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BIG BODY 2
1
:
うーメンマン
:2007/05/16(水) 02:32:55 ID:vnQbDq8s
掲示板削除のため打ち切りとなったリレー小説
BIG BODY の続編
主人公のストロングマンこと、キン肉マン・ビッグボディはストロ星の王子だった。
キン肉星王位争奪戦で、ビッグボディチームはキン肉マンチームに決勝で敗れたが
最後はキン肉マンと結託し邪悪の神を滅ぼし、ビッグボディは故郷のストロ星へ帰り大王となる。
第一部 完
大王となったのも束の間、ストロ星を侵略せんとする敵が現れ、壮絶な戦いになるが
途中からグダグダな展開となり、星が爆発してすべてが無になったり、夢オチになったりを繰り返す。
そんな中、ビッグボディと幼い頃生き別れになった兄、龍牙拳マグナムと再会する。
更にマグナムの恩師である 黒岩先生が現れ、ビッグボディ達のサポート役となる。
そして地球で行われるタッグ・トーナメントに、ビッグ・マグナムの兄弟コンビで参加。
決勝まで進んだが、ここで掲示板が削除!(優勝したことにしてタッグ編・完)笑;
新シリーズへ
〜 BIG BODY 2 〜
チームの5人にマグナムと黒岩先生が加わり、少し賑やかになったビッグボディチーム。
3年ぶりに地球へと慰安旅行に出かけた。しかしそこには無残な光景が広がっていた…
ビッグ「こ、これは…!」
マグナム「正義超人たちはどうしたんだ?」
114
:
うーメンマン
:2008/04/16(水) 00:10:28 ID:TBN0BLEA
ガシ!
スペシャルマンがケビンマスクを後ろから羽交い絞めにする。
ケビン「しまった!後ろにいやがったのか。」
スペシャル「今だいけ!アシュラ!」
アシュラ「お、おお!」
グニャ〜
アシュラマンは3本の腕を絡ませ、1本の太い腕にさせる。
そして、羽交い絞めにされたケビンの顔めがけ、おもいきりパンチを放った。
「ウオオオォ!」
ヒョイ。
ドガ!!!
アシュラ「 … ちゃんと羽交い絞めにしてないのが悪いんだよ。」
115
:
親分@小部屋の住人
:2008/04/16(水) 07:05:31 ID:JSlxEjqQ
スペシャル「だ・・だって! なんか力が強いんだもん!」
スペシャルマンは尻もちをつく。
ケビン「このアルティメットパワーの恩恵でだな・・・ブツブツ・・・」
アシュラ「隙が有りまくり・・・カカァ〜〜〜ッ!!」
アシュラマンは体当たりして上空に吹き飛ばし、複雑な技に絡める。
アシュラ「アルティメット・阿修羅バスタァ〜〜〜ッ!!」
ケビン「ヌヌ・・・アルティメットパワー全開!!」
スペシャル「おぉっ! アルティメット対決か!」
辺り一面が虹色の光に包まれた。
116
:
下駄ゲーター
:2008/04/16(水) 07:06:17 ID:JSlxEjqQ
すんません、上のは俺です(汗)
117
:
うーメンマン
:2008/04/19(土) 03:34:45 ID:TBN0BLEA
アシュラ「カカカ〜ッ! どうあがいても、首のフックは外せまい!」
スポ。
アシュラ「スポ?」
ケビンは、マスクを残し、首のフックから逃れた。
アシュラ「ま、まさかマスクを外して首を抜くとは…! まあいい、素顔見たれ。」
118
:
下駄ゲーター
:2008/04/20(日) 22:41:16 ID:JSlxEjqQ
アシュラ「ゲ・・」
ビッグ「ゲゲーーーッ!!」
ウォーズ「ケビンが赤い布で顔を覆っているーーーっ!!」
ケビンマスクは体当たりされる前に赤い布を拾い、この策を思いついたのだった。
スペシャル「あ・・あれはラーメンマンが髪を結っているリボンだ!!」
ケビン「タワーブリッジィーーーッ!!」
アシュラ「な・・内臓が飛び出そうだ〜〜〜っ!」
高い位置でタワーブリッジを極め、そのまま着地した。
アシュラマンの腹から大量の血が噴き出た。
黒岩「ラーメンマンが消えた瞬間にはリボンはちゃんとラーメンマンが身につけていた・・・ラーメンマンは自分の居場所を伝えるためにリボンを・・・?」
ラーメン「私はここだ〜・・・聞こえないか・・・」
ラーメンマンは異空間へと飛ばされた上に閉じ込められており、ようやく発見できた空間の裂け目からリボンを出してみたのだった。
119
:
うーメンマン
:2008/05/02(金) 02:33:23 ID:TBN0BLEA
アシュラ(ぐぐ… その気になればまだやれるが、そこまで頑張る必要ないしな…)
ズン!
