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エレン「予防接種?」

1進撃の名無し:2014/04/17(木) 18:38:56 ID:1EbnsPbg0
アルミン「そう。最近疫病が流行してるんだって。」

アルミン「それに対抗できるワクチンを中央の研究者が開発したそうなんだ」

エレン「あんな奴らでも仕事してんだな」

アルミン「はは、そうだね」

ジャン「確かその疫病ってのは俺らの歳が一番かかりやすいんだよな?」

アルミン「うん。だから真っ先に訓練所の僕らが受けれるんだ」

コニー「でも、注射でやるんだろ? 注射いてーもん」

ライナー「はは。注射を乗り越えないと立派な兵士になれんぞ?」

コニー「なに!よーし頑張るぜ!」

アルミン「そんなに頑張ることじゃないと思うけど・・・」

ベルトルト「・・・・・」{ライナー・・・}

62進撃の名無し:2014/04/28(月) 13:42:18 ID:2nkjhX820
エレン「だめだ!もろすぎる!」

コニー「ああああああああああ」

ジャン「わりいな・・・コニー」バキッ
ジャンはコニー?を蹴り飛ばした

アルミン「だめだ・・・数が多すぎる。突破される」

サシャ「あああああああああああああ」バリーン

エレン「くそ!・・・」

サシャ「ああああああああああああ」

ライナー「エレーーーーーーーーーーーン」ザシュ
ライナーがサシャ?の首を切り落とした

63進撃の名無し:2014/04/28(月) 13:49:54 ID:2nkjhX820
エレン「お、おいライナー」

ライナー「仕方ねえだろ・・・お前危なかったんだぞ」

サシャ「」プシュウウウウウウウウ
サシャの首が落ち、血が噴き出している

エレン「助かったライナー!」

ライナー「ああ・・・バリケードは無理そうだな!ある程度片づけて、逃げるぞ」

ユミル「どこへだよ!」

ライナー「街だ・・・まず訓練所を孤立させる・・・封鎖だ」

ライナー「その後駐屯兵団なり、憲兵団なりに救助を要請する」

ライナー「王都を潰すのはそれからだ!」

64進撃の名無し:2014/04/28(月) 13:54:10 ID:2nkjhX820
アルミン「ああ!もう無理だ」

ジャン「アルミン・・・1、2、3で走ってこい」

ジャン「1、2、の」アルミン「うわあああああ」

ジャン「タイミングあわせやがれ!」

アルミン「仕方ないじゃないか!危なかったんだ」

エレン「おい、2人とも」

コニー「うああああああああ」

医務官「あああああああああ」

トーマス「うううううううう」

エレン「おでましだぜ」チャキン

65進撃の名無し:2014/04/28(月) 13:58:15 ID:2nkjhX820
ライナー「4人とも・・・やるぞ」

ライナー「ちなみに運動能力は前のままだ」

ジャン「つまり・・・」

ライナー「あいつらは人ではないが、知能、格闘術はそのままということだ」

エレン「アニはどうしたんだよ」

ライナー「ベルトルトの応援にいってる」

ジャン「くそ!きやがれ!」

66進撃の名無し:2014/04/28(月) 14:01:40 ID:2nkjhX820
アニ「大丈夫かい?」

ベルトルト「はは・・・そんなわけないだろ」バンバン

アニ「なかなか毒舌だね・・・あんたにしては」

ベルトルト「僕は僕さ・・・」

アニ「助けにきた・・・」

ベルトルト「でも、僕には銃があるからね・・・」

アニ「下に降りる。援護して」

ベルトルト「えっ!?無茶だ」

アニ「無茶でも助かるならやるしかない・・・覚悟はいい?」

ベルトルト「はあ・・・」

ベルトルト「死なないでくれよ」

アニ「わかってる・・・」バッ{死ねない・・・故郷に帰るまでは!}

67進撃の名無し:2014/04/28(月) 14:04:53 ID:2nkjhX820
ジャン「お前は俺がやる・・・馬鹿」

ユミル「馬鹿はおまえだろ・・・ジャン。1人で相手にしようとするな」

ユミル「首を落とせば生き返らないなら・・・仕方ないな」

ジャン「できるかな・・・」

ユミル「できねえなら、私がやる」

ジャン「女にそんなことさせるかよ」

コニー「あああああああああああ」ガバッ

68進撃の名無し:2014/04/28(月) 14:11:25 ID:2nkjhX820
コニー「あああああああああああああ」ガバッ

ジャン「ウオッ!、本当だな・・・能力はまんまだ」

ジャン「でもよ・・・棒を咥えたまんまじゃあ・・・隙だらけだろ」

コニー「ふがああああああああああ」

ユミル「じゃあな・・・馬鹿」ブン!
ゴキ!
コニー?の頸椎を砕き・・・そして

ジャン「ごめんな・・・」ブン
頭蓋骨を砕いた!

