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020 白河 Zwei(しらなみ)

1DT:2013/07/13(土) 22:21:16
■キャラクター名
白河 Zwei(しらかわ・ズワァイ)

■能力の種別:
評価型(難易度:Hard|評価点数を設定|パッシブスキル|交渉回数制限)

■学年:
高校2年

■性別:


■胸:
巨乳

■所持武器/部活動/委員会/所属校:
所持武器:黄金時計(レプリカ) 部活動:飼育部 委員会:風紀委員 所属校:妃芽薗

■パッシブスキル:
転校生[Deus ex machina]

■ステータス
攻撃力:16 防御力:14 体力:20 精神力:10 FS名:10 FS:just minutes

■特殊能力
特殊1『Alarm clock first』

心臓位置に設置された黄金時計を起動するこ
とで普段封じている
転校生としての力を発動させる。

対象:本人のみ
効果:2戦3ターン目からの活動を可能とす
る。
制約;評価点数700以下

彼女の主は『Die Meistersinger von
Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目
ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していな
い。

特殊2
『TRIBUTE TO THE DOOMED』

能力概要:
効果:フィールド効果“白い薔薇”の付与
(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
スタイル:パッシブカウンター
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵が殺す
カウンター対象:殺した敵が居るフィールド

効果:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィー
ルド効果“白い華”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在し
た場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精
神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』

能力概要:
効果:フィールド効果“時空固定”(ハイパ
ーエリート貫通)

タイプ:フィールド設置型
スタイル:パッシブカウンター
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費条件:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無
意味なフィールド効果“時空固定”
を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもし
あれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話
が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時
をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリ
カ『黄金時計』の力により発動する。また黄
金時計は体内に埋め込むことによって転校生
体の維持にも一役買っている(クローン成功
例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった
白河のみ)

■希望発動率
100%

■希望評価点数
700

■シークレット
シークレットにしない

■キャラクター説明
『十束学園』が実験的に作成した「転校生版
人造魔人」ともいうべき
白河一のクローン体。
本体の性能からは大きく減退しているが転校
生としての素体能力を持つ。

「日常生活」に関する経過実験(特に感情面
や行動に異常を来さないか)と
学園での諜報活動を行うため『十束学園』よ
り派遣され、学園内を暗躍する。


――
―――
はずなのだが…。
いつの頃からか謎の勢力の手により”中身”
に異物混入が発生しており、
ハルマゲドン発生に際し、生徒側に加担、裏
切り行為に走る。

謎の組織の名は『Weiss
WeihnachtenRitter』(聖夜騎士団)
彼女は”Sturm und Drang”Zweiという『二
つ名』を『主』より拝命しているが
余りにもHaz…見に余る光栄のため、自ら心
にのみ秘め”Zwei”とのみ名乗っている。

性格は真面目。ただ実生活での経験が薄いた
めか割とチョロイところ多々。
ハルマゲドンには舞踏会用の仮面を斜めに両
断したような面(*注1)と
華麗なマント姿で現れる(*注2)。

注1:卒業生・佐々木 沙々良(流血少女2)
より譲り受けた一品らしい。
注2「それは見事な変装でその正体はまさに
謎」と本人は思っている。ツッコムと激しく
動揺する。

■エピソード
改めて書きます。

■応援参加率
余裕がある日は顔を出せます(参加率31〜50%)

