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長谷川合宿なう
8
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 19:12:18
◎長谷川合宿なう 第6話◎
今日は朝から悪徳フランチャイズ研修担当と関連企業に訪問しての営業研修を行なっている。
午後になり4件目の関連企業を訪問する為、電車での移動中である。この研修に関する事前説明は本部がアポ取りした有力企業
との提携交渉を行なう流れを勉強してノウハウを取得する事と聞いていた。
ところが午前中に訪問した企業では、2件の企業で担当者不在・1件の企業は担当者が在席していたがアポ自体を覚えておらず、
多忙を理由にカタログと資料を渡すに留まっていた。
電車内ではしらけたムードが漂う中、‘子豚野郎’は皆が立っているのに優先席に座りスマホをいじっていた。
4件目の関連企業に到着して担当者は在席していたが、やはりアポの事は忘れておりフランチャイズ名を告げても知らない様だった。
短時間ならと時間をもらい研修担当が説明を始めた。少しすると社長らしき人物が事務所の奥から会話に割り込んできた。
「お宅ら何しに来たの? 仕事の邪魔しないでくれる!」と社長らしき人物は辛らつな言葉を投げてきた。
社長から言われた事をまとめると①前にこのフランチャイズの素人作業で酷い目に遇った ②まともに作業が完了していないのに
請求書が届いた ③同業者からの評判も非常に悪いこと
社長は最後に言った「お宅でこの仕事3年以上やってる人何人いるの? 業界No1は素人の数か?」
我々は黙って聞いているしかなく交渉を終えて帰路についた。‘子豚野郎’はまた優先席でスマホをいじっていた。
長谷浩二(45)は多少加盟時の説明と異なる事はあるが、腐っても業界No1を自認するフランチャイズ看板には期待していたが、
見事に裏切られる形となってしまった。
悪徳フランチャイズが唱える『有力企業との提携交渉』も巷のアポ取り業者となんら変わらない事がはっきりした。
長谷はこのフランチャイズの看板自体が足かせにならない事を祈った。
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