コニー「うううう・・・・ジャン・・・・・ブス」ガクッ

ジャン「今・・・・こいつ」

ユミル「・・・・次来るんだから備えろ・・・死ぬぞ」

69進撃の名無し:2014/04/28(月) 14:16:08 ID:2nkjhX820
今日はここまで

70滅壊:2014/04/28(月) 18:21:01 ID:o8zuveP.O
終わり!?

71進撃の名無し:2014/04/28(月) 18:24:11 ID:2nkjhX820
>>70いえ、続きはまた今度ということです・・・

72進撃の名無し:2014/04/28(月) 22:33:03 ID:Z8QtYGvY0
戦闘に入ったか
無事に逃げられますように…
続き期待

73進撃の名無し:2014/05/01(木) 16:36:36 ID:o8/qMHxw0
エレン「なあ、トーマス」

トーマス「あああああああああ」ガバッ

エレン「なんでだよ」ヒョイ

エレン「なんでだよ!」ザクッ
エレンはナイフをトーマス?の腹に刺した

トーマス「ああああああああああああ」

エレン「教えただろうが、格闘術の基本をよ・・・」ガシッ
ドンッ

トーマス「うわあああああああああああ」

エレン「すまない」ザクッ
ナイフを首に突き刺し、トーマス?は死んだ

トーマス「・・・・・エレン」

ーーーーーーーーーーーーーーー
トーマス「なあ!エレン俺にも格闘術教えてくれよ!」

トーマス「俺も・・・調査兵団入るよ」
ーーーーーーーーーーーーー

エレン「・・・・・」

74進撃の名無し:2014/05/01(木) 16:40:45 ID:o8/qMHxw0
アルミン「ジャン。・・・・」

マルコ「あああああああああああああああ」

ジャン「おいおいアルミン。こうなることはわかってた」

ジャン「お前は手を出すなよ」

アルミン「ジャン」

ジャン「死に急ぎのサポートでもしといてくれ・・・今、こいつとは俺がやらなくちゃいけねえんだ」

ジャン「なあ、マルコ」

マルコ「うわあああああああああああああ」

75進撃の名無し:2014/05/01(木) 16:43:45 ID:o8/qMHxw0
アルミン「ジャン。気を付けてね」

ジャン「お前もな」

ジャン「さて・・・タイマンは初めてだな」

ジャン「しかも殺し合いだ。お前に殺されたら俺はお前らの仲間入りってわけか」

ジャン「今は、生きないといけないんだ。今ならお前の言葉がわかるぜ」

マルコ「ああああああああああ」ガバッ

ジャン「おらあ!」ボキッ
ジャンの武器の棒が折れた

ジャン「チッ!」{耐久度なさすぎだろ!クソが!」
ジャンはもうよけることしかできなかった

76進撃の名無し:2014/05/01(木) 16:47:33 ID:o8/qMHxw0
ジャン「ああ!クソ」{最後らへん格闘術さぼらなくてよかったぜ!}

マルコ「うううううう」ブン

ジャン「大振りすぎんだよ!マルコ!!」パアン
ジャンはカウンターを合わせた。折れた棒を殴りつけそして

ジャン「天国でまた会おうぜ」ザクッ
刺した!

