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【妄想】着ぐるみ小説スレ第8.5章【連載?】
1名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/07(木) 17:58:06
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

2名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/07(木) 17:59:31
【妄想】着ぐるみ小説スレ第8章【連載?】
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/9756/storage/1359121685.html

3巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 18:53:17
香織は自分の性格をよく把握しており、
嘘などをついてもすぐに見抜かれてしまう。
だから、番組について質問されて下手な嘘もつけず、
着ぐるみの女の子が気になり、
顔を見てみたかったと正直に打ち明けた。
香織は「あなた好きそうだものね、こういうのと」と言って、
そのまま一緒にテレビを見ていた。
突然なにか聞かれるかもしれないとドキドキしながら、
妻の様子を伺いつつテレビを見ていた。
見ていてつい、「この着ぐるみに女の子が入るのってきつくないのかなぁ」
とあまり黙って見ているのもどうかと思い聞いてみた。
すると、「暑くて大変なんじゃない」とそっけない返事。
しばらく、二人で見ていたが、
急に立ち上がり妻は部屋を出て行ってしまった。
テレビ画面では、幼虫のイモムシが躰をくねらせながら、
子供達の後ろをついて行っていた。
次の日、妻は「どの着ぐるみが好きだったの?」と聞いてきた。
どれも印象に残っていたが、動きに女性らしさがある成虫の
2つ目と答えて、ハッとした。
妻の香織も番組をよく知っていたのだ。
答えを聞いて、ふぅうんといった感じで笑みを浮かべている。
そのあと、2人で巨大昆虫観察を見ていた。
幼虫が糸を出して繭を作り、サナギになる。
子供達は中を見たくてたまらず、ある日繭を破って中を覗く。
サナギは全体的に光沢がありくすんだオレンジ色をしている。
人工物のようにも見えるサナギを子供達は
好奇心から繭をやぶって、サナギを外に出す。

4巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 18:55:34
外に出されたサナギを子供達が触る、
その度にサナギはヒクヒクと動いている。
サナギはしばらくすると、
サナギの皮を剥いで成虫が出てくる。
実際の昆虫ではよくある光景だが、
これは成虫の着ぐるみを着せられた女の子が、
さらにサナギの着ぐるみも着せられて、
出てこなければならない。
これはとんでもなくキツイだろうと思った。
そんな状況でもがんばっている彼女のこと
を考えていると、変に興奮してきてしまう。
放送されたシーンはほんの1分程度だが、
実際の撮影では、子供達もいて、
すんなり一発でOKはでなかったと思うと彼女はすごいと思った。
「あのシーンって、相当苦しいんじゃないかなぁ」と
妻にいったところ、耳を疑うような返事が返ってきた。
「暑いし、苦しかったよ」と。
テレビを見ていてそれほど真剣には聞いていなかったが、確かにそう答えた。
妻 香織の顔を見ると、なんともいえない微妙な表情でテレビを見ている。
テレビを見ずに驚いて、妻を見ている自分に向かって、
香織は巨大昆虫観察のすべての着ぐるみに入っていたのは
自分であることを告白してくれた。
そして、自分の旦那がこの番組のファンであると知り、すごく嬉しかったことも。
妻以上に自分の方が嬉しかった。
散々探し求めていた彼女が、まさか自分の妻だったとは思いもよらなかったので。
「番組ファンの質問に何でも答えてあげるわよ」
と香織は笑顔でいってくれた。
楽しみは少しずつと思い、毎日DVDを一緒に見ながら、
いろいろ質問することになった。
そもそも、どうして着ぐるみに入ることになったかというと、
役者などを派遣する会社の事務員として就職したが、
すでに巨大昆虫観察に着ぐるみに入り出演が決まっていた
女の子が事故で入院してしまい、その子に合わせて、
すでに着ぐるみが造っていたので、
だれも代わりの人がいなかったため、
唯一会社内で同じ背格好の香織に声がかかった。
入社したばかりで、断ることもできなかったので、
今回だけということで出演をOKした。
ただ、本名は出したくなかったので、
田代香織を並び代えて、織田香代子で出演することになった。

5巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 18:57:11
本題に戻るが、1話の卵から幼虫が産まれてくるシーン。
黒い全身タイツに着替えて、上からベンチコート
を羽織りスタジオに入る、季節は冬。
そのまま着ぐるみには入らずに簡単な動きの確認をする。
そして、いよいよ緑色をしたイモムシの着ぐるみへ。
表面は光沢があり、胴体の下の部分には拳大ほどの脚が複数付いている。
頭部分は躰とは違い硬い材質でできている。
頭部と躰部分の隙間から手を入れるとチャックがあり、
胴体部に沿ってチャックを開けると
イモムシの頭がもげたようにうな垂れる。
その頭のもげた躰に足から着ぐるみに入っていく。
中はクッションが詰まったようになっていて、
柔らかく温かかった。複数あった脚のうち4つに手足を入れる。
入るときなかなか苦労する、スタッフに手伝ってもらって着るので、
一度着ぐるみに入ると一人で脱ぐことはできない。
そしてイモムシなので立ち上がることもできない。
できることといえば、胴体下に付いている短すぎる脚を動かして
少しずつ前に進むくらいしかできない。
初めの卵から産まれるシーンでは、幼虫が粘液とともに出てくる。
そのため、イモムシの頭を被る前に卵に入れられて、
卵内を緑色のローションで満たされるため、
呼吸用のチューブ(緑色に着色したもの)を
イモムシの頭を通して自分の口へ。
しっかり呼吸できることを確認してから、イモムシの頭を装着。
そして、卵にフタをして大きな卵にしか
見えないようにする、2つの穴を残して。
2つの穴は呼吸用のチューブを出す穴と、
もう1つは緑色のローションを卵内に注入し、
産まれる際に卵を内から割るための棒を入れるための穴。

6巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 18:58:33
着ぐるみに入り、さらに卵に閉じ込められた香織には、
ローションが注入されているかどうかはわからなかった。
卵はイモムシが入ると、ほとんど動くことができない大きさだったので、
卵が割れると大量の粘液とともに外へ飛び出した。
卵の中は少し窮屈ではあったが、苦しくてたまらないということはなかった。
ただ、このシーン実はかなり時間がかかっていた、
というのも卵がなかなか割れずにスタッフが監督から
怒られている声が聞こえていた。
だから、卵から産まれて粘液の上でうねうねと動いて、
カットがかかったとき怒られていたスタッフが心配して
すぐにイモムシの頭を外してくれた。
幼虫イモムシの撮影は1週間ほど続いた。
イモムシは這って動くので、腹の部分が破れてこないか心配したが、
着ぐるみは念のため2着ずつ用意されていた。
子供達との撮影が多く、着ぐるみを着たまま待機していたが、
寝てしまっていることもあった、
頭を被っているので誰にも気付かれなかった。
寝たまま撮影に入り、子供達がイモムシの上に
乗ってきたのにビックリして目が覚め、
振り落としてしまい泣かせてしまったこともあった。
イモムシは自由に動けなく不便ではあったが中はふかふかで、
他の着ぐるみと比べると快適だったように思う。
旦那には内緒だが、予備の着ぐるみはほとんど使っておらず、
急遽代役でがんばってくれた記念に頂いて屋根裏の収納にしまってある。
パーティなどがあれば精巧にできているので
おもしろいかもしれないと思いもらったが、
かさばるので捨てようか迷っていたが、
旦那が着ぐるみを着たら喜んでくれそうなので、
このまま保管しておくことに決めた。
そして、もうすぐ来る旦那の誕生日にはサプライズで
着ぐるみを着て祝ってあげようと考えた。

7巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:00:24
話に戻ります。イモムシの着ぐるみでの最後のシーンは、
口から糸を出して繭を作る。
口から糸をだしているようにCG合成で見せて、
イモムシに少しずつ糸を巻きつけた状態を撮影していき、
繭が少しずつできていくように撮れていた。
ただ、巻きつけていくときは簡単に巻き付けることができたが、
外すときは絡まりすぎて外すのにかなりの時間を要した。
着ぐるみから出されたときは、糸で締め付けられていたこともあり、
ヘトヘトになっていた。
繭だけのとき、着ぐるみシーンはなかったので、
子供達の休憩のとき一緒に遊んだりした。
卵から幼虫、幼虫からサナギ、サナギから成虫へと変体していくとき、
着ぐるみを重ね着したりするのが、特にたいへんだった。
卵から産まれるシーンは説明したが、幼虫から繭になり、
今度は新しくサナギの着ぐるみを着て繭に入る。
サナギの着ぐるみはカブトムシのサナギのような色をしている。
手足は伸ばして入るが、サナギの4本の脚は
躰部分にくっついているので、
ほとんど動かすことはできない。
躰は曲げたり反ったりはできるが、
動き的にはイモムシの時と大差はない。
違うところはスタッフなしでも、
ある程度着ぐるみが自分で着られることぐらい。
サナギの着ぐるみを着る時は、まず、
ほとんど動かせない脚に両足を入れ、
昆虫の腹部にお尻を押し込むようにすると、
胸の辺りまで着ぐるみに入ることができる。
胸の前にある2本の筒状のものに袖を通して、
背中から胸にかけてのフードを被る(サーフィンの
ノージップ ウエットスーツのような感じに)。
最後に頭部と胸部が一緒になったものを
腹部との境界まで被り、動かせない胸部の脚に
腕を入れて完成。

8巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:02:32
ある程度一人で着ることができたが、
脱ぐ時は助けが必要だった。
また、イモムシの時と同じく移動はできない。
這って移動すると着ぐるみが汚れたり破れたりするので、
スタッフに運んでもらう。
繭の裏側からサナギになった私を入れて、撮影が始まる。
不安定な場所に繭が置かれていたので、
繭の中で少し動いただけなのに、
えらく転がってしまった。
手足を自由に動かせないサナギの着ぐるみ、
外は繭に包まれている状態、
なにもできないが転がってしまって
かなり焦って無駄とはわかりながら動いて
何とかしようとしている自分がいた。
転がってしまった上、変に動いたので
撮りなおしだろうと思っていたが、意外や意外。
これが生命体の感じが出ていると好評だった。
確かに繭の中で少し動くくらいなら、
私が入る必要がないとは思っていた。
子供達が好奇心から、サナギを繭から取り出し
触るシーンでも動きにリアリティがあると
褒められた、が実は子供達につつかれて本気で
くすぐったくて、ただ逃れるのに必死なだけだった
とはとても言い出せなかった。
サナギからいよいよ成虫になるのだが、3段階成長する。
サナギから成虫を成虫1とする。
成虫1はカナブンをモチーフにして、
造られているというよりほぼカナブンだった。
色は光沢のあるグリーン。
脚は太く4本しかない(手足4本を入れる)。
普通、カナブンの躰は硬いのだが、そこは着ぐるみ
柔らかく造ってあった。

9巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:04:54
このカナブンの着ぐるみは腹部の背中、つまり羽が収納されて部分が
開くようになっていて、そこを開くとサナギの時のような色をした部分が現れる。
そこには縦にチャックがあり、開けてそこから両足を少し曲げた状態で入れる。
サナギの時のように腹部にお尻を押し込み、
中腰状態で頭から身体を着ぐるみの中へ入れていく。
手足も身体も完全に伸ばせないキツイ状態であるが、
無常にもチャックは閉められる。
立つことはできるが、立った状態はつらく、
2足歩行はもっとキツイので、昆虫らしく四つん這いになると、
NGになってしまった。
子供達と遊んでいるシーンで押され仰向けになるとすごく楽だった。
仰向けの状態で手足をバタつかせているときはよいが、
すぐにカットがかかり元の体勢に戻されてしまう。
それでも子供達は面白がって、押してくれて仰向けになる。
カナブンの着ぐるみの中で私は、子供達に感謝していた。
着ぐるみの中で、私はこのカナブンが一番きらいだった、
それはカナブンでの撮影の翌日は無理な体勢が続き、
必ず筋肉痛に襲われたからだ。
成虫1のカナブンの着ぐるみから、成虫2への脱皮。
成虫2のモチーフはカマキリ。
腹部はカナブンより長くなり、羽がハッキリとわかる。
色は黄緑色をしていて、脚は同じく4本、前脚にカマキリのような鎌はない。
4本の脚は長く、手足を伸ばして着ることができた。
カマキリの着ぐるみは腹部が取り外せるようになっていて、
腹部を取り外すとそこには、穴が開いており、そこから両足を入れて
両足が入れば、着ぐるみに上半身を胸くらいまで入れる。
そして、身体を真っ直ぐにすると滑り込むように着ることができた。
たまに頭がひっかかり上手く入っていけないこともあった。
カマキリの着ぐるみは伸縮性のある素材で
造られていて、かなり動きやすかった。
しかし、腹部までは手が届かず、届いたとしても昆虫の
脚では腹部を取り付けることができないのでスタッフの
お世話になった。
カマキリの着ぐるみが私の中では、一番のお気に入りである。
そして、旦那も同じく成虫2と答えてくれたのが嬉しかった。

10巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:07:08
カマキリは動きやすく自分の体型もわからない、
成虫3の最終形態になるとさらに動きやすくなるが、
ウエットスーツの素材を使った着ぐるみでピッタリしすぎて
体型がハッキリとわかるので、恥ずかしくて嫌だった。
さて、カナブンからカマキリへの脱皮であるが、
カマキリの着ぐるみに着替えてから、
前回まで使用していたカナブンの着ぐるみに入るよう言われた。
胴体部分には確かに空間があり、入ることはできるとは思ったが、
さすがに手足を入れるのは無理だと思っていたが、これが意外にも入った。
それはカナブンのクッションをスタッフが取り外して
私が着ていたときよりも大きくしてあったからだ。
胴体部分にもクッションが入っていたがそれも外されていたようで、
カマキリの長い腹部もきれいに納まった。
撮影の段取りとしては、カナブンの着ぐるみにカマキリの
着ぐるみを着たまま入り、その後カナブンの着ぐるみに
カッターのようなもので切れ込みを入れていく。
撮影開始とともに地面に四つん這いになったカナブンが立ち上がり、
脚を伸ばすとカマキリの脚が飛び出す。
あとは躰の部分ごとに撮影して脱皮しているように見せる。
着ぐるみを重ね着するのは想像していたよりも暑くて窮屈できつかった。
おまけに、立ち上がり手足を伸ばしたがカマキリの脚は出てこない、
その度に切れ込みを入れて破れやすくするが、3回目にようやく成功した。
その後もパーツごとの撮影をした。
すべて終わったのは重ね着をしてから、
1時間以上経っていて、その間休憩もなく、
カマキリから出された時は汗だくになっていた。
最後まで私を苦しめたカナブンはやっぱり好きにはなれない。
カマキリでの撮影は今までの子供達だけでなく、
両親も関わってくる。
よく動くことにより大人達から
警戒されるようになったという設定。
倉庫に閉じ込めて置こうとしたが、
子供達が外へ逃がしてしまう。
外では見たこともない巨大な昆虫が動き回るため、
捕り物の騒動に。

11巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:08:12
今まではスタジオの中だけであったが、
外でのロケが増えた。
外で着ぐるみを着ていると寒くないのでいい。
でも、外へ出るとスタッフだけでなく
番組関係者以外に見られるのが、恥ずかしかった。
リハーサルの時は、服の下に全身タイツは着ているが
普通の服にダウンジャケットで行った。
簡単に動きの確認を行い詳細まではしなかったが、
すでに見物客が集まり出していたので、少し恥ずかしかった。
ロケバスに戻り、着ぐるみに着替える。
バスにはフィルムが貼ってあり、外からは覗かれることはない。
でも、カマキリの着ぐるみを着てバスを出ると、
先ほど集まっていた人々が、減っていたので安心した。
少し恥ずかしかったが、撮影を開始すると、
みるみる見物客が増えてきた。
大勢に見られている緊張から、
NGを何度か出してしまった。
ようやく撮影が終わってバスへ戻ろうとすると
写真を撮られているのがわかった。
そのまま、スタッフと私の後を
付いて来る男性の姿が見えた。
私は身長が150cm程しかない。
着ぐるみを着てもそんなに大きくはないので、
中身が女だと思って興味を持って
ついて来ているのではないかと思った、
旦那のように。
自分の旦那ならともかく、見知らぬ男性について来られると
気持ち悪いし、恐かった。
バスに乗っても、数人の男性はバスの中を覗いている。
こちらからは見えているが、向こうからは見えないはず。
スタッフも気を使い、着ぐるみを着たままであったが、
バスを出発させてくれた。
外での撮影はそれからも何度かあったが、
その度に数人ついて来るのですごく恐い思いをした。
そのせいか、それからはスタジオでの撮影が増えたように思う。

12巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 19:09:16
カマキリからいよいよ最終形態の成虫3へ。
成虫3は、蜂をモチーフに造られている。
ベースはサーフィンに使用されるノンジップタイプの
ウエットスーツに黄色と黒でペインティングされており、
胸の部分にはプラスチックのような材質の胸を覆い隠すものがある。
いままでの昆虫にあった腹部はなく、
背中には羽、前脚には3つの指がある。
頭部は蜂をイメージしたヘルメットのような仮面を被る。
外がよく見えるし、呼吸もしやすい(今までと比べてだが)、
身体も身軽だが、身体のラインまで
ハッキリ分かるので少し恥ずかしい。
今までと同じく蜂に着替えてから、
お気に入りだったカマキリに入る。
カマキリは細身に造ってあったのだが、
蜂はほとんど体型そのままということで、
「少しキツイですが、がんばって入って下さい」と。
一人ではさすがに着ることができなかったので、
スタッフに手伝ってもらい、なんとか入った。
脱皮のシーンを後で見たが、カマキリが異常に膨れていた。
今回はカマキリの正面部分に切り目が入れられ、
胸を開くように脱皮する設定であったが、
ギュウギュウに詰め込まれていたので、
何もせずとも、胸の部分が開いていった。
開いた部分から、頭、躰と脱皮していく。
蜂は人間に近く、言葉はしゃべれないが、
知能は発達しており人間の言葉を理解できる。
なにもしなければ、攻撃はしない。
飛ぶこともできるという設定だった。
家の庭のセットでは、ワイヤーにつられて
空を飛ぶシーンもあったが、私は高いところが
苦手ですごく怖かった。
蜂は子供達家族に、育ててもらった恩を
返すためいろいろ働き喜ばれていたが、
寿命が来て最後は家族に、看取られて死んでしまう。
こうして、番組は終了。
放送中、それほど視聴率もよくなかった、
私的にはがんばったので、少し残念だった。

13巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 21:17:48
旦那は巨大昆虫観察の裏側までわかってすごく嬉しそうにしてくれていた。
私としてもこの時は、やってよかったなぁと思った。
それから、数日後 旦那の誕生日が来た。
夕食の準備をすべて整えて、
屋根裏に隠しておいたカマキリの着ぐるみ
を出して準備を始める。
まずは、全身タイツを着る。
当時のものはなかったので、ネットで探して買っておいた。
以前、DVDを見ているとき、急に席を外したのは
全身タイツの購入を旦那に見られたくなかったからだった。
どの着ぐるみが好きか分からなかったので、
全身タイツもいろいろな色のものを購入していた。
というのも、着ぐるみに入ったとき
外から仮に中が見えたときでも、
わからないようにするため
全身タイツの色をすべて変えていた。
イモムシは黒、サナギはオレンジ、カナブンはメタリックグリーン、
カマキリは黄緑、蜂は黄色といった具合に。
送られてきた全身タイツは、身体の露出が全くなく
顔も隠れてしまうものだった。
香織が撮影の時、着ていたものは、
顔のところが開いているものだったが、
見た目、格好が悪くて嫌だった。
そんな姿を旦那には見せたくなかった。
ただ、全身タイツの感触は好きだった。
ネットで見つけた全身タイツは、
着るとマネキンのようで誰かわからない。
顔が出ているよりもよく見えたので、迷わず購入した。
その全身タイツを着てみる、カマキリ用の黄緑色の全身タイツは
意外とよく見えるし、苦しくない。
カナブン用に購入したメタリックグリーンの質感が違う、
重ね着したら、どんな感じなのだろうかと好奇心から重ね着してみた。
1枚の時とは、ぜんぜん違う。
ほとんど見えないし息もしにくい、
重ね着しているので当然だが。
この拘束感が香織には快感だった。
実は、着ぐるみの重ね着させられたときも、
苦しいのと同時に気持ちよくもあった。
うすうす自分でもMっ気があることは気付いていた。
全身タイツをすべて重ね着したらどんな感じなのか、
そのまま動きづらいサナギに入ったら気持ちいいのか
などと考えたりしたが、今日は旦那の誕生日。
喜ばせることが、先だと自分に言い聞かせ、
いったん、全身タイツを脱いで、食事の準備を始めた。

14巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 21:19:19
旦那が帰宅して、少し豪華にした食事をとり、
誕生日を祝う。
「プレゼントを用意しているからお風呂から出たら2階に来て」
と告げ、先にお風呂に入ってもらう。
すぐに2階へ上がり準備に取り掛かる。
裸になり黄緑色の全身タイツを着る、
続けてメタリックグリーン。
気持ちよくて全身を触り始めたが、
我に返り着ぐるみに足を通し、準備を続ける。
上半身を着ぐるみにうずめて、
身体を伸ばすとすんなり頭が入り、
久々にカマキリになった。
動きやすいが着ぐるみの中は
全身タイツを重ね着しているので、
少し締め付け感がある。
なんともいえない拘束感に包まれながら、
香織は準備を続ける。
HAPPY BIRTHDAYと書かれた大きめの
ビニール袋にカマキリのまま入り、
袋の口の紐を中から引っ張り、袋の口を閉める。
何度も練習したので、着ぐるみに
入っていてもうまくいった。
全身タイツを着て、着ぐるみに入り
さらにはプレゼント用の袋に自らを閉じ込める。
少し苦しいが、すごく気持ちがいい。
下が濡れてくるのを感じながら、
旦那が部屋に入ってくるのを待った。
外の様子をうかがっていると、
スリッパの音で2階へ上がってくるのがわかった。
妻はどんなプレゼントを用意してくれているのだろうと
考えながら階段を昇る。
巨大昆虫観察が見つかり、着ぐるみの中は妻と分かり、
撮影の裏話や着ぐるみに入っていた本人の感想も聞けた。
それだけでも、自分の中ではすごいプレゼントだった。
妻の話を平然と、聞いているふりをしていたが内心すごく興奮していた。
もっと、いろいろ話を聞きたいし、当時の写真とかもらえれば
最高だなぁと考えたりしていると、また興奮してきた。

15巨大昆虫観察 ◆EKwHaA83h2:2013/02/07(木) 21:20:27
明かりがついている部屋へ入ると、
ベッドの上には、HAPPY BIRTHDAYと書かれた
大きなビニール袋が置いてある。
妻の言っていたプレゼントはこれかと思いながら、
ベッドへ近づくと、袋が突然動き出した。
少し驚いたが、プレゼントは妻自身
ということかと思い、袋に抱きついた。
しかし、抱きついた感覚は人ではない。
声をだして、ビックリして袋から離れる。
その声に驚いたのか、袋も動きを止めた。
自分の声に反応して、袋の動きが止まったということは、
袋の中身は妻だと確信したが、人でない感触に疑問を
持ちながらも袋の中を確認した。
袋の中には、成虫2 カマキリの姿がそこにあった。
自分が一番好きだった着ぐるみを着て、
喜んでもらおうとしている妻の気持ちが
すごく伝わってきて、嬉しくて泣いてしまった。
妻は誕生日だから特別に、「私を好きにしていいわよ」と。
このあと、どうなったかはご想像にお任せします。

***巨大昆虫観察2に続く***

16名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/08(金) 21:34:02
俺さん今はどうでしょうか?

17 ◆XksB4AwhxU:2013/02/08(金) 23:59:10
わかりました。転載の方のみで執筆者の方がいらっしゃらないのであれば
とりあえず投稿します。
前回までの投稿は過去スレを参照してください。

18 ◆XksB4AwhxU:2013/02/09(土) 00:00:25
カ「それはヤダ!」
言い終わらない内の即答だった。ちょっと言い過ぎたかと反省し
なだめるような口調で続けた。
俺「まあ…カナコさんキレイですし、折角のお顔を汚すのはキツイっすよね。
実際、恥ずかしいと思いますけど子供達も待ってますし…
皆の夢を壊さないように、なりきって頂けませんか?」
夢ならとっくにブチ壊しちゃうわけなんですけどねw撿
…とは言え、これは全くの嘘ではなかった。多くの人に、この姿と
カナコさんの表情を見て貰い、そして何より俺自身が
それらの視線を恥じらう彼女の顔を見てみたかったんだ。

撿言い忘れてたが俺はドSだ。
目を潤めかせカナコさんは答えた。
カ「ぅう…わかったよお…やるから…もぉ…」
そして彼女は多分ドMだ。
俺「すみません…いつもながら迷惑かけます」
カ「ホントだよ…まあ欠員出たんだし…しゃあないかあ…」
カナコさんの希真面目な性格が裏目に出て結局やることになった。それも、かなり強引な設定付けである「言葉を話すアンテナ役」
まで引き受けてくれたのである。とにかく、その場は時間が圧していたので
カナコさんには「子供達の前での振る舞い」をレクチャーすることになった。

撿カ「〇〇(キャラの名称)だ…ぴ…ょん…//…こう…?」
俺「とりあえず笑顔っすね。仮にも人の顔から声が出てるんですし。あとポーズ。
片脚を出して、つま先を上で。同時に手を開いて重心は出した脚の方へ。
その時カナコさん自身の頭も脚の方にくいっと…」
カ「え…?!…ちょ…アタシの頭は関係ないじゃん//」
俺「そっちの方が感情が伝わり易いですって!」

19巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/09(土) 18:37:23
蜂の巣のような六角形をした穴が壁一面にいくつも並び、
その穴の一つ一つが薄い膜で、覆われている。
その膜の中を覗くと、生物らしきものが動いているのがわかる。

ここは巨大昆虫観察の続編のセットの中。
1匹の黒いカマキリのような昆虫が、
穴の中を覗きながら、移動している。
そして、ある穴で立ち止まると、
フック状になった腕で膜を破り、
中の生物を引き出す。
穴の中にいた生物は、粘液と共に
黒いカマキリの足元へ。
ピクピクと粘液で覆われた状態で動いている。
よく見ると、壁の前にはよく似た生物が数匹、
地面に転がっている。
しかし、どう見ても虫の息という感じで、
すでに動いていないのもいる。
そんなことはお構いなしに、
黒いカマキリは次の穴へ行き作業を繰り返している。
しかし、ある穴で膜を破るまでは同じだったが、
引き出し方が少し丁寧な生物がいた。
中から出てきたのは、きれいなオレンジ色をしたサナギ。
黒いカマキリはサナギに付いている粘液を、
自分の長い舌で、舐めるようにふき取っている。
そして、粘液を舐めてふき取っていると、
全く動いていなかったサナギが、躰を盛んにくねらせて動き出した。
まるで、くすぐったいと言わんばかりに。
それを見た黒いカマキリは、作業に戻っていった。
また、別の穴の膜を破り中の生物を取り出す。
今回も少し丁寧に取り出したように見える。
中から出てきたのは、ピンク色のビニールのような
ものに包まれた紫色の生物。その紫色の生物は、人のように見える。
それも、裸の女性。その生物は、自らビニールのような膜を破り、
這い出てきた。全身が紫色に見えるのは、
薄い透けたものを身に纏っているからだった。
身に纏っているものを除けば、人間の女性そのものである。

20巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/09(土) 18:38:31
その生物は黒いカマキリを見ると、
走って体当たりして、黒いカマキリを倒し、
馬乗りになり、頭をもぎ取ってしまった。
黒いカマキリからは、
黒い血のようなものが吹き上がる。
その血しぶきの向こう側でゆっくりと、
全身紫色のラバースーツに身を包んだ
崎田桃子が立ちあがったところでカットの声。
先ほどまで、ピクピクしながら地面に倒れていた
昆虫たちも起き上がる。
そこへスタッフが慌しく駆け寄り、
彼女たちの背中のチャックを開けていく。
そう、昆虫に入っていたのは、
黒いカマキリを除いて、すべて女の子だった。
昆虫から顔を出した女の子たちに、
恒例のメイキング映像のため、
スタッフがインタビューしていく。
最後の方に引き出された女の子のインタビューでは、
着ぐるみを着て上向き穴に入り、
ローションを大量に流し込まれた穴でひたすら
自分の番を待っていました。
途中からすごく暑くなってきたので、
早く私のところへ来てという思いでいっぱいでした。
膜が破られローションと共に自分も外へ出られたときは、
ホッとしたが、今度は撮られているので、
自分なりに表現できたか、わかりませんが
がんばりましたと、顔中汗だくだが笑顔で話している。

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29名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/09(土) 20:24:26
おまけいらないから。よそでやって

30規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
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32名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/09(土) 20:56:17
おいその先生は他の人が長編を書いていると必ず邪魔しに現れるよな。
もういい加減荒らすのはやめてくれ。
自分が気に入らないとすぐにゴミとかクズとか言い出すのも
スレが荒れる原因になるからやめてくれ。

33名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/10(日) 00:24:51
おいその先生は自分のサイトでいくらでも傑作を公開してほしいね。
ここみたいなレベルのところは来なくていいよ。
どうぞ高みを目指してください。

34名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/10(日) 01:37:52
冗談じゃなく規制申請出しといたから

35名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/10(日) 01:47:56
あれ自動記述だったんかw

しかしおいそのって面倒くさいやつだなあ
前々スレあたりで小説を書いてくれている人にも
「俺はこういうのは嫌いだからやめろ」みたいな暴言吐いてたし
いろんなフェチの人がいるんだから自分の好き嫌いで妨害しに来るなよ…
いいじゃん。俺は巨大昆虫観察シリーズも俺さんの作品も大好きだぞ?
いつも首を長くして新作を待ってる

自分のHPどうなったの?前にここにも宣伝に来てたじゃん

36巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:30:39
前回の作品は、放送中は人気がなかったが、
DVDの発売以降、人気に火がつき、
続編を望む声が多く、今回の撮影に至る。
続編を望む声の中には、女性の声も多く、
監督が冗談で、一般の方から着ぐるみで
出演の募集をしてみたところ、応募が殺到した。
その中で監督は、特に身長の小さい女の子を採用した。
その理由は、今のシーン。
黒いカマキリが穴から昆虫を取り出すところ。
あまり、大きな人では引き出すことができない。
なかなか小柄な人ばかりを集めるのが難しかったので、
今のシーンは無しにしようかと思っていたところに、
出演希望が多く、監督の理想が叶った。
一般の女の子たちの撮影はここで終わり、
そしてもう一人、黒いカマキリに入っていた男性も。
この男性は雅司。
巨大昆虫観察の大ファンで、偶然にも夢を叶えた男。
香織の旦那である。
今回の作品での香織が必要ということで、
監督から直々にオファーがあった。
香織は結婚して、仕事も辞めていたので、
オファーを受けないつもりだったが、
巨大昆虫観察ファンの雅司に相談したところ、
ぜひ、やってほしいと言われてしまった。
監督には出演をすることを伝え、
旦那が作品のファンであるので、
撮影を見学させてほしい旨を伝えたところ、
オープニングで殺されてしまう役であるが、
出演が決まった。

37巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:32:28
それを伝えると、雅司は大喜びして
子供のようにはしゃいでいた。
撮影の帰りも、興奮冷めやらぬといった状態だった。
そんな旦那 雅司の様子を見て、
香織は自分のことのようにうれしく思った。
そして、サナギに入っていたのは、
もちらん織田香代子こと香織である。
今回のサナギは、4本の脚は固定されてはおらず、
肘、膝から下は動かすことができる。
前作のサナギのように、先に自分の身体を
サナギの躰に入れて、頭と腕を入れて被るように着る。
今回のサナギは、最後に尾の部分に上から被ったものを
引っ掛けるので、身体が少し後ろへ引っ張られる。
そして、この着ぐるみは一度着ると、自分一人では、
脱ぐことができない。
また、少し大きめに造ってあり、
香織はサナギに入る前に、サナギの一回り小さい
クッションの入った衣裳を着てからサナギの着ぐるみへ。
おそらく、前と同様に成虫の着ぐるみを着てから、
サナギを着せられるのだろうと容易に想像できた。
今回のサナギの着ぐるみは手も足も使えるのだが、
中にもう一つクッションのような衣裳を着てから入るので、
実際は前のサナギと変わらずほとんど動くことができない。
それどころか立とうとすると後ろへ転んでしまう。
だから、立つ時は常に前傾姿勢をずっと
保っておかないといけないのできつかった。
雅司に穴から引き出されて、舐められるシーンでは、
大きな舌がサナギの中でも着ぐるみが動きやすくするため、
薄くしてある部分に触れて、反応し動いてしまい。
NGを連発して、みんなさんには
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

38巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:38:03
特に最後に引き出された崎田さんには、
申し訳なさ過ぎて、着ぐるみのままお詫びに行った。
崎田さんは、「いいですよ」とやさしく返してくれた。
彼女の着ているラバーの衣裳は頭の先が、
尖ったように見えるが、その尖った部分は
大きく開くようになっており、
そこを大きく開きこの衣裳を着る。
ピッタリとしたこの衣裳を全身に纏うと、
顔がストッキングで潰されたようになってしまう。
そんな状態で、ビニールに包まれ狭い穴の中で
ジッと待っていてくれていたと考えると
ますます申し訳なくなった。
申し訳ないのもあったが、この衣裳には目が行く。
ほとんど透けていて、裸同然。
女の私でも思わず、じっくりと見てしまった。
NGが多かったからなのか、ラバーの衣裳の中は
所々汗ばんでいるのがはっきりとわかった。
この崎田桃子さんは、AV女優だとあとで知った。
雅司が台本を見たとき変な反応をしていたのは、
この人のためかということも後でわかった。
それは旦那の部屋を掃除しているとき、
パソコンの間から怪しいDVDが出てきた。
そのDVDの出演が崎田桃子だった。
旦那は崎田桃子ファンでもあったのだ。

39巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:43:31
撮影の時、着ぐるみの中からとはいえ、
好きな女優に顔の上に乗られた、あれだけ身体が丸見えの衣裳で。
そんな、雅司はどんな気分だろうと考えていると少し腹が立ってきた。
帰りにえらく興奮していたのは、崎田桃子かと思うと、また腹が立ってきた。
続編は前作の最終形態の蜂が、人間の目を盗み密かに巣を作り、卵を産んでいた。
さすがに、蜂だけでは卵は産めない。
人間の男を針で刺し、人間の女の幻覚を見せて、交尾をしていたのだ。
卵の監視として、先に産んで育てておいたのが、黒いカマキリである。
香織が演じたサナギは昆虫が強く出ている生物、
そして、崎田桃子が演じたパープルワームは、
人間が強く出た生物となる。
パープルワームは人間と交わり、
子孫を増やそうとする本能が備わっている。
また、巨大昆虫を排除しようとする習性も備わっていた。
そのため、目の前にいた黒いカマキリをすぐに殺してしまった。
また、地面に転がっていた昆虫達は
動かなくなっていたので、死んだものと判断したのだった。
パープルワームが次に見つけたターゲットは、
もちろんサナギ、くねくねと動いているが、逃げることはできない。
サナギ自身も今、自分が狙われていることは知らない。
サナギに近づこうと歩き出したとき、
パープルワームの後ろで、人間それも男性の声がした。
その男は、この蜂の巣が作られていた古びた工場の所有者の息子。
彼はしばらく使われていなかった父親の
工場を売却するため、様子を見に来たのだった。
工場の中に人の気配があったので、中に入り声を掛けた。

40巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:44:45
その声に反応してパープルワームが、その男の方に向きを変えて歩き出した。
男もパープルワームに向かって歩き出した。
勝手に工場内に侵入したことを文句言うために。
しかし、お互いの距離が近づき、男は動揺し始める。
それは裸の女性が向かって、きているからだった。
男は目の前にいるパープルワームに
目のやり場に困りながらも文句を言い続けたが、通じない。
それでも文句を言い続けていると、パープルワームは男に抱きついてき、
そして、男の顔を自分の大きな胸にうずめた。
そして、抱きついた腕全体から、ラップのようなものがでて二人を包んでいく。
男は必死に離れようとするが、離れられずどんどん包まれ、
姿が見えなくなってしまった。
パープルワームが繭を作っている間に、サナギはモゾモゾ移動している。
本能的に、この場所に居続けるのは危険だと感じたのだ。
工場を出たところで、前作の子供達に見つかる。
子供達は大人に見つかるとサナギを取りあげられると
わかっていたので、サナギを袋に入れて家の倉庫に持ち帰った。
その頃、パープルワームは工場の現所有者の男の
栄養をすべて奪い繭のなかで成長し始めていた。
成長し繭から出たものは変体しており、全身が紫色をしている。
下半身は濃い紫色をしており、太ももの外側、ふくらはぎの内側は
筋肉がむき出した繊維のように見える。
その部分は薄い紫色と白くなっている。
他にも胴体部分の脇腹、腕も脚のように筋肉繊維がむき出したように見える。
腹筋は割れており、乳房は大きくきれいな形をしている。

41巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:48:21
顔は人間のような顔立ちであるが、
目はなく、鼻も口も穴は開いていない。髪は紫色のロングヘアー。
このパープルワームが変体したものは、パープルドールと呼ばれた。
パープルドールのベースは、崎田桃子の体型に
合わせて石膏で型取りしたものに、
ゴムの素材を流し込み造ってある。
ゴム素材は、少し厚めに造ってあるところと
着易く動き易いように薄く造ってあるところがある。
背中部分の上のほうから、頭の後ろ部分までが
開けられるようになっていて、そこから入る。
手も足も頭もすべて一体になっているが、
この素材はある程度で伸びるので、
崎田桃子もそれほど苦労せずに着ることができた。
ただ、着る時はお尻が入りにくく、飛び跳ねると
インナーにピッタリした紫色のラバー衣裳
をつけていたが豊満な胸が揺れる。
その豊満な胸をパープルドールに押し込む。
後ろのチャックを閉めて、髪をつければ完成である。
胸もピッタリしているので、胸は少し跳ねただけでも大きく揺れる。
衣装合わせで跳んでもらった時、パープルドールは恥ずかしそうに
胸に腕を抱えるように隠したのが、すごくエロさを感じた。
パープルワームから変体の際、繭を作り
その中で成長して出てくるのだが、
その繭を風船のような素材で造ったのだが、撮影中トラブルが発生。
中で手足を伸ばして破って出てくる予定だったが、
桃子がいくら手足を伸ばしても虚しく伸びるだけで破れることはなかった。
それどころかどこかに穴があき繭を膨らませていた空気がどんどん抜けて萎んでいく。
繭に閉じ込められたパープルドールの形が、クッキリと浮き出てきたが、撮影は続く。

42巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/10(日) 10:50:34
繭の中は空気がなくなり苦しくなってきたのかしきりに
繭を破ろうとするが、全く破れない。
その必死にもがいている姿は、着ぐるみを着ていても色っぽく見えた。
桃子の着ぐるみを着たときのインタビューでは、
ラバーの衣裳はピッタリして締め付け感がよく興奮してくるが、
長時間の撮影となるとかなり汗をかくので、
後半は気持ち悪かったですと笑いながら答えているのが印象的だった。
パープルドールは身体のラインがハッキリと出すぎるので、
スタジオ撮影はよかったのですが、
屋外ロケへ行く時は恥ずかしかったですとコメントしていた。
一方、サナギから成虫として、出てきたのは蜘蛛をモチーフとし、
人と蜘蛛が融合したものになっていた。胴体と頭はつながっており、
女性のような胸の膨らみがあり、腰のところはしっかりとくびれている。
頭部には複数の目があり、腕や脚の部分は太く先が尖っている。
まず、この着ぐるみを見たとき思ったのは、手の先が尖っているので、
自分一人ではなにもできないと。次に脚も尖っているので、
爪先立ちで演じなければならないのではないかと不安に感じた。
いつものように全身タイツに着替え、着ぐるみに入る。
私の予想通り脚は爪先立ちをしなければならなかった。
腕を通すのもスタッフに手伝ってもらい、最後に頭を入れて
背中のファスナーを閉めてもらって完成。頭の部分はそれほど
窮屈ではなく、蜘蛛の複数の眼がすべてサングラスのようになっていて、
視界は良好だった。この視界が良好に造られていた理由は、
尖った手脚を四つん這いになって移動できるようにするためだった。
それを聞かされてやれるか自信がなくなってきた。
パープルドールの撮影をしている間も隣のスタジオで四つん這い歩きの練習をしていた。そのかいあって、本番ではうまく歩くことができた。

43名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/11(月) 01:29:35
おいその
は、もう来ないでいい
駄作ばっかなのに、荒らす

44規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

45巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/11(月) 10:31:02
子供達にかくまわれていたサナギは蜘蛛へと変体を遂げるのだが、
今回も蜘蛛の着ぐるみを着て尖った手脚を折りたたみサナギへ入れられる。
毎回のことながら、サナギに入れられてから撮影が始まるまで時間がかかる。
その間、ジッと待機しているのだが、今回はだんだんと息苦しくなってきた。
そして、今回の蜘蛛はスタッフの手を借りず、蜘蛛の尖った手脚を使い
自分でサナギを破って外へ出なければならなかった。撮影が始まり、
折りたたんでいた手脚を伸ばしてサナギを破る。
手と脚は外へ出たが躰部分はサナギが被ったまま取れない。
焦って前肢を動かすが先が尖っていて思うようにいかない。
焦りと息苦しさで汗が吹き出てくるのを感じながら、気を失ったようで、
気が付いたときは着ぐるみを脱がされてソファで横になっていた。
サナギからの脱皮のシーンは撮りなおしになり、私の代わりに桃子が嫌がりもせず、
蜘蛛に入り演じてくれたことをあとで知った。
その後の蜘蛛は私がすべて責任をもって演じた。
蜘蛛は子供達の家の倉庫を拠点に周りの店などを襲い人々を糸で包んで繭に変えていく。そこへパープルドールが現れて、戦いが始まる。
蜘蛛に抱きつかれて身動きが取れない状態のままで、
蜘蛛は自分ごと糸を巻きつけて繭を作る。
その繭はバランスを崩し倒れて転がりだす。転がった先には池があり、
2匹が入った繭が池に落ちる。そして、しばらくは動きながら池に浮いていたが、
次第に沈み池の中へ消えていく。その後、仰向けで浮かんできたのは裸の女性。
浮かんできた女性が、岸へ吸い寄せられるように移動する。
その女性は岸に着くと立ち上がり、蜘蛛が作った繭に触れると繭に
包まれていた人達が繭から出てきた。その出てきた人達の目は紫色をしている。
そして、繭に触れた女性は完全な人間体で目が紫色に光りエンディングとなった。
最後のシーン、パープルドールに蜘蛛が糸を巻きつけていくのは、
私が机に座りパープルドールに4つの脚で抱きつくようにし、
スタッフが私達に糸を巻きつけていく。カメラは机が映らないように撮影していた。

46巨大昆虫観察2 ◆EKwHaA83h2:2013/02/11(月) 10:32:14
糸をそのまま全身をぐるぐる巻きにして繭ができるところまでは台本通りだった。
しかし、私が桃子に大丈夫かと聞いたときバランスを崩して倒れ、坂を転がりだした。
慌ててなんとかしようと手足を動かすが、繭の中で身動きが全く取れない状態で、
池へ落ちてしまった。徐々に入ってくる水に2人ともパニックになり激しく動く。
当初、監督は撮影を止めるつもりだったが、一連の流れを見ていて使えると
思いカメラを回し続けたそうだ。さすがに2人が沈み始めたときは焦って、
撮影を止めたらすぐに助けられる体制をとって沈むと同時に助け上げた。
ということだったが、繭の中ではどんどん水が入ってくる恐怖の中、
息を止めてひたすら助けを待った。
その時間は実際には短い時間であったが、私達には物凄く長い時間に感じた。
池から助けあげられ、繭から出されたとき、桃子はずぶ濡れの着ぐるみのまま座り込み、恐怖からか顔を押さえて泣いてしまった。
前作でもあった、監督のトラブルを利用して撮影するやり方は気に入らなかったので、
着ぐるみを着たまま監督に抗議していた。
自分では分からなかったが、かなり怒っていたようで、
着ぐるみの尖った脚でついた地面に複数穴が空いていた。
監督も素直に謝ってくれたのでその場はそれで落ち着いたが、
最終回のメイキングでは、繭から出され顔を押さえて泣いているパープルドール、
監督に詰め寄る蜘蛛がしっかりと撮影されて流された。
私はこれを見たときは呆れてなにも言えなかった。
色々なことがあったが、振り返れば楽しく撮影できたと今は思う。
そして、撮影を通じて仲良くなった崎田桃子とは今も夫には内緒で時々遊びに行っている。

***おしまい***

47RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 10:35:52
私は、平田理沙。イベント会社に就職して3年。
最近は、ヒーローショーなどを主に担当している。
今日からドラ●ンボールのショーが始まる。
いつもは演者さんの着ぐるみのお手伝いや準備、雑用をしているが今回は違った。
いつも通り、男子更衣室に着ぐるみと全身タイツを準備。
そのあと女子更衣室へ、着ぐるみを持って行った。
着ぐるみをダンボールから出すと、
かなりリアルに造っているピッ○ロの着ぐるみが出てきた。
しかも全身タイツも男子の方で準備したのとは違い、ゴム製の全身タイツだった。
そこへドアをノックする音がして、開けてみると
今回のイベントの責任者がペットボトルのようなものを持って立っていた。
そして、私にこう告げた。
「ピッ○ロの着ぐるみを着てくれる女の子を募集していたが、
 見つからなかったので、平田頼むは」と。
持っていたペットボトルにはローションが入っており、
着ぐるみを着る時に着易くなると思うので使ってくれと。
それからあと30分後には最終のリハーサルをやるので、
それまでに着替えを済ませとのことだった。
私は釈然としなかったが、渋々準備を始めた。

48RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 10:38:30
着ぐるみの着せ方などのレクチャーを受けていたので一人で着ることができる。
しかし、ゴム製の全身タイツについては聞いていなかった。
どうしたものかと考えていたが、
とりあえず服を脱ぎ、ゴム製の全身タイツに足を通す。滑りが悪くしかもひんやりとした。
ローションを少しつけると着易くなった。
着てみると顔の部分だけが空いていて、モジモジくんのようになった。
鏡で自分の姿を見てみたが、かなり滑稽。
そんな姿が嫌で、さっそく着ぐるみを着ることにした。
ウエットスーツのようなピッ○ロの着ぐるみはピッタリとしていて
簡単には着ることができない。
そこで再びローションを利用すると、ゴム製の全身タイツがピッ○ロの
中へ吸い込まれていくように入っていった。
上半身部分も少し気持ち悪いがローションを塗り着ていく。
最後に腰周りのファスナーを閉めて、ファスナーを見えないようにして完成。
鏡で見るとかなりリアルだ。
よくよく見ると胸の膨らみがわかるが、まあ道着も着るし問題ないだろうと思った。
最後に瞼に二重瞼用のアイプチを塗り、ピッ○ロの瞼を付け、口も同様にした。
まばたきすると、ピッ○ロもまばたきでき、しゃべると唇も動く。
道着を身につけ更衣室を後にし、リハーサルに向かう。
ステージへ行くと、すでにみんなが揃っている。
着ぐるみの顔を外した状態でリハーサルはするが、私だけは本番と同じ状態、
外すとまた手間なので仕方がない。
それにみんなに顔を見られたくなかったのでちょうどよかった。
ステージにいる中に女性が一人いる。
彼女は確かピッ○ロ役だったはずなのに、違う役でそこに立っている。
理由はわからないが、あの子のせいで私はピッ○ロの着ぐるみの中にいる。

49RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 10:40:58
責任者に文句を言いたかったが、午前の部がすぐに始まるので、グッとこらえた。
午前の部が終わり、ステージ下で、着ぐるみをきたまま責任者を待っていた、
その日は寒くストーブが置いてあったそのことを知らずに。
責任者が舞台の照明などの演出の変更打ち合わせを終えて降りてきた時、
腰の辺りが熱く同時に焦げたような変な臭いが漂っていた。
そう、私の着ていた着ぐるみのファスナーが熱を帯びて、
着ぐるみを溶かしていたのだった。
着ぐるみは見た目には、少し溶けているだけのように見えた。
問題はファスナー、完全に開閉ができない状態になってしまっていた、
つまり着ぐるみの中に閉じ込められてしまった。
責任者に文句を言うつもりが逆にひどく怒られてしまった。
責任者と話合って、午後の部まで着ぐるみを着たままで、更衣室で待機することになった。ステージから更衣室に行く途中、喫煙コーナーにいる共演者の前田崇に声を掛けられた。落ち込んでいたので少し話しをしたら気が紛れるかと思い話をすることにした。
崇は着ぐるみの精巧さに興味を持ったのか色々と質問をしてきた。
どうやって着たのか、なぜ目や口が動くのか、着た感じはどうなのかなど。
どうやって着たかは説明が面倒だったので、秘密と答えた。
目や口については説明した。
着た感じについてはバタバタ準備をしていたのであまり気にしていなかった。
少しキツイように感じるが、どちらかというと包まれていて気持ちよかった。
そのままの感想を述べている自分に気が付き、
恥ずかしくなり慌てて更衣室へ逃げ帰ってしまった。

50RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 10:44:41
更衣室で椅子に座り着ぐるみの身体を触っていると、
なんだか気持ちよくなり続けていると、
知らないうちに机に寄りかかり寝てしまっていた。
午後の部が始まるので、呼びに来たスタッフのドアのノックで目を覚ました。
鏡で全身、顔を確認してから更衣室を出て、再びステージへ向かう。
午後の部はステージ終了後、お客様との写真撮影をして、本日の業務は終了となる。
ステージが終了し、写真撮影では親子連ればかりと思っていたが、
そうではなくオタクぽい人との撮影もあり、
着ぐるみの上からとはいえ身体を触られるのは不快だった。
ようやく、写真撮影も終わり一息つく間もなく、責任者に呼ばれた。
私はピッ○ロの着ぐるみから出してもらえることになった。
しかし、ファスナーの部分をカッターで穴を開けるので、
着ぐるみは使えなくなり明日以降の出演はなし。
そして、その着ぐるみを私が買い取ることとなった、
給料から少しずつ3ヶ月天引きする形で。
その日はすごく疲れ、そして手にはピッ○ロの着ぐるみとサービスで
つけてくれた全身タイツの入ったダンボール持って家へ帰った。
翌日は普通にスタッフとして参加、出演者のお手伝いをがんばった。
昨日、話をした崇ともピッ○ロに入っていた私ではなく、
スタッフとしての私として仲良くなれた。
その日の仕事が終わり、一人暮らしの家に帰り昨日持ち帰ったダンボールを開ける。
ピッ○ロの着ぐるみを出して眺める。
かなりリアルにできているなあと改めて感心するとともに、
ステージで使えなくしてしまい申し訳ない気持ちにもなった。
昨日のことをいろいろと思い返していると、
着ぐるみを着て身体に触れていて気持ちがよかったことを思い出した。
そして、裸でこの中に入って、身体を触るともっと気持ちいいのかと考えていると
すぐに実行したくなり、さっそく服を脱ぎ裸でピッ○ロの着ぐるみに入ってみた。

51名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/11(月) 16:24:11
>>44
お前のは小説ですらないだろw
なんでお前はここが賑わっている時に限って邪魔しに来るんだよ

自己評価が高くて傷つきやすく、他人の作品を平気で罵倒して妨害するものの
自分が少しでも批判されると烈火のごとく怒り狂う
自分が天才ゆえに嫉妬されていると思い込んでいる
それがおいその先生

52RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 18:37:41
着ぐるみの中は始めひんやりしたが、すぐに慣れた。
ローションがなかったので苦労はしたが、なんとか着ることができた。
腰部分の穴の開けてしまったところが気にはなったが、
身体を触っているとそんなことは全く気にならなくなった。
その日は、気持ちよくなりピッ○ロの着ぐるみに包まれて、ソファの上で眠った。
翌朝、腰の辺りが寒いのと汗をかいて気持ち悪いので目が覚めた。
お風呂を準備してから着ぐるみを脱いでお風呂へ。
今日は休みなので、ピッ○ロの着ぐるみのファスナー部分を補修し、
それが終わると再び着ぐるみに包まれていたい、
そんなことを考えて興奮している私がいた。
スタッフの仕事ではなく、着ぐるみに入る様な仕事に転職しようかとも考え始めていた。
休み明け、仕事に行くと崇が時間より早く来ており、私の仕事を手伝ってもらいながら、崇のことを聞いた。
崇は特殊メイクの専門学校に通っており、
リアルなピッ○ロの着ぐるみに興味を持ったことを知った。
そして、どうしてピッ○ロの出演がなくなったのかと私に尋ねてきた。
私のミスで使えなくなってしまったことや自分がピッ○ロに入っていたこと
を知られたくなかったので、なんとなくごまかした。
崇とはその後親密になり、付き合うことになる。
2人が付き合い始めて、少しした頃、崇が誕生日を迎えた。
私の家で2人だけのパーティをすることになった。
料理を準備して、2人で楽しく過ごした。
私はサプライズで、普段の会話でよく出てくるピッ○ロ
に着替えて驚かせようと考えていた。

53RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 18:38:56
食事が済み、少し眠そうになっている崇に横になって、
テレビを見てもらっている間に準備に向かう。
事前に用意していたローションを使い、裸になりピッ○ロへ入る。
そして、崇のいる部屋へ戻る。
崇は気持ちよくなったのか眠っている。やさしく揺すって崇を起こす。
起きた崇は、突然目の前に現れたピッ○ロにビックリしたが、
すぐに私だとわかりギュッと抱きしめてくれた。
そして、崇は「あの時、話したのは理沙だったんだね」と笑顔でいった。
崇にはファスナーが壊れて着ぐるみに閉じ込められたこと、
着ぐるみを買い取らされたことを話した。
崇はピッ○ロの身体を舐めまわすように見ている。
なんだかすごく恥ずかしかった。
そして、崇はピッ○ロに包まれている私の身体に触れてきた。
それが気持ちよく、思わず変な声を出してしまった。
そのあとは2人でベッドへ行き、ピッ○ロの着ぐるみのまま絡みあった。
着ぐるみを脱いでから再び素肌で崇と触れ合いそして交わった。
ベッドの中で崇に着ぐるみに包まれていると快感であることを打ち明けた。
崇はそれなら、僕が学校で造る着ぐるみのモデルになってくれないかと、私に頼んできた。私は彼の胸の中で「うん」とすごく嬉しかったが小さく返事をした。
数日後の朝、崇が大きな荷物を持って私の家にやって来た。
そう、崇が造った着ぐるみを持ってきたのだ。
着ぐるみはピッ○ロを参考に造ったそうで、持っているものとほぼ同じように見えたが、私の体型を細かく採寸して造ったので、ピッタリしすぎるぐらいピッタリしている。
ローションを使い、着ぐるみに足を入れていくが、なかなかうまく着ることができない。苦労しているのを隣の部屋で察したのか、崇が声を掛けてきた。

54RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 18:40:04
裸なので恥ずかしかったが手伝ってもらうことにした。
着ぐるみを押さえてもらいお尻まで入った。
上半身も手伝ってもらい30分程かけてようやく着ることができた。
このピッ○ロの着ぐるみは胸もきれいに造られていて女性らしくなっていた。
最後にファスナーを閉めてもらうのだが、時間がかかっている。
そのうち焦げたような臭いがしてきた。
崇は私の前に立ち、写真撮影したいので、ファスナーが見えないようにしていたと。
少し不審に思ったが、崇を信じることにした。
そして、崇から提案があり写真を外で撮りたいと言い出した。
人の居ない所まで車で行くからと頼まれて断りきれずに了承してしまった。
そのまま出て行くと近所の人に見られても困るだろうと、
崇は外へ出られるように色々と準備していた。
それを着ぐるみの上から付けていく。ニット帽を深く被り、マスク・サングラスを。
そしてなぜかワンピースを着せられた。その上から長めのダウンジャケットを羽織る。
あとは手袋をして、膝上まであるブーツを履いて準備完了。
カメラを準備した崇とともに家を出る。
車まで行く途中、人に会わないか不安だったが誰とも会わずに車に乗ることができた。
車の中でも周りの目がすごく気になり、崇との会話が頭に入ってこなかった。
人気のない川原につき、2人で撮影を始めた。
川沿いを走る電車があり、気になったが写真撮影しているうち気にならなくなってきた。

55RISA ◆8.EQkS95K.:2013/02/11(月) 18:41:49
お昼くらいになり、崇がお昼を買いにいくから少し待っておいてといって
車で出かけていってしまった。しかし、1時間待っても帰ってこない。
残っている荷物を見るとダウンジャケットとワンピースとブーツだけ。
ダウンのポケットには帰りの電車賃と駅までの道順が書かれた紙が入っていた。
まさかとは思ったが置いていかれた。川原に居てもどんどん寒くなってくる。
手紙が入っているということは、崇はもう帰ってこないかもしれない。
仕方なく、服を着てブーツを履き近くの駅へ歩き出した。
駅は意外に近くにあった。駅のホームには数人の電車を待っている人がいたが、
私を見ると不審な顔をしているのがわかった。
電車に乗るとその視線はさらに厳しく私に注がれているのがわかった。
着ぐるみを着て変に見られているのにも関わらず感じて、
気持ちよくなっている自分がそこにはいた。
その視線に耐え、ようやく最寄り駅に到着した。
ここから家まで商店街が続く、人の視線を振り切るように走って家に向かう。
部屋の前には崇が立っていて「おかえり」と。
私は半べそをかきながら崇になぜこんなことをしたのか問い詰めると、
崇は「こんな刺激もいいだろう」と。
崇は私の変態的なところを見抜かれていていた。
そして部屋へ入ると、崇はピッ○ロの着ぐるみのあそこの部分を、
開けられるように造ってあったようで、
そこから私の感じ易いところをいじりだした。
もうすでに電車で見られ濡れ始めていたところがさらに大変なことに、
そのまま崇のものを入れられて、イッテしまった。
行為が済んだ後、崇に脱がしてとお願いしたが、
理沙はこのままの方がいいんじゃないのといって脱がせてもらえなかった。
着ぐるみを着たまま崇との生活が始まることは私にとっては全く想像していなかった。

***おしまい***

56ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/11(月) 18:45:26
私の名前は高見真由。大学に通う二十歳。ゲームセンターでアルバイトをしている。
社員とアルバイトの中で私が一番小さい。
そのため土日に客寄せのための着ぐるみを着るのはいつも私の仕事。
小さい方がお子様に威圧感がなくいいというのが理由らしい。
今日は土曜日、更衣室で顔まで覆い肌の露出の全くない黒い全身タイツに着替える。
なぜかというと、着ぐるみの中には、キャラクターの口元が開いており
そこから外が見えるようになっているものがあり、
そのとき顔が見えないようにするために、
露出のないマネキンのような全身タイツを使っている。
景品ゲームの在庫がおいてある部屋の片隅にある着ぐるみに着替えて店内へ。
部屋を出たところで引率の店員にファスナーを閉めてもらい、
そのまま引率され店の前へ。
休みで店の前の人通りも多く、小さな子供達の笑顔にはこちらが癒される。
中には蹴ってくるガキんちょもいるが。
もちろん、平日は可愛い店員さんとして活躍している(笑)。
そんなアルバイトも半年を過ぎた頃、土日だけとはいえ使い続けていた
ゼンタイが傷み薄くなり破れてしまった。
なんとかしてもらえないか女性社員の桜井瞳さんに相談した。
彼女は裁縫が得意で、店の制服のボタン外れやほころびも瞳さんがみんなの
分を直している。見た目はキツそうに見えるが実は優しい人だ。
相談した翌週には新しいゼンタイを渡された。それも2つ。今までの黒と豹柄のもの。
豹柄の方は体型が誤魔化せると思って作ってくれたそうだ。
更衣室からゼンタイに着替えて着ぐるみの置いてある部屋へ移動するが、
その時男性従業員に見られているような気がしていた。
そんなこともあり、瞳さんは考慮して作ってくれたのだろう。

57ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/11(月) 23:31:45
ある日、新しいキャラクターの着ぐるみが店に入ってきた。
最近人気のあるキノコのキャラクター、見た目はかわいい着ぐるみだが、
中に入ると全然かわいくない。
キノコの傘を取り外し、足から着ぐるみに入っていく。中はクッションが詰まって
いてかなり窮屈、それでも中へ身体を入れていき、キノコの下の方に気持ち
程度ついている短い足を入れてキノコの傘でふたをしてもらって完成。
かなり窮屈しかも暑い、おまけに支えてもらわないと歩こうとすると、
すぐに倒れてしまう。
店の外まで支えてもらいながらなんとか出たが、もうすでに汗だくになっていた。
引率者が店の中へ少し戻っている間にバランスを崩して倒れてしまった。
言い忘れていたが、キノコには手がない。
立とうにも短い足ではバタバタするのが精一杯だった。
仰向けに倒れてしまったので、周りで心配そうに覗き込む人はいたが
助けてくれる人はいなかった。
引率者が戻ってきたときは、もう動く元気もなくなっていたが、
それでも決められいてた時間はやりきり、最後は担がれるようにして控室にもどった。
控室でグッタリしている私に瞳さんは心配して飲み物を持ってきてくれた。
その日の帰りに瞳さんから「うちに遊びに来ない。」と誘われた。
明日は学校もなくバイトも休み、特に予定もない。
瞳さんとは一度ゆっくりと話してみたいと思っていたので断る理由はなかった。
瞳の一人暮らしの家に少し緊張しながらもお邪魔することに。
部屋は綺麗に整理されており、隣の部屋にはミシンがあるのが見えた。
お茶を出してもらい、それを頂きながら少し話をした。

58ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/11(月) 23:32:51
瞳さんはゼンタイを作るのが面白くなり色々作ってみたので着てみてくれないかと。
私が答える間もなく、隣の部屋に取りいってしまった。
確かに前にゼンタイを着るのが好きとは社交辞令でいってしまったことはあった。
事実それほど嫌ではない。戻ってきた瞳の手には黒い合皮のブーツが見える。
広げたものはゼンタイというよりは革のスーツしかもブーツがついている。
瞳は嬉しそうに早く着てみてと催促してくる。
服を着たままでは着ることができないのでと断ろうとしたが、
瞳さんはそうだねといって再び隣の部屋へいき黒いゼンタイを持ってきた。
私は断りきれずに着ることになった。
まずはいつものようにゼンタイに姿になってから、革のスーツに足を通していくが、
少しひんやりとする。
ブーツのところはファスナーを開けて履く、
普通のブーツと同じだなぁと思いながら履いていると、
瞳さんが「ブーツと繋げるのが難しかったのよ」といいながら、
私に着せるのを手伝いながら教えてくれた。
さらに一番苦労したのは、ブーツと同じ生地を探すのが大変だったと。
生地を探すためにサイズ違いのブーツも買ったのだとか。
最後に頭を後ろに反るようにして被り、後ろのファスナーを閉めてもらう。
瞳さんが私を採寸して作っただけのことはあり、
すごくピッタリしていて息もできないというより、本当に息ができない。
この中は完全な密閉空間。真っ暗でなにも見えない。
慌てて瞳さんの名前を呼びながら、手探りで探しながら呼吸が
できないことを伝えてはいるが返事がない。

59ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/11(月) 23:33:57
半分パニックになりかけたとき、「ゴメン、ゴメン」という瞳さんの声がして、
私の手に彼女の手が触れそのまま抱かれるような体勢になり後ろのファスナー
を開けてもらった。
息ができるようになり安心し、瞳さんに抱きつくようにしていつの間にか
彼女の膝の上で眠ってしまっていた。その日は泊めてもらい翌朝家に帰った。
次のバイトで瞳さんに会ったときは、いつもとはぎこちない挨拶になってしまった。
バイトが一緒の時は、瞳さんの家に遊びに行くようになっていた。
遊びに行ったときは決まってあの革のスーツを着せられて愛撫され、
2人で絡みあい朝を迎えることもあった。
もちろん、革のスーツに呼吸穴は開いている。
ある日、バイトに行くと瞳さんがご機嫌だった。
話を聞くとネットオークションにゼンタイを出品したところ、かなり高額で落札された。しかも、連絡を取ったところ相手はゲームソフトを作っている会社の社長。
ぜひとも今回のようなゼンタイで3ヶ月後にある大きなイベント用に
衣裳を作ってもらいたいと依頼があったそうだ。
そして、1ヶ月後にはサンプルをいくつか作ってプレゼンテーション
をしてほしいとのこと、イメージは近未来。
報酬は社長さんの満足度にもよるが、最低額は保障するとのことだった。
そして、そのプレゼンテーションのサンプル発表のとき、
私にモデルをやってくれないかと頼んできた。
ほかならぬ、瞳さんのお願いなので引き受けることにした。
サンプルを披露するまで、休みの日は手伝いにいくことが多くなった。
そして約束の1ヶ月少し前にサンプルが完成した。
近未来ということで、生地もエナメル(黒・シルバー)、ウエットスーツに
使われるネオプレーンゴム素材、そして競泳水着などに使われる薄手の生地、
ラバー素材のもの。あとは以前作ってあった革のスーツを含めて6種類。

60ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/11(月) 23:38:06
ここからは私の出番、まずは瞳さんの家で2人だけのファッションショーを。
競泳水着の生地で作られたものを始めに着てみる。生地が薄いので呼吸はしやすく腕や足も動かしやすい。ただ、胸のポッチがハッキリ浮き出て恥ずかしい。
そのまま次のウエットスーツの素材のものを着てみる。
水着生地のものを着ているので、スムーズに着ることができた。問題は視界穴と呼吸穴。
それに全体的に大きくなってしまうので、これが採用されたら細身の女性にきてもらった方がいい。少しの間だけファスナーを閉めて写真撮影した。
続いてラバー素材、これは海外のサイトなどでたまに見かける口とアソコにコンドームがついたものをなにもなくしてシンプルに作ったもの。
着る時は一度すべて脱いで全身にローションを塗りすべりやすくしてから着ていく。
着用してから光沢剤を全身に塗れば今までの中では一番近未来っぽく見える。
人ではなくゴム人間といったイメージとなった。
瞳さんは今までは見ていたり、写真を撮ったりしていたが、
ラバーを着たときは私に触れてきた。そして、身体中を愛撫し始めた。
私も気持ちよくなり瞳さんに身体を預ける。
とりあえず、ファッションショーは一旦休憩ということで。
しばらくしてから再開、革のスーツは普段着ているので省略。
最後は、エナメル生地の色違いは2つとも革のスーツと同じように
ブーツがついている瞳一押しのものである。
革のスーツと同じように着てみる。
革のスーツと違うところは、動きがかなり制限され、
動くたびにギシギシと音がすることだ。
私個人として音はともかく異常な拘束感は気に入った。
ただ、まだ呼吸穴も視界穴も開いていないので、
ファスナーを閉められたら5分も着ていることはできない。

61名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/12(火) 06:38:49
この説明の羅列はいつまで続くんだ?
小説スレなんだから小説を書かないとスレ違いだろ

62名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/12(火) 07:40:43
フェチ要素は説明してくれないと分からない部分もあるんだからもうちょっと待ったら。
ただ「ラバー素材を着た」だと萌えないのも事実でしょ。

63名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/12(火) 20:57:09
想像しやすくて良いよ!

64ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/12(火) 23:24:40
黒はマネキンのように見えるが、シルバーもマネキンに見えなくもないが、
どちらかといえばペプシマンに見える。
今日私が着てみた感想と瞳さんがどういうイメージで作ったかを
写真つきの資料を作成して当日を迎える。
最近、立ち上げたゲームソフト会社社長の名前は石田健二。
マンションの5階がオフィスになっている。
部屋に入るとリビングであろう大きめの部屋にパソコンがかなりの数が並んでいた。
健二からは汚いですが、この部屋を使って下さいと8畳ほどの部屋へ私たちは通された。瞳さんは着替え始めておいてと言い残して、健二とリビングの方へ歩いていった。
裸になり競泳水着生地のゼンタイを着たが、恥ずかしいので、
その上からウエットスーツ素材のゼンタイを首まできて瞳さんを待っていた。
ノックがしたので返事をしながら扉を開けると見知らぬ女性が飲み物を持って立っていた。私もビックリしたが、彼女はもっとビックリしただろう。
顔のない黒いのっぺらぼうが部屋から出てきたのだから。
競泳水着生地のゼンタイから頭だけ出して飲み物を頂く。
彼女の名前は石川恵美。社長さんの恋人で、ここで彼の仕事を手伝っているそうだ。
そして今日のプレゼンで決まった衣裳は恵美が着ることになっていることも教えてくれた。彼女から自分が着るので私の着てみた感想をいろいろ聞かれた。
感想を話終わったとき、再びノックとともに瞳さんが戻ってきた。
説明資料は渡してあるので、実物を今からみてもらうので3分程で切り上げるので
苦しくなると思うけど我慢してもらうことと、リビングまでは手を引いていくので、
安心してとのことだった。
中のゼンタイを被り、ファスナーを閉めてもらい、続けてウエットスーツ素材
のゼンタイの頭も被り、同様に閉めてもらう。
この時点ですでに息苦しく、手を引かれているときには汗が滴り落ちていくのがわかった。外では瞳が説明している声が聞こえる。
そして、瞳の手で反転させられて、背中を触られて説明しているのがわかった。

65ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/12(火) 23:25:56
続いてラバー素材のゼンタイ。
これは身体にピッタリ張り付きさっきのより息がしにくいし、
身体のラインもしっかり出すぎるのでかなり恥ずかしい。
また、同じように連れていかれ瞳が説明しているが、
その間も呼吸をするたびに顔のところが膨らんだり萎んだりを繰り返していた。
健二が心配してくれて、その場で頭を出させてもらえた。
新鮮な空気が吸えてそのまま次の衣裳の準備へ。
そして、次は呼吸穴がちゃんとついている革のスーツに着替える。
健二はブーツが一体になっていることに注目していた。
革のスーツは瞳の思いつきで作ったが、呼吸穴がなく長くは着られないということで、
呼吸穴を開けたことを説明している。
そして次はいよいよ、今回のために作った瞳の自信作のエナメルブーツ付きのゼンタイ。シルバーは私個人としては身体のラインや凹凸がハッキリとわかるので私は好きではないが、男性目線ではよいかもしれない。これも呼吸できないので、
その場で競泳水着ゼンタイの頭を出させてもらった。
健二からはどんな感じかと質問され、
私はいい感じと思いますが呼吸できないのがちょっとと答えた。
最後に黒のエナメルゼンタイを披露、健二の反応も上々。
健二は瞳に黒のエナメルゼンタイに先ほどのシルバーエナメルゼンタイの生地で、
衣裳が作れないかと尋ねた。
健二にイメージを言ってもらい、瞳はその場でデッサンした。
シルバーのノースリーブワンピースで、タイトな感じでスカートはショート、
さらにワンピースの左側にはゲームのタイトルを入れてもらいたいとのことだった。
瞳にとってそれくらいは容易い、二つ返事で依頼を受けた。

66ゲームセンター ◆hRE1afB20E:2013/02/12(火) 23:27:35
帰りに恵美を採寸し、衣裳を揃えてまた1ヶ月後に再度訪問することになった。
帰り際、健二から「真由ちゃんもイベントで働いてもらえないかなぁ」と聞かれた。
バイトがなければ特に予定はないですが、といいながら瞳さんを見ると、
ウインクしながら、手を合わせてこっちを見ている。
健二にはいいですよと返事をしてその日は帰った。
約束の1ヵ月後がやって来た。本番でも2人で着替えができるように、
私が着替え方を恵美さんに教えて、リビングで待つ2人の前に登場することになっている。自分が途中まで準備してから、恵美に着方を教えようとしたが、
恵美さんは一人でも準備ができていた。
最後に頭を被り、お互いのファスナーを閉めて、最後にワンピースを着て完成。
今回は改良されて視界穴も呼吸穴もある。
かなり小さく開けているので見た目には全く判らないが中からはよく見えるし、
息苦しくもない。
お互いをみると身長や体型も似ているので、まるで鏡を見ているようだった。
お互いギシギシとエナメルの擦れ合う音をさせながら
触りあってみるとすごく気持ちよかった。
2人で変な感じだねと言って、手を繋いで待たせている2人の元へと、
ブーツのコツコツという音を響かせながら向かった。

***おしまい***

67続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/12(火) 23:28:55
着ぐるみに入ることに魅せられた理沙は、
家に帰れば崇に着ぐるみを着せてもらうのだが、
仕事でもっと色々な着ぐるみを着てみたいと思うようになっていた。
そんなとき、仕事帰りにアルバイト募集の貼り紙が目に入った。
週2〜3回勤務で、着ぐるみに興味のある方とある、
そこは地方の物産店。
さっそく、翌日に電話をすると人手が足りていないので履歴書を
持って面接に来てくださいとのことだった。
お店に行くと、入口付近に恐竜の置物があった。
理沙はその恐竜の口を軽く突いて店に入っていった。
面接は店長の里香、見た目はきつそうに見える。
里香は履歴書にさっと目を通してから、「あなた身長は?」と聞いてきた。
私が「168cmくらいです」と答えると、
店長は続けて「着ぐるみを着た経験はある」と聞いてきた。
私は「少しだけあります」と答えると店長は少し難しい顔をしていたが、
すぐになにか思いついたのか、「いいわ 採用。これからよろしくね」と笑いかけてくれた。
そしてすぐに従業員の直樹と美優を紹介してくれた。
それから最近急に1人辞めたことや交代で着ぐるみを担当して
もらうということを教えてくれた。
私が帰ろうとしたとき、女性と店の出入口ですれ違った。
彼女も面接希望者なのか、
先ほどまで私が面接していた部屋へ店長と入っていくのが見えた。
私とすれ違いに入っていったのは桜井瞳、年齢は29歳。以前、ゲームセンターで働いていたが辞めてなぜか物産店にパートとして入ってきた。翌週から2人の研修が始まった。

68 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:10:21

イベント会社のバイト説明会に行ったら、偶然にも同級生の長谷川さんがいた
長谷川さんは背が小さくて、すごくおとなしい子だった
俺は長谷川さんとは 一度も喋ったことがなかったが
周りは他人ばかりだったから、とりあえず2人並んで座ってバイトの説明を受けた
バイトの内容は夏休み期間の間、2週間にわたって遊園地の一角で行われる
キャラクターショーの会場案内 俺は入口係員で、
長谷川さんはベビーカー預かり所に配置された。
ところがこのイベント、客があまり来ない、平日はショーの時間になっても
客がいないこともよくあり、ショーの中止もあった
イベント会社の人はコスト削減を考え、スタッフの削減や配置換えなどで
何人かのスタッフが辞めさせられ、会場入口付近は実質
俺と長谷川さんと もぎりのおばさんだけでやっていくことになった
それでも客は来ない、遊園地自体にはお客さんは来ているんだが
肝心のショーを金払って見てくれる人がいない
そこでショーの会場入口付近で、キャラクターの着ぐるみ(人形)を着て
客引きをすることになったが、キャラショーに入っているスタッフは別会社の人で
「契約の関係でそんなところに人は出せない」との事
俺が着ぐるみに入っても良かったんだが、俺は背が高くて入れなかった
イベント会社の人が背の小さな長谷川さんに「長谷川さんはどう?」と聞いた
長谷川さんは少し考えてから「やります」と答えた

69 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:12:46
長谷川さんはショーのスタッフから着ぐるみについての注意点と
動きのレクチャーを受けたあと着ぐるみに入った
大きなタマゴみたいなヤツに耳と足の生えたような着ぐるみだった
まず、大きなタマゴに長谷川さんが頭からすっぽりと入る
同時にタマゴについている左右の耳の部分に中から腕を入れる
次に足を靴の着ぐるみに通す、すると丁度タマゴの下から足が出ている様に見える
が、この着ぐるみの「足」の部分がとにかくでかい!先に足を付けてしまうと
タマゴが付けれなくなるほどだった
ショーのスタッフは着付けが終わると「じゃあ、外す時はコレと反対の事を
していけばいいから、頑張ってね」と言い残し、ショーの準備に戻っていった

会場前での着ぐるみはやはり目立って、子供を呼ぶにはいい作戦だった
しかしこの着ぐるみは 視界があまりよく無く、足元の方は見えないので
俺は長谷川さんのすぐ横について、足元に駆け寄ってくる子供たちの位置を
長谷川さんに教えたり、着ぐるみが歩くのに危なく無いようにアテンドをした

ショーが始まると俺たちの方は休憩となった、休憩所に入ってすぐに俺は長谷川さんの
着ぐるみを脱がした
まず、タマゴ型の着ぐるみの下の 大きなぬいぐるみの足から
長谷川さんの足を抜こうとしたが、この時 片足立ちとなり一苦労
何とかバランスを保ちながら片足を抜くと、又もう片方の足を抜くのに一苦労
それでも何とか両足を抜く事が出来てはじめてタマゴから出ることができる

70 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:14:05
俺がタマゴに抱きつくようになって、下からガバッとタマゴを上に持ち上げ
着ぐるみを外すと、中にいた長谷川さんは汗だくになって、顔も真っ赤になっていた
俺が「大丈夫?」って聞くと「すごく暑いし、歩きづらい」と言った
とてもきつかったみたいで、お茶をゴクゴク飲んだ後、座り込んで動かなくなった
ショーは1日3回で、つまり長谷川さんは1日3回、客引きのために着ぐるみに入る事になる
その時は3回目のショーの開始前の客引きだけだったから1回だけで済んだが
明日からこれが3回・・・俺は長谷川さんがすごく心配だった

次の日の朝、集合場所で長谷川さんを待っていると 昨日までとは違って
ものすごくラフな格好で長谷川さんが現れた、Tシャツに
デニムのショートパンツだけで 今風のちょっと大きめのベルトをしていた、
着替えも持ってきたのだと言う

会場に着き、開園30分前になった所で、入口業務はもぎりのおばさんに任せて
俺と長谷川さんは着ぐるみの準備に取り掛かった
長谷川さんはまず、靴と靴下を脱ぎ 裸足になった
そして腰に巻いている大きめのベルトを外すと、俺に「お願いします」と言って
両手を挙げた、 俺はタマゴ型の着ぐるみを、長谷川さんの手が
うまく耳の部分に入るように注意しながらタマゴを長谷川さんに上から被せた
そして大きな靴を履かせる、これがまた一苦労、タマゴが重たいので
どうしても片足立ちになるとバランスを崩してこけそうになる
俺は長谷川さんの体を支えながら何とか両方の靴を履かせた
開園すると会場前にもお客さんが集まり、長谷川さんはすぐに子供たちに囲まれた
着ぐるみの長谷川さんは子供たちと握手したり、一緒に写真をとったりした
俺も横に着いて子供たちの順番を整理したり、お父さんにショーの開始時間を
案内したり、チケットの説明をした

71 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:15:45
1回目のショーが始まり、俺と長谷川さんはやっと1回目の休憩に入った
休憩所に入りすぐに俺は長谷川さんの着ぐるみの靴を脱がせた
脱がせるのは2回目なのでだんだんと脱がすコツが解ってきた
着ぐるみの「耳」の中に入っている長谷川さんの手で俺の肩に捕まらせ
俺はしゃがんだまま 子供の靴を脱がすかのように
長谷川さんの足首を掴み、持ち上げて靴を脱がせる、もう片方も同じように
脱がした、長谷川さんの足には何本もの汗の筋がついていた
着ぐるみのタマゴを外すと、また中から真っ赤な顔をした長谷川さんが現れ
「暑い・・・」と言った 前髪がぴったりとおでこに張り付いていたが
そんなことより休憩したかったようなので、俺はペットボトルの水を渡し、座らせた
ものの1時間ほどで長谷川さんは回復した、弁当も普通に食べ、笑顔も見せていた
新しいTシャツに着替えていたが、ブラに残っていた汗がシャツを濡らしていた
2回目のショーの前に 再び長谷川さんは着ぐるみに入った
俺も長谷川さんもだんだん慣れてきて、5分ほどで着替えが終わって、
2人でお客さんの呼び込みに出た

72 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:17:19
外は気温が30度を超えていて 炎天下だった、着ぐるみを着ていない俺ですら
かなり暑かったので、着ぐるみの長谷川さんの辛さが容易に想像できた
開演10分前になると、着ぐるみの中から長谷川さんの「はあー、はあー、」
と言う声が聞こえてきたので、少し早めに休憩所に戻った
急いで着ぐるみの足を脱がすと、タマゴの中からモワッとした熱気が出てきた
炎天下の中、汗だくになった長谷川さんの汗と熱気が着ぐるみの中を充満していた
「外すよ」と声をかけて俺はタマゴを引き抜いた
長谷川さんは前髪どころか、Tシャツ全体が汗で濡れてぴったりと体に張り付いていた
顔を真っ赤にして、久々に吸う新鮮な空気を深呼吸するかのようにして息を吸った
座り込んで動けなくなっている長谷川のシャツの裾から汗が滴っていた
俺が「少し楽になったら、早めに着替えたほうがいいよ」と言うと
「・ ・ ・ うん、着替える」と言ってゆっくりと立ち上がった

3回目の客引きの前、俺が長谷川さんにタマゴを被せ、靴を履かせようとしたら
タマゴの中から足元に、長谷川さんのショートパンツが脱げて落ちてきた
あまりの暑さに、ショートパンツすら履いていたく無くて
脱いだのだろうと思い、俺は無言でショートパンツを足から外してやり、靴を履かせた
外は 日差しは若干落ちていたが、まだ けだるい暑さが残っていた
長谷川さんの着ぐるみは 疲れなど微塵も感じさせず、子供に愛嬌を振りまいた
3回目のショーが始まり、俺と長谷川さんは休憩所に戻った
俺がもう慣れた手つきで長谷川さんの足から靴を脱がすと
タマゴを取り外す前に、長谷川さんのショートパンツを着ぐるみの中に入れてあげた
長谷川さんがショートパンツを履いた後、タマゴを外してあげようと思った
そうでないとタマゴを外した瞬間、下着姿の長谷川さんが出てきてしまう
俺がタマゴの下から手をいれ「長谷川さんコレ履いて・・・」と俺が言うと
長谷川さんは「・ ・ ・ 履けないから履かせて」と言ってきた
よく考えると長谷川さんの「手」は着ぐるみの耳の部分に入っていて
ズボンを履くなんて事は出来ない・・・・
じゃあ、脱いだときはどうやって脱いだんだろう と思いながらも
ショートパンツの足を通すところを広げてやり、長谷川さんの足元に置き
足首を掴んでショートパンツに両足を通してあげた
タマゴの中には下着姿の長谷川さんが・・・と思いながらも
両手でしっかりとショートパンツの横を掴んで上に引き上げた
が、途中までしか上がらない、タマゴの下部分が邪魔をして手がそれ以上入らなかった

73 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:18:32
俺は少し強引にタマゴを腕で押し上げながら、ショートパンツを腰まで履かせた
途中、下着に俺の両指が触れた、かなり汗で濡れているようだった
手探りでショートパンツのボタンを探し ボタンを掛けようとした
長谷川さんのおへその辺りで 左右の止め具を合わせ、ボタンを穴に通した
そして次はファスナーの金具を手探りで探した、なるべく変なところを触らないように
気を付けながら金具を探し出し、ゆっくりとファスナーを引き上げてやった
長谷川さんは「ありがとう」と言い、俺はタマゴを取り外した
着ぐるみから出てきた長谷川さんは、相変わらず真っ赤な顔をしながら、俺に
「へんなことさせちゃってゴメン」と謝った、俺はファスナーを上げる時に
手に感じた下着と肌の弾力を思い出しながらも
「いいよ別に、それよりお疲れさん」と言ってペットボトルの水を渡してあげた
それからは、暑い日には 俺が長谷川さんの着替えを手伝った
やはりズボンは履いていない方が動きやすかったらしく
毎回、タマゴを被ってからズボンを脱がして
逆にタマゴを外す前にはズボンを履かせた
その度に長谷川さんは「なんか私、赤ちゃんみたい」と言っていた
最初にショートパンツが脱げたときは全くの偶然で、1回目のショーの後
体を楽にするためにパンツのボタンを外していて、そのまま忘れていて
タマゴを被る時に一緒に脱げてしまったらしい
長谷川さんが「どうしよう!」と思っているうちに俺がショートパンツを
足から外してしまったので、何も言えなかったらしい
俺が「そうだったんだゴメン!」と謝ると 長谷川さんは笑っていた

74 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:19:46
その日は朝から 30度を超える真夏日だった
炎天下の中での客の呼び込みが終わり、着ぐるみの長谷川さんを休憩所に連れ帰り
俺がいつものようにズボンを履かせようとすると「暑いから後でいい!」
と長谷川さんが怒ったように言った、声の様子から、相当暑いんだろうと思い
タマゴを一気に引き抜いた、汗でずぶ濡れになった下着姿の長谷川さんが現れた
長谷川さんは力なくその場に座り込むと下半身下着姿のまま「暑い!」と言った
長谷川さんの体から湯気が出ていた、俺がペットボトルの水を渡しても
受け取る気力が残っていないらしく、座り込んだままだった

下半身を隠すようにと思い、俺がタオルを掛けてあげても「要らない!」と言って
振りほどいてしまった、長谷川さんが こんな風に不機嫌になったのは初めてだった
俺は何とかしてあげたいと思い、長谷川さんの後頭部から少しずつペットボトルの水を
静かに流し、冷やした
長谷川さんは小さく「あ ・ ・ 」と言った後「・・・あー気持ちいい」と言った
流れる水が長谷川さんの体を伝わって流れ落ちた
長谷川さんはもう1度「気持ちいい!」と言い、顔を上に向け
水が直接自分の顔に当たるようにした

俺は長谷川さんが後ろのめりにならないように背中を支えながら
長谷川さんの額や頬に なるべく少しずつ水を流した、
真っ赤になっていた長谷川さんの顔がだんだん元の白さを取り戻していった

75 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:22:30
長谷川さんの唇に水を流すと、ゆっくりと唇を動かし 水を飲んだ
俺はなるべくゆっくりと水が流れるように気をつけながら水を飲ませた
こぼれた水で長谷川さんの胸元が濡れていた

ようやくして長谷川さんはいつもの落ち着きを取り戻し笑みを浮かべながら
「気持ちいい・・・もっと水かけて」と言った
2本分のペットボトルの水を使ったが、長谷川さんは相変わらず上を向いたまま
「もっとちょうだい」と言った
俺が「もう水無いよ」と言っても 上を向いたまま、すこし笑みを浮かべていた

 俺はどうしたらいいか解らず、思わず 長谷川さんの唇にキスをした

長谷川さんの唇は濡れていて、やわらかかった
唇を離し、長谷川さんの顔を見ると キスをする前と同じように目を閉じて
笑みを浮かべたまま「もっとちょうだい」と言った
俺が「後はお茶かコーラぐらいしかないけど、どっちがいい?」
と聞くと「コーラはやめて!」と笑いながら体を起こした
そして「さっきはタオルごめん」と言って 俺からタオルを受け取り、顔を拭いた
俺はなるべくパンツの方は見ないようにしながら長谷川さんに話しかけた
「ラスト1本頑張れる?」と聞くと「頑張る」との事、意外と芯のある子だと思った
長谷川さんが「休憩後何分ある?」と聞いてきたので、俺が時計を見ると
今からでも着替えて 着ぐるみに入らないといけないような時間だった
俺が「どうする?このまま着ぐるみ着ちゃう?」と聞くと
長谷川さんは少し考えた後、おもむろにシャツを脱いだ
シャツの中に透けて見えていたブラジャー 長谷川さんはそのブラ1枚の姿になった
薄い水色のブラジャーで、何の飾り気もなかった、胸は小ぶりだったけど
確かに丸みを帯びて盛り上がっていた、長谷川さんは
「この格好で着ぐるみ入る!」と言い出した。

76 ◆HtqU1Tk0..:2013/02/13(水) 02:23:52
俺が本当にその姿でよいか長谷川さんに念押しした後 時間を逆算して
「じゃあと3分経ったら着ぐるみ着よう!」と言った
残りの休憩3分、長谷川さんはお茶を飲んだり、へばりついてくる前髪を気にしながら
過ごした、俺の目の前で上下とも下着姿で・ ・ ・ 
俺は思わず「・・・長谷川さん今、結構すごい格好で俺の前にいるよ」と言った
長谷川さんは改めて自分の下着姿を見直し、少し照れ笑いをしながら
「いいんじゃない?私、毎日誰かさんにズボン脱がされてるんだし」と言った
そして「キスもしたし、」と付け加えた
あの、おとなしい長谷川さんがこんな発言をするとは思ってもいなかった
時間が来て 着ぐるみを着ることになった
突然、長谷川さんが「ブラも取ろうかな?」と言い出した
俺があわてて「なんかそれはヤバイ気がする」と答えると
「冗談だよ!」と言って笑っていた
なんか完全に長谷川さんのペースに乗せられていたが、楽しかった
こんな感じの彼女がほしいな・・・、というか俺は長谷川さんを彼女に欲しくなった
俺は下着姿の長谷川さんにタマゴを被せ 靴を履かせた
夕方になっても気温は高いままだった
3回目の呼び込みが終わり 再び下着姿の長谷川さんがタマゴの中から現れた
やはり顔を真っ赤にして汗だくになっていた、俺の想像以上に疲れているらしく
下着姿のまま座り込んで小さく呼吸を繰り返しているだけで動かなかった
俺は長谷川さんの頭に冷水をかけた後、冷たい水で絞ったタオルで
長谷川さんの頭と顔の汗を拭いてあげた、

だんだんと長谷川さんが元気を取り戻してきて疲れきった表情をしながらも
「色々してもらっちゃって なんか私、赤ちゃんみたい」と言った
俺が「今日は暑かったからな、よく頑張ったよ!」と言うと、長谷川さんは
「ご褒美になんかちょうだい」と言って 力なく笑った

幸いな事に炎天下が1日中続くような日はその日以外にはなかった


おわり

77名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/13(水) 14:52:17
長谷川さんのはただの転載だからURLだけ載せてくれればいいよ

78とある物産店(番外 直樹編) ◆DIF7VGYZpU:2013/02/13(水) 22:26:47
直樹はゲームが好きで、ゲームのイベントがあるといつも足を運んでいたが、
恵美が仕事を辞めてからは店が忙しいわ店長は機嫌が悪いわで休みが欲しいと言い出せず。今週、ようやく新しいバイトも決まり店長も落ち着いてきて休みがもらえた。
イベントは土日はキャンペンガールもいて賑やかだが、今日は平日金曜の夕方前
ということもあり客もまだ少なくブースを見てまわるにはちょうどよかった。
最近進出してきた新しいゲーム会社に興味があり、ブースへ行くと誰もおらず、
ただ黒く光沢のあるマネキンがあるだけだった。
そのマネキンはキャンペンガールのような衣裳を纏っていた。
平日なので手抜きなのかと思いながら商品デモ画面を見ていた。
ギシギシと軋むような音をさせながら直樹に近づいている黒い影があった。
直樹はそれには気付かず商品に夢中になっていた。
突然後ろから「いかがですか?」と声を掛けられた。
振り返るとそこには先程のマネキンが立っていた。
そう、マネキンに見えたが、中には人がそれも女の子が入っていたのだ。
気になる商品について説明をしてもらったが、マネキンの女の子が気になって仕方がない。説明してくれているが頭に入ってこない。
彼女の方が気になり近すぎるくらいの距離で彼女のことをみていた。
すると、黒いマネキンの子は自分が見られていることに気が付き
「直樹くん、説明しているんだから、ちゃんと聞いてよね。」と少し怒り気味に言われた。ずっと見ていたことよりも自分の名前を呼ばれたことにかなり驚いた。
黒いマネキンの女の子は恵美だった。

79とある物産店(番外 直樹編) ◆DIF7VGYZpU:2013/02/13(水) 22:28:15
ゲームのことはそっちのけで、物産店のこと、店長のことを話した。
恵美は急に辞めてしい、迷惑をかけたことを反省しているようだった。
そして、もうすぐ休憩で代わりの女の子(高見真由)が来るのでそれまで説明を受け、
そのあとバックヤードでゆっくり話そうということになった。
しばらくして、代わりの女の子が来たが恵美と体型が変わらず分身のようだった。
恵美について、バックヤードへ。
バックヤードでは仕事帰りでイベントへ来る人が多く、
それの対応をするため大学生のアルバイトらしき女の子が、
ゲームのキャラクターの着ぐるみに入ったり、
キャンペンガールの衣裳を纏ったりと慌しく準備をしていた。
その準備の光景を見ていたいと思いながらも直樹は恵美の後ろを付いていく。
中には着ぐるみを着せるのがもったいないくらい可愛い女の子もいる。
恵美は自分のブースの控えエリアに着くとファスナーを開けた。
ようやく直樹が知っている恵美の顔が出てきた。
物産店を辞めてから、仕事のことを彼氏の健二に相談したところ自分の
仕事の手伝いをしてほしいとのことだった。
健二はこのゲーム会社の社長だった。
小さな会社の社長なので、社長自ら各地のイベントに赴き、説明もしているとのこと。
イベント用に女の子を雇うと費用がかかる、時には準備できないこともある。
その点、彼女の恵美ならば間違いなくやってもらえる。
しかも一緒に旅行気分も味わえる。恵美と久しぶりに会い、会話が弾んでいたが外がえらくざわめいているので時計を見ると1時間以上経っている。

80とある物産店(番外 直樹編) ◆DIF7VGYZpU:2013/02/13(水) 22:30:59
今日はゲームもさることながら最近気になっている番組のイベントも目的の1つだった。そのイベントは「巨大昆虫観察2」のDVDの発売記念イベント。
イベントには女優の崎田桃子とスーツアクトレスとして名前は知っているが
顔は公開されていない織田香代子の出演が決まっていた。
直樹も続編からファンになり、初回作品のDVDも買い揃えたほどであった。
そして、もしかすると織田さんの素顔が見られるかもしれないという期待もあった。
バックヤードまで入れているのに話をしていてすっかり忘れていた。
イベント会場に戻る途中に昆虫の着ぐるみに今から入ろうとしている女の子を見つけた。その近くには崎田桃子の姿もあり、巨大昆虫観察だと確信した。
しかし、着ぐるみに入ろうとしている女の子は全身タイツを着ていて向こうを向いている。心の中でこっちを向けと念じる。
すでに下半身は着ぐるみを着ている、その女の子はなにかの拍子にこちらを向いた、
一瞬喜んだが顔まで全身タイツに覆われていて見ることができなかった。                            
イベントを見るために会場に戻ったが人がいっぱいでほとんど見ることができなかった。
イベントの終了を狙ってみようと思い恵美に無理を言ってバックヤードへ入れてもらったが、すでに昆虫の着ぐるみは壁にかけられて、女の子の姿はなかった。
恵美に偶然再会して、すごいチャンスがあったのに顔を見ることができなくて
がっかりしながら、会場を出た。

81名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/14(木) 08:35:10
クロスオーバーきたああああ

82とある物産店(番外 直樹編) ◆DIF7VGYZpU:2013/02/14(木) 17:42:39
すごく期待していただけにショックは大きかった、
外のベンチでうな垂れるようにして座っていると、
隣に座った人が心配して声を掛けてくれた。
直樹は体調が悪いわけではないことを伝えた。
そして、巨大昆虫観察の大ファンで健気に着ぐるみの中で演じている女性に惹かれ、
一度でいいから顔が見てみたかったことを話した。
その話を聞いた彼女は、「そういう人多いみたいですね」と微笑んで、
「実はうちの主人もなんですよ。
だから着ぐるみの中の人のことを教えてあげたら喜んで涙目になったんですよ」
と笑顔で話した。
この人は巨大昆虫観察の関係者なのかと思い直樹は顔を上げた。
彼女は満面の笑顔で「着ぐるみの中はこんな顔」といって、直樹を見ていた。
急なことで直樹は固まってしまった。
彼女は「じゃね、がんばるからこれからも応援してね。」と言ってそのまま帰ってしまった。直樹はしばらくそのまま固まっていた、かわいかった織田香代子の余韻に浸りながら。

83続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/14(木) 17:43:59
私は直樹さんに、桜井さんは美優さんについて。
桜井さんは自分で仕事をしているそうで、ゲームセンターで社員として
働いていたが副職が忙しくなり両立が難しくなったので辞めたとのこと。
2週間ほどで私たちの研修が終わり、仕事にも慣れ始め、
一緒に仕事をする機会も増えていろいろな話をした。
正社員を辞める原因になった副職について聞いてみた。
桜井さんは裁縫が得意で、自分で作った衣装などを時々出品していた。
あるときその衣装がなかなかの高額で落札された。
落札者が小さな会社の社長で、イベントなどがあるときに
衣装作製を依頼されるようになった。
その仕事は始め少なかったので仕事をやりながらできたのだが、
そのうち忙しくなり両立が出来なくなってしまい仕事を辞めることに。
どれくらいの収入があるのか気になったが聞くことはできなかった。
ある日、店内で怪しい行動をとっている女子高生3人を桜井さんが見つけた。
どうも万引きをしようとしている様子。
私はすぐに店長に知らせ、全員で彼女たちを見張る。
案の定、商品をかばんに入れ走って店を出ようとしたが、
入口で店長と恐竜に入った直樹さんが行く手を阻んだ。
3人はいろいろと言い訳をしたが、防犯カメラに彼女たちの動かぬ証拠が写っている。
彼女たちは観念したが、警察だけはやめて下さいと懇願する。
高校3年の彼女たちはすでに大学への推薦が決まっており、
警察沙汰になると推薦が取り消されてしまうということだった。
店長はしばらく考えていたが、交換条件を提示。
それは4月まで物産店でバイトをすること。
そして始めの1ヶ月はただ働きという条件もつけて。

84続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/15(金) 18:38:01
店長の出した条件はそれほど悪くないと思ったが、
彼女たちはなにか言いにくそうにしているので、
店長が問いただすと、校則でアルバイトが禁止だということだった。
店長はニコリとして、バレなきゃいいんでしょ?だったら着ぐるみにはいってと。
確かにそれならば先生や友達にばれることはない、彼女たちも納得した。
次の日曜からバイトに来ることになった彼女たちの名前は青木綾香、有野有香、石脇彩乃。彼女たちは基本的にはバラバラに入ることはなく3人一緒の日に働くことになった。
着ぐるみの着方や着せる手伝いは私と桜井さんの仕事。
先輩方は着ぐるみに入る機会が減るので喜んでいたが、私としてはかなり残念だった。
それでも店長の方針なので仕方がない。
さて、彼女たちは着ぐるみ入ることになったのだが、
ここで問題が彼女たちの入れる着ぐるみが2体しかない。
しばらくは2人が着ぐるみ担当で、1人が倉庫整理ということになった。
この3人組を生かすため、店長は桜井さんに衣装作成を依頼していた。
あまり売れていない黒豆コーヒーを売るのに名案が浮かんだらしい。
そしてできあがったものはラバー素材でできたゼンタイと
同じくラバー素材でできたメイドの衣装。
これならマネキンのようになるので顔はわからないし、
彼女たちのスリムな体型も生かせるだろうと考えたようだ。
初めは倉庫整理担当にマネキンメイドをやってもらう予定だったが、
1人より3人の方が目立つだろうということで、3人分衣装を作ってもらっていた。
夕方の仕事帰りのサラリーマンをターゲットに店の前で3人は試飲を配って
売上げ増を目指してもらうことに。

85続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/16(土) 13:23:08
私もこのラバー素材というのは初めてだった。
桜井さんは以前同じようなものを作ったことがあり、扱いに慣れていた。
彼女たちには本当は裸で着てもらうつもりだったようだが、
恥ずかしいということで各自水着を持ってきてもらい下に着てからラバー製の
ゼンタイを着てもらうことになった。
身体にローションを塗りすべりをよくしてから着てもらう。
最後に背中のファスナーを閉めると目の前にはゴムでできたマネキンが3体現れた。
彼女たちももちろん初めての経験、お互いを見てどうしていいか戸惑っているようだ。
桜井さんの指示で彼女たちの身体に光沢剤を塗っていく。
塗るときに触れると彼女たちは触られたことにすごく反応する。
桜井さんがいうには、ラバーを身につけると感覚が敏感になるとのことだった。
そんな過敏な反応をする彼女たちに光沢剤を塗り終わると、
その姿は人ではなくただの物のように見える。
その光沢のあるマネキンたちに今度はメイドの衣装を着せていく。
それぞれに金髪のウイッグを取り付けて完成。
彼女たちはお互いを見たり触れ合ったりしている。そこへ店長が入ってきた。
美優がコーヒーを淹れてくれているから、しっかり宣伝してきてねと。
3人の金髪の黒光りしたマネキンたちがメイド姿で店の外へ出て行く。
外へ出ると通りを歩いている人たちは始め驚いていたが、
イベントかなにかかといった感じで次第に人が集まり始めた。
試飲のコーヒーを配り始めると通行人から次々に手が伸びて
すぐに試飲はなくなってしまった。
彼女たちがコーヒーを配っている姿を写真におさめる人もいた。
試飲がすぐになくなってしまったので準備する間、彼女たちは店内へ戻ってきた。
そのあとについて店内へ入ってくるお客さんはいたが、
黒豆コーヒーどころか店の商品を買っていってくれる人はいなかった。
彼女たちが奥の部屋へ消えるとその客たちもいなくなってしまった。

86名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/17(日) 18:36:18
そうですか。

87続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/17(日) 20:36:37
試飲を配り、彼女たちの写真だけ撮られて、店の商品が売れなければ意味がない。
店長はその日、直樹に残業を命じて、店内の什器の配置転換をさせていた。
その翌日には美優と店長が早出するとのことだった。
私が出勤すると店の片隅にテーブルとイスが置かれて、
店の一角がカフェのようになっていた。
女子高生3人組は夕方から出勤してマネキンメイドになる。
おかげで私は昼からは恐竜の着ぐるみに復帰することができた。
彼女たちに着ぐるみの仕事をとられて一時はやめようかとも考えたが辞めなくてよかった。
女子高生3人はマネキンメイドになるのを嫌がりもしないで、
むしろ喜んでやっているように見えた。
今日は1人ずつ交代で試飲を配り、あとの2人はカフェで客の対応を
するスタイルにしたのだが、客が多すぎて行列になってしまった。
おまけに席についたお客さんはなかなか帰らない。
売り上げは少し伸びたが、店長には課題の残る結果となった。
カフェのお客さんはお金を払ってくれているので、邪険に扱うことは出来ない。
翌日からは時間制限を設ける代わりにポイントカードを導入し、
ポイントの貯まったお客さんにはいろいろな特典を用意することにした。
これで売上げもカフェの回転もよくなり、物産店は全て順調にいくようになった。

88続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/18(月) 01:23:27
私は家に帰ると同棲を始めた崇の食事を作り、彼が帰るまでにシャワーを済ませて、
ピッ○ロの着ぐるみを着て彼の帰りを待つ。
家事の合間に柔軟体操を続けたおかげで、今では着ぐるみのファスナーも
1人で閉められるようになった。
最近の崇は着ぐるみ以外のことにも興味を持ち、それらのことを私の身体で試す。
着ぐるみの上からではあるが、先月は麻縄で亀甲縛りをされたり、
全身をラップでぐるぐる巻きにし、イモムシ状態でベランダに放置された。
酷かったのは、彼が休みの日に朝から着ぐるみを着るように言われた。
そして、また私の全身をラップで巻いていく、さらにその上から黒のビニルテープを巻きつけて、サーフボード用のケースに押し込められた。
このまま放置されるのかと思っていたが、身体が持ち上がる。
しばらく横になった状態で揺れている。どこかへ移動しているようだ。
すると今度は背中あたりに感触があったと思うと立てられた。
どうもエレベータに乗ったようだ。そして再び横向きにされ歩き出す。
しばらくすると、ケースが開けられて新鮮な空気が入ってくるが、臭い。
呼吸できるのは鼻だけなので臭いでここがゴミ置場だとわかった。
今日はゴミの回収日ではないが、ここには子供たちが侵入してよく遊んでいた。

89名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/18(月) 01:29:18
ビックロの手提げ袋と思ったんだな

90名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/18(月) 02:11:58
>>88
貼るのミスってますよ

91続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/18(月) 17:26:07
必死に助けてと叫ぶが、崇はそのまま私を置いていったことが、
ゴミ置場の扉が閉まる音でわかった。
せめて子供が来ないことを祈っていたが、子供たちの声が近づいてくる。
そして、ゴミ置場の扉が開く音がする。
そしてさっそく1人の子供がビニルテープでぐるぐるに巻かれ、
黒いミイラとなった私を見つけて騒ぎだした。
そしてなにやらこそこそ話ながら近づいてくる。
次の瞬間おなかの辺りを棒のようなもので突かれた。
不意をつかれたので大きな声を出しそうになったが何とか堪えた。
でも少し動いてしまったかもしれない。
そのあともなにかを確認しているのか、足や頭へ容赦ない攻撃が続く。
ずっと耐えていたが脇腹を突かれた時、なんともいえない声とともに
イモムシのようにクネクネと動いてしまった。これを見た子供たちは大騒ぎ。
ゴミ置場から大声を出して出て行くのがわかった。
親を連れてこられたら大変な騒ぎになる。
なんとかこの場から移動しなければと、動けないのはわかっているが
必死に動くが全く駄目、虚しく床を擦るだけだった。
こんな危機的状況の中でも、こんな姿を他人に見られたらと思うと興奮してきて、
つくづく自分は変態だなぁと思った。
着ぐるみを着てラップとビニルテープの2重に拘束され、
その上変な興奮と動いたことで全身が暑くなり頭がボーっとしてきた。
どれくらい経ったのかわからないが、気付いたとき遠くから
子供と母親の声が近づいてきている。
もう駄目だと諦めていたが、少し離れたところで声が聞こえる。
しかし、私は見つかっていないようだ。そのうち母親子供を叱る声がしていたが、
そのうちどんどん遠ざかっていく。
どうなったのかわからないが、なんとかピンチは脱した。

92名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/18(月) 20:46:43
>ビニルテープ

93続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/19(火) 19:51:17
実は拘束した理沙をゴミ置場において、本当のゴミのようにしてビデオ撮影していたが、子供たちが来たので慌てて近くに隠れて様子を伺っていた。
子供たちにいじられている動画を撮りながら。
そして子供たちが騒ぎながら出て行っているうちにゴミ置場から
出そうとしたが理沙が暴れだしたのでしばらく様子を見ていた。
少しすると急に動かなくなってしまったので、ひとまずゴミ置場から
出して近くにわからないようにして転がして置いたのだった。
騒ぎながら母子がやってきたが見つからない、子供たちは怒られながら帰っていった。
そのあとで、私はイモムシ状態のままサーフボード用のケースに
押し込まれて部屋へと無事に戻ることができた。
部屋に戻りビニルテープとラップは外してもらえたが、
着ぐるみを脱ぐことはさせてもらえなかった。
崇と一緒に着ぐるみのままお風呂に入り、アソコをいじられイッて
しまったあとようやく着ぐるみから出してもらえた。
私がピッ○ロの着ぐるみの姿で悶えているのに崇は興奮している。
着ぐるみを脱がせてもらったあとは綺麗に洗い裏返してベランダに干して置く。
物産店は毎週水曜日が定休日であるが、今朝は高校生3人を
除いてミーティングのため店に集まっていた。
店長の里香は恐竜の着ぐるみとゆるキャラだけでは客が飽きてきているので、
なにか新しいものを追加したいとのことだった。
これも黒豆コーヒーの売上が好調で、もっと注目を集めて客を増したいという考えだった。

94名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/19(火) 23:35:02
ピッ○ロ

伏字にする意味があんのかよw

95名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/20(水) 20:48:25
>ビニルテープ

96名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/21(木) 02:02:43
>>92>>95
ポリ塩化ビニルが主成分なんだから別にいいんじゃね?

97続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/21(木) 17:28:21
それに伴い追加のアルバイトも募集することに、
候補は桜井さんの知り合いを連れてくることになった、名前は高見真由。
さて、本題であるが季節ごとのイベントに合わせた着ぐるみ
にしようということになったが、店長が難しい顔になっていた。
アイデアとしてはいいが、コストがかかり過ぎるということだった。
私は自分の彼氏 崇が特殊メイクや着ぐるみのようなものを作っていることを説明し、
どれくらいのコストでできるのか確認することでミーティングが終了した。
帰ってからさっそく崇に相談してみた、崇のご機嫌を取るために
ピッ○ロの着ぐるみを着て。
初め崇は悩んでいるようであったが、ニヤリとした表情を見せ、
誰が中に入るのか?今は業者にどれくらいで発注しているのか?
それにどれくらいの予算なのか?を聞いてくるように言われた。
すぐに店長に電話して、崇に電話を代わってもらう。価格は希望通り、
ただ着ぐるみのサイズは私に合わせて造ることになったことを告げられた。
翌日、出勤すると店長はご機嫌でみんなにデザイン考えてきてねと。
お題は2月のイベントで節分とバレンタイン。節分なら鬼、豆まき、恵方巻き。
それぞれのアイデアを持ち帰り、崇に渡す。アイデアは参考に
お任せというのも店長と事前に決めてあったようだ。
1月下旬、崇は大きなダンボールを持って帰ってきた。取り出したのは赤鬼の着ぐるみ。崇が造っただけあり、すごくリアルにできている。顔は怒っているように見え、
口元にはキバがある。腕や足は筋肉隆々で血管が浮き出ている。

98続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/21(木) 19:27:15
私をベースに造ってあるので胸、そして乳首までしっかりとある。
見ている分にはよかったがピッ○ロの着ぐるみを脱いで赤鬼の着ぐるみに
着替えてみると、胸と乳首が目立ちとても恥ずかしい。
崇からは裸で着るように言われたが、着てみてよくわかった。
下の部分はトイレにいけるように穴が開いていた。
顔はピッ○ロの着ぐるみのように自分の目や口を接着剤でくっつけるので、
まばたきも喋ることも食事もできる。
赤鬼になった私を崇はいろんな角度や離れたり近づいたりして写真を撮っている。
それが終わるといつものように絡み合うのかと思っていたが、
ただ脱がされてそのまま写真の印刷にかかってしまった。
拍子抜けした私は彼に構ってほしくて、再びピッ○ロの着ぐるみに入る。
さっきまで着て汗をかいていたので、少し気持ち悪かった。
崇の元へ行きアピールする。崇は私の手を掴んで持って帰ってきたダンボールの前に。
そしてダンボールから2つ折りにされた大きな太巻きが出てきた。
海苔のところがマジックテープになっていて、剥がしていくと太巻きは巻く前の状態に。崇に横になるように言われて、私はピッ○ロのまま横になった。
全身をすべて覆うことはなく足だけは出た状態で、崇は私をスマキにしていく。
最後にマジックテープを止めて完成。視界は全くなく息苦しい。
すぐに苦しくなり足をバタバタさせたが出してもらえない。
腕を広げて脱出を試みるが駄目だった。

99続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/22(金) 16:35:34
苦しくて立っていられなくなり倒れ込むと崇はようやく私を解放してくれた。
崇は「5分ももたないなら駄目だなぁ」といいながら、メモを取っている。
そして「理沙は息を止められる時間は短いの?」と。
そんなことは気にしたこともなかったので、答えられずいると、
崇は怪しい笑みを浮かべながら隣の部屋へ消えていった。
そしてすぐになにかを持って戻ってきた。それは布団圧縮袋だった。
この時、まさか入れられて空気を抜かれるとは夢に思わなかった。
ピッ○ロの着ぐるみのまま布団圧縮袋に入れられて、
掃除機の音とともにどんどん空気がなくなり締め付けられていく。
体育座りをしていたが空気がなくなり頭を押さえつけられた状態になったとき、
ようやく掃除機は止まった。
手を動かそうとするが、ほとんど動かせない。
身体をひねってみるが袋のビニルが身体に張りつき、こちらも動きが封じられている。
すぐに息苦しくなり身体をさらに動かして抵抗するが、
転がり体勢が横になってしまっただけ。顔が暑くなりどんどん苦しくなる。
もう駄目と思い声を振り絞り崇に悲鳴のような声で助けを求めた。
それに驚いたのか崇は慌てて袋を開けてくれた。私は袋から半分出た状態で、
呼吸が落ち着くまで横になっていた。
落ち着いてから崇は私を抱き上げてお風呂へ連れていってくれた。
そして、優しく扱ってくれた。翌朝、仕事へ行く時、店長宛の封筒を渡された。
その封筒を渡した3日後には店長から少し大きめの紙袋を渡された。

100続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/22(金) 16:36:38
その紙袋を持って帰りに崇渡すと、崇は私に赤鬼に着替えてきてと。
私は言われた通りに着替えて戻ってくると、紙袋に入っていたものが並べられていた。
それは虎柄のロングブーツと同じ虎柄のハイレグ水着のようなワンピースだった。
崇に言われるままそれらを身に着ける。
崇は着せるのを手伝いながら、これは桜井さんが作ったことを教えてくれた。
前回、赤鬼を着たとき着ぐるみの上から採寸したのは、このためだと分かった。
ブーツはピッタリでよかったのだが、ハイレグのワンピースの方は少し小さいのか、
股の辺りが食い込んで少し痛い。それに虎柄で分かりにくいが、
精巧に造った乳首がくっきり浮き出ているのが、すごく恥ずかしかった。
次の日、崇は学校が休みなので一緒に店へ行って店長と
話をすることになっているとのこと。
すでに行く準備を整えていた私に赤鬼の着ぐるみに着替えて、
着ぐるみと虎柄の衣裳を渡された。
そんな格好では出勤できないし、着替えていると遅れてしまうと文句を言ったが、
店長には連絡済みだし、車で送っていくからと丸め込まれてしまった。
釈然としないが仕方なしに着替え始める。
崇に裸で着ないと駄目か確認したが、裸でとの返事。
赤鬼の着ぐるみに着替え虎柄のハイレグワンピースを着るがやはり食い込みがきつい。
虎柄のロングブーツを履いて玄関の姿見鏡を見る。とてもこのまま出かけられない。
膝まであるロングのダウンコートを羽織ったら、ブーツが少し目立つくらいになった。

101名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/22(金) 17:40:09
妄想小説とはいえリアリティがなさすぎ

102続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/23(土) 21:27:51
しかし、問題は赤鬼の頭。顔は恐いし角は生えている。
とりあえずニット帽を深く被れば車まではなんとか誤魔化せていけると思い、
この格好で家を出た。
幸い近所の人には会わずに車まで行くことができた。
移動中も周りを驚かせないように、ずっと下を向いていた。
店について崇と共に店に入っていく。
店長に赤鬼の着ぐるみを着た私を引き渡して、納品完了ということらしい。
そのまま2人は店の奥へと消えていった。
私の周りには桜井さんと美優さんがすごくリアルにできてるねぇといって寄ってきて、
私の身体のあちらこちらを触ったり、着心地はどうかなど聞かれたりした。
しばらくして、崇が出てきて「がんばってね」と一言残して帰っていった。
今日から2月、店オリジナルの恵方巻きと煎った黒豆を販売。
あらかじめ吹き込んでおいた販売アナウンスを流しながら、
店の外でセクシーな赤鬼での販売を始めたが、
通りすがりに写メを撮る人はいたが、買ってくれる人はいなかった。
一人で心細く立っていると、店長が足の生えた恵方巻きの着ぐるみを連れて出てきた。
足はよく見ると付根のところまで白いブーツになっている。ヒールも高く足だけに注目するとかなり色っぽい。
店長は桜井さんには苦しくなったら右足で地面を蹴るように言ってあるから、
そうしたら店内へ連れてきてねと。
桜井さんは初め元気よく左右に身体を振ってアピールしていたが、
すぐに苦しそうに前かがみになってしまった。

103続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/23(土) 21:29:07
しかし、地面を蹴る素振りは見せない。
私もこの恵方巻きを着せられたことがあるので苦しさはよくわかる。
そんな中、動いてがんばっている桜井さんには感心させられた。
1時間も経つとかなり寒くトイレに行きたくなってきた。あと30分で休憩に入れる。
トイレを我慢してがんばっている私を見て泣く子供がいると、こっちまで泣きたくなる。その時、突然恵方巻きの桜井さんが倒れてしまった。慌てて店内へ店長を呼びに行く。
みんなで桜井さんを運んで部屋で横にして休憩させる。
幸いすぐに桜井さんは気がついて、大丈夫とのことだった。
桜井さんが倒れてしまったことで早めの休憩に入れた。
休憩の間は、あとから出勤してきた高見さんと美優さんで代わりを勤めてくれている。
我慢していたトイレに向かう。
ハイレグレオタードを下げて、赤鬼のアソコを大きめに開いて用を足す。
トイレから出てきた私に美優さんから「着ぐるみ脱がなくてもできるの?」と質問。
中は裸だし着ぐるみのアソコの部分だけ開いているのでと説明したあと、
急に恥ずかしくなり休憩室に走って戻った。
昼からは黒豆が少し売れた。
恵方巻きは予約だけなのだが、ぜんぜん駄目だった。
休憩後は桜井さんが倒れてしまったので、ずっと1人で通りを歩く人々の視線に 
晒されながら声を出していたがこの時間は非常に長かった。
夕方になり高校生3人組も来たので、入替わりで私は上がれることになったが、
ここでたいへんなことに気づく。

104名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/24(日) 11:40:10
それはたいへんだ。

105続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/25(月) 19:22:31
着替えるためにロッカーを開けたが、入っているものはロングダウンコートに
ニット帽そしてカバン。
つまり、赤鬼の着ぐるみを着て帰らなければならない状況に。
以前、ピッ○ロの着ぐるみのまま放置されたことがあった。
電車に乗って帰ったが、救いは乗客が少なかったこと。
しかし、今日は違う、夕方のラッシュ時しかも主要な駅で乗り換え
をしなければ帰ることができない
崇に迎えに来てもらえるよう電話したが、出ない。
店長に相談したら、話題になっていいかも!と全く取り合ってもらえない。
仕方なく帰ることにしたが嫌な予感がして仕方がない。
ニット帽を深く被り、ダウンコートのフードも被り顔が分からないようにするが、
異常に顔を隠しているので返って目立つような気もするがそうもいっていられない。

106名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/26(火) 01:09:39
この後60秒CMが入ります。

107続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/26(火) 22:01:27
駅の改札を抜けてホームへ、人がいっぱいいる。
何も悪いことはしていないのだが、こそこそと怪しい動きになってしまう。
そんな私のことを不審に思った人が駅員に通報してしまった。
電車に乗ろうとしていた私の肩を駅員が叩いた。
それに思わず振り向いてしまい顔を見られてしまった。
駅員が驚いているうちに電車に乗ろうとしたが、腕を掴まれ引きずり降ろされる。
そのとき、フードもニット帽も取れてしまい、周りは大騒ぎに。
そのまま私は駅長室に連れて行かれてしまった。
部屋に入るとコートも脱ぐように言われてそれに従う。
凄くリアルな鬼の姿に駅員たちも驚いている。
そして、鬼の着ぐるみも脱ぐように言われたが、中は裸で服も持っていないことを
説明するが、分かってもらえず脱げの一点張り。
そして、どうしてこんな着ぐるみを着て電車に乗ろうとしたのか?何が目的なのかという質問攻めにあった。
泣きながら全てを説明してようやく理解を得たころ、警察官が部屋へ入ってきた。
泣いて下を向いている私の代わりに駅員が警察官に事情を説明してくれた。
これ以上の混乱を避けるため、パトカーで家まで送ってくれることになったのだが、
駅長室を出るともうすでに大騒ぎになっていた。
テレビカメラや取材の報道陣それに野次馬、それらを警察官が先導し掻き分けて
もらいながらなんとかパトカーに辿り着いた。
犯罪を犯していないが、警察に捕まった犯人の気分だった。
いつもなら30分で帰れるのに、パトカーで送ってもらっても2時間もかかってしまった。
家に着いて、玄関でブーツを脱いで赤鬼の着ぐるみのままソファに倒れこむ、
明日は休みだと思ったら気が抜けてそのまま寝てしまった。

108続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/27(水) 22:15:56
私の名前を呼ぶ声が遠くで聞こえる。
気がついて目を開けると目の前には崇がいた。
崇が話し始める。
「たいへんだったなぁ、テレビのニュースでみたよ。電車に乗る赤鬼がでた」と。
「帰りの駅では大騒ぎだったよ」と崇は続ける。
私はそれを聞いて、また涙が出てきた。
夢であって欲しかったが私が経験したことは現実だったんだと改めて思い知らされた。
これからは教訓として、仕事先には予備の着替えをいくつか入れて置くことを心に決めた。
翌日は休みだったが、昨日迷惑をかけた駅員さんたちに一言謝りたくて出かけた。
駅長室へ行くと「なにか御用ですか?」と優しい対応。
昨日、ご迷惑をかけた赤鬼ですと答えるとすごく驚かれてしまった。
そして、あのあとも無事に帰れたのか心配していてくれたことを聞いた。
驚いたのは中身が、かわいかったからだと帰り際に言ってもらい笑顔で
駅長室を後にした。
もう家から赤鬼を着ていかなくていいように着ぐるみをもってきているので店へと向かう。
店に行くと「昨日はたいへんだったわねぇ」と店長は笑顔だった。
そして今日から恵方巻きを予約された方には、今話題の赤鬼とお好きなポーズで
記念写真を撮れることにしたと、一方的に言われた。
チラシにはテレビにも取り上げられたことに触れ、
スポーツ新聞に載っていた写真付の記事もつけてあった。
「今日と明日、予約してもらったお客さんとの写真撮影は明日残業して対応してね」
と、そして「残業代もいつもより多くつけておくから」と店長は言い残して、
奥の部屋へと消えていった。
その日は着ぐるみを置いてすぐに帰った。
翌日は早めに出勤した、誰もいないうちに裸になり赤鬼の着ぐるみに入る。
準備が出来た頃、店長が出勤してきた。
店長はニヤッと笑いながら「気合い入っているじゃない」といいながら、店内へ。
別に気合いが入っている訳ではない。
ただ、誰にも着替えているところを見られたくなかっただけだ。
それに明日で終わり、たった2日耐えればいいと思っていたが、
その2日が限りなく長い2日になるとはまだこの時は思ってもみなかった。
テレビのニュースにもなったので、一目現物を見ようと多くの人で店の前が
一時通行できなくなることもあったが、それでも時間とともに解消していった。
それだけの人が来たので売上げも信じられないくらいとなった。
そして、怖れていた記念写真が夕方から始まった。
整理券を配ったお客さんを急遽造った撮影用スペースで待つ。
みるみるうちに店の中が長蛇の列になり、さらに店外へ伸びていく。
30秒の制限時間を設けて次々に写真を撮っていく。
どさくさ紛れに身体を触るお客さんもいた、販売のときに声を出していたので、
中身が女性だとばれているからだ。
赤鬼の着ぐるみの上からでも触られると不快に感じ思わず声を出してしまったりもした。
いろんないやらしいポーズをさせられることも。
初めは嫌でたまらなかったが、後半はもう疲れてきてどうでもよくなり、
お客さんのエスカレートした大股を開くようなポーズにも応えるようになっていた。
終わった時ブーツは片方脱げて、虎柄のハイレグレオタードも腰辺りまで脱げていた。
もちろん、赤鬼の胸も乳首も丸出しになっていた。

109続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/02/28(木) 16:30:08
さっきまでのバタバタで自分も訳がわからいくらい忙しかったので、胸を揉まれたり、
乳首を吸われていたような気もするが、はっきりとは覚えていない。
全ての撮影が終わったのは夜10時を過ぎていた。
店長の配慮で明日は昼からの出勤となった。
心も身体もボロボロの状態で家に帰り、死んだように眠った。
次の日は節分、赤鬼も今日で終わり。
自分に自身に今日1日がんばれと気合いを入れて出勤した。
店に行くとさっそく店長から軽いトーンで「早く着替えてね」と。
着替えている途中に部屋に店長が入ってきて、
「理沙ちゃんにお願いがあるだけど聞いてもらえる?」と。
また、とんでもないお願いかと思いながらも断ることができないので、
お願いを聞くことに。
お願いとは店長の友人に保育園の先生がいて、その先生からテレビで
物産店の鬼のニュースを見て、その鬼さんに保育園に来てもらえないかということだった。
最近の子供たちはお面の鬼では納得しないのだという。
私は大人相手より子供の方がいいだろうと思い引き受けることにした。
店長は引き受けてくれると思って返事しといたと、そして午後2時に保育園バスが
迎えに来るからよろしくと言って出て行ってしまった。
上半身裸で赤鬼の着ぐるみで自分の胸を隠すようにして話を聞いていた。
時計を見ると1時30分を少し回っている。
虎柄のブーツを履き、赤鬼の着ぐるみに腕を通し恐い鬼の頭を被り、
虎柄のハイレグレオタードを着て完成。
しかし、このまま出て行くのは恥ずかし過ぎるので、
ロングダウンコートを羽織っていくことにした。
準備が出来てから、しばらくして店長が呼びにきた。

110CM   ◆NJJ/WH4TYc:2013/02/28(木) 17:40:52
仕事の休みの土日はいつもネットをしてダラダラと過ごす日々を送っていました。
それで日雇いバイトでもないかと求人情報を見ていたところ、目に留まったが
あなたもテレビコマーシャルに出てみませんかというものだった。
採用は難しいと思いましたが、幸い応募条件の170cmちょうどという条件もピッタリだったのもあり、面白そうだったので応募してみました。
数日後、メールで書類審査合格の通知が来ました。
それからさらに数日後、僕は面接会場へと向かいました。
面接は1対1で行われて、最後に身体を採寸されてその日は帰りました。
それから、1ヵ月たったころ、面接の合格通知と撮影現場となるスタジオへの案内が
届きました。
当日、そこへ行ってみるとスタッフの方から簡単な説明を受けながら、
着替えをしてもらう場所とロッカーの鍵を渡されました。
説明によると撮影には着ぐるみを着てもらい出演してもらうということ。
あと、着替えには説明が書かれた紙を渡され、説明に従って下さいということでした。
早速、渡されたロッカーの鍵の番号のところへ行くと、
ロッカーというよりは更衣室になっていました。
中へ入ると2つハンガーにぶら下がっているものがありました。
1つはフード付きのウエットスーツともう1つは全身に鱗がついた着ぐるみでした。

111名無しさん@着ぐるみすと:2013/02/28(木) 20:43:16
新作キター

112名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/01(金) 07:07:41
書き方、文体等を見ると今連載してる人って一緒の人かな?
今のものが終わりかけると別のものを同時に書き始めるってパターンが続いてて、別の人がまったく書けない状態が続いてるんだが・・・
同時連載になると読み手には読みにくくなるとは思うけど無視して割り込んでもおkなんだろうか

113名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/01(金) 08:31:07
読みにくくても読める方が嬉しいに決まってる

114続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/04(月) 19:29:54
店を出ると猫バスのようなかわいいバスが停まっていた。
バスの前には小柄で、髪をおさげにしているかわいらしい先生が頭を下げている。
私もそれにつられて頭を下げる。そして、あいさつをしてバスに乗り込む。
この小柄な先生は長山奈美、歳は21で私と同じ。
昨年、短大を卒業して先生として一年生とココまで聞いて、
じっくりと彼女の顔を見てみる。
大人になり綺麗になっていてすぐには気付かなかったが、私が知っている顔。
中学生のときのクラスメイトだった。
久しぶりの再会?ではあるが赤鬼の着ぐるみを着ているので、私とはわからない。
着ぐるみを着ているのも恥ずかしかったのもあり、とりあえず黙っておくことにした。
保育園に到着し、園児たちに見つからないように建物内へ案内される。
園長先生と今回店長に依頼した先生に挨拶をして準備する。
準備といっても簡単な打ち合わせだけであるが。
園児たちのいる部屋に入り少し脅かして先生の合図で豆まきをするので、
それを嫌がりながら部屋を出て行く。
それを2クラスしてほしいということだった。
あと悪がきたちを奈美先生が連れてくるのでお灸をすえてほしいというのもあった。
部屋にはいると泣き出す子供がほとんどだが、中にはビビリながらも
蹴ったり叩いたりしてくる子もいた。
小さいくせになかなか痛い。先生の合図で豆をあてられて撤退する。
中にはハイレグレオタードの中に豆を入れてくる悪がきもいる、
捕まえてやると半べそを掻きながら必死の抵抗をみせる。

115続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/06(水) 00:40:52
最後にお灸を据える子供たちを3人、奈美先生が連れてきた。
先ほどの悪がきの姿もある。
子供たちは私の方を見るが怖がっているようで、奈美の後ろに隠れてしまう。
子供たちに近づきながら、「もう悪いことはしないかぁ〜」と声色を変えていうと
小さな声で「ハイ」と泣きじゃくりながら答えた。
あんまり怖がらせても可哀想なので引き上げた。
帰りもかわいいバスで店に送ってもらう。
車中で奈美から着ぐるみに入っていて暑くないかとか体力がないとできないか
などの質問攻めにあった。
奈美があまりに質問してくるので、着ぐるみを着てみたいのか聞いてみた。
すると、保育園のイベントの時だけでも着ぐるみを着て園児たちを
喜ばせてあげたいということだった。
それならどんなイベントでどんな着ぐるみがいいのか私に言って。
私の彼氏がこの着ぐるみも造ったので、奈美ちゃんのも頼んでみるよ、友達だもの。
話に夢中になり普通に喋ってしまった。
奈美は「ずっと、聞いたことのあるような声で喋り方もどこかでと思ってたんだけど、
もしかして理沙ちゃん?」
奈美の鋭さに驚いているリアクションで完全にバレてしまった。
正直に打ち明けて連絡先を交換して、着ぐるみについても全面的に
協力することを約束してから、店まで送ってもらい別れた。
なんか久しぶりに話せて良かったなぁと余韻に浸っていたのも束の間。
店にはすでに写真撮影の行列が店の外まで延び始めていた。
休憩する間もなく、店長に引っ張られて店の奥へ。

116続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/06(水) 17:47:25
昨日の悪夢の再来かと思いながら店長についていく。
今日も昨日に引き続きエロチックなポーズをさせられて写真撮影は続くが、
8時くらいにお客さんは引いてしまった。
9時前には着替えて店を出ることができた。
節分当日はみんな家で過ごすのかなぁと思った。
私も店長からご褒美にもらった2つの恵方巻きを持って崇の待つ家に帰った。
家に帰り2人で恵方巻きにかぶりつき堪能していたが、先に食べ終わった崇が
奥の部屋からダンボールを抱えて戻ってきた。
ダンボールを開けるとビニール袋の中にチョコレートのようなものが入っている。
ビニール袋からそれを取り出すと部屋に甘い香りが広がる。
広げられたものは香りからもわかるようにバレンタイン用の着ぐるみ。
崇は「どう香りつけてみたんだけど」と少し自慢気だったが、今日はようやく
赤鬼の着ぐるみから解放されてホッとしていたところだったので、
すぐに着てみてと言われるのが恐くて答えに戸惑っていた。
着ぐるみを着るのは好きだが今日だけは遠慮したかった。
私の返事が気に入らなかったのだろう、崇はいつもより強い口調で、
「じゃあ、着てみようか」と私に着るように促す。
私は断りきれずに試着することになった。
食べかけの恵方巻きをテーブルに残して、
崇に言われるまま隣の部屋でゼンタイに着替える。
ゼンタイ姿で部屋に戻りバレンタインの着ぐるみを着ていく。

117続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/07(木) 18:09:02
この着ぐるみにはかわいらしいアニメの女の子の顔、身体になっている。
ただ、色は単色でチョコレート色をしている。
衣裳は桜井さんが作製中ということだった。
オタク受けしそうな感じはするが、今回のターゲットは女性なのになぁと思ったが、
崇の機嫌を損ねると、また着ぐるみのままどこかに放置されかねないので黙っておいた。
崇は私に「赤鬼のときみたいに裸で着る方が気持ちいいか」と聞いてきた。
また着替えがなくて着ぐるみのまま帰らなければならなくなったら困るので、
頭を振って「このままでいいよ」と答えた。
ゼンタイと着ぐるみを着た状態では、崇がどんな表情をしているのかわからなかった。
「チョコレートの香りがしてすごく雰囲気が出ている」と崇に伝えると、
声から満足していることがわかった。
喜んでいる崇に着ぐるみを脱がせてもらい、
ゼンタイのまま携帯を見ると奈美からメールが来ていた。
そこには今日のお礼と園児たちを喜ばせるための着ぐるみについて書かれていた。
すぐに崇に相談に行くと、着ぐるみを着る奈美に直接会って話をすると言い出した。
まあ、勝手に造るとグロテスクなものが出来上がっては、園児たちを喜ばせるどころか
怖がらせてしまいかねないので奈美に会わせることにした。
私がゼンタイを脱いで着替えようと立ち上がろうとする腕を掴まれて抱き寄せられる。
久しぶりに抱いてくれるのかと思ったが、
崇の後ろに準備してあった布団圧縮袋に無理やり入れられてしまった。

118続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/10(日) 07:44:25
必死に拒もうとしたとき、「友達の着ぐるみをがんばって造るよ」と言われて抵抗できず、
そのまま圧縮されることに。
掃除機で私の入っている空気はどんどん抜かれていく。
恐怖感もあったが、同時にどうなるのかそしてマゾっ気が私をワクワクさせる。
次第に身動きもとれないくらい空気が抜かれて掃除機が止まる。
手も足も身体も袋が纏わりついて動かすことができない。
ゼンタイと袋越しではあるが、崇を見ると圧縮した私の写真を撮っているようだった。
1分も経たないうちに苦しくなり、出して欲しいと懇願するが、
今度はビデオカメラで動画の撮影を始めた。
袋を破って脱出しようと爪を立ててみるが、
ゼンタイを着ているので滑って破ることはできない。
最後の力を振り絞り叫びながら全身を動かすがどうにもならない。
次第に力も抜けて、気が遠くなっていく。
気を失っていたようで、気が付いたときは圧縮袋から半分出された状態だった。
ゼンタイからも顔だけは出してくれていた。
気が付いた私を崇は優しく抱きしめてくれた。

119続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/11(月) 16:49:10
数日後、桜井さんから完成した衣裳を手渡された。
中身を取り出して見てみる。
衣裳は真っ赤なエナメルでできたヒラヒラのミニスカートのついたワンピースだった。
普通にこれを着ろと言われたら恥ずかしくて絶対に着られないと思った。
渡された衣裳を持って帰り崇に渡す。
崇から「お風呂にはもう入ったか?トイレには行かなくていいか?」などの質問があった。
家でも着ぐるみに長く着ていてということなのかと思い特に気には留めていなかったが、
このあとたいへんなことが私の身の起きることになる。
しばらくすると急に眠気が襲ってきて、そのまま眠ってしまった。
気が付いたとき、小さな穴から光が差し込んでいる。
うっかり寝てしまいもう朝なのかと時計を探そうと手を動かすが動かない。
動かないのは頭も足も動かすことはできなかった。
耳を澄ますと人の声が聞こえる。
その声は知っている声、美優に直樹、それに店長だとわかった。
なぜか家で寝ていたはずの自分が店にいる、どうなっているのか状況が全く飲み込めない。
しかも身体が暑い、このことから今自分は着ぐるみを着ていることはどうにか理解できた。
しかし、身体が動かせないのはどういうことかわからない。
冷静になって考えようと自分を落ち着かせるようとすると、
今まで気付かなかった甘い香りがする。
この甘い香りで自分が崇に眠らされているうちに、
着ぐるみを着せられて店に運ばれたことを理解した。
そのときなにやら紙を破るような音、続いて身体を揺するような感覚がする、
そして眩しい光が射し込み新鮮な空気が入ってきた。

120続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/13(水) 00:23:17
目の前には驚いたような3人の覗き込む顔があった。
直樹に腕を掴まれて前へ引き上げられると、ようやく身体を自由に動かせるようになった。
やっと身体が自由になり自分の今の状態を確認してみる。
鏡を見るとそこには笑顔のアニメキャラの顔があり、
以前崇が試作品として持って帰ってきたものそのままだった。
衣裳は先日桜井さんに渡されてもって帰ったものだが、
いつ私に着ぐるみと衣裳を着せたのかわからない。
それに自分が梱包されていたのだろう、周りには梱包のゴミが散らばっていた。
訳がわからない私に直樹がこれまでの状況を説明してくれた。
出勤してきたら店の前に大きな包装された箱が置いてあり、宛名は店長になっていた。
それで店の中へ運び込んで、店長が来てから包装を開封すると、
中に箱があり開けてみると、透明のプラスチックの型に入った銀紙に
包まれたチョコレートを連想させるようなものが出てきた。
その銀紙を破っていくと甘い香りとともにアニメキャラのチョコレートが出てきた。
銀紙を破っている途中で、アニメキャラのチョコレートが動き出したのには驚いたが、
中に理沙が入っていると分かり必死にもがいているので引っ張りあげたということだった。

121名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/13(水) 00:34:02
今度はそう来たか
読んでるよ

122続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/13(水) 23:53:06
よくよく思い返してみると急に眠くなったことを思い出した。
そして、普段崇がしないような質問をした理由がわかったような気がした。
崇は私を眠らせたあと、全裸にして、チョコレートのようなアニメキャラの着ぐるみを
着せて、さらに桜井さんの作ってくれた派手な衣裳を着せたようだ。
しかもそれだけではない、ご丁寧に着ぐるみを着た私を銀紙に包み、
箱にまで入れて運ぶというこだわりように、怒りを通り越して呆れてしまった。
もっとも店長はそのこだわりを気にいったようだった。
美優からはかわいいと高評価だった。
そして苦しいなかったのと質問されて我に返り、無性にトイレに行きたくなった。
着ぐるみが一人で脱げないことも考え、早めにトイレに向かう。
トイレに入り派手な衣裳のミニスカートをめくると赤い私のショーツが履かされていた。それを下ろすと前に着ぐるみを着たときにはなかった穴が開いている。
指を入れてみると、自分の恥部を誰かに触られているような感じがする。
間違いなく赤鬼の着ぐるみと同じ作りだとわかった。
トイレを済ませて、ショーツをあげようとして気付いた、
着ぐるみの上から履かされていたので、伸びてしまってもう使えないことに。
トイレから戻ってくると店長が「早速で悪いんだけど、店の前でチョコのPRお願いね」と。

123続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/14(木) 20:25:22
店の外に行くと直樹と美優の2人で机を置いたり商品を並べたりして準備をしている。
私が行くとあとお願いしますといって店の中へ入っていってしまった。
店の中を見てもお客さんもいない。
そんなに急いで戻らなくてもいいのにと思いながら通りを通る人にPRをするが、
通りもまばらだった。
しばらくすると店の中から台車に乗せられてくる銀色の四角い物体が。
板チョコのような模様が銀紙の上からでもわかった。
中に誰が入っているのだろうチョコレートに厚みがある。
台車で運んできた直樹が、板チョコをポンポンと叩くと、
板チョコは台車から降りようとぎこちなくヒョコヒョコと動き出したが、
次の瞬間前から倒れてしまった。銀紙が擦れる音をさせながら板チョコは立ち上がろうと4つの角を動かしている。
直樹がすぐに起こして無事に立ち上がることができた。
立たせてもバランスが取りにくいようで前後にふら付いている。
私も倒れないように支えると着ぐるみの中から
「理沙ちゃん、ありがとう。がんばるからよろしくね。」と。
その声は桜井さんだった。
直樹が店に入っていき、美優に指を指してなにやら言い合っているのが見えた。
2人が揉めていたのは桜井さんには板チョコの着ぐるみは厳しいからお互いがお互いに入れてと言い合っていたようだった。

124続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/15(金) 17:51:43
桜井さんは少しして慣れたのか、板チョコの右上の角を振ったり、
お辞儀をしたりしてお客さんに注目してもらえるようにがんばっていた。
そのうち暑くなってきたようで私に寄り添うようにして、
暑いから銀紙外してほしいといってきた。
銀紙を外しても変わらないように思ったが、私は適当に上側を外した。
すると本当に食べかけの板チョコに見えるようになった。
その日は無事に終わったが帰りが問題だった。
着替えは置いてあったが、下着までは準備していなかった。
それでも着ぐるみのままで帰るよりはいいだろうと思い、
着替えて帰ろうと部屋を出ると店長が少し残念そうな顔をしていた。
店長は今回も着ぐるみで帰ってもらい、宣伝効果を期待していたようだ。
そんな店長に挨拶をして駅へ向かう。
駅へついて気付いたことが、財布も定期券もない。
歩いて帰るには家までは遠すぎる。
店に戻り店長にお金を借りようと戻りかけたとき、
ちょうど車で通りかかった崇に声を掛けられた。
崇は今朝、車で梱包した私を運んで、そのまま出かけたようだった。
私は車で帰れると思いホッとした反面、酷い扱いをされたことを思い出し、
フツフツと怒りが込み上げてきた。
車に乗るとすぐに崇に食ってかかったが、
当の崇はわかったわかったといった感じで取り合ってくれなかった。
それより今から行きたいところがあるからと話題を変えられてしまった。

125続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/15(金) 18:53:50
崇が行きたかったところは撮影スタジオだった。
夜間の撮影があるので、勉強のため紹介されたのだという。
今は特撮もので『巨大昆虫観察3』というシリーズものの第三弾。
昆虫をモチーフにしたマニアックな着ぐるみがあったりするらしい。
崇についてスタジオに入ると、崇は知り合いの佐々木さんに挨拶を
してセットを案内してもらった。
セットは公園のようになっており遊具なども忠実に造られている。
それよりも気になるのはその公園にある7つのグレーの玉。
その玉は私の腰ほどの高さがあるが、大人が入れる大きさではない。
よーいスタートの掛け声とともに撮影が始まると、7つの玉が開いて中から脚がでてきた。
それはまるでダンゴムシのようであった。
そのダンゴムシたちは次々に遊具にぶつかったり乗りかかったりして遊具を破壊していく。
そして遊具を食するような仕草をしばらくして、カットがかかった。
するとスタッフとカメラマンが2人1組でダンゴムシに駆け寄り、
スタッフがダンゴムシの内側に手を突っ込んでファスナーを開くと中から人のような
黒い物体が飛び出てきた。
黒い物体は頭の後ろの方をいじっている。
そしてその黒い物体の皮が剥けて中から女の子が出てきた。
その一連の流れをカメラで撮影している。
出てきた女の子もカメラに向かって何か話している。
それが終わると次へ、そして中からはまた女の子が。
私はロボットか何かが入っていると思っていたので女の子が出てきたときはかなり驚いた。

126続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/15(金) 18:59:05
最後にダンゴムシから出てきた女の子はかなり苦しかったのか肩で息をして、
ゼンタイから顔をだすこともできないでいた。
なんとか自分でゼンタイを脱いで出てきた女の子もかなりかわいかった。
それもそのはずグラビア志望で小柄な女の子限定で集められたことをあとで聞かされた。
撮影現場を少し見せて頂いたあと、
着ぐるみやセットの造形物が保管されているところへ案内してもらった。
崇は目を輝かせていろいろと見ている。
私には構ってくれそうもないので、入口辺りに立って崇の様子を見ていた。
すると「君は造形物には興味がないの」と佐々木さんが話しかけてきた。
「私はあまりありません」と答え、少し置いて「彼の造った着ぐるみを
着たりはしますが」と付け加えた。
すると佐々木さんから番組に出てみないかと誘われた。
「いいえ、私なんて」と返事をしたが、かわいいから誘われたのではなく
単に着ぐるみに入ってくれる女の子を探していただけなのだったと思った。
その日、崇は満足した様子でスタジオを後にした。
なにか創作のヒントを見つけたようにも見えた。

127続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/16(土) 15:04:47
昨日は桜井さんが板チョコでがんばっていたが、帰りに声を掛けたとき
か細い声で返事をしていたので恵方巻きのときのように倒れないか心配だった。
出勤して着替えようと部屋に入ると、すでに板チョコはスタンバイしていた。
しかも動きが軽やか、シフト表を見てわかった。中身は高見さんだと。
シフト表が手書きで修正されていたので、桜井さんにとってはかなりきつかったのだろう。
急遽高見さんに代わってもらったようだ。
「あんまりはしゃぎすぎるとバテるよ」と高見さんに声をかけて、私も着替える。
着替え終わると2人で店の前へ向かう。
桜井さんより若く体力もあるからなのか、隣でずっとハイテンションの高見さんを
途中から尊敬の眼差しで見ている自分がいた。
高見さんはその日最後まで元気にがんばってくれた。
その甲斐あってチョコレートの売上も伸びた。
1人で立っているより2人で立っている方ががんばれた。
相方が元気だとこちらも元気になる、そして相乗効果でお客さんも集まってきた。
昨日よりも疲れているはずなのに、今日の方が楽に感じた。
店長からは明日からも高見さんとペアでがんばってと言われた。
桜井さんには悪いが、高見さんとなら明日もがんばれそうな気がした。
その日帰ると崇から、奈美の連絡先を聞かれたが、私から電話をかけて崇に代わった。
崇はどんなものを造ればいいのかを聞いてメモを取っている。
そして、具体的な話をするため明日会うことになったことを告げられた。
ただ、奈美に崇は会ったことがないので、仕事の後私にも一緒に来て欲しいと。

128続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/16(土) 20:03:09
1日着ぐるみに入り高見さんとがんばったあと、
店でシャワーを浴びてから待ち合わせの場所へと向かう。
待ち合わせの場所にはすでに奈美が来ていたが、崇の姿はない。
奈美と普通に会うのは久しぶりだったので、話が盛り上がった。
そんなとき崇が少し遅れてやって来た。
3人でカフェに入り本題に。
奈美の希望は子供たちに好かれそうなかわいいキャラで、
あまり大きくないものということだった。
すると崇は簡単なデッサンを2つ描いた。
こんな崇を見るのは初めてだったので、少し見直した。
デッサンの1つは手足の短い頭の大きなものと、
もう1つはイモムシのように寝そべる感じのもの。
奈美は2つを見ていて、手足の短い頭の大きい方を選んだ。
イモムシの方は園児たちに集団で乗られると潰されてしまいそうだから却下とのこと。
崇は頷いて次は保育園の名前を聞いた。
保育園にちなんだキャラにしようと考えているようだ。
保育園の名前は白兎保育園、なんの動物にするかはすぐにわかった。
着ぐるみができたらまた連絡するということで、その日は奈美と別れた。
バレンタインデーの前日、崇は奈美から依頼品ができたので明日渡してくるよと。
私はどんなものができたのか見てみたかったが、
1番忙しい日に休む訳にはいかないのでしぶしぶあきらめた。

129続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/16(土) 20:51:12
季節は進み5月のイベントに崇は鯉の着ぐるみを造って持って帰ってきた。
その日は着せられることなく翌日一緒に店に行き店長に披露引渡しするとのことだった。
崇と一緒に出勤して早速着替える。
崇に言われるまま着ていくが、足の部分は尾ひれになっている。
これでは歩くこともできないので、誰かの助けが絶対に必要になる。
それにこの鯉の着ぐるみは普通の鯉を大きくしただけでなんの面白みもない。
部屋にいる崇と店長を見ると単に私をおもちゃにして楽しんでいるようにしか見えない
そんな笑顔を浮かべていた。
着ぐるみの着替えが終わると崇に抱かれて店内の私専用の展示スペースに運ばれていく。
台に乗せられた着ぐるみの私はまさにまな板の鯉だなぁと思った。
子供連れのお客さんが来たら胸びれで子供の頭を撫でるように店長に言われた。
ゴールデンウィーク初日だったこともあり、直樹と美優もゆるキャラの着ぐるみを
着て気合が入っていた。
しかし、オープン前に突然人が入ってきた。
入ってきたのは客ではなく4人組の強盗だった。
強盗は着ぐるみを着ていない桜井さんと高見さん、店長に刃物を向けて脅し
外からは見えない奥の部屋へと連れて行かれてしまった。
直樹と美優は驚いて、それぞれ仰向けとうつ伏せ状態に転び、
何か叫んでいるが私のところからはよく聞こえなかった。

130続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/16(土) 21:15:29
しばらくして奥の部屋から恵方巻きの着ぐるみが、続いて新作の鰹の着ぐるみが出てきた。
2つの着ぐるみとも足だけしか出ておらず、視界もないのでフラフラと歩き出したが、
すぐに棚にぶつかり倒れてしまった。
鰹の着ぐるみは女性のスラッとした脚が鰹の尾の辺りから生えていて色っぽく見える。
今はそんなことを思っている場合ではない。
恐怖を振り払い自分が警察に通報しなければと思い、着ぐるみを脱ぐことができないか
がんばってはみるがやはり脱ぐことはできなかった。
そんなとき運悪く、部屋から出てきた強盗の1人に見つかってしまい
奥の部屋へと引きづられていく。
抵抗してみるが、鯉の着ぐるみではバタバタするのが精一杯だった。
鰹も恵方巻きも足だけではうまく立つことができず、床を這いずりまわっている。
奥の部屋へ入ると強盗が金庫から売上金を別の袋に詰めている。
また、別の強盗は恐竜の着ぐるみを着せた店長に首輪をつけて動きを制限し、
他に金を隠していないか大声で聞いている。
私は必死に抵抗した。
それが気に入らなかったのだろう、強盗の1人に近くにあったゴミ袋に入れられた上、
掃除機で空気を抜かれ始めた。
みるみるうちに空気はなくなり動くことができなくなった。
すぐに呼吸もできなくなり気が遠くなっていく。

131続・とある物産店 (理沙すとーりー) ◆1pLg/IIvYk:2013/03/16(土) 21:35:42
目が覚めるとイベント会社で自分がダメにしてしまったピッ○ロの着ぐるみを着て
ソファで横になっていた。かなり汗をかいている。
今までの物産店での出来事はなんだったんだろうと思いながらシャワーへ向かう。
シャワーの間に崇が帰ってきていた。
そして崇は俺の初めての作品といってダンボールを差し出してきた。
その中身はピッ○ロの着ぐるみ、それも女性版で私に合わせて造ったのだという。
崇が催促するので裸になり着替える。
デジャヴ?と思いながらも着替えて崇を喜ばせた。

翌日、物産店に行ってみるとアルバイト募集の貼り紙があった。
そして、店内に入っていくと店長があなたアルバイト希望の方?と声を掛けられた。
私は首を振り、店を飛び出した。
自分はみんなのことを覚えているのに、誰も自分のことを覚えていない。
なんとも奇妙な感じのまま、崇との生活を送っていたある日。
あの物産店で強盗事件が起きて、1人の女の子が着ぐるみのまま殺されたことを知った。
その死因は窒息死だった。
私が経験したことはなんだったのか今でも分からないが、
自分の代わりにあの子が殺されてしまったのかと思うと怖くなる。

*****おしまい*****

長らく読んで頂きありがとうございました。

>121  読んでるよ に救われて最後までがんばれました。ありがとうございます。

話からの波及したものも書こうと思いましたが、長くなるので控えさせて頂きます。

132名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/16(土) 21:40:19
お疲れ様です
間にレスが入ると悪いと思って何も書かないでいました。
私と同じような人は結構いると思いますよ

133名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/17(日) 00:36:50
乙かれ〜
何処で切れるのか(区切りがつくのか)が分からなかったから、
変にレス入れると流れを切ってしまうかも知れないし黙ってた

134名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/17(日) 01:04:31
衝撃的だったわ
初めからこのラストを視野に入れてたの?

