――――――――――――――┐
 ☆・゚:*:゚ヽ                *:・'゚☆
         常原 ヤマト 

       家政婦やります
 
   電話番号 XXX-XXXX-XXXX
  E-mail *******************.com
 
└――――――――――――――――┘

名刺だ。(ゴミ袋に放り込んでも良い)

31 雑賀 華『イッツ・ショウ・タイム』 :2016/11/29(火) 00:21:15
>>30

「えぇ、えぇそれがいいでしょう」

にっこりと微笑む。
だが薄く開いた目は笑っていなかった。

「これはどうも」

名刺を受け取る雑賀。
そしてそれをこっそりとその辺のごみの中に混ぜてしまった。

「私とてもディオニスな気分です」

32 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/11/29(火) 00:48:32
>>31
常原の不安定な精神状態故か、雑賀の趣味から来る手際の良さ故か。
とにかく、名刺の扱いに、男メイドはまったく気付いていない様子であった。

「ゴミあづめ終わりまじだんで」「捨でまず」 
「(ディオニスってどういう意味だ…?)」

      チーン

「…失礼しました!」
「次も俺をよろしくお願いしますね!!!!!!!!」

また来るつもりらしい。
そういう訳で鬱陶しい感じのメイド男は、ちょっと綺麗になった雑賀の部屋から去っていった。



≪違いますよ俺はメイドですよ≫
  ≪あッ離してください!!!触らないで俺は不審者じゃないです!!!≫
   ≪やめて!!!なんで家政婦をこんな目に合わせるんですか!!!!!!≫

扉の向こうで警備員と揉み合っているみたいでが、
別に君の知ったことではないだろう………。

33 草壁多聞『アンサング』 :2016/12/02(金) 01:17:39

一人の男が廊下の壁に向かい合って何かをしている。
寮生ではない。
男は学園の教師の一人だった。

「さて……これでいいでしょう」

男が壁から離れると、そこには一枚のポスターが貼られていた。

『不審者注意!』

……大きな字でそう書いてある。

「我々の職場は、あくまで学園ですが……。
しかし、そこに生徒達がいる以上、学生寮にも気を配るのが教師の務めというものですからね」

男は一歩後ろに下がって、ポスターが曲がっていないか確認し、やがて満足そうに肯いた。
それが済むと、廊下に背を向けて、学生寮から立ち去っていく。

「しかし……『強引に奉仕活動を迫るメイド服を着た男』ですか……。
きっと何かの間違いでしょうね……。
いや、間違いであって欲しいと思いますが……」

世にも恐ろしい光景を想像しながら寮を出て行った。

34 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2016/12/17(土) 19:02:03
通りががったのは寮生でも教師でもなかった。
掃除用具をいくつか手に携えたそいつは、
…『メイド服』を着た男であった。


     『不審者注意!』

「いま不審者がうんたらって張り紙がチラリと見えた気が」
「………許せない…俺は許せません」

男は張り紙を目に入れるやいなや、
表情を鬼の如き憤怒のものに変える。

「まさか俺の清掃兼パトロールを掻い潜る輩がいるとは」
「少年少女の身を守るため!!気を配るのは家政婦の務め!!!」

廊下に落ちるホコリを箒とチリトリで寄せ集め、満足げに頷く。
すると一通りの清掃が終わったのだろうか、ツヤツヤになった窓を飛び出す。


「不審者め…貴様にはこの屋敷の『ホコリ一つ』にだって触れさせはしません…
 俺のような間違いを犯す人間を生み出さないためにも!!」

過去に自分の見たあの世にも恐ろしい光景を、しかし再び起こさせるまいと覚悟をしながら、「とりあえず防犯用具とか買うか」と買い物に向かうのだった。

35 斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』 :2017/08/20(日) 20:21:28
『スタンド使い』――それになるのには老若男女を問わないのかもしれない
だったら、僕のクラスや学校の生徒にもいないとは言い切れない

『スタンド使い』を探しつつ親睦も深められるなら都合がいいかも
そんな軽い気持ちでこの『清月学園学生寮』の下見に来ていたけど……

「……なんだこれ?」

それは適当に学生寮を回っていた時。
廊下の壁に貼られた一枚のポスターが目に付いた

        『不審者注意!』

……大きな字でそう書いてある。

「なんでこんなポスターがこんな……屋内にあるんだ、
普通不審者って言うのは表で出てくる人じゃあないのか?
この『学生寮』不審者が簡単に入れる場所だったのか?」

――参ったな

もし、このポスターが『学生たちのお茶目ないたずら』ではなく
『純然たる事実』だった場合 
もし、そんな風に不審者が多々出る何て噂が
僕のお爺ちゃんとお祖母ちゃんの耳に入った場合……

「『心配』するかな、2人に『心労』をかけてしまうかも……参ったなあ
ここに来るのはやめたほうがいいのかな。」

カチカチカチ…

僕は腕時計の螺子を巻きつつ途方に暮れていた
表情を苦笑いに変えても、有効な策が思いつくわけでは無かったが。

「……それにしても『学生寮』に来る『不審者』かあ
何してんのか想像できないし、何で捕まってないんだ?」

学校側にだって面子って物が有る筈だ、それなのに早々捕まらない?

