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FCで成功するには??

1名無しさん:2004/03/09(火) 17:24
結局これなんだけどね。

3名無しさん:2004/03/11(木) 16:06
自分自身の復習の意味も兼ねて、ちょっとでも勉強している人にとっては当たり前の話を書いときます。

FCビジネスにチャレンジするならば、当然FCとは何か、そしてメリットとデメリットは何かを把握しなくてはなりません。

FCのシステムとは日本フランチャイズチェーン協会では
「フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」と呼ぶ)が他の事業者(「フランチャイジー」と呼ぶ)との間に契約を結び、自己の商標、サービスマーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、および経営のノウハウを用いて、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係をいう。」
とあります。

ちなみにFCを名乗るのに法的な制約はありません。
FCと言うよりは代理店に近い自称FCや、加盟金目当ての悪徳FCも
多いと聞きます。優良な本部を見極める目を養う事が成功のための第一歩といえるでしょう。

■FCのメリット
・ 本部・チェーンの過去の実績による成功事例に基づいて行われる為、ゼロから始めるより成功する確立が高い。
・ 事業の立ち上げから運営にかけて、ノウハウがパッケージ化されている為、商売の素人でも比較的加入しやすい。
・ 知名度が高く、ブランドの信頼がある。
・ チェーンまとめての大量購入により、コスト競争力が強い。
・ 販売促進や商品開発などを本部が手がけてくれるので、販売活動に専念できる。
■FCのデメリット
・ 本部の指導や制約に縛られ、自由度が低い。
・ 加盟金・ロイヤリティの支払いが必要。
・ 本部の能力に大きく依存される。
・ 契約期間があり、辞めたくても辞めれない場合がある。

まずはこれらを認識し、自分に向いているかどうかを自己分析することが必要でしょう。

4名無しさん:2004/03/11(木) 16:19
言うまでもない事とは思いますが、自分に合った業種を選ばなくてはなりません。
能力、興味そして資金。
当たり前ですが、まずはある程度の資金を用意しなくてはなりません。

FCの業界は大きく分けて小売、飲食、サービスの3つに分けられます。
個人向けのFCの加盟金としては
小売、飲食で1000万〜1500万、サービスで500万程度の本部が多いようです。
サービスが安いのは店舗に金がかからないからです。
逆に小売、飲食は上記の加盟金にさらに店舗取得費等がかかる為、
かなりの高額な資金が必要となりそうです。
その為か実際は借金をして始める人も多いとか。
探せば貸してくれるとこも見つかるかもしれませんが、
どんなに少なくとも半分以上の自己資金は用意すべき、と言われています。

資金に余裕があれば選択できるFCが増え、複数のFCで比較検討が出来ますしね。

5名無しさん:2004/03/11(木) 16:42
通販のFCはどうですか?( ´∀`)ノ

6名無しさん:2004/03/11(木) 19:17
WEB通販のホームページを作って、売れたら手数料を貰えるってやつですか?

7名無しさん:2004/03/11(木) 20:50
>>5
あ、もしかして
http://money.2ch.net/test/read.cgi/manage/1078987554/
の方ですか?

8名無しさん:2004/03/12(金) 11:19
上にもちょっと書きましたが、パンフ等で記載されている開業資金は
必要な資金の一部分である事に注意です。

開業資金には主に加盟金、保証金、商品代金、内外装費、設備費、店舗取得費等が必要です。
さらに開店後の運転資金、軌道に乗るまでの生活費等も考えなくてはいけません。
つまり、パンフに記載されている以外にも店舗取得費、運転資金、生活費等も用意する必要があります。

また、パンフに記載されている開業資金はあくまでモデルの一つです。
このモデルが標準的なモデルなのか、最小規模のモデルなのかは様々です。
その為、実際は店舗の規模によって更に資金が必要となってくる事も多いようです。

9名無しさん:2004/03/13(土) 17:46
資金の事を考えると目に付くのが無店舗のサービス系FCです。
広告なども多く、一見手頃で加入しやすそうな感じがします。
また、実際サービス系のFCは伸びているとの話も聞きます。

ですが無店舗サービス系の仕事は注意すべき点もあります。
店舗ビジネスは店舗自体が大きな広告媒体としての機能を持ちます。
その為、客に認知されやすく比較的軌道に乗りやすいと思われます。
しかし無店舗、貴方の家が事務所の場合、待っているだけでは誰も来ません。
何らかの形でこちらから出向かなくてはなりません。
それはポスティングであったり、ダイレクトメールであったり、飛び込み訪問であったり・・・。
また、その業態の性質から売上げの伸びは穏やかです。
経営を軌道に乗せるには1年ぐらいはかかると考えといた方が良いでしょう。
つまり、その間の運転資金と生活費も考えておかなくてはならないという事です。
無店舗サービス系のFCが、1年後も営業している確立は
せいぜい30%程度、との話を聞いたこともあります。
また、その運営の困難さと法的に整備されてない事もあってか
他業種に比べトラブルも多いそうです。