ライナー「あらかた片付いた!!脱出だ!」

77進撃の名無し:2014/05/01(木) 16:52:07 ID:o8/qMHxw0
アニ「早くしてくれる・・・?死んでいいかな」

ユミル「お前にしてはおもしろい冗談だな」

アニ「割と本気でやばかったんだけどね」

ベルトルト「弾も尽きてきたよ」

アルミン「どこに行くんだい?このまま闇雲に走ってても・・・」

ライナー「教官室に行く。あそこには武器もあるしな」

エレン「にしても多いな。訓練兵全員だもんな」
エレン一同は教官宿泊室に付いた

78進撃の名無し:2014/05/01(木) 17:14:08 ID:o8/qMHxw0
エレン「教官・・・」

アルミン「どうしたんだい?」

エレン「教官室に行けばなにかわからんじゃねえか?」

ライナー「そうだな・・・教官が生きてるとは考えづらいが」

ベルトルト「さっそく行こう・・・いつここがばれるかわからないしね」

アニ「私は留守番するよ。まだ、さっきの疲れも残ってるしね」

ジャン「女1人残すわけにはいかねえからな、俺も残る」

アルミン「僕は行くよ」

ライナー「2人だと心配だな。俺も残る。ベルトルト、銃を持ってるお前がみんなを先導してやってくれ」

ベルトルト「任してくれ、さあ行こうか」

79進撃の名無し:2014/05/01(木) 17:23:07 ID:o8/qMHxw0
教官室
エレン「行くぞ」

ベルトルト「ああ・・・」ガチャ

教官の机にはキース教官の首があった

アルミン「ウ・・・・」

ベルトルト「刃物で切られてるね・・・」

アルミン「よく、そんなの見れるよ・・・僕は」オエッ

ベルトルト「無理をしないでいいよ」{僕は見てきた・・・・こんな死体を}

ベルトルト「ん?机になにかあったよ・・・」

エレン「予防接種について・・・か読んでみよう」

80進撃の名無し:2014/05/01(木) 17:28:20 ID:o8/qMHxw0
予防接種について

キース君、本日行われる。予防接種だが、非常に副作用の強いものとなっている

だが、君の育ててきた訓練兵がこの程度ではくたばらないだろう。

副作用もそれぞれで副作用が効かないものもいる。

教官たちも疫病対策のための接種を要請する。 

第一憲兵 ジェル・サネス

81進撃の名無し:2014/05/01(木) 17:30:55 ID:o8/qMHxw0
アルミン「中央憲兵・・・?なぜ王都の憲兵がわざわざこんなものを」

エレン「腐ってる連中なのはただの憲兵だけじゃなかったか」

ベルトルト「・・・・・・」

アルミン「書類はそれくらいのようだね・・・早く出よう。血なまぐさいよここは」

エレン「そうだな・・・」

82進撃の名無し:2014/05/01(木) 17:41:26 ID:o8/qMHxw0
ウワアアアアアアアアアア
ベルトルト「ジャンの声だ!」

ガチャ
ドアを開けると変わり果てた?ジャンがライナーをつかんでいた

ジャン「くそおおおおおおおおおおおおおおお」

エレン「てめえ!離せジャン!!!」

ジャン「ころしてくれ・・・・・・頼む!」
ジャンの皮がだんだんが剥け落ちていく

ベルトルト「ジャン」カチャ

エレン「やめろ!まだジャンは・・・」

ライナー「エレン!俺たちは見たんだよ・・・こうやって化け物になるんだよ!」

ライナー「今は理性を保っているがいずれは・・・」

エレン{ジャン・・・・・・・・}

エレン「ベルトルト・・・銃をかせ」

ベルトルト「エレン・・・・」

エレン「・・・・」カチャ

ジャン「てめえに殺されるのかよ・・・へへっ。ついてねーぜ」

ジャン「これだけ言わしてくれ・・・みんなありがとう」

ジャン「そして、エレン、アルミン。ミカサを救えなくて悪かった」

ジャン「さあやれ。もう時間はない」

エレン「ありがとう・・・・」


バン!
乾ききった銃声が部屋を響く。ジャンキルシュタイン死亡

83滅壊:2014/05/01(木) 17:53:43 ID:3c3He48oO
エレン「ジャン!!一体どうなっているのか?」
噂、進撃の七不思議がある。
一つは手術、二つは人体崩壊三つはバラバラ殺害、四つは人喰い、五つは神経障害、六つは絶望、そして、七つは予防接種殺だ…。

84滅壊:2014/05/01(木) 20:28:41 ID:3c3He48oO
七殺縁起
射殺、刀殺、鉄殺、薬殺、毒殺、皆殺し、喰い殺し
内のジャンは射殺で死んだのだ。

