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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

1 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/05(土) 02:59:09
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

2 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/06(日) 05:06:39
【妄想】着ぐるみ小説スレ第8章【連載?】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1359121685/-100
【妄想】着ぐるみ小説スレ第8.5章【連載?】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1360227486/-100
【妄想】着ぐるみ小説スレ第9章【連載?】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1397911167/-100
【妄想】着ぐるみ小説スレ第10章【連載?】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1425269239/-100

3 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/10(木) 22:17:18
スレ立て乙
さてどなたか

4 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/10(木) 22:33:30
>>3
クレクレは自分で書けや

5 サテン好きの着ぐるみプレイ ◆bxIvIcFDJY :2016/03/12(土) 10:15:22
「ほんとすべすべしたの好きね。」
「おう。というかお前が理解ある彼女でよかったよ。」

 私の彼氏、佑都はサテンの様なすべすべした生地の物が好きだ。
 少し前も全身タイツを着せられたリ、今だってスクール水着で佑都の一物をしごきあげさせられている。

6 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/12(土) 17:41:27
ワクワク

7 サテン好きの着ぐるみプレイ ◆bxIvIcFDJY :2016/03/12(土) 23:34:25
 時にはタイツ。
 やっぱりサテンもので、スマタプレイや、あのお姫様なんかがよくしている肘上まである手袋で手扱き等もさせられたりした。

「何見てんの?」
「ん?ちょっとな。」

 そんなある日、佑都はパソコンに噛り付くと表現したらいいのだろうか。
 そんな感じで興奮したかのような様子を見せていた。
 こういった時は大体そういったビデオを見ている時で、ただ浮気だとは言い辛い。
 何せ、全身タイツだったり、着ぐるみだったりとAV女優さんの顔が見えていない。
 いや、顔どころか肌一つ見せていないフェチビデオだからだ。

「はぁ、何これ?」
「いや、な。こう舌も着ぐるむタイプのやつだよ。」

 実際画面を覗き込めば、かわいらしい幼い目の美少女着ぐるみが映っており、面から舌がちょろちょろのぞいていた。

8 サテン好きの着ぐるみプレイ ◆bxIvIcFDJY :2016/03/13(日) 12:46:06
「……ねぇ、これ欲しいんだけど。」
「うおっ、結構いい値段するなぁ。」

 その画面を見た私は、趣味の手作りイヤリングの本を開いて佑都に見せる。
 飾りの部分、本物の宝石を使ったシンプルなものだが、物が物なだけに値段が高い。
 だが佑都ならば出せる金額でもある。
 佑都の実家は富豪として有名で、佑都も子会社を一つ任されていたりするからだ。

「う〜ん、判った。だが、これも追加でいいか?」
「メイド服?別にいいけど……」
「よっしゃ!!」

 だからこそ買って貰えるチャンス到来に、ガッツポーズを取っていた私は知らなかった。
 この着ぐるみプレイが相当キツイ事になるとは。
 見せられたテカテカしたメイド服もそれに拍車を掛ける事になるとはこの時は思いもしなかったのである。

9 ELL 彼女in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:00:43
第2作を書いていますので途中まで載せます。まずは登場人物から

浅見洋平

主人公。大学3回生の21歳。趣味は音楽を聴くこと。空手ができる。

茅野真理奈

洋平の彼氏の同級生、20歳、細身でスタイルが良く黒髪ロングの赤縁眼鏡。執筆、読書、音楽、料理などの趣味がある。

10 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:02:07
あれから真理奈と俺の距離は一気に縮まった。
一緒に過ごす時間も多くなったし夏休みの期間はバイトを除けばほぼ一緒にいる日々を送っていた。
そしてワンホビから一ヶ月たった8月末の週末、
俺と真理奈は音楽フェスに行くために再び幕張メッセに訪れていた。

「みんなよーへいよーへいって叫んでるー!」
「一斉に俺の名前呼んで...ホント恥ずかしいわ―...」

俺は2人ともハマってる某有名バンドのライブを一緒に見ていた。
若い男女に人気でテレビでもフェスでも常に最高のパフォーマンスをしているロックバンドだ。
そのバンドのボーカルが俺の下の名前と同じなため、みんな一斉によーへいと叫んでいる現状なのだ。

「やっぱりかっこいーねー!テレビで見ているのと全然違うよー。」

「愛してるぜえええええ幕張いいいいいいいいい!!!!」
「いええええええええええええええええいさいこおおおおおおおお!!!!」

会場はこの日最高のボルテージだった。何回もライブには足を運んでいるがやっぱり良かった。

11 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:03:16
その後俺は真理奈とお昼を食べ休憩することにした。
「次はこのバンド見たいな〜なかなか見れないよー。」
「そうだな、俺もこれ好きだし次行くか。」
「にしても暑いね〜。ワンホビと変わらないよー。」
「あのときはヤバかったと思うよ?なんせ着ぐるみ着てたし。」
「地獄だったねーあれは笑」

あの時の記憶がフラッシュバックされるが今思えばホントにすごいと思う。うん、彼女は良く頑張った。

「あ、そうだ。今度妹が遊びに来るんだけどさー。すごくよーへいに会いたがってるんだー。」
「あぁ、確か莉果ちゃんだっけ?今小5だったよね?」

真理奈には年の離れた妹がいる。写真でしか見たことないがとても真理奈に似てて可愛い女の子という印象があった。

「そそ、今度夏休み最後の思い出に遊びに来るんだ―。」
「一人で来るの?」
「うん、まぁ新幹線一本だから駅まで迎えに行けば大丈夫だよ。」

「そうなんだー。それで、いつ来るの?」
「来週の水曜日なんだけどーそれまで届くかなー。」
「届くって何が?」
「肌タイ。」
「は?」
「先週お盆実家帰った時に莉果ちゃんに私がこんなのやってるよーってこっそり見てたらちょっとやってみたいって言って
 衝動的に色々用意しちゃった。勿論、肌タイはオーダーメードだよ。それで莉果ちゃんをメジャーで全身を計ったの。
 業者さんは1週間ちょいで届くって聞いたんだけどねー。」

真理奈は嬉しそうに答えた。俺は動揺を隠せなかった。

12 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:04:25
「マジかよ...小学生にアレ着させるのかお前...」
「いやー似合うと思うよー。」
「アニメマスクとか衣装とかも買ったの?そっち系高いと思うけど?」
「全部グルコンが用意してくれるって。これを広告に載せるっていう条件で。」
「それ良いのかよっ...!」
「素顔見せないし大丈夫だと思うよー。」
「まぁいいや...いやでも新たな挑戦だなこれ...」


俺はこの後残りのライブを楽しんだがそれでも小学生に着ぐるみを着させるという新たな挑戦に対する驚きと
来週にそれを見れるということから少し動揺を隠せなかった。
折角ヘッドライナーを見ても3割くらいはそれで頭がよぎってくる。
なんせ着ぐるみを着た彼女を犯して抱いてHをしたくらい自分も変態であるからだ。
それを今度は小学生の女の子が着るのだ。いくらなんでもギャップがありすぎるしまだ早いって感じがある。

そう考えているうちに封印していた伝説の曲をヘッドライナーのバンドが演奏し始めたことでそれを忘れることができた。
マジかよ...やべえ涙がこぼれそうだ...

13 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:05:48
そして早くも水曜日、莉果ちゃんがもうこちらに着いたという連絡があり、俺は真理奈のアパートに向かった。
家に着くと俺はインターホンを鳴らし、「どうぞー入って―」という彼女の声で部屋のドアを開けた。

「おじゃましまーす。ってうわっ...!」
ドアを開けると玄関で出迎えたのはメイド服姿の美少女着ぐるみだった。
「えっ...?」
その後その着ぐるみは俺にいきなり抱きついたのだ。
「えっ...ちょおまっ...何のまn...やめんかー....」
俺が動揺を隠せずパニックになっていると奥の部屋のドアを開けた小柄で幼い顔つきの少女がクスクスと笑いながらそこに立っていた。
「ちょっと妹さん見てるよーこれ。あっどーもーこんにちはーはじめましてー。ハハハハ...」
「こんにちはー笑」
少し笑いながら莉果ちゃんはこちらを見て小声で挨拶をした。
真理奈は抱きつくのをやめて一緒に奥の部屋に向かった。

14 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:06:53
「ふぅ〜...楽しかった―。」
真理奈はマスクを脱ぎ肌タイのフードを後ろに出した。
髪はぐっしょり濡れているわけでもなく整っているので、さっき被ったばかりなのがはっきりわかった。

「どうだったー?よーへい?」
「ビビッた。」
「それは良かった―。」
「マジであれはないわ。」
「そんなにー?」
「そんなに。」
「そうだ、莉果ちゃん、これが私の彼氏のよーへいね。」
「おねえちゃんからよく聞いています。かっこいいですね。」
「いやいやそれほどでもー。面目ないっす。」
「私の自慢の妹だよー?可愛いでしょ?」
「うん可愛い。少し似てるよね。やっぱ姉妹だわ。」

ちなみに莉果ちゃんは身長が150cm程で黒髪のツーサイドテールに色白で某バンドのネズミのTシャツにスカートを履いている。
いかにも小学生って感じでの可愛い容姿である。
「じゃあ私一旦着替えるねー。」
と言って真理奈はクローゼットルームに入って着替えに行った。

15 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:07:56
「洋平さん、今日はお願いしますね。」
「いやいやいや、でもお姉ちゃんから聞いたよ。今日着るんだよね?頑張ってねー。」
「少し緊張するな〜私の年で着る人ってそんなにいないんですよね?」
「わかんないけどそうなんじゃないかな〜?」

身長が同じくらいならワンホビに何人かいたなー(男か女かはわからん!)
でもこの年ってなかなかいないなぁ...

「どうしよう、これハロウィンで使うつもりなんですけどー。」
「ハロウィンに!?」
「私の通っている英語教室ではハロウィンの仮装をしてお家を巡って歩くんですよ。」

そんなの初耳である。俺もハロウィンの日に実家でお菓子配る手伝いをしたことはあるが
こんな仮装してる女の子がいたら正直ビビる程である。たぶんやめた方が良いと思う。

「へー...おれはすごいねー。」
「大丈夫かな〜」

まぁあの時期は涼しいし熱中症の心配もないのは良いが、萌えもろくに分からない小学生が着るのはちょっと考えた方が良いと思うし
まだド○キに売ってるピ○チュウの着ぐるみパジャマの方が良いんじゃないかなー?でも俺は何も言わん!実は逆に見てみたい!
と俺は色々考えているとインタホーンの音が鳴った。

-ピンポーン-

「たぶんそれ肌タイ!取ってきてー!」
クローゼットから真理奈の声が聞こえた。俺は玄関に向い、茅野とサインし、段ボールの小包を受け取った。
俺が小包を持って部屋に戻ると、それと同時に真理奈がクローゼットから出てきた。

「よし、着ようか!莉果ちゃん!」

16 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:09:17
「早速開けよっかー。」

真理奈は早速段ボールのガムテープを破り、ナイロンの真空パックから肌タイを取りだした。

「おおー!すごくすべすべしてるー!莉果ちゃんも触ってみてー。」
「スベスベしてて気持ち良い...これが肌タイなんだ...」

莉果は指先や足先、頭のフードや背中のチャックなどを色々触りながら初めてみる肌タイツをじっくり見ていた。
真理奈は再びクローゼットに戻った。
段ボールの小さい箱とハンガーに掛かったセーラー服(夏服)の衣装を持ってきてすぐに戻ってきた。

「この段ボールも開けてみて!」

真理奈が段ボールを開け、包装材を取り除くと、そこには彼女が被るであろうアニメマスクが出てきた。
長めの金髪のツインテールでグルコン式のお面の可愛いアニメマスクである。
彼女に合わせて作っているので真理奈が被っていたものよりも小さかった。
「はいっこれが莉果ちゃんが被るアニメマスク!可愛いでしょー?」

真理奈がアニメマスクを莉果に手渡し、彼女は今度、まじまじとマスクの顔を見つめてい

17 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:10:50
た。
「可愛い...へーこうなってるんだ...」
「でーこっちがセーラー服の衣装。そーいえばまだ学生服って着たことがなかったよね?」
「うん」
「まだ早いけど2年後にこんなの着るんだよーって感じで着てみよう。」

小学校も私服登校なため、彼女は学生服自体は着たことないのである。

「よし、じゃあ早速着替えよっか、準備は良い?」
「うん...」

莉果ちゃんは少し恥ずかしそうにうなづきながら答えた。
いよいよ着替えるのか...すごくワクワクする...
「じゃあ俺はどこにいればいいかな?」
「クローゼットの部屋に入っててー。覗いちゃノーなんだから!」
「うぃーっす。」
俺はクローゼットの中に入って閉じこもった。
鼓動がドキドキする。いくらなんで小学生が着るのはヤバいって...
しかも扉越しからリアルで声も聞こえるのである。もうたまったもんじゃない...

18 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:12:03
「えーっと、じゃあまずは髪をまとめないとね。お姉ちゃんが結んであげる。」
真理奈は莉果ちゃんのツーサイドテールの髪型からヘアゴムを外し、てくしで髪の毛をとかした。
「ドキドキする?」
「ちょっと怖いかも。」
「大丈夫だよー。絶対に可愛くなるから!」
「ほんとかなー...」
「鏡で見たら驚くよー?」
真理奈は莉果の髪を後ろで軽くお団子にまとめた。

「よし、じゃあ次はtシャツとスカートを脱いでー。」
莉果はtシャツとスカートを脱いで下着姿になった。
「まず肌タイの着方なんだけど―。タイツとは冬とかにいつも履いてるよね?それと同じように履いてみてー。ちゃんと縫い目につま先を合わせてねー。」
莉果は肌タイの足を通した。普通のタイツと同じように足を通しながら腰まで肌タイに着替え終わった。
「次は右腕から順番に腕を通して。手先までシワをなくすようにして伸ばしてねー。」
これも彼女は順番に右腕から通し腕を肌タイで覆わせた。

19 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:13:20
「うわぁ、凄く伸びる―。」
「でしょー。」
「でもちょっと通しづらいかも...」

少し腕を通すのに時間がかかっていた。
うまくシワを作らず腕を通し終わった。
「感触が全然違う!」
「スベスベしてて気持ち良いでしょー?」
莉果ちゃんは肌タイに覆われた手の感触に驚きながらその感触を確かめている。
「ちょっと...気持ち良い...」
「フフフ...お姉ちゃんもこの感触がやめられないのだよー。」

「それじゃあ次はフードの穴に頭を通してくれる―?」
莉果は前に垂れているフードの穴を頭に入れ首に通した。
「それじゃあチャック閉めるねー。」
真理奈は後ろのチャックを閉め、これで頭から下はは完全に莉果は肌タイに覆われた状態である。
「それじゃあフードを被ってみて。」
「うん。」
少し力を入れながら肌タイのフードを被った。
「んー...ちょっときつい...あぁ髪が...」
「そこは今直すねー。」

どうしても肌タイのフードを後ろから覆うのは上手くいかないものである。
真理奈は彼女の髪をうまく中に入れている。

20 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:14:30

「それからこう顎も覆ってー。横にはみ出た髪も収めて〜っと、これで完成!」
これで莉果ちゃんが露出している部分は顔だけになった。
するととっさに真理奈は思いっきり莉果ちゃんに抱きついた。
「ちょちょちょっとお姉ちゃん!?」

「ああああああすべすべしてて気持ち良いいいいいいい」
真理奈は肌タイに覆われた莉果ちゃんの感触を思い切り堪能していた。
「可愛いぞ可愛いぞさすが私の妹だー。」
「うぅぅぅぅぅぅ....」
莉果ちゃんが恥ずかしそうに嫌がっている。
「で、着心地はどうかな〜?」
「ちょっときついかも...」
「ピッタリフィットしてるってことだね〜良かった。」

「じゃあ次は早速このセーラー服に着替えてー。」
莉果ちゃんはセーラー服を手に取り初めて身につける制服に着替えた。

「こんな姿で制服着るのが初めてなんて...」
「いいのいいのー。似合ってるよっ!さて、次はいよいよマスクを被りますかー。」

21 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:15:53
真理奈は小さい段ボールの箱からアニメマスクを取りだした。
「これね、被ってる時にコツがあるんだけどー被ったら静かに息をしてねー。
 深く吸っちゃうとマスクが張り付いて窒息しちゃうからさー。あと見える場所はこのまゆ毛あたりの小さな穴だからそこを除いてねー」

そう言いながら真理奈はマスクを被せた。
「息できる―?苦しくないかなー?」
「ちょっと苦しいかも...ハァー...ハァー...でもなんとかいける...」

「ちゃんと見えるかなー?」
「暗い...着ぐるみってこんなに見えなくなるんだー...」
「だから常に誰かが手つないであげないと難しいんだよねー。私なんかずーっとよーへいの腕掴んでたもん。」
「でもすごいなぁ...布団の中に潜ったときの感覚に似てる...息苦しくて暗い感じとか...」
「そうだねー。確かにそうかも。じゃあここに鏡あるからどうなってるか確かめてみよ?」

莉果は鏡に写ってる自分の姿を見た。

「すごい...!今ここになっているのに私じゃないみたい!」
「これが着ぐるみの面白いところなんだよねー。着ぐるみ着てたら色々恥ずかしくないからねー。」
「うわぁー。可愛い!」
着ぐるみを着た自分が鏡に写ってるのに興奮した莉果は色々なポーズを鏡の前でやった。
くるくる回ったり、ぴょんぴょん跳ねたり、普段控えめな少女とは違う自分がそこに写っているのだ。

22 ELL 彼女 in the Dolls せかんど :2016/03/13(日) 13:17:14
「よーへいいいよー。でてらっしゃーい。」
ずっとクローゼット越しから聞いてたがようやく着ぐるみの姿を拝めるということで俺はすぐにドアを開けた。

「おっけーい!おお!凄いなぁこれ!」
目の前には小柄な金髪ツインテールの美少女着ぐるみがそこにいた。全体的に細く、
アニメマスクも小さいのですぐに中の人が女の子だとわかる。
「どう?莉果ちゃん?苦しくない?ちゃんと見えてる?」
莉果ちゃんは指でOKサインを出し、一言もしゃべらなかった。


すると彼女はいきなりに洋平に抱きついたのだ。

23 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/13(日) 14:26:39
shienn!!

24 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/13(日) 17:12:58
fascinately!

25 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/13(日) 20:57:25
何というレイニー止め

26 サテン好きの着ぐるみプレイ ◆bxIvIcFDJY :2016/03/15(火) 01:27:00
 次の休みの日。
 ホテル『夜の王様』所謂休憩も可能なラブホテルだ。に私達はいた。
 佑都は大きなキャリーバックを持ち込んでいたが。

「んじゃ、まずこれな。」

 シャワーを浴び終わった私に佑都は肌色のラバ-スーツを渡してきた。

「やっぱ、ラバー素材は後処理が楽だからな。」
「そんな理由だったの!?」
「あ、ああ。丸洗い出来て楽だろう?」

27 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/15(火) 23:31:58
支援

28 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/19(土) 00:13:34

1

とあるスポーツショップの前を通りかかった。
店の前には冬の売れ残りだろうか、セールの表示の下に移動式のハンガーに光沢のあるモコモコしたロングのダウンコートがかかっている。

そのハンガーの横にもサンプルのごとく、自立したダウンコートが置かれている。
ダウンコートは中に何が詰められているようで人が着たようにボリュームがあった。

近づいていくと、時折そのダウンコートは腕を振る。
僕は中に機械でも入っているのかと思ったが、その動きは不規則、そして僕が通り過ぎたあと、その動くダウンコートは倒れてしまった。

ダウンコートはというと先ほどまでの散漫な腕の振りとは打って変わって、立ち上がろうとするような仕草を見せるが、その腕は途中で折れ曲り床を滑る。
ダウンコートが倒れていることに気づいた店員が慌てて出てきて、倒れた動くダウンコートを立てるとすぐに店の中へと戻っていった。
そして、この動くダウンコートも何事もなかったかのように、また散漫な腕の振りを始めた。

”すごく気になる!”
しかし、この場にずっと立って見ているのも、変。
そんな僕の視界にスタッフ募集の文字が飛び込んできた。
”これだ!”
一旦その場を後にし、電話をかけた。
3日後に店長が面接するので、履歴書を持ってきてほしいとのことだった。

僕はその足で履歴書を買いに向かった。

29 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/19(土) 00:43:36
2

僕は藤本康太。
大学3回生、といっても二浪したので現役合格した同級生はもう社会人。
なのにバイトもせずただダラダラと大学生活を送っていたのだが、すごく興味を引くモノを目撃し、バイトの面接を受けることにした。


指定された3日後、履歴書を持っていくとあの動くダウンコートはすでに完売したらしく、店頭にその姿はなかった。

店長は女店長、黒く焼けた肌からサーファーの雰囲気はプンプンしている。
そして、何よりキツイ印象を受けた。
Mっ気のある僕はこの店長がドSであることは直感的に分かった。
しかし、そんなことには当然触れる訳もなく、面接は終了した。

即決で採用となったが、すぐに辞めないようにと釘を刺された。
あのキツそうな店長の下では続かない人も多いことは容易に想像ができた。

シフトは明後日の木曜から。
土日が忙しくなるので、2日間で研修ということを伝えられていた。


木曜がやってきた。
あの動くダウンコートのことを忘れてしまうくらいのインパクトのある店長に少しビビりながらの初出勤。
従業員入口でスタッフジャンパーを渡され、初仕事を指示される。

在庫置き場にいる女性スタッフのお手伝いをすること。
指示された在庫置き場に向かい、緊張しながらも大きな声です挨拶をした。

30 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/19(土) 00:57:33
3

しかし、返事はない。
大きめの部屋に高い棚が並んでいる。
僕の声は十分に届いているはずなのに。
もう一度、挨拶をしようとした時、少し置くの床で動くモノが。

何か作業をしていて返事ができないのかと思い、「藤本康太といいます、今日からお世話になることになりました」と言いながら、その床で動くモノに近づく。

薄暗くよく分からなかったが、それはウエットスーツだった。
それを見て思い出したことが。
そう、あの動くダウンコート。
ウエットスーツは中に何かを詰めたように膨らんではいる。
しかし、人の頭も手も足も出ていない。

離れた場所からであったが、確かに動いていた。
恐る恐る近づくとやはり動いた。
ビクつき少し離れる。
その首なしのウエットスーツは、手首から先のない棒のような腕を支えにして立ち上がろうとするが、腕と同様に足首から先がない棒のような足では床の上を滑り、大きく転倒。

「痛ッ!」その動くウエットスーツから篭ってはいたが、女性の声がハッキリと聞こえた。
驚いている僕にそのウエットスーツは「ちょっと脱ぐの手伝って!」と、声をかけてきた。

31 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/19(土) 15:13:57
昔ロリっ子を服に詰め込む妄想をしたことあったけど同じ様な考えをする人がいるとは
支援

32 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/19(土) 17:30:26
4

動揺しながらもそのウエットスーツに近づく。
立つことを諦めたようで座り込んでいる。

ファスナーを開けようと背後に回るが、ファスナーが見当たらない。
焦っている僕のことを見透かしたように「正面に来て」と、言われるまま少し前傾になった正面に回ると、「胸の辺りにマジックテープあるから」と。
その動くウエットスーツに指示された通りにする。

ウエットスーツはネックエントリータイプのもので背中にはファスナーはなく、首から肩の部分で前後から頭を通して着るタイプのものだった。

ウエットスーツを脱がせていくと、首と肩には黒い発泡スチロールが人の形を保つようになっていた。
その下にも黒いモノがあるが、明らかに違うことそれは熱を感じること。

その黒いモノがウエットスーツの核となって動いていた女性であることは間違いないので、声をかける。
「引っ張り出しますよ」
返事はなかったが、少しその黒いモノは動いた。

了解したものと勝手に解釈して、ウエットスーツに手を突っ込む。
感触はヒトの体とは違い硬い。
よく分からないまま、ウエットスーツからそれを引き出す。
引き出されたそれは全身を黒いビニールで巻かれていた。

それにヒトとは少し形が異なる。
首はなく、頭のように突き出している部分からそのままなめらかに腕になっていた。
そして腕の長さとは対象的に短く太い足。
手も足もその先は丸くなっていた。
大きさはかなり小さい。

引き出した黒いモノから再び指示が。
「ありがとう!次は入口の棚のところにハサミがあるからそれで慎重にビニールテープを外して」と、その声は始めの時の声よりはクリアになっていた。

33 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/20(日) 11:23:35
5

ハサミを手に取り、ビニールテープを外そうとするが厳重に梱包というか、拘束されている。

動かせるのは腕と足、それに体が少し曲がる程度。
確かにこれでは立つことはできないだろう。
なんとかビニールテープが緩んでいる箇所を見つけ、切り開いていく。

解体していて分かったことがある。
短い足は曲げた状態でビニールテープを巻かれていたこと。
それにもう一つビニールテープの下にはラップも巻かれていたこと。

こんな拘束状態で、この娘は嫌じゃないのか。
そう考えながら自分の股間が熱くなるのに気づく。
いつの間にか拘束されているのは、この娘じゃなく自分だったらと置き換えて考えていた。
そうすることでこの娘の心理も理解できたような気がした。

足の方から解体を続ける。
中から出てきたのは黒いタイツに包まれた足。
痺れているようで、ゆっくりと伸ばしている。

途中から気づいていたが、改めて中身の女の子が小さいことを実感する。
そして解体を続けていくと、体の割には大きな胸がラップとビニールテープに押し潰されていたことも分かった。

最後に頭のビニールテープを外すが、中から出てきたのは女の子の顔ではなく、黒いマネキンのようなのっぺらぼうな顔だった。
それを見て、驚いている僕に黒い全身タイツの女の子が詰め寄る。

34 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/20(日) 14:42:37
6

「もう、康太!頭の方から外していかない、ふつう」
少し怒った口調の全身タイツの女の子。

僕は怒られたことよりも、動くウエットスーツに入っていた誰かも分からない女の子に下の名前を呼ばれたことに驚いていた。

「あんたって昔からそういうところ、配慮にかけるよね」
”昔から?” ”誰?”
全く見当もつかず、キョトン顔の僕の前に全身タイツから頭を出して現れたのは今井絵里。

「あ!絵里!!」
言葉が出てこない、出た言葉が「久しぶり」
道で偶然出会った訳でもないのに、変な言葉をかけてしまった。

動揺している僕に彼女は一転笑顔で「どうだった?驚いたでしょ?」
彼女の驚いたは動くウエットスーツのことを指していたが、僕はその中に幼馴染みが入っていたことに驚いていた。

そして親から絵里が短大卒業してスポーツショップに就職したことをだいぶ前にきいていたことも思い出した。

全身タイツから顔だけ出した絵里と久しぶりに話していたが、解体の時から気になっていたことを唐突に聞いてみた。

「全身タイツの下って、裸?」
ハッとした顔で胸を隠す絵里に、「乳首、立ってるみたいだから」と。
絵里の顔がみるみる赤くなるが、そんなことに気づかず「おまえ、胸大きくなったなぁ、中学の頃は… 」と言いかけた時、ビンタが飛んできた。

「あんたはそういうところ、配慮にかけるのよ!」
そして「あんただって」そういって僕の股間を指差す絵里。
僕は絵里の全身タイツ越しに浮き出る乳首を見てアソコが熱く固くそり立っていた。

35 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/22(火) 20:31:35
7

しばらく、沈黙のあと空気を変えようと絵里が嫌み混じりに「無趣味のあんたがなんで、スポーツショップでバイトなの?」と聞いてきた。

他の人なら話さないが、ちょっと絵里に悪いことを言ったこともあり、”動くダウンコートを見て、すごく気になったがずっと見ていられないところに、バイト募集を見つけて店員になれば動くダウンコートの秘密を知ることができると思った”と正直に理由を話した。

ふーんといった様子で聞いていた絵里だったが「秘密知りたい?」と聞いてきた。
僕がウンと頷くと、「じゃあ、康太くん教えてあげよう」

そういうと絵里は在庫置き場の奥へ行き、大きめのダンボールを持ってきた。
中を覗くとあの時のダウンコート、それに黒い物体。

「その動くダウンコートの中身もわ・た・し」
「秘密教えてあげるから、少し手伝ってくれる?」
絵里から一通り説明を受けてから準備を始める。

絵里は全身タイツを頭まで被り、黒いマネキンに戻る。
そして
ダンボールから黒い物体を取り出す。
黒い物体はウエットスーツの素材でできており、それを足を曲げた状態で絵里は頭から被る。
黒い物体の天辺はマネキンの首が切れた形になっており肩もある。
ダウンコートの胸の上辺りに絵里の顔がくようになる。

曲げている足は、底に当たる部分のファスナーを閉めるとキツく締め付けられ足は折り曲げられる。
中はかなり窮屈になるのは閉めてみてよく分かった。
思わず「大丈夫?」と声をかけると「うん!細いから大丈夫!」と冗談交じりに返してきた。

36 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/22(火) 21:14:32
8

僕の膝よりも少し高い程度しかない黒い物体に今度はダウンコートを着せていく。
ダウンコートの腕は中に発泡スチロールが詰まっていて、腕の付け根部分で動かせるようになっている。

ダウンコートを着せ黒い物体から出ている絵里の手をダウンコートの腕を動かせるように持たせる。
そしてダウンコートのファスナーを閉めていくのだが、閉めていくとファスナーが固く中の絵里を圧迫していくのがよくわかった。

ファスナーを完全に閉めると黒い物体はダウンコートに併せて変形し、女性らしい括れを創り出した。
絵里のことを心配したが、僕の想いに反して動くダウンコートは腕を元気に振り始めた。

バイトを始めたきっかけの動くダウンコートの秘密も分かり満足している僕の背後から店長が声をかけてきた。

「ウエットスーツはどんな感じ?」
動くダウンコートになっている絵里は返事ができないようで、反応がない。
代わりに僕が返事をした。
「大丈夫そうでした、そのあと僕が以前目撃したダウンコートのことを話したら… 」
僕が最後まで説明しないうちに店長は僕の言葉を切って「ちょっと来て」と。

「あの絵里、じゃなくて今井さんが… 」
僕の言葉を聞き入れず店長は黙々と歩いていく。
動くダウンコートになった絵里を置き去りにして。

37 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/22(火) 23:02:14
9

店長の後をついてきた僕に「更衣室に入ってシャツ一枚になって」といって、僕を更衣室に押し込むとカーテンを閉めた。

何がなんだか分からないまま、シャツ一枚になるとカーテンが開く。
店長は僕の体を簡単に測定すると、「着替えて今井さん解放してあげて」と。

さっぱり分からないまま、服を着て在庫置き場へと戻る。
そこにはまだ腕を振っている動くダウンコートがいた。

僕は動くダウンコートから絵里を解放し、店長が来たことや僕にしたことを説明したが、絵里は少し笑っただけで着替えてくるからと、全身タイツのまま在庫置き場の片隅の更衣室へと消えていった。

スタッフジャンパーに着替えた絵里が、その日僕に色々とスポーツショップのことを教えてくれたが、帰りは残業があるため一緒に帰ることはできなかった。

店長のことを話した時、少し笑った絵里のことが気になりながら家路についたが、家に着く頃にはもうそんなことは忘れていた。

38 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/23(水) 00:18:30
イイヨイイヨー

39 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/23(水) 21:10:31

10

スポーツショップで働き始めたて一週間。
土曜の朝のミーティングで、サーフボードとウエットスーツに力を入れていくことが店長の口から発表があり、集客のため店頭に着ぐるみを置くことも同時に発表があったが、着ぐるみに入る人については触れられなかった。

僕はウエットスーツの着ぐるみのことだとすぐにピンときた。
絵里が入る動くウエットスーツなのに、なぜか僕も店長に絵里と共に在庫置き場へと連れてこられた。

僕が頭を傾げていると、店長から「これに着替えて」と、黒い全身タイツを渡された。
店長の圧に逆らうこともできず、片隅にある更衣室で着替えて出てくると、店長と絵里の側にサーフボードが置いてあった。
そのサーフボードは中に人が入れるようになっている。
”着ぐるみってウエットスーツだけじゃないの?”僕は心の中で叫んだ。

僕が言葉を発することができずにいると、店長は僕を指差し、次にサーフボードを指差した。
僕が自分を指差すと、2人はウンウンと頷いて、サーフボードの中へどうぞといった手振りをする言葉なき会話。

まぁ、少し興味もあったので2人に誘われるように近づくと、全身タイツを頭も被るように指示され、そして店長は僕の体にラップを巻き始めた。
かなり手際よくみるみる僕の体はラップに包まれていく。

程よい圧迫感は気持ちが良かったが、足元から巻かれ徐々に顔に迫ってくる時は少し恐怖を感じた。

透明のラップの時はまだ全身タイツ越しに2人が見えたが、黒いビニールテープで完全に顔を覆ってしまうと視界を奪われ恐怖感が倍増したが、不思議とトキめいたようなドキドキ感もあった。

40 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/24(木) 20:35:23

11

完全にビニールテープでの拘束を終えると、2人がかりでサーフボードの中へ僕を詰め込み始める。
拘束された僕は抵抗することもできず、体を傾けられ、不安はあったがもう2人にされるがままだった。

サーフボードの着ぐるみは比較的柔らかい素材でできており、表面に描かれたラインに沿って、ツマミが取り外し可能なファスナーが付けられている。

サーフボードの形をしていなければ、遺体収納袋のようだと思った。
ファスナーは閉められず、台車のようなものに載せられ、状態は上を向いたまま放置。

続いて絵里を拘束し、ウエットスーツに閉じ込める作業を行っているようで、ラップやビニールテープを巻くような音が僅かだが聞こえてくる。
それをずっと聞いているとだんだん眠くなってきた。

うとうとしていると、急にファスナーを閉められ息苦しくなる。
油断していたのもあるが、かなり焦った。
拘束された状態で仰向けに寝かされていては、焦ったところで何もできないのだが。
続いてお腹の辺りに重いモノが載せられた。
何が載せられたかは、すぐに分かった。
当然今、僕が重いと思ったことを絵里には言えない。

41 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/03/25(金) 23:12:11

12

絵里改め、動くウエットスーツを載せたサーフボードは店頭へと運ばれていく。

店頭へ着くと、男性スタッフの手も借りて店長が僕の入ったサーフボードを立たせる。
思ったよりもキツイ。
だが、サーフボードは倒れないように固定されているので、無理に踏ん張らなくても大丈夫だった。
側に動くウエットスーツとなった絵里もいる。

突然、イヤホンから「動いてみて」と店長の声。
軽く体を前後に振ってみた。
「そう、ウエットスーツはいい感じ、サーフボードはもうちょっとがんばって」

さっきよりも大きく体を前後に振る。
「そう!その調子で今日はがんばって!」
「動く時は指示するから、よろしく」
返事ができないので、僕は軽く体を動かした。

店がオープンして何度か指示が飛ぶ度に体を動かした。
しかし、お昼過ぎに忙しくなってきたのか、指示が全くこなくなった。

それだけでなく、体が急に横になる。
続いて、僕の体に沿うように重みも加わる。
動揺している僕にさらに圧迫が加わる。

42 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/04/08(金) 20:58:33

13

どういう訳か分からないが、片付けられているようだ。
それだけではなく、店頭に来た時とは違う。
それは着ぐるみの外から聞こえるファスナーの音。
”まさかボードケース!”
考える間も無く、ボードケースは僕と絵里を吞み込みファスナーが閉じられた。

かなりキツい。
僕の胸の辺りで「うぅぅぅ」という声が聞こえてきた。
絵里のことが心配で声をかけようとするが、僕自身も苦しく声が出せない。

どれくらい時間が経ったのだろうか、5分、10分?
分からないが、しばらくすると体が少し持ち上がり台車に載せられているような感覚が。

台車に載せられたまま運ばれ、出して貰えると期待したがそれは叶わずそのまま放置。
僕たちの周りから先ほどまで騒がしかった音もなくなってしまった。

”どうなってしまうのだろう?なぜ出してくれないのか?”
疑問だけが湧いてくる。

しばらくすると、ファスナーの音と共に圧迫が和らいだ。
しかし、着ぐるみから出して貰えることはなく、僕の胸の上の重みは相変わらずである。

時折、動くウエットスーツの振動が僕に伝わってきた。
おそらく絵里がなんとかしようと動いていることは分かった。

43 名無しさん@着ぐるみすと :2016/04/10(日) 23:30:29
ももぴさんの新作、pixvにきたね。
俺は支援。

44 名無しさん@着ぐるみすと :2016/04/13(水) 03:33:49
④だがまとめて書いてください・・・

ももぴさんの読ませていただきました

45 名無しさん@着ぐるみすと :2016/04/27(水) 01:14:16
二週間が経ちました。気長に待ってます。

46 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/04(水) 22:06:40
スポーツショップの続きが気になるんだが・・・

47 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/06(金) 18:47:06
14

着ぐるみ越しではあるが、僕のお腹の上でどうにかしようと、悶えるように動いているウエットスーツ、その中の絵里を想像すると興奮してきた。

熱く硬くなる僕の股間に、動くウエットスーツがピンポイントで擦る様にヒットする。
少しぐらいなら耐えられたかもしれないが、狙ったように執拗にヒットする。

耐え切れなくなり、体を反らせた。
そのせいで動くウエットスーツが滑るように移動していくのが分かる。
そして、ドンっと落ちる音共に「きゃっ」という悲鳴も遠くで聞こえた。
僕の上にあった重みはなくなったが、何か寂しさを感じた。

続いて着ぐるみからの圧迫が和らぎ、そして引っ張り出された。
ミイラのようにされた拘束を解いて貰えると思っていたのだが、股間の辺りに何か感触が。

”手で股間を触られている⁉︎”
驚き抵抗するが、ほとんど体を動かすことができず、虚しく左右に揺れるだけ。
こんなことをするのは、ドSっぽい店長だろうと容易に想像はできた。
必死の抵抗とはうらはらに股間はどんどん硬く膨張していく。

48 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/06(金) 18:49:09


49 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/06(金) 18:50:25

15

股間の膨張に合わせて、その手の動きは速くなっていく。
体を上下に揺すってみたが、かえって股間への刺激を増強する。

そして呆気なく僕は逝ってしまった。
最後は拘束されている中で精一杯体を反らせて。

そしてようやく、僕は拘束から解放された。
拘束された状態で逝ってしまった僕は、どんな顔で出されたらいいのかわからない。
しかし、自分ではどうすることもできないまま拘束は解かれていく。

声は出さないように堪えたが、硬くなった股間とミイラ状態で動いた挙句、反り返えるような姿勢になってから、動かなくなったのを見れば逝ってしまったのは一目瞭然だった。

最後に顔の拘束を解かれ、店長の顔が現れると思っていた僕の前に現れたのは絵里だった。

全身タイツ越しで絵里には、僕の表情は分からないものの、僕のことを見透かしたように絵里は不敵な笑みを浮かべている。

50 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/06(金) 18:51:36
16.

”どうして!?”動揺している僕を全身タイツから頭だけを出す絵里。
抵抗しようとしたが、拘束されていて僕の腕は思うように動かない。

久々に外気に触れた僕の顔は暑さと恥ずかしさから真っ赤になっていた。

何を言っていいか分からず
「どうして絵里が?」
「動くウエットスーツに入ってたはず」
それを聞いた絵里は僕の後ろを指差す。

そこには動くウエットスーツの姿が。
まだ、床で手足を動かしている。
「え?中身は?」
その質問に絵里は「副店長よ、康太が店長だと思っていた」

「え!どうゆうこと?」
もう訳が分からない。
確かに絵里と店長は身長も同じくらいだったが。
「実は私が店長なの、康太を驚かせてやろうと思って副店長に協力してもらったんだけど、今日は予想以上に忙しくなっちゃって」

そういいながら、動くウエットスーツから副店長を解放する。
解放された僕が店長だと思っていた女性は「店長、ひどいじゃないですか!早く解放して下さいよ!」

本当に絵里が店長だということを改めて確認する。

51 とあるスポーツショップ ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/06(金) 18:53:04
17.

「下、大変でしょ。早く着替えてきて!」
僕がすっかり忘れていたことを思い出し、顔が真っ赤になる。
「店、終わったら続きしよ!」
「え!」聞き直そうとした僕をかわして、絵里は店内へと戻っていった。



その後、僕と絵里は付き合うようになり、僕はサーフィンも始めた。
もちろん、2人とも普通のウエットスーツと人の入っていないサーフボードで。

でも、浜辺に首無しの動くウエットスーツと動くサーフボードがあったら、みんなが驚くだろうなと想像し、僕は少し笑った。


おしまい

仕事が忙しかったのと、制限がかかっていたので投稿できず、すみませんでした。

52 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/10(火) 20:32:58
乙!

53 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/18(水) 18:28:33
1.

映画関係の仕事をしている友人ユカから、私の大好きな俳優に会えるかもと連絡があった。
ユカの指定した場所は映画館。
言われた通り裏口へ行き、警備員にユカの会社名と結婚して苗字の変わった田村ユカさんをお願いしますというと、警備員は内線電話でユカを呼び出してくれた。

「ヒトミお待たせ!」元気な声が廊下の奥から聞こえてきた。
ユカは私の入館手続きを済ませると、ある部屋へと案内した。
部屋に入ると、大きな緑色の物体が!

驚き後ずさりする私の手を引いて、「どうぞ、入って」
中に入ると2人でパイプイスに腰掛ける。
「あれ、何?」ユカに尋ねる。
「ああ、あれね、今から説明するから焦らないで」ユカが続ける「今日は映画の試写会でその前に出演者の挨拶もあるの、で、その映画に出てくる敵のキャラクターがあれという訳」なぜか含みのある笑顔を見せるユカ。

私の大好きな俳優に会えることは分かったが、ユカの笑顔に不安がよぎる。

「実は…」ユカが切り出す。
「ヒトミの好きな俳優の横に立ってもらいたいの、あのキャラクターの着ぐるみを着て」
「えー!」私は大声を上げた。

「あの俳優さん好きでしょ」ユカが擦り寄ってくる。
「でも着ぐるみ着るなんて聞いてない!」
私が怒り気味に返すと、ユカは理由を話し出した。

当初、ユカが着ぐるみを着て出る予定をしていたが、ここ以外に他の場所でも試写会が実施されることになり、ユカが駆り出されてしまった。
そこで、ユカと高校からの友人で体型の似ている私にお願いしてきたのだった。
私の好きな俳優がいることも、もちろん考慮した上で。

親友であるユカの頼みを断れず、私は仕方なく承諾した。

しかし、一つ疑問がある。
部屋に入ってきた時からある着ぐるみは、私が入るのには大き過ぎる。
「ユカ、あの着ぐるみ大き過ぎない?」
「ああ、あれは違うの、男性用」
全身が緑、鍛え上げた人のような身体に鱗がびっしりとついている。
顔は昆虫のようになっている着ぐるみにユカは話しかけた。
「どう?大丈夫?」
ユカの質問に着ぐるみが動いた。
4本の長い指で器用にOKサインを作った。

始めは驚いたが、今日は一緒に試写会を盛り上げる者同士、私はイスから立ち上がると緑のキャラクターの前に行くと、「田代ヒトミです、よろしくお願いします」
そういうと緑のキャラクターは長い指の手を差し出し握手を求めてきた。
着ぐるみを着ると喋ることができないのだと思い私は握手に応じた。

「挨拶も済んだところで、着替えてもらえる」ユカが私を促す。
部屋の奥側はカーテンが引かれており、その奥に靴を脱いであがる。
そこには緑のキャラクターの女性版があった。
なぜ女性版と思ったかというと、細身で胸の膨らみがあった。

「え!これ着れる?」私が思わず声を上げた。
「え!ヒトミ太った?」ユカの言葉にカチンときて「太ってません!着れるわよ」
口を尖らせる私にユカは「冗談、冗談、下着も脱いでこれを着て」と黒いモノを渡してきた。

「何コレ?ゴム?」私の質問にユカは「これはラバースーツ、これを着ると身体を引き締め、さらに表面に潤滑剤を塗ってから着ぐるみに体を滑り込ませるの、そうすると着られるのよ」と、笑ってみせた。
「彼もそうしているの?」私の質問にユカは頷く。

「ゴメン、少し時間押してきたから着てもらっていい?」ユカの表情が仕事の顔に変わったことを私は感じて急いでラバースーツに足を通した。

54 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/18(水) 19:48:51


55 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/18(水) 19:57:10
2.

滑りの悪いラバースーツに悪戦苦闘する私に肌にも無害な潤滑剤をユカは渡してくれた。
塗り過ぎとラバースーツの中で滑るので、注意してと一言添えて。

潤滑剤を使うと先ほどとはうって変わって、スルスルとラバースーツに私の足は吸い込まれみるみる黒く鈍い光沢のある足へと変わる。
と同時に絵も言えない感触が私を襲う。
”気持ちいい!”とても友人の前でそんなことをいい出せなかった。
しかし、ユカは見透かしたように「ヒトミ、変な持ちになったりしてないよね」そう言って不敵な笑みを浮かべた。
ユカがそう思ったのは、私の乳首立っていたのを見ていったのかもとも思った、体は正直だ、嘘がつけない。

ラバースーツを着ていく内に気になっていたこと。
それは頭を収めるフードというかマスクまで一体になっているということ。
マスクを被ることに躊躇している私に、ユカはためらいもなくマスクを被せ腰の辺りから頭の天辺まで続くファスナーを閉めた。

被せられたマスクは見た目にはのっぺらぼうに見えるが、よく見ると細かい穴が多数開いていて視界と口呼吸を助ける。

「ちょっと、ユカこれ苦しいよ」
私の言葉にユカは「呼吸できるでしょ!」と。
全くできない訳でもないので、強く反論できないまま、着ぐるみが準備される。

着ぐるみを着る前に、ユカはラバースーツで覆われた私の黒い体に潤滑剤を塗りたくる。
潤滑剤を塗り終えると、今度は着ぐるみの首元を大きく開いて足を入れるように指示する。

着ぐるみは背中が大きく開くようにはなっておらず、首元の開口部がマジックテープで重ね合わせるようにして閉じるようになっていた。
体を左右に揺すりながら、着ぐるみに入っていく。
お尻が入ると、スルスル体は入っていくが、大きな胸が入口で詰まると、同時に着ぐるみのくびれでお尻も引っかかる。
ユカの力を借りて、私の体は着ぐるみへと入っていく。
腕を通し、指は4本なので、薬指と小指を一緒にして入れる。
なんか変な感じ手袋を間違ってはめたような。

先ほどまでモノとして部屋の片隅に置かれていた着ぐるみが、私の体が中へと入っていくと生命を宿した。
最後に頭を押し込み視界と呼吸を確保する。
何重にもなった開口部を押し込むようにして、ユカが閉じていく。
「ちょっと待って!」
私の声は届かずグイグイ締め付けられる。

余裕のあった頭部は、着ぐるみの顔へ押し付けられ、視界も呼吸も確保できているもののアゴはガッチリホールドされ、話すことができなくなった。

「じゃあ、準備できたら呼びに来るから彼と一緒に座って待ってて」そういうとユカは私に着ぐるみを着せた勢いそのままに部屋を飛び出していった。

56 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/19(木) 08:24:19
3.

机を挟んで向き合うようにして座る2体の緑色をしたキャラクター。
着ぐるみなのでもちろん、中に人が入っているのだが、話したくても顔をガッチリホールドされ話すことができない。

変な空気が部屋に流れる。
何もせずに待つことがこんなに長いとは。
そう考えていられる内はまだよかった。
ぴったりとしたラバースーツの上から、これまたぴったりというよりは窮屈な着ぐるみの中、暑くない訳がなかった。

顔の汗が胸の谷間を流れ落ちていくのが、はっきりと分かった。
全身の毛穴が開いて汗を噴き出している感じがする。
そう、目の前の彼は私が来る前から着ぐるみに入っているのだ、かなりの暑さに耐えていることは容易に想像ができた。

ユカが呼びに戻ってきた。
どれ位待っただろう?
実際にはそれほど時間は経っていないのだが、私にはもの凄く長く感じられた。

イスから立ち上がると、お尻に溜まった汗が足を伝って流れていくのが分かる程だった。

舞台袖で簡単に説明を受ける。
・舞台に上がり、観客の声援に応える
・映画出演者が出てきたら、左右に分かれて舞台の端へ
・メディアの撮影時は舞台中央へ
・出演者がはけてから、自分たちも一緒にはける
以上

いざ、映画のオープニング曲がかかり舞台へ行くように促すように背中を押される。
しかし、よく考えてみれば、着ぐるみを着ているとはいえ、こんなに大勢の人に注目されるのは初めて。
急にドキドキして足が震えてきた。
先ほどまでの暑かった時とは違う汗が噴き出してくる。
”どうしよう!?”
そう思っている私の手を隣りで立っていた彼が
私の手を握ってくれた。
その彼も緊張しているようで足が震えている。
私は彼の顔を覗き込み、一つ大きく頷くと、彼も頷き返してくれた。
そしてお互いギュッと手を握り覚悟を決め、舞台へと出ていった。

57 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/19(木) 15:58:07
4.

観客席からは大きな声援と共に、一部悲鳴も聞こえてきたが、いざ出てみるとスポットライトが眩しく観客席があまりよく見えず緊張が少し和らいだ。
その代わり太陽のように眩しく暑い光が私を襲う。
スポットライトがジリジリと着ぐるみを溶かしてしまうのではないかと思うほど。

しかし、次の瞬間スポットライトは舞台袖に移動し、映画の出演者を照らし出した。
歓声が大きくなる。
手を振りながら次々に舞台へと姿を現わす出演者。
その出演者の邪魔にならないように、舞台の端へと移動した。
役目を一つ終えてホッとした私の視界にあの大好きな俳優が入ってきた。

カッコイイあの俳優さんとは対照的に、着ぐるみを着て舞台の端でジッと立ちただ汗を流しているだけの自分。
せっかく近くまでこれたのに、かえって距離が開いたような。
そんな思いを舞台端でしている間も、挨拶は続いていく。
そして舞台端で出演者の挨拶を聞いている間も汗は止め処なく流れる。

挨拶も終わりいよいよメディアの撮影が始まるため、舞台中央へと移動し始めたのだが、歩き始めると汗がラバースーツの中でイタズラをする。
張り付いたり離れたり、くちょくちょと卑猥な音を立てると、同時にラバースーツが股に食い込みイタズラをし思わず声も漏れる。
外に音が漏れてることを少し心配しながら舞台中央へ移動する。

監督と主演の私の好きな俳優を中心に出演者が取り囲み、後ろに緑のキャラクターの着ぐるみを着た私たちが立つ。
何枚か写真を撮ったところで、大好きな俳優から「彼女とのツーショットいいかなぁ?」と。
”彼女?”その俳優が指差す先は私。

突然のことで戸惑っていると、スタッフが私の手を引き俳優の横へと引っ張っていく。
どんなポーズをとっていいのか、どうしていいのか戸惑っている私に、彼の香水のいい匂いが着ぐるみの中にまで入ってきた。
戸惑い彼を見ることができない。
下を向いてしまった私の肩に腕を回し、耳元で「顔を上げて」と言われ、ドキッとして顔を上げた時、シャッターが切られた。
彼は私の肩をポンポンと叩いて、観客に「ゆっくり楽しんで下さい」といって、舞台をおりていった。

残りの出演者も後に続く。
そして最後尾は緑のキャラクター2体。

58 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/19(木) 16:32:23
5.

「お疲れさまです、つぎは〇〇映画館になります、移動用のマイクロバスをご用意してますので、よろしくお願いします!」女性スタッフが挨拶を終えた出演者に声をかけ、誘導する。

緑のキャラクターの着ぐるみを着た私たちが元来た控え室に戻ろうとしたが、突然目の前にストローの刺さったスポーツドリンクが現れた。
「お疲れさま、君たちも水分補給してもうワンステージ頑張って!」と私たちの背中を押してマイクロバスへと誘導する。

”聞いてないよ、ユカ”声を出すことのできない 私は心の中で叫んだ。
確かに大好きな俳優に会えて、肩まで抱いてもらえたけど、こんなに暑いのがまだ続くなんて… 。

言葉を発することも抵抗もできないまま、出演者と共にバスに詰め込まれた。
バスの出入口付近に座り、スポーツドリンクを口にする。
ラバーマスク越しなので、上手く飲むことができずラバースーツを伝ってスポーツドリンクは体へと流れていく。
”冷たい!でも気持ちいい!!”
飲めない分も含めスポーツドリンクのペットボトルはあっという間に空になった。

ふいに席の後ろから声がした。
「すげぇ、一気飲み?中に入ってるのって男?」
最近売り出し中の若手俳優が、私の席の後ろに来ていた。
私は声も出せないので、何も反応しないでいると、私の後頭部を触ってきた。
その手は首元まで来た。
「あ!こうなっているんだ」
そういって着ぐるみの開口部を開こうとする。
「どんな人がはいっているのかなぁ?!」
若手俳優は調子に乗り、さらに開こうとしてくる。
私も手で押さえて必死の抵抗をするが、男性の力には敵わない。
マジックテープを外され顔のホールドが外れたことで、声が出た。
「やめて下さい!」悲鳴にも似た必死な女性の声を聞いて、若手俳優の手が止まった。

私の着ぐるみが開かれた開口部を閉めてくれたのは、同乗していた女性スタッフ。
そして開口部を閉めてもらっても私は怖くて前かがみになったままだった。
気不味さから、若手俳優は自分の席に戻っていた。
前かがみで動かない私の背中を優しく2回軽く叩き、頭を撫でてくれたのは、緑のキャラクターの彼。
なんだか懐かしく、そしてその行為は私を元気にしてくれた。
私が顔を上げた時、マイクロバスは次の映画館に到着した。

59 グリーンモンスター ◆zYQ/uWRKn. :2016/05/19(木) 16:33:31
6.

同乗してきた女性スタッフが出演者らをバスから降ろし、次の映画館で出演者を館内へ誘導案内しているのはユカ。
最後に着ぐるみの私たちが降りた。

ユカは他のスタッフに案内を任せて、私の元へ。
「ゴメン、ヒトミ!こんなに長くなるとは思ってなくて」言葉の感じからは初めの映画館で終わる予定であり、こちらの映画館は急遽決まったようだった。
何より有名な俳優たちを乗せるには、移動してきたマイクロバスがあまりにショボかった。

ユカが何度も謝るので、手振りで大丈夫と伝えた。
それでも舞台袖まではしっかりと誘導され、再び舞台に立つことに。

もう、ぴったりとした着ぐるみに加え、これまたぴったりのラバースーツを着ているので、ラバースーツの中は汗でかなり滑ようになっていた。
そして、くちょくちょと卑猥な音はさらに大きくなり、もう完全に音が外に漏れていることは、周りの人たちが私が動く度に振り返ることで分かった。
恥ずかしい思いをしながら舞台に行く途中、先ほどの若手俳優が自分の控え室まで立っていて私に一言「すみませんでした」と謝罪してくれた。

舞台まで移動中もラバースーツの股への食い込みは私を容赦なく襲ってきたが、なんとか声を出さずに耐えたが、ラバースーツの中は私の汗といやらしい液が混じったものになっていた。

初めての時とは違い緊張はない、ただ早く終わらせて帰りたい、その想いしかなかった。
横で涼しそうに立っている緑のキャラクターの彼も着ぐるみの中では暑さと汗の気持ち悪さと闘っているのはきっと私と同じだろう。
私たちは同じ想いで、先ほどとは違う意味でお互いの手を握り舞台へ出て行った。

そこまでの記憶はしっかりとしていたが、その先はボンヤリとしか覚えていない。

記憶がハッキリとしたのは、始めの映画館に戻る移動の車の中。
車内の様子からユカ個人の車であることはすぐに分かった。
驚いたのは後部座席で、緑のキャラクターの着ぐるみの彼に膝枕をしてもらっていたこと。

「え!あ、ゴメンなさい」
私が彼に声をかけて、起き上がろうとしたが、「いいよ!このままで」
そう言って背中を優しく2回軽く叩き、頭を撫でてくれた。
着ぐるみの彼の声を初めて聞いた。

話せることに驚いて着ぐるみを脱がされ、汗だらけの顔を見られたかと頭の後ろを触るがまだ着ぐるみを着たまま。
視界も悪く、まだ暑い。
良かったのか悪かったのか分からないが、少し落ち着いた。

「すみません、甘えちゃって」私がそういうと彼は「ヒトミ、膝枕好きだったからなぁ」と。

着ぐるみの中の彼の正体が分かった。
2年前に些細なことでケンカ別れした元彼。
ユカを通じてよりを戻したいとは聞いていた。
私も彼のことは気になっていたが、変に意地になって素直になれずにいた。

私は元の映画館まで戻る間、ユカのお節介と彼の優しさに甘えることにした。



おしまい

60 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/19(木) 17:39:43
GJ!

61 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/19(木) 18:58:22
(≧∇≦)b

62 名無しさん@着ぐるみすと :2016/05/25(水) 22:22:48
よい物です。
GJ!