しかし自分の営業能力と体力に自信があるのなら
まさに実力がダイレクトに結果になるサービス系、
チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

10名無しさん:2004/03/15(月) 19:25
さて、FCの探し方ですが・・・。。

町を歩けばFCの店は沢山ありますし、
その手の雑誌を見れば山ほど広告がひしめいています。
でも、いったいどれが良いFC本部でどれが悪いFC本部なんでしょうかねぇ。

思うに、ネットや雑誌で広告見比べ、
興味のあるFCを探すという方法は危険な気がします。
アントレなどの広告を見ればいとも簡単に儲かりそうな話がゴロゴロしています。
しかし。
悪徳な業者ほど一見おいしい話を持ってくるような。

これはFC選択に限らないとは思うのですが、まず先に考えるのは
自分jは何をしたいのか。何に興味があるのか。何が得意か。
そういった自分の考えをハッキリさせるのが第一歩でしょう。
そしてそこから自分の興味のある業界、業種を導き出す。
そうすれば加入すべきFCはおのずと絞られてきます。
データーベース等で興味のある業種のFCをチェックし
その中の「複数」のFCを見比べて判断するのが良いように思います。

11名無しさん:2004/03/16(火) 20:04
怪しい本部を見抜く方法とかありませんか?
見抜き切らなくても判断材料にできる程度の調査方法など
ありませんか?

加盟者の方を探しても中々見つかりません。本部も教えてくれません。。。

12名無しさん:2004/03/16(火) 22:05
>>11
ttp://www.frantech.jp/franchise/f_07.html

この辺の本は読んでみました?
私は読んでいないのでw何が書いてあるかはわかりませんが、
沢山参照すれば、きっと共通する法則が見えてくるでしょう。

加盟者や本部に聞こうというのは、ピントがずれてますよ。
どちらもFC選びに長けているはずがありません。
そもそも、調べようではなく聞こうというのが・・・

13名無しさん:2004/03/16(火) 22:29
> 加盟者や本部に聞こうというのは、ピントがずれてますよ。
> どちらもFC選びに長けているはずがありません。

なるほど、そーゆー見方もあるのですね。
私は加盟者から話を聞くのは、特に本部に対する文句や不満においては
それなりに有効な話も聞けそうだとは思いますが
その人のFC選びの話がそのまま自分に当てはまるとは限りませんよね。

15名無しさん:2004/03/19(金) 00:15
さてさて。
やりたい業種もはっきりし、具体的に興味のあるFCもはっきりしてきたとします。
次にする事は最も重要な事の一つ、本部の見極めです。
これが難しいですね〜。
広告やパンフには収支モデルというのが載っています。
見るとえらい儲かりそう。
ですが、これは注意です。収支モデルというのは収益保障ではありません。
単に既存店の平均的な数値であったり
理想と目標的な数値であったり、そのチェーンの特別優良な店舗の数値だったりします。
その数値そのものも、広告的な意味合いを込めて多めに見積もっている場合がほとんどだそうです。
手元に各社のFC加盟店総売上高とFC店舗数の資料があるのですが、
それを割って一店舗あたりの平均売上高を求めると、
(この計算方法は大小環境の異なる店舗がある中でちょっと強引な方法だとは思いますが)
モデル収支との差にほんと驚きます。

例えば某ネットビジネス社の資料を見ると
モデル収支によると月間売上高は500万弱で月間営業利益が200万円!
しかも加盟金は100万円程度、ロイヤリティは0%ととても敷居が低いです♪
しかし。
全FC店舗の年間総売上高が9億円弱。FC店舗数が約1400とあります。
一店舗あたりの平均月間売上高を計算してみて下さい。

・・・上記は極端な例とは思いますが、とにかくこーゆー世界のようですよ。
モデル収支とは。

18名無しさん:2004/03/22(月) 13:01
私は別に商業界の手先ではありませんが、
商業界の「日本のフランチャイズチェーン」は一読の価値のある本だと思います。
商業界が独自に各FC本部にアンケートを送り、その返信を元にしたデータベースです。
既存のFC全店の総売上等の表には出にくい情報も記載されており
数字をよく読めばそのFCの性質が何となく分かります。
この本に載っているFCは2004年度版で720チェーンですが
少なくともそれらのFCは情報公開に対してある程度は積極的であるという事です。
それだけでも加盟側にとっては非常にポイントの高い事かと思われます。