仰向けにダウンしたアシュラマンが空を見上げたら
空間の裂け目から、ラーメンマンの弁髪が垂れているのを発見した。
アシュラ「あれはラーメンマンの…! あんな所にいたのか!」
ケビン「あ、ホントだ。でもラーメンマンを助け出すのは、試合が終わってからだよ。」
そして、ケビンマスク対スペシャルマンの、チームリーダー対決を残すのみとなった。
120
:
下駄ゲーター
:2008/05/02(金) 12:07:29 ID:JSlxEjqQ
ケビンはアシュラマンの手からマスクを奪い、アシュラマンを蹴り飛ばす。
ケビン「さぁ、勝負をつけようじゃないか。」
ケビンマスクはマスクを装着し、スペシャルマンに近づいていく。
スペシャル「フ・・フフ! こんなこともあろうかと秘策を用意していたのだよ!」
ケビン「なにっ!?」
121
:
うーメンマン
:2008/05/09(金) 00:33:00 ID:TBN0BLEA
「それっ!」
ボン!
スペシャルマンが火薬玉を投げつけると、リング上が黒い煙幕で覆われた。
ケビン「ゴホッゴホッ! ひ、秘策って、一体何が始まるんだ…?」
・・・
やがて煙幕も薄れ、スペシャルマンの姿があらわになる。
ケビン「何だ、結局何も起こらなかっ・・・ んん!?」
アシュラ「ど、どうなってるんだ? スペシャルマンが・・・」
カナディ「スペシャルマンが2人になったあーーーっ!!」
煙幕が晴れたリング上には、2人になったスペシャルマンがいた。
スペシャルマン「これぞ、スペシャルな秘策 スペシャルスペシャル。」
スペシャルマン「これにて貴殿の大往生 間違い無し!」
122
:
下駄ゲーター
:2008/05/09(金) 01:07:10 ID:JSlxEjqQ
ケビン「こ・・こうなったら一匹ずつ・・・スペシャルマンはスペシャルマンだからな。」
ケビンマスクが右側にいたスペシャルマンに突進しようとした瞬間、左側のスペシャルマンがフライングクロスチョップを浴びせる。
ケビン「おぉっ!?」
スペシャル「スペシャル・シャイニングウィザードッ!!」
体勢の崩れたケビンに強烈な膝蹴りを食らわせる。
カナディ「普通に強いな・・・」
アシュラ「うむ・・・スペシャルマンってこんなに有能だったんだな・・・」
スペシャル「次はスペシャル・クロスボンバーで行くぞ。」
スペシャル「おう、略してSCBだな!」
二人のスペシャルマンの腕からスペシャルマンの顔の模様の光線が出て腕同士をつなぐ。
まるで透けてる金太郎飴のようだった。
カナディ「あ・・あ・・あれは・・・あぁ・・・」
アシュラ「なんだ? カナディアンマンが憔悴している!?」
123
:
うーメンマン
:2008/05/11(日) 10:15:28 ID:TBN0BLEA
カナディ「俺とのクロスボンバーでも、あの光線は出せなかった! 一体何者なんだ?」
???「おーい、父ちゃん。」
ビッグ「ゲッ! こっちにはもう1人のカナディアンマンが!?」
カナディ「おお、カナディアンボーイじゃないか。元気にしてたか。」
ビッグ「な、なんだ息子か… そうか、カナディアンマンが若返っているから同じように見え…」
「…ということは、もう1人のスペシャルマンって…」
「スペシャル・クロス・ボンバー!!」
124
:
下駄ゲーター
:2008/05/11(日) 15:36:10 ID:JSlxEjqQ
ビッグ「うわぁ〜っ!?」
黒岩「す・・すごい威力だ・・・!!」
鉄で作られた何かがビッグボディ達の真正面に落ちる。
ジェイド「こ・・れは・・・」
フォーク「ケビンマスクの仮面じゃないか!」
スペシャル「フフフ・・・」
砂煙が立ちこめ、うっすらと姿が見え始めた。
アタル「ケビンってあんな丸顔だったか?」
砂煙は地面に降り、リング上の出来事の全貌が見えた。
ビッグ「ゲ・・ゲゲーーーッ!! ケビンの顔がスペシャルマンの顔になってるーーーっ!!」
スペシャル「このスペシャル・クロス・ボンバーを受けたものは、マスクを剝されるだけでなく顔が我ら一族の顔になるのだ!」
ケビン「元には・・・?」
スペシャル「そりゃもちろん定番の特効薬は持ってるさ。」
125
:
うーメンマン
:2008/05/15(木) 00:43:44 ID:TBN0BLEA
ケビン「う〜ん・・・」
スペシャルマン「潔く負けを認めれば、元に戻る薬を渡そう。」
ケビン「いや、このままスペシャルマン家の養子になって、ダディを困らせるのも悪くない。」
126
:
下駄ゲーター
:2008/05/15(木) 23:50:30 ID:JSlxEjqQ
ロビン「ケ・・ケビン・・・」
ケビン「冗談だ、ダディ。正義超人の司令官である俺が負けを認める訳にはいかんからな!」
ケビンは二人のスペシャルマンの間に割って入る。
スペシャル「な・・なんだ? クロス・ボンバーをされたいのか?」
ケビン「来いよ、三流・・・いや、四流!」
スペシャル「ふ・・ふざけんなぁ〜!!」