■GKへの一言
名もなき少女たち重点ヤッター。投稿SSは名
探偵さんの予言を踏まえて進めるつもりです
が探偵さんと最強さんは多分出てこない気が
します。

2DT:2013/07/14(日) 01:22:58
[2013/07/13 22:26:00] dt: 020 白河 Zwei(しらなみ)
[2013/07/13 22:26:07] なみき夢義: しらなみさんは転校生か
[2013/07/13 22:26:46] ぺんさん: 無意味能力3つと、キャラが被ったら精神を削る奴の一つかな
[2013/07/13 22:28:25] dt: これが意味の付いてくる能力だとすると、
[2013/07/13 22:28:30] dt: 700には収まらんかな
[2013/07/13 22:28:48] dt: 全部無意味なら700でやれてもいいんですけど。FS振ってるし
[2013/07/13 22:29:27] なみき夢義: ん。んんん? なんかいろいろ書いてるが、これはなんなんだ
[2013/07/13 22:29:29] ぺんさん: 特殊能力2が、制約は重いけど意味のある能力ではありますね
[2013/07/13 22:30:00] なみき夢義: 結局どういう能力なんだ
[2013/07/13 22:30:04] dt: いやこれ、ダメージ受けるのどっちなんです?
[2013/07/13 22:30:19] dt: 自分側っぽい気もするんですけど。
[2013/07/13 22:30:33] ぺんさん: あー、自分側か
[2013/07/13 22:30:38] ぺんさん: それなら無意味ですね。
[2013/07/13 22:30:48] ぺんさん: むしろデメリットか
[2013/07/13 22:30:55] dt: とりあえず明瞭にしてというか、
[2013/07/13 22:31:09] dt: こういう解釈で合ってますか?という確認段階は必要かな
[2013/07/13 22:31:22] ぺんさん: じゃあまずはそれを聞きましょうか。
[2013/07/13 22:31:54 | 22:31:59を編集しました] なみき夢義: 1は、結局無意味、3も無意味? 2もよくわからないが、無意味?
[2013/07/13 22:32:02] dt: それはそれとして、特殊能力1は実際の効果じゃなくて設定にでも組み込んで貰いたい
[2013/07/13 22:32:24 | 22:32:31を編集しました] dt: この能力自体に値をつけると∞点になるので……
[2013/07/13 22:33:39] ぺんさん: まあでも、いいんじゃないですかね。
[2013/07/13 22:33:41 | 22:34:16を編集しました] なみき夢義: 要確認? 投稿者がどういう意図持ってるか聞いた方がいいような気が
[2013/07/13 22:34:02] ぺんさん: 700点以下なら、3ターン眼から動けるんですよね?能力抜きで。
[2013/07/13 22:34:27] dt: そうですね。
[2013/07/13 22:34:54] dt: 評価点数が700であるならば、何の意味もないただのルール説明になりますね。
[2013/07/13 22:35:44] ぺんさん: そんで、制約に自分の評価点数が700以下じゃ無いと使えないって書いてあるんだし、まあ、あってもなくてもいいんじゃないですかね
[2013/07/13 22:40:28] なみき夢義: んー…それでこのキャラはどうしましょうか
[2013/07/13 22:40:59] ぺんさん: 能力2が自分に精神ダメージなら、700点でいと思います
[2013/07/13 22:41:04] dt: 今噛み砕いて見てるんですけど、
[2013/07/13 22:41:16] dt: 能力3の消費条件ってなんなんだ……!?
[2013/07/13 22:41:53] ぺんさん: 消費制約の間違い・・・かな・・・?
[2013/07/13 22:42:12] ぺんさん: いや、ちがうか
[2013/07/13 22:42:13] dt: パッシブなんで消費制約払うといきなり動けないんですよ
[2013/07/13 22:42:34] ぺんさん: 自分が永続行動不能にされたら発動って琴田廊下
[2013/07/13 22:42:45 | 22:42:59を編集しました] dt: 自分が永続行動不能になればこのフィールドを解除できる?
[2013/07/13 22:43:01] ぺんさん: ちょっとよくわからないですね。

3DT:2013/07/14(日) 01:23:14
[2013/07/13 22:43:55] dt: 特殊能力1『Alarm clock first』

心臓位置に設置された黄金時計を起動することで普段封じている
転校生としての力を発動させる。
スタイル:パッシブ
効果:2戦目3ターン目からの活動を可能とする
対象:自分
制約:自分の評価点数が700点以下でないと発動しない
能力原理:
彼女の主は『Die Meistersinger von Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していない。

特殊能力2『TRIBUTE TO THE DOOMED』

スタイル:パッシブカウンター
効果:無意味なフィールド“白い薔薇”の作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵を殺す
カウンター対象+範囲:殺した敵の居たマス
待ち受け時間:永続
カウンタータイミング:後手

制約:盤面に自分と似た設定のキャラクター(GK判断)がいた場合、発動の度に自分の精神1ダメージ

能力原理:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィールド効果“白い華”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在した場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』