63 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:03:02
1.
ハリガネ人間の着ぐるみ。
とはいっても、着ぐるみなのである程度の太さはある。
手も足も棒、そして顔は丸くはなく胴体から伸びた棒の延長といった感じである。
手も足も頭も先端部分はただカットされた円筒状態になっている。
この着ぐるみは発泡ゴムで出来ており、柔らかく動きやすくはできている。
しかし、背中にファスナーはなくこの着ぐるみを着る時は、着るというよりはこの発泡ゴム内に閉じ込められるといった方が表現的にはよいだろう。

頭の円筒部分を前後に開き、そこから体を着ぐるみの中に滑り込ませる。
ハリガネ人間の着ぐるみを着ても大きさ的には中の人をひと回りほど大きくさせた程度で、頭の部分は前面が薄く造られ外からは中の様子を伺うことはできないが、中からはしっかりと外は見ることができた、もちろん話すことも。
さてこのハリガネ人間の中身はというと、テレビ局の新人女子アナウンサーが入り、街へレポートへ繰り出す。

今年の春に入社した琴乃ハルカは、ハリガネ人間の着ぐるみを着て初めてのレポート。
自分の顔が見えないことで、緊張をせずにレポートできるのではと、始められた企画であったが年を追うごとにその趣旨からはどんどん遠ざかっていた。

ハルカが渡された企画書には、カッパの街をレポートと書いてあった。
内容は緑色のハリガネ人間がカッパの町を散策し、町の人たちにインタビューし、名所を案内してレポートするもの。
最後にカッパが祀られている神社に行き、ハリガネ人間の着ぐるみを破り、中からカッパが出てきて町の人たちを驚かせて終わり、となっていた。

”カッパが着ぐるみから出てくる?”ハルカがどういうことなのか理解できないでいるうちに、衣裳さんとメイクさんが入ってきた。

「琴乃さん準備始めますね!」
衣裳さんはそう言うと、持ってきた衣裳の中から黒いゴムのようなものを取り出す。
「まず、これに着替えちゃって下さい!」
ハルカに質問する間も与えず、背中を押して更衣室へと押し込む。

64 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:05:19
2.
何がなんだかわからないまま、渡された衣裳を広げる。
”ラバースーツ?”ネットでみたことはあった。
でもこれって手や足の先、それに頭まで一体になっている。
戸惑いただ立ち尽くしていると外から衣裳さんの声がする。
「それ、ラバースーツって言います。裸で着て下さい。あと、これ使って下さい」と言ったあと、更衣室の下の隙間から小さめのボトルに入ったローションが差し入れられた。
衣裳さんに言われた通り、全裸になりローションを使いラバースーツに足を通していく。

ラバースーツはひんやりしていて冷たい。
始めはローションを使わずに着ることを試みたが、滑りが悪くうまく着ることができずに、ローションを試してみた。
ローションを使うと先ほどまでが嘘のようにスルスルと着ることができ、みるみるハルカの体は黒いゴムに覆われていった。

ラバースーツを着た時点で更衣室を出る。
すると、「これも被って下さい」と衣裳さんがハルカの胸元辺りのラバースーツから垂れたゴムの塊を指す。
ハルカはこのゴムの塊がマスクだということは分かっていた。
更衣室の中で被ろうとしたのだが、強盗が使う目出し帽のようになっていて、目と口のところだけ穴が開いていて恥ずかしくて止めた。

しかし、衣裳さんの押しに負けて目出し帽のようなマスクをハルカが被ると、衣裳さんは素早くハルカの背後に周り背中のファスナーを閉めハルカを頭から足先まで真っ黒なゴム人間にした。
このラバースーツは手はもちろんのこと、足まで5本指になっていた。
その理由はハルカも後々分かる。
全身真っ黒なゴム人間となったハルカに衣裳さんはウエットスーツで造られたカッパの着ぐるみを渡す。
カッパの着ぐるみといってもウエットスーツをベースに造られた衣裳。
違う所と言えば首の所が異常に長いくらいと見た目。
表面は黄緑色で光沢があり、特殊な加工がしてあり透明感もあり、見た感じはヌルっとしていた。

背中を開きそのカッパスーツに足を通すハルカ。
カッパスーツの中もゴムでできていて、すんなりとラバースーツの足を受け入れてくれなかったが、衣裳さんは先ほどのローションを使わせてはくれなかった。

65 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:07:23
3.
衣裳さんとメイクさんの2人がかりで着せてくれたおかげでなんとかカッパスーツを着ることができた。
後頭部辺りまである背中のファスナーをあげると、ぴったりとしたカッパスーツはハルカのボディラインを強調し、男性の目を釘付けにすることは間違いなかった。

汗だくになりカッパスーツを着せてくれた衣裳さんから「イスに座って」と言われ、近くのイスに腰を下ろす。
目の前の大きな鏡には目出し帽を被ったように目と口だけ出て顔を含めすべて黒いゴムで覆われたハルカがそこにいた。
ハルカは自分の姿に恥ずかしさを覚えながらも衣裳さんの指示に従っていく。

衣裳さんはカッパスーツの足首辺りに特殊なボンドを塗りラバースーツとカッパスーツを接着した。
そして、カッパの足、5本指に分かれた足袋のようになったものをハルカに履かせ、同じように接着していく。
この接着剤自体黄緑色をしているので、接着していくとカッパスーツとカッパの足との境界が分からなくなった。

次は手にかかる。
足にも水掻きはついていたが、手ほど顕著ではなかったが、手は指を広げると薄い水掻きがしっかりとついていた。
ハルカはグッパーをして今まで感じたことのない感覚を確かめていると、衣裳さんが注意する。
「ジッとして下さい、上手く接着できないので」
注意され大人しくなるハルカ。

続いて背中、一度閉めたファスナーを開け、ラバースーツに覆われたハルカの背中に手を入れて、手や足と同じ特殊なボンドを塗り広げていく。
ラバースーツとカッパスーツ、それに閉めたファスナーも隠れるようにきれいに接着していく。

”え!これって脱ぐことできるの?”
言い知れぬ不安を覚えたハルカが衣裳さんに尋ねようとした時、「じゃあ、カッパのメイク始めますね」
メイクさんが話しかけてきた。
ハルカが話そうとすると「このカッパのマスクを被ってもらいます」そう言ってマスクをハルカに手渡す。

66 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:09:21
4.
手渡されたマスクは天辺に皿があり、その周りには頭髪らしき毛が、鼻と耳はなく口はドス黒い黄色のクチバシがついていた。

「先ずは特殊なコンタクトをしてもらうんだけど、コンタクトしてない?」
メイクさんに尋ねられ、「してます!」と答えると手馴れた感じでハルカのコンタクトを外し、あらかじめ準備していたケースへ。
そして、緑色をした大きめのコンタクトをハルカの目に。
ハルカは目が悪くハッキリと見えないガラスに前のめりになって覗き込みと、そこには白眼の全くない緑色の不気味な目がハルカを見ていた。

「ゴメンね、時間ないから腰掛けて」メイクさんの声に反応し腰掛けると不意にハルカの口に何が入ってきた。
「これはボールギャグっていって、口の拘束具になってるの、カッパが喋ったらおかしいでしょ」そう言ってメイクさんは頭の後ろでボールギャグを固定する。

「あぁぁぃううお」言葉にならない声を上げながらハルカはベルトを外そうとしたが、水掻きのついた手では外せない。
メイクさんは「ロケが終わったらちゃんと外すから安心して」そうハルカに声をかけ軽く肩を叩く。
そしてそのまま、カッパのマスクを被せられる。

ボールギャグを自分で外すこともできず、カッパのマスクを被せられ、どうすることもできなくなったハルカはカッパのメイクの続きに応じるしかなかった。
ハッキリとは見えないが、目の前にはぼんやりとカッパのようなものが見えているだけ。
なんだか、自分の存在が消えてしまったような感覚に陥る。

ボールギャグをされ涎が溢れてくるのを必死で飲み込んでいたが、それも限界を迎えた頃、メイクさんがカッパの口を大きく開き「ハルカちゃんの口とカッパの口を引っ付けるね」と。

咄嗟に口を開かれ涎が溢れ落ちる。
「ハルカちゃん、涎凄いね!」
その言葉に恥ずかしくなり、水掻きのついた両手で顔を覆う。
「大丈夫、大丈夫!口引っ付けたら、カッパが得体の知れない液を垂らしているようにしか見えないから」

”全然、大丈夫じゃない!カッパの間私はずっと涎を垂らしているってこと?”
ハルカは怒っているが、言葉で訴えることはできない。
目で訴えかけるが、メイクさんはハルカの口元の作業で視線が合うこともなかった。

67 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:11:22

5.
そのまま、カッパのマスクの瞼とハルカの瞼をくっ付けにかかるメイクさん。
目に力を込めて訴えかけたハルカだったが、
「力を入れないで!作業できないから!」のひと言にアッサリと引き退ってしまった。

瞼と口をマスクに引っ付けられ、瞬きもでき口も動かすことができるカッパが出来上がった。

ハルカの鎖骨辺りまで隠れるカッパのマスクを丁寧にカッパスーツへと接着していく衣裳さん。
とても着ぐるみとは思えないほどの仕上がりに衣裳さんとメイクさんは満足した様子でハルカを眺めていたが、衣裳さんが甲羅を付けるのを忘れていたようで、すぐに作業に取り掛かる。

先ほど背中を開けてカッパスーツとラバースーツを接着した際、甲羅を取り付けるための金具も一緒に接着してあった。
その金具に甲羅の土台となるものを固定し、最後に甲羅を強力な接着剤で全く取れないように接着して完了。

何も言えなくなりされるがままのハルカの準備が整ったのを見ていたかのように、男性スタッフが部屋に呼びにやって来た。
”コンコン”
「琴乃さんの準備できましたか?」
「はい!」メイクさんが元気に答えた。
立ち上がったハルカだが、元気はなかった。

部屋を出て男性スタッフの後についてロケバスへと向かう。
途中、同僚ともすれ違ったがそのカッパが琴乃ハルカであることに気づくものはいなかった。

ロケバスに乗ると、ディレクターさんが声をかけてきた。
「琴乃、そのカッパ凄いだろ!まるで本物だよ」
カッパの口を動かして答えようとしたが、ハルカの口にはボールギャグを咥えていて話すことはできない。
その代わり涎が落ちそうになるのを堪えて、大きく頷いた。

「琴乃、後ろ見てみろ!」
そう言ってロケバスの最後尾の席を指差す。
そこにはハリガネ人間の着ぐるみ、しかもカッパに合わせた黄緑色。
ハリガネ人間の手にはすでにマイクが取り付けられている。
「琴乃、お前今日喋れないだろ、でも安心しろあとからアフレコして声入れるから!」
ディレクターはそう言ったが、ハルカはその言葉を信じられないでいた。

68 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:13:47
6.
ハリガネ人間の着ぐるみよりも気になるものが、ハルカの目に入っていたからだ。
それはこれからするレポートを放送する番組のメインキャスター新田マユもバスに乗っていたからだ。
”なんで?私が着ぐるみを着てレポートするのにマユさんが⁉︎”

カッパの着ぐるみにしろ、マユにしろ、ハルカが全く聞かされていないことばかり。
不安だけを膨らませながら、バスはロケ地に向けて出発した。

現地に着くと、ディレクターやマユがバスから降りるのを見送り、カッパとなったハルカは、ハリガネ人間の着ぐるみの中へ入る準備をする。

元々、ハルカがそのまま着ることを想定して造られていたので、カッパの着ぐるみを着て中に入るのはキツかった。
男性スタッフが強引にハリガネ人間の着ぐるみに押し込める形でなんとか中に収まることはできた。
そして、その男性スタッフに着ぐるみの封をしてもらった。

季節は初夏、朝晩は涼しいが昼ともなると、夏を思わせる暑さ。
窮屈な着ぐるみに押し込められた上、着ぐるみの重ね着、体力には自信のあるハルカであったがバスを降りる前から”何分耐えられるのだろうか?”と考えていた。

バスを降りてディレクターさんとマユさんの元へ行く。
「なかなか、いい感じだ!」そう言ってディレクターさんはハルカの肩とおぼしき場所を軽く叩く。
しかし、ハルカはハリガネ人間の着ぐるみを着たことでほとんど言葉が聞こえなくなっていた。
頭を傾げているハルカを見て、聞こえないことに気がついた男性スタッフがハルカにカンペを見せる。
”Dが褒めてます”それを見て、ディレクターさんに向かって礼をした。

ディレクターさん、マユさん、カメラマンや音声さんに続いて移動を始めたが、照りつける太陽と着ぐるみの重ね着の暑さにすぐに参ってしまったハルカは、ガードレールにもたれかかる。

それに気づかずに先へ進む一行に、最後尾からハルカのフォローに回っていた男性スタッフが「琴乃さん、つらそうです!」
振り向く一行、それを見たディレクターは「お前、先に彼女を例の神社まで連れて行っておいてくれ!」と行って先へ進んでいく。

69 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:16:06
7.
男性スタッフはハリガネ人間の着ぐるみで動きの遅いハルカに肩を貸して、ロケバスへと戻り運転手に「例の神社までお願いします」と。
例の神社とはカッパがよく目撃されたという神社のこと。

ロケバスには戻ったものの、ハリガネ人間の着ぐるみを脱がせて貰えず、バスは移動を始めた。
やがて、木陰でバスの中が暗くなる。
神社に到着したようで、バスは停まった。

男性スタッフに促され、バスを降りるハリガネ人間のハルカ。
しかし、その行く手にはかなりの段数のある階段が。
「さぁ、登りましょう!」男性スタッフが促す。
木陰のおかげで登り始めはよかったが、さすがに登りきった時は汗が吹き出し脱水症状寸前だった。
ハルカを支えながら登った男性スタッフも汗だくになっていた。

神社の境内が見える木陰で、適当な石にハルカに腰を下ろさせると、男性スタッフはハリガネ人間の着ぐるみの開口部を開き始める。
着ぐるみの中に新鮮な空気が吹き込む。
その空気に誘われてカッパが顔を出す。
「どうぞ!ストローを口に入れて容器を押すとスポーツドリンク出ますから」

男性スタッフからスポーツドリンクを受け取ったカッパはストローを黄色いくちばしの中に差し込み勢いよく容器を押した。
ハルカの口にはボールギャグがついている。
そのままでは飲むことができず、上を向いて再挑戦。
しかし、勢いよく入ったドリンクが気管に入り咳き込む。
「大丈夫ですか?」心配して背中をさすってくれる男性スタッフに仕草で大丈夫と返して、その後ゆっくりとスポーツドリンクを楽しんだ。

ようやく落ち着いた頃、別の階段から撮影の一行が上がってくるのが見えた。
撮影が続いているようで、撮影用の照明に続いてマユさんの声も聞こえてきた。

それを見た男性スタッフはカッパの頭をハリガネ人間の中に戻す。
”え!急になに?”
状況が分からないハルカに今度は、カメラマンと少し離れた場所でマユさんが必死に何かを話している。

70 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:17:51
8.
ハルカは男性スタッフに助けを求めて辺りを見回すが、男性スタッフの姿はどこにも見当たらない。
急にハルカは倒され強い力が加わる。
”痛い!なにするの!”
引かれてに声上げたが、ハリガネ人間の着ぐるみの中では声は消されて誰にも届かない。

地面に押し付けられた状態にされ、ハリガネ人間の開口部から腕が入ってきてハルカ、いやカッパを引きずり出しにかかる。

引きずり出されたカッパは、数人の男に抑えつけられ、ロープで縛られる。
そして、身動きの取れなくなったカッパに近づいてきたマユさんは「カッパです!私が用意していた着ぐるみを勝手に持ち出し遊んでいた、張本人です」

”え!なんでそんなことになっているの”
我が耳を疑うハルカだが、ハルカの悲劇は続く。
「この捕まえたカッパをスタジオに持ち帰り、専門家に見てもらいましょう!」
それを聞いてまだカッパの着ぐるみのままでいることが続くことと専門家に見せるというとんでもないこと。
ハルカは必死に声を上げたのだが、必死の訴えはボールギャグで塞がった口により不気味な声と涎に変わってしまった。

カッパは腕を後ろ手に縛られ、足は一本に。
そして体は亀甲縛りにされていた。
ハルカの大きな胸はカッパスーツ越しでも見事であり、股の割れ目にはロープが深く食い込んでいた。
そのため、少し動くだけでもロープの食い込みがハルカのアソコを刺激した。
ロープで縛ったカッパは頭陀袋に入れられ、ガタイのいい男性に担がれてロケバスへと戻る。
階段を一段下るだけの衝撃でも、ロープの食い込みがハルカのアソコを刺激し続ける。
階段を下りきるまでにハルカは2回の絶頂を迎えた。
ロケバスの最後部には行きのロケの内にはなかったケージが準備されていて、カッパは縛られ頭陀袋に入れられた状態のまま、そこへ押し込められた。

ロープの食い込みの刺激で絶頂を迎えたハルカは抵抗するどころか下手に抵抗するとロープでまた逝ってしまいそうなのでジッとしていた。
バスが揺れるたびに、振動で気持ちよくなりケージの中の頭陀袋はテレビ局に着くまで小さな悲鳴のような声を上げ続けた。

71 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:19:48
9.
テレビ局に到着するとケージのまま台車に載せられて運搬される。
途中、カッパはケージから出され頭陀袋からも出され、再びケージへと戻された。
スタジオに入る前にケージには布をかけられた。

そしていよいよ専門家の待つ、スタジオ内へ。
ハルカの周りで大きな歓声が上がる。
そしていよいよ、布が外されケージに入ったカッパが姿を現わす。
専門家はケージの周りを一周して興味深げに中を覗き込んでいる。

そして、ケージから外へ出すように指示をする。
縛られたまま引っ張り出されるカッパ。
歓声の中に悲鳴も混じって聞こえてくる。
布をかけられる前に、ケージの隙間から緑色をしたスライムとローションの混じったものをかけらたのが、カッパをよりリアルに見せる。

ケージから出たので抵抗を試みるハルカ。
しかし、ロープで縛られローションのついた体では虚しくスタジオの床の上を滑るだけだった。

興味深く見ていた専門家がとんでもないことを言い出す。
「解剖してみましょうか?何か分かるかもしれませんよ」
そう提案するとメインキャスターのマユさんが「そうですね、お願いします」と。
それを聞いてさらに暴れ出すが、大男2人が滑るカッパを持ち上げて透明のアクリルでできた型に入れて厳重に固定する。
”どうして、誰も助けてくれないの?”
ボールギャグをされた口で、ハルカは必死に声を出して訴える。
解剖の準備に息を飲み静まりかえるスタジオにカッパの悲痛な叫びだけが響く。

ハルカの頭を押さえつける手。
”頭から解剖されるの?もう終わりだ”
ハルカがそう思った時、口を拘束していたボールが外れた。
続いて、体を締め付けていたロープも。
すべての拘束が解かれ、自由を取り戻したカッパに近づいて、マイクを手渡すマユ。

そして「ゴメンね、ハルカ」
「あと、番組よろしくね」と。

72 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/09(木) 22:26:29


73 ハルカ ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/09(木) 22:26:41

10.
マユは結婚を期にテレビ局を辞め、番組も降板することが決まっていた。
マユは自分の後任として、新人ながら特別なものを感じるハルカしかいないと上申していた。
ただ、経験がないので着ぐるみに入って、自分ではないものになって違う視点からモノゴトを見て欲しいというマユの想いがそこにあった。

ハリガネ人間の着ぐるみ入ることはマユから始まった。
そしてそれはマユが番組のメインキャスターに抜擢されるキッカケとなった。

ハルカはフラフラと立ち上がると、マイクを受け取り「これからがんばります!」と大きな声で答えたが、すぐに緊張の糸が切れて泣き出してしまった。

汗と涙でグチャグチャになった顔を観客に見せることはとてもできない状態なので、男性スタッフについてもらい、控え室へと引き揚げる。

控え室に入ると力なくイスに座るハルカ。
そして男性スタッフに向かって「アキラ!体、縛ったの貴方でしょ」
鏡に映るカッパの横に立って笑う男性スタッフ。
「縛るのキツすぎ!」
「でも、それがよかっただろ!」
カッパの表情がニヤける。
「もう一回、縛ってやろうか?それとも」
そういうと男性スタッフはカッパを床に体育座らせた。
ラップを取り出し、カッパの体に丁寧に巻きつけていく。

カッパは抵抗することなく、それに応じる。
ラップが全身に巻き終わると「今日ってもう終わりだよな!」カッパに話しかける。
「ええ!アキラは?」
「俺も今日はこれで終わり、じゃあ帰ろうか」
会話が終わるとカッパの後頭部で外されていたボールギャグを引っ張り、ハルカの言葉を奪い頭にもラップを巻きつけるアキラ。
そして股のところにバッテリー式の電マを強く押し込む。

ラップ拘束の上からさらに黒いビニールテープをギチギチに巻きつけていく。
黒いビニールの塊となったカッパをスーツケースへと押し込める。
スーツケースを閉める前に電マのスイッチをオンにする。
黒いビニールテープの塊からは鈍い悲鳴のような声には気にもしない様子でアキラはスーツケースを閉めると、そのまま控え室を後にした。

途中、衣裳さんとメイクさんとすれ違ったが、
「お疲れ様です」と声をかけ、何事なかったように2人は帰って行った。



おしまい

お粗末さまです。

74 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/10(金) 11:51:06
素晴らしい。GJです!

75 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/10(金) 15:25:29
この人、普段は遅筆だから毎回読んでてダレるが今回はまとめてアップしれくれたので一気に読めてよかった
次からも全部書いてから一気にお願いします

76 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/10(金) 20:47:22
GJ! 小さい着ぐるみも書いていただきたいです〜

77 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/10(金) 22:18:08
素晴らしい!

78 新鮮、海鮮、痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/15(水) 22:37:07
1.

エビの大きな置きものかと思いきや、動いた!
大きく2回動いた後、動きを止めてしまった。
新鮮さを売りにしている居酒屋チェーンの店頭。

機械かと見ていると時々動く、しかも不規則に。
見た目にはリアルで本物と遜色ない。
本物と違うところは1mを超える大きさだけ。

やがて夕方、仕事終わりのサラリーマンが家路に着く頃にその大きなエビは大きな金だらいに放り込まれて店内へと消えていく。
金だらいには薄く水が張られていて、放り込まれた際は本物のように激しく動いていた。


「いらっしゃい!」店は5時半を回ると活気付く。
お客さんも増え、威勢のいい声が飛び交う。
その中でも特に元気な女性アルバイトのナミ。
ナミは大学生で海鮮が好きで、バイトをすれば賄いが食べられると思い、このバイトを選んだ。
ナミの思惑通り、賄いが食べられた。
美味しく笑顔でいつも食べていたナミだったが、ある時気づいた体重が5キロも増えていることに。

途端に賄いを控えるようになったナミ。
それを心配した店長が声をかけてきた。
「どうした?食べないのか?好きなマグロだろ?」
黙ってしたを向くナミ。
「体調でも悪いのか?」
心配そうに聞く店長に、小さな声で「太っちゃって」恥ずかしそうにいうと。

「お!そんなことか、それならいい仕事があるぞー」
「?!」ナミには何のことかさっぱり分からなかった。
そんなナミに店長は一枚の紙を提示した。
それは誓約書。
内容を確認すると、着ぐるみを着ての集客業務とある。
そしてこの着ぐるみは誰でも着回すものではなく、専任業務であり特別な事由がない限り断わることはできないとあった。
ナミの目はその先に向いていた。
この業務にあったっては、特別手当として時間に関わらず5000円の手当がつくこと。

ナミの中では想像が膨らむ。
着ぐるみ(うさぎか何かの着ぐるみ)に入ってビラ配りをすると、汗をかいて痩せる上に手当がつく、月に10回以上バイトしているから5万円以上になることを。
着替えやタオルがいるなぁ、ぐらいにしか考えず気楽にサインをした。
店長からは翌日2時間早く出勤するように言われた。

79 新鮮、海鮮、痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/15(水) 22:40:24
2.

翌日指定された時間に行くと、見たことのない大きな発泡スチロールの箱があるだけで着ぐるみは見当たらなかった。

「お!待ってたぞ」という店長に対して「おはようございます、着ぐるみは?」と尋ねると。
「気になるか?見てみるか?」
そう言って発泡スチロールの箱を開ける。
中には大きなイセエビ?がおが屑に乗っていた。
「デカっ!」ナミが思わず口にする。
「デカイだろう、これが着ぐるみだ」
「え!」言葉に詰まり後が続かない。
それでも「こ、これどうやって着るんですか?」とナミが尋ねると。

店長は箱に腕を突っ込み、大きなエビを取り出した。
床にエビを置くと、同封されていた説明らしきものが書かれた紙を見ながら、片手でエビの頭胸甲(エビの頭部分)と腹節(ジャバラになっている尾の部分)の間を探る。
中はフック金具が付いていて中へと押し込むと、フックが外れた。

頭胸甲を引っ張りながら抜くと、大きなエビの調理前のような状態となった。
このエビは頭胸甲の中まで白い身が詰まっている。
その白い身の部分は背中側にファスナーがあり、それを開けると着ぐるみに入ることができる。

ナミはエビの腹節を伸ばしたり、曲げたりしてみる。
本物のように重なり合った腹節はそれぞれの下へと入り込み曲げ伸ばしをスムーズに行う。
”なるほど、よく出来ている”
感心して見ていたナミだったが、自分が入ることを思い出す。
そして、この巨大エビの着ぐるみに入ると、自分では脱ぐことはおろか、動くことも著しく制限されることになることに気づいた。
”どうしよう!辞めるのってダメかなぁ”
口に出せないでいるところに、「じゃあ、これに着替えて」と赤いものを店長から手渡された。

80 新鮮、海鮮、痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/15(水) 22:42:04
3.

それは真っ赤なラバースーツ。
ナミが広げてみると、モジモジくんのように顔のところだけ穴が空いていて、しっかり顔が出る。
”これは恥ずかしい!”
その思いを店長に伝えることもできず、「さあ、着替えてきて」と店長に背中を押された。
なぜ、こんなものを着なければいけないのかも聞けないまま、普段使用している更衣室へ向かう。

「あ!ちょっと待って!!」
店長に呼び止められて、ラバースーツを着なくていいのではと期待して振り向くと「下着つけたら汗でビショ濡れになるから」と付け加えただけで店長の言葉は終わった。

”誓約書も書いたし、仕方ない”そう自分に言い聞かせ、着替えたナミ。
ただ、モジモジくんのような格好で店長の元へ戻る気にはなれず、フードを被らずに戻った。

戻ってみると、先ほどよりも広い座敷スペースに店長も巨大エビの着ぐるみも移動していた。
それだけではなく業務用のラップまで用意されていた。

戻ってきたナミに気づくと店長は「お!カッコイイなぁ」とナミをその気にさせるためなのか、お世辞を言わない店長が褒めてきた。
「別に褒めなく良いですよ」とナミは返し、「このまま着ぐるみに入ったら、いいんですか?」と尋ねると店長は「いや」と言って、業務用ラップを見せる。
嫌な感じがプンプンするが、ナミはあえて聞いてみた「それ何ですか?」

店長は少し気まずそうに「これは業務用のラップで、これを体に巻きつけて、エビの形に固定してからエビ着ぐるみに入ってもらうんだ」最後の方は声が小さくなっていた。

「え!」明らさまに嫌な顔をするナミに、どう言って納得して貰えればいいのか、戸惑っている店長が、ナミには手に取るように分かった。
あまり困らせるのもと思ったナミは自分から、「どうやって巻いていくんですか?」と逆に店長に質問した。
店長はナミの心遣いに感謝して、「ゴメンな」と独り言のように呟いた。

81 新鮮、海鮮、痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/15(水) 22:45:21
4.

ラップを巻きながら店長は、今月エビ料理を推していくので、エビの着ぐるみでPRしていくことを教えてくれた。
因みに来月はタコ、その次がタイであることも。

ラップは上半身から巻いていき、ナミの両腕はボクシングのブロックの様に両腕を前にして巻いていく。
ラバースーツによく張り付くラップのおかげで店長は初めてとは思えない程手際よく巻いていく。
そして足はジャバラのように何度かに分けて巻いていった。

動きが著しく制限されたナミにいよいよ着ぐるみを着せていく。
ただ、着せ始めてすぐ、ナミが店長に尋ねた。
「これって反対じゃないですか?」
ナミがそう思ったのは、頭胸甲を被せられた時ナミの背中側にエビの脚がくるようになっていたからだった。

店長は「いや、これで合ってるよ。膝の曲がる方向はどっち?」そう言われてナミはそのことに納得したが、ただでさえ身動きの取れない着ぐるみの上、仰向け状態で入るなんて。
そんなことを思っている間も着せる作業は続く。

いつの間にか真っ赤なラバースーツの体は、エビの腹節に変わっていた。
「さあ、頭を少し上げて」そう言われナミが頭を上げると、ラバースーツのフードを被せられた。
そしてその上から、ラバースーツと同じもので作られたガスマスクを頭に被せられ、ガスマスクの呼吸口にエビの頭胸甲から伸びたホースを接続する。
エビの頭胸甲のホースの先は額角(エビの頭の先端にある角のような部分)に繋がっており、空気は通すが水などは通さない造りになっているので、ナミの呼吸はしっかりと確保された。

店長はナミが呼吸ができていることを確認すると、白い身の部分のファスナーをホースだけ飛びだした状態で閉める。
そしてホースが折れ曲がり呼吸を妨げないように注意しながら頭胸甲を被せてフックで完全に固定した。

エビの殻をコンコンと叩くと店長の目の前の巨大エビは尾を大きく振って動いた。

82 新鮮、海鮮、痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/15(水) 22:46:33

5.

その後金だらいに入れ、店頭へと運び予め準備しておいた展示スペースへと巨大エビをセットした後その周りにお勧めメニューや飾り付けをした。

巨大エビを運ぶ際、突然持ち上げられたりすることに慣れていないナミは少し暴れ、店長が落としそうになるシーンもあった。

巨大エビとなったナミは、近くで人の声がすると動いて立ち止まって自分を見る人を驚かせて楽しんでいた。
しかし、次第に着ぐるみの中は暑くなり、着ぐるみ業務が終わる頃にはかなり疲労困憊状態になっていた。
着ぐるみを脱いで30分から1時間の休憩後、ホールスタッフとして夜遅くまで働く日々が続いた。

巨大エビの最終日には、ナミは言い知れぬ淋しさが込み上げてきた。
その思いを店長に伝えると、店長はニヤリとして「次のタコはどんな着ぐるみだろうな」と。

巨大エビが終わると終わりだと思っていたナミ。
慌てて誓約書を広げて確認すると、小さく期間と書かれたところには一年間の表記があった。

崩れ落ちるナミに店長は、「期待している」と肩を叩いた。

さて、ナミのダイエットはというと始めては不慣れでキツかったため短期間で痩せたが、慣れてきた途中からは賄いの量が増え、一年後に体重は元に戻っていたそうです。


おしまい

エロなしです。期待していた方すみません。

83 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/16(木) 00:44:01
エロなしでも全然おkです。いつもありがとうございます。

84 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/16(木) 21:02:59
ありがとうございます

85 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/16(木) 22:48:46
よかった!
願わくばタコのもみたい!

86 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/17(金) 19:17:20
エロ希望!

87 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/18(土) 08:27:08
素晴らしい。GJ!

88 短編かな? ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/24(金) 20:12:29
海でサーフィンをしていて1人の女性に出会った。
波もなく、波待ちしている間会話が盛り上がった。
波が出始めると彼女の姿は見えなくなっていた。
海から上がると自分の車の隣りに停めていた赤のボックスタイプの軽ワゴン車が停まっていた。
その車は彼女の車だった。
再会に運命を感じて話が盛り上がる。
僕は上半身ウエットスーツを脱いだが、彼女はウエットスーツを着たままで話す。
話題は何故か男の子なら誰もが一度は通るウルトラマンなどのヒーローの話に。
彼女は女性ながらウルトラマンに詳しかった。
僕も昔見たウルトラマンの話を熱く語った。
彼女は楽しそうにその話を聞いていた。
お互いの車のリアゲートを開けて、そこに座り話をしていたが、話が落ち着いた時、彼女の車に誘われた。
リアゲートから中が見えないように中にはカーテンがしてあり、カーテンを開けて中に入る。
中には替えのウエットスーツもあったが、自分の目を疑うものも掛かっていた。
それはウルトラマンの着ぐるみ。
正確にはウルトラの母。
いきなり、彼女から今から着替えてもいいと。
生唾を飲み込み頷き、座ってその光景を眺める。
彼女は座りながらかつウエットスーツを着たまま、その上から着ぐるみを器用に着始めた。
足を通しみるみるうちに、足からウルトラの母になっていく彼女。
彼女がマスクを被り後ろを向く。
ファスナーを閉めて欲しいと合図していることはすぐに分かった。
彼女の長い髪をまとめ着ぐるみの中へと入れてファスナーを閉める。
彼女は僕に背を向けたまま、グローブとブーツを装着する。
そして振り返った彼女は昔テレビでみたウルトラの母、少し違うのは胸が大きいこと。
ウルトラの母は両手を広げて、ハグを要求。
僕は軽く頷くとウルトラの母のハグに応じた。
上半身が裸の僕は直にウルトラの母を感じた。
そして大きな胸の柔らかさも。
ウルトラの母はギュッと強くハグし、そのまま後ろへと倒れる。
僕もウルトラの母に覆い被さるように倒れた。
マスクの隙間から少し苦しそうな息づかいが聞こえてくる。
それを聞いていると僕の股間も熱くそそり立ってきた。
それに気づいたのか、ウルトラの母の手が動き出す。
ウエットスーツの上からでもはっきりと分かる僕の股間を優しく、そして徐々にその動きは速くなっていく。
すごく気持ちいい、そう思ったとき先ほどまで激しく動いていた手が止まる。
少し残念と思った瞬間その手は、ウエットスーツの中へと入ってきた。
そして僕の股間を力強く握る。
そのまましごき始める。
グローブはゴム手袋をはめているのか、彼女の体温も伝わってくる。
僕の体はどんどん寝つを持ち暑くなってくる。

そこで目が覚めた。
気づくと前の彼女が残していったウエットスーツが、僕の上半身に覆い被さっていた。
仕事終わりで海を目指して夜通し走ってきたせいだろう。
疲れてウエットスーツを着ている途中で、眠ってしまっていたようだ。
隣りには駐車している車も、もちろん赤いワゴン車もなかった。

あんな彼女に出会えたらいいのに。
そう思いながら僕はボードを抱え、海へと走った。
駐車場の少し離れた場所から赤いワゴン車が走り去ることを見ることなく。


おしまい

89 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/25(土) 19:29:43
短くても、こういう着る手順を想像させるものも良いですね。

90 1話だけ書く。 :2016/06/26(日) 18:40:39
『ピンポ〜ン』
男の家のインターホンがなった。時間は真夜中の3時。
男はドアの覗き穴から鳴らした主を見る。
パーカーを着ていて、胸の膨らみから女であることがうかがえる。
頭はフードを深く被っていてサングラスにガーゼのマスクをつけているため表情が分からない。
しかし男は女が誰なのか分かってるようにドアを開ける。
「おーお疲れ。とりあえずリビングに入って。」
女は無言でうなずき、入っていく。
女は紺のパーカー、ジーンズ、白い手袋にサングラス、マスクと肌の露出が少ない。
「そんじゃ来てすぐだけど、脱いでその姿を拝見しようかな〜」
女はうなずき、フードを下げる。女の頭は僧侶のように毛が1本も生えてない。
次にサングラス、マスクを外す。
「何も知らないで真夜中の道でこんなのと出くわしたら腰抜かすな。」
外した姿はのっぺらぼうだった。
目も鼻も口も耳もない。
次に手袋を脱ぐ。その手は爪や指紋がなく、肌色の手袋に見える。
足も同様に靴下を脱げば爪がない。
パーカーとジーパンも脱いでいく。脱ぐとすぐに肌色の肌が出てくる。
裸のはずなのに裸とは思えない。
顔がない。穴がない。爪がない。毛がない。異質な存在がリビングに立っている。
「うぉ〜やっぱすごいな。このスーツ。わざと本物に近づかないようにしたとはいえ、肌の雰囲気はそっくりだ。」
女は恥ずかしそうに胸と下を手で隠す。
「いや別に素っ裸ではないから大丈夫だよ?今君はもう一枚服を着てるんだから。」
実はこの女はもう1枚素肌の上に着ているものがある。
男はそれを『肌スーツ』と呼んでいる。素材はゴム製。簡単にいうならラバースーツなのだが、肌の質感や見た目を再現したスーツである。
そしてその肌スーツを着ているのは男が働いている会社の後輩であり、私生活ではパートナーになりつつある彼女「佐々木涼子」である。
男は肌スーツを撫でるように触る。
「試作品として生地は触ったことはあるが実際に人型にしてそれを着用したものを触るのは初めてだ。」
触っている手が胸にいき、それは揉む動きに変わる。
女は押し倒されてソファーに倒れる。
男が馬乗りになっているため逃れられない。

この先どうなるのか?それは書き手の気まぐれで決まる。つづく?

91 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/27(月) 16:41:05
>>90
GJ!!

92 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:47:58
1.

ナミが巨大エビとなって1か月、店の前の巨大エビは話題となりテレビや雑誌にも取り上げられた。
しかし、中身が自分だとは大学の友人にはとても言えないでいた。
巨大エビも店頭に出なくなり、次第に巨大エビの話題が収まってきた時、店長から早出の要請があった。
ナミは悪い予感しかなかった。

店に入ると座敷のスペースが拡げられ、そこに座る店長の傍には大きな壺があった。
大きいといっても座った店長の肩よりも低い程の高さの壺。
”私ならあの中に収まりそう”ナミはそう思った。

「これ、なんだか分かるか?」
店に入ってきたナミに問いかける店長。
「壺ですよね、何に使うんですか?」
もうなんとなく想像はできているが、ワザと惚けてみた。

「こっちに来て、中、覗いてみ!」
店長の言葉に従い、壺の中を覗くが中は薄暗くよく見えない。
「よく分かりませんよ」ナミが言うと、店長も立って中を覗き込む。
「ホントだなぁ、分からんなぁ」
そういうと手を突っ込み、中のモノを引っ張り出す。
出てきたのは赤紫色をした吸盤のついたタコの足、そして頭。

事前に聞いていた、そして前回のエビからもこのナミの前に現れたリアルなタコに少し驚いたが前回程ではなかった。
すごい出来だ、スーパーに並んでいるタコの足そのものである、大きさを除いては。

「これですか、今度の着ぐるみは!」ナミの声からテンションが下がっていることは容易に察しがついた。

93 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:49:13
2.

「じゃあ、早速だけどこれ!」
そういって店長は真っ赤なラバースーツを差し出す。
ナミは抵抗することなく、それを受け取るとそのまま更衣室へと向かった。

先月もこれを着て着ぐるみに入っていたので、要領は得ている。
簡単に着ることはできたが何かが違う。
それはラバースーツの股の下に垂れる袋状のモノ。
”変なの!”
ナミはそう思いながら店長の元へと戻る。
「店長、これ変なモノついてます」
そういうナミに店長は「ナミ、それは中に入れるんだよ!」
「入れてやろうか?」そういって近づく店長をナミは両手を突き出して制した。

この2人、巨大エビを着る側、着せる側ですっかり距離が縮まり、付き合うようになっていた。
もちろん、店長はナミがどんなことをすれば喜ぶのかもよく理解していた。
笑顔でじゃれ合う2人はまさに恋人同士、普通と違うのは拘束されることに快感を覚え始めた女と拘束することに喜びが増してきた男。

「これを中に入れるって、体の中に?」
その質問に対して店長は何も言わずに頷いた。
「自分でやるから、こっち見ないでよ!」
そういうとナミは店長に背を向けて、股の辺りをいじり始めた。
少し手こずったものの、「これでいいの?」と店長の元へ戻ってきた時は、股の下にあった袋状のモノはナミの体に収まっていた。

94 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:50:26
3.

「それでは着ぐるみを着る前のあれ、始めますか?」店長は業務用ラップを手に取る。
ナミは微笑み嬉しそうな表情ではあるが同時に恥ずかしいのか、店長の視線を逸らして下を向く。

「あ!そうそう、これ股に挟んで」
店長はナミにジャバラになったパイプ状のものを渡す。
「これ、どう挟むの?」
それに対して店長は「この辺で挟んで」
何やら先程まで袋状のモノが出ていた辺りで微調整をし、「しばらくそのまま」そういうとパイプ状のものを固定するように、ナミの太ももにラップを巻きつけていく。
ミニのタイトスカートの様になったラップの背中側にカッターで穴を開けて、その穴にパイプを通す。

「何ですか?これ?」
ナミの質問に「あとのお楽しみ」店長は笑って答えた。

次にナミが指示されたのは、立ったまま前屈になること。
ナミは中学、高校と新体操をしていたので非常に体が軟らかく、胸がひざ小僧につくほどである。
その体勢のまま、腰と太ももにラップを巻きつけていく。
しっかりと締めつけながら巻いていくと、ラバースーツに包まれたナミの赤い大きな胸はひざ小僧に潰され余った乳房は外側へと溢れ出る。

ナミの上半身の半分くらいまでラップを巻きつけると店長の手は止まった。
下を向いたままで固定されるナミは、少し苦しそうにしている。
そんな事には気にも留めず、店長はタコの着ぐるみの準備を始める。
ナミが苦しそうにしていても、それにすぐ慣れてしまうことは店長には分かっていた。

95 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:51:36
4.

タコの着ぐるみの頭のすぐ下の部分に手を入れると穴とも言えない小さな穴は開き、店長の手を呑み込んだ。
店長はその穴から何かを引き出した。
出てきたものは白い袋状のモノ、それはタコの頭と一体となっており、その先にはファスナーがついている。
そのファスナーを開けて着ぐるみに入ることができる。

ファスナーを開けると開口部を上に向けて、立ったままの前屈から逃れられないナミの元へ。
そして、背後に回り抱き抱えるようにして、持ち上げる。
身長が140cmそこそこのナミの体は簡単に持ち上がる。
ビックリしたナミは「ヒャッ!」と声を上げて店長はすぐに床へと降ろした。

タコの着ぐるみを見ていないナミは何かをされるのか分からず、動きの著しく制限された手足をばたつかせる。
「落ち着けって!大丈夫だから」
店長に言われて大人しくなるナミ。

そのナミを今度は頭が上になるように持ちかえてタコの着ぐるみへと運ぶ。
そしてそのままタコの着ぐるみの開口部へとお尻から入れていく。
タコの頭のすぐ下の穴は大きく開き、ナミの体を半分ほど呑み込んだ。

96 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:52:44
5.

次に店長は自分の腕を突っ込み一本のタコの足を着ぐるみの中から動かして見せる。
「この足にナミの足を入れてみて」ナミは店長の動かしたタコの足を着ぐるみの中に手を入れて探ってみる。
ナミはすぐに先程動かしたタコの足を探り当てた。
ナミは厳しい体勢であるが器用にその中に足を入れる。
入れていくと意外と奥まで入っていく。
膝下まで片足がタコの足になった。
もう片方の足も同じ要領で入れる。

次は腕、足の時と同じ要領で腕を二の腕までスッポリと収まると、タコの足を動かしてみた。
少し工夫して動かすと本物のように見える。
”我ながら見事だ”と楽しくなりナミは自画自賛したが、実際にはそれほどではなかったものの店長は敢えて褒めてくれた。

両手ともタコの足に腕を収めた時点で、店長がまたも着ぐるみの中に腕を突っ込んできた。
素早くナミの二の腕辺りのベルト、続けて足もベルトでタコの足が抜けないように固定した。
「えー、ちょっと!待って」と言いかけて止めた。
そんなことを言っても店長は私が着ぐるみを拒否することを認めてくれない、それにここまで来て引き返す自分にも納得できないこともあった。

「どうした?」店長の言葉に対して「この後はどうするの?」
「期待してるのか?」店長は少し嬉しそうに言う。
こういう時の店長は、何かフクミがあることをナミが思い出した時は遅かった。

97 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:53:56
6.

店長は赤いラバーマスクを持って立っていた。
そのラバーマスクはラバースーツと同じ真っ赤だった。
それはただのラバーマスクではなく目も鼻も穴が開いておらず、あるのは口のところに呼吸用のパイプがついているだけ。

店長はナミにパイプを咥えさせてから、ラバーマスクを被せる。
もうこうなるとナミは抵抗することなく、店長の奴隷のようになる。
パイプを咥えさせた後、呼吸出来ているか確認する。
それを終えると次はタコの足の一本からホースのついた足を手探りで見つけ、そのホースをラバーマスクから突き出ているパイプへと接続する。
このホースはナミの呼吸用のもので、タコの複数の吸盤に穴が開いていて呼吸できるようになっていた。
また、その穴からは空気は入るが、液体などは入らないような仕組みも付け加えておく。

ナミが苦しがらないのを確認した後、命綱となるホースが外れないように頭とホースを接続しラップで頭をグルグル巻きにした。
店内は営業前ということもあり静かなため、タコの吸盤からの少し苦しそうな呼吸音が聞こえてきた。

店長はまたもタコの着ぐるみの中へ腕を突っ込み、何か作業を始める。
タコの着ぐるみからラップでグルグル巻きにされた赤い頭を出しているナミ。
体を二つ折り状態にされ、ナミの手足はタコの足に収まり自由に動かせなくなっているため、店長が何をしても、もはやなんの抵抗もすることはできなくなっていた。

98 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:55:21
7.

タコの着ぐるみの中で店長の手は、ラップに包まれたナミのアソコへと伸びるジャバラ状のパイプを探り当てタコの口へと接続する。
店長はしっかりとパイプと口が接続されたのを確認すると、次は最後に残っていたナミの頭、いや真っ赤なラバーに覆われさらに幾重にもラップで巻かれたただの物体と化したそれを着ぐるみへと押し込む。
ファスナーを閉め、タコの頭の下から飛び出していたモノを半ば力づくで押し込んでいく。
こうしてナミはタコの着ぐるみへと収まった。

通常ならココで終わったのだが、店長はナミのためにある仕掛けを用意していた。
それがナミのアソコへと伸びるジャバラ状のパイプ。

まず、タコの口にローションをたっぷりと注ぎ込む。
それが終わるとその口を上に向けて、ローションが漏れ出ないようにする。
店長は右手には男性器を模した大人のおもちゃを手にすると、それをタコの口からゆっくりと中へと押し込んでいく。

ナミの体に達したようで、大人のおもちゃが入っていかない。
それでも大人のおもちゃを回しながら力強く挿入すると”ズブッズブッ”と音を立てよりさらに奥へ。
と同時にタコが妙な動きをし「んー、フーッ」という声も漏れ出てくる。

店長は一度奥へと入った大人のおもちゃを引き抜く。
またも「フーッ、フーッ」という声。
タコの一本の足から声混じり吐息が漏れる。
それを繰り返す店長。
その手の動きはだんだんと速くなる。
タコの足から漏れる声も徐々に大きくなるに連れて、タコの足の動きも激しくなる。

「ぁぁぁぁ、ひふー」悲鳴にも似た大きな声をあげた後、タコの足は力なくダラリと垂れた。
店長は大人のおもちゃを動かすのを辞めた。

99 新鮮、海鮮、少しも痩せん ◆zYQ/uWRKn. :2016/06/29(水) 18:57:08
8.

次に店長はタコの入っていた壺にクッションを詰め始めた。
ある程度詰めると今度は、横に倒れまだ荒い呼吸が聞こえてくるタコの元へいく。
そして、抱き上げると壺の外にタコの足が出るようにする。
壺の中ではナミのお尻をクッションが支えてくれている。

タコのセッティングができた時点で、壺を台車に載せてから、タコの口へ再び手を突っ込むと大人のおもちゃを奥へと突っ込む。

タコの足が大きく動くとともに「ふ、ふぅぅぅー」という声が漏れる。
タコの足が小刻みに動いているのを確認しながら、店長は何かのスイッチを入れた。
「ふぅ、ふぅ、ふぅー」何か訴えるような吐息が続きタコの足が動き出した。
その後最後の仕上げとばかりに、タコの滑りをローションをたっぷりかけて表現し、店頭へと出す。
タコは往来する人に影響することなく、足を動かし続けた。

タコの着ぐるみから出たナミは、無理な体勢での拘束に加え、暑さと快楽の攻め、そして軽い呼吸制御で店のホールに立つことはできず、ただただ休憩室で横になっているだけだった。

それでも閉店時間になるころにはようやく回復し、遅い時間に食事をとった。
それが元でやはり、痩せることはできなかった。


おしまい

続編書いてみましたが、いかがでしたか。

100 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/29(水) 20:03:54
凄くいい!!

101 名無しさん@着ぐるみすと :2016/06/30(木) 01:01:56
凄くいい 続編も期待小柄で体が柔らかいのを生かして、小さな魚とかの着ぐるみ着て更に小さなクーラーボックスとかに監禁して呼吸制御みたいなの書いていただきたい

102 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/02(土) 21:06:40
素晴らしい!!
せっかくだし…
馬とかダチョウみたいな着ぐるみで上に乗ったり馬車を牽かせるやつ希望!

103 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/10(日) 06:01:00
「おはようございます!」

いつも明るい声で挨拶をするし、礼儀正しくて感心する。

鶴山美紀は桃苫高校に通っている女の子で、アルバイトとして働き始めた。

彼女の放課後は「ぴょんぴょん」としての任務に力一杯に尽くしていた。

「お疲れ様、元気そうだね!学校も毎日楽しい?」

「ええ!」
「まぁ、でも今月末テストで、私は不安で、出題範囲のところの復習が3周目です!」

「美紀ちゃん、成績いいの?」

「数学はいつも満点とれるのに、英語と国語と歴史が全然ダメで一度も満点取れてないです!」

「学校の成績順位とか評価はないの?」

「数学の大会に学校代表として参加して、全国大会でベスト8ぐらいでした…」

「すごいね!美紀ちゃん、まさかの天才タイプだったのか!」

「数学だけです」

「はい、お水!」

「あ、いつも差し入れありがとうございます!」

「明日も頼むよ!」

「ええ!」

「私、帰ります!」
「それはまた、明日、会いましょう!」

「暗くなる前にちゃんと帰れよ!」
「はい!」


(美紀ちゃんは性格が良くて、容姿端麗だけでなく、頭も良いのか…。)
(最後の「はい!」笑顔の破壊力やばかったなぁー、一瞬ドキッとしてしまったわ…。)
(帰る後ろ姿だけでも可愛い─)

・・・

「さて、仕事も終えたことだし、ちゃちゃっと回収しよう!」

実用的な着ぐるみの機能だけでなく、高性能観測器具という裏の顔を持つという「ぴょんぴょん」には、仕事中の彼女のデータが全て保存されている。

パソコンにデータを取り込んで、集積された記録に合わせて解析し、彼女の行動パターンを調べるのが密かな楽しみになっている。

何も知らずに働く美紀ちゃんだけど、彼女は予測された通りの安定した行動パターンをとるので、とてもわかりやすい。

私は「ぴょんぴょん」の産みの親、マスターである。

彼女の仕事で優先したいこと、やりたいことが全部わかっていて、さらに、体調の異変の微熱や体重の減少なども把握できるので、超人的に的確な采配が可能になっている。

二人は不明瞭ながらも、お互いの能力に信頼し、お互いに好きな事だけを進めていた。

そして、ユニットとして最強、そう思って二人近づき、やがて全て秘密に気づき、恋に落ちた。

おわり。

おひさwハーピーエンドだよ!

104 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/10(日) 16:44:36
意味不明

105 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/10(日) 17:45:37
退院してきたのか

106 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/10(日) 23:29:18
面白くない、文才ない。設定が全然分かりにくい

っていうか、小学生低学年以下な文章なストーリーで
開かされた情報で、展開するのかと思いきや
本人は、起承転結という言葉の意味と
ストーリーを進めることが『できない』

物語、ショート小説に対して、非常に失礼な作品。
チヤホヤされたいなら、トリップつけるべき。

107 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/11(月) 01:59:43
こんなんもスルーできんのか

108 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/11(月) 08:58:39
キムチ臭い奴らが多いから、日本人の空気読んでスルーといったことはできないよ
呼吸制御で失神させたり、チューブで口に空気を吹き込んだりすると、脳が機能障害起こすよ
とてもじゃないけど民度低すぎて退くレベル、こんなののどこが面白く、気持ち良くなれるのか理解不能だよ
若い子の純粋な心身にスポットを当ててる私の方が物語としては高尚ではなかろうか?
着ぐるみで酷いことするのを、いい加減卒業した方がいいですよ?

109 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/11(月) 21:07:39
割りとまともな事言っててワロタ

110 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/11(月) 21:33:31
話が面白いか面白くないかは別にして、たまにおるんやね現実とフィクションの線が引けん奴。妄想を楽しめないなんて、かわいそう。

111 短編ですが ◆zYQ/uWRKn. :2016/07/12(火) 17:28:02
駅で営業の外回りをしている時、俺の5つ歳下の後輩女性の姿が目に入った。
入社して2年目ながら1人でも十分外回り営業ができるようになっていた。
彼女は短めのタイトスカートのスーツ姿で外回りをしている。
丁度いい太さの足がスカートから伸び、その先にはピンヒールのハイヒール。
胸は大きくブラウスの上からでもその大きさがしっかりと分かるほどだった。
そんな彼女のことをよく観察していることからも分かると思うが、俺は彼女に惹かれている。
だから、ひと目見て彼女と分かった。

俺は彼女の名前を呼んだが、雑踏で俺の声はかき消され彼女には届かなかった。
会社へ戻るものだと思い、人混みをかき分け彼女の後を追う。
しかし、昔バイトしていたパチンコ屋の近くで彼女を見失ってしまった。

仕方なく会社へ戻ろうとした時、再び彼女の姿が目に飛び込んできた。
しかし、遠く離れていて声は届きそうにない。
彼女はある建物の前に立って、鍵を開けそして建物の中へと消えていった。
だが、そこは俺の知る場所。

階段を駆け下り、彼女が中に入っていった場所へ向かう。
やはり!
そこはかつてバイトしていたパチンコ屋の更衣室。
しかも彼女が入っていったのは女子更衣室。
出入口はこの1箇所しかない。
待っていれば必ず彼女に会える。
しかし、なかなか出てこない。
始めは会社の給料が安いので副業かと思っていたのだが、あまりにも更衣室に入ってから時間がかかり過ぎている。

そうこうしているうちに終業時間が迫る。
俺の見間違いだったかと思い、直帰する旨を伝えてもらうために会社に電話を入れる。
後輩が出た。
俺「今日は直帰するから、課長に伝えてくれ!
あと、真紀ちゃんは戻ってるか?」
後輩「真紀さんはフレックスでもう今日は上がってます。デートじゃないっすか、金曜なんで」
俺「分かった、じゃあ、課長によろしく!」
電話を切った。

やはり、俺の目は正しかった。
目の前の更衣室に入っていったのは、彼女であることを確信したその時、カチャっと鍵の開く音がしてドアが開いた。
中から出てきたのはウルトラの母。
「え!」俺も驚いたが、ウルトラの母からも「あ!」と小さくではあるが声が漏れた。
その声を慌てて手で押さえる。
ウルトラの母にはシワひとつなく、バランスよい彼女のプロポーションをそのまま表現している。
そして、素早く俺に背中を見せると、更衣室に鍵をかけ、ゆっくりとこっちを向くと女性らしい動きで手を振りながらパチンコ屋の店内へと消えていった。

俺はウルトラの母の完全に閉じられていない背中のファスナーの間から彼女の綺麗な黒髪が出ていてドキッとさせられた。
と同時に今しがた目撃した光景を思い返し、俺の股間は暑くなり、しばらくその場を動けなかった。



おしまい

113 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/14(木) 09:40:35
乙。

114 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/14(木) 17:22:02
第2章希望。

115 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/26(火) 23:47:46
 コスプレイベント会場にいる美少女着ぐるみに中の人はいないはずだが、どうも自分よりも背が高い奴は男だと思っていた。もっともそんなことを聞いてもしゃべってくれないし、第一はなしてくれない。

 だがら、たまに話しかけたら女の子の声(年齢まではわからないのが残念)だったら、一安心だ。もっとも、自分が美少女着ぐるみに夢中なのは、中の人が野郎であってもその造形が美しかったら、それで楽しめるからだ。それだけの話だった。

 しかし、ある着ぐるみさんには不思議でならなかった。そのキャラクターはとあるアニメ作品の登場人物で身長が185センチもあるバレー部のキャプテンで、巨人だけどものすごい美少女という設定だった。その作品ではヒロインと百合百合の関係というすごい設定だった。

だからそのキャラクターを見たとき、自分は思わず百合百合としている場面を思い出してしまったからだ。

そのキャラクター「大岩基美」の顔は著名なキャラクターデザイナーが手がげているので、ものすごく可愛いのだけど、そんな身長
女なんて、あまり見たことはなかった。しかし、ウエストはものすごく細いし胸も自然なバストだ。男があそこまで変身するのは難しくないだろうか。

自分はイベント会場を行ったり来たりして他の着ぐるみさんの撮影をしていたけど、どうしてもあの巨大娘の正体が気になって仕方なかった。そこで、思い切って聞いてみることにした。

「そこの基美ちゃん。君のレイヤーの名前を教えてくれないか?」

すると「着ぐるみマスター」を名乗る不細工な女がしゃしゃり出てきて何を聞くんだと怒られてしまった。しかし基美はその不細工な女から何かを耳打ちされると、途端に態度を変えた。

「それじゃあ、あんた。この娘の”中の人”に会いたいのなら、終了直前の女子更衣室に来てみんさい。そうすれば会えるかもよ」

その言葉に中の人が女だと安心したが、こんな着ぐるみに入るぐらいだから、いましゃべっている女以上に不細工じゃないかとも思うと少し怖かった。でも怖いもの見たさという言葉もあるから、騙されたと思って待つことにした。

会場が閉まる直前。女子更衣室前に座り込んで今日デジカメで撮影した画像をチェックしていたら、聞いたことのような声が聞こえてきた。

「弘樹くん、おひさしぶりね」

その声は従姉妹の志桜里だ。そいつは結構かわいい顔をしているので従姉妹じゃなかったら結婚(うちの一族ではいとこ同士の結婚はタブーなので)そたいとおもっていたほどだった。

「なんだ志桜里ちゃんじゃないか。いつ来たんだ、もうすぐ閉まるというのに」

「わたし。最初からいたよ。弘樹君のすがたを何度も見たし」

「何度も? 君の姿みなかったよ」

「見ていたはずよ、ねえ佐倉さん!」

志桜里に佐倉と呼ばれたのは大きな荷物をカートに押しているさっきの不細工な女だった。すると、まさか?

「いったじゃないのよ、この子が大岩基美の中の人よ! あんた自分の従姉妹だとは気が付かなかったんだ」

じ、自分は従姉妹の志桜里が中の人をやっているのだと気が付かなかったんだ。しかし、ある思いが芽生えていた。志桜里が基美に変身する様子をつぶさに見てみたいと! 俺は頼み込んでみることにした。結果はいかに?

(思い付きで書きました。評判が良ければ続編を書きます。少女が着ぐるみになっていくさまを想像すると結構萌えますね)

116 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/27(水) 01:33:15
GJ!いい感じですよ〜続編希望。

117 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/27(水) 06:38:07
支援!

118 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/28(木) 00:16:35
(誤字脱字構文ミスはご容赦してください)
志桜里は俺とと一歳下で当然幼馴染だった。しかし最近は疎遠になっていた。そうなったのも俺と彼女の進路先が違っていたこともあるが、意図的にお互いさけていたのだ。互いの両親に男と女の関係にならないようにと注意されたからだ。そうなったのも彼女のある出来事が起きたとき、ディープキスをしているのをとがめられたからだ。その理由は・・・いまは直接関係ない。

そんな”元恋人”の志桜里が自分が現在おっかけている美少女着ぐるみになるのを見てみたくなった。しかし、直接言ったのでは変態扱いされるのは目に見えていた。どこの世界に着替えを見せてくれと言ってOKする女がいるだろうか?