135名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/23(土) 03:50:56
テレビ見てて欽ちゃんの仮装大賞で
女性2人が
全身タイツの上にラップとビニールテープで隙間なくぐるぐる巻きのほとんど動けない状態で
片方の頭と片方の足をラップとビニールテープで二人をつなげてそのあと見た目へびっぽくして
油を塗ってある地面に仰向けに寝て二人でくねくね動いて進んでいる
「へび」という作品をやって
合格するけど立てなくてそのままの姿でインタビューされるが
顔も口部分以外ぐるぐる巻きで(口の周りはへびの色に塗ってる)彼女たちは目が見えず、
合格したことを聞いて彼女たちはとても喜び合ってはしゃいで、インタビューに答える
顔は見えないが、口の周りや、声や、動けないながらもぴくぴく体が動いてる様子で、喜んでいるのがわかる
「やったー」「うれしい」「でもつらい」「たいへんだった」「はやく出たい」などといろいろインタビュー
インタビューが終わったあと、一切動けないので数人のスタッフに運び出される彼女たち
スタッフたちの手によって、やっと動けるようになった彼女たちは
全身タイツの露出する顔部分全部がへびの色に塗られていた
彼女たちは番組が終わるまでその全身タイツと顔塗り姿で合格者席に座り続けていた

136名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/24(日) 04:29:08
金ちゃんの仮装大賞とは
想像力が豊か過ぎるなwww

1371/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:30:22
 都心にある高級マンション。
 その一室に一人の男がいた。
 部屋は生活用品が一通り揃えられているが、必要以上に綺麗に整理されているため、逆に生活感が感じられない。
 そして、男の正面には女性型のロボットが立っていた。
 ロボットといっても、スラリとした細身のシルエットなので、何かのアニメに登場するようなスタイリッシュなアンドロイドと表現した方がイメージしやすいかもしれない。
 その表情は決して変わることなく、見方によって遠くを眺めているようにも男を見つめているようにも見える。
 全身をピンクを基調とした硬質のパーツが覆っているが、伸縮性が必要と思われる間接部は、厚手のビニルレザーのようなものでしっかりと接続されており、部屋の照明を受け黒光りしている。
 目には綺麗なクリアパーツがはめ込まれ、鼻の部分には僅かな穴が開いている。

 男は、そっとロボットの手に触れる。
 手の甲は硬いが、手の平側は、まるで生身の人間に触れているかのような柔らかい感触と温もりがあり、男の手に優しく伝わった。
 男はそのまま、まるで万歳をするようにロボットの両手を上に持ち上げると、ロボットは男の動きに従い、両手を上げた。
 男が静かに手を離すと、ロボットはその状態を維持したまま立っている。
 男は軽くロボットの脇をくすぐってみた。
 すると、ロボットがほんの僅かだが震えた。
 更に指の動きを大きくしてみると、ロボットの震えも大きくなった。

1382/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:31:29
 男は腕を上げたままのロボットを横目に見るように側面に回った。
 ロボットの腕を下げると、まるでエスコートをするように壁際へとロボットを移動させた。
 移動といっても、男が軽く力を加えて促すと、ロボットはまるで意志を持っているかのように自ら歩を進めた。
 壁際まで行くと、ロボットを壁に向かって前屈みに立たせ、両手は体を支えるように壁に伸ばした。
 そして男はロボットのお尻に軽く触れる。
 お尻の部分には硬質のパーツはなく、レザー状の生地が剥きだしだ。
 指で押すと絶妙な弾力性があり、男の指を押し返した。
 男は一人で納得したように頷くと、腕を大きく振りかぶり、思い切りロボットのお尻に手の平を叩きつける。
 静かな室内に乾いた音が大きく響く。
 お尻は小刻みに揺れて止まる。
 その後も、男は何度となくロボットのお尻に容赦なく手の平を叩きつけた。
 その度に静かな室内には大きな音が響き、消えていった。
 やがて男の手の平が真っ赤になると、ようやく叩く手を止めた。

1393/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:32:32
 男は一度ロボットの元を離れると、おもむろにエアコンのリモコンを操作した。
 暖房運転、最高温度、最大風量に調整する。
 静かだった部屋に、急にエアコンの動作音がうるさく響き渡る。
 男は冷蔵庫からドリンクを取り出すと、手近にあった椅子に腰を下ろし喉を潤した。
 ロボットは先程から動くことなく、両手を壁についたまま立っている。
 それから数分。
 部屋にはエアコンの動作音だけが響いている。
 室温はどんどん上がり、あっという間に快適な温かさを通り越して不快を感じる暑さに達っする。
 男は飲みかけのドリンクをテーブルに置き、おもむろに立ち上がると上着を全て脱ぎ捨てた。
 そして、ゆっくりとロボットに近寄った。

1404/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:33:39
 男はロボットを操作して、床に座るようにロボットの体を動かした。
 ロボットは先程と同様に、自らの意志で動いているかのように床に座る。
 最後、お尻を床に下ろす時に少しだけお尻をかばうような仕草が垣間見えた。
 こうして、両足を前に伸ばした姿勢で床に座らせた。
 男はロボットの背後に回ると、後ろから覆い被さるような格好でロボットの両足を掴み、腕に力を込めてゆっくりと開脚させた。
 ある程度まで足が開くと、抵抗力が強くなりそれ以上は開かなくなった。
 ひとまず足を開ききったところで、男はロボットの背中を少し前に倒すと、そのままロボットに腰を下ろした。
 まるでロボットの柔軟体操だ。
 ロボットは全体的に硬質のパーツで覆われているものの、間接部の可動範囲はそれなりにあることがわかった。
 尚もロボットの上に腰を下ろしていると、ロボットから小刻みな振動が伝わった。
 男が腰を下ろし続けていると、ほんの少しずつだが、じわりじわりと足が開いて体が前に倒れた。
 しかし、遂にそれも止まり、本当にロボットの可動範囲の限界と思われたところで、男は全体重を一気に乗せた。
 男によってボディが強引に伸びようとする力と、それに抗う抵抗力が拮抗し、ロボットの体ががくがくと震えている。
 頃合いを見計らって男はロボットから腰を上げた。
 男が立ち上がると、ロボットは無理のない範囲まで自動的に体を起こした。
 先程まではしっかりと伸びた足も、今はだらりと力なく開いているようにも見える。

1415/9:2013/03/28(木) 15:34:45
 次に、男はロボットをうつぶせに寝かせた。
 そしてロボットの腕を器用に折り曲げると、上半身を少しだけ持ち上げるように起こす。
 まるで腕立て伏せのような姿勢だ。
 肘に少しだけ角度を付けてしばらく放置していると、時間が経つにつれて腕がプルプルと震え始めた。
 男は、先程と同じようにロボットに腰を下ろした。
 男の体重が掛かると、ほとんど耐えることが出来ないまま床に崩れてしまった。
 どうやらこのロボットは柔軟性に比べると、パワーはそれほど強くないようだ。

 男はロボットの腕を掴んで、強制的に立たせた。
 ロボットの動きが少し鈍くなったようだが、それでも男の動きに従って立ち上がる。
 立ち上がると最初のように直立の姿勢に戻った。
 だが、先程までと違ったのは、腹部の関節部のレザーが一定のリズムで膨らんだり縮んだりしている点だった。

 こんなことをしている間も、エアコンはフル稼働で容赦なく部屋に熱風を送り続け、男の上半身は裸にも関わらず汗が噴き出し、髪の毛がべたりと肌に張り付いている。

1426/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:35:52
 男はロボットの手を引くと、ベッドに向かった。
 ロボットは、男に従いベッドへ向かう。
 ベッドまで来ると、男はロボットを抱え上げ、ベッドに寝かせる。
 ロボットの間接部のレザーが、かなりの熱を帯びているのが男の手に伝わったが、男は特に気にする様子もなく、ロボットに厚手の毛布を掛け、その上から更に厚い布団までもしっかりと掛けた。
 ロボットの体は厚い毛布と布団に包まれ、頭部だけがちょこんと首を出している。
 男は毛布と布団を少し引き上げ、頭まで完全に覆うように被せた。
 布団に隠れたことにより、はっきりと様子はわからないが、布団が少しもぞもぞと動いたのがわかる。
 男はその状態のまま、一度キッチンへ行くと料理用のラッピングフィルムを手に戻ってきた。
 そして、ロボットの顔の部分だけ布団をめくる。
 間を置かず、男はラッピングフィルムをロボットの顔にピタリと貼り付けた。
 わずか十秒も待たずにロボットは顔を左右に振り始めた。
 しばらくベッドに横たわった状態で首を振っていたが、やがて自動的に手が動き、顔に張り付いたラッピングフィルムを剥がすような動作を始めた。
 しかし、ロボットの指では顔にピタリと張り付いたラッピングフィルムが上手く剥がせない様子で、徐々にロボットの動きが激しさを増した。
 ロボットが、ばたばたと手足を動かした勢いでベッドから転がり落ちるが、尚も顔のラッピングフィルムを剥がそう必死で手を動かしていた。
 ここでようやく、男がロボットの顔に張り付いたラッピングフィルムを剥がした。
 すると動きが次第に収まり、ロボットの動きが止まった。
 ロボットは床に転がったままの状態で、まったく動く気配はないが、それとは裏腹に、腹部のレザーは膨らんだり縮んだりを激しく繰返していた。

1437/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:36:59
 男はロボットの様子を確認すると、すぐに視線を部屋の隅に移した。
 部屋の隅にはスポーツジムにあるようなランニングマシンが置かれていた。
 男は倒れたままのロボットを、半ば強引に立たせランニングマシンへ連れて行く。
 ロボットの歩みはとても遅かった。
 歩行姿勢もロボット特有の直立から、うなだれた猫背気味なものへと変わっていた。
 ロボットをランニングマシンに立たせると、すぐさまランニングマシンのスイッチを操作した。
 足下のベルトがゆっくりと動き出す。
 ベルトの動きに応じて、ロボットは自動的に歩き始めた。
 しかしその姿は、もはやロボットというよりも、まるで疲れ切った人間がダラダラと歩いているような雰囲気に似ている。
 そのまま数分間、ロボットが不格好ながらも歩いている姿を確認すると、男は再びスイッチを操作した。
 ベルトの回転が少し早くなる。
 ゆっくり歩く速度から、軽い小走り程度の速度になった。
 ベルトの回転に応じて、自動的に歩行速度を速めるロボット。
 ロボットの頭が徐々に下がり、腕は力なく振られている。
 男はそのまま数分間、ロボットを放置する。
 ロボットの姿勢がどんどん崩れ、ベルトの回転速度にロボットの走るスピードが少しずつ追いつかなくなると男は更にスイッチを操作した。
 ベルトの回転は益々早くなり、しっかり走らないと追いつかない速度になった。
 ロボットは、自動的に小走りから速度を上げて走り始めた。
 だが、それも長くは続かない。
 しばらくすると、まるで助けを求めるように男を見て頭を左右に振った。
 結局このまま男の放置は続き、ロボットは足がもつれて転倒し、ランニングマシンの後方へ転がり落ちてしまった。
 ランニングマシンは安全装置が作動し、自動的に動きを停止させた。
 ロボットは転がったままの状態で倒れたまま動かない。
 しかし、腹部のレザーの動きは更に激しさを増し、その動きと連動するように肩のパーツも大きく動いてた。

1448/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:38:05
 男は間髪入れずに強引にロボットを立たせる。
 明らかに、自動で動く力が減ったために、少々手間取ったが何とかロボットを自立させた。
 立ち上がったことにより、腹部と肩の動きが相当激しいことがわかった。
 男はおもむろにベッドへ行くと、先程使ったラッピングフィルムを手に取り、ロボットの方へ振返った。
 そして、わざと時間を掛けるように一歩一歩ゆっくりとロボットへ近付いた。
 ロボットの目の前まで来ると、男はラッピングフィルムを引き延ばし、ゆっくりとロボットの顔に近付けた。
 そして、今まさにラッピングフィルムがロボットの顔に張り付こうかという瞬間、まるでロボットの中で張り詰めていた何かが一気に切れてしまったかのように、勢いよく床に倒れてしまった。

 ここまで色々なアクションをしたロボットとは対照的に、男はほとんど動いていない。
 それでも、エアコンにより強制的に暖められた室内にいるため、上半身には玉のような汗が浮かんでいる。
 ズボンも汗を吸って色が変わっていた。
 ロボットが動かない事を確認すると、ここでようやく男はエアコンを停止させた。
 熱風を激しく送り込んでいた動作音が止まり、室内は一気に静けさを取り戻した。
 すると、床に倒れたままのロボットから、定期的な動作音が鳴り響いているのが聞こえた。
 音はロボットの顔の辺りから出ており、腹部や肩の動きに連動している様は、あたかも人間が苦しげに呼吸をしているようにも聞こえる。
 どうやら負荷の掛かりすぎにより、ロボットの活動が一時停止してしまったようだ。
 人間で例えると、気絶したような状態といえばわかりやすいだろう。

1459/9 ◆WKkH0lIows:2013/03/28(木) 15:39:09
 それから数時間後。
 部屋に、一人の女がいた。
 その女の正面には、男性型のロボットが立っている。
 女性の手には、ラッピングフィルムが握られていた……。

146名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/28(木) 16:33:04
呼吸制御か
描写が細かく生々しいものが伝わってきてよかった
主は相当S属性ありそうだ

147名無しさん@着ぐるみすと:2013/03/28(木) 17:11:49
イイ!早々に次回作キボン!

148ももぴ 1 ◆rPiekA2zqc:2013/03/29(金) 01:30:28
前のハンドル忘れたので新しいので。
不評ならやめますので。

◆あるかもしれないテーマパーク◆
私の名前は裕恵。
とある、テーマパークのオリジナルキャラクターの着ぐるみのバイトを
している、21歳。
今日も土曜日なので、いつも通り朝からテーマパークに出勤。

裕恵「おはようございま〜す!」
咲「あ!おはよ、ヒロ!」
咲さんは私の先輩で、いつもはこのテーマパークのメインキャラクター、
『ラビりん』を担当している。ラビりんはウサギがモチーフの女の子キャラ。
頭は可愛らしいウサギで、体は光沢のある全身タイツに、その時の季節ものな衣装を
着ている人気キャラ。そして、私の憧れの先輩。

私はその『ラビりん』の弟の『ラビ太』担当。
でもいまいち、このラビ太は人気がないんだ。

149ももぴ 2 ◆rPiekA2zqc:2013/03/29(金) 01:32:21
とまあさておき、咲先輩とイベントのチーフが二人で大きな荷物を前に立っていた。
咲「ヒロ、新しいキャラが出来たの」
裕恵「え!?なんのキャラですか?」
咲「ラビりんのペット、っていうか友達?まあそんな感じの」
チーフ「今日、初登場なんだよね、ブーりんって名前」
裕恵「今日ですか?…誰が着るんですか?」
咲とチーフが、何を言ってるのという顔でこちらを見つめる。
裕恵「え!?私ですか?」
チーフ「他に誰がいるっていうの」
裕恵「ラビ太はどうするんですか?」
咲「チーフと話したんだけど、ラビ太は人気がないし、パークのイメージチェンジ
にはちょうどいいよ。しかも衣装はヒロのサイズにぴったりに作ってあるから」
裕恵「え!?」
チーフ「咲ちゃんには、衣装作るのに全面協力してもらっちゃて。サイズから、
どういう仕様がいいのかまで、全部アドバイスしてもらって助かったよ」
裕恵「この前二人でいる時に体のサイズ測ってたのは…」
チーフ「あ!俺はもう行かなきゃ!咲ちゃん、後はよろしくね。今回から付き添いも
いらないんだよね?大丈夫?」
咲「大丈夫ですって!何回言わせるんですか?新しいキャラ“と”私は、私がなんとかします」
チーフ「まあ…咲ちゃんなら安心だし、あとは一日全部まかせるよ」
咲「任せてくださいって!」
チーフは去っていった。
私にはいつもついてくれる付き添いもいないという意味は分からなかったが、
まあ咲先輩が大丈夫といっているのだから、心配はないだろう。
頼れる先輩だし、私の憧れの先輩…そして…。
咲「ヒロ!!ほら!衣装みてみるよ!」
裕恵「あ!?はい」
そこにあるダンボールから、二人で衣装をだしてみた。

150ももぴ 3 ◆rPiekA2zqc:2013/03/29(金) 01:34:24
するとそこには、小さな可愛らしいブタがモチーフの着ぐるみが出てきた。
裕恵「咲さん…これ小さくないですか?…」
咲「何言ってんの、ヒロのサイズで作ってあるんだから小さくはないよ」
裕恵「サイズっていうか、これどうやって着るんですか??」
どう見ても、かかんで着る以外には考えようがない。
咲「どうもこうも、背中にチャックがあるんだから、そこから着るにきまってるじゃん。
  とにかく着れる準備しなさい」
裕恵「は…はい…」
よく分からなかったが、とにかく大好きな咲さんがいうのだからと思い、
いつも通りのレオタードに着替えた。
咲「ヒロ、早く着てみてよ。ひとパーツで出来てるんだから着方もなにもね」
裕恵「…はい…」
その衣装は、地面に這いつくばった感じのかわいいブタ。
初めて見る感じの衣装ではあるがその背中にチャックがあるので、
そこから入るしかないのは、一目稜線である。
裕恵「ここから入るんですよね??」
咲「当たり前じゃない、他にどこがあるっていうのよ?」
背中のチャックから中に入ろうとして、足を入れようとしたが、
どうにもこうにも足が収まる感じがしない。
咲「何やってんの??足は折り曲げて、膝から入らなきゃ。」
裕恵「ひ…膝??膝を曲げて入るんですか!?」
咲「そうよ。だって四足キャラなんだから、後ろ足だけ長いのは可愛くないでしょ?」
裕恵「そ…そうですけど、曲げてですか??」
咲「四の五の言わないではやく、曲げて入る!!」
裕恵「は…はい」

151ももぴ 4 ◆rPiekA2zqc:2013/03/29(金) 01:35:52
そして、私は膝を曲げて、キャラの後ろ足に入れた。
そのまま体を着ぐるみ中に入れ、手、頭を中に入れ込んだ。
入ってみて分かったが手、足ともにかなり周りは分厚くできている。
そして、何故か頭(顔?)の周りも普通の衣装に比べかなり分厚く、
がっちり頭が固定される感じだった。
裕恵「咲さん…これ…かなり全身、圧迫される感じですね…」
咲「はい。じゃあ背中閉めるね」
そう言って、背中のファスナーを咲さんが閉めた。
咲「ヒロ、ちょっと動いてみてよ」
咲さんの声がうっすらと聞こえる。どうやら、頭の部分が分厚く覆われているので、
外の声が聞こえにくいらしい。
裕恵「…はい…」
とにかく動こうと思ったが、四つん這いで、しかも、足は膝を曲げた状態。
さらに四つん這いのお腹の部分(着ぐるみのお腹)が地面に当たっているので、
思うようには進めない。手足をバタつかせ、1〜2m動くのがやっとだった。
咲「かわいい〜!!ヒロかわいいよ!かなりいけてる!」
少し動いただけだが、かなりきつい。
しかし、咲さんが絶賛してくれるなら…という気持ちになった。
10分程着たところで咲さんが背中のチャックを開けてくれた。
裕恵「ぷは〜っ!咲さんこれ、かなり暑いですね」
咲「着ぐるみだから当たり前でしょ。っていうかそれが私達の仕事なんだから」
裕恵「まあ…そうですけど…あ!?あとこれ、あんまり進めないですけど?」
咲「大丈夫よ。実はこれお腹の部分にタイヤがついてて、勝手に進めるようになってるの」
そういわれて見てみると、お腹の下にタイヤがついている。しかし、誰が操作するのだろうか?
咲「それでね、ラビりんにリモコンがついてて、常にラビりんについてくるようになってるの。
  つまり私と常に行動するってこと。ね、付き添いの人はいらないでしょ」
裕恵「じゃあ、自分で進まなくてもいいんですね」
少しホッとした。1〜2m進むのにあれだけ苦労したのだからと思うと、
いつも通り園内を歩き回るのはきつい。
咲「でもちゃんと手足は動かしてよ。かわいくね」
裕恵「もちろんです」
咲「さてと、着替えていくわよ」
そういって咲さんは着替えはじめた。私はもうすでに、背中のチャックを閉めてもらうだけ
なので、ただ待つしかなかった。

152ももぴ 5 ◆rPiekA2zqc:2013/03/30(土) 17:32:30
数分後、咲さんが『ラビりん』に着替え終わった。
咲「ヒロ、中に入って。閉めるから」
裕恵「はい」
そう言って私は、またブーりんの中に入った。そして咲さんが背中のチャックをしめた。
咲「はい行くよ〜」
咲さん声がうっすらと聞こえた。するとゆっくり自分が動き始めた。
(これ、動いてるのは分かるけど、今どこにいるのか分からないや)
視界が悪いので、どこにいるか分からないが、子供の声がうっすら聞こえるので、
園内にいることは間違いない。
(とにかく、愛嬌を振りまこ。それしかできないし)
周りもよく分からないし、時間も分からない。咲さんがそばにいるのは確かだと思うけど。
そしてしばらく時間が経った。
(何分たったんだろ…これやっぱり結構暑いや…まだ帰らないのかな?
 もう汗だくだよぉ〜…でも自分ではどうにもならないし…
 あ!?…そうか…きつくなっても自分じゃ帰れないのか!?)
つまり、咲さんが帰らない限りは帰れないということだ。
とにかく咲さんに任せるしかない。
さらに時間が経ち、暑さで少し頭がボーっとしてきた。しかも曲げた膝も少し痛み始めた。

153ももぴ 6 ◆rPiekA2zqc:2013/04/02(火) 20:48:46
すると、突然背中のチャックが開いた。
咲「はい、お疲れ〜」
咲さんの言葉に答えることも出来ず、とにかくブーりんから出た。
少し頭が朦朧としていたので、私は無言でぬるっと着ぐるみの背中から出て、
汗だくのまま地面に横になった。
それはあたかも、虫が背中から脱皮して、濡れた芋虫でも出てきたかのようだった。
咲「お!ヒロ、なかなかいってるね〜結構きつかった?」
私は横になったまま、軽くうなずいた。
かなりきつかったものの、実は私はこのきつさが嫌いではなかった。
ちょっとした快感に近いものを感じていた。
咲「ひと休憩いれたら、次の出番があるからね!」
裕恵「…は…い…」
そんな私を知っているかのように、咲さんもかなりのサディストなのだ。
だいぶ落ち着いてきたので、咲さんに聞いてみた。
裕恵「咲さん、今何分くらい出てたんですか?」
咲「一時間よ」
裕恵「い…一時間!?そんな出てたんですか?いつもより長いじゃないですか!」
咲「だって、ブーりん、かなり人気だったからさ」
裕恵(そうなんだ…全然私からは分からなかった…)
裕恵「って、でも長くないですか?」
咲「でも、嫌いじゃないでしょ…ヒロ…」
裕恵「え!?…ま…まあ…」
咲さんには知られていないと思っていたが、どうやら全て見透かされているらしい。
ということは、私がこのきつさに快感を覚えていることや…
実は咲さんに恋愛感情を抱いていることも…。

154ももぴ 7 ◆rPiekA2zqc:2013/04/02(火) 20:49:56
咲「さあて…次はもっといこうかな…ヒロ今度はこれはきなさい」
裕恵「え…これですか!?」
咲さんから、大人用の薄型のオムツを渡された。
裕恵「そんな…これが必要なくらいの時間は無理ですよ…」
咲「一応よ、一応、はいさっさとはく!」
裕恵「…はい…」
裕恵(でも…さすがに…はずかしいな…)
私は咲さんの前でおむつをはき、その上からレオタードを着ようとした。
咲「ちょっと待って、今回はこれ着てよ」
咲さんはそう言い、別のレオタードを渡してきた。
広げてみると、それは全身タイツになっており、手先は指はなく丸なっていた。
一番不思議な点は、顔も完全に覆われるような、いわゆる本当の全身タイツ。
裕恵「え!?これ顔も覆われてますよ!これで着ぐるみきたら呼吸が…」
咲「いいじゃん、なるべく覆われてるほうが好きでしょ」
裕恵「あ…はい…」
本当に咲さんには全て見透かされているようだ。
とにかく、私はその全身タイツを着てみた。
顔は覆われるものの思ったより呼吸は出来たが、視界は悪くあまり見えない。
裕恵「咲さん、あんまりよく見えないですけど…」
咲「いいのいいの、どっちみち私の後をついてくるだけだし…
  あ!?あとこれつけなきゃ!はい、正座して」
裕恵「はい」
訳も分からず正座をした。すると咲さんが私に何か取り付け始めた。
裕恵「え!?ちょっと咲さん、何してるんですか?」
あまり見えないが、咲さんはなにやら私の足を曲げたまま固定する
バンドの様なものをつけていた。
咲「どっちみち曲げてるんだから、固定したほうがいいでしょ」
手は指先も使えず、足は曲げたまま固定され、ほとんど目は見えない。
もがくくらいしかできず、もう咲さんに全てを任せるしかない。

155ももぴ 8 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 08:24:12
咲「さて入れるか…」
そう言って、咲さんは私の体を動かし、ブーりんの中に入れ始めた。
私はされるがまま着ぐるみの中に入れられた。
咲「閉めるね〜」
そして、背中のチャックは閉められた。
この閉鎖感。ただでさえ全身タイツで顔まで覆われ、足もバンドで固定され、
さらには分厚い着ぐるみに入れられる…しかもそれが、大好きな咲さんに…
軽くいきそうなくらいの快感に見舞われる…。
咲「さてと…園内にいくね〜」
咲さんの声がうっすら聞こえる。
そして、園内に出たと思われる頃、子供達の声がうっすらと聞こえ始めた。
裕恵(愛想を振りまかなきゃ…)
私は必死に動いた。
そしてしばらく時間が経過した時、何か背中に重みを感じた。
裕恵(な!?何?背中に何か乗ってきた!ちょ…ちょっと苦しいよ…)
四つん這いの状態のお腹側には衣装があり背中に物が乗れば、当たり前に挟まれて苦しい。
しかしながら、今気がついたが、背中のチャックの部分は薄く出来ており、
背中に乗っている物の感覚が伝わってくる。
何か柔らかいものだった。薄っすらだが、周りの声が聞こえた。

156ももぴ 9 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 08:25:38
客「ラビりんがブーりんの上に座ってる!かわいい!!」
裕恵(も…もしかして、咲さんが私の背中に座ってる??
   ってことは……この柔らかい感触は、咲さんのお尻!!!
   く…苦しいけど、咲さんのお尻が…私の背中に…!?
   あ…あ…たまらないよぉ…この柔らかい感触…さ…咲さん…)
背中に当たる咲さんのお尻の柔らかな感触。しかもポーズをとっているのか、
そのまま私の上で、その柔らかなお尻は微妙に動き続ける…。
あの咲さんが着ている光沢のある全身タイツのお尻が私の背中にくっついている。
そう考えると、この状況はたまらない。
その状態が何分続いただろうか…。
腹部を圧迫される快感、そして、咲さんのお尻…
裕恵(ちょ…ちょっと…咲さん…私…いっちゃいそう…や…やめて…ください…
   あ…あ…あぁっ…あああっ!!)
私は軽くいってしまった。まさか、パークの着ぐるみの中でいってしまうとは…。
少しして、自分を取り戻した時には、背中に感触はなく咲さんは降りたようだ。
正気は取り戻したものの、快感でいってしまった火照り…
そして、衣装に包まれた暑さで、私の体は大変なことになっていた。
そんな時、うっすら咲さんの声が聞こえた。

157妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/05(金) 13:09:03
暑さと息苦しさで気がついた。しかし、目の前には小さな穴がありぼんやりと明るいだけでその先はよく見えない。いったい私はどうなったのかと考えながら、手を動かそうとするが、ほとんど動かすことができない。少し冷静になり思い返すと少しずつ思い出してきた。今朝はバイトでインストラクターをしているスイミングスクールへ来ていた。今日は朝一のクラスを教えたあと、スイミングスクールも入っている大型ショッピングモールで買い物でもして帰ろうと思っていたのだが…。春休みでウルトラマンのイベントがあり、人手が足りないので人を貸して欲しいという依頼があった。私は特に予定もなく時給も出るというのに釣られてイベント会場へ。

158妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/05(金) 14:08:10
30分ほど整理券を配布してもらうだけと聞いていたので、髪を後ろで束ねて水着の上からジャージを着て向かった。行ってみると親子連れの列が結構な長さ続いていた。どうやらウルトラマンと握手と写真撮影ができるようだ。イベント事務局へ行くとなにやらバタバタしている。声もかけづらい状態だったので、少し立って見ていると、ひとりのスタッフが声をかけてきた。応援の方?頷くと続けて困ったことがあって協力してもらえないかなぁと。あまりに困った表情で言われたので思わず頷いてしまった。

159妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/05(金) 14:28:40
そのスタッフの方は後で詳しい説明するからまず着替えてもらえると、私を更衣室へと案内した。着替える?そう、私にウルトラマンになれということらしい。更衣室に入ると女の子が腰までウルトラマンの着ぐるみを着ているところだった。スタッフからは彼女はウルトラの母で、貴女はウルトラマンで、お願いします。着方は彼女に教えてもらってくださいといってスタッフは更衣室から出ていった。ウルトラマンの着ぐるみはウエットスーツにウルトラマンのお面まで一体になったものだった。ジャージを脱いで水着になり、その女の子に着方を教わりながら着ていく。

160妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/05(金) 15:33:48
そのウルトラマンの着ぐるみは外側も内側も同じような素材でできていて足から着ていくのだが、滑りにくくなかなか着ることができなかった。手伝ってもらいなんとか腰まで着たとき、顔には玉のような汗をかいていた。そして手伝ってくれた彼女の顔からも汗が流れて、二人とも笑顔になっていた。しかし、時間がないのでそれほどのんびりもしていられない。次は彼女の腕を通すのを手伝う。こちらも滑りにくく着るのに一苦労。次は私の腕を通してもらい、いよいよ頭の部分を被りウルトラマンになる。彼女は面の中の覗き穴の調整と口を尖らせて口部分の穴から吸うようにして呼吸するようにと、教えてくれた。

161妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/05(金) 16:01:00
先に彼女がウルトラの母の頭を被り、両手で自分で頭を振るように調整している。ポジションが決まったのか、背中のファスナーを探しているような仕草をし始めたのを見て、私は彼女の肩を軽く叩きファスナーを閉めた。するとそこにはテレビでしか見たことのなかったウルトラの母が目の前に現れた。私はあまりの感動に私より小さなウルトラの母に思わず抱きつきにいってしまった。しかし、ウルトラマンの頭が邪魔で抱きつくことはできなかった。ウルトラの母は無言で私に頭を被るように促す。そう、私も女の子だけれど、ウルトラマンになるのだ。頭を被ると、ゴムの臭いがキツイ、その中で視界と呼吸を確保したが、かなり息苦しく視界もほとんどない。

162ももぴ 10 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:09:40
咲「ヒロ、一応…今、園内から後ろに入ったけど、この場所衣装は脱げないの。
  もしかしたら、他の人に見えちゃうからさ…このまま脱がずに次いける?」
正直いうと、もう体は限界なんではないかと自分では思っていた。
しかし、このきつさの快感に浸っている自分もいた。
裕恵「…きつい…です…けど…」
そんな私を見透かすように咲さんは、
咲「え!?何?聞こえないよ?…あ!?衣装で声が聞こえないのかぁ…
  しょうがないな…いけるなら…あ!?【いきたい】なら、前足動かして」
その咲さんの言葉を聞いて、私はつい前足を動かしてしまった…。
もうすでに、私はこの状況に快感を覚え始めてしまっていたのである。
咲「お!?さすがヒロ!やる気だねぇ…もう1時間半は経ってるけど、
  まだいけるね…いくとこまでいっちゃいなよ…好きだね…」
その咲さんの支配的には言葉にすら気持ちが高揚してしまった。
そんな時、少しではあるが尿意があることを感じた。それすらも咲さんは見透かし、
咲「ヒロ、おしっこしたくなったら中でしちゃいなよ。だいぶ時間もたったし、
  そのためのオムツだからね」
裕恵(そ…そんな…そういわれても…さすがに着ぐるみの中でおしっこなんて…)
咲「さて、いくよ」
咲さんはそう言って、また園内に出て行った。

163ももぴ 11 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:11:16
すでに着始めてから2時間くらいは経っただろうか…。
自由の利かない状態で包まれている感覚に浸っていると、大量の汗が大変な事態を引き起こした。
頭の部分も大量に汗をかいているため、顔を覆う全身タイツがかなりの水分でビショビショに
なってきた。そしてそのタイツは顔に張り付く。乾いている時はなんともなかったが、
ここまで濡れると、呼吸が困難になり始めたのである。
裕恵(ちょ…ちょっと…タイツが顔に…張り付くよ…)
息をするたびに、顔のタイツが浮いたり、張り付いたりを繰り返す。
しかし、この状態で着ぐるみを着ている以上、もちろん手でどうすることも出来ない。
さらに自分では帰りようもない。
裕恵(く…苦しい…よ…咲…さん…ホントに…死んじゃう…よ…)
しかし容赦なく呼吸をするたびに、タイツは顔に張り付いたり浮いたりしていた。
さらに追い討ちをかけるように、また尿意をもよおしてきた。
裕恵(あ…やばいよ…おしっこ…したくなってきた…)
その時である、また、背中に柔らかい感覚が乗ってきた。
裕恵(あ!?咲さん…また…咲さんのおしりが!?…)
咲さんのお尻の柔らかな感覚、もう私にはたまらない…
そのお尻が私の上にのることにより、私の膀胱は圧迫され、さらに尿意は加速された。
もう私の中ではいろいろな事が起きすぎて、頭の整理がつかない。
足はバンドで固定され、着ぐるみを着なくても獣のような状態で、
さらにその状態で着ぐるみにつつまれ、
分厚い着ぐるみのため、かなりの暑さになり、
まったく自分で自由に移動することもできず、
さらに、全身タイツと大量の汗のせいで呼吸もあまりできなくなり、
さらには、尿意をもよおして着ぐるみの中でオムツに出しそうな状況で、
とどめに咲さんの光沢タイツのお尻が背中に接して、私を圧迫する。

164ももぴ 12 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:12:40
もういろいろありすぎて頭の中も体もグチャグチャになった。
裕恵(咲…さん…も…もう…無理…です…いろいろと…おしっこも…でちゃうよ…)
それでも容赦なく、咲さんのお尻は私を攻め続ける。
裕恵(も…もらしちゃうよぉ…着ぐるみの中で…オムツになんて…)
必死で我慢したが、尿意以外の快感も私を襲い続けるため、そう理性すら制御できない…
裕恵(あ…も…もう…無理…あ…ああぁ…)
ついに、着ぐるみの中でおしっこを漏らしてしまった。
裕恵(は…はずかしいよ…おしっこ…オムツに…)
そんな感情はよそに、この攻められる状況は追い討ちをかける。
すると、背中にさっきとは違う、全体に感じる重さが伝わってきた。
裕恵(…な…なに…今度は…?)
客「わ〜ラビりん、ホントに仲良しなんだね!抱きついちゃって」
うっすらと聞こえるお客の声。
裕恵(…ってことは…さ…咲さんが…私に抱きついてるの…!?
   …この…背中の柔らかい感覚は…咲さんの胸…!?
   あ…あぁ…それは…む…無理…!?)

165ももぴ 13 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:14:08
これだけの状況が重なっているうえ、私の上に咲さんが覆い被さり、胸を押し付けている。
体の自由は利かない、見えない、その状況で背中から伝わる咲さんの感触。
さらには、呼吸もしにくい、着ぐるみのよる暑さ。
もう、私の頭の中はグチャグチャだった。
裕恵(…あ…あ…あぁ…もう…だめ…だ…何が…なんだか…咲さん…)
咲さんが覆い被さることにより、さらに暑くなる。
汗の量も半端ない量になりさらに私の呼吸を困難にさせた。
容赦なく顔に張り付くタイツ。
さらに咲さんは私の背中に抱きつき続ける。
裕恵(あ…咲…さんの胸…体…全身の柔らかさが…私を包んでる…
   はぁ…はぁ…はぁ…息も出来ない…よ…)
背中の状況を想像すればするほど、気持ちは高揚し呼吸も荒くなる。
裕恵(く…苦しい…はぁ…はぁ…咲さん…柔らかい…よ…)
全く動けない状況で私は…本当にされるがまま…。
裕恵(咲さん…無理…咲…さん…咲さん…も…もう…だめ…
   やめて…た…助けて…私…どうか…なっちゃう…
   あ…あ…あぁ…あ…あっ…あ…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)

・・・・・・・・私は完全にいってしまった・・・・・・・・

166ももぴ 14 ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:15:37
その後の記憶はいまいち曖昧だが、その次にの記憶は咲さんの声だった。
咲「あらヒロ…動かなくなったからどうしたのかと思ったけど…」
そう言って着ぐるみから引っ張りだされた。
私は動くことも出来ず、されるがまま、まるで物のようだった。
汗でビショビショに濡れた全身タイツの不思議な物体がヌルッとそこに横たわる。
咲「好きなんでしょ…こういうの…」
私は暑さと、いってしまった快感で、まともに動くことは出来なかったが、
咲さんのその言葉に、首を少しだけ動かした。
咲「そんな喜ばなくても…ヒロったら…」
その時、遠くからチーフの声が聞こえた。
チーフ「咲ちゃん、まだ着替え中でしょ、今日はお疲れね。俺もうあがるから」
咲「お疲れさまで〜す!私達も着替え終わったらあがりま〜す!」
チーフはもう帰ったようだ。
咲「さてと…今日は【園内】の快感はおしまい…
  も〜う、ホントにヒロは好きなんだから…そんなに求めないでよ…」
何も言っていないが、というか言葉すら出せないが、咲さんは勝手に話を進める。
咲「よいしょっと…」
咲さんが私の体をまた動かし始めた。この感じは…!?
咲「はい…ヒロ閉めるね〜」
どうやら、私はまたブーりんの中に入れられたようだ。
咲「さてと…ヒロ、今日はお疲れ様ね〜。んじゃお先に上がるね」
裕恵(え!?ちょ…ちょっと…自分じゃ脱げない…!?)
咲「それじゃ!お疲れ!……好きなんでしょ……また明日」
咲さんはそう言い残して、部屋を出て行った。

取り残された私は、ただただブーりんのままいることしか出来なった。

…これが…私と咲さんの関係…これからずっと続く…二人の始まりだ…
この先ずっと…

----おしまい----

167ももぴ ◆rPiekA2zqc:2013/04/05(金) 22:17:05
おそまつ様でした。

168名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/05(金) 23:17:53
お疲れ様です。
かなり萌えました。
続編希望です。

169名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/05(金) 23:53:06
面白かったです、出来れば続編期待

170名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/06(土) 00:02:11
ウルトラマンの人もはよ

171妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/06(土) 18:59:05
しかし、なんとかいけそうだと思ったので背中のファスナーを探す素振りをすると、ウルトラの母がゆっくりとファスナーを閉めてくれるのがわかったが、頭の後ろ辺りに差し掛かったとき、顔が面に押し付けられ息ができなくなった。半分パニックで手をバタつかせている私に構わず、ファスナーは閉まっていく。完全に閉まると息苦しさは残るが呼吸はできた。鏡で自分を見てみる。カッコいい思わずポーズを取る、なにか違和感がある。それは内股になっていて女性ぽさが出ていた。歩き方や立ち方も確認する。ウルトラの母と並んで立ってみた。彼女はより女性らしく見えるようにしてくれたので、私が男らしく、強いウルトラマンに見えた。

172妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/06(土) 19:01:35
男らしくたっていたのだが、ふいにウルトラの母が私の内腿を撫で、そのまま腰から脇のした辺りを触ってきた。優しくそして柔らかく触られて、身体の力が抜けてその場に座り込んでしまった。ウルトラの母からフッフと少し笑ったような声がしたような気がした。間もなく更衣室をノックしてスタッフが入ってきた。簡単に段取りを聞いてから、会場へ向かう。そういえば、ここへ来たときはすでにかなりの数の親子連れがいたことを思い出すと気が遠くなったがウルトラマンが弱音を吐いてはいけないと自分に言い聞かせイベントをこなした。ウルトラマンに蹴りを入れてくる子もいれば泣き出す子やたらと身体を触ってくる子などいたがどの子もかわいかった。

173妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/06(土) 20:20:17
なんとかイベントも無事に終わり、更衣室へ引き上げたが、自分のスイミングスクールの子供たちにもウルトラマンに会わせて喜ばせたいと思い、スタッフの人にお願いしてみた。少し考えていたが、始めに無理なお願いをしたのはこちらだからということでOKしてくれた。ウルトラマンのままだとあまりに目立つと思い、着てきたジャージをウルトラマンの上から着てスイミングスクールへ向かう。入口で同僚の先生たちに説明して子供たちを集めてもらった。ウルトラマンを見る子供たちの目は普段見ているのと違い、輝いているように見えた。ここで終わればよかったのだが、同僚の一人が調子にのり、私をプールへ突き落としたのだ。

174妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/06(土) 20:38:13
只でさえ呼吸のしにくウルトラマンで水に入ったので、全く呼吸ができない。明らかに溺れている私の異常に気づいた他の同僚二人が飛び込んで救出してくれた。それでもウルトラマンの正体を子供たちに明かす訳にはいかないで咳き込みながらも必死に手を振りコーチ室へと戻った。コーチ室の窓からは何人か覗いてこちらを見ている。マスク外さなくて大丈夫と声をかけてくれた。私は小さな声で大丈夫と答えて、ここじゃ着替えられないので戻るわと返事をしてイベントの更衣室へ戻ることにした。

175妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/07(日) 17:54:34
戻る途中、他の人の目につかないように荷捌場を通ったのだが、そこでタバコを吸っている高校生に出くわしてしまった。二人の高校生は私の方へ不敵な笑みを浮かべながら近づいてくる。私は怖くなり後退りした。不意に後ろから羽交い締めにされた。もう一人仲間がいたのだ、前から迫ってきた二人は業務用ラップでウルトラマンの私をグルグル巻きにしていく。顔にまで巻き付けられて呼吸もままならない。必死に抵抗するが、ラップが虚しく軋むだけだった。高校生たちはなおも私にラップを巻き付けていく。私を羽交い締めにしていた高校生はラップの上からさらにガムテープを巻き付けているような音だけが聴こえる。

176妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/07(日) 17:57:01
ガムテープを巻き付けられ、身動きが取れなくなった私はおそらく茶色イモムシのようになっているのだろうと想像ができた。どうにもならないのは分かっているが身体を動かしてみるが、ガムテープやラップ擦れる音と高校生の笑い声しか聴こえない。呼吸もできず意識が遠退いていく。
再び気がつく、同僚インストラクター沙織が私を暑さと息苦しさから解放してくれた。早希、大丈夫?さっきまではしゃいでいて、私が少し離れて戻ってきたら、倒れていたからびっくりしたよ。ウルトラマンを着ているはずの私の腰辺りまで脱がされているのは普通のウエットスーツだった。

177妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/09(火) 16:09:21
記憶が曖昧なので沙織に何をしていたのか聞いてみた。すると、温かくなってきたので二人でウエットスーツを整理していたが、そのうち色々なサイズがあるのでふざけて重ね着してみようということになった。私は身体が小さいので、より重ね着できるのではということで沙織に手伝ってもらいながら、6着ものウエットスーツを着ると丸々とした身体になり、大きなサイズを着ているので手も足も頭も完全に隠れてしまった。沙織が息できると心配してくれたが暑く少し息苦しいが大丈夫と答えた。沙織は面白いから写真撮ろうよといって、スマホを取りにいった。待っている間、スイミングスクール内に貼ってあったウルトラマンのイベントを思い出した。

178妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/09(火) 16:13:10
ウルトラマンの着ぐるみもこんな感じかなぁと思った。暑くて息苦しそう。それにあの着ぐるみも今着ているウエットスーツでできているから、ゴムの臭いが凄いのかなぁと思いながら、ウルトラマンになったつもりで動いてみた。そのとき足元に散乱していたウエットスーツにつまずき勢いよく転倒してしまった。転倒したせいで、ほとんど息ができなくなり苦しくて暴れたのが悪かった、どんどん意識が遠退いていく。そのとき沙織が戻ってきて、すぐに異変に気づき私を助けてくれた。ウルトラマンも苦しいのかなぁと思いかえしたとき、さっきリアルに体験したような夢を思い出してきた。

179妄想暴走 ◆sdS5LmkBLs:2013/04/09(火) 21:12:26
今では夢だったと思うがウルトラマンになった私はすごく格好よく見えた、機会があればウルトラマンになってみたいと思った。帰りにウルトラマンのイベント会場の前を通ったとき、ウルトラマンとウルトラの母が見えた、そして私を見つけた二人が私に手を振ってくれた。あれは現実だったのか夢だったのかは未だにわからないが、私は笑顔で家路についた。

*****おしまい*****

慣れない携帯からの投稿で読みにくくなってしまい申し訳ありません

180妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 18:09:09
普段、私はキャンペーンガールや雑誌のモデルなどをして生計を立てている。
ある会社のイベントの仕事をしたときこと。
事務所から指定された会場へ行くと、その会社の従業員らしき
女性に更衣室へと案内された。
更衣室にはイベント用の衣裳がテーブルの上に準備されていた。
案内してくれた女性から「これに着替えてください」と競泳水着を渡された。
言われるまま着替えを終えると、彼女はテーブルに置いてある衣裳を手に取り広げた。
それは光沢のある青いウエットスーツだった。
彼女は衣裳を広げながら「この衣裳の色はカンパニーカラーなんですよ」
と説明してくれた。
ウエットスーツ左側には上から下まで白い文字で社名が入っていた。
その女性とは着るのを手伝ってもらいながら、話をした。
彼女の名前は理沙。
もともと私と同じような仕事をしていたが、縁があり今の会社に入社したそうだ。
入社後は受付を担当し、イベントの時はこうして借り出されるのだと。
確か、テーブルの上にはもう一つ衣裳があった。
「テーブルの上の衣裳って」そこまで聞いたとき、
理沙は「私のよ。私が着る時は手伝ってね」と笑顔で言われた。
私は黙って頷いた。
ウエットスーツの衣裳は濡れたように光っている上、すごくピッタリして身体のラインが
クッキリと出て、妖艶だったが同時にすごく恥ずかしかった。
この衣裳は頭まで被り、顔までもすべてを覆い肌の露出が一切なくなってしまう。
見た目には分からないが、視界もあるし呼吸もできる、若干くるしくはあるが。
完全に着てしまうと理沙さんが着るのを手伝えないので頭はだけは被らずに手伝ったが、
部屋にある姿見鏡に自分の姿が映る度に恥ずかしくて頭も被り、
自分の存在を隠したいと思った。

181妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 18:12:12
先に理沙さんが全身ウエットスーツに包まれた。
彼女もかなりスタイルがよく、目の前には社名入りのマネキンが現れた。
生き物らしいところがない無機質なマネキンは私にも仲間になるよう勧めてくる。
私も頭の部分を被り、彼女に続く。
2人並ぶと同じような背丈、スタイルのマネキンが2体鏡の向こうに現れた。
理沙さんが「着てみた感じはどう?」とこもった声で聞いてきた。
正直、着せてもらっている途中から変な気持ちよさは感じていた。
頭まで被り、完全に全て覆われてしまったとき、衣裳の中は締め付けられ、
呼吸もままならない状態にも関わらず、アソコが濡れているのを
感じ自分がMであることを認識した。
理沙さんの答えに戸惑っていると、身体の敏感なところをあちらこちら触る手が。
すごく気持ちよく抵抗できない、ついには喘ぎ声を押し殺すこともできなくなり、
声を上げていってしまい、その場に座り込んでしまった。
そんな私を今度は寝かせ胸をもみ始める理沙。
アソコを再び弄ばれ、今度はすぐにいってしまった。
呼吸のしにくい衣裳で必死に呼吸するので、胸が激しく上下する。
それでもしばらくすると呼吸も落ち着いてきたところ、
理沙さんはゆっくりと私の身体を起こし優しく抱きしめてくれた。
この衣裳を着て触れ合うと気持ちよく、またアソコが濡れ始めたのがわかった。
何度もいってしまい、さらにはお互い触り合っていると力が抜けておかしくなってきた。
理沙さんに甘えるように寄りかかったとき、両肩を掴まれて「お楽しみは後で、
仕事をしましょう。終わったらたっぷり弄んであげるから」と言われ、ゾクッとした。
そして、喜びで全身に電気が走ったような気がした。
そんな私にはお構い無しに理沙さんは「貴女はMみたいだから」
といって何か準備し始めた。

182妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 18:13:16
それは入った時から、部屋の片隅にあった青と白の拳ほどの大きさの風船でできた塊。
理沙さんが持ち上げると、それはワンピースのようになっていた。
私はそれを被せるように着せられた。
初めに着ている衣裳の艶やかな足は出ている、
腕の部分には風船が付いていて動かしにくい。
続いて両手にも風船で出来た指の無い丸いものが取り付けられる。
頭には青く透けているビーチボールのようなものが取り付けられた。
理沙さんは「バブルちゃんの完成!」と。
ただ彼女も頭を被っていて視界がよくなかったからなのか、ビーチボールの呼吸穴が
合っていないので息ができない。
透けているので理沙さんが私に背を向けて何かしているのが見えている。
そうしている間にもどんどん苦しくなっていく。
自分でもなんとかしようと丸い頭を回そうとするが、
ドラえもんのような手ではどうすることもできない。
言葉にならない声とバタバタしていることに気付いた理沙さんが
慌てて丸い頭を外してくれた。
そして「この衣裳越しだと呼吸穴がわかりにくくて、ゴメンね」と。
たまたまなのか、わざとか分からないが、2回目はちゃんと付けてくれたので、
苦しかったが呼吸はできた。
最後に足にも風船のような靴を履いて完成。
私をバブルちゃんにしてから、理沙さんは白いエナメルのボディコン風の衣裳を
ウエットスーツの衣裳の上から重ね着して、同じくエナメルのロングブーツを履く。
それぞれ左側には青い文字で書かれている社名をウエットスーツに書かれている文字
とうまく合わせていた。
準備ができたところで、イベント会場の舞台へ。
舞台上はスポットライトが当たりかなり暑い。
汗が流れていくのがわかる。
会社の紹介は理沙さんが事前に録音しておいたものを流し、映される映像に合わせて
いかにも話しているかのように見えた。
私も指示されたとおりに理沙さんの説明ごとに手を振ったり、歩き回ったりしたが、
後半はライトの暑さと息苦しさで記憶が混濁して、きちんと出来ていたか定かでない。
終了後、理沙さんに手を引かれてなんとか更衣室まで戻ってきた。

183妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 19:33:42
しかし、肩で息をしている私をそのままにして理沙さんは着替え始めた。
必死に私も脱がせてと声を出しているが、聞こえないふり。
理沙さんの前で身振り手振りで脱がせてとアピールすると、
「そのままの方がいいのじゃないの。」と。
確かに苦しいが、このままの方が興奮するが一度は脱がせてほしかった。
理沙さんはその後も脱がせてくれることはなく、唯一風船のない足を触り出した。
すごく気持ちがいい、感じて呼吸のリズムを崩すと途端に息苦しくなる。
リズムを崩さないようにがんばってみるが、理沙さんがそうはさせてくれない。
そのあともしきりに触られて何度もイッてしまい呼吸もままならず、
ついには意識を失ってしまった。
次に気がついたときは目の前は暗く、楽に呼吸はできるものの、
なぜか手足が上手く動かすことができない。
わかっていることは、うつ伏せ状態で、大の字になっているということ。
そして、口には猿轡をされているのか、声を出そうとするが声にならない。

184妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 19:35:06
理沙と崇は足元にいる大きなウミガメを眺めている。
ウミガメといっても本物ではない。
崇は造形物の関係の学校に通っていて、ウミガメは彼が造ったものだ。
しかし、ただの作り物ではない。
手足をバタつかせながら動くし声も出す。
亀の中には女性が入れられている。
女性の名前は早紀。
理沙の会社のイベントのあとウエットスーツの衣裳を着たまま拉致された。
ただ、1つ違うところは口にボールギャグをくわえさせられていること。
この状態で早紀はウミガメの中に入れられている。
ウミガメの甲羅は4点でビス止めされているのだが、
そのビスはいくつもある甲羅のどれかを剥がした下にあるので見つけることは容易でない。
その甲羅を外すと、下の甲羅と一体になった亀の体が現れる。
亀の体の背中には縦に大きなチャックが付いていて、
そのチャックを開けると頭の先から脚の先まで光沢のある青いウエットスーツに包まれた
早紀の姿が現れるのだが、腕は折り曲げられた状態でラップが巻きつけられている。
脚も同様に折り曲げられた状態でラップが巻きつけられ、
それぞれウミガメの前脚と後脚に入れられている。
そして早紀のアソコには強力なバイブがラップでしっかりと固定されている。
そのスイッチはウミガメの尻尾の中に仕込まれていて、着ぐるみの外から操作ができる。

185妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/22(月) 19:36:43
崇と理沙は夜明け前の海岸へ早紀の入ったウミガメを運び、
バイブのスイッチをオンにしてその場を離れる。
意識を失っていた早紀が目覚めたのか、声にならない声が聴こえモゾモゾと動き出したが、
崇と理沙は振り返らずにその場を離れる。
海岸の見えるところに停めた車から様子をうかがう。
弱ったウミガメのようにゆっくりと動いているのが見える。
周りも明るくなってきたとき、1人の男がウミガメを見つけた。
男は走って仲間を呼びに行く。
その様子を見て車はゆっくりと駐車場を出た

*****おしまい*****

186名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/22(月) 23:56:40
おしまいかよw
もっとウミガメの話が聞きたかった!
とりあえずgj

187sage:2013/04/23(火) 01:23:01
早紀がこの後どうなったのか気になるが、とりあえずGJ

188名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/23(火) 01:39:03
気が向いたら穴開きタイツも書いてくれよな!
あとふかもこ作品も見てみたい

189名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/25(木) 21:00:43
全身ウェットスーツの下りが良かったGJ

190妄想特急 ◆HrLD.UhKwA:2013/04/26(金) 16:12:42
ご意見頂きますと書く気になりますねぇ。
早紀のこの後の続編も考えてみます。

191縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:40:48
とあるレズカップルの話



ドアを開ける。
カーテンの隙間から朝日の光が差し込んでいる。
部屋の中はむっと湿気を含んだ空気で満たされていた。
私が部屋の入ったのに気づいたのか、隅のベットの上で何かがもぞもぞと動きはじめた。
ベットに近づくにつれて甘ったるい汗の匂いが強くなる。

192縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:42:18
電気をつける。
ベットの上に横たわっている何かが蛍光灯に照らし出された。
昨日までは『先輩』だった『人形』が。
体を肌色のタイツで覆われ、顔にはアニメ顔のプラスチックのマスクを被せられている。
マスクの中では猿轡までかませられている。
手足は縄で縛られ、体は女性を強調するように縄できつく締め上げあげられている。
その上、介護用の紙おむつまであてられている。
オムツの中では股からお尻にかけて縄がギュッと食い込ませてある。
本を見ながら縛ったけど自分で見てもちゃんと縛れたと思う。

「朝だよ、ちゃんと眠れた?・・・って、そんなわけないよね」

それもそのはず、昨日の夜中から今朝までずっと『人形』に閉じ込められていたのだから。

193縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:43:53
タイツにはわきの下や首元など所々に汗染みが作られていた。
昨日の夜は少し暑かったし、『先輩』の汗っかきも相まってビッチョリになっていた。
腰のテープを剥がしてオムツを開けると、むわっとした空気が立ち込めた。
丸くて可愛いお尻も汗でビッチョリになっていた。
しかし、あそこには汗とは明らか違うヌルヌルしたいやらしい染みができていた。

「結局縄抜けできなかったね。それともこんなことされて感じちゃった?」

そういって股の縄を引っ張り、さらに股に食い込ませる。

『んくっ!・・・むぐぅ・・むぅむ・・・』

声にならない声を出しながらイヤイヤする。
その仕草が可愛らしくてもっと虐めたくなる。
でもイヤイヤは「これ以上はダメ」のサインだから縄から手を離してあげた。

194縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:46:10
一人で縄を解けたら『人形』をやめてもいいという約束をしていた。
しかし、動くと股に食い込んでる縄がさらに食い込むようにしてある。
ちゃんとあそこの部分にはコブもつけておいた。
縄から抜けようと頑張れば頑張るほど、自分のあそこを刺激することになる。
その悪魔の仕組みに責め立てられて、こんなにビッチョリにしてしまったのか、
それとも、後輩に着ぐるみを着せられ、オムツまであてられ、さらに縄で縛られていることに感じてしまったかはわからない。
『先輩』はMだから・・・

195縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:47:33
ちょっと小ぶりのおっぱいを優しく揉んであげる。

『くむっ!・・・むぅ・・・』

声を押し殺してエッチな声を出さないようにしている。
体を小刻みに震わせながら・・・

「ふふ・・・かわいい・・・もっとしてあげるね」

今度はおっぱいを揉みながらもう片方の手をあそこに添え、撫でてあげた。

『んんっ!・・ふむぅ・・・んく!』

さっきよりも息遣いが荒くなり、お腹で大きく息をし始めた。
体の震えも大きくなってきた。
それにエッチな声も押さえられなくなってきてる。

『んっ!・・・ふぅ!・・・むむぅ!』

『人形』が股をギュッと強く閉じた。
そして・・・

『んくっ!んむぅ!!』

その声とともに『人形』は体をビクッと大きく震わせ、あそこからぬるっとした生暖かい液をあふれさせた。
それは『先輩』がいった証拠だった・・・

196縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:49:16
『人形』の太ももの間に手を差し込み、耳元に顔を近づける。
少し荒々しく息をしているのが聞こえる。
中に閉じ込められている『先輩』の匂いが強くなる。

「どおしてほしい?まだ『人形』でいたい?それとも私の『先輩』に戻りたい?
 『人形』のままでいたかったら太ももで私の手をギュッってはさんでね」

部屋に『先輩』の息遣いだけが響く。
私の手を挟もうとはしないみたいだった。
精神的にも体力的にもさすがにも、もうきついのかもしれない。
これ以上は無理かと思い、太ももから手を抜こうとしたとき・・・

・・・ギュッ

『人形』は弱弱しく、でも確かに私の手を挟んできた。

「えっ?・・・ほんとにいいの?」

今度は強く、その柔らかい太ももで私の手を挟んできた。

「そっか・・・相変わらず変態さんだね、午後になったらまた来るね。
 じゃあね、お人形ちゃん」

そういって私は『人形』のオムツをあて直し、部屋を後にした。

197縄抜け ◆zEHLoba/D2:2013/04/29(月) 02:50:20
駄文失礼しました。

198名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/29(月) 12:55:40
>>197
面白かった
続編希望

199玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/04/29(月) 14:04:33
泥棒がある豪邸を数ヶ月前から下見をしており今日実行する。
この豪邸一家は午後5時に高校生の三女が帰宅、短大生の次女とOLの長女が午後6時には帰宅する、主人の帰宅は午後7時。
平日に忍び込むのは無理だが、土曜には決まって午後7時には家族が揃って出かける。
帰宅も決まって午後10時だった。
揃って出かけるというのは間違いで、泥棒がそう思っただけという方が正しいだろう。
午後7時に家の電気がすべて消えて、ガレージから車が出て行く。
今日も定刻通り車が出て行った。
泥棒は計画を実行に移す。
裏の勝手口から難なく侵入。
リビングを抜けて、主人の書斎へと向かう。
机の中を物色するが目ぼしいものはない。
見つけたものといえば、書斎に全く不釣合いな安っぽいダッチワイフ。
泥棒は金持ちの考えることは理解できないと思いながら、ソファに座り横になっている
ダッチワイフを軽く叩いた。
するとどこからか声がし、ダッチワイフが少し動いたような気がした。
奇妙な感じがし、息を潜めて耳を澄ますと呼吸音がすぐ近くでしている。
呼吸音の出所を探るとダッチワイフの中から。
こんな中に人が入っているのかと思い、持ち上げようとすると重い、
確かに人が入っているようだ。
触ってみると温かいような気もする。

200玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/04/29(月) 14:49:07
ダッチワイフの大きさから考えると中身は短大生の次女だろう。
ダッチワイフなので当然アソコに穴が開いているはずと思い触ってみると穴が開いている。
指を突っ込むとビニールの感触と温かさが伝わってくる。
穴を優しく触り始めるとダッチワイフは吐息を漏らしながら、体をくねらせて動き出した。
その動きに合わせて指の動きも速めていく。
ダッチワイフは動くだけでなく、荒い息づかい、そして最後には快感の声をあげながら
さらに激しく動き、今までにない大きな快感の声をあげながら昇天してしまった。
その後は動かなくなり、荒い息づかいだけが書斎に響いている。
泥棒は書斎をあとにし、夫婦の寝室へ向かった。
クローゼットを物色するも、お目当てのものは見つからない。
ベッドの上を見ると、人と見間違えるほどのリアルな人形が。
リアルフェイスドールがベッドに寝かされている。
材質はゴム。
メイドの格好をさせられているこのリアルドールのスカートをめくってみる。
下着はなく、アソコの部分には毛こそないが精巧に再現されている。
耳を澄ますと、このリアルドールからも呼吸音が聴こえる。
ベッドの上で横になっているので、呼吸のたびに胸が上下するのがよくわかる。
このリアルドールの中身は背丈とスタイルから長女であると推測できた。
泥棒は下見の時から長女にはすこし好意を抱き始めていた。
先ほどの書斎で生けるダッチワイフの興奮した姿や声で既に泥棒の股間は熱くなっていた。
そして今、目の前に好みの女がリアルドールの姿とはいえ無防備に横たわっている。
この状況ならやることは1つ。
ズボンを脱ぎ捨てリアルドールに襲いかかる。

201縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:35:34
割り込み失礼します。
>>196の続きです


時計の針が午後1時を指した。
朝よりもだいぶ気温が上がってきていた。
そろそろ『先輩』を『人形』から解放してあげないといけない。
私は濡れタオルを何枚かもって部屋に向かい、ドアを開けた。
部屋の中はさっきよりも『先輩』の匂いであふれかえっていた。

『んっ・・・くふ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・』

そして『先輩』の泣き声にも似た切なく、エッチな声が聞こえてきた。

202縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:36:45
ベットの上に目をやると『人形』がうつ伏せになってた。
太ももをもじもじとすり合わせながら・・・
タイツは染みどころではなく、全身汗まみれになってる。
早速『人形』から『先輩』に戻してあげることにした。

「そろそろ終わりにしよ。これ以上は体にも悪いからだめだよ」

そう言って『人形』を仰向けにしてあげる。
それと同時に女の子特有の甘く、ぬるい感じの汗の匂いが立ちのぼった。

203縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:38:25
腰に巻いてあるテープを剥がしてオムツを開けると、
かなり湿気の帯びた空気と一緒にむせ返るほどのエッチな匂いが私の鼻に入ってきた。
オムツを履いている部分は他の箇所と比べ物にならないくらい汗でビッチョリになってしまっている。
それにあそこはヌメッっといやらしく光っていてベチョベチョになっていた。
オムツを取るとあそこの部分についた『先輩』のオツユがねっとりと糸を引いた。

204縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:39:41
濡れタオルで『人形』のあそこを拭く。

『んんっ!』
「我慢してね。このまま他のことやると周りがベトベトになっちゃうから先に拭いちゃうね」
『んくっ・・・んむぅ・・・』

オツユを拭きとるたびに『人形』はビクッと反応し、『先輩』が甘い声を漏らす。
この反応を見たいからわざとやっているところもある。
拭き終わると『先輩』の息遣いが少し荒くなってた。
少し意地悪しすぎたかもしれない。

205縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:40:54
次に体をギチギチに締め付けている縄を解くことにした。
縛るのも難しかったけど解くのもかなり難しい。
無闇に引っ張ると『人形』のあそこに食い込んでいる縄がさらに食い込んでしまい、『先輩』を刺激してしまう。

『んくっ!・・・むぅむ・・・ふむぅ・・・』
「ごめんね、もうちょっとで終わるからね」
『ふぅ・・・ふぅ・・・むぅ・・・』

やっとの思いで体の縄をとると、拭いたばっかりのあそこがまたヌルヌルになっていた。
息もかなり荒くなっていた。

206縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:42:29
「それじゃあマスク取っちゃうね」

そう言ってマスクに手を掛けたとき、『人形』がイヤイヤをした。

「?・・・先に手足の縄を解いた方がいい?」

そう言ってもまたイヤイヤをする。
すると『人形』は私にすり寄り、私の手にベトベトになったあそこを押し当ててきた。

『ふぅ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・』
「・・・もしかして、エッチしてほしいの?」
『ふぅ・・・ふぅ・・・むぅ・・・』

『人形』は小さくうなずいた。
当然といえば当然だった。
今朝から『先輩』が感じてしまう状態で何時間も放置された上に、濡れタオルであそこを撫でられ、
さらに縄を何回も食い込まされて刺激されていた。
こんなに焦らされたせいで『先輩』のスイッチが入ってしまったのだ。

207縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:43:33
「ごめんね気づかなくて・・・じゃあしてあげるね」

私は『人形』の隣に横になり、両手でおっぱいを揉んであげた。

『うむっ・・・ふぅ・・・くむぅ・・・』

『先輩』はおっぱいを揉まれるとき、脇をキュッとしめて声を抑える癖がある。
そしてあそこを撫でられると・・・

『んんっ!・・むぅ・・・むむぅ!』

エッチな声を抑えられなくなって、太ももをギュッと閉じる。
体の震えも大きくなる。
その仕草がすごくかわいくて愛おしい・・・
そうしている間にも『先輩』はどんどんと高みへとのぼっていった。
そして・・・

『んむぅぅ!!!』

私の手にオツユがヌルッと伝ってきた。
今朝エッチしたときよりもいっぱい出てきてる。
きっとさっきよりも気持ちよかったんだと思う。

208縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:44:53
ぐったりしている『人形』をよそに、私は手早くマスクを外して猿轡を取ってあげた。
口からはトプッと唾液が出てきたから、それが垂れないようにタオルでガードした。
そして・・・私の大好きな『先輩』が帰ってきた。
先輩は目を潤ませながらトロンとした顔をしてた。
目は天井の方を見ていて私には気づいていない感じだった。

「おかえりなさい・・・先輩・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・えっ?・・・やっ、やら!みらいで!」

私に気付いた先輩は顔を真っ赤にして横を向いた。
何時間も猿轡を咥えさせられてたせいで、全然舌が回っていない。

「顔こっちに向けてください、拭いてあげますから」
「やら・・・らって・・・だらしない顔してうもん・・・」
「そんなことないですよ、いつも通りです」
「・・・ほんと?」
「はい♪」

やっとこっちに顔を向けてくれた。
エッチした後の先輩はいつもよりも顔も態度も少し幼くなる感じがする。
そんな先輩の顔を濡れタオルで拭き、手足の縄を解いた。
体に縛っていた縄よりも簡単に解くことができた。

209縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:46:04
続いてタイツの背中についているチャックを下ろし、上半身のタイツを脱がせてあげる。
タイツを脱ぐと部屋の中がまた湿気をおびて、先輩の匂いになった気がした。
いつもはボリュームがあってふわふわの髪も汗でビチョビチョになっていて、頭にベッタリと張り付いていた。
体も汗でビッチョリで、部屋の蛍光灯に照らされていやらしく光っている。
でも不思議でこんなに汗まみれになって全然臭くなくない。
むしろいつもよりも・・・甘くていい匂いがする気がする。
私も先輩に引けを取らないほどの変態さんだと思う。

210縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:47:37
そして下半身のタイツを脱がせてあげる。
このとき先輩は自分の顔を手で覆い隠す。
自分のあそこがオツユでビチョビチョになってるのを見るのが恥ずかしいらしい・・・
タイツを脱がすと予想以上にビッチョリになっていて、タイツとあそこが糸を引くほどだった。
それにヌラヌラといやらしく光っていて、女の子のエッチな匂いがする。
ここも濡れタオルできれいに拭いてあげる。

「んくっ・・んん!・・そんなに刺激しちゃダメ・・」
「ごめんなさい、でもすごい濡れちゃってて・・・」
「そういうこと言わないで・・・ふぅっ!・・・恥ずかしいよ・・・」

先輩は耳まで真っ赤にして恥ずかしがってた。

211縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:49:40
その後は汗まみれになったタイツやシーツを片付けて一緒にお風呂に入った。
先輩の背中を洗ってあげてたら、縄の跡が少し体に残っていて赤くなっていた。

「ごめんなさい、ちょっと強く縛りすぎちゃいました・・・」
「ん?大丈夫だよこれぐらい。気にしないで」
「でも・・・」
「ほんとに大丈夫だよ、他に体を見せる人いないし。
 それよりありがとね、いつもこんなことに付き合ってもらって・・・」
「そんなこと言わないでください!私だって好きでやってるんですから!」

そう言うと先輩は振り返ってクスクスと笑った。
私もそんな先輩を自然と笑ってしまった。

「こんなエッチで・・・変態な私だけど・・・一緒にいてくれる?」
「はい!もちろんです♪」
「ふふ・・・ありがと♪」

そういって先輩は私のほっぺにキスをしてくれた。


先輩は来年から社会人になる。
きっとこんなことはもう出来なくなってしまうと思う。
そう思うとすごく切なくて悲しいけれど、先輩と一緒に入れる今はずっとこうしていたい。
たとえ普通とは逸脱した関係であっても・・・

<完>

212縄抜け2 ◆zEHLoba/D2:2013/04/30(火) 00:51:09
駄文失礼しました。

213名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/30(火) 12:40:13
物書人は皆神様です(・∀・)

214名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/30(火) 13:15:29
恥ずかしがる描写が良かった
面取られてしばらく自分で気づかないところ想像したら萌えたよ
そのあとの描写も神だった

215名無しさん@着ぐるみすと:2013/04/30(火) 19:19:19
縄抜けの人も玩具の人もどっちも抜けました。
いいものをありがとうございます。

玩具はぜひこの後の展開も・・・

216玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/01(水) 21:21:51
リアルドールにされている長女は、全く抵抗せず本当の人形のようにそれを受け入れる。
呆気なく発射してしまった泥棒だったが、
長女の苦しそうに興奮している声に応えるように再び襲いかかる。
次は2人とも果てる。
泥棒は力が抜けてリアルドールに覆いかぶさる。
リアルドールも気持ちよかったのか、泥棒に抱きつく。
2人はしばらく抱き合っていたが、リアルドールが突然暴れだした。
泥棒の体がリアルドールの呼吸穴を塞いでしまっていたようだった。
泥棒はベッドから飛び降り、自分の本来の仕事に取り掛かる。
ベッドの上では咳き込みながら、手探りで泥棒を探しているリアルドールの姿があった。
2階には金目のものはないと踏んだ泥棒は1階へ。
1階にも何かに閉じ込められた家族が潜んでいるかもしれないと注意しながら、
泥棒は物色を始めた。
リビングを見る限り、2階にあったような人形などは見当たらない。
リビング横の和室に入ると不審な物体があった。
プールなどにある空気で膨らませるシャチ。
空気で膨らんでいるので体型はわからないが、
残っているのは三女だろうと勝手に推測した。
長女はかなりいい女で、次女も可愛く、三女もまだあどけなさは残るが、
姉たちに劣らないほど可愛さがあった。
物色したい押入れの前に横たわり邪魔だった。
時間もなく焦っていたので、どかせるため蹴りを入れると、痛かったのか
畳の上を釣り上げられた魚のように跳ね回る。
痛がりようとはうらはらに一つも声を上げなかったので奇妙な感じを受けた。
和室でもお目当てのものは見つけられなかった泥棒はキッチンへ。

217玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/02(木) 14:22:24
こんなところにはないだろうと思いながらも物色を開始。
ふと顔をあげるとカウンターの向こうにある椅子がフラフラと揺れている。
この椅子もだれか閉じ込められているのかと近づいてみる。
すべて革に覆われていて一体になっている。
しかし、よく見ると中に人が入っているようで、表面はすこしデコボコしている。
特に背もたれには大きなふくらみが左右にあり、ヘッドレストの真ん中辺りには
小さな突起物がある。
じっと見ているとその小さな突起物は膨らんだりしぼんだりしている。
泥棒は手でその突起物を下から突き上げるようにして収縮を止めた。
しばらくすると、泥棒の手は温かさを感じ始める。
それと同時に椅子が小さく、だが確かに左右に揺れ始めた。
揺れが大きくなってきたので、手を離してやる。
すると左右の揺れは納まったが、今度は前後にゆっくり揺れ始めた。
背もたれの大きな膨らみも収縮しているのがよく分かる。
中身は3人の娘を連れて再婚した妻、年齢よりも若く見える。
ほとんど家から出たのを見たことはなかったが、1度だけ長女と出かけるところ
を目撃したが、姉妹かと見間違えるほどだった。
そんな女性が革に包まれ椅子として自分の前にいる。
まだ、呼吸が整っていないようで前後に揺れている。
そんな椅子に泥棒は構わずに座る。
座るところは覆われている革がちょうどタイトスカートのようになっている。
座るとこの椅子は『グッ』と変な音をもらしたが、それでも動かないでいる。
おそらく、この革の下ではかなりギチギチに拘束されているのだろう。

218玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/02(木) 15:34:48
実際、革の下は頭から足の先まで革のキャットスーツに包まれ、今の椅子の形に
ラップで固定されている。
それだけではない、ラップの上からさらに黒いビニールテープ、これもギチギチに
巻きつけられて革の椅子に押し込められている。
そのため満足に声を出すことができない。
呼吸も鼻からどうにかできる状態であった。
そんな彼女の鼻に再び泥棒の手が。
呼吸を制限された人間椅子はゆっくりと左右に揺れ始める、イヤイヤを表現するように。
苦しいのだろう、揺れが少しずつ速くなっていく。
それでも泥棒は薄ら笑いを浮かべ、人間椅子の呼吸を許さない。
ところが泥棒は急にそれをやめ、庭へとでていく。
主人の車が帰ってきた音が聞こえたからだ。
泥棒がリビングを後にしてから時間を置かず主人が照明をつけてリビングにはいってきた。
泥棒は隠れて家の中の様子をうかがう、泥棒には想像もしていなかったような光景が、
これから彼の目の前で行われる。
カウンターにある人間椅子の呼吸が荒いことに気が付いた主人は
『快感に一人で浸っていたのか』と怒鳴ると。
人間椅子を両手でつかみ床に叩きつけた。
鈍い音ともに痛みを訴えるような声が聴こえたような気がした。
人間椅子は自分では動くことができず、虚しく床を転がっている。

219玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/02(木) 15:58:27
それをしばらく眺めていた主人であったが、人間椅子を起こして後ろにある 
縦のファスナーをゆっくりと開け、覆われている革を脱がせると黒いビニール
テープが巻きつけられた人型の物体が出てきた。
主人はその物体の股のところにピンクロータをいくつも押し込み、電源を入れる。
そして人間椅子に戻すべく、ビニールテープの物体を再び革に押し込めていく。
抵抗のできない妻は再び人間椅子となって、カウンターの前に戻されたが、
ロータで気持ちよくなっているのか小刻みにずっと揺れている。
主人はそれを満足気な表情で見て、和室へ入っていった。
そして、シャチの尾をつかみ引きずりながら、リビングへ戻ってきた。
『おまえはダメな娘だなぁ』というと、シャチの腹を思い切り蹴った。
シャチは悲鳴に近い声を上げ、バタバタしている。
主人はどこからかリアルなワニの着ぐるみを持ってきた。
シャチをひっくり返し腹の部分のチャックを開けると、中から赤いものが出てきた。
ビニールのシャチから内臓が飛び出したのかと一瞬驚いたが、シャチの中にいた三女が
顔まで覆われている赤い全身タイツを着ていただけであった。
シャチの中は暑かったのだろう、汗をかいて所々色が変わっている。
三女は疲れた様子でようやくシャチを脱ぎ終えた。
しかし、主人はリアルなワニの口を大きく開けて入れと指示、しぶりながらも
ワニに入る三女。
前にもこのワニの着ぐるみを着たことがあるのだろう、簡単に着てしまった。

220名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/02(木) 22:22:08
数年にあるかどうかの久々の神作きた

221名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/06(月) 08:41:28
玩具はよ

222名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/06(月) 14:30:16
ワニとかの動物系が好きだ

223玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/06(月) 15:55:36
その間に主人は三女自身では脱げないようワニの口部分あるファスナーを閉め、
鍵までかけてしまった。
そして今度は三女が入ったワニを庭へと放り出した。
外からリビングを覗いていた泥棒は慌てて隠れた。
ワニにされ、家から放り出された三女の様子を見ていて分かったことは
彼女は全く見えてないということ。
安心して再びリビングを覗くと、2階の書斎で見つけた次女が入っている
ダッチワイフがソファに置かれていた。
時折、指のない丸い手足が少し動く、股の辺りから線が垂れている。
ロータのようなものを入れられているのだろう。
その奥で人間椅子がフラフラと揺れている。
主人は2階からお姫様抱っこをしてメイドの格好をした
ゴム製のリアルドールを連れてきた。
主人は優しくリアルドールを下ろすとメイド服を脱ぐようにリアルドールに指示。
リアルドールは表情を変えることなく淡々と脱いでいく。
脱ぎ終えた姿は造り物とはいえ見とれてしまう。
このリアルドールの中身は、造り物以上にスタイルもよく美人な長女だ。
想像しただけで泥棒の股間は熱くなる。
主人が長女を贔屓しているように見える、またそうする気持ちもよくわかる。

224名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/07(火) 13:32:05
>>223
三女にもバイブ仕込ませられて、ワニに閉じ込められたら良かったのに。。。

225玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/07(火) 16:36:31
リアルドールは見えているのか主人が衣裳を渡すと受け取り着替え始める。
先ほどリアルドールを抱いた泥棒は自分の顔をみられていると気付いた。
しかし、長女は応じた、なぜなのか全くわからない。
いろいろ考えているうちに、リアルドールは衣裳を着けはじめる。
エナメルのキャットスーツにエナメルのロングブーツとエナメルのグローブ。
そう、SMの女王様にさせていることがわかった。
最後にペニス付きのパンツをつけて完成のようである。
ギシギシとエナメル独特の音をさせながら、主人にいわれるまま、
無表情なリアルドールはダッチワイフに近づいていく。
そしてペニスをダッチワイフに挿入、その瞬間ダッチワイフが声をあげるような
仕草さを見せてビクンと動いた。
リアルドールはそんなことには構わず、腰を振り始める。
ペニス付きのパンツは両方にペニスが付いている。
そのためリアルドールもパンツを履くとき、少し躊躇しながら履いていた。
リアルドールは始め、ゆっくりと腰を振っていたが、次第に速く激しくなっていく。
次女の入っているダッチワイフの動きも激しくなり、体を反ったり手足を動かしている。
外からなので声は聴こえないが、快楽に浸っているダッチワイフの姿がそこにあった。

