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短期貸付金
1
:
つくしんぼ
:2011/03/02(水) 08:19:26
経理区分間で1年以内の短期の貸付を行いました。
仕訳は、短期貸付金 / 普通預金 です。
資金収支にもつなげるもでしょうか?
2
:
ななしの
:2011/03/03(木) 09:06:19
短期的に1年以内に資金の返還が予定されている短期貸付金による資金の融通の場合には、
資金に増減を生じませんので、おっしゃる通り資金収支取引はおこりません。
資金が一時的に経理区分間を『行って帰ってくる』わけですが、普通預金が減って短期
貸付金自体が増え、ともに支払資金ですから、資金に増減はないというわけだと思います。
一方、もし将来の返還義務のない資金の融通を行ったときは以下のような仕訳になります。
A経理区分
(借方)経理区分間繰入金支出××/(貸方)普通預金××
(経理区分間繰入金支出××/支払資金)
B経理区分
(借方)普通預金××/(貸方)経理区分間繰入金収入××
(支払資金××/経理区分間繰入金収入××)
3
:
つくしんぼ
:2011/03/03(木) 20:53:22
ありがとうございました。
長期とごちゃごちゃになってしまい悩んでしまいました。
4
:
ななしの
:2011/03/04(金) 02:05:52
将来返還義務のない繰入金は資金収支を認識しますが、返還が予定されている貸付金のうち
長期のものは資金収支を認識しますが、短期のものは認識しないということになります。
資金収支の増減の判断は、(流動資産ー流動負債=支払資金)が増減するかどうかで判断し
ます。
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