スタイル:パッシブ
効果:無意味なフィールド“時空固定”作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費条件?:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無意味なフィールド効果“時空固定”
を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもしあれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリカ『黄金時計』の力により発動する。
また黄金時計は体内に埋め込むことによって転校生体の維持にも一役買っている
(クローン成功例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった白河のみ)
[2013/07/13 22:44:33] dt: とりあえず消費条件以外はこういう解釈でいいのか?
[2013/07/13 22:44:54] dt: これで合っているかの確認と、消費条件について質問を投げましょう。
[2013/07/13 22:45:06] ぺんさん: りょうかいです
[2013/07/13 22:46:04] なみき夢義: ふむ

4DT:2013/07/14(日) 01:23:55
しらなみ様

流血少女サブGKです。
この度は、ダンゲロス流血少女にご投稿いただきありがとうございます。

お送りいただいたキャラクター「白河 Zwei」の能力について、いくつか確認がございます。
まず、確認のために少し不明瞭だった点をこちらで解釈させて頂きました。
以下の理解で正しいでしょうか。

---ここから---

特殊能力1『Alarm clock first』

心臓位置に設置された黄金時計を起動することで普段封じている
転校生としての力を発動させる。
スタイル:パッシブ
効果:2戦目3ターン目からの活動を可能とする
対象:自分
制約:自分の評価点数が700点以下でないと発動しない
能力原理:
彼女の主は『Die Meistersinger von Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していない。

特殊能力2『TRIBUTE TO THE DOOMED』

スタイル:パッシブカウンター
効果:無意味なフィールド“白い薔薇”の作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵を殺す
カウンター対象+範囲:殺した敵の居たマス
待ち受け時間:永続
カウンタータイミング:後手

制約:盤面に自分と似た設定のキャラクター(GK判断)がいた場合、発動の度に自分の精神1ダメージ

能力原理:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィールド効果“白い華”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在した場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』

スタイル:パッシブ
効果:無意味なフィールド“時空固定”作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費条件:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無意味なフィールド効果“時空固定”
を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもしあれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリカ『黄金時計』の力により発動する。
また黄金時計は体内に埋め込むことによって転校生体の維持にも一役買っている
(クローン成功例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった白河のみ)

---ここまで---

まず確認なのですが、能力1については、記述の必要もなく可能な挙動です。
700点以下であれば3ターン目から動くことは可能であり、701点以上の場合はこの能力の取得は評価点数∞点となります。
そのため、実質的に意味のないものとなっております。つけたままでも問題はありませんが、
しらなみ様の意図通りでしょうか。

次に、能力2について確認ですが、精神ダメージを受ける対象は自分自身でしょうか、それとも敵でしょうか。
また、フィールド名が“白い薔薇”となっている箇所と“白い華”となっている箇所がありますが、不どちらが正しいでしょうか。

最後に、能力3についてですが、
>消費条件:永続行動不能
これはどういう意味を持つものでしょうか。お手数ですが説明をお願い致します。


なにかご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。
では、ご連絡をお待ちしております。

5DT:2013/07/15(月) 21:48:56
【プレイヤー返信】

GK作業お疲れ様です。
頂いた「白河Zwei」の内容に関して返信させて頂きます

>特殊能力1
>実質的に意味のない
これは意図的です。
白河クローンを白河本人の劣化能力版と捉えると、ほぼバニラ転校生なのですが、
それだけだと味気ないので3つの能力ともオリジナルを意識して作成しました。

この1の場合、Zweiよりオリジナルのほう重点で
白河さんオリジナルは、当然評価700点以上なんだけど彼女は「時の導き手」の力で3ターン目に
出れてしまえるんだZE。超凄いんだZE!
…と前の黒幕さんを紹介ラジオで持ち上げてあげて頂けると嬉しいです(前回ただ移動してただけで終わったよねあの人とかいってはいけない)。


>能力2
訂正:白い華→白い薔薇で正しいです。
これは白河Zweiの固有魔人能力で、精神マイナス現象はZWEI本人に発生します。

原理は紅蠍さんの呪いです。

>能力3
失礼しました。正しくは消費条件→消費制約になります。
この無意味なバステを発動させるとZweiちゃんは永続行動不能となります。

主に「終りがけに発動させると、なんかカッコイイ」という仕様効果が期待できます。
また、今回は脱出がかかっているので敗北や投降で、土下座しても敵陣営は許してくれそうにない
展開が予想されます。
そこで虐殺される前(又はする前)に「自らの脱出手段を示す」という手を打っておくのが

せいぞん・せんりゃくっ!