85進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:23:30 ID:iaWey/9A0
>>1です
ライナー「ジャン・・・・」ファサ
ライナーはジャンの亡骸に兵団のジャケットをかぶせた

アニ「ジャンが急に襲いかかってきたんだ・・・」

エレン「ってことはきゃあああていう悲鳴はお前か?」

エレン「ジャンの声のあとに聞こえたんだが・・・なあベルトルト」

ベルトルト「えっ!?ああ、うん」

アニ「きゅ…急に襲ってきたら誰だってびっくりする」

ユミル「」ニヤニヤ

アルミン「はは・・・・」

86進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:26:49 ID:iaWey/9A0
エレン「なあ・・・食堂に行っていいか」

ライナー「なんでだ?」

エレン「ミカサがそこで死んでるなら・・・変わり果ててもいい、遺体を見たいんだ」

アルミン「エレン・・・」

エレン「ジャン曰く、ミカサとは食堂で別れたらしい」

エレン「俺が行かなくちゃいけないんだ・・・」

ライナー「わかった・・・行ってこい」

アルミン「ぼ・・・僕も行くよ!」

エレン「アルミン・・・」

アルミン「おさなじみなんだから・・・」

ベルトルト「気をつけてね・・・」

エレン「ああ」

87進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:29:28 ID:iaWey/9A0
食堂
エレン「行くぞ・・・」ガチャ
食堂の中は地獄だった。頭が転がり落ちていたり、目玉がくりぬかれていたりした

どれも、教官室で見た遺体とはくらべものにならなかった

アルミン「う・・・・」

エレン「こらえろ・・・」

エレンは一人一人遺体を確認していく、全然喋らなかった奴や、班で一緒になった奴もいた

エレン「すまねえ・・・」

88進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:33:57 ID:iaWey/9A0
エレン「うん・・・?」
ヒュンヒュン

ザクッ!
エレン「・・・・!」
エレンの眼前にナイフが刺さった。おそらく厨房の包丁だろうか
こんな確実に狙えるなんて、生存者か?と思い振り向くと


エレン「お前・・・・」

ミカサ「エレン・・・・」

ミカサがいた。でも、なにかが違う。雰囲気に違和感を感じた

ミカサの視力は人間ではない。ましてや、家族のエレンだ。家族に向かって包丁を
なげるのはないだろう・・・様子をうかがうために近づくと

ミカサ「シッ!」ドン

エレン「ああ!」
ミカサの右のハイキックが飛んできた。受け止めた右腕の骨がミシミシというのが伝わる

89進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:36:25 ID:iaWey/9A0
エレン「お前・・・家族に本気でハイキックはないだろ」

ミカサ「ふふふ・・・ごめんなさい」
笑っている、あのミカサが。美しいはずの笑顔も今のエレンには殺気に感じた

エレン「アルミンはどうした・・・」

ミカサ「・・・・」スッ
ミカサの指さす先には、気絶?したアルミンがいた

エレン「おい、アルミンは昔からの付き合いだろ」

ミカサ「そうね・・・」

90進撃の名無し:2014/05/04(日) 10:38:00 ID:hdvx0duw0
エレン「行くぞ・・・」
鍛え上げられたステップインで、ミカサの懐に簡単にもぐりこんだ