スペシャル「マ・・マイサン!」
ケビン「フ・・・やはり四流・・・いや、五流は挑発に乗りやすい!!」
単身突撃したスペシャルマンを攻撃する。
ケビン「ケビントルネード!!」
スペシャル「ぐあっ!」
ケビンはロープへ吹き飛ばされたスペシャルマンを追撃する。
ケビン「このままお寝んねしな、六流超人! ロイヤル・ストレッチ!!」
127
:
うーメンマン
:2008/05/19(月) 02:08:54 ID:TBN0BLEA
スペシャル(Jr)「まったく!同じ顔とはいえ、なんとも絵にならんロイヤルストレッチだ。」
ケビン「気に入らないなら薬をよこせ。マスクもな。」
ゴクゴク…
薬を飲んで、マスクも返してもらい、元のケビンマスクに戻った。
128
:
下駄ゲーター
:2008/05/21(水) 22:42:03 ID:JSlxEjqQ
ケビン「ところで・・・そっちの方のヤツ。」
スペシャル「なんだ?」
ケビン「先ほど、『マイサン』と言ったな?」
スペシャル「ぴゅ〜ぴゅ〜ぴゅ〜っ♪」
ケビン「下手な口笛はよしな・・・それにアンタの腕にはバンダナは着いたままで息子らしき奴にはバンダナが着いてないしな。」
スペシャル(Jr)「パパ・・・」
スペシャル「息子よ、リングを降りるんだ・・・マンモスマン様の部下としてけじめをつけるために!!」
ケビン「いや、普通に反則負けじゃねぇのか?」
スペシャル「え?」
129
:
うーメンマン
:2008/05/27(火) 01:16:03 ID:TBN0BLEA
ケビン「どうなんだ、レフェリー?」
ビッグ「(なぜ俺が?)じゃあ今から5つ数えるうちにリングを降りれば、セーフにしよう。」
スペシャル(Jr)「わ、わかったよ…」
レフェリー・ビッグボディがカウントを取る。
「ワーン!」
「ツー!」
スペシャル「息子よ、5カウントまでに、このロイヤルストレッチを外して欲しいんだが…」
130
:
下駄ゲーター
:2008/05/27(火) 11:21:40 ID:JSlxEjqQ
スペシャル(Jr)「パパ・・・ちょっと無理っぽいかも・・・うっ・・・意識が・・・」
ケビン「うおっ・・・急に脱力しやがった!」
ケビンはスペシャルマンJrを放してしまい、Jrは頭から場外に落ちた。
スペシャル(Jr)「ぐえっ」
ビッグ「あらら・・・」
スペシャルマンJrは打ちどころが悪かったのか、脳天から血を流してぐったりしている。
ケビン「・・・まぁいい! 5カウント以内に抜け出し、リングから出たのだからな!」
スペシャル「・・・マイサン・・・許せん!!」
スペシャルマンの拳は震えている。
ケビン「そもそもそっちが反則したから・・・」
スペシャル「キル・ユウゥゥゥゥゥッ!!」
131
:
omega8600
:2008/05/28(水) 11:25:30 ID:pm54W6Nw
スペシャルマン「喰らえー!!!
スターリーナイト・タックル!!!」
ビッグ「ゲェェェー!!
この技はゲームオリジナルの技ー!!
Jr.「だがいかせん!
スピードが足りん!!
スペシャルマン「ぬおぉぉぉぉぉ!!!!
132
:
下駄ゲーター
:2008/05/28(水) 22:34:17 ID:JSlxEjqQ
ケビン「ケビンニールキック!」
ジェイド「こっちもこっちでゲームオリジナルの技だーーーっ!!」
フォーク「当たり判定はどっちの方が勝つんだ?」
ビッグ「当たり判定って言うなよ・・・」
ケビンの蹴りは空振り、スペシャルマンのタックルはケビンの尻に直撃した。
ケビン「地味に痛い!」
ケビンはそう叫んで場外へと転がって避難した。
133
:
うーメンマン
:2008/06/04(水) 02:59:50 ID:TBN0BLEA
アシュラ「場外で休ませるな!プランチャで追い討ちをかけろ!」
スペシャル「よ、よーし・・・」
トップロープに登ったが、そこで動きが止まってしまった。
カナディ「大丈夫だって。ケビンは避けたりしないだろう。」
スペシャル「いや、信用できん。」
ケビン「ちゃんと受け止めるから、早く飛んでくれ!」
スペシャル「絶対だぞ!絶対だぞ!」
134
:
下駄ゲーター
:2008/06/04(水) 16:23:39 ID:JSlxEjqQ
スペシャルはビビりながらも飛ぶ。
飛んだ瞬間にケビンはリング内へと戻った。
スペシャル「な・・なにぃっ!? ぐへっ!」
スペシャルマンは半泣きでケビンに問う。
スペシャル「な・・なんで避けたんだ!!」
ケビン「いや、あまりにも飛ぶのが遅くて飛ばないのかな?と思って戻ったんだけど・・・」
スペシャル「お前とは気が合わないな・・・」
ケビン「まぁ、敵だしな。」
ケビンはそう言ってリングに上がってきたスペシャルマンの尻を思い切り蹴った。
135
:
omega8600
:2008/06/06(金) 15:49:31 ID:pm54W6Nw
???「サンダー☆サーベルDAー!!