226名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/07(火) 22:51:43
すばらしいな。。。これの実写版があれば10000円でも出すくらい好みのシチュ。
抜きまくり

227玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/08(水) 20:35:36
そしてダッチワイフは絶頂に達したのか、動かなくなってしまった。
しかし、リアルドールは腰を振るのを辞めない、そしてリアルドールも大きく揺らした後、
反りかえり声を上げ、そのままダッチワイフに覆い被さった。
その光景を見ていた主人は、満足気である。
そして苦しそうに息をしているリアルドールになにか指示をしている。
リアルドールはダッチワイフから下りて、人間椅子に腰掛けている主人の元へ。
ダッチワイフは遠目でもわかるくらい胸が上下している。
リアルドールも同じ位苦しいそうであるが、今度は主人にフェラを始めた。
主人は初め、リアルドールに任せていたが、次第に気持ちよくなってきたのか
リアルドールの頭を掴みさらに激しく自分で動かし始めた。
それからイッてしまうまではそう時間はかからなかった。
イッてしまってからもなお、必要以上に主人は自分のアソコをリアルドールの口に
挿入したままグリグリしている。
リアルドールはそれを体を反らせながらも受け入れている。
そうしてようやく、リアルドールの口から抜かれた。
抜かれた口からは精液がダラダラと涎のごとく、床に垂れる。

228名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/10(金) 14:56:26
久々の良作に俺も抜きまくりだわ

三女の扱いに大いに期待

229玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/11(土) 13:40:44
フェラが終わった後、主人はリアルドールを脱がせ始める。
ゴム製のリアルドールから出てきたのは長女の裸体ではなく、
真っ黒なラバーのゼンタイ。
見た目には、光沢のある黒い人型の物体。
肌の露出が全くない、それどころか目や呼吸穴も見当たらない。
全身黒いが口のところはコンドームのようになっていて、苦しいのか
コンドームは収縮を繰り返している。
コンドームの先からは主人の精液の残りが垂れている。
そんなラバードールの長女の体に光沢を出すため、
潤滑剤のようなものを全身に塗り始める。
顔から塗り始めたが、首の辺りを触られると感じるのかビクンと長女は反応した。
それ以外にも胸やお尻、内モモを塗るたびに感じて反応していた。
全身が妖しい光沢を放っている長女を主人は麻縄で縛り始める。
首から縄をかけ始め、亀甲縛りし手足も縛っていく。
身動きができなくなった妖しく光るラバードールの大きな胸は縛られたことで、
さらに強調されている。
その胸を主人はゆっくりといじり始める。
ラバードールは感じているのか、体をくねらせている。
次第に主人は激しく揉み始めると、呼吸が荒くなったラバードールのコンドームの口は
それに併せて激しく収縮を始めた。
それだけでは押さえられなくなったのか主人は、口と同じようにコンドーム状になって
いるアソコの部分の縄を避けて指を突っ込みいじり始めた。
さらに気持ちよくなったラバードールは体を上下に動かし感じている。
口のコンドームの収縮が快楽の声と共に激しくなる。
手足の縄も動くことで、食い込んでいく。
ついに絶頂に達したのか、大きく反ったあと動かなくなってしまった。
それを見た主人はどこかへ行ってしまった。

230名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/11(土) 19:15:34
天才現る

早く続き読みたい(>_<)

231名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/11(土) 21:27:46
なんだかなぁ

232名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/11(土) 23:30:40
うむ

233名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/14(火) 14:52:46
うむ
テンポの遅い事が悔やまれる

234玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/14(火) 17:42:54
戻ってきた主人の手には業務用ラップが。
まだ、呼吸が整っていない縛られたラバードールと化した
長女をゆっくりと立たせ、足元からラップを巻き始める。
きつく巻いているせいで、両足を縄でがっちり縛られている長女は何度もバランスを
崩すが、そのたびに主人に支えられ、しっかりと立てといわんばかりに尻を叩かれる。
ラップは次第に上に巻かれていく。
もはやバランスなど取れるはずの無い長女の尻に主人の平手が入る。
そのたびに長女の体は前後にふらつく。
足の先から頭の先まできれいにラップ巻きされたその体はものにしか見えない。
ただ、口のコンドーム部分と縛られて強調された胸だけはラバーが剥き出しになっている。
一見、物のように見えるが呼吸のたびに口のコンドームが収縮している。
それは物ではなく、自分が人であることを主張しているようであった。
その物と化しているラバードールを今度はリビングのテーブルの上に乗せる。
その横ではソファの上で、ダッチワイフ落ち着いたのか静かに横になっていた。
しかし、そんなダッチワイフをそのままにしない主人。
ソファから下ろしカーペットの上にうつ伏せに寝かせると、
「起き上がることができたらご褒美をあげよう。できなかったら押し置きを」
とダッチワイフの耳元で小さく囁くと、テーブルに置かれたラバードールの元へ。
うつ伏せ状態にされたダッチワイフの次女は、立ち上がろうとするが、
空気で膨らんだ腕や足が邪魔をして間接を曲げることができない。
おまけに丸くなったビニールの手や足では、カーペットの上を滑るだけで立つどころか
支えることすらできない。

235玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/14(火) 17:44:04
そんなことにはお構いなく主人はテーブル上のラップで巻かれたラバードール
のアソコの部分だけ穴を開け作業を始める。
ローションで滑りをよくしたローターを1つ、また1つとラバードールのアソコへ
挿入していく、そのたびにラップでほとんど身動きはずのラバードールが少し動く。
いくつ挿入したのだろうか、分からないほど大量のローターをぶち込まれた
ラバードールは小刻みに震えているようにも見える。
ローターが飛び出さないように、またラップを巻きつけていく主人。
それで終わると思っていたが、まだ続く。
ラップが巻かれていない胸のところから今度は脇へローターを入れていく。
それだけでも反応しているラバードール、ローターが動き出したらどうなるのだろうか。
脇のところへもローターの設置が完了したラバードール。
胸の部分も体を持ち上げながらラップを巻いていく主人。
そして、わざとラバードールに聞こえるように耳元で、
「スイッチを入れてみるから」
と伝える。
それを聞いたラバードールは、口のコンドームを収縮させながら、
嫌であることを声にならない声で訴えるが、主人がそれを聞き入れてくれることはなく
無常にも一斉に電源が入る。
悲痛とも快楽ともとれるラバードールの声。
ラップでギチギチに拘束されて動くことなどほとんど出来ないはずであるにも、
かかわらずテーブルから落ちそうな勢いで体を揺らし始めた。
それを主人は少し見ていたが、すぐに電源を切った。
他にもやることがあるので、あとのお楽しみといったところだろうか。
数秒であったが、ラバードールの口のコンドームは激しくそして速く収縮を
繰り返していて、多数のローターによる衝撃を物語っていた。
これを続けられると確実に長女は、気絶してしまうだろう。

236名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/15(水) 01:34:18
ハァハァ
最高だね

237玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/15(水) 18:30:14
主人はカーペットの上で、必死に立とうとしているダッチワイフを見下ろしていた。
曲がらない腕、滑る先の丸くなったビニールの手。
少し体が持ち上がったかと思うと、滑って胸を打っている。
そんなダッチワイフの両脇を抱えて、ソファへ座らせるように置くが、
座ることはできずただ立てかけられた状態になるダッチワイフ。
それをひっくり返し背中にあるファスナーを下ろす。
出てきたのは青いメタリックのゼンタイを纏った女、もちろん次女である。
立とうと必死にがんばったので暑かったのだろう、あちらこちら色が変わっている。
顔のところも汗をかいているので、色が変わり呼吸が満足にできない状態になっていた。
呼吸をするたびに、ゼンタイののっぺらぼうの顔が膨らんだり萎んだりしている。
ただ、立っているだけがやっとのような次女のゼンタイを脱がすべく、
青いメタリックのゼンタイのファスナーを下ろしてやると、
次に出てきたのは豹柄のゼンタイ。
次女の表情は豹柄の上から伺うことはできないが、苦しそうに呼吸している。
さらに脱がせるが出てきたのは黒いゼンタイ。
一体、何枚重ね着させているのか。
クリスマス前で寒いとはいえ、家の中は暖房も効いていて暖かい。
黒いゼンタイを脱がせると、ストッキングのような薄いボディスーツのようなゼンタイ。
次女の顔がはっきりと見ることができるが、その顔は幾重にもゼンタイを重ね着し、
最後のボディスーツを着てから上に引っ張り上げられたのだろう。
鼻が豚鼻になって、目も釣りあがり顔全体が潰されたようになっている。
次女はその状態で主人の命令で浴室へむかった。

238sage:2013/05/17(金) 18:20:58
GJ更新まってます

239熊の縫い包み:2013/05/17(金) 18:29:24
現在の気温はちょうど0℃。まぁ、真冬に窓を開けっ放しにしたら、こうもなるか。
男はベランダでタバコを吹かしながら、室内に目を向ける。
室内のベットの上、巨大な熊の縫い包みが鎮座していた。
股間部分には穴が開いており、複数のローターがいれられ、そのうえで電マが当てられている。
ブーン、ブーン、と音が鳴るのに合わせ前後左右に揺れながら、ヒトのうめき声が聞こえる。
中身はMな彼女が閉じ込められていた。

240熊の縫い包み:2013/05/17(金) 20:13:52
「なぁ、こん中入ってみるか?」
自宅のベットの上、彼女に問いかける。
男の手には巨大な熊の縫い包みがあった。
「へっ、入れるの?」
彼女は目を丸くして聞き返す。
確かに熊の縫い包みは大きいが成人女性が着ることは無理そうだった。
「いや、エッチなやつ。」
ヒトイヌと呼ばれるプレイがある。彼女とはやったこともある。
ヒトイヌの状態なら着れるんじゃないかと彼女に説明をする男。
「…着れるなら着てみたい。」
ちょっと躊躇しながら彼女はそう答えた。

241sage:2013/05/17(金) 20:16:28
すみません熊の縫い包みの作者です。トリップの入れ方教えてください。
何故か表示されない。なんか間違ってるのかな。

242/ ◆CSZ6G0yP9Q:2013/05/17(金) 20:24:43


243名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/17(金) 20:25:47
名前欄に/#のあとに適当な言葉入れればトリになるよ

244熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 20:51:35
熊の縫い包みの背中にチャックをつけたり、
弱い関節部等を内側から補強したりしながら数日がたった。
「で、さっそく着てみるか?」
「うっ、うん。」
「まず、これな。」
男が彼女にラバースーツを渡す。
彼女はそれを着込む。
股間の部分は挿入できるように、ゴムの袋がついている。
全頭マスクの一体型で、目の部分と口の部分は開いており、鼻の穴部分も開いているタイプ。
背中のチャックを閉める。
男は彼女のゴムに包まれた手を取り、肘の部分から折り曲げて、手のひらを肩につかせた。
内側にスポンジが取り付けられており、血が止まらないようになっている。
その後ゴムのバインドで止める。もう片方の手、両足も同じようにする。

245熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 20:58:02
「…ちょっとキツイかな?」
「でも、それがいいんだろ。」
「…うん。」
彼女にマスクを渡す。市販のガーゼマスクだ。
熊の縫い包みの口、鼻、目の部分に一見判らないように穴が開いており、
埃や毛を吸い込まないようにするためだ。目には水泳用のゴーグルをつけさせた。
袋状になっているあそこの部分に、ローターを数個挿入させる。
熊の縫い包みの後ろを開いた。

246熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 22:25:49
「…ちょっとキツイかな?」
「でも、それがいいんだろ。」
「…うん。」
彼女にマスクを点ける。市販のガーゼマスクだ。
熊の縫い包みの口、鼻、目の部分に一見判らないように穴が開いており、
埃や毛を吸い込まないようにするためだ。目には水泳用のゴーグルをつけた。
袋状になっているあそこの部分に、ローターを数個挿入させる。
熊の縫い包みの後ろを開いた。

247熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 22:27:23
文章を間違えてたので、改訂版をもう一度乗せませた。
彼女ヒトイヌ状態でマスクもゴーグルも着けられないよ。

248熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 22:31:29
一度、彼女を仰向けに寝かせる。
開いた熊の縫い包みの後ろ側から、彼女を入れていく。
折りたたまれた足を入れ、腕を入れ、一度起こした。
「入ったら喋るなよ。」
「うん。」
「動くなよ。」
「がんばってみる。」
頭を入れて、鼻や口の部分を合わせて、チャックを閉める。
巨大な熊の縫い包みが完成した。

249名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/17(金) 22:37:13
ハァハァ

250熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 23:37:46
マスクをしているから多少は呼吸制御はされている。でも全然平気だ。
視界もやや黄色いけど、はっきり見える。
あそこに、ラバー越しだけど、ローターの感触。
コードレスだから線の後も心配ないし。
手足は折りたたまれて動かない。
前に姿見が置かれている。
巨大な熊の縫い包みがベットの上に置かれている。
彼女が右手を動かすと、熊の縫い包みも右手を動かす。
「くすっ」
自分はこんな体勢で大変なのに、熊の縫い包みはあんなにかわいい。
そのシュールさに思わず笑いが漏れた。

251熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/17(金) 23:43:54
「喋んなって。」
「ごめんね。」
「ったく。」
男は熊の縫い包みを抱き上げ、ベットの上に置いた電マに座らせた。
「んじゃ、俺はタバコを吸ってくるから、気持ちよくなっとけよ。」
「…うむっ」
男はローターのスイッチを弱で入れ、電マのスイッチを入れる。
姿見の角度を調整してベランダに出た。

252玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/18(土) 10:27:15
主人は庭の照明を点けて、庭へ出てきた。
泥棒は慌てて身を隠す。
主人は庭に放り出されて、全く動いていなかった三女の
はいったワニを掴み冬の冷たいプールへと放り込んだ。
三女は冷たさと水が入ってくる恐怖で暴れるが、
暴れれば暴れるほど水は入ってくる。
ワニの短い手足を必死に動かしているが、どうすることもできない。
ワニの口からはどんどん水が入って、ついにはプールの底へ沈んでしまった。
プールの底へ沈んでもなお手足を動かしているが、
プールの底を掻くだけで浮かぶことはできない。
プールの底でじょじょに動きが遅くなっていくワニ。
そして、ついには動かなくなってしまった。
それを見て主人はプールサイドにあったフック付きの棒を使ってワニを水面まで
引き上げ、最後に口のところを掴んで力一杯引き上げた。
引き上げられたワニの口からは始め勢いよく水が流れ出た。
ワニは初め、体を上下させて咳き込んでいたがやがて、
寒かったのだろう、小刻みに震えだした。
その姿を見ても主人は三女をワニからは出さず、ワニの尻尾を掴み逆さにし、
さらに水を吐き出させた。
逆さにされ、ビックリしたのであろう、ワニは短い手足をバタつかせていた。
ようやく水が抜けたところでワニの口の鍵が開けられた。
三女はようやくワニから解放されて家の中へ、予め用意されていたバスタオルで
身体を拭いて浴室へと向かう。
その時には汗を流した次女がリビングへ戻ってきていた。

253名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/18(土) 14:39:23
大豊作の時代到来

ハァハァ

254名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/18(土) 15:19:19
動物系の新シチュ期待

255熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/18(土) 21:58:22
(…う、うぐ、結構辛いかも。)
彼女はローターと電マの振動よりも、折りたたまれた手足のしびれに苦悩する。
(こうゆうのは好きじゃないんだけどな。)
男は一つ勘違いしている。
彼女は痛いのや、苦しいのは好きじゃない。
全身包まれるのが好きなのだ。抱きしめられているようで安心するのだ。
(…でもね。)
前の姿見には、ベランダが映されている。当然、彼の姿もだ。
不安にさせないためだろう。
そう思ったら、この格好も包まれているだけと思えてきた。
(…いや、ただ拘束されているだけだけど。)

256玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/19(日) 21:09:27
体がまだ少し濡れている次女にラバー製のゼンタイを着るように主人は命ずる。
次女は逆らうことなく、それを着始めた。
濡れていて滑りが悪いのかなかなか上手く着ることができない。
ラバーを引っ張っては自分の体にピチピチと当てる音がしている。
それでもようやく着ることができた次女に、
長女のものとは違う少し幼く見えるリアルドールを手渡す主人。
次女の顔は完全にラバーで覆われて見えなくなっているが、
次女は見えているようでリアルドールを主人から受け取ると、
自分から背中のファスナーを開けてリアルドールに足を通し始める。
長女の時もそうであったが、ラバー製のゼンタイもリアルドールもそれぞれに合わせて
造られているので、完全に着るとシワが全くなく本当に人形のようになってしまう。
その完璧なまでに人形にされた次女に今度は、
ウイッグをつけバニーガールの格好をさせる、もはやおもちゃ。
網タイツを履かせて、エナメルのハイレグ水着を着せ、頭に耳、お尻に尻尾をつけて完成。
ハイレグ水着がピッタリしすぎて、水着の上からでも網の柄がうかがえる。
これからバニーガールは主人の身の回りのことをすべて命令されるまま動く、
顔色一つ変えることもなく。

257熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/19(日) 22:05:14
男はベランダから、室内を見る。
ベットに鎮座する巨大な熊の縫い包みは、動かないようにしようとして失敗している。
手足がちょこちょこ動いているのだ。
(…がんばってんのか?)
ポケットの中のローターのスイッチを1から3まで上げる。
巨大な熊の縫い包みの動きが激しくなった。

258玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/20(月) 19:47:06
次女の着替えが終わった頃、プールで冷えた体を温めた三女が浴室から戻ってきた。
少し濡れた髪をお団子にして、三女は主人に言われるまま豹柄のゼンタイを身に
纏い始める。
そして豹柄のゼンタイの頭を被ろうとした時、主人は三女の口になにか装置のような
ものを取り付けた。
その後、主人も着せるのを手伝う。
このゼンタイはアソコの部分が、袋状になっておりローターなどを入れることができる
ようになっている。今は何もしないが後でこれが生きてくる。
三女の口の部分は少しいびつな形をしているが、ゼンタイを纏ったその姿は姉たちにも
引けをとらないほどの発育ぶりである。
ゼンタイを着るだけで済ませる主人ではない。
主人が三女に用意したものは、豹の着ぐるみとはいってもかわいい着ぐるみではない。
それは本物かと思わせるほど精巧にできている。
そして、一度この着ぐるみを着ると人間の手足の自由を奪ってしまい、内臓となる人間
は自分ではどうすることも出来なくなってしまう。
豹の腹の部分にあるファスナーを開けて三女を入れていく主人。
足は膝を少し曲げて、伸ばすことはできない状態で固定され、爪先立ちのようになる。
腕は足より短い分、着ぐるみの中に腕の足りない分を補う足が備わっている。
そして、足同様、腕の部分も完全に伸ばすことは出来ないようになっている。
手足を曲げた状態で、うまくバランスをとることが出来ない三女はフラフラしている。
そんな三女の体を着ぐるみに固定していく。

259熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/21(火) 01:19:45
アソコの部分に入れられたローターの振動が強くなった。
「う、…うぃく」
我慢しようとして、思わず声が漏れる。
前を向けば、巨大な熊の縫い包みがやはり、チョコチョコかわいく動くだけ。
しかし、自分が右手を動かせば熊も右手を動かす。
彼女は自分が熊の縫い包みに包まれていることを再認識した。
(あっ、イク、だめイッチャァァアァ…)
瞬間、昇天した。

260熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/21(火) 01:23:20
彼女が次に目を覚ました時、男が目の前にいた。
彼女が思わず動いたのを確認して、彼女が気が付いたのを確認したのだろう。
男は彼女に手に持ったリボンを見せながら話しかけてきた。
「…気ぃ付いたな。これ忘れてたから、もうちょっと頑張れるか。」
彼女はまだ朦朧としている意識で一つ頷いた。

261玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/21(火) 18:31:49
この時主人は三女のアソコを豹の着ぐるみの穴の開いている部分お尻の穴に合わせるため、
豹のお尻の穴に指を突っ込み、三女のアソコを探す。
しばらく指を動かしていたが、ようやく見つけたようで指の動きがじょじょに
激しくなっていく。
しかし、三女は我慢しているようで声はださないが、
四つん這いの状態でプルプル震えている。
主人は三女の濡れ始めたアソコに、男性の性器を模したバイブを突き刺す。
これには今まで我慢していた三女もたまらず声を上げる。
しかし、その声は三女のものではなく、まるで獣のような声であった。
ゼンタイを着る前に主人に付けられた装置が三女の声を奪っていた。
バイブが刺さった状態で豹は横にされる。
そして、着ぐるみの中にある複数の固定具で、三女は豹の中へと拘束されていく。
最後に腹の部分のチャックを閉められると、そのチャックも豹の毛で隠されて見た目も
鳴き声も完全に豹にされてしまった三女。
豹の頭の部分は造りもので、じっと立っていると剥製のようにもみえるが、
この中には血の通う女の子が閉じ込められている。
その証拠に豹の首の付け根辺りが、三女が呼吸するたびに動いている。
そんな豹に首輪をつけ、そこから伸びるリードをバニーガールに持たせると。主人は部屋を出て行ってしまった。
主人が出て行っても、豹はフラフラとしながらただ立っていた。

262熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/21(火) 23:57:00
男は熊の縫い包みの首の後ろ側にあるチャックにリボンを通した。
前側で蝶々結びにする。
これで、リボンという名の首輪がついた。
男は熊の縫い包みをベットに寝かせる。
彼女にしてみれば、拘束された手足が天井を向く形だ。

263熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/22(水) 15:07:46
男はズボンを脱ぎ捨てる。
「入れるぞ。」
それだけ言うと、熊の縫い包みのアソコに挿入した。
「…ふっ、ううぐ。」
突然あたえられた快楽に、彼女は声をだしそうになる。
が、今は熊の縫い包みであることを思い出してこらえた。

264名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/22(水) 23:08:35
人間椅子に続いて人間豹、そして熊の着ぐるみとは江戸川乱歩で萌えた人間としてはたまらん。

265名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/22(水) 23:11:59
長い間ずっと張り付いてきたからわかる

今が本当にアツい

266熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/23(木) 00:34:40
男は挿入したまま熊の縫い包みを抱えた。
そして、熊の縫い包みを四つん這いにさせ、またストロークを開始する。
熊の縫い包みはそんな中、かすかな声をあげるだけにとどめていた。

267熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/23(木) 00:40:09
彼女は朦朧としている意識の中で、鏡を見ていた。
男が、熊の縫い包みを後ろから抱きつくように抱えている。
そして、袋状になっているアソコに出し入れしている。
「…う、…いっ。」
鏡の中の熊の縫い包みはそれでもかわいいままだった。
しかし、熊の縫い包みが動かされる度に、自分には快楽が襲い掛かる。
「…あっ、イクっ、…あっあっアアアアアアアアアァアアァ」
鏡の中の熊の縫い包みには、男が抱きつくようにぐったりとしていた。

268名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/23(木) 15:00:52
物理的に拘束されるのも好きだけど
自分の意志で「動いちゃいけない」とか「なりきらなきゃ」って我慢してるのが俺にはすごくいい
必死に我慢して熊のぬいぐるみになりきってる彼女いいわあ

269熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/24(金) 01:04:25
彼女が目を覚ました時、男はカメラを手に熊の縫い包みになっている彼女を撮っていた。
彼女が正面の姿見をみると、プレゼント用のセロハンの袋に包まれて、顔だけ出している姿だった。
それに気づいた彼女はできるだけ動かないようにした。
しかし、二度の昇天で少しふらついて、仰向けに倒れてしまった。
慌てた男にすぐ助けられたのだが…。

270熊の縫い包み/ ◆yuoxfIfvvk:2013/05/24(金) 01:08:41
彼女は、熊の縫い包みを脱がしてもらい、シャワーを浴びて出てきたところだ。
「どうだった?」
男がベットに寝転びながら聞いてきた。
「…時々ならいいかな?」
彼女はそう答えた。
(熊の縫い包みもかわいかったしね。)
心の中でそう付け加えながら。

271熊の縫い包み:2013/05/24(金) 01:14:27
駄文失礼しました。
ココアソフトのrubber dogという作品を見て思い浮かんだものなんですが。
この二人はどちらも拘束関係はそこそこ素人という設定で書いてました。
結構失敗してますね。
それでは、また。ここまで読んでいただきありがとうございました。

272名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/24(金) 17:42:03
おつでした。また思い浮かんでね。

273名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/24(金) 23:34:21
熊のぬいぐるみをUFOキャッチャーの中とかに置いといて
遠隔操作でもてあそびながら遠目でずっと観察してたい

274名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/26(日) 05:02:17
玩具の人、続きマダー?チンチン

275名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/26(日) 10:39:28
玩具の人
素晴しいほどの完成度なんだが・・・
うpが遅くてその分マイナス評価なんだよな・・・
もったいない

276玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/26(日) 10:56:44
戻ってきた主人の手には鞭が。
猛獣を調教するには、これが必要だろうといって主人は床を鞭でうつ。
その音に過敏に反応する豹であったが、次の瞬間豹に鞭がはいる。
痛みで声を上げるが、その声はやはり獣の鳴き声である。
たまらず、豹は逃げようとするがすばやく逃げることもできず、鞭に打たれる。
鞭に抵抗できず、ついには観念し鞭にただ打たれているだけの豹であったが、
ついには腹を横にして押し殺すような声で鳴きながら倒れてしまった。
それでも豹の腹へ鞭ははいるが、2,3回鞭が打たれて、止まる。
そして、人間椅子に腰を掛けて、豹を見下ろしていた主人であったが、
バニーガールからリードを受け取ると、豹の首輪についているリードを
軽く引っ張る。
豹は全く動こうとはしないが、主人は強引に引っ張り自分の足元まで引き寄せる。
そして、ずっとお尻に刺さったバイブに手をやると、バイブのスイッチを入れた。
痛みから急に快楽へと変わり、豹の鳴き声も変わる。
豹は体を動かし、感じているのが見て取れる。
しばらくすると、イッてしまいそうなのか、それとも痛いのか
豹にされている三女にしかわからないが、必死に届くはずのない前足で
お尻に刺さっているバイブを抜こうとするような仕草をみせる。
それを見た主人は、バイブを強へ切替える。

277玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/26(日) 10:58:01
すると、豹は断続的に声を上げ始め、床を掻きむしるがごとく、
激しく手足を動かしていたが、まもなく大きく体を反らすようにし、
今までにない大きな声で鳴いたあと、動きを止め痙攣を起こしたように
ピクピクしながら、床に横たわった。
豹のお尻から三女のアソコへと突き刺さったバイブは、
豹の荒い呼吸音だけがする部屋でより大きな音をさせながら動き続けていた。
それを見た主人は、しばらくはおもちゃとして使えないと思ったのであろう。
ラバードールにされた上から麻縄での亀甲縛り、そしてラップでぐるぐる巻きにされ、
完全に自由を奪われた長女を眺める主人。
ラップで拘束された隙間から伸びるローターのスイッチを手にとり、
スイッチを入れた。
いくつものローターが一斉に動き出し、長女のアソコの中ではローター同士が
ぶつかりあい、あらゆる方向へと動く。
脇の下のローターも動き、くすぐり始める。
一挙に攻められた長女は、おかしくなりそうな中でも必死に耐えてみせたが、
ついにはコンドームの口が収縮しながら、声を上げる。
そして、耐えきれない様子で体を動かし抵抗を見せ始めるが、
動けば動くほど麻縄が食い込み、余計に声を上げてしまうことに。
この状態が長く持つはずもなく、ギチギチに拘束されている長女のお尻が細かく浮き沈みして、ものの1分ほどでイッてしまったようで大きな声を上げたあと動きが収まった。

278玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/26(日) 11:50:21
しかし、主人はスイッチを切ってくれるはずもなくローターは動き続ける。
再び、激しくコンドームの収縮とともに体を動かし始める長女。
今度はイヤイヤといっているのか、体が左右に揺らしていたが、激しく動きすぎた。
かなりきつく巻いてあったラップが緩んで少し動けるようになり、
勢い余ってテーブルから落下してしまった。
テーブルといってもリビングにある膝上ほどの高さのテーブルであるが、
それでも受身も取れずに落下した長女からは、「うっ!」という、
痛みを訴えるような声がした。
それでも動き続けるローターにまた快楽の声を上げ始め、すぐに先ほどと同じように
お尻が細かく上下し始めたかと思うと大きな声を上げてイッてしまった。
そして長女は体を横にして床で、くの字になって動かなくなってしまった。
そんな長女から主人はローターを止めることなく、
リビングの隅へ転がしていき、放置した。
主人が他の事をしているときも、時折長女は1人部屋の片隅で快楽の声を上げることに
なるのだった。

279玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/26(日) 12:49:27
主人は部屋の隅で喘いでいる長女の声を聞きながら、人間椅子に近づいきそれを倒した。
そして、人間椅子の拘束を解いていく。
まずは椅子の後ろのファスナーを開けて、椅子を覆っている革を外してやると、
黒いビニールテープで椅子の形に成型された物が現れた。
主人はそのビニールテープを上から順に外していく。
ビニールテープの下もラップで拘束されており、粘着力の強いところはラップも剥がれる。
しかし、ラップは何重にも巻かれているので、表面のラップが破り取られるだけであった。
ビニールテープを外し終わった姿は、ラップが所々破れた状態になり、
汚く垂れ下がっているところもある。
主人は続けてラップを外し始めるが、どこから外していいか分からないようで、
外せそうなところを引っ張っては、カッターでラップを切断していく。
強引に引っ張るので、ラップで拘束されている妻の体は何度も持ち上げられ、
そして床に落とされる。
そして、ラップが取れると、ようやく妻は椅子から解放された。
顔、全身レザーのキャットスーツに身を包み、真っ黒な姿の妻は椅子からは解放されたが、
ずっと拘束されていたので、手足が痺れてうまく立ち上がることができずに、
ゆかに座り込んだままだった。
そんな妻の全頭マスクを外し、続けてキャットスーツを優しく脱がせる主人。
マスクを外された髪は汗で湿っている。
キャットスーツも腰のところまで脱いでいるが、上半身は汗だくでリビングの床に
汗が雫のように落ちている。
ようやく顔を上げることができるようになった妻に、
主人は優しくなにか話しかけると妻は、ゆっくりと立ち上がり浴室へと歩き出した。

280玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/05/26(日) 13:16:20
妻が戻ってくるまでの間、主人はソファに座り次女の入っている幼顔のリアルドールを
自分の膝の上に乗せてエナメルの衣裳の上から、胸を揉み始めた。
リアルドールは感じているのか、演技かはわからないが上を向いて少し声を漏らす。
主人もそれに応じるように激しく揉み、そしてその手はリアルドールのアソコへ。
リアルドールのアソコは人間そっくり造られており、それは次女のアソコと繋がっている。
気持ちよくなり大きな喘ぎ声を上げる、リアルドール。
激しくいじる主人、リアルドールは体をくねらせて主人の膝から落ちてしまった。
そしてソファにもたれて、うなだれて動かなくなってしまった。

気がついた時には、妻は浴室から戻ってきていた。
主人は妻にベビーパウダーを渡し、全身に塗るように指示をして、
何かの準備のためリビングを出て行った。
しばらくして、戻ってきた主人の手には、
海女さんが着るようなウエットスーツを持っていた。
そのウエットスーツは普通のものとは違い、肌の露出が全くない。
それどころか妙な線やら管やらがついている。
ベビーパウダーを塗って準備はしていたが、妻はそのウエットスーツを躊躇して
なかなか着ようとしない。
しかし、主人は強引に着せていく。

281名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/26(日) 23:58:40
>>275
うpしてくれてるんやから文句言うなや

遅くてもいいから、投稿してくれる方は神

282名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/27(月) 01:38:26
同時投稿者がいたから遠慮がちだったんでないの
俺も書いてみたいけどネタとタイミングと文才がない

283名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/27(月) 22:44:54
エイズが流行、話題なったときのCM。
コンドームを着けようということでこんなものが作られた。

男女がホテルに入ると、ベッドの上には50cm四方の平たい袋が。
開けてみると、コンドームのゴムでできた衣裳が出てくる。
男性が薄い青色、女性が薄い赤色。
衣裳はマスクと全身を覆うスーツの2つに分かれている。
スーツにはファスナーなどはなく、首の部分が大きく開くようになっていて
そこから体を滑りこませる。
中にはローションが塗ってあるので簡単に着ることができる。

そんなコンドーム衣裳をシャワーのあとの男女が身に纏う。
最後にお互いにマスクを被せるが、頭のてっぺんにはゴムの
あまりがあり、呼吸のたびに収縮する。
呼吸を楽にするため、お互いのマスクを少し上に引っ張る。
2人とも豚鼻になり目も釣りあがっているが、抱き合い布団へと潜り込む。

284名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/27(月) 22:46:07
メイキング映像もあった。
衣裳はコンドームメーカーで作られている。
モデルの男女の体を3Dプリンターのようなもので、体型をスキャン。
それをもとに型が作られた後、コンドーム同様にゴムの中へ型を漬けて作っていく。
製品とは違い、検査をしないので衣裳を着ようとして破れることも想定して、
複数作ってある。
実際、男性が3着と女性が2着破ってしまった。

CMを手がけた監督は、フェティフィシュなのでAVでも使えるのではとコメントしていた。

CMでは着替えている女性の足や、マスクを被り引き上げるところは出てくるが、
ほとんどバスロープを纏っていて、女性が布団に入る一瞬だけしかその全貌を
見ることができなかった。
しかし、メイキング映像では打合せ中の様子があり、バスローブを脱いで
すばやく布団に入るシーンがいろいろな角度から撮影されていた。

この衣裳は男性のは外に膨らんで、女性のは中へ押し込むようになっていると、
衣裳製作担当は説明していて、着たまま実際の性行為も可能と語っていた。

マスクをしているシーンがほとんどで顔が出てなかった女性が、
最後にインタビューを受ける。
初めはこの衣裳を着てくださいと言われたときは、
正直引いてしまいましたが、着て相手の方と触れ合うとなんともいえなく
気持ちのよい感じでした。
そのまま、抱いてほしいと思いましたと、少し頬を赤らめてコメントしていた。

また、撮影で使われなかった予備の衣裳はもらって帰りますと、
平たい袋を両手に抱えてフレームアウトしていく。

こんなCM・メイキングの続編を期待。

285名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/28(火) 04:00:30
パープルワームのSS全部見たいんだけどもうないんかね…?

286sage:2013/05/28(火) 11:24:18
↓全部読む押せ

287名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/28(火) 17:00:52
7章見たいんだけど探しても見つからなくて
諦めて新しいSSが投稿されるのをまつか

288パントマイム/sageteoku:2013/05/28(火) 18:44:26
新設された巨大な商店街を進む。
この商店街、道路を四車線にするし、歩行道路も幅2メートル以上ある。
定期的にやや広場が存在する。イベント用だ。
普段はストリートパフォーマンスをやっている。
素人さんに貸し出しているのだ。
俺は、その広場の一角で足を止めた。
そこでは、彼女がパントマイムをやっている。
白塗りの銅像のように、台の上で動かないようにジッとしている。
「…時間だぞ。」
俺がそういうと、真っ白銅像は動き出した。

289パントマイム/sageteoku:2013/05/28(火) 20:30:25
「…近頃、餓鬼共のいたずらがすごくてさ。」
イベント用の建物の中で着替えてきた彼女がポツリと漏らす。
俺はその間に、台座を折りたたみ、台座の前においていた賽銭箱型の貯金箱を持つ。
チャラチャラと貯金箱が鳴った。
「んで、俺にどうしろと?」
「協力して。熊の縫い包みしたじゃん。」
「…はぁ、わかった。」
「ありがとぉ。」
ほんと、エッチの時こいつ性格変わるよな。と思いながら彼は夜のことに思考をとばす。
「…ちょっと寄り道するぞ。」

290規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
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298名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/30(木) 10:34:56

こいつに直接言えw

www.youtube.com/user/toshikou?feature=watch

299名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/30(木) 12:27:41
この騒動はよく知らんし正直興味もないが
これ投稿者本人の私怨が見え隠れしてるし
そもそもフェチ要素皆無じゃん
連行された場所で着替えてて怒られると思いきや
手伝いを要請されてそれが口止め料みたいな展開ならわかるが
正直目の毒だわ
意図が丸見えだしこういう争いや感情をここに持ち込むのはやめてくれ
スレチで削除対象にもなり得るよ

300パントマイム/sageteoku:2013/05/30(木) 17:32:55
数日後の夜。
「それで何するの?」
「…まず、これ着れ。」
風呂上りの彼女にアソコが袋状になっている肌色の全身タイツを渡す。
顔の部分は全部覆われているタイプだ。
「顔の部分は後でな。」
「…これでいいの?」
顔以外、全身タイツで覆われた彼女が聞いてくる。
「んじゃ、次はこれな。」
「ウサギの着ぐるみ?」
彼はイベント等でよく見るピンクのウサギの着ぐるみを取り出した。

301名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/30(木) 17:50:53
>>300
読んでるよー
変にリアリティないのよりこういうほうが好きだぜ

302名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/30(木) 20:27:58
横槍失礼
折角このスレ活気づいてるのに
うざいステマすんなよ
290書いたやつ規制してくれ

303名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/30(木) 22:48:09
明和九七八→toshikou
迷惑な奴→◆WKkH0lIows

304パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/05/31(金) 01:07:06
「…どしたのこれ?」
「東急ハンズで買ってきた。」
ウサギの着ぐるみの背中のチャックを開け、がばっと開いた。
「あっ…、先にこれ入れて。」
彼氏は、コードレスのローターを彼女に渡す。
「うっうん…。」
袋状になっているアソコに彼女はローターを入れる。
「よし、ほれ。」
それを見届けた彼氏はウサギの着ぐるみを持って、彼女に入るよう促した。

305パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/05/31(金) 20:55:16
ピンクのウサギの着ぐるみは、頭の部分は一体型になっていた。
彼女は先に足の部分を入れ、腰まで上げた。
「タイツ上げるぞ。」
彼氏に言われ、全身タイツに頭を入れ、髪を挟まないようにチャックを閉める。
そして着ぐるみに頭を入れ、腕を入れた。
背中のチャックには紐が取り付けられ、自分で開閉できるようになっていたが、彼氏に閉めてもらった。

306名無しさん@着ぐるみすと:2013/05/31(金) 22:24:58
やべえドストライクすぎる
動物着ぐるみ拘束って全然ないからありがたい

307名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/01(土) 00:50:13
動物系はいいですよね。自分も楽しみにしてます

308パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/01(土) 23:18:58
ベット脇にいつもパントマイムに使っている台を彼氏は用意した。
「この上に立ってくれ。」
ピンクのウサギの着ぐるみをその台に立たせる。
その前に全身が映る姿見を置く。
「今から俺が、いたずらするから、声も出さず動かずジッとしててくれ。」
「うっ、うん。わかった。」
一度頷いた彼女は、薬局の前に立っているマスコットのようにポーズを決めると動かなくなった。

309玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/02(日) 12:01:48
そのウエットスーツの股の部分には細い線と太い管が付いている。
細い線は高周波マッサージで、妻の敏感な部分に貼り付ける。
そして太い管は妻の排泄用として妻の体へと挿入していく。
ウエットスーツを着せるために、主人が引き上げると管が妻の体に深く入り
「うっ」と声を洩らし、妻の顔が歪む。
主人はそんなことには気にも留めず、淡々と着せていく。
ウエットスーツの乳首辺りからも細い線が出ている。
主人は妻の乳首を覆うように高周波マッサージを取り付けて着せていく。
手の部分もグローブが一体となっていて、
顔の部分を残して肌の露出が一切なくなってしまった妻。
しかし、これで終わりではない。
最後に口の所には太い管、そして鼻の部分にも細い管が付いたマスクを被せられる。
鼻の細い管は、呼吸用。
太い管はゼリーのような流動食を流し込めるようになっている。
主人はゆっくりと背中のファスナーを上げていく。
妻の美しいボディラインがくっきりと浮き上がるが、
複数出ている線や管がそれを邪魔しているのが残念である。
結婚後、毎年恒例になっていることが今から始まる。
妻ももちろんわかっていたので、このウエットスーツを着ることを嫌がった。
クリスマスに必要なものに妻になってもらうのだ。
それには飾り付けをするので、当分はその必要なものに
なりきってもらわなければならない。
そのため、簡単に拘束を解くことができないので、
事前にいろいろな準備が必要なのである。
そのための管である、高周波マッサージは主人が自分の楽しみのために付けたもの。
しかし、妻にとっては苦痛でしかなかった。

310玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/02(日) 12:41:01
妻は主人から逃げたいと思ったところで、ウエットスーツを着せられて肌の露出が
まったくなく視界を奪われた今となってはなんの抵抗もできない。
主人に従いされるがままにされるだけ、拘束されている快感に浸ることしかできない。
毎年拘束されることには慣れてはいるが、排泄したものを娘たちに処理されていると
思うと母親としてすごく情けなくなる。
そんな妻の思いなど知る由もない主人は、妻の手をとり部屋の角に置いてある
茶色に塗られた鉄の支柱へと誘導する。
茶色の支柱には柱部分は妻の体が納まるように、上から見ると半球になっている。
上に行くほど細くなっていて、上の部分は木の葉が装飾されている。
主人は妻を支柱にセットすると、業務用ラップで足元から巻き始める。
ゆっくり、そしてギチギチに少し動いたくらいでは緩まないほどに。
管や線が出ている部分は慣れた手つきで、それらを巻き込まないように上と巻いていく。
妻は終始、頭をうな垂れてそれを受け入れている。
胸の辺りまで巻いていくと、今度は片腕ずつを木の枝として
妻の腕を上げた状態で巻いていく。
顔にもラップを巻き、顔よりも少し上にある枝に食事用の管を固定する。
次に主人は脚立に乗り、呼吸用の細い管を木の天辺に固定すると、
その上から星を取り付けた。
そして、今度はラップの上から支柱と同じ茶色のビニールテープを巻き始めた。
これもラップ同様にきれいにそしてギチギチに巻いていく。
クリスマスツリーにした妻の右手にリモコンを取り付ける。
このリモコンは照明の線や高周波マッサージの線を挿して
操作できるように作ってもらった特注品である。
妻の右手の上にリモコンはあるが、拘束された状態では操作をすることはできない。
乳首とアソコにつけた高周波マッサージの線をリモコンへと挿した主人は、
妻の顔近くに顔を近づけ、そして比較的小さな声で
「マッサージのリモコンのテストをするよ。」と呟いた。
すると、主人の後ろ辺りにある管のある枝から、
少し悲しげで懇願するような言葉にならない声が聴こえてきた。

311玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/02(日) 16:24:05
しかし、主人はその声に対して
「そんなに嬉しいか」
と笑みを浮かべながら、スイッチを入れる。
先ほど声が聴こえていた管からは悲鳴のような声が響く。
そして、クリスマスツリーは少し揺れたが、倒れるほどではない。
主人はテープが緩んでいないか確認したあと、枝になっている腕に葉の装飾をしていく。
次に主人はクリスマスツリーの支柱の土台と蝶つがいで繋がっていて、
開いていた鉄板を起こし、ツリーの鉢を作る。
鉢になったところに続いて発泡ウレタンを流し込む。
熱いのか、また枝から声が洩れる。
それでもしばらくすると冷えてきたのか、声も止んだ。
主人は発泡ウレタンの上に茶色の土のような装飾したあと、
バニーガールの次女に
「センスのいい飾り付けを頼む、私は疲れたので休むことにする」
といって、リビングを出て行った。

次女はもともと、主人には不満を抱いていた。
母親を物として扱い、姉を愛人のように扱い、そして自分と妹を奴隷のように扱う主人を。
主人が寝た隙にみんなを解放して、こんな家から逃げ出そうと、まず豹にされている
妹を解放して2人で母と姉を助けようと行動を開始した。

312玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/02(日) 16:25:11
しかし、そんな次女を主人は前々から不審に思っていた。
それで今回あえて次女だけを自由に動けるようにしておいたのであった。
寝るといって、寝室へ行った主人はパソコンを起動する。
あるアイコンをクリックすると、リビング様子をパソコンのモニターに映し出した。
いつでも家の様子を把握できるように、
家の至るところに監視カメラを設置してあったのだ。
次女は言われた飾りつけをせずに、三女の豹のところでなにかしている。

リアルドールの手ではうまく豹のチャックを見つけられない。
主人が戻ってくるまでに、速くという焦りの気持ちで手も上手く動かない。
それでも必死に豹の腹部分を探している。

主人はそれを笑みを浮かべながら見ている。
なぜ、主人がそれほど余裕なのかというと、豹のチャックは閉めたが、
ファスナーは取り外し式になっていて、今主人の手の中にある。
だから、いくら探しても見つからないし、開けることもできない。

豹をあきらめたリアルドールは、長女の拘束を解くため姉の元へ。
そして、音を立てながら必死にラップを引きちぎり始めた。
ラップがもうすぐ外せるというとき、リアルドールの真後ろに主人が近づいていたが、
それに気付くのが遅かった。
主人はすばやくリアルドールの口にハンカチを当てる。
リアルドールは抵抗しようとしたが、抵抗する前に眠らされてしまった。

313パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/03(月) 00:37:20
ピンクのウサギの着ぐるみが、台の上に立っている。
パッと見、巨大な人形だ。
だけど、確かにこの中には、彼女が入っている。
彼女は、仕事モードに入ったのか、それなりに辛い恰好だが、全く動かない。
「始めるぞ。」
自分に言い聞かせるように彼は小さく呟き、電マを手に持った。

314名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/03(月) 03:30:21
着ぐるみスレかと思って来たら超拘束スレだった
な、何を言っているか(ry
>>312の一部のネタをそっち系のスレで見かけたのでカキコ
(AA略)支援!支援!

315玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/03(月) 17:55:16
次女が目を覚ますと、そこは彼女が少し前まで通っていた高校の前であった。
今は三女が通っている、次女が通っている短大の付属高校である。
頭がまだボーっとする。
分かっていることは自分が何かの透明のケースに入れられていること。
暑いのでリアルドールのままなのだろう。
なぜ、こうなったのか思い出してみる。

みんなの拘束を解いて逃げようとしたが、主人に見つかってしまい、
なにか薬品を吸わされて眠くなったところまでは思い出した。

眠らされた後のリアルドールは、主人にアソコにタイマー式のバイブを仕込まれ、
筋弛緩剤を打たれて、リアルドールに閉じ込められている。
リアルドールの背中のファスナーは接着剤で完全に塞がれて容易に開けることが
できなくされていた。
その状態でそれほど大きくないアクリルケースに入れられて、高校へと運ばれたのだ。
それはリアルドールだけではなく、三女の豹も一緒だった。
ただ、三女は次女とは違い檻に入れられて次女のリアルドールの横に置かれていた。

316玩具 ◆Fk4WJhlxdo:2013/06/03(月) 17:57:21
次女は必死に動こうとするが、全く体が動かない。
学校は休みに入っていたが、部活動の生徒や一部の教員が出勤してきて、
学校の前に置かれている不審な人形と檻に入った豹を離れて見ていた。
そんな教員の中に次女が好きだった先生が目に入った。
恥ずかしくて逃げ出したいが、体は動かない。
そんなとき、バイブが勢いよく動き始める。
初めゆっくり、そしてじょじょに速くなっていくバイブ。
たまらずに声を上げてしまった。
ケースの向こうでこちらの様子を見ていた人達は驚いている。
おそらく人形と思っていたのだろう。
こんなときに効果が切れなくていいのに、筋弛緩剤の効果が切れ始める。
体は動くがいやらしい動きしかできない、そして生徒や先生の見ている前で
大声を上げてイッてしまった。
それでもバイブは止まってくれない、ヒクヒクしている
次女の横では獣の鳴き声が聴こえる。
少し差はあったが、三女も友人や先生の前でイッてしまったようだ。
そのあとも何度もイッてしまい、2人ともついには気絶して動けなくなってしまった。
一部始終を見終えた主人は家と戻った。



家に戻ると、メイド姿のリアルドールが出迎えてくれる。
リアルドールは主人の朝食を準備したあと、クリスマスツリーの枝にある管に
流動食を少しずつ流し込む。
そして、鉢の横にある排泄物をトイレへと捨てに行く。
リアルドールがリビングへ戻ってきたとき、
主人は満足した表情を浮かべ朝食を食べていた。

警察から電話があり次女と三女を引き取りにいったのは、その翌日のことだった。

戻ってきた次女と三女もこれからいろいろ拘束生活が続く。

******おしまい******




仕事、プライベートともに忙しくなかなか書けず、
投稿に間隔があいてしまいました。
読んでくださり、ありがとうございました。

また、余裕があれば書きたいと思います。

317sage:2013/06/03(月) 22:55:20
泥棒どうなった?

318パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/05(水) 00:59:40
ピンクのウサギの着ぐるみの右手側は真直ぐ前に突き出されていた。
無防備な脇の下に彼氏は電マを当てる。
そして、ゆっくりと下に下げていき、へその上あたりで止めた。
かと思えば、また脇の下で当てたり、離したりを繰り返す。
その間ピンクのウサギの着ぐるみは微動だにしなかった。
(ホンと、仕事モード入ると、こうゆうの強いよな。)
彼氏はポケットに手を突っ込み、コードレスのローターのスイッチを手に取った。

319パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/06(木) 01:42:56
彼女の視界はかなり悪く、狭かった。
全身タイツを着込み、更にウサギの着ぐるみを着ているのだ。
当たり前である。
だが、それでも目の前の姿見ぐらいは見て取れた。
姿見の中には、ピンクのウサギの着ぐるみが台の上に立っていた。
右手を突出し、左手は腰の部分に当てたまま、動かない。
その側には彼氏が居た。ポケットから何かを取り出しながら。

320名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/06(木) 06:35:46
>>316
今度から書き上げて推敲してから分割投稿しなよ。

321名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/06(木) 23:48:19
>>320
完結してるのになんでわざわざそういうやる気を削ぐようなことを言う?

322パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/07(金) 01:00:42
姿見に映るピンクのウサギの着ぐるみは、電マを当てられてもピクリとも動かない。
彼女は必至に耐えてはいた。だが、彼女としては落第点だ。
(声、出てたからね。)
電マを当てられた瞬間、小さく声が漏れていた。
全身タイツと着ぐるみによって、外には漏れてはいないようだが、それでも納得はしなかった。
もっと頑張らねばと意気込んだ瞬間、コードレスのローターが動き出した。

323名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/07(金) 02:22:15
この人はそれでいいんだよ

324パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/08(土) 01:12:11
「…、ひっ、ぐう」
彼女の思わず漏れた喘ぎ声は彼氏の耳にも届いていた。
「ほら、喋んなって。今お前は、只の置物なんだから。」
(うっ、それはそうなんだけど…)
姿見の中のピンクのウサギの着ぐるみは小さく震えている。
(立ったままローターってキツイ。)
彼氏は、そんな彼女の内心等お構いなしに、電マを股間部分に近づけていった。

325名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/08(土) 01:38:45
>>323
無自覚な非難

326規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

327パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/08(土) 17:40:13
「……い、ぎぃいいいぃいい…。」
電マを当てた瞬間、ピンクのウサギの着ぐるみから大きな喘ぎ声が漏れた。
電マの振動と、アソコに入れたローターの振動が、内と外から滅茶苦茶に彼女を攻め立てたからだ。
「駄目、ちょっ駄目イクウウうううううううううううう。」
実は、電マを当てられている時から、気分が微妙に昇っていた。
その為、彼女は一気に昇天してしまったのだ。
彼氏の肩に手を置いて荒い息をする。
さすがに、置物のふりをするのは無理だった。

328パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/10(月) 01:05:06
「おいっ、大丈夫か。」
さすがにやり過ぎたかと心配になり、彼女に声をかける彼氏。
しかし、端から見ればピンクのウサギの置物を抱きかかえ、声をかけている変な人だ。
姿見に映った光景を見て、内心笑っている彼女だった。
彼女はいたずらを閃いた。
このまま動かなければ、どうなるだろう。
そう考えたのだ。

329パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/11(火) 00:55:07
彼氏は、動かなくなったピンクのウサギの着ぐるみを抱きかかえたまま、慌てていた。
(…おいおい、まさか気絶したのか? ちょっ、大丈夫か? って、ん?)
ピンクのウサギの着ぐるみが小さく震えていることに気づいた。
彼女は、彼氏が慌てていることに小さく笑っていた。
しかし、必死に笑いを噛み殺し、動かないように気を付けていた。
(もしかしてこいつ、笑ってんのか? …試してみるか。)
それに気づいた彼氏は、悪戯の仕返しを始めた。

330パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/12(水) 01:07:47
ピンクのウサギの着ぐるみの中から、姿見を通して彼氏の行動を見ていた彼女は当惑していた。
彼氏が気絶していることになっている自分に声もかけないし、揺すったりもしない。
それどころか、何故かポケットをごそごそしている。
(何やってんだろ?……って、ひょわっ!)
突然動き出したローターに声が漏れそうになった。
辛うじて、声を飲み込んだが。
それでも一回逝って、まだ降り切っていないままローターを動かされたのだ。
(ちょっ、待っ、ふうぅっ、ってまさかフリしてんの気づいたの。)
何か悔しくなってきた。

331パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/13(木) 02:21:10
彼女は気持ち良いのを我慢し、気絶したふりを続ける。
姿見の中のピンクのウサギの着ぐるみは、不自然にならないように小さくだけ震えていた。
(…っ、あっそうか。まったく動かないじゃ駄目だったんだ。)
彼女はパントマイムのヒントを得ていた。
しかし、彼女がふざけていると思っている彼氏は、ついに電マも使いだす。
だけではなく、自身の手も使って本気で攻めだした。

332パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/14(金) 00:30:18
ピンクのウサギの着ぐるみは小さく震えながら、肩で大きく息をしている。
次の瞬間、大きく上体を反らしながら動かなくなった。
「…やべっ、やりすぎた!!」
大慌てする彼氏。
しかし、次の瞬間、クスクス笑いながらピンクのウサギの着ぐるみが抱きついてきた。
「って、またフリだったのか。」
ほっとする彼氏に抱き着きながら、モコモコの手で彼氏のズボンを下ろした。

333パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/14(金) 23:05:37
「って、おいおい…。」
ちょっと焦っている彼氏を、視界の狭い着ぐるみの中から見ながら彼女は手を動かす。
モコモコに包まれた手で握った彼氏の物を上下に擦るたびに、大きくなっていくのがわかる。
「…うっ。」
裏筋を這わして、カリを弾いた瞬間、白濁液が飛び出した。

334パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/16(日) 01:40:09
それから数日、彼氏は新設された巨大な商店街を進む。
彼氏は、広場の一角で足を止めた。
そこでは、彼女がパントマイムをやっている。
白塗りの銅像のように、台の上で動かないようにジッとしている。
その側には、もう一つそっくりな銅像が立っていた。
一つは発泡スチロールで作られた偽物だ。
小学生ぐらいの子だろう。
マジックペンを持ってラクガキをしようとしていた。
「コラァア!!」
隣の店員だろう。店の名前が入ったエプロンをきた青年が出てきた。
小学生は逃げていく。
「全く、近頃のガキは。」
そういって銅像の方に向き直った店員は、腰を抜かした。
「…遊ぶなよ。」
彼氏の言葉に、銅像の一体がクスクス笑っていたのだ。

335パントマイム/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/16(日) 01:42:03
駄文失礼しました。
次の方どうぞ。

336名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/17(月) 01:56:21
まぁ最初のふかもこ気味からのアプローチは素晴らしかったが、
最後の方は実に着ぐるみで肩すかしにあったようだった。ある意味においてはね。

337名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/17(月) 23:51:00
駄文なんてとんでもない!
楽しかったですよぉ?

338名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/21(金) 00:20:53
次の方どうぞ。

339名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/21(金) 16:51:53
誰か書いてくれー

340名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/21(金) 17:16:55
かなり間空いちゃったけど俺さんの続きが見たいです

341名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/22(土) 03:55:12
玩具の救出差分はよ
ドS夫を泥棒が倒す展開はまだか!

342名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/22(土) 23:55:51
パントマイムと熊の縫い包みの作者です。
駄文ですが、ただいま書いてる途中です。
もう少しお待ちください。

343お○さんと一緒/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/23(日) 01:43:42
チャイムが鳴った。
宅配便で荷物が届いた。
中身はどうやらアダルトビデオらしい。
前に買った雑誌の2000名に紹介されたDVDがランダムに当たるやつが当たったらしい。
要らなければ、売ればいいと気まぐれで送ったやつだ。
試しに視聴してみようか。
封を開け、ディスクをデッキに入れた。



『大人と一緒 〜劇の裏側の秘め事〜』



再生が始まる。
どうやら、幼児向けの番組のパロディのようだ。
派手な色取り取りの衣装を着た中年のおっさんと、猫の着ぐるみが、音楽に合わせて踊っている。
音楽が終わり、撮影が終わったような雰囲気の中、おっさんと猫の着ぐるみが舞台裏に戻った。
途端、おっさんは猫の着ぐるみを後ろから捕まえて、胸の部分を乱暴に揉みだす。
最初は暴れていた猫の着ぐるみは、やがておとなしくなる。
音量を少し上げると、猫の着ぐるみから小さく喘ぎ声が聞こえていた。
やがて猫の着ぐるみは、ピンと背筋を伸ばし、座り込んでしまった。どうやら逝ったようだ。
おっさんは、座り込んだ猫の着ぐるみの背中を弄りだす。
ただ、チャックを開けているだけのようだ。
頭部と一体型となった猫の着ぐるみから可愛らしい小学生くらいの女の子の人形が出てくる。
ロリ物のダッチワイフのようだ。
まだ、座り込んだままのダッチワイフを抱えると、AV撮影だからだろう。
そばにあったベットにダッチワイフを寝かせた。

344お○さんと一緒/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/23(日) 15:14:11
ダッチワイフのアソコはチャックがついており、チャックを開けると赤い袋状になっている。

(もしかして、下に黒ラバースーツ着込んでる?)

チャックの中側チラチラと黒いゴム質なものが見えていた。
おっさんは、ダッチワイフのアソコにローションをたらし、中指と人差し指を出し入れさせる。
そのたびに、必死で動かないように、声を出さないように耐えるダッチワイフ。
それでも、おっさんの物を挿入し、ストロークを始めると喘ぎ声が漏れ始めた。
最後にダッチワイフの胸の部分に射精したおっさんは、少し息を整えた後、ダッチワイフを脱がし始めた。
中から出てきた、アソコと口の部分が赤い袋状になった黒い人形の手を引いて、最初の広場に戻ってくるおっさん。
広場には、白いラバーの袋のようなものがあった。
黒い人形のアソコにバイブを送入すると、更にラバーでできたパンツを穿かせる。
パンツには、アソコの部分に小さなポケットがあった。
そのポケットにコードレスのローターを入れる。
そして黒い人形を、白いラバーの袋の中に立たせた。
袋を持ち上げて、黒い人形の首のところでチャックを閉じ、おなかのあたりに、輪っかを通した。
首のところにあるバルブに、空気入れで空気を送り込む。
白い袋は、膨らみ出し腹の輪っかのところで、括れを作る。
黒い人形の口の部分にも、バイブを入れ、少しいびつな袋を被せた。
首の所で、ぐるっとチャックで胴体部分と取り付け、後頭部にあるバイブから空気を送り、膨らませた。
正面から見ると、巨大な三段の雪だるまが完成した。

345お○さんと一緒/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/24(月) 01:01:56
頭の少し歪な部分は、バケツ部分だったらしい。
顔は黒いだけの目の中心地が黒いビニールが張られているようだ。
おっさんが、バイブのリモコンをどアップで映す。
強の部分にスイッチを持って行った。
途端、雪だるまから、喘ぎ声とも呻き声ともとれるような声が漏れる。
しかし、そのままローターのスイッチも最大で入れた。
雪だるまは、体を前後左右に揺らしながら、大きな喘ぎ声を漏らす。
息を連続して吐き出し、そして動かなくなった。
しかし、バイブもローターもまだ動いている。
動かなくなったのは少しの間だけで、また揺れ出した。
おっさんは、そのままどこかに行った。
カメラマンも、カメラを雪だるまに向けて固定し、何処かにいった。
雪だるまは、それでも逝き続けている。
何回かの昇天の後、前後に揺れる幅が大きくなった。
そして悲劇が襲った。
前へと倒れてしまったのだ。
拘束されたうえ丸い体の為、寝返りも起き上がることもできない雪だるまは、頭を下にしながら呻く。
バイブもローターも止まらずに動き続け、呻き声と悲鳴と喘ぎ声が、混ざりだした所で、おっさんが帰還。
慌てて、雪だるまを助け起こした。

雪だるまの空気を抜き、雪だるまから黒い人形を取り出す。
黒い人形の背中のチャックを開けると、背の低いそこそこ美人が出てきた。
唇を切っており、顎を真っ赤な血が伝っている。
おっさんは濡らしたタオルで血を拭っていた。
内容は、この後撮影の準備風景を撮ったものがあり、ここで終わる。
このDVDはとりあえず、売らずに保存することにした。


終わり。

346お○さんと一緒/ ◆FmOByo/cpM:2013/06/24(月) 01:05:57
このお話は、いくつかのDVDの内容を合わせたものです。
もし、リアリティがないのでしたら、作者の文章力不足です。
駄文失礼しました。
ちなみに、《COCOA SOFT》様、《ソドム》様、《MIRAIDO》様に参考にした映像がありますよ。

347名無しさん@着ぐるみすと:2013/06/24(月) 01:08:02
>>346
出血のはなしがココアソフトと似てるなと思ったがその通りだったか

348テスト ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:37:07
書き込みテスト

349ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:38:39
第一話 出会い

主人公 マイト 22歳

いやみな先輩 コウジ 25歳

同僚  磯崎

マイトは今年○×物産に新入社員として入社したばかりだ、しかし、子供の頃から内気な性格のためクラスでよくいじめにあっていた、身長は165センチですこし痩せている。大学を卒業してやっと内定をもらったのが○×物産営業部の仕事であった、なかなか

内定がきまらずどこでもいいという流れで入った会社なのでちょっとやる気もなかった。
新人研修の間も、他の新入社員とはあまりなじめずに一人もくもくと研修をこなしていた。新人研修の教官は3つ年上のコウジだった、コウジはマイトと違い、現場のたたき上げの社員だった、あまり乗り気じゃないマイトの態度にイライラしてきつくあたってい

た。

研修が終わってからも、営業部に配属されてからコウジのパワハラは次第にマイトをおいつめていく、小さなミスも全員の前でわざと叱り弱気なマイトのプライドをズタズタにしていった。コウジはわざと部長に自分とマイトを同じ行動班にいれるよう裏で手を回

していたのだ、同僚もコウジは上司であり先輩なのでいじめられているマイトを助けることができなかった、もし、かばうようなことをすれば自分もいじめられてしまうし、仕事をさせてもらえなくなるからだ。

マイトはコウジのいじめに心底つかれきっていた、根が優しいマイトはどれだけいじめられても復讐など考えることはなかった、そんなある日、見かねた一人の同僚がマイトを呼びだして相談しにきた。マイトはいつもはそばで鑑賞している同僚にいい気持ちはし

なかったが、ここは助け舟だと思い愚痴を同僚に話した。
話を一通り聞くと同僚は同情してくれた、そしてマイトに一枚のメモを渡したどうしてもだめなときはここに来いとだけマイトに言って、どこかに行ってしまった。メモにはビル名が書いてあった、マイトは半信半疑のままメモに書かれた住所に足を運んだ、都会

の中でも隅にあるビルはひっそりと静まりかえっていた。

350ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:39:44
マイトはおそるおそる、指定された部屋に行って、ドアホンを押した。すると男性がでてきた、マイトは事情を話すと中に案内された。応接間に通されてしばらく待っていると別の男性が現れた、スーツを着用してサラリーマン風のちょっとかっこいい男性だ、男

性はテーブルに資料を広げてマイトに説明をはじめた。
男性の話はこうだ、ここは会員制の特別なサービスをする、そのサービスは自分が着ぐるみキャラクターに入って客の対応するという流れであり、マイトはその着ぐるみに入ってほしいということだった。マイトは一体この男性が一体なにを話しているのかさっぱ

りわからなかったが股間は興奮を隠せなかった。

報酬もいまの会社でやるよりも高く、歩合制でがんばった分は上乗せされる仕組みであり、仕事も会社が終わったあと2,3時間程度残業は基本なし、客とマンツーマンで話したりするだけでいいという話だ、ただし、自分が入っているキャラクターに関しては秘

密、言葉は特殊なセンサーを頭につけて考えるだけで言葉にできる最新のシステムだという。
マイトが入るキャラクターは女性でスタイルもいい、お姉さん風のキャラクターである。採寸するので今度の日曜日に特別出勤してほしいとのことだった、もちろん休日なので特別手当もでるというので、二つ返事で了解した。

マイトは日曜に会社に向かった、ドアを開けてもらって中に入るとこないだきたときとはまた雰囲気がまったく違う、とても豪華な内装でキャバクラのような高級感があった、あっけにとられているととてもかわいい女性キャラクターに肩をたたかれた、それは着

ぐるみとは思えないほど精巧に作られていて、でも顔はアニメにいそうなかわいい顔だち、女子高生のような制服を着ている、見とれているのに気づいたキャラクターはいじわるにつんつんしてきたりしていた。
しばらくするとこないだのスーツの男性が現れた、採寸をするので別室にくるように言われた、マイトは言われるがままに部屋にはいると若い女性がメジャーを持って待っていた。マイトが部屋に入ってくると同時にすぐに採寸に取り掛かった。
採寸は全身くまなく行われた、パンツだけになって女性にながめられながらなのでとても恥ずかしかった、女性も気づいたのかすこし恥ずかしそうに笑っていた。採寸は30分ほどで終わったので、事務室にいくように言われた。

事務所にいくとサラリーマン風の男性が契約書をだしてきた、マイトは臨時職員としての雇用であること、秘密を守れなかったりもれた場合は自己責任で償ってもらうことなど書いてあり、入念に確認したうえで契約書にサインした。
着ぐるみができるのに1ヶ月はかかるので、1ヶ月後にまたこの場所にくるように約束してマイトは帰った、その一ヶ月間もマイトはコウジから陰湿ないじめにあっていたがバイトのことを考えればこのいじめも耐えることができた。

351ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:41:01
そしてやっと1ヶ月たってマイト専用の着ぐるみができた、どれほどこの日を待ち望んでいたのか、前日は興奮してなかなか寝ることができなかった。個室に案内されるとそこにはスキンとよばれる特殊な肌色のタイツのようなものがかけてあった、でも顔はちょ

っと目の部分がサングラスのような状態になっているだけで外部から一切中身はわからないようになっている。
しげしげスーツを眺めていると、突然ドアをノックする音が聞こえる、すると、こないだ自分にいたずらしてきた着ぐるみが入ってきたではないか、マイトは同様した、実はアニメオタクで着ぐるみにも興味があるマイトは動揺していた。

すると、着ぐるみが急に話しはじめた、コンピュータ合成とは思えないほどのなめらかな発音とかわいい声、うっとりしていたが着ぐるが着用の仕方を教えると言い出した。まずは全裸になれといきなりのことなので動揺していたが、ここまできてできませんとは

いえないので思い切って全裸になった。
着ぐるみは恥ずかしそうに目を隠すような仕草をとる、自分の息子はもうびんびんになっていたのだ。箱に股間につけるパットがあるのでそれを履くようにいわれた、内部で息子を格納する穴があいているのでそこに息子を収納するように言われた。
そして、肛門にも刺激センサーがはいるので、小さいプラグを中に押し込んだ、そしてその上からベビーパウダーのようなものを全身に塗ってから肌色のスキンスーツを背中から入るように指示された、外部からはまったく見えないが後頭部にくぼみがありそこを

おすとすーっと背中がわれてそこから内部に体をいれるようだ。

全身の肌色スキンスーツを着てしまう、口や鼻は穴があいてるいわけでもないのに呼吸が苦しいわけでもない、特殊開発された素材で将来的には宇宙で仕様するスーツになる予定だという、これはその実験をかねた試作品らしい。
全身包みおわると急に全身を圧縮されるような感覚につつまれた、まるで空気圧縮袋にいれられたのようになった、そんな感覚が10秒ほど続くと急に楽になった。すると体型が補正されて女性らしいスタイルになっていたのだ。息子はびんびんなのにまるでわか

らない女性らしい特有のなだらかな股間になっている。

352ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:42:44
次に別の箱を開けるように指示されるとそこには美少女マスクが入っていた、ただなにかイメージしたものと違いゴムのような素材、髪は金髪のロングヘアーそこの首から内部に顔をいれろと指示があった、マイトは言われるがままにマスクに顔をいれるとこれま

た急に圧縮がかかりマイトの顔にぴったりフィットして形が変化した、のべったい顔だったのがみるみるアニメの女の子のようなかわいい顔に変化していった。
ここでようやく鏡を見るようにいわれて鏡の前にいくとそこには全裸ではあるが、見事な女性体型の金髪ロングの顔もかわいい女の子が立っている、自分が右手を動かせばその子も右手を動かす、くるっとまわるとその子も回る、そう、まぎれもなくその女の子は

自分と同じ動き、その中に自分が入っているのだ。

見とれていると、衣装を着るように言われる、衣装はクローゼットの中、パンツやソックス、ブラジャーなどはタンスにはいっているらしい。さすがに全裸ではまずいので衣装を着ることにした。衣装は某美少女ゲームにでてくる制服だった、このゲームはやった

こともあるし、まさかこの美少女キャラクターの制服を自分が着ることになるとは予想してなかった。
衣装も着て鏡をみる、本当にかわいい、すると急に顔がしめつけられるような感覚につつまれる、すると顔が変化しこの作品にでてくるヒロインキャラクターに変化したではないか、髪も色が変化し長さもキャラクターと同じになる、すると体もしめつけられ、キ

ャラクターの体型に補正される、見た目は絶対に男性とはわからないほど華奢でなめらかな女性の体になっている。

そのまま、部屋をでてスーツの男にみせにいく、男は服のちょっとした乱れを直した程度でなにもいわなかった、初日なので基本的な動きの所作を一緒にいた美少女と一緒に学んだ、長時間着用していたので後半はばてしまった、疲れているのがわかったので今日

はここまでと指示をくだされた。
そして着替えた個室にもどり、先輩の力を借りてやっともとの自分の体にもどった、すると先輩キャラクターも自らの衣装を脱ぎはじめた、そうここはこの先輩と相部屋だったのだ、衣装を脱いで下着をはずすと箱にいれて全裸になった。いままで自分も同じ環境

にいたのにまた興奮している。

マスクをはずして背中のスイッチを押すと背中にきれつが入って中から男性の頭がみえる、そしてこっちを振り返るとびっくり、その人は自分にこの仕事をすすめてくれた同僚の磯崎だったのだ、まさかの展開にめんくらっている自分を見て笑う同僚、シャワーを

浴びて一緒に夜の街に飲みにでかけた。

353ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/03(水) 18:45:21
続きはまたいずれ、そんなに遠くない未来、他の方もいるかもなのでわりこんで書いていただいてもかまいません。

354名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/04(木) 00:14:08
ちょっとだけ続きを期待してるとです

355名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/04(木) 00:15:51
改行をもうちょっとなんとか…

356名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/06(土) 01:18:02
新しいのキテター!

357ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/10(水) 12:30:16
第2話 陰謀

その後、マイトと磯崎は合間を見つけては裏のアルバイトを続けていた、年は磯崎のほうが一つ上だが早生まれだったので実質は同い年である、でも、アルバイトの職場では磯崎のほうが先輩なのでちょっと複雑な気持ちもある。職場では一切アルバイトの話はしないどこで聞かれているかわからない、マイトは職場ではあいかわらずコウジのいじめをうけている、磯崎はそれをみているだけだ、助けるわけでもない、が帰りに愚痴はきいてやる、マイトはいくらコウジにいじめられても磯崎と一緒にいることのほうが楽しいしアルバイトが楽しすぎていじめのことなどあまり気にしなくなってきていた。

アルバイトでは2ヶ月が経過してマイトも自分である程度はこなせる程度に成長した、やっと上司の許可を得て、一人で接客するところまできたのだ。マイトのキャラはサナエという名前だが前回も書いたがいろいろ変化することも可能なので固定ということはあまりない、いままでは磯崎のユキの付き添いというかシャドー的存在だったのだが、マイトの成長をみて磯崎は上司にかけあってくれたのだ。
はじめて一人で接客する日、いつものように二人は部屋で話していた、磯崎は自分がはじめて一人ででたときの思い出や注意点などをマイトに細かく話す、そしていよいよマイトがでる時間が近づいてきた、マイトはスキンに自分の体をいれ、サナエになった、キャラクターに入ればもう身も心もキャラクターとして接しなければならないのだ。

部屋を出る前に磯崎とハグをして、指定された部屋に一人で向かった。今日はメイドのキャラクターなので、特注のかわいいメイド服を着用し猫耳までつけてお客さんの待つ部屋までいく、何度もサブで接しているけど今日は誰のサポートもうけられない本番なのだマイトの心臓は破裂しそうなくらい鼓動がはやくなっていた、内臓、つまり中身の人間のバイタルデータは常に監視され事務室のコンピュータに送られているのだ。
ドアをノックして、中からどうぞ、という声が聞こえるとゆっくりと部屋の中に入っていく、待っていたのは自分と同じくらいのどこにでもいそうな男性である。最初の30分程度は写真撮影、カラオケなどをしていた、カラオケも自分は歌うわけではなくあらかじめ録音されていた声をながし適当にふりをつけて踊るだけである。

358ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/10(水) 12:32:01
男性はもう興奮状態を抑えられないように喜んでいるように見える、酔った勢いなのかいろいろ質問を投げかけてくる、どこから見ているのかとか、呼吸はできるのかなど、そういう質問にはあらかじめマニュアルが設定されているのでそれを答えるだけである、中身などいない、これがこの業界の暗黙のルール、もししつこくきかれてもこの体型なので想像に任せるといっても男性だと疑う人間などまずいない。
時間は1時間1万円と割高ではあるが、くる客はそれ以上にオプションを選んで2,3万は払っていく、中にはプレゼントもある、もちろん、男性はこちらが女性だと思っているので女性もののバックや靴、時計を送ってくるのだが、使えるわけがない、しかし、顧客のデータは大事なので同じ客がきたときにはプレゼントされたものをつけてでるようになっている。

こうすることで客はそのキャラクターに感情移入する、自分がプレゼントしたものを次に会うときにそのキャラクターがつけていたら喜びも半端ではない、一種の支配欲のようにそのキャラクターは自分だけのものだと錯覚しはじめより大金を支払う、ちょっと汚いやりかたかもしれないがこの世界はそういうことがまかりとおるのである。
店としても過剰な投資などは危険であり、限度を考えた投資を呼びかける運動やポスターを店のあちらこちらに貼っているし、会計時も確認する、もし、よくないところに無理をして借金して物騒な事件が起こってしまうと、当然店にも捜査の手ははいる、そうなれば店自体の存続もあやうくなるため、会員の身辺調査をしてしっかりとした収入がある人間を選んでいるらしい。


そんなことがしばらく続いたある日、仕事の帰り磯崎に呼ばれてカラオケボックスに入った、折り入って話しがあるとのことだった。話とは上司のコウジについてだった、コウジの部下いじめは最近になってどんどんエスカレートしている、しかし、コウジは会社の核であり、上司からの信頼もあつく彼のもってくる仕事で会社がなりたっているといっても過言ではないのである。
しかし、マイトだけなくほかの部下にはとにかく陰湿、つらい現場は人まかせで自分は契約とる直前にきておいしいとこだけもっていく、失敗はとにかくネチネチせめる、とにかく部下からは嫌われているのだ、磯崎もふくめ数人はとにかくこいつの鼻をあかしてやれないものかと計画していたらしいのだ。

359ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/10(水) 12:34:01
磯崎の話では、実はコウジには裏の趣味というか性癖があって、女王様というか女性から攻撃されたりおもちゃにされることを望んでいるとかいないとか、そういう秘密のクラブの会員書を偶然彼が不在時にデスクでみかけたそうだ、これはぜひ利用しなければならないだろう、そこで磯崎が考えた作戦があるという。
コウジの聞こえる範囲で休憩中にわざと磯崎が自分と世間話でそういう秘密のクラブがあることをほのめかす、それはわざとコウジに聞こえるように話す、興味をもったコウジはなんとかして秘密のクラブの情報を聞き出そうとする、だが、部下だし特殊な性癖のことなので自分のプライドもあるのでなかなか聞けないだろう、だが、普段いじめて格下とみているマイトなら聞いても平気だと聞いてくるに違いない、コウジと同じ車にのって、コウジがもし聞いてきたら自分は磯崎から聞いただけで詳しいことは知らないけど場所だけは教えてもらったとほのめかす、なんか適当ないいわけでその情報をほしいといってくるはずなので自分はあまりいく勇気がないので一緒についてきほしい話す。

コウジは案外、自分の欲求には素直な男なので、いやいやながらもついていくだろう、しかし、これが罠、クラブというのは当然嘘、自分たちが働いている店だ、磯崎は店長とかけあってこの計画の承認をもらったそうだ、店長もその悪人コウジは許せないらしく企画にはのりのりだったそうだ。
初日はマイトと同伴してコウジがついていく、この日のために特注の美女着ぐるみに磯崎が入って、コウジを惑わす、コウジのつぼは知っているので、それにあわせて特注の着ぐるみを作ったのだ。マイトは途中で気分が悪くなったと嘘をついてトイレに、でも部屋には隠しカメラがある、トイレにいくふりをしてカメラルームにいってコウジの様子を見る、わいせつな行為やSM行為が確認されたら写真と動画を撮影してあとで見せて恥をかかせる作戦である。

問題はある、コウジは果たして作り物、着ぐるみの女の子に欲情するのかどうかだ、人によっては嫌悪感なども感じるのが現実、いくら計画がよくても着ぐるみで引かれてしまえばもともこもないのである。そこでコウジがどう反応するかテストすることにした、営業周りでマイトとコウジは同じ車、マイトがわざと着ぐるみの待ちうけにした自分の携帯を車に忘れてトイレにいく、磯崎は会社からマイトの携帯に電話する、着信は会社名義なのでマイトの不在時に車にいるであろうコウジがでる、当然、待ちうけはみる、適当に話をしてきったあと、なにごともなかったようにマイトは車にもどってくる、コウジは会社から着信があったのでかわりに出たことを伝えるはず、そこは素直に礼をいう。
しかし、途中でなにげなくマイトが待ちうけみられたことをわざとコウジに聞こえるようにぼやくと、きっとつっこんでくるはず、そこでコウジの反応をたしかめるという作戦だ、うまくいけばコウジが着ぐるみに対してどう思っているのかわかるし、作戦をどう立てるかにも重要な情報源になるのだ。

360ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/10(水) 12:36:44
コウジはまだ独身、会社の寮で一人ひっそり暮らしている、部屋はまだ誰もみたことがないのだが、アニメや漫画は嫌いではなさそうである。しかし、いくらアニメや漫画が好きでもそれが三次元として着ぐるみとして見るとまた別なものである。マイトも磯崎もコウジがどういうリアクションをするか非常に気になっていた。
たまたま、遊園地の物資の営業をとりに遊園地にマイトとコウジは立ち寄った、そこでは美少女戦士のキャラクターショーがあった、休憩時間になったのでマイトはキャラショーのほうにいった、そこには元気に飛び跳ねる美少女着ぐるみキャラクターたちがところせましと動いていた、携帯で写真をとっているとコウジがやってきた。マイトは携帯で何枚か写真を撮影してコウジと一緒に車にもどった、そして作戦決行、おなかが痛いと嘘をついて車を離れる、わざと携帯を置いていく、そこに磯崎か電話をかける、実はひそかにマイトはふたつ携帯をもっていて便所から磯崎にGOサインをだして、連絡をうけた磯崎が適当な用事でマイトの携帯に電話をかけると誰もいなかったのでコウジが携帯にでる、しばらく話して電話がきれてもしばらくコウジは携帯の画面をみていた。そこにトイレからもどってくる。コウジはあわてて携帯をもとあった場所にもどす、そして不在中会社から電話があっていなかったので自分が対応したと話す。

帰りの道中、マイトはわざと携帯をながめて、着ぐるみのことやコウジが見たであろう待ちうけをしげしげと眺める、運転していたのはコウジだが、信号で止まるとなにかマイトに視線が刺さる、そこでわざと待ちうけみたのかとか着ぐるみどうのとぼやくと、すこし気になっていたのか、マイトをけなしながらもちょこちょこ着ぐるみのことを聞いてくる。
コウジにも興味があるのか聞いてみたが、反論してけなすも興味があるのは隠せない、これは食いついたとマイトは確信したのであった、もちろん会話は録音されているし、かえって磯崎と聞いて笑っていた、いま思うととてもえげつないやり方である。

コウジが少なからず着ぐるみにも興味があるとわかったので、計画は一歩前進した、コウジが通っているであろう、クラブにも出向いてどういう趣旨なのかを入念にチェック、お店に誘ったときにどのような対応をすべきかを二人でチェック、着ぐるみは磯崎とマイトのために同じものを2つ用意した、磯崎のほうが身長が高いが体型補正もあるのでほぼ同じ体格と身長、だが頭の中は別なので共有すべき情報はお互いしっかり確認する日によって入る人間がちがうと仕草や話もあわないとおかしくなるからだ。

そして、いよいよ初日、マイトがコウジをつれてクラブにやってくる、この日着ぐるみに入るのは磯崎、あらかじめ大事な話があると酔わせてすこしふらついたとこで誘いこむ流れである。

361ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/10(水) 12:43:43
第3話につつく

362名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/11(木) 00:22:56
wktk

363名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/11(木) 22:12:38
マイトを無理矢理襲って最後までやるコウジを見たいとです

364名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/12(金) 03:15:33
渋のスウツってやつ思い出した
体型補正機能付きゼンタイってところがもうね

365名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/12(金) 05:57:29
もうね(非現実過ぎて感情移入できない)と言いたいとです

366名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/14(日) 01:22:05
妄想スレだし非現実だっていいじゃないか

367名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/14(日) 15:13:32
期待
早く続き書いて

368ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 11:14:51
第3話 誘惑

マイトはいくらいつもいじめてくるコウジといえど、すこし気の毒に感じていた、しかし、もう作戦は始まっている、ここで個人的感情を持ち出すわけにはいかない、いやいや入った会社でも周りの環境さえよければもっときっと楽しいはず、それなのにこの男一人のためにどれだけ周りが振り回されてきたことか、入社して5ヶ月、毎日のようにいびられ叱られ、それを思うとだんだん怒りがこみ上げてくる。

マイトは仕事でわからないことがあるので個人的に教えてほしいとコウジに相談、コウジは引き受けた、こう見えてもコウジは仕事にはプライドをもっている、手抜きなどしない、そういう熱い面もあるのだ、それにパートナーでもあるマイトがしっかり働いてくれないと自分の昇格査定にも響くからだ。仕事が終わってマイトのいきつけの居酒屋で小1時間ほど話す、すこしお酒を飲ましておいて、あたかも急いでるようにクラブの話をする、興味があるのだが一人でいくのも怖いのでついてきてほしいとコウジにお願いすると最初は断ったがマイトの優柔不断な発言にしびれをきらせてついについていくことになった。

路地裏のあまり街灯もない裏道にさしかかる、マイトはわざとびくびくしてメモを見ながら歩く、その後ろをゆっくりコウジがついていく、何度もここで正しいのかコウジはマイトにたずねる、そうしているうちに目的のビルにたどり着いた。薄暗い階段をあがってクラブの名前がかいたドアの前にたつ、おそるおそるドアホンを鳴らすと、スーツの男がでてくる。そして二人を客室に連れていく、内装は豪華なもので高級そうなインテリアが目につく。男は奥にある部屋に二人を案内しそこでしばらく待つように伝える。そして今日はマイトの誕生日特別記念という設定にしてあるので料金はかからないということだ。

部屋はちょっとしたカラオケボックスのような感じですこし薄暗かった、サービスドリンクを注文して、カラオケなどもあるのでマイトは大好きなアニメソングを歌っていた、15分ほどして誰かがドアをノックする、返事をすると部屋の中にとてもかわいい着ぐるみの美少女が入ってきた。当然これも仕込み、中には磯崎が入っているのだ。
いきなりの登場で戸惑うコウジ、マイトははしゃいで携帯でばしゃばしゃ写真をとっている。着ぐるみはセクシーなドレスをまとっている、ゆっくりとコウジのそばまできて、隣に座ってもいいか訪ねる。まさか声まででるとは思っていなかったのか呆然としている、笑いたい気持ちを一生懸命こられるマイト、着ぐるみはコウジの傍に座った、わざとセクシーに足のスリットをみせるように足をくんで座った。コウジは大の足フェチなのもリサーチ済みである。

369ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 11:16:38
今日は特別な日であり、開店記念なのでどんな高いお酒も1ボトルだけなら無料サービスとのことだった、普段は絶対に手がでない高級なお酒、一本2700万円もするコニャックをあけた、着ぐるみ美女がお酒をグラスについてコウジにすすめる、普段はこんな経験したことない、彼女もずっといなかったコウジはもう興奮状態だった。
マイトは隙をみて、トイレにいくと言って、別室のモニター室に移動して部屋の様子を監視する、もし、ちょっとでも変な行為があればコウジのあげあしをとることができるからである。マイトも時間を見て部屋にもどって3人で楽しむふりをする、カラオケでもりあがったり、王様ゲームをしたりたっぷり2時間くつろいだ、この日コウジはまだいかがわしい行為に及ぶことはなかった。

コウジはクラブのことを大変気にいりまた来店したいと言い出した、そこでスーツの男が現れて、2回目からの利用には会員になる必要がある、信用重視のクラブのため身辺調査と収入確認もさせてほしいと願いでる、もちろんコウジは承諾、もちろんこれは嘘、はじめから会員になれるし、調査もしない、コウジを信用させるための口実である。
グデグデに酔ったコウジをマイトは肩にかついでお店で手配したタクシーに乗せて、会社の寮に運んで寝かせる、マイトはコウジを部屋につれていきベットに寝かせるとそっと部屋をでて店にもどってきた、初日は大成功である、磯崎はもう着ぐるみを脱いで素にもどっている、録画したビデオを見て爆笑していた。

2回目はマイトが着ぐるみに入ってコウジを誘惑する番である、今度は磯崎がコウジを店に誘導する、しかし、磯崎自身あまりコウジと話さない、会社では一般社員として仕事しているし、秘密のアルバイトのことはおろかマイトともあまり話さないようにしている、要するにマイトほど磯崎はコウジにパイプはないのだ。
磯崎は考えた、どうしたらコウジを誘えるかを、机の引き出しにわざとコウジが好きなSMの写真を忍ばせておいて出張先から電話でコウジに連絡、机の引き出しに書類があるので支給データを送信してほしいとお願いする、そうなるとコウジは磯崎の机の引き出しを捜す、すると予想もしない写真が見つかる、書類はデータで送るもののコウジはその写真が気になって仕方ないはずである。

370ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 13:12:47
そして、コウジが休憩してるとこにわざと行って、書類のほかに写真をみたか尋ねる、位置が動いているので見たことは間違いないのだ、コウジは屋上に磯崎を連れてあがる、さすがに人に聞かれては困るからだ、そして写真をみたことを白状する、磯崎はネット調べてこういう行為に目がない、ぜひ体験してみたいが勇気がない、そもそも女性とあまり関係がなないので話せないと弱みを見せる、するとコウジは経験してるし、例のクラブの会員券もある、磯崎を同志とみとめたコウジは磯崎をつれてまたクラブにはいるだろうと、こういう作戦である。
計画はほぼ順調に進んでいた、磯崎はわざと見えるように机の引き出しに写真を忍ばせておき、机をあけるといやでも目につくようにセットしていた、その後休憩時間に話をもちかけ、誰もいないとこに磯崎を連れていき、写真のことをコウジから話しはじめた、完全に食いついたと磯崎は思った。嘘の熱意をコウジに語るとコウジは同志を得たような目で磯崎を見つめる、そして自分には秘密のクラブがあり、そこに行こうという流れになった。

しかし、ここで思いもよらないトラブルが発生したのだった、磯崎は仕事が終わる時間、コウジと待ち合わせをしていたのだが一向にコウジが待ち合わせ場所に現れないのだ、すると磯崎の携帯に店にいるはずのマイトから電話がきた、内容は、急遽取引先で発注トラブルがあったのでコウジとペアのマイトも現場にいかなければならなくなったというのだ、これはまったくの計算外な出来事である、仕事に熱いコウジがミスをほっておけるはずもなく、この日の計画は中止せざるを得なくなってしまった。

マイトはせっかくのチャンスを棒に振ってしまったことがとても悔しかった、しかも、原因は自分の発注ミス、それによって同僚の磯崎、先輩でもあるコウジを巻き込んでしまったことがマイトの心を深く傷つけたのだった。しばらくして会社の休憩室でマイトと磯崎はしずかに会話もせずコーヒーを飲んでいた、するとそこにコウジがあらわれてこう言い出した。
マイトは最初にクラブを紹介した人間、磯崎は興味があるが勇気がだせず前回は仕事が入っていけなかった、コウジは二人をつれてクラブに行こう、しかも明日は休み、ドリンク無料券もあるので3人で行こうと誘ってきた、さすがにあわてる二人、当然である、とちらかが着ぐるみに入らないといけないのに二人同時にいけばそういうことはできない、着替えだって時間もかかる、最初は断ったけどコウジのごり押しでいくことになった。

371ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 13:14:50
磯崎はあわてて店に電話をするもまだ昼間なので店に出勤しているとも思えない、仕方ないのでスーツ男の携帯にかけるも留守電である。仕事が終わるやいなやコウジは二人をクラブに連れて行った、たった1回しか行ったこともないのにまるで態度は常連客のようである。
マイトも磯崎も気が気ではない、おそるおそるお店のドアを開ける、係員がでてきて部屋に通される、するとしばらくして、あの美女着ぐるみが部屋に入ってきたではないか、二人は唖然となる、二人が演じているときとなにもかわらない仕草で部屋にはいってきて接待をはじめた、二人はただぼーっと眺めるだけだった。
コウジは二人のことなどおかまいなし、着ぐるみとふれあい始めた、この店の特殊サービスメニューというポップを見つけると、そこにはコスプレ、SM、フェティッシュプレイなどが書いてあり、それにかかる料金などが記載されている。コスプレ野球拳などもあるようでコウジは大いに盛り上がっていた。
1時間ゆっくり遊んでオプションありの5万円を3人で割り勘で支払った、コウジはまた来店したいと豪語して店の前でタクシーを拾って部屋に帰った。二人はあわてて店にもどってきた、一体誰が着ぐるみに入っていたのか、するとシャワールームから白いガウンをきた人物がでてきた、そうスーツ男である、彼が二人の変わりに着ぐるみに入って演じていたのだ。

372ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 13:31:35
第4話に続く

373ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/07/17(水) 17:17:45
部分訂正があります

【誤】すこしお酒を飲ましておいて
【正】すこしお酒を飲ませておいて

【誤】着ぐるみ美女がお酒をグラスについてコウジにすすめる
【正】着ぐるみ美女がお酒をグラスについでコウジにすすめる

【誤】とちらかが着ぐるみに入らないといけないのに
【正】どちらかが着ぐるみに入らないといけないのに

374名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/18(木) 01:25:22
ゆっくり全裸待機してますからミスはないようにお願いしますね
さて…なんとなく和解ルートも見えてきたがどうなるか…

375名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/20(土) 07:36:13
怪獣、ないしはリアルな四つ足型動物の中から、
全裸、もしくはビキニ姿の美女が現れる。
そんなシチュエーションないものかなあ。

376名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/20(土) 10:08:15
怪獣の中から飛び出るウルトラマンのショーなら見たことある

377名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/20(土) 17:48:07
怪獣の中から美女美少女が現れるなら、彼女が不自然でなく、怪獣の着ぐるみに入る、その経緯を考える必要が有るな。
例えば……。

1.単純に好きだから。最近は、現実にも結構いるらしい。
2.単純にアルバイトとして成り行きで。
3.女優になりたくて東京へ出て来たけど挫折。でも、このままでは終わりたくない。だから……。
4.駆け出しのアイドルだった女の子が、とある深夜番組で、怪獣の着ぐるみから(水着姿で)出て来るシーンを見せる。ところが、それが評判になってしまって……。
5.怪獣の着ぐるみを作る側の青年に恋してしまった女の子が、彼を喜ばせたくて……。
6.同じく、そういうフェチ趣味のある青年に恋してしまった彼女が……。

そんなところかな。
有って欲しいのは……。女ウルトラマンの物語が映画化されることになって、その製作発表会で、主演女優がウルトラマンの姿で登場し、その場でスーツを脱いで見せるとか。

378名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/20(土) 23:03:57
語るね
そういう妄想聞くの…嫌いじゃないね
いいぞもっとやれ

379水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/21(日) 00:01:29
妹との約束のため、喫茶店で待つ真希。
喫茶店の中央には大きな水槽があり、色鮮やかな魚たちが泳いでいる。
真希は水族館で働いおり海の生物が好きで、水槽のあるこの喫茶店は大のお気に入りで待ち合わせの時はよく利用していた。
昨日は水族館でトラブルがあり、仕事が終わったのは明け方近く、家で仮眠を取ってきたが眠い。
気を抜くと眠ってしまいそうだった。

380水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/21(日) 00:04:31
ふと、窓の外に見える浜辺に目をやると、若い男がロープで黒い物体を引っ張っているのが見えた。
何気なく見ていたが、その物体は自力で動いている。
ウミガメ そう分かった瞬間、真希は喫茶店を飛び出し走り出していた。
走りにくい浜辺を全力で走り、男に近づく。
ロープに繋がれているのはやはりウミガメ。
可哀想なウミガメを見て、喰ってかかろうとした男は真希の知っている人物だった。
男は昔、真希が片思いしていた高校の先輩、拓海だった。
拓海の方も真希に気づいた。
なんともいえない空気が2人を包む。
しかし、真希からウミガメの虐待を切り出した。
拓海は真希の言葉を遮らずにじっと聞いていたが、話が一段落すると、なにか言いにくそうな素振りを見せながら、小さな声で「同意の下でやっている」と。
波の音に消されてよく聞こえないと聞き直す真希に「ついてきて」と言って、ウミガメを抱きかかえて、駐車場に停めてある彼の車へと向かって歩き出した。

381名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/21(日) 00:05:32
ストリップの、新たな趣向として……。
彼女が、着ぐるみ(布製の安っぽいそれではなく、ラテックス等で作った、本格的なそれ)の中から全裸で登場し、ひとしきり全裸で踊ってから、また着ぐるみの中に入る。
そんな演出の手法もあり。そんな舞台もありかな。

382名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/21(日) 00:52:43
妄想特急の続編みたいだな。

383水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/21(日) 13:00:47
ワンボックスカーを開け大きなプラスチックケースを取り出し、そこへウミガメを入れ車に積み込む。
拓海に促され真希も車の助手席へ。
車の中から3月で冬の色をした海を眺めながら、拓海が話し始める。
今、後ろの座席の間にプラスチックケースに入れられているのは本物のウミガメではないと。
それを聞いて真希は拓海の説明を遮り、「造りものなら何故動いていたの」と質問をする。
少しムッとしながら、拓海が続ける。
「だから、ウミガメの中には人が入っていて、彼女もウミガメの中に閉じ込められることを同意してる」と。
ビックリして振り返りウミガメを覗き込んでいる真希にお構いなしに車は走りだす。
ウミガメの大きさからはとても人が入れそうには見えない。
拓海は車を走らせながら、「工具がないと彼女をウミガメから出せないから」と話しているうちに、海辺の一戸建てへと車は入っていく。

384水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/21(日) 15:39:19
車を降りると拓海はプラスチックケースを家の玄関へと運び入れる。
そしてウミガメのいくつ決まった箇所の甲羅をマイナスドライバーでこじ開けていく。
甲羅の下からはボルトが現れる。
ボルトを外すと、人間でいうと背中の部分の甲羅がはずされた。
カメのシワのある身の部分が現れたが、ファスナーなどは見当たらない。
カメからは背中の甲羅を固定するためのステンレスの棒が違和感いっぱいに突き出ている。
真希はなにも話しかけず黙って拓海の作業を見守る。
次にカメはなんの抵抗もせず、されるがまま仰向けにされる。
そして拓海は腹の部分の甲羅を左右に揺すりながら引っ張りステンレスの棒を抜いていく。
甲羅を外されたカメの姿は真希の目には奇妙な生物に映った。
その奇妙な生物の腹の部分は縦に大きな切れ目があった。
切れ目はマジックテープになっていて、その下にあるファスナーを隠していた。
拓海はバリバリと音をたてながらマジックテープを外し、中のファスナーを開けた。

385水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/22(月) 18:47:43
拓海の言葉やウミガメの大きさから、中に入れられているのは女性であることはわかっていた。
真希はウミガメの中にどんな人が入っているのかよりも、もし自分がウミガメの中に閉じ込められたらどんなに拘束感がすごく呼吸もままならず、そんな自分のすべてを拓海に握られているそんな状態を想像して、アソコが熱くなり少し湿ってきていることに我にかえった。

386水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/23(火) 11:49:59
拓海は甲羅を外したカメの腹の辺りに開けたファスナーのところからカメの中に手を突っ込み中に入っていた女性を引っ張りだす。
どんな人が出てくるのかと、少し期待していた真希の前に出てきたのは、ぬるぬるしたような光沢を放つ青い物体。
青い物体は全身が青で、頭部はマネキンのように顔もなく、手足も短い。
甲羅を外されたカメよりは幾分人間には近づいたが、これはこれで人工的で無機質な感じがしたが、まるで手足の短い人形のように見える。
その物体はカメから出されると産まれたての動物のように床の上で短い手足を動かして動いている。
床を這いずりまわるようなその動きは拓海になにかを伝えようとしているようにも見える。

387水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/24(水) 17:22:22
その青い物体を真希は興味ありげに近づいて見ていると、拓海が説明してくれた。
中の女の子には手足を曲げた状態で着る特殊なウエットスーツを着てもらっていてる、この特殊なウエットスーツは仕事の空き時間に拓海が造ったそうだ。
拓海の仕事はマリンスポーツグッズの製造ということも付け加えて説明を受けた。
説明のあと、カメから出されてうつ伏せで置かれている青い物体をよく見ると首の辺りに指のような形が見て取れる。
そしてお尻の辺りも脚が折り曲げられているので、足の形に膨らんでいる。
拓海が彼女の両脇を持ち、引き上げて壁もたれさせる。
膝で立った状態にされた青い物体と化した彼女の身体を舐めるように見る真希。
彼女の腰はくびれていて、胸も大きく中の女性はかなりスタイルのいいことがうかがえる。
しかし、疑問がどうやってこれを着せたのか、ファスナーどころか切れ目すら見当たらない。

388名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/25(木) 04:32:01
ウエットスーツまでひと工夫あるなんて。
楽しみです

389水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/25(木) 17:44:08
そして彼女を見ていてもう一つ疑問が、顔はのっぺらぼうといった感じで顔の凹凸もない。
どうやって呼吸をするのだろうか、そのことが気になり拓海に聞いてみた。
拓海の回答はこうだった。
顔のところだけはウエットスーツのゴム素材がくり抜いていて、表面部分だけを残して周りと同じように見えるようにしている。
だから、顔の部分だけは薄くなっていて中からは外が見えるし、小さな穴もあいているので、呼吸もできるということだ。
よく見ると、顔のところが微妙に収縮していた。
特殊なウエットスーツの中での呼吸は辛いようで収縮のスピードは早くそして細かかった。

390水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/26(金) 17:01:37
自分も彼女のようにされたいという願望を拓海にぶつけたいと真希は思っていたが、中の彼女も苦しいだろと思い、拓海に彼女を解放するよう促す。
それにそんな変態ぽい自分の思いを拓海以外に聞かれたくなかった。
拓海は膝で立たせた彼女の首と胸の間辺りを触っていたところ、切れ目が現れ、そこへ手を入れ顔へ向けて引き上げていく。
いよいよ、彼女とのご対面である。
自分より可愛い娘だったら、拓海のことを諦めようと考えていた。
それにすでに彼女が拓海の恋人の可能性もある。
ドキドキしながら、作業を見守る真希。

391規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

392水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/28(日) 22:11:05
しかし、中から出てきたのは黒いのっぺらぼうだが、顔の凹凸は見て取れる。
頭の後ろにはお団子があるので、彼女は髪が長いことはわかったが、可愛い娘なのか若いのかすら、全くわからない。
ウエットスーツはネックエントリーと言って、首のところが大きく開き脱着ができるようになっている。
拓海に両腕を出してもらった彼女は、あとは自分でできるという仕草をすると、自らウエットスーツを脱いでいく。
曲げらた手足がようやく解放されて出てきた彼女は、曲げられていた関節を伸ばしたり、さすったりしている。
しかし、その姿は黒いマネキン。
顔だけでなく全身黒いゴムのようなもので覆われている。

393名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/28(日) 22:19:02
何重に重ね着してるんだ…
マトリョーシカみたいだ

394水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/29(月) 20:37:33
拓海が「着替えておいで」と声をかけると黒いマネキンの彼女は頷き、奥の部屋へと消えていった。
拓海はあのマネキンのようなスーツについて説明してくれた。
あれは以前、会社でスイミングキャプを作っていたが発注がなくなり余った素材を会社から分けて貰らい、彼女を採寸して造ったそうだ。
着るときは唯一あいている首のところから、空気を送り込んでやり少し膨らませてから身体を滑り込ませると簡単に着ることができる。
そのため、空気が完全に抜けてしまうと黒い第二の皮膚のようになる。
頭全体を覆うマスクはスイミングキャプを造る要領で、鼻と目のところに小さな穴をあけてある。
被るときは裏返しにし、首にあたる部分を大きく開いて一気にかぶると全身黒い皮膚に覆われたマネキンの完成となる。
締め付けられ具合は始めの採寸で調整が可能と拓海が説明し終わる前に、真希が小さく呟いた。

395わかば:2013/07/29(月) 21:23:04
着ぐるみ

君は着ぐるみ好きかな?

違うよ、ディズニーとかの着ぐるみじゃなくて、、

妄想は膨らむが、実際には言葉にできない。
私は会社員になって三年目。
普通に生活してきたが、彼女にはカミングアウトできない趣味がある?

396名無しさん@着ぐるみすと:2013/07/29(月) 22:34:05
何かまた新作キター!

397わかば:2013/07/29(月) 22:40:27
好きなことはたくさんある。
でも一番好きなことは、着ぐるみだ。

でも、、なかなかカミングアウトできない。どうしたら良いのだろうか?

着ぐるみがかわいいだけじゃない。私が着たい。
でも、そんなことを知られたくない。
しかも私が好きで、着たいのは女の子の着ぐるみ、、

398水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/07/31(水) 12:14:10
拓海が「着替えておいで」と声をかけると黒いマネキンの彼女は頷き、奥の部屋へと消えていった。
拓海はあのマネキンのようなスーツについて説明してくれた。
あれは以前、会社でスイミングキャプを作っていたが発注がなくなり余った素材を会社から分けて貰らい、彼女を採寸して造ったそうだ。
着るときは唯一あいている首のところから、空気を送り込んでやり少し膨らませてから身体を滑り込ませると簡単に着ることができる。
そのため、空気が完全に抜いてしまうと黒い第二の皮膚のようになる。
頭全体を覆うマスクはスイミングキャプを造る要領で、鼻と目のところに小さな穴をあけてある。
穴も外からはあいているかわからないくらい小さいが中からは視界は充分確保できている。
しかし、呼吸に関しては穴が小さ過ぎるため、ゆっくりと呼吸するのには問題はないが、呼吸が荒くなると口の型が浮き出たり、マスクが膨らんだりするそうだ。
被るときはマスクを裏返しにし、首にあたる部分を大きく開いて一気にかぶる。
すると全身黒い皮膚に覆われたマネキンの完成となる。
締め付けられ具合は始めの採寸で調整が可能と拓海が説明し終わる前に、真希が小さく呟いた。

399水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/01(木) 02:29:17
それは今までの一部始終を見ていて少し恥ずかしいが思っていたことが口をついて出た。
「私のも造ってもらえませんか?」
「えっ!?」拓海が聞き返して、沈黙が続く。
顔を真っ赤にした真希が、下を向きながら「私も彼女みたいにして欲しい」と。
拓海はそれを聞き、コクリと頷くと真希の採寸を始めた。
採寸が終わるころ、着替えにいった彼女がコーヒーを運んできてくれたが、その格好は先ほどの黒いマネキンの上にゴム製のメイド衣装をまとっていた。
メイドのコスチュームも拓海が造ったのか尋ねると、それは彼女が自分が着てみたいからと、スイミングキャプの素材で造ったそうだ。
すべてゴムで覆われたメイドはなにも喋らず、ただコーヒーをテーブルに置いて奥の部屋へと戻っていった。
真希は彼女のことや拓海との関係が気にはなっていたが、聞くことができず、連絡先を交換してその日は帰った。

400水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/01(木) 15:14:12
数日後、拓海から連絡が有り、ドキドキしながら、拓海の家に向かう。
家に着くと拓海が出迎えてくれた。
今日は彼女は来ていないようだ。
部屋へ通されて少し待っていると、拓海が左手に黒いゴムの衣装と右手に送風機を持って部屋へ戻ってきた。
拓海に言われたとおり、真希は服の下に水着を着ていた。
水着はスポーツジムで使っている競泳水着。
水着姿になると、真希の豊満な胸が目立つ。
これから自分がされることを想像して興奮しているのか、薄い競泳水着の胸の先には乳首がクッキリと浮き出ている。

401水槽 ◆CJQE1jzaLA:2013/08/03(土) 11:35:43
拓海は横でゴムのスーツを広げ、水着になった真希にスーツを着るよう促す。
少し緊張しながら、大きく開いた首の部分に足を通す。
「冷たい!」思わず声を出してしまったが、足を通していくとゴムのなんともいえない快感が真希を包み込む。
しかし、足の先は細くなっていて上手く足が入らない。
拓海は送風機を真希のお腹までしか着れていないスーツ首の部分に包み込み電源を入れると、風が送られてみるみるスーツが膨らんでいく。
スーツのお腹辺りを膨らませている空気を足先に送り、足を通すと簡単に着ることができた。
スーツに入っていくと、中の空気が出てきたが、空気が抜けきる前になんとか身体を滑り込ませることができた。
しかし、両腕は胸の前で窮屈な状態で動かすことができない。
困っている真希をどうするのかと少し傍観している拓海に対して真希は必死に腕を動かすが、少しスーツが伸びる程度だった。

402水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/03(土) 21:46:19
立った姿勢でなんとかしょうとしていた真希だったが、バランスを崩し倒れそうになる。
拓海は倒れかけた真希を優しく抱き、汗がにじんでいる真希に口づけをした。
とっさのことで抵抗もできない、両腕も塞がっている今の状態ではただ受け入れることしかできなかった。
スーツの暑さと口づけのせいで、さらに汗が吹きでる。
恥ずかしがっている真希とは対照的に、拓海は何事もなかったのように再び送風機でスーツに風を送る。
汗をかいた真希にとってこの風はなんともいえず、気持ちよく感じた。
腕も足の時と同じようにして着る。
真希が想像していたよりもこのスーツはピッタリしていて締め付けがすごい。
真希は快感に浸りながら、気がつけば自分で自分を抱きしめ、
そして自分で全身を撫で回していた。

403水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/04(日) 14:49:27
ピッタリしたこのスーツを着るとボディラインが、恥ずかしいくらいクッキリと浮かびあがる。
中に着ている水着の形もしっかり出ている。
締め付けられ興奮しているせいか、水着とスーツを着ているにもかかわらず、乳首だけは硬くなり
しっかりと浮き出ていた。
拓海は休むことなく今度はマスクの首の部分を両手で大きく開き、真希の頭の上に。
慣れた手つきで真希にマスクを被せる。
そして「息はできる?」と拓海が覗き込みながら、聞いてきた。
質問にコクリと頷いたが、慣れていないせいか少し息苦しい、顔に張り付き締め付けられる感覚。
それはまた真希にとっては快楽であった。

404名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/05(月) 00:46:59
ほぼ毎日投稿お疲れ様です
支援

405水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/05(月) 16:35:24
壁に掛かっている姿見鏡の中には妖しい光沢を放つ黒いマネキンがこちらを見ている。
真希が動くと同じように動く。
後ろ姿を見ると、マネキンは綺麗なお尻で、妖艶さを醸し出していた。
マネキンにされ、拓海に少し触れられるだけでも感じてしまい、触れられる毎にビクついてしまう。
そんな真希にたまらなくなったのか、拓海は真希を抱きかかえ寝室に。
ベッドに真希を降ろすと、そのまま覆い被さり真希のアソコを指で触り始めた。
身体で普段敏感には程遠いところでも敏感に感じてしまうこのスーツでアソコを触られた真希は抵抗するどころか、すぐにイってしまった。

406おいそのだった:2013/08/05(月) 17:56:08
僕は着ぐるみの制作で、内部の温度を下げるため保冷剤を入れたら良いと考えた。
1時間経ったら保冷剤を冷えた物に交換するのだ。
頭上の扇風機が回転することにより、冷えた空気が効率よく送られる。
足元は表面が気化しやすい構造のタオルと吸水スポンジで制作した。
これで余計な水分を取り除くことができる。
最大で1300ml。天才ではないか?
本来なら汗だくになる着ぐるみの内部を快適にすることに成功した。
着用は下着のみで、着ぐるみの内部の骨組みに体を固定する
着ぐるみの使用者の体型に着ぐるみが合ったものとなっている。
着ぐるみを着るというよりも着ぐるみと合体して、戦闘力が増すイメージだ。
創意工夫のもとに出来上がったのが、鶴山美紀ちゃん専用の特注品の着ぐるみだ。
命名「ピョンピョン」とするうさぎ型の着ぐるみで、特技は「ハイタッチ」。
所詮所属も知名度もない商店のマスコットキャラ。愛玩着ぐるみにしかなれない。
使用時間は数時間で、一部と二部に分かれて2回着る。
着ぐるみのメンテは1時間ほどで簡単にできる。
保冷剤を溶けてものから冷えた物の取り換え。
プロペラを回した電池を充電した物に取り換え。
水分を吸い込んだスポンジを乾いた物に取り換え。
内部の骨組みの点検と内部の乾燥。
表面についた汚れの洗浄。
生地と肌が擦れて汗が染み込む従来の着ぐるみと比べるととても清潔。
保冷材も電池もスポンジも繰り返し使えて経済的。
何度も着ぐるみを使用できる。
着用前のルールを決めて、着ぐるみに汚れを残さないようにする。
体の汚れをシャワーで落としてからキャップとマスクを着用し
着ぐるみの内部に汚れが残るのと、体の脱水を抑える目的をかねる。
仕事終わりの足元のスポンジを絞って舐めるのが最高に気持ちが良いよぉーーーーー。

おしり。

407名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/05(月) 23:43:39
いい所なんだから荒らすのはやめてくれ>おいその先生

408水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/06(火) 22:00:38
快楽で気絶してしまっていた真希だったが、暑さと息苦しさで気がつく。
マネキンスーツの中は多量の汗で不快感がある。
窮屈さも増している、それに視界が赤い。
とはいっても見えるのは天井だけだが。
なぜ赤いのか顔を触ろうとしてわかった。
すでに腕が折りたたまれている、足も。
気絶している間に真希は特殊なウエットスーツを着せられてしまっていた。
頭だけを動かして拓海を探すが、部屋に拓海の姿はない。
こんな格好のまま放置されてしまうのかと考えるとアソコが濡れて興奮していることに気づく真希。
それでもなんとか動こうとするが、腕と足を折りたたまれ仰向けにされた状態では何もできなかった。

409水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/07(水) 18:38:55
動いたことで汗をかき、ゴムスーツの足先に汗が溜まっているのがわかる。
そのときドアの開く音がして、拓海が部屋に戻ってきた。
何かをベッドに置いたのはわかったが、なにを置いたのかは見えなかった。
拓海は赤い手足の短いウエットスーツを纏った真希を覗き込み、声をかける。
全く聞き取れなかったがそれに対して真希も声が届くかわからないが声を出し、腕を動かし応える。
拓海にも真希が目覚めていることしかわからない。
赤い物体からは「う〜、う〜」という声しか聞こえてこない。
しかし、拓海にとっては意識があること、それがわかれば充分だった。

410水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/08(木) 09:59:25
先ほど拓海がベッドの上に置いたものは、ヒトデの着ぐるみ。
星形になったヒトデの裏側は、湿ったように見える突起物が多数付いている。
その突起物をかき分けるとファスナーが出てくる。
そのファスナーはヒトデのそれぞれの先端に向けて開くようになっている。
そのファスナーを開いたヒトデに特殊なウエットスーツを着せられ
た真希の頭と短くなった四本の手足を押し込んでいく。
ヒトデの着ぐるみに真希を押し込め拓海はファスナーを閉めた。
ファスナーのツマミ部分は取り外し可能になっていて、拓海はすべ
てを閉め終わるとツマミを取り外し、簡単にはヒトデの着ぐるみを
脱ぐことができないようにした。

411おいそのだった:2013/08/08(木) 18:15:54
「な、なにをするんですか?」若芽ちゃんはゲキのことを〜さん付けで呼んでいます。
「なにってお仕置きの準備だよ」2人は労使のお金の切れ目が縁の切れ目のような関係です。
「その鎖を使って私を縛るつもりなら、拒否しますよ!」へんなプレイの強要は許してはいけません。やっぱり良い子です。
「縛る?」ゲキは真面目な顔で問いかけます。
「・・・はい」 「何考えてるの?」っと貶められるのを恐れつつ答えてる感じが最高だね。
「こんな冷たくて硬い鎖でメイドさんを縛ったりしないさ」
「じゃあ、一体なにをするつもりで・・・?」
「吊り下げるのさ」
「吊り下げるの?」
「お仕置きだからね」
「一体それに何の意味が・・・」
「反省してもらうよ」
「・・・はい」
「鎖に吊るすから、このコルセットを着ろ!」
「なんかマスター楽しんでいませんか?」 コルセットは着ぐるみです。まぁ着ぐるみ要素の投入ですね。はい。
「着れないなら僕が着させてあげようか?」
「いいです!自分で着ますからっ!」
「うん、とってもよく似合ってる!」
「ピッタリサイズです・・・準備いいですね?」 この辺の若芽ちゃんの性格はご想像のお任せします。
「たまたまだよ」
「ちがうと思います」
「そんなこといっても吊り下げる準備は整ったわけだ」2人の関係は満更でもないようですね。いい雰囲気です。
「あのご主人様、申し訳ないのですがトイレに行きたくなってしました」
「吊り下げてから尿意をもよおさなくてよかったね、行っといで」
「・・・はい」若芽ちゃんは逃げたしたりしないよ!普通にトイレに行きたくなっちゃっただけです!
「長かったね、大きい方だったかな?」
「違います!やめてください!」セクハラを横行しているアットホームな職場は素敵ですね。
「この鎖を回すと、一回しでそちらの鎖を0.5ミリ間隔で巻き取っていく」
「・・・ほう」やたらと説明臭いなとっと思っただけで何言ってるかわからない若芽ちゃんでした。
「だから吊り下げるまで回すのは体力がいる!」ゲキは必死で回します!0.5mm間隔とかバカな設定するアホだからです!
「・・・ははぁ」
「呆れていられるうちに呆れておいた方がいいぞ」
「そ、それはどういう意味で?」
「そのうちわかるさ」ノープランです。ただ鎖を回すのに手こずってるだけのアホです。口から出まかせです。
「え〜?」
「そろそろだな」やっと巻きあがりました。数分間がががああがgggっがっががあgって只管回してる姿は省略されました。
「足がつかない・・・」ちょっと不安になった若芽ちゃんも可愛いですね。こっから虐め放題だと思うとじゅるりと唾液がこぼれるゲキ。
「こうやって押すと・・・」
「あっ、あああっ」
「踏ん張りが効かないから動いちゃうね」
「・・・」言わなくてもわかります!っという表情です。完全に嫌がってますね。ぶらーん ぶらーんと揺れています。
「まあいいや」
「え?」突然気の抜けてしまったゲキに助けてもらえる希望が湧いたわかめちゃん。思わず声がこぼれます。
「お仕置きと言ったけどこれからやろう思うのは実験だ」
「はい?」雲行きが怪しくなってまいりました。突然の告白です。私へのお仕置きは一体・・・。
「わかめちゃんからキスとか腰をふってもらうのは無理だろう」
「な、なにを言っているんですか?」突然意味不明な発言をされて完全に混乱中のわかめちゃん可愛い。
「宙吊り状態で強制的に責めてもらおうと思う」
「ど、どういう意味ですか?意味がわかりません!とにかく降ろしてください!拒否します!」
「この鎖の重さでは、もがいても動かないだろ」自慢げに鎖を撫でながら語るゲキ。鎖の誕生までの歴史は省略されました。
「たしかに・・・」 珍しい鎖に若干関心してしまうバカまるだしの若芽ちゃん可愛い。
「体全体を振ってどう?動ける?」ゲキはこれが試したかった。重い鎖に吊り下げて、ブレ動けない哀れな姿を!
「これって絶対絶命?」若芽ちゃんの必死な抵抗は省略されました。
「ブランコキスしようか?」
「・・・え?」
「振り子の戻りを利用してキスすんだよ」
「へん!すぐに下してください!」
「これから楽しいことが始まるよ」
「嫌!変態!死ね!」この後の玩具プレイで若芽ちゃんは大人の階段を駆け上がるのでした。

おしまい

412名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 00:01:18
おいそのさんやめてください

413名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 00:07:56
なんで?

414名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 02:57:18
今連載中のものが終わってからゆっくりと出してもらいたいところですね

415名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 04:15:32
おいその先生復活したんだね
散々荒らし回ってアク禁になったはずなのに
他人の作品が好評だと必ず割り込んで邪魔をするんだよな…

416名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 04:18:22
あと書くならもう少しまとめたら?>おいその先生
毎回毎回、自動記述の思考垂れ流しで小説ですらない

417水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/09(金) 16:09:34
ヒトデの表面は短く細かい突起物が無数に付いている。
ヒトデの突起物には、ローションを塗り拓海はヒトデとなった真希を床へ置いた。
真希は短い手足を動かして動こうとするが、ヒトデの着ぐるみで動
きが制限されている上ローションで滑って動くことができなかった。
しかし、真希にとってはたまらなく気持ちのいい時間であった。
上手く動けないが必死で動いている真希を上から、眺める拓海。
そんな自分を見られていることにますます興奮してくる真希であった。

418名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 21:20:20
水槽ちゃんは纏めて投下よろしく。
あんたが投稿してる間は取り巻きが自警団始めて他の人の迷惑になるんで。

419名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/09(金) 22:28:29
>>418
言いたいことははっきりと伝わるし賛成もするが、
そんな言い方ではこの場にいる全員を傷つけることになりかねない
折角みんなの意見がある程度纏まったんだから水をささないでね

あと書き手をちゃん付けで呼ぶって何?

420さげ:2013/08/10(土) 00:32:25
>>419
ヒント
おいそのの自演
おいそのは、いい加減にしたら?削除スレもお前だろ

421名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/10(土) 00:33:36
ごめん、本当にsage間違えた

422名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/10(土) 00:39:59
おいそのは自分のサイト作ってたじゃん。そこで書けばいいのに。
あと毎回の事だけど一人何役もして他の投稿者を攻撃するなよ。

423水槽 ◆CJQE1jzaLA:2013/08/10(土) 01:38:52
あと少しで終わるので、もう少々お待ち下さい。

424名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/10(土) 03:14:50
>>423
当たり屋みたいなもんだからスルーしてください
毎回楽しみにしてます

投稿連載している途中においそのが出てくるのは良い作品である証拠だから

425水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/10(土) 09:29:22
しばらく、眺めていた拓海であったが、疲れて動かなくなった真希
を軽く足で蹴ると部屋を出て行った。
真希は拓海を怒らせてしまったのかと思ったが、拓海はすぐに戻ってきた。
そして、拓海はヒトデを抱えると別の部屋へ。
その部屋には大きめの水槽があった。
水槽には砂利と石が入っていて、水が少し入っている。
砂利のところへヒトデを置く。
そして拓海は耳元で「動いたら濡れるから動かない」でと。
水槽の中から外を見ると、部屋の隅に子供用のプールがあり、その
中にはカメが入っているのが見える。

426水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/10(土) 11:21:43
動かないので人が入っていないのかと思ったが、拓海がカメに向か
ってなにか話すとカメが動きだした。
子供用プールの水をこぼしながらカメがプールの外へ出てきた。
時間をかけてようやく出てきたカメはえらく疲れているように見える。
拓海はカメを褒めているのか、なにか話しかけながらカメを撫でている。
それが終わると前に見たように、カメの甲羅を外し、手足を折りた
たまれた特殊なウエットスーツの女性が出てきた。
ウエットスーツを脱がされた彼女はやはり前と同じ光沢のある黒い
マネキンようだった。
黒いマネキンはヒトデにされた真希の入った水槽の前に立ち、水槽
を軽く叩く。
真希は自分が鑑賞用の生物になった気分だった。
黒いマネキンは水槽を背にし、マスクを脱ぐ。
真希はどんな女性なのか気になり見ようとして動いてしまい
水のところにはまりこんでしまう。
それに気づいた女性は水槽を上から覗き込み真希に声をかける。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
その顔は妹の早希。

427水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/10(土) 11:35:51
ビックリし、我にかえるとそこは待ち合わせをしていた喫茶店。
水槽の中にはヒトデが見える。
ボーっとしていると、いつの間にか目の前に妹の早希が立っていた。
「昨日、仕事でトラブルがあってあまり寝てなかったから」と説明
している途中に話しを切られ、
「そんなことより早く買い物に行こう」と手を引かれて店を出た。
店を出るとき、妹から少しゴムの匂いがした。

真希は今でも時々あの喫茶店で一人、ウミガメと男がいないかコーヒーを飲みながら眺めている。

※※※※※おしまい※※※※※


駄文読んで頂きありがとうございました。
妄想特急を書いているときに玩具を思いついたが、中途半端な感じ
で無理やり終えてしまったので、
妄想特急の続編のような感じで終
わり近くまで書いてから、書き込んでいきました。
今後の参考にしたいと思いますので、ご意見あればお願いします。

428名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/12(月) 19:00:11
そう言えば、「続・とある物産店」の、女子高生3人組、その後どうなったんだろう?
着ぐるみに入るのが、好きになったんだろうか?
リアルな着ぐるみの中から、全裸ないしはビキニ姿で出て来るとか、ラバー素材のゼンタイを脱ぐと、下には何も着けていないとか、そんなシーンを見たい気がする。

429名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/13(火) 15:36:52


430名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/13(火) 15:38:47
>>427
お疲れ様です。描写ギミックがやっぱり抜きん出てるな〜
物語の最後があっさりというか、もうちょっと続きが見たいなあとか
今回の場合だとヒトデの描写をもっと見たかったりしました。

431名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/13(火) 17:07:58
確かにヒトデの着ぐるみを着た描写をもう少し見たかったな。
ヒトデの着ぐるみを着せられた恥じらい的な描写が描かれてるとさらによかったと思う。
海亀も同様に追記で書いてもらいたいぐらい。

432名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/13(火) 18:19:36
完結してるの気付かなかった(ノ_-;)
描写がすごくて引き込まれました。スッキリとした終わり方でしたが続きキボンヌ

433水槽 ◆3fxYsQevBc:2013/08/14(水) 16:32:08
感想ありがとうございます。
ヒトデの描写がいまいち上手くかけませんでした。
もう少し上手く書けるよう次回作は努力しようと思います。

また、今書きかけている妄想ストーリーに、続*物産店を掛け合わせてみようと思います。
ご期待下さい。

434ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/20(火) 08:50:53
第4話 混沌

スーツ男はマイトや磯崎よりも背が高くスタイルもいい、足も手も長い顔もイケメンだがちょっとクールな顔だちで、あまり話したとこをみたことがないのだ、店長に話を聞くと磯崎から連絡をうけてまず動いたのは他の誰でもないスーツ男だったそうだ、特殊変身スーツはどんな顔にも変化できる、しかし、着ぐるみにおいてもっとも大事なのは中身の人間の感性である、人が違えば動きも違う、一度もやってこもないキャラクターを二人がやったビデオを数分みただけで動きを完全にコピーして演じていたのだ、聞けばスーツ男は以前名もない劇団にいたがある事情で対談し社長に拾われてこの店のマネージャーにまで抜擢されたいわゆるできる男なのだ。
二人はただただスーツ男に会釈して謝罪した、スーツ男はちらっとこっちを見て、軽くうなずくとそのまま奥の部屋に入ってしまった。自分たちのミスでもある緊急事態に店のマネージャーを動因させてしまったことを二人は重く受け止めていた、不測の事態とはいえ上司になんの断りもなしに無茶な計画をおしつけてその尻拭いまでさせてしまったのだ。

しばらくするとコウジは一人でクラブに通うようになった、マイトも磯崎もコウジの相手ばかりするわけにはいかない、当然、日々の営業などがあり、コウジが来店したときにのみ特別にあいてるほうが着ぐるみに入って相手をすることになっていた、ガードがかたいのかコウジはなかなか尻尾をださない。
そこで店側と協力してさらに仕掛けをつくることにした、コウジが来店してから部屋に入るまでに、部屋に他の部屋にはない特別サービス割引のポップをまぜておく、通常料金の半額で特別サービスが受けられる、しかし、それを利用できるのは月額会員にならなければならない、月額会員はゴールドメンバーとなる、コウジはまだシルバーメンバーなのだ、ゴールドメンバーは月会費3万かかるが店でうけられるあらゆるサービスをほぼ半額で利用できるという特権があるのだ、コウジもさすがに3万の会費にすこし悩んだのかすぐには返答しなかった。

そこでマイトと磯崎はコウジにゴールドメンバーになってもらうためにまた一芝居うつことしにた。マイトがコウジと同伴で仕事をしている最中、休憩時間にコウジにそれとなくクラブのホームページを見せる、しかし、そのホームページは偽であり、コウジに見せるために特別に作ったものである、店には正規のホームページもあるし、当然コウジもいつも見ているのだが、特別ページが解説されていて、そこはゴールドメンバーでなければパスワードが発行されてないのだ、マイトは無理して会員になったと嘘をついてッログインして特設ページを見せる、そこにはガラガラくじキャンペーンと書いてあり、豪華商品も多数ある、中でもゴールドメンバー会費3ヶ月無料などもあった、先輩のコウジにはいつもお世話になっているので一緒にいってクジをひかないかと誘うものだ。

しかも、キャンペーン期間は今日までとなっている、もちろんこれも仕掛け、コウジに考える時間を与えないための策略である、そもそもゴールドメンバーなど最初から存在しないのだ、すべてはコウジをはめるための仕掛けなのだ。マイトの誘いでクラブにつく、当然この日は磯崎が着ぐるみに入ってる、予定どおり奥の部屋に二人で入る、しばらくして磯崎が入っているであろう着ぐるみが部屋に入ってきた、しばらく歓談していると、なかなかクジに手をださないのでしびれをきらせてマイトがわざとポップを取り出してガラガラクジをやろうという、なぜしぶっていたのかといとガラガラくじは1回1万円の利用料金がかかるからだ、景品はどれも豪華だし1万以上の価値のあるものばかりだがさすがにそれを無償で提供するほど世の中は甘くない。

435名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/20(火) 08:52:53
>>434
待ってました!

436ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/20(火) 08:53:55
1回はマイトがおごるのでぜひやってほしいとお願いする。もちろんこれも仕掛け、ガラガラの中にはゴールドメンバー3ヶ月無料券しか入ってないのだ、マイトがおごるといえば当然タダで一度ひけるのでコウジは喜んでガラガラをまわす。すると当然無料チケット当選の玉がでてくる、これでコウジはなんの疑いもなく3ヶ月ゴールドメンバー無料券を手に入れてゴールドメンバーになった、マイトに電話がかかってくる、これも仕掛け、店から電話をかけてもらって、急用ができたので先に帰るといってそそくさ部屋をでていく、しかし、マイトはそのまま別室のモニタールームにもどってきてコウジの様子をモニターごしに伺う。

せっかくゴールドメンバーになったのでコウジはさっそく特別サービスを受けることにした、趣味だったSMシュチュエーションを選択、着ぐるみは特別な女王様の衣装に着替えるため、一度退室した、代わりに部屋ではコウジ専用の手枷やら足かせ、いろいろSMグッズが入った箱がでてきた、さっそくそれらに着替えるコウジをモニターでずっと眺めている、しばらくして女王様コスチュームに着替えた着ぐるみが部屋に入ってくるといきなりムチでコウジの背中をたたきはじめた、ろうそくの蝋をたらしてみたりいろいろなことを時間いっぱい楽しんだ、当然その様子は録画され写真まで撮影されていることなコウジは知るよしもなかった。

しかし、マイトはモニターを見ながら複雑な気持ちだった、今回もそうだがいつもおいしいとこは磯崎がやっている、自分のときはキャンセルになったり、しかけのときで自分が着ぐるみに入ってコウジにおしおきしたい、そのためにやりはじめたようなものなのにいまだにまともにやれてない現状にイラだちすら感じてきた。
画面にはピンヒールでふみつけにされたコウジが気持ち悪いわらいと奇声をあげていた、磯崎は美女の中でどんな気持ちで踏みつけているんだろうか、たしかに演技や技術面では先輩である磯崎のほうがうまい、自分は悪く言えばぽっと出の素人に毛が生えた程度、あのうらやましい環境に身をつつみ因縁の相手におしおきする磯崎に嫉妬していたのだ。

コウジはなんの疑いもなく店を出て行った、着替え終わった磯崎がモニタールームにもどってきた。しっかり録画と写真はとれていると話すとハグして喜んでいた、しかし、マイトは手ばなしでは喜べなかった、いつものマイトとすこし様子が違うことを感じた磯崎は二人だけで話すため、マイトと二人きりにしてもらった。
どうしたのか聞いてもマイトはなかなか話さない、ここにきて二人の関係に亀裂をいれるわけにはいかなかった、せっかくここまでうまく進んであとは、写真と動画を本人に見せ、反省しちょっと恥をかいてもらうのに、ここで仲間割れしてしまえば店までまきこんで仕組んだ自分の立場もあぶないと思ったのだ。

粘り強い説得のせいか、マイトはだんだん事情を話しはじめた、聞けば自分はまだ一度も着ぐるみでコウジと接していない、それに焦りを感じて不満ももっていることだった。磯崎ははっとした、よく考えてみればマイトが不満を持つのもわからない話しではない、作戦の立案は磯崎だがマイトの個人的な逆襲で着ぐるみまでつくったのに実際やっていたのはほとんど自分、マイトはそれにいきつくための芝居などをやって本番は自分がおいしいとこをとっていたのだ。
もちろん、一度はマイトにもチャンスはあったものの急な予定変更で結果的にマイトはコウジと接することはなかった、そして今日もコウジを店につれてくるのはマイトだった、気づかなかったとはいえマイトに申し訳ないと感じた磯崎は素直に自分の非を認めて謝罪した、そして今度の計画では必ずマイトが着ぐるみ役になるようにすると約束した。

437名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/21(水) 23:04:55
キター(゜∀゜)ー!

438名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/26(月) 02:04:42
誰も書かなくなっちゃったな
過去スレでこれは読んでおけって作品なんかないかな?

439名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/26(月) 20:34:48
過去スレ読める、読めない
とかは、知らんが
零細遊園地のキャラとの恋話は
一般的受けだったし、地味なフェチ度だったけど
描写が良く
解かってた作品で非常に良かった

440ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/27(火) 08:26:55
最終話  終末

磯崎は次は自分が着ぐるみに入ってコウジを陥れるよう計画してくれた、だが、マイトは納得がいかなかった。それもそのはず、もう証拠写真や動画は前回撮影されてしまったからだ、今回の計画の一番目玉だったのだ、コウジがいつそういう態度をとるのかは予想できなかったし、どっちの順番で回ってくるのかも完全にランダムだった、ただガラガラの時点でコウジに拍車をかければそうなると今、考えれば予想できたのに、もう遅かった。
あとは、コウジが次に来店したときに公表するという最後のときだ、部屋で着ぐるみといちゃうついてるところに急に入っていって、写真と動画をとったことを公表し、土下座させて謝らせるという流れだ、なので本当は着ぐるみでいちゃつきたかったマイトにとっては直前でとめられて気分のいいものではないのだ。


店側にとってもほとんどメリットがないので、二人のためにこれ以上営業を変更している余裕はなかった。マイトは非常職員だが、磯崎は準社員である、将来的には社員、幹部になる人材、個人的な復讐のために1体ン百万の着ぐるみを作ったわけである。店としても今後はこの金額の原価をとりもどさなければならないのだ。
マイトはまだバイトで入った程度、現場経験も薄い、今回の計画も実は店側からすこしづつ磯崎に打診してあった、こういう金のかかるの計画はなるべく短期間に終わらせて、終わったらすぐ現場に復帰させること、すべてスーツの男の差し金だった。そんなこともしらずにマイトは最後の賭けにでる。


最後の1日はコウジをおびき寄せて証拠写真やら動画やらを見せる、それは磯崎がやる、もちろんそういうことをすれば磯崎の会社での立場はなくなるだろう、しかし、磯崎にとってはこんな安月給でこきつかわれる会社で働く理由はもうない、この任務が終了すると同時に磯崎は会社をやめて、店の正規社員としての道が約束されているのだ。しかしマイトはそうではない、マイトはあくまでもバイト、ゆえに顔をだしてしまえば職も失ってしまう可能性があるため、最後まで顔はださず着ぐるみに入って事のなりゆきを内部からみるだけなのだ。

441ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/27(火) 08:28:47
磯崎は事前にコウジに店にタイムセールの話をする、1日限りの出血大サービス、なんでも3割、もちろんコウジはこの誘いを断るはずもなかった、仕事を終わらせてすぐに磯崎のことも待たず一人で行ってしまった。しかし、ここでもマイトの不運は続く、急な電話で実家の父が倒れて危篤状態だという、まったく最後までついてない男である。父か復讐か、マイトは悩まされた、しかもいままでろくに着ぐるみでコウジに接してきてないし、事実上これが最後のチャンスでもある。
マイトは悩みつづけた、磯崎も上司も家族のもとにもどるようマイトを説得していた、そしてマイトがだした結論は、着ぐるみに入ることだった。自分がとんでもないことをしようとしているのはマイトもわかっていた、もし、このまま父の顔をみずになくなったりでもしたら僕は一生後悔する、磯崎も、マイトがこれまで不遇でなかなか満足に着ぐるみにはいってない事情をきいていたため、マイトが家族よりもコウジへの復讐と着ぐるみを選んだことにそれ以上反対はしなかった。しかし、連絡はつくよう着ぐるみにも携帯電話を持たせておくことにした。

マイトは複雑な心境で自らの肉体を美少女の中に収めていく。磯崎もそれをサポートしつつマイトの苦渋の表情をみていた。そうしているうちにコウジが店にやってきた。事実上最後なので店もコウジの貸切のようになっていた。店の美少女着ぐるみが総出でコウジを迎えた。コウジは上機嫌で個室に案内されるとそこにはマイトが入った美少女着ぐるみが妖艶なドレスをまとって待っていた。
お酒もはいってよっぱらったコウジは調子にのって、着ぐるみにいたずらをはじめた、しかし、いつもと反応が違う、酔っているコウジがみてもあきらかに元気がなさそうなのだ、モニターでみていた磯崎もインカムで元気をだすよう指示するが、中のマイトにしてみれば父は危篤状態、そしてこのあとコウジにたたきつける写真や動画、そしてコウジへの思いを考えるとまともに動けずにいたのだ、着ぐるみがこんな調子ではコウジも面白くないのは当然である、だんだんイラだちがでてきているようだった、上司はフォローの仲間の着ぐるみを部屋に入れてコウジの機嫌をとる作戦に切り替えた。これが成功したのか、コウジは別の着ぐるみにいたずらをはじめた、するとマイトの着ぐるみに持たせていた携帯がなり始めた、コウジはカラオケに夢中のようである、こっそり部屋をでて電話をみていると、急に部屋からコウジがでてきて、どなりつけたではないか。

仕事中に携帯にでるなど、接客業としておかしい、そしてコウジはマイトの携帯壊してしまったのだ、当然、誰からなのかもまだ確認できていない、あわてて携帯を拾うとしたが、コウジはけってどこかに飛ばしてしまった、そのまま着ぐるみの腕をつかんでヘアにひっぱりもどしたのである、マイトはもう気が気ではなかった、ひょっとしたら父の安否をつげる電話だったのかもしれないからだ。
磯崎は上司に許可をもらい、携帯を回収したが、めちゃくちゃに壊されていて液晶の文字を確認することはできなかった、磯崎は前にマイトから実家のことを聞いていたので、番号案内からマイトの実家に連絡した、そしてマイトの父が他界したことを知る、こうなったのもマイトが選択をあやまったせいでもあるが、誘った自分も悪い、マイトが着ぐるみに夢中になることで家族をもかえりみない性格であることを見抜くことができなかったのだ。

442ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/27(火) 08:32:37
急いで、上司と部屋にむかいコウジに洗いざらい、証拠の写真やら動画をぶちまけた、コウジは最初一体なにが起こっているのか理解できなかったが、次第に事の重大さに気づき膝をついてしまった。コウジはぐったりしてそのまま家路についた、しかし、本当に大変なのはマイトのほうだった、自分の選択で、父の死に目もあうことができなかったばかりか、コウジにも結局復讐などできてはいなかったのだ、マイトは磯崎から連絡をもらうとすぐに着ぐるみを脱いで、アパートにもどって実家に帰る準備をした。もう夜も遅いので新幹線も飛行機もない、マイトの実家はとても遠いのですぐに帰ることはできないのだ。

翌朝の一番の新幹線でマイトは帰ることになった、駅のホームには大きな旅行かばんをぶらさげたマイトが並んでいる。そこにマイトの肩をたたく者がいた。マイトが振り向くと、磯崎が立っていた、暖かい缶コーヒーを渡す、磯崎はこの何ヶ月間のことを振り返って自分が引き込んでしまったのに最後までマイトにいい思いをさせてやれなかったと悔やんだ。
1夜あけてすこし落ち着きを取り戻したのか、マイトは磯崎に軽く微笑んでうなづいた、自分も散々迷った結果選んだ道、父を亡くしたけど、もし自分があのまま行っても同じ結果だったかもしれない、しばらく実家で暮らし、落ち着いたらもどってくると約束した、職場には磯崎から説明すると約束した。

そしてマイトが乗る新幹線がホームについた、磯崎と抱き合って、必ずもどってこいと励まされた、新幹線の小さな窓からマイトを見送る磯崎、マイトをのせた新幹線をいつまでも見つめていた。


おしまい

443ヒロシです ◆tr.t4dJfuU:2013/08/27(火) 08:36:07
2ヶ月にまたいでしまいましたが、読んでいただいてありがとうございます。まだまだ訂正すべき点などもありますが、またアイデアが浮かんだら書こうと思います。

ありがとうございました、水槽さんの続編楽しみにしてます。

444規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

445名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/29(木) 15:56:11
乙です!

446「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/08/30(金) 07:55:38
それはいつも通りのバイトが、いつも通りでなくなった日。
僕はキャラクターショーを始めて3年程の大学生、大和(大和)。
まだまだ若手で勉強中。先輩方々にはいつも迷惑をかけてます。
美咲「大和!ショーが始まる前にステージ確認しておきなよ!」
大和「はい!」
この美咲さんというのは28才の頼れる女の人。高校から始めているらしく、
僕にとっても大先輩。
今日も、いつものようにキャラクターショーの一日が流れていた。
今日のショーは午前中のショーと午後のショーの時間が、ものすごく間が開いている。
そして、その午前中のショーが間もなく始まる。
美咲「大和も舞も、暑いけど倒れないようにね!」
大和「はい!根性で!」
舞「根性だけじゃなく水分もしっかりとってよ!」
舞さんは、雰囲気はほわっとしているが、僕よりも先輩で、今日のピンク。
そして、美咲さんはイエローで、僕はグリーン。
美咲「さあ!始まるよ!」
みんな衣装に着替え終わる。
改めて思うが、美咲さんも舞さんもとにかくスタイルがいい。
二人とも身長は165cm程、細身で出るところは出ている。
その体が、戦隊のタイツによりくっきりとシルエットがでるのだ。
まあ、とにかくセクシーだ・・・おっとこれからショーが始まるのだから、
こんな事を考えている場合ではない。
・・・そして午前中のショーが始まった・・・

447「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/08/30(金) 07:57:08
ショーのほうは大きな問題もなく、無難に終わった。ただ暑いことはしょうがない。
着替えも終わり休憩時間に入った。控え室は建物の中のしっかりした個室だった。
とにかく、今日のショーは午後のショーまで時間が開いている。
先輩達「大和、俺達ちょっと外に出るぞ」
大和「大丈夫です!僕、留守番してますので!」
先輩達「悪いな、時間までには戻ってくるから」
先輩達は部屋を出て行った。これもいつものことである。
大和(さて、やることもないし・・・横になるか、疲れたし・・・)
ちょうどいい長い机があったのでその下で横になって携帯をいじっていた。
そして、しばらくして、寝るつもりはなかったが僕は寝てしまった。
どのくらい経ったのだろうか、ふと気がつくと女の人の声が聞こえていた。
大和(しまった!!寝ちゃった!!この声は美咲さん!)
机の下で美咲さんの声に気がついたが、机の下の僕から見えたのは、
イエローの足と、戦闘員の足だった。

448名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/30(金) 13:45:52
あんまオモロくねえ・・・

449名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/30(金) 23:35:02
>>448
早漏か

450名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/30(金) 23:46:23
ふぅ・・
あんまオモロくねぇ・・・

451名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/31(土) 01:42:32
イイヨイイヨー!

452名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/31(土) 02:02:36
>>450
お世話になるの早すぎるでー


ふぅ…

453名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/31(土) 02:50:54
お前らwww




っふぅ…

454「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/08/31(土) 08:29:47
大和(ど!?どういう事?美咲さん衣装着てる?リハーサル?)
そんな時間でもないが、動揺した僕は机の下からは出ず、しばらく様子をみることにした。
美咲「ほら…何もじもじしてんのよ…」
戦闘員「へ…へも…」
大和(あ!?あれ?あの戦闘員の声?舞さん???)
美咲「戦闘員なんだから、人の言葉しゃべっちゃだめでしょ…」
舞「…はひ…」
美咲「『はい』じゃない、『ゲゲ』でしょ」
舞「…ゲゲ…」
大和(どういうことだ?舞さんは今日は戦闘員役じゃない…?…リハーサルではないよな?)
しかも、舞さんは戦闘員の衣装を着ているので、確認は出来ないが、何やら口に何かをはめている
らしく、うまくしゃべれていない。
僕は状況がのみ込めなかったが、しばらく机の下で息を潜めた…。
美咲「この戦闘員風情が…いやらしい体つきして…」
攻め立てながら、美咲さんは舞さんのタイツ一枚に包まれた体を触り始めた。
美咲「あ〜このきれいな脚…戦えるのかしら…」
舞「…んぁ…あ…ゲ…」
舞さんのタイツの上から優しく撫でる美咲さん…。
ものすごく自然で、こなれている指さばきだ。
美咲「どうしたの?抵抗すればいいじゃない…『嫌なら』…」
舞「んぁ…ゲゲ…ゲ…」
美咲「抵抗しないんだ…そうねぇ…だからこんなに乳首が立っちゃってるの??」
大和(え!?舞さん?インナーは??)
戦闘員を着た舞さんのタイツからは、はっきり乳首が浮き出ていた。

455「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/08/31(土) 08:31:06
美咲「ほら…体は嘘は言わないわね…」
そう言って美咲さんは舞さんの乳首をタイツ越しに攻める。
舞「はひ…ぁ…あ…う…ぅ…」
美咲「あら戦闘員さんは人間の言葉がしゃべるのかしら?」
舞「ぁ…ゲ…」
戦闘員の顔からは、こもった声がもれる。
美咲「両手を出して…」
美咲さんにそう言われ、両手を前に出す戦闘員。
すると美咲さんは戦闘員にロープのついた手枷をはめた。
そのロープの先はどうやら天井に伸びている。
美咲「さて悪者には悪事をはいてもらわないとね…」
そういうと美咲さんはロープを引っ張った。
すると、戦闘員の両手は上に吊り上げられ、天井から吊り上げられた状態になった。
舞「ひ…ひたひ…」
美咲「何?痛いの…?しょうがないわね、だって悪物なんだから…」
つま先立ちまで引っ張りあげられ、軽く吊られた戦闘員。
タイツにくっきりと浮き出る乳首、吊られたせいで舞さん抜群のスタイルが際立つ。
美咲さんはさらに攻め続ける。
美咲「あらあら、吊られたせいで、こんなにはっきり浮き出させて…いやらしい…」
舞「ひ!?」
美咲「どんな悪いことをたくらんだのかしら??言ってみなさいよ…」

456名無しさん@着ぐるみすと:2013/08/31(土) 20:48:50
ふぅ…いいね!いいぞもっとやれ




ふぅ…

457名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/01(日) 11:05:13
こうやって調子良く回ってると文句ばっか言すから誰も何もしたくなくなって
廃れていくんだよね。
どこのスレでも何度も繰り返してきた王道パターン。

458名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/02(月) 00:42:07
>>457
本題に入る前に賢者タイムかよ

459名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/02(月) 15:18:57
何処まで責めが続くのか楽しみ。静かに待つ

460「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/02(月) 21:02:38
乳首を攻め続けながら、質問する美咲さん。
舞「あ…ひぃ…ふ…」
美咲「強情ね…しゃべらない気?」
舞「うぅ…ぅ…ぅぅ…」
必死に首を横に振る戦闘員。しかし美咲さんは全く聞く耳は持たない。
美咲「じゃあ…もう少し下にいってみましょうか…」
そう言って、美咲さんの指は乳首から、タイツをたどりながら下へ動いていった。
美咲「あら?こんな所に湿っているところがあるわね…なにかしら?」
舞「ぁあ…」
美咲さんはタイツ越しに戦闘員の陰部をこなれた手つきでさすり始めた。
舞「…あ…ほこは…はめ…」
美咲「なあに?ダメ??じゃあ白状してしまいなさいよ…さあ!」
そう言って激しくさする見咲さん。必死に体をくねらす戦闘員、
タイツ一枚がゆえ、またその動きが非常にいやらしい。
舞「は…あ…やぇ…あ…ぁ…やぇ…え…ぁ…」
美咲「さあ…言いなさいよ!!」
舞「やぇっ…やぇ…あ!」
美咲「どうなのよ!」
舞「やぇへぇぇぇ!!!!!…あ…ぁ…ああああ!!」
グタっとする戦闘員。大丈夫だろうか?
美咲「あら?早いわね…股間がビショビショよ…まだ吐く気はないの??」
力なくゆっくりとゆれる戦闘員。

461「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/02(月) 21:04:10
美咲「聞こえてないのかしら?正義はそんな簡単には許さないわよ」
時々ビクつくが、力ない様子だった。
美咲「お〜い…聞こえないの?・・・しょうがないわね…」
そう言って美咲さんは、戦闘員の顔にイエローの顔を寄せ、耳打ちした。
美咲「こんなにタイツ濡らしちゃって…午後のショーはどうするの??
   この戦闘員はあなたの衣装じゃないでしょ…私がみんなに説明しといて…あ・げ・る!」
舞「う…!?うぅぅぅ!!うう!」
美咲「あら?まだ動けるじゃないの?動けない振りはやめなさい…」
舞「ぅ…ぅ…」
力なくも必死にもがく戦闘員。
美咲「そんな嘘をつくような悪い奴には…お仕置き追加ね」
そういって美咲さんは、僕の潜んでいる机のほうに歩いてきた。
僕の目の前でイエローの足が止まった。

462「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/03(火) 22:24:55
美咲「大和…さっきから見てるんでしょ…」
大和(え!?気付かれてる!!)
美咲「こそこそしてないで、出てきなさいよ…」
大和「は…はい…」
僕は止む無く、机の下から出た。
大和「す…すいません…覗き見するつもりは…」
美咲「そんなことはどうでもいいのよ…はやくグリーンに着替えなさい」
大和「え!?…でも…」
僕はためらった…さすがにあのスタイルの舞さんが、あの状況なのだ。
僕の股間はすでに膨張していた。その状態でグリーンのタイツを着れば…。
美咲「早くしなさいよ…嫌なの?いいわよみんなに教えても…『大和の趣味はのぞ…』」
大和「わ…分かりました…」
僕はしょうがなくグリーンの衣装を着た。
美咲「あらあら、こんなに股間がふくれあがっちゃって…あなたも好きものね…」
大和「い…いえ…そんな…」
美咲「正直に言いなさいよ、体はそう言ってるんだから…嘘はいけないわ…
   あなたは正義のヒーローなんだし…」
大和「…はい…」

463「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/03(火) 22:26:49
美咲「グリーンに指令を与えるわ…その戦闘員のいやらしい胸を責め、白状させなさい」
大和「え…でも…それは…だってこの戦闘員、舞…」
美咲「違うわよ!戦闘員は戦闘員よ・・・やりなさい」
大和「はい…」
断ったものの、僕は満更でもなかった。実は先ほどから二人のやり取りを見ながら、
抜群のスタイルの舞さんのタイツ一枚の姿を触ってみたくてしょうがなかった。
それを触ることが、先輩命令で下されたのだ。
舞「は…はまこふん…はうはひぃ…ほ…」
戦闘員は僕に「はずかしい」と伝えているようだったが、僕には関係なかった。
それは先輩命令なのだから。そして、僕は戦闘員の胸に手を触れた。
舞「は…」
タイツに触れると、舞さんの柔らかさが伝わってくる。
そして、たまらず僕は胸を揉み始めた…
舞「は…あ……ぁ…あ…」
美咲「ハハ…やるじゃない…グリーン…好きなだけいじくってあげなさい!」
そういわれ僕は、戦闘員のウエスト…ヒップ…体中を触り始めた。
さすがにスタイルのいい舞さん…ウエストのくびれもいやらしい…
そして、運動をしているだけあって、締まった綺麗なお尻…これまたいやらしい…
それら全てがタイツ一枚越しに感じられる。
そしてたまらなくなり、僕は手袋を取ってしまった…

464名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/05(木) 01:13:37
俺「ももぴ氏!お前のSS最高だよ!」
?「どうした?」

465名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/05(木) 05:48:20
吊るされて弄られて逝き濡れる戦闘員はGIGA作品で定番化して貰いたいものだな・・

466「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/05(木) 08:09:13
どうしても指でタイツを触ってみたくなったのだ。
美咲「いいわね…やっぱり好きものね…素手で触ってあげなさい…」
僕は素手で触り始めた…タイツのスベスベ感…その中の舞さんの柔らかさ…たまらない…
舞「はひ…ふぐ……ひ……はっ…」
激しく体をくねらす戦闘員。
美咲「あなた…今『グリーン』にかわいがってもらっているのよ…」
舞「は…はえへ…ぁ…」
美咲「恥ずかしいわねぇ…さあ白状しなさいよ…」
僕もたまらず抱きついてしまった。
抱きつき、そして左手は胸を、右手は陰部をせめ続ける。
舞「は…ぁ…はえ…へ…あ…ぁ…あぁああ!」
美咲「いやらしい声ばっか出してないで…早く言ってしまいなさいよ!」
そう責められても、口には何かを詰められ、
感じてしまっている戦闘員には答えることは出来ない。
舞「あ…ぁ…ほふ…ふひ…あ…あ…ぁ…ぁぁ…あ…ああああ!!」
またもいってしまったらしく、ビクつく戦闘員。
タイツの股間部分はビショビショであるのももちろん、汗でタイツのいたる所は濡れていた。
美咲「まったく強情な戦闘員ね…」

467「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/05(木) 08:10:32
そう言いながら美咲さんは、天井に固定してあるロープを外した。
両手は固定されたまま、床に力なく横たわる戦闘員。
美咲「それじゃ…次は…」
突然、戦闘員のタイツを脱がし始める美咲さん。
半脱ぎの状態ではあるが、舞さんの裸があらわになり始める。
手足は脱げていないが、インナーを着ていない舞さんの胸、陰部ははっきりと露呈した。
大和「ちょ…ちょっと…美咲さん…」
美咲「グリーン、あなたも手伝いなさいよ…『これ』をこいつの恥ずかしいところに
   いれてあげなさい…」
大和「…はい…」
美咲さんから渡されたものはローター、中に入り込んでしまうタイプだった。
大和「いれますね…」
舞「ふぐ…あ…ぁ…」
美咲「さあ入れたなら、早くタイツを着せてしまいなさい…」
大和「はい」
僕は力ない舞さんに、また戦闘員のタイツを着せ、戦闘員を完成させた。
美咲「それじゃ、スイッチオン♪」
舞「はひ…う…あ…ぁ」

468「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/06(金) 21:04:29
ローターが動き始める。寝転がったまま体をうねらす戦闘員。
美咲「グリーン、ちょっと戦闘員を押さえつけなさい…暴れすぎよ」
僕は戦闘員を押さえつけた。すると美咲さんは体の前側ではめられていた手枷を一旦外し、
背中側で両手を固定した。さらに今度は足枷もつけた。
これで戦闘員は完全に手足の自由は利かなくなった。
舞「は!…う…ぅ…」
すると突然、寝転がった戦闘員が悶え始めた。
美咲「あ?強いほうきた?言ってなかったけど、このローター自動で強弱するから」
舞「ふぐ…」
その時である、控え室のドアを開けようとする音がした。
先輩「おーい誰かいるか?開けてくれ」
大和(誰か戻ってきた!?どうしよう?)
すると美咲さんは、さっと僕を制するように手を出し
美咲「今、開けるからちょっと待ってて!」
そう言って、美咲さんはどこからかとても巨大な袋を持って来た。

469「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/06(金) 21:06:30
人間一人くらいは入りそうな細長く大きな袋だった。
美咲「グリーン…急いで戦闘員と一緒にこの袋に入るのよ」
大和「え!?」
美咲「早くって言ってるでしょ、二人で寄り添いながらなら入れるでしょ…早く!」
大和「…はい…」
そう言われ僕は、戦闘員を抱え上げ、寄り添うように二人で立った。
美咲「被せるわよ」
美咲さんは僕達の頭のほうから足まで、すっぽりと袋を被せた。
美咲「そのまま寝転んで…」
まったく外が見えない状態だったので怖かったが何とか寝転んだ。
舞「ひは!」
大和「あ!すいません…」
袋が二人で入るには細めなため、寝転ぶ再に少し戦闘員の上に乗ってしまった。
すると、美咲さんは僕達の脚のほうにある、袋の口を縛りながら、
美咲「ドアの鍵開けるからね…しゃべらない…動かない…いい??
   ばれたらどうなるか…分かるわね?」
その言葉は僕と寄り添う戦闘員に向けられた言葉だが、僕には別の意味、
そして何を意味しているか、僕には伝わってきた。

470名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/07(土) 01:58:29
続きに期待!

