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ミカサ「私は友達が少ない」
1
:
メンタルゼロ
:2014/08/16(土) 01:58:50 ID:Ocrqcukk0
ミカサ「エレン…」
エレン「ミカサ…俺がお前を守ってやる。一生だ!」壁ドン
ミカサ「…あぁ…エレン…」
エレン「ミカサ…」
エレン「おい!ミカサ!起きろよ!」ユサユサ
ミカサ「…!」
アルミン「よかった!エレンを助けようとして立体機動で壁に頭をぶつけた時はどうしようかと思ったよ!」
エレン「まったく!無茶しやがって!」
ミカサ「…」(夢?…今のは夢なの?)
アルミン「エレンが無茶したんだろう。ミカサ、大丈夫?」
ミカサ「無茶…無茶苦茶にしてほしい」
エレン「はぁ?なんかいったか?」
ミカサ「はっ!いや、その…なんでもない!それより早く急ごう。他の班の人達に遅れをとってしまう。」
アルミン「よし、じゃあいこうか」
38
:
メンタルゼロ
:2014/08/26(火) 05:35:35 ID:a0Swv8z.0
ユミル「おヴォーーーーい!芋女ぁーッ!」ダダダダダ
ミカサ「…泣きながらサシャの方に急いで向かっていくユミル…なんだかシュール」クスッ
サシャ「ど、どうしたんですか!ユミル!?」
ユミル「あぅ…ひっぐ…クリスタがぁ…アニが…馬小屋がぁ…」
サシャ「え?クリスタがなんですか?アニと馬小屋がどうしました!?」
ユミル「アニとクリスタが馬小屋で…掃除をしてるっていうのは…どういうことだ…」ヒッグ
サシャ「馬小屋?二人でですか?」
ユミル「…」
サシャ「ひょっとして!」
ユミル「…!」ビクッ
サシャ「みんなに内緒で馬小屋の掃除と見せかけて二人でいかがわしいことを…!」
ユミル「うわぁぁぁあああああっ!!」ダダダダダ
サシャ「…まったく、二人で美味しいものを食べにいったりとかなんて…ってあれ?ユミルー、どこですかぁー?」キョロキョロ
ダダダダダ…
コニー「ん?なんだあれ?」
ユミル「バカ野郎ーーーーッ!」ダダダダダ
コニー「な、ユミル!なんだよ急にバカ野郎て!そんな泣きながらけなされるようなことしたか!?」
ユミル「…お前は…バカだから…いぃ…」グスッ
コニー「はぁ!?なんだよそれ!意味わかんねえよ!」
ユミル「ホントに…意味がわからねぇ…くそッ!くそッ!…くそッ!」
コニー「どうしたんだよ!早く何があったか言えよ!不細工な顔が余計に不細工じゃねえか」
ユミル「…」
ユミル「…もう…いい…どうでも…」
コニー「…はぁ?」
ユミル「私がバカだったんだよ…しかたねぇ」
コニー「おう、お前はバカだよ。俺よりな」
ユミル「それはねえけど…じゃあな…」トボトボ
その後数日、ユミルは行方不明になっていた所を憲兵団に見つかり保護された。そして、しばらくの間クリスタと絡むこともなかったという
39
:
進撃の名無し
:2014/08/31(日) 15:53:16 ID:umYwGo7o0
うーん
40
:
進撃の名無し
:2014/09/10(水) 23:54:45 ID:z/LA1o5c0
寮の前 待ち合わせ場所にて
ミカサ「エレン、おそい」
エレン「わりぃ、わりぃ…ってまだ十分前じゃねえか。みんなもう揃ってんのか」
アニ「あたしはミカサより5分はやくきたよ」
クリスタ「わたしはアニの10分後!」
ミカサ「私はエレンの20分前」
エレン「どうしてお前ら、そんなクイズみたいな言い方なんだ…?」
エレン「と、とりあえず、もういくか!」
ミカサ「うん、いく。早く行かないと」
アニ「ふん、まあ私は祭なんてどうでもいいんだけどね。あんたらがいきたいって言うから来てあげたけど」
クリスタ「あれ?アニもてっきり行きたがってたかと…」
ミカサ「そう、じゃあ無理せずにかえるといい
」
アニ「な!?…ちょっ!」
ミカサ「なに?いきたいの」
アニ「…」
エレン「…」(ここまで来ていきたくないわけないだろ…)
アニ「…そ、それは…」
ミカサ「…なに?聞こえない」
クリスタ「いっちゃいなよ…正直に」ボソ
アニ「…い、いきたい」
ミカサ「ん?」
アニ「私もいっしょにいきたい!」
41
:
メンタルゼロ
:2014/09/11(木) 13:59:34 ID:gftB0yvw0
ミカサ「もっとハッキリと!誠意を込めて!」
アニ「私も一緒にいきたい!お願いしますッ!」