ミカサ「・・・」
ミカサは懐に潜り込んだ家族に、膝蹴りをかました

エレン「あぶねえな」

91進撃の名無し:2014/05/09(金) 19:09:21 ID:Epgw.9ig0
エレン「なあ・・・ジャンも死んだぞ」

ミカサ「」ピクッ

エレン「責任感じてんだろうな、静かに死んでくれたよ」

エレン「お前も・・・もう戻れねえんだろ?」

エレン「なら・・・もう死んでくr」
シャ
包丁を投げつけたが、コントロールが悪く、当たらなかった

エレン「ミカサァ・・・!」

ミカサ「ふ・・・・ふ」

エレン「俺が楽にしてやる・・・家族だもんな」

92進撃の名無し:2014/05/09(金) 19:16:14 ID:Epgw.9ig0
>>1です 乗っ取りではありません IDが変わるもので

エレン{なんでだよ・・・巨人殺すために入ったんだろ?なのに、家族と殺し合い?ふざけんな}

エレン「いくぞ・・・」
バッ

エレンは突進をしかける。手に刃物を握りしめて
ドスッ

エレン「・・・・・!」

ミカサ「・・・・」ダラダラ

エレン「なんでよけねえんだよ!」

これが最後の意思なのか

それは僕にもわからなかった

アルミン「エレン・・?」

ミカサ「」バタッ

ミカサ「・・・ゴメンナサイ。エレン、アルミン・・・・・ジャン」

ミカサ「」

息を引き取った。刺された、腹部はともかく、顔は生前と変わらない綺麗な顔で彼女は死んだ

93進撃の名無し:2014/05/09(金) 19:21:01 ID:Epgw.9ig0
ライナー「大丈夫か!」

エレン「ライナー。ああ、なんとか・・・なんでいるんだよ?」

アニ「もう、ばれたんだよ。場所が」

ユミル「今、ベルトルさんが馬車取りにいってるから早く合流するぞ」

食堂前

ベルトルト「おーい!早く早く!」

アルミン「助かったよ・・・」

ベルトルト「このまま、走り切って柵を越える」

ライナー「行けんのかよ?」

ベルトルト「馬車とはいえ、荷台とかはないからね、いけるよ・・・多分」


ユミル「ああ!もうやけだ!」


訓練所 脱出成功

94進撃の名無し:2014/05/10(土) 14:23:40 ID:Zlci8fSE0
面白い続けて

95進撃の名無し:2014/05/11(日) 11:19:54 ID:ChULPBes0
>>1です

トロスト区

エレン「お・・・いなんだよ!これは!!」

アルミン「脱出できたと思ったらこれは・・・」

エレンたちがみた景色は地獄。ゴーストタウンともいえる状況だった
壁には多量の血液が付着していたり、まるで巨人が侵略してきている感じに思えた

アニ「・・・せっかく逃げ延びたと思ったのに」

ユミル「ひでえな・・・こりゃ」

ライナー「王都だ・・・」

ベルトルト「?」

ライナー「王都に向かうぞ。お前ら」

96進撃の名無し:2014/05/11(日) 11:33:43 ID:ChULPBes0
エレン「なんで、王都なんだよ!わけわかんねえよ」

アルミン「なにか知ってるということだね・・・?」

ライナー「ああ、そうだ」

ユミル「なんで王都の人間じゃないのに、わかるんだ?」

ライナー「すべて終わったら話す」

ベルトルト「・・・・」

アニ「・・・・・」

アルミン「わかった従おう」

エレン「アルミン? なんでそんな冷静なんだよ!・・・もうわけわかんねえよ」

アルミン「見てくれ、エレン」

アルミンの首筋はなにか血腫?のような塊ができていた

アルミン「僕には時間がないんだ。もしかしたら血清もあるかもしれないんだよね?」

ライナー「多分な・・・・」

アルミン「多分でも可能性にかけてみるよ・・・」

エレン「わかった・・・俺も行く。お前の判断が間違ったことはないからな」

ライナー「お前らはどうする?」

ベルトルト「もちろんいくよ・・・ねえ?アニ」

アニ「ああ・・・・」

ユミル「もし血清があるんならそれにあやかりたいね」

ライナー「よし、行くぞ。お前ら目的地は王都だ」

97iPod:2014/05/12(月) 18:35:19 ID:vA4y85760
支援あげ

98進撃の名無し:2014/05/14(水) 22:08:27 ID:JBU0yzUw0
支援あげ

99進撃の名無し:2014/05/19(月) 17:52:15 ID:G5MVGzdY0
ウォールシーナ前

ライナー「ハアハア・・・やっと着いたな」

ベルトルト「もう、銃もなくなったよ」ポイッ

エレン「よし!行くか!」

ユミル「待てよ、エレン。どうやってのぼるんだ?立体機動もない」

エレン「そ、そりゃあ・・・」

100進撃の名無し:2014/05/19(月) 17:54:59 ID:G5MVGzdY0
アルアニ「門をあけるしかないだろうね」

アルミン「あっ・・・ごめんね」

アニ「どうも・・・」

エレン「確か解放鐘を鳴らして、開けるんだよな」

ライナー「そうだ、この作業は同時に行わないといけない」

ライナー「案の条街には、狂った住民たちがいる」

101進撃の名無し:2014/05/19(月) 17:57:49 ID:G5MVGzdY0
ユミル「それに、まだ向こう側の壁の連中がまともなら、私たちのことを、勘違いして殺しにくるかもな」