あ、2ターン目に発動させると3戦目には出れないのは織り込み積みです。


>変更に関して
能力値や設定の変更をお願いしたい場合はこのメールの交渉権を使ってという感じでよいのでしょうか
攻撃力を17、他の能力値を2減少という感じで変更をしたいのですが。

>蛇足
14秒くらいで白河Zweiの立ち位置が判る動画。PLのイメージはだいたいこんな感じです。
http://www.nicovideo.jp/watch/1194849882

それではよろしくお願いします。

6DT:2013/07/15(月) 22:21:13
しらなみ様

流血少女サブGKです。
この度は、ダンゲロス流血少女にご投稿いただきありがとうございます。
送られたキャラクター「白河Zwei」の評価点数が決まりましたのでご連絡いたします。

攻撃力:16 防御力:12 体力:18 精神力:8 FS:8

特殊能力1『Alarm clock first』
心臓位置に設置された黄金時計を起動することで普段封じている
転校生としての力を発動させる。
スタイル:パッシブ
効果:2戦目3ターン目からの活動を可能とする
対象:自分
制約:自分の評価点数が700点以下でないと発動しない
能力原理:
彼女の主は『Die Meistersinger von Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していない。

特殊能力2『TRIBUTE TO THE DOOMED』
スタイル:パッシブカウンター
効果:無意味なフィールド“白い薔薇”の作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵を殺す
カウンター対象+範囲:殺した敵の居たマス
待ち受け時間:永続
カウンタータイミング:後手
制約:盤面に自分と似た設定のキャラクター(GK判断)がいた場合、発動の度に自分の精神1ダメージ

能力原理:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィールド効果“白い薔薇”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在した場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』
スタイル:アクティブ
効果:無意味なフィールド“時空固定”作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費制約:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無意味なフィールド効果“時空固定”を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもしあれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリカ『黄金時計』の力により発動する。
また黄金時計は体内に埋め込むことによって転校生体の維持にも一役買っている
(クローン成功例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった白河のみ)

《評価点数:700点》

能力を初期案のまま確定とするか、或いは、ご自分で新たに考えた修正案を送って頂く形となります。
ステータスについてはキャラクター確定まで、設定に関しては確定後も変更が可能です。
なにかご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。
では、ご連絡をお待ちしております。

7DT:2013/07/21(日) 19:52:52
【プレイヤー返信】
GK作業お疲れ様です。

能力値に関して確認ですが
>>攻撃力を17、他の能力値を2減少という感じで変更をしたいのですが。

⇒攻撃力:16 防御力:12 体力:18 精神力:8 FS:8

攻撃があがらず他の全部を2減らして能力合計62で評価点数700点確定となっていますが
これは評価基準700に併せるとトータル能力値の合計は62だよという意味でしょうか?

よく判らなかったので教えて頂けると幸いです。希望としては

①能力値70で評価点数700で確定OKの場合

攻撃力:17 防御力:14 体力:19 精神力:10 FS:10

②能力合計62で評価点数700点確定の場合
攻撃力:17 防御力:12 体力:17 精神力:8 FS:8

③能力合計63〜69の間で評価点数700となる場合
攻撃力:17  その他微調整で振り直し

という風にいきたいのですが
それではよろしくお願いいたします。

8確定案:2013/07/23(火) 23:47:31
■キャラクター名
白河 Zwei(しらかわ・ズワァイ)

■能力の種別:
評価型(難易度:Hard|評価点数を設定|パッシブスキル|交渉回数制限)

■学年:
高校2年

■性別:


■胸:
巨乳

■所持武器/部活動/委員会/所属校:
所持武器:黄金時計(レプリカ) 部活動:飼育部 委員会:風紀委員 所属校:妃芽薗

■パッシブスキル:
転校生[Deus ex machina]

■ステータス
攻撃力:17 防御力:14 体力:19 精神力:10 FS:10 FS:just minutes

■特殊能力
特殊能力1『Alarm clock first』
心臓位置に設置された黄金時計を起動することで普段封じている
転校生としての力を発動させる。
スタイル:パッシブ
効果:2戦目3ターン目からの活動を可能とする
対象:自分
制約:自分の評価点数が700点以下でないと発動しない
能力原理:
彼女の主は『Die Meistersinger von Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していない。

