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他社の社長の言葉

1名無しさん:2006/12/29(金) 19:56:01
FGIの社長がそのブログで今の金融環境についてコメントしています。
的を射る指摘だと思いますのでご参考まで。


(略)
さて、前回お約束いたしました金利上昇についてですが、結論を
申し上げますと「異常な金融政策下における歪なリスクリターン
構造が、元通り正常なる水準に帰することにより、信用の融通に
おいて市場均衡バランス機能を取り戻すことができる。
これにより信用の流通は活発化し金融業界は適切なる成長を自由
競争の元で実現できるようになった。」と考えます。 例えば、
何故此処10年間で消費者金融からの多重債務者が激増したのか?
異常な低金利により資金調達コストの激減が起こり→貸し出し
スプレッドが大拡大→貸し倒れリスクを取れる余力が増大→
貸せない先にも融資投入・・・結果は上限金利の適正な水準への
移行によって抱えてしまったリスクはそのままで(=貸し倒れ
リスクは高いまま)、貸し倒れ引き当てのためのスプレッドは大激減、
ビジネスモデルの崩壊です。
企業のサスティナビリティ(永続性)を放棄するような方向に
走ってしまった結果です。 金融機関の方々がよく愚痴られることに
次のようなことがあります。「最近の顧客は銀行は安い金利で
貸してくれるのが当然だと思っているようだ。どんなに高いリスク
でも安くするのが当然のようにいわれる。これではリスクをとりに
行くような積極的な施策は採れない。」 一般事業法人の方々も、
かつてそうだったように事業の維持拡大に必要とする資金には
「コストがかかる」ということに気づかれるようになる。
M&Aなどの資金は多種多様なリスクが存在し当然金融コストも高く
つく。よって慎重に事業シナジーなどを検証しリスクを精査しなく
てはならない・・・良い循環があちこちで始まると思います。
(略)

http://www.fgi.co.jp/japanese/tamai/index.html

2名無しさん:2006/12/29(金) 20:17:00
FGIの玉井社長とGMOの熊谷社長は同年齢です。

3あゆ:2006/12/29(金) 20:28:52
↑すべて管理人「あゆ」のコメントです。


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