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6502 東芝
101
:
江草乗(管理者)★
:2006/02/28(火) 23:26:15 ID:Z150.M9U
こうなると東芝は売りですね。
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<薄型テレビ>「SED」発売時期が大幅に遅れる
液晶、プラズマに続く「第3の薄型テレビ」の発売時期が大幅に遅れている。「SED」(表面電界ディスプレー)と呼ばれ、キヤノンと東芝が共同開発したもので、高画質と低消費電力を売り物に、05年中の発売を目指していた。しかし、大幅に遅れ、今では年内の発売も危ぶまれている。液晶、プラズマの値下がりに対抗する必要が生じ、「低コストでの量産技術の確立に時間がかかっている」(キヤノンの御手洗冨士夫社長)のが遅れの最大の原因だ。
キヤノンと東芝は04年、合弁会社「SED」を設立。200億円を投じてキヤノンの平塚事業所(神奈川県)に生産ラインを設け、05年8月から月産3000台を生産し、同年中に両社別々のブランドのテレビとして発売し、「2010年には40型以上で20〜30%のシェアを狙う」(鵜澤俊一・SED社長)戦略だった。
しかし、重要技術の特許出願をせず、技術を社外に一切出さない方針を徹底したため、主要部品などを外注できず、開発スピードが思うように上がらなかった。その間、ライバルの液晶、プラズマは価格が急落。このため、当初の想定より低コストで量産できる技術開発が必要になり、昨年4月、両社は発売時期を06年春に延期した。
関係者によると、現在の生産ラインでは、研究用を除くと月産数百台しか製品化できず、本格発売には絶対数が足りない状況だという。この事態を受け、両社は今年に入ってから発売時期を再延期した。東芝は6月以降になるといい、キヤノンも「夏商戦は微妙。年内には何とか発売したい」(田中稔三専務)と時期を言明できないでいる。
価格を下げるための本格量産を目指し、両社は07年度までに1800億円を投じて、東芝の姫路工場(兵庫県)に月産15万台の生産ラインを新設する計画だ。東芝社内には「本当の勝負は姫路が稼働を始めてから。液晶テレビの販売が好調なこともあり、無理に急いでSEDを発売する必要はない」との意見もあり、ますます発売時期は流動的になっている。
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