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ロータリーエンジンまで!?

1MA-08S:2008/01/14(月) 22:58:13
おじゃまいたします。
「世界初の○○は、実はソ連」って、かつてはお約束のプロパガンダでしたが、まさか、ロータリーエンジンまでがそうだったとわ!
実はうちにあるんですよ、3ローター・コスモ。齢60を超す親父のお気に入りで、インチアップしたタイヤと、オーバーホールしたエンジン以外はどノーマル(ていうか、ボロい)ですが、確かに加速はすごいですよ。宇宙船というより、リニアモーターカーといった感じでしょうか(どっちも乗ったことありませんが(^^;)。
とにかく振動が小さいので、滑るように速度が伸びていきます。私なんてロータリー・マニアの端くれも端くれですが、あの加速と回転はやみつきになります。逆に、燃費については、言わぬが花(爆)。

3ローターなんてバカな代物、後にも先にもコスモだけだと思っていたのに……。
実はソ連の方が先だった?しかも、セダンにリムジン?さらに、KGB、VIP御用達!?
優越感を打ち砕かれた悔しさより先に、「の、乗ってみてぇ……」と、よだれダラダラでした。
まあ、性能的には、マツダ製ほど洗練されてはいないんでしょうが。
他の小型車部門も、かつてのマツダをほーふつとさせる豊富なバリエーション(デザインがいまいちあか抜けないのはアレとして)。かつては、こんな風にマツダ車が全てロータリーを積むと、夢見られていたんですよね。
ロータリーつきハッチバックで町をチョイ乗りなんて、今じゃマツダ車でも叶わぬ夢です。

かつては「夢の次世代エンジン」だったロータリーエンジン。結局、ほとんどのメーカーはレシプロエンジンに回帰していきましたが、宇宙開発はじめ、大きな夢をとことん追い続けたソビエトが、「夢のエンジン」にこだわり続けたのも、なんだかわかるような気がします。(「世界で一つか、せいぜい二つ」というのも、ソ連が好きそうなシチュですしね)
個人輸入なんてとても無理ですが、おろしあのロータリーに乗る機会がいつかあるといいなぁ。
長文失礼いたしました。(ロータリーのこと話すと、止まらないもので(^^;)

2じゅんじ(管理人):2008/01/15(火) 21:53:04
いやぁ〜速攻のレスポンスありがとうございます!
ソ連ロータリーコンテンツをアップしたのは、確か昨日の夜10時ごろでした。
MA-08Sさんの書き込みはその1時間後ですね。これはうれしいです。
MA-08Sさんのお宅にコスモ3ローターがあったとは、これまた奇遇な!
いや、前々から興味があって、ヤフオクのコスモ3ローターは、
カマロZ28コンバチやムスタングV8コンバチ、初代ピアッツァとともに、
将来購入を考えていて、週に2回程度はチェックしているんですよ。
コスモ3ローターの紹介文はやっぱり「宇宙船のように加速します」という
表現が、当時のマスコミ同様、本当に多いですね。だからお前、宇宙船に
乗ったことあるんかい。と、毎度突っ込み入れながらも、皆がみな、
「宇宙船のように」という表現を使うところをすれば、よっぽど非日常的な
フィーリングなんだろうと非常に気になっていました。
例えば、スカイラインGTRやZ、コルベットのように、コスモより早いであろう
車は山ほどあるのに、「スカイラインGTRは宇宙船のように加速する」は
聞いたことが無いですね。あるとすれば「暴力的な加速」で、
「宇宙船のような」は、コスモ専門表現???
で、私今、セドリックワゴンのベンチシートコラム5速マニュアル+V6 3000ccターボ
グロス230馬力を乗っているのですが(当然市販車にはない組み合わせ。
コラムマニュアルもVG30ターボエンジンも後で載せ換え公認を取りました。
しかし、今のセドリックワゴンの独特の味わいが非常に気に入っているので、
セドリックワゴンに20Bを載せようか、それともシボレー5700V8を載せようか、
いや、だったら最初から20Bコスモやコルベット買ったほうがいいかな、
と迷っているところです。まぁ¥ないですけど。車は男のロマンですからね。
ぜひぜひ、もっと詳しく、20Bコスモについて語っていただきたいでず。

3じゅんじ(管理人):2008/01/15(火) 22:07:39
とにかく、一度、20Bコスモを自分で運転してみたいですね。
で、高速道路のインター料金所から一気に加速して、
宇宙船の加速を実感したいものです。リニアモーターカーもということは、
高回転までまわしても振動も騒音も殆ど無いということでしょうか?
やたらに加速がいい新幹線みたいな感じ???
または、振動と騒音が皆無な、ジェット機発進時みたいなもの?