「志桜里ちゃん。さっきの着ぐるみ姿をもう一度みてみたいなあ。こんどはこんな大勢いるイベント会場じゃなくて」

「弘樹君、それってどんな意味なのよ! まさか私があなたの部屋にいって着替えるという意味じゃ・・・ないよね。そんなことは・・・」

この時俺はやっぱりいいと断ろうと思っていた。それは冗談だったと。どだい自分だけに着ぐるみ姿をみせてほしいなんて頼むのが間違いだったんだ。しかたないことだとあきらめかけていた。するとカートを押していた佐倉がまたでしゃばってきた。

「なんじゃい、うちの基美をもう一度みてみたいというわけなんか? そいじゃあ、私んちに来てみないか? 丁度新作着ぐるみを制作していたところなんだ。それを手伝ってくれるんなら、そこの志桜里さんに私がお願いして協力してもらうから。そうすりゃ、基美を見れるじゃろ」

そういわれたが、一体何を手伝わせられるのか聞かないまま、俺は二つ返事でOKしてしまった。すると志桜里はなにかソワソワしたような表情を浮かべていた。俺がそれに気が付いたのを察知したのか志桜里は視線を逸らせてしまった。

「それじゃあ、二人が都合のいい日にうちに来なさい! 予定日などは後でメールするから」

その場から志桜里は佐倉と一緒に立ち去ってしまったが、久しぶりに会えたというのに志桜里とは最初の挨拶しかできなかったのが残念だった。それから帰宅の途についた俺のスマホに志桜里のメールが送信されてきた。

”さっき、ごめんね。話が出来なくって。でも会えてうれしかったよ本当よ。今度、一緒に私と楽しみましょうね”

俺は志桜里が何を楽しみましょうねと言っているのか見当がつかなかったが、それは俺に降りかかる大変な出来事の前触れに過ぎなかった。

(次回以降で志桜里が着ぐるみになります。とりあえず一日一話投稿させてください。予定では八話で完結させます)

119 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/28(木) 00:21:18
good

120 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/28(木) 18:12:42
(三話)
次の休日、俺は佐倉のおばさん家に向かうため電車に乗っていた。隣には志桜里が座っていたが互いに戸惑っているような気がした。こんな風に出かけるのは本当に久しぶりだったからだ。

現在乗っている電車が進むのは郊外に向かう路線なので車窓にはのどかな田園風景が広がっていた。沿線の田んぼには稲が青く高く伸びていて青いじゅうたんのように広がっていた。そのなかに家屋や小さな森が点在していた、

 ロングシートに客がまばらに座って閑散としていたけど、俺と彼女は少し間合いを詰めて座っていた。はた目から見れば俺と志桜里は恋人同士にみえるかもしれなかった。

 俺も志桜里も母親同士が姉妹なので、モノ心付いた時から互いの存在を知っていた。なので仲の良い兄妹みたいな関係だった。幼い頃などは普通に水遊びもしていたほどだった。そうあの日のキスまでは・・・

 「志桜里ちゃん。こうして二人だけで電車に乗った事って、あの時以来だね・・・」

 俺はおもわず心の引き出しに隠していたことを開けてしまった。あの高校生の時に二人で家出したことを。俺はまずいと思ったが、それは志桜里も同じで何かを言い出したい雰囲気だった。だが、彼女は心の中に飲み込むようにやめてしまった。すると彼女は居眠りを始めてしまった。

ふと、俺は居眠りしている志桜里の身体に目をやっていた。彼女の身体があの大岩基美の着ぐるみの内臓になっていたことを想像していた。この綺麗な肌も身体も人形の中に閉じ込められていたと思うと俺は萌えるものを感じていた。

それに志桜里の顔も基美の顔もどことなく似ていたけど決定的に違っていたのは髪の毛だった。本人は長い黒髪だったけど着ぐるみの方はショートカットの金髪だった。髪型が違うだけで女の雰囲気はがらりと変わるものではあったが。

 志桜里は高校二年まではバスケット部でレギュラーをしていて、インターハイでは準決勝まで勝ち抜いたチームで活躍していた。だから身長も高く178センチもあり理想的なアスリート体形だった。
 一方の俺の方はといえば身長は男としては低い161センチしかなく、友人からはお前の方が弟だと冷やかされたものだった。

 しかし不慮の事故で選手生命を絶たれてしまったので、いまは少しふっくらとしていた。だから胸の方も・・・俺からすれば好みになっていた。俺の目には志桜里と着ぐるみの基美の姿が重なって見えていた。

 それから電車はいくつかの駅を通過し、乗客の構成がどんどん変わっていっても、ずっと二人黙っていた。志桜里は眠り姫のごとく眠ったままだったからだ。もしこれがデートなら沈黙を破るために何かをしないといけないはずだが・・・

(期待に沿えるように致しますので今しばらくお付き合いしてください)

121 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/28(木) 18:19:25
(四話)
 目的地に近づき車両には俺たち以外の客がいなくなった時にその沈黙を破ってくれたのは志桜里だった。ようやく目が覚めたからだ。

 「弘樹君。今日行く佐倉さん家だけど結構豪邸なのよ。ここだけの話だけど彼女はあの”アルテミナスの少女たち”の原作者の成海涼香先生なのよ。このことは内緒ね」

 その話を聞いて俺は驚いた、成海涼香といえばあの大岩基美が出てくるアニメの原作者だ。しかも作品がいままでにも何本もの作品がアニメ化されているのに超売れっ子の小説家だった。

しかしメディアに登場したことはないという謎の作家だった。考えてみれば、あんなに美少女が出てくる作品を何本も世に送り出しているのに、作者が不細工な顔だったらイメージが崩れると思って前面に出てこなかったかもしれなかった。でも、その先生がなぜイベントに参加していたのだろうか。

 「そうなんだ。でも志桜里ちゃんはどうして先生の美少女着ぐるみを着るようになったの? 君って、その・・・かわいいのに」

 「まあ、ほめてくれても何もプレゼントできないわよ。それはねえスカウトされたのよ。わたし”アルテミナスの少女たち”が好きでね、ファンイベントに参加していた時にスタッフに呼び止められてね、それでイベントの後に控室に行ったら先生から直接頼まれたわけなの。
 そうそうイベントに参加するたびにアルバイト料も出るのよ。それに好きな作品のキャラクターになれて楽しいのよ。先生が許してくれるのならずっと続けたいわね」
 志桜里は嬉しそうに語っていた。その彼女の顔は俺にとっては太陽のように心癒されるものだった。その太陽がわざわざ着ぐるみ美少女にならなくても良いとも思っていた。でも、やっぱり着ぐるみ美少女になる姿を考えるとなぜか股間に熱いものを感じてしまった。
 俺はとっさに股間の上に持っていた紙袋を乗せてごまかそうとしたけど、志桜里にはお見通しのようだった。

 「弘樹君。いまからわたしの着ぐるみ姿を想像しているわけなの? でも今日はあなたも着ぐるみ姿になるのだからね。わたしも見たいな! あなたの着ぐるみ美少女になるのを!」

 その言葉に俺は驚いた。なんで俺も着ぐるみ美少女にならないといけないのかと?

(男が美少女着ぐるみになるのに賛否があるでしょうけど、そこが物語の核心ですのでお付き合いしてください)

122 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/28(木) 21:01:09
むしろ抜けるし萌えるので問題なし

123 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/30(土) 00:30:53

(五話)
 俺は美少女着ぐるみの着替えを見たことがあった。もちろん野郎の方だ。とあるコスプレイベント会場に被写体の警戒感を解くために友人から借りてきたゲームに登場する陸上自衛隊の制服を着ていた時の事だ。

 その時更衣室でウロウロしていたら、外から帰ってきた美少女着ぐるみ(内臓は野郎)が元の姿に戻っていくのを目の当たりすることが出来た。やっぱり男が女になるのはいろいろと難しいことなんだと思った。

 男と女では体形など違いすぎるから努力もそれなりにしないといけないようだった。まあ「男の娘」の中には本物の女よりも女らしい奴もいるけど。

 それにしても佐倉のおばさん、いや成海先生はなんで俺を着ぐるみ美少女にすると言い出したのだろうか? たしかに一度ならずも美少女着ぐるみを着てみたいと思った事はあったけど、衣装となると高価だし、着ぐるみマスクとなるとさらに高価なので、出来るわけないと諦めてはいたけど・・・

 「ちょっとまって志桜里ちゃん。俺、美少女着ぐるみなんか着たことないよ! それに衣装だって・・・似合うというのか本当に!」

 俺は色々と言いたいことがあったけど、少し気分が混乱していた。志桜里と一緒に美少女着ぐるみになれるうれしさと、本当になれるものなのかという不安が入り混じっていた。

 「それはだいじょうぶよ。先生がみんな用意するってことよ。全てあなたのサイズに合わせて。先生が言われるには”アルテミスの少女たち”のヒロインの篠崎真里亜をしてくれる人を探していたそうよ。
 そしたらあなたの背格好が先生のイメージに近いんだって。それで来てほしいという事なの。良いでしょ、一緒に着ぐるみが着れて!
 それに先生の旦那さんって美少女着ぐるみマスクの一流モデラーなんだから、出来も素晴らしいわよ!」

 俺は唖然としていた。着ぐるみ美少女が好きとは言っても自分が着ることなんか想像したことなかった。それに篠崎真里亜といえば”アルテミナスの少女たち”のヒロインで登場キャラクターの中でも最高の人気を誇るキャラクターだった。

124 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/30(土) 00:40:10
(6話)
 ”アルテミナスの少女たち”は、時代設定は昭和時代末期とされおり、人里離れた全寮制のお嬢様高校で繰り広げられる女子学生同士、時には教師も含めた青春モノだ。
 
 隔絶された女だらけの社会という環境下で、女子生徒同士の禁断の恋愛を軸にストーリーが展開していくが、その中心人物が真里亜であり彼女をめぐり多数の登場人物が花を添える展開だった。

エピソードはギャクありシリアスありで、現在の若者からすれば目新しい1980年代の文化を垣間見る事が出来るのが作品に人気が集まった理由だった。もっとも、1980年代には現在のような美少女着ぐるみを愛好するような人はいなかったようであるけど。

 その登場人物でも基美は真里亜が「お姉さま」と慕っていて、同性愛的な深い縁でつながっていた。そのせいか、この作品のコスプレをする場合は「シス」と呼ばれる女性同士のグループが参加する場合が多かった。

 この前のイベントでも真里亜のコスプレをしているレイヤーは数多くいて、当然基美とツーショットも珍しくなかった。それだけ人気があるというわけだ。でも先生はなぜ志桜里が扮する基美だけをこの前のイベントに参加させたのか不思議だと思っていたところだった。

 「志桜里ちゃん。ちょっと聞くけどどうしてこの前のイベントでは基美一人だけの参加だったの? 真里亜以外にもあの作品にはほかにも人気のあるキャラクターがあるというのに。先生ほどの力があればプロのスーツアクターでも雇うのは簡単じゃないかな?」

 「それは私も思ったのよ。それで先生に聞いたことがあるのよ。なんで私を基美にしたのかと。そしたら、私の外見も似ているし私のいままでの経験も基美に重なると言われるのよ。だから基美の”シス”である真里亜もわたしと繋がっている人がふさわしいとも言っていたわ」

 「まあ、俺たち従兄妹だから四分の一は同じ血だけどな」
 そう俺は逝ったが思い出してみると志桜里の方が基美よりも過酷な人生を歩んでいたことを思い起こしていた。もしかすると志桜里の心の影に先生は気づいているというのだろうか?

(予定よりの長尺、たぶん一五話ぐらいになりそうですのでご容赦してくださいませ。着ぐるみ美少女になる二人の運命はいかに?)

125 名無しさん@着ぐるみすと :2016/07/30(土) 01:06:37
久々の美少女着ぐるみものでありがたい

126 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/30(土) 23:32:17
(七話)
 目的地の駅に降りた俺たちの目の前に広がったのは、目立ったもののない駅前広場だった。駅は無人駅で簡素な駅舎で鉄道マニアでもなけりゃ来ないような秘境駅だとおもったほどだった。こんなところ、用がなければ一生来ないとこだと思った、

 そう思っていたところ、俺たちの前に黒いワンボックスカーが停まった。助手席から佐倉のおばさん、いや成海涼香が降りてきた。彼女の不細工さは相変わらずだったが、俺が見る目は確実に変わっていた。

 「おはようさん。よう来てくれありがとね。今日は頼むけえの。ところで明日はどうなんなね、予定は開けてくれたかなおふたりとも?」

 実は成海先生からメールで二日の予定で来てほしいと知らされていた。いろんな事をするからと。この時も何をするかを聞くのを失念していたけど、志桜里と二人でいられるのならとついOKしてしまった。

 「おはようございます。志桜里からいろいろ聞きました。とりあえずあなたを先生といっていいですか?」

 「ああ、いいよ、でもイベント会場では仮名の”佐倉”と呼んでくれよ。実はマスコミに顔を出さないのは敬愛する先輩にあやかっているからなんだ。ぐれぐれもわしが成海とは他言無用だぞ」

 俺たちは先生の旦那が運転するボックスカーに乗ったが、その男の顔はゴツゴツした岩山のようだった。この人が美少女きぐるみを作り出すように思えなかった。

 ボックスカーは五分ほど走ったところで広大な敷地のなかにある洒落た洋館に到着した。たしかに豪邸だったが一歩間違うとホラーゲームにでも出てきそうな雰囲気があった。

 エントランスから入るとそこは成海ワールドが広がっていた。ところせましと成海涼香作品のグッズが置かれていてまるで資料館だった。デビュー作の「瀬戸の海賊姫・夕凪」から「アルテミナスの少女たち」まで数多くあった。

 そのなかでも目を見張ったのが、”アルテミナスの少女たち”に登場した等身大の美少女像たちだった。もしこれが大好きなファンだったら、大喜びするのは間違いなかった。彼女たちは今にも動き出しそうな姿だった。

 この時、俺が目線を合したのは篠崎真里亜の像だった。亜麻色のセミロングのヘアカット。大きいブラウンの瞳。そして愛くるしい笑顔。妹が選べるのなら彼女みたいな娘が良いといわれるほどど天真爛漫なキャラクターだった。いままでも、彼女の着ぐるみは幾度も見たことがあったが、これからあの姿に俺がなると思うと、何故か身体の方が熱くなってきた。

(次回は必要ない? かもしれませんが弘樹が美少女着ぐるみの内臓になります)

127 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/31(日) 09:56:46
(八話)

 成海先生に触ってもいいと言われたので俺は篠崎真里亜の像に近づいた。その像をよく見るとマネキンに肌タイを着せて着ぐるみマスクを被せたものだった。これは着ぐるみ美少女の衣装一式だった!

 そのマネキンが着ているのは真里亜が通っている高校の制服だったが、安物のコスプレ用ではなくチャンとしたメーカーが作ったもので、おそらく一式五万円はしそうな出来栄えだった。また真里亜の周りには十数人のキャラクターがいたけど、やはる隣には基美の像がならんでいた。しかも手を固く握っていた。

 「とりあえず、お二人さんにはその姿になってもらうからのう。まあ撮影とかするけえ、拘束時間も長くなるけども、その分お小遣いをはずむけえのう」
 そういって成海先生は指を八つ立てたが、後で八〇〇〇円かと思ったら八万円だったので驚いた。しかし、それからの撮影を思ったらそれでも安かったのかもしれないと思った。

 取りあえず俺は志桜里と別れて、成海先生の旦那に別室に連れていかれた。そこでシャワーを浴びて全身をよく洗うようにと言われたので渋々応じた。そしてバスローブにくるまって出てきたら、机の上に見慣れないものが並んでいた。

 「弘樹君といったね。これから君を女の子に変身させるからな。とりあえずこのパンツをはいてくれ!」
  そうやって手渡されたのはシリコンで作られたかのような変なものだった。

 「これは性転換パンツと俗にいうものでな。男の股間を女のようにするもんだ。わかるよな」

 それを言われた時、幼い日の事を思い出してしまった。それは志桜里と水遊びしていた時にパンツがずれて彼女の股間を見たことがあった。あんなふうに女の股間はなっているんだと知った瞬間だった。いまでは彼女も・・・それは関係ないってば!

 「もっこりしないようにするためでしょ」

 「そうだ。大抵のレイヤーが女装するときには強く押さえるものだけど、このパンツがすごいのは着たまま用を足すことが出来るってことさ。もっとも、女と同じようにしゃがんでしなければならないけど」

128 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/01(月) 21:56:20
そして1時間経つと脱げなくなってしまうのじゃ

129 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/01(月) 23:30:17
(九話)
 俺は渡されたパンツを見ると変な構造になっているのに気付いた。下の方に足とは別に二つの穴が開いていて、もう一つには何かを通すようなチューブがついていた。それに戸惑っていたら旦那さんが説明書をわたしてくれた。

 「これはな、その管に君のイチモツを差し込んでな、下の穴に通するの。そしたらそこは女の子の疑似ヴァギアの溝に出てくるわけ。そしてお尻の穴が開いていているので、そのパンツを着用するとモッコリしないし女の子の股間になるわけ。そして・・・まあ着たらわかるさ! その前にこのベビーパウダーをかけてくれ」

 なんで、こんなおっさんの指示でパンツをはかないといけないかと文句を言いたいのを我慢して、俺は説明書のようにパンツの中の管にイチモツを挿入した。そういえば俺は童貞だったから女のアソコにコイツを入れたことはなかったが、まさかこんなものの中に入れるとは考えてもいなかった。すると不思議な事にぴったりと俺の体形にフィットしてしまった。

 「とりあえず、腰は完成だ。ちょっと見てみるか」

 そう言われ大きな姿見の前に立たされた俺が見たのは、腰部だけ女のようになった身体だった。ウエストに比べヒップが大きく膨れ女性らしいボディラインに変身していた。そして股間には女性器の割れ目が生じていて、毛がない所を除けば女の股間になっていた!

 「腰はこれでいいが、今度は胸に装着しよう。君は同じ身長の男取りも肩幅が細いからよかったけど、その胸は男だからな。これをつければバストも完成だ」

 そういって俺の胸にはバストスーツを装着させられてしまった。そして俺は首から下は女にされてしまった!

130 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/02(火) 06:42:38
(一〇話)
 姿見の中の俺は完全に女の子の身体だった。いつも見慣れているものがないだけでこんなに変わるとは思ってもいなかった。俺は思わず股間を触ってしまった。女の子のアソコの形にされていた。それにバストも、女の子の胸なんて揉んだことはないけど、作り物ではなく肉を揉んでいるような感覚だった。この胸が作り物とは思えないぐらいだった。

 「俺って・・・女なのか?」

 そういうと旦那はもっと恐ろしいことを言い始めた。

 「明日の昼間で、君には本当の女の子のようにふるまってもらうよ。その性転換パンツは脱ぐこともないし、もうすぐ君は真里亜になりきってもらうから。そうそう、君の体形に合わせて全てカスタマーしているから完全に一致するからね。それに君の従兄妹も完全に基美になるから」

 俺がいま履いたパンツは丸一日脱げないのか? そうおもってしまったけど、おかしなことに気付いた。蒸れそうな素材なのに自分の身体のように一体化していたのだ。

 「そうそう、いま着たのは最新型のスーツでな。特殊機能が付いていて着用者と一体化するんだよ。だから今の君は完全に女の子の身体だから」

 俺がこの時着せられたのは特殊な機能を持つアンダースーツだった。その気持ちよさに俺は虜になってしまいそうだった。目の前にいる俺の胴体は女の子そのものだった。しかも気が付かないうちに手足と色が違和感が無くなっていて、もう二度と男に戻れないと錯覚してしまいそうだった。

 そう思っていると旦那は肌色の全身タイツ、いわゆる肌タイを持ってきた。それはイベント会場の画像から解析した俺の体形に合わせて作られたもので、触り心地も変わっていた。肌があたるところは人間の皮膚のようで、外側は人形のようになっていた。

131 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/04(木) 21:52:28
(11話)
(諸般の事情で一日とびましたすいませんせした)

 俺はレイヤーから聞いたのは肌タイも含め全身タイツは第二の皮膚のような不思議な感覚がするというものだった。美少女着ぐるみをするレイヤーは多少の例外もあるけど男女とも肌タイを愛用しているので、必須アイテムみたいなものだった。

 その理由はもちろん、マスクと同系色に全身をするためだ。それに男が内臓をやっている場合はごまかすことも出来る利点があった。だから美少女着ぐるみレイヤーで男女を見分けるには肩幅と腰の幅を見れば大抵言い当てることが出来た。どんなに胸がでかくても上半身の肩幅が大きい逆三角形の体形なら男の可能性が高いと言えた。もっとも、そんなものはマスクでバランスをとるのは可能ではあったけど。

 俺は首から下を女の子体形に改変させられていた。下腹部は男のモッコリではなく女性の股間にされ、腰回りや胸は女性のようになっていた。
 俺は真里亜の設定体形とほぼ同じにされていた。設定では真里亜は背が少し他の女の子よりも高く、それがコンプレックスになっていたけど、さらに背が高い基美と知り合って仲が良くなったという事になっていた。

 俺は旦那さんに呼ばれ隣の部屋に行くと、そこには真里亜と基美の衣装と着ぐるみマスクが用意されていた。そこには志桜里が待っていた。

 「志桜里ちゃんもその姿になるわけなんだ。やっぱり・・・」

 「そりゃそうでしょ、美少女着ぐるみになるのだから当然でしょ!」

 志桜里も首から下は肌タイ姿になっていたけど、彼女の場合”純粋”な女なのでただ着ているだけではあった。もっとも彼女の手足や背中、後頭部には一生消えることのない傷跡があるので、その痛々しい傷跡を見なくてよかったと思った。

 志桜里は用意された衣装から下着を取り出した。それは真里亜の下着だった。当然だが俺はそれを着なければならなかった!

 「さあて弘樹君。あなたはこの下着をきないといけませんねえ。初めてじゃないでしょ女の下着を着るのは」

 「ちょっとまってくれ! あれって幼い日の過ちだってば!」

 俺は思わず顔を手で覆ってしまった。小学校低学年の時に志桜里と彼女の家で泥遊びをしてしまってドロドロになったんだが、着替えの下着がなかったので仕方なく志桜里のパンツを履いて家に帰ったことがあった。本当なら一生思い出したくないことだった。

 「でも今日は、あの時とは違って堂々と着れるわよ。なんだって弘樹君は篠崎真里亜にならないといけないから。そう大岩基美の”シス”のねえ」

 そういって彼女は可愛らしいレースの飾りがあるパンティーとこれも小ぶりなブラジャーを渡してくれた。真里菜はAカップという設定だったからだ。

 俺はここまで来たのだからと意を決して真里亜の下着を着始めた。

(小生、従姉とこんな風にしてもらったことは・・・ありませんけど、実際にいるのかな?)

132 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/04(木) 21:55:06
()の中はレス分けた方がいい気がする
女の子を着ぐるむ予定はある?

133 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/04(木) 22:15:15
(12話)
 俺は志桜里の前で女ものの下着を着るのを恥ずかしいと思ったけど、それは彼女も同じはずだと言い聞かせてきた。もっとも小学校の高学年になるまで二人同じ部屋で普通に着替えていた記憶があった。もっとも思春期になってからはそんなことはなかった。

 俺も志桜里も肌タイの上に下着を着てから、制服姿になった。その制服はアニメ版「アルテミスの少女たち」に登場するお嬢様学校「清稜女学院高校」のセーラー服だった。このセーラー服はお嬢様が通う高校らしいデザインだったが、用意されたのはワンピースタイプの夏服だった。だから首の上から被らないといけなかった。

 それで二人でセーラーワンピースを着た後で互いの衣装を確かめ合った。特に志桜里の方がよく見てくれた。

 「弘樹君、初めてなんでしょ! セーラー服を着るのは?」

 「そうだよう。海上自衛隊にでも入ったら着れるなんて話を聞いたことあるけど・・・まさか女子高の制服を着るだなんて・・・俺を変態扱いしないでくれ1」

 「なにいっているのよ! わたしだって弘樹君の制服を面白半分に着たことあるから、お相子でしょ!」

 そう志桜里は笑ったが、それは関係ないだろうと言いたかった。首から下は女子高生になったところで最後の関門が待っていた。着ぐるみマスクを被ることだ。その着ぐるみマスクの造形は美しく、おそらく最高レベルのモデラーによるものと思えた。もし注文したら普通のサラリーマンの一・二か月分の手取り給料ぐらい取られそうだった。

 その作者はもちろん、先生の旦那さんだった。俺がそのマスクを手に取ったとき違和感があった。中身が普通のマスクと違っていろんなギミックがありそうだった。
 普通の着ぐるみマスクは顔を固定するスポンジがあって、後頭部はマスクとウィッグが接合している網状になっていて、マスクの大きな瞳のところにスリットがあって、外の風景が見えるようになっているはずだった。

 しかし、その着ぐるみマスクは全頭を覆うヘルメットのようになっていて口のところにマウスピースのようなものがついていて目線のところには・・・スクリーンのようなものがついていた。

 それは一体何なんだと思っていると旦那さんが説明してくれた。

 「その美少女着ぐるみマスクは普通の物とは違って完全に美少女になりきるための機能が満載されているんだ。だから、君らは完全に”アルテミスの少女たち”になりきれるんだ!」

134 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/04(木) 22:30:36
(13話)
 俺は真里亜の着ぐるみマスクを手に持った。当然志桜里は基美の着ぐるみマスクを持っていたが、志桜里には緊張感はなかった。でも俺の方は・・・緊張していた。

 「君たち、そのマスクを被ってから完全になり切ってもらうよ。そうそう、志桜里さん。この前のイベントでは使えなかったボイスチェンジャー完成しているから早速試してくれ」

 「わかりました!」

 志桜里はそういってすぐマスクを被ってしまった。そしてしばらくしてから”しゃべるはずない中の人”の声がするではないか! でもそれは志桜里の声ではなかった。アニメの基美の声だった!

 「旦那さん成功ですね! この前のイベントでは試すことが出来なかったけど、よかった! これでわたし大岩基美になれたわ!」

 志桜里いや、着ぐるみ美少女の基美はそうやってうれしそうなゼスチャーをしていた。そういうことは俺もそうなるってことか?

 俺は肌タイのマスクを被ったがこの肌タイは目と口の部分に開口部があるので、変なもじもじ君みたいになっていた。そして俺もかぶった。

 最初真っ暗になったと思ったが、目の前のスクリーンが付いて口の中にマウスピースが自動的に挿入された。そして不思議な事に暑苦しくなかった。これならイベントに出て朝から夕方まで外さなくても平気なような気がした。
 俺は基美と同じようにしゃべることにしたが、その声はアニメ声だった。真里亜の!

 「俺って、こんなにかわいい声をしていないぞ!」

 すると基美の声が聞こえてきた。

 「あなたは今は真里亜なのよ! 俺なんて使わないわよ! あたいもしくはわたしと自分の事をいいなさい! まあ、姿見を先に見なさい!」

 そう手を引かれ大きな姿見を見るとそこには、セーラー服を着た亜麻色の髪とブラウンの大きな瞳をした着ぐるみ美少女が恥ずかしそうに立っていた。その内臓は・・・俺だった!

135 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/06(土) 23:22:28
(14話)

 いままで俺は撮影(もちろん入場料はいっても撮影は無料の)OKのコスプレイベントがあると聞けば、予算と日程が許す限り出かけて行って、美少女着ぐるみさんの撮影をしてきたし、一部はネットにアップして反応を楽しんでいた。

 そんな美少女着ぐるみ追っかけ男が、その着ぐるみ美少女の内臓にされたことに、自分でも驚いていた。たとえて言うなら「ミイラ取りがミイラになった」ではなく「美少女着ぐるみ撮りが美少女着ぐるみになった」といったところだろうか・・・

 しかも俺が内臓になっているのは最近お気に入りキャラクターの一人「篠崎真里亜」なのだ! この前のイベントにもいて撮影した着ぐるみなのだ! 結構気に入っていたというのに、そのキャラクターの姿に自分がいまなってしまったのだ!

 「これって私なの? すごく可愛いわよ、そう可愛い!」

 俺の声は真里亜の声になっていたけど、意識までも真里亜に上書きされつつ感覚に襲われていた。それは好きな女の子の体内に閉じ込められたかのような感覚とでもいったらいいだろうか?

 俺は姿見に写る真里亜のしぐさに見とれていた。少し背が高くぽっちゃりとしていて巨乳少女。そして手足もそれなりに細く長くしなやかな四肢。顔に少し幼さが残っていて誰にでも好かれそうな可愛い妹みたいな少女。そして穿いているプリーツスカートを風にでも舞うかのようにひらひらさせている制服美女・・・

 その内臓が俺自身と分かっていてもうっとりとせずにはいられなかった。そう、美少女着ぐるみの内臓になることで、思うがままに動かせるようになった歓びに満ち溢れていた。

 そう思っていると、後ろから抱きついてくる者がいた。志桜里を内臓にした基美だ!

「真里亜! ようやくあなたに会えたわねえ!」

 そういって基美が抱きついてきた。そのような行動は”アルテミスの少女たち”で基美がよくやる行動だった。妹以上の恋人のように扱う真里亜に対して。

 俺のマスクに基美の胸が押し付けられていたけど。柔らかい女性の身体をタイツ越しに感じていた。それはもちろん基美の内臓になっている志桜里のものだった。

 俺も作中のように基美に抱きついたけど、外から見れば俺たち二人はレズっているようにしか見えないだろう。でも内臓は男女だ!

 「もーねーちゃん! それよりも一緒に何かしましょうね」俺は思わず真里亜の作中でよく言うセリフを言っていた。もーねーちゃんとは基美お姉ちゃんの短縮形だった。

 「いいわよ真里亜! 取りあえず再開を祝して記念に写真を撮ってもらいましょ!」

 基美の内臓の志桜里は完全に役になり切ってしまった。俺もだんだん真里亜の心に浸食されきたような気がしていた。外観も声だけでなく心までも! 完全に女の子になっていた!

136 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/07(日) 18:23:29
正直中身男は苦手だなぁ…
支援

137 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/07(日) 19:16:17
>>136
まあ気持ちはわかるが好きな人もいるだろうのでそこら辺は抑えていこうぜ!

138 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/07(日) 19:55:54
>>137
失礼しました
書かなきゃよかった…
最近好みのが少なくてつい…

139 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/07(日) 22:34:22
好みのがないなら自分で書けばいいんだよ

140 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/08(月) 00:37:59
(15話)
 俺は正直なところ男が美少女着ぐるみになるという行為は嫌だと思った。実際にネットの反応などを見ると、内臓が男の場合はスルーだ、というのは珍しくもなかった。
 俺の場合は可愛ければそれでOKだったけど、なんで男が女装、しかも着ぐるみになるのかが理解できなかった。変身願望の現れといっても、騙される可能性が高いことをするのが許せなかったのかもしれないが。

 そんな男の女装美少女着ぐるみをいましているのが信じられなかった。いくら相手が元恋人の志桜里とはいえ・・・

 「そうこなくちゃねえ、わざわざ内臓になる人を選んできたんだから」

 そう言って入ってきたのは先生だった。だけど先生もコスプレをしていた。それは「アルテミナスの少女たちの」作中の登場人物の一人で、なにかにつけ生徒を指導する口やかまし英語教師兼生活指導のマーガレット・サリヴァンだった。
 ただマスク被っておらず服装のみを変えていた。しかも違和感がないので、キャラクターデザインのモデルのような感じがした、たしかサリヴァン先生は不細工で魔女なんて生徒の間で囁かれているという設定だった。

 「先生、私たちいけないことをしていましたか?」

 志桜里は完全に基美になりきっているので、アニメの何話目かで言ったセリフをしゃべっていた。たしかこれって、基美が真里亜と怪しい雰囲気だった時だったような気がした。

 「そうだねえ、うちの女子生徒としては見て見ぬふりは出来ない! 二人とも生徒指導室に来なさい! といったのはセカンドシーズン第六話だったわね。でも今日ここにいるサリヴァン先生はあなたたちの関係を許してあげるわよ。
 まあ、こんなふうに寛容なサリヴァンは絶対登場しないけど、わたしがあなたたちに着ぐるみ美少女になってもらったのは、今後の作品の発想を得るためよ! 
 知っているでしょ、続編の執筆が滞っているのを。まあ長いこと続けているので息切れ気味なのよ。わたしとしては三巻で終わりだと思っていたのにもう外伝も含めて24巻も出ているのよ!
 一応、出版社との話し合いで基美と真里亜の物語は30巻でピリオドにしたいと言っているけど、正直25巻が煮詰まっていてね。それで着ぐるみの二人を見たいと思ったのよ。そのために内臓をわざわざ好きな人同士にしたわけなのよ。
 そうでしょ? 本当ならシスと呼ばれるレズなカップルを探せばよかったんだけど、なかなか二人のイメージに合うのがいなくてね。わたしとしては真里亜は男のようなイメージがあるのでね」

 それを聞いて俺は意外だった。小説版は見たことなかったけど、アニメ版では男のようなのは基美だとばかり思っていたからだ。それってどういうことなんだろう?

 「すいません、真里亜って男っぽいのはなぜですか?」

 俺、いや真里亜の自分は聞いてしまった。すると先生はこう続けた。

 「それはねえ、小説版では真里亜が基美を女性として愛しているという描写があるのよ。でもアニメの方はシナリオライターとアニメ制作会社から逆にしてほしいと依頼されてね。
 だから、わたしは見たかったのを基美と真里亜が愛し合っている場面を! アニメでは放送コードがあるので実現できないので着ぐるみさんがするのを!
 それで真里亜になってくれる男性を探していたら、あなたがいたというわけなの!」

 先生はそういうと基美と真里亜の手を取った。

141 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/10(水) 00:26:46
俺は着る方が男の方が好きだな
自分がやってるようなイメージが捗る

142 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/11(木) 08:34:20
(16話)
「清稜女学院高校」の夏の制服を着た二人の着ぐるみ美少女が成海涼香が所有する広大な別荘の敷地内を仲良く歩いていた。二人の周りには撮影スタッフがいつのまにか随伴していた。
 二人の美少女着ぐるみの出来はよく、アニメ版「アルテミスの少女たち」のメインキャラクターが実写の風景の中で躍動しているように見えた。
 登場人物の中でも人気が高い、篠崎真里亜と大岩基美が恋人同士のように手をつないでいたが、その光景は、人によっては萌えとして受け取るだろうし、宗教的保守主義者からすれば同性愛者だという見方をされるだろう。

 そんなふうに外から見えていたはずだが、俺は不思議な気分だった。俺は今や美少女着ぐるみの内臓であったが、外の風景は目の前のモニターで二次元的に見えていた。

 それはなんかのロボットアニメのコックピットの全天球型モニターというほどでもないが、サイボーグか何かに改造されたかのように感じた。
 たしか昔見たアニメでパワードスーツを着た主人公の目の前にこいったスクリーンがある描写があったけど、まさに今の俺はそんなふうに目の前が見えていた。

 しかし、いまの俺はロボットでもなく可愛らしい真里亜の姿をしているので、無機質なものではないので、もし内臓が女の子だったら俺なら抱きしめたいという欲求が生じていたかもしれなかった。
 それほどまで完成度の高いきぐるみだった。実際、俺は購入しなかったが何人かの着ぐるみマスクのモデラーと話をしたことがあり、制作したマスクを試着させてもらったこともあった。

 そういった着ぐるみマスクは大きな瞳の部分が一部透明であったり、眉のところに小さなのぞき穴があって視界を確保していたが、いま俺がしているのは超高性能なマスクだった。しかも声をアニメ声に改変してしまうのだから。

 俺の隣は基美と一緒であったが、彼女の体温をものすごく感じていた。この日は秋の雰囲気が漂い始めた九月の連休、心地よいこぼれ陽が基美を照らしていた。その様子に俺はドキドキしていた。もし彼女の内臓が志桜里でなくても思わず抱きしめたくなるような気分になっていた。

 だからではないが、俺は真里亜として志桜里を内蔵した基美が愛おしかった、外も中も! だから余計に俺は基美を強くハグしたりしていた。

 「もーねーちゃん! 早く丘の上に行きましょう! お花畑にいきましょ!」

 真里亜になりきってしまった俺はそういった。丘の上にはコスモスが咲き始めているのが見えたからだ。

 「真里亜! そんなに急がなくてもお花は逃げませんよ。ちょっとゆっくり歩いてくれない? わたし痛めた足がうずくのよ」

 基美はそういったが、彼女の内蔵の足の骨には何本ものボルトは入ったままになっていた。彼女は事故で両足を粉砕骨折しているので仕方なかった。

 「ごめん、モーねーちゃん。痛いのに急がせちゃって!」

 二人はそんなふうに丘を駆け上がっていたが、この後は先生に言われたある場面を再現することになっていた。それは真里亜と基美が愛し合っている場面だ。

143 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/14(日) 19:56:55
超小型着ぐるみ書いて欲しいなぁ

144 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/14(日) 22:46:41
ももぴさんの新作もまだかな

145 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/14(日) 22:55:50
ももぴさんはpixivで書いてるけど…もっと読みたい
着ぐるみカフェとか
人魚とか馬車引かせるとか
自分に文才がないのが悔しい…

146 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/14(日) 23:31:37
(17話)
夕方になり基美と真里亜はベットの上にいた。これから小説版ではそれなりに描写されていたが、アニメではぼかした描写だったふたりの美少女のラブシーンだった。

これは実夫に性的暴行を受け男性不信になった基美と、両親と兄を航空事故で失い、兄の面影を基美に見出していた真里亜が心ばかりか身体も一緒になりたいと願う場面であった。いわば二人の少女が心の問題の一つの解決策として行った行為だった。

この場面はファンの間でも賛否がわかれており、デリケートなのでアニメではそれを暗示する描写と二人が水着で寄り添っている場面に置き換えられていた。しかし、この時ふたりは全裸、ひいていえば肌タイにアニメマスク姿だった。

この時俺は真里亜の中で期待と不安の入り乱れた気持ちになっていた。基美の中にいる志桜里と間接的に結ばれることに対してだ。そのようなチャンスがあったのは高校生の時以来だった。

それは志桜里の傷心旅行に付き合ったときの以来だった。部活の遠征中に乗っていたマイクロバスがダンプと衝突し谷底に転落し、途中で車外に放り出されて瀕死の重傷から回復したときの事だった。

その事故ではチームメートを何人も失い自分も全身に骨折をして生還したものの選手生命を絶たれてしまった。そう心の傷を負ってしまった。
それで俺は彼女の心の傷を癒そうと一緒に家出して旅行に行ったが、その旅先でエッチをする寸前までいった。

ただ、その時は互いの両親に見つかり引き裂かれてしまった。従兄妹が男女の関係になるのは許されないと・・・

だから俺は美少女・真里亜の中で男として燃え上がるものを感じていた。

147 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/14(日) 23:43:02
(18話)
ハダカの状態になっている二人の美少女着ぐるみはベットの上で前戯をしていた。しかも積極的に仕掛けてきたのが基美になり切っている志桜里の方だった、

彼女の手が俺のアソコを閉じ込めている真里亜の股間に刺激を与えるのだ。しかし俺のアソコは完全に疑似女性器に埋没しているので、少しずつしか膨らまないし当然上がることもなかった。

ただ狭い空間で膨張しようといしてかえって興奮度が高くなる結果になっていた。しかし俺も真里亜になりきっていたので「女性」のような反応をしてしまった。

「もーねーちゃん。そんなにわたしをいじめないでよ。まだ男の人にも触らせたことないのに!」

「そうなのね真里亜。それじゃあわたしがあなたの貞操をもらうわね!」

「そんな! でも、もーねーちゃんなら許しちゃうかな? わたしの最初の相手でよかったわ、本当に」

そういって真里亜はぎゅっと強く自分よりも背が高い基美の胸を抱きしめた。そして真里亜は顔をうずめてしまった。その真里亜は当然俺だった。

着ぐるみの中に閉じ込められた俺は、志桜里との間にあった壁などかえって飛び越えることが出来た。従兄妹と男女の関係を! いまは着ぐるみ美少女だから。

148 夏の日の雪だるま ◆zYQ/uWRKn. :2016/08/17(水) 12:49:25
人の往来もない日陰で、それと出逢った。
雪だるまの着ぐるみ?
周りを見渡すが、イベントどころか店もない。
雪だるまはゆらゆらと揺れてる。

気になり近づいて頭を押してみた。
揺れが大きくなる。
下に重りが入っていて起き上がり小法師のようになっているようだ。

仕事で嫌なことがあり、この夏の暑さにもウンザリしていた俺は揺れる雪だるまの頭を力いっぱい殴った。
”キャッ”
小さくではあるがどこからか声がした。
辺りを見渡すが人一人目当たらない。
ココにいるのは自分とこの雪だるまだけ。

雪だるまは全体がプールに浮かせて遊ぶフロートのように、ビニールに空気を入れて膨らませたモノであった。
今度は雪だるまの頭を掴み持ち上げてみる。
”わっ”
今度も確かにこもった感じであったが声がした。
しかし周りに人はいない。
いるのは汗を流して立っている自分と持ち上げた雪だるまだけ。

雪だるまを一旦地面へと置くと、再び辺りを見渡し、人がいないこととこの雪だるまを運ぶための道具がないか探した。
目に入ったのは大きめのダンボール。

その間にも雪だるまは体を揺すりながら、逃亡を試みているようだったが、実際には数センチも移動できていなかった。

見つけたダンボールを取り雪だるまの元へと戻り、雪だるまをその中へ。
さらに上からもダンボールを被せ、雪だるまを見えなくした。
ダンボールの中で必死の抵抗をしているのだろう小さくダンボールに当たる音だけがしていた。
ダンボールを営業用のワンボックスカーに積み込むと自分の家と向かった。

149 夏の日の雪だるま ◆zYQ/uWRKn. :2016/08/17(水) 12:50:38
ダンボールを自宅へと運び込む。
雪だるまの中身がどうなっているのか気になって仕方がない。
しかし、リビングに置かれた雪だるまをどう解体していいのか分からない。

自宅なのでゆっくりと雪だるまを一周し、様子を伺う。
屋外では分からなかったが、雪だるまの右手から呼吸するような音が聞こえる。
その呼吸音のする穴を発見した俺は、その穴を指で塞いでみた。
指が強く吸われ、次に温かい空気を感じる。
その動作が俺の指先で繰り返された後、雪だるまの下の部分から”うぅぅぅん”と苦しそうな声が聞こえてきた。
一旦、指を離してやると空気を必死に求め荒い呼吸が。

呼吸穴に指先を近づけ温かい空気を感じた直後、再び穴を塞ぐ。
呼吸が整わないところで、呼吸穴を塞がれたことにかなり焦ったようで、”んー!”という声と共に雪だるまは大きく揺れた。
いくら苦しくても俺に訴えることも、話すこともできない雪だるま。
必死に体を揺らして指を離してほしいと懇願していることが伝わったので呼吸をさせてやることにした。

雪だるまの右手から荒々しい呼吸音を聞きながら、雪だるまを再び調べる。

「あった!」思わず声が出た。
雪だるまの頭に両面テープで付けられていた小さな赤いバケツの下に、空気を注入する口を発見した。
空気注入口の栓を開けると膨らんでいた雪だるまから空気が抜け、同時に雪だるまのくびれ部分からファスナーが現れた。
そのファスナーは雪だるまのくびれに沿って丸く走っていた。

ファスナーを開き、空気の抜けた雪だるまの頭と胴体を切り離すと中からは、これまた雪だるまのような白い発泡スチロールの球体が現れた。
発泡スチロールの球体は初めから半分に割れており、空気で膨らんだ外側の雪だるまで押さえられているだけだったので、簡単に開くことができた。

中から出てきたのは両手足をまとめて縛られた状態で頭に袋を被せられたウルトラの母。
頭に被せられた袋からはチューブが伸び、雪だるまの右手へと繋がり雪だるまに閉じ込められたウルトラの母の呼吸を助けていた。

ウルトラの母は雪だるまの中で発泡スチロールに覆われ両手足をまとめあげられた状態で背中を下に手足を上にした状態で閉じ込められていた。
発泡スチロールを確認すると、底になる部分にはオモリが仕込まれていた。

150 夏の日の雪だるま ◆zYQ/uWRKn. :2016/08/17(水) 12:51:48
さあ、雪だるまから出てきたウルトラの母をどうするか。
床に手足を縛ったまま、ウルトラの母は横たわり背中のファスナーをこちらに向けている。
俺はファスナーに手をかけた。
後頭部からお尻の辺りまで続くファスナーを開けていく。

ウルトラの母は少し抵抗を見せるが手足を縛られた状態では、できる抵抗もたかが知れていた。
ゆっくりと開かれたウルトラの母の中からはゴムの臭いと共に熱気が噴き出してきた。
中から現れたのは予想していたTシャツを着た女性の背中ではなく、赤いゴムのような背中。

その背中にはファスナーはなくツルりとしていて光沢がある。
その背中に手を触れるとかなりの熱を感じる。そして背中を舐めるように触るとウルトラの母がビクッと動いた。
手にはゴムの感触しかないのだが、その下に生き物の温かみを感じ変な興奮を覚えた。

ウルトラの母の背中のファスナーを丸めるようにし開口部を大きく拡げる。
ウルトラの母の着ぐるみの内側もまた赤いゴム製であったが、先ほど触れたゴムの背中よりもゴムは厚く、生き物の温かみは感じられなかった。

少し手こずりながらも、その内容物を引き出す。
手足は縛ったままなので、下半身はお尻と太ももそれに胴体と二の腕までは引き出すことはできたが、頭はすんなりとは引き出せなかった。

汗の流れる額を腕で拭い、頭を後ろへ反らすようにして頭を引き出す。
この着ぐるみの中の女性の顔見たい一心で。

ところが出てきたのは頭までも赤いゴムで覆われた女性。
女性と分かるのは赤いゴムで覆われていても小柄で肩幅が狭く、胸には2つの大きな膨らみがある。
そして細くくびれておりきれいな張りのあるお尻。
しかし顔はのっぺらぼうで、鼻の穴辺りから短いチューブが2本出ているだけだった。

蝉が蛹から成虫へ脱皮する途中のような状態で床に転がる女性。
呼吸が苦しかったことが見て分かるくらい、体を上下させ呼吸を繰り返す。
鼻の2本のチューブからも”ヒューヒュー”という
音が聞こえ響く。

151 夏の日の雪だるま ◆zYQ/uWRKn. :2016/08/17(水) 12:53:16
女性を覆う赤いゴムにはファスナーなどは全くなくどうやって着たのだろと考えながら、女性の体ラインに沿って人差し指を滑らせる。
体に触れられて、こそばゆいのか女性はくねくねと体を動かした。

その指が胸の膨らみに達すると5本の指で、大きな乳房を鷲掴みにする。
一瞬、呼吸が止まり吐息が聞こえてきた。
鷲掴みにした手は乳房の表面を撫でるように動くと、手のひらに固い出っ張りを感じる。

「こんなに苦しい状況なのに、興奮しているのか?変態だなぁ」
そういって、固くなった乳首を指先でギュッと摘まんでやると、「あぁぁぁ!」という声が漏れてきた。

気分の乗ってきた俺は赤いゴムに覆われ、手足を縛られウルトラの母から体だけ外に出ているこの女性を攻め始める。
縛られているため、足を閉じている太ももの間に右手を突っ込むが、太ももはしっかりと閉じられて開かない。
左手で張りのある形のいいお尻を平手打ちすると、「うぅぅぅ!」という声と共に固く閉じられた太ももが緩んだ。
その隙をついて右手を差し込む。

赤いゴムで覆われた女性の秘部は固く隆起している。
2つの隆起した割れ目を今度は優しく撫でる。
その割れ目は俺の指を受け入れる。
驚いたことに割れ目の先もゴムで覆われていた。
つまり、穴の中まで袋状のゴムで覆われていた。

穴の中へと指を深く差し込み、そして抜く。
差し込む時も抜く時も赤いゴムで覆われた女性はビクッと体を震わせて反応した。
指はなかなかの深さまで入る。
再び指を穴の中へ入れ、中を掻き回すように動かしていると、”くちゅくちゅ”と卑猥な音を立て始める。
そしてその指の動きを徐々に速めていく。

縛られた手がギュッと握られ、快感で声が洩れないように堪えているのがよく分かる。
しかし、その指の動きは激しさを増し、穴に襲いかかる。

次第に赤いゴムで覆われた女性から声が漏れ始める。
「あぁぁぁ、ダメ。ダメ、やめて、イッちゃう、ダメ、ダメ、逝くぅぅぅぅぅ!」
そのまま、逝ってしまったようで、体を小刻みに震わせながら、鼻の2本のチューブから荒い呼吸を続ける。

目の前で起きた出来事で、俺はかなり興奮していた。
無性に自分のブツを挿入したくなり、手足を縛っていたロープを解こうと試みた。
しかし、堅く縛られて全く外れない。
その時、部屋のチャイムが鳴った。

152 夏の日の雪だるま ◆zYQ/uWRKn. :2016/08/17(水) 12:55:23
「はい!」出てみると、大男が立っていた。
「お時間です」
俺はガックリと頭をうな垂れる。
そして大男を玄関へと引き入れる。

実は雪だるまにあったのは偶然ではなかった。
それはスマートフォンに飛び込んできたラインがきっかけだった。
着ぐるみに入ることが好きな女性を派遣してくれるサービスの案内だった。

怪しさから、そのラインは開かずにネットで先に検索をかけた結果、同様のサービスがあることを確認できた。
またこのサービスが利用できるのは、ラインが来た本人のみと限定されていた。
ホームページの書き込みから、大丈夫であることを確認してから申し込んだのだ。

色々と面倒なアンケートに答えた後、顧客に合う着ぐるみを派遣し、サービスが気に入れば最高1万円の報酬を着ぐるみの中に入れて返却すればよいとなっていた。
もちろん、気に入らなければそれに応じた金額を着ぐるみの中に入れる。
今は初回キャンペーンで、そうなっているとあった。

俺は部屋の中に入ると、赤いゴムを纏った女性をウルトラの母の着ぐるみへと戻す。
そして、発泡スチロールの雪だるまへとウルトラの母を詰める。
楽しませてもらったので、1万円札と共に。
次に空気の抜けた雪だるまのフロートを被せようとした時、男が口を挟む。
「後はこちらでやります」
そういうと持って来たカバンの中から、ラップを取り出し雪だるまが割れないように器用にラップを巻き、その上から黒いビニールテープでグルグル巻きにした。
大男の仕事とは思えないほどの手際の良さに呆気に取られていたが、気づけば大男は肩に黒い雪だるまを担ぎ、「ご利用ありがとうございました」の言葉を残して去っていった。

もう一度、サービスを利用したいと思い、ラインからURLを開こうとしたが、すでに無効になっていた。


つづくかも…

割り込みでの駄文失礼いたしました。

154 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/17(水) 16:35:50


156 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/18(木) 05:41:49


157 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/18(木) 08:54:06
(19話)
真里亜は股間を基美に押し付けて腰を振り始めた。真里亜の股間には基美から渡されたペニスバンドが装着されていた。それを基美の大事な孔に挿入していた。

「真里亜ったらいけない娘ね! そんなかわいい顔をして男みたいにするだなんて」

「もーねーちゃんもわたしを男のようにするなんてたまんないわよ」

声がアニメ声に変換されるためか俺は完全に女の子の気分になっていた。そうなったのもおれのムスコが股間の方に収納されていたからだ。でも大きくなっているのはわかるので、いやおうなく性的興奮が高まっていた、しかし、性転換パンツのため男の弘樹は閉じ込められていた。

その間も基美と真里亜の性の戯れは続いたけど、二人とも着ぐるみ美少女なので当たり前だけど表情は変わることはなかった。でも二人とも声が変換されているとはいえ、喘ぎ声が激しくなった。特に基美は直接性的刺激を受けているのか激しくなっていた。

 「真里亜、いけないわ。わたし逝ってしまうわよ。あなた知っているよね私は男の人が苦手な事を。お父様にいじめられたから。だから、こんなことをすると思い出すのよ。
 でもね真里亜だったらいいわよ。わたしにとって素敵な恋人だから」

 基美はそういったが、これは後で志桜里に聞いたら、小説の一節のセリフといっしょだという。でも、この時志桜里はまだヴァージンだった! 
 なんと彼女にとって、この着ぐるみ美少女のセックスシーンは初体験だったという事だった。人間としてもだ。それにしても姿は二人とも少女でも中の人は若い男と女だから、燃え上がっていた。

 この時基美が着ている肌タイの下腹部の開口部からは愛液が溢れ、肌タイとシーツを汚していた。しかも赤い色が混じっていた。真里亜になりきっていた俺は内臓の志桜里のヴァージンを頂いていたのだ。事と着基美の笑顔は変わらなかったが、基美の声は少し歓喜の声と泣き声がまじりあっていた。内臓の志桜里の今の感情の現れだっだ。

 その時、体格が大きい基美が真里亜の腰を揉み始めた。腰の中に隠れた弘樹の男性自身を探し出そうとしているかのように。

158 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/18(木) 19:07:03
(20話)
 丁度その時、なぜか先生たちは別の打ち合わせのために別室にいってしまった。だから俺たち二人だけになった。俺たち、いや二人の美少女着ぐるみは天蓋のあるベットの上に取り残されていた。しかし、二人ともスイッチが入ったかのようにエッチな事を続けていた。ただ、基美と真里亜から志桜里と弘樹に戻っていた。

 「弘樹君たら、真里亜になり切っているから受けるわ! それにしてもあなたが着ている真里亜の着ぐるみよくできているわね。本当の女の子の身体みたい! そうそう、わたしレズではないわよ」

 そういいながら志桜里は女性化させられた股間を触っていた。そこは偽りの女性の秘部が再現されていたけど、「排尿のため」という名目で俺のアソコの頭がかりそめの女陰から頭をのぞかせていた。
 だから志桜里がそこを触ると、まだ膨らんだままのアソコの先っぽが刺激を受けてしまい、思わず濁った出るものが出てしまった。

 「あれ? やっぱ弘樹君感じていたんだわたしを! やっぱり友達から聞いた通りだったわね」

 「しかたないだろ! 志桜里ちゃん。俺だってその・・・中身は男なんだから! でもこんな風に触られたのは初めてだから・・・」

 「そうなんだ、弘樹君は童貞だったんだ! そういうわたしもヴァージンだったんだけど、これってやっぱロストヴァージンになるのかしらん?」

 「どうなんだろうね、コスプレしてエッチしたなんて話は聞いたことあるけど、美少女着ぐるみ同士がエッチした場合は? 志桜里ちゃんのあそこをその・・・しちゃったけど、どうなるの?」

 「まあエッチだね。でもわたしもエッチだよね。先生から聞かれたのよ。基美と真里亜がエッチするのをみてみたいけど、相手に希望があるかって聞かれたのよ。
 一応先生は真里亜に体格が似たモデルの女の子を探していたようだけど、わたしが言ったのよ。わたしを撮っている男の子がいいと。それがあなただったのよ。わたし、弘樹君とよりを戻したかったのよ」

 そういって志桜里は俺にキスをしてきた。ただ二人とも着ぐるみマスクを被ったままだったので、直接唇を触れることはなかったけど。

159 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/19(金) 08:11:09
そこで出て来たのはウルトラの母!で笑った

160 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/19(金) 18:55:17
雪だるまの続き読みたいですねぇ〜

161 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/08/19(金) 22:20:23
誤字乱文お粗末様でした。

この話ですが続編はあるのですが、オチが付いたと思われているので、このあたりで終わりにします。

別の機会に推敲して発表するかもしれません。別の着ぐるみ小説を思いつくそのときまで・・・

162 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/20(土) 08:24:03
GJ!

163 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/20(土) 21:46:08
ももぴさん、こっちで書くのやめてからも
pixvのほうでいくつか新作書いてるね。
相変わらず、おれは好きだね。

164 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/21(日) 07:52:50
しかし、個人サイトとか2chとかでSS書く人少なくなったねー
みんなpixivやらノクターンやらにいってしまった

165 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/21(日) 07:54:47
タグとかあるしお気に入りとかで管理できるから楽でもあるんだけど、突然消えるのも怖い

166 名無しさん@着ぐるみすと :2016/08/29(月) 11:22:54
GJ!続編あるなら是非読ませてもらいたいなあ

167 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/11(日) 16:31:49
やっとInsidedoll更新したか
ひと昔は20日前後で更新していたのに、今や2か月オーバー
がっかりだな

まぁそれでも楽しみにしてるけど

168 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/12(月) 08:58:08
むしろ未だに更新してくれてることに感謝だわ
もう十数年近いだろあのサイト

169 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/12(月) 09:05:25
>>168
確かに。10年続けられるって純粋に凄い。
LEGEND級だし、もっと評価されるべき。

170 楽屋裏 ◆6ys.YRTmuY :2016/09/20(火) 00:59:09
投稿します。
とある女児向けキャラクターショーの楽屋裏での出来事です。
語り部は着ぐるみのサポートをする人です。
着ぐるみの中身の性別は女性or男性の好きなほうでお願いします。
適当なのでそこらへんはスルーして下さい。

171 楽屋裏 ◆6ys.YRTmuY :2016/09/20(火) 01:00:34
(以下本文)
お疲れ!とりあえずこれでショーはおしまいね
ほらっ座って座って
うわぁ、すごい汗・・・衣装にまでしみだしてるよ
今日暑かったもんね
すぐに握手会だけど、どうする?水分摂る?
えっ、いいの?なんで・・・?
あっ、そっかぁ・・・顔見られるの嫌なんだ
どれどれ、あそこはどうなってるかなぁ・・・
ふふっ・・・びっちょり
汗もだけど・・・なんかヌルヌルしてるね
気持ちよかった?みんなに見られながらバイブでいじめられるの?
いくら着ぐるみ着てるからって、大胆だね
普段の大人しいあなたとは大違い・・・

172 楽屋裏 ◆6ys.YRTmuY :2016/09/20(火) 01:02:38
そろそろバイブ抜いてほしい?抜いてほしいの?
だーめ♪だって自分で頼んだよね?
ショーの時にリモコンバイブでいじめてほしいって
それに今日一回もいけてないでしょ?
それじゃかわいそうだから
この後の握手会の時にバイブMAXにしてあげる
タイミングは・・・お楽しみってことで♪
でも普通にしてなきゃダメだよ!
今のあなたは正義のヒロインだもんね

あっ、そろそろ時間だね
ほら立って、衣装の確認するから
うん・・・OKね
じゃあ行こっか!みんなが待ってるよ
私もすぐ行くし、後ろでサポートするから安心して
じゃあ頑張ってね!ファイト!

・・・行ったみたいね
ちゃんとサポートしてあげるからね
あなたが何回もいけるように・・・ね
(以上)

駄文失礼しました。

173 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/20(火) 10:25:23
本当に駄文だな
予防線張るくらいならpixiv行ってやれ

174 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/20(火) 17:51:52
そうやって人がいなくなるんじゃん
駄文だと思うならせめて建設的な非難にしとけよ

175 名無しさん@着ぐるみすと :2016/09/21(水) 04:11:15
173はそこまで酷い事言ってないと思うぞ

176 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/10(月) 17:24:59
どなたがいらっしゃいませんか?

177 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/11(火) 20:59:43
いますよ〜
ネタも有るんですが、小説というよりは企画書みたいなものなら頭にあります

178 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/13(木) 20:42:14
書いてください。企画書、小説にしてみます。

179 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/14(金) 11:40:08
>>178
書いて下さりますか!
企画内容はズバリ着ぐるみ×人狼ゲームです
企画物AVの雰囲気でお願いします

180 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/14(金) 20:39:05
なるほど。
もっと具体的かと思っていたのですが…汗


5人の女性が登場人物、着ぐるみをまとっています。
着ぐるみの中の女性が裸かどうかをプレイヤーである1人の男が選びます。
正解すれば、裸の女性は出てきて男と交わり終了。
不正解ならば、着ぐるみの中の女性たちにさらに着ぐるみを重ね着させていく。
5回それを繰り返し、女性を裸にできなければ男の挑戦は失敗、着ぐるみの5人の女性たちにイジられ、別の男のプレイヤーに交代。

失敗を繰り返すごとに女性たちは着ぐるみを重ね着し、どんどん膨れ上がっていく。

最終的に彼女たちはどうなってしまうのか?

181 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/14(金) 20:45:04
横から失礼
せっかくだし…気が向いたら
馬とかダチョウみたいな着ぐるみで上に乗ったり馬車を牽かせるやつ希望!

182 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/14(金) 21:35:13
>>180
すいません
大雑把な説明の方が書きやすいかなと思ったんですよ
イメージとしては数人の女性と1人の男が着ぐるみ着てチャットをするんです
この1人の男が人狼役ですね
それぞれ話し合いをし、処刑対象を決めます
処刑を言い渡された人は「脱落部屋」に行き、媚薬を飲んで待機
人狼が残っていた場合は数人の女性のうち一人を選んで交わる
残らなかった場合は罰ゲームとして数人の女性たちのペット(出来ればヒトイヌ)ってイメージでした

183 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/16(日) 16:54:17
個人的には想像も異なるので、私の想像からは
>>182とは違ってしまうかもしれませんが、要素は取り込むよう配慮します。

184 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/16(日) 21:26:24
>>183
楽しみにしてます!

185 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/17(月) 16:20:05
ちなみにエロはあった方がいい感じですか?
あと、投稿ですが小出しで意見頂ければと思うのですが…

186 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/17(月) 23:00:56
あった方が良いです

187 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/20(木) 18:56:01
質問なんだけど、ウルトラ系のスーツで使われてるウエットスーツの下って実際のところ何を着ているか分かる人居ない?調べてみたんだけど、しっくり来ない。
SS書きかけてるんだけど、そこが分からなくて止まってるんだ。女性ならスポーツブラだったりするんだろうか?