471名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/07(土) 10:54:22
ちんこたった
はやくはやくー

472名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/07(土) 16:36:28
待ちきれず出てしまいました…

473名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/09(月) 03:00:47
>>470
期待!じゃねーよ。なんでageてんだよ。>>1読んでくれよ。
「楽屋」ももぴ ◆cjl2Ca89sE に関しちゃ、執筆者本人が
初回の446からずーっとsageで書いてるんだからさぁ、
まわりでageちゃうのは気をつかわなすぎだろーよ。

で、俺も続きに期待!

474「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/09(月) 08:07:37
そして入り口に向かった美咲さんは扉の鍵を開けた。
美咲「ごめんね!着替えてたから」
先輩「あっそう。またポーズの練習でもしてるの?」
美咲「そんなとこ」
先輩「熱心だね、相変わらず…そうそう、財布忘れちゃってさ…」
美咲さんと先輩は僕達には気付かず、何気ない会話を続けていた。
しかしこの袋の中という密閉空間には、グリーンを着た僕と、
インナーも何もつけていないタイツ一枚の舞さん。
タイツ越しの柔らかさを感じながら、寄り添っているのだ。
美咲さんの先ほどの言葉は僕には『やってしまえ』と聞こえていた。
美咲さんと先輩が会話をしているが、僕は戦闘員の胸と陰部を触り始めた。
舞「ぅ…ぅ…」
先輩「あれ?美咲の他に誰かいるの?」
美咲「誰もいないわよ、みんな買い物だってさ」
先輩「あっそう」
先輩は気付いていないようだ。しかし袋は微妙に動く、先輩もよっぽど鈍感だ。
大和「…舞さん…大きな声出すと…聞こえちゃいますよ…」
舞「ぅ…ぅぁ…ぅ…」
攻め続けながら、戦闘員に耳打ちをした。

475「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/09(月) 08:09:01
僕が胸を揉みしだき、陰部を刺激する、さらに中にはローターが動いている。
戦闘員の息遣いはかなり荒くなる。
それとともに、袋の中は暑く息苦しくなり始めた。
この狭い袋の中に二人、しかも戦闘員は悶えもぞもぞと動き続ける、
袋の中が暑くなるのは当たり前である。
しかしこの暑さと息苦しさ、そして閉鎖感がまた興奮度を増させた。
もう僕も止まらなくなり、戦闘員と激しく絡み始めた。
先輩のことは忘れ、狭い袋の中で戦闘員のあらゆるところを揉みしだきながら、
全身で戦闘員のタイツとその中の柔らかさを感じ、陰部を激しく攻めた。
舞「はが…あ…ぁ…う…ぅ…ううぅぅ…」
激しく声をあげる戦闘員。
傍から見れば、大きな細い袋がうねうねと動き回り、こもった声が漏れてくる。
生き物かどうかも分からない、不思議な光景だろう。
さらに袋の中は暑く息苦しくなってきたが、もう止まらない。
どのくらい時間が経ったのか分からないくらい絡み続けた。
舞「うあ…ぅ…あぁ…ぁ…あぁ…ああああぁぁぁ!!」
戦闘員はまた逝ってしまったようだ。
暑さで僕も戦闘員も衣装は汗だくになってしまった。

476「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/09(月) 21:17:52
すると、袋がの入り口がするっと開けられた。
美咲「グリーン…あなたもかなりの好き者ね…」
大和「は!?…先輩は??」
美咲「とっくにいないわよ…いい光景だったわ…袋詰めの二人…」
僕はほっとした反面、袋の中の行為を美咲さんにずっと見られていた事に動揺した。
美咲「グリーン、早くでなさい…」
大和「はい」
僕はすぐに袋から出たが、まだそこにはかなり息遣い荒い戦闘員は入っている。
美咲「戦闘員はまだだめよ…」
舞「ふ…ふうひぃ…へふ…」
美咲「なあに?苦しい?そんなことは聞いてないわ…悪者には…」
そういうと美咲さんは戦闘員の入った袋の口をまた縛った。

477「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/09(月) 21:56:18
すいません…NGワードに引っかかってしまい、
ラストの投稿が出来ません。
チェックしたのですが、何がかかっているのか、さっぱりです…
駄文、3作目にお付き合い頂きありがとうございました。

478名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/10(火) 08:04:44
えええええええええ
ここでかよおおおおおお
俺のちんぽどうしてくれるうううう

h ttpとかが反応したのかねぇ。。。

479名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/10(火) 11:07:31
続きは斧に

480「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/10(火) 23:13:26
がんばってみたのですが、やはり何がNGなのかさっぱりです。
たいした結末ではありませんが、ご要望があるようなら、
他でのアップは考えてみます。
…本当に希望には答えられるほどの内容ではございませんが…

しかしながら、全く検討もつかないので、今後のしたらばへのアップは
考えるところもございます。
NGワードの解決策はあるのでしょうか??

481名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 08:19:25
>>480
貼ってくれないと分からんけど、ちょんとかかたわとかの差別用語()で本文のなかに入る可能性が文字列なのかなぁ。

482名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 14:43:07
いや、ここは思い掛けないごく普通のワードでもダメな事があるぞ。
本当に「なんでこれが?」みたいな。

483名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 15:53:45
管理人が設定してなくても板自体に備わってる場合もあるからな
俺もラスト気になるし何がいけないのか聞いてみる

484「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/11(水) 16:15:05
舞「ひ…ふ…ふうひぃ……あふひ……はひへ…」
美咲「出して欲しいの?それはダメね…」
そして美咲さんは、ガムテープで袋を巻き始めた。
舞「はえへ…ふうひぃ…」
そんな舞さんの声に耳は傾けず、美咲さんは容赦なくガムテープを巻いた。
美咲「これで、もう動けないわね…これくらいしないとね…」

485「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/11(水) 16:20:27
戦闘員の衣装、手足を縛られ、その上に袋、
そして、ガムテープでぐるぐる巻きにされたその物体には、
外からの音は聞こえているようだ。

486「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/11(水) 16:23:20
そして、追い討ちをかけるように、ローターは動く。
舞「うあぁ…はぁ…うぅ…ぅ…ぁあっ…」

487「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/11(水) 16:24:50
美咲「あら?欲情しちゃって…声は聞こえるんでしょ…?
   そのまましばらく、そこにいなさい…いいもの聞かせてあげるから…」
力の抜けた戦闘員、いや…その『物体』は、周囲の言葉と音を聞くしかなかった。
美咲「さてと…次は私を楽しませてもらうわよ…グリーンの僕ちゃん…」
大和「…はい…」

そして…袋詰めにされた戦闘員…手足の自由は奪われ、
袋に入れられることにより視界も奪われ、
ガムテープで巻かれて完全に物体化したその生き物は、息苦しく暑さに包まれ、
ただひたすら音だけを聞くことしか出来ない…。
その横で、グリーンとイエローの絡みが始まり…声と音だけを響かせていった。

…それが僕の『いつも通りでなくなった日』
『いつも通り』が別の『いつも通り』に変わった、始まりの日の出来事。

----おしまい----

488「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/11(水) 16:27:05
何とか、割りながらのアップでNGワードの
あぶり出しに成功しました。
駄文で失礼しました。

489名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 17:13:25
盛り上がってきてたのに、なんか残念。

490名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 19:18:22
結局、NGワードは何だったんだ?

ひらがなカタカナアルファベットになおすなり
間にスペース入れるなりして教えてplz!

491名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 19:35:14
お疲れ様!
帰宅したらぬくわ!

ngなんだったんだろ?

492名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/11(水) 23:14:39
管理人さん曰く管理の都合上アルファベットをいくつかと漢字で二文字だけだそうだ
やはりしたらば自体が何らかのNGワードを定めてるのかも

493水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/12(木) 00:58:23
観客の拍手に迎えられ、アシカショーが始まった。
アシカとトレーナーのお姉さんが登場。
ステージのセンターで、アシカが観客に向かって一礼。
お姉さんがアシカの紹介を始める。
『このアシカちゃんは、女の子で人間の歳でいうと20歳くらいです。
お名前はアヤちゃん、すごくがんばるので、みんな応援してね。』

それに対して子ども達が応える。
ショーは10分程で終わり、お姉さんとステージのセンターで一礼。
拍手の中、お姉さんの後をアシカもついてステージをあとにする。
アシカのその姿は疲れ切っているようにも見える。

494水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/12(木) 00:59:50
ステージの裏でアシカはポリバケツに入れられて蓋をされる。
アシカは全く抵抗しない。
そして、台車に載せられてお姉さんが押して行く。
アシカ入りのポリバケツの行先は
ステージから離れた女子更衣室。
途中、お客さんが魚を鑑賞しているところも通る。
女子更衣室に入るとお姉さんはすぐに蓋をあける。
そしてポリバケツを倒してアシカを外へ出す。
外に出され横になったアシカの口を大きく開くとお姉さんは手を突っ込み何かを引張り出した。
引張り出されたその姿はまるで生レバーのような艶と色あいである。
口から内臓を取り出されたアシカは魂を抜かれたかのようにポリバケツによりかかっている。

495名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/12(木) 01:20:20
おお!期待

496名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/12(木) 15:32:20
なんかグロいなw
いいぞもっとやれ

497水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/12(木) 17:28:08
その生レバーのような物体は呼吸をしている。
小さく速く同じ動きを繰り返している。
その物体をよく見ると頭があり、腕があり人間のようにも見える。
ただ足の部分は一つになっており、膝を曲げているのか厚みがあり短い。
その形はクリオネのような形をしているといった方がわかりやすいかもしれない。
そのクリオネのような形をした生レバーの胸には大きな膨らみが二つある。
お姉さんはその二つの膨らみが下になるようにする。
そして裏返した面、背中ところを触ってその部分を開け始めた。
すると、中から水着姿の女性が出てきた。
『綾香ちゃん、大丈夫?』トレーナーのお姉さんアキが声をかける。
『大丈夫です!なかなか慣れないですが。』水着にスイミングキャプを被り、汗だくになった綾香が応える。

498名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/12(木) 20:39:18
よしどんどん投下しよう!

499名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/12(木) 21:26:15
河童の人か!いつも保存しているよ!

500「楽屋」 ももぴ ◆cjl2Ca89sE:2013/09/13(金) 00:08:52
流れを割って申し訳ないですが、一応報告までに…
ng、『様』を『よう』に変えたらいけましたね。
なんなんでしょうね…
水族館、楽しみにしています。

501水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/13(金) 15:54:21
アシカに入っていたのは、女子大生の青木綾香、二十歳。
生レバーのようなものを着ていたのはアシカの形を保つため。
アシカの着ぐるみはウエットスーツの素材で造られている。
内臓となる人間が動き易いように腕と尾ひれのところは薄く、その他は分厚い素材で造られていた。
当初、これでアシカに見えると思っていた。
しかし、綾香が入ってみるとブカブカでいかにも着ぐるみという感じだった。
そこで口を開けた状態で、中が見えても分からないように生レバーのような着ぐるみを着ることになった。
アシカの頭の部分はドライスーツなどに使われるよく伸びるゴム素材が使われた。
アシカの口を頭部分が変形するほど開いて着ぐるみに入る。
入ると言ったが、正確には自分では入ることができず、いつもアキに入れてもらう。
腕をアシカの着ぐるみの前足に通せば着用完了である。
アシカの口は柔らかいゴムの素材が使われているので頭を振ると、アシカが口をパクパクさせているように見える。

502水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/14(土) 18:36:52
こうしてアシカになった綾香は、土日に11時と15時にショーに出ている。
そもそも何故こんなことになったかというと大学になってすぐに始めたバイトから始まり、不運が重なり今に至る。

503名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/16(月) 16:36:26
>>500
報告乙!ありがとー

>ng、『様』を『よう』に変えたらいけましたね。
何それwホント訳わからん…何なんだろうねぇ

またイイ!の書いてね。頼んだよー

504水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/17(火) 17:41:09
物産店でラバーメイドとしてバイトをしていた青木綾香、有野有香、石脇彩乃の3人は高校を卒業後、同じ大学に進学した。
以前、バイトをしていた物産店は
高校卒業と共に辞め、3人でまた新しくバイトを始めた。
ただ、立っているだけのバイト。
楽だと思って始めたのだが、ただ
立っているだけというのはかなりきつい。
このバイトは服屋さんのショーウ
インドに立ち、10分毎にポーズを
変えるマネキンとなる。

505水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/18(水) 21:54:36
ここの女店長の趣味で、マネキン
になるにはまず裸になり、黒いラバースーツを身に纏う。
このラバースーツにはファスナー
がなく、ネックエントリータイプ
になっている。
下着もすべて外し、生まれたまま
の姿になり身体中に滑りをよくす
るパウダーを塗っていく。
スーツの首の部分を少し開いて、
左足を入れる。
スーツの足先はソックスのように
なっているが、パウダーのおかげ
でするんと滑り込む。
中に入った空気を両手で引き上げ
るようにして抜く。
続けて右足、スーツの首の部分を
今度は大きく開き、右足を入れる。
腕にもよくパウダーを塗り腕を通し、最後に見た目にはのっぺらぼうにしか見えないラバーマスクを被る。
普通の人なら抵抗もあると思うが彼女たちはすでに経験済み、全く抵抗がなかった。
そんなこともあり即採用となった。

506水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/19(木) 18:47:01
彼女たちは黒いラバーマネキンとなったあと、光沢を出すため自分たちで光沢剤を塗りあった。
中でも綾香が異常に感じるので、2人が競い合うように綾香に光沢剤を塗った。
感じ過ぎた綾香は服を着せられてマネキンとして立っているとき、下の口から涎を流していた。
そんなこともあり、すぐに立っていられなくなり店長に落ち着きのない娘だと思われていた。

507水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/22(日) 00:09:24
それでもただ辞めさせるのは可哀想だと思った店長は、水族館で働いている友人が人手が足りないといっていたのを思い出し紹介してくれたのだった。
水族館のバイトには綾香だけでなく、有香と彩乃もついてきた。
バイトを始めて一週間で事件が起きる。
アシカの世話を担当していた綾香であったが、誤ってアシカを海へ逃がしてしまった。
小さな水族館では芸ができるのはこのアシカだけだった。
そのため、スタッフ達は困り果ててしまっていたが1人のスタッフが『アレ使えないですか?』と。

508水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/24(火) 18:27:50
アレとは以前、アシカショーを宣伝するために造った精巧な着ぐるみ。
街中で水族館をアピールするために女性スタッフが入って、口のところから顔を出して宣伝していた。
新しいアシカが芸を覚えるまでの間、綾香は責任を感じて自分からアシカになることを申し出たのだった。
始めは上手く動けなかったがだんだん様になってきた。
綾香の鈍臭いところも愛嬌がありお客さんにはうけた。

509水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/25(水) 11:53:48
有香も時期同じくしてトラブルを起こしていた。
爬虫類が好きでワニやヘビなどの爬虫類のコーナーを担当していた。
有香はワニがあまりになんでも食べるのが面白くなり餌を過剰に与え太らせ過ぎてしまい、
ほとんど歩くことができない体にしてしまった。
アシカショーと並んでこの水族館の売りであるワニの散歩ができなくなってしまった。
ワニの口をヒモでくくり、噛まれないようにして館内をリードに繋がれて散歩するというもの。

510水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/26(木) 10:05:24
綾香とは違い半ば無理やり責任を取らされ有香はワニをやることに。
ワニの着ぐるみ製作は以前アシカの着ぐるみを造ってもらった会社に依頼。
急ぎということで、一週間ほどで着ぐるみは届いた。
早速、有香はワニに入って散歩の練習を始める。
ワニに入る前に有香は赤のウエットスーツを着せられた。
それも有香の顔も手もすべてを覆う特殊なもの、肌の露出が全くない。
ウエットスーツは背中のファスナーを開けて片足ずついれて行く。
足が入ると腰の辺りまで引き上げ、両腕を通して体を反らすように伸ばす。
最後に長い髪をまとめ、頭を押し込む。
そして手の空いてたスタッフに背中のファスナーを閉めてもらう。

511名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 03:45:08
間に書き込みして申し訳ないが、以前書いていた俺さんの続きを是非読みたいのですが…

512名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 11:38:21
>>511
またてめーか!水族館の人の連載が終わってから。話はそれからだ!

513水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/27(金) 16:54:00
有香はファスナーが閉まっていくごとに呼吸が苦しくなっているような気はしていた。
この特殊なウエットスーツは顔の部分には全く穴がない。
本来ならば目のところには小さな穴を開け視界を確保、口のところには呼吸用にホースを取付、
ホースの反対側はワニの鼻先にある呼吸穴に繋ぐように造られる筈だった。
しかし、急いで造ったため有香本人が着てから穴を開けることになっていることをこのスタッフは知らなかった。
ファスナーを閉め終わるとこのスタッフはワニの散歩でリードを引いてもらうスタッフを呼びに部屋を出ていってしまった。

514名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 21:25:19
また取り巻きが沸いてるのか。ホント空気悪くなるな。

515名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 22:12:17
綾香がアシカ、有香がワニとなると、彩乃は何だろう?
水族館に居るような生き物で、人間が入れそうなサイズのそれが、他に有るか?
イルカでは呼吸の問題で困難、と言うより危険だし、ペンギンは最大でも130cm程度だし……。
珍しいけど、コビトカバくらいかな?

516名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 22:26:56
>>514
せっかく書き手さんが連載しているのに、「おいその」とか「俺」とかが割り込んで
モチベーションを壊さなければ、こんなこと言う必要もないんだがな

517名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/27(金) 23:08:12
>>516
モチベーション(笑)

518名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/28(土) 02:26:13
作品を静かに読むことが出来ないのか?
ただ連載が続いていくのを楽しみにしてる人もいるだろうに

519名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/28(土) 02:26:54
>>516
おいそのはともかく俺氏は逆に連載途中で他の作品が始まって自粛してただろ
取り巻きがしつこいのは認めるが

520名無しさん@着ぐるみすと:2013/09/28(土) 03:38:52
もうおまいら早く寝ろ


俺がさっさと寝ろってか

521水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/28(土) 13:08:23
始めは息苦しさと締め付け感を楽しんでいた有香だったが、どんどん苦しくなっていく。
たまらず『苦しい、開けて!』叫んでみるが全く反応はない。
有香は視界も奪われているので、スタッフが出て行ったことに気づいていない。
自分でファスナーを下ろそうと背中に手をやってファスナーを探すが、グローブのような手では見つけることができない。
焦って動けば動くほど苦しくなってくる。
必死に背中のファスナーを開けようともがいている時に、ワニの散歩を担当しているスタッフのユミが部屋へ入ってきた。

522水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/29(日) 22:44:59
ユミの見た光景は赤いマネキンが動き回りながら背中の辺りを触り必死にに何かをしようとしている。
始め何をしているのかわからなかったが、ユミの方に顔が向いた時にわかった。
開いている筈の穴が全くない。
すぐに有香に声を掛けてユミは背中のファスナーを開けた。
有香は顔出してようやく呼吸ができた。
しかし、その顔には玉のような汗と疲労の色が見て取れた。
『大丈夫?』ユミが声を掛ける。
有香はユミの問い掛けに、うなづくだけで答えることができなかった。

523水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/30(月) 20:40:35
しばらくたって、ようやく落ち着いた有香に穴を開ける位置の確認のため頭の部分を被ってもらう。
今度はファスナーは開けたまま。
目と口の位置を確認後、すぐに有香は顔出した。
もちろん、短時間でファスナーも閉めていないので苦しくないのだが、先程の恐怖が甦ってくる。
ユミは道具を使い器用に穴を開ける。
目のところは小さく、口のところは大きめに穴を開けた。
再び有香に着てもらい確認。
視界は微妙だったが、息はできる。

524水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/09/30(月) 20:43:55
しばらくたって、ようやく落ち着いた有香に穴を開ける位置の確認のため頭の部分を被ってもらう。
今度はファスナーは開けたまま。
目と口の位置を確認後、すぐに有香は顔出した。
もちろん、短時間でファスナーも閉めていないので苦しくないのだが、先程の恐怖が甦ってくる。
ユミは道具を使い器用に穴を開ける。
目のところは小さく、口のところは大きめに穴を開けた。
再び有香に着てもらい確認。
視界は微妙だったが、息はできる。

525水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/01(火) 18:35:09
いよいよ、ワニの着ぐるみへ。
ワニにまたがるようにして、ユミがワニの口を大きく開ける。
ウエットスーツの表面はゴム素材になっている。
有香はウエットスーツに覆われた全身にローションを塗り、ユミの開けてくれているワニの口に体を滑りこませる。
ワニの中は柔らかいゴム素材でできているので、ローションを塗った有香は簡単にワニの中に収まった。
先程、ウエットスーツに閉じ込められたほどではないが息苦しくなってきた。
ワニの口の奥から、なんとか見えている視界にホースが伸びてきた。
『くわえて!』ユミの声に反応してホースをくわえる。
呼吸が楽にできる。
有香がくわえたホースの反対側はワニの鼻に繋がっていてたのだ。

526水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/02(水) 20:56:35
少し大きめの声でユミが話し掛ける。
『苦しくない?大丈夫?、大丈夫だったら左手を動かして。』
その声に左手を動かすがワニの質感を出したリアルな着ぐるみのため、動かしにくい。
それでもユミには伝わったようで、
『じゃあ、歩く練習するね。』
と声が聞こえる。
有香はokの意味を込めて、2回左手を動かした。
『まず、右手と左足をゆっくりでいいから前に。』
『次は左手と右足で順番に動かしてみて。』とユミ。
ワニの着ぐるみの腹の部分にローラーが4つ付いており手足を少し動かすだけでも簡単に進むことができた。

527水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/03(木) 15:58:27
ユミに言われるまま動かす有香。
スケートボードにうつ伏せになっているような感じで進むのがわかる。
ただ、外から見ているのとは違い着ぐるみの中ではかなり変な体勢になっている。
着ぐるみのワニの後ろ足が少し前よりについているので、中に入っている有香はお尻だけを後方へ突き出した状態になっている。
かなり変で苦しい体勢である。
お腹のローラーがなければ、とても動くことなどできない。
なんとか落ち着くポジションを探す有香。
そのとき、頭を抑えつけられ、わずかに見えていた視界がさらに狭まる。

528水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/04(金) 20:29:49
ユミは散歩の時に使用する首輪を取り付けた。
首輪を付けたことでユミがなにか言っているのはわかるが、ほとんど声が聞こえない。
わからないので反応しないでいると急に頭が引っ張られる。
有香はさっき、ユミが練習するといったのだろうと思い歩き始めた。
しばらく練習したら、ワニから出してもらえると有香は思っていたが甘かった。
グイグイ引っ張られ、それに合わせて歩いているとなんとなく周りが騒がしくなってきた。
有香がヤバイと思ったときには悲鳴まで聞こえ始めた。
どうやらお客さんの前を歩いているようだ。
これではすぐにはワニからは出してもらえない。
そう考えると無性に早く出してもらいたいと思い始めたが、そんな思いに反して20分もの間館内を連れ回された。

529水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/07(月) 16:59:10
ようやく静かな控え室に戻ってきた。
首輪を外されユミが『初めてなのによく頑張ったわ。』と声をかけてくれて、ようやく解放されると思った瞬間、別の声が聞こえてきた。
『早く、来て!』部屋を出て遠ざかっていく2人の足音。
足音ともに有香の意識も遠ざかっていった。

530水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/08(火) 17:03:22

休憩室で綾香と有香の話をじっと聞いていた彩乃だったが、話が終わると『いいなぁ!刺激的で。それに着ぐるみ楽しそう。』と言って体を大きく仰け反った。
『そんなに着ぐるみやってみたい?』
その声にびっくりして3人は振り返る。
そこには彩乃と一緒に動物の世話や掃除をしているアスカがいた。
アスカの質問に目を輝かせ、彩乃が答える『ぜひ!』
アスカは『じゃあ、明日楽しみにしといて』と言って出て行ってしまった。

531水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/10(木) 16:51:48
翌日、いつものように出勤してアスカについてある部屋へ。
そこには大きな箱がいくつかと、白いウエットスーツが掛けてあった。
『彩乃ッチ、私と体型変わらないよね。』とアスカ。
彩乃は黙ってうなづく。
『じゃあ、早速だけどそこの白いウエットスーツ着ちゃって。』
ウエットスーツは頭の部分まであり、全身をすっぽり覆う。
顔の部分は目のところと口のところに穴が空いている。
アスカは彩乃にウエットスーツを着せるのを手伝いながら、この着ぐるみを以前自分が着ていたことを説明してくれた。

532名無しさん@着ぐるみすと:2013/10/10(木) 21:52:23
イイよーイイよー

533水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/11(金) 17:56:45
アスカは体力に自信はあったが、きつくて辞めてしまったそうだ。
箱の中からは赤い堅そうなものが次々と出てくる。
途中で何かはわかってしまった。
この部屋で着替えるものと彩乃は思っていたが、着ぐるみのパーツを渡されて、『ついて来て!』といわれ、アスカの後について部屋を出る。
やってきたのは巨大水槽。
アスカは小さめのボンベを2つと潜水できるセットを持って来て準備を始める。
彩乃はいわれるまま水中メガネをつけ、ボンベ2つを背負う。
ボンベの1つは呼吸のための空気、これはレギュレーターを通して彩乃の口へ。
もう1つは真空になっている。

534水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/12(土) 16:00:37
彩乃は着ぐるみのハサミに腕を、複数ある脚の2つに足を入れる。
この着ぐるみは巨大なカニ。
右のハサミの先には穴が空いていて、右手付近にあるレバーのようなものを掴むと、
先程の真空のボンベに繋がったホースが開いてハサミの穴から吸い込むことができる掃除機となる。
アスカは『じゃあ、甲羅取り付けるね。』といって、変な四つん這いになっている彩乃に甲羅を取り付ける。
外からロックしてしまうので、自力で外すことはできない。
レギュレーターをくわえて話すことのできない彩乃はただ呻くことしかできなかった。
床をモソモソ動くことしかできない彩乃に『少しそのままで待ってね』と声をかけるとカニなった彩乃は動かなくなった。

535水族館 ◆ekeg7HJozo:2013/10/13(日) 20:55:08
アスカもウエットスーツに着替え始める。
さすがにカニだけを水槽に沈めると上がってこれなくなるので、アスカも一緒に入る。
潜る準備をしてから先にカニを水槽へ、それに続くアスカ。
カニはゆっくりと沈んでいく。
水槽の前にはお客さんが多数こちらを見ている。
中には子供たちが嬉しそうに手を振っているのが見える。
事前に掃除することは聞かされていたので、彩乃はアスカに運んでもらった箇所で掃除を始める。
しかし、水中で着ぐるみを着て掃除。
初めてで上手く行くはずもなく、すぐに真空ボンベは水で満たされて動けずさらに沈んでいく。
水槽の前のお客さんに愛想を振りまいていたアスカであったが、すぐに異常に気づき彩乃を引き挙げてくれた。
彩乃の甲羅を外して、アスカが尋ねる。
『どうだった、着ぐるみ!』
短い時間だったが、すっかり疲れた彩乃の姿がそこにあった。
しかし、彩乃は顔上げ『しんどいですけど、みんなに喜んでもらえて楽しいです!』と笑顔で答えた。

*****おしまい******

536名無しさん@着ぐるみすと:2013/10/14(月) 01:31:08
乙!面白かったよ!!

537規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

538名無しさん@着ぐるみすと:2013/10/23(水) 03:22:37
もう少し着ぐるみ来てるときの描写が欲しかった
一日一投稿のせいか無駄な部分が長いと感じてしまったし
でも次回作も楽しみしてます

539名無しさん@着ぐるみすと:2013/10/23(水) 20:44:05
ソコは黙ってないとダメだろ、みんなの意見を言っちゃ

540名無しさん@着ぐるみすと:2013/10/26(土) 19:04:03
で、誰かそろそろ投稿してくれませんかね…?

541名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/05(火) 00:09:30
じゃあ俺が!

542名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/05(火) 00:19:22
いや、私が!

543名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/05(火) 05:08:12
え…じゃあ俺も!

544名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/06(水) 22:29:49
どうぞどうぞ

545スレ違いなら…1 ◆x3SgZx0G2c:2013/11/20(水) 00:48:41
私はスポーツショップで働いています。
秋くらいになると、サーフィン用のウエットスーツのオーダーフェアが始まります。
毎年のことなんで特に気には留めていなかったんですが。

店長が代わり新しい店長は、実際にウエットスーツを着てビラ配りをすると言い出したのです。

店長の言い分は、お客さんに着用したものを見てもらった方が分かりやすいとのこと。

ウエットスーツは個人を採寸して、オーダーメイドのものを着用してビラを配る。
ウエットスーツの費用は店負担。

店で負担するので、全員の分は造れないので、くじ引きで2人を決めることに。
そのくじで私ともう一人の女子社員が当たった。
渋っている私たちに男子社員からは、タダでウエットスーツ貰えるんだからと乗せられ、その気になってしまった。

546スレ違いなら…2 ◆x3SgZx0G2c:2013/11/20(水) 00:50:58
ウエットスーツが出来上がり、店内の更衣室で着替える。
さすがにオーダーしただけあって、着るのにも一苦労。
着てみるとピッタリしているが動き易く、凄く良い。

しかし、鏡に映る自分の姿を見ると胸やお尻が強調され、いやらしく見える。
よく見ると中に着ている水着の形までしっかりと浮き出ている。

海でもないのにこの格好は恥ずかし過ぎる。
もう一人の社員も同じ意見で反対していた。

たまに私の親や知り合いが通ることもある。
絶対に嫌だと店長に詰め寄ると、顔がバレないならいいのかと尋ねてきた。

私たちは顔見合わせ、それならまぁといった感じで曖昧に返事をした。

顔を出さなければやるという誓約書まで持ち出した店長、私たちもそれにサインをした。

すると、店長はビニール袋に入った黒い物体を渡してきた。
広げてみると、それはゴム製の全身タイツ。

着る時は背中側の肩辺りが大きく開く様になっていて、そこから身体を滑り込ませる。
その部分は二重になっていて着てしまうと重なり肌の露出が全くなくなってしまう。

足の先は5本に分かれており、身体はもちろん頭、顔までも完全にゴムのタイツに覆われて、目の前の鏡には黒い皮膚の人間が現れた。

547スレ違いなら…3 ◆x3SgZx0G2c:2013/11/20(水) 00:53:55
なぜその姿が見えるのかというと、目の部分だけが薄く作られていて問題なく見る事ができた。

呼吸は鼻の辺りにある管からできる。
その管を少し不快だが、自分の鼻へと押し込む。

まるでマネキンのようになった。
初めは嫌だったが着てみるとピッタリして少し格好良くも見える。

変な気分になり胸やお尻、アソコを触ると凄く気持ちがいい。
思わず声が出そうになる。

声を殺してイキそうになっていることに気付いたのか、気付いていないのか、
ウエットスーツを早く着るように急かす店長の声が聞こえる。

548スレ違いなら…4 ◆x3SgZx0G2c:2013/11/20(水) 00:55:20
ウエットスーツの内側はスキン素材になっており、店長に渡されたローションをゴムと化した足から身体へと
全身に塗りウエットスーツへと足を通し水着で着るよりも簡単に着ることができた。
ウエットスーツに腕を通しているとき、私の乳首はゴムの皮膚の上からでも恥ずかしいくらいはっきりと勃起して硬くなっていた。

ウエットスーツを着て、更衣室を出ると店長から早速ビラ、よろしくとおくりだされた。

店内では男子社員に舐めるような視線を感じる。
向こうからは私がどこを見ているかわからないから遠慮なく見ている。

中には不思議そうに見てくる社員も。
普段は長い髪を後ろでまとめているが、今は黒いゴムの丸坊主頭である。
それはスイミングキャップを被ってからゴムの皮膚を纏っているから。

549スレ違いなら…5@wet:2013/11/20(水) 00:56:58
私と背格好の変わらない女子社員はすでに着替えて、レジでビラの準備をしていた。

彼女と向かい合うとマネキンにウエットスーツを着せたようにしか見えない。
彼女も私を見てそう思っているのだろう。

彼女からゴム越しに声をかけられて店外へ二人で出ていく。
声は出せないが、動くマネキンに興味を持ったお客さんが集まり、店は賑わった。

忙しくなったので、ビラ配りは切り上げ二人でウエットスーツを着たマネキン姿でレジに入る。

お買上げ頂いたお客さんに店長がありがとうございますと声を出す。
私たちも籠って聞こえにくいと思うが、ゴム越しに声を出す。

閉店を迎え、全て脱いだときは脱力感と達成感があった。
手は汗でふやけてシワシワになっていた。
ウルトラマンに入っている人もこんな感じかなぁと思った。

end

550名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/20(水) 13:59:05
イイ!

551名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/20(水) 19:45:47
ひょっとして、全身タイツの下は全裸なのか? 水着の線を出さないためなのか?

552名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/20(水) 21:02:12
よかったよー!

553続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/25(月) 18:20:09
*
ある地方の情報番組。
地元企業や商品を紹介するコーナーがある。
このコーナーを担当するのはかつてモデルやグラビアしていた麻美。

淡々としていたこのコーナーが注目されるキッカケになったのはある企業を紹介してからだった。


その企業は特撮などに使われるような造型物を製作していた。

麻美はいつも身体を張ったレポートをしていた。
勿論、今回も。

まずは、顔に特殊メイクを施してもらう。
若く綺麗な彼女の顔は見る見る猿顔になっていく。

コーナーの時間の関係もあり、早送りで映像は流される。
猿顔にされた彼女に毛むくじゃらの猿の着ぐるみを着せて完成。

麻美は慣れないながらも猿の動きを真似る。
上手くはないがかわいく見えた。

554名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/25(月) 22:26:40
つ④

555続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/25(月) 23:49:26
*
続いて全身の型取りを体験。
本来、その型からオーダーメイドともいえる着ぐるみを造る。

石膏の型取りを体験して、その大変さを視聴者へ伝えるため、麻美は水着姿になり、型を取るために石膏が塗られていく。

石膏を外しやすくするために、事前に水着姿の麻美の身体に、両手両足を少し開いた状態で包帯を巻いていく。

まるでミイラのようになった麻美の身体に石膏を塗っていく。


全身を石膏で固められた麻美は口にホースをくわえさせられる。

そして頭にはスイミングキャップを被せられ、髪をすべてその中に収められる。

その上から丁寧に包帯が巻かれていく。

顔の凹凸は分かるが男女の区別がつかない状態となった麻美にスタッフが苦しくないかと尋ねる。

麻美はホースから涎を流しながら言葉にならない声を出して苦しくないことを伝える。

そして頭部も石膏を塗られ、待つこと1時間。

その間、ただの物と化した麻美にスタッフが時折話しかける。

麻美はそれに涎を垂らしながら答える。

556規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

557名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/27(水) 07:43:19
すごくいい!!
続き早く読みたい!

558回春侍:2013/11/27(水) 19:44:13
ここのブログなかなかいいよ!
特に、まおとりりってこの日記・・・w
ttp://shi-kairaku.blog.jp/

559名無しさん@着ぐるみすと:2013/11/27(水) 22:32:54
なにがいいいんだよw

560続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/28(木) 07:59:25
*
麻美の苦労とはウラハラに周りの人が忙しそうに動いている早送り映像が流される。

1時間が経過。

ようやく、麻美が解放される。

石膏の塊となった麻美の側面をスタッフが電動カッターで慎重に切っていく。

麻美の型が慎重に外される。

石膏が外されたあとには、石膏がところどころついたミイラが座り込んでいた。

包帯を外された麻美は疲れ切った表情でVTRは終了。

コーナーのまとめとして、麻美が最後にコメント。

561続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/29(金) 01:40:15
*
VTRを振り返りながら、麻美がコメントする。

『猿の特殊メイクはしてもらっていて、変わっていく自分を見られて楽しかったですね。』

『着ぐるみ事態、初めてだったんですが、着てみると本当に自分が猿になったみたいではしゃいでしまいました。自分ではうまく猿を演じたつもりだったんですが…。』

『最後の石膏で型を取るのはきついし、恥ずかったです。恥ずかしかったのはミイラの様に包帯で巻かれていたときですね。』

『包帯越しですが、石膏を塗られてしばらくすると熱くなってくるので初めはビックリしました。』

『動くとひび割れしてしまうと思い我慢しました。それもしばらくすると落ち着き今度は身体が徐々に動かせなくなり、石膏の水分が乾燥して締め付けられていきました。』

『電動カッターで切られているときは石膏の中で、切る音が怖くて凄く震えていました。』

とコメントしてコーナーは終了。

562続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/29(金) 01:42:38
*
麻美は月曜の企業紹介と金曜の最新映画紹介のコーナーを担当している。
この週の映画紹介は普通に行われたのだが、翌週は違った。

麻美がテレビ局入りすると、女性ADにある部屋へと連れて行かれた。

その部屋には今日紹介する映画に出てくるエイリアンの着ぐるみが。

麻美は映画について勉強していたので、そのエイリアンを見ると、『すごい!』と声を上げた。

そして、これを誰が着るのかADに尋ねると。
スタッフは黙って麻美を指した。
麻美の表情は笑顔になっている。

ADは麻美が嫌がるのを説得して着せるつもりだったが、麻美は着るのを手伝ってとやる気マンマンである。

563続・スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/11/30(土) 02:05:35
*
エイリアンの着ぐるみを手に取り、ニコニコしている麻美に、ADはゴムの全身タイツを渡す。

ローションを全身に塗って着ぐるみを着やすくするため。
着ぐるみは洗濯出来ないので、中で汗をかいてもいいように麻美に全身タイツを着るように促す。

麻美は少し戸惑いながらもゴムの全身タイツを受け取ると着替えてくるからと部屋の中へ消えていった。

すぐにゴムを弾くような音が聞こえてきた。
しばらくすると、麻美が部屋から顔だけを出した。

手伝ってといって部屋の中へADを引き入れる。
麻美の身体は既に黒い光沢のあるゴムのタイツに覆われていた。

その下は裸なのだろうか、下着の線は出ていない。
胸には薄っすらとではあるが、乳首が見て取れる。
股のところもクッキリと割れ目があるのがわかる。

564続・スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/01(日) 06:17:22
*
それにしても短時間で、麻美がゴムのタイツを着ることができたのには訳がある。
以前の職場で同じようなものを着たことがあった。
しかもそれは麻美の家にあり、時々着用して敏感になった自分のアソコをいじることも。

麻美はすでに気持ちよくなってきているが、ADがいるので必死に自分を抑えていた。

それでも主要なところに見た目にはわからないくらいの小さな穴のあいた、タイツを被りファスナーを閉めてもらうと、麻美は圧迫され息苦しさと拘束感でイッてしまいそうになった。

なんとか堪えた麻美であったが、身体は正直である。
それは着せているADにも伝わってしまいそうな程、乳首が勃起して硬くなっていた。

565規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

566続・スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/01(日) 18:34:06
*
全身タイツに全てを覆われているので顔は見えないが、麻美はタイツの中で快楽に満ちた表情を浮かべていた。

ADが麻美に声を掛ける。
『見えますか?
ここに座って下さい。』とイスを準備する。

ADは麻美がイスに座るとゴムスーツの上からローションを塗り始めた。

普通に塗っているのだが、敏感に感じて動いてしまう。
内腿や腰、胸を塗られている時は耐えられずに吐息が声になってしまった。

ADは準備に必死で麻美の漏らした声には気づいていないようだった。
ローションを塗り終わるとすぐにエイリアンの着ぐるみを準備するAD。

567名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/01(日) 22:32:36
イイヨイイヨー

568続・スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/01(日) 23:40:24
*
エイリアンはメタリックの光沢のある皮膚で、骨が皮膚に浮き出たようになっている。
顔は鬼のような形相で、深いシワが入っている。
髪は細いヘビに似たものが無数に生えたようになっている。

エイリアンの着ぐるみは背中の脇の下辺り、横に走るファスナーがある。
ファスナーはエイリアンの皮膚をマジックテープで止めている切れ目を上下に開くと現れる。
切れ目のところは重ね合わせているので見た目には全くわからない。

そこから足を滑り込ませる。
ローションを塗っているので、すんなりと入っていくが、足先まで来るとローションがなくなり入りにくくなった。
最後は立ち上がり、腰辺りを持ちながら軽くジャンプした。
2、3回繰り返してようやく下半身を着ることができた。

麻美で型を取って造っただけあり、ピッタリし過ぎている。
まるでエイリアンの下半身が自分のものであったかのように。

569名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/02(月) 01:25:51
続きが気になるw
久々に個人的ヒット作だ・・・

570続・スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/02(月) 15:17:44
**
すごく興奮しているのと着ぐるみを着る作業で麻美は息苦しいゴムのスーツの中ですでに汗だくになっていた。
ADに少し休憩をもらってから、上半身に取りかかる。

下半身を着るのに手を使ったり、時間がかかってしまったので、上半身にローションを再び塗ってもらう。

まずはエイリアンの腕に麻美の腕を通そうとするが、足の時同様途中で通らなくなってしまったのでADも手伝う。

腕が通ると、身体をくの字に曲げて頭を突っ込む。
そして身体を反るようにすると着ることができた。

背中のファスナーを閉めてもらい、エイリアンの皮膚の重ね合わせをマジックテープで止める。

人間に似せて造られたエイリアンなので、しっかり胸もある。
豊満な麻美の型から造られたエイリアンなので当然でているところはしっかりとでていた。

571続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/03(火) 12:03:20
**
鏡の前で身体をひねって自分の姿を確認する麻美。

身体はすっかり映画に出てくるエイリアンになっていた。
違うところは、女性独特の雰囲気、セクシーさが出ているところだろう。

麻美は自分の姿がエイリアンになっていることにすごく興奮していた。
もともとこの仕事を続けていたのも、いつか着ぐるみの体験レポートみたいなことができるかも

しれないと思っていたからだった。

ゆるキャラでもいいが、できればウルトラマンのようなピッタリしたものをと思っていた。

喜んいた麻美であったが、最後に顔の部分、マスクが残っている。
エイリアンの着ぐるみはアゴから後頭部まではエイリアンの皮膚に覆われているが、顔と頭頂部は出ている。

もちろん出ているのは麻美の顔ではなく、のっぺらぼうの黒いゴムの塊。

その黒いゴムの塊に鬼の形相をしたマスクを被せる。
マスクの入口は首周りのサイズに造っていると聞かされていたADは入らないのではと思っていた。

しかし、黒いゴムの塊と化した頭へ押し込むと入口部分は柔らかいゴムで造られていたので簡単に入った。

マスクの位置を調整して、見えるかを確認。
あとは苦しくないかをADが麻美に問いかけるが回答がない。

572続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/03(火) 15:37:20
**
心配して、ADが完全にエイリアンになった麻美を揺すると我に返った麻美が『大丈夫』と答えた。

麻美はエイリアンの着ぐるみに包まれ、息苦しさはあったが快楽で果ててしまっていた。

麻美の映画紹介の時間まではまだ少し時間があったが、ADは一度エイリアンのマスクを外してピンマイクを取り付ける。

そしてADはディレクターに準備完了の報告のため、部屋を出て行った。
マスクは外してくれたが、ゴムのスーツでいまだ、すっぽりと全身を覆われている。

ただ、イスに座っているだけならいいのだが、少し身体を動かすとピッタリしたゴムのスーツとエイリアンの着ぐるみが身体を程よく締め付ける。

その締め付けに麻美の身体は敏感に反応しまう。
ADの出て行った部屋、麻美の手は自分のアソコを弄りだした。
エイリアンの着ぐるみを着ているので、それほど気持ちよいとは思えないが、今の麻美にはそれで十分だった。

次第に激しくなる手の動き。
中腰になり前傾姿勢になり、内腿にも力が入る。
手の動きはさらに激しくなる。
そして、フィニッシュ。
息はあがり、床に女の子座りのまま動けなくなってしまった。
ゴムのスーツの中は麻美の淫らな液でぐちゅぐちゅになっていた。
そんなことはお構いなしにしばらく余韻に浸っていると部屋をノックする音が。

573続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/03(火) 18:04:02
**
慌ててイスに座ろうとしたが、あやまってひっくり返ってしまった。
その音にビックリしてADが部屋へ入ってきた。
床にひっくり返り間抜けな姿は見られたが、自慰行為は見られていないので安心してADの後についてスタジオへ向かった。

スタジオでは映画紹介が始まっている。
男性アナウンサーが映画のあらすじを紹介。
その後、エイリアンの着ぐるみを着た麻美が登場し、アナウンサーが逃げたところで、見どころを麻美が紹介する段取りになっている。

照明が暗くなりいよいよ麻美の出番。
エイリアンの着ぐるみを着た麻美が登場。
段取りを聞いていないコメンテーターやゲストは驚いたり、固まったりしている。

アナウンサーが読んでいた原稿を手に取りエイリアンが映画の紹介、続いて見どころを解説。
すると、段取りを知らない全員が目を丸くしてエイリアンを見ている。

映画紹介をしている声ですでにエイリアンの中身が麻美であることは視聴者も含め全員がわかった。

574続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/03(火) 23:31:28
**
いつもは映画好きのコメンテーターから映画について質問があるが、今日ばかりは違った。
第一声が『麻美ちゃん?』だった。

まさか着ぐるみを着ているのが女の子とは思っていなかったようだ。
みんな映画よりもエイリアンの麻美に食いついていた。

よく見てみたいということでスタジオの真ん中でゆっくり一回転させられた。
少し恥ずかしかったが、嬉しくもあった。

MCのアナウンサーが麻美には聞かされていなかった説明を始める。

『映画の配給会社がスポンサーとなり、このエイリアンを造って頂きました。
そして番組内で一週間、麻美ちゃんにはエイリアンになって映画の宣伝をして頂きます。
番組中、少しだけ登場するのでお見逃しなく』と。

それを聞いて動揺してしまった麻美は、明日からよろしくと言われついとっさにハイと返事をしてしまった。

575続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/04(水) 01:51:43
**
今日は番組出演の日なので、残りの時間はエイリアンの着ぐるみのマスクを取り、ゴムのスーツから顔だけを出し番組終了まで出演を果たした。

もちろん、一旦ADと共に引き上げマスクを外して顔を出し、メイクをして髪を整えスタジオへ戻った。

番組が終わってエイリアン、ゴムのスーツを脱いでシャワーを浴びる麻美の身体は長風呂をしたようになっていた。

番組中、エイリアンの着ぐるみ顔出しの麻美の姿が、ネット上で話題になり、この情報番組が翌週高視聴率を記録することになる。

麻美が担当する曜日以外は、エイリアンに入り、10分程映画の宣伝をしてくれればよいと聞かされていたのだが。

576名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/04(水) 10:53:47
イイヨイイワヨー

577続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/04(水) 14:54:50
**
翌週月曜は普段より1時間遅くスタジオ入りと聞いていた麻美。
先週、麻美がエイリアンの着ぐるみを着る世話してくれたADの彼女が今日も部屋へと案内してくれた。

彼女からまたゴムのスーツを渡された。
しかし、先週使ったゴムのスーツではない、新品だった。
彼女によると引っ張って破ってしまうこともあるので予備を2つ用意していたそうだ。

彼女が部屋を出ていくと、麻美は裸になりゴムのスーツを身にまとう。
今日は出演時間が短いので淫らな行為は終わってから、ゆっくりしようと麻美は決めていた。

ゴムのスーツを着るとADを引き入れローションを塗ってもらいエイリアンの中へ。
ピンマイクを付けてもらいスタジオへ向かう。

スタジオに入ると曜日毎に違うコメンテーター、ゲストが麻美の姿に注目する。

映画の宣伝も終わり、戻ろうとしたとき、ゲストの1人が『さっきのやってもらったら?』

578続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/04(水) 19:37:02
**
さっきの?
麻美は着替えるのが、精一杯で番組を見ていなかった。

それは麻美と同じようなレポートもので紹介されていた。
今日のは少し変わった芸術について。
嫌な予感がした麻美だったが、MCのアナウンサーはなにも告げずに麻美にやってもらえるか確認を求めてきた。

よくわからずに首をかしげている麻美に、アナウンサーは『では、よろしくお願いします。』と勝手に進める。

承諾していないのに、スタジオの皆が拍手をし始め、引っ込みがつかなくなってしまった。

スタジオの中央へと連れて来られたエイリアンはなにか不安気に突っ立っている。

その前に広い台に乗せられたゴムのシートと掃除機が。
中に人を入れて空気を抜き、形を浮き上がらせる。
バキュームベッドというものだそうだ。
呼吸穴があるので窒息はしない。

レポーターの奈々も取材先ではチャレンジしたが、スタジオではモノを紹介しただけに終わった。
それが今、麻美の目の前に。

579続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/05(木) 00:08:20
**
レポーターをしていた奈々が、説明しながら麻美をバキュームベッドへと誘う。

断りきれず促されるまま中へ。
人型のエイリアンなので、労せずバキュームベッドに収まった。

入口が閉められていく。
怖くなって『やめて!』と麻美は声をあげたが、エイリアンのマスク越しの麻美の声は掃除機の音にかき消されてしまった。

みるみるバキュームベッドの中の空気は抜かれ、エイリアンが浮かびあがる。

寝た状態なので、エイリアンの豊満な胸が一番高く目立つ。
空気を吸われているせいか、腰のくびれも強調されている。

『息、できますか?』アナウンサーが麻美に尋ねる。
麻美は首を動かそうとするが、うごかない。
大丈夫ですと答えたかったが、『あぃよぅうぇう』
全く言葉になっていない。
しかし、通じたようでアナウンサーは『大丈夫のようですね』と。

バキュームベッドの表面は飴色のゴムで、中から外の様子がよく見える。
スーパーで真空パックされた食品になった気分だと麻美は思っていた。
同時にこの拘束感もいいかもとも思い始めていた。

すぐに出してもらえると思っていた麻美だったが、アナウンサーがとんでもないことを言い出した。

580続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/05(木) 10:16:59
**
『せっかくなんで、映画のタイトルをバキュームベッドの上にかけて宣伝しましょうか』と。

麻美はビックリして、言葉にならない声で訴えるが、ゲストの声にかき消されて届かない。

すぐにADが映画のタイトルを書いた紙を持ってきてバキュームベッドに乗せた。

MCのアナウンサーは麻美の耳元で、『これからニュースを読むから静かにしててね』といって、自分の場所へと戻っていき、ニュースを読み始めた。

途中CMの間、脱出を試みたが真空にされた状態では身動きが取れずに番組は終了。
なんの演出かわからないが、番組終了で皆が頭を下げているとき、バキュームベッドには布がかけられた。

そして、お疲れ様の声と共に布が取られ、バキュームベッドに空気が戻る。

こうして、麻美はようやく解放された。

581規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

582続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/05(木) 12:15:13
**
これだけなら、麻美が可哀想にも思えるが、実はそうではない。
麻美はバキュームベッドの拘束感を楽しんでいた。
視聴者を含む多くの人の前で。

麻美にとっては見られていると思うことが、興奮・快楽を加速させた。

バキュームベッドの中で麻美は番組中に3度もイッてしまった。
それもCMのタイミングに合わせて。
声は押し殺したが、身体を止めることができずモソモソ動いていた。

外から見ているとCM中なので、脱出を試みているように見えた。

ずっと閉じ込められていた麻美はこの拘束された状態で興奮と快楽に浸っていたのだ。

583名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/05(木) 14:07:22
着ぐるみ……

584続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/05(木) 16:14:30
**
火曜、企業紹介コーナーがあるので今日は普段通りと思ってスタジオ入りした麻美。
土曜には火曜のためにロケにも出ていた。

しかし、いつもの女性ADが麻美をいつもの部屋へ。
今日も**
そして、いつもより長くエイリアンの着ぐるみを着ることを覚悟した。

しかし、このあと麻美が思っていた以上のことが…。

『今日はオープニングはエイリアンの着ぐるみ顔出しで番組出演し、麻美さんのコーナーは月曜担当した奈々さんがやってくれます。』とADが説明。

また、ADから新しいゴムのスーツを渡される。

麻美は毎日ローションを塗ってもらい、エイリアンの着ぐるみを手伝ってもらっているので、裸を彼女になら見られてもいいかと思い、ゴムのスーツを着るのを手伝ってもらうことにした。

女性AD久美子の手を引いて一緒に部屋へ入る。

585続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/05(木) 20:51:10
**
いつもはゴムのスーツに着替えてからしか、部屋へ入れてもらえなかったので、久美子は驚いていた。

しかし、麻美の笑顔に惹かれ部屋へ。
部屋に入ると麻美は裸になり、ゴムのスーツに着替え始める。
麻美がゴムのスーツに足を通し腰辺りまで引き上げる。
腕を通すのに麻美はいつも苦労していた。
久美子に手伝ってもらい、簡単に腕を通すことができた。

いつもより早く準備ができた麻美の目に久美子のバッグから出ている黒いものが目に入った。

麻美が尋ねる。
『それもゴムのスーツ?』
久美子は
『以前、使ったのですが破れたときに代わりが必要ならと思って。』と。

麻美が以前から少し気になっていたことを久美子にぶつける。
『そのゴムのスーツ着てみない?』

586続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/06(金) 07:47:20
**
久美子の顔がみるみる赤くなっていく。
『えっ! いいんですか?』
聞こえるか、聞こえないような小さな声で答える。

麻美の予想通り。
久美子はゴムのスーツを着たいと思っていたようだ。
麻美は続ける。
『まだ、時間も余裕あるし、私も手伝うよ。それに私たち身長も変わらないから大丈夫だよ。』

久美子は顔を真っ赤にして、うなづく。

久美子は麻美に背を向けて服を脱ぎ始める。
麻美はまだ完全にはゴムのスーツは着ておらず、顔は出ており背中も大きく開いている。
この方が久美子にゴムのスーツを着せる手伝いはし易い。

久美子はゴムのスーツに足を通すと快楽の表情を浮かべる。
腰まで引き上げると、かなり感じ始めているようで内股で前傾姿勢になっている。
恥ずかしいのか胸を腕で隠しているが、その胸は麻美に負けないくらい大きい。
腕で隠しきれていない乳首は勃起して硬くなっていた。

腕も通し、頭の部分も被り後ろのファスナーを閉める。

587続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/06(金) 12:12:02
**
完全に黒いゴム人間になった久美子は気持ちよさそうに自分の身体を触っている。
胸とアソコを触り、オナニーを始めてしまった。

麻美には気持ちがよくわかったので、そのまま黙って見守った。
久美子はすぐにイッてしまい、床に座り込む。

しばらくして、落ち着いた頃 麻美が声をかける。
『どう?いい感じでしょ。』

久美子は我に返って
『すいません! つい。』
表情は見えないが、声のトーンで焦っているのがよくわかった。

『私も着るから手伝って』力なく立ち上がった久美子に手伝ってもらい麻美も黒いゴム人間になった。

久美子はローションを手に取り麻美の胸を揉み始める。
麻美も自分の胸についたローションを手に取り、お返しとばかりに久美子の胸を揉んだ。

2人は抱き合い、足を絡ませお互いのアソコをいじりあい、そして声を殺してきつく抱き合いながらイッてしまった。

床の冷たさも今は気持ち良く感じられる。

588続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/06(金) 17:07:18
**
麻美が久美子に聞く。
『このゴムのスーツ、どこがいいの?』
久美子は『自分を全て包みこんでくれる感じと、肌の感じ方が敏感になるところですね。』と。

今度は久美子から『麻美さんは?』

麻美は『肌が敏感になることとこの締め付けられる拘束感かなぁ。』と答える。

すると、久美子は立ち上がりバッグからもう一つゴムのスーツを出してきた。

そして『重ね着してみません?』と。

迷っている麻美の手を引き、イスに座らせ重ね着の準備を始める久美子。

ローションを手に塗り、麻美の足へと塗っていく。

嫌ではなく、むしろどれだけ締め付けられるのかやってみたいと思った麻美が久美子の勧めを断わる理由はなかった。

黒光りする足に同じく黒いゴムが覆っていく。
そして頭まですっぽりと全身を覆うと、1枚の時とは比べものにならない程の拘束感を麻美は得た。

589名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/06(金) 20:56:23
①①支援①①

590続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/06(金) 21:01:54
**
すごい圧迫感とほどよい窒息感が麻美にはたまらなかった。

久美子が尋ねる。
『呼吸、大丈夫ですか?』
麻美が大丈夫と答えようとした時、
部屋をノックする音が。

『麻美さん、お願いします。』男性ADが呼びに来た。

時計を見るとスタジオに入る時間になっていた。
快楽ですっかり時間のことを忘れ、楽しんでいた2人。

慌てて『すぐに行きます。』と麻美が答えるが、二重になったゴムのスーツで大きな声が出ない。

久美子がすかさず『麻美さん、準備できたら、お連れします。』と。
それを聞いた男性ADは『お願いします』といって、スタジオへ戻って行った。

エイリアンの着ぐるみを着る麻美はゴムのスーツを着ててもいいが、久美子はそうゆう訳にはいかない。

久美子は慌ててゴムのスーツを脱ぐ、久美子が着替えている間に麻美は重ね着したゴムのスーツの上からエイリアンの着ぐるみを着始める。

久美子も着替えを済ませ、麻美の着ぐるみを着せるのを手伝う。
『苦しくないですか?』久美子が尋ねる。
麻美は『少しと』と答えたが、結構な拘束感である。
もともとピッタリしているので、いつもより動き辛い。

エイリアンの着ぐるみを着てから、ゴムのスーツから顔を出して、スタジオへ向かう。
なんとか間にあったが、番組が始まっても麻美と久美子二人の額には大粒の汗が光っていた。

591規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

592続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/07(土) 13:31:13
**
麻美がエイリアンの着ぐるみを着て顔出していたのは、金曜の放送だったのだが、ほとんどが見切れていた。

そのため視聴者から麻美ちゃんが顔を出したエイリアンが見たいという声が多かったので、彼女の担当する火曜に顔を出してもらうことになった。

番組の冒頭はニュース。

アナウンサーが『いつもは麻美ちゃんの情報コーナーですが、今日は特別に奈々ちゃんに紹介してもらいます。』

麻美もスタジオにいるが、特に触れない。

今回レポーター奈々が紹介するのは、風船を作っている工場。

VTRが流れるのに合わせて説明している。
工場ではごく普通の風船からイベントで使うような大きな風船。
人が入っても割れにくい風船など、色々なものを紹介。

奈々も大きな風船に入って中でたのいる映像や風船から顔だけ出して風船太郎さんのようなことをしたりしてレポートをしている。

その際、チョットしたトラブルが。奈々が風船から出ようと口の部分を大きく開きすぎ、中の空気がすべて抜けてしまいイモムシのようになってしまった。

風船がしっかりしているので、手足を伸ばしてもただ伸びるだけ。
真空パックされたようになった奈々の姿は服を着ていたが、風船はピッタリと身体に張り付き妙なエロさを醸し出していた。

593名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/07(土) 14:18:28
風船太郎ワロタ

594名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/07(土) 14:32:54
風船太郎 で通じてしまうのがまたw

595続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/07(土) 15:13:48
**
スタジオでそれらの風船を紹介する前に一旦CMに入る。
このコーナーのあと映画の宣伝になるので、麻美がエイリアンのマスクを被ろうとしているところが映っていた。
もちろん、視聴者向けでゴムのスーツは被っていない。

CMが終わり、用意されたテーブルの上には様々な色、形の風船が並べられている。

ゲストの男性が奈々が入った風船に入ってみたいと言い出し、送風機で膨らませた風船に入る。

立ったり座ったりして伸びる風船の体にスタジオは盛り上がる。

その間に麻美はエイリアンのマスクを被るため、AD久美子にゴムのスーツの頭を被るのを手伝ってもらう。

男性ゲストの風船パフォーマンスで、こちらには誰も見向きもしない。

『重ね着、すみません。』久美子がつぶやく。
『大丈夫、気にしないで!』久美子に心配かけまいと元気に振る舞う麻美。

情報コーナーも終わり、エイリアンになった麻美がモニター横にスタンバイ。

596名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/07(土) 15:20:28
話が動きそうな予感…!

597続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/07(土) 16:33:40
**
いつものように映画の宣伝を始めようとした時、MCアナウンサーから『風船は好き?麻美ちゃんも風船に入って映画紹介してみない?』と。

麻美にはなんのことやら、さっぱり、言葉の意味が分からない。

首をかしげる麻美にみえるように、
アナウンサーがピンクの風船を取り出す。
それは長さ1m、幅50cm程の人型の風船。

ADが送風機を持って現れる。
麻美にはもう嫌な予感がビンビンしている。

人型の風船は背中に、膨らませる口がある。
ADがそこから風を送るとみるみるうちに、ぽっちゃり人型に風船は膨らんだ。
大きさもかなりのものでスタジオの中央を占拠した。

風を止め口を押さえるAD、言い出したアナウンサーが麻美を手招きする。

麻美は抵抗したが、スタジオの空気がそれを許さない感じがしてスタジオ中央へ。

598続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/07(土) 21:32:32
**
口のところを男性ADが2人が引っ張り広げ、麻美は下半身を入れる。
エイリアンの腰から下は風船の中に入った。
風船は空気が抜けて少し小さくなったので、エイリアンの腰辺りの口から再び空気を送り込む。

膨らんだ風船の口を広げ、今度は上半身を風船の中へ。
エイリアンの全身が風船の中に。

風船の空気も抜けてエイリアンのひと回り大きい程度の大きさに。
口のところは空気が漏れないように縛って完成。

骨が皮膚の外に飛び出たグロさのあるエイリアンもぽっちゃりしたピンクの風船に包まれるとなんとなく可愛らしく見える。

定位置に戻って映画の宣伝をする麻美。
セリフも3日目ともなれば、覚えてしまっている。
エイリアンの着ぐるみの中にはピンマイクもあるので、ゴムのスーツを重ね着している麻美の声もしっかり聞こえている。

宣伝を終えてCMに入ってすぐ、麻美に異常が。

599名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/07(土) 21:39:39
イイヨイイヨー(wktk

600続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/07(土) 22:10:54
**
風船から出してもらおうと麻美はADのところへ向かう途中にフラついてしまった。

倒れそうになったので、手をついたのだがその時エイリアンの着ぐるみの尖っている箇所で風船に穴を開けてしまった。

普通の風船なら割れるのだが、特殊な風船なので穴があいて空気だけが漏れてどんどんしぼんでいく。

しぼんでいく風船はエイリアンに膜を張ったようにピッタリと包み込んでいく。

しぼんだことで風船のピンクが濃くなり中のエイリアンが見えなくなり、エイリアンの体の形、皮膚の上の骨だけが浮き出ている。

風船の縮み始めた力は強く、麻美は立っていられなくなり床に横たわった。
風船のゴムは麻美の身体をくの字に曲げる。
それに抵抗し風船から出ようと床を這いずりまわるようにしてもがく麻美。
パニックに近い状態で床の上を激しく動き回る。

エイリアンの着ぐるみを着た麻美はもがいたことで苦しくなったのであろう。
今度は必死に呼吸をしようとするが、風船がエイリアンのマスクに張り付き虚しく膨らんだりしぼんだりが細かく繰り返すだけ。

麻美の動きが緩慢になる。
エイリアンの上からピンクの風船の拘束、今日はエイリアンの着ぐるみの中もゴムのスーツを重ね着したことで動きと呼吸を一層制限されている。

動きがイモムシのように遅くなる。
風船の空気がほとんど抜けたときには麻美は動けなくなっていた。

麻美を助けようとADは背中の縛ったところを必死に解こうとするが、焦ってうまくいかない。

601名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/08(日) 10:40:57
スゴイスゴイ!イイヨイイヨー!

602続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/08(日) 11:22:19
**
見かねたわ久美子がカッターを持って駆け寄り、風船を切り裂いて麻美を助け出した。

そのまま麻美を支えながら、いつもの部屋へと向かう。
スタジオは一時、騒然としたがCMがあけ、平静を装い番組は進行。

部屋で麻美をイスに座らせると、すぐにマスクを外し、エイリアンの着ぐるみの上半身部分を脱がせる。
その流れでゴムのスーツから麻美の顔を出した。

麻美は苦しかったのだろう、顔からは汗がしたたり肩で息をしている。

久美子が『大丈夫?』と声をかけると、麻美は声を出せずにただ、うなづいた。

『大丈夫なことを報告したら、また戻ってくるから。』と言い残し、久美子はスタジオへと報告に。

1人になった少し広めの部屋には麻美の荒い呼吸だけが響いていた。

603続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/08(日) 15:02:58
**
スタジオから戻ってきた久美子から今日はもう帰っていいということ、明日はいつもより1時間遅くスタジオ入りでいいことを告げられた。

久美子は自分が重ね着をさせたことに責任を感じて、麻美に何度も謝っていた。



翌日は少し遅めに行くと、いつも久美子が待ってくれているところに、麻美を風船に入れた男性ADが待っていた。

男性ADは麻美を控え室へと案内する。
そして映画の宣伝する時間を打ち合わせして、控え室を出ていった。

今日は原稿を読むだけかと少し寂しく思う麻美であったが、エイリアンの着ぐるみを着ているときは映画の宣伝をきちんと、できていなかったように思えてきた。

今日は普通に映画の宣伝をするぞと気持ちを切り替えてスタジオに入る。

604続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/08(日) 16:46:52
**
番組は進み、麻美の出番。
映画の宣伝をしていると背後に気配が。

振り返るとそこにエイリアンの姿が。
麻美は少し驚いたが、誰が入っているのかと覗き穴を逆に覗き込む。

中はゴムのスーツを着ていて、黒くて誰か分からない。

宣伝を終えてスタジオの外へ。
番組中、久美子の姿を麻美は探していたが見当たらなかった。
ということは、エイリアンの中身は久美子。

エイリアンの手を引き、いつも着替えている部屋へと向かう。

麻美は自分のエイリアンの着ぐるみを取られたことに妙に腹立たしく思っていた。

おそらくは久美子が入っているエイリアンの手を引き、部屋の中へ。

605名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/08(日) 19:41:52
新展開…?(wktk

606続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/08(日) 23:31:37
**
しかし、部屋の中にはエイリアンの着ぐるみが置いてあった。
麻美は自分用のエイリアンの着ぐるみを使われたと思っていたがそうではなかった。
拍子抜けした麻美に対して、エイリアンは着ぐるみのマスクを取ろうとしている。

手こずっているのを見兼ねて、麻美が手伝う。
マスクを外して出てきたゴムのスーツの頭。
ゴムのスーツを脱がせて出てきたのはやはり久美子。


汗をかいた顔で久美子が話を始める。
金曜に麻美がエイリアンの着ぐるみを着て、映画紹介をした日の視聴率がすごくよくかった。

急遽、あの会社にエイリアンの着ぐるみをテレビ局から追加発注した。

番組としては火曜、水曜、木曜と2人のエイリアンを交代で長時間出演させるつもりをしていた。

しかし、MCの悪ふざけ的な提案、そして風船に閉じ込められる事故が起きた。

本当ならあの後、麻美がエイリアンの姿のまま席について番組の中盤からは、久美子がエイリアンの着ぐるみを着て入れ替わって席についている間、麻美が休憩。

エンディング間近には、麻美のマスクオフのエイリアンが席についているはずだった。

また、久美子が麻美の着ぐるみの手伝っていたのは背格好が麻美に近い久美子がすることで、何かの時に代わりができるという上の考えもあった。

607続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/09(月) 09:38:39
**
ただ、ゴムのスーツを着てみたかったことや麻美と絡み合ったことは自分の意志によることは麻美に伝えた。

昨日のこともあったので、今日は麻美は着ぐるみなし。
ただ、視聴者の希望やせっかく造った着ぐるみを使わないのもという事で久美子がエイリアンの着ぐるみを着て出演したということだった。

久美子は続けて、番組のエンディングには麻美のマスクオフのエイリアンに出てもらいということですが、どうします?と。

麻美にはトラブルはあったとはいえプライドがある。
久美子に『手伝って』というと、麻美は服を脱ぎ始めた。

下半身はエイリアン、上半身はゴムのスーツで顔を出して久美子は麻美の着替えをいつものように手伝う。

さすがに慣れたもので、早く着ることができた。
まだ、エンディングまで少し余裕はあるが、久美子もこのままというわけにいかない。

今度は麻美が久美子の着ぐるみを脱ぐのを手伝う。
焦っているせいか、下半身だけだがなかなか脱げない。

それでもなんとか脱がせた。
久美子はゴムのスーツの上からジーンズ、靴を履き、トレーナーを着る。

麻美と違い、久美子の髪は短いがゴムのスーツを着ていたせいでボサボサになっている。
軽く髪を梳かすと、キャプを被る。
ジーンズの後ろのポケットに突っ込んであった軍手をつけるとゴムのスーツの黒い皮膚は完全に消えてしまった。

体がエイリアンの麻美の手を軍手の手が引っ張っていく。

エンディングに間に合い、久美子の上司も満足そうであった。

麻美は照明の当たっていない裏方の久美子を見つけてニッコリとした。
久美子も麻美へ返す。
そんな久美子に上司が何か話かけていた。

608続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/09(月) 12:00:57
**
翌日、エイリアンの着ぐるみを出演最終日。
いつものように久美子が迎えてくれて、いつもの部屋へ。

着替える前に今日の段取りを説明し始める久美子。
おそらく、昨日彼女の上司が話していた内容だろうと麻美は思っていた。

今日は少し演出有りの登場。
それは映画のワンシーンを再現したもので、卵から孵化して麻美のエイリアンが登場するという。

久美子もエイリアンの着ぐるみ姿でいかにも麻美のように振る舞う。
久美子は喋らないが映画の宣伝に入るフリをしたとき、事前に準備した卵から麻美が現れて宣伝を始めるという段取り。

麻美が部屋を見回すと、部屋の片隅にビニールのかけられた紫とシルバーの物体があった。
確かに映画で出てきたエイリアンが孵化した卵もあんな色をしていた。

卵の表面にはドス黒い血管の様なものが無数に網目状に走っている。

609続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/09(月) 15:04:07
**
少し細い楕円形をしたこの卵、ビニールを取りマジマジと眺める麻美。

そして『面白そう、どうやって入るの?』
それは麻美が卵に入ることを引き受けたことに他ならなかった。

麻美が受けてくれなければ、この企画は終わってしまう。
というのも卵は身体の柔らかい麻美にしか入ることができない。

麻美の身体の柔らかさは情報コーナーの中で何度も披露されていた。
対して久美子は身体が固く前屈も満足にできなかった。

麻美の質問が続く。
『この卵、小さくない?』

久美子が質問に答える。
まず卵への入り方から。
卵の底に口があり、そこから前屈した状態でお尻から入る。
当然、1人では入れないので、私が手伝います。

卵全体はウエットスーツ素材のゴム作られていて、口のところだけはよく伸びる別の素材を使っています。

孵化のときはこの口を開いて出てきて下さい。

卵は小さいですが、ゴムでできているので若干伸びるとは聞いています、と久美子。

610続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/09(月) 16:21:31
**
説明を聞くと麻美は笑顔で『じゃあ、着替えましょ!』と言って、服を脱ぎ始めた。

麻美の着替えを見ていた久美子だったが、自分も着替えなければならないことを思い出し、着替え始める。

黒光りするゴムのスーツを身にまとう2人。
頭の部分もゴムのスーツに包まれ、完全なゴム人間となるため、仕上げにお互いのファスナーを閉める。

続いてそれぞれがローションを身体中に塗り、エイリアンの着ぐるみを着るのだが、久美子が胸の辺りを塗っていると、背中にあたたかくて柔らかいものが。

それは麻美の胸。
今日でエイリアンの着ぐるみを着るのが終わってしまうので寂しく思った麻美が久美子に抱きついてきた。

そして久美子の耳元で『プライベートでも会えない?』
それに久美子はただうなづく。
『後で連絡先、交換しようね』といって麻美は離れた。

久美子はもう少しひっついていたかったが、出演の時間は迫っている。

エイリアンの着ぐるみに足を通し、着替えを続ける。

611続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/09(月) 18:53:11
**
久美子は自分がマスクを被る前に、麻美のマスクを被せる。

卵と台車を準備。
麻美に直立姿勢から前屈の姿勢になってもらう。

卵の口を広げ、エイリアン麻美のお尻を入れていく。
着ぐるみのサイズを考えていなかったのか、それとも前屈でお尻が大きくなったのかなかなか入らない。

久美子は事前に聞いていた方法、卵の口をドライヤーで温めてゴムを伸びやすくする方法を実践してみた。

麻美も腰を振って協力してようやくお尻が入った。
その後はスムーズに入っていく。
エイリアンを完全に卵におさめてしまう前に、エイリアンのマスクの口に卵と同じデザイン、色のパイプをくわえさせる。

このパイプで麻美は卵の中でも呼吸ができる。
麻美の呼吸を確保できたところで、卵の中にエイリアンをすっぽりとおさめる。

こうして麻美の身長の半分ほどの細い楕円形の卵ができた。
卵の底からはエイリアンの手と足、それに呼吸用パイプが出ている。

久美子は台車をその卵の横につけると、ゆっくりと卵を倒して台車に乗せた。

台車に乗せられた卵はモソモソ動くとエイリアンの手と足が卵におさまりパイプだけが残った。
久美子は卵の口の不自然になったところを直して、台車から卵が落ちないように乗せ直してから部屋の外へ押して行く。

612名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/09(月) 22:57:58
まさかこんな展開になるとは(wktk

613名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/10(火) 05:07:47
これだれか漫画化してくれないかなぁ・・・
完全にどストライクすぎるw

614続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/10(火) 11:49:49
**
部屋の外には男性ADが待機しており、卵の乗った台車を引き渡す。
久美子が部屋から出た途端、男性ADは驚いていた。
久美子の姿はエイリアンの身体に頭が黒いゴムの塊。

あとで聞いた話では男性ADには首なしのエイリアンに見えたのだとか。

部屋に戻りエイリアンのマスクを持って、久美子は別の部屋へと向かう。

その部屋には上司とテレビ局のイメージキャラクターの着ぐるみワニ吉。
テレビ局のチャンネルが2なので、02からワニとなった。

ワニ吉はビーチボールのようにビニールを膨らませている着ぐるみ。
胴体部分と顔の部分に別れるようになっている。

当初、かなりリアルなワニの着ぐるみだったが、怖すぎるということで視聴者から公募して今の可愛らしいワニ吉となった。

615続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/10(火) 14:26:20
**
なぜワニ吉がいるのかというと、今週末にテレビ局でイベントがある。
そのイベント告知のあと、映画の宣伝となっていた。

これは麻美も知らないことなのだが、ワニ吉の中にエイリアンを仕込む。
今日のゲストの芸人にワニ吉の段取りの悪さから、顔をみせろと頭を取ってもらい、エイリアン登場。

エイリアンはそのままモニターの横で宣伝を始めるが、喋らない。
ゲストの芸人がまたツッコミを入れる。

すると、横にあった卵が孵化して、もう1匹のエイリアンが登場し、映画を紹介して終了というのがすべての段取り。

すべてを麻美に教えなかったのは、麻美がワニ吉を気に入っており、ワニ吉に入れると知ったら、卵に入ってもらえず卵の演出ができなくなってしまう可能性があったからである。

久美子は段取り通りエイリアンの着ぐるみのまま、ワニ吉に入る。
空気の入っていないワニ吉はふにゃふにゃで、腕を通さないとズリ落ちてしまう。

上司がワニ吉に空気を送り込むとすぐに膨らみ、今度は久美子の身体を圧迫し始めた。

616続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/10(火) 16:33:13
**
久美子が『苦しいです!』と叫ぶように言うと、すぐに送風機を止めて少し空気を抜いてくれた。

アニメっぽいワニの身体に黒いゴムの頭。
その頭にリアルなエイリアンの頭を被せる。
やはり、合成写真のようで変である。
最後に膨らませてあるワニ吉の頭をエイリアンに被せる。

上司は心配そうに『苦しくないか?』と久美子に尋ねる。

『少し苦しいですが、大丈夫です。』と久美子。
続けて『それよりエイリアンのマスクの視角とワニ吉の視角が違うのでほとんど見えません。』

久美子がそうゆうと、上司はワニ吉の手を取りゆっくりと引っ張って部屋を出た。

617名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/10(火) 16:49:08
首なしエイリアンは怖いw

618続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/10(火) 20:26:26
**
スタジオに入ると番組はCMに入る前のニュース。
CMあけ、イベントの宣伝に入る。

CM中にワニ吉をスタジオ中央へ手を引いて連れていき、宣伝フリップを渡す。

CMがあけて女子アナと2人で宣伝。
女子アナがイベントの日時、場所を紹介する。
続けて内容の紹介を女子アナが始める。
フリップの裏側に内容が書かれているが、ワニ吉は裏返しにできずに落としてしまう。

落としたフリップを拾い上げようとするが空気で膨らんだワニ吉の手では拾うことができず、何度もフリップの上をなぞるだけ。

そこで打ち合わせ通り、ゲストの芸人が登場。
『お前はだれだ?しっかりやらないと顔見せてもらうぞ。』
と言って、ワニ吉の頭を外そうとする。

久美子も打ち合わせ通り、頭を押さえ抵抗する。

しかし、女性の力では押さえきれずにワニ吉の頭が外された。

619続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/11(水) 10:05:41
**
しかし、ワニ吉の頭の下から現れたのは黒いゴムの塊にしか見えない久美子の頭。

スタジオが静まり返る。
MCのアナウンサーが機転きかせて、ニュースを読み始める。
カメラもアナウンサーを映す。

エイリアンのマスクまで脱がされた久美子はワニ吉の頭の中に残されているエイリアンのマスクを探す。

ワニ吉とエイリアンの頭両方を取ってしまった芸人もどうしていいのかわからずに、久美子の行動を見ていた。

男性ADが久美子に駆け寄り、ワニ吉の頭からエイリアンのマスクを取り出すと久美子に被せる。

そのままワニ吉の空気を抜いて、久美子をワニ吉の着ぐるみから脱がせた。

ニュースが読み終わるまでにエイリアンになった久美子はモニターの横にスタンバイし、映画の宣伝に備える。

620続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/11(水) 14:07:10
**
ニュースが終わり、アナウンサーが次は映画の宣伝ですと紹介。

それに合わせて、久美子が何もしゃべらずに身振り手振りだけをすると、先ほどの芸人が今度は『声出てないぞ。』とツッコミを入れる。

そこで本来なら麻美が動き出し、卵からエイリアンが出てくるのだが…。

モニター前のテーブルに置かれた卵は全く動く様子がない。

久美子は麻美が気を失ったのでは、と思い卵を揺すってみる。

すると細長かった卵が膨らみ、動き出しテーブルから落ちてしまった。
『痛っ!』卵の中の麻美の声をマイクが拾った。

卵は変形しながら激しく床の上を動く。
テーブルから落ちた痛みでのたうち回っているのか、呼吸が苦しいのかわからないが、卵は久美子が入るエイリアンの前で転がり、ボコボコと変形している。

621続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/11(水) 17:01:07
**
卵の底の口の部分から、呼吸用のパイプに沿うようにしてエイリアンの指が出たのが久美子には見えていた。
麻美が出口を探している。
卵の底辺りが指の形に盛り上がる。

しばらくして、呼吸用のパイプが抜けて卵からエイリアンの手が出てきた。

エイリアン自ら口を広げて、両手の間から頭部がでて、続けて両腕が飛び出す、しかし大きな胸が卵の口に引っかかりなかなか出ることができない。

両腕で卵を押さえるようにしてようやく豊満な胸を揺らしながら卵の外に出すことができた。

卵からは上半身は出たが、お尻がでない。

入る時は卵の口の部分を温め柔らかくしたから入った。
また、エイリアンのお尻辺りの突起物も足先に向けて小さくなっている。
これが出るときは引っかかってしまうのと、卵の口のゴムが硬くなり広がらなくなったこと。

この2つが原因でエイリアンの麻美は卵から出られなくなった。
孵化は失敗。
エイリアンの麻美の姿は、グロい人魚のようにも見える。

足が卵のままのエイリアンはテーブルをつかみながら、なんとか立ちあがった。

その時には、久美子が横に来て麻美を支えていた。

この状態で映画の宣伝を無事に済ませて、コーナーは終了。

622規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

623名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/11(水) 20:06:16
さやかちゃんの魔女形態みたいで萌えるw

624続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/12(木) 13:06:10
**
男性ADが台車を持ってきてくれ、彼と久美子で麻美を台車へと載せる。

部屋へ戻るのに、麻美の乗った台車を久美子が押して行く。
もちろん、2人ともエイリアンの姿のまま。

トラブルはあったもののスタジオをあとにしようとする2人に共演者から
は拍手が贈られる。

久美子は台車を方向転換すると、2人で一礼し、再び方向転換しスタジオの出口へ。

出口付近でプロデューサーから、お疲れ様のことばと、エイリアンの着ぐるみについては保管場所も取るから記念に持って帰ってとのことだった。

2人は『わかりました。お疲れ様です。』と普通に回答したが、内心では着ぐるみをもらえるので、すごく喜んでいた。

625名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/12(木) 14:36:55
プロデューサー太っ腹だなw

626規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

627続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/13(金) 17:15:23
**
部屋へ戻ると、まずは足が卵のままの麻美をなんとかしなければいけない。

2人はそれぞれエイリアンのマスクを外して、卵から出る方法を考える。

先に久美子が思いついた。
エイリアンの着ぐるみを脱げたら、そのまま麻美は卵から出ててくることができるのではないかと。

早速、試してみる。
まずは、麻美に台車から降りてもらう。
久美子は麻美の背中側に周りエイリアンの背中のマジックテープを外す。

次にファスナーを開けるのだが、久美子はエイリアンの着ぐるみを着たままなので思うようにツマミのところがつかめない。

ツマミは脱着ようにつかみ易い位置にしているのだが、なぜかツマミは奥の方へ入っており、着ぐるみの指ではツマミがつかめなくなっていた。

628続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/13(金) 17:49:42
**
久美子は懸命に頑張ってみたが無理だった。
異変に気付いた麻美が声をかける。
『大丈夫?先に久美さん脱ぐ?』

麻美を脱がそうと必死になっていた久美子の顔からは大量の汗が。
エイリアンの着ぐるみにゴムのスーツを着たその顔から表情はうかがえないものの、呼吸と視界用の穴から汗がシミでていた。
その汗はゴムのスーツをつたい、エイリアンの着ぐるみの中まで流れている。

これではダメだと思った久美子は先にエイリアンの上半身だけを脱ぐことにした。

久美子の着ぐるみのファスナーは簡単に開けることができた。
エイリアンの着ぐるみの上半分を脱ぐことができれば、中はゴムのスーツなので楽勝。

こうして麻美の着ぐるみのファスナーは簡単に開けることができた。

629続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/13(金) 18:13:21
**
疲れた様子の麻美の着ぐるみを脱がせるのを手伝う久美子。

上半身が脱げて、次は卵から抜けない下半身。
エイリアンの着ぐるみから上半身を出した麻美が、着ぐるみの腰辺りを押しながら上半身を揺する。

黒いゴムのスーツの麻美を除けば卵から孵化したエイリアンに見える。
ただ、出てきたエイリアンはぐったりとしているが。

上半身をさらに激しく揺すりながら、脱ごうと頑張る麻美の胸も激しく揺れる。

久美子も卵側を引っ張るのを手伝いようやく腰のところが脱げるとあとはすんなりと脱げた。

麻美も脱ぐのに疲れたようで、両手で上半身を支え肩で息をしている。
頭は垂れ、顔のところからは汗がシミでては、床に落ちて水溜りができていた。

久美子は卵からエイリアンの着ぐるみを抜き出すと着ぐるみをいつものところにかけた。

そして久美子もエイリアンの着ぐるみを脱いで、その横へかけた。

630続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/14(土) 11:19:00
**
久美子は麻美にゴムのスーツも脱いで、『先にシャワーを浴びて下さい。』とすすめる。

麻美は先ほどの態勢から立ち上がり、卵を手に取ると『久美さん、ローションまだ残ってる?』と聞いてきた。

『はい。』久美子が答える。
部屋の中では黒いゴムでできたマネキンのような2人の会話が続く。

『そのローションは口に入っても大丈夫?』麻美が尋ねる。

久美子が聞いていたのは、万が一飲みこんでも害はないと聞いていたので『多分、大丈夫だと思います。』と答えた。

すると、麻美は手に持っていた卵へと入った。
エイリアンの着ぐるみを着ていないので難なく入る。

そして、卵から顔だけ出して『ローションをかけて。』
そうゆうと卵の中へすっぽりと入ってしまった。

631名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/14(土) 16:33:59
この厚意は隠し撮りされてて、見ていた監督が巨大昆虫観察を思いつくのかな?

