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ライトノベル総合

913 めんたい :2018/01/02(火) 16:29:27 ID:gVk8kjHE
◆僕らの映画のつくりかた

映画関係の仕事に就きたい浪人生の主人公(女性)が、地元の映画製作サークルに入会して、四苦八苦しながらも映画製作を体験していく物語です。
感想から言うと、すごく面白かったです。映画製作って大変だなあって時感じさせてもらうと同時に、みんなで一つの物を作る面白さがたまらない小説でした。

まずお金、製作費100万円を稼ぐために、夜の仕事についたり、居酒屋のバイトをしたり、そして自主制作映画のテーマのためにもめて、テーマが決まったらシナリオ作成やロケハン、最初は6人しかいないので一人一人の仕事量が半端ないw
制作期限は約半年後、最初の内は余裕があったが、段々スケジュールが遅れて最後はボロボロになってまで働く目に。どれだけ頑張っても趣味なので、それによる収入はないし、将来に繋がるのかもわからない、休日もなくなり毎日(人生が)が映画製作のためにあるって感じになる。
とうとう、テーマが難しい「自分とは何か」という哲学という事もあって、ノイローゼになり離脱者も。
そして穴埋めとして主人公は助監督という雑用係に任命され、監督と製作スタッフの意見の食い違いなどの板挟みに。そして、カチンコや記録や編集やホームページ作成やで、製作費不足のため貯金も降ろすはめになり、受験勉強どころではなくなり、何のため映画製作してるのか分からなくなり、ノイローゼ気味に。

いやあ、主人公が貧乏くじすぎて、可哀想でしたw監督の我がままの所為でいつも最後まで作業居残りで体ボロボロ。

でも、昔の仲間や双子の女優の加入で、閉塞感が和らいだので、読んでる方もホッとしました。映画を作るには人手が足りな過ぎるんですねw
そんなこんなで、映画完成した時は、感情移入しすぎてで架空の話なのに、嬉しくなりましたねwいやあ、面白い小説でした。映画の作り方も大まかではあるけどなんとなく勉強になりましたね。

そしてもう一つ語っておきたいことは、「哲学」についてですか。この本を読むと色んな哲学者の名前が出てきて、いろんな考えが紹介されてます。作る映画のテーマ「自分とは何か」はキングオブリドル(謎々の王)って本当に言われてるのか知りませんが、
そんなのを考えて悩むより他人との関わりを考えろっていうのがなかなかに痛快でした。
自主映画のコンテストに出品した後の続きを読みたいけど、これで完結のらしく残念。こういうお仕事などを丁寧に面白く描いた小説は好きです。


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