「もしかして……『新手のスタンド使い』なのか?」
「『自分を透明にできる』とか…かな?無いとは言えないよなあ」

首に回った短いマフラーを弄りながら再び歩みを進める
もし、『スタンド使い』なら……

「せめて部屋を見て回ってから帰ろうかな……『古いポスター』かもしれないし
『不審者』が偶々見つかるとかは思わないけど。」

┌――――――――――――――――――┐

   学生自身で『家事』をして、
  『自立心』と『向上心』を培いましょう!

└――――――――――――――――――┘

斑鳩の歩いて行った廊下にはそんな標語が壁に残っていた。

36 常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』 :2017/08/20(日) 22:52:25
『家政婦』――それになるのには老若男女を問わないはずである
だったら、男性にしてメイドの男がここにいたって良いではないか。

『未来のご主人さま』を探しつつ親睦も深められるなら都合がいいかも
そんな軽い気持ちでこの『清月学園学生寮』に不法侵入していたけど……

「……なんだこれ?」

それは丁寧に学生寮の廊下を掃いて回っていた時。
廊下の壁に貼られた一枚のポスターが目に付いた

        『不審者注意!』

……大きな字でそう書いてある。

「なんでこんなポスターがまだ……屋内に!!!!、
普通不審者って言うのは表で出てくる人じゃあないですか!!!
この『学生寮』!俺がいる限り不審者が簡単に入れる場所なはずがない!!!!!」

――許せぬ

もし、かの不審者が『学生たちのお茶目ないたずら』であろうと
『純然たる事実』だった場合でも 
もし、そんな風に不審者が多々出る何て噂が
学生寮のお坊ちゃまお嬢様の耳に入った場合……

「『心配』!!!!みなさまの!!!『心労』!!!!!!……許せない!!!
ここに来る頻度を高めねばなるまい!!!!!!。」

ゴシゴシゴシ…

俺は掛け時計の硝子を磨きつつ奉仕の炎に燃えていた
表情は仁王のそれに変わり、学生諸子を護るための策を思いつくべく頭を回転させる。

「……『学生寮』に来る『不審者』!!!
何をされているのか想像したくもない!!! そも、何で捕まえる事ができていないのです!!!!」

学校側にだって面子って物が有る筈だ、それなのに早々捕まらない?

「クソっ……『新手のスタンド使い』に違いない!!!!!」
「よもや『自分を透明にできる』とか…!!かつて俺も見た事のある能力!!!!!」

エプロンの紐を絞めなおしながら再び歩みを進める
もし、『スタンド使い』なら……

「全部屋を見て回らねばなりません!!どうせお坊ちゃま方のお部屋には『古くなったお菓子の袋』とかが転がりまくっている!!!!
『ゴミ』!『不審者』!すべて掃除してみせます!!!!!。」

┌――――――――――――――――――┐

   学生自身で『家事』をして、
  『自立心』と『向上心』を培いましょう!

          家事に困ったときは
        メイドに頼ってください
└――――――――――――――――――┘

常原の歩いて行った廊下にはそんな標語(+マジックで書かれたメモ)が壁に残っていた。

37 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/03/30(土) 02:45:27

知り合い(>>38)に会いに、ここまで来たんだけど。

「ごめんくださ〜〜〜い」

        ぴん
            ポ〜〜〜〜ン 

門が閉まってるんだよね。
私はここに住んでるわけじゃないから、勝手に入れはしないし。

          ジィーーー ・・・

スマホを見て、今日会う約束をしてた相手からの連絡を待ってみる。
学生寮、ちょっと興味ある気がするから、下見がてら遊びに来たんだけど。
まあ下見って言っても、すぐ引っ越したりはフツーにできないわけだけど。