188 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/21(金) 11:04:18
生で着用とかゼンタイ着用とか

189 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/21(金) 18:48:20
【ウルトラ系着ぐるみに裸で】

ウルトラの母の着ぐるみに裸で入る女性。
サイズが小さく、頭を入れると、股に食い込む。
その状況を察さずに背中のファスナーを閉めるスタッフ。
股の食い込みだけでなく、体全体が着ぐるみに押し込められていく。
スタッフが苦労してファスナーを閉めきると、ウルトラの母のスーツには皺一つなく、ピチピチに。
サイズがあっていないことは明白。
そして刺激された股の影響で、詰め物のない胸の先にはツンと勃起した乳首がしっかりと浮き出ている。
そんな彼女にスタッフはグローブとブーツを履かせて、「早く!」と促し控え室をでいく。

みたいなの読んでみたいです。
>>187の方に期待!

190 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/22(土) 17:38:00
なんだこれ

191 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/22(土) 19:17:09
普通にTシャツとかで着ます

192 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/23(日) 00:33:17
なるほど

193 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/23(日) 19:12:33
あ、そう。

194 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/26(水) 21:32:33
以前、pixivかどっかでモンスター娘のカフェで働くことになって、そのモンスター娘の着ぐるみを着て…って小説を見たこと有るんだけど
url忘れてしまった。覚えてる方教えてください
多分ここ一年くらいだと思う

195 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/26(水) 22:44:47
ttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7087597

これ?着ぐるみじゃなくて皮モノだけど

196 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/27(木) 03:28:31
これだ。ありがとう

197 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/29(土) 17:12:37
【第1話】

この話はとある私立のK総合大学の図書館から始まる。
図書館に常設されたパソコンを使ってチャットをする男。
男の名は岳田アキラ 芸術学部4年。
チャットは着ぐるみについてのもの。
卒業作品のネタを収集するため、何気に検索していてこのチャットの巡り合った。
チャットの参加者は女性限定となっていたが、アキラは女性になりすまし、チャットに参加していた、HNは”あき”。

チャットの中では、着ぐるみのバイトの話や見た目の可愛いさについて話しあわれていた。
たわいもない会話が続いている。

そんなアキラと1つ席を挟んで、衝立で仕切られたパソコンでチャットをしている陽野アサミ。
アサミはこの大学の経済学部の3年。
いつもならバイトに明けくれているのだが、試験前ということもあり図書館で勉強していたが、勉強は長く続かずチャットにハマってた。
それは着ぐるみのチャット、HNは”みさ”。

勉強もソコソコにチャットにハマっているアサミの前には海山ノリコがいた。
ノリコは同大学理工学部2年。
分厚いレンズを通して、パソコンと向き合っている。
普段から研究レポートの作成や資料探しで図書館にいることが多いが、今はあるチャットにはまり込んでいる。
そのチャットはいうまでもないだろう。
HNは”りこ”。

そんなノリコの隣りで並んでパソコンに向かっているのは畑田ミナコ。
同大学法学部4年 ミナコもまた図書館の常連である。
そして彼女もパソコンに集中している。
それはチャット、HNは”なみ”。

そしてその並びの一番端に陣取り、少し怠そうにパソコンを見ている人物が、同大学芸術学部4年の湯村サオリ。
卒業作品のネタ探しに来たものの、気分が乗らないのでボンヤリとチャットを眺めてはたまにキツめのコメントをする。
HNは”りさ”。

十数人がチャットに参加していたが、内5人は同じ場所ですぐ近くに相手がいることも知らずにチャットをしていた。
まさか同じ場所で向い合わせまたは隣り合わせでチャットしているとはつゆ知らず、それを繰り返していた。

同じ場所での奇妙なチャットは、それからしばらく続いた。

198 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/29(土) 18:29:42
【第2話】

当初、なんとなくだったアキラだったが、突然アキラの関心を引く話題になった。
それは本物そっくりなリアルな着ぐるみを着てみたいと言い出した娘が出てきた。
それまではゆるキャラ的な可愛いものが主だった。
言い出したのは”りさ”。

アキラは過去に課題で造った恐竜の頭から体まで創り上げ、着ぐるみにしてしまったのだ。
それを人に、それも女の子に着せてみたいという思いがあり、俄然チャットへの喰いつきがよくなった。
そしていつしか場は盛り上がり、着ぐるみを着てオフ会をしようということになった。

ただ、やり取りしている中で恥ずかしいのでお互い顔を見られたくないという意見も出たが、そこはアキラが顔まで覆ってしまう全身タイツ、ゼンタイを着てみてはということに一同が賛同。
各自がネットで、着ぐるみとゼンタイを購入してオフ会をすることが決まった。
着ぐるみは同じモノにならないように事前打ち合わせをした。

男であることを思い出しアキラは少し焦ったが、普段から声が高く細身で女性に間違えられることもあったことから、顔が見えなければゼンタイの中に胸の膨らみがあれば、十分乗り切れると考えた。
アキラはチャットの中で、自分と同じなりすましではと思っていた男どもは案の定、不参加であった。
まぁ実のところ真相は分からないのだが。

参加は”あき” ”みさ” ”りこ” ”なみ” ”りさ”の5人。
そしてこのオフ会は自ら手を挙げアキラが仕切ることになった。

199 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/29(土) 19:06:42
なんかキタ(゚∀゚)

200 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/29(土) 19:31:34
【第3話】

元々裕福な家庭のアキラは親の別荘での開催を5人に提案した。
それに対して彼女たちの反応もよく全員一致で開催の運びとなった。
ネットでも簡単に着ぐるみが買える時代になり各自、着ぐるみを持ち寄りアキラの別荘に集まることになった。

アキラは願望を実行に移すべく、リアルな恐竜の着ぐるみも用意していた。
この恐竜は肉食で、同じ学部の同学年の女子、湯村サオリをイメージして造った。
ただし、サオリは気が強くドSと呼ぶに相応しい人物。
アキラは何度かお願いしてみたが、思い通りにこの恐竜の着ぐるみを着てくれることはなかった。

別荘に5人が集まったが、皆恥ずかしいという思いから顔が分からない様に帽子を深く被ったり、サングラスをしたり、バイクで来てヘルメットを被ったままの者もいた。

彼女たちを出迎えるアキラも”あき”になりきり、ゼンタイの下に女性の体になれる女体の生皮を着る。
女体の生皮は両腕と首から上以外を完全にワンピースのシリコンの皮で覆ってしまい、表面上女体にしてしまおうというもの。
女性らしい胸の膨らみが出た上に黒のゼンタイを着る。
黒いゼンタイで全身を覆ってしまうことで、外観のシルエットでしか人を判断できなくなった。
さらに、イベントなどでよく見かけるゴリラの着ぐるみを着る。
出迎える時は、着ぐるみを着ているという理由から声を出すことを少しでも回避できる。

201 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/29(土) 22:20:41
さてこの後どうなるかな?

202 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/29(土) 23:35:52
【第4話】

”あき”がゴリラの着ぐるみを着て、準備できた時、別荘のチャイムが鳴った。
ゴリラの頭を被り、スケッチブックを持って玄関へ向かう。
そして予め書いてあった”オフ会にようこそ!”のページを開き、玄関の戸を内側から開く。

そこに立っていたのは、小柄な女性。
ニット帽を深く被り、茶髪の長い髪が揺れていた。
サングラスをしているので、表情まではハッキリと分からないが、ゴリラの着ぐるみに少し驚いたものの、スケッチブックの文字を見て「”みさ”です。よろしくお願いします」と挨拶した。

ゴリラは何も話さずに、少女のように小柄な”みさ”を別荘へと招き入れ、部屋と案内する。
”みさ”は大きくお辞儀すると部屋へと入っていった。

50畳はあろかという大きなリビングにソファとテーブルが置いてある。
そのソファにゴリラは腰を下ろした。
”みさ”は中々可愛いのではないかと、想像を膨らませる。

次に誰か来る気配もないまま、”みさ”が入った部屋の扉が開いた。
中から出て来たのは、リス。
着ぐるみが大きいのか、かなりダボダボであった。
ヒョコッと可愛い仕草で動くリスは、ゴリラの前に来て会釈しようとして、頭が半分取れそうになった。
頭が取れそうになった着ぐるみの隙間からは、ピンクの中身が見えた。

その時、再びチャイムが鳴った。

203 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/30(日) 06:00:10
【第5話】

ソファから立ち上がり、スケッチブックを持って玄関へ向かうゴリラ。

扉を開けると、そこにはヘルメットを被り、黒い革のライダースーツに身を包んだ女が立っていた。
「わ!ビックリさせんなよ!」
驚きビクついたが、すぐにスケッチブックをみてそう返してきた。
ライダースーツの女は「えーと、”りさ”でーす」とフルフェイスのヘルメットのシールドを上げて自己紹介した。

アキラはどこかで聞いたような声のような気はしたが、ゼンタイと着ぐるみを着た状態での声なので、それほど気にせずに”りさ”を部屋へと案内した。

続けてチャイムが鳴る。
ソファに目をやると、大きなソファに小さなリスが大人しく座っていた。

再びスケッチブックを持って玄関へと走る。

扉を開けると、そこには黒髪のツインテールにマスクをしメガネを掛けた女の子が下を向いて立っていた。
恥ずかしいのか顔を上げないので、肩を叩くとこちらを見て、ビックリし「ヒャあ」と声を上げたが、すぐにスケッチブックに気付いてくれた。
ツインテールのメガネっ娘は、小さな声で「”りこ”です。今日はよろしくお願いします」と挨拶をした。

そして、ライダースーツの女が着替えている隣りの部屋へと案内した。

204 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/30(日) 07:15:37
【第6話】

ライダースーツの女は、トラの着ぐるみを着て部屋から出てきた。
着ぐるみを着ているにもかかわらず、ソファのリスに話しかけている。

そうこうしているうちに、メガネっ娘もピンクのウサギの着ぐるみを着て出てきた。
すぐにトラに絡まれている。

再び、チャイムが鳴った。
最後だから”なみ”、スケッチブックには予め”なみ”さん、いらっしゃいませ!と書いておいた。

扉を開けると、やはりのリアクション。
ゴリラに驚き、スケッチブックで安堵して、会釈し「”なみ”です」と言ってお辞儀をした。
顔を隠そうともせず、普通にメガネをかけてやって来たようだった。

部屋の奥で、リス、ウサギがトラに絡まれているのを見ると、「すいません、遅くなりまして」と言い続けて、「どこで着替えてたら、いいですか?」と尋ねてきた。
そんな”なみ”はなんとなく楽しそうな表情をしていた。

部屋へ案内し、彼女の着替えを待つ。
しばらくして出てきたのは、ゆるキャラの要素がほぼない、なんともリアルな熊。
さすがのゴリラも少しビビったが、大きさ的には小さいので子熊のようであった。

205 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/30(日) 09:27:17
【第7話】

全員がリビングのテーブルへと集まる。
着ぐるみ達がテーブルを囲み、ぺこりと挨拶する。

さて、話そうとするが着ぐるみが邪魔をして上手く話せない上、話す声が聞こえない。

そこでゴリラがスケッチブックに「話したい人から挙手で着ぐるみの頭を外そうと」書いて周りに見せる。
他の着ぐるみたちも大きく頷く。

まず始めに手を挙げたのはトラ。
着ぐるみの頭を外すと、現れたのは豹柄ののっぺらぼう。
そして、「”りさ”です。よろしく!」と挨拶したが、聞こえていないようで周りの着ぐるみ達の反応がない。

大きな頭を傾げている面々を見て、”りさ”は立ち上がり、全員の着ぐるみの頭を外して回った。
テーブルを囲んでいる光景はなんとも奇妙なものになった。
着ぐるみを着て、頭はゼンタイののっぺらぼうの集団が集結しているのだから。

206 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/30(日) 13:27:01
【第8話】

体はゴリラ、頭は真っ黒ののっぺらぼう、”あき”が声色を変えて「”あき”です。今日は集まってくれて、ありがとう」と挨拶をした。

「じゃあ、自己紹介しましょうか!」トラの体に豹柄頭の”りさ”が仕切りだす。
「じゃあ、私から」
「私は”りさ”、どちらかと言えば気が強いかなぁ」
「それじゃあ、次は 」といって、見回す。
「そこのメガネしてる赤い貴女!」といって指を指す。
どうやら、”りさ”には色がしっかりと見えているようだった。
赤い色ゼンタイの上からメガネをかけ、ウサギを着ている彼女。

突然の指名に立ち上がり緊張気味に「”りこ”です。K大学理工学部に通ってます」と。

「え!私もK大!」と思わず声を挙げたのは、ピンクのゼンタイにリスを着ている小柄な”みさ”。
「私も!」と続く茶色のゼンタイに子熊の着ぐるみの”なみ”。
「え!同じ大学なの?」
「どこかで出会ったりしてるのかなぁ?」
と3人は盛り上がり始めた。
”あき”と”りさ”も同じ大学であったが、会話に乗り遅れたこともあり言い出せずじまいになってしまった。

207 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/30(日) 21:10:33
【第9話】

全員の自己紹介も終わり、雑談が始まるが明らかな3人の結束に浮いてしまっている2人。
会話に入れない”りさ”が切り出す。

「リアルな着ぐるみは?」と”あき”に向かって強めの口調。
彼女たちの会話を楽しんでいたアキラは、不意を突かれ、地声が出そうになったが、慌てて声色を変え「あ!そうね、持ってくるね」
そう言って席を立った。

アキラも正直驚きだった。
3人が全員同じ大学の学生だったことに。
そして、不機嫌な”りさ”は若い娘たちに嫉妬したおばさんではないかと、疑い始めた。

自作の肉食恐竜の着ぐるみを持って4人が待つリビングへと戻る。
全員、ゼンタイ越しでもよく見えているようで、口々に「凄い!」「リアル!」「怖っ!」等の感想。

着てみたい人を募ると1人が手を挙げた、それは”りさ”。
浮いてしまって、注目もされていないことから手を挙げたことは明らかだった。
トラの着ぐるみを脱ぎ捨てゼンタイ姿になると、均整の取れた体に大きな胸と引き締まったお尻が目を引く。
女性から見ても素晴らしいプロポーションなので、周りからも声が上がった。

おばさんかもと思ったアキラは心の中で、少し申し訳ない気持ちになっていた。

208 名無しさん@着ぐるみすと :2016/10/30(日) 21:46:47


209 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/10/31(月) 00:07:27
【第10話】

恐竜の着ぐるみのファスナーは脚の股の所にあり、それを開き頭から入っていく。

恐竜の着ぐるみの中は詰め物があるため、”りさ”の大きな胸がつかえて中々入っていかないが、”あき”が手伝い、なんとか恐竜の中へと収まった。

恐竜から突き出た豹柄の足を、恐竜の脚へと入れていく。
股のファスナーを左脚から右脚にかけて閉めていき完成。
ファスナーは恐竜の皮膚に、隠れて見えなくなった。
”あき”は恐竜の首の付け根辺りに顔を近づけ、何か呟くと恐竜から離れた。
じっとしていた恐竜だったが、頭を大きく振ると、大きく口が開き鳴き声を挙げた。

実は恐竜の着ぐるみには仕掛けがあり、恐竜の短い左の前脚を動かすと口が開き、右の前脚を動かすと鳴き声を出すことができるようになっていたのだ。

威嚇しながら3人に襲いかかる恐竜。
座っいた3人もキャーキャーいいながら、立ち上がりリビングを逃げ惑う。
”りさ”は恐竜になりきり、塊で逃げる3人を鳴き声を挙げ、頭を振りながら追っていく。

しかし、恐竜を後ろから見ていると恐竜の怖さはなく、中身が女性であることが判るような歩き方をしていた。

210 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/01(火) 07:10:35
【第11話】

その内、逃げ回っていたリスが滑って転倒、恐竜に捕まってしまった。
リスは着ぐるみの頭を被せられて、恐竜の尖った歯の並ぶ口に挟まれた。

それを逃げ回っていた他の2人が、自分の携帯のカメラに収める。

リスを離し、「私も外から見て見たい!」そう言って体を揺らす肉食恐竜。
「捕まった人が次は恐竜、よろしく!」と言って、脱がせてと”あき”に迫る。
あまりの迫力に”あき”は恐竜を脱がせた。

ファスナーを開けると、少しの時間ではあったが、3人を追いかけ走り回ったせいで、中からは湿った熱気が噴き出してきた。

1人では着ることも脱ぐことも難しいこの恐竜の着ぐるみを脚から脱がせるのを”あき”は手伝った。
中から出てきた豹柄のゼンタイは、所々汗が滲んでいた。
そして、タイツ越しではあったが、豹柄でわかりにくくはあったが、”りさ”の乳首はくっきりと勃起し恐竜の着ぐるみの中で、彼女が興奮状態であることを想像させた。

211 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/01(火) 18:01:09
【第12話】

次に恐竜の着ぐるみを着るのは、捕まったリス。
リスの着ぐるみをみんなに剥がされ、ピンクのゼンタイ姿にされた”みさ”。
140cmほどの小柄で幼児体形かと思いきや、出るとこは出て締まるところは締まった女性らしい体型をしていた。

そして周りからの無言の圧力に屈したのか、それとも自らで進んでかは、ゼンタイを着ているので表情は分からないが、”みさ”は恐竜の着ぐるみへと頭を入れていく。

中まで完全に入ってしまうと、身長の低い”みさ”は足までも恐竜の胴体の中へと収まってしまった。
”あき”は恐竜の脚を着ぐるみの中へと強引に押し込み、ファスナーを閉めた。
”みさ”は抵抗する間も無くファスナーを閉められたことで両脚の自由を奪われた。
それだけでなく、恐竜の短い腕では既に両腕の自由も奪わている。

そんな恐竜の着ぐるみでも、なんとか立ち上がろうとして前脚を必死に動かしたことで、鳴き声を挙げ、口を大きく開けた。

しかし、ほぼ身動きが取れず床を這い回る肉食恐竜から恐怖を感じることはなかった。
それどころか、見た目に反して可愛らしい動きしかできないことに”りさ”のS心を燻ってしまった。

212 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/01(火) 22:14:33


213 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/02(水) 00:11:40
とんでもなく小さな着ぐるみ登場させて欲しい〜

214 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/02(水) 07:00:51
例えば、どんなものですか?

215 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/02(水) 08:36:55
原寸大の猫とかがいいかなぁ〜着ぐるみを着た状態で
カバンの中に入ってもらってぬいぐるみだと思いきや的なw

216 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/02(水) 16:55:57
>>215
イラストでいうならコレ?
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=47015177

217 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/02(水) 17:55:35
原寸大は難しいですが、参考にさせて頂きます。

218 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/02(水) 17:59:05
【第13話】

床で這いずり蠢いている恐竜を放置したまま、他の3人に提案を始める”りさ”。

「こんなのはどうかしら?普段やっているチャットでゲームをやるの。人狼ゲーム!」
「今日、帰りにくじ引きをして、狼を決めるの」
「チャットで色々情報を引き出しながら、次回集まった時、狼と思う娘を指名して1番票が多かった人が着ぐるみを着て、この娘みたいにみんなに弄られるの」と言って、床を這い回る恐竜の体を触り始めた。

他の2人も一緒になり、触り始める。
くすぐったいのか恐竜は激しく抵抗したが、手足が使えない状態では、その抵抗もたかが知れていた。
気後れし参加が遅れた”あき”も一緒に恐竜を弄る。

かなり執拗に攻めたため、恐竜からは激しい息遣いが聞こえてきた。
攻めていた2人は「いいね!」と笑顔。
そのうちの1人は「ちょっと着ぐるみの中へ入りたいかも!?」と言って床に転がっている恐竜を見た。

こうして、恐竜の中で苦しそうにしている”みさ”を差し置いて、次回のオフ会での人狼ゲームの開催が決定した。
その後、恐竜の着ぐるみから出された”みさ”も含め、狼のくじ引きをした後、解散となった。

219 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/02(水) 22:35:02
>>217
よろしくお願いいたします!

220 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/03(木) 10:25:20
【第14話】

ウサギの着ぐるみ”りこ”と子熊の着ぐるみの”なみ”は早々と帰ってしまった。
次に企画立案した”りさ”がトラの着ぐるみから、ライダースーツ姿で別荘を後にした。
最後に恐竜の着ぐるみに閉じ込められていた”みさ”はふらふらした足取りで家路についた。

心配になって声をかけたが、本人は嫌な顔一つせず、むしろ嬉しそうな口調で「次のオフ会楽しみにしてます」と言葉を残して帰っていった。

みんなが帰り、着ぐるみもゼンタイも脱いでアキラに戻り後片付けをして別荘を出たところで声をかけられた。
「アキラ!」
振り返るとライダースーツに身を包み、ヘルメットをとった湯村サオリが立っていた。

「どうした?こんなところで!」少し動揺したが、平静を装い答える。
自分が女性を装い、女の子たちと着ぐるみオフ会をしていたことは知られたくない。

「何してるの?あんたこそこんなところで」
少し嫌味混じりに質問してくるサオリ。
「ああ、ここ俺んちの別荘なんだ」
「知ってるわよ!あんた気づかないの?」

少し間が空く。
アキラにはサオリの言っている意味がさっぱり分からなかった。
しびれを切らせたサオリが「この格好どう?」
「どう?っていわれても」
気を使い「格好いいよ!」と答えた。

だいぶ、鈍いアキラにしびれを切らせたサオリがヘルメットを被り、シールドを上げ「”りさ”でーす」と。
「あ!」と言って固まるアキラ。

221 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 10:03:38
【第15話】
「え!なんで?」
「もしかして?」と言って言葉に詰まるアキラに、「何かしら”あき”さん!」
シールドの中の目はアキラを見てにやけていた。

今思えば大学の図書館でチャットが終わって帰る時、話しかけることはなかったが、サオリにはよく見かけていた。

「どうして?」といいかけたアキラの言葉を遮って、サオリが話し始める。
「声よ!声!始めは分からなかったけど、なんか変だなぁと思って。動きを見ていると、男っぽい一面があちらこちらに出ていたし」
「それにトドメはあの恐竜の着ぐるみ!私も協力したからね」と笑みを浮かべるサオリ。

「もしかして、私に恐竜の着ぐるみを着て欲しいなら、直接言えばいいのに」と。
おそらく、断わられると思い、サオリにお願いすることはなかった。

「もう一度、着てあげようか、今から」
サオリの言葉に生唾を飲み込み、頷くアキラ。
そして、2人は別荘へと戻った。

222 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 12:17:47
【第16話】

「どうする?オフ会で着ていた豹柄のゼンタイを着て、恐竜の着ぐるみを着たらいい?」
サオリの質問に、モジモジしながら箱を出してきたアキラ。
「これを着てみてくれないか?」
「いいわよ!」軽く引き受けるサオリ。
アキラから箱を受け取り、別荘の一室へと消えるサオリ。

しばらくして、箱を開けたのだろう、部屋から顔を出してアキラに訪ねてきた。
「これ着るの?」
顔だけ出しているサオリの肩が見えるが、肌が見えていることから今は裸のようだ。

少し間をおいて「ダメなら別にいい!」ちょっと冷たく返す。
最近はサオリの扱いにも慣れ、冷たく言いすてるように言うと、こちらの要望が通ることが分かっていた。

「これって裸で着るの?」
いつも強気なサオリの声に少し弱気な感じになっていた。
「できれば」また冷たく返す。
「分かった」扉が閉まる。

223 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 13:55:46
【第17話】

かなりの時間が経過して、再び扉が開く。
「これって、これでいいの?」
アキラがサオリに渡したものは、ネックエントリータイプのラバースーツ、それもマスクもついていて、装着すると肌の露出が一切なくなってしまうもの。

ある程度まで着ていたので、最後の仕上げまで手伝った。
マスクで顔が隠れてしまう時は、いつも強気で可愛げのないサオリの見せる不安げな表情が可愛く見えた。
マスクを被せたサオリの視界は奪われ、外界と接することができるのは、呼吸用の鼻の穴だけになってしまった。
「これじゃあ、見えないよ!」と弱気なサオリに、「大丈夫、手伝うから」と声をかける。

そして恐竜の着ぐるみを準備し、先ほどと同じ様に着せていくが、ラバースーツの滑りが悪く中々着せることができなかった。

アキラは恐竜の着ぐるみの詰め物に仕掛けを施していた。
それは空気を抜いたり入れたりして、膨らませたり萎ませたりできる仕掛け。

一旦、空気を抜いてからサオリを恐竜の着ぐるみ中へと押し込んでいく。
恐竜の中に収まってから、詰め物を膨らませる。
そしてファスナーを閉めて完成。

周りは見えないが、オフ会の時の様に、腕を動かし鳴き声と口を広げて、リビングを歩く。
今は自分の希望を叶えてくれたサオリに感謝の意を込め、アキラはハグをし、恐竜の首元の覗き穴に向けて「ありがとう!サオリ」と呟いた。

サオリも何か言葉を返したが、ハッキリとは聞き取れなかったが、アキラには「好き」と言ったように聞こえた。
そしてそれを確認しようと思った。

224 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 14:27:00
【第18話】

視界が奪われたまま、恐竜の着ぐるみで動き回るサオリをリビングに置いて、アキラは別荘の一室へと消えていった。

その後まもなく、アキラを求めて動き回っていた恐竜はリビングのテーブルにつまづいて転倒し、自力では起き上がることができず、寝っ転がっていた。

アキラはしばらくして部屋から出てきた、その姿は着ぐるみの中のサオリと同じ全身肌の露出の全くないラバースーツを纏っていた。
ただ、違うのは目のところに細かい穴が開いており視界が確保できている点。

リビングのテーブルの横で寝っ転がっている恐竜を見つけると近づいて、股の部分のファスナーを開ける。
サオリを解放し、アキラが代わりに着ぐるみに入るのかと思わせたが、次にとった行動は恐竜の手首をビニールテープで拘束し始めた。
続いて詰め物の空気を抜く。
詰め物は萎んだが、手が拘束され着ぐるみから抜け出せないサオリ。
その背後に別の詰め物が入ってきた。
それはアキラ、詰め物がなくなったことでこの恐竜の着ぐるみには2人で入ることができる。

アキラは手を伸ばし、股のファスナーを内側から閉める。

225 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/04(金) 14:49:58
いいですねぇ〜

226 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 14:52:58
【第19話】

背中側に入ってきた温かい詰め物に動揺したサオリだったが、すぐにアキラであることを理解し、それを受け入れた。

そして、アキラの手がサオリの胸へと伸びる。
抵抗しようとしたが、サオリの両手は恐竜の着ぐるみにシッカリと拘束されていて動かすことができない。
それにラバーに覆われた体をなぞる指の気持ち良さも手伝って体はそれを受け入れた。

アキラの指が、サオリの大きな乳房の先端まで伸びてきて、軽くその先端をなぞる。
固く勃起した先端から、サオリの全身に衝撃が走り、体がビクつく。
2度、3度と繰り返す、衝撃。
サオリの体は抵抗することなく、アキラに体を預け声が漏れ始めていた。

左手は大きな乳房を揉み乳首を摘む。
同時に右手は股へと伸びていき、ラバースーツ越しでも分かるほどハッキリと線が入っていた。
その股の線をなぞりながら、力を加えていく。
線の割れ目はゆっくりとアキラの指を受け入れて中へと飲み込んでいく。
そして、抑えようとしているがサオリの喘ぎ声は大きくなっていった。

227 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/04(金) 20:08:56
【第20話】

着ぐるみの中で密着している2人。
アキラのペニスもサオリの喘ぐ声で興奮を掻き立てられ、大きくなる。

恐竜の着ぐるみ越しにサオリの手を拘束してあったはずであったが、右手だけがいつの間にか外れて、背後のアキラのペニスに。

アキラの手の動きに合わせて、サオリの手の動きも早くなる。
そして、ほぼ同時に2人とも逝ってしまった。
最後は着ぐるみの中で大きく声を挙げたサオリ。
そのサオリを優しく愛撫するアキラ。

2人は呼吸のし難い着ぐるみから、出ようとはせず抱きつくアキラにサオリは身を任せていた。

しかし、さすがに苦しくなってきたのか、アキラはファスナーを開け外へ。
そして、着ぐるみ越しに拘束したサオリの拘束を解いた。
だが、逝ってしまいぐったりしてしまったサオリは自力では着ぐるみから出られず、アキラが出してやった。

アキラはサオリに声をかける。
「先にシャワー浴びてこいよ」
しかし、マスクで視界を奪われたサオリは上体を起こし手探りで何か、いやアキラを探しているようだった。
その手がアキラを見つけると、ギュッと抱きついてきた。
いつもは気の強いサオリを愛おしく感じたアキラは、全身黒いゴムに覆われたサオリをお姫様抱っこし、ベッドへと連れていった。

その後、2人はラバースーツを脱ぎ捨て、生まれたままの姿で交わった、何度も、何度も。

228 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/05(土) 01:13:34
【第21話】

2人が一緒にシャワーを浴び終わった時には、もうすっかり日が暮れていた。
再びベッドに戻り、いちゃつきながら先ほどのオフ会の話になっていた。

「ところで、狼引いた?」サオリが尋ねる。
「ああ。女子ばかりの中だから本当に狼は俺だけどな!」
「確かに」サオリが頷き、何か考えている。
「オフ会で票を投じる時、2人でどの子か意見合わさない?それも初めに」
「?、どういうこと?」

「初めにに2人が1人を指名したら、周りも影響されるの、なんて言ったかなぁ?」
「集団心理か?」
「そう、集団心理、それそれ!私たちが誘導するの、どう?」
サオリが続ける「今日の”みさ”ちゃんなんて、小さくて可愛かったし」
アキラは頷き「そうだなぁ、帰りもなんとなく着ぐるみに閉じ込められたことが楽しかったみたいだし」

「じゃあ、決まり!」
「チャットでも上手く誘導して、オフ会で弄んじゃおう、今日みたいに」Sの顔をのぞかせ笑顔のサオリ。

「ところで、”みさ”ちゃん詰める着ぐるみは?」
「詰めるって」と苦笑するアキラ。
「まあ、考えてあるから、サオリも手伝ってくれる?」
「もちろん!」
そして、夜が更けていった。

229 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/05(土) 08:49:55
サオリはキツネかな?

230 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/06(日) 21:48:06
屑っすなあ

231 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/07(月) 10:58:21
【第22話】

大学の図書館。
アキラはパソコンに向かいチャットをしてそうな女の子の顔を歩きながら確認する。
まぁ、正確にはオフ会に来た女の子たちの特徴からどの子だったのか、見定めようとしていた。
可愛かったら、次回のオフ会も自分の中で盛上がられると思った。

小柄で可愛い娘がいた。
あの娘が”みさ”ではないかと、顔をよく見ようとした時、「アキラ、何してるの?」サオリが声を掛けてきた。

「あ!いや、なんでもない」
動揺を隠すように返事をし、席に並んで座りパソコンに向かう。

チャットの中には、すでに3人がオフ会の話で盛り上がっていた。
それに2人も加わる。
今は5人、人狼ゲームの話が始まる。

『誰が狼だろうね』と”りさ”が振ると、『わたしではないよ』と素早く、”あき”が返す。
”あき”が『”みさ”じゃない、恐竜の着ぐるみに喜んで入ってたし』と。
『”みさ”っぽいね』と”りさ”。
『喜んでたの?』と”なみ”や”りこ”も続く。
『え!じゃあ、”みさ”?』
”みさ”からは返答はない。
『もしかして、図星ってこと?』”なみ”が畳みかける。
”みさ”は返答なく、退室した。

その時、アキラが先ほど見ていた小柄な可愛い娘が席を立った。
その娘が去っていくのを見送っている間もチャットの中では、”みさ”への疑惑は高まっていった。

232 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/07(月) 13:28:02
【第23話】

その後のチャットにも何度か”みさ”は現れたが、コメントはなく、次のオフ会を迎える。

今回も前回と同じく着ぐるみを着て、その下にはゼンタイ。
着ぐるみの頭を取るのだから、ゼンタイだけでもいいような気もするが。
この会に”みさ”は現れないのではないかとも考えられたが、意外にもアキラとサオリに続いて3番目に別荘へと現れた。

全員揃ったところで早速、狼を予想する。

当然のように選ばれたのは”みさ”。
着ぐるみの準備にかかる”あき”。
出てきたのは、茶色のクリクリした毛で覆われたトイプードルの着ぐるみ。

小柄な”みさ”と比較してもかなりの小さい。
「これって、着られるんですか?」と不安と期待の混じった口調で質問する”みさ”。

アキラは”みさ”の姿を図書館で見た時感じたことがあった。
それは、この娘はMではないかということ。
しかし、それはアキラの直感でしかなかった。
チャット内でも自分に向けられた疑惑を覆すことが全くなかった、それどころか増幅させ、今日着ぐるみに自分が入れるように仕向けたのだとアキラは確信した。

233 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/07(月) 14:43:05
【第24話】

トイプードルの背中の毛を分け、隠れているファスナーを開けて準備は完了なのだが、”みさ”がトイプードルになるには一工夫がいる。

「ちょっと協力してもらえる?」”あき”がみんなに声をかけ説明を始める。

一工夫はこう。
”みさ”の腕と足を曲げた状態でラップを巻いて、ある程度固定した上からビニールテープをしっかりと巻いて完全に折り畳んだ状態に固定する。
そうしてから、小さなトイプードルの着ぐるみへと押し込んでいくというもの。

それを聞いて嫌がり逃げるのではと全員が思っていたが、”みさ”はすんなりとそれを受け入れ足と腕を折り畳まれて固定されていく。

そして、その姿のままトイプードルを着せられる。
到底、”みさ”が入らないと思われたトイプードルの中へ思いのほか簡単に収まったが背中のファスナーだけは少しキツかった。
”あき”が力を込めてファスナーを閉めると、トイプードルは少し体を反らせた。

ファスナーを毛で隠して、首輪とリードを取り付けて完成。

234 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/08(火) 06:39:32
【第25話】

本物の人間の入ったトイプードル。
実際のトイプードルと比較すると大きいが、とても人間が入っているとは思えないサイズだった。

トイプードルは遅い動きながらも全員の周りを歩き始めたのだが、すぐにトラに捕まり腹を上向きにされ、くすぐられる。

少し抵抗を見せたが、折り畳まれた手足ではできる抵抗はたかが知れていた。
すぐに、ウサギと子熊、ゴリラも加わり、トイプードル弄りが始まる。

トイプードルの中で声を出さないように必死に耐えていた”みさ”であったが、次第に声を挙げ始める、それは次第に荒い呼吸へと変わっていく。
それでもなお全員がくすぐったため、小さくピッタリとしたトイプードルの着ぐるみから中の”みさ”がかなり苦しんでいることは明白だった。

弄ることにもそろそろ飽きてきたので、トラがリードを取り、「散歩しましょう!」そう言って、息も整っていないトイプードルを引っ張り歩き出した。

トイプードルも必死に歩くが、不慣れな上、呼吸が整わず、首輪で首を圧迫されながら後に続く。
それを見ていたウサギや子熊も「私も散歩させたい!」と。

235 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/08(火) 18:28:01
【第26話】

トイプードルの散歩は、リビングの中で順番に行われた。
全員が散歩を済ませるとトイプードルは両手両足を床に広げて、ヘタリ込んでしまった。

しばらく呼吸を整えていたトイプードルがようやく落ち着いてきた時、”あき”が提案をする。
「もう一つ着ぐるみがあるんだけど!」
「えー!マジ?」などと周りは盛り上がる。
しかし、当のトイプードルは顔を少し上げただけだった。

「どうしますか?」
すぐに本人の同意なしに「着せよう!」や「見てみたい!」などの意見が飛び交う。
トイプードルも腹を括ったのか、ふらふらとしながら短い手足で立ち上がる。

「OK!じゃあ、準備が必要なのでしばらくお待ち下さい!」
”あき”はそういうとなんとか立っているトイプードルのリードをグッと引いて、別荘の一室へと消えていった。

少しすると、”あき”だけがリビングへと戻ってきた。
そして「今、着替え中だから」とみんなに伝えた。

236 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/08(火) 18:38:38
【第27話】

部屋の中で行われていたのは、トイプードルから”みさ”を出し、手足の拘束を解き、あるモノを着るように指示して出てきていた。

しばらくしてようやく扉が開いた。
出てきたのは、全身が真っ黒な小柄な”みさ”。
全身を覆っているのはウエットスーツ。
それも頭の先から足の先まで。
目のところには穴が開いていないようで、手探りで声のする方へと近づいてくる。
口に丸い呼吸穴があるだけ。

”あき”は部屋から出てきた”みさ”の手を取り誘導し、3人の前で横にする。
そして「さっきみたく、手足を折り曲げて拘束しちゃって!」
それを聞いて3人は返事をし、”みさ”も少し暴れがすぐに押さえつけられてしまった。

その間に”あき”は次の着ぐるみを用意する。
用意されたのはヒトデの着ぐるみ。
全体に細かい突起物があり、裏側には細い管足もしっかりと再現されており、リアルで巨大なヒトデが現れ、「キモい!」「リアル過ぎ!」の声が挙がる。

かなり研究して作製した着ぐるみ。
”あき”はその声に気分を良くしながら、作業を進める。

237 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/08(火) 18:51:03
【第28話】

ヒトデを側面から切ったように、ぐるりと防水ファスナーを開けていく。
ヒトデの中はゴム素材で人型になっており、中に収まった内臓となる人間の動きを著しく制限する。

腕と足を折り畳み拘束した”みさ”をヒトデの中へとセットする。
もう諦めたのか抵抗する様子も見せない。

そんな”みさ”が唯一外界と接している口にシュノーケルのマウスピースをねじ込み咥えさせる。
突然口に入ってきた異物に声を挙げた”みさ”だったが、抵抗も及ばず咥えることに。
そしてそのマウスピースが取れないように、今度は頭を一周するようにビニールテープでぐるぐる巻きにしていく。
マウスピースが取れないことを確認してから、先にホースを接続する。
すると「シュホー、シュホー」と苦しそうに呼吸を始めるヒトデの内臓さん。

ホースの先はヒトデの着ぐるみの外側へ出し、呼吸を確保した後、周囲のファスナーを閉めていく。

”みさ”はヒトデの着ぐるみに詰め込まれたことも分からず、今はただただ必死で呼吸しているのだろう。
そして、身動きできず人に命を預ける状態となった彼女はどんな心境なのだろうと考えていると、興奮してきたアキラ。

238 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/08(火) 19:06:09
【第29話】

床で何も見えず身動きできず、呼吸もままならない中、少しだけ手足を動かすヒトデを見て、「リアルだけど、詰まらない」という声が出た。
そう言い放ったのは、サオリ。
打ち合わせ通りである。
「ヒトデは何処で生息してますか?」”あき”の質問に子熊の着ぐるみを着た”なみ”が手を挙げて答える。
「海です!」
「そうです。ここには海はありませんが、プールはあります、プールへ移動しましょう!もちろん、ヒトデも」

そう言ってから全員でヒトデを持ち上げプールへと運ぶ。
咄嗟に持ち上げられ、ヒトデは動こうとしたが、中のゴムの型が動きを制限する。

そのままプールに運び、誰ともなくカウントダウンが始まる。
「3…2…1…せいの!」
全員が手を離し、ヒトデは綺麗にプールへ大の字で着水。

ヒトデから伸びたホースは幸い水には濡れなかったので、呼吸は大丈夫だったが、ホースからは”みさ”の泣き声が聞こえていた。

239 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/08(火) 20:38:11
あーいつもの暴行系の人か。まだやってたんだ。

240 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/09(水) 00:28:46
ももぴはトリップ違った気がする
もしかすると>>239は幼少時代虐められてたか酷い虐待を受けてた?
知り合いに暴力表現だとかに敏感な人がいて丁度同じ感じなんだよ
ここじゃスレチだからもし悩んでたら冗談なしに雑談スレにでもレスしてくれ

244 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/09(水) 17:54:07


245 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/09(水) 21:16:57
【第30話】

オフ会も日が暮れはじめ、お開きとなった。
次回は”みさ”を外したメンバーで人狼ゲームを実施することになり、またくじ引きをした。
くじ引きを済ませると、ウサギと子熊の着ぐるみの2人は着替えて、それぞれ別々に帰っていった。

”みさ”はというとヒトデの着ぐるみから出したが、長時間の拘束で手足が痺れていたのか、しばらく動かなかった、いや、動けなかった。

動けなかった訳を聞いて、アキラもサオリも驚いた。
それについては後で説明するが、”みさ”とサオリが知り合いだったことにまず驚いたことから話を始める。

あまりに動かない”みさ”を心配して、サオリがウエットスーツを脱がしていく。
ネオプレーンゴムでできた特注のマスクを豹柄ゼンタイのサオリが脱がせた。
中からはアキラが図書館で見た小柄で可愛いかった娘がでてきた。
しかし、水と汗で濡れ髪が顔に張り付き、図書館で見た時とはかなり印象が違った。

246 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/09(水) 21:47:00
【第31話】

顔を隠すことなく上げた彼女の表情は脱力しきっていた。
その時、サオリが声を上げる「アサミちゃん!」
アキラは地声で、「え!知り合い?」慌ててすぐに口を抑える。
サオリの声にアサミは豹柄ゼンタイの方を見上げたが、ゼンタイに覆われた顔は見えないので、頭を傾げている。

サオリは背中に手を回すと、ゼンタイのファスナーを下ろす。
そして豹柄ゼンタイから出てきた顔を見て、「サオリ先輩?」
後で分かったことだが、サオリとアサミは高校の水泳部の先輩後輩の関係だった。

なんでも高校時代にもサオリはアサミをよく弄っていたそうだ。
サオリは直感的に弄りやすい人間を選んでいたことになる。

「もう、立てる?」サオリが声をかける。
「はい!」と返事をして立とうとするが、よろけるアサミ。
「キツかった?」とサオリが尋ねると、アサミは左右に首を振り、うつむいて話を続ける。

247 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/10(木) 07:08:43
【第32話】

「実は……」と言って少し言葉に詰まる。
「手足を折り曲げて拘束している時から、興奮してきてトイプードルに押し込められ、ファスナーが閉められるとともにすごく気持ちよくなって濡れてきたんです」

「それで?」サオリが促す。
「で、ですね。体を弄られ、ますます興奮してきたんですが、途中でくすぐったいのが上回ってしまって…」

「で、逝けなかったワケね」とサオリが納得し、アサミは頷く。
「でも、ヒトデの着ぐるみも着ることになって」
そう言って、ヒトデの着ぐるみを見る。

「このウエットスーツに着替えた時、ゼンタイのアソコが湿ってたので、裸で着たんです」
「すると、肌にウエットスーツが張り付く感覚となんとも言えない圧迫感で、また興奮してきたんです」

「アサミちゃんは、そういうの好きだったものね」サオリが頷く。

「で、髪を纏めてマスクを被ると全身が包まれさらに興奮が高まってきちゃって」
「それで、部屋から中々出て来れなかったのね」といって納得したようにサオリが2度頷く。

「その後はご承知の通り、手足の拘束とヒトデの着ぐるみの圧迫により、興奮は最高潮に達し体が浮き上がる感覚の中で、ついに逝ってしまったんです」

248 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/12(土) 10:39:29


249 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/13(日) 15:35:59
才能あるよ!続けろ!続けろ!早くしろ!

250 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/14(月) 06:36:56
【第33話】

「一度だけ?」サオリがアサミの顔を下から覗き込みながら聞く。
「ご想像にお任せします」とアサミ。
それは絶頂に達したのが、一度だけではないことを明確にし、また着ぐるみから出た後も身動きができなかったことからもかなりの回数絶頂を迎えたことは容易に想像ができた。

サオリが腕を組んで何か考えている様子。
「そうね、次は少し背の高い”りこ”ちゃんに着ぐるみを着てもらいましようか!」
「え!」アサミが驚きの表情で、「私が着ぐるみに入るのって、仕組まれてたんですか?」

「仕組まれたというか、誘導した感じね」
サオリが軽く返す。

「次のターゲットは”りこ”ちゃんってことで、あんた達も協力してね!」
サオリは笑顔であったが、威圧感も同時にあった。

251 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/14(月) 06:49:42
【第34話】

「ところで…」と言って、サオリがあるモノを取り出した。
それは男性器を模して作られた大人のオモチャ。
「それどうするんですか?」不安そうに言うアサミ。
「どうすると思う?」と言ってサオリはアサミに詰め寄る。

顔がくっつきそうな程、接近し「これをあなたに挿入するの!」
「え!そんな大きなモノ、無理ですよ」とアサミが返すが、ココはどうかしら?!」と言ってサオリはウエットスーツの股に手をやる。
サオリが何かしらすると股のところが開いた。
そしてそのままアサミの中へと指を入れていく。
「ぐちゅぐちゅじゃない、スケベね、アサミちゃん!」
「んん〜、あぁぁぁ!」
感じたようで、内股に力を入れて崩れるアサミ。

そんなアサミを座らせることなく、サオリは立たせそのまま男性器をアサミへと挿入する。
「いやぁぁぁ、ダメ!」
言葉とはウラハラに、顔は恍惚の表情を浮かべている。

「これからどうなると思う?」サオリがより嫌らしい顔で、アサミに尋ねる。
「分かりません」「ただ、もっと…持よ…して下さい」
消え入りそうに答えるアサミ。

「え!聞こえないわよ」と対照的にハッキリと言い放つサオリ。
「もっと気持ちよくして下さい」とアサミは顔を真っ赤にして言った。

252 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/14(月) 07:00:31
【第35話】

「よし!」とサオリは言うと、アキラに向かって「あんたも手伝って」と。
サオリの迫力に押され、”あき”を演じながらサオリを手伝う。

解放されてから、それほど経っていないアサミの手足を再び拘束する。
それをアサミは何も言わずに受け入れた。

そしてサオリはアサミに口しか開いていない先ほどのゴムのマスクを被せると、その上からボールギャグを取り付ける。
「あぁ、あぁ!」
アサミが何か言おうとしているが、全く分からない。
そんなことには気にもせずに作業を続けるサオリ。

サオリはトイプードルの着ぐるみを手にすると、アサミの頭を着ぐるみへと押し込み始める。
頭の次は腕、そして足、最後に男性器を模した大人のオモチャをグッと奥まで押し込み、リモコンを尻尾に収める。
「くぅぅぅ!」犬のような鳴き声と共にトイプードルの口から涎が垂れる。


最後に背中のファスナーを閉めるのだが、ウエットスーツを着ているため、キツくて閉まりにくいが、アキラと2人がかりでなんとか閉めることができた。

253 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/14(月) 14:18:21
【第36話】

トイプードルの着ぐるみに無理矢理詰められて身動きが取れないアサミに「歩いてみて!」と声をかけるサオリ。

どうやら外の声は聞こえているようで、トイプードルは堅い動きで歩き出す。
しかし、すぐに歩みを止めてしまった。
「どうしたの、歩けないの?」サオリの強い口調に歩こうとしたが、大量に流れ落ちる自分の涎で滑って床に大の字になってしまった。

それを見て「お仕置きね」
そういうとサオリは、尻尾のリモコンを操作する。
その途端、トイプードルに衝撃が走る。

トイプードルは踏まれたように床に体を広げながら声を挙げだす。
「あぁぁぁぁ、くぅんくぅぅぅぅん!」
床で寝そべりながらピクピクと震えるトイプードルをある程度眺めたところで、リモコンをオフにする。

「どうだった?」サオリはトイプードル頭に顔を近づけて質問する。
「くぅぅぅ」先ほどとは違い落ち着いた感じで返すトイプードル。

「じゃあ、お外へお散歩に行きましょうか?」
嫌味たっぷりの顔でそう言い放ったサオリに、イヤイヤと必死に首を振り抵抗みせるトイプードルだったが、リードを引かれて外へ。

254 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/14(月) 19:01:03
【第37話】

一旦外に出たものの、着ぐるみにゼンタイという姿で外を歩くのは抵抗があったので、別荘の柵にリードを結びつけると、サオリとアキラは別荘の中へと着替えに戻った。

別荘の外は森が広がっているが、少し歩くと交通量の多い道路に出る。
アサミの耳には遠くで車が行き交う音が以上に大きく聞こえるとともに、こんな姿で外に出されていることに不安もあり、半分興奮し濡れ始めていた。

サオリを待つ時間が以上に長く感じる。
もし、誰か別荘の前を通って、自分に近づいてきたら、どうしよう?
そんなことを考えながら、サオリを待つ。

「あ!可愛い!」不意に遠くで声がした。
「デカくない?」「でも、可愛いよ!」
女性の声が聞こえ、ビクッとするトイプードル。
その声はどんどん近づいてくる。

そして、頭を撫でられ続いて体を触られる。
抵抗しようとするが、もう一人が前脚の下に手を通し抱き上げようとする。
「重っ!」
四肢に接地している感触が戻ったが、すぐに背中を撫でられ、もう一人が何かに気づき、トイプードルのモコモコの毛を掻き分ける。
「え!ファスナーあるよ!人が入ってるんじゃない?」

255 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/14(月) 20:56:08


256 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/15(火) 06:50:48
【第38話】

アサミがもうダメだと思ったその時、サオリが「どうだった?私の演技?」
それを聞いたアサミはその言葉を聞いて、力が抜けたようで、その場にヘタリ込む。
呼吸は荒く、口からは止めどなく涎が垂れていた。

「じゃあ、行こうか、散歩」
アサミは息が乱れ散歩どころではなかったが、強制的に散歩が始まった。

「どこ、行こっか?」アサミは自分に話かけられていると思ったが、違うことにすぐに気づく。
「自販機でコーヒー買って戻ろうか」男の声。
動揺して立ち止まってしまう。
『え!なんで男の人がいるの?』
鼓動が速くなる。
そして、自分の意志とは無関係に涎が垂れる。

「あ、この仔にもスポーツドリンクでも買ってあげようかな」サオリがアサミに話しかける口調とは明らかに違う口調で話している。

立ち止まっているトイプードルのリードをアサミは強く引く。
首が閉まる苦しいので仕方なく歩みを進めるアサミ。

どれ位歩いただろう。
車の音がすぐ横でしている。
実際にはそれほど歩いてはいないだろう。
しかし、曲げられた手足での慣れない四つん這いでの移動。
ウエットスーツを着て窮屈なトイプードルの着ぐるみに閉じ込められているので、着ぐるみの中はとてつもない暑さになっていた。

257 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/15(火) 10:23:25
話のつながりがおかしくない?

258 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/15(火) 18:30:57
そうですか?

259 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/15(火) 18:32:03
【第39話】

フラフラしているトイプードルを見て、サオリが「しっかりしなさい!」
そう言って、尻尾のリモコンを操作する。

「………んぅぅぅ」
男の人がいるので、我慢しているようだが、フラつきが酷くなる。
「フラついてるわよ!」そう言って尻尾のリモコンを操作し、バイブを強にする。

堪えていたアサミだったが、耐え切れず声が漏れ出す。
「あぁぁぁぁ!うぅぅぅぅ!あめあめ、いふぅぅぅ!」大きな声を挙げて、ピクピクと痙攣を起こしトイプードルは道端に横倒しに倒れた。

倒れてもなお、バイブは作動し続ける。
トイプードルは痙攣しながら、口からは止めどなく涎が溢れいた。

動かなくなったアサミ。
おそらく、気絶してしまったのだろう。
トイプードルの口元に耳を近づけると荒い呼吸が聞こえる、大丈夫のようだ。
サオリは尻尾のリモコンをオフにする。
そして、アキラが抱き上げて別荘へと戻った。

260 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/15(火) 19:04:27
【第40話】

別荘に戻り、アサミをトイプードルの着ぐるみから出してやり、ボールギャグとマスクを外し、ソファへ寝かせる。
しばらく、アサミは目を覚まさなかった。

その間に次のオフ会に向けて着ぐるみの構想を2人で練っている時、アサミが起きてきた。
アキラを見て、ペコリと頭を下げる。
「大丈夫?」少し心配そうに聞くアキラに、恥ずかしさからただ頷くアサミ。
サオリが「大丈夫!大丈夫!この娘こんなの好きだから」
それに対して何も言い返さず、アサミは下を向いたまま耳が真っ赤になっている。

「紹介するね、私と同じ歳で同じ学部の岳田アキラ。アサミちゃんには、”あき”って言った方が分かりやすいかな?」
サオリの紹介に「オイオイ、バラすなよ!」と突っ込むアキラ。
アサミはそれを聞いてビックリして、目をパチクリさせていた。

紹介も終わったところで、「アサミちゃんは次の着ぐるみなにがいいと思う?」とサオリが尋ねる。
「私なら動きにくい、魚みたいなのがいいですかね」
「あんた変態だね」とサオリ。
その言葉に頭を掻きながら、サオリは苦笑いを浮かべていた。

261 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/16(水) 06:59:23
【第41話】

しっかりと立っているアサミを見て、サオリが「アサミちゃん、シャワー行こうか?」と言って立ち上がる。
そして、サオリはアキラの方を見て「声が聞こえてきても、覗くなよ!」と。
「何する気だよ!って、覗かねぇよ!」と口では言ったものの、内心凄く気になっていた。

少しすると、シャワー室から2人のキャッキャッ賑やかな声が聴こえてきた。
時折、凄く静かになり、また騒ぎ出す。
静かになった時、あんなことやこんなことをしているのだろうかと、妄想するとアキラの股間が熱くなった。

それでも、着ぐるみの案を考えている内に、そちらに集中しデッサンを始めていた。
着ぐるみはアサミのをヒントにしたもの。
おおよそ、考えがまとまった時、不意に後ろから声をかけられた。

振り向くとサオリとアサミが胸までタオルを巻いて立っていた。
「お!今ってタオル一枚?」思わず聞いてしまった。
「さあ、どうでしょう?」2人は顔を見合わせる。

サオリはタオルで体を隠しているが、胸は上乳が覗き、下は股が見えそうな程だった。
下の秘密の花園は今、アキラが体を軽く傾けるだけで見ることができそうなほど。

サオリの怒りを買うことを承知で、体を傾けるアキラ。

262 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/16(水) 07:12:30
【第42話】

その時、傾けたアキラの体は床へ倒れると、同時にアキラの頭はサオリの足に踏みつけられた。
床に横向きに頭を踏まれたアキラだったが、視線だけはサオリの秘密の花園を捉えようとしていたが、見えない⁉︎真っ暗。
踏まれているアキラの頭上で、サオリが巻いていたタオルを外す。

タオルの下には、水球用の光沢のある黒い水着を着ていた。
「どう?この水着、光沢があってイヤらしく見えない?」サオリがアキラに近づく。
確かに光沢があり、サイズが小さいのか胸は水着から溢れそうであり、股の部分もハイレグぽくなっている。
全体的な水着の食い込み加減もイヤらしさを倍増させていた。

「アサミちゃんも取って!」そう言われ、恥ずかしそうにタオルをゆっくりと取るアサミ。
アサミの水着も水球用で光沢があったが、色は赤色でこれは黒と違い、可愛いさも秘めたイヤらしさがあった。

「凄くないコレ!」と言って、アキラの顔に体を近づけるサオリ。
「確かにコレは凄い!」
そう言ってアキラは、光沢のある黒い水着の胸の左右の真ん中に存在を強く主張している突起物を指で触る。
「キャァ!」サオリの悲鳴と共に、アキラの顔が右を向く。

サオリのビンタが炸裂した。

263 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/16(水) 20:40:39


264 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/17(木) 07:10:56
【第43話】

アキラはその後、左頬に真っ赤な手形を残したまま、サオリがネットで見つけた通販サイトの衣裳を纏ったファションショーを見ることになる。

少し前まで高校生であったサオリの高校は制服がブレザーだったため、セーラー服に憧れがあったそうで、エナメル製のセーラー服を見つけて着てみたくなったそうだ。

水球水着もそうだが、何故かアサミの分まで用意されていた。
記憶を辿るとチャット内で、着ぐるみを造るのに参考にしたいのでと、サオリは全員の身長や服のサイズを聞いていたことを思い出した。

目の前で着替え始める2人。
水着の上からパンストを履き、その上にセーラー服を着る。
ツーピースのセーラー服に着替え、短いスカートをさらに短くする2人。
目の前に立たれると、スカートの中が見えそうで見えない。
そして、先ほど目の前で着替えたにも関わらず、スカートの中が気になりドキドキするアキラであった。

265 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/17(木) 19:13:37
【第44話】

2人はアキラの両隣りに座り、テーブルに並べられた着ぐるみデッサンのラフを眺める。

可愛いアサミと気は強いがスタイルのよいサオリに挟まれ、コスプレキャバクラにでも来たような気分で2人の肩に腕を回そうとしたが、アサミは「これなんか凄く良い!」とタイミングよくかわし、サオリからは「何しようとしてる」のと、腕を叩かれた。

その後は2人に触れることなく、デッサンの中から3人で次回の”りこ”ちゃんが入ることになるであろう着ぐるみについて話し合った。

2人がコスプレをしてこれから何かあるのではと期待していたアキラだったが、結局何もなくその日は解散することになった。
収穫があるとすれば、サオリが忙しいため着ぐるみの製作などの手伝いをアサミに命じてくれたおかげで、アサミと連絡先の交換をできたことくらいであった。

266 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/17(木) 19:21:17
【第45話】

一週間後、着ぐるみがおおよそ出来たところでアサミに連絡し、試着をお願いした。
場所はオフ会で使用している別荘。

今日は顔も隠さず、メイクもバッチリで大学の図書館で見る時の可愛いアサミだった。
アキラは別荘に招き入れると、リビングに用意した着ぐるみを見せる。

今回の着ぐるみはマグロ。
全体に光沢があり、新鮮な感じが実に上手く表現されている。
「すごい!」アサミが声を挙げる。
アサミの目の前に横たわる大きなマグロは、小柄なアサミなら一飲みにしそうな大きさであった。

「触っていいですか?」アサミが尋ねると、アキラは頷いた。
マグロの頭や顔を触りながら感触を確かめるアサミ。
「本物みたいですね、実際に触ったことないんですけど」と言って舌を出す笑顔のアサミ。
実に可愛い!

