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アニメーション地球科学

1ぴよ:2009/05/27(水) 10:02:02
とてもわかりやすいですね。地球がどのようにできたのかあまり深く考えたことは
ありませんでしたが、一目瞭然で勉強になりました。
大雨が1000年続いたという話は昔のNスペか何かで聞いた記憶がありますが、
日常感覚では信じられないものですね。しかし宇宙時間で考えれば1000年なんて
一瞬ですよね。

2じゅんじ(管理人):2009/05/27(水) 19:59:48
ぴよ様
ご感想ありがとうございます!
ところで、1000年で深さ5000mの大洋ができたのですから、直感的イメージから
コンテンツには「1000年間集中豪雨が続いた」と書いたのですが、
私も、地球大紀行かな?大昔、NHKでそういう話を大雨の特撮付きで見た
記憶があるのですが、

電卓を叩くと、

1000年で降水量5000m=年間降水量5メートル=年間降水量5000ミリ

あれ?今の熱帯雨林と同じじゃん。(電卓叩くまでも無かった…)
これを時間雨量に直すと、5000÷365÷24=0.5ミリ

気象庁HP http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kousui.html
で、時間雨量と雨の強さの関連を調べたら

・弱い雨 =1時間雨量が3mm未満の強さの雨。
・猛烈な雨 =1時間に80mm以上の雨。

時間雨量0.5ミリは霧雨?
まぁとにかく、今現在の熱帯雨林地帯にも文化的な都市があるわけですし、
別にノアの大洪水ってわけでもないですね。いやはや。

で、手元の文献を見たら、35億年前の海洋底断面が広く露出している
オーストラリア・ピルバラ地塊を詳細に調べた結果、当時の中央海嶺上の
海水は2000m。当時、地球に陸地は極わずかだった。
海嶺は盛り上がっているため、簡単のため大洋底の深さを2500mとする。
これが、原始海洋ができた40億年前も35億年前もほぼ同じとする。

そしたら、原始海洋誕生時の年間降水量は2500mm。富山や金沢と同じ。
ほほう。これはこれで面白い!

ぴよ様のおかげで、面白いネタが発見できました。
書き込みありがとうございました!これからも宜しくお願いいたします!

3ぴよ:2009/05/27(水) 22:54:16
なーるほど、これは面白い!!
年間降水量2500ミリですか。ちなみに熊本は2000ミリ、
ここ数年は2500ミリくらいはいきますから、実感ありますねぇ。
それにしても、地層を調べることでいろいろわかるものですね。非常に面白いです!
コンテンツ、今後も楽しみにしています。


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