ゴォォォォォン!!
スペシャルマン「な、なんだ?雷?
ビッグボディ「違うな…これは雷が個体化した物だ…
この技を使えるのはアイツしかいない…
スペシャルマン「ゲーーーェお…おまえは
い…いやあなたは!!
136
:
下駄ゲーター
:2008/06/07(土) 12:14:23 ID:JSlxEjqQ
ネプ「グフフ・・・久しいな。ノースアメリカの帝王、スペシャルマン。」
辺りに凄まじい爆音が響く。
ケビン「完璧・・・愚連隊・・・!」
キッド「よぉケビンマスク・・・久しぶりだな!」
ケビン「チッ・・・」
ゴージャス「なぁに嫌そうな顔してやがるんだ? 俺達はスカーとレゴックスの回収のついでに観戦に来ただけだぜ〜?」
ネプ「おい、新入り! スカーとレゴックスを運んで来い!」
???「え、俺っすか!?」
ビッグ「あ、お前・・・」
???「やばっ・・・」
ビッグ「キャノンボーラーじゃねぇか!!」
キャノン「こ・・これには訳が・・・」
137
:
omega8600
:2008/06/07(土) 22:28:10 ID:HMU.Sl9Q
キャノンボーラー「まぁ聞いてくれ
俺はネプチューンマンにラリアットの才能を認められ死んだネプチューンキングの代用としてクロスボンバーの受けをまかされたのさ…
ビッグボディ「なんだそうだったのか…
キャノンボーラー「おっと知られたからには生きては帰さねぇぜビッグボディよ!!
ビッグボディ「自分で言ったんじゃないかー!!!
キャノンボーラー「ネプチューンマンよ!!
ビッグボディにクロスボンバーだ!!
ビッグボディ「って聞いてねぇよ……
138
:
下駄ゲーター
:2008/06/07(土) 22:41:06 ID:JSlxEjqQ
ネプ「誰に命令しているんだ・・・」
ネプチューンマンはバイクのエンジンを切って降りた。
ケビン「ビッグベンエーーーッジ」
スペシャル「ウギャーーーッ」
キャノン「ヒ・・ヒエエ・・・」
キャノンボーラーは尻餅をつく。
ケビン「OLAP!!」
スペシャル「ピゲーーーッ!」
ネプ「それに・・・今ビッグボディと戦うのは得策ではない。」
キッド「お前、集会でのゴージャスマンの話を聞いてなかったのか?」
キャノンボーラーは焦り出す。
ケビン「ロビンスペシャルーーーッ!!」
スペシャル「ゲフッ・・・!」
ジェイド「おっ、アッチはもう終わったみたいだぞ。」
139
:
omega8600
:2008/06/07(土) 23:08:50 ID:zN/5A6uo
キャノンボーラー「チッ、スペシャルマンのうすのろめ!せめて完璧愚連隊にダメージを与えてから死にゃあよかったんだ!
キッド「ん?なんか言ったか?キャノン?
キャノンボーラー「い、いやぁ別に…
ネプチューンマン「………。
ジェイド「完璧愚連隊にダメージをどうのこうの…
ネプチューンマン「なにやら変だぞ!!
キャノンボーラー「ギクッ!
ネプチューンマン「ケビンVSスペシャルマン戦の始まる前のキャノンボーラーはキャノンラリアートと呼ばれるように残虐非道なファイトだけが売り物の超人だったはず…
しかし今のお前は尻餅をついたり私にタメ口聞いたりと意味不明な行動ばかりしている!
貴様は完璧愚連隊のスパイだな!!
キャノンボーラー「バレたら仕方がない!!
俺はビッグボディ様のために完璧愚連隊を潰すために潜入したスパイよーーっ!!
ビッグボディ「キャノン……!