「早速だけど、試着頼める?」アキラの問いに頷き、用意されていたウエットスーツを手に取ると、別荘の一室へとアサミは走っていった。

267 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/17(木) 20:33:46


268 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/18(金) 07:20:45
【第46話】

しばらくして扉が開く。
中からは黒い両面スキンのウエットスーツに着替えたアサミが出て来た。

バランスの取れたスタイルに目が釘付けになるアキラに対して、「あまり、見ないで下さい!」とアサミ。
「ゴメン!」とだけ返してマグロの着ぐるみの頭をアキラが捻じると、頭は簡単に外れた。

マグロのかぶと焼きを盛り付けるように、マグロの頭をテーブルへ置くアキラ。
そして、マグロの体の中へと手を入れて何かを確認した後、「どうぞ」と言ってアサミを着ぐるみへと促した。

アサミはヒトデの時のように、ウエットスーツと同じ素材でできた手袋とブーツを装着、さらに目のところに小さな穴の開いたマスクを被る、もちろん口のところには丸い呼吸穴。
全身真っ黒となった後、足からマグロへと入っていく。

マグロの赤身の中心へと入っていく。
アサミに着ぐるみを着せていきながら、アキラはこれだと黒い骨格だなぁと思った。

アサミの下半身がマグロに呑み込まれた時点で、足を動かしてみる。
「変わった人魚みたい!」とパタパタ足を動かすアサミ。
ただ、小柄なアサミの足はマグロの尾っぽの先までは完全には入っておらず、尾っぽは少し奇妙な動きになっていた。

269 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/18(金) 15:01:26
【第47話】

さらにアサミをマグロへと押し込んでいく。
マグロの赤身に完全に収まってしまうと、呼吸が満足にできないので、マウスピースを咥えさせ、それにホースを繋ぐ。

本来なら内臓となる人の頭はマグロの頭に収まるのだが、小柄なアサミは頭を落とされたマグロにすっぽりと収まってしまった。
「なんか、これで動くとマグロのゾンビみたいだなぁ」と呟くアキラ。

そんなアキラの呟きを聞くこともできないアサミは、マグロから赤身から生えるように伸びたホースの先からは少し苦しそうな呼吸音を発していた。

マグロの頭をテーブルの上に置いたままにし、ウエットスーツに施した仕掛けをアキラは試すことにした。
それはウエットスーツの内腿に電気が流れるというもの。
ただその電気は、強力なものではなく、自分の意思とは関係なく勝手に動いてしまう程度のものだった。

270 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 18:10:28

ここは遊園地。

今年も夏が来た。

例年通り、園内を着ぐるみが歩いている。

新品を発注して、準備した着ぐるみを着て、短期のアルバイトが働いている。

中に入っているのは、近くの高校に通っている子で、鶴山美紀という名前だったかな。

若くて、フレッシュで、可愛らしい女の子だ。

271 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 18:12:48

彼女がアルバイトを終えたら

着ぐるみの冷却装置からボトルを取り外して、管理室に入る。

着ぐるみに搭載されている熱電冷却を利用した装置には、

高性能な汗蒸れ防止の機能があり、

従来の着ぐるみよりも清潔なのである。

272 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 18:15:25

ちょっと話がくどいかな。

着ぐるみが汚れる原因は、汗が染み込むことによる雑菌の増殖だ。

冷却装置は、ほぼ一日中稼働させている。

着ぐるみの中は暑いので、大量の汗をかく。

そして、大量に発生した水がボトルに溜まる。

ペットボトルに入ったミネラルウォーターではないが、結構な量の水ができる。

273 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 18:17:21

何もないところに、水がとれると少し感動する。

まるで、除湿機のようである。

ゴミや塵を防いで殺菌するフィルターに通されて、

飲料水として利用が可能なレベルになっている。

そんなことで、笑顔の可愛い彼女の姿を見送ったあと、

ボトルの回収が密かな楽しみとなっている。

常温のぬるい水をゴクゴクと飲むと、空になったボトルを洗う。

274 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 18:20:08

着ぐるみを着るところの彼女に声をかけた。

ペットボトルのミネラルウォーターを自動販売機で買って、渡した。

その日、回収したボトルは、水で満タンなっていた。

着ぐるみの内部には、マイクが取り付けてあり、

会話を盗聴し、記録している。

とてもドキドキする新しいアイデアが浮かんでくる。

彼女はアルバイトで、着ぐるみを着ている。(終わり)

275 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 21:23:44
また仮面の紳士(笑)か
本当に空気読まないよな

276 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/18(金) 23:13:52
ただただ狂気

277 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/19(土) 05:48:55
たしかにこれは狂気
でも今の人狼ゲームもどっこいだと思う

278 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/22(火) 14:19:50
【第48話】

スイッチを操作すると、マグロから伸びるホースから「あっ!」という声と共にマグロの尾っぽが床を叩く。
2回、3回と入切を繰り返した後、スイッチを入れてアキラはソファに腰をかける。
目の前では頭をもがれたマグロが胴体だけで、ピチピチと床を跳ねる。

頭がついていれば、生きのいいマグロなのだが、頭がないのでホラーにしか見えなかった。
試着で感触と修正箇所も確認できたので、一度アサミをマグロの着ぐるみから引きずり出す。
マウスピースを外し、マスクを取ってやるとアサミは涎を垂らし、ボーッとしている。

「大丈夫?」とアキラが声をかけると、頷いたが下を向いて何か呟いた。
「え?」アキラが聞き直すと、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、「気持ちよかったです。マグロの中」と何とか聞き取れるような小さな声だった。

そんなモジモジしたアサミを見て、アキラはあることを思いつき実行に移す。
「また入る?」
アキラのその問いにアサミは頷く。
そして再び、マスクを被せマウスピースを咥えさせる。

279 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/22(火) 14:27:14
【第49話】

アキラにはサオリから頼まれていたことがあった。
それはマグロの着ぐるみと決まった時、内臓となる人の体にラップやテープを巻いてミイラ状態にして着ぐるみを着せることを試して欲しいということ。
「一体どんな動きをするのか愉しみ!」とその時サオリはドSが全面に出ていた。

そして、アサミで試してみても、彼女は嫌がるどころかむしろ喜ぶということも同時に聞かされていた。
それを実行へと移す。

「マグロの着ぐるみに戻す前に、少し試したいことがあるので、準備するね」とアキラはアサミに声をかけた。
マウスピースを咥えたアサミからは「あい!」とだけ返事が返ってきた。

アサミを立たせ、脚先からラップを巻いていく。
ラップをアサミの足、そして下半身に巻きつけた。
そのまま上半身にもラップを巻いていく。
正直、上半身は必要性を感じなかった。
しかし、上半身にラップを巻いていると、アサミから気持ち良さそうな吐息が漏れ始め、アキラのS心に火をつけた。

280 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/22(火) 14:37:37
【第50話】

そのまま頭までマウスピースを固定するように顔をラップでぐるぐる巻きにする。
既に両手は気をつけの姿勢で全く抵抗できないアサミ。
ただ、マウスピースに繋がったホースからは、先ほどよりも興奮した吐息が聞こえてきた。

ふらふらと立っているアサミの股に電マを当て、黒いビニールテープで固定する。
試しにどんなものか電マのスイッチを入れてみた。
”弱”では殆ど感じないようであったが、”中”にすると「はぅぅ!」という声がホースの先から漏れた。
面白くなり、アキラは”強”へとスイッチを切り替える。

ラップで全身を棒状にされたアサミは「うぅぅぅぅ!」と声を挙げながら、バランスを崩しソファへと倒れた。
倒れた拍子に電マがズレた。

再び電マをアサミが感じやすいところへと当て先ほどよりもしっかりとビニールを巻いていく。
腰から太腿までビニールテープを巻いてアキラは考えた。
マグロだから腰から上は動かないので、ビニールテープを巻いて固めてもいいのではないかと。

281 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/22(火) 15:44:41
【第51話】

そのまま上半身にも黒いビニールテープをキツく巻いていく。
そしてもちろん顔にも。
マスクに開いた細かい穴から得ていた視界、ラップで歪みその上から黒いビニールテープを巻かれアサミの視界は完全に閉ざされた。

アキラの目の前には人とは程遠い、ラップと黒いビニールテープを巻かれた棒状の物体となったアサミが横たわっていた。
つい1時間前まではメイクをし、小柄で可愛いアサミの姿は到底想像できなくなっていた。

僅かに動く足とホースから聞こえる呼吸だけが、アサミの証であったが、それもマグロの着ぐるみの中へと納められていく。
マグロの着ぐるみの中へ完全に収まる前に、アキラは電マのスイッチを”強”にし、押し込んでいく。

頭のないマグロの尾っぽは、ヒクヒク小刻みに動く。
そんなことには目もくれず、アキラはマグロの頭をテーブルから取り、呼吸用のホースをマグロの口に通して外へ引き出すと、マグロの頭を捻り固定した。

282 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/22(火) 17:07:59
【第52話】

マグロの口から伸びた不自然なホースからは、「あっ、あぁぁぁ」と感じているアサミの声が聞こえてくる。
目の前で大きなマグロが尾をヒクヒクさせているのを見て、アキラは思い出したかのように、ウエットスーツに電気が流れる仕掛けを思い出し、仕掛けを作動させる。

その途端にマグロの尾っぽは激しく床を叩くと同時に、ホースからは悲鳴に似た声が聞こえてきた。
次第、ホースの呼吸音が荒くなっていく。

しばらくその様子をソファに座って眺めていたアキラだったが、立ち上がるとマグロから伸びたホースを手に取り、ホースの口を親指の腹で塞いだ。

アキラは親指の腹を強く吸引する感触を感じながら、ホースの口を塞いでいる手に力をこめる。
時間経過と共にマグロの動きはどんどん激しくなっていく。

283 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:41:59

一人では、抜け出せない着ぐるみ緊縛。

ローターを振動させると、力強い低いバイブ音が響いた。

美紀ちゃんは、少し動いてみるも、思ったより動けなかったようだ。

移動するたびに、猿轡から息を漏らしていた。

284 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:43:56

「玉入れゲームをクリアしてね!」と、ビデオカメラを回して、記録する。

玉を見つけて、玉を咥えて、玉を放おって、高台のカゴに入れるだけである。

しかし、移動の自由を著しく制限されている着ぐるみ緊縛。

カゴから溢れた玉は、高台を転がってしまったので、やり直しである。

「ゲームは失敗で終わりじゃないの?」と、彼女は困惑しているようだ。

20分経過した。

285 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:45:04

ボールを咥えたまま、彼女はゲームを放棄して、高台の下で止まってしまった。

「助けて」

「助けて」

「助けてよ」

「早く」

「嫌だ」

助けを求めているところも撮影を続けて、5分以上経過すると、猿轡された口で声を出しながら、泣いた。

286 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:46:21

着ぐるみ緊縛を少し緩めて、腕を動かせるように変更した。

ローターを外して、エアクッション圧力器に変更した。

美紀ちゃんは、「泣いたのに、続けるのか」と少し恐怖していた。

移動する度に、猿轡から息を漏らしていた。

287 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:47:31

ビデオカメラを回して、記録する。

先程よりも、移動速度が上がって、良い調子である。

それでも、移動の自由を著しく制限されている着ぐるみ緊縛。

高台のカゴを狙って、正確に玉を放るのは難しい。

カゴから溢れた玉は、高台を転がってしまったので、やり直しである。

罰として、加圧器を起動すると、「ぅーん」と、悲しい声で鳴いた。

288 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/22(火) 19:49:01

5度目のチャレンジで、奇跡的に玉をカゴの中に入れた。

「助けて」

「もう助けて」

「助けてお願い」

「助けてください」

「助けてください」

助けを求めているところも撮影を続けて、5分以上経過すると、猿轡された口で声を出しながら、泣いた。(終わり)

289 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/23(水) 00:16:23
どんな着ぐるみなのか、どんな状況なのか等色々抜けててよくわからない

290 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/23(水) 06:52:55
>>289

目隠しをした美紀ちゃんを連れて向かった先は、ラブホテルだった。

目隠しを取ると、部屋の空気の違いに驚き、まるで異世界に迷い込んだかのように

「ここ、どこー」と、期待と不安の入り混じった笑顔で、周りを見回していた。

彼女の体を縄で縛り上げて、着ぐるみを着せた写真撮影を済ませると、

頭の部分だけ取り外した。

291 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/23(水) 06:59:13
①.1
ポケットの中からピンポン玉を出して、

段差を利用した高台の上にカゴを置いた。

口に玉を咥えて、カゴの中に入れて見せてやった。

292 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/23(水) 07:27:03
指摘ありがとうございます。

読みにくいものを、提供してしまいました。すいません。

いつも好奇心旺盛な美紀でした。(終わり)

293 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/24(木) 19:33:12
【第53話】

頃合いをみてアキラが指を離す。
ホースからは酸素を求めて激しい呼吸音が響く。
呼吸が落ち着くに合わせて、激しく床を叩く尾っぽも落ち着いていった。

しかし、1回だけで終わる訳もなく、アキラはホースの口を塞ぐアサミへの呼吸制御を何度も繰り返した。
時にはアサミが息を吐ききったところで、ホースの口を塞ぐこともした。
この時のマグロの動きが一番激しかった。

その内にホースからは出して欲しいと懇願するアサミの声が聞こえてきたので、出してやろうかと思ったアキラの頭にあるものが浮かんできた。

それを準備する間、アサミいやマグロにはしばらくゆっくりしてもらうことにした。

294 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/25(金) 06:55:43
【第54話】

アキラが戻ってくると、リビングに横たわり尾っぽは相変わらずパタパタと床を叩いていた。

ホースに耳を近づけてアサミの呼吸を確かめる。
電マの刺激を受け「ぁぁぁ、ぁぁぁ!」と逝くに逝けない、中途半端な地獄にアサミが襲われていることは想像ができた。

そんなアサミを今度は用意した布団圧縮袋へと入れる。
そしてもちろん袋へ入れるだけでなく、封をして空気を抜いていく。
そう呼吸用のホースはきっちりと外へ出してから。

掃除機のスイッチを入れると、空気はみるみる抜けていきマグロは真空パックされてしまった。
真空パックされたことで、尾っぽが床を叩くのを抑え、床を叩く音が布団圧縮袋のカサカサという音へ変わった。

295 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/25(金) 07:12:00
【第55話】

真空パックしたマグロをアキラは動画撮影を始めた。
マグロは着ぐるみの時とはまた違った光沢を放っていた。
アサミはもはや身動きも全く取れず、着ぐるみの内臓というよりは、ただ拘束されて閉じ込められている状態となっていた。
真空パックが面白いとアキラは感じたが、アキラが送った動画を見たサオリからの返事は「動きがなく、面白くない」というものだった。

アキラの中で盛り上がっていたのだが、そのコメントで一気に冷めてしまい、アサミの拘束を解き、着ぐるみを脱がせることにした。

着せていく時は、楽しく興奮していて、どんどん進められたが、いざ脱がして拘束を解いていく作業は、異常に長く感じられた。

脱がせ終わり、ようやくウエットスーツだけとなったアサミ。
マスクを外してやると、酷く疲れている表情をしていた。

296 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/25(金) 18:48:31
【第56話】

調子に乗ってアサミにいろいろしたことに、罪悪感を感じて謝るアキラ。
「ゴメン!調子に乗りすぎちゃって」笑って誤魔化すと言われればそうだが、アサミの表情は一向に変わらない。
”どうしよう?”
心の中で呟くアキラ。
2人っきりでいるとなんだか空気が重く感じる。

アキラは話題を変えようと「さぁ!着替えて、何か美味しいものでも食べ行こ」と話しかけてみるがアサミの反応は変わらない。

アキラが困り果てていると、アサミの顔が赤くなってきた。
心配になり「大丈夫?」と声をかけると、小さな声で「…せて…?」と。
とても聞き取れない声だった。

297 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 06:52:32
【第57話】

アサミの声が聞きとれず、アキラが近寄った時アサミが首元に抱きついた。
そして、「私を抱いて!気持ち良くさせて」と。

アサミは顔が紅潮し、熱を帯びているのをアキラは首元で感じながら、アサミを抱き上げベッドルームへと運ぶ。
ベッドの上へアサミを下ろすと、ウエットスーツを脱がしにかかる。
ウエットスーツの下は何もつけていないことは、ウエットスーツの上からでも分かるくらいくっきりと浮き出た乳首でアキラは分かっていた。
その後、2人は交わった。

アサミは着ぐるみの中で、すっきりできずかなりモヤモヤしていたのだろう。
アキラが挿入して間もなく逝ってしまった。
その時のアサミの顔は清々しく見えた。

布団の中でじゃれ合いながら、アサミが先ほどの着ぐるみの感想を伝える。
「私はギュッとされるような拘束感が好きなので、すごく気持ちよかったよ」
「マグロの着ぐるみに入っていたから、外からはどう見えているかは、全くわからなかったけど」と。

298 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 06:54:21
【第58話】

「ちょっと待ってて」そう言うとアキラはベッドからスルッと抜け出し、ベッドルームからリビングに向けて歩き出す。
リビングからすぐに戻ってきたアキラの手にはスマホ。

そして先ほどマグロに入って床を叩いていた姿を見せる。
「わぁ、すごい!これ私」
目が輝くアサミ。
「すごいねぇ、アキラさん」もうすっかりタメ口調になっていた。

「あのー、もっと変わった着ぐるみって造れませんか?」
「どんなの?」アキラの返しに少し戸惑うアサミだったが、「人が入っていると思えないような!」そう言うとシーツを体に巻き「ちょっと待って」そう言うと部屋を飛び出していってしまった。

「人が入っているとは思えないような⁉︎着ぐるみ、ねぇ」と呟き、アキラは一人ベッドの上で、想像を巡らせる。

299 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 07:02:08
【第59話】

少しして扉がゆっくりと開いた。
まだ、体にシーツを巻いているアサミの手には先ほど使用したラップ。

アサミはベッドの横までやってくると、体に巻いているシーツを取る。
その下には先日サオリと一緒に着ていた赤の水球水着に着替えていた。

一体水着に着替えて何を始めるのかとアキラが見ていると、前屈を始める。
そして反り返ると、いっても普通ではない。
異常に柔らかい。
驚き見惚れているアキラに、「どうですか?子どもの頃体操やってたので、私、体柔らかいんです」と。
いろいろ技をやって見せてくれるアサミ。

それを見ながら考えていたアキラだったが、ベッドから立ち上がると「ベッドに乗って、前屈してみて」とアサミに指示した。

アサミはベッドに乗ると、顔が足にくっつけ前屈した。

300 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 07:07:57
【第60話】

アキラは前屈したアサミの胸が膝に当たるくらいしっかりと曲げた状態でラップを巻きつけていく。
アサミが「何か試すんですか?」という問いにも返すことなく、アキラはもくもくと作業をしていく。
何かを思いついた時のアキラはいつもこうである。

一心不乱にラップを巻きつけていたアキラの手が止まった。
スマホを手に取ると何かを調べている。
そしてまた、もくもくと作業を続けるアキラ。
ようやく、手が止まった時にはアサミは手と足を残して全てラップで覆われていた。

「ゴメン、つい夢中になってしまって、大丈夫?」アキラの問いにアサミは「少し苦しいですが、逆にこれ位が気持ちいいかもです」と答えると、「もう少しいい?」に対して「ハイ!」と答えたアサミはこの後、後悔する。

ベッドの上で下を向いたまま、横を向けない。
アキラが何かしている音は聞こえてくるが、アサミに許された視界は足の間から見えるベッドだけ。

301 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 07:14:28
【第61話】

そして次の瞬間、背中に何かわらないが液体のようなものが乗せられる。
それはゆっくりと重力に逆らうことなく、アサミの足の方、下へ下へと向かってくる。

それは一度だけでなく何度も何度も。
だんだん背中当たりが重くなっていく。
背中いやほぼ体全部を覆い尽くした時、アキラから「しばらく動かないで!」と。
それに対してアサミは”ラップで拘束されたこの状態では、ほとんど動けないわよ”と心で返した。
次の瞬間、アサミの視界が急に暗くなった。
焦って体を動かしてみたが、どの方向にも全く動けなくなっててしまった。

アキラにどれ位こうしていれば良いのか、聞こうとした時、部屋の扉の閉まる音が聞こえた。
アキラを呼ぼうとアサミは大きな声を出したつもりだったが、前屈した状態では満足に声もだせず、遠くからテレビの音が聞こえてくると、いつ終わるとも分からないこの状況を受け入れるしかなかった。

302 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 07:17:32
【第62話】

一週間後、アサミは別荘にいた。
新しい着ぐるみの試着のために。
気が遠くなるほどの時間、前屈姿勢をさせられたのは着ぐるみの型を取るため。

アサミが苦労し、型取りまでしてできた着ぐるみはヤシガニ。
アサミの目の前に現れた青紫色をした通常のヤシガニから見れば異常な大きさではあるが、人が入れるとは到底思えないサイズ。
というよりは、普通に人が収まることができないように見えた。

ヤシガニの着ぐるみは関節部分以外は固く本物のヤシガニを再現してあった。
今にも動きそうなヤシガニの着ぐるみを恐る恐る触ってみるアサミ。
”固い!”そして当然、動くことはない。
しかし、脅威を感じる大きなハサミは挟まれると、腕ごともがれてしまいそうだった。

ヤシガニの着ぐるみは腹部を取り外し、後甲から着ぐるみの中へと入るのだが、まず足を第1歩脚へと入れてその後前屈姿勢で上半身を着ぐるみの中へ頭から入れていけば、着ることができるとアキラが説明。
着ぐるみへの入り口は力を加えるとアサミの力でも簡単に広げることができた。
もちろん、着ぐるみについている第2歩脚以下他の脚は動かすこともできないただの飾り。

「着ぐるみを着る前に、頭から入ってみて」とアキラに言われ、アサミは上半身を着ぐるみの中へ入れてみた。
ハサミ脚はアサミの腕よりも長く、そのハサミの付け根辺りにマジックハンドの握りがついていて、それを握ると大きなヤシガニのハサミが動くことをアキラは説明したかったのだ。

あと、着ぐるみに入るのに、前のようにラップで拘束はしないが、その代わりこれを着るようにと、着ぐるみのインナーとしてヤシガニに合わせて青紫色のラバースーツを渡された。

303 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 07:19:40
【第63話】

アサミは抵抗なくそれを受け取ると、部屋へと着替えに向かったが、「ちょっと待って!着辛かったらこれ使って」とアキラがボトルを渡した。
アサミは不思議そうな顔をして受け取ると、部屋へと消えていった。

部屋へ入ると、アサミはラバースーツをベッドへと広げてみる。
妖艶でこれを着るのかと思うと、少しドキドキする。
裸になりラバースーツに足を通そうとするが、滑りが悪い。
その時アキラに渡されたボトルのことを思い出した。
「なるほどね、ローションで滑りを良くするのね」そういうとアサミは足にローションを塗り、ラバースーツに足を滑り込ませた。

このローションの意味は、滑りの悪さの解消だけではないことにラバースーツを着ていてアサミは気づく。
明らかにこのスーツは、アサミにとっては小さかった。
それでもローションのおかげで体はすべて青紫色のゴムに覆われた。

304 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 18:38:22
【第64話】

ラバースーツからの締め付けで興奮してしまったようで、乳首が勃起しその存在を主張している。
乳首だけではない、股にもスーツがしっかりと食い込み、割れ目がくっきりと現れていた。

アサミは気持ちいいと感じながらも、さすがにこれは恥ずかしいという気持ちが勝っていた。
その時、ドアがノックされる。
「どう?1人で着ることできる?」アキラの質問に条件反射的に「ハイ!」と答えたものの、とても部屋の外へは出ていけない。

仕方なくアサミは胸の上に垂れ下がるスーツと一体となったマスクを被る。
視界は青紫色一色となり、前が見えない。
おまけに呼吸はマスクと一体のホースからだけになってしまった。
著しく呼吸が制限されたこんな状況に陥りながらも、さらに興奮を高めてしまうアサミ。
アサミは自分のアブノーマルな一面を実感しながら、背中のファスナーを全部閉めた。

305 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 18:40:06
【第65話】

アサミは手探りで、ドアへと辿り着くとドアを開ける。
「おお!」とアキラの声。
そして「見えるの?」との質問に、全身青紫色になったアサミは声を出さず首を横に振る。
そんな視界の全くないアサミに、アキラが抱きついた。
びっくりして「わっ!」とアサミは声を挙げたが、抵抗はせずそれを受け入れた。
抱きついたアキラの手がアサミの体をなぞる。
”気持ちいい!!”思わず声を出しそうになったがアサミは抑えたが、ホースからは吐息が漏れた。

「シュコー、シュコー」ホースから漏れる音がどんどん大きくなる。
立っていたアサミはいつしか、ソファに寝かされて、アキラに体を触られていた。

胸を愛撫され気持ちが乗ってきたところで、アキラの手が止まる。
「じゃ、ヤシガニ 着てみようか!」
すごく気持ちよくなっていたところ、”もう少しだけ”と言いかけたが、呼吸用のホースがアサミの言葉を奪っていた。

仕方なくアキラに誘導してもらいながら、ヤシガニの着ぐるみへ。

306 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 18:48:40
【第66話】

右足を軽く叩いて着ぐるみの中へ。
続いて左足、そして呼吸のホースを延長し、ヤシガニの中の外気へと繋がるチューブへと接続する。
チューブの先はヤシガニの触覚に繋がっており細かい穴が開いていて呼吸だけでなく、そこから音も聞こえるので、中のアサミに話しかける事ができる。
ただ、マスクの中でチューブを咥えたアサミは話すことはできない。
つまり、会話は一方通行。

前屈姿勢になったアサミの頭を押し込むのを手伝う。
着ぐるみの開口部はアサミに合わせて広がり、そしてその体をすべて呑み込んだ。
事前にハサミの説明をしていたので、マジックハンドの握りを操作し、ヤシガニのハサミが動くことを確認したあと、腹部を取り付け腹部を裏側へ回しフックで固定して完成。

ヤシガニの触覚に近づくと、アキラは「ハサミと脚を使って歩いてみて」と指示を出すとヤシガニはゆっくりと動き出した。
同時にアキラは早速スマホで、ヤシガニの動画撮影を始めた。

307 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 18:58:37
【第67話】

ヤシガニは不自然な動きで脚を動かすが、固いフローリングに脚をとられて歩くどころかその場でもがいている様にしか見えない。
ヤシガニとして見れば歩くこともできないのかと思うかもしれないが、このヤシガニの中には小柄な女の子が前屈姿勢で二つ折りになって、必死に手足を動かしているのだから歩くことができないのは当然のことである。

何度もトライするが、上手くいかない。
アキラはヤシガニを抱え上げると、カーペットが轢いてあるところへ移動させてやる。

今度は脚が滑らない分どうにかこうにか進むこはできたが、なんとも変な歩き方をしていた。

触覚からは荒い息遣いが聞こえる。
アキラはヤシガニを再び抱え上げると、ソファ横の大きなビーズクッションの上に反対向き、つまり脚が上になるように置いた。

308 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/11/28(月) 19:05:50
【第68話】

アキラはヤシガニの腹部を固定しているフックを外すと、脚が密集しているその真ん中へと手を突っ込み、指を突き立てる様にすると、”ジュブッ”という音と共にヤシガニの体がビクッと動く。
そして、ホースから聞こえていた荒い呼吸は「ふー」と息を吐いた後、喘ぎ声に変わった。

アキラが指を突き立てた場所は、ヤシガニの脚の間から着ぐるみの中へと通ずる穴。
その穴の先にはアサミの充分に湿ったヴァギナ。
ラバースーツの股の部分はコンドーム状になっていて、容易にアキラの指を受け入れた。

指を突っ込み掻き回すようにすると、先ほどよりも大きな喘ぎ声を挙げて、固いヤシガニの脚をバタバタさせ始めた。

女性の力とはいえ、この固いヤシガニの脚が当たると痛いのでアキラは一旦指を抜いた。

そして、次の準備に取り掛かる。

309 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/29(火) 21:13:53
ここは、小さな遊園地。

例年通り、園内を着ぐるみが歩いている。

新品を発注し、準備した着ぐるみを着て、

短期のアルバイトが働いている。

中に入っているのは、

近くの高校に通っている子で、

鶴山美紀という名前だったかな。

若くて、フレッシュで、可愛らしい女の子だ。

310 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/29(火) 21:15:29
今日は、仕事終わりに、しばらく管理室に残るらしい。

彼女は管理室で休憩していた。

「お疲れ様です」

これからの彼女の反応だけが楽しみだった。

着ぐるみの冷却装置から、水の入ったボトルを取り出して見せた。

すると、二度見して、目を逸して、首をかしげていた。

そして、水出しのポットに注いで、空になったボトルを洗っていると。

「これは…?」彼女に空のボトルを指差して質問された。

311 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/29(火) 21:18:39
「どうしたの?」

概ね彼女に推測されることを予測し、行動をした目的は、彼女に言わせる為だった。

「え…、あ、」彼女は困惑し、言葉に詰まってしまった。

無理もない。

そんなことあるわけない。

常識的に考えてありえないことをやっているなんて、

何の確証もなく言えるはずもない。

312 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/29(火) 21:23:44
「一緒に飲むか?」

甘い匂いを放つハーブティーを一つ入れて、彼女に渡した。

「は、はい」

ぎこちない手つきで、カップを受け取ると、

カップの中身の見て、少し目を細めて、怪しんでいた。

313 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/29(火) 21:30:59
「うまーい!」

自分の好きなギャグ漫画みたいな空回りのノリの演技をした。

美味しそうに飲み干すと、彼女も、つられるようにハーブティーを飲み始めた。

飲みたくもないものを飲む姿を、じっくり観察して、とても面白かった。

「時間はもう良いの?」

ハーブティーを飲み干すと、彼女は逃げるように部屋を出た。

そして、彼女の飲んだカップで、二杯目を作った。(おわり)

314 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/30(水) 21:23:43
とりあえずトリップつけて欲しい。
>>270の続きだろうけど、冷却装置の説明が欲しい。

315 名無しさん@着ぐるみすと :2016/11/30(水) 21:30:06
自演すんなカス

316 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/12/01(木) 18:35:50
【第69話】

ヤシガニの脚が暴れないように脚とハサミをロープで縛る。
脚が密集した穴には男性器を模したおもちゃを捻じ込んでいく。
アサミは少し抵抗したようであったが、それも長くは続かず、”グチュグチュ”と卑猥な音を立てながら、中へ入っていった。
それを外れない様に固定すると、スイッチを入れる。

途端に「あぁぁぁぁ!」と大きな声が響きわたり、ロープで縛り挙げられた脚とハサミが激しく動く。
それを離れて眺めるアキラ。
ビーズクッションの上ではビーズが上手く力を逃し、ヤシガニは虚しく左右に少し揺れるだけであった。

しばらくして、大人のおもちゃにも慣れたアサミに残していた設定”強”を味わってもらう。
さらなる快感の増幅はアサミのキャパをあさっりと超え、彼女に快感をもたらす。

317 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/12/01(木) 18:42:50
【第70話】

「ああぁぁぁぁ ひふひふひぃふー!」
(「ああぁぁぁぁ いくいくいぃくー!」)
ホースからは悲鳴に近い聞き取れない声が発せられた後、力の入って暴れていたヤシガニの脚は動きを止めた。
静かになったリビングにはなおも動き続ける大人のおもちゃの音が響く。

「あぁぁ あめあめ ほわへふゃふ あめー」
(「あぁぁ だめだめ こわれちゃう だめー」)
突然動き出したかと思うと、また悲鳴のような声を挙げて動かなくなってしまったヤシガニ。

しばらくそのまま様子を見ていたが、全く動かなくなってしまったので、大人のおもちゃのスイッチを切った。

触覚辺りに耳を近づけ、アサミの荒い息遣いを確認すると、アキラはヤシガニの脚を縛っていたロープを解いて、ソファに腰を下ろした。

318 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/12/01(木) 18:51:12
【第71話】

やがて、ヤシガニの脚が動いた。
逆さまにされているので、脚は空を切る。
少し動いた後、脚の動きが止まる。
ヤシガニの中のアサミは逝ってしまい、意識を喪っていたのだろう。

動きを止め、今自分が置かれた状況が確認できたようで、ヤシガニの触覚から声が聞こえてくる。
よくは聞き取れないが、何か懇願するような感じであった。
その懇願があまりに長く続いたので、ヤシガニから出してやるとことにしたアキラ。

ヤシガニの腹部を外すと、開口部から熱気を感じる。
開口部を開いても、力が抜けてしまったアサミは自身で着ぐるみから出ることができない。
それを理解しているアキラはヤシガニに腕を突っ込み青紫色のラバースーツに包まれたアサミを引き出した。

顔をすべてラバースーツに覆われているため、表情こそ見えないが、呼吸用に突き出たホースからは涎が止めどなく流れ落ち、ぐったりしていることは見た目で分かった。

319 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/01(木) 20:06:31
全部で何話まであるんだコレ

320 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/01(木) 21:06:14
長編やな

321 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/12/01(木) 22:37:27
辞めましょうか?

322 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/01(木) 23:02:43
>>321
リクエストしたものです
自分の為にこんな長編書いてくれたことにはもう感謝感激のレベルです!
出来ることなら全員分のエピソードやってから終わって欲しいですが、辛いと感じたなら辞めても大丈夫ですよ

323 【リクエスト 人狼ゲーム】 ◆zYQ/uWRKn. :2016/12/02(金) 05:48:30
ありがとうございます。
概要のストーリーはできてます。

ここまできたら個人的には完結させたい気持ちの方が大きいです。

324 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/02(金) 07:41:32
やめていいよ

zYQ/uWRKn.のはどれを読んでも登場人物の性癖や小道具がほぼ一緒で代わり映えしないし
読んでて面白くないのが作品として致命的なんだよなあ

フォローするなら文章は読みやすいと思う

325 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/02(金) 11:08:56
まぁこういうのが廃れる要因
さらっと数レスでSS書いとけばみんな幸せなんだが書いてくれる人にそこにケチつけるのも野暮だし難しいところ
ただ新規に書きづらいしニッチ嗜好の中のさらにニッチな要素なんで万人受けするものでもないし
ほんと難しいところだね
なろうとかpixivに皆行くわけだわ

326 おいその :2016/12/02(金) 16:59:06
アルバイト中に、彼女が着ぐるみに入るのは、初めてのことだった。

少し興味がわいたので、彼女が着ぐるみから出たところで調べることにした。

彼女を調べることを目的として、着ぐるみのある部屋に入る。

内側から鍵をかけると、すぐに着ぐるみを調べた。

肌面になっていた部分が汗で少し湿っている。

アルバイトの様子を観察しているときには、彼女が入っていた現物である。

着ぐるみを身につけると、彼女の匂いがふんわりと漂って、淡い果実の味のようだ。

直接的な接触はないが、アルバイトの仕事を通じて、彼女の知らないところで、

彼女にとっての現実が、この遊園地という名の牢獄に閉じ込めらようとしている。

アルバイトで働く時間を長くとることのできるのが、条件だよ。(終わり)

327 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/03(土) 14:57:20
おいその警察早く来てくれ

328 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/03(土) 16:04:39
まあ人狼さんは
・ワンパターン
・ヤマなし、オチなし
など小説の体を成していないうえに無駄に長いからなあ。

一度オフラインで書き上げて推敲してから投稿したらいいんじゃね?

329 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/05(月) 23:17:16
そして現状、pixivの方にいい書き手は移ってしまう。
あっちは面白いよ。

330 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/06(火) 01:18:28
おすすめは?

332 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2016/12/08(木) 11:38:06
日雇バイト①

大学の夏休みの時のことです。
友人から電話があり、ある場所へ行ってほしいとお願いされた。
その日は非常に暑い日だった。
私は訳も分からず友人のため、指定された場所へ向かった。
そこは遊園地の従業員入口で名前を言うと友人の根回しがあったようで、すんなりと中へ通してもらえた。

間もなく女性スタッフがやってきて、ある部屋へと案内してくれた。
部屋の中には緑色をしたトカゲの様なものがいくつか吊られていた。
そして、部屋の中央の長机の前に並べられたパイプイスには、部屋に吊られているものと同じものを着た男性が腰部分までそれで覆われ座っていた。
私が「おはようございます」と少しビビりながらも挨拶をすると、「よろしく」と声が返ってきた。
女性スタッフは私に身長を尋ね、それに答えると部屋に吊られている緑色のトカゲの様なものを取り、私に手渡すとわからないことがあったら、彼らに聞いてと言い残すと部屋を足早に出て行った。
つまり、これを着ろということだろう。

近くの男性に話を聞くと、子ども向けの番組のイベントで自分たちは悪役であるトカゲの着ぐるみを着て、正義のヒーローにやられるという役まわりであることを教えてもらった。
確かに上座に座っている人だけはタイツのような衣裳で、いかにも正義のヒーローぽかった。
早速、渡された悪役のトカゲの着ぐるみを着てみることにした。
しかし、これがなかなか大変。
着ぐるみの素材が分厚く足が通りにくい。
それでも何とか履くことができたが、このクーラーのよく効いた部屋でも汗が噴き出していた。
「この着ぐるみ着るの大変ですね」と漫画を読み座っている男性に話しかけると、チラッとこっちを見て「全身着るともっと大変だよ、それに外はもっと暑いよ」と言うと、すぐに漫画へ視線を戻した。

”え!これ着て外でやるの!?”
私の心はトカゲの様な着ぐるみを腰まで上げただけですでに折れてしまった。

座っておのおの自由行動だったが、時間がきたようで音楽が流れると、おもむろに立ち上がると着ぐるみを着始める。
慣れない私は手伝ってもらいながら、何とか腕が通った。
次に頭を入れると、汗の臭いと暑さが急激に増す。
目の前の暗闇の先に見える光を目指し頭を埋めていく。
体が着ぐるみの中に収まると、背中にある着ぐるみのファスナーが閉められていく。
「チョット待って、苦しい」私のそんな言葉は届かず、ファスナーは完全に閉じられた。
呼吸は若干苦しいながらも次第に慣れていった。
しかし、汗の量だけはハンパではなかった。

出番はまだ、ひと足先に正義のヒーローは舞台へ飛び出していった。
準備の出来た悪役トカゲは部屋で待機。
私は着ぐるみに包まれた体を触ってみたが、ほとんど感触がなく、これなら蹴られても殴られても大丈夫だと、変な安心をした。
その時、一番奥のドアが開いて別のトカゲが出てきた。
しかし、この部屋にいるトカゲとは色も大きさも違う。
明るい黄緑色をしていて、小さい。
そして何より細く見た目に華奢で、中身は女性であることは明白だった。
「よろしくお願いします」と挨拶をしたその声は女性、それに若い感じの声だった。
なぜか私はドキドキしていた。

333 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2016/12/08(木) 11:39:26
日雇いバイト②

そしていよいよ舞台へ。
舞台に上がると小さな覗き穴から、子ども連れの家族が多く見える。
ゾロゾロと登場したトカゲの後、最後にボストカゲである黄緑色をした小さなトカゲが登場。
子どもたちは正義のヒーローに必死に声援をおくっている。

トカゲのボスは下っ端のトカゲに指示を出し正義のヒーローを襲わせる。
次々に飛びかかる下っ端トカゲ。
戦闘を繰り広げた後、下っ端トカゲは床に転がる。
当然、私もやられて寝転がるがとにかく暑い。
エアコンの効いた控え室で、着ぐるみを着ただけで既にかなりの暑さだったのに、舞台は屋外しかも転がったところが悪く直射日光。
舞台に上がった時は多くの観衆を前に緊張していたこともあり、暑さをそれほど感じていなかったのだが今は全身の水分が抜けてしまうのではないかと思うほどの暑さを感じる。

そんな中での戦闘、倒されて少し経つと再び立ち上がり、ヒーローへと立ち向かうが、2度倒されると舞台裏へとはけていく。
こうして下っ端トカゲの役目は終了。

トカゲをすべて倒したヒーローはいよいよボスとの戦闘へ。
ボストカゲは小さな体ながら、機敏に動き戦闘を繰り広げるが、時間とともにはっきりと分かるくらい動きが鈍くなる。
それも当然だろう、自分たちは代わる代わるヒーローと闘い倒されて休憩できたが、彼女はそうではない。

演出上、次第にボスは劣勢になっていく。
最後は蹴られ殴られふらふらになったところを思いっきり放り投げられ、小さなボストカゲは舞台裏まで転がってきた。
その時「キャッ!」と近くにいた私には彼女の声が聞こえた。
その直後、遠くでヒーローの決め台詞と子どもたちの声援が聞こえてきた。

疲れ切った足取りで戻ってきたトカゲたちのファスナーをスタッフが順番に開けていく。
下っ端トカゲからは、汗をかいた男たちが、湯気と共に飛び出してくる。
ボストカゲはというと、パイプイスに座り頭を項垂れている。
スタッフはボストカゲのファスナーを開けることなく、ペットボトルにストローを刺して彼女の前に置いて控え室を出て行った。

私はトカゲの着ぐるみを腰まで脱いで、少し離れたところでその様子を眺めていた。
彼女はペットボトルのストローを着ぐるみの口の中へと入れると、ドリンクがみるみるなくなっていった。
もうすっかり着ぐるみを脱いで、シャワーを浴びに行こうとしている人を捕まえて聞いてみた。
「彼女かなり辛そうですけど、着ぐるみ脱がないんですか?」と。
答えてくれた人は「この後、握手会があるから脱げないだ。まぁ、彼女はいつも脱ごうとはしないけどね」そういうとさっさとシャワーへ行ってしまった。

確かに周りを見渡すと、ヒーロー役らしき人が、仮面を外して暑そうにうちわで自分の顔をあおいでいた。
トカゲの着ぐるみを着た彼女の横に座ってみると、トカゲの口からは大量の汗が滴り落ち、床に水溜りができていた。
その口からは辛そうな呼吸も聞こえてくる。

「大丈夫ですか?」思わず声をかける。
「はい!ありがとうございます」しっかりとした返事は返ってきたが、その声に元気はなかった。
でも、着ぐるみの中の彼女のことが気になり横に座って様子を眺めていると、別の人が声をかけてきた。
「彼女のこと気になるのか?」
「ええ、まぁ」私が返すと、その人は「実は俺たちも誰も彼女の顔見たことないんだよ」とだけいうとどこかへ行ってしまった。

そんなやりとりの後、スタッフがヒーロー役と疲れ切った彼女を連れて、会場へと戻っていってしまった。
彼女はあんな状態で大丈夫なのかといろいろ心配してみたが、自分が心配してみてと我に帰ると周りには誰もおらず、自分だけが着ぐるみを半分着たまま取り残されていた。
握手会場にヒーローが到着した様で歓声が聞こえてきた。

私もシャワーを終え帰る準備をしている時、ヒーローに支えられながら、小さなトカゲが戻ってきた。
子どもたち蹴られたのであろう、着ぐるみには土のついた足形がいくつも付いていた。

そのまま小さなトカゲは奥の部屋へと姿を消した。
部屋に入ると、鍵を閉める音がしたのを聞いた後、私は家路についた。

実は近くで小さなボストカゲを観察していて分かったことがあった。
それは彼女の着ぐるみだけはファスナーがないこと。
だから、控え室で着ぐるみを脱ぐこともできずひたすら堪えるしかなかった。
それを知っているスタッフは飲み物だけを差し出していたことも合点が行がいく。
そして、下っ端トカゲとは別室で着ぐるみに着替えていたことも。
彼女は誰よりも早くトカゲの着ぐるみに着替え、じっと出番を待ち、誰よりも遅く帰っていくのだろうと想像ができた。

初めはなぜ、彼女だけが別室で1人着替え、同じ女である私は男の中に放り込まれて着ぐるみを着なければいけないのか納得いかなかったが、彼女の大変さと諸事情でなんとなくだが、納得できた。


end

334 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/10(土) 20:11:17
pixiv押ししてる奴に笑う 必死すぎんだろwww

335 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/20(火) 01:22:39
>>333
なんかendって書いているけど続きみたいなぁ。

336 名無しさん@着ぐるみすと :2016/12/28(水) 23:28:34
クリスマスネタ読みたいな…

337 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/01(日) 10:53:27
テスト

338 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/01(日) 23:49:03
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

340 河童ネタ :2017/01/03(火) 15:53:26
これはある暑い夏に起きた出来事。

私の名前はサキ。自主制作の映画を撮影するため、仲間ととある川辺に来た。
映画の題名は「河童伝説」。
ストーリーは山で遭難した主人公たちが河童と出くわし一人また一人と河童の餌食になって
最後は主人公と河童の一騎打ちで主人公が勝ち、無事山を脱出するというもの。

「じゃあ各自撮影準備できたらスタンバイして!」
監督の指示で周りが準備を始めた。

私も準備をするため着替え用のテントに入った。
「ああサキちゃん。いつでもOKよ。」
この人はサクラさん。私をサポートしてくれる人だ。
テーブルには今から着替える衣装が置いてある。それは河童の着ぐるみ。
私の役は河童。本当はヒロインをやりたかったが、誰一人河童役をやりたがらないので押し付けられた形でやることになった。

河童の着ぐるみはウェットスーツのようで、表面は魚の鱗のように全身びっしりと覆われている。
頭や手袋やブーツと一体になっている。リアルな顔つきで着る私でさえ恐怖を覚える。
背中にはチャックがあり、そこから出入りすることが推測できる。
サイズは事前にとってあるが、着るのは今日が初めてである。だからサイズが合うのか不安である。

サクラさんに説明してもらいながら進行していく。
「じゃあまず着ているもの全部脱いで。もちろん下着も」
(え?)
「だってそうじゃないときつくて着ずらいよ?」
(ま、まあ着ぐるみ着ればわからないか・・・)

341 河童ネタ :2017/01/03(火) 16:27:59
言われたとおり全部脱いだ。
背中のチャックを開け脚を片方ずつ通していく。
中はゴムでできてるのか通りにくい上に締め付けが強い。動くとギュムッギュムと音が鳴る。
終わると腕を通していく。指の先まで行くように念入りに引っ張る。
次に頭を入れようとした時、サクラさんが止める。
「その前にこれを付けて。」
それは鼻と口を覆うガスマスクに見えた。
「何ですか?これ?」
「それはお楽しみ♡」
サクラさんはそのマスクを私の顔に付け、ベルトを後頭部でガッチリと絞める。
息ができないわけではないが苦しい。
「試しに何かしゃべってみて。」
(え?)
『ッガ?』
(なにこれ声が)
『ガガッガガガッ』
「どう?面白いでしょ。声を変換する機械。」
(すごい!)

そのまま頭を入れて、チャックを閉めることで私は河童になる。
鱗で覆われた体。指と指の間に張られた膜。鳥のようなくちばし。頭の皿。まさに河童。
興奮しながら鏡を見ているとあることに気付く。
(甲羅は?)
背中には甲羅と思わしきものはない。あるのはリアルな鱗の中で目立つチャック。
「あ、一様言っとくけどまだ終わってないからね。」
サクラさんがスーツケースから甲羅をだす。
見た目はこれまたリアルで手足を引込めた亀に見える。
その甲羅は2つに分かれ、私を前と後ろから挟む形で装着する。
所々にネジの穴が開いており、サクラさんがネジを閉めていく。これで本当に終わり、私は完全な河童になった。

342 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/03(火) 16:32:48
支援!

343 河童ネタ :2017/01/03(火) 17:52:48
河童になった私はサクラさんにエスコートしてもらいながらテントから出る。
周りの視線が河童に集中する。
(恥ずかしい・・・)
するとサクラさんが背中をたたく。
「ほら!もうあなたは河童なんだから堂々としなさい!!」
そう言われ、私は撮影に挑む。

撮影といっても簡単なものばかり。
茂みから音を鳴らして姿を少し見せる。
主人公からはぐれた仲間を背後から襲って茂みに隠れるなどほとんど河童の全身が映る場面がない。

だから撮影初日は椅子に座ってるのがほとんどであった。
だが座っている間私は楽ではなかった。周りが気を使って日傘をくれたが、着ぐるみの中では熱気が籠って暑い。
それに河童のくちばしは開かず、飲み物が飲めない。
そして一番困ったのが声である。
しゃべってもこの声を変換する機械に阻まれて話ができない。

とまあ苦労したが撮影初日は終了し、ようやく河童から解放される時が来た。
が、事件はそこで起きた。
「あれ?ドライバーどこやったけ?」
(え?)

344 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/08(日) 14:08:21
誰も読んでないぞ

345 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/08(日) 16:30:15
支援

346 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/09(月) 02:42:55
読んでるよ〜

347 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/09(月) 11:48:23
このスレ、河童多くね?

348 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/09(月) 15:03:23
美少女着ぐるみの小説読みたい

349 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/12(木) 02:07:31
読むとなかなかイイ!

350 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/13(金) 03:31:43
このスレ、ゴミスレ

351 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/13(金) 15:23:38
ふかもこヌイグルミに閉じ込められる系、ホントにお願いします

352 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/14(土) 19:10:27
ドラゴン

女性が部屋でバイト情報誌を見ている。
短大を卒業し、特にやりたいこともなく、なんとなく就職した会社も今年で7年目。
給料も増えずオシャレもできない、そして結婚も。
顔にもスタイルにも自信はあったが、くそオヤジしかいない会社で良い出会いがある訳もなく、時間だけが過ぎていた。
そんな彼女の名前は早川沙織。

沙織の目に留まったのは高給日当のバイト。
内容は「着ぐるみを着てのお仕事」とある。
先日テレビで楽しそうに着ぐるみに入る女性たちを特集していて、いつもと違う自分になれるのではという思いから申し込んだ。
面接後すぐに採用となり、採寸を行なった。

バイトはターミナル駅での新作ゲームのPRイベント。
当日空気のパンパンに入ったビニール製のドラゴンの可愛い着ぐるみが、愛嬌を振りまいていた。
もちろん中身は沙織。
この手の着ぐるみはファンで空気が送られて膨らむものが、ほとんどなのだがこの着ぐるみは違った。
中に入った人を圧迫しながら膨らませ、ただ空気が抜けないようにしているだけ。
着ぐるみの可愛いらしさとは、ウラハラに着ぐるみの中では圧迫と暑さに耐え愛嬌を振りまく沙織がいた。
人が集まりだした時、ビニール製のドラゴンの空気が抜かれ、背中のファスナーが開けられる。
中からは沙織ではなくリアルなドラゴン出現。
細身のリアルドラゴンはそのままハーネスを取り付けられ、人が行き交う2メートル上空に吊り揚げられた。
可愛いビニール製のドラゴンと入れ替わりにスタイル抜群の美人2人がゲームに扮した衣装で駅を行き交う人に声をかけ始めた。

人だかりは先程よりも大きくなっていく。
そして手を挙げ人だかりの前に出た数人の男女に、美女たちは銃を手渡していた。
銃を手にした数人の男女はリアルドラゴンとなった沙織の方を見ている。
そして合図と共にそのまま銃を発砲し始めた。
銃の弾はBB弾、着ぐるみの上からでも場所によっては痛みが走る。
その度に猛獣のような声をあげ、吊られたまま蠢くドラゴン。
その迫力に行き交う人も足を止める。
どれくらい続いただろうか、発砲が止みようやく吊り揚げられていたロープが弛みゆっくりと降ろされていくドラゴン。
もうこの時には痛みで声をあげ過ぎ、体験することのない吊られた状態で動きまわり、しかも初めての着ぐるみの暑さにでグッタリとして沙織は動かなくなっていた。

ゆっくりとドラゴンが降ろされた先には大きな卵が台車に載せられた状態で置かれていて、その中へと収まるように降ろされていった。
ドラゴンが収まるとギザギザに割られた卵の殻の上半分をスタッフが被せると、接着剤でも仕込んであったのだろう卵は割れ目は綺麗に消えてしまった。
そのままドラゴンの入った卵は何処かへと運ばれていった。

END

353 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/15(日) 11:39:06
重ね着たまらん
もっとプリーズ

354 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/15(日) 18:41:42
自作自演

355 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/15(日) 19:56:11
微妙だな
着ぐるみと言うかただのリョナだし
毎回飽きずにリョナを書けるなー感心するわ

356 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/20(金) 15:44:01
ドラゴンになった私

1.

短大を卒業し、やりたいこともなく、ただなんとなく就職し、結婚し、子供を産んで育て歳を取っていくものと思っていたが、現実はそれほど甘くはなかった。
就職はできたがそこで止まってしまい、はや7年、30歳を目前に焦ってみてもどうしょうもなく日常に流されている私、早川沙織。
テレビで何か自分にできること、興味のあることを漠然と探す毎日。

現状の安月給ではオシャレも趣味も満足にできないので、アルバイト情報誌のフリーペーパーをぼんやりと眺めていた。
そこで目に留まったのが「着ぐるみを着てのお仕事」。
バイト代は日払いでしかも高額。
先日観ていたテレビの特集で、ゆるキャラに入って頑張っている女性やわざわざ自分で着ぐるみのレッスンを受ける女性が出ていた。
テレビに出ていた女性はみんな生き生きして今の私には凄く眩しく見えた。
「これだ!」勢いよく起き上がると早速、電話をした。

数日後、面接を受け、すぐに採用となり採寸までして帰った。
どんな着ぐるみを着るのだろう?上手くできるだろうか?いろいろと想いを巡らせている内に着ぐるみデビューの日がやってきた。
指定されたのはターミナル駅に隣接する百貨店のバックヤードの一室。
ノックして入ると、面接の時にもいた女性スタッフが待っていた。
そして、その女性スタッフ以外に目に入ったものは、緑色の鱗が無数についた生物いや着ぐるみ。
女性スタッフに尋ねてみる。
「着ぐるみはコレですか?」
「そう、ドラゴン」淡々と答え、何かを袋から取り出している。
「これを着て着ぐるみに入って。下着は全て脱いで裸で」そういうと袋から取り出したものを渡された。
訳もわからず受け取ったモノは着ぐるみのインナー、簡単な説明を受けると部屋の奥にある簡易の更衣室で着替えてくるよう指示された。
言われた通りに着替えるが、インナーはゴムでできたスーツで着替えるのに苦労した。
というのも滑りが悪くおまけに、私の体に合わせて作ってあるようで、ピッタリし過ぎていたからだ。
首から下が黒いゴムのスーツに覆われた時には私の顔からは玉のような汗が噴き出ていた。
汗を拭うと女性スタッフの元へ戻る。
着ぐるみは背中の大きく開いたところから入り両足、両手、頭の順に入るように言われた。
ドラゴンの指は三本になっていて、小指と薬指、中指と人差し指、親指に分けて入れること、ドラゴンの着ぐるみを着ると少し前傾になること、最後に着ぐるみは喋らないことなどの説明を受けた後、いよいよ着ぐるみに。
滑りをよくする為といって、女性スタッフはゴムのスーツに光沢が出るほど潤滑剤を塗ってくれた。
いよいよ着ぐるみに足から入っていく。
精巧に作られたドラゴンの足に命が吹き込まれる。
これから自分がドラゴンになるのかと想うと興奮してきた。
腕を通すと自分の腕が未知の生物の腕になりドキドキが増す。
指を通し三本指をグッパーしてみる。「凄い!」思わず言葉が漏れる。
しかし、少し違和感を感じる。
それはゴムのスーツが着ぐるみの内側に張り付いているような感覚。
すぐに腕を抜こうとしたが、体と着ぐるみが一体化したようで全く脱ぐことができない。
そんな私に女性スタッフは「マスクも被らないと」そう言って私の肩まである髪を束ねると、マスクを被せる。
抵抗を試みたがドラゴンの着ぐるみによって私の動きは著しく制限されていて頭をすっぽりと覆うマスクを簡単に被せられてしまった。
マスクの目の部分にはレンズが入っておりそのレンズを通して外は紅く見えた。
口の部分はガスマスクのようになっており、呼吸をするとゴム臭が肺に入ってきた。
そしてそのゴム臭を吸い込んだ次の瞬間、急に眠気が私を襲いそのまま気を失ってしまった。

357 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/22(日) 10:42:42
支援

358 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/23(月) 21:57:52
つづき早よ

359 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/24(火) 12:32:29
2.

息苦しさと圧迫で目が覚めた時は台車に載せられて運ばれている途中だった。
体を動かそうとするが上手く動かない。
開店前の百貨店のショーウィンドウが鏡のようになり、自分の姿を確認することができた。
その姿はエアーで膨らんだ可愛らしいドラゴン。
そして落ちないように台車にロープで縛り付けられている。
台車の前方には私に着ぐるみを着せた女性スタッフ、そして台車を押しているのは見たことのない男性スタッフ。
スタッフと分かるのは、2人とも同じスタッフジャンパーを着ているから。
やがて、台車は止まった。
着いたところはターミナル駅のイベントスペース。
エアーでパンパンに膨らんだ可愛らしいゆるキャラ風ドラゴンの背中のファスナーからはリードが伸びていた。
リードの先はというと、中に入っているリアルドラゴンの首輪へと繋がっている。
台車に固定されていたロープを解いた男性スタッフはそのリードを引いて手摺に括り付ける。
私は必死にこの状況から逃れようと抵抗したが、空気で膨らんだ丸い手足のドラゴンでは手脚を動かし愛嬌を振り撒いているようにしか見えなかった。
イベントが始まり、慌ただしく行き交っていた人々も足を止め人集りができ始める。
そしてイベントがスタート、愛嬌を振り撒いていたエアーで膨らんだドラゴンの空気が抜かれ背中のファスナーが開けらる。
大半の人が着ぐるみの中の女性が出てくると思ったことだろう。
なぜ、女性と思うかというと、私は141cmしか身長がなく小柄だから。
しかし、中から出てきた細身のリアルなドラゴンに驚きの歓声が上がった。
私的には息苦しさと圧迫感から解放され、ホッとしたのも束の間、気づいた時には体にハーネスを取り付けられ上空へと吊り上げられた。
驚いて声を出したがその声が自分の声でないこともまた驚いた、その声はドラゴンの鳴き声だったから。
着ぐるみに入る前に被せられたマスクに仕掛けがされていたことは容易に推測ができた。
かなりの高さに吊り上げられ、恐怖を感じ体がこわばり、動けない私とは対照的に、楽しそうにイベントは進行する。
先ほどまではいなかった、スタイル抜群の美人2人がゲームに扮した衣装で集まった人々に声を掛けている。
その中で手を挙げ人だかりの前に出た数人の男女に、美女たちは銃を手渡していた。
「チョット待って」私を声をあげたが出るのは、ドラゴンの鳴き声。
まるで銃を持った人たちを挑発するように。
銃を持った人たちは私に銃を向ける。
「やめて!」私は必死に叫んだ。
皮肉にもドラゴンの鳴き声が開始の合図となり銃が発射される。
「痛い!」もちろん全ての弾が痛いわけではない、特定の場所に当たると痛いのだ。
その時ドラゴンは大きな声をあげる。
リアルドラゴンの着ぐるみには分厚くなっているところと、そうでないところがある。
薄くなっているところは二の腕の付け根や内腿といった動くと擦れてしまうところ。
必死にその箇所を守ろうとするが、吊られた状態ではどうすることもできず弾を受け続ける。
私もこのゲームをやったことがあったので、ドラゴンの弱点は関節部分と分かっている。
ゲームをやっている人ならソコを狙うのは当然のことだった。

360 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/24(火) 19:10:08
3.

どれくらいの時間撃たれたのだろう。
実際そんなに時間は経っていなかったのだが、私は痛みに耐え吊るされている時間が永遠にも感じた。
着ぐるみの暑さもあるのだが、それ以上に弾で撃たれた部分は熱を持ち腫れている、もしかしたら内出血しているかもと思うと痛みも相まって涙が出て来た。
それでも止まない射撃。
ついにドラゴンは力なく吊るされているだけとなり、射撃が止まった。
ドラゴンを倒した参加者たちには参加賞が配られ、人集りが拍手をする中、倒されたドラゴンはうな垂れた状態で降ろされる。
「やった、終わった、なんてバイト」と痛みと暑さで意識が飛びそうな私に次なる試練が襲う。
降ろされた先には卵が、しかも中に何か入っているその中へと降ろされる。
中には緑色をしたローションが入っていて、弾で撃たれ熱を帯びた私の体を冷やし気持ち良かった。
しかし、卵に蓋がされる。
抵抗を試みたが既に腕も脚も折り畳まれた状態で卵に収まっており、何もできないまま蓋は閉じられた。
卵なので本来は白一色の世界が広がるのだが、インナーマスクのレンズにより私の目の前には血に染まったような赤い世界が広がる。
閉じられる間際、私に着ぐるみを着せた女性スタッフが「インナーに着けているマスクはローションの中でも呼吸できるから安心して」と残し卵は閉じられた。
始めは意味が分からなかったがすぐにその意味を理解した。
卵は台車に載せられて運ばれているようで、やたらと揺れる。
その度にローションが顔全体にかかる。
この時パニックにならないように、女性スタッフは声を掛けてきただろうと理解した。
どうすることもできず、ただ運ばれていく私。
しばらく運ばれ台車が止まった時には、くまなくローションが全身を濡らしていた。
もちろん顔もローションまみれで、レンズ越しにローションが流れていくのが見える。
台車が止まったところはまたも賑やかなところ、はっきりとではないがこのドラゴンが登場するゲームのオープニング曲が聞こえてくる。
突然、体が持ち上がるのを感じた。
そしてそのまま横向きにされる転がされ移動が始まる。
卵の中で私は一人慌てていたがどうすることもできず、ただただされるがまま。
スタッフの手によって私の入った卵が運ばれいたことは分かったが、この後予期せぬことが。卵は横向きから立て向きに戻ったのだか、逆向きつまり卵の中で私は逆さまにされた。
レンズの向こうはどんどんローションで満たされていく。
「息ができないよう!」私は焦ったが、私の声は誰にも届かないことは分かっていたので、声も出なくなっていた。
その時、先ほどよりも賑やかさが増した。

361 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/25(水) 00:42:34
4.

