長谷川ＦＣ（ファンクラブ）

235：名無しさん：2017/10/17(火) 10:40:35: ◎長谷川ＦＣ（ファンクラブ）　第二十二話◎

　稲倉彩子（イメクラサイコ）は社内での広報補佐の様な仕事に不満を持ち徐々にストレスを増やしていた。
　毎晩男漁りをしている先輩の香田増子（こうだ　まこ）に対して嫌悪感をつのらせていた。
　同期で仲の良い敬老乃瀧束麿呂や今井須太男（イマイスターオ）も真剣に話を聞いてくれない。
　そんなやり場の無い現状から彩子は軽い気持ちで風俗で働き始めてします。
　彩子がイメクラで働き始めて２週間が過ぎた時、イリーガルホールディングスの松本田部長（元取締役）が
　客として訪れる。
　松本田は彩子が自社の社員で有る事など知らないままに彩子のとりこになっていく。
　松本田は社内の重要な話や人間関係を彩子にペラペラとしゃべってしまっていた。
　ある日、社内の廊下で松本田に背筋が凍る瞬間が訪れた、目線の先にはわずかにほほ笑む彩子の姿が有った。
　そこから彩子によるイメクラ事件がスタートする。

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