140
:
下駄ゲーター
:2008/06/09(月) 01:04:11 ID:JSlxEjqQ
一方、マンモスマンの基地に乗り込んでいたフェニックスはマンモスマンと戦おうとしていた。
マンモス「笑わせてくれるわ!」
万太郎「フッ、貴方のような老超人が戦おうなど・・・なっ!?」
フェニ「フォォォォォ・・・・・カァァァッ!!」
フェニックスの肉体がみるみる瑞々しさが宿っていく。
フェニ「これはフェイスフラッシュを応用した身体活性術。これで五分と五分という訳だな。」
万太郎「フ・・フハハハ!! こちらは二人、そちらは一人なのですよ? どう足掻いても貴方の負けですよ!!」
フェニ「甘いな、万太郎将軍よ。俺は援軍を連れて来たんだ・・・コイツをな!!」
フェニックスが指を差した方向には『KIN』というマークのボディスーツを着た超人がいた。
万太郎「ち・・父上だと!? 父上もフェイスフラッシュの応用で・・・!?」
スグル「万太郎よ、お前を倒して平和を取り戻し、王位は返還させて貰う!!」
万太郎「ハッハッハ・・・キン肉スグルとフェニックスの禁断のタッグとはな・・・」
マンモス「ん・・・ポチッとな。」
マンモスマンが何かのスイッチを押すと、床からリングが出てきた。
マンモス「よし、タッグマッチで葬らせて貰うぞ!」
141
:
うーメンマン
:2008/06/09(月) 06:03:31 ID:TBN0BLEA
万太郎がリングに上がったが、マンモスマンは入ってこない・・・
フェニックス「おいマンモス。お前は戦わないのか?」
マンモス「オリはラスボスだぞ。万太郎のパートナーはこいつだ!!」
そこには巨大な冷蔵庫が置いてあった。
フェニックス「れ、冷蔵庫…?」
「フフフ… 思い知るがいい。」
マンモスが冷蔵庫を開けると、氷が飛び散り、中から白い毛皮を被った大男が現れた。
「ブヨウオオオオオオオオオオオオ・・・」
フェニックス「ゲーーーッ! 白熊の超人!!」
マンモス「この男こそ我が軍の秘密兵器、シロクマン(仮)だあ〜っ ゆけい!奴らの息の根を止めるのだ!!」
バッ!
シロクマン(仮)はリングに上がると同時に、フェニックスを捕らえる
フェニックス「うおっ…!」
シロクマン(仮)「ブヨウオオオオ〜! ブリザードスープレックス!」
ズン!!
すぐさまトップロープに登ると、ダウンしたフェニックスめがけ、強大な爪が襲い掛かった!
「熊のひと撫ぜ〜っ!!」
142
:
下駄ゲーター
:2008/06/09(月) 09:12:34 ID:JSlxEjqQ
フェニ「あ・・危なかった・・・」
スグル「どれ、ワシが戦おうではないか。」
キン肉マンがリングインする。
シロクマン「ガオオオオオッ!」
まずはロックアップ、キン肉マンは力で関節技を極めに行く。
スグル「54の関節技の一つ、地獄卍固めぇーーーっ!」
フェニ「53じゃなかったっけ?」
万太郎「52ですよ・・・」
143
:
omega8600
:2008/06/09(月) 09:20:19 ID:GvQ7Nukc
シロクマン「しかし俺にはまったく効いてないぜ!
シロクマンは大きく息を吸い込み体がふくれあがり卍固めをはずした
スグル「なにぃ!?
シロクマン「コレが大人の関節技だぁー!!北極卍固めー!!
スグル「ウギャァァァ!!
144
:
下駄ゲーター
:2008/06/11(水) 15:38:47 ID:JSlxEjqQ
フェニ「フン、マヌケめ・・・」
スグル「な・・なぁに! ここからじゃわい!」
キン肉マンは恥ずかしい体勢を崩れさせて離れ、シロクマンの胸板をドロップキックで蹴った。
シロクマン「ビュミョォォ!!」
万太郎「交代だ! シロクマン!」
シロクマンは自軍コーナーまで一旦下がり、万太郎とタッチする。
万太郎「さて、キン肉王家三大奥義を一つしか使えない父上が私に勝てると思っているのですかな?」
スグル「屁のツッパリはいらんですよ!」
キン肉マンは親子のわだかまりを捨てて万太郎にショルダータックルを仕掛ける。
万太郎「バカめ! マッスルスパークで仕留めてやる!!」
万太郎は突進してきたキン肉マンをブリッジで跳ね上げた。
145
:
うーメンマン
:2008/06/18(水) 18:16:18 ID:TBN0BLEA
「不死鳥のごとくカットに入るぜ!」
フェニックスがニードロップで万太郎のブリッジを崩しに掛かる。
「掛かったな!」 ガシッ!
万太郎は飛び込んできたフェニックスを、ベアーハッグに抱える。
「ブョウオオ! 俺も行くぜ〜っ!」
シロクマンが跳び上がり、上空のキン肉スグルを変形ツームストンドライバーの体勢に捕らえた。
「ヘイいくぜ!シロクマン!」
「おお来い!万太郎!」
万太郎はベアーハッグの体勢でジャンプ、シロクマンはツームストンドライバーで落下する。
ゴオオオオ・・・
「シロク万・クラッシュ!!」
ガゴォ!!!