別会場に運ばれてきた卵に詰められた着ぐるみのリアルドラゴン。
この会場ではお客さんの中から選ばれた人の中から、卵を見事一回で割ることができたら、新作ゲームが貰えるというイベント。
何人が挑戦するもなかなか卵は割れない。
卵割りのチャレンジの度に、卵の中では強い衝撃の恐怖といつローションで呼吸ができなくなるのかという恐怖に耐えながら私は早くこの恐怖から解放されるべく早く卵を割ってと祈ることしかできなかった。
私の想いが届き、ようやく卵が割れた。
卵からは緑色のローションにまみれたドラゴンが這い出てきた。
立ち上がろうとするが、生まれたての動物のように上手く手脚が動かず、さらにはローションに脚を取られて立ち上がることができないでいた。

私は立ち上がろうとしたが、狭い卵に閉じ込められていたことにより着ぐるみの手脚が曲がり私の手足は圧迫され、痺れていたので思うように動かすことができなくなっていた。
加えてローションで滑り足を取られ、全く立てないでいた。
不意に首輪が掛けられた。
振り返ると戦士の甲冑を纏った女性が、笑みを浮かべ私を見下ろしていた。
その首輪にはリードが繋がれており、ろくに立てないでいる私を引っ張る。
私は仕方なくそのリードに従う。
卵を割りゲームを獲得した男性を讃えるように会場周辺を男性と戦士の甲冑を纏った女性のあとを引きずられながらついていく。
会場を一周したところで、ドラゴンの首輪が外され、用意されていた台に頭を乗せられる。
嫌な予感がするので抵抗したが、ドラゴンの体は男性スタッフに押さえつけられて動けない。
嫌な予感通り戦士の甲冑を纏った女性が腰の剣を抜いて振り上げた。
会場からは悲鳴があがり、口から緑色のローションを流しながらドラゴンの頭は斬り落とされた。
ドラゴンの頭はゲームを獲得した男性に記念品として渡された。

そこで目が覚めた私は自分の部屋にいた。
怖い夢だった、まだドキドキしている。
時計を見るといつもの時間。
出勤の準備を始める。
凄くリアルな夢だった。
そう思いながら朝食を準備し、テレビをつけて朝食を摂り始めた。
テレビではあのドラゴンを狩るゲームのCMがやっている。
なぜかそのCMから目が離せない。

362 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/25(水) 00:43:56
5.

朝食の手を止め、喰いいるように見ているとテレビの画面からドラゴンの鋭い爪の三本指が飛び出してきた。
びっくりして仰け反るが、すぐにベッドで逃げ場を失う。
ワンルームの部屋に逃げ場などない。
テレビの画面からドラゴンの体全体が飛び出し部屋を埋め尽くす。
大きな口を開き鋭く尖がった牙で襲われそうになった時、気がついた。

私は男性スタッフに背負われていた。
頭のないリアルドラゴンの着ぐるみを着たまま。
「気がついた?良かった!」男性スタッフは優しく話しかけてくれる。
私が言葉を発してもドラゴンの鳴き声にしかならないので、身振りで答える。
「ドラゴンの頭を斬られた時、驚いただろ」
ウンと頷くように、男性スタッフの背中に私の頭を当てる。
「やっぱり!斬られた瞬間、インナースーツに仕掛けてあったスタンガンで気絶させられたんだよ、女の子に酷いことするよな!」と。
確かに戦士の甲冑を纏った女性に剣を振り下ろされた時、全身に電気が走ってそのまま気を失ってしまった。
ようやく事情が飲み込めてきた。
気絶して自分の部屋でドラゴンに襲われたのが夢で、着ぐるみを着て朝から酷い目に遭わされていた今が現実であることを。
始めに着替えた控え室につくと、彼が質問してきた。
「どうしよう?女性スタッフは今はまだ会場のイベント中でしばらく戻らないんだけど」
「着ぐるみ、早く脱ぎたいよね?」
頭のないリアルドラゴンはウンと前後に体を振る。
「でも、君が着ている着ぐるみとインナースーツは特殊な接着剤でくっついていて簡単に脱げないだ、剥離剤はあるんだけど」といって彼は言葉を濁す。
女性スタッフが潤滑剤といって、インナースーツの全身に塗ったアレかと理解した。
着ぐるみを簡単には着ることはできたけど、マスクを被せられる前は、くっついて腕が抜けなかった。
剥離剤があるならなぜ?疑問に思った私は彼が手にしている剥離剤を指差し、体を傾ける。
彼は私の伝えたいことを理解したようで、「これをまた全身に少しずつ塗っていかないといけないだ」と「つまり、君の体をインナースーツ越しとはいえ触らないといけないんだ、だから嫌だろと思って」と言って下を向く彼。
私は少し考えてから剥離剤を持つ彼の手を掴んでお辞儀をした。
彼は理解したようで「ゴメンね、嫌な思いさせるけど」と先にお詫びをしてから作業に取り掛かった。
私の気を紛らわすために、彼は自分のことを話し始める。
名前は藤田康雄。
真面目だけが取り柄。
大学を卒業したが、仕事がなくなんとなく就職したイベント会社だが、あまり役に立たず雑用ばかりの日々。
華やかな仕事だが、対照的にプライベートは地味。
聞いていると自分との共通点が多く嬉しくなってきた。
そして、職場の女性からは見下され相手にされず、忙しさから恋人もいない。
話に集中し気を紛らわせていたが、それでもインナースーツ越しに体を触られているうちに変な気分になってきた。
こんなやり取りをしながら作業は進み、私は着ぐるみから解放された。

363 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/01/25(水) 00:45:05
6.

解放されたことが嬉しいはずなのに、同時に寂しさも感じながら、インナースーツを脱ぐので彼には部屋をでて行ってもらった。
早くマスクを外したかったが、彼に汗だくの顔でボサボサ髪を見せたくないので、マスクはずっと被っていた。
マスクを脱ぐと久々の新鮮な空気を味あう。
大きく深呼吸すると、簡易の更衣室に入ってインナースーツを脱ぐ。
汗が滴り落ち更衣室の中が大変なことになってしまったが、その辺りは気にしなくてよいと事前説明を受けていた。
髪を乾かし簡単に化粧もした。
部屋を出たら彼がいるかもしれない、そんな期待を込めて。
しかし、控え室を出ると彼の姿はもうそこにはなかった。
少しガッカリしながら、バックヤードを進み入ってきた時と同じように従業員出入口から、外へと出た。
駅へ向かって歩き出した私の背後から「お疲れさま」の声。
振り向くと彼が私服に着替えて立っていた。
「あ!藤田さん」私は思わず名前を呼んだ。
「ドラゴンの中身がこんな可愛い娘だったんだ」彼もちょっと照れながら返す。
「今日はありがとうございました」私がお辞儀すると、彼は少し戸惑いながらも「今日って今から予定ある?今から食事でもどうかなぁ?」彼は緊張気味に誘ってくれた。
私はその誘いに笑顔で頷くと「ハイ!」と返事をした。


END

364 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/26(木) 19:54:26
乙!

365 名無しさん@着ぐるみすと :2017/01/28(土) 12:42:54
乙です

366 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/09(木) 10:15:00
誰かいるー?
なんかネタないー?
着ぐるみメイドっていいよね

367 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/09(木) 15:25:41
僕だけのフィギュア

1.
彼女いない歴30年の僕は、フィギュアを集めを趣味にしている。
狭い一人暮らしの部屋の至る所にフィギュアが飾ってある。
中でもお気に入りは等身大のフィギュア。
とても高価だったが、お気に入りのキャラなので大枚を叩いて買った。
そのフィギュアはアニメの女子高生キャラ真奈美、可愛くそれでいてセクシーさも兼ね揃えている。
僕はそんな彼女に夢中になっていた。
等身大のフィギュアの身長はアニメの設定通りの145cm、触った感触はヒトに近づけてはいるが、少し違いフィギュア感はあるが、僕は充分に満足していた。
休みになると、いろいろな衣裳を着せ替えて眺めるのが日課となっていた。
最近ハマっているのはSMの女王様の格好をさせること。
膝上まである黒革のブーツに、ボディコン風の黒のエナメルのワンピース、黒のエナメルグローブといった具合。
そんな格好をさせ、生きているような瞳に見つめられるとゾクッとする。
飛びつき、そのままベッドに押し倒すが、体の中が空洞になっているマナミの体は凹み、さらに横になっても上を向いたまま表情の変わらないマナミを見ていると興ざめしてしまい、そこで元の立った状態に戻して眠りにつくことが多かった。

しばらく経ったある日のこと、ついに夢のようなことが起こった。
いつものように女王様の格好をさせたマナミが少し動いた。
なぜ、動いたか分かったかというと、エナメルの衣裳からギシッギシッと音がした。
それも1回や2回ではない。
ギシッギシッと音を立てて歩き出し、僕の方へ両腕を広げて近づいてきた。
マナミに命が吹き込まれた。
僕は優しくマナミを抱きしめるとベッドへとゆっくりと倒す。
少し体重がかかってもマナミは凹むことがないどころか、背中に手を回し抱きしめ返してきた。
嬉しくなった僕はさらに強い力でギュッと抱きしめると「あっッ」という吐息が、マナミの小さな口から漏れた。
興奮を掻き立てられた僕は、エナメルのワンピースの間から手を押し込む。
マナミの肌から体温は感じられない。
僕の手がマナミの体を舐め回すように動く度にマナミも体をうねらせる。
そして大きな胸に辿り着くと、ギュッと胸を揉むと、またもマナミの小さな口から「あぁぁぁ」という声が漏れた。

368 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/09(木) 15:27:27
2.
僕の名前は藤田康雄。
イベント会社で働いている。
引っ込み思案なところがあり、会社では対照的な活発な女性上司に囲まれ、パッとしない人生を送っている30歳。
そんな僕にも彼女ができた。
彼女の名前は早川沙織。
あるイベントで知り合って、いろいろ話していて意気投合して付き合うことになった。
僕はフィギュア収集の趣味を彼女には秘密にしていた。

ある時沙織と2人で飲みに行くことになった、話が盛り上がりすっかり遅くなってしまった。
沙織も僕もかなり飲んでいたこともあり、気が大きくなった僕はウチにおいでよと誘ってみた。
沙織はコクリと頷くと僕の腕にしがみついてきた。
そのまま家に帰ってきたのだが、フィギュアのことはすっかり忘れていた。
気づいたのは部屋のドアを開け沙織と一緒に部屋に入っていた。
ハッとして沙織を見ると、沙織はフィギュアを見て固まっていた。
「あの、これは … 」焦った僕は言葉が詰まって出てこない。
すると、沙織の方から「私も好きなのこのアニメ」と僕の方へ振り返り笑顔で言ってくれた。
その言葉に僕は笑顔で返した。
その後、アニメの話題で盛り上がり、
寝室の等身大フィギュアを見せた
沙織はこれって着ぐるみ?
そこでこれが着ぐるみなら入ってくれる?
(当然、等身大のフィギュアであり、着ぐるみではない)
入ってみたい?
沙織のその言葉でお気に入りの高価なフィギュアを着ぐるみへと改造することを決めた。
着ぐるみの背中を開いてファスナーを取り付け脱着できるようにした。
頭部は別パーツになっていたが、頭部の首にあたるところは首下が大きなヒダになっており胴体へと収まる。
この部分が柔らかかったのと、沙織の頭が小さかったことも幸いし、口の呼吸穴だけあけるだけの加工でフィギュアをほとんど傷めることはなかった。
正直、精巧に作られた顔や頭を加工したくなかったのが本音。
体は衣裳を着せると隠れるので、若干は自分の中でも妥協ができた。
体は自立出来るように肉厚でしっかりとしていたので、彼女が中に入って動くのはかなり困難だった。
触ることを想定し胸とお尻は柔らかく作られていた。
元々はフィギュア、着ぐるみ用には作られていないので、彼女が中に入ると肌にフィギュアの素材のバリが刺さって痛いだろうと思い内側にはウエットスーツに使われているネオプレンゴムを購入し、フィギュアの内側に隙間なく敷き詰めた。

369 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/09(木) 15:29:15
3.
こうして、等身大フィギュアから着ぐるみとなったフィギュアに沙織が入る日がやってきた。
沙織からフィギュアの中に入るのに何を着たらよいか、事前に聞かれていたが僕は何でもいいと答えておいた。
フィギュアの着ぐるみの着方の説明を聞くと、沙織は恥ずかしいからここで待っててといってフィギュアと自分の荷物を持って寝室へと消えていった。
着ぐるみの沙織を想像し待っていたが、早く見たいという気持ちばかりが先走り落ち着かない。
彼女ができ、しかも同じアニメを好み、おまけに僕の異常とも思えるお願いを聞いてくれる沙織の存在が、僕を幸せの絶頂へと導く。
裸で着ぐるみに入っているのではと、想像するだけで僕のアソコははち切れんばかりになっていた。
かなりの時間が経過したので寝室をノックすると、「あと5分だけ待って下さい。ノックして返事がなければ入ってきて、背中のファスナー閉めて下さい」と返ってきた。

その5分がすごく長く感じる。
5分を少し過ぎてから寝室をノックするが、返事がない。
「入るよ」そう声をかけて寝室に入る。
寝室はいつもと同じベッドに等身大のマナミのフィギュアがあるだけ、違うのはマナミに命が吹き込まれたこと。
マナミの口からは少し苦しそうな息づかいが聞こえてくる。
マナミの背後に周り、背中のファスナーをゆっくりと閉めていく。
ファスナーが隠れるように取り付けただけあってファスナーを閉めると、よく見ないと切れ目は分からない。
ファスナーのツマミは首の付け根までいくと、最後は頭の中へと入り、見えなくなるようにしておいた。
「やった!」我ながら着ぐるみへの改造が上手くいったことに声をあげた。
マナミも嬉しそうに、腕を動かす。
仕上げとして、裸のマナミに衣裳を着せていく。
衣裳は今お気に入りのSMの女王様風。

370 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/09(木) 15:30:26
4.
呼吸しか確保されていない沙織からは外の様子が分からないので、この衣裳を嫌がることはない。
いつものように、頭から黒のエナメルのワンピースを被せる。
普段のマナミなら、中身は詰まっていないので体が凹むことで容易に着せることができるのだが、今日はそうはいかない。
沙織が中に入ったことで、いつもより大きくなった胸がつっかえる。
いつものように少し胸を押すと、「あっっ」と声が漏れた。
ドキッとして、「ゴメン」と声をかけるが、マナミからは返事がない。
沙織は沙織なりにマナミを演じようとしていることが僕に伝わってきた。
ワンピースを着せて背中のファスナーを閉めるが、いつもよりキツイ。
ファスナーを閉めるといつもよりもさらにピッタリとし、黒光りするワンピースがボディラインを強調する。
次にグローブをはめ、最後にブーツ。
ブーツを履かせる時はいつもマナミをベッドに寝かせて履かせていた。
今日は寝かせる時「倒すよ」と声をかけ、優しくそしてゆっくりとベッドに寝かせた。
しっかりと抱き抱えるようにして倒したが、視界もなく倒されるのだ、かなり力が入り体が強張っていることが、彼女を支える手から伝わってきた。
そしてベッドに寝かせたマナミにブーツを履かせて、再び立たせる。
しかし、ヒールが高くおまけにピンヒールになっているブーツ、彼女は上手くバランスが取れずによろける。
それを僕の腕が彼女を転倒から守る。
そのまま僕たちは抱き合った。
彼女は曲がりにくい腕で精一杯僕に抱きついてきた。

これが、初めてマナミに命が吹き込まれた時のエピソードです。


END

371 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/09(木) 17:28:34

もうちょい読みたいな…
エッチなシーンとかお代わり希望!

372 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/09(木) 21:35:29
ありがとうございます。
続編のネタを思いつきましたらまた投稿します。

374 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/10(金) 14:24:18
乙乙
沙織視点のも読みたいと思った。

375 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/11(土) 01:19:09
おつ!
久々に良い物が見れた
是非とも続きが読みたい

377 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/20(月) 10:30:12
彼のフィギュア

1.
ずっと彼氏が、いなかった私にもようやく春が訪れた。
出会いは着ぐるみの日雇いバイト。
私はリアルなドラゴンの着ぐるみを着て、吊り上げられたり、銃で撃たれたり、ローションまみれにされたり、スタンガンで気絶させられたりと無茶苦茶なバイトだったが、彼との出会いがあったことで水に流すことができた。
ただ働いて過ぎていく日常から脱却した私は休みの度に時間があれば彼に会うようになっていた。

彼の名前は藤田康雄、イベント会社勤務。
私は早川沙織、2人ともアラサーといったところ。
バイトの時、私にすごく優しくしてくれた彼。
(私がそう感じただけかもしれないが)
お互い似ていることもあり、すぐに意気投合して付き合うことになった。
仕事の帰りに待ち合わせをして、2人でお酒を飲みに行くことが増えていった。
ある日、彼とずっと一緒に居たくて帰りたくない気持ちでいる私を察したように彼が自分の家へと誘ってくれた。
嬉しく彼の腕にしがみつき、そのまま彼の家へ向かった。
彼の部屋に入ると大量のフィギュアが。
正直少し引いてしまったが、私も好きなアニメのキャラクターだったので彼のことが理解できた。
そこからは彼の部屋でお酒を飲み直して、アニメ談義に花を咲かせた。
気分がよくなったようで、彼は私を寝室へと誘ってきた。
まだそこまではという思いもあったが、彼について行くとそこにはアニメの主役であるマナミの等身大フィギュアがあった。
リアルな等身大のフィギュアを見た時、ドラゴンの着ぐるみのことを思い出した。
もちろん辛い面もあったが、同時に私を快感へと導く圧迫感や息苦しさはまた体感したいと思っていた。
そしてどうみてもフィギュアなのに、「これって着ぐるみ?」と質問してしまった。
我ながら変な質問をしてしまったと思い彼をみていると、予想通り返答に困惑しているのが見て取れた。
しまったと思ったが彼から意外な答えが返ってきた。
「これが着ぐるみだったら、沙織さん入ってくれる?」と下を向き少し戸惑う彼。
私もこのアニメのキャラクター マナミが好きだった。
憧れもあり、マナミを目の前にして自分と大きさが変わらず、一目見た時からこうなってみたいと思ったのも事実。
「入ってみたい!」気づけば普通なら恥ずかしくなるような答えを彼に返していた。

378 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/20(月) 10:31:22
2.
彼からはマナミは等身大フィギュアであることと、着ぐるみに改造する時間が必要なので、時間を欲しいと言われた。
自分があのマナミになれることを楽しみに彼からの連絡を待った。

そして彼から着ぐるみへの改造ができたと連絡がきた。
彼からインナーについては特に指定はなかったが、彼が大事にしているフィギュアを私の汗で汚してしまうのは申し訳ないと思いネットでいろいろ検索してインナーを購入しておいた。
購入したのはドラゴンの着ぐるみの時に着たインナーのゴムのスーツの類似品。
全く同じものはなかったが、なんとか似たものを探し購入できた。
ゴムのスーツはラバースーツといい、着る前に体にローションを塗ってから着ると着易くなると説明書きがあったのでそのようにする。
自分で買ってきたローションを塗りながら。
「サービスでローションくらい付ければいいのに」そんなことを呟きながら、足を通して一度試着してみることに。
このラバースーツにはファスナーはなく、首の部分から体をスーツの中へと滑り込ませていくタイプのもの。
手も足も一体となっているので、スーツ内に溜まった空気を抜きながらゆっくりと着ていくと、体に吸い付くようにピッタリとして私の首から下を黒いゴムが覆ってしまった。
最後に髪を纏めスーツと同じくファスナーのないラバー製のマスクを被る。
これで完成なのだが、実はこのマスク開いているのは鼻の穴だけという代物。
被ってしまうと私の視界は黒一色となりなにも見えない。
ラバースーツをインナーとして着た自分の姿を確認しておきたかったが、これではなにも見えないので鏡で確認できない。
そこで一旦マスクを外しスマホを用意する。
スマホをテーブルの上に立てムービー撮影にしてから再びマスクを被り、撮影できるであろう範囲に移動する。
一人撮影は音も指示もなくなにをしていいか分からないので、直立姿勢からぐるっとその場で一周回ってみた。
動きがなさすぎるので、グラビアアイドルがとるようなポーズをしてみる。
そして自分の体を触った時、衝撃が走った。
ラバースーツ越しに触れた感触がなんともいえず、その場に座り込んでしまった。
胸を撫でるだけで、乳首は固く勃起する。
そして、私の右手は意思を持ったように、私の意志とは関係なく勝手に股へと伸び、アソコを弄りだした。
その後は動画撮影していることも忘れて、快楽の中へと堕ちていった。

その後、動画を確認したら大変なことになっていたのですぐに消去しました、またあの快楽を掻き立てられないように。

379 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/20(月) 10:32:30
3.
待ちに待ったマナミになれる日がやってきた。
購入したインナーと簡単なお泊まりセットを持って彼の家へと向かった。
彼は笑顔で迎え入れてくれた。
彼なりの気遣いであろう、すぐにマナミのことには触れずに、恋人同士の時間を過ごした。
着ぐるみを着せたい思いと着ぐるみを着たい思いをお互い、遠慮し合ってなかなか言い出せずに時間が過ぎる。
会話に詰まった時、私から「そろそろ」と彼に切り出した。
彼も何を指しているのか、すぐに察して「じゃあ、そろそろ」と言って立ち上がる。
同じ部屋でずっと2人の様子を見守っていたマナミの前にいく。
彼は「説明するね」と言ってマナミの頭を持ち上げる。
すると可愛い笑顔を浮かべるマナミの頭が外れ、中からは黒いマネキンが出てきた。
驚いている私に彼は「着ぐるみに改造したら、自立しなくなってしまって」と照れ笑いする。
しかし、彼はマナミが自立できなくなったことに心の中ではショックを受けていることがなんとなくではあるが伝わってきた。
彼はマナミの背後に回り背中のファスナーを開き、そして説明を始める。
「フィギュアだったんで、中に手を入れると、結構痛かったので、ウエットスーツの素材に使われているネオプレンゴムを貼ったんだ」と言って、マナミの背中を大きく開き中を見せてくれた。
「少し滑りが悪いから、ローションを使って!」そう言って棚の上のボトルを指差す。
「うん!」と私が返事を返す。
「背中のファスナーには、手が届かないと思うから僕が閉めるよ」と。
私にはその意味がその時は分からなかったが、着ぐるみを着るとその意味が理解できた。
私は説明を受けると、彼の寝室を借りて着替えを始める。
恥ずかしいので、彼にはリビングで待ってもらって。

まずは、自分で用意したインナーのラバースーツに着替える。
私はすっかりこのスーツの虜になっていた。
このスーツを纏うと興奮してくる。
それは初めて着た時からそうだったが、その後も彼の家で早く着るためと、訳のわからない理由で自分自身を納得させ、その度快楽に浸っていた。
しかし、今日はそうはいかない。
マナミにならなければならないからだ。

380 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/20(月) 10:33:35
4.
首から下が黒いラバースーツに覆われた体にローションを塗る。
そしてマナミになる為、その中に入ろうとして気づいた。
マナミの体が思っていたよりも固い。
腕が曲がるか試してみたが、ほとんど曲がらない。
彼がファスナーを閉めるよと言った意味がよく分かった。
「入るよ」寝室の外から彼の声が聞こえる。
慌てて「あと5分だけ待って下さい。ノックして返事がなければ入ってきて、背中のファスナー閉めて下さい」と返した。
どうやって着ようか、焦りながら考えて思いついたこと。
まず、下半身をマナミの中へそしてマナミの頭とローションの位置を確認した後、ラバーマスクを被る。
頭のてっぺんからローションをかけ全体に塗る。
滑りをよくしてマナミの頭を被り、両腕を着ぐるみの中へ入れ肩を押し込むようにした。
幸いマナミが固かったこととローションで滑りがよくなっていたため上手く体がマナミの中へと収まった。
厳密にいえばラバーマスクを被って視界がなくなってしまったので、上手くできたと思ったなのだが。
しかし、ここで重大なことに気づく。
体を押し込んだのはいいが、自分では脱ぐことができなくなったことに。
腕や体を動かしてみるが、マナミの中にスッポリとはまり、動けないし力が入らない。
頭に浮かんできたことは、ラバースーツ姿を彼に見られるということ。
”恥ずかし過ぎる”そう思った時ドアがノックされたが、反応できない。
そして彼が寝室に入って来た。
じっと立っている私を見て「おお!」と彼の感嘆の声が聞こえてきて、程なくしてジッジッとファスナーを閉める音。
体にかかる圧力がキツくなった。
もうどうにでもなれ!そう思った時、彼の「やった」と嬉しそうな声。
私もその声を聞いて嬉しくなり、ほとんど動かない腕を頑張って動かした。
何かギシギシと擦れるような音が続いた後、私の体が横にされる。
少し焦ったが、マナミと同じくらいの小さな体は彼の腕に抱かれゆっくりとベッドへ横にされた。
その後、私の体、いやマナミの体に何か着せているようだったが、私でなくマナミであり今の私は視界を閉ざされほとんど身動きの取れない状態であるためされるがままだった。
それでも彼が満足してくれるのなら、それでいいと思った。
衣裳を着せ終わったようで、そのまま彼が抱きついてきたのが分かった。
私はマナミを演じつつ、曲がらない腕で彼を抱きしめた。


END

382 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/20(月) 21:50:20
おつ

383 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/21(火) 01:23:19
乙です
でももうちょい読みたいかも

385 名無しさん@着ぐるみすと :2017/02/22(水) 00:03:06
★着ぐるみ★ゼンタイ★マスク★ BBS なのになんでラバーばっかりなんだ?
スレにもラバーなんてないし、全身タイツで書いたほうが人気でない?

386 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/27(月) 16:59:45
着ぐるみバイト再び

1.

ドラゴンの着ぐるみから、しばらく経ってまた着ぐるみのバイトの連絡が女性スタッフからあった。
どんなものかというと小柄な人しか入れない着ぐるみに入っての映画のPRイベントとしか教えてもらえなかった。
彼の会社なので、休みの日1人で過ごすより、彼の側にいたい気持ちと内緒にして彼を驚かせたい気持ちもあり、仕事を受けたのだがドラゴンの時より大変なことにこの時は思いもしなかった。

彼の上司でもある女性スタッフ、上原夏子に再会。
「この間は着ぐるみキツかった?」そういえば彼女に着ぐるみを着せてもらった後、彼女とは一言も交わしていなかったことを思い出した。
「ええ、まぁ」その後の言葉は彼に会えたのでと続くのだが、余計なことは差し控えた。
「また、受けてくれると思わなかったわ」不敵な笑みを浮かべる彼女を私は見逃さなかった。
彼女の笑みから、今回もキツいことは察しがついた。
「それじゃあ早速だけど、着替えてくれるかなぁ?」そう彼女に促され控え室へと向かう。
控え室へ向かう途中、舞台裏で彼が忙しそうに働く背中が見えた。

控え室に入ると、白く大きなマシュマロのようなモノが目についた。
彼女はその白く大きなモノをポンと叩くと「今日はこれに入ってもらうから」と。
「なんですかコレ?」私が質問すると、彼女は着ぐるみの説明を始めた。
森から街へと出てきたゴリラが、街中を逃げ回りとある工場へと逃げ込む。
そして誤って水槽へと落ちてしまう。
命は助かるのだが、体が特殊な素材で覆われてしまう。
それを人間たちが試行錯誤しながら、ゴリラを元の姿に戻してやるというお話らしい。
で、この白く大きな着ぐるみに入ったらいいことは理解した。
背中から入れるようになっているので、彼女は背中部分を大きく開き中を見せてくれるが、外側と同じような素材が中にもしっかりと詰まっている。
中に入ると隙間がなく押し潰されそう、そんな印象を受けた。
「じゃあ、まずは裸になってこれに着替えて」そういって渡されたのは茶色の全身タイツそれも体全体、肌の露出が全くないもの。
ゴムのインナースーツを着ることを思えば、大したことはなかった。
あの着ぐるみの中はキツそうだなぁと思いながら着替える。
頭は被らず顔を出すと、「これも着て」そういってまたもや茶色の全身タイツを2枚渡された。
「これを着てから、次にこれね」
よく分からないまま彼女に従う。
渡されたのは茶色で同じ全身タイツに見えたが1枚は胸や背中部分が肉厚にできていて、もう1枚は足や腕が肉厚になっていた。
合計3枚の全身タイツを着て更衣室から出ると、先ほどまでいなかったゴリラが目の前に。
あまりの驚きに声も出せないまま、更衣室へ後退りしながら戻ると、ゴリラの手だけが更衣室の中に入ってきて私の腕を掴む。
「やめて!」私はゴリラの手を払いのけた。
その時「ゴメン、ゴメン!」と女性スタッフ夏子の声。

387 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/27(月) 17:00:54
2.

よく見るとリアルなゴリラの着ぐるみに手を突っ込み、着ぐるみ越しに私の腕を掴んでいたのだった。
「驚かせないで下さい!」少し怒り気味に私がいうと夏子の顔は明らかにムッとした表情に変わった。
その後、手早く顔まで全身タイツの中に3度押し込められ、すべてのジッパーが閉じられた。
1枚だけならまだ見えていた視界が、3枚重ねられるとほとんど見えなくなった。
そして呼吸も息苦しくなっていった。
夏子の表情は見えなくなったが、「さぁ、次はコレ」そう声は聞こえるが全く見えない。
私は視界を奪われ、声のする方へと手探り状態でゆっくりと歩みを進める。
不意に腕を掴まれ引き寄せられる。
そして「足を上げて」と言われ右足を2回手の平で叩く感触。
私が言われるまま、右足を上げると何かに入っていく。
もう大体、想像がついた。
控え室の入口付近の白く大きな着ぐるみではなく、先ほど夏子に驚かされたリアルなゴリラに自分がこれからなることを。
自分が歩みを進めた距離からも、そして今3枚重ね着している茶色の全身タイツからも。
左足も叩く感触があり足を上げて下ろすと、右足と同じ感触。
次に背中を叩かれる、前に屈めということだろう、素直に従う。
右腕を持たれ今度はゴリラの腕へ、そして左腕も。
四つん這いの状態になり、次は想像がついた。
頭が後ろから強い力で押される。
急に息苦しくなり手をバタバタさせようとしたが、四つん這いの状態では手を上げることもできない。
グイグイ押されゴリラの首で細くなったところは通り抜けたようで息苦しさは少しマシになったが、次に襲ってきたのは顔面の圧迫と暑さ。
「キツいよ!暑いよ!」夏子には聞こえない声を私が漏らした時、背筋がピンと張る感覚とともに、ジッジッとジッパーが閉じる音がした。
これでゴリラは完成したようだが、1つ不思議なことが。

388 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/02/27(月) 17:02:04
3.

控え室に入ってきた時、夏子は確かに白く大きな着ぐるみを叩きながら、今日はコレに入ってもらうからと言っていた。
その意味を理解するのに、そう時間はかからなかった。
ヤバイ重ね着させられる。
今より暑くキツくなる。
そう思うと目が見えていないにも関わらず、走って逃げようとする自分がいた、しかし足が真っ直ぐ伸びない。
そのまま前に倒れ込む、腕も思うように動かせず手を着くことなく倒れた。
しかし、痛くない!?
何か柔らかいモノの上に倒れたようだった。
「逃げようとしちゃダメよ、まあ上手くいったからいいけど」という夏子の声。
そのまま倒れた柔らかいモノへとグイグイ押し込まれていく、腕も足も折り曲げた状態で。
そして必然次は頭が押し込められ、さらなる圧迫と暑さ、そして息苦しさに加え、音も聞こえなくなった。
着ぐるみを重ね着させられた。
暑さと焦り顔からは汗が尋常でないほど吹きでてきた。
その汗は全身タイツを濡らし、一層呼吸を苦しくさせる。
そこからは記憶が曖昧で、どうにか体を動かしていたように思います。
何かに乗せられて運ばれて、四肢を折り曲げられた状態でもなんとか体を動かしていた、いや動くようにさせられていたような気がします。
後日、イベントの動画を見て自分がどうなっていたかを確認しました。
白く大きな着ぐるみがモソモソと動いた後、その中からスタッフに助けられるようにして出てきたゴリラはキャスター付きの檻へと入れられPRイベントの最後まで舞台の端に置かれていた。
時折足や腕を動かしていたので、着ぐるみかロボットかは見た感じだけでは微妙だと我ながら思いました。

で、そのまま男性スタッフとともに檻ごと退場。
その男性スタッフにゴリラの着ぐるみから解放してもらったんですが、全身タイツを重ね着してゴリラの着ぐるみから出てきた自分の彼女である私を見て彼は少し怒ったあと、心配して私を力強く抱きしめてくれたというお話。

ただ、その場を彼の上司に夏子に見られたので2人が付き合っていることはバレちゃった。


END

390 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/01(水) 23:36:18
GOOD
全身タイツのほうがイメージしやすくていいね

391 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/08(水) 23:34:30
着ぐるみメイド…

392 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/09(木) 08:40:20
CGじゃない! 実写映画版『攻殻機動隊』に登場する光学迷彩スーツの仕組み

なんか使えそうだぜ…
ttps://www.google.co.jp/amp/www.gizmodo.jp/amp/2017/03/ghost-in-the-shell-suit.html

ttp://i.imgur.com/9vOAM18.jpg
ttps://youtu.be/nbCyXVEVpKk

393 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/10(金) 07:14:05
エビフライ小説

エビフライ専門店のメニューが並ぶショーケースの中に一際大きなエビフライが飾られている。
日によってそのエビフライはなかったり、1つだったり2つだったりする。
土日にはなく、平日にだけその巨大なエビフライは現われる。
なぜ、ディスプレイのエビフライに着目したかというと、そのエビフライは人が入っているように動くのだ。
あまりに激しく動きすぎてショーケースの食品サンプルとは反対側つまり店内側に落ちることがある。
店内側には油を模した粘性のある液体の入った大きな鍋があり、そこに落ちるとこのエビフライはさらに激しく動き、しばらくすると動かなくなる。
その後、タイミングを見計らったように男性店員がそのエビフライを鍋ごと回収していく。
一連のショーのような感じで、この動くエビフライを目当てに来店する客で店は繁盛していた。
私もその動くエビフライ目的の一人である。
何度も足を運んでいるうちに気づいたことがある。
それは巨大エビフライがディスプレイされている時、店のホール担当の女の子の数が変わるのだ。
ここによく来る理由は幾つかあり、巨大エビフライもそうだが、他にお気に入りの店員がいる。
その娘は他のホールスタッフの女の子の中でも特に小さくそして可愛い。
その子が店にいない時はいつもよりエビフライが小さいことに気づいた。
たまたまかと思ったがそうではなく、1番背の高い娘に着目すると、その子がいない時のエビフライはいつもよりも大きかった。
何故エビフライの大きさが分かるかというと、鍋に落ちたエビフライは回収されたあと、袋に入れられて真空パックされショーケースへと戻される。
そこで自分と比較してみた。
そしてその大きさからもおそらく、あのエビフライたちはホールスタッフの女の子に違いないと思った。

394 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/11(土) 22:57:59
支援!つづきが楽しみ

396 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/14(火) 21:25:59

すみません!どなたかいらっしゃっいませんか…

アウラルネを飾る喫茶店ってどうかな
ネタだけでもいいからなにか…

397 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/17(金) 20:50:31
裏で何が行われているのか知りたくなり、エビフライ専門店のバイト募集がないかチェックしていたら、あった!
早速、電話すると履歴書を持って夕方、店に来るよう言われた。
面接するのは店長、店に着くと女性の副店長が事務所兼休憩室へと案内してくれた。
しばらく、待っていたが店長は現れずその代わり私のお気に入りの店員の娘が、先ほどの副店長と共に入って来た。
簡単に挨拶を交わすと、2人は奥の部屋へと入って行った。
その後も店長は現われず、先ほど2人が入って行った奥の部屋がすごく気になる。
よく見ると扉が少し開いている。
店長はまだやって来そうもないので、その少し開いたその扉から中を覗く。
そこには私が見たかった光景が。
私のお気に入りの店員が水着姿で、真っ赤な全身を覆うウエットスーツを着せられるところだった。
このウエットスーツは普通のモノとは違い足先から頭までもスッポリと彼女を覆い、顔の部分で開いているのは口の穴のみとなった。
さらに腕はウエットスーツ内に収まるところがあるようで、彼女は気をつけの姿勢のままで腕を動かすことはできないでいた。
背中のジッパーを閉められると、腕を失った赤い人型のモノが不安定に副店長の前に立つ。
その人型のモノを副店長は抱き抱えるようにしてゆっくりと床に寝かせる。
人型のそれの両足はまだ自由が利くため、足を動かし床を滑りながらも逃亡を計るような動きをする。
そこへエビの殻を剥いたような着ぐるみの口を大きく開けてやると赤い人型のそれは自ら着ぐるみの中へと入っていった。
ある程着ぐるみの中に収まると、副店長は尾っぽを持ち上げたり、降ろしたりして彼女を着ぐるみの中へしっかりと収めると着ぐるみの口にしっかりと封をしてエビの尻尾を接着剤で取り付けた。
頭をもがれ、殻を剥かれた巨大なエビは床を尻尾で叩いた。
その姿はなぜか喜んでいるように見えた。

398 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/17(金) 21:02:02
④!

399 名無しさん@着ぐるみすと :2017/03/29(水) 22:16:29
過疎なので上げさせていただきます

400 名無しさん@着ぐるみすと :2017/04/23(日) 17:22:49
あつあげ

401 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/04/24(月) 07:07:52
着ぐるみ刑

人権を剥奪するかのようにラバースーツを着せられ黒一色となり、ゴジラの着ぐるみへと押し込まれていく。
ゴジラの着ぐるみの中には私の小さな体と着ぐるみの隙間を埋めるべく、大量の詰め物がしてあった。あまりの詰め物が多いため、私の肌の露出を全く失くしてしまった黒いラバースーツが、ゴジラの着ぐるみの中への侵入を妨げる。
滑りが悪いためか、ラバースーツに何か液体のようなモノが塗られ、ラバースーツ越しにその液体の冷たさが伝わってくる。
足、体、頭と私の体はゴジラの着ぐるみの中へとどんどん押し込められていく。
そんな私は必死に自分は何もしていないと訴えようとするが、口にはボールギャグがラバースーツの上から嵌められ、ただ行き場のない私の叫びと涎はラバースーツの中へと消えていった。
その後、グイグイ押し込められた私の体はゴジラの中へ完全に収まったようで、息苦しさが増す。そして、追い討ちをかけるように、背中をグッと強い力で押された後、ファスナーを閉める様な音がだんだん耳へ近づいてきた。

さて、私が何故ゴジラの着ぐるみを着ることになったかをご説明します。
私の身近で起こった事件がきっかけで、私は容疑者に挙げられました。
その後、刑事たちの創りあげられたストーリーに沿うように進められ、冤罪であったが無期懲役の判決を受け刑務所へ。
その刑務所では収監される囚人が、多く収監が難しくなったことから無期懲役の囚人は動きが著しく制限される着ぐるみへと押し込められた上、着ぐるみを脱ぐことができないようにして一般社会の中でスーツアクターとして働かせるシステムになっていた。このシステムの事を口外できないように口にはボールギャグを嵌めて言葉を奪い、ラバースーツと一体となっているマスクは、鼻のところの呼吸穴しか開いておらず、黒いラバーで覆われているため視覚も奪われていた。
残った聴力もゴジラの着ぐるみに押し込められて外の様子がほとんど分からなくなってしまった。なので今、感じられことは体の感覚のみ、手を引かれなされるまま誘導に従うことしかできなかった。

暑い夏の炎天下、私は屋外へ連れてこられたようで、着ぐるみの中の温度は上昇していく。
私の毛穴という毛穴から汗が噴き出ている感覚がし、間も無くラバースーツの中が汗が溜まり不快が増してくる。
暑い!出して!
両手を前に出し周りにいるであろう人に助けを求める。人がいると感じられるのは微かに悲鳴のような声が聞こえてくるから。その方へと歩みを進めて助けを求めたが、女の私の体力はゴツいゴジラの着ぐるみと夏の暑さにすぐに奪われて動けなくなる。
そして、ついには力なく倒れた。受け身を取ることなく、前倒しに。

402 名無しさん@着ぐるみすと :2017/04/26(水) 03:36:41


403 名無しさん@着ぐるみすと :2017/04/29(土) 08:38:34
5

404 名無しさん@着ぐるみすと :2017/05/06(土) 00:10:24
まだかな…

405 名無しさん@着ぐるみすと :2017/05/06(土) 11:40:02
毎回思うのだが、ここの書き手さんは逃げ癖があるな・・・

406 名無しさん@着ぐるみすと :2017/05/06(土) 21:55:39
とくに期限も報酬もないからね

407 名無しさん@着ぐるみすと :2017/05/14(日) 19:56:45
せめてちゃんと褒めたいのだけど
スレ規制や文章力のせいで…

どなたか…せめてネタだけでも…
着ぐるみメイドさんいいよね!

408 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/05/15(月) 20:24:18
体を強く揺さぶられる感覚がして、気がついた。目を開けても真っ暗で何も見えない。体中にすごい汗をかいていることから、着ぐるみの中である事は間違いない。そして今の自分の置かれた状況から暑さで気を失ってしまったことは何となく理解できた。
相変わらず、ラバースーツを着ているようで溜まった汗が冷えてさらに不快に感じる。
このままずっと着ぐるみに閉じ込められるのかと思うともう何もかもどうでもよくなって抵抗する気も体を動かす気力もなくなってしまった。
バタバタと抵抗することなく、その場にひっくり返える。
そのまま時間が過ぎる。

不意に手を引かれ体を起こされた。
そして2度と開かれることのないはずのファスナーが開かれた。
今まで私を強く圧迫していた感覚が緩む。
そしてゴジラの着ぐるみの中へと手が入ってきて私の体を外へと引き出す。
冤罪であることが分かったんだと思うと急に涙が止まらない、ボールギャグのせいで嗚咽する。
全身真っ黒なラバースーツのまま、外へと引き出されたが、力なく床に寝そべるようにして動けない私のマスクが外される。
「大丈夫ですか?」
そこには私の知っている顔がいくつも並んでいた。
私はホッとしてそのまま気を失ってしまった。




実はこれは大学の卒業レポートとして自分自身が被験者となったもの。
”人は触覚以外すべて感覚を奪われるとどれくらいの時間で無気力になるのか”というもの。
催眠術で冤罪で着ぐるみに閉じ込められる設定としてあった。
ラバースーツを着せられた後からはすべてビデオに収められていた。

着ぐるみを着せられた私はおぼつかない足取りで歩く。
ゴジラの中身が自分であることは分かっているが、何とも迫力がない。
そのまま、校舎の外へ手を引かれて出ていく。
中庭をグルッと一周して、校舎へ戻る途中で
ゴジラは前方にゆっくりと倒れてしまった。
回りに付き添ってくれていた人たちは慌てて校舎の中へと運び入れ、ゴジラから私を出していた。
時間にして30分程度。しかし、私自身気を失っていたのもあるが、少なくとも半日以上は着ぐるみの中で過ごした感覚だった。


おしまい

409 名無しさん@着ぐるみすと :2017/05/24(水) 11:20:30
乙!

410 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/14(水) 05:05:53
ネタだけでもいいから
何かお願いします!!

着ぐるみメイド、馬車、アウラルネ!!

411 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/17(土) 19:12:39
ばっちこーい

412 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:27:14
着ぐるみ小説スレまとめ
より許可を頂いて転載します

413 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:30:06
ネットでニュースが随時更新される今、新聞なんて滅多にみなくなったが、
ふと営業の合間に立ち寄った理髪店で面白いチラシを見つけた。��
それは中古車販売店で、中古車の横にマネキンが置いてあり、まるでキャンペーンガールのようにポーズをとっている。��
マネキンといっても顔はマネキン、体は全身タイツで覆われており、どうみても中に人が入っている。��
よく話題になる新車発表会などのキャンペーンガールは顔も美しくスタイルも美しいが、
こちらはマネキンなので特別顔が美しくもなく、��
素肌が出ているわけではないので実際どんな人が入っているかもわからない。そして写真を見ると日中撮っているようなので、��
行けばもしかしたら撮影に出くわすかもしれない。理髪店で前の人の髪を切り終わるのを待ちながら妄想は広がる一方だ。��
髪を切り終わった後、床屋のおばちゃんに断って中古車販売店のチラシをもらい今度の休日行ってみることにした。

414 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:42:36

休日、チラシに書いてある住所を頼りに行くと、国道にそこそこ派手な看板があり、その道を曲がり少し山道を進むと山を切り開いた広場に中古車が並んでいた。
お客様駐車場に車を停め何気なく車を眺めると営業と思われる若い男性がやってきた。
「どのような車をお探しですか?」

「いえ、国道から車みえなかったんでどんなの置いてるのかな?と思って。ほら、よくマネキンが紹介してるじゃないですか。」

「なるほど、最近チラシで紹介した車ですとこちらのハ〇ラーなんか人気ですよ。」

そんな営業のやり取りが数回続き、軽く流した後マネキンのことを聞いてみることに

「チラシのマネキンの発想、面白いですね。」

「えぇ、うちの社長がキャンペーンガールを広告に載せたいとか言い出しまして、
ただモデル事務所からキャンペーンガールを派遣して載せてしまうと車より彼女たちの方が目立つし、ここは事務所以外ひなたばかりだから日焼けもしやすい。
そこでイベント派遣事務所に頼んで週1でマネキンの格好をした人を派遣してもらっています。その面白さも手伝って少し売り上げも上がりました。
事務所が狭くて着替える場所がないんで彼女はマネキンは着たままワゴンでやってきて、撮影が終わったらワゴンに乗って帰っていきます。
話してもうなずくかダメのしぐさしかしないんでボクも演じてくれてる人はどんな人かわかんないんです。」

「へぇ、そうなんだ。うちの会社でもやってみようかな。今度撮影見学してもいい?」

「あぁ、わかりました。今度の水曜日午前に撮影入ってるはずなんでまた遊びに来てください。そういえばお客様の車のタイヤの減りそろそろ危なくないですか」
(商談。。)
「タイヤの件は考えとくよ。じゃ水曜の午前にまた来ます。」

待ちに待った水曜日、会社にはクライアントに行くと伝え早速"仕事"で中古車販売店へ
前回同様、お客様駐車場に行くとそこには撮影に使うと思われる車が並んでいた。
少しするとこの間の若い営業の男性が来て「いらっしゃいませ、今日は視察でしたね。もう少ししたら来ますんで。」とのこと
さて、どんな感じで来るんだろうと待っていると、一台の軽ワゴンがやってきた。
運転席から降りてきたのはいかにもアクション俳優という感じの金髪の中年男性。事務所から社長と思わしき中年男性も出てきて「今日もよろしく」とか言っている。
営業の男性が駆け寄り、社長とアクション俳優らしき男性に「今日は会社でマネキンを利用したいというお客様があちらにいらしてまして。」と私のことを紹介してくれた。

「おはようございます。邪魔にならないように見学させていただいてよろしいでしょうか?」と私が2人に聞くとアクション俳優らしき男性は

「ありがとう。とりあえず見学してみて、話はそのあとだね。」と親しく接してくれた。

415 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:44:24
社長と思われる男性も「申し訳ないが時間が限られてるんで早速撮影に移るけど、参考になればいいな。」との回答
カーテンで仕切られた後部座席から撮影クルーらしき男性2人も降りてきて、準備が整えばいよいよマネキン着ぐるみモデルと対面となる。

カメラや光線などを調整していよいよマネキンの撮影、撮影クルー2人が後部座席に戻り、持ってきたのは大きな黒いボストンバック。
やはり着ぐるみと言えどマネキン扱いなのだ。この中にいるだろうマネキンの中の人は窮屈なバックに詰められ肌のすべてを覆われ物扱いされる自分をどう思っているのだろうと勝手な妄想がまた爆発する。
バックが置かれチャックが開くと中には中古車販売店の店名が大きく書かれたチアガール衣装のいかにもモデルという体型をしたマネキンが入っている。
その肌は全身タイツで覆われ、顔はフィメールマスクマスクだろうか表情を変えないセミロングの美女が横たわっている。
そのマネキンを男性2人で手分けしてバックから取り出し、立たせるとスイッチが入ったようにマネキンが操り人形のようにゆっくり動き出す。

中古車販売店の社長の指示で撮影したいシチュエーションを決め、男性2人がマネキンに無線でポーズの指示を出しマネキンがそれに応えるように無言で車の前や横でポーズを素早くとっていく。
1台につき3分程度だろうか、ポーズを5パターンくらい連続で撮影して次の車へ。本当にモデル慣れしたマネキンだ。たぶん中の人も経験者なんだろう。
そしてモデルをやるくらいなんだから美しい人なんだろう。なぜこんな過酷な仕事に。。
そんなことを考えながら見学しているとあっという間に今日撮影する分はすべて終わってしまった。
社長がアクション俳優の男性に「今日はこれで終わり、また頼むよ。」というとアクション俳優は男性2人に「撤収!」を声かけ。機材を片付け始める。立っていたマネキンも無線の指示でゆっくり歩きだしバックの中に横たわってチャックが閉められるのを待っている。しばらくするとチャックが閉められ車の中に運ばれていった。本当に最後までマネキンだった。一応撮影の様子は会社のデジカメで撮影したのであとでじっくり見てみよう。
帰り際にアクション俳優の男性が「暑くて大変だったでしょ。気に入ってもらえたらまた連絡くださいな。これ名刺だし。」と名刺をくれた。こちらも名刺を渡し「また検討して連絡します。」と伝えた。
中古車販売店の2人にもお礼をいい、営業の男性に「タイヤの方考えていただけました?」と相変わらずセールトーク全開に攻められながら会社への帰路に就いた。

会社に戻り課長に「今日の取引先うまくいきそうなのか?」と睨まれた。そういえばどんな会社なのか話していなかった。というか興味本位で見学お願いしていたのでクライアントという意味合いではないのだが(汗
「もう少し煮詰めてみたらイケそうです。ところで課長、帰り際にこんなものを見つけたんですが。」とさっき撮った画像をいかにも仕事ついでに見つけましたと言わんばかりに見せつける。
「ほぉ、これはなんだね?マネキン??」
「えぇ、動くマネキンです。この近くにある会社で導入しているそうで、これを広告に使ったことで収益も上がっているそうです。」
「なるほど、面白いな。うちの商品で使えるものはあるだろうか?」
言うのが遅くなったが、うちの会社は業務用のイスを扱っている。病院用の長椅子やバーカウンターのイスなど多岐にわたる。
「カタログのカテゴリーの表紙に使用時のシチュエーションとしてこの動くマネキンに座ってもらってイメージを顧客にもってもらうというのはいかがでしょうか?
モデルがマネキンということでどの顧客にも平均的な印象をもってもらえると思います。」

「そうか。で、どれくらいの予算でできるんだ?」
「まだ撮影だけさせてもらった段階なのでこれから派遣先にアポを取りたいと思います。この話を進めてもよろしいですか?」
「あぁ、ちょっと試してみようか」
やった!話が進められる。

416 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:47:51
数日後、アクション俳優の男性に連絡をとり撮影の打ち合わせをする。
「暑いのによく来たねぇ、まぁまぁお茶でも」と俳優は庶務のお姉さんが持ってきた麦茶を差し出す。
「で、どんな撮影?おぉ、カタログのモデルってやつね。これは適任かもな。」
「はい、女性目線でモデルの方とも話しあって進めていきたいのでよかったらモデルの方も呼んでいただければと思いますが、いかがでしょうか?」
すると俳優は「う〜ん、そのモデルなんだけどね、、今ココにはいないのよ。」という
なるほど、委託かパートとかなのかな。と想像しながら
「そうでしたか、じゃ〜そのあたりは後日にして時間とか価格設定の打合せの方を進めていきましょうか?」と切り返す。
時間は着ぐるみ1人とスタッフなど含めて約1時間で15000円ほど、高いような安いような設定だ。
着ぐるみという特殊な環境上マネキンはこれ以上時間が延ばせないのだという。
1時間あれば数パターンは撮れるだろうし、失敗しても会社の損益としては大した額ではない、試しにやってみるとかということで契約した。
撮影の希望を聞かれたので来週の火曜日にうちの会社に来てもらうことにした。中の人の更衣室なども準備すると話したが「時間も限られてるし早く撮影かけたいでしょ?」ってことであちらから断ってきた。
どこまで大きなお友達への管理も徹底してるんだか。とはいいながらも、一応準備だけしておきますということで部屋は準備することとした。(相手にはナイショだが隠しカメラ付きの)

予定通り火曜日になり、例の軽ワゴンが会社にやってきた。
相変わらずアクション俳優とスタッフ二人が黒いボストンバックを持ってやってくる。
「こちらも準備があるんで少々部屋でお待ちください。」と隠しカメラがある部屋で待ってもらうことに
10分くらい待たせて撮影開始、相変わらずモデルのポーズは早く、リクエストにも的確に応じる。
いつもカタログを撮影するために来てくれる外注のカメラマンも「すごいモデルさん見つけたね。外見も中身も」
と驚いていた。予定通り1時間ほどで終了。相変わらずマネキンはボストンバックの中に入って帰っていく。
帰った後、部屋の隠しカメラを取り外し再生してみる。すると、、
部屋には男性3人とボストンバックが運ばれてきた。鍵を閉め早速3人はタバコを吸いだし、世間話を始める。そして中国語?らしき言葉を話すと、ボストンバックの中にいるだろうマネキンの女性が中国語?で返してくる。なるほどマネキンの中の人は中国人なのか?するとスタッフの男性がバックを開けマネキンの顔だけを出してマスクを外してあげる。思わずこのマネキンの中の人はどんな顔をしているんだろうと思って固唾を飲んだが、マスクの中は顔の部分がくり抜かれていないのっぺらぼうだった。ただ口の部分はチャックがあり中の人はゼンタイを着ながらでも食事などはできるようだ。どれだけ長い時間ゼンタイに入っているんだろうか。そんな感じで10分近くが経過し、俺が呼びに行くとマネキンは自分でマスクを着けバックの中にまた入っていった。
このマネキンカタログは営業先でも若干ではあるがウケて続編を作ることになった。
また俳優にアポを取り、今回は着ぐるみのままでいいのでモデルとして彼女使って打合せしたいと伝えた。
俳優に「わかりました。あと、大きなお友達やるの疲れたっしょ?実は隠しカメラあることは出る前に気付いたんだけど、
まぁあの10分間は雑談くらいのもんだったしね。興味あるなら撮影後にこのマネキンのこと話しますよ。ただし盗撮の罰金+特別授業料5000円な!(笑」
気付かれてたか!と思いながらも5000円でマネキンのこといろいろ知れるならいいかというかんじで、「わかりました。」と伝えた。
次の打合せ、そこにはロングドレスを着たマネキンがいた。ほぼ動くこともなく打合せが終わるのを待っている。
打合せが終わるとついに待ちに待った時間だ。

417 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:49:18
しかし、打合せが終わったと同時にマネキンはまたバックにしまわれてしまう。
あれ?予定が違ったか??と思ったが、俳優から「ここじゃなくて別の場所で次の打合せするか。」と言い出してきたので
場所を変えるだけか。と少し安心する。

マネキンが向かった先はアクション事務所の地下にある部屋。部屋に入るとそこは一面白く、そして窓や家具などもないあるのは部屋を照らす蛍光灯と温度調節のため取り付けられたエアコンだけ。
何なんだこの部屋は。。驚きを隠せない顔を見た俳優は
「ここがマネキンの格納場所。まぁ言い直せば住居かな」
スタッフがボストンバックからマネキンを出して声をかけると、マネキンはいつものゆっくりとした動きではなく人間らしい動きで起き上がり、バックの中から出てきて横に体育座り(三角座り)した。
「さて、ここからは特別授業だ。とりあえずマスク外すか?」と俳優

生唾を飲みながら「いいんですか?」というと「大きなお友達にはサービスせな!」というのでお願いすることに。

418 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:51:25
マネキンはスタッフの指示でうなずき、自分でマスクを外した。
すると案の定マスクの下は口だけがチャックで切り取られたのっぺらぼうだった。後ろにお団子頭があるので女性だというのは想像つく
「ヒーローショーのようにすぐに顔が出てくるわけではないんですね。」と俺が言うと
「おう、彼女の場合はな。普通は顔がくり抜かれているんだがこの子は特別だ。」
次にマネキンは立って着ていたロングドレスを脱ぎだす、ドレスの下はもちろん素肌の露出が一切ない全身タイツで覆われている。
そしてその中はどうやら全裸のようで胸が膨らみ2つのお豆さんや、女性器の形も出ている。
全身タイツだけになったマネキンはまた座りだし次の指示を待っている。
彼女の全身タイツは股の部分と口はチャックがついているがそれ以外は完全にくるまれている。え?どうやって入ったの??という疑問が湧いてくる。
「これってどうやって入るんですか?」と聞くと「縫うんだよ。」ともっともらしい回答
つまり彼女は自分では脱ぐことのできない縫われた全身タイツを着た女性。なのでほどいてもらえない間は食事は口のチャックを開けて食べ、排便は股間のチャックを開けて行う。
縫われるって、この女性はどんなに全身タイツが好きで変態なんだろう。そしてただでさえ全身タイツで呼吸が制御されているのにマスクも被ってと思うと股間も熱くなってくる。
結構長く着てるんですか?ときくと、「彼女の場合は1週間ローテだな。明日車屋行かないといけないし今日交換するわ。」との回答
1週間全身タイツのまま過ごすとはフェチの域を超えている。そしてこの後全身タイツから彼女を出すとはこの子の素顔が見てみたい。心からそう思った。
その願いもむなしく、俳優からは「ごめん、今日はこれでおしまい!5000円はツケにしとくわ」と終了宣言が出されてしまった。結局今日は彼女の素顔は見れなかった。

419 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:52:33
しかし、諦めきれない。帰りの車の中でふと思った。彼女はゼンタイから出てもずっと部屋の中にいるんだろうか?中の人の性格や年齢はわからないがなにしろモデル体型を維持している女性だ。買物や美容、体型維持に興味がないわけはない、もしかしたら外に出て買物くらいはするのかもしれない。そう思ったと同時に車を引き返し事務所の前のコンビニで雑誌を読みながら張り込みすることにした。

1時間ほどたっただろうか。事務所の電気が消えて俳優など事務所の従業員は帰って行った。特に怪しい人はいない。
彼女はさっきの話だとこの事務所に住んでいるようなので、もう脱いで今頃部屋でくつろいでいるころなんだろうか
それとももう縫われているんだろうか?そんな事を考えながらみているとパーカーをかぶりレギンスを履いた長身の女性が出てきた。ん?この人か?よくよくみると手は素肌が出ている。この人だったらゼンタイは今は脱いでいることになる。頼むこの人であってくれ!そう思った。