4MA-08S:2008/01/17(木) 23:21:34
早速のレス、ありがとうございました。
自分も車は好きな方ですが、「速い車」というとコスモくらいしか経験がないんです。が、その乏しい経験から言いますと、コスモの「宇宙船」というのは「ロケット」とは違います。
「普通の速い車」の加速をロケットとすれば、コスモは「超光速宇宙船」、つまり「ワープ」みたいなもの。レシプロエンジン車のようなビリビリした振動や轟音が無くて(アレはアレで魅力なんでしょうか)、「すーっ」っと加速していきます。
ただ、車体が大きく重い分、初期加速は「ロケット・スタート」とはいきませんね。足が伸び始めるのはある程度回転が上がって、ターボが効き始める中速域以降です。(この辺は、電車と似ています。ロータリーの感覚って、モーターに近いかも)
その後はほとんど天井知らず。「知らないうちに160キロまで出ていた」なんてこともざらです。160キロでも、エンジン音より窓の風切り音の方が気になるくらい静かに回ります。
親父は調子に乗って加速しすぎて、一度免停食らいました(^^;)。
ついでに言いますと、サスとブレーキがちょっとアレなので、振り回すには向いていません。基本的にはグランツーリスモですね。

実を言うと、購入後にはいろいろ涙と笑いのエピソードがありました。
何しろ10年以上前の車なので、購入後にあちこち壊れまくって、修理代がかかるかかる。しまいにはエンジンが圧縮抜けを起こして(ロータリーって、ある時期過ぎると、圧縮がスポッとと抜けてしまうようです)、とうとう80万で買った車を150万円(エンジンオーバーホールと軽くチューンナップ)で修理する羽目になってしまいました。
その後は快調だったのですが、ふとしたことでマフラーに穴が開いていることが発覚。「ロータリーは静かだって言っても、こんなもんか」と思っていたところが、実はマフラーから音が漏れていたんですね(爆)。
マフラー替えたら、嘘みたいに静かになりました。そこでやっと「宇宙船のような」加速を実感できた次第。
購入から既に2年が経過していました。つまり、2年間、ずーっと勘違いしていたわけで……(大爆発)。

あと、バブルの頃に奢られた最高級のレザーシートが、日焼けにモーレツに弱く、現存車の多くは、おそらく悲惨な状態になっていると思います。うちも内装まで手も金も回らず、シートに大穴開いたままです。
まあ、内装は我慢するとしても、買うとすればエンジンの快調な個体を選ぶのが絶対条件ですね。クラウンに乗せるとしても、健康なエンジンを選ばないと。
ローター1個多い分、オーバーホールの費用が2ローターの1.5倍以上かかってしまいます。

とにかく、天国と地獄が共存しているような車ですが、レシプロエンジンとは明らかに別次元のフィーリングです。
20Bは探さないとなかなか見つかりませんが、13Bや現行のRX-8でも、ロータリーの片鱗は十分実感できます。
(実は、コスモの前にRX-8に試乗したことがあるんです。車高が低くて腰に悪いので買いませんでしたが(^^;)
身近なところで13BやRX-7、8に乗る機会があったら、一度は試してみてください。地獄に堕ちるのは、それからでも遅くはないですよ。

最後に、怖い話をもう一つ。
燃費は実感でリッター5キロ(ハイオク)程度ですが、渋滞に引っかかると「1キロ」という噂も。
今の原油高では、給油のたびに福沢諭吉が1枚飛びます……。