スグルとフェニックスの脳天は鉢合わせとなり、大ダメージを負った。
146
:
下駄ゲーター
:2008/06/19(木) 01:50:44 ID:JSlxEjqQ
フェニ「クッ・・・俺は不死鳥の如く立ち上がるッ!!」
フェニックスはマスクを少しめくる。
シロクマン「チラリズム?」
万太郎「ち・・違う! あれは反則スレスレ技の一つ、フェイスフラッシュの体勢だーーーっ!」
フェニックスの顔から光線が照射される。
シロクマン「ウギャーーーッ!!」
万太郎「チッ! こちらもフェイスフラッシュで!!」
万太郎はシロクマンに光線を当てた。
シロクマン「グギャーーーッ! ・・・って傷が癒えていく・・・?」
スグル「破壊と再生のフェイスフラッシュを会得したのか・・・!!」
万太郎「フフッ、俺は強欲でねぇ・・・それにコイツをみすみす死なす訳にはいかんのだ!!」
万太郎はキン肉マンをキン肉バスターの体勢で捕まえた。
147
:
うーメンマン
:2008/06/21(土) 02:13:06 ID:TBN0BLEA
「よくもやってくれたなァ!」
ザクッ!
シロクマンは熊パンチでフェニックスの顔面を抉る。
そして何とキン肉ドライバーの体勢でフェニックスを持ち上げた。
スグル「まさか、この熊とマッスルドッキングでもやるつもりか…?」
ケビン軍のアジトでは・・・
ビッグ「ネプチューンマンは敵に回さないほうがいいぞ キャノン。」
キャノン「ええー せっかくスパイに入ったのに〜」
ネプ「グフフフ…まあいい。今回はお前達の味方になり、共にマンモスマンを倒すことに決めたのだ。」
ビッグ「そういえば俺達はマンモスマンの暴走を止めるために、ケビン軍の力を借りに来たんだったよな。」
ケビン「そうだったのか… スペシャルマン達も倒したし、皆でマンモスマンのアジトへ行こうじゃないか。」
ビッグ「ん、フェニックスがいないぞ… まさか、一人でマンモスマンのアジトに…」
マグナム「そういや責任感じてたようだったからなあ…」
ビッグ「急がねばフェニックスが危ない! 死ぬなーっ フェニックス!」
148
:
下駄ゲーター
:2008/06/22(日) 14:52:43 ID:JSlxEjqQ
イリュー「そうだ、おい! 一番マトモそうなバッファローマン! マンモスマンのアジトはどこにあるんだ!!」
バッファ「ええ? 確か青森の恐山だった気が・・・」
ボルト「恐山だと? ここは高知だから・・・めちゃくちゃ遠いじゃないか・・・」
ネプ「一つだけ策がある!」
アタル「なんだ?」
ネプ「おそらくアジトへ帰還していると思われるセイウチンと俺がオプティカルファイバーで繋ぎ、光の速さでお前達を運ぶんだ。」
一方の正の感情を取り戻したセイウチンはマンモスマンを倒すためにアジトに向かい、刺客として送り込まれたクリオネマンとガゼルマンを簡単に倒していた。
ガゼル&クリオネ「ぐはっ・・・もう出番終わりかよ・・・」
セイウチン「フゥ・・・ン?オラの牙が・・・?」
セイウチンの牙に無数の穴が開く。
南の方角から強烈な光がセイウチンに直撃する。
セイウチン「こ・・こりゃあ師匠のオプティカルファイバー!! ま・・まさか!!」
次の瞬間、ニュービッグボディ軍団+キャノンボーラー、ケビン軍団の主な幹部たち、完璧愚連隊のトップ3が飛んできた。
セイウチン「ウ・・ウワァァァァァァッ!?」
149
:
うーメンマン
:2008/06/23(月) 02:09:33 ID:TBN0BLEA
ネプ「よう、セイちゃん。」
セイウチン「ビ、ビックリしただ… いきなりこんな大勢の…」
ビッグ「フフ、これだけ大勢いれば何とかなるだろう。」
セイウチン「そうか、皆もマンモスマンを倒すために… アジトはもう近いだよ。」
ビッグ「ウウム確かに近い。聞こえるぞ、闘いの息吹が…」
その時、セイウチンの表情が凍りついた。
ネプ「どうした、セイウチン?」
セイウチン「こ、この叫び声は…!?」
・・・
セイウチン「間違いない! この声は数年前、オラの父ちゃんを惨殺した
あの憎っくき白い悪魔の声に間違いないだ!!」
150
:
下駄ゲーター
:2008/06/23(月) 21:04:06 ID:JSlxEjqQ
マンモスマンのアジトは象の鼻の形をした巨大な塔だった。
ネプ「ムッ、入口は・・・エレベーターのようだ。」
ビッグ「よし、行くぞ!」
当然定員オーバーとなった。
ビッグ「こうなったら三班くらいに分けるぞ。最上階まで一気に行けないみたいだし。」
【チーム・アルファ】
ビッグボディ、テリー・ザ・キッド、バリアフリーマンZ、ジェイド、ボルトマン、黒岩先生
【チーム・ブラボー】
ネプチューンマン、マグナム、セイウチン、ケビンマスク、ウォーズマン、キン肉アタル
【チーム・外で見張り番】
キャノンボーラー、ゴーレムマン、ゴージャスマン、イリューヒン、ボーンコールド、フォーク・ザ・ジャイアント
ゴージャス「あれ?」
キャノン「留守番?」
ビッグ「そりゃあ・・・行ったところで・・・なぁ兄弟。」
マグナム「ウム、かませ犬になるのがオチだ。」
ウォーズ(ビクッ!)