エレン「人に殺されんのかよ・・・」

ベルトルト「王都の警備の兵たちは、強いよ」

アルミン「憲兵団の割には・・・なんだよね」

アニ「それは厄介だね」

102進撃の名無し:2014/05/19(月) 18:00:17 ID:G5MVGzdY0
エレン「とにかく、門を開けないと話は始まらねえ。とにかく、開ける準備をしてからまた、話合わねえか?」

アルミン「そうだね。僕もさっきよりは体調がましだから」

ライナー「わかった。じゃあ、グループ分けだ」

 鐘を鳴らす準備する班   門を開ける方法を探す班
・ライナー          ・エレン
・アルミン          ・アニ
・ユミル           ・ベルトルト

103進撃の名無し:2014/05/19(月) 18:03:29 ID:G5MVGzdY0
ライナー「おし、解散だ。みんな、死ぬなよ」

ユミル「あーあ、そういうのを言うやつが先に死ぬんだぜ?ライナーさんよ」

ライナー「・・・・・マア、ナントカナルサ」

アニ「よろしく」

エレン「ああ・・・お前がいると心強いよ」

アルミン「僕がおかしくなったらジャンのようにすぐに殺してくれないか」

ライナー「大丈夫だ。 おかしくなる前に、治してやる」

104支援:2014/05/21(水) 15:52:05 ID:EW0UlzxM0
支援あげ

105進撃の名無し:2014/05/24(土) 17:11:13 ID:1L9xflc20
ライナー「あの、高台か。」
ガチャガチャ

アルミン「開いてないね、どうやら鍵がいるみたいだ」

ユミル「これか?」チャラチャラ

ライナー「お前、どこでそれを」

ユミル「ほら、死体があるだろ、駐屯兵の。そっからパクらせてもらった」

106進撃の名無し:2014/05/24(土) 17:13:15 ID:1L9xflc20
ユミル「ほら、ライナーさん。銃だ」

ライナー「懐に入れれる銃か」

アルミン「行こうか。」

107進撃の名無し:2014/05/27(火) 17:04:52 ID:fR6XML.s0
エレンサイド

エレン「門なんてよ、どうやって開けるんだよ」

ベルトルト「4つ鍵を開けないといけないんだ。まずその鍵を開けるところを探さないとね」

エレン「? おい、ベルトルト。なんで知ってるんだ?」

ベルトルト「時が来たら話すよ。 今はお願いだから信じてくれ」

エレン「わかった。今は逃げないといけないからな。あいつらの分まで」

108進撃の名無し:2014/05/27(火) 17:07:09 ID:fR6XML.s0
ライナーサイド

ライナー「誰かいませんか?」

ユミル「いるわけねえだろ、おら行くぞ」

ライナー「おい、ユミル! あいつこういう状況でもこれか」

ライナー「とりあえず追いかけよう」

アルミン「う、うん」{さっき物音が聞こえたんだけど、ネズミかな}

109進撃の名無し:2014/05/27(火) 17:10:02 ID:fR6XML.s0
エレン「おい、あれ」

ベルトルト「1つ目はこれだね、4角形のクランクがいるようだけど、ないね」

アニ「ベルトルト!危ない!」

エレン「なんだ?!」

110進撃の名無し:2014/05/27(火) 17:11:55 ID:fR6XML.s0
ライナー「おい、ユミル・・・」

ユミルは腰を抜かしたように倒れていた

ライナー「ユミル早くいくぞ」

ユミル「あ・・・あ」
指を刺した先には、人のようで人ではなく、爪が異常に長かった

アルミン「なんて、爪が長いんだ・・・!」

111進撃の名無し:2014/05/27(火) 17:14:39 ID:fR6XML.s0
ベルトルト「あれは・・・・」
ベルトルトたちを襲撃したのは、鷹?だった

エレン「鳥にしてはでかすぎんだろ!」

エレン「早く逃げるぞ!」

アニ「待って。逃げるにしてもほら、あいつの脚。 クランクだよね?」

ベルトルト「確かに。どっちにしろ倒さなきゃいけないのか」

エレン「しょうがねえ、やるか!」


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