特殊能力2『TRIBUTE TO THE DOOMED』
スタイル:パッシブカウンター
効果:無意味なフィールド“白い薔薇”の作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵を殺す
カウンター対象+範囲:殺した敵の居たマス
待ち受け時間:永続
カウンタータイミング:後手
制約:盤面に自分と似た設定のキャラクター(GK判断)がいた場合、発動の度に自分の精神1ダメージ

能力原理:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィールド効果“白い薔薇”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在した場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』
スタイル:アクティブ
効果:無意味なフィールド“時空固定”作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費制約:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無意味なフィールド効果“時空固定”を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもしあれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリカ『黄金時計』の力により発動する。
また黄金時計は体内に埋め込むことによって転校生体の維持にも一役買っている
(クローン成功例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった白河のみ)

■発動率
100%

■評価点数
700

■シークレット
シークレットにしない

■キャラクター説明
『十束学園』が実験的に作成した「転校生版
人造魔人」ともいうべき
白河一のクローン体。
本体の性能からは大きく減退しているが転校
生としての素体能力を持つ。

「日常生活」に関する経過実験(特に感情面
や行動に異常を来さないか)と
学園での諜報活動を行うため『十束学園』よ
り派遣され、学園内を暗躍する。


――
―――
はずなのだが…。
いつの頃からか謎の勢力の手により”中身”
に異物混入が発生しており、
ハルマゲドン発生に際し、生徒側に加担、裏
切り行為に走る。

謎の組織の名は『Weiss
WeihnachtenRitter』(聖夜騎士団)
彼女は”Sturm und Drang”Zweiという『二
つ名』を『主』より拝命しているが
余りにもHaz…見に余る光栄のため、自ら心
にのみ秘め”Zwei”とのみ名乗っている。

性格は真面目。ただ実生活での経験が薄いた
めか割とチョロイところ多々。
ハルマゲドンには舞踏会用の仮面を斜めに両
断したような面(*注1)と
華麗なマント姿で現れる(*注2)。

注1:卒業生・佐々木 沙々良(流血少女2)
より譲り受けた一品らしい。
注2「それは見事な変装でその正体はまさに
謎」と本人は思っている。ツッコムと激しく
動揺する。

■エピソード
改めて書きます。

9確定案:2013/07/23(火) 23:48:55
■キャラクター名
白河 Zwei(しらかわ・ズワァイ)

■能力の種別:
評価型(難易度:Hard|評価点数を設定|パッシブスキル|交渉回数制限)

■学年:
高校2年

■性別:


■胸:
巨乳

■所持武器/部活動/委員会/所属校:
所持武器:黄金時計(レプリカ) 部活動:飼育部 委員会:風紀委員 所属校:妃芽薗

■パッシブスキル:
転校生[Deus ex machina]

■ステータス
攻撃力:17 防御力:14 体力:19 精神力:10 FS:10 FS:just minutes

■特殊能力
特殊能力1『Alarm clock first』
心臓位置に設置された黄金時計を起動することで普段封じている
転校生としての力を発動させる。
スタイル:パッシブ
効果:2戦目3ターン目からの活動を可能とする
対象:自分
制約:自分の評価点数が700点以下でないと発動しない
能力原理:
彼女の主は『Die Meistersinger von Nurnberg』とかルビって欲しいかなと
おねだりしているが、Zwei自身は単純に「目ざまし時計1号」と呼んでいる。

発動の際、変身能力やパンクは付随していない。

特殊能力2『TRIBUTE TO THE DOOMED』
スタイル:パッシブカウンター
効果:無意味なフィールド“白い薔薇”の作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体1マス
時間:永続
カウンター条件:自分が敵を殺す
カウンター対象+範囲:殺した敵の居たマス
待ち受け時間:永続
カウンタータイミング:後手
制約:盤面に自分と似た設定のキャラクター(GK判断)がいた場合、発動の度に自分の精神1ダメージ

能力原理:
自分が殺した敵が居るマスに無意味なフィールド効果“白い薔薇”を付与する。
また同MAP内に自分の設定と似たPCが存在した場合(キャラ被りの呪い)が
発生し、謎のトラウマが発動。発動ごとに精神に1ダメを受ける。