5じゅんじ(管理人):2008/01/26(土) 16:58:23
超遅レスすみません…
ソ連ロータリーコンテンツについてちょっと補足。
ソ連時代のロータリーエンジンの排気量は殆どが「Unknown」なんですが、
今も作られている?90年代以降の「VAZ-415」エンジンは、654ccだそうです。
この排気量って… そう、マツダの13Bと一緒です。
しかし、いくらなんでも、13Bの実物を入手したらすぐに模造品ができるほど、
モノづくりは甘くないはず(たぶん)。そんな簡単に機械が出来るなら、
中国返還前の香港(93年に行ったけど、本当に偽ブランドが堂々と売られていた)
あたりで、とっくに作られていたはずです。
MA-08Sの体験談を読んで、ますます乗ってみたくなりました。
以前ヤフオクの20Bコスモの出品者に「燃費はどのぐらいですか?」と
質問したことがありましたが「リッター2〜3です」と返信が来たことが
ありました。でも、MA-08Sさんの20Bコスモは5kmですか。
セドリックワゴンに載せ変えるならマニュアルのままで、また、
20Bコスモそのものを買うなら、既にマニュアルにミッションスワップしてある
車に(ヤフオクで結構見る)と思っていたんですが、
マニュアルだと7ぐらいかな?まぁ、まあ現実的な数字です。
今は、通勤時間10分、距離にして5kmも無いですが、
実家在住時みたいに、通勤時間片道50分冬は2時間、距離は大体40kmとなったら
つらいでしょうね。ちなみに今はリッター8です。
とにかく、一度試乗してみたいです。

6じゅんじ(管理人):2008/03/23(日) 19:51:24
ソ連ロータリーコンテンツをちょっとマイナーチェンジ。
世界初のフルタイム4WD乗用車は、1980年の超高級車アウディ100ではなく、
1978年のソ連製「ラーダ ニーヴァ」、しかも庶民の足として大量生産
されていた、というちょっと面白い話。
それにしても、ソ連・ロシアの、新旧モデル併売っぷりは凄い。

7ギズモ:2008/03/31(月) 20:05:22
中出ししたのに7万て!!!!!!ww
なんで今まで飲食なんかで働いてたんだろ。。。
始めっからこれやっときゃ良かったorz
http:\/www.hpranking.com/out.cgi?dir=deai&id=amour&url=053%2e0364%2e051%2e0333/same/manco.jpg?<RANDOM>

8じゅんじ(管理人):2008/10/26(日) 23:49:47
ソ連の乗用車メーカー、ラーダ社が、「Seaplane」っちゅう、
ロータリーエンジン搭載の飛行機作ってるのを発見。

http://www.aerotraining.com/html_gif/lada.htm

2ローター、240馬力だそうで。
海面ギリギリを飛ぶ飛行機。
鳥人間コンテストでも、傑作機は琵琶湖スレスレを延々飛びますが、
それと同じ理屈なのかな?詳しくわからないけど。そういうレジャーが
ロシアにあるのかな?見るからにレジャー用っぽいわな。
ただ、北極海でやるわけないし、ソ連が崩壊した今、
ロシアが保有する温暖な海面っていったら、カスピ海だけじゃないかな?
まぁ、ブラーツクなどソ連特有の巨大ダムっちゅうのも考えられますが。
謎ですね。

9じゅんじ(管理人):2010/10/08(金) 22:59:25
私のサイトの、ソ連ロータリーエンジン乗用車コンテンツより、
ロータリーエンジン搭載 ラーダ・サマラ3ドアハッチバックについての記述をここに引用。

>ソ連崩壊後も生産・販売され、販売価格は、2002年の時点で56,300ルーブル= 9008ドル(2002年レート)。
>え?120万円弱???
>日本で発売したら売れるんじゃない??
>ロータリーエンジン搭載ハッチバック・・・

これを書いた2008年1月には、1ドル120円と少しだったんだな〜。
仮に、今でもロータリーエンジン搭載サマラをラーダが売ってたとしたら、
ロータリーハッチバックは、75万程度でしたね。
1ドル≒100円の時代、18000ドルのカマロ5700が300万ちょいで
ヤナセから正規輸入されていたことを考えると、ヤナセがロータリー
ハッチバックを正規輸入したら、
日本のディーラーの取り分や輸入費用などを入れても、
正規輸入したらでも120万程度じゃないでしょうか。
ちょっとした軽自動車よりも安い最高速度200km/hカー、
ラーダ・サマラ・ロータリーハッチバック。
誰か輸入しませんか?

10おら名無しだんず:2010/10/10(日) 13:17:38
デジタル電家.jp
10月リニューアルOPEN!!リニューアルOPENを記念いたしまして
本日液晶TVを6万円から販売しています!!
Googleで『デジタル電家.jp』と検索下さい。
当店のHPやブログが出てきます。

11じゅんじ(管理人):2010/10/10(日) 17:07:21
>>10

うるせぇ。とりあえず名前名乗れ。

12じゅんじ(管理人):2011/03/09(水) 23:40:37
「デジタル電家.jp」
暇なんで今検索したんですが、無くなっていますね。
いったいなんだったのでしょう?

