>海貴蛍(うみたか=けい)は、海を司るものの唯一の血族であり、海の眷属すべてを操ることが出来る。海において、唯一操れなかったものは、海面に投射(うつ)る月である。"遺された神の七つ(ゴッド・セブン)”の内、水の印(アクアリズム)のサイレント・ハルバードを操る。神的規正は対象となるものの水分を自在に沸騰、蒸発、凍結することが出来、さらに使用者の身体をゲル状、霧状に変える能力である。蛍の持つ異眼(オッドアイ)は運命を見る力を持ち、それを使って”ミチビカレシモノ”を集めることを目的としている。性格は冷静で優美。猫が好きである。
(設定集、『thee world book』より転載)