特殊3
『Alarm clock second/third』
スタイル:アクティブ
効果:無意味なフィールド“時空固定”作成(ハイパーエリート貫通)
タイプ:フィールド設置型
範囲+対象:MAP全体
時間:永続
消費制約:永続行動不能

効果概要:
黄金時計の力をフル稼働させ、MAP全域に無意味なフィールド効果“時空固定”を付与する。
この効果発生中、異次元へ通じる通路がもしあれば強制的にONの状態になるため、
ストーリライン的になんかそれっぽい脱出話が展開可能なような気がする。
停止にはZweiと黄金時計との分離が必要。
便宜上、2戦目発動時をsecond、3戦発動時をthirdとする。

■能力原理
【Alarm clock 】
神具『時の導き手』を分析し作成したレプリカ『黄金時計』の力により発動する。
また黄金時計は体内に埋め込むことによって転校生体の維持にも一役買っている
(クローン成功例はST内でも神具とのシンクロ率の高かった白河のみ)

■発動率
100%

■評価点数
700

■シークレット
シークレットにしない

■キャラクター説明
『十束学園』が実験的に作成した「転校生版人造魔人」ともいうべき白河一のクローン体。
本体の性能からは大きく減退しているが転校生としての素体能力を持つ。

「日常生活」に関する経過実験(特に感情面や行動に異常を来さないか)と学園での諜報活動を行うため『十束学園』より派遣され、学園内を暗躍する。


――
―――
はずなのだが…。
いつの頃からか謎の勢力の手により”中身”に異物混入が発生しており、ハルマゲドン発生に際し、生徒側に加担、裏切り行為に走る。

謎の組織の名は『WeissWeihnachtenRitter』(聖夜騎士団)
彼女は”Sturm und Drang”Zweiという『二つ名』を『主』より拝命しているが余りにもHaz…見に余る光栄のため、自ら心にのみ秘め”Zwei”とのみ名乗っている。

性格は真面目。ただ実生活での経験が薄いためか割とチョロイところ多々。
ハルマゲドンには舞踏会用の仮面を斜めに両断したような面(*注1)と華麗なマント姿で現れる(*注2)。

注1:卒業生・佐々木 沙々良(流血少女2)より譲り受けた一品らしい。
注2「それは見事な変装でその正体はまさに謎」と本人は思っている。ツッコムと激しく動揺する。

■エピソード
改めて書きます。

10エピソード:2013/07/27(土) 18:02:15
「どちらを。私は―どちらを選ぶべきなのだろう」
         (白河 Zwei)
†††

―??? 隠匿された部屋 ―

「寒い寒い。」
それは、いつ、どこともいえぬ小さな部屋。
炬燵に入り暖を取っている一人の女性がいた。

その部屋はかなり手狭い。
広さは1DK、丁度、学生の寮室を思わせる大きさ程度。だが、その
手狭さに反し、引かれた絨毯は極めて上質なものであり、内装の
調度品も極めて洗礼された趣味のよいアンティークばかり、それが
整然と並んでおり、部屋の主の気質と性格の両面を表していたといえた。

その上で中央に鎮座する炬燵布団――が只管、異彩を放っている
ご丁寧に炬燵の上にはみかんが入った籠まで置いてあるのだ。
(つけくわえると彼女はどてらを着こんでもいる、どうも部屋全体の調和に
関してはあまり気にしない性格のようだ。)

部屋の主はひょいとみかんの一個を取り上げた。
年のころは二十歳に達していないだろう、
流れるような黒髪に上品な顔立ちは、いかにもお嬢様と言った風貌をしている。
名は安全院ゆらぎ―という。

(どうもこの身体になってから体質が冷え性になったみたい)
そう独りごちると手に布団を突っこんだままに、みかんの皮を向き始める。

彼女はかつて妃芽薗学園で起こった最初のハルマゲドンにて殺され、
次のハルマゲドンで蘇生し
事件の黒幕である『十束学園』の研究施設に連れ去られた『ことになっている』
かつての妃芽薗生徒会のメンバーだ。

