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ソブリンリスクの意味
11
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ソブリンリスク 掲示板
:2012/01/28(土) 05:03:28
フォーリン・アフェアーズ・リポート2012年2月号
2012年、われわれは何を心配すべきか
――世界のマクロ政治・経済リスクを検証する
デービッド・ゴードン/ユーラシアグループ・グローバルマクロ分析部門ディレクター
・ ヨーロッパがソブリン債務危機を克服することはあり得ないが、ユーロゾーンの崩壊も、ヨーロッパ主要国が2012年に信用危機に陥っていくこともない。だが、ギリシャは非常に深刻な事態に直面する。
・ アメリカ(とドル)が安全地帯とみなされる限りは、ワシントンは経済を前に進めることができる。
・ 中東地域では歴史的なスンニ派とシーア派の対立が再燃しつつある。シリア、イラク、そしてイランもこの宗派対立にとらわれている。
・ インドは今後大きな危険にさらされることになる。インドのことを南アジアにおける欧米の前哨基地とみなすテロ集団の標的にされる恐れがある。
・ 急速に北朝鮮が崩壊へと向かった場合に何が起きるか分からない。米軍と韓国軍は核施設の安全を確保するために北へ向かい、一方で、中国軍も自国への難民流入を阻止するために、鴨緑江を越えて現地に入り、秩序を確立しようとするかもしれない。
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< フォーリン・アフェアーズ・リポート>
http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&tag=heartlinks-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211
1922年にNYの米外交問題評議会によって創刊された外交専門誌。
その後、国際政治・経済部門では他の追随を許さず、国際関係・外交に携わる者の必読書として世界的な名声を確立していく。米外交、国際政治に絶大な影響力を持つことで知られる外交問題評議会のフラッグシップ・ジャーナルとして、冷戦の理論的支柱とされたジョージ・ケナンのX論文、冷戦後の大きなパラダイムの一つを提供したサミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」など、時代の節目ごとにその後の世界を予見する重要な論文を発表し続け、良質な国際的思想、政策を議論し、啓蒙する世界的なフォーラムの役目を果たしている。
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