すると彼女は道路を渡り俺のいるコンビニにやってきた。どんな顔をしているんだろうか?ますます見たくなってくる。
しかし彼女は口にマスクをしサングラスをかけている。しかもよくよくみると顔は人の肌じゃない。ペールオレンジ(肌色)のゴム?とてつもなく怪しい人に見えるが店員は大丈夫なのだろうか。
彼女はそのまま一通り買物をし、レジで精算を済ませ帰っていく。少し経って俺も周りに客がいないことを見計らってレジに行き、どことなく店員さんに聞いてみる。
「さっきの女性、すごく怪しくなかったですか?」
すると店員はこういう
「ハイ、ココだけの話。彼女は元有名モデルなんですが、いろいろあって隣の事務所に来ましてね。事務所にはお世話になってるんで彼女の顔隠しは容認してるんです。
ちなみにサングラスとマスクの下はゴムで覆われていて顔がないんです。あれつけてなかったらもっと恐怖ですよ。」と笑いながら答えてくれた。
某有名モデル?長身で、最近見ない人か。いろいろ想像はしてみたものの手掛かりはつかめたので商品の会計を済ませ家に戻った。

420 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:55:55
コンビニで買った弁当を食べ、早速この内容で調べてみる。「長身 モデル 干される 引退」と検索を行い、某サイトの質問カテゴリーでも募ってみた。
すると彼女のことが少しづつわかってきた。
彼女と思われるモデルは鈴木ひかり、地方で発掘されたモデルでその美貌とスタイルの良さからグラビアやファッション雑誌を飾ったが、裏ではマネージャー・スタッフへの暴言が目立つ不良娘だった。
そして某サイトの質問カテゴリーの回答によるとどうやら違法薬物に手を染めていたらしく、事務所は発覚を恐れ早々に解雇し存在を消したのだという。過去のグラビアなどを見るとスタイルはたしかに彼女に通じるものがあった。
この子で間違いなさそうだ。

数日して第二回目の撮影を行う。相変わらず撮影は早々に終わり事務所の人たちは帰って行こうとする。
そこでこの間のコンビニでの話を偶然を装って俳優に言ってみる。

「マネキンの中の人、元モデルの鈴木ひかりなんですってね。」

すると俳優は「なぜわかった?」と驚きの顔をみせながらこう言った。

「あぁそうだ。彼女は公にはならなかったが覚せい剤にのめり込んでいた。それでモデル事務所を解雇され伝でココに来たんだ。そして周囲の目に触れないように存在を消した。それだけだ。」
「そしていま彼女は時折幻覚症状に陥り自分を見失っている。華やかなモデルに嫌気がさし、そしてこれからの自分の姿をも想像できないんだろうな。だから住居が真っ白なんだ。変な幻覚をもって取り乱されても困るしな。今は常に禅の道を模索してるよ。」

そうだったのか。。と納得していると最後に俳優は
「オマエから彼女にアドバイスしてやったらどーだ?うちの事務所汗臭いヤツ多いし外部の清楚な男性は新鮮だったみたいだぞ。」

421 中古車販売店 :2017/06/18(日) 16:59:08
といいだす。
彼女に話しかけていいのか?そんな驚きを隠せぬまま二人で日程を調整し鈴木ひかりという名のマネキンに後日会うことになった。

約束の日の前夜、俺は何を言うべきなのか考えた。過去のモデルのことなのだろうか、今の仕事のこと?スタイルのこと??性格。モデルと話すなんて高嶺の花だと思ってたから切り口がわからない。とりあえず感触を見よう。そんなことを考えていたら夜が明けそうになっていた。完璧に寝れなかった。日中は仕事なのに。
当然仕事にも身が入らない。事務作業をダラダラ続け、課長に「今日はおかしくないか?いやいつもおかしいか!」といじられた。
夕方になり事務所に向かう。俳優が相変わらず迎えてくれて、地下の例の部屋に案内してくれる。そしてドアを開けると前回と変わらず彼女がゼンタイ一枚に包まれたままそこに体育座り(三角座り)している。俳優は「二人っきりで話しな。俺は上で待ってるからなんかあったら電話しろ」といい俺と彼女を残しドアを閉める。白一面の部屋には俺と彼女しかいなくなった。

とりあえず話しかけてみる。
「寒くないか?服着ろよ。見ていて恥ずかしいじゃないか。」とカバンからトレパンを出し彼女の前に置く。
彼女は少し顔をあげて考えた後、トレパンを着始めた。そしてささやくように「アリガトウ、、」と言った。
次はどうしたらいいのだろうか?言葉に迷いながらしどろもどろしていると彼女から切り出してきた。

422 中古車販売店 :2017/06/18(日) 17:01:16
「ワカラナイ、、」

??こちらも意味が分からない

「ん?何がわからないの??」と聞くと彼女は何も話さなくなった。失敗か??
「ボクも君のことがわからない。ボクから見た君は人間の女性の形をした人形にしかみえないんだ。顔も性格も。だからもっと教えて」
言葉に詰まってしまうが言うことは言った。すると彼女は答えた。

「私、モデルだったの、田舎にいたときスカウトされてね。東京に行ったの、厳しい世界だったけどみんなやさしかった。そしてみんなが私のことみてくれた。田舎にいたときは目立たない存在だったけど、みんなが私のことステキ、美人っていってた。そしてみんな私のワガママを聞いてくれた、お金、服、お酒や車まで何不自由なく与えてもらった。ただその間に失っていたものがあった。。ワカラナイ」
すると彼女は発作なのか頭を抱え唸りだす、少ししたら俳優が来て「大丈夫だ。あんまりパニくらせるな。」と言う。

少ししたら収まったのか彼女は気が抜けたように無造作に大の字で倒れている。そして気が付いたのか起き上がり話し始める。
「ワタシハドコ?」

意味が分からないが答えてみる。
「キミはココにはいないよ。ココにいるのは僕と人形だけ。」
すると彼女は
「ワタシカエルバショナイカナ」

帰る場所か、彼女の帰る場所・・どこだろうか。。
彼女はづつけて
「カエリタイ」という

どこに帰そうか・・
悩みながら咄嗟に出た言葉はこれしかない
「ボクはキミのこと知らないけど帰ってきていいよ。おかえり、ひかりちゃん」

423 中古車販売店 :2017/06/18(日) 17:03:16
どこに帰そうか・・
悩みながら咄嗟に出た言葉はこれしかない
「ボクはキミのこと知らないけど帰ってきていいよ。おかえり、ひかりちゃん」

すると彼女のゼンタイの目の位置から水がにじみ始めた。泣き出したようだ。
「おかしいな。人形が泣きだしたぞ」
冗談交じりで彼女に言うと彼女は
「私人形じゃないもん、鈴木ひかりだもん。」
そしてその声は大きくなり
「コワかった。もう先に進むしかなかった。でも進むにつれて答えがわからなかった。でも知り合いがいい薬あるよ。楽になるよと言われて飲んだら楽になったけど、薬が危ないものだってわかった頃には遅かった。事務所には解雇されるし、こんな何もない部屋で怯えながら姿を隠して生活するのは嫌だった。でも自動車屋さんやイス屋さんはこんな私でもやさしくて、モデルとして雇ってくれて喜んでくれた。コンビニの店員さんも危ない人扱いしなくて笑顔でいてくれた。それでねそれでね!!!もう、私マネキンになりたくないの、あなたのこと会ううちに気になってしかたないんだもん。鈴木ひかりにも戻りたくない。私の本当の名前は藤島加奈、田舎臭いって言われるかもしれないけど私の本当のこと知ってほしいの。」

まさかの告白だった。しかも相手は元有名モデルだ。月日はたったかもしれないが絶対ファンもいるだろう。
涙でグシャグシャににんだゼンタイ。顔の表情はうっすらとみてとれたがまだ鮮明にはわからない。
やさしく言ってみた。

「そっか、人形でも鈴木ひかりでもなかったんだね。おいで加奈、脱げる?」

加奈はうなずきながらも頭の縫製をなんとか取ろうとするが取れない。しかたなくカバンからカッターを出し彼女の頭の裁縫をほどいていく
やっとマネキンの中の人の顔が出てきた。それはスッピンのはずなのに本当に美しさが際立つ田舎出身の女性「藤島加奈」だった。
「やっと帰ってきたって感じだね。おかえり加奈♪」

「ただいま♪」
ずっと泣いていた彼女に笑顔がこぼれた。

424 中古車販売店 :2017/06/18(日) 17:04:50
その後俳優に事情を話した。俳優は「困ったな。」と言いながらもこういった。
「マネキンの仕事はもう車屋だけだし事情を話して辞めることはできる。ただ当分はマスコミは避けないといけないだろうしクスリの禁断症状もあるしな。」というと俺は俳優に伝える。

「彼女の田舎に引っ越そうと思います。そして彼女と人間どうしとして付き合いたいと思います。それが彼女の禁断症状防止にもなると思うんです。熱中するものができたんですから。」

俳優は、俺の肩を叩き「そうだな。」と笑う。そして「マネキン事業の廃止と所属モデル鈴木ひかりを当事務所の任務から解任する」と宣言する。俺と俳優と顔だけ出したマネキン、もとい加奈は面白おかしくて笑う。そしていったん部屋を出て彼女はゼンタイから着替え普通の女性に戻った。

425 中古車販売店 :2017/06/18(日) 17:08:39
今日も彼女はゼンタイを着てカメラの前に立つ。

「加奈、イイネ。そのまんまそのまんま。」

彼女がゼンタイ越しに笑う、ずっとゼンタイの表情は見えないものだと思っていたが見えるものなんだと最近感じた。
撮影が終わったら彼女は物になるところも相変わらずかわらない、ただバックに入れるのではない。彼女をお姫様抱っこして車に運ぶ
人間だとわかっているとは思うが周りの人もマネキンとして扱ってくれる。
車に積んだマネキンはその後ホテルに運ばれマネキンから人間に戻る儀式を行う。
上から人間に戻していき、最後はお互い生まれたままの姿になることで彼女は人間の女性となり、新たな生命を宿す準備をすることで儀式は終わる。

結婚式が近づいたある日、人間に戻った彼女は言った、「今度はいつマネキンに戻してくれるの。」

戻せるものか「ごめーん、さっきマネキンに戻れない魔法かけちゃったもんね。」

彼女はクスっと笑い「そっか、もうマネキンに戻れないのか、そっちの方がイイや。」と言った。

加奈は俺の魔法により完全に人間に戻ってきた。それ以来彼女はマネキンにはならなくなった。

自分の意思でゼンタイは相変わらず着ている。でもそれは彼女にとっては普段着としてである。

今日も顔が見えない妻が料理を作り、仕事を終え帰ってきた俺の夕飯を食べる姿を興味深そうに見ている。

「おわり」

426 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 01:37:43
読みづらい

427 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 06:02:08
だめか…

428 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 12:09:11
個人的には好きだぞ
フェチとあまり関連がない会話や描写が多くて気になったけどそれも設定を練った結果だろうしな
前から聞きたかったんだけど最近の小説は拘束とかラバー、のっぺらぼうが多いが書いてるのは全部同じ人なのかな

429 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 14:49:00
どーも、例のサイトの編集委員です。
最近の作品の作者は3人ほどいるようですが、ホスト制限で書けないという人もいるため更新は停滞のようです。
傾向的に男性の美少女キャラ化→女性の美少女キャラ化→女性が特撮系着ぐるみを着る→女性もので着ぐるみ中もラバー・ゼンタイ→拘束・調教にシフトしていってるので次はなにがトレンドになるかですね。

430 中古車販売店 :2017/06/19(月) 17:52:41
博物館とか科学館的な場所に着ぐるみで展示とか…
いろんな方でシェアワールドとかできたら…

432 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 20:41:05
転載するなら元サイト載せたほうがよくない?

433 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 20:53:02
>>432
失礼しました

着ぐるみ小説スレまとめ
https://www63.atwiki.jp/kigurumi-novel/sp/pages/126.html

より
中古車販売店
https://www63.atwiki.jp/kigurumi-novel/sp/pages/119.html
からです

434 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 21:10:54
> したらばの小説スレ完全にこっちの運営にもってきましょうか?あっちを過疎化させてまとめサイトで運営するって方向

過疎化してるのはそうだけど過疎化させてとかすごい傲慢な発言してるのはほんとどうだかと思うわ

435 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 21:29:33
表現は良くなかったかもしれないけどそこまででは…

過疎っていてホスト制限で書き込めない人がいるし
他のスレや場所に引っ越して良くなるなら検討するべきでは?

436 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/19(月) 21:40:26
書き手が書きやすい所で書けばいいのでは?
別にここに拘る必要はないと思うし
ただ読み手は自分で探すことになるけど、今に始まった話ではないし

437 一夜の過ち? ◆CKfZ5HwxEk :2017/06/20(火) 11:31:24
短編ですがどうぞ

これは、盗みをしようとしたが、思わず諦めてしまった空き巣の実録(?)である
俺は簡単に言ってしまえば常習犯で、金の関係上また盗みを働かなければいけなくなってしまった
うまく羽振りの良い職に就けばそんな苦労しなくてもよかったのかもしれないが、現実はそうはいかせてはくれなかった
所謂ブラックに勤めてしまったことから、お金の事も含めた仕事のストレスを発散させるが如く空き巣に手を染めたのが事の始まりである
今日もどこかいい物件はないかと探し、辺りを探索すると、窓から数多くのキャラクターグッズが見える家を発見し、そこをターゲットに定めた
理由は簡単「オタクは金を貯めこみやすい」
好きなものには躊躇しないのが彼らの特徴だ
そんなものに貢ぐぐらいなら、生活の苦しい人に渡したらどうだと思いながら、家の裏口からピッキングで鍵をこじ開け、家に入った

「こいつは想像以上だな」

裏口の玄関からたくさんの遊園地の人気キャラ、キラリちゃんとひかるくんという星をモチーフにした双子キャラのグッズが綺麗に整頓されている(デザインは某山梨で有名なアレを想像してくれれば概ね間違いない)
さながらショーケースのない美術館のようだ
というより美術館を開いたら金取れるレベルだ
俺は静かにドアを閉め、金目のありそうな場所を探索することにした
その時だ
上の階から何かが軋む音がしたのだ
しかも近づいてくる
家の主はもう気付いていたのか?いや、一階にある寝室に向かうつもりなのだろうか?
いずれにせよまずい状況なのは変わりない
本来ならそこで逃げるのが一番なのかもしれないが、それだと足が着きやすい
好機を窺ってから逃げた方が安全だろう
そう思った矢先、寝室の向かいにある押入れの中に逃げ込み、ドアを閉めた
いや厳密には外の状況を知るために僅かに隙間を開けた
重そうな足音が段々と近づいてくる
しかも二人分
息を殺し気配を消すことに全力を注いだが、心臓の動悸は大きく響き、外に聞こえそうだった
しばらくして視界に入って来たのは家の主・・・ではなくキラリちゃんとひかるくんだった
正確にはその着ぐるみだ
寝間着ではなく、着ぐるみ
思わず吹き出しそうになったが、必死に堪えた
何せ遊園地のグリーディングに出てくるのにソックリなほどに精巧に作られている
好き過ぎて思わず盗んだのかと思うレベルの出来の良さだ
三頭身のキラリちゃんとひかるくんは寝室へと入っていった
ベッドの上で互いに見つめ合う姿は実にシュールだ
ふと、キラリちゃんがひかるくんのズボンに手を伸ばし、脱がし始めた
その逆も然り、スカートを脱がす
二人とも恥ずかしそうに目を手で覆う
遠目で良く見えないが、ズボンとスカートの下から出てきたのは中の人の肌ではなく、それぞれの性器だった
しかもその頭身に合わせた大きさだ
世界観を大切にしているのか、大切にしていないのかよく分からない光景だが、作った人の妙なこだわりを感じる
二人はそのまま交わり果てのだが、その間声を発することもなかったところにもこだわりを感じる
いつの間にか俺はこの二人に興味をもってしまったようだ
二人は体力が尽きたのかベッドの上で横たわっている
今が好機だと思いつつ、ゆっくりドアを開け、二人に悟られない様、その場を去った
金目のものは見つからなかったが、珍しいものを見てしまった俺は敗北感とも違う
何とも言えない感情に苛まされながら、道が明るくなりつつある帰路についたのであった

後日仕事が終わり、家の郵便受けに一枚の写真があった
そこには縦にパックリ割れた二つの背中と、キラリちゃんとひかるくんの頭部
そして左右に
「あなたも一緒に」
「どうですか?」
と文字が書かれていた
それに対し俺がどう対処したかは、ご想像にお任せします

438 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/20(火) 22:07:51
ももぴさん的人は現れないだろうか?

439 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/21(水) 00:28:14
>>438
これ。
本人は馬鹿なフェミに粘着されてもうここには来ないだろうし。
ほんと惜しい人を亡くしたよ。

440 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/21(水) 08:08:51
>>439
幸いpixivで書き続けて頂いてますが…
気持ちよく書ける場を用意したいなぁ…

441 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/21(水) 20:02:00
ネタだけでいいからカモン!

着ぐるみメイドが着ぐるみ家具を弄るのいいよね!

442 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/21(水) 21:27:03
できればラバーや呼吸制御や拘束じゃなくてもっとマスクオフが映える普通の着ぐるみがいいな
最近一周周って数すくないやん

443 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/23(金) 05:48:20
人間家具



来店

古ぼけた家具屋、いつも何気に前を通り過ぎていた。
部屋にソファが欲しく試しに入ってみた。
入ってみると、少し暗めの店内に家具が並んでいる。
店員の姿は見当たらない。
目的であるソファを見つけて腰を下ろす。
革張りのどっしりとしたソファ、座り心地は悪くない。
ただ一点違和感があった背もたれにあるマッサージの揉み玉のような2つの膨らみ。
マッサージ機能でもあるのかとリモコンを探してみるが見当たらない。
その揉み玉を手で掴むように触ってみる、揉み玉にしては柔らかい。
強くその揉み玉を揉むと、どこからともなく大きく息の漏れるような音がした、
耳を澄ますがもうなにも聞こえない。
値段の表示もないため、このソファがどのくらいするものか聞きたくて店員を探すが見つからない。
その時、後方で物音がした。
振り返るとロボットのような角ばったモノがバックヤードへと姿を消すのが見えた。
慌てて後を追いかけたが、バックヤードへの入口の扉には鍵がかかっておりその先へは進めなかった。
そして先程、腰をかけていたソファは姿を消していた。
その後、店内で呼びかけてみたが誰も出てこなかった。

444 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/23(金) 05:50:03
再来店

数日後、再びあの家具屋へと行ってみた。
「いらっしゃいませ」と女性店員が迎えてくれた。
「何かお探しですか」店員の質問に「ソファを」と答え店の奥へ。
例のソファのあったところへ行くと「あった」
ソファは初めて見た時と同じようにそこにどっしりと存在していた。
ソファに腰をかける、座り心地は悪くない。
ただ、違う点は背もたれの違和感がなくなっていたこと。
少し首を傾げていると女性店員が近寄ってきて「どうかされましたか」と。
ソファに気をとられていたので咄嗟に思いついたのは「いや、あの、このソファいくらですか」だった。
店員からは「セットで5万円になります」
高いなぁと心の中で思いながら立ち上がろうとして店員の言葉が引っかかった。
「セットで」ソファしかないのに「セット」って何が?
すぐに疑問をぶつけてみる。
「セットって何んですか」
私の質問に「以前、ご来店頂いていたのでご存知かと思いますが」そう言って店の奥、バックヤードへと通される。
バックヤードの棚には家具の部品やらネジが整理され置かれている。

445 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/23(金) 05:51:34
説明

案内された一番奥の開けたスペースに先程のソファと同じ革でできた人型のスーツがいくつか吊るされていた。
「貴女様の身長はわたくしと同じくらいですし、失礼ながら体型もわたくしと変わらないように思われますので」そう言って人型のスーツを一つ手に取り私に手渡した。
本革の香りが渡されたスーツから上がってくる。
スーツの裏面を見ると縦に長くファスナーが走っている。
「そのファスナーを開けてスーツを着て頂きソファと一体となることができます」
「ソファとこのスーツのセットで五万円になります」
「以前来店頂きソファに座られた際、わたくしが中に入っておりました」
ということはこの店員さんの胸を知らなかったとはいえ触り揉んだだと思うと急に申し訳ない気持ちになった。
「あの時はすみませんでした」
店員さん謝罪すると「こちらこそすみません、恥ずかしながらあまりお客様がいないもので、営業時間ながらデモ品の試着をしておりました」
「よろしければデモ品で試着されますか、それともわたくしが入るのをお見せしましょうか」
少し迷ったが店員さんに入ってもらうのをお願いすることにした。
店員さんは先日の失敗がないよう、店を一時閉店としてからバックヤードへと戻ってきた
まず、革のスーツを着るコンセプトの説明。
革のスーツを着てソファの気持ちになってもらいたいというのが製作者の意向。
そしてこの革のスーツは洗えないのでラバースーツのような汗を通さないものをインナーとして着用した方が良いとのこと。
店員さんの説明では試着ですぐに脱ぐことを前提にこの前は水着を着て革のスーツを着たらしい。

446 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/23(金) 07:12:11
支援!

448 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/23(金) 16:55:59


449 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/23(金) 17:26:26
こういった作品待ってました
頑張ってください!

450 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/23(金) 21:48:31


451 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/24(土) 07:42:02
家具になる

「それでは着替えてきますので」といって店員は別の部屋へと消えていった。
店員を待つ間、手渡されたスーツを触ってみる。
しっかりとしていて固い、ぴったりサイズだったらほとんど身動きが取れないだろう。
これを着てソファに入る事を想像すると、アソコが熱くなってきた。
自分の変態の一面を再認識する。
店員が消えていった扉が開く、現れた店員は水着姿でなく、顔から下がすでに革のスーツに覆われていた。
「ご協力お願いできますか」の店員の言葉に唾を飲み込み頷く。
「では背中のファスナーをお願いできますか」言葉なく頷き、店員の革のスーツのファスナーを上げていく。
ファスナーの間から見えていた水着を着た背中が革に覆われていく。
頭のてっぺんまでファスナーを閉めようとした時「待って下さい」と。
店員は革のスーツから頭だけを出した状態でソファの準備を始めた。
固い革のスーツだが動けない訳ではないようで、ぎこちないロボットのような動きながら、ソファの背面の左下からヘッドレストの近くを通り右下まで続くファスナーを開らいていく。
中には人一人がなんとか入れそうな空間があるだけ。
以前見た時と違い、ソファヘッドの様になっている、これはおそらく中に入り易くするためのもの。
「では、続きをお願いします」そう言って店員は背中を向けた。
顔まで革のスーツを被せ、ファスナーを閉じると目の前には革の人形が現れた。
少し動くだけでもギチギチと音を立てるこの革人形は手探りでソファへと辿り着く。
それもそのはず、革のスーツには呼吸用に鼻の部分に穴が二つ開いているだけであった。
それでも革人形は器用にソファの中へと収まっていく。
きれいに収まると革人形は動かなくなったのを合図にファスナーを閉める。
するとソファは肘掛けを支えにし立ち上がった。
脚となる部分は二つに割れている。
ソファは正座をするように座りなおすと、そこには購入を考えたソファが現れた。

452 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/24(土) 08:44:10
購入

ソファの中に入るといったいどんな気分なんだろう。
その思いを直接ソファにぶつけてみた。
しかし、私の声は聞こえていないようで、ソファは肘掛けを動かし、私に座るようにといったしぐさをする。
とりあえず、ソファに座ってみる。
初めて座った時の感覚が蘇る。
店員さんの胸が背中に当たる。
暫しの間、ソファを愉しんでいるうちに、いつしかソファに座り眠りに落ちそうになっていた。
ソファの肘掛けが動いたことでハッとした。
肘掛けの動きで店員がソファから出して欲しことを察した私は慌ててソファのファスナーを開く、ソファは脚を投げ出す。
ソファの背面を大きく開くと、革人形が頭から体を小刻みに左右に揺らしながら出てきた。
革人形の鼻からの呼吸は荒々しい、それを見て革人形の背後に回り頭のてっぺんまで閉められたファスナーを開くと、熱気と汗の匂いとともに水着姿の店員さんの上半身が飛び出してきた。
「すみません、つい気持ちよくて」
とお詫びすると、「気に入ってもらえました?」と笑顔で返してくれた。
私はこのソファの購入を決めた。
五万円でソファと革のスーツ、それに革のスーツの中に着るラバースーツもつけてもらった。
ラバースーツは店員さんが着る予定で購入していたが、私なら着ることができるだろうとおまけしてくれた。
さすがに持って帰ることはできないので、後日配送してもらうことになった。

453 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/24(土) 12:07:42
超④

454 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/24(土) 12:27:52
めちゃ④!

455 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/24(土) 23:34:32
大雨のおそれ
0oo.jp/3d5d1

456 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/24(土) 23:53:33
応援してます!!

457 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/25(日) 08:54:52
準備

待ちに待ったソファが配送されてくる日、緊張と期待で落ち着かない。
インターホンが鳴り、自分でも驚くほどの速さで対応した。
ソファには傷がつかないよう丁寧に梱包がされている。
その梱包をはやる気持ちを抑えながら剥いていく。
ソファの背面を開くとそこには革のスーツと半透明のラバースーツが折りたたまれて収まっていた。
店員さんが着ていた革のスーツは、中が汗で変色していた。
革のスーツを汚さないために、まずはラバースーツを着ることから取りかかる。
ラバースーツの着る方法は教えてもらっていないので、適当に着始めるが滑りが悪くうまくいかない。
そういえば、ラバースーツを出した際、何か付属品があったことを思い出した。
ラバースーツの梱包されていたビニール袋を探すとボトルが出てきた。
ボトルに貼ってある説明によると、ラバースーツを着るためのローションであることが分かった。
それを薄く塗りラバースーツに足を通すと今までのことが嘘のようにすんなりと着ることができた。
店員さんよりも私の方が少し太いせいか、ラバースーツの締め付けがキツく感じる。
このラバースーツはマスクも一体となっていて、マスクには鼻の部分に呼吸用のチューブが二本外側へ飛び出している。
店員さんの説明では、この二本のチューブを革のスーツの呼吸穴に通して呼吸を確保してほしいということだった。
革のスーツとソファを準備してから、マスクの内側にも伸びるチューブを鼻へと入れてラバースーツを着る。
全身をラバースーツに覆われて少しキツめの圧迫感に興奮しながら、革のスーツを着ようとするが、半透明とはいえ顔が潰されていて視界はままならない。
それでもなんとか薄っすらと見えている革のスーツに辿り着き、足を通していく。

458 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/25(日) 08:56:02
革人形

ラバースーツを着ているため、滑りが悪くなり革のスーツを着ることに悪戦苦闘することを想像していたが、吸い込まれるように革のスーツへと収まった。
店員さんが革人形になるのを見ていた時、自分が革人形になることを想像し興奮していたが、これから実際にそうなるかと思うとあの時とは比べ物にならないくらい興奮が高まる。
まずはラバーマスクから伸びるチューブを革のスーツの穴へと通していく。
半分手探りで行ったが意外も上手く通すことができた。
その後、両腕を革のスーツへ通し、予め革のスーツのファスナーには一人でも脱着出来るように紐をつけておいた。
その紐を手繰りファスナーを頭のてっぺんまで上げていく。
ファスナーが閉まっていくごとに、強まる圧迫、高まる興奮。
ファスナーが頭のてっぺんまできた時、あまりの興奮でアソコが濡れて座り込んでしまった。
興奮で呼吸が荒くなるが、鼻からしか呼吸はできない。
鼻の穴から入ってくる僅かな空気を必死で吸い込む。
革人形が床に女の子座りをした状態で、鼻の二本のチューブから必死に呼吸している様子を想像すると、興奮が増してきた。
私って変態だ。
そう思いながら手を股に擦り付ける。
ラバースーツと革のスーツを着ているため、アソコに擦り付ける感触は僅かであったが、今の私にはそれで充分だった。
あっという間に逝ってしまい、そのまま床に足を曲げうつ伏せで意識を失ってしまった。

459 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/25(日) 10:04:43
超超④

460 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/25(日) 10:07:19
がんば!

461 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/25(日) 10:13:57
作者さんは既に最後まで書き終わってるのかな
それとも、逐一続きを考えてるのか気になる

462 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/26(月) 20:32:13
逐一考えて書いてます。
では、続きを

463 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/26(月) 20:33:30
ソファ

暑さと息苦しさで意識を取り戻した。
革人形となり、視界を奪われ時計どころか周りの状況も、そしてどれくらい気を失っていたかも分からない。
ラバースーツと体の間に汗が溜まっていることから、かなりの時間が経っていることは想像ができた。
ソファに入るのは明日にしようかとも考えたが、ソファが届いた日に中に入ると決めていたことを思い返し、手探りでソファを探す。
ソファへと足を伸ばしたまま、入っていく。
ソファの中は若干の弾力はあったものの、想像していたよりも私の足をしっかりとホールドする。
下半身がソファに収まったところで、上体を捻りソファのファスナーを閉めていく。
ソファの中は一人でも脱着が出来る程度のスペースがあった。
頭や腕をソファの背もたれ、肘掛けに入れると足同様、しっかりとホールドされた。
最後に一度立ち上がり正座すると人間ソファの完成。
程よい圧迫と包まれる安心感、それに先ほどの疲れも合間って眠くなってきた。

464 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/26(月) 20:36:33
揺れ

気がついたのは体に揺れを感じたから。
地震?
視界はなく息苦しい。
そうだ、私ソファに。
そう思った時、体が後ろへと倒れる感覚。
ヤバいと思った時は遅かった。
体の前面に感じる圧迫と今まで感じていなかった背後からの圧迫。
状況がよく飲み込めないが、ある程度分かることはソファが倒れ、この中から出ることが困難になってしまったということ。
ソファに入る時には背後にスペースがあったので、ソファのファスナーを開けることはできたが、今は仰向けの状態になってそのスペースはソファから圧迫され自分がそのスペースを潰してしまっている。
どうしよう?このままソファとして生きていかなければならないのか?
汗が噴き出てくるのを感じながら、パニックにならないよう必死に落ち着こうとする。
そしてあることを思い出した。
このソファ着ぐるみみたいに動けるんだった。
安堵したのも束の間、足を伸ばすことができない。
どうして?
考えてもさっぱり分からない。
力を込めて足を伸ばそうとするがビクともしない。
また、焦りによる汗が毛穴という毛穴から噴き出してくるような感覚に襲われる。
どうしよう?
一人暮らしのこの部屋には親も来なければ、恋人がいない私には彼氏が来ることない。
誰か助けて。
そう思いながら気を失った。

465 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/26(月) 21:15:23
支援!

466 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/27(火) 00:39:08
超超超④

467 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/27(火) 22:00:20
ファイ!

468 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/28(水) 05:42:50
目覚め

どれくらい時間が経ったかも分からないが、再び息苦しさと暑さで気がついた。
目の前が真っ暗なので、ソファの中ということはすぐに分かった。
私、このまま死んじゃうのかなぁ。
悲しくて涙がこみ上げてきて流れていく。
しかし、あることに気づく。
涙は目から鼻先の方へと流れていく。
ソファが倒れた状態ならば、耳の方へと流れていくはず。
それに背中からの圧迫がない、座っているような感覚。
慌てて肘掛けから両腕を抜き、背もたれから頭を抜き、体を捻る。
ラバースーツの中を大量の汗が、足先に流れていくのを感じながら、必死にファスナーを探す。
あった!
そのままファスナーを開く、チューブから体に入ってくる空気の新鮮さを感じながら大きく吸い込む。
そして一気に両足を抜いてソファの外へ。
ソファから飛び出した革人形は鼻から伸びる二本のチューブから荒い呼吸をしている。
兎に角、ソファの外へ出られたことに安堵するとまたも疲れが襲ってきて眠ってしまった。

469 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/28(水) 05:47:09
閉店

次に目覚めた時は朝になっていた。
そして、私の体を覆っていた革のスーツもラバースーツもなくなっていて部屋着だった。
目覚めた場所は大きなビニールに覆われたソファの上。
ソファは確かに私が革人形となり中に収まったソファと全く同じ。
ソファの背面に回り、入口となっていたファスナーを探す。
あった!
開けてみたが、中には人が入れるスペースなどはなく、ごく普通のソファであることを確認できただけ。
夢でもみていたのかと思い頭を傾げる。
梅雨でジメジメしているこの時期に、ビニールで覆われたソファで寝ていれば当然汗ばむ。
現にソファの上には私の汗が見てとれるほどになっている。
それにしてもリアル過ぎる夢だったのかと思い、顔に手をやった時ラバースーツのゴムの匂いがした。
やっぱり、夢じゃない。
部屋着のまま、部屋を飛び出しあの家具屋へと向かう。
しかし、入口はシャッターが閉まっている。
人通りもまばらな早朝。
当然かと思いながら近づいていくと貼り紙が目についた。
「長らくのご愛顧いただきありがとうございました。」とある。
「閉店したの?」思わず声をあげた。
建物の裏側に周り込んでみたが、当然電気も点いていないし人の気配もない。
それどころか、ガラス越しにはバックヤードの棚もなくなっていることが分かった。
何だったんだろう?
もう訳が訳が分からない。

470 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/28(水) 05:57:10
再会

ソファは今も気に入って使っています。
時々、ソファの革の匂いを嗅ぐと革人形になりソファになっている夢を見ることがあります。
そんな日々を過ごしていたのですが、ある日ショッピングに出かけた時、何気なく通り過ぎたお店の中に、ソファを買った家具屋の店員の姿を見つけたのです。
私は迷わず店に入り、店員に声をかけました。
店員は私に向かって笑顔で「いらっしゃいませ、今度は何をお探しですか?」と接客を始めた。


おしまい

471 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/28(水) 06:06:53
作者さんお疲れ様です
久しぶりに、続きを早く読みたくなる作品でした

472 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/28(水) 19:26:37
お疲れ様でした、今後とも宜しくお願いします

更新止まって申し訳ないです。まんころさんのやつですかね?まんころさん、こっち載せて大丈夫でしょうか? - 編集

とのことですが着ぐるみ小説スレへまとめてもいいでしょうか

473 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/28(水) 20:41:19
乙です。
かなり萌えました。
主人公の内に秘める変態性とか、五感の描写が丁寧ですごく良かったです。
あと個人的に「自縛系→出れない」の展開が好きなので、グッときました。

474 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:22:52
初投稿です
おてやわらかによろしくお願いします

475 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:24:18
塾の帰り道、思わずため息が漏れた。
「はあ…暗いなあ…」
マフラー越しに出た息はしばらく漂ってから消える。
今日は昨日よりもずっと寒い。
いつも通りの帰り道なら、街灯がほとんどない寂れたこの夜道でも、
学校で習った事や塾の先生の教え方の愚痴で盛り上がっている間にあっという間に家に着いてしまうのに。
何でも、隣町で何か事件が起きたとかで、今日の塾に来ていたのはいつもの半分くらい。同じ方に帰る友達は皆来なかった。
ひゅう、と北風がブレザーの袖に入る。
「うう…」何か暖かいものが欲しくなるけど、この辺りには自動販売機すらないし、もちろん夜まで開いているお店もない。だから、急いで家に帰るしかないはずだった。

476 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:25:37
「あれ?」
眼をごしごしとこする。
見間違いじゃない。去年閉店したはずのコンビニに明かりが点いている。
小走りで近寄ると、明るく照らされた看板が見えた。
「ペットあります。臨時開店中。」
ウインドウは曇って中が見えないけど、人が何人もいる気配がある。
中は暖かそうだなあ。可愛い動物もいるかもしれない。
と、まるで引き寄せられるように入り口に近づいていた。

477 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:26:42
自動ドアが開くと、むわっとした熱気が流れて来た。
寒いのが嫌いな動物が多いのかな、と思いながら進む。
「うわあ…!」
中には、いままで見た事もないくらいたくさんの種類と数の動物がいた。
お菓子やパンがあった棚には、隙間もないくらいに檻が並んでいる。
そこでは大きなイヌやサル、今まで見た中で1番大きいネコに、何とライオンや
トラまでいて、唸り声をあげている。
アイスが入っていたケースにはイルカが二頭泳いでいて、ジュースが並んでいた場所には爬虫類のケースが並び、多分私の身体と同じくらいの太さの蛇がトグロを巻いている…。
蛇にびっくりして、思わず逆側、窓の方に体を向ける。こちらには鳥籠が5つほど置いてあり、人の背丈かそれより少し小さいくらいのオウムや鶏たちが賑やかに歌っている。

478 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:27:59
こんなお店が出来たなんて、と眼を輝かせながら見回していると、足元からがたがたと音がした。いつの間にか、お店の奥まで進んでしまっていた。
足元の檻の中にいる子ヒョウはこっちを見つめてガウガウと高い声で吠えている。
可愛い、と屈んでヒョウの檻を眺める。
檻には藁が敷き詰めてありふかふかで、舐め尽くされた餌用の器と給水器が見える。
そして檻の端には値札が置いてある。
家でペットに飼えないかなあ…と値札を眺めたけど。
「ヒョウ ♀ 体長70(130)cm ¥2200000 アフターサービス要相談」
流石にヒョウは高いよね、と他の檻を見る。

479 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:29:14
「クマ ♂ 体長160cm ¥800000」
「ヤマネコ ♀姉妹 姉体長85(160)cm 妹65(120)cm ¥5000000 ※バラ売りは受付ておりません」
一、十、百…500万円!こんな田舎に買える人はいないんじゃないかな。
でも、どの値札も普通の値段じゃない。そもそも、普通のネコがヒョウより高いなんておかしい。…そもそも、ヒョウって普通に売ってるかな。
「コモドオオトカゲ ♂ 体長75(140)cm※尻尾除く、尻尾は付属品です(単4二本) ¥950000」
電池、やっぱり普通の動物じゃないみたい。
でもどの動物も機械には見えない。手を伸ばすと、生き物の暖かさを感じる。
「ダイヤモンドガラガラヘビ 頭♀尻尾♀ 約3m SALE中!」
一匹なのに、二匹。違う、二人で一匹!
…この時、気付いた。
どの子も、私を見つめ、声を荒げている。
これは、威嚇しているんじゃない、私に…。

480 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:30:49
目の前が真っ暗になる。いつの間にか後ろにいた誰かに布を被せられ、そして何かを吸い込まされる。そのまま、意識がとおくなって…それが、私が人間生活にしばらくお別れを告げることになった瞬間だった

481 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:32:05
一週間後。
倒産して使われなくなったはずのデパートの地下に、十人ほどの人間が集まっていた。
老若男女、年齢も性別も身なりもバラバラの彼等に共通するのは、これからの取引への欲望を湛えた眼差しだけである。
そして、パカラッパカラッと余りにこの場所に不釣り合いな音が何処かから響かせながら、檻を満載した三頭立ての荷馬車が到着し、男女の人形御者が重そうに檻を降ろす。
そして腕時計に目を向けていたスーツ姿の男が目線を上げ声を張り上げる。
「では、定刻となりましたので、本日の商品のご説明を開始します。
まず本日最初の品は、新入荷のメスのビアテッド・コリー犬で…」

(不思議ペットショップ 完)

482 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/28(水) 23:32:31
支援!!ちょーうれしい

483 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/29(木) 00:06:11
乙!続きを是非読みたいです
えっちな目にあうとか…

あと着ぐるみ小説スレのまとめサイトがありましてそちらにまとめてもいいでしょうか

484 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/29(木) 20:49:21
人間家具の続編です

ホビーショップ


再会

ある日ショッピングに出かけた時、何気なく通り過ぎたお店の中に、ソファを買った家具屋の店員さんの姿を見つけた。
私は迷わず店に入り、店員さんに声をかけた。
店員さんは私に向かって笑顔で「いらっしゃいませ、今度は何をお探しですか?」と接客を始めた。
その問いに慌てて店内を見回すと、ウルトラマングッズなどを扱っているホビーショップだった。
笑顔で私を見つめるその店員さんの後ろの窓からはウルトラマンとウルトラマンをアニメにしたような背が小さく顔の大きなキャラクターが行き交う人々にビラを配っていた。
「え、あのー」
ソファのこと、家具屋のことを聞こうと思っていたので言葉が出てこない。
困っている私を見て、店員さんは何かを理解したように頷き。
「お客様、こちらへどうぞ」そういって、レジをもう一人の女性に任せて、店の奥へと案内された。
店の奥は在庫置場兼事務所、思ったよりも広いスペースがあり従業員出入口の近くにはタイムカードが並んでいる。
「あのー、ソファのことなんですが・・・」と話しかけた私の言葉を切って、店員さんが「分かってます、どんな着ぐるみをご希望ですか?」
全く私の話を聞こうとしない。
それどころか着ぐるみを勧め始めた。
「え、そうじゃなくて」必死に話を戻そうとしたが、「ウルトラマンも怪獣もありますよ」といった調子。
呆れていた反面、そんな着ぐるみ売ってるんだと思い、少し値段が気になった。

485 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/29(木) 22:29:28
やったー支援

486 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/29(木) 23:04:02
>>483
ありがとうございます
是非よろしくお願いします

487 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/29(木) 23:44:00
ホビーショップの続きを投稿しようとしたのですが、NGワードで投稿できなくなりました。
着ぐるみ小説スレのまとめサイトへの投稿可能でしょうか?
可能でしたらどちらへ投稿したら良いかご教示お願い致します。

488 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/30(金) 00:00:50
大丈夫なはずです
https://www63.atwiki.jp/kigurumi-novel/sp/pages/126.html
まとめスレの…

店舗イベントでしょうか
カテゴリを投稿とか新しく作ってそこに…でもいいとは思いますが
wikiの編集ってできます?

489 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/01(土) 07:32:35
スレで出ていました。こちらへ直接投稿する方法をお知らせします。 - 編集 2017-06-30 20:17:13 New!
twitterのDMで投げるか、上の左側にあるツールから管理者にメールする方法があります。 - 編集 2017-06-30 20:24:49 New!

490 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 21:57:03
スーツアクター

こちらの話も聞かずに店員さんは着ぐるみを勧めてくる。
確かにウルトラマンや怪獣が皮だけとなってビニール包まれ置かれている。
私の話を聞いてもらえないので、価格を聞いてみたがまともに取り合ってもらえない。
精巧にできていることからも相当することは予想ができた。
その時、従業員出入口が開いてビラ配りをしていたウルトラマンがアニメキャラクターを介助しながら入ってきた。
ウルトラマンの身長は165cmある私より少し高く、引き締まった筋肉が印象的、股間の膨らみが少し気になった。
「店長、お疲れ様です」と店員さんは声かけると、ウルトラマンの背中に回り後頭部の上からファスナーを開けると、中から長い黒髪をお団子にした、少しキツイ印象を受ける女性が現れた。
「そちらは?アルバイトさん?」ウルトラマンの上半身脱いだ女店長は汗を拭いながら問かけると、店員さんは「ええ、まぁ」と曖昧な返事を返した。
ウルトラマンの着ぐるみを脱いだ店長はさらに男性のような筋肉とアソコも再現したようなボディスーツを着ていた。
この女店長は以前はスーツアクトレスをしていたが、怪我をきっかけに業界を去ったが、
ウルトラマンが好きだったこともあり、今の店を立ち上げたということだった。

491 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 21:58:33
書き直してNGワードクリアしました。

492 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 22:01:18
ゆるキャラの中身

2人が話す足元でずんぐりむっくりのアニメキャラクターが短い手を振り脱がせて欲しいとアピールしている。
それに気づいた2人はキャラクターの大きな顔の横に立つと頭をしっかりと抑え、時計周りに周り始めた。
どうやらこの着ぐるみの頭はネジのようになっていて取り外しができるようになっているだった。
ゆるキャラのような着ぐるみの高さからも中身は女性であることは想像ができた。
しかし、中から出てきたのはウルトラマンと同じボディカラーのスーツを着た着ぐるみ。
店員さんは「彼女が着ているのはウルトラレディよ」と説明してくれた。
ウルトラレディの中の女性はそれほど身長は高くないが、ウルトラマンと違いハイヒールのブーツを履いているので、ウルトラマンと並んでも丁度良い背の高さになっていた。
それよりなにより気になることがある。
ウルトラレディのファスナーを隠しているヒダの部分が綺麗に閉じられていたこと。
これでは彼女はウルトラレディの着ぐるみを脱ぐことができない、ただでさえ先程までゆるキャラのような着ぐるみに閉じ込められていて暑くてたまらないだろう。
そんな彼女に店長は「次はお店で接客をお願い」と。
それを聞いたウルトラレディは言葉を発することなく、頷くと店舗の方へと歩いていった。

493 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 22:02:35
ウルトラレディ

まだまだ、解放されない彼女の状況をもし私だったらと考えただけでアソコが熱くなり液体が太ももの辺りを伝うのを感じた。
好奇心と興味から「彼女どうやって着ぐるみを脱ぐんですか」と店員さんに尋ねてみた。
「あなたもなってみたいの?ウルトラレディに」と背後で店長の声がした後私は気を失ってしまった。

目覚めたのはあまりに暑かったから、それを追うようにゴムと接着剤のような匂いが襲ってくる。
目の前は遠くに小さな光が見えるだけ。
自分を落ち着かせると、周りの話し声が聞こえてきた。
「そちらは?アルバイトさん?」
「ええ、まぁ」
どこかで聞いたような会話。
目の前には3人立っているのが、小さな光の向こうに見えた。
そこにいるのはもしかして私?
そう思うと居ても立っても居られず、声を出そうとしたが猿轡をされているようで言葉を発することができない。
足は折り畳まれた状態で歩くことはできない。
それでも何かを訴えるように必死に手を動かす。
すると僅かな視界から2人が消え、体に強い捻りの力を感じた。
自分が今、あのゆるキャラの中にウルトラレディを着て入っているということは想像がついたが何故こうなったかはさっぱり分からない。
しかし、この後ゆるキャラから解放されることは確定している。
その状況を目の前で見ていたのだから。

494 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/03(月) 22:20:30
支援!良かった…

495 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/04(火) 01:14:48


496 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/04(火) 21:41:34
服従

この状況から解放されれば、店長に抗議しようと大人しくゆるキャラからの解放を待つ。
ようやくゆるキャラの頭が外れると、ゆるキャラから腕を抜き立ち上がる。
目の前にいたのは、店長と店員さんそれに見知らぬ女性、店長との身長差を見るとあの時、ウルトラレディに入っていた女性だと直感的に分かった。
可愛らしい印象を受けるその女性は、私を興味津々で見つめている。
その時、店長が私に「次はお店で接客をお願い」と。
店長の言葉には従わず、抗議しようとした時アソコの部分で何が振動し始めた。
ウルトラレディの着ぐるみで既に気持ち良くなっている私にとってその振動は耐え難いものだった。
アソコを押さえ、前傾姿勢で耐えようとすると振動は収まった。
体を起こすと店長の右手にスイッチのようなものが見えた。
笑顔でスイッチに手をかける店長。
人前で快楽に身を委ね逝ってしまうところを見られたくないと思い、仕方なく頷き店舗へと向かって歩き出した。

497 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/04(火) 21:42:43




困惑

店の奥から店舗内へのドアへ出たはずなのに。
先ほどの場所に立っていた。
後ろから店長が「貴女何処から入って来たの?ここは従業員以外立ち入り禁止よ」と強い口調。
「え、あのー、店員さんに勧められて怪獣の着ぐるみを・・・」私の言葉を切って、「店員なんて誰もいないじゃない、それにここにあるものは売り物じゃないから、早く出て行って」と従業員出入口へと背中を押される。
辺りを見回したがあの店員さんの姿はどこにもなかった。
そのまま、店長に押されて店の外へ出された。
何が起こったのかは全く分からない。
店の奥に案内されたかと思うと着ぐるみの中にいて、そうかと思うと従業員しか入れない場所に一人で立っていた。
キツネにでもつままれたのかと、頭を傾げ首を触る。
そして、首を触った手が顔に近づいた時、汗の匂いに混じってゴムの匂いがした。
ゴムの匂いに驚き振り返ると、従業員出入口の扉の鍵をかける音がした。


おしまい

498 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/05(水) 00:59:38
いいっすなぁ
摩訶不思議に終わると思いきや
物的証拠が残ってる感じホント好き

500 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/06(木) 23:20:18
乙!いいなぁ…

人来ないしネタだけでも書き込みましょう
馬車牽かせるとかアウラルネとして展示するとか
美術館や科学館や秘宝館で展示するとか…

カモン!

501 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/07(金) 21:31:52
まんころしか書いてねえしなんか通り一辺倒でつまらないな
ももぴと同じでpixiv行けば?

えんくろーじゃーの続き読みたいのに来ないな

502 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/07(金) 21:54:19
書いていただけるだけで有り難い
まんころさん良くかけてますよ!
ちょいエッチなシーン増量していただけるともっといいのですが

あと不思議な人さん是非続きを…

503 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/10(月) 21:19:21
誰でもいいからアイディアだけでも!!

504 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:25:29
二週間ぶりの初投稿です
少し長くなったので分割で投稿させていただきます

505 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:28:01
不思議な保護施設・前編

若いおっとりとした女性が、僅かにまゆを寄せて机上のベルを眺めている。
彼女の思案は3分に及んでいたが、ついに決心したようで、大きく右腕を振り上げる。
「お客様、ベルはそんなに強く叩く必要はございませんよ」
「え?あわわ、ごめんなさい!」
彼女は驚き赤面して、いつの間に現れていた警察のような制服姿の女性に頭を下げる。
「ベルを鳴らすかどうか、ずいぶんとお迷いでしたね」
おっとりとした女性は、バツが悪そうに周りを見渡し、
「はい。ここで合っているのか自信が持てなくて…
あの、事故にあったワンちゃん達を保護している施設…ですよね?ここ。
それにしては…」
「オンボロでごさいますね」
「そ、そんな事は…思っちゃいましたけど。言っちゃって良いんですか?」
制服の女性は悪びれる様子も無く、
「当財団は交通事故にあって見捨てられたなど危険な状況にある犬を確保し、安全な施設に収容、そして新しい飼い主に委託するまで保護することを使命としておりますが、現状、運用資金に大きな問題を抱えております。
この施設も、廃業となったホテルを改装もせずにそのまま保護施設として運用していたのですが、とんと老朽化してこの様になってしまいましたから、阿佐谷様の困惑も尤もでございます」
と肩をすくめて見せる。

506 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:29:17
おっとりとした女性、阿佐谷は首を傾げ、
「なるほど、使命のため、何ですね。
ところで、受付さんは私のこと知ってるんですか?」
「本日新たに見学にいらっしゃるとご連絡いただいたのは、阿佐谷様だけでございました。
申し遅れましたが、私は財団職員の岸田と申します。本日は当施設のご案内を担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします」
「あ、はい!よろしくお願いします!」
岸田はカウンターを覗くと、小さな鍵を取り出す。
「さて、見学の前にお願い致したいことがございます」
「はい!えっと…ワンちゃんたちを刺激しないように、カメラや携帯は預けるんですよね。ここにいるワンちゃんたちは、多かれ少なかれ傷ついた経験があるから…」
と阿佐谷は大きなポーチをごそごそと探りカメラや携帯、ICレコーダーを取り出すと岸田に手渡す。「全ての記憶媒体のお預かりをお願いしております。そちらの手帳もお預かりします」
「ええっ、すぐ書かないとレポートの挿絵が…」
「当財団は、保護している犬たちの安全を第一に行動しております。どうぞご理解下さい」
「はい…」
しぶしぶと渡された手帳も小さな金庫に収めると、岸田は小さな鍵を阿佐谷に手渡す。
「では、ご案内致します」

507 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/12(水) 01:29:49
支援!!やった!!

508 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:30:31
2人はホテルのロビーから、奥に続く廊下を歩く。
「本館には犬用のリハビリ施設やプール、浴場がございます」
「なるほど。でも、このまま歩くとホテル出ちゃいますよ?」
既に廊下の突き当たりに近づいており、2人の目の前にあるのはホテルの裏口である。
「このホテルは山奥の立地を活用、つまりゴルフ場が併設されておりました。
現在は野外運動場として利用しており、本日の様に晴天で過ごしやすい日は、彼らの健康と精神のためにのびのびと運動させているのです」
「ということは、ワンちゃんたちはみんなこっちにいるんですか」
「左様です。本日は当財団へ支援して下さっておられる方々も訪れていらっしゃいますので、どうぞ、ご歓談下さい。
私は少し用意がございますので、失礼致します」
と言うと、岸田は驚くほど素早く音も立てずに去る。
阿佐谷はその韋駄天に呆気にとられ、しばらくはそこで棒立ちしてしまったが、気を取り直すと期待と緊張を胸に外へと駆けだした。

509 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:31:53
かつてのゴルフ場は、今では一面の草原になっていた。元々ゴルフが行われていたホールだったと思しき所は植生の違いからか何となく草の背が低く、タンポポやアブラナがふわりと花を開いている。
犬を探してきょろきょろと周りを見渡していた阿佐谷が、5分ほどかけて元1番ホールの草地に着くと、そこには既に2人の先客がいた。一人は優しい表情を浮かべる線の細い青年、もう一人は大きな白い犬を連れた、黒いフリルの服に身を包んだ少女である。
「やあ、君が阿佐谷さんかな?」
と、彼女に気がついた青年が声を掛ける。
「はい!阿佐谷と言います。
今は大学で犬の保護について勉強していて、こちらのことは福理先生に教えて頂いて、勉強になると思って伺いました!」
明るい返事にほだされ、2人も笑みを浮かべる。
「元気が良いね!
僕は兄屋、普段はブリーダーをやってる。こっちの猫被りの子は…」
「リエで良いですわ。
私達はこの財団の賛同者で、いつもは色々と協力をしております。
今日は皆の様子を見に来ましたの。
我が家の仔の運動も兼ねてね」
と、リードの先の大きな犬を指す。彼女はチラリと阿佐谷を見ると、ふわあと大きく欠伸をして、グリーン上の木陰にゆっくり向かうとだらりと四肢を伸ばして寝転んでしまった。
少女は少し呆れた様子で溜息をつく。
「ターニャは暖かくなるとすぐに眠ってしまうんですの。このままですと太ってしまいますわ」
その様を見た阿佐谷は
「あはは、最近はちょうど良い暖かさですから、私もよく眠くなっちゃいます。
それに、ピレネーの山の中に比べたら、とても暑く感じるんじゃないでしょうか、ねえターニャちゃん」
と犬に優しく声をかける。

510 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:33:03
兄屋は目の奥に興味の光を浮かべて阿佐谷に話しかける。
「すぐ犬種まで分かるなんて、よく勉強しているんだね」
「ありがとうございます!
ところで、もしかしてターニャちゃんはここからリエちゃんが引き取ったんですか?」
「ええ、そうですわ。
でも、どうしてお分かりに?」
阿佐谷は少し胸を張り、
「さっきからターニャちゃんの歩き方を見ていたんですけど、少し歩き方に違和感があったんです。
ここには、交通事故に遭ってしまった子たちも多いんですよね?
だから、ターニャちゃんはここにいた子で、リエちゃんが引き取ったのかなあと」
リエは、感嘆と賞賛を顔に浮かべる。
「阿佐谷さんは本当に犬がお好きなのですね」
「はい!ありがとうございます!
それに、リエちゃんも自分で捨て犬を引き取るなんて凄いです。
私が高校生くらいの時はそんなこと出来ませんでした!」
「あらら、私もお褒め頂けるなんて。
でも、私はお父様から少しずつ活動を引き継いでいるだけですし…」
2人は和気藹々と話続けていたが、兄屋は何かに気づき、阿佐谷に話しかける。
「おっと、そろそろ『レース』が始まるみたいだ。
良かったら阿佐谷さんも見学しないかい?」
「レース、ですか?」
「うん。この施設で保護している『犬』たちは、普段はこのゴルフ場の好きな所で駆け回っているんだけど、それじゃあ皆の様子が良く分からないだろう?
だから、今日みたいに見学者が来た日には、顔見せを兼ねて、皆を集めて簡単な『レース』をするんだ」
「わあ!それは是非見て見たいです!」
阿佐谷はるんるんとした様子で二つ返事をする。
「良かった。じゃあ、良く見える所に行こうか」
と、3人と1頭は少し高台になっている丘に向かった。

後編に続く

511 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/14(金) 18:47:07
かんば!!

512 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/15(土) 07:17:04
支援!

514 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:18:16
後編
元々ティーグラウンドだった高台には、岸田と四頭の大きな犬が待っていた。岸田は少し汗ばんでいて、どうやら今までゴルフ場を走り回って犬たちを集めていたようだった。
「かわいいなー」と犬を見て緩みきった顔をしていた阿佐谷のふとももを、暖かく湿ったものが撫でる。
「ひゃあ!」
と緩んだ悲鳴を挙げて振り返ると、丘の上の四頭より少し小さいコリー犬が、ふさふさとした尻尾をだらんとさせて阿佐谷を見つめていた。どうやら彼女が阿佐谷を舐めたらしい。
「ふわ、びっくりした。この子のお名前は何と言うんですか?」
と、阿佐谷はコリー犬の黒い毛並みを撫でながら尋ねる。コリー犬は、一瞬身体をびくっと震わせると尻尾を少し揺らせる。
リエは右手をポケットに入れたまま、左手でコリー犬の白い頭を撫でながら返事をする。
「リコちゃんです。
先月来たばかりで、あまりしつけが済んでいないのですけれど、貴女にはずいぶんと懐きますわね。このままですと、貴女の顔が舐め尽くされて溶かされそうですわ」
「わぷぷ。初めて会ったワンちゃんにこんなに懐かれるなんて、私も初めてです」
余りに無抵抗な阿佐谷を見かねて、リエは右手を少し動かしながらコリー犬に
「ちょっと大人しくしててね」
と彼女にだけ聞こえる程度の大きさでささやく。すると、コリー犬はまた一瞬身体を震わせると、尻尾を大きく揺らしながら一歩下がってターニャの横におすわりをする。
「こんなに元気なら、今日こそ勝てるかも知れないね」
兄屋はその様子を半歩下がって眺めながらニコニコと話す。
「いつもは負けちゃうんですか?」
「うん。身体もこの中だと小さいし、まだ足の調子も十分じゃなかったから、ずっとビリだったんだ」
「なるほど…リコちゃん、頑張ってね!」
阿佐谷のエールに、リコは尻尾を振って嬉しそうにわんと返答した。

515 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:20:47
草地の上に、何度か引き直された様子のある白線が引かれ、五頭の犬が並んで座っている。
リコがやる気まんまんといった様子でスタートを待っている一方で、黒い大きなオスのニューファンドランド犬などは何となくつまらなそうな表情をしている。
岸田は白線の横で小銃を構えて声を張り上げる。
「ルールは簡単でございます。あの旗の下に一人一人の骨が置いてあります。早く持って帰って来た犬からオヤツの時間です。ではよーい、スタート」
銃声と共に五頭が駆け出す。あのオス犬はびっくりする位速く、四頭がまだ旗まで辿り着かない間に帰って来た。兄屋は彼にアイスクリームを差し出しながら、腹部を撫でている。彼はアイスを狙うターニャを唸って威嚇しながら、兄屋にされるがままに愛でられている。
一方、四頭は時間の経過と共に少しずつ尻尾の揺れを大きくしながら帰ってくるが、やっぱりリコは少し遅れている。
「がんばれー!」
阿佐谷は思わず進み出て大声で両手を振り上げて応援する。
すると、リコは歯を食いしばって速さを上げ、遂に三頭を追い抜くと、阿佐谷の胸に飛び込んだ。

516 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:21:50
「わあ、リコちゃん頑張ったね」
と阿佐谷に撫でられる彼女は、尻尾を大きく振り嬉しそうにしているが、頑張り過ぎたのか、ぜえぜえと苦しそうに息をしながら座り込んでしまう。ゴールして緊張が解けたのか、足元に小さな水溜りが広がり始める。
「ちょっと張り切り過ぎちゃったみたいだね。 少し休ませて上げたほうが良さそうだ」
と彼女の身体あちこち触って様子を確かめた兄屋は、ひょいと前足の脇を抱えると、リエとともにホテルへと向かった。
その様子を心配気に見つめていた阿佐谷に岸田が声をかける。
「阿佐谷さん、あの仔は大丈夫でございますよ」
「でも、私が応援しすぎたせいであの子を頑張らせちゃって…」
「あの仔はとても喜んでおりました。きっと、また応援して欲しいと思っておりますよ」
この言葉に、阿佐谷は少しホッとした様子で
「そうですか…?じゃあ、またリコちゃんに会いに来ても大丈夫ですか?」
「ええ、阿佐谷さんでしたらいつでもご歓迎致します。
ただ、申し訳無いのですが、本日は急用のため、これ以上ご案内出来なくなってしまいましたので、残りの見学も、また後日とさせて頂きますが、宜しいでしょうか」
「はい!また近いうちに連絡させて頂きます!」
と、目を輝かせて返答すると、阿佐谷は無事に帰路に着いた。

…彼女が再びここを訪れることが二度と無いということは、まだ誰も知らなかった。

完?