イリュー&ボーン「俺達はかませではないだろ!」
ネプ「ラーメンマンの蹴り一発でKOされる奴と壁にぶつかって気絶する奴なんか・・・なぁ、セイウチン。」
セイウチン「そーゆーことダ。」
ネプ「とにかく・・・だ、このチーム・ブラボーが先に行くぜ!!」
151
:
下駄ゲーター
:2008/06/23(月) 21:12:13 ID:JSlxEjqQ
エレベーター内では白い悪魔について盛り上がっていた。
ネプ「セイちゃんよ、白い悪魔ってのはどんなヤツなんだ?」
セイウチン「そ・・それは・・・」
ケビン「早く言えよ、セイちゃん。」
〜回想〜
8年前、セイウチン親子は北極辺りに漁に出ていた。
セイ父「ん〜吹雪いてきたなぁ・・・」
セイウチン「おとっつぁん、早く引き上げねぇと・・・うわっ!?」
セイ父「大丈夫か!?」
セイウチンは口をあんぐり開けて尻もちをついている。
セイ父「どうし・・・なッ!?」
荒波の中、流氷の上であぐらをかいている超人が船の上から見えた。
152
:
うーメンマン
:2008/06/24(火) 02:21:20 ID:TBN0BLEA
そこにいたのはセイウチの天敵、白熊の超人であった。
しかし白熊超人は大ケガを負っており、衰弱しきっていた。
セイ父「ム!あいつは、最近この辺りに迷い込んだとウワサの…」
セイウチン「オ、オラたちセイウチの天敵、白熊超人だよ。早く逃げねえと…」
セイ父「いやまて、白熊といってもケガをしてるぞ。体も細いし弱っているようだ。」
そう言うとセイ父は、ニヤリ。と笑みを浮かべ、白熊超人に近寄ると…
セイ父「おうおうっ! 命が惜しかったら食料と有り金全部置いて・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ネプ「…って、悪いのはオメーの親父じゃねーか!」
セイウチン「まだ続きがあるだ! 話は最後まで聞くだよ!」
153
:
下駄ゲーター
:2008/06/25(水) 03:25:59 ID:JSlxEjqQ
セイウチン「それで・・・だ、」
シロクマン「命? 惜しくなんぞない・・・」
セイ父「な・・なに!?」
シロクマン「命が惜しいのはそちらの方では・・・ないのかッ!!」
シロクマンはあぐらをかいた状態で海面を殴る。
鯨の潮吹きのような水柱が天を突く。
セイ父「アワ・・アワワ・・・」
セイウチン「お・・・おとっつぁん!!」
シロクマン「ムン!!」
シロクマンは狭い船の甲板の上に立っていた。
シロクマン「ほほう・・・セイウチ型の超人か。セイウチと白熊は天敵という因縁の宿命を持つ。」
シロクマンはセイウチンの父の首を掴んで持ち上げる。
シロクマンの毛皮が逆立ち、毛皮が銀色に見えた。
154
:
うーメンマン
:2008/07/01(火) 21:29:22 ID:Lyw9m.zE
モリモリ…
細かったシロクマンの肉体が、みるみる太く強靭になっていく…
セイ父「うぐぐ… 弱っているのでは無かったのか〜」
シロクマン「フッフッフ 俺はある力を引き出すために、体を極限状態に追い込んでいたのだ。」
セイ父「な、なんだとぉ…」
シロクマン「ちょうど良いところにお前達が現れたってわけだ。試させてもらうぞ!我がパワー!!」
ピカァ! !
シロクマンの全身が白銀色に光った。
セイウチン「アワワワ…」
155
:
下駄ゲーター
:2008/07/01(火) 22:49:28 ID:JSlxEjqQ
セイ父「ウギャアアアアッ! おっかあーーーっ!」
〜回想終了〜
セイウチン「結局アイツのパワーは何だったかわからないまま、船は一撃で破壊されて・・・気付いたら病院だった。」
マグナム「フム・・・興味深いな。」
ウォーズ「コーホー」
ケビン「ムッ、着いたようだ!」
ドアが開くと一面ショッキングピンクで彩られた回廊が続いていた。
ネプ「ぐっ・・・目が痛い・・・」
ウォーズ「コーホー」
ウォーズマンは気を利かせてエレベーターの1Fのボタンを押した。
アタル「それにしてもなんて趣味だ・・・」
進んでいくと、道が9つに分かれていた。
セイウチン「・・・! どうやらここから迷路になっているようだな。」
156
:
うーメンマン
:2008/07/15(火) 00:58:47 ID:Lyw9m.zE
マグナム「ったく、どの道を行けばいいんだ… あれ?何か書いてある。」
― この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ ―
157
:
うーメンマン
:2008/08/18(月) 03:36:59 ID:Lyw9m.zE
シロクマン「ブヨゥオオオ! さあ、これで終わりだ、フェニックスさんよ。」
フェニックス「ククッ 結局マイケルの正体じゃなかったクセによ…」
(ガーン!!)