13球磨:2011/11/28(月) 18:57:01
http://response.jp/article/2011/11/28/166079.html
ヴァンケル1ローターエンジン付 レンジエクステンダーEV・・・い〜〜〜〜けど A1・・eトロン4〜500万円か 30.2km/lのアルト・エコが4〜5台 買えます(T_T)

14じゅんじ(管理人):2011/12/03(土) 22:27:09
うーむ500万円ですか。
もし、シャレード1000㏄3気筒ディーゼルターボが今まで進化し続けていれば、
今のご時世かなり売れていたのでは?としょっちゅう思います。
ハイブリッド車は高すぎですね。

15球磨:2013/12/21(土) 08:11:37
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131220_628637.html

アウディより 低価格で 出せそう・・・出てほしいし このユニットを他社にも・・・そういや 日産も試作しましたっけ サニー(?)ロータリー・

16じゅんじ(管理人):2013/12/27(金) 21:44:09
>球磨さん

確か70年代のシルビアはロータリーエンジン搭載前提で開発されたのでは
なかったでしたっけ?
日産ロータリーは、極秘裡の努力が自分の落ち度と無縁の理由で
水泡と帰する…これはソ連宇宙開発とも共通していますね。

17球磨:2013/12/30(月) 07:56:51
そうですね、試作車がサニーエクセレントクーペだったかも、シルビアに・・・サイドポートでなく ぺリのを・・・・寒さが半端でないとしで 半端でない痴呆の苦労を感じつつ ・・・・良いお年を・・・

18MA-08S:2014/01/03(金) 22:08:25
少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。MA-08Sです。
1年もご無沙汰してしまい、すみませんでしたm(_ _)m。更新されているのは気がついていたのですが、つい感想を書き込みそびれて……。
マルス5NM……。ソビエトって、「バイオニックデザイン」の元祖実践者だったんだろうか? それとも、厳ついイメージと裏腹に、花を愛する優しい人々だったのでしょうか?
火星に咲いた科学の花一輪……。実現していたら、世の天文ファンの注目の的だったでしょうね。つくづく残念。

久々にロータリーの話題が出たのも嬉しかったですね。
実は、我が家のユーノスコスモは、昨年秋から長期入院中で……、未だ回復の目処が立ちません。いよいよお別れの時が近づいているのかもしれません(TT)。
「産業遺産継承」と思ってもう一踏ん張りするつもりですが、形あるものはいつかは壊れてしまうので、そろそろロータリー復活の狼煙を上げて欲しいところでもあります。

それでは、本年も良いお年になりますよう、お祈りいたします。


P.S.
あの、ボノやん(曙)の「ぴくぴくKO」から、もう10年もたってしまったんですね。
その間、K-1がなんだかおかしくなってしまったりで、大晦日の恒例だった「格闘技祭り」が、いつの間にか下火になってしまったのは、ちょっと悲しいです。

19じゅんじ(管理人):2014/01/12(日) 13:21:23
MA-08S さんへ
あけましておめでとうございます。いつも新年のあいさつ、および、新コンテンツへの
ご感想ありがとうございます!お返事が遅くなって申し訳ありません。
ここ1年ほど、精神的余裕が無く、新コンテンツアップの頻度が落ちている
状態です。マルス5NMの三次元モデルは一昨年初夏に完成させていましたが、
コンテンツアップは去年夏、といった感じです。
が、今日、急に元気になりました。

コスモ3ローターが「産業遺産」...なるほど、そういう風にも考えれますね!
そう考えると、私も猛烈に欲しくなってきました。あと10年ほどしたら、
凄いプレミアがつくのでは??

曙デビュー戦動画をトップに持ってきましたが、その時、同じ画面に、
去年行われた曙の電流爆破マッチのyou tube動画を載せて「10年先の事なんで
誰にもわからない」という旨のコメントを載せようとアイディアが浮かびましたが、
電流爆破のYou tube動画が相当長いので、辞めました。
20年前大相撲の土俵で横綱→10年前K1のリングで大晦日メインイベンター→昨年電流爆破のリングでメインイベンター。

今年もよろしくお願いいたします!


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