632名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/14(土) 18:59:10
続き楽しみ
どうなるんだろう

633続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/14(土) 21:51:30
**
久美子はローションを準備し、卵の口を少し開き麻美に声をかける。
『ローションいきますよ。』

『OK』麻美が答える。

卵の中へローションを投入。
『冷たい。』麻美の声が卵の中から聞こえる。
『もっと、ローションない?』
予備に置いてあったローションも一本丸々投入。

しばらくすると卵の中から麻美の小さくではあるが喘ぎ声が聞こえてきた。
おそらく、麻美は欲求に耐えきれずにオナニーをしているのだろう。

いわゆる卵型に変形したエイリアンの卵は口を上にしたまま不規則に揺れている。
卵の揺れが激しくなり、麻美の声も大きくなる。
どうやら麻美はイッてしまったようで卵の揺れもおさまった。

少しすると卵から麻美の頭が飛び出した、といってもゴムのスーツを着ているので黒いゴムの塊なのだが。
いつもと違うのはローションで光沢が出て光っている。

立っていた卵は横に倒れ、ローションとともに麻美が力なく出てきた。
全身が大量のローションで怪しい光沢を放っている。
ローションまみれで床に横たわる麻美。

634続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/14(土) 22:36:05
**
しばらくすると、麻美が動き出した。
手や足をついて立とうとするが、床にも流れでたローションで滑り立つことができない。

まるで、今生まれたばかりの生物のようだ。
立つことはできないが、なんとか座ることのできた麻美が『久美さんも卵に入ってみたら』と。

卵に入ってみたいと思っていた久美子にとっては願ってもないチャンス。
エイリアンの着ぐるみを着ていたら、入るのは不可能だが今はゴムのスーツだけ、おまけに麻美の要望でローションを投入したので滑りもいい。

久美子は喜んで手に取った卵に足を入れる。
麻美の温もりがまだ残っている。
両足を入れてしゃがみ込むように卵に入る。

卵の中はローションにまみれていて、久美子が着ているゴムのスーツもローションで滑りがよくなった。

卵から顔だけ出した状態の久美子だったが、麻美が気持ち良さそうにしたのを思い出して自分の身体を触ってみた。

すごく感じやすくなっている。
胸を触ると身体は正直で、すでに乳首は固くなっていた。
ゴムのスーツの上からでもはっきりとわかる。
乳首を触ると気持ちがいい。
胸を揉み、乳首を触る手の動きが早くなる。

次第にその手は股へと伸びる。
ゴムのスーツの下は下着も着けず裸。
アソコを触るとくっきりと形がわかるほどになっている。
割れ目に指を沿わせて動かす。
そうするともう指は止まらない。
激しくアソコを刺激し始める。

635名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/14(土) 22:59:34
こういう展開になるかー!

636続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 12:16:30
**
卵から顔が出ているので苦しくはないが、恥ずかしさから頭も卵の中へ。

卵の中は狭く息苦しいが、包まれている安心感がある。
卵に包まれた久美子の指はさらに激しくアソコをいじる。

ついには身体を丸め声が出ないようにしたつもりであったが、大きな声を出してイッてしまった。

恥ずかしさから、外へ出られない久美子であったが、心配した麻美が卵の口を開き『久美さん、大丈夫?』
と声をかけた。

久美子は卵の中から小さな声で『大丈夫です』と答えたが、本当はかなり苦しかった。

麻美はなにかを察し、部屋を見渡す。
ホース状のものを発見し、久美子の呼吸が苦しくならないように卵の口からそれを突っ込む。

久美子はホースから呼吸をしているようで、ホースの先から呼吸音が聞こえる。
始めは荒かった呼吸も次第におさまってきた。

落ちついたようで、ローションまみれで黒光りしたゴムの足が横倒しになった卵から出てくる。

久美子が恥ずかしさからとった行動であったが、ゆっくりと出てくるのを見て、麻美のイタズラ心に火がつく。

637続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 15:50:43
**
久美子のお尻が卵から出たとき、荷物をまとめるベルトで卵の口の上から久美子の腰を止める。

上半身がエイリアンの卵、下半身がゴムをまとった足の変な生物になった。
ホースはそのままなので窒息の心配はない。

ホースからは久美子がなにかを訴えるように叫んでいる。
しかし、麻美はそんなことは気にせずに、卵から出ている久美子のお尻を優しく撫でる。

足の生えたエイリアンの卵は床をかくように足を動かす。
ホースからの叫び声が、吐息へと変わる。

麻美はお尻から内腿を優しく撫でて、久美子のアソコをいじりだす。
卵は先ほどよりも激しく動きだす。
ホースからの吐息は喘ぎ声へと変わる。

喘ぎ声が甲高くなるほど、麻美の指の動きも早くなる。
このときはもう抵抗せずにされるがまま。
ホースからはっきりとは聞こえないが『イグっ、イグっ』という久美子の声が繰り返し聞こえてくる。

一度、卵の中でオナニーをしてイッてしまっている久美子はすぐに『あー、ダメ イッちゃう』と大きな声を上げて動かなくなってしまった。

部屋には久美子がホースから呼吸する音だけが響いている。
エイリアンの卵から出ている足はピクピクしている。

638続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 16:15:19
**
麻美は簡単にイッてしまった久美子をそのままにして、部屋の角に置かれているダンボールをあさる、さらなるイタズラを企てて。

しかし、ダンボールに入っていたものは、赤いエナメルのコンパニオンの衣装。
他にはチラシやゴミのようなものしか出てこなかった。

麻美も少し前には、キャンペーンガールなどの仕事をやっていたのを懐かしく思い手にとってみた。

衣装はワンピースタイプで超ミニスカートでかわいいフリルが付いているもの、ツーピースでスカートがタイトになっているもの、水着タイプでハイレグになったものの3つが入っていた。

麻美が気になったのは、ハイレグ水着タイプ。
こんな衣装は着たことがなかった。
普通なら恥ずかしくて着れないが、ゴムのスーツの上からなら恥ずかしくないと思い着てみる。

639続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 16:22:18
**
ゴムのスーツを着ているので、少しピチッとするが着ることができた。
ハイレグになっているので、Vラインがすごい。

鏡で自分の姿を見ると恥ずかしくなる。
とてもこれを着て人前には出られないと思った。
ハイレグで強調された麻美のアソコは割れ目がくっきりと出ている。

ワンピースタイプのミニスカートのフリルもかわいいと思っていた麻美は、ハイレグ水着タイプの上から着ることができるのではと考え、実行してみる。

早速、ワンピースの背中のファスナーを開けて着てみる。
腰のところが細くなっているが、頑張って押し込み入った。
まだまだ、キャンペーンガールできるんじゃないと思いながら、麻美は背中のファスナーを閉める。

背中の真ん中辺りはきつかったが、なんとか閉まった。

鏡の前で回ってみる。
短いフリルのスカートがめくり上がり、ハイレグが赤いエナメルの下着に見える。
ゴムのスーツを着てなければ、かなりエロいと麻美は思った。

640続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 16:36:23
**
ダンボールの中にはブーツもある。
これも赤いエナメルでショート、ロング、ニーハイの3種類ブーツ、いずれもピンヒールで高さは10cmほどある。

麻美はニーハイブーツを取り出し、履いてみる。
なかなかいい感じである。

見た目には、ちょっと高級なショップのマネキンにコンパニオンの衣装を着せたようになった。

1人着せ替え人形のようなことをしていた麻美。
そうこうしているうちに、ようやく動けるようになった久美子が立とうと滑る床の上で足を動かしている。

それを見た麻美は、手を合わせ何かを思いついたように、ダンボールへ。

ダンボールかはツーピースのミニのタイトスカートとロングブーツを持ってきて、久美子に履かせ始めた。

卵が赤いエナメルのタイトスカートに、同じく赤いエナメルのロングブーツという出で立ち。

寝そべっているのは面白くないと思い、麻美は久美子を立たせる。

そして麻美は自分の携帯を取りに行った。
目的は写真を撮るため、グロテスクな卵に下半身が生え、その下半身にはエナメルのタイトスカートにロングブーツ。

見方によっては女性が卵のような生物に呑み込まれているようにも見える。

いろいろなポーズにして写真を撮る。

立ったり座ったりさせていたが、何度もイッしまった久美子の足はもう力が入らなくなってきていた。
高いヒールに慣れていないのも重なり久美子がふらつき、バランスを失い当然受け身も取れずに倒れてしまった。

641続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 19:27:36
**
呼吸用のホースからは悲鳴が聞こえ、そのあと泣いているような声も聞こえた。

さすがに焦った麻美が声をかけるが、自分も経験したので分かっているが卵の中では外の声がほとんど聞こえない。

慌ててエイリアンの卵の口を縛っていたベルトを外して卵の中から、久美子を引き出す。

そして改めて久美子に『大丈夫?』と声をかける。

久美子は泣いていたのだろう、鼻声で『大丈夫。』と答えた。

麻美はどこかぶつけたのか尋ねたが、そうではないと。

真っ暗なところに閉じ込められ始めは身体を自分でいじったり、麻美にいじられたりして気持ちよかった。

しかし、途中から足の動きも制限され、ブーツを履かされて立たされて何をされるのか、分からない。

642名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/16(月) 19:37:55
紫煙

643続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 19:38:59
**
卵に閉じ込められ、頭もボーっとし足元もおぼつかない。
そんな中での転倒。

久美子はびっくりして泣いてしまったのだ。

そんな久美子に先ほどの写真を見せる。

2人ともまだ全身をゴムのスーツをまとったままであるが、視界はエイリアンの着ぐるみを着ている時に比べるとはるかによく見える。

何をしてたか納得した久美子だったが、鼻声で麻美に『私も同じ写真を取りたい。』と言い出した。

つまり、上半身にエイリアンの卵、下半身はコンパニオン衣装で写真を撮るということ。

少し迷った麻美であったが、久美子を泣かせてしまった引け目もあり、自分から卵へ入っていく。
もちろん、コンパニオンの衣装のまま。

644続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 19:40:56
**
久美子にした時と同様に、腰辺りまで卵を被ったところで呼吸用のホースが入ってきた。
そして、ベルトを使って腰のところで卵が取れないように固定。

さっきまで、久美子が入っていたので熱気がこもっている。
久美子はかなり暑い中、耐えていたことを知った麻美。

麻美は真っ暗な中で久美子が携帯を持って戻ってくるのをじっと待つ。

久美子が戻ってきたとき、手に持っていたのはデジカメとハンドマッサージ機。

マッサージ機は先ほどのお返しに麻美を攻めるため。

始めはポーズを取らせて撮影開始。
次第に盛り上がってきた久美子は麻美のスカートをめくり撮影。

スカートをめくった時、エナメルのハイレグであることに気づいた久美子は麻美のアソコを指で軽くいじると、麻美は少し前傾姿勢になり腰の引けたような体勢で後ろにさがる。

645続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 20:21:58
**
久美子は卵にすっぽりと覆われている上半身を抱くようにして、麻美を逃げられないようにしてアソコを攻める。

太ももに力を入れて抵抗する麻美。

『素直じゃない子にはお仕置きね。』と言って久美子はハイレグとゴムのスーツの間にマッサージ機を挟む。

エナメルのハイレグ衣装は伸縮性がないので、しっかりと挟まり、ちょとやそっとでは外れない。

嫌な予感はしているのだろう。
麻美がやめてと言わんばかりに卵に覆われた上半身を激しくふる。

そんな抵抗も虚しくマッサージのスイッチが入れられる。

646続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 20:25:57
**
麻美は先ほどとは明らかに違い、上半身を震わせながら、床に膝をついてそのまま横たわる。

そして床を転がっていたかと思うと、身体を丸めるような体勢をとる。

その姿勢をキープしたまま震えている。
そして、力なく丸まっていた身体が伸びていく。

どうやらイッてしまったようだ。

マッサージ機のスイッチを切ったが、卵から伸びたエナメルのニーハイブーツの足は細かく震えている。

卵から出ているホースから荒々しい呼吸音は聞こえてくるが、麻美の喘ぎ声は聞こえてこなかった。

久美子が動画撮影していたことを知ってか知らずか。

647続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/16(月) 21:13:40
**
動画に収めたことで満足した久美子は麻美を解放することにした。
これからのこともあるのでやり過ぎて関係にヒビを入れたくなかった。

まずはマッサージ機を外すが、擦れたためか、麻美がビクっと反応する。

続けて卵から出られないように止めてあるベルトを外す。

しかし、麻美は卵から出てこない。
心配になり久美子が卵を脱がせる。
何度もイッてしまい、力が入らなくなった麻美は床で横になったまま。

ゴムのスーツを着ているので、表情はわからないが、マッサージ機がかなり効いたようだ。

久美子にはわからなかったが、実は麻美は何度もイッしまって失神寸前だった。
それで声も出せなくなっていた。

久美子が肩を貸してようやく歩ける麻美。

2人はシャワー室へ。
いつもならすぐにゴムのスーツを脱いでゴム臭くなった体を洗い流すが、2人とも疲れてゴムのスーツを着たまま座り込み、シャワー室にはただ水の流れる音だけがしていた。

648続*スレ違いなら… ◆FhKfi6ijAo:2013/12/17(火) 01:50:24
**
シャワーを終えた2人は着替えてから携帯番号を交換した。

そして、一緒に働いたエイリアンの着ぐるみとゴムのスーツを持って帰宅。

翌日からは普通の映画紹介に戻る。
麻美は少し残念に思っていた。


翌日、テレビ局に行くとなにか申し訳なさそうに久美子が待っていた。

どうしたのかと尋ねると、先週好評だったので、今週も続けて違う着ぐるみに入って欲しいとのこと。

今回は配給会社ではなく、テレビ局が費用負担して着ぐるみを作成。

いつもの部屋へと久美子と一緒に向かう。

部屋に入る前に、久美子からビニールに包まれた黒いものを渡される。

『また!』麻美は思わず言ってしまったが、内心また着れることを嬉しく思っていた。

そして久美子に笑顔で『手伝って!』といって、部屋へ引き入れた。

end…


駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

649名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/17(火) 02:04:17
良かったよー。ご馳走様でした!

650名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/17(火) 15:34:10
毎日、更新型のシミでした!お疲れ様でした!!

651名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/17(火) 15:35:30
おつかれさまでしたー 毎日、更新が楽しみでした!良いお年をー

652名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/18(水) 03:59:58
乙です、冗長にならない作品作りいいなぁ憧れる

653名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/18(水) 04:13:17
ああ、明日から僕は何を読めバインダー!

654sage:2013/12/18(水) 14:14:19
よかったです。で、この挿絵を作ってくれる絵師おらんかな・・
イメージ崩れるかもしれないけど、保存はしたい。

655名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/18(水) 16:10:09
機ぐるみ系ってここ的にはアリですか

656名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/18(水) 16:24:56
有りだよ書いてみ

657名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/18(水) 18:06:30
機ぐるみ系wktk

658名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/19(木) 00:07:57
なにそれすごそう

659名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/19(木) 00:27:49
んじゃちょっと明日か明後日あたり書いてみるわ

660名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/21(土) 11:12:41
楽しみだ

661名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/21(土) 13:00:25
エイリアン着ぐるみの話完結したのか
この人の次回作も読んでみたいわ

662名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/21(土) 14:08:29
麻美と久美子の話は続きを書いている途中です。

年明けから投稿予定です。

663名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/21(土) 15:40:19
来年が楽しみ!

664名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/21(土) 22:02:37
>>662
おおおおwコレは来年が楽しみだ!

665名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/22(日) 00:30:36
機ぐるみも期待大

666名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/23(月) 12:00:45
新作まだかな

667名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/24(火) 01:44:56
機ぐるみ書くって言った人です
明日くらいにはなんとか投下できそうです
書く書く詐欺にならないうちに報告を…ってもうなってた

668名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/24(火) 09:18:42
明日期待してる

669機ぐるみ ◆/8JOTjq.0k:2013/12/25(水) 00:53:38
とあるおもちゃ会社の専属小売店で新作のアンドロイドロボットが販売される。
その小売店に勤務するアスカは、販売会でそのロボットの機ぐるみを着ることになっていた。

「じゃあ組み立てるよー」

全身タイツを着こんだアスカにロボのパーツをくっ付けていく。

体を前後から挟み込むように二つのパーツが組み合わさる。
さながら巨大なプラモデルを組み立てるようだが、中心にはアスカがいる。

腕や足も同じようにパーツを組み合わせていく。
体がどんどんロボのパーツで覆われていく。

670機ぐるみ ◆/8JOTjq.0k:2013/12/25(水) 01:11:53
頭を除く全身がロボのパーツに覆われた。
パーツ自体は軽いが、体中にくっ付いているとさすがに重さを感じる。

「着心地はどう?動ける?」
「はい…ちょっと動きづらいですけど」

ロボのパーツは伸縮性は全くないため、動きづらい。
間接部分でパーツがぶつかりある程度までしか曲げることができない。

また足はヒール状のパーツによってつま先立ち状態で固定されていた。

しかし機ぐるみのパーツはアスカの体に合わせて作られているため、不恰好さは全くない。
パッと見、流行のロボ娘がそのまま出てきたかのようだ。

そして頭部もロボットになる。

ヘルメット状のパーツを被せ、固定する。
顔の前面にフェイスマスクを組み込めば機ぐるみの完成だ。

着替え終わったアスカの見た目は完全にアンドロイドロボットだった。

671機ぐるみ ◆/8JOTjq.0k:2013/12/25(水) 01:21:31
しばらくして販売会が始まった。
アスカの他にも女性型と男性型の機ぐるみを着たスタッフが1人ずついた。

業務内容は通常スタッフが列を整理し、機ぐるみスタッフが商品を渡すというもの。
3人が2人ずつのローテーションで1時間ごとに交代する。

業務中の2時間は機ぐるみを脱ぐことはできない。
機ぐるみを着た状態では喋ることはできないし、構造的に1人で脱ぎ着することも不可能だ。

機ぐるみは体にほぼ密着しているため暑苦しい。

アスカは内心かなりつらかったが、子供たちの「ありがとう!」と笑顔がとてもうれしかった。
マスク越しの笑顔はレンズで青かったが、彼女には何よりも暖かく感じられた。


じろじろと見てくる気持ち悪いオタクたちにはマスク越しに睨みつけてやった。

「やはり女性型のアンドロイドはラインが美しいでござるwww」
「こちらの機ぐるみさんもぐうかわですぞwww」

672機ぐるみ ◆/8JOTjq.0k:2013/12/25(水) 01:30:11
「はあ〜…しんどかった…」
「お疲れ、アスカちゃん」

販売会が終わりやっと機ぐるみから解放される。
終わった後も30分ほど放置プレイされたが、さすがに先輩たちも節度はわかってるようだ。

体、特に固定されていた足は疲れでピクピクしている。

「じゃ、明日もお願いね?」
「ええっ!?そんなムチャですよ!」
「だってあの機ぐるみ、アスカの体に合わせて作られてるから他に着れる人が…」
「いやいやいや、そもそも明日って販売会ありましたっけ?」

実際のところ明日は販売会などない。先輩はそれを知った上で言っているのだ。

「他にやることがあるのよ」
「はあ……」


翌日出勤してきたアスカが機ぐるみに閉じ込められ先輩に遊ばれたのは言うまでもない。

673機ぐるみ ◆/8JOTjq.0k:2013/12/25(水) 01:31:25
なんか最後の方適当になったけど許してくれ
あと機ぐるみってのもなんか違う感じがするのも許してね

気が向いたらまた駄文書くかも

674名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/25(水) 01:49:18
書き始めは意外といけるけど、終わるのは難しいです。

今年最後の投稿 明日からスタートさせます、短編ですが…。

675名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/25(水) 03:25:17
頑張って、>>674
自分も奮起せね

676名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/25(水) 03:26:46
誤爆した
自分も奮起せねばならないな、お互いいい作品で締めくくれるといいね

677続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/25(水) 19:08:08
1話

私はテレビ関係の仕事でいろいろなものを作っています。

仕事をしていて不快だったことが、 今までファンだったタレント亜美。
彼女は小柄で可愛くスタイルもいい、テレビの中では好感を持てていました。
しかし、実際に仕事をすると嫌な人間でした。

彼女は普通の女性なら嫌がる仕事も嫌な顔ひとつせずに引き受けます。
ですが、裏では文句ばかり、当たり散らすことも。

そんなとき仕事で彼女の着ぐるみを作ることになったので何か仕返ししてやろと考えました。

作る着ぐるみは河童。
とはいっても、かわいいゆるキャラのようなものではなく、リアルなもの。
全身を鱗状の模様で覆われているが顔と胸とお腹の辺りには鱗はなく緑色をしている。

着ぐるみはウエットスーツをベースに水にも入れるものを作るように言われていました。

水掻きのついた足や手も同じ素材を使い作成。
あとでそれらを本体のウエットスーツに接着剤で繋げて一体にする。
接着剤で繋げたことでできた跡は、その部分だけ軽く熱を加えて溶かすことで一体感を出す。

当然、彼女を採寸してオーダーしたウエットスーツなので胸や首周り他にも繋げた形跡があるがすべてわからなく加工する。

ウエットスーツはスキンという表面がツルツルしたものを使用。

河童のマスクは大半は同じ素材で作成し、目のところだけは水中メガネのレンズを使用し色を付けて外からは見えないようにした。
最後にすべて繋げてひとまず完成。

本当の完成は彼女がこの着ぐるみを着たあと、2度と脱ぐことができないように完全に密閉することで完成となる。

678名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/26(木) 00:28:52
来たか!(ガタッ

679続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/26(木) 14:16:25
2話

いよいよ着ぐるみが使われるときが来た。
それは河童伝説のある村で、レポートをする奈々をドッキリさせるというもの。
仕掛け人として亜美は河童の姿で驚かせる。
小柄な亜美の入った河童は妙にリアリティがでるということだった。

亜美と私を含む一部のスタッフが先に村に行き、準備し後からやってくるレポート組をドッキリにかける。
タレントだけでなく、カメラマンも含むスタッフ全員を。

村に到着し、事前に使用許可の得ていた小屋で準備を始める。
その小屋はきれいな川が流れるすぐそばにあった。

亜美は特注の全身タイツに着替える。
この全身タイツは競泳用の水着素材を使って作ったもの。
ウエットスーツで出来た着ぐるみを着るのでこの方が着やすいという配慮から。

裸で特注全身タイツに着替えた亜美の背中の腰辺りから首元まであるファスナーを閉めると、裸の露出が全くないマネキンとなった。
少し寒いせいか、それとも亜美が興奮しているせいか全身タイツの上からでも乳首が勃起しているのが、はっきりとわかった。

少し光沢のある青いマネキンの鼻の辺りが収縮している。
息はできるようだが、苦しそうに見える。
そんな苦しそうな彼女の口に今度は
動物の鳴き声のような音の出る笛をつける。

猿轡のようにしっかりと取れないように口に笛をつけられた亜美。
みるみる全身タイツの口の部分がよだれで色が変わっていく。

680続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/26(木) 19:03:13
3話

その状態で河童の着ぐるみを着ていくのだが、オーダーしたウエットスーツはぴったりしており、足でつっかえる。
さらに後で取付けた足がうまく入らない。
全身タイツのところどころ汗で色が変わっていく。

ようやく下半身を着ることのできた亜美の背中と胸の谷間はかなり汗をかいているのがわかるほどになっていた。
下半身と違い上半身部分は、私も手伝って比較的簡単に着ることができた。
少し辛そうに呼吸している亜美に構わず、亜美にマスクを被せて、背中のファスナーを閉める。

そしてここから私の出番。
ファスナーに被るようになっている部分のウエットスーツを溶かしてファスナーを完全に隠してしまう。
その上から緑色に塗り、鱗のプリントを貼り付ける。
見た目には得体の知れない動物となった亜美。

亜美にどんな具合か聞いてみたが、得体の知れない動物は甲高い声で返事をするだけ。
よくわからなかったが、大丈夫そうなので次の作業に移る。

最後に甲羅を取付けて河童が完成するのだが、甲羅が壊れている。
慌てて補修に入る。
その間、時間がかかることを亜美に伝えるとスタッフの制止も聞かずに近くの川へと遊びにいってしまった。

スタッフの数も少なく亜美に構えない状況、子供でもないので心配することもないと思い、急いで甲羅の補修を行った。

補修も終わり亜美を呼びに川へ探しにいったが、亜美の姿はどこにもなかった。

681続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/26(木) 20:23:13
4話

亜美が見つからないまま、レポート組が到着。
仕掛け組は別行動で、レポートが始まる少し前には合流する段取りになっていた。

レポートが始まり、村の河童伝説に詳しい川又さんのお宅を訪問。

川又さんはテレビに出るとあって興奮している様子であった。
レポーターの奈々が話を聞くと、興奮気味に話し始める川又さん。
しかし、その興奮はテレビが来ていることではなく別のことだった。

昔から河童を見たという言い伝えのある場所へ案内するため、下見に出かけた川又さん。
テレビが来てくれているので、普通の川を案内するだけでは面白くないと思い、普段おこなっている川魚を網で取るところでもお見せしょうと思い、準備のため網も持っていった。

川へ行くと泳ぎにくる季節でもないのに川原に人影が。
近づいてみると、それは全身が緑色で身長は140cmほどの小柄な生物。
まるで河童のようであったと。

川又さんは続ける。
初めは河童を模した作りものか何かではないかと思ったが川に入っていこうとするのを見て、河童だと確信して夢中で網を投げた。

奈々も川又さんの話に喰いつき、どうなったか尋ねる。

網で見事にその生物を捕まえることはできたが、奇声をあげながらひどく暴れる。
川又さんも必死に網の上から馬乗りになり押さえ込み、持っていたロープで水掻きの付いた手足、身体を縛った。

そのまま家に持って帰ってきたが、あまりに暴れるので、野菜などを出荷梱包するときに使用する業務用のラップで身動きの取れないようにしてやったと、自慢気に語る川又さん。

今、こちらにその生物がいるんですかと奈々。

682名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/26(木) 21:25:57
アカンwwww

683続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/26(木) 23:26:43
5話

川又さんは奥の小屋から麻袋を持ってきて、地面に下ろす。
麻袋の口は堅く縛られ、中身は確認できないが、モソモソ動いている。
中に生物が入っているのは間違いなさそうだ。

川又さんは少しジラシてから麻袋を開ける。
麻袋から出てきたのはラップに包まれた緑の生物というより、今は物体と言った方が正しく思えるもの。

麻袋から出されたその物体は必死に逃げようとしているが、ギチギチに巻かれたラップで動きが完全に制限されていた。

奈々がこの河童のような未知の生物をカメラで撮りたいとお願いすると、川又さんはラップを解き始めてくれた。

だんだんと中の生物の緑色が濃くなり、 生物の輪郭もはっきりしてきた。

ラップを解かれ地面に横たえられたその生物は両手、両足さらに胸の辺りを縛られ、奇声をあげてこちらを睨む。

レポーターの奈々は少しビビりながらもインタビューを続ける。

川又さんはこの生物は河童かどうかわかりかねますが、おそらくメスだと思いますといって、縛られ強調された胸の膨らみを軽く揉んだ。

胸を揉まれたその生物は身体をねじりながら奇声をあげる。
川又さんは人間のものよりも硬いですね、と頬を赤らめてコメント。

この生物が落ち着くのを待ってカメラがこの生物の近くで撮影を始める。
しかし、再び暴れ出した生物にビビり後ずさり。

なにかを訴えるように奈々を見てくる生物。
奈々は視線をそらすようにして川又さんに質問する。
この生物はどうされるんですか?と。

川又さんは少し考えて、どこかの研究機関かどこかで調べてもらおうと思いますと。

それを聞いた河童のような生物が再び暴れだす。
地面を這いずり回り、土や砂利で身体中汚れていく。

684名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/27(金) 00:26:25
更新乙です!

685続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 09:13:36
6話

この生物の中身が亜美だとわかっている私たちはレポート班の後ろでその様子を伺っていた。
亜美に見られないようにしていたつもりだったが見つかってしまった。

縛られて満足に動けないが、必死に立ち上がり両足で飛び跳ねながらこっちに向かってくる。

あと少しで私たちのところに届くという時に、体の大きな男性スタッフに捕まえられ地面に押し付けられた。

その後は全く抵抗することなく、すすり泣くような悲しそうな鳴き声を発して、全く抵抗しなくなった。

亜美のことをよく思っていなかった私たちもさすがに可哀想になったので、ここでネタバラシ。
その場にいた全員にこの生物が着ぐるみを着た亜美であることを告白した。

しかし、どこにもファスナーもなく自然な一体感があり、未知の生物にしか見えないと始めは信じてもらえなかった。

川又さんはあまりに精巧にできた着ぐるみで、小柄な亜美が本物の河童に見えたと弁解の言葉を口にして必死に謝っていた。

地面に押し付けた男性スタッフも謝りながら手足を縛っていた縄をほどく。

私は彼女の頭を撫でながら着ぐるみを脱がせてあげようと亜美の後ろにまわる。

686続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 10:23:36
最終話

ファスナーの辺りにカッターで慎重に切れ目を入れていく。
ウエットスーツの表面を開く。
切れ目を入れていたときに違和感を感じていたことが開いてみて明確になった。

それはウエットスーツ素材のゴムと何かがくっついて切りにくかったこと、そして開くのにも苦労したこと。

そう、プラスチック製のファスナーが、ウエットスーツの表面を熱を加え溶かして接着した際、一緒に溶けてしまったのだ。

ファスナーの部分を全て開いてみたが、ファスナーのツマミの部分も完全に溶けてしまっていた。
ファスナーを下ろそうと試みるが全く動かなかった。

仕方なく着ぐるみのファスナーの付近からカッターで切り開くことになったが、時間がかかりそうなので私と亜美はロケバス内で作業することに。

暴れて地面を這いずり回り土や砂利の汚れは川又さんが洗い流してくれた。

ロケバスに戻り、慎重に作業を進める。
ウエットスーツを引っ張るようにして、亜美を傷つけないように少しずつ切り開いていく。
頭のところは無理に引っ張ったので、亜美は思わず大きな鳴き声をあげた。
そんなこんなで30分かけてようやく切り開くことができた。

そして河童のような生物の頭を脱がせると、猿轡をされた青いのっぺらぼうが現れた。
苦しそうに呼吸をするのっぺらぼうの鼻の辺りを見ると膨らんだりしぼんだりを繰り返している。

汗だろうか青い頭のほとんどが湿ったように色が変わっている。
猿轡のように付けられた笛からは時折苦しそうに音が洩れる。

笛を外すと口で大きく呼吸する。
しかし湿った全身タイツが顔に張り付き、亜美の顔を浮き出たせた。

全身タイツのファスナーを下ろすと、彼女の湿った長い髪が出てきた。

大丈夫かと声をかけても返事はなく、タイツを被ったままのマネキンの状態のままうなづくだけ。

そのうなづいた顔の部分を見ると、目のところがまわりよりも濡れているのが、わかった。

私は仕返しはこれぐらいでいいかと思い、亜美を1人にしてロケバスを降りた。

687名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/27(金) 11:23:51
最高です!!

688続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 12:47:56
エピローグ 〜亜美からみた世界〜

その後、この映像がドッキリの番外編として放送された。
すると、視聴者から反響があり亜美が特別に麻美も出演している情報番組に出ることに。
ドッキリを仕掛けられた奈々のコーナーの枠で出演。

VTRを短くまとめ、その時の河童のような生物の着ぐるみで登場。

もちろん、背中の部分は開いたまま。
開いたところからは競泳水着で作られた青い全身タイツが見えている。
口には笛を付けていない。

登場してスタジオのセンターで一礼すると、モニター横の席に座る。
そして、着ぐるみの頭を外し青いマネキンのような頭が現れる。

奈々が後ろに回り、全身タイツのファスナーを開けて、ようやく亜美の顔が現れた。

亜美は水掻きの付いた着ぐるみの手で、乱れた髪をかきあげるようにしたところでキャスターから紹介される。

689続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 14:58:34
エピローグ2 〜亜美からみた世界〜

自己紹介をした亜美はドッキリの時のことを振り返る。

私は身長が141cmと小さいので、大きな着ぐるみよりも小さい着ぐるみの方が子どもたちが怖がらないので着ぐるみを着る仕事がよくありました。

今回の仕事も同じようなものだと思い、軽い気持ちで受けました。
しかし、当日渡された手渡されたものはいつもの全身タイツとは違い、肌の露出の全くない全身タイツ。

呼吸ができるのかと疑問を抱きつつ着替えてみると、思っていたよりも呼吸はできました。
とはいっても、少し苦しかったですが。
タイツ自体はスベスベして気持ちよかったです。

そして今私が着ている、この着ぐるみですが私の身体を採寸して作られているので、ピッタリし過ぎて分厚い皮膚で覆われ守られている気分になり気に入っています。

着ぐるみには全く抵抗はなかったのですが、口に付けられた笛が嫌でした。
全身タイツの上から取付けられて、恥ずかしいくらいヨダレが出て止まりませんでした。

おまけに全く自分の声を出すことができなくなりました。
話そうとすると、甲高い動物のような声が出るだけ。

なんとかしてもらえないか、お願いしようと思ったときには着ぐるみの
頭を被せられファスナーを閉められてしまいました。

頭の後ろや背中の方でなにかしていることは漂ってくるゴムの焦げた匂いでなんとなくわかっていました。

そのあと、私に取付けるはずだった甲羅が壊れてるとスタッフが騒ぎ始めました。
時間がかかると聞こえたので、着ぐるみを着て暑くなっていたのと、ゴムの焦げた匂いで少し気分も悪かったので、外に出て川原へ行きました。

きれいな川だったので、ぼんやり眺めていました。

690続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 16:18:58
エピローグ3 〜亜美からみた世界〜

突然、なにかが絡まってきました。
なにが起こったのかわからないまま引っ張られそうになり、必死に抵抗しました。

しかし、そんなに力の強くない私は倒されました。
絡まったものが網だと気づいたときには、男の人に乗られて手足を動かせないようにきつく縛られました。

着ぐるみのおかげで倒されたときも手足を縛られたあとも傷やアザにはなりませんでしたが、ただただ怖い思いをしました。

縛られたあとも必死に抵抗しましたが、抜け出せませんでした。
網に入れられたまま、どこへ連れていかれるのか不安でたまりませんでした。

見知らぬ男の家に連れていかれ網から出された時に逃げようとしました。
しかし、すぐに捕まり見たこともない大きなラップで身体をギチギチに巻かれて、ほとんど動くことができなくなりました。

顔のところまでラップを巻かれてしまい視界も明るいか暗いしか分からなくなりました。
呼吸はできるようにしてくれていたようで窒息することはありませんでした。

それから程なくしてなにか袋のようなものに押し込められました。
薄暗く妙な臭いがしていました。

動物のような声しかでないので通じないことはわかっていましたが、それでも必死に自分は人間であることを訴えました。
しかし、私の訴えは男の人には河童のような生物の鳴き声にしか聞こえていませんでした。

私は着ぐるみを着てラップで動くこともでかないほど拘束され袋に入れられていたので、暑くてたまらなくなってきました。

691続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 17:00:55
エピローグ4 〜亜美からみた世界〜

そんなとき急に体が袋ごと浮き上がったと思うとどこかへ連れていかれるのがわかりました。

複数の人の声がするところまで来ると袋が地面に降ろされるのがわかりました。

私を捕まえたこの男以外ならわかってもらえるかと思い、声を出して動きましたが、声も出すことができず拘束されているので満足に動くことができませんでした。

体が横になる感じがしたかと思うと、視界が急に明るくなりました。
袋から出されたのですが、ラップで人が多くいることしかわかりませんでした。

ラップを外されて初めて自分たちがドッキリを仕掛けるレポート組とわかりました。
体を動かし声を出して必死に伝えようとしましたが、全員引いてしまいました。

どうしたらいいか考えている時に突然、胸を揉まれました。
不意のことで変な声を出して体をひねりました。
みなさんには動物の鳴き声にしか聞こえなかったと思いますが。

次は何をされるのかわからず、体を丸めてじっとしていると、カメラマンさんが近づいてきたので、気づいて欲しくて訴えようとしましたが、引かれてしまいました。

動いたり鳴き声を出すと引かれてしまうので黙って奈々さんを見ていたのですが、視線を外され、あの質問に。

男の回答を聞いて焦りました。
そんな研究機関に送られたら何をされるか分からない。
それに一生着ぐるみを着て過ごさなければならないかと思うと暴れずにはいられませんでした。

692名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/27(金) 17:19:04
いいぞもっとやれ

693続*スレ違いなら…番外編 ◆wRWAA2aNj6:2013/12/27(金) 18:21:37
エピローグ5 〜亜美からみた世界〜

暴れているとき、私を人影に隠れて覗き見ている一緒に来たスタッフが目に入りました。

私は最後の力を振り絞って立ち上がり、縛られて自由のきかない両足でジャンプして彼らのところへ向かおうとしましたが、すぐに男性スタッフに捕まり地面に押し付けられしまいました。

地面に押し付けられた痛さと絶望から、体に力が入らず涙が出てきました。

そのとき、この着ぐるみを作った女性スタッフ優香さんが事情を全て説明してくれて、ようやく着ぐるみから解放されると思っていました。

その場で作業にかかってくれたのですが、なにか様子がおかしいことに周りの雰囲気でなんとなく悟りました。

さすがにファスナーが溶けて着ぐるみが脱げなくなったと聞いたときは頭が真っ白になりました。

優香さんはバスに戻って作業するから大丈夫と慰めてくれました。
バスに戻ってさっそく作業にかかってくれた優香さん。

着ぐるみのファスナー付近を切り開くのに引っ張るから我慢してねと言われていたが、かなり強く引っ張られたので呼吸もままならない状態でした。

着ぐるみの背中部分は出られるほどの大きさに切り開かれ、着ぐるみの頭だけ外してもらい、よだれでびちょびちょの笛も外してもらいました。

全身タイツのファスナーを開けてもらったとき、長い締め付け感と息苦しさからようやく解放された時、安堵と少し前まで怖かったことが入り混じり涙が溢れてきました。

優香さんはなにかを察してバスを降りていきました。

1人になったバスの中で私は着替えることなく全身タイツを被ったまま、しばらく声を出して泣いていました。

そして落ち着いてから私服に着替え、バスの外へ。
川原では川に網を投げているあの男の人とスタッフさんがいるのが、遠くに見えていました。



end


駄文にお付き合い頂き、また感想も頂きありがとうございます。

今年は数えてみると全部で15作、お付き合いありがとうございました。

694名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/27(金) 18:31:27
ほえー、15!?経験値スゴいなぁ…

695名無しさん@着ぐるみすと:2013/12/27(金) 22:38:36
>>694
おつでした!最初は水族館の河童とリンクするかと思ってたけど別物で、スターどっきりマル秘報告テイストで
楽しかったよ!!

696グポン:2014/01/05(日) 13:17:02
設定がまだ固まってないんですが、「女子大生がバイトで酸素ボンベを

背負って着ぐるみを着て海かプールに潜る。しかしトラブルがおきて

酸素ボンベのエアが切れ始める」というような窒息萌えの話なんですが

ありですか? なしですか?

ご意見ご感想宜しくお願いします。   連載の時期は未定です。
あと文が長くなってすみません。

697名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/05(日) 13:37:26
ありだと思う

698名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/05(日) 21:16:53
機で書くって言ってた人来ないなぁ...

699名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/05(日) 21:20:17
ふかもこの汗まみれ系見たいなー

700続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/06(月) 01:21:35
1.

エイリアンの映画紹介も終わり今日からは普通の映画紹介に戻る。
着ぐるみを着ることができないことを麻美は少し残念に思っていた。

テレビ局に行くとなにか申し訳なさそうに久美子が待っていた。

どうしたのかと尋ねると、先週好評だったので、今週も続けて違う着ぐるみに入って欲しいとのこと。

今回は配給会社ではなく、テレビ局が費用を半分負担して着ぐるみを作成。

いつもの部屋へと久美子と一緒に向かう。

部屋に入る前に、久美子からビニールに包まれた黒いものを渡される。

『また!』麻美は思わず言ってしまったが、顔は言葉とは裏腹に笑顔に。
心の中ではまた着れることを嬉しく思っていた。

そして久美子に笑顔で『手伝って!』といって、部屋へ引き入れた。

今度はどんな着ぐるみかと部屋を見回す麻美。
部屋の奥にビニール袋に包まれたものが。

『今回の着ぐるみはあれ?』奥にあるビニール袋を指差し、聞くと久美子はうなづいた。

ビニール袋を取るとそれはクマの着ぐるみ?というよりは大きなぬいぐるみ。

手足は太いが非常に短い。
麻美が『こんなに小さいとはいれないよ。』というと。

久美子は先ほど渡したビニールに包まれた黒いものを指差し、『それを着てもらったら大丈夫です。』と。

701続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/06(月) 16:14:45
2.

よくわからないが袋を開けて中身を取り出し広げてみる。
それは合皮で作られたスーツ。
こちらも手足が短く、顔までがすっぽりと隠れてしまい、全身包まれてしまう。
ただ、視覚のための目と呼吸のための口の部分には多数の穴があいている。
さながら、動きを制限される拘束スーツといった具合である。

『え!これを着るの?』麻美が尋ねると、久美子は『私がサポートしますから大丈夫。』と。

久美子を信頼してさっそく着替える。
いきなり裸になった麻美に、久美子が『どうします?ゴムのスーツも一応準備しておきましたが。』と。

『じゃあ。せっかくなんで』といってゴムのスーツを着る麻美。

今回のゴムのスーツは股の辺りに違和感を感じたが、拘束スーツを広げて催促する久美子に急かされ、よく確認できなかった。

拘束スーツを着るには背中のファスナーをいっぱいまで開き、膝を曲げて片足ずつ入れていく。

膝を曲げた状態で下半身が拘束スーツにおさまると、久美子は引っ張り上げるようにして短い足の先まできっちりといれてしまう。
完全に入ってしまうと自分1人では脱げそうにないなぁと麻美は思った。

次は腕を曲げ肘を突き出すようにして拘束スーツに腕を通す。
久美子は床に四つん這いになった状態の麻美の背中側からスーツを引き上げるようにして腕も完全にスーツにおさめる。

702名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/06(月) 17:37:55
続き楽しみ!
まだか~

703名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/06(月) 18:58:40
うおお濃いな、ヒトイヌか

704続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/07(火) 12:00:49
3.

最後は頭、なにも付けずに頭をこのスーツに入れるのは難しかった。
麻美ならゴムのスーツを着てくれるだろうと久美子は思っていた、そして麻美は久美子の思っていた通りにしてくれた。

髪が邪魔せず、すんなりと頭が入った。
久美子は拘束スーツのファスナーを閉めていく。
閉め終わる前に麻美に異常が。

しきりに首を振り、唸っている。
久美子はびっくりしてファスナーを開けて、麻美の頭をスーツから出す。

『どうしたんですか?』と久美子が尋ねると、苦しそうに呼吸をしながら麻美が『息ができなかった。』と。

麻美が着ているゴムのスーツも拘束スーツも視覚と呼吸用の穴はあいているが、細かくてよく見ないとわからないほど小さい。
それらの穴を調整しないで着せたので呼吸ができなくなってしまった。

2回目は頭を入れたあと、しっかりと呼吸ができるように調整した。
拘束スーツを着用したその姿は四肢を切断されたように見える。

黒く鈍い光沢のある拘束スーツに包まれた麻美に、今度は大きなクマのぬいぐるみを着せる。

クマのぬいぐるみの背中のファスナーを開けて準備する久美子を犬のように四つん這いで待つ麻美。
よく見ると、腕がプルプルして辛そうである。

クマを麻美の近くまで持ってきて着せようとするが、久美子1人の力では麻美を持ち上げることができない。

仕方ないので応援を呼びにいくことに。
待っている間、四つん這いは辛そうなので麻美を拘束スーツを着せたままクマのぬいぐるみ横に並べて座らせた。

久美子が応援を探しに部屋を出ると、ちょうど衣装や道具を担当している優香に出会った。

705名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/07(火) 17:07:45
こういう新しい着ぐるみっていいよね!

706名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/08(水) 00:27:33
昔、熊の縫い包みってのなかったっけ?何か似てると思う。

707続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/08(水) 00:53:48
4.

同期入社で仲のいい2人、事情もそこそこで部屋へと引き入れる。

部屋に入ると大きなクマのぬいぐるみとその中身となる黒い物体が並んで座っている。
その黒い物体に麻美が入っていることを説明して、横のクマのぬいぐるみを着せたいことを優香に伝えた。

2人でどうしたら上手く着せることができるか考えた結果、まずクマのぬいぐるみを四つん這いの状態にし、黒い拘束スーツに包まれた麻美を同じ四つん這いの体制でクマの上に着せるというよりは持ち上げて落とすようにしてみようということになった。

かけ声をかけ、一気に拘束スーツに包まれた麻美を持ち上げクマの着ぐるみの背中まで持っていき、下ろしていく。

クマのぬいぐるみの中は綿がぎっしりと詰まっていて人の体がどうにか入れるスペースが辛うじてある程度。

頭の部分は首さえ通してしまえば、クマの頭の内側は体部分に比べ、広くなっているので呼吸もできるし、クマの口の穴から外もよく見える。

四つん這いにしたのは正解だった。
座らせた状態なら着せるのも大変だったが、四つん這いにしたことで手足は麻美の自重でなんとか入っていった。

合皮のスーツは滑りが悪かったが、なんとか頭を通せた。
今度はきちんと麻美に大丈夫か確認を取る。

クマのぬいぐるみの口の奥から篭ってはいるが、ちゃんと麻美の返事があった。
『大丈夫です、苦しくないです。』
麻美の確認が取れたのでファスナーを閉める。

708続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/08(水) 11:52:49
5.

『手を動かせる?』久美子が尋ねると、動かせますという声とともに両腕をパタパタ振る麻美。

『すごくかわいい。』優香が笑顔でいった。
全く問題なさそうである、汗もかいてひと段落したい久美子であったが、次の準備にかかる。

次はクマを台車に載せて、スタジオへと運ぶ。
台車の準備をしていると、クマのぬいぐるみが四つん這いになって歩いてきた。

久美子は台車を押さえて載るのをまったが、クマは上手く台車に載ることができない。またも優香に手伝ってもらう。

ようやく準備ができ、優香に礼を言って別れた。
久美子はスタジオまで大きなクマを載せた台車を押していく。

スタジオに入るとクマのぬいぐるみの口もとにピンマイクを取り付ける。

709続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/08(水) 16:25:43
6.

番組はニュースを女性アナウンサーが読み上げている。
これが終わると麻美の映画紹介のコーナーに入る。

麻美がいつも映画紹介をするモニターとは反対側にいるコメテーターやゲストに話が振られているうちに久美子は麻美の入ったクマのぬいぐるみのセットにかかる。

いつもはテーブルにフリップをたてて麻美自身の感想や見どころを紹介する。

クマのぬいぐるみに入っていてはフリップを持つこともできないので、女性アナウンサーが代わりにフリップを出すことになっている。

映画紹介のコーナーが始まり、女性キャスターは立ち上がり、麻美の定置に立つ。
しかし、クマのぬいぐるみに麻美が入っていることは誰にも伝えられていなかった。

コーナーが始まり、女性アナウンサーが映画紹介のタイトルコールをして、フリップをたてたとき、クマのぬいぐるみが手を動かし、しゃべりだす。

びっくりした表情で、クマのぬいぐるみを覗き込む女性アナウンサー。
しかし、篭ってはいるが麻美の声だと気づいた。

『麻美さん?』女性アナウンサーが尋ねると、クマのぬいぐるみの中からハイと元気な麻美の声が帰ってきた。

あまりのかわいさに女性アナウンサーは麻美の入ったクマのぬいぐるみに抱きつく。
そして麻美さん、『紹介お願いします』と紹介に戻る。

麻美は目の前に特別用意してもらったモニターを見ながら紹介をする。
見えにくかったがなんとか無事に終えることができた。

710名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/08(水) 22:44:36
>>706
第5章の812からのかな?
テディベアを買ってみたら、実は着ぐるみとしても使えるもので
子供専用のサイズだったので手足を折り曲げ無理やり着てみたら脱げなくなるやつ

711名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/09(木) 01:12:02
いや、そんなに昔だったかな?彼氏とのエッチで熊の縫い包みに入るやつ。

712続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/09(木) 09:42:09
7.

コーナーが終わり女性アナウンサーが麻美に質問してきた。
『麻美さんどうやって、クマに入っているんですか?』

この女性アナウンサーとそんなに身長差のない麻美が、腰ほどの高さのクマのぬいぐるみにおさまっているのが不思議だったのだろう。
おまけに手足も短い。

麻美はクマが座っている姿勢では、正座をしている状態で腕は曲げていることを説明した。

女性アナウンサーは納得して、今度は『歩くことはできますか?』と。

麻美は四つん這いなら、なんとかできます、といって四つん這いで歩いて見せた。

女性アナウンサーは四つん這いで進むクマに駆け寄り、『かわいくないので二足歩行して下さいよ』とクマを立たせる。

打ち合わせにも全くない状況に焦った麻美であったが、やれるだけやってみようとバランスを取ろうとする。
しかし、折りたたまれた短い腕と拘束スーツを着た状態では立つこともできずに後ろへひっくり返り、フリップを置いてある机まで倒してしまった。

慌てたスタッフがここで無理やりCMを入れる。

謝る女性アナウンサー、すぐに久美子が台車を持って登場。
麻美の入ったクマのぬいぐるみを載せると着替えた部屋へと運んで行った。

CMがあけ、女性アナウンサーが先ほどの件についてお詫びをいれて、番組はその後も進行していった。

713名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/09(木) 11:29:47
>優香
>>677-693の河童のスーツを作った人か!
気を付けろ久美子!見かけによらず弩エスっぽいねーちゃんだぞ!

714続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/09(木) 17:00:33
8.

久美子は麻美に声かける。
『大丈夫だった?』
麻美は『ぬいぐるみに包まれているので全く大丈夫です』と。

部屋に戻り、台車からクマのぬいぐるみを降ろす。
続いてクマの背中のファスナーを開けて麻美を出そうと腕を入れる。

中は思っていたよりも暑い、綿がしっかり詰まっていて拘束スーツの麻美の腰に手をまわして引っ張り出そうとするが抜けない。

久美子は両足でクマのぬいぐるみを押さえるようにしてようやく麻美を出すことができた。

まだ呼吸が荒く拘束スーツを着たままの麻美にディレクターからの伝言を伝える。
トラブルがあったので、麻美ちゃんにはゆっくりしてもらって、今日の出演はもうないことを。

それを聞いて安心したのか、麻美は床に大の字になった。
しかし、拘束スーツを脱がして欲しいとは言わない。

久美子は『まだ、このままでいい?』と尋ねると黙ってうなづくような仕草を見せる麻美。

それを見て久美子はあるものを準備する。
それはピンクローター。

久美子は拘束スーツの上から麻美の胸を優しく揉み、背中ファスナーを少し開ける。
そこから手を入れ、麻美の陰部へ。

今日、久美子が渡したゴムのスーツは股のところがコンドームのようになっている。
麻美は着用するときにこのことに気づかず、外側へ出たままになっている。
そのコンドームのようになっている部分を麻美の陰部を優しく撫でるようにして入れていく久美子。

715続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/09(木) 21:56:38
9.

それが終わると今度はピンクローターを麻美の陰部へと挿入。
拘束スーツのファスナーを閉めるが、ローターのスイッチは操作できるように外に出す。

そして、スイッチを入れる。
途端に麻美に変化が、身体を小刻みに震わせているかと思うと横向きになり、身体を反らしたり丸めたりし始めた。

次第に気持ちよくなってきたのか、麻美の喘ぎ声も大きくなる。
拘束スーツの中で動きを制限され、どうする事もできず、『イッちゃうぅ』という大きな声とともに動かなくなった。

拘束スーツからでたスイッチだけが麻美が小刻みに動いていたため、しばらく揺れていた。

『今日は初めてなのでこれで終わり』と麻美に声をかけた久美子は拘束スーツを脱がせる。

しばらく、手足を曲げた状態だったので、麻美の手足は痺れてすぐには動けなかった。

716続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 07:56:18
10.

そんな無防備な麻美に久美子が寄ってきて、ゴムのスーツのコンドームのようになった部分に指を差し込み、いじり始めた。

先ほどイッてしまった麻美。
我慢することができずに、すぐに声をあげてイッてしまう。

ぐったりした様子の麻美を見て、久美子はこれ以上の攻めはやめてしまった。

希望としては、久美子もゴムのスーツを着た上から拘束スーツに押し込んでもらい、ローター攻めにあいたかった。
そして最後は2人でゴムのスーツを着たまま愛撫。

しかし、今日は他の仕事もあり麻美につきっきりというわけにもいかなかったので、切り上げた。

麻美のゴムのスーツを脱がせながら、『月曜もあるから、出演が終わってから楽しみましょ。』と耳元で囁いた。

疲れた表情の麻美だったが、それを聞いて笑顔になった。

717続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 07:58:22
10.

そんな無防備な麻美に久美子が寄ってきて、ゴムのスーツのコンドームのようになった部分に指を差し込み、いじり始めた。

先ほどイッてしまった麻美。
我慢することができずに、すぐに声をあげてイッてしまう。

ぐったりした様子の麻美を見て、久美子はこれ以上の攻めはやめてしまった。

希望としては、久美子もゴムのスーツを着た上から拘束スーツに押し込んでもらい、ローター攻めにあいたかった。
そして最後は2人でゴムのスーツを着たまま愛撫。

しかし、今日は他の仕事もあり麻美につきっきりというわけにもいかなかったので、切り上げた。

麻美のゴムのスーツを脱がせながら、『月曜もあるから、出演が終わってから楽しみましょ。』と耳元で囁いた。

疲れた表情の麻美だったが、それを聞いて笑顔になった。

718続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 12:10:27
11.

月曜はいつもより早く来てほしいと久美子から連絡があった。

麻美が少し早めにいくと、すでに久美子が待っていた。

久美子の話によると、クマのぬいぐるみは今日で終わり。
金曜から別の映画の着ぐるみに入ってもらうことになったという。

今回は麻美1人だけでなく、女性がもう1人、2人でやってもらうことになったというのだ。

その女性のスケジュールの空いている日が金曜までで、今日しか顔合わせできないので早く来てもらったと。

部屋に入ると、金曜にクマのぬいぐるみに入るときに手伝ってもらった優香。
そしてその横に小さな河童?

麻美があいさつをして、1人と1匹に寄っていくと、河童のような生物がマスク部分を取り、中からかわいい女性が現れた。

彼女の名前は亜美。
すごく小柄ではあるが、麻美の2つ年下ということだった。

あいさつもそこそこに久美子が金曜の説明に入る。
金曜から着てもらうのは河童の着ぐるみです。

ただ、今 亜美さんが着ているのとは顔や身体が違います。
着ぐるみのベースはウエットスーツを使用している点では今着ているものと同じです。

あと、入り時間ですが1時間以上前にお願いします。
映画同様にして欲しいと配給会社から依頼されてますので、背中のファスナーはわからないように優香に加工してもらいます。

それを聞いた亜美はなんだか落ち着かない素振りを見せる。
麻美はよくわからず首を傾げている。

説明が済んだところで、亜美の時間もなくなり、着ぐるみを脱いだ。
亜美、麻美お互いにあいさつをして、亜美と優香は部屋を出て行った。

次は河童かぁと思いを巡らせている麻美に『さぁ、仕事、仕事』と久美子が声をかける。

719続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 14:43:18
12.

ゴムのスーツと拘束スーツが用意されたが、拘束スーツが変わっている。

合皮とは違う光沢がある。
拘束スーツはエナメル素材に変わっていた。
エナメルの拘束スーツはクマのぬいぐるみに入るときに滑りを良くするため。

それだけではない、クマのぬいぐるみも可動部分の腕や足の付け根の綿を少なくして動きやすくされていることに麻美は後で気づく。

土曜、麻美に近いスタイルの久美子は休みを返上して自分が拘束スーツを着て何度も試したのだ。
もちろん、1人ではできないので優香に付き合ってもらった。

エナメルの拘束スーツは今朝、納品されたばかり。

ゴムのスーツに着替えた麻美にエナメルの拘束スーツを着せていく。

エナメルは合皮よりも伸縮性が少ないので拘束感が増す。

ぴっちりし過ぎて、足の爪先までくっきりと浮き出ている。

膝を曲げることで張った太ももが黒いエナメルに覆われ、艶かしいく光っている。

腕を曲げ拘束スーツにおさまっていく麻美。
エナメルでギチギチに拘束されることに興奮しているのか、ゴムとエナメルに覆われても乳首の勃起を隠せないほどになっていた。

次は頭、金曜のように失敗しないように呼吸と視界を確認してから背中のファスナーを閉める。

伸縮性がないので、ファスナーを閉めると麻美の身体もそれに合わせて少し反った。
そして、薄っすらと形の見えていた乳首がくっきりと浮きでた。

それを見た久美子は時間がそれほどないにもかかわらず、乳首を攻める。

拘束スーツで動きを制限された麻美は逃げることはできない。
気持ちよさから身体をよじるような動きをするたびに、エナメルのギシギシと軋む音が部屋に響いた。

720続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 16:59:19
13.

本番前、まだまだ攻めたい気持ちを抑え、楽しみは後に取っておこうと久美子は気持ちを切り換える。

途中でやめられて、悶々としたまま麻美は着ぐるみの中へ。

四つん這いにしたクマのぬいぐるみのお尻の方から麻美を押し上げていく久美子。

拘束スーツをエナメルに変えたおかげでスルスルと麻美はクマの中へ入っていった。

頭を押し込むのを手伝って、クマの背中のファスナーを閉めて完成。

久美子が台車を準備していると、クマのぬいぐるみはよちよち歩きではあるが自分で歩いていた。

クマを動き易くしたのもあったが、麻美も休みの日、膝で歩く練習をしていた。

台車に自分で乗ったクマを久美子はスタジオへ運ぶ。

721規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

722名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/10(金) 23:05:27
14.

月曜は映画紹介のコーナーがない。
かといって、エイリアンの時のように配給会社がスポンサーとしてついてくれているわけでもない。

大きなクマのぬいぐるみはテレビ局として視聴率を狙ったもの。
裏には配給会社とテレビ局のお偉いさん同士の同意のもとであるが。

クマのぬいぐるみが今日は自力でスタジオの中央へ歩みを進め、簡単な映画の紹介があり、呆気なく終わってしまったと麻美は思っていた。

久美子もただ、麻美に着ぐるみを着せて連れてくるよう言われていただけだった。

しかし、男性アナウンサーはクマのぬいぐるみの横へやって来ると、クマの頭を撫でながら、『それでは今夜7時からの番組紹介を身体を張ってやってもらいましょう。』と。

その番組とは四半期毎にやっているクイズ番組。
麻美もその番組は知っていた。

クイズに挑戦する解答者はセットの箱の上に乗りクイズに答えていく。

始めは一番低い箱からクイズは二択、三択、四択、五択と増えていく。
それに合わせて賞金もアップ。
もちろん、難易度も上がる。
不正解だと箱の上部が開き落とされる。

箱の中身も難易度毎に過激になっていく。

麻美もこの番組にいつかは出たいと思っていたが、まさか着ぐるみで出ることになるとは思ってもみなかった。

723続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/10(金) 23:08:24
15.

番組の司会者も登場し、有無を言わせずクイズ番組のセットへ移動させられる麻美。

司会者が本番さながら『では、挑戦してもらいましょう』と力の込もったアナウンスとともに、箱の上に乗せられたクマのぬいぐるみにスポットライトが当てられる。

もう、あとには引けない状況となってしまった。

1問目、2問目を麻美は難なくクリアした。
ただ問題があったのはクイズをクリアするごとに高くなっていく舞台となる箱の段差。

クリアするごとに短い手足では昇ることができずに、横へ転がる。
その度にスタッフ2人がかりで上の段の箱へと乗せてもらった。

ついに一番上、五択の問題。
これをクリアすると、別のステージで最高賞金をかけて難問のクイズが出される。

ただ、最後の問題だけは棄権して今までの賞金をもらうこともできる。

挑戦して、外れても罰ゲームは無し。

あと1問というところで、今までとは全くレベルの違う問題が出た。
そう、今まで麻美は泳がされて一番上の段まで上げられ、盛上がりを作っただけであった。

当然のように不正解で落とされる。
箱の中は外からは見えないように隠されていたが、解答者が落ちると罰ゲームが明かされる。

724名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/11(土) 01:19:00
ちょいちょい現実味がなくなるところがいいよなこのシリーズ

725名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/11(土) 01:29:04
一日一話じゃなくなってさらにいい

726続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/11(土) 02:37:40
16.

箱の中はトリモチ。
うつ伏せに落ちたクマは大の字になり動かないというより動けない。

麻美は必死に声あげて動こうとするが、強力なトリモチがそれを許さない。

そんな着ぐるみの中でもがいている麻美の画をバックに司会者が『今晩、お楽しみに』といって手を振り、番組宣伝は終了。

男性アナウンサーが『麻美ちゃん、大丈夫ですかねぇ』と心配している素振りを見せてから、次の天気予報に移る。

結局、クマのぬいぐるみはトリモチのシートから外されることなく、久美子の台車に乗せられて部屋へ戻ることになった。



久美子はこのクマのぬいぐるみはもう使えないなぁと思いながら、クマの背中のファスナーを開ける。

ようやく解放されると思っていた麻美だったが、甘かった。

727続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/11(土) 02:39:25
17.

クマのファスナーだけでなく、拘束スーツのファスナーも開く。

次の瞬間、久美子の手が股のところへ。
ゴムのスーツのコンドーム状になったところに何かが入ってきた。
それも一つや二つではない。

ヤバイと思ったときには、ジッジッという音とともに拘束スーツのファスナーが閉められた。

クマからなんとかして出ようと拘束スーツで抵抗する。
しかし、アソコに入れられたローターのスイッチが入る。

快感が麻美の身体を走る。
複数のローターが麻美の身体の中で、お互いにぶつかり合い暴れる。
それがより一層快感となっていく。

そんな中、微かなジッジッという音と共に拘束感が増していく。

728続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/11(土) 14:10:26
18.

久美子はクマのファスナーも閉め、麻美を気持ちよくさせてあげているうちに、自分も用意しておいたゴムのスーツに着替える。

このゴムのスーツも股のところがコンドーム状になっている。
途中、自分のアソコに押し込む、早く麻美と戯れたいと思ったとき、麻美のことを思い出した。

振り返るとトリモチに先ほどよりも絡まり密着して、震えるように細かく動くクマの姿があった。

麻美は何度も『ダメー、イッちゃう』と繰り返していたが、ワクワクしながら着替えている久美子には届いていなかった。

気絶寸前で声も出ない状態のとき、ようやく気がついた久美子がクマのファスナーを開けてローターを止めた。

うつ伏せの麻美は太ももやお腹辺りまで愛液でびちょびちょになっていた。

729名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/11(土) 15:39:34
iiyo,iiyo-!

730続*スレ違いなら…第二章 ◆FhKfi6ijAo:2014/01/11(土) 18:38:22
19.

久美子は自分もトリモチにくっつかないように慎重にクマのぬいぐるみから拘束スーツの麻美を引っ張り出す。

背中から出ているローターのスイッチとコードを除けば、黒光りするその姿はかっこ良く見えた。

クマのぬいぐるみから出て拘束スーツのまま、横になっている麻美の息は荒く苦しそうに呼吸を繰り返す。

ゴムのスーツのまま、その様子を伺っていた久美子だったが、呼吸が落ち着いてくると気になるのは、腰辺りから出ているスイッチ。

ついつい、スイッチを入れてしまった。
今度はクマの中とは違い動くことができる。
エナメルがギシギシという音を立て、麻美が快楽の声をあげる。

その様子を見ていた久美子の股間も熱くなる。
自分も麻美と同じ快楽を得たくなった久美子。

麻美を拘束スーツから解放する。
手足が痺れて満足に動けなくなっている麻美からローターを抜く。
抜かれる刺激で麻美が声をあげるが、そんなことにはお構いなし。
久美子はローターを自分のアソコへ押し込んでいく。

そして麻美の温もりの残るエナメルの拘束スーツへ起用に身体を潜り込ませる。

久美子にとっては、この拘束感がたまらない。
自分の身体が先ほどの麻美が着ていたように妖しく光沢を放っていると思うと興奮がより一層高まる。

久美子の早く拘束スーツに閉じ込めてというアピールに麻美は力なくファスナーを閉める。
最後にローターのスイッチを入れると麻美はシャワー室へと向かう。

拘束感と熱くなった久美子のアソコを襲うローター。

久美子が想像していた以上の刺激。
たまらず、すぐにイッてしまう。
しかし、余韻に浸ることもできない。
止まることのないローターは、久美子のアソコを攻め続ける。

このままではダメだと思い『麻美、止めて。』と叫んだが反応がない。

『止めて下さい。』と懇願するが反応はない。
じきに絶頂に達し、ついには久美子は気絶してしまった。
それでもローターは動き続ける。

そのとき、麻美はシャワー室で足を投げ出して座り込み、ただゴムのスーツが水を弾く音だけが聞こえていた。


end…



駄文にお付き合いくださりありがとうございました。
今回、構想がイマイチだったので、もう少し構想練るようにします。

731名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/11(土) 18:42:46
乙ー よくまとまっていると思うよ。良いお年玉をありがとう!

732名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/11(土) 19:10:47
ご馳走さまでした

構想を練るのはともかく、誤字脱字がちらほらあるのにお気をつけくださいです

733名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/12(日) 17:31:41
乙ありでした!
羞恥放置系が大好物の自分にとってはサイコーのエンディング!
次回作に期待してます

734名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/13(月) 13:57:47
>>718
亜美の河童もやはりトリモチをやらされたんだろうな
もしくはミイラか

735名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/13(月) 19:52:33
今年も色々ありそうですね

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737名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/14(火) 02:00:51
出た!

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740名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/15(水) 00:55:08
おいその先生また出てきたのか…

741名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/15(水) 00:56:54
今北産業

742宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/15(水) 01:55:18
1.

金曜の22時、マンションのチャイムがなり、宅配便の荷物が届く。

仕事から帰ってきて、ひと息着いていた会社員の男が受取りにいく。

荷物は大きなダンボールが一つ。

男はダンボールを寝室へと運ぶ。
ダンボールを開け中身を取り出すと、それをベッドの上に静かに置いた。

そして男は部屋を出ていく。

ベッドの上に置かれていたものは、ダッチワイフ。

顔はいかにもといった絵が描かれ、口の部分は丸く穴が空いている。

手や足の先には指などはなく、丸くなっているだけ。

また、口と同様にお股のところにも穴があいている。

ただ、このダッチワイフには普通のものとは違うところがある。

それは鼻。
小さな穴があいており、耳を澄ますと呼吸する音が聞こえる。

743宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/15(水) 16:15:20
2.

しばらくすると、男が戻ってきた。
彼の腰にはタオルが巻かれている。
シャワーでも浴びてきたのだろう。
少し濡れた身体が光っている。

男はダッチワイフへ寄り添うと、股の穴へと指を入れ弄り始める。
ダッチワイフは少し動いたように見えた。

少しすると、男は股の穴から指を抜いた。
じきに空気で膨らんだビニール製のダッチワイフがしぼんでいく。

男はしぼんでシワシワになったダッチワイフをひっくり返し、膨らんでいたときには隠れていたファスナーを開く。

開いたファスナーの中に見えるものは、黒い長い髪と白い肌。

そして男はダッチワイフを脱がせる。

中から出てきたのは、かわいい顔をした人間そっくりのラブドール。
皮膚はシリコンでできている。

顔は童顔であるが、胸が大きくエロっぽい身体つきをしている。

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746宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/16(木) 21:36:46
3.