・・・
フェニックスの言葉にショックを受けたシロクマンは、ヘナヘナと崩れ落ちた。
万太郎「シ、シロクマン!?」
そしてリングを降りてしまい、元いた冷蔵庫の中に入ると、そのまま閉じこもってしまった…
マンモス「ど、どうしたぬかシロクマン!? 何か嫌なことでも言われたぬか!?」
冷蔵庫『 … 』
万太郎「マンモスマン様… シロクマンは、ああなってしまうと暫くは出てきませんよ…」
フェニックス(ちょっと言い過ぎたか…)
マンモス「ヌヌ… な、何ということだ 秘密兵器のシロクマンまでもが… こうなったら〜〜」
フェニックス「さあ上がって来い、マンモス!!」
マンモス「遂にこの男を出す時が来ただぬ! パオオ〜ッ 入って来い!!」
フェニックス「ま、まだいるのか…」
???「ナンバー ワーーーーーン!!」
スグル「ネ、ネプチューンマン!?」
マンモス「この男こそ、我が軍の切り札! 真ネプである!!ゆけい!今度こそ奴らの息の根を止めるのだ!!」
※真ネプ … 自らを本物のネプチューンマンだと思っている超人。
見た目はネプそのもの。実力は未知数。シロクマンとは親友でもある。
158
:
下駄ゲーター
:2008/08/19(火) 01:19:35 ID:CDSRuE1.
真ネプ「喧嘩ボンバーーーッ!!」
スグル「なんの!!」
フェニックス(今コイツが右腕で喧嘩ボンバーを打ったことは黙っておこう・・・)
159
:
うーメンマン
:2008/08/24(日) 01:36:48 ID:Lyw9m.zE
マグナム「う〜ん、何だか道に迷っちまったぞ… 同じところをグルグル周っているようだ…」
ズン ズン…
大きな足音と共に、正面から巨大な影が迫ってくる。
マグナム「ムッ 敵か!? …あ、あれ ビッグ?」
ビッグ「おや、兄貴たちじゃないか。俺達チームも道に迷っていたところなんだよ…」
ネプ「どうやら出口は無いようだな。どこかをブチ破るしかなさそうだ。」
セイウチン「この壁の向こうから闘っている音がするだ。きっとここをブチ破れば…」
壁に向かって、全員で一斉にブチかますことにした。
「せーのー」
160
:
下駄ゲーター
:2008/09/12(金) 02:49:22 ID:CDSRuE1.
ドカーーーン!!
???「ようやく来たか・・・ぐふっ!」
ビッグ「フェニック・・・! い・・いやお前は!!」
ネプ「盗人ジョージことキン肉マンマリポーサ!!」
マグナム「マリポーサ! この部屋は何なんだ!?」
マリポ「ちょ・・今やられてるのを見てなかったのか? っていうか隠し扉があったのに何で壊してるんだ・・・」
セイウチン「で、なんでアンタはここにいるんダ?」
マリポ「ここで戦ってフェニックス達を先に進めたのさ・・・ゲホゲホッ!」
ビッグ「完全に死亡フラグだな。」
161
:
うーメンマン
:2008/09/13(土) 03:10:11 ID:Lyw9m.zE
ビッグ「ゲッ!そこに倒れてるのって、もしかしてゼブラとソルジャー?」
マリポーサ「ああ、ゼブラとソルジャーは真っ先にやられて…」
ビッグ「それで敵はどこにいるんだ?」
マリポーサ「あれ?今、俺と戦ってたはずだが… どこに消えちまったんだ?」
その時、空間から声がした。
「アクセレイション!」 カチ!
162
:
硬度13
:2009/01/13(火) 22:04:57 ID:vRmNroXs
バギィィ!!
セイウチン「ぐわ〜〜!き、牙がァ!!お、折れたァァ〜〜!」
何者かがセイウチンの牙をへし折った。
マリポ「ま、まさか!?さっきの奴らか!?」
ネプ「セ、セイウチン!」
マリポ(・・・・・よし!)
マリポーサはいきなり卒倒した。
ネプ「こ、こいつ・・死んだフリか!」
マリポーサを死んだフリに追い込むほどの奴らがいるのか・・・
ネプの心情にとある変化が現れてきた。
その変化とは!?
163
:
うーメンマン
:2009/01/29(木) 20:45:45 ID:Lyw9m.zE
ネプ「大丈夫かマリポーサ。」
マリポーサ(死んだフリ、死んだフリ…)
ネプは倒れたマリポーサを起き上がらせると…
グサッ!
「うぐっ!」
マリポーサの背中に激痛が走った… 次の瞬間
「ダブルレッグ・スープレックス!!」
ズーーーーーン!!
ビッグ「ゲーーッ! まさかの裏切り!」
ネプ「グフフフ… 完璧超人は基本的に強い者の味方でな。」
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