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FX!【豪ドル/日本円】って、どうなの?【AUD/JPY】

18名無しさん:2015/04/05(日) 20:42:20
コラム:世界株高が支える「豪ドル復活」シナリオ=植野大作氏
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPKBN0LT04H20150225
植野大作 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 チーフ為替ストラテジスト

[東京 25日] - 早春の為替市場で豪ドル円が冴えない展開となっている。2月3日のロンドン市場では一時1豪ドル=89.377円と、約1年ぶりの安値に差し込む場面があった。

昨年11月21日に記録した高値の102.848円から、約2カ月半で13.471円の下落、騰落率換算では13.1%もの大幅安だ。90円を割り込むとさすがに押し目買いも入って反発したが、90円台前半では上値の重い雰囲気が漂っている。

豪ドル円の急落をもたらした最大の背景は、豪州準備銀行(RBA)による利下げの再開だ。豪州の政策金利である翌日物オフィシャル・キャッシュレート(OCR)は、2013年8月に2.50%に引き下げられた後、約1年半据え置かれていたが、2月3日のRBA理事会で0.25%ポイント引き下げられた。

この結果、OCRは過去最低水準の2.25%まで低下したが、豪州の2年国債利回りはそれより低い1.90%前後で推移しており、市場は追加利下げの可能性を見込んでいる。RBA理事会後に公表した声明文でスティーブンス総裁が「経済成長率はトレンドを下回り続ける可能性が高い」との見方を示し、必要に応じたさらなる利下げの可能性をほのめかしているからだ。


現在、豪ドルは先進国通貨の中でニュージーランドドルに次ぐ高金利を誇っており、国債の格付けが最高ランクの「ハードカレンシー」でありながら、投資家にまともな金利収入を提供できる利回りが残っていることが、魅力の源泉となっている。

だが、最近のように利下げ期待が発生してしまうと、政策金利がすでにゼロ%近傍、ないしマイナス圏にまで下がっている米欧日英の4大通貨と比較して「利下げ余地が残っている」ことが材料視されて通貨安圧力を発生させる。

最近の豪ドルの下落は、相対的な高金利がアダになって通貨が売られる「逆金利差相場」の典型例だと言えるだろう。RBAに対する利下げ期待が収まらない限り、豪ドル円相場には下値不安が付きまとい、上値の重い状態が続きそうだ。


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