「……」

寝てるのかな、それとも出かけちゃった?
ぎりぎりに中から出てきてくれるのが一番いいよね。
待ってる人は来ないまま、待ち合わせの時間はもうすぐ、過ぎる。

38 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/04(木) 23:20:36
>>37

    ガチャ

「あっ――――」

「今泉先輩、こんにちは」

       ペコリ

少ししてからドアを開けて、お辞儀をしました。
入居したばかりなので、まだ諸々の整理が終わっていなかったのです。
そのせいで出るのが遅れてしまいました。

「お待ちしてました」

「まだ片付けの途中ですけど、どうぞ上がってください」

ひとまず大方の片付けは済んでいました。
来て間もないこともあって、室内は至ってキレイです。
基本的な家具は置かれていますが、それ以外の物はあまりありません。

「今、お茶を出しますので――」

「コーヒーか紅茶の方がいいでしょうか?」

39 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/04/04(木) 23:37:57
>>38

「こんにちはっ。ごめん、忙しいのに」「無理言っちゃって」

          ザッザッ

「お邪魔しま〜す」

              ズッ

靴を脱いで部屋に上がらせてもらおう。
どういう感じの部屋か、見たくて来たんだよね。
ほかの子の部屋ってもうカスタマイズ済みっぽいし。
三枝くんの部屋は、まだだって聞いたから。

「フツーにお茶でいいよ、お湯沸かしてもらうの悪いし」
「あ、そうだ。これ、お土産!」

「ここ置いとくねっ」
「つまらないものだけど、新居祝い。よかったら食べてみて」

お菓子の紙袋を……渡しに行くと邪魔だろうし、机に置いておく。

40 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/05(金) 00:00:53
>>39

「いえ、もうほとんど終わってますから」

「こちらこそ、わざわざお土産を用意して頂いてありがとうございます」

     コトッ

テーブルの上にお茶を二つ置きました。
それから、勉強机に置かれた紙袋を持ってきます。

「――結構いい部屋なんじゃないかと思います」

「それなりに広いですし」

「個人的な感想ですけど、ご参考までに」

中等部に上がったことが、入居のきっかけでした。
一人で暮らしてみることで、自分を成長させたかったのです。

「あの――もしよかったら、今泉先輩も食べませんか?」

「一人で食べるのも、少し寂しいので」

袋の中身を出して、テーブルの上に置きます。
中身は何でしょうか?

41 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/04/05(金) 00:42:28
>>40

「確かに、もうだいぶ片付いてるみたい」
「――うん、いい部屋かなっ」「住みやすそうだし」

       ガサッ

「あっ、そうだよね、開けちゃおっか!」
「『クッキー』買ってきたんだ」

              ごとっ

「よいしょ」

袋の中から、包装したクッキーを出した。
これならそのまま持ってきてもよかったかな。

「これ、美味しいんだよ。フツーに人気あるし」
「東京のほうのお店のやつなんだけど」
「スカイモールで売ってたから、買っちゃった」

箱を開けながら、説明する。

「三枝くん甘いものすきだっけ? 私はフツーに好きかな〜」

42 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/05(金) 01:15:30
>>41

「はい、好きですよ」

「『あんみつ』なんかが特に好きです」

「もちろん『クッキー』も好きですけど」

箱の中に並んだクッキーを覗き込みます。
今泉先輩の言う通り、どれも美味しそうです。

「先輩の『先生』は甘いものは――――」

「あっ」

「『先生』は食べられないんですよね?」

頭には、先輩のスタンドのことが浮かんでいました。
『コール・イット・ラヴ』は、自分の意思を持っていました。
だから、つい人と同じように考えてしまいました。

「『先生』も、クッキーを食べられたら良かったですね」

「そうしたら、三人で食べられたかもしれないです」

「千草のスタンドが入ったら『四人』になりますけど」

クッキーの一つに手を伸ばし、口元に運びます。
そのまま一口かじりました。

「――――美味しいです」

「何だかしっとりしていますね」

「ドライフルーツもたくさん入っていて、とても美味しいです」

43 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/04/05(金) 01:28:18
>>42

「あんみつ。あれもおいしいよねえ」

「あ、先生は食べないかな。食べてるとこ見ないし」
「『こころ』はあるけど、ご飯食べたりは出来ないんだよね」

           バリッ
「んん」

    ムシャムシャムシャ

               ゴクン

「……美味しい〜っ」
「いやー、思ったより美味しいねこれ」

「ドライフルーツ」「えーと」「パインとかかな」
「なんかそういう感じの味が、した気がする」

フツーにおいしくってコメントに困っちゃうな。
でも、お土産としてきっといいものを選べた気がする。

「もうちょっと部屋とか、見てみていい?」
「キッチンとか見てみたいかなあ」「あとシャワーとか」

「見られたらいやなものとかあったら、フツーに遠慮するけど」

でもまあ、あんまりやましいものとかなさそうなタイプだよね。
もちろん、誰だって見られたくないものくらいあるだろうし、そこは配慮するつもり。

44 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/05(金) 01:57:05
>>43

「こっちに入っていたのは『イチジク』ですね」

「それから『アプリコット』でした」

「果物や野菜のことは少しだけ詳しい方なのです」

「『ベジタリアン』なので」

クッキーを食べながら、お茶を飲みます。
でも、クッキーならコーヒーか紅茶の方が良かったかもしれません。
次の機会があれば、そうすることにしましょう。

「どうぞ、キッチンはこちらの方になります」

「そんなに広くないですけど、使いやすいですよ」

今泉先輩の先に立って、まずキッチンを案内します。
面積は広くありませんが、必要な機能がまとまっているという感じでしょうか。
持参した冷蔵庫や電子レンジ、オーブンなどの電化製品が置かれています。