517 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:23:01
その日、少し後、舞台裏で

518 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:26:41
少女は階段を登りながら青年に尋ねる。
「彼女、返しておしまいに?」
「ああ、午前中に来たあの高校生男の子のみたいに鋭い訳じゃあなかったし、もう少し様子を見て見たくてね。
それに…」
と抱えた犬の下腹部を弄りつつ口角を上げる
「彼女には『飼い主』の才能がありそうじゃないかい?」
「あら、それなら、この仔をお渡しになるつもりですの?」
「この仔が君の好みだと言うのは知っているけど、最近は『犬』ばかり増えて調教が間に合わないんだ」
「仕方ありませんわね…私好みの仔はまた発注致しますから、こちらからの売り物も用立てをおねがいしますわ」
「ありがとう。早速、今日の子を調教するよ。
とりあえず、どんな仔にすれば良いかな?」
「そうですわね、大人しいレトリバー何ていかがでしょう。
確か、まだ倉庫に毛皮の在庫があるはずですわ」
「助かるよ、じゃあ、後は僕がやるから、後は二人でお楽しみに」
「ええ、お別れ前にたっぷりと楽しむことに致しますわ」
ねえ、リコちゃん。



519 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 04:54:38
乙!

520 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 19:43:02
お代わり希望!!
アダルト描写ましましで!

521 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 21:14:20
あまり直接的な描写もないしなんだかなあと思う
これは着ぐるみというか皮モノじゃ?
外っつらしか書かず中がないからイマイチだな

522 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 21:17:46
もうちょい優しく
言ってる事は間違ってなくとも言い方がちょっと…
せっかく書いてくれたのに…

523 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/21(金) 21:51:19
いや駄作
着ぐるみのフェチを分かってないわ
適当に書いてチヤホヤされたいだけだな

524 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 07:49:51
おっ>>523
着ぐるみフェチ大満足の文章を
書いてくれるってよ!

525 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 09:06:54
チラシの裏じゃなくて掲示板に書くってことはこういう感想も貰うこと位考えろよ

526 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 13:37:27
感想としてフェチが分かってないって出るのはそりゃ個人の意見だしな
だからと言ってソイツに書けと言っても書かないから意味がない
書ける実力があれば端っから書いてる

527 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/23(日) 06:42:53
小説 会話が多い、でググったら、オレが思ってる
小説スレというのモヤモヤが一気に解決した

第3者の意見なのに、語尾が変わらなかったり
言葉遣いまで気が回らなかったり
稚拙なんだよね。>>524先生のように
大満足文章を書いてやる気はさらさらないけど

528 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/23(日) 21:22:20
久しぶりにヨツケモの話をよんでみたい
犬とかそんな四本足の着ぐるみ…

529 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/27(木) 14:27:52
うぇるかもーん

530 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/30(日) 14:26:51
活性化のために色々かいてくれてこれじゃ
そりゃディスりたくもなるだろうて

531 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/31(月) 20:43:43
みんなでアイディアを書いていこう!テーマパークとか遊園地の遊具や展示物となるきぐるみが読みたい

532 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/01(火) 02:13:31
久々に正統派の美少女着ぐるみモノが読みたい…

533 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/02(水) 23:56:19
わかる…
サテン好きの着ぐるみプレイ と
ELL 彼女 in the Dolls せかんどの続きを今でも待ってる

言われてみるとモノ系が多いかな?
大好きではあるが…

534 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/05(土) 16:08:54
かもーん

535 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/11(金) 13:38:57
どなたか…

536 博覧会 :2017/08/12(土) 20:59:16
色々な企業が会社の製品を展示する博覧会。一際、人が集まる企業の展示ブースがあった。
透明の円筒状のケースに赤と白のプラグスーツを身に纏ったドールが入っている。
顔はアニメを再現したリアルなアスカとレイ、思わず見惚れてしまう。
身長は2人とも160cm程でアニメから飛び出したような見事な造りであった。
円筒状のケースはターンテーブルになっており、集まったギャラリーの前でゆっくりと回転している。
ドールも見事だがプラグスーツもかなり精巧に作り込まれていて、ドールの体を皺一つないほど見事に覆っていた。
人集りの後ろでその様子を伺っていた俺だったが、気づけば人を掻き分け最前列にきていた。
何を隠そう俺は大のエヴァンゲリオンファン、中でもアスカは特にお気に入り。
一体このドールはいくらくらいするんだろうと本気で悩んだが、展示物であり売り物でないため値段の表示はなかった。
リアルなアスカが目の前で腰に手を当て大きな胸をこれでもかと突き出している。
それに対してレイは顎に手を当て、何か考えているようなポーズを取っている。
そのアスカとレイのケースの間から、長身のコンパニオンと思しき女性が現れた。
円筒状のケースに入っているアスカとレイのプラグスーツの説明を始めたその女性の格好は、ピンクの光沢のあるプラグスーツに茶色のロングヘアーをツインテールにし赤いメガネをかけ、マリを見事に再現していた。
目の前で動くマリも気になるが、やはりアスカが気になりそちらを凝視していると動いた。
僅かだが手が動いたように見えた。
目を擦り再び凝視するがそのあとは動かなかった。
マリの説明が続く。
アスカにばかり目がいってよく見ていなかったが展示ブースの外枠はよく見れば、エントリープラグになっていた。
マリの説明がなければ気づかなかったかもしれない。
そして耳を疑うようことをマリは口にした。
「今からレイとアスカにエントリープラグに乗り込んでもらいましょう」その声を合図に円筒状のケースが上へと吊り上げられる。
ケースがなくなるとアスカとレイは動き出した。
ホンモノのアスカが俺の前を歩いていく。
プラグスーツの素材がエナメルっぽいもので作られているせいか、ギシギシと音を立てている。
ブースの左右にある、エントリープラグに乗り込む2人。
人形だとばかり思っていたアスカとレイは人が演じていたと思うと興奮してきた。
歩き方やちょっとした仕草から中身が女性であることは容易に推測できたことから、俺はますます興奮してきた。
エントリープラグは大きな透明な筒の中にコックピットがある。
2人が乗り込むとマリが「それではL.C.Lを注入します」と。
その言葉と同時にオレンジ色の液体がエントリープラグに注入される。
今まで淡々とアスカとレイを演じていた2人が急に慌て出すが、コックピットから降りことができないようで首を振り呻き声を上げる。
そういえば先ほど彼女たちがエントリープラグに乗り込んだ時、スタッフが付き添い何かしていたことを思い出した。
その間もオレンジ色のL.C.Lはエントリープラグを満たしていく。
首を振り抵抗していた2人の顔も液体に飲み込まれた。
見ているこっちらにも緊張が走る。
しかし、エントリープラグ全体がL.C.Lで満たされると落ち着いたようで、時折口から泡が出ているだけとなった。
呼吸は大丈夫なのかと本気で心配するギャラリーをよそに、マリは「L.C.Lには酸素が含まれていて、直接肺に取り込むことでパイロットは呼吸ができます」と説明する。
それはアニメの話と突っ込みたくなる俺をおいて、マリは淡々と説明を続ける。
説明が終わるとエントリープラグからL.C.Lが抜かれ、アスカもレイの表情は変わらないが彼女たちの中身がグッタリしているのはなんとなく伝わってきた。

537 博覧会 :2017/08/12(土) 21:00:38
規制が外れたので

538 博覧会 :2017/08/12(土) 21:05:13
これで終わると思っていたのだが、エントリープラグから出てきた彼女たちに今度はエヴァの弐号機、零号機になってもらうと説明を始めるマリ。
脱力した2人は抵抗することなくそれを受け容れ、用意されたイスへと腰を下ろす。
スタッフが出てきて光沢のあるタイツをアスカとレイにプラグスーツの上から履かせていく。
タイツの足元は既にエヴァの足になっていた。
またタイツの前面にはエヴァの足となるパーツが付いていて、背面のパーツで挟み込みネジでとめるようになっている。
電動インパクトドライバーで、スタッフが手際よく取り付けていく。
こうなると簡単には脱ぐことはできない。
そうこうしているうちに、今度は上半身に腕のところにパーツがついたモノを着せられ、その上から胴体のパーツを挟み込み、足同様ネジで留められる。
腕のパーツ、手のパーツを取り付けられている間、変わっていく自分の体を不安そうに見つめるアスカ。
最後にエヴァ弐号機の頭部のパーツを取り付けられる前のアスカの目は変わることがないはずなのに、俺に何か訴えているように見えた。
赤のプラグスーツのアスカと白のプラグスーツのレイは、赤い弐号機とオレンジ色の零号機へと姿を変えた。
動きが制限されたエヴァ弐号機と零号機の動きは妙にリアル感があった。
最後に記念撮影ができるということで長い列ができた。
俺は少しでも長くエヴァに閉じ込められたアスカを見ていたいと思い、わざと列の最後尾へ並んだ。
待つこと30分、ようやく番が回って来た。
それまでの記念撮影はポーズを取ったエヴァの前に座っての撮影だったが、弐号機はいきなり俺と腕を組んで来た。
ドキドキが止まらないが、何か自然な感じがした。
中の女性と腕を組むのは初めてでないことを確信する。
「サキ?」俺の言葉に何か言おうとしたが言葉が出ず、先ほどのエントリープラグのL.C.Lが弐号機の口から漏れ、俺の服にかかった。
マリが気づき慌てて駆け寄ってきて、謝罪してくれたが、それより気になっていることを聞いてみた。
「弐号機の中のアスカを演じているのは、もしかして 」
驚くマリは頷く。
アスカを演じていたのは、俺の彼女のサキ。
サキは弐号機の姿のまま腕を組んで俺を何処かへ連れていく。
そもそもこの博覧会のチケットをくれたのはサキで、俺と一緒に見たいモノがあるとのことだった。
まさか弐号機の姿になったサキとそれを見にいくことになるとは思ってもみなかった。
でも、できればアスカの姿の方が良かったなぁと心の中で思った。


おしまい

539 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/12(土) 21:17:25
支援!いいぞー!

540 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/12(土) 22:00:08
乙!
もっと読みたいなぁ…

541 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 04:29:00
macbookが当たるらしい…ttp://gameapp01.xyz/nva7

542 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 09:54:54
サキ視点からのも観てみたいです
ありがとうございました

543 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:16:03
会社が出展する博覧会に私の彼が喜びそうで一緒に見たいものがあったので、チケットを渡して時間を指定しておいた。
その時間に会場に来ていたら、きっと彼は私の会社のブースに来ることが分かっていた。
私の会社が出展するのはエヴァのリアルコスプレ、他にもアニメを再現したものを多数出展していた。
エヴァファンの彼が来ない筈がないと私は確信していた。
しかし、博覧会の朝、会場で予想だにしないことが起こった。
アスカ役の女の子が来ていない。
それどころか連絡も取れない。
マリとレイ役の子は既に簡単なリハーサルを始めていた。
会社のスタッフは私以外は全員が男性で、背が高かったり、腹が出ていたりととてもアスカの体型には程遠い。
そして私の体型はアスカ役の女の子とほぼ同じ、明らかに不足の事態に対応できるように私を配置していたとしか考えられない。
仕方なくアスカになることを決意し、着替え始める。
下着姿になるとシリコンでできたアスカへ。
アスカのドール着ぐるみは頭のてっぺんが開き伸縮性が高い、私の体は徐々にシリコンに呑み込まれていく。
アスカ役の女の子の方は私よりも細いようで足を通すのに少し手こずった。
足先はご丁寧に5本指に分かれている。
精巧な創りに感心しつつ、たくし上げお尻がアスカに収まる。
ショーツの型はそれほど目立たない。
そのまま片腕を通したが、ブラの肩紐がしっかりと浮き出ている。
少し迷ったがブラジャーを外し、両腕を通し指もしっかりと通した。
体がシリコンになった変な感覚、程よい締め付けが気持ちよくもある。
思っていたよりも暑くなく、エアコンの冷たい風がシリコンを通して、裸の体に伝わってくる。
胸を見るとピンクの乳首がツンと可愛く勃起している。
軽く触ると、自分の乳首にも振動が伝わりビクッとしてしまった。
いよいよ、マスクを被る。
髪を纏め、マスク内に収め顔の調整に入る。
口の呼吸用になっているマウスピースを咥え、両目が見えるように目の位置を細かく調整する。
調整が終わると頭のてっぺんの開口部分のマジックテープをしっかりと合わせて留める。
こうして髪のない丸坊主のアスカの完成。
ドールの開口部分を隠すように、既にインターフェイス・ヘッドセットの付いたオレンジ色のウィッグを固定。
アスカ役、レイ役の女の子の試着の際、着せるのを手伝っていたので、要領もわかっているので一人でアスカになることができた。
しかしこれではまだ全裸なので、プラグスーツを着ることに。

544 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:24:19
プラグスーツは黒いラバースーツと赤色のエナメルをベースに作られている。
原作と違うところが一つだけあった。
それはブーツ部分をヒールにし、女性らしさを際立たせていること。
そのためプラグスーツもエナメルのニーハイブーツを利用している。
プラグスーツは首から肩に沿うように開き、そこから体を滑り込ませる。
プラグスーツの中はゴムでできているので、滑りを良くしてためシリコンの体にベビーパウダーをまぶしてから着ていく。
滑りがもの凄く良いというわけではないが、苦戦しながらもギシギシと音を立てながらプラグスーツを着る。
アスカになった直後には感じていなかった暑さを感じる。
マウスピースからの呼吸は思いのほか苦しく息が整わない。
それに今になって気づいたが、マウスピースのせいで話すことができなくなっていた。
ようやく着ることができたプラグスーツの肩から首へと伸びるファスナーを左右とも閉める。
ファスナーは閉めると外側からは分からなくなる。
圧迫感はずっと感じていたが、ファスナーを閉めたことで圧迫がさらに増し、呼吸が早くなる。
一段落したので、イスに座り休憩しようとした時、リハーサルをしているマリ役の女の子の声が聞こえてきた。
仕方なくイスから立ち上がり、胸のプロテクターと背中の02の番号が一体となったパーツを取り付け、リハーサルへ向かった。

545 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:26:19
マリは司会として進行の確認をしている間、レイはショーケースの説明とポーズのチェックをスタッフと行なっていた。
話すことができないので、黙って頷いている。
私、アスカ専属のスタッフは暇そうに私を待っていた。
「桜、遅いぞ、早くしてくれ」
そう言われ、私はスタッフに駆け寄る。
「分かってるかもしれないが、一応説明するから、聞いといてくれ」そう言って説明を始める。
説明を聞いて頷いていたが、マウスピースで口が開きっぱなしなので、涎が止まらない。首を伝い胸を流れていく時、ゾクッとする。
その度、スタッフから「どうした?」と聞かれたが話せても答えられないと思った。
ターンテーブルに乗り、ポーズを取る。
その前でスタッフが鏡を持って立つ。
目の前の鏡の中には等身大のフィギュアかと見間違えるほどのアスカがいる。
着替えでバタバタしていて、全身を見ることがなかった。
私が動くとアスカも動く。
「んんん!」思わず、すごいと言ったが言葉にならなかった。
「どうした?」スタッフに尋ねられたが、首を振ってみせる。
アスカらしく腰に手を当て、偉そうな感じに振舞ってみる。
「おお、いい感じ」スタッフの言葉に気分良くポーズを取る。
「じゃあ、回すぞ」
その言葉と同時にターンテーブルが回転を始めた。
とっさのことでバランスを崩しふらつく。
転倒はしなかったものの、高いヒールのブーツに加えエナメルのプラグスーツに自由さを奪われターンテーブルで同じポーズを取り続けるのはかなり厳しかった。
ふと、レイを見ると顔に手を当て直立している。
よくあんな風に立っていられるなぁと感心して見ていたが、何か不自然。
よく見ると体を支えるように透明の板がある。
レイはそれに体を預け、ふらつくことなく立っていたのだ。
「んー」と怒ったような声を出しスタッフの体を叩いて、レイを指差す。
スタッフはそれで分かったようで、レイをチラッと見ると「向こうは期間限定の若い娘だからな、桜おまえ社員だろ、頑張れ」と。
「それにあれは余った資材で俺が作ったんだ、だからあれしかないんだ」とも言われた。
私は怒りをアピールしてみたが、軽く流された上ポーズも決まらないまま円筒状のケースが降ろされた。
怒ったまま円筒状のケースにもたれかかるようにしてポーズを取ると、意外と楽にターンテーブルの回転にも対応できた。

546 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:28:17
そうこうしているうちに開場時間を迎える。
多く人が入場し、あっという間に私がアスカとして展示されているブースは人で一杯になった。
ポーズを取ってジッとしたまま、彼氏を探す。
いた!人集りの後方に彼の顔が見えた。
嬉しくなり一周回ってもう一度彼がいたところを見たら彼の姿はなかった。
人の多いところ好きじゃないって言ってたから帰ったのかと思い、もう一度人集りの中、彼の姿を探したがいない。
何度か回っている内にやたらと最前列で食い入るように見てくる男性がいる。
よく見ると彼氏は目の前まで来ていた。
驚いてビクッと動いてしまった。
動いたことで彼は私のことをもっと凝視してくる。
進行としてはこのあと円筒状のケースから解放され、ブースの両側にあるエントリープラグに乗り込み記念撮影をして終わりという段取りだから、少し動いてもいいかとも思った。
円筒状のケースが上がり、進行のマリの声とともにポーズを解除し、エントリープラグへと向かう。
実物大のフィギュアと思っていた人が多かったようで、私たちが動くと驚きの声が上がり、少し気持ちいい。
そのままゆっくりとエントリープラグへ乗り込む。
打ち合わせ通り座り足を伸ばすと、ブーツのヒールが引っかかり足が抜けない、足の位置が調整できず少し焦ったところへスタッフが2人乗り込んできて、手をコントローラに固定、そして細く透明のチューブがマスク越しに突っ込まれ口にまで入ってきた。
そしてマリから信じられない言葉が「それではL.C.Lを注入します」と。
え、エントリープラグに!聞いてないよ!
「うぅうぅ」声にならない声を上げ、動く頭を振ってやめてとアピールするが、無情にもエントリープラグにL.C.Lが満たされていく。
幸いピチピチのアスカの着ぐるみ内にはL.C.Lは入ってこない。
先ほど口に入ってきたチューブの意味を理解した頃には顔までL.C.Lに満たされた。
抵抗することが無駄なことは理解したので、細いチューブから入ってくる僅かな空気をゆっくりと肺へ送り込む作業に集中する。
目からL.C.Lが入ってきそうなので目は閉じた
、しかし実際L.C.Lが着ぐるみに入ってくることはなかった。
L.C.Lに満たされてどれくらい経ったのだろう、妙に長く感じる。
チューブからの空気もなんとなく薄い気もする。
どうすることもできないので、ひたすら開放される時を待つ。
目を瞑って呼吸を落ち着けていると、朝からの疲れもあり眠くなってきた。
体が重く感じていると、徐々に液体が抜けていく感じがする。
水中で聞こえにくかった周りの音もよく聞こえるようになってきた。

547 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:30:47

L.C.Lが抜けたが、どうも体に力が入らない。
エントリープラグ内の拘束をスタッフに解かれ、引きずり出される。
フラフラしながら、用意されたイスに腰掛ける。
スタッフが私の体に何かしているが、頭がぼぉーっとして、力が入らない。
ようやく体に力が入り、頭もしっかりしてきた時には体はすっかり弐号機になっていた。
そしてアスカの顔は弐号機の頭に覆われた。
アスカの着ぐるみの上から弐号機を被せられ、固定されるとなかなかの圧迫が顔を襲う、そしてもちろん息苦しい。
マリの進行で最後にギャラリーとの記念撮影をして終わることが分かり、ホッとしてポーズを取り記念撮影へ。
記念撮影も終盤に差し掛かり彼氏とことを思い出した。
L.C.L騒動ですっかり忘れていた。
弐号機となりアスカよりも狭くなった視界で、彼氏を探す。
いた!記念撮影の最後尾に彼の姿を見つけた。
いよいよ彼氏との記念撮影、今までは離れてポーズを取るだけだったが、彼氏なので腕を組んでみた。
撮影スタッフも彼氏も驚く。
しかし、彼氏は何か感じたようで「サキ?」と声をかけてきた。
バレたことに驚いた私はむせてしまった。
その時アスカの着ぐるみ内に溜まっていた先ほどのL.C.Lが弐号機から漏れ彼氏の服にかかってしまった。
慌ててマリが飛んできて謝罪している。
そんなマリに彼氏が耳打ちする。
それを聞いたマリが私に近寄り、「桜さん、よければこのまま彼氏さんと」と。
周りのスタッフを見るとみんな笑顔で頷いてくれた。
私は彼氏としっかり腕を組み見たい展示へと向かった。
できれば、動きやすいアスカの方が良かったなぁ。
だって、弐号機は動きにくくて、足が痛いから、でもその分かなりスリムに見えるんだけどね。



おしまい

548 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 19:48:15
その後の話も是非お願いします!

549 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:04:18
特撮


撮影

ウルトラレディとウルトラマンがある怪獣と戦っていた。
怪獣の攻撃は体を前面を開き緑色の体液をかけるというもの、この体液に触れるとウルトラマンたちの身体が溶けてしまう。
そしてその攻撃の餌食になってしまったのが、ウルトラレディ。
体液をかけられ身動きの取れないウルトラレディ。
助けに入ったウルトラマンがウルトラレディの身体に腕を廻し後ろへ飛び怪獣の体液攻撃からウルトラレディを救ったのだが。
体液で身体の前面が融解してしまったウルトラレディ。
そして助けに入ったウルトラマンも怪獣の体液により腕と身体の一部が溶け、ウルトラレディに融着してしまった。

「えー、私がですか?」
私の第一声はこうだった。
「頼むよ!」特撮監督に手を合わせてお願いをされた。
もともと、私はスーツアクトレスでなく女優を目指している。
特撮番組にはエキストラとして撮影に参加していたのだが、怪獣の体液に足を滑らせたウルトラレディ役のスーツアクトレスが足を傷めてしまったのだ。
その場にいたエキストラやスタッフは男性女性を含め、怪我をしてしまったスーツアクトレスのスタイルには程遠い人ばかりであった。
つまり、怪我をしたスーツアクトレスの代役が可能なのは現状私だけであった。
特撮監督の「アクションはしなくていいから」の言葉と強い押しに根負けして頷いてしまった。
ウルトラレディは背中のファスナーを開け、その中から面下を外した女性が片足で辛そうに立ち私に頭を下げていた。
先ほどまでウルトラレディとして派手なアクションをしていた女性の素顔は、意外にも幼い印象を受けた。
そんなことを思っていた私の背中を女性スタッフが押し、促されるように着替えに向かった。

550 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:05:24
着替え

私の名前は桜 サキ。
地元の大学を卒業後、女優を目指して上京した。
大学ではミスコンにも選ばれ、容姿には自信があり夢だった女優にもすぐになれると高を括っていたが、現実は厳しかった。
上京して3年経ったが、たまにある仕事は台詞もないエキストラ。
だから、専らバイトで生計を立てている。
バイト先ではお客からも評判がいいので、バイト先に就職させてもらって結婚、女優を諦めようかと考えていた。

それほど広くない部屋へ女性スタッフと入る。
部屋の奥には簡易の更衣室らしきものがあった。
女性スタッフから「これに着替えて下さい」と黒い全身タイツのようなものを渡された。
材質はゴム?少し重さがある。
持ち上げ広げてみると、なるほどかなり細い。
あのスーツアクトレスに合わせて作ってあることは一目瞭然だった。
「下着をすべて脱いで着て下さい、あと着る時によかったら」そう言ってペットボトルのような容器に液体が入ったものを渡された。
こんなの着たくない!そう言いたかったが、女性スタッフの表現し難い威圧感に負けて、素直にタイツに着替え始める。
私自身こういう心の弱さが女優向きでないような気もしてきた。
簡易更衣室のカーテンを閉め、着ていた服も下着も脱ぎ去り、ゴムの全身タイツに足を通すがなかなか足が入らない。
そこで先ほど渡された謎の液体を足に塗ってから足を通すと、先ほどとは打って変わってみるみる私の足はタイツの中へと吸い込まれていった。
謎の液体は少し粘性があり、ローションのようだった。
ゴムのタイツを纏った私の足は黒光りし、艶やかな印象を受けた。そして同時に今まで味わったことのない、程よい圧迫感が私を未知の領域へと誘っていく。
私自身、今まで気づいていなかったのだが少しMっ気があることに気づき始めた。
腕を通し身体全部をゴムのタイツに締め付けられると自分でも信じられないくらい、アソコが湿ってきた。
ゴムのタイツの中なので、側にいる女性スタッフに気づかれることはなかったが、私の顔は真っ赤になっていた。
そんなことは御構い無しに私にゴムタイツを着せていく女性スタッフ。
顔の所だけ開いたフードを被り、背中のファスナーを閉めてもらう。
ウルトラレディのスーツアクトレスに合わせて作ったゴムタイツのようで、私には少しキツかった。
しかし、そのキツさがまた心地良い。
ふと、表情は何事もないように振舞っていたが、胸を見ると大きな胸は少し潰されその先の乳首だけは何かを主張するように固く勃起していた。
幸い女性スタッフは私にタイツを着せ終わると、私がこれから着るウルトラレディの準備を始めていた。

551 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:06:41
スーツアクター

準備をしているウルトラレディのスーツを見ると何かが変。
やけに大きく見える。
モジモジくんのような格好で、女性スタッフに尋ねてみる。
「このスーツ大きくないですか?」
私の問いに、当たり前といった表情で、「これ2人で着るんですよ。だから、お互いの汗での不快感をなくすために、ゴムのタイツを着てもらってるです」と。
続けて「ウルトラレディ役の詩織ちゃんは、スーツの中の汗の臭いを気にして普段からこのゴムタイツ着てますけどね、暑くないのかしら?」最後は独り言のように呟いた。
確かに小太りの女性スタッフにしてみればそう思うだろう、現に少し動いただけで額に汗が滲んでいる。

そしていよいよウルトラレディとウルトラマンが、融着してしまったスーツへ。
ウルトラレディとウルトラマンがくっついてしまっているため、スーツというよりは着ぐるみというイメージを受けた。
それも二体分なので私一人だけではかなりの大きさに感じる。
ウルトラマンの背中のファスナーの開口部から中へと入る。
融着している部分は胴体部分なので、ウルトラマンの着ぐるみの中にはウルトラレディの足と腕それにマスク部分が着れるようになっていた。
ウルトラマンの背中を大きく開き、ゴムタイツでは通りが悪いので先ほどのローションを塗ってから足を通す。
太ももの付け根まで、私の足がウルトラレディの銀色の足に変わる。
ウルトラレディの足はヒールのついたブーツになっていて、足を通してから外側のファスナーを閉める。
腕も同じようにローションを塗ってから私の腕をウルトラレディの腕へと変えていく。
最後に頭を強引にマスクへと押し込んでいく。
マスクが動くので女性スタッフが押さえてくれた。苦労したものの何とか私の頭はウルトラレディのマスクに収まった。
しかし、呼吸穴が合わない、加えて覗き穴も合っていない。
両手をバタバタさせて焦っている私の腕を女性スタッフは掴み、「落ち着いて、今から調整するから」と少しドスの利いた声で諭してきた。
私はその声で落ち着きを取り戻しジッとすると、女性スタッフは私いやウルトラレディの頭を細かく動かし調整を始めた。
程なくしてマスクの口のスリットから呼吸ができるようになり、小さな覗き穴から外の世界が広がった。
その先には鏡があり、少し歪なウルトラレディの姿がそこにあった。
こうして準備ができた私は背中に負ぶさるようにくっついているウルトラマンの抜け殻とともに台車へと載せられた。
台車に載せらたのは、負ぶさっているウルトラマンの抜け殻がついており、さらには右脚がウルトラマンと融着しているので自分では上手く歩けないから。
そのまま女性スタッフにより台車で運ばれていく。

552 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:16:57
出逢い

台車は一旦止まってから別の部屋と入る。
そこはスーツアクターの控え室兼更衣室、先ほど私が着替えた部屋よりは広い。
狭い視界で辺りを見回す。
そんな私に男性が声をかけてきた。
「信条晃です。今日はよろしく!詩織ちゃんの代わりを急に頼まれたんだってね」
声のする方を向くと私好みの男性がそこにいた。
緊張して返事ができず、ウルトラレディの頭の動く限りで頷いた。
彼も私と同じようなゴムタイツを既に着ており、面下を被りモジモジくんになっていた。
挨拶もそこそこに私の背中側へ回り込んだ。
そして融着している右脚に彼の足が入ってくるのがわかった。
左足はわからなかったが、腕を入れてきたのはすぐにわかった。
なぜならウルトラマンの手はウルトラレディの胸を揉むような形で融着していたから。
本当なら不快に感じたのかもしれないが、私好みの晃さんになら少し嬉しい気分になった。
「ゴメンね」後ろから優しく晃さんが声をかけてくれたが、恥ずかしくて下を向いてしまった。
その後、ウルトラマンのマスクを被り、女性スタッフが背中のファスナーを閉めたようで、着ぐるみの中の圧迫感が一段と増すと同時に晃さんの体温がゴムタイツを通して伝わってきた。
台車は再び動き出し、撮影現場へと運ばれていった。

553 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:18:00
自己紹介

撮影現場で台車の上で待機している間も私のドキドキは止まらなかった。
小さな覗き穴から撮影の準備を見ていると、コツンとマスクに何かがぶつかった、それほど強くなく。
「聞こえる?」急に男性の声がした。
「え!」私が驚いて声を出すと、「聞こえているみたいだね」
「マスクとマスクを接触させると声が振動して伝わるだよ」と晃さんの声。
「暑くない?」その問いに「暑いですけど大丈夫です」と返す。
「こんな密着して何だけど、改めて自己紹介するね。僕は信条 晃、年齢は27。昔見たヒーローモノに憧れてこの仕事に就いたんだ」
「改めてまして、私は桜サキ年齢は25です。女優を目指し上京したんですけど、未だにエキストラとしてしか仕事がなくて、もう田舎に帰ろうかと考えているんです」とトーンダウンしながら自分のことを話した。
そんな私に晃さんは「こんなのはどうかな。スーツアクターとして頑張ってそこから女優を目指してみては」と少し落ち込み気味の私を晃さんは励ましてくれた。
私は嬉しくなり「ハイ」と明るく答えた。
「サキちゃんだったら、可愛いからスーツアクトレスとして有名になれば、女優へ近づけると思うよ」
「え、私の顔見たことあるんですか?」
「あるよ。さっきまでウルトラマンを演じていたから、監督に頼まれている時、一緒に横に居たし」
そう言われれば、確かに監督が手を合わせてお願いしている横に、手を合わせてお願いしているウルトラマンがいた。
「なるほど、そうだったんですね」
「実は僕から監督にお願いしたんだ、君だったらいいなぁと思って」
そう言われ、恥ずかしくて急に体温が上がったような気がした。

554 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:19:18
開始

準備ができたようで、セット中へと運ばれる。
そして怪獣の体液攻撃を受けている途中だったので、緑色のローションをたっぷりとかけられてからスタートの声。
私の目の前で怪獣が雄叫びを上げる。
体が融着してしまったウルトラマンとウルトラレディは素早く動くどころか動くこともままならない。
ズリズリと体を引きずりながら、後退する。
着ぐるみの中では晃さんの指示で動く。
「焦った感じで両手と左足を使って後ろへ行くよ」言われた通りにする。
暑い着ぐるみの中で必死に演じる中で違和感を感じる。
それはお尻の割れ目に沿うように固く熱いモノが当たる感覚。
それは後退する度に大きくなっているようであった。
怪獣は執拗に踏みつけ攻撃してくる。
「次は体を反転させて、怪獣に僕の背中を向けるように、1、2、3」
タイミングを合わせ怪獣の攻撃を受けていたウルトラレディをかばう形で、ウルトラマンの背中が怪獣へと向く。
その瞬間、私の胸を鷲掴みにされる感覚と供に下半身に衝撃が走った。
今までお尻に沿って固く熱くなっていたモノが私の中へと入ってきた。
ここで初めてゴムタイツの股のところが袋状になっていた意味を理解した。
そして、晃さんと詩織さんの関係も。
怪獣がウルトラマンの背中へ攻撃を加える度に、晃さんのモノが私に深く突き刺さる。
怪獣は何度も何度もウルトラマンの背中へ攻撃を加えているうちに、私は逝ってしまった。
もちろん、声を出さないように必死で堪えた。

555 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:21:14
放心

撮影はこの後、ウルトラ兄弟たちが現れ全員で特殊な光線を浴びせると、ウルトラマンとウルトラレディの融着は剥がされ、負傷していないウルトラマンとウルトラ兄弟たちで怪獣を退治して終了となったのだが。
ウルトラマンには別のスーツアクターが入り、撮影を続けた。

融着したウルトラマンとウルトラレディはそのまま台車へと載せられ更衣室へと運ばれていく。
もちろん、密着した着ぐるみの中で固く大きくなった彼のモノは抜けることなく私に突き刺さったまま。
一度逝ってしまった私にとっては、移動する台車の振動だけでも十分過ぎ、運ばれる途中で何度も逝ってしまった。
彼が着ぐるみから出る時の振動でもさらに逝ってしまい動けなくなってしまった。
女性用の更衣室へと運ばれた時は全く動けない状態で、女性スタッフに着ぐるみから引きずりだしてもらい、その後なんとか着替えを済ませたものの、しばらくイスに座り放心状態を経てもなお、家へと帰る足取りは覚束なかった。
美男美女のスーツアクターはその後結婚し、今でも活躍していることはテレビの特集などで目にする。
私は女優を諦め、特撮関連の会社へと就職した。


おしまい

556 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/14(月) 19:33:45
乙!!
いいですよいいですよ!

557 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/19(土) 23:01:55
ああ…どえろいのがよみたいなぁ…

558 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/24(木) 22:41:11
誰でもいいですので誰か返事を…
何かいってくださいお願いします

559 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 01:20:01
>>558
返事って上のやつの感想ですか?

560 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 07:25:25
いえ、何か言ってくれるだけで結構です…
良かった、誰も居ない訳じゃなかった…

561 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 19:30:09
>>558
とても楽しく読みましたよ!
ありがとうございます!

562 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 20:33:44
アニメ関係の世界でフクロウみたいな存在が女陰をばらまいてたよ!
フクロウは青の祓魔師に出てきたような存在だったね。

563 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 22:38:03
アイドルでは売れず、事務所からカメレオンアイドルとして売り出すと言われた女の子。
変幻自在のカメレオンのようなではなく、
着ぐるみを着て本当のカメレオンとして歌を歌ったりダンスをしたりするものの、それでも注目を浴びることない女の子についにテレビからオファーが来た。
それはカメレオンの着ぐるみを着てバンジージャンプを飛ぶというもの。
彼女の運命はそしてアイドルとして売れるのか?

564 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 23:25:58
いいですねぇ…

565 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 18:53:40
カメレオン

アイドル業務

リアルなカメレオンがマイクを握り歌を歌って踊っている。
言うまでもなくリアルなカメレオンは着ぐるみ。
歌っている声とカメレオンの大きさからも中身は女の子であることは明白。
彼女はカメレオンの着ぐるみを着たカメレオンアイドル翠ちゃんとしてテレビに出演している。
翠ちゃんはテレビ局に入る時は勿論、楽屋でもカメレオンの着ぐるみのまま。
なので、誰も中の女の子の素顔を見たことはなかった。
いつも2人のマネジャーに付き添われている。
1人は女性、もう1人は男性。
女性は翠ちゃんの身の回りの世話、それこそトイレの時も多目的トイレに一緒に入るといった徹底ぶり。
男性は着ぐるみの彼女の移動の介助とスケジュール管理。
翠ちゃんが売れるようになるまでは色々あったが、それは売り出しの章で。
まずは翠ちゃんの仕事、私生活についてのお話です。
翠ちゃんは仕事が終わると所属事務所のあるセキュリティの行き届いたビルにマネジャーたちと共に消えていきます。
事務所まで介助してもらうと男性マネジャーとはここでお別れ。
女性マネジャーと共に別室へと入っていく。
別室に入ると女性マネジャーはカメレオンの着ぐるみのトゲトゲの背ビレをある所から剥がすとその下にはファスナーが現れる。
そのファスナーを開き、カメレオンの背中から中綿を掻き分けて両腕を突っ込み、暖かくヌルッとしたものを引っ張り出す。
この引っ張りだされたモノは翠ちゃんの中身で1日頑張った私。
女性マネジャーは「2日間は休みだからゆっくり休んで、お疲れ様」そう言って、私を置いて部屋を出て行く。
「お疲れ様です」私の声が届くか届かない内に。
「ふーっ」私は大きく息を吐くと、長椅子に腰掛ける。
今日も1日長かった。
朝6時に事務所に入り、カメレオンになったのが7時、そのまま事務所を出てワンボックスで移動。
バラエティ番組の収録後、屋外でのロケ、そして歌番組のリハーサルと本番を経て事務所へ帰って来たのだから。
社長の配慮から仕事は1日十分働いて2日間休みとなっている。
だから、仕事が終わると緊張感と着ぐるみから解放され一気に力が抜ける。
部屋には今日着たカメレオンと予備のカメレオンの着ぐるみが2つ部屋の壁にかかっている。
私は今日1日共にしたカメレオンの着ぐるみに「お疲れ様」と声を掛け、シャワールームへと向かった。

566 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 19:31:52
しえん!

567 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 20:31:56
NGワードで投稿できなくなってしまった。

568 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:19:23
ちん こ
出会い 系
熟 女

俺が知ってる禁止ワード

569 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:21:40
あとひらがなで人の名前?もあった気がする。謎だけど

570 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:46:51
またですか…
NGワードって問題がありましたね…

小分けにして投稿できる範囲を探って頂けますか?
>>489
着ぐるみスレまとめに投稿するという手もありますが…

571 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:26:32
徹底管理

着ぐるみを脱いだ部屋の中には階段があり、一つ下の階に行けるようになっている。
そこにはシャワールームと更衣室があり、その一つ下の階から出入りできるようになっている。
私は着ぐるみアイドルで絶対に顔を見せてはならないので、事務所とは全く別の所から帰宅する。
着ぐるみにどんな女の子が入っているのか思わせることで人々の関心を惹き、今の成功に至っているのだから。

572 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:32:56
私の素顔は翠ちゃんの身の回りの世話をしてくれている女性マネジャーも知らない。
なぜなら、私の全身は黒いゴムで覆われているから、体は勿論、頭も顔もまともに肌が露出しているのは口だけ。
目の部分は小さな穴が複数開いていて、マスクの内側から外は見えるが、外側からは私の目はほとんど分からない。
このゴムでできたラバースーツを着ているのは着ぐるみの中を汗で汚さないことと、素顔を晒さないため。

573 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:37:29
ただ、肌に張り付くラバースーツを纏い、カメレオンの着ぐるみを着ているので仕事が終わると体重がいつも3kgは痩せていた。
シャワーを浴びながらマスクと一体となったラバースーツを脱いでいく。
ラバースーツはフェイスエントリーというもので、ファスナーはなく、もじもじ君の顔が露わになるところから体をスーツの中へと滑りませる。
肩まである髪を纏め、顎の下にあるマスクをスッポリと被った上からさらに後側からもフードを被って、ようやくラバースーツを着ることができる。

574 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:41:47
継ぎ目が一切ないラバースーツのおかげで、汗が外に出ることはないが、ラバースーツの中では汗がかなり溜まる。
股の所には防水ファスナーがあり、それを開くことでトイレはできる。
その時溜まった汗もついで排出。
シャワーを浴び、1日の疲れと汗を洗い流す。
ラバースーツは裏返して中に溜まった汗をシャワーで洗い流し、シャワー室の中で乾燥させる。
次の仕事の時は新しいラバースーツを着て、今日使用したものは乾いているのを確認してから、次回用に回すといった感じ。
私服に着替え、事務所とは違うフロアの扉から外に出て家路についた。

575 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:48:36
カメレオンの翠ちゃんでなく、私、紀埜ハルカとしては注目されないのは、変な感じであり、面白くもあった。
ロケで屋外へいくと、みんなが翠ちゃんの周りに集まり、色々質問してきたり触ってきたりするが、普段の私に人が群がることはなかった。
そう、ゲームの中だけ主役でいられるようなそんな感じ。

576 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:50:17
プライベート

事務所のビルを出て雑踏に紛れると、私のことを気に留める人は誰もいない。
足速に駅へ向かう。
「ハルカ!」不意に声をかけられた。
声をかけてきたのは大学の友人の冴。
「今からバイトなんだけど、あんたも付き合いなよ」そういって私と腕を組んで強引に引っ張っていく。
彼女はいつもこんな感じ。
大学の授業で知り合い仲良くなったまでは良かったが、バイトもいいのあるからと強引に働くことになった、勿論彼女に着ぐるみを着てアイドルをしていることは内緒。
電話やLINEで連絡を取ってくるので、翠ちゃんになっている時は電話の電源はOFFにしている。
だから、会うといつも「あんた、何してたの?」って聞かれる。
そんな時は決まって「私の携帯古くってすぐ電池なくなるの」と答えておく。
家に帰ってゆっくりしたいが、冴は帰してくれそうにないのでそのままバイト先まで付き合う。
バイト先はケーキの有名なカフェで、形の悪いものや試作品などが食べられるというメリットがあった。
信号待ちをしている時、冴が私の方を向いて「この間、店に着ぐるみアイドル翠ちゃんが着たんだよ」と目を輝かせて話し出す。
「あんたにも連絡したけど、電話繋がらなくて」それはそうだろと思いながら「ゴメン」と返す。
「翠ちゃん小さかったよ、あんたと同じくらいかなぁ」といって長身の冴は私の頭を手の平でトントンと触れた。
確かに先日のロケで自分のバイト先を訪れ、店長に声色を変えてインタビューをした。
何とも変な感じだった。
冴がいることも勿論分かっていたが、接触が多いと私であることが分かってしまうかも知れないと思い、ドキドキしていたが幸い冴は奥の厨房から覗いているだけだった。
翠ちゃんの覗き穴はカメレオンの喉の部分に細かい穴が開いているだけなので、話すことはできても、飲んだり食べたりはできないので、ケーキを食べたのは同行していた女子アナウンサー、見事な食レポでロケを終えた。
その時の様子を冴は厨房から撮っていたようで動画や写真を見せてくれた。
冴は私の翠ちゃんに対するリアクションがかなりあると思っていたようで、あまりの普通さに少しガッカリしているようだった。
その後バイト先のカフェの前で、冴に用事があるからと告げ別れることができ、ようやく家路に着いた。
帰りながら興奮気味だった冴に付き合ってあげれば良かったかなぁと思った。

577 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:51:31
売り出し

家に帰り着き、ソファに崩れ落ちるように横になりながら、1日を振り返る。
今日も忙しかった。
大学に入ってすぐ、ショッピングをしている時スカウトされた。
自分の容姿に少し自信もあり、歌やダンスもできることに加え、スカウトマンの巧みな話術でアイドルとして成功するような妄想も膨らんだ。
歌やダンスのレッスンを終え、デビューしたが全く売れず。
自分よりも年下の子たちは、歌やダンスも上手くデビューすると私を追い越してどんどん先へ行ってしまった。
自分の甘さを実感した私は社長に、事務所を辞めさせて欲しいと打ち明けた。
社長はしばらく考えていたが、私に一つの提案をしてきた。
それがカメレオンアイドル、変幻自在のカメレオンのアイドルのようにではなく、本当のカメレオンになるもの、着ぐるみを着て。
初めて聞いた時は意味も分からず、変な社長たと思った。
中身が女の子と判るようにワザと声を出し、歌を歌いダンスをしたが注目されたのは始めだけだった。
すぐに注目度は下がっていった。
そしてあるバラエティ番組がターニングポイントになった。
多くの共演者と共にクイズに答え、間違えた人全員がバツゲームを受けるというもの。
そして初めてのバツゲームがバンジージャンプ。
私はクイズに間違え、バツゲームを受けることに。
着ぐるみにハーネスを取り付けられる。
着ぐるみの中身である私が落ちないようにしっかりと取り付けられ、かなり痛かったことを覚えている。
間違えた共演者の中で誰も飛び出せない中、私は真っ先に飛んだ。
視界が少なくそれほど高さに対する恐怖は感じなかったから。
しかし、実際飛んでみると自分の人生が走馬灯のように流れ、悪かったはずの視界からは落下し迫ってくる地面がはっきり過ぎるくらい見え、大きな悲鳴をあげた。
そして飛び終わった後も怖さから足はずっと震えていた。
その時の番組の視聴率が良く、毎回番組に呼ばれるようになり、気づけばレギュラーになっていた。
この番組ではいろいろあった。
池に落とされたり、ペンキをかけられたり、真空パックされたり、カメレオンの着ぐるみを着ているのにさらに着ぐるみを着せられたりと死んでしまうのではないかということもあった。
そんな番組が終わる頃に、私いや翠ちゃんはすっかり人気者となりアイドルとして成功していた。
大変だった分、今の幸せがあると思いながら眠りにつく。
このあと、私は暑さから目覚めることも分かっている。

おしまい

578 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/03(日) 01:01:09
支援!

579 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/03(日) 01:25:14


580 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:52:08
続 ホビーショップ

ウルトラマンの着ぐるみを着たのか、それとも着ていないのか未だにはっきりとしないがあの時の感覚だけは残っている。
また気持ちよくなりたいと考えた私はウルトラマンの着ぐるみをネットで探してみた、もちろん買うつもりで。
しかしいくら探してもウルトラマンの着ぐるみは販売はされていなかった。
その代わりコスプレ衣装として作ってもらうことを思いついた。
そしていろいろなコスプレイベントに参加してウルトラマンのコスプレをしている人を探したが見つからなかった。

そんな日々を送っていたある日、家の近くにフラワーショップがオープンした。
フラワーショップの前には、大きな植木鉢に入った人工的な植物。
その人工的な植物は人間のように腕を振り体を振り動いていた。
もちろん、これは着ぐるみで客寄せのため。
興味ありげに見ていた私の視界に何故か、店内で忙しそうに作業をしている女性に釘付けになる。
なぜならあの店員さんに後ろ姿が似ていたから。
そしてその店員さんが振り返った。
「やっぱり、あの人」そう思った瞬間に目の前が真っ暗になった。

581 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:53:22
真実

気づいた時は薄暗い部屋でベッドに寝かされていた。
私の体はすでに緑色のラバースーツが着せられていた。
周りを見ると先ほどの植物の着ぐるみが大きな植木鉢に入ってたっている。
「あら、目覚めちゃった」あの店員さんが部屋に入ってきた。
「どうなってるんですか?それに私」と質問しようとすると、分かってますといった顔をして店員さんは私の横に座り話し始めた。

貴女と出逢ったのは家具屋の時ね
その時、感じたの貴女は狭い所に閉じ込められることを望んでいると。
だから貴女に催眠術をかけたの私の目を見ると眠ってしまうように、といって微笑む。
でも、だいぶ効果が薄れてきたみたいね。
途中で目覚めたの今回が初めてでしょ。
「じゃあ」と言いかけた私を制止して、「そう、貴女の部屋の出来事もホビーショップも私がしたことよ」と。
「なぜ?」という私の問いには答えず、「今回は植物になってもらいます、もう二度と出られなくなりますけど」恐ろしいことを平然と伝えてくる。
抵抗しようとしたが体は全く動かない。
「目覚めても体は動かせないから」といって、店員さんは準備にかかった。

582 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:54:53
植物着ぐるみ

まず、口に猿轡をされた。
猿轡といっても単に言葉を封じるものではなく、パイプの様なものが付いているものを喉の奥まで突っ込まれた。
体の自由が利かない状態での抵抗はたかがしれていた。
猿轡をされた後、緑色のラバースーツと同じマスクを被せられる。
体の自由が利かない私にマスクを被せようとするが、手こずる店員さんは「あなたも見てないで手伝って」と声をかけると植物の着ぐるみが動き出した。
幹から伸びる腕とおぼしき枝の先の葉っぱの塊を床へと投げ捨てると、植木鉢から人工的に描かれた茶色の樹皮の足が出てきた。
植木鉢の表面に広がっていた根は、植物の着ぐるみのスカートのようになっていた。
植物の着ぐるみは先の尖った棒のような腕で上半身を起こされた私の体を支える。
店員さんは私の頭のてっぺんからマスクを被せた。
口の部分は開いているので呼吸はできるが、視界は緑色一色となり不鮮明、鼻は潰され呼吸はできない。
次に店員さんは植物の着ぐるみを目の前で脱がせ始めた。
背中側が開閉出来るようになっているようで、腕である枝がしきりに動いていたが、中身が抜けたように脱力して、すぐに植物の着ぐるみから顔が出てきた。
緑色のマスク越しだったが、その顔はなんとなくわかった。
ウルトラレディに入っていた女性。
彼女の着ていた着ぐるみにそのあと私が入る前回も、そして今回も。
人工的に描かれた樹皮に私の足が変わっていく。
伸縮性は少しあるものの、かなりピッタリしていてキツい。
その感覚に少し快感を感じている間も着ぐるみを着せる作業は続く。
ただ、同じ着ぐるみを着せられても彼女と違うところは、排尿用のカテーテルを挿入され、アソコにはバイブが挿入されていること。
「排泄は貴女が眠っている間に済ませておいたから、安心して」と店員さん。
この着ぐるみを着せられるとこのまま閉じ込められてしまうのだと改めて思ったが抵抗することもできず、ただされるがまま。
店員さんは続けて「食事は流動食になるから」と言って着ぐるみを着た時に顔の辺りにくる短い枝の中が空洞になっているのを見せ、「ここから貴女の口、いや胃へ直接流し込んであげるから安心して」といって微笑む。
嫌な寒気が背筋を走った。
抵抗できない私の体はどんどん植物の着ぐるみに変わっていく。
下はカテーテルで排尿、口には喉の奥までのゴム管をダイレクトに挿入された。
「貴女の名前って、桜サキだったよね」そう言って全身に桜の装飾を始めた。
「綺麗にしてあげるから」と言われだがもう、私自身がこの姿を見ることはできない。

おしまい

583 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/16(土) 11:28:05
支援支援

584 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:45:29
続・カメレオン

私は疲れて死んだように眠っていた。
1日中着ぐるみを着ての仕事、ここ最近はカメレオンアイドル翠ちゃんの人気も出て、仕事はハードになり家に帰ると緊張の糸が切れて死んだように眠ってしまう。
今、仮に誰かに襲われても全く抵抗できないくらいに。
どれくらい眠ったかは分からないが、息苦しさと暑さで目を覚ます。
部屋の隅の姿見を覗き込むと、カメレオンの翠ちゃんになっている。
不意に後ろから声がする。
「おはよう、もうお目覚めかい?」
振り返るとそこには事務所の社長。
私は元気よく「はい!」と返事をする。
「飲むかい?」そういって社長は飲物を差し出してくれた。
「はい!ありがとうございます」
私はグラスを手に取ると、覗き穴にストローを突き刺しストローで社長の用意してくれたスポーツドリンクを一気に飲み干した。

この部屋は社長が私のために用意してくれた部屋。
この部屋のあるマンションは社長の所有で、とある仕掛けがある。
それは2階の私の部屋だけが、直接地下の大空間へ移動することができる。
その他の部屋は普通の賃貸マンションとして貸し出している。
地下室へ通じる扉は収納の奥にあり、一見しただけでは分からないようになっていた。
だから、普通に友人を部屋へと招き入れることもできた。
なぜ私の部屋に社長がいるのかというと、話せば長くなるが。
社長は爬虫類や両生類の類いが好きであり、そんな着ぐるみに女の子が入っていたらと妄想し、それを具現化したものが翠ちゃん。
まあ、それだけでは飽き足らず、こうして私は家に帰っても翠ちゃんになり、プライベートでも社長の欲求を満たしている。
社長は決まって仕事で私が疲れた時にやって来てグッタリしている私に着ぐるみを着せ癒しを求めてくる。
仕事で疲れて動きが少ないくらいがちょうど爬虫類ぽくていいのだそうだ。
この翠ちゃんはアイドルをやっている時のモノとは仕様が違う、そして中に着ているラバースーツも。
それは翠ちゃんの股のところには一見しては分かり難いが穴が空いている。
そして中に通ずるその先のラバースーツの股の部分が袋状になっており、私の中まで一直線に入っていけるようになっている。

585 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:46:50
スポーツドリンクを飲み干した私は、翠ちゃんから引き出される。
社長と熱い抱擁とくちづけを交わした後、マウスピースのついた視覚を奪うマスクを被せられる。
このマスクは厚手のゴムでできていて、音がほとんど聞こえなくなる。
呼吸はというとマウスピースに小さな穴が空いていて呼吸はできるが、声は出せない。
そんな状態で翠ちゃんへと戻される。
僅かな呼吸だけを許された私は、巨大なカメレオンであり社長のペットとなる。
社長は私に首輪をつける。
首輪といっても翠ちゃんの首輪なので私の頭辺りにそれはしっかりと巻かれる。
そしてリードを引いて地下室へと降りていく。
広い地下室にはテレビやソファ、ベッドがあり、他にもペットが飼えるように大きな水槽が幾つもあった。
それに着ぐるみと思しきものがいくつか、あった。
もちろん見たのは、翠ちゃんではなくハルカとして、翠ちゃんでは呼吸がやっとだから。

地下室に着くと、社長はソファに座り私を抱き抱え膝の上に置くと体を撫でながらテレビをつける。
私の耳にも僅かにテレビの音が聞こえる。
しばらく、そのままでジッとしている。
どれくらい経ったかは分からないが私は眠くなり、社長の体に寄り添うようにすると、社長は私の体を持ち上げ膝からソファの上へ優しく下ろした。
眠くなっている私は、そのままソファに寝そべる。
どこかへ行ってしまった社長は程なくして戻って来ると、翠ちゃんの体を腹這いにし、股の穴へ何かを突っ込んできた。
無数の突起のついたものがグングン入ってくる。
潤滑剤の様なものが塗られているようで、私の中へと滑り込んだ。
しかし、マウスピースで言葉を封じられた私は体をビクンと震わせるだけ。
そして私の中に滑り込んできたものは、私の中で暴れ出す。
徐々に勢いを増しながら。
声は出せず呼吸だけが荒くなる。
「逝く、ダメ、逝っちゃうぅぅぅ!」
もちろん、声にならない。
小さな声で「ぁぁぁ、ぁぁ、ぁぁぁぁぁぁ!」と唸りながら、あっさりと逝ってしまった。
社長は私のことを見てくれているかは、分からない。
再び絶頂が訪れる。
先ほどよりも体をビクつかせ言葉にならない声を上げ、すんなりと逝ってしまった。
あまりの快感に体が痙攣を起こしたようになるのを見て、私の中で暴れ回っていたモノは引き抜かれた。
フーッと大きく息をしたのも束の間、今度は生温かく太く大きなものが入ってきた。
「あぁぁ、もうダメ!壊れちゃうぅぅぅ!」
当然私の声は言葉にならないが、太く大きなものは私の中へ出たり入ったりを繰り返す。
そして、それは勢いを増し最終的には私の体を突き上げるようにして私の中で止まった。
私は快楽の絶頂を迎えそのまま意識を失った。
こうして意識を失って、次に気がつくと社長の姿はなく、仕事から帰ってきた服でソファに横になっている。
いつも夢だったのかと思うが、社長からの置き手紙を見て、夢でなかったことが確認できた。

586 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:48:09
社長と過ごす地下室へは1人では行かない約束になっている。
その約束を破って地下室へ降りようとしたことはこれまで何度かあったが、地下室への扉は内側から施錠されており外側つまり私の部屋側には鍵穴どころかドアノブもなくただの壁でしかなかった。
私が地下室へいってみたいと思うのは、社長が地下室を通って私の部屋へと来ていることは分かっていたので、あの地下室がいったい何処へ繋がっているのかという冒険心から。
いつものように、物置きの奥の壁を押してみる、すると壁は奥へと開いた。
「やった!」思わず出た声を押さえるように口を押さえる。
今度は静かに扉を開き中へと進む。
すぐにいつも私が目の見えないまま下りているステップの広めの階段が現れた。
翠ちゃんの時のように手摺りを伝いながら、階段を下りていく。
なぜ手摺りが必要かというと、照明が全くなく階段のステップが見えないから。
慎重に歩を進め、ようやく一番下まで下りてきた。
始めは暗く見えなかったが、だんだんと暗闇に目が慣れ、少しずつ見えるようになってきた。
階段の側にはついさっき、社長と戯れたソファやベッドもあった。
暗闇の中、もう一つの出口である扉を探す。
人が入れそうな大きな水槽の横を通ると何かが呼吸するような音が聞こえてくる。
それも一つではない、しかも荒々しい。
目を凝らして水槽の中を覗き込むと、カエルが2匹いる。
1匹は仰向けになり、もう1匹はそれに覆いかぶさるようになり、腰を振っている。
その時、突然灯りがついた。
眩しくて目が開けられない。
「ハルカ、入ってはダメだといっておいただろう」社長はドスの利いた声でそう言った。
「ごめんなさい」私は目が開けられないまま、声のする方へ頭を下げた。
「仕方ない、私も施錠し忘れたのだから」
「ところで、そこの水槽の中を見てしまったのかね」
私は明るさに目が慣れ、社長の顔色を伺いながら頷いた。
社長は怒った様子はなく、「それじゃあ、仕方ない」と呟いた。
明るくなり、まじまじと水槽の中を覗くとやはりカエル、光沢のある綺麗な黄緑色のアマガエル。
下側で仰向けになっているカエルは、上から覆い被さっているカエルより小さくて細い、それに人間でいう胸の辺りに2つの膨らみがあるのが分かった。
社長は「あの2匹のカエルは君のよく知っている人物だよ」と。
私がよく知る人物は男性マネジャーと女性マネジャーしかいなかった。
そう思って見ているとカエルでなく、2人のマネジャーに見えてきた。
「あのー、お二人は付き合っていたんですか?」という私の質問に対して社長は首を振りながら「いいや、彼らは動物のように交わっているが、相手が誰だか分かっていないよ」
「それにカエルの着ぐるみを着せる前に、特殊な耳栓に目隠しをし、声を出せないようにしているので、彼らは本能の赴くままなんだ」と。
それを見ていると私のアソコも熱くなり、濡れてきたので社長に謝り自室に戻ることにした。
今度は地下室への扉はしっかりと施錠された。
あのあと、2匹のカエルいや2人のマネジャーがどうなったのか、気になりながら興奮していた私はオナニーをしながら眠りについた。

後日、分かったことはあの2人は事務所のタレントで売れなくなり、今は裏方に周りマネジャーをしているとのことだった。
私も売れなくなると、マネジャーになりカエルの着ぐるみを着てだれかと交わる日が来るのかと想像すると、興奮してきた。


おしまい

587 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/17(日) 09:19:15
支援!

588 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/17(日) 12:45:14
支援


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