ただし、彼女は、学園生徒から教員全員に至るまで自分に関する思い出を
綺麗に『浚って』しまっていたため、現時点で彼女のことを記憶し
ている学園生徒はほぼ皆無である。
しいていえば唯一シュガー探偵と過去の事件の”実行犯”の二人のみが
その記憶を残すのみとなっているが…。

何故そんな彼女がこたつミカンをしているのか?『十束学園』の目をどうやって
逃れたというのだろうか。
「わたしはTEAPOT背中に丸いとってがひとつついている〜」
どこかぼんやりとした表情で歌を口ずさむ
首を傾けた拍子に髪の一房が跳ねるように頭上に来る。
―俗に言う、”アホ毛”だ。
お嬢様キャラが売りだったはずの彼女にアホ毛がはえている。
それはぴょこぴょこと発する言葉のリズムに併せ、メトロームのように左右に揺れる。

そして、やがてそれはひょこ、不意に有らぬほうに反応する。
気配に反応したのだ。
「お疲れ様です。ゆらぎさま。さきほど最終調整終了しました。」
「ん、『アイン』。貴方もお疲れ、それではお茶にしましょうか?」
其処には一人の女性が立っていた。

†††

「これにて準備は整いました。あとは”彼女”だけです。」
「ん」

ノックどころか扉すら開けることなく、その部屋に突如、現れた女性は
この部屋の主からすすめられても座そうとはしなかった。
座する彼女から一歩控えるように部屋でたたずんでいる。
凛とした女性だった。
年のころはこの部屋の主人より少し上といったところ。
隙のないその物腰は明らかになんらかの武道を修め、それが達人の域に達して
いることを示していた、同時に部屋の一角を占めながらも部屋の雰囲気と
調和し、場を乱すことなく綺麗に溶け込んでいる。完璧なワビサビであった。
まるでお嬢様に長年連れ添った忠実な女執事といった井出達であった。
実際、傍から見ても、両者には鉄壁の主従関係が伺える。
―だが、そんなはずがあるわけないのだ。

11エピソード(続き):2013/07/27(土) 18:03:04

何故ならば彼女らはつい先日まで入り組んだ学園ハルマゲドンの敵対関係の
渦中にあり、その唐突なる再会も殺す殺される戦場のまっただ中で発生したの
だから―そんなはずが―

「しかし”彼女”は本当に大丈夫でしょうか」

『アイン』と呼ばれた彼女は呟く。
自身ではどんな困難な任務であろうと苦もなく完遂する彼女であるが、今回は
かなり勝手が違う。任務それ自体より送り出した対象のほうが気になってしょうがない。
なんというか初めてのお使いに幼い我が子を送りだした親の心境と言うのが一番
当てはまるかも知れなかった。学園所属自体には発生しえなかった感情ではある。
その心境を知ってか知らずか彼女の主は続ける。

「まあこの件に関しては『おじ様』にも認めていただいてましたし、
そもそも、あの子が目的のモノを手に入れれなければ今回の一件は何も
始らない。ソレがなければ戦いを始めることすら叶わないのだから」

おじ様という名称を聞いた瞬間、彼女の目が否応に鋭さを増す。

「…。あの男は『危険』です。
私はあの男と敵として対するならば何も恐れはしません。寧ろその首級を
あげることを誉と感じるはずです。
だが味方として扱い続けるには、なんといえばいいのか余りにもリスクが高すぎます。
今からでも何某の手を打つべきです。例えば貴方のご友人の助力を仰ぐとか…」

「…。」
ばふ、彼女の主が仰向けに倒れる。

そのまま両手をあげると彼女に向かっておいでおいでと手まねきをする。
主の意図を汲み取った彼女の目線が急に目標定まらなくなり宙をさまよい泳ぐ。

何がし葛藤があったようだが主が望むならやむを得ない。已むをえぬのだ。
と自分を納得させたらしく、絶対忠誠の化身たる彼女は主の近くに膝をついた。
むふふふ、頭に当たるまくらの感触に満足しながらも主は答える。

「私はあの後、お父様が昔おしゃってたことを思い出したの。
『お前が人生の岐路に立ったとしよう、その時、もしお前が自身の最善を望むなら迷わず
お前の友達を頼れ、アイツは決してお前を裏切らない。
だがもしお前が、
『わが身を顧みず敵の最悪を願うなら、あの人を頼れ。嬉々として最悪のシナリオを用意してくれるはずだ。』」