「あっ――冷蔵庫の中身なら、まだあんまりありません」

「後で買い物に行かないといけませんね」

『見られたらいやなもの』という言葉を、そのように解釈していました。
今日くらいはコンビニで済ませても良いかもしれませんが、自炊も『自立』の一歩です。

45 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/04/05(金) 02:19:01
>>44

「へ〜っ、そうなんだ」「詳しいんだねえ」

「最近よく聞くよね、ベジタリアンって」
「私はフツーに何でも食べちゃうな」

宗教とか信仰とか、そういうのなのかな。
フツーにあんまり深く聞かないほうがいい気がした。

         スタスタ

「キッチン、使いやすそうでいいねっ」
「レンジとかは自分の……」「だよね?」

「流しも結構広いし」
「自炊とか、しやすそうだなあ」

それから冷蔵庫を見たら、先回りで言われちゃった。
中身を勝手にみるつもりはないけど、見なくていいみたいだ。

「三枝くん、料理とかできるんだっけ?」
「ここ、たしか家事とかはだいたい自分でやる方針なんだよね」

材料買いに行くって言ってるし、できるんだろうな。
なんていうか、フツーに、女子より女子力高そうな感じするし。

46 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/05(金) 03:01:44
>>45

「はい、そうですね」

「『自立心』を養うためだそうです」

「千草も、できるだけ早く自立したいと思っているので――」

「それで、ここに入居することにしたんです」

千草は、多くの人に尊敬されるような『立派な人間』になりたいのです。
今から『自立』の訓練をしておくことは、きっと役立つと思ったのです。

「料理も、自分なりに頑張っているつもりです」

「今は、まだ人並みですけど」

「今日は――『揚げ出し豆腐』でも作ろうと思います」

確か、豆腐は冷蔵庫になかったと思います。
忘れずに買ってきましょう。

「今泉先輩は、料理はよくされてますか?」

「何か得意なメニューがあれば教えて欲しいです」

一瞬、先輩の『先生』に聞いてみようかと思いました。
だけど、『先生』は料理の先生ではないです。

「それで――」

「『浴室』は、こっちですね」

キッチンを出て、浴室に向かいます。

「さすがに家のお風呂場と比べると小さいですけど――」

「でも、あくまで一人用ですから十分な大きさですね」

浴室の中は、こじんまりしたサイズです。
一人住まいですから、丁度いい大きさと呼べるんじゃないかと思います。

47 今泉『コール・イット・ラヴ』 :2019/04/05(金) 03:09:49
>>46

「自立心、かあ」「えらいねっ」

「私は……まあ、料理、できなくはないし」
「たまに、作ったりもするけど」
「揚げ出し豆腐なんてどう作るかわかんないや」

「『スクランブルエッグ』とか得意かな!」
「ベーコンも一緒に焼いたりとかね」

卵を崩すやつ。
あれはフツーに、私でも作れるし、得意だよ。

それでお風呂を見せてもらったけど、まあこんな感じだよね。

    ザッ

「うん、十分だね」
「湯船も、けっこうフツーにちゃんとしてるし」

            ザッ

「もし寮住むとしてもけっこうやっていけそう、かな」
「ありがとうね、三枝くんっ。いろいろ見せてくれて」

               ニコー

「おかげでどんどんノリ気になってきたかも」

お礼は、ちゃんと言っておく。
お土産もけっこう私が食べちゃったわけだし。そういうの抜きでもね。

48 三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』 :2019/04/05(金) 20:00:47
>>47

「もし今泉先輩が学生寮に入ったら、お祝いに行きますね」

「今日のお返しです」

         ガチャ

浴室の扉を閉めて、また居間に戻りました。
それから少し話をしていると、丁度いい時間になっていたようです。

「――――途中まで送りますよ」

「買い物に行かないといけませんし」

「よかったら、また遊びに来て下さると嬉しいです」

「連絡を入れて頂ければ、部屋にいますので」

今泉先輩と一緒に玄関を出て、歩いていきます。
お祝いに来てくれた今泉先輩は、気配りの上手な人だと思いました。
他の人の良い所を見習っていきましょう。
そして、これから『自立』に向けて努力していきたいです。
寮に入居した今日、千草は改めてそう思いました。


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