質問なのですが - 1291557582 - したらば掲示板

1：なお：2010/12/05(日) 22:59:42: いつも参考になるブログありがとうございます。
先日手垢という表現でピジョンとディーエヌエーが例にあがってましたが、手垢とはどのようなこと（何で判断？）なのでしょうか？
初歩的な事なのかもしれませんが、なぜそう判断するのかわからなかったので。
2：genius2：2010/12/09(木) 00:59:23: 遅くなりまして申し訳ありません。

手垢とは証券会社内での隠語的な部分もあり、確かに伝わりにくかったかもしれません。
例えば500円から1000円まで短期で急騰し、その後600円から900円あたりの急騰急落を
繰り返し、現在850円のAという株があるとします。その時に「Aはもう一回1000円まで
もっていくらしいよ」というような話が来たときに、「いやあ、手垢がついてるから
Aの買いは見送るよ」というような使い方をします。
その時考えることは、短期で急騰したということは仕掛け人がいる(筋と呼びます)。
→高値で掴まっている筋が換金したいと考えている→売り逃げるために再度強気に見える
相場を演出する→結局筋は売り逃げ、個人が高値掴み・・・などのストーリーを考えます。

つまりファンダメンタルズによる上昇下落ではなく、演出家が影で糸を引く上昇下落を
している(していた)銘柄を手垢の付いた銘柄という感覚でおります。
上記のような特定仕手筋に限らず、外資系かもしれませんし、大手証券かもしれません。
ディーエヌエーは6月ごろの高値時は異様なほどに外資系から強気のレーティングが
出ており、その後下落過程でそれらの一部がニュートラルに変わったり、
はたまた安値時に弱気のレポートが出てきたりしていました。
このように、いわゆる「買いたい弱気」や「売りたい強気」を交えて「何度も」特定筋が
高値で売り安値で買うを繰り返しているケースで、「何度も」＝手垢がつく、
という感覚でしょうか。
一方ピジョンを例に出しましたが、下方修正で失望売り→一時的に上昇するも時間をかけて
調整→売り一巡後に出遅れ修正で上昇と、ごく自然な流れで演出された気配もなく、
時間をかけて下がるべきところで下がり上がるべきところで上がっているので、
手垢がついていないと表現しました。

あくまでも感覚的なものですから個人個人で捉え方は異なるのは当然ですが、
私は上記のようなイメージで使用しました。
3：HIRO：2010/12/09(木) 16:40:52: いつも拝読させて戴いております。
今日の
SQ以降のことを見据えて動いた方がいいような気がします。
それが思ったより早く(例えば後場中などに)結果として出てしまうこともよくあることです。
の一文の意味が全然わかりません。
4：なお：2010/12/09(木) 18:21:36: 回答ありがとうございます。丁寧な回答でわかりやすいです。仕手株みたいな意味ですね。チャートからそれを読み取れるように精進します。
5：genius2：2010/12/12(日) 17:46:39: HIRO様
遅くなりまして申し訳ありません。

木曜段階でSQ値は10250+αで決まったいた感があり、225採用以外の大型株で
あればSQ決定後に下がる可能性を見据えてショートした方がいいと考えていました。
木曜後場は値保ち以外に買われる要素は何もなかったので、翌日期待のものが
当日に利食いで買い戻しできてしまう可能性もあるのでは、という意味であり
それ以外には何もありません。
6：HIRO：2010/12/12(日) 18:28:32: ご丁寧に回答ありがとうございます。
そうですか、最近のブログは特に
私には難しい表現が過ぎるように感じます。
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