「はあ」
最悪のシナリオを用意してくれるはずだ―どう考えても愛娘に向かっていう台詞ではない。
前半いい話だけで済ますところを黒いところまできっちり踏み込んでくる。変わり者ではあるが、ある種、
先見の明のある親御さんともいえた。その結果、今の今に至るのだ。
それが誰にとっての幸いかは不明のままだが。

「『でアレだけには絶対話に関わらせるな。アイツが絡むと話が必ずおとといの方向向かって
話がぶっ飛んでいきやがる…』ともってうわ、存在、忘れてた。不味いかも。いや、
まあ流石に何の伏線もなくここからいきなり絡んできたりはしないでしょうし。うんノーカンで」
アレ???一体誰のことなのだろうか。
「まあ、それはおいておくとして…もしこれが私だけの問題だったら、貴方の言うとおり
片菜を頼ったかもしれない。でも、これは私だけの問題ではない。
既に『私達』の命題なのです。
私個人の最善などもはや何の意味も持たないのですよ。」
主は片手をあけて自分の頬に軽く指を触れる。

「それにね、あの子は私達の自慢の子供なのだから。きっと大丈夫。何も心配ないと思っています」
「こど・・・えっ、あの、ちょっとそういういい方は」
思わずどもってしどろもどろになった自分に彼女はぷっと噴き出す。
また、からかわれたのだ。全くこの人はもう。

「話はここまで。次に目が覚めた瞬間から”終りの始まり”です。いいですね。アイン」
「ハイ」
「just 10minutes」

そう言葉を発すると彼女の主はよほど寝付きがいいのか、そのまま寝てしまう。
完全な無防備状態だった。
恐らく、いまならその首に手刀を落とすだけで全ての悪夢を終わらせることができるだろう。

不思議であった。
そうしない自分にではない。何故、この人はその可能性もあるのに、こうも自分に
全面的に信頼しきっているのかということを、己が洗脳能力への絶対の自信なのか、それとも…。
彼女、アインこと白河一もそっと目を閉じる。

12エピソード(続き):2013/07/27(土) 18:03:22

そして彼女は独り思い出す
入学して間のない頃、薔薇の園で彼女と初めて会った。あの時のことを。
そして彼女はもう忘れない。
あの時の想いを。
そして彼女は知っている。
その気持ちを自分が裏切ることが決してないことを。比類ない忠誠心を持つ彼女だからこそ。

「全ては―”La amen”(貴方が想う)がままに」
果たしてその言葉は、誰にとっての最悪を紡ぐのか


―そしてもう一つ、彼女はこうも想うのだ。
最初からコレと言う存在があった自分とは違い、
確固たる己というものを持たない”彼女”たち。
その彼女たちは自分が得たような『黄金体験』ともいうべき無二の宝を
得ることができるのであろうか。そしてそれを得てしまったとき、彼女は
己が運命を呪わずにいられるかを
何故なら…
――――
―――
――
そして舞台は学園へと移る。

†††

以上、保護者さん達の近況のお話でした。



そして、妃芽薗学園の一角、
件の心配対象の娘さんは今、当面の難敵と向かい合っていた。

「シュシュシュ。シュシュシュ。」

(くっ)

ソレは独特の呼吸音を発ししながら、こちらへの牽制を繰り返している。
その闘志あふれる姿は、まるで、おっやろうってのか姉ちゃん、オレは
学生だからって容赦しねえぜッと挑発しているようにもみえた。

(くっ)
相手の動きを見据えながら、中腰の姿勢のまま”白河 Zwei”もとい
妃芽薗学園2年生 白河・一は、次の行動への判断を強いられていた。

場所は薄汚れた狭い箱庭の中、相手のホームグラウンド、
体格では遥かに勝っているはずなのだが、この狭さでは逆に小周りのきく
相手側の利として働く。

(くっ…どちらだ。どちらから来る)

ほんの一瞬の躊躇、
こちらの動揺を狙い澄ましたかのように紅い眼を光らせ、脱兎のごとく奴は図る。

こちらに迫りくる奴の名は―

『カウンターラビット』ペィン=サンといった。

「シュシュシュ。シュシュシュ。」


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