ちなみに日本フランチャイズチェーン協会発表(2003年12月12日現在)によれば
FCチェーン数は1065チェーンだそうです。商業界がその全てにアンケート送付をしたのか分かりませんが、
ほとんどのFC本部はきちんと返信をしているという事です。
裏を返せばこの本に記載されていないFCは公表できない内情、裏があるとも窺われても・・・?
勿論、記載されていないFCにも優秀なFCもあるかと思いますが
わざわざ数少ない不透明なFCを選ぶ理由も無いのでは、と正直思ってしまいます。

また、この本に掲載されているFCに関しては実際の店舗の平均売上高を求める事が出来ます。
上にも書きましたが、モデル収支は全然当てになりません。

現実がどうなのか、「自分」でしっかり確認する。

これはとても重要な事でしょう。
そうそう、上の話に付け足しをすれば実際の平均売上高を確認する事そのものだけでも大切ですが
その値を見てほうそうか、で終わらせては駄目ですよ。
モデル収支の売上高との比較をしましょう。
その差はある意味、FC本部の誠実さのバロメーターの一つかも?しれません。
その差の大きいFCと、あまり差の無いFC。どっちが信用できますか?

(しかしそもそもこの雑誌データ自体の信頼性はどうなんだろう?てな疑問もありますが。)

19名無しさん:2004/03/25(木) 11:19
実際の売り上げの平均、これは必ず確認すべき値と思いますが、
この平均値というのはなかなか曲者です。

本部にこう聞く人は多いでしょう。
「実際の売り上げはどれくらいなのでしょうか?」
「実際の売り上げの平均はどれくらいなのでしょうか?」
それに対して本部は
「モデル収支には1000万円とありますが、実際の平均はだいたい800万円ぐらいでしょうか。」
と答えたとします。
これでああ、この本部は正直な本部だなと思う人は騙されやすい人かも・・・しれません。

嘘の後に「実は」と話を持ち出せばつい信用していまいがちです。しかしそれは二重の罠かもしれません。
この「だいたい平均」という値はいったい何なのか。それをしっかり考えてください。
悪徳な本部はモデル収支と同じように単純に水増しをしているかもしれません。
また、嘘をつかなくても数字を水増しする方法はいくらでもあります。
独自の基準でランダム??に数店舗を選択し、その平均なのかもしれません。

また、FC「全店舗」からの平均売上高ですと言われたとしても、こんな方法もあります。
FC全10店の総売上高が本年度は1億円、昨年度は2億円、一昨年度は3億円としましょう。
一店舗あたりの平均年間総売上高は、本年度は1000万円ですが
平均の母体を3年間とすれば平均2000万円となってしまいます。
これで本部が平均2000万円と言ったとしても嘘はついてないのです。
この例では3年間としましたが、本部は平均値の上がる都合の良い期間を切り取って一応「嘘をつかず」に平均値を上げる事も可能なのです。

では。
あなたが本部に実際の売上高について質問したとして
「FC全店の年間総売上高は4億円です。ちなみに現在店舗数は3店舗です。」
と説明を受けたとします。本部は電卓を持ち出し、
「これらの平均としましては約1億3千万円という事でしょうか?」
と、具体的に解説してくれました。

・・・おおそうか、と思うあなたはもう騙されている可能性もありますよ〜。

20名無しさん:2004/03/27(土) 13:19
さて、上記の話のトリックは簡単です。
仮に年始にFC5店舗があったとします。その各々の年間総売上高が
A店 1億円
B店 1億円
C店 1億円
D店 5千万円
E店 5千万円
だったとします。D店とE店は売り上げ不振で半年で閉店しました。
これでも年度末には
「FC全店の年間総売上高は4億円です。ちなみに現在店舗数は3店舗です。」
と嘘をつかずに言えるのです。
ここから求められる平均の1億3千万円を達成している店舗はご覧のように1店舗も無いのです。

また、こんな話も考えられます。
「全店の平均売上高は4千4百万円です。」
で、実情は・・・
A店 1億円
B店 3千万円
C店 3千万円
D店 3千万円
E店 3千万円
規模の違う店舗がたまたま一つあるだけで平均値は跳ね上がります。
確かに平均4千4百万円というのは嘘偽りありません。
しかし、この場合の実力は実質3千万円と見るのが妥当でしょう。
これでA店が直営店だったりした時には目も当てられません。
自分の出す店舗の規模と近い規模の店舗と比較しなくては意味が無いという事です。

これらの例は分かり易くする為にちょっと極端な話にしています。
しかし同じ事実でもモノは言いようで、事実以上に良いように聞こえたりもする事も可能ですし、その逆も可能です。
セールストークに流されないように、と言うことですね。

21名無しさん:2004/05/13(木) 20:20
age


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