ミカサ「イヤだ」
アニ「はあ!?」
ミカサ「あなたの気持ちはわかった。でも私はあなたと行きたくない」
アニ「な…!」
ミカサ「どうしても行きたいなら頭をさげるといい」
アニ「お…お願いします。連れていってください…」プルプル
ミカサ「よく言えました」
アニ「じゃあ…!」
ミカサ「でも断る」
アニ「どうすりゃいいんだよ!このバカ!」
42
:
メンタルゼロ
:2014/09/12(金) 14:46:52 ID:pEkgliOo0
アニ「ぜ、絶対に私もいくからね!…っていうかなんで祭に行くのにあんたの許可がいるんだい!」
ミカサ「このチケットは私が貰ったもの。いく人を決めるのも私の自由」
エレン「おい、もういこうぜ…」
クリスタ「そ、そうだね…」
エレン「はぁ…せっかくの祭だってのに…」トボトボ
下町 祭広場
クリスタ「わぁー!すごーい!」キラキラ
ミカサ「人がいっぱい」
アニ「屋台やってるね。あれは焼鳥?いい臭いがする」
エレン「あ、おいミカサ。お前が好きな焼きリンゴが売ってるぞ」
アニ「や、焼きリンゴは私も好きだよ…き、奇遇だね///」
ミカサ「…どうも」
クリスタ「あ!あっちには大きな飴が!」
エレン「あ、はぐれんなよ!はしゃぎ過ぎてどっかにいっちゃわないようになー!」
ミカサ「エレン、今日はなんだかお兄さんみたい」
エレン「は?」
アニ「たしかに、なんか保護者って感じだね」
エレン「そうか?訓練の時は頭に血が上ってるからな。今はお前らの方がテンション上がってるし、俺がおさえ役になるのは当然だろ」
アニ「いや、特にクリスタとなんか兄妹ってかんじ。まあ、この中では私が一番歳上だけどね」
ミカサ「というか、この中で一番年下はエレン」
アニ「へぇ、そうなんだね」
エレン「ああ、まああんまり気にしたことねえけど」
43
:
メンタルゼロ
:2014/09/12(金) 15:01:36 ID:pEkgliOo0
エレン「ほら、そんなことよりお前らはいいのか?クリスタが行っちゃうぞ」
ミカサ「うん」
アニ「…」トボトボ
一時間後
クリスタ「もうお腹いっぱい…///」
エレン「よく食べたな、クリスタ。御菓子とか好きなんだな」
クリスタ「うん、女の子は甘いものが好きなんだよ♪」
エレン「そうなのか?そう言えば訓練兵になってから甘いもの食べる機会なかったよな」
クリスタ「そうだね。エレンは甘いもの好き?」
エレン「俺はまあ嫌いじゃないって感じだな。でも一番好きなのは母さんが作ってくれたシチューだ」
クリスタ「お母さんか、亡くなってからも母親の味が好きだなんて、きっとお母さんも天国で喜んでるよ♪」
エレン「だといいな…って、ミカサとアニは?」
クリスタ「離れてから時間がたったね。どこにいったんだろう?」
ミカサ「あれは私の勝ち!」
アニ「なにいってるんだい!どう見ても私の勝利だろ!」
ミカサ「あれだけミスった癖によく言う!」
アニ「最後に勝てばいいんだよ!」
ミカサ「最後に勝ったのはわたし!」
エレン「うわ…すっごい景品の山…」
クリスタ「もってかえるの大変だね…」ハハハ
アニ「探したよ!エレン!」
ミカサ「景品が邪魔で勝負の続きができない!手伝ってエレン!」
エレン「あのなぁ…」
44
:
メンタルゼロ
:2014/09/19(金) 23:43:29 ID:olmIupTQ0
アニ「…ふぅ」
エレン「ん?なんだアニ、疲れたのか?」
アニ「べ、べつにそんなことないよ!…ただ何て言うか…その」
エレン「…?なんだよ、つまらないか?」
ミカサ「どれだけ勝負しても私に勝てるわけがない。それはつまらいないに決まってる」
アニ「勝ったのは私だっていってるだろ!」
クリスタ「そ、そうだ!一通り遊んだわけだし、そろそろ」
ミカサ「帰ろう」
エレン「そうだな」
クリスタ・アニ「えぇーーーッ!?」
エレン「なんだよ、まだなにかあんのか?」
ミカサ「もう遊んだし食べたし、もうここに用はないと思う。帰ろう」
アニ「も、もうちょっと色々と…!」
クリスタ「そ、そうだよ!ほらっ!あそこでもうすぐパレードがあるみたいだし!」
ミカサ「パレード…」
45
:
進撃の名無し
:2017/06/23(金) 08:14:59 ID:c98B.IOY0
乙です
面白い!
続き楽しみに待ってます
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