ダッチワイフから脱皮したラブドールをベッドの端に座らせると、男は裸になり自分のイチモツをラブドールの手に握らせる。

ラブドールは視線を動かすことなく男のイチモツをシゴき始めた。

次第に気持ちよくなってきた男は、今度はラブドールの口に自分のモノをねじ込む。

少し声が出てしまったラブドールであったが、すぐに男の腰辺りに手をまわし、それを受け入れる。

そして気持ちよさから、男はすぐにイッてしまった。

ラブドールの口からイチモツを抜いた後、ラブドールの口からは白い液が垂れている。

それを優しく拭いてやり、ベッドへと横たえる。

ラブドールの視線は天井を見て、男を見ることはないが、呼吸が荒くなり横たわった胸が上下している。

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748名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/18(土) 12:50:18
ごめん、待ってない

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750宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/18(土) 23:55:56
4.

男はラブドールに覆い被さると、次は下の穴へイチモツを突っ込む。

男は普通の女性よりも物のようにされた女性に興奮することは自分でも気づいていた。

しかし、そんな彼の性癖を満たしてくれる女性はいなかった。

そんな時見つけたのがこのサービス。
ラブドールを一晩派遣してくれるというもの。
ラブドールにはなにをさせてもよい。

ただし、禁止事項は3つ。
1.話をすること。
2.ラブドールを脱がせて中の女性の顔を見ないこと。
3.サービスの延長はなし。時間厳守(22時〜翌朝6時まで)




男は激しく腰を振り、絶頂に達する。
ラブドールも気持ちよかったのか、男と同じように絶頂を迎えた。

ラブドールも気持ちよくなり、途中何度もイキそうになったが必死に堪えているのが男にはわかっていた。

行為が済んだあとはかなり息苦しかったのであろう。
ラブドールは荒い呼吸と共に赤いコンドーム状のものが膨らんで出てきては、また口の中へと入っていく奇妙な光景を作り出していた。

しばらく、静かに時がすすむ。
疲れたのだろう、ラブドールは寝息を立て始めた。

男は静かに部屋を出た。

751名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/20(月) 00:48:02
おいそのは相変わらず他の人が素晴らしい作品を投稿すると
必ず割り込んでくるな…

宅配便さんに超期待!

752宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/20(月) 15:41:08
5.

男は数分後、部屋へと戻ってきた時には、ラブドールはすっかり眠っていた。

男はこのラブドールに着せるために用意した着ぐるみを取りにいっていた。

同じラブドールでサービスを受けて今回で5回目。
初回ですっかり気にいった男はこのラブドール朱美にご執心である。

2回目の時に身体を採寸して、朱美専用の着ぐるみをと考えていた。

その着ぐるみが最近ようやく完成して届いた。
その着ぐるみはウルトラの母。

この男の友人のコネで、無理をいって造ってもらった。

男は着ぐるみが届いた日から、この日を待ちわびていた。
着ぐるみの背中のファスナーを十分に開き、準備を始める。

ウルトラの母はウエットスーツを主に造られていて、マスクも一体となっているが、グローブとブーツは別になっている。

まずはラブドールを座らせて片足ずつウルトラの母を着せていく。

シリコン製の肌はウエットスーツの中では滑りが悪く片足を通すだけでもかなりの労力を要した。

両足を着せたところで、ラブドールの手を引っ張り立たせる。
男はラブドールの後ろにまわる。

そして、まだウルトラの母の中におさまっていないお尻を着ぐるみの腰辺りを持ち上げて着ぐるみの中へといれてやる。

下半身を着せた時点でブーツを履かせる。

753宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/21(火) 15:39:01
6.

次は腕を通していくのだが、こちらは足に比べると簡単に通すことができた。
腕を通した後、今度は着ぐるみの背中辺りを引っ張り、しっかりとウルトラの母を密着させ、グローブをつける。

グローブとブーツは本物とは違う仕様になっている。
ブーツは銀色でタイトなハイヒールになっている。
グローブも同じく銀色のラバー製でピッタリしており指の凹凸もはっきり見て取れる。
別に装着したとは思えない程の一体感の仕上がり。

こうして、かわいい顔のラブドールの身体はすっかりウルトラの母となり、胸には母の頭が垂れている。

ラブドールを一旦ベッドに座らせ、
大粒の汗を額に光らせている男も疲れたのか隣りに座る。

ウルトラの母をわ早く着せたい一心で頑張ってきた男だったが、さすがに疲れたようである。
ただ、彼のイチモツは興奮のあまり勃ちっぱなしであった。

男は少し落ち着いた時点で、最後のマスクを被せる作業に移る。

ラブドールは鼻のみで呼吸をしているので、ウルトラの母のマスクに特別にあけてもらった鼻呼吸用の穴に慎重に合わせながらマスクを被せる。

しばらく様子を見てから、少しずつファスナーを閉める。

ウルトラの母の鼻付近に耳を持っていくと呼吸する音が聞こえる。
ラブドールが苦しむ様子もない。

男は少し離れてウルトラの母となったラブドールを眺める。

膝の上に手を重ねて置いて座っている姿は女性らしさを感じさせる。

男は我慢ができずに、ウルトラの母の胸を揉み、身体中を触り尽くす。

そして、ウルトラの母を押し倒し、その股間に自分のイチモツを擦り付ける。

男はあっという間にイッてしまい、白い液をベッドの上にぶちまけた。

754宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/22(水) 08:42:45

7.

その後、部屋着に着替えた男はウルトラの母の手を引いてリビングへ。

ソファに座り母に膝枕をしてもらいテレビを見る。

何よりも贅沢、そう思いながら男はウルトラの母の身体を撫でるように触れ、気づかないうちに眠っていた。




急な揺れで男は目を覚ます。
ウルトラの母も眠ってしまっていたのだろう、起きた状況が把握できずにビクついてしまったようだった。

時間は午前3時。
少し眠ってスッキリした男は前からしたいと思っていたことを行動に移す。

それはラップ拘束。
もともとなんの抵抗もしないラブドールをミイラのように拘束してやろと思い、業務用のラップを購入していた。
しかし、毎回仕事の疲れと行為で力尽きて眠ってしまい、気づいたときは時間切れになっていた。

男はウルトラの母を着せたまま、ラップを巻き始めた。
いつも時間がなくなるので、脱がせている時間はないと考えた。

755規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

756名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/22(水) 14:27:43
そこまでがプレイですよ

757名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/22(水) 15:45:21
マジレスすると、ラバー長時間着てると
発汗の量が半端ないのでおしっこ出ない
半日くらいは余裕

758規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

759名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/22(水) 17:01:10
カテーテルからチューブが口に伸びてます

760宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/22(水) 21:24:16
8.

足首から順に縛る様にキツくそして綺麗にウルトラの母にラップを巻いていく。

両足にラップを巻いて歩くことができないようにした後、腕を後ろで組ませてラップを巻いていく。

腕を縛ったら両足を巻いていた続きからラップを巻く。
腕を縛るようにラップした上からさらにラップを巻いていく。
頭も全て巻いていくが、ウルトラの母の頭の形がわかるように丁寧に巻き、鼻の呼吸穴もしっかりと確保。
最後にブーツもラップしてやり完成。

ソファで横にさせたウルトラの母の銀色と赤色の身体はラップを纏うことで光沢を放ち、とても綺麗に見えた。

男が物足りないと感じたのは、動きがないこと。
ラップ拘束に抗うように動いて、ギシギシと音を出して苦しむ様を見たかった。

ウルトラの母の脇腹を指で少し強めに突くと、イモムシのように少し動く。

もう一度突いてみたが、先ほどと同じ様な反応。

キツくラップを巻き過ぎてしまって動けないのかと少し残念に思いながら、ミイラとなったウルトラの母を見ていた男だったが、何かを思いついたのか部屋を出ていった。

761宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/23(木) 09:09:33
9.

部屋へ戻ってきた男の手には黒いビニールテープが。

動けないないならトコトン拘束してやろうと考えたのだ。

黒いビニールテープでギチギチに拘束していく。
テープを5本を要して、全身を真っ黒のミイラとした。

黒いミイラの鼻からは苦しそうに息をする音が聞こえてくる。

ふと我に返った男は、ラブドールの中に入っている女性はどうなのだろうと考えた。

ラブドールには一切、ファスナーなどはなく、完全にドールに密封されている。

ドールの口と股間に2つの穴があるがそこからわかる中の様子は、裸の女性が入っている訳ではなくラバーの全身タイツを着ていると想像できる。

そのラブドールの上にはウルトラの母の着ぐるみ。
これだけでも中の女性は暑く、息苦しいはず、それに追い打ちをかけるギチギチの全身ラップ拘束、ビニールテープ拘束。

見ることも聞くことも話すことも許されず、身体を動かすことも許されないラブドールの中の女性はどんな気分なのか。

そんな状況を快感に思うような女性ならどんなにいいかと男は想像する。

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763宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/23(木) 13:18:49

10.

息苦しそうではあるが、それにも慣れてきたようでラブドールの呼吸が落ち着いてきたので、男は黒い物体をソファから床に移した。

その黒い物体に足を乗せ、足置きのように使い、再びテレビを見始めた。
黒い物体の足置きは暖かく気持ちが良かった。

しかし、時間は午前5時が近づいている。
そろそろ、ラブドールを拘束と着ぐるみから解放して返却準備にかからなければならない。



カッターでビニールテープとラップを切断していく、ウルトラの母の着ぐるみに傷をつけないよう慎重に。

ラップ拘束を解かれたウルトラの母は腕の痛みからか、自分がラブドールであることも忘れて腕をさすっている。

男がウルトラの母の背後にまわり、ファスナーを開け始めて、自分がラブドールであることを思い出したのだろう、魂が抜けたように動かなくなった。

男はラブドール朱美の少し抜けたところも気に入っている。
今回だけに限らず、毎回少し人間味を覗かせる。

このサービスの利用者のコメントの中には呼吸はしているが、まるで本物のラブドールというコメントがあった。

そんな茶目っ気のあるラブドールの呼吸が楽になるように、マスクから外してやる。

764sage:2014/01/23(木) 19:49:43
これは続きが気になる。
pixivくらいで誰かこのシチュエーション書いてくれないかな・・

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766sage:2014/01/23(木) 20:56:56
ラバーの全身タイツにシリコンのラバータイツ、そこにウルトラの母って
完全なゴム人形・・ゴクリ
この状態+ウルトラの母ってことか・・
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28684788
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29660951

767sage:2014/01/23(木) 20:58:36
ごめん、ラバータイツじゃなくてラバードールね

768名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/23(木) 23:22:24
※765
おいそのさん?
前も同じように他人の作品を批判してたけど、そういうのはやめませんか?

769宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/24(金) 01:26:09
いつも書いているとき、おいそのさん現れるのは高評価と解釈しときます。

ある程度めどがたったので、これから1日2投稿していきます。
よろしくお付き合い下さい。

770名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/24(金) 02:02:03
ファッ!?毎日更新!ありがてぇ!

771宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/24(金) 10:36:35
11.

グローブを脱がせ、着ぐるみが裏返しになるように引っ張ってやり上半身部分を脱がせる。

普通なら着ぐるみの中は汗でびちゃびちゃになっているはずなのだが、ラブドールは汗をかかないので、汗はなく温もりだけが残っていた。

ブーツを脱がせて下半身も引っ張って脱がせる。
ラブドールも踏ん張り脱ぐのに協力してくれた。

男は裏返しになったウルトラの母の着ぐるみを元に戻し、リビングの家具にハンガーで引っ掛けてブーツとグローブもその下に置いた。

男が着ぐるみを片付けている間、ラブドールはソファに座り呼吸を整えていた。

着ぐるみの片付けをとりあえず済ませた男はラブドールの入っていたダンボールとダッチワイフをリビングへ運んできた。

ソファに座っているラブドールに空気の抜けたダッチワイフを着せていく。

背中のファスナーを閉めて、空気が抜けシワシワのダッチワイフをソファに寝かせる。

股の穴の内側にある空気の注入口からポンプで空気を送り込む。

数分後にはしっかりと空気が入り、いかにもといったダッチワイフがソファに横たわっていた。

ダッチワイフをダンボールへと移す。

772宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/24(金) 15:33:08
12.

初めてこのサービスを注文したときは、かわいいラブドールでなくダッチワイフが入っていて騙されたと思った。

しかし、このダッチワイフは中の女性を保護する為の緩衝材であることは後でわかった。

ダンボールにガムテープで封をしたとき、部屋のチャイムが鳴る。
気付いたときには外は明るくなってきていた。

宅配業者に荷物を渡すと一気に眠気が襲ってきた。

男はベッドに入り、ラブドールとの楽しかった一夜を思い出しながら眠りについた。






午前11時、男の部屋のチャイムが鳴っていることに男は気づかない程、疲れて眠っていた。

30分ほど経ったとき、男は驚いて目を覚ます。

773名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/24(金) 16:21:33
おっとだれか来たようだ・・

774宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/25(土) 00:46:34
13.

男の隣にはウルトラの母が寝ていた。
しかも男のイチモツを握り締めている。

ラブドールを返却し忘れたのかと思いベッドから飛び降りる。
部屋を見渡すとそのままリビングへ。

しかし、宅配便のダンボールもダッチワイフも見当たらなかった。

まだ、動悸のおさまらない男の後ろから、こもった声で「なによ、せっかく喜んでくれると思って着たのに」と腕を組んで仁王立ちしているウルトラの母がいた。

「歩美?」と男が言うと、「他に誰がいるの。」とかなりご立腹の様子。

歩美によると、いくらチャイムを鳴らしても出てこないので、合鍵で入った。
寝室を覗くと熟睡していたので、買ってきたサンドイッチとコーヒーを準備していたところ、リビングの家具にかけられているウルトラの母の着ぐるみを発見。

自分に合わせてみるとピッタリのようだったので、男が着ぐるみを着て欲しくて用意したものだと思ったと。

髪の長い歩美は髪をまとめるようなものはないかと辺りを探すと、箱の中から厚手のラバー製全身タイツが出てきた。

775宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/25(土) 12:35:35
14.

歩美はこの全身タイツを着て、ウルトラの母を着ればいいのねと、男の用意周到さに少しあきれながらも彼の喜ぶ顔が見たくて着はじめた。

ラバー製全身タイツが顔まですっぽり隠れてしまうのに驚いて、顔の部分を光にかざして見ると目と鼻と口のところに無数の細かい穴があるのを確認してから着用した。

ラバー製のタイツは息苦しかったが、ウルトラの母を着るとさらに息苦しかったと。
歩美が1人で着ぐるみを着ることができたのは学生時代、新体操をしていたので身体が柔らかくてファスナーを閉めることができた。

一通り説明を終えた歩美はマスクの後ろに手をやり、着ぐるみを脱ごうとする。

それを見て男は「え!脱ぐの?」と。

「うん、ベッドからは飛び出していくし、喜んでないみたいだから」と返す歩美。

男は手を合わせて「もう少し、お願いできませんか」とお願いする。

それを見て歩美は「これを着てると暖かいし、締め付けられていると細くなりそうだし、どうしてもと言うならいいよ」と。

男の顔は笑顔に変わる。
歩美は「サンドイッチ買ってきたから、食べて。コーヒーはすぐ準備するから」とウルトラの母のままエプロンをつけてコーヒーの準備にかかる。

男はこの非現実的な状況にドキドキしながら、ソファに座りテレビを眺めているが、テレビの情報は全く頭には入ってこなかった。

しばらくして、サンドイッチとコーヒーをウルトラの母が運んできてくれた。

776宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/26(日) 01:53:33
15.

男はサンドイッチとコーヒーではなく、ウルトラの母のお尻や太もも、腕や足を曲げたときにできる独特のシワに目を奪われていた。

食事の準備が済んだウルトラの母は男の隣に座り、食事をとる男に甘えてくる。

色っぽく迫ってくるウルトラの母が気になり、サンドイッチがどんな味だったかもわからないまま食事は終わった。



歩美はウルトラの母の着ぐるみを着たまま何かして欲しいことがあれば、一つだけ聞いてあげると。
ただし、条件付き。

聞いてあげる見返りとして、それが終わったあと歩美が前から欲しかったブーツを買って欲しい、と。

男は少し迷ってから、黒のエナメルのセーラー服を持ってきた。
このセーラー服は長袖のハイレグレオタードとスカートのツーピースになっている。

以前、歩美に着て欲しく購入したが
、ハイレグが恥ずかしいから無理と断られてしまった。

それを見て動きの止まってしまった歩美であったが、着ぐるみを着ていることを思い出し、了承した。

777名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/26(日) 02:37:32
素晴らしい!

778名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/26(日) 11:41:09
展開が気になって昨日から仕事も手につかなかったけど、期待を裏切らずさすが!

779宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/26(日) 12:23:58
16.

エプロンを外してから、セーラー服のフロントファスナーを開けて足を通していく。
しっかりとレオタードを引き上げてから長袖に腕を通す。

フロントファスナーを上げると、ウルトラの母の着ぐるみを着ているのでピッタリとはち切れんばかりになってしまった。

ファスナーをあげ切った先にはカラータイマーがあり、その下の左右には大きな胸が苦しそうにおさまっている。

赤いスカーフを苦戦しながら結んでいる後ろに回り込んだ男。

セーラー服の黒光りしている部分を軽く指でなぞると、ウルトラの母の着ぐるみに覆われて銀色に光る歩美のプリプリしたお尻を鷲掴みにした。

不意にお尻を掴まれた歩美は驚いて振り返る。
男の前にウルトラの母のVラインが現れる。

ますます興奮して接触するほど近寄って見てくる男に歩美のビンタが飛んだ。

びっくりしている男に追い打ちの言葉が「ちょっと、焦らないで変態」

その言葉で男は固まってしまった。

780名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/26(日) 15:28:05
紳士と呼びたまえ

781名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/26(日) 21:54:43
変態はどっちや!(笑 ラバーにウルトラの母を着ようという歩美の心理はどう考えても・・
続きが気になります。

782宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/27(月) 00:50:11
17.

着替えはスカートを履いて完成なのだが、先ほどの言葉とビンタのお詫びのつもりなのか、スカートを腰のところで折り込み、丈を短くしスカートの中が見えるか見えないかのチラリズムを演出。

ますます興奮する男。
セーラー服を着たウルトラの母に飛びかかるとソファに押し倒す。
今度は抵抗なく受け入れる歩美。

馬乗りになり、胸を激しく揉む。
伸縮性の少ないエナメルのセーラー服は大きな胸の圧力に耐え切れずにギシギシと悲鳴を上げる。

気持ちよくなり、ウルトラの母からも吐息が洩れる。

男は自分の股間をウルトラの母に擦りつける。
激しく擦れているのはエナメルのセーラー服の音を聞けばわかる。

男は声を上げないで無言でウルトラの母を攻め続ける。

ウルトラの母は快感で声を上げ始めたとき、先に男はイッてしまった。

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784宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/27(月) 12:37:31
18.

男はいいが、歩美は中途半端でまだムラムラしたまま。

自分の後処理をしている男に「セーラー服と着ぐるみを脱がせて」と催促する歩美。

男は少し残念そうな顔をしながらも歩美に従う。

ウルトラの母から出てきた真っ黒なラバー製全身タイツに包まれた歩美はまるでゴム人間。

男は自分が用意した全身タイツであったが、あまりにもピッタリして肌の露出が全くないその姿は想像していたものよりも美しく見えた。

その鈍く黒光りしている姿を見ていると男にはあることをしたい衝動が湧いてきた、それはラップ拘束。

男は歩美に提案する。
「もう一つお願いを聞いて貰えたらバッグも買うけど、どうする?」

ゴム人間となって歩美の表情はわからないが、迷っていることは動作でわかった。

「なにをしたらいいの?」逆に質問する歩美。

「それは回答をもらってからの、お楽しみ」と男が返す。

「まあ、いいわ。バッグ約束よ」と歩美が了承。

785名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/27(月) 16:30:45
ゴム人間歩美はどーなる? あぁまた明日仕事で泊まりだから明後日までお預けや・・

786宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/28(火) 00:53:56

19.

家具の横に置いてあった業務用ラップを出してきて、ゴム人間の足を揃えさせラップを巻きつけていく。

ちょっと待ってと、歩美は心の中で叫んでいたが約束をしてしまったので諦めてされるがまま。

手は気をつけの姿勢でどんどん頭の方へラップは巻かれていく。
歩美はラップを巻くのに手馴れている男に驚いていた。

頭のところは口の所だけ呼吸できるようにラップは巻いていない。
そして巻いていないのはもう1箇所。
ゴム人間の股の部分。

男は何処からか電マを持ってきて、ゴム人間の股にあたるようにセットする。

そして電マを固定するようにしっかりとセットをすると、電マの電源を入れる。

ラップ拘束され動けないゴム人間を電マが襲い、歩美を快感で満たしていく。

歩美が絶頂に近づくに連れてラップの擦れる音も激しくなってくる。

声を出すのは抑えているが、身体は抑えきれず激しくクネらせている。

しかし、そんな激しい動きにもしっかりと固定された電マは外れることはなく、断続的にゴム人間の股を攻め続ける。

ついに歩美から声が
「だ・・・・だめえええぇぇ」
「逝く、逝く逝く・・・・・逝くうううぅぅぅぅぅ!!!」

大声の後、部屋には電マの音だけが響いていた。

787宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/28(火) 12:06:48
20.

電マの電源を切り、ゴム人間のラップ拘束を解いてやる。

しかし、ゴム人間は脱力したまま動かない。
男が手を引いて上半身を起こし、軽くハグをした。
そのままゴム人間をお姫様だっこをして浴室へ。

シャワーを浴びたラバー製の全身タイツはテカリが出て、今までよりも綺麗に見えた。

男は意外な発見で全身タイツを脱がせるのが惜しくなったが、歩美との約束もあったので脱がせていく。

黒く光る第2の皮膚を剥がしていくと歩美の白い肌が現れた。

興奮冷めやらぬ男は、今日初めて歩美と交わる。

歩美は「よかったよ」と、そのあと男に聞こえないような小さな声で「拘束も」と付け加えた。

シャワーを浴びて、約束の買い物に手を繋いで出かける2人。

その歩美の腕にはラップで腕だけを縛られときの痕がまだ残っていることを男は知らない。

788宅配便 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/28(火) 12:24:11

end…


駄文お付き合いありがとうございました。

このまま、着ぐるみ麻美の河童編を書けたらいいんですが… 。

思いつかないので、宅配便の歩美から見た裏ストーリーを書いています。

789名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/28(火) 12:24:27
バッグとブーツ程度でやってくれるならマジやってほしいわー

790名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/28(火) 12:25:46
乙!

歩み編も期待しています!

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792宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/28(火) 23:28:22
1.(21)

OLをしている歩美は彼氏には秘密があった。
それは金曜の晩から土曜の朝までのバイト。

仕事が終わると、会社から2駅向こうの駅前にある雑居ビルの3階へと向かう。

部屋の中へ入ると、ゴムや接着剤の臭いと女性の香水と化粧の香りが入り混じって漂っている。

従業員の男が歩美に声をかけてくる。
「朱美ちゃん、今日は早いわね。あ、そうそうまた指名が入ってるわよ。」

「え、本当ですか?」
オネエっぽい男に聞き返す。

「9時くらいから準備始めるから、ゆっくりしてて。」と言い残して男は忙しいそうに個室に消えていった。

時間もあるので、コンビニで買ってきたオニギリを食べながら、ボーっとテレビを見る。


このバイトはドール宅配便といって女の子に人形の着ぐるみを着せて、お客様である男性を満足させるというもの。
その名の通りドールなので、動くのも話すことも禁止されている。
なにをされてもお客様に従うだけ、決して逆らってはいけない。

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796宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/29(水) 12:16:12
2.(22)

歩美はこのバイトを始めて3ヶ月、ようやく馴れてきたが、まだ人形にはなりきれていなかった。

歩美にこのバイトを紹介してくれた短大の先輩久美子は2年近くやっていたので、初めてドールになった姿を見せてもらったときは衝撃的だった。

久美子はテレビ関係の仕事をしていて忙しくなったので、もう辞めてしまった。

久美子の代わりとして歩美が誘われた。
短大時代にひょんなことから歩美にMの気があることを久美子に知られてしまった。
それでこのバイトにピッタリだと思い、誘われてしまったのだった。

バイト代も1回25000円、指名が入ればプラス5000円。
一晩で30000円は大きい。

拘束や窒息系のプレイを歩美は好んでいたが、彼氏には恥ずかしくて、そんなことは言えなかった。

797名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/29(水) 17:33:30
歩美側視点キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

つ④

798名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/29(水) 19:02:47
6:4だと5〜6万ってところかな?

10万でいいからデリバリーしたい!
きてくれ!

799宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/29(水) 23:18:04

3.(23)

午後9時も近づき、歩美はトイレを済ませ準備を始める。

更衣室のようなにカーテンで仕切られた所へ入ると、シングルハンガーに黒いラバースーツが吊り下がっている。

口とアソコの部分は赤色で、コンドームのようになっている。

その横にはシリコン製のラブドールが吊り下がっている。

ラブドールの顔は幼く、そしてかわいい。
こんなかわいいラブドールに変身できると思うと心が弾む。

歩美は服をすべて脱いで裸になり、ラバースーツに足を通す、少し冷たいがそれが気持ちよくもある。

オネエ従業員がいつも手入れしてくれているので、ラバースーツもラブドールもいつもきれいになっている。

ラバースーツに足を通していくと、歩美の足は光沢のある黒い第2の皮膚に覆われていく。

お尻をラバースーツに押し込むと、形の良い歩美のお尻が黒光りして妖艶さを醸しだす。

800名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/30(木) 00:40:28
破壊力が凄い

801宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/30(木) 12:12:59
4.(24)

腰まで引き上げ、股の所に垂れている赤色のコンドーム状の袋を歩美はアソコへと丁寧に押し込んでいく。
始め、滑りが悪いがアソコを弄っているうちに次第に体から潤滑剤が出てきてうまくおさまる。
これをやり終えると歩美の顔はいつも真っ赤になっていた。

ラバースーツに腕を通すと顔以外、体すべてが黒い第2の皮膚に覆われる。

ラバースーツもラブドールもオーダーメイドで、歩美の身体を細部まで採寸して作られている。

ただ、これらはすぐに辞めてしまった場合は買取りとなる。

ラバースーツを着用して、程よい拘束感と第2の皮膚の上から触れる感触にしばし酔い痴れていた歩美だったが、カーテン越しのオネエ従業員の問いかけに我に返る。

ラバースーツを着用したことを伝えるとオネエ従業員が空気の抜けたダッチワイフを持って更衣室に入ってきた。
広めの更衣室なので、2人で入ってもまだ余裕がある。

オネエ従業員はラブドールを持ってくると、歩美に着せるのを手伝う。

足元に転がっているダッチワイフは歩美の方を見ている。

802宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/31(金) 01:19:01
5.(25)

歩美はダッチワイフのなんともいえない感じに描かれている顔を見ながらあの中に入るのかと思うとテンションが下がる。

中に入って膨らますと気持ちよい拘束感を得られるのだが。

そんなことを考えていた歩美だったが、気づいたとき身体はラブドールになって、額にも薄っすら汗が。

オネエ従業員は「頑張ってきてね。」と声をかけると、歩美の耳に耳栓をする。
これで外部の音はほとんど聞こえなくなる。

ラバースーツのマスクを被せられると、視界がなくなる。
音もさらに聞こえなくなる。
鼻からの呼吸は問題ない。
肩を1度軽く叩かれると、口の中にラバーの袋が入ってくる。
ゴムの味も始めは好きになれなかったが、今はだいぶ馴れた。

それから間も無くして、肩が2回叩かれる。
呼吸が大丈夫なので、手でOKのサインを出すと、ラバースーツの背中のファスナーがゆっくりと閉められる。
これで鼻以外は外界とは遮断された。
Mの性なのか、歩美の気分は高揚してくる。

803名無しさん@着ぐるみすと:2014/01/31(金) 11:30:37
いつも見させていただいてます。
ラブドールの細かな装着描写は省略ですか……その辺すごく楽しみにしてたんですが、しょうがないですね。
耳栓+視界ふさぎってことは、お客が彼氏だって知らなかった(あるいはしばらくの間気が付いてなかった)と……?
これまたむらむら来るシチュですわ。

804宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/31(金) 12:16:59
6.(26)

さらなる密閉拘束。
ラブドールの顔を被せられると、呼吸が若干苦しくなる。
また、肩が2回叩かれる。
呼吸は苦しくなったが大丈夫なので、OKサインを出す。

ラブドールの皮膚はラバースーツに比べ少し分厚い。
その内側にはコンシールファスナーが付いていてまずはそれを閉める。
閉められた時の拘束感といったら、たまらない。
歩美のアソコはすでに湿り出している。

ファスナーを閉めたあと、オネエ従業員は仕事にかかる。
背中を縦に走るファスナーを見えないように表明を接着していく。
接着した跡もシリコンと同じ色で着色して痕跡を完全に消した。

そしてラブドールに髪を取り付け、邪魔にならないようにまとめて完成。

生きている人間のように見えるラブドール。
オネエ従業員はラブドールの周りを一周して不備がないことを確認する。
歩美に合わせて作られたラブドールの胸はきれいなお椀型をおり、ピンクの乳首がピンと勃っていた。

805宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/01/31(金) 23:32:48
7.(27)

最後は緩衝材として歩美を配送中守ってくれるダッチワイフ。

片足ずつ軽く叩かれて合図に合わせて片足ずつダッチワイフへ入っていく。

両足が入ると膝をついて、腕を
入れ、そのまま四つん這いになる。
頭もダッチワイフの中へと入りながらゆっくりとうつ伏せになると、背中のファスナーが閉められる。

空気の抜けたダッチワイフはゴワゴワして動きにくい。
オネエ従業員はダッチワイフの横に周り、仰向けにひっくり返すと股の所にある口から、空気を注入していく。

歩美はこの徐々に空気が入ってくる感じも好きだった。
始めは身体の前面から締め付けられ、それから身体が浮くような感覚とともに締め付けがさら強くなる。
この時点でラバースーツとラブドールの二重の密閉拘束、さらにダッチワイフに入れられての空気による圧縮。
もう、歩美のアソコはいやらしい汁で大変なことになっていた。

自分の身体を触って刺激を与えて、もっと気持ちよくなりたい歩美は必死に手を動かそうとするが、パンパンに入れられた空気が邪魔をして腕を曲げることもできなかった。

仮に触れたとしても指もない丸まった手では何もできないだろう。

そんな歩美の身体が浮き上がる。
オネエとはいえ男、おまけに150cmそこそこの小さな歩美は簡単に抱きかかえられてダンボールへ。

806宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/01(土) 12:23:48
8.(28)

ダンボールへ入れられ、ガムテープで封をされる。
ガムテープのビビッという音は歩美の耳には届いていない。
ただ、息苦しくなったことで梱包されて、物扱いされていることを歩美はわかっていた。

物として扱われていると思うとまた興奮してくる歩美であった。



しばらくすると、持ち上げられる感覚、そして下ろされ揺れを感じる。
宅配業者に荷物として扱われる歩美。
ダンボールの中でバレないようにジッとする。

やがて、彼氏の家に荷物として届けられる。
男は荷物の中身は当然知っている。
ダッチワイフで保護された中に本物の女性が入ったラブドール。
しかし、その女性が自分の彼女ということは想像もしていないだろう。

歩美もまたラブドール朱美を指名してくれているのが、自分の彼氏だとは知らない。

荷物が届くと直ぐにダンボールから出すことはこのサービスの遵守事項になっている。

807規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

808名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/02(日) 00:37:16
>>807
全身覆われてんだから分からないだろ
何度も突っ込まなくて良いよ

809宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/02(日) 01:45:45
9.(29)

男はいつもベッドの上に出してくれていた。
そして男の気配がなくなると歩美は起き上がろうとする。
宅配中にいつも鼻の位置がズレてダッチワイフのままでは息がしづらくなってしまう。それを直そうといろいろと動かしてみるのだが何もできない、ベッドで横たわったまま男を待つことになる。

男は程なくして戻ってくると、最近ではラブドールに会いたいのか、直ぐにダッチワイフを脱がせてくれるようになった。

初めてのときは焦らせて、ダッチワイフの空気を抜かずに、アソコを攻められた。

ダッチワイフの中で空気圧縮され、呼吸も満足にできないそんな状況で歩美は快楽の絶頂を迎えることも少なくなかった。

指の時もあれば、いきなりイチモツが突っ込まれることも。
男の癒やしの道具として使われる。

その後、ダッチワイフを脱いでラブドールとなっても再び道具にされてしまう。
どう扱われてもいいことになっているので仕方がない。
歩美もそれは了承していたことだった。

810宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/02(日) 13:57:01

10.(30)

歩美は自分ではわかっていなかったが、ラブドールなのに絶頂を迎えるときは身体を反らせ、少し声が洩れていた。
そこが男に気に入れて指名が入るのだが。

もちろん今も男の癒やしの道具として使われてるのは変わらない。
それ以外に何かを着せられているのだろう、コスプレ?そんな感じのことが多くなった。
見えてないので、断定はできないが。

かなり窮屈なことが先日あった。
いつものようにベッドに寝かされて道具として扱われた後、疲れて眠ってしまった。

気づいたとき足元でなにかをされていることに気がついたが、睡魔に襲われ再び夢の中へ。

しばらくすると、手を引っ張られて座らされた。

なにかを履かされていることはわかるが、なにかまではわからない。
今度は手を引かれ立たされる。
腰の辺りが持ち上がりびっくりしたが、またすぐに座らされ、おそらくブーツであろう物を履かせられた。

その後もその作業はどんどん顔の方へ迫ってくる。
身体への締め付けもきつくなってくる。
歩美はきつくなる締め付けにワクワクし始めていた。

来るとは思っていたが、締め付けが顔にも来た、息苦しさも合わせて。

811名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/02(日) 15:40:17
イイヨイイヨー

812規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

813名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/02(日) 20:27:04
管理人もなんでこいつアク禁にしねえのかな

814名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/02(日) 21:34:31
807もおいそのだろ
いい作品が発表されると必ず邪魔しに来るからな
いい加減アク禁にして欲しい

815規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

816宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/03(月) 02:01:44
11.(31)

ウルトラの母の着ぐるみを着せられていることを知らない歩美をさらにファスナーを閉めることで、更に強い締め付けが襲う。

このとき、歩美は自分がどうなっているのかわからないが、そんなことはどうでもよかった。

もう、歩美のアソコは締め付けられる拘束感で気持ちよくなりびちょびちょになっていた。

歩美が快楽に浸っているなか、胸を揉まれる。
ラバースーツ、ラブドール、そしてウルトラの母の着ぐるみと重ね着した上からでも感じてしまうほど、激しく揉まれた。

そのまま、押し倒された歩美はアソコを触れて気持ちよくなり始めたがすぐに終わってしまった。

残念に思いながらも、このなんともいえない拘束に酔いしれる。

そんなに時間を置かず、今度は手を引かれて別の部屋へ。

ソファに座らされると、膝の上に重みを感じ始めた。
次第に温もりが伝わってくる。

微かにだが音も聞こえてくる、テレビでも見ているのだろう。
おそらく今、膝の上にあるものはお客様の頭。

膝の上にあるものは全く動かなくなった。
歩美はウルトラの母の着ぐるみによる締め付け感も程よく感じ始めていた。
微かに聞こえてくる音がなにか耳を傾けていたが、昼間の仕事の疲れもあり眠くなってくる。

817宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/03(月) 12:08:42
12.(32)

いつの間にか眠ってしまっていた歩美だったが、暑さと息苦しさから目を覚ました。

どれほど眠ってしまったかは分からない。
目を開けているのに真っ暗、ゴムの臭いに包まれていることで今の状況を把握した。

しかし、目覚めたときかなり動いてしまったような気がした。
膝からゆっくりと重みが消えていく。
しまったと思う歩美。

不意に手を引かれソファから立たされる。
なにをされるのかとドキドキしながらもジッと立っていると、足首辺りに感触が両足を揃えさせられると、なにかを巻きつけられている。

足は開くことができず、巻きつけられる度にバランスを崩してフラフラする。
歩美は倒れないように必死にバランスをとる。
そうこうしながらも、どんどん拘束されるような締め付けが上がってくる。

腰辺りまでくると巻かれる作業は止まった。
少しホッとしていた歩美だったが、今度は腕を後ろ手に組まされる。
ドールとしては抵抗はできず、されるがまま従う。

後ろ手に組まされた腕にもなにかを巻かれて動かすことができないように拘束されてしまった。

818:2014/02/03(月) 14:01:05
別のサイトでマネキンの中に人が入ってどうのこうの
という小説があったんだけど、ここではあり?

できれば誰かに答えてほしい!   あと邪魔してスンマセンm(><)m

819名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/03(月) 14:12:07
おう、アレのことか
別にいいんじゃないかな

820名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/03(月) 15:59:45
>>818
ありあり!
ぜひ読みたい

821名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/03(月) 21:11:20
マネキンの話読みたいです!

822宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/04(火) 00:31:53
13.(33)

身動きを取れなくどうなってしまうのかと不安に思う歩美に、先ほど腰まできていた拘束の続きが始まる。

その拘束はついには頭まで巻かれた。
呼吸穴は確保しているらしく呼吸はできる。

男は拘束によりウルトラの母が全く動けなくなり転倒の危険があると判断したようで、ソファに横にされる。

それまで倒れないように足に力を入っていた歩美はホッとすると、この全身を包まれるような拘束感をゆっくりと味わう。

こんな何重にもラバーやシリコンのスーツを重ね着した上、全く動けないように拘束され、許されているのは呼吸だけ。

こんな状況でも快感を感じてしまう自分はつくづく変態だと実感していた。

その時、脇腹を突かれる。
びっくりして動いてしまったが、余程キッチリと拘束されているようで身体を動かすことはできない。

再度、脇腹に突きが入るが動くことはできなかった。
その後、しばらくなにも起こらない。

もともと、なにかする訳でもない。
私は人形と思い、動けないほどの拘束を楽しむ。
いつしかまた眠くなってくる。

823名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/04(火) 00:37:36
『オブジェなドール』じゃないかな?

824宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/04(火) 12:43:05
14.(34)

少しうたた寝したようで拘束と重ね着で暑さを感じて目が覚めると、下半身の拘束感が増している。

なにが起こったか分からない歩美の上半身が持ち上がり、腕や胸の締め付けも増してくる。

もう全く動けなくなってしまった。
先ほどよりも息苦しさも増し暑い。
気持ちよさもなくなり、歩美自身もうどうでもよくなりされるがまま受け入れることにした。

ビニールテープで完全拘束された歩美の身体は抱き上げられて床へ下ろされる。
ソファの上とは違い、床は堅く後ろ手に拘束されている歩美の腕はじわじわと痛みが増してくる。

痛みに耐えている歩美に追い打ちをかけるように、歩美の腹部に男の足が乗せられる。

痛くて歩美は悲鳴に近い声を上げたが、何重にも着せられているスーツ、着ぐるみ、そして拘束しているラップなどによりその声は消されてしまった。

この腕の痛みをどれくらい耐えなければならないかと考えると歩美は気が遠くなった。

しかし、そんな歩美の考えをいい意味で裏切ることになる。
ものの10分ほどでソファの上に戻されると徐々に拘束が解かれていく。

腕の拘束を解かれたときは、あまりの痛さに反射的に腕をさすってしまった。

825:2014/02/04(火) 16:32:49
お答えありがとうございます。

いつやるかわからないけど、マネキンの話を書いてみたいと思います。
お楽しみに!!

826名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/04(火) 22:08:04
全裸待機開始した

827宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/05(水) 00:06:24
15.(35)

それでもすぐに自分がドールであることを思い出し、まだ痛む腕を脱力してドールを演じる。

しかし、ダッチワイフを着せられる感覚に終わりの時間が近づいていることを知る。

ダッチワイフの中におさめられ、空気が歩美を圧縮する。
続いてダンボールによる呼吸の制限。

その後、男から荷物として宅配業者に引き渡される。
歩美は宅配業者に気づかれないように息を潜めていたが、疲れからかいつしか眠ってしまっていた。

気づいた時には雑居ビルの3階の部屋へ戻ってきていた。
すでにダンボールから出され、身体はダッチワイフのまま、顔だけが出されていた。

オネエの従業員にお疲れ様と声かけられる。

歩美はダッチワイフを脱ごうとするが、ダッチワイフの空気は抜かれおらず丸い手足では立つことも脱ぐこともままならない。

その姿は身体だけがダッチワイフになってしまった女性、合成写真のようでもある。

それでもなんとかダッチワイフを脱ぐことができた。
それでもその下にはラブドールを着ている。

828宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/05(水) 12:12:41
16.(36)

歩美はラブドールの身体がリアルに造られているので、なんだかいやらしいと思いながら脱ぐ。

脱いだラブドールはシングルハンガーにかけてラバースーツのまま、シャワー室へと向かう。

シャワーを浴び、黒い第2の皮膚の上から自分の身体に触れることに快感を覚えている歩美は、いつもオナニーをしてしまう。

声を出すのをグッとこらえて、オナニーをするが洩れた声はシャワーに消してもらう。

シャワーの水をラバースーツの間に入れてやることでラバースーツは簡単に脱ぐことができる。

シャワー室で脱がれたラバースーツはオネエ従業員がきちんと手入れをしてくれる。

シャワーを終えた歩美は私服に着替え、今日の報酬をもらい駅へ。

今から大好きな彼氏の元へと足取り軽く向かう、楽しみの方が勝り眠気はどこかへいってしまった。

829宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/06(木) 00:44:19

17.(37)

彼氏の家に着き、インターホンを押し、しばらく待ってみるが反応がない。

仕方なく合鍵で部屋へ入る。
寝室を覗くと彼が死んだようによく眠っていた。

相手をしてもらえないことに、ガッカリしてリビングへ行くと見慣れぬ物を発見。

それはテレビで見たことのあるウルトラマンの着ぐるみ。
手にとって見てみる。
歩美は自分の体に合わせてみる。
まるで自分の身長に合わせたように造られている。

歩美は彼が自分に着て欲しくて用意したと思った。
彼は以前から1日部屋で過ごすときはコスプレをして欲しいと歩美にお願いすることが多かった。

コスプレ衣装もいくつかあるが、歩美は気に入ったものしか着なかった。

今日は気分がいいから自分から着て驚かせてやろうと歩美は思った。
また、彼の喜ぶ顔も見たかった。

さて、いざ着ぐるみを着る上で歩美の長い髪を束ねる必要があるのだが、彼はコスプレするときはとことんこだわりがあったので、ウルトラマンの着ぐるみの近くの箱を探してみるとあった。

ラブドールの中に着ているような黒いラバースーツが出てきた。
それは全身を覆い肌の露出が一切なくなる。

830名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/06(木) 01:22:56
中の女性からはこういう風になっていたのか

831:2014/02/06(木) 12:09:48
マネキンな日々 第一話

私はずっと前から欲しいと思っている黒いエナメルのバッグがある。
だがそのバッグは今の私では到底買えない金額だった。
そしてある日決意した
「万引きをしよう。」

すぐにそのバッグが売っているお店に行った。
以前来ていたのでレジが奥にあり、店員から死角になる場所があるという
ことはわかっていたので、挙動不審にはならない。
防犯カメラがないが特に気にならない。

バッグを手に持ち、死角になる所で背負っているリュックに入れた。
その時目の前に置いてあるマネキンと目が合った気がした。
生きてるはずがないのに、そのマネキンが生きてるように見えた。
だが気になっている暇はないのですぐにここを立ち去ろうと
出入り口に向かった。
あと一歩で出れると思った瞬間 後ろから肩を叩かれ
「リュックの中身をだしてください。」と店員に言われた。


これがマネキン生活の始まりである

第2話へつづく

832名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/06(木) 12:55:08
キター

833宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/06(木) 14:21:37
18.(38)

普通の人なら驚くのだが、歩美には見慣れた代物。
ついさっきまで着ていた。

ただ、気になったのは呼吸ができるかということ。
ラバースーツの顔を光にかざすと目、鼻、口のところに細かい穴が空いていた。

顔を押し当てて確認すると、呼吸もできるし、よく見える。
鏡を見るとそこにはのっぺらぼうの黒い顔、近づいて見てみるが穴は分からない。

凄い、歩美は興奮している。
それにこのラバースーツを着て、ウルトラマンの着ぐるみを着るとかなりの拘束感が得られると考えるだけで、歩美のアソコは湿り始めていた。

歩美は自分が変態であるということを実感し、バイト以外で全身の拘束感を得られることにワクワクしていた。

早速、裸になりラバースーツに足を通す。
冬の朝に暖房の入っていない部屋に置かれいたのでよく冷えている。

ラバースーツは滑りが悪く、悪戦苦闘していると額に汗がにじんできた。

このラバースーツも歩美にピッタリであった。
いつの間に私を採寸したのだろうという歩美の疑問もラバースーツの締め付けでどうでもいいことにかわっていく。

834:2014/02/06(木) 17:30:22
マネキンな日々 人物設定

辺見 奈々(私) → 万引きをしちゃった人。19歳で小柄。
             髪はショートヘア。若干自己中心的。

斉藤 翔子    → 万引きをされた洋服店の店長。ドS。
             いろいろな友達がいるらしい。

田中        → 女店員その1

神谷        → 女店員その2

望月 さやか   → 実は第1話のある場面で登場しています。
             内気な性格。メガネ少女。髪は肩にかかる程度の
             長髪。

斉藤        → 斉藤のいろいろな友達の1人。斉藤の話の中でしか
             出てこない謎の人物。


あくまで設定なので所々変更があるかもしれません。

835宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/07(金) 00:13:23
19.(39)

髪を軽くまとめると体の部分と一体となったラバーマスクを被る。
目、鼻、口の位置を調整し、背中のファスナーを閉める。

歩美は姿見鏡に映る自分の姿をポーズをとったり、振り返ったりして見てみる。

そこに映るのは鈍い光沢を放つ黒いゴム人間。
このゴム人間が女性であることを大きな胸が主張している。

ゴム人間となった歩美は自分の身体を触り気持ちよくなり始めたが、ウルトラマンの着ぐるみのことを思い出す。

この格好のときに彼が起きてきたら、言い訳のしようがない。
もっともラバースーツを着て、その上からウルトラマンの着ぐるみを着ていても同じなのだが。



家具にかけられているウルトラマンの着ぐるみの足元には銀色のグローブとブーツが置かれている。

ウルトラマンの着ぐるみを着たあとで、これらを付けたらいいのかと一人納得してウルトラマンの着ぐるみに着替える歩美。

ちなみに歩美にとってはウルトラマンもウルトラの母も同じように見えている。

ウルトラの母の着ぐるみは中もゴムになっており、滑りが非常に悪い。ラバースーツの足を入れていくと、ギュギュッという音ともにそれ以上は入っていかない。

どうしたものかと考えていたが、このラバースーツの入っていた箱の中を探すと、箱の隅に棒状のケースのものが転がっている。

836:2014/02/07(金) 11:01:41
マネキンな日々 第2話

顔をバッチリ見られていたので、逃げ切れることは出来ないだろうと悟り
私は店員の言うとおりにリュックの中に隠していた黒いバッグを取り出した。

「事務室に来てくれますか?」と店員に言われたので、私は小さく頷いた。

レジの奥にある事務室に連れてこられた私は椅子に座らされていた。
「今、店長がきますのでお待ちください。」と言われ30秒もしないで店長が
来た。しかも脚立とビデオカメラを持って。
「こんにちわ。店長の斉藤翔子といいます。」私は小さくおじぎした。
「最近、万引きをしたと強要されて、してもいないのに『やりました』と言わされる
冤罪事件があるからウチの店では記録用のビデオを撮るきまりなんです。
大丈夫。こちらの質問に答えていただければいいんです。OK?」

「はい。」

脚立を立てビデオカメラの再生ボタンを押した。

「では質問します。お名前は?」 「辺見奈々です。」
「歳は?」  「19歳。」
「次の質問です」・・・・・という感じの質問が10分くらいつづいていった。

「ではこれが最後の質問です。あなたは何をしたんですか?」
「私はこの黒いバッグを万引きしました。」その瞬間店長が笑みをうかべた。

ビデオカメラの停止ボタン押した時、店長が突然笑い始めた。
「プッ!・・・ふふふ・・・あははははははは! いやーごめんごめん。
実はあなたはね、万引き未遂なの!まだ店から一歩も出てないでしょ?
出た時が万引き成立なんだけど、出てなければ『代金を払うのを忘れた』
って言えばそれであなたは無事に家に帰れたのになーって思うと笑わずいられなくて!」

私ははめられたと気ずいた時にはすでに遅かった。

第3話へつづく


文章がへたでスミマセン。次回はようやくマネキンスーツがでてきます。お楽しみに

837名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/07(金) 11:15:41
どっちの作者さんも頑張って!

838宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/07(金) 11:58:12

20.(40)

そのケースにはローションが入っていた。
これも彼が用意したもの。
いざ、ウルトラの母の着ぐるみを着ようとして着にくいと着てもらえない可能性が出てくる。
それを察して用意したのだろう。

ローションを手にとり、黒い皮膚に覆われた足に塗る。
そしてウルトラの母の着ぐるみに足を通すと、先ほどまで入らなかったのが嘘のようにスルリと入った。
両足とも着ぐるみにおさまり、お尻までしっかりと着ぐるみにおさめる。

股下辺りのシワを伸ばそうとして、自分の手がすでに着ぐるみの中におさまっている、自分のアソコに勢いよく触れる。

すごく感じる、いい気持ち。
ローションの滑りもあと押しして、クチュクチュと音を立てて自分のアソコをいじりだす歩美。

なんともいえない光景。
下半身がウルトラの母、上半身は黒いゴム人間。
立ったまま、前傾姿勢で右手は自分の股へ、左手は自分の乳首をいじりながら乳房を揉んでいる。

程なくして、歩美は必死に声を押し殺してイッてしまう。
そしてソファに腰かけ、息を整える。


☆☆☆あと、8話で終わりますのでもう少しお付き合い下さい☆☆☆

839宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/08(土) 01:32:15
21.(41)

しばらくしてようやく落ち着いてきた歩美はブーツを履き、着ぐるみの着替えを再開する。

腕にもしっかりとローションを塗ってからウルトラの母の着ぐるみに腕を通す。
スルスルと腕は通り、黒い皮膚のゴム人間の体はウルトラの母に変わっていく。

頭にもローションを塗るが、顔にはつかないように注意しながら塗る。

ウルトラの母の面の内側はスポンジが貼ってあるが、目、鼻、口の部分だけはスポンジに穴があいており、視界と呼吸を確保している。

その穴に合うように頭を滑らせながら着ぐるみの中へ。

この時点ではそれほど苦しくないが、背中のファスナーを閉めていくと面に顔が押し付けられて苦しくなってくる。

一回開けてみようかと思ったが時すでに遅く、いくら探してもファスナーのツマミが見つからなくなってしまった。

少し焦る中で、どこかでこのような感覚を味わったような気がする歩美であった。



自分で開けられないなら、彼に開けてもらうしかない。
グローブを装着してウルトラの母となった歩美は彼の寝室へと向かう。

840名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/08(土) 05:13:40
乙!
つまみと聞いて回したくなっちゃうのは音ゲーのやり過ぎか…

841宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/08(土) 12:55:38
22.(42)

視界の狭いウルトラの母は寝室に入ると彼にものすごく接近してまだ寝ていることを確かめる。

そして彼の布団へと潜り込む。
ある程度見当をつけて彼のイチモツを掴む。

さすがにそれにはビックリしたのか彼は飛び起きる。
部屋を見回すとリビングへ走っていく。

歩美からすれば、彼の行動がさっぱりわからない。

苦労して着ぐるみを着たのにぜんぜん喜んでくれない彼に対して怒りが込み上げてくる。

歩美は歩美で一人拘束プレイを楽しんでいたのだが、それは関係がないようだ。

腹が立つので脱ごうとファスナーを探す振りをする。
先ほど探したが見つからなくなってしまっただが。
そのときよりは幾分かは呼吸するのにも慣れていたので、着ぐるみを脱ぐのは少し残念だった。

それを見て彼はもう少しその格好でいて欲しいとお願いしてきた。

歩美ももう少しウルトラの母でいたかったので、変態と彼に悟られないように理由をつけて着ぐるみのままいることにした。

842割込み失礼します ◆ZnBI2EKkq.:2014/02/08(土) 21:29:19
都内にある造形学校の学園祭。
来年、ここへ入学を希望している友人ミクルの誘いで興味はなかったが、連いてきた。
学園祭はいろいろな店、催しで賑わっていた。

ミクルが興味を持ったのは、恐竜部という変わったクラブ。
恐竜のパジャマのような着ぐるみ?を着た女の子たちがビラを配っていた。
ミクルはビラを貰い、2人で展示教室へと向かう。
展示教室の前には大きなティラノサウルスの大きな頭の展示物があった。

ミクルはそれを見つけると走っていき、興味ありげに眺める。
その時、ティラノサウルスの口が大きく開き恐竜の鳴き声が。
ミクルは驚いて尻もちをついた。
笑いをこらえている僕の方を見て、ミクルはむすッとしている。

ティラノサウルスの後ろから真っ黒な全身タイツを着た女性が現れ、ミクルに声をかける。
「ごめんなさい。大丈夫?」
ミクルはすぐに立ちあがると、「大丈夫です。」と答える。
女性の名前はユキ。
ユキは「あまりに驚いてくれたので、こっちまで驚いてしまって。」と照れたように笑う。

「せっかく来てもらったので、案内するわ。」とミクルの手を引き教室の中へ。
僕もそのあとに続く。
教室に入ると白亜紀を彷彿させるようなジャングルが作られていた。
ユキは「この植物も私たちが作ったのよ。」と少し自慢気に説明する。
それを抜けると広い展示スペースへ出る。

843割込み失礼します ◆ZnBI2EKkq.:2014/02/08(土) 21:30:25

荒野をイメージしたそこには恐竜が何体かいた。
ユキが恐竜に近づき僕たち2人に説明をしてくれる。
「この子はステゴサウルス。
ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて、現在の北米と中国に生息していた、体長7メートルほどの植物食恐竜。
この子は作りものだから小さいけどね。」
と言ってステゴサウルスに触ると歩き出した。
ミクルも僕も驚いた。

「次はプテラノドン。
中生代白亜紀後期の約8,930万- 約7,400万年前に生息していた翼竜の一種。」
と説明したところで、またもプテラノドンが動き出す。
翼をバタバタさせるが、飛ぶことはできない。
その場をクルッと一回転して止まった。
ステゴサウルスもプテラノドンも精巧にできた着ぐるみと思った僕は、恐竜のどこかにあるであろうファスナーを探すが見つけることはできなかった。
プテラノドンは細身で身長はせいぜい160cm程度、中身の女の子は150cmぐらいと推定できる。
気になりプテラノドンをジッと見ている僕の腕をミクルが引っ張られる。

ユキが次の恐竜の説明をしていた。
「次は首長竜こと、プレシオサウルス。
中生代三畳紀後期に現れ、ジュラ紀、白亜紀を通じて栄えた水生爬虫類。
多くは魚食性だったと思われる。
非常に長い時間をかけて繁栄し続けたが、他の大型水生爬虫類同様、中生代の最後の大量絶滅を乗り切れずに絶滅した。」
と詳しい説明にミクルは目を輝かせて聞いているが、僕はこの恐竜に入っている人が気になって仕方がない。
首長竜は首が長く動きが制限されるということで、前ヒレをパタパタさせる程度だった。

844割込み失礼します ◆ZnBI2EKkq.:2014/02/08(土) 21:31:56
「最後は入口にも頭だけあった、ご存知ティラノサウルス。
現在知られている限りで史上最大級の肉食恐竜の一つ。
恐竜時代の最末期を生物種として約300万年生きたが、白亜紀末の大量絶滅によって最期を迎えている。」

ユキの説明が終わるとティラノサウルスも動き出す。
僕たちを怖がらせようとにじり寄ってくるがつまづいた。

「キャッ!」という声でとっさに僕は腕を出し、ティラノサウルスが倒れないように支えた。

ティラノサウルスの首根っこ辺りから「すみません。」と篭った女の子の声がした。
すぐにユキが「この子、鈍臭いので。ありがとうございます。」と。
ティラノサウルスも頭を下げるような仕草を見せる。

ユキは気まずかったのか、次へ足速に進む。
最後は先ほど見た恐竜の作製を写真で、紹介しているコーナー。
ユキは半年かけて準備したことを説明、さらに恐竜の着ぐるみに入っていたのは、全て女の子で頑張っていることも付け加えた。
僕はティラノサウルスから聞こえたかわいい声の子が気になり、もう少しここに残りたかったが、ミクルに手を引かれ恐竜部を後にした。

そのあともいろいろと散策した。
あれから、僕はずっと恐竜部が気になっていた。
歩いていると、恐竜部のビラを配っている女の子がいた。

その子は僕と目が合うと、走り寄ってきて
「さっきはありがとうございました。」
と頭を下げていってしまった。
かなりかわいい女の子。
初対面でなぜ?僕の頭を疑問が駆け巡る。
そして、あの声で思い出した。
ティラノサウルス!
気づいたときには、女の子の姿はなかった。



おしまい。

着ぐるみの描写を上手く表現できる人がいたら、リメイクお願いします。

845宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/09(日) 01:11:41
23.(43)

内心喜んでいた歩美は、ウルトラの母の姿で彼の朝食を準備する。

彼が喜ぶかと思い甘えみたりもした。
あまりにニヤニヤとしている彼に、今ならウルトラの母で何かすることで、高くて買えなかったブーツをおねだりしてみようと条件を出してみた。

このなんともいえない拘束感を続けたいと思う変態的な自分を隠し、欲しかったブーツの為に仕方なく着ぐるみを着ていることを演じる歩美。

歩美にとっては願ったり叶ったりであった。

彼がウルトラの母でして欲しいことは膝枕みたいな奉仕的なことと歩美は思っていたのだが、目の前に置かれたのはエナメルのセーラー服。

着ぐるみの上からコスプレをしろということ?
歩美は戸惑った。

以前、彼に着て欲しいとエナメルのセーラー服を出されたときは断ったのだが、実は彼に隠れて一度着たことがあった。

スカートで隠れるとはいえ、きわどいハイレグにとても着ることはできないと思った。

しかし、今は着ぐるみを着ている。
恥ずかしくないと思って引き受けた。

ところがウルトラの母の着ぐるみを着たまま、このエナメルのセーラー服を着るのはキツかった、サイズが小さい。

846宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/09(日) 22:09:45
24.(44)

ハイレグ部分は歩美の股を突き上げ、割れ目をクッキリと浮き上がらせる。
この食い込みは歩美が少し動いただけでも、アソコを刺激し歩美を脱力させた。

豊満な胸もフロントファスナーを上げるのに苦労した。
もうこれだけで身体を縛られているような拘束感を得られた。

スカーフを結ぼうとウルトラの母の面に小さくあいた穴から覗き見るが、胸元がよく見えない。

おまけに慣れないグローブでうまくリボンが結べない。
少しイライラしていたとき、彼にお尻を鷲づかみにされた。

イライラが頂点に達した歩美は振り返り、じっと待つように注意しようとしたとき、ハイレグが食い込んだ歩美の股に彼の顔が急接近。

恥ずかしさとイライラで、彼にビンタと変態の一言を浴びせてしまった。

イライラしていたとはいえ、手を出すことはなかったかと少し反省した歩美。

大人しくなった彼にやり過ぎたかと反省する歩美。
そんな歩美の脳裏に以前テレビで聞いたことが甦る。
男性はチラッと見えるものに興奮すると聞いたのだった。

本当かどうかはわからないが、ミニスカートを好む男性が多いのもそれでなのかと思いながら、歩美はスカートの丈をわざと短くして履いた。

彼は先ほどよりも興奮しているように見えた。

847宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/09(日) 22:14:51
25.(45)

歩美がこれでいいの?と確認する間もなく彼が飛びかかってきた。
もう着替えも終わっていたので、歩美は彼を受け入れた。

彼がエナメルのセーラー服の上から激しく胸を揉む、その度にハイレグの食い込みがさらに食い込み、歩美のアソコを襲う。

あまりに激しく胸を揉まれるので、ウルトラの母の着ぐるみを着ていても感じてしまい、吐息が洩れる。

彼のイチモツがハイレグの食い込みで浮き出た歩美のアソコをさらに攻める。

彼の荒い息づかい、ラバースーツ、着ぐるみの奥から聞こえる歩美の篭った喘ぎ声、そして彼のピストン運動で擦れるエナメルの音が部屋を占めていた。

歩美も気持ちよくなり声が大きくなり始めたとき、彼はイッてしまった。

まだ、呼吸の荒い彼がセーラー服を着たウルトラの母に覆い被さる。

歩美のアソコはもうぐちゅぐちゅになっていたが、満足はいっていない。
しかし、ブーツの為に彼を満足させることはできた。

買い物に行くため、セーラー服と着ぐるみを脱がせてと彼に催促する。

彼は少し寂しそうな表情を浮かべながら、セーラー服を脱がせ、着ぐるみのファスナーを開けてくれた。

848:2014/02/10(月) 10:04:18
マネキンな日々 第3話

店長が笑みをうかべながら
「あ、そうそうなんで辺見さんの万引きがわかったと思う?」

私は頭が真っ白になっていて考えることができなかった。

「返事なしか。まあいいわ。田中さん神谷さん今日はもう閉店よ。シャッター閉めといて。
辺見さん、あなたには見せたいものがあるの。付いてきて。」

私は店長に手をひかれ先程のマネキンの前に連れて来られた。

店長がおもむろに襟に付いている桜のバッジにむかって
「望月ちゃんご苦労様。解体始めるわよ。」と言った。

「じゃあ田中さんお願いします。」
田中さんと呼ばれる人物はプラスドライバーを持ってマネキンの頭の横
にあるネジを取り始めた。

そして全てのネジが取れ、マネキンの頭がお祭のお面みたいに取れた。
そこから出てきたのはまだ幼さが残る少女の顔だった。

少女はとても疲れているのか息が荒く、汗で髪も張り付いている。

「これを見ればわかると思うけど、この子があなたの犯行を教えてくれたの。」
信じられなかった。まさか人が入っていたなんて。しかも私より明らかに年下だ。

第4話へつづく

849:2014/02/10(月) 10:46:49
マネキンな日々 第4話

店長が
「私、変わった趣味を持っててね。女の子をマネキンに閉じ込めたいっていう
願望があるの。」
その時私は察した。
「・・・私にも・・・・・これをやれって・・・言うんですか。」
「ピンポーン!正解!!」
私は軽蔑の目で店長を見る。すると店長はすかさず
「あら、そんなことしていいの?私の友達にネットオタクがいてね個人情報
をばら撒くことが趣味なのよ。どうしよっかなー?私に従ってくれれば
今回のことはチャラにしてあげようかなー?」

私は覚悟を決めた。いや無理矢理に決めさせられた。
「・・・本当にチャラにしてくれるんですか。」 「従ってくれればね。」
「・・・わかりました。私、やります!」

だがこの時私は気ずいていなかった。ただマネキンになって立っている
だけじゃ店長の気が済むわけがなかったことを。
それに気ずいた時の話は別の機会で。

第5話へつづく


次回は辺見のボディーラインがくまなく調べられる!!っというのは半分ウソで
マネキンスーツ作り&辺見 マネキンスーツ装着編へ
あと望月ちゃんをもっと活躍させなければ(汗)

850宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/10(月) 11:54:00
26.(46)

ウルトラの母から顔出すと、まだラバースーツを着ているが、新鮮な空気を吸っている感じがした。

ウルトラの母を彼に引っ張ってもらいながら脱ぐ。
身体は動きやすくなったが、ラバースーツの中は汗といやらしい液で満たされている。

黒いゴム人間となった歩美になにか言いたげに見ている彼。

早くラバースーツも脱ぎたい歩美は彼にこれも脱がせてと言う前に、彼からもう一つお願いを聞いてくれたらバッグも買うと提案があった。

歩美が彼の前で以前からバッグが欲しいことをアピールしていた。
そこへ彼がうまく漬け込んできた。

ラバースーツの中は気持ち悪くなっているので早く脱ぎたかったが、バッグも捨てがたい。

結局、歩美は彼の何をするかもわからないまま提案を受け入れる。



彼がやりたかった事はラップによる拘束。
それも業務用ラップ、荷物などの荷崩れ防止用などに用いられる。

調理用のラップとは違い、しっかりときつく拘束ができると、ゴム人間となった歩美の体に説明しながら巻いていく。

851宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/10(月) 18:16:29
27.(47)

それを聞いた歩美は始めは嫌だったが、約束もある。
そして何よりどれだけの締め付け感を味わえるのか、ワクワクし始めていた。

彼は力強く慣れた手つきでゴム人間をミイラのように拘束していく。

締め付け感は足元からどんどん上へと上がってくる。
歩美はドキドキワクワクしながら、ラップに巻かれる。

歩美は気づいてはいないが、股のところはラップはされていない。

首から顔へ、もしかして呼吸を制限されるの、と考えるだけで歩美のアソコは湿り始めていた。

歩美の期待にはそぐわないで、呼吸は確保されたがそれでもギチギチに拘束されたことで歩美のアソコからは絶え間なく汁が流れでていた。

これからどうされてしまうのかと、緊張しながら待つ歩美。
何やら股のところに違和感が。

その後、下腹部辺りを更に拘束される。
ソファに寝かされる。

これで終わりと思った瞬間、バイブ音とともに体に刺激が走る。

アソコになにかが当り、激しく振動している。
たまらなく気持ちがいい。
呼吸が早くなり軽い呼吸制御された状態に陥る。

852宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/11(火) 00:00:08
28.(48)

拘束された上にアソコへの刺激。
快楽で身をよじる歩美であったが、ラップで拘束された体はほとんど動かすことができない。

快楽をどこへも逃がすことのできなくなった歩美は大声をあげてすぐにイッてしまった。

イッてしまってもなお、アソコへの刺激は続く。
すぐに次の絶頂が訪れる。

拘束された体を少し曲げ、声を出さずにイッてしまう歩美。

刺激はまだ続く。
もうダメかと思った時、刺激がなくなった。
そのままラップの拘束も解かれていく。

あのまま続くと危なかった。
歩美は気持ち良すぎて、意識を失う寸前だった。

ラップ拘束を解かれたが、体に力が入らない。
意識も朦朧とした状態で彼の手によってどこかへ運ばれる。

浴室で今日、彼と初めて交わる。

歩美は変態チックなプレイを彼と楽しめるなら、プレゼントは要らないかなと思うのであった。

もちろん今回約束したブーツとバッグは買ってもらった。



end…

長々と駄文にお付き合い頂きましてありがとうございました。

歩美目線の話はつまらなかったですかねぇ。すみません。


?さんのマネキンの話、期待してます。

853名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/11(火) 00:48:04
宅配便完結、おつかれさまでした。
この後この二人がお互い真実に気づいたかどうかって、考えたくなってしまうシチュでした。

854宅配便 裏 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/11(火) 02:12:20
その後の2人のストーリーできたら、投稿したいと思います。

855名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/11(火) 03:06:51
乙ー 受けてからの視線は面白かったよ!

856名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/11(火) 16:30:01
宅配便さん楽しかった
ありがとうございました

857:2014/02/12(水) 10:23:53
マネキンな日々 第5話

「・・・わかりました。私、やります!」

「契約成立ね。じゃあまず辺見さんの体に合せた専用のマネキンスーツを作るために
ボディーラインのサイズを調べます。」

「えっ?!」私は頬を赤らめた。

「大丈夫大丈夫!変なことはしないから!ちょっと裸になってもらって、あのカプセルに
入ってもらうだけでいいから。」

「カプセル?」それは事務室の奥にある倉庫室にあった。
見た目は日焼けマシーンに似ている。

「中に入ってじっとしてればあとは勝手にやってくれるわ。まあ巨大なプリンター
だと思ってくれればいいわ。」

私は言うとおりにカプセルのなかに入った。
するとカプセルの中で『ピーピー』と鳴り始め、頭の方から光るリングが出てきた。
そのリングは頭から足へ、足から頭へと何回か往復し、リングが頭の上の方に戻ってきた。
そしてカプセルのドアが開いた。

「お疲れ様。これで終わりよ。」
「え・・・これで終わりなんですか?」
「そうよ。あとは今とったデーターを私の友達の加藤に送ってマネキンスーツを作ってもらって
ここに送ってもらうだけ。完成までには1週間かかるわ。」
「その加藤さんって何者ですか?」
「さあ?詳しくは知らないけど、特撮の怪人のスーツを作って稼いでるとしか。
あなたは知らなくていいことよ。」

858:2014/02/12(水) 10:48:44
一方望月のマネキンスーツを脱がすのが終わり、望月は私服に着替え
店長にあいさつをしに倉庫室に行った。

「しっ・・・失礼しまーす。」
「あ・・・ちょうどよかった。辺見さん紹介するわ。この子は望月さやか。ウチのバイト。」
「ど・・・どうも望月さやかです。」
どうやらこの望月さんは言葉の頭文字を2回言う癖があるらしい。私は小さくおじぎをした。

「せっかくだから全員紹介するわ。あそこでマネキンスーツをダンボールにつめているのが神谷さん。
さっきアナタの肩をつかんでたのが田中さん。わからないことがあったらこの2人に聞いて。
「わかりました。」

マネキンスーツが送られてくる間私はずっとレジ係をやらされていた。
そして1週間後マネキンスーツが送られてきた。

第6話へつづく


次回はマネキンスーツ装着編。マネキンな日々の設定を見直したら
『加藤』の部分が『斉藤』になっていた.....

859:2014/02/14(金) 15:09:29
マネキンな日々 第6話

大きなダンボール箱3つに分けて送られてきた。

「それじゃ今日からマネキンになってもらうわよ。辺見さん。」
「・・・はい。」私はこれに耐えれば無事に帰れると思った。

今日はシフトではないが望月さんも来ている。

田中さん達は次々とダンボール箱に入っているマネキンスーツの部品を取り出していく。

店長が何かを思い出したように
「あ、そうそうこのマネキンスーツを着たら4時間くらいは脱げないからトイレに行ったほうがいいわよ。」
「え!4時間もですか!?」
「そうよ。あれー?私に従ってくれるんじゃないのー?じゃあ例の映像を・・・」
「わかりました!やります!!」

私はトイレを済ませて裸になった。

「あなたは初めてだから1つ1つ説明するよ。」
田中さんが部品をもって説明してきた。

第7話はつづく


次回からマネキンスーツの各部位を装着していきます。
腹→尻→胸→脚→腕→頭の順番でいきます。お楽しみに。

860名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/14(金) 16:54:36
期待してるよーーーーー!

861:2014/02/17(月) 11:17:35
マネキンな日々 第7話

田中さんが部品をもって説明してきた。
「マネキンスーツには2種類あるの。1つは望月さんとアナタが着るこのタイプ。
これは各部分のパーツに分かれれていて関節部分のネジをしめることで
中からの力では動かなくなり外からの力にだけ反応し動くようになっている。
もう1つは実物は見たことが無いけれど頭のてっぺんから足の指の先まで一体に
なっているタイプ。ただ着るのに大変だっていう話よ。

前置きはこのへんにして、まずお腹のパーツからいくわよ。
前のパーツをお腹にあてて、そのまま後のパーツを前のパーツの位置を合せて
ネジで固定します。」

私の体に合せて作られているためキツ過ぎずユル過ぎずちょうどいい。

「休まずに次行くよ。次はお尻。これもさっきと同じやり方なんだけど、お腹のパーツと
連結させながらネジで固定します。」

私はああこれで4時間以上はトイレが出来ないなーと思った。

「次は胸。これも同じやり方だけどこれだけネジのしめ方でキツクなったりするから
キツかったら遠慮せずに言って。それにしても胸がペッタ・・・」
「それは言わないで下さい(泣)!!」

それにしても望月さんのをやっているせいか手際もいい。
「どお?」
「ちょうどいいです。息が楽です。」

第8話へつづく

862名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/17(月) 13:50:22
オモシロイよ〜

863名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/17(月) 16:42:51
秀作「マネキンな日々」に出会ってからこのかた
ショーウィンドウnマネキンを見るたびに
「中に人が・・」って考えちゃって興奮する毎日です。

がんばってください
つ④

864おいあの:2014/02/18(火) 18:49:24
マネキンのどこが着ぐるみなんだよ
別のサイトでやれよ

865名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/18(火) 22:14:18
おう、支援だぜ

866名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/19(水) 03:02:39
マネキン支援だぜ!

867名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/19(水) 03:58:31
マネキン小説支援
おいそのはいい加減にしろよ

868:2014/02/19(水) 10:45:28
マネキンな日々 第8話

「次は脚。稼動部分が多いから太もも、ひざ、スネ、足首に分かれているの。」

そこに手のあいた神谷さんがやってきた。
「開店時間まであと30分もないから手伝うわ。」

田中さんと神谷さんが私の脚に足の先以外のパーツを次々と装着していく。
それぞれのパーツがカチッカチッと鳴りながら連結していく。

「足のパーツは上と下のパーツになっていてモナカアイスみたいに挟んで固定します。」

感覚的にサイズが小さい靴を履いているような感じだ。

田中さんが脚をやっている間、神谷さんは腕のパーツをやっていた。

第9話へつづく

支援ありがとうございます。私の中ではマネキンは着ぐるみだーー!!

869名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/19(水) 16:29:16
がんばってください。

870名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/19(水) 16:56:15
支援はいいけどsageろ

871名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/19(水) 17:28:45
おいそのが出てくる=名作の証
支援支援

872名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/20(木) 00:11:52
おいその じゃなくて おいあの だぞ!

873名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/20(木) 07:27:47
おあいそがどうしたって?

874おいそれ:2014/02/20(木) 09:18:17
どこが面白いのかさっぱり分からない

誰でもいいからもっと激しいのやって〜

875名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/20(木) 11:33:02
連投荒らし=公共の道路にウンコ垂れ流す奴

荒らしに構う奴=通行人がみんな無視してるのに大騒ぎする奴
「うわ! ウンコ落ちてる、ウンコウンコウンコ!!
 みんな見て見て、汚いウンコだよウンコウンコウンコ!!
 臭い汚いウンコウンコ! みんな見てよウンコ落ちてるぞ!
 茶色で適度に湿り気のある硬めのウンコだよ、ウンコ!
 これはひどいな、みんなウンコよく観察して罵ってよ!
 ウンコウンコウンコ、ウンコ汚いウンコウンコ!!」

876名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/20(木) 11:37:01
※875
せめて雑談スレに行けおいその

877名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/20(木) 13:16:16
おいそのは何がしたいの?
批判するなら読むな来るな。
お前のほうが別のところへ行け!!

878おいどれ:2014/02/20(木) 22:06:45
俺のやつの方がまだまし
ガチレズは百合スレでも探して、どぞ

879名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/21(金) 18:11:10
>>878
だったら、削除依頼すれば?
スレの趣旨に反するからって。

880宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/21(金) 19:36:21
1.(49)

歩美は彼と2年交際を経て結婚した。
彼からのプロポーズもありOKした。

彼のことが好きなのはもちろんであるが、決め手は着ぐるみやラバースーツのプレイ、ラップ拘束と歩美の性的欲求を満たしてくれていたからである。

しかし、歩美は夫となった彼には黙っていることがある。

それは秘密のバイト。
OL時代は毎週金曜、通ってお金と性的欲求を満たしていたが、さすがに結婚していては毎週という訳にもいかない。

結婚してからは月1回にしてもらい、夫には友達と女子会をやっているということで了解をもらっていた。

快く行っておいでと、小遣いまで渡してくれる夫に引け目を感じ、バイトは結婚後3ヶ月で辞めることにした。

辞めるときバイト先からは使っていたラバースーツ、ラブドールスーツ、そして歩美が最後まで好きになれなかったダッチワイフも貰った。

帰り道で捨ててしまおうとも思ったが、すごく歩美を気持ちよくしてくれるので捨ててしまうのが惜しくて家へ持って帰った。


歩美が家に帰ると夫の姿は家にはなかった。
少し安心してベッドに腰をかけていた歩美であったが、玄関の方で音がする。
続いて「歩美、帰っているのか?」と夫の声がする。

歩美は貰ってきた衣装をとりあえずベッドの下へと隠した。

この安易な行動がのちに夫の言いなりの人形に歩美を変えてしまう。

881名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/21(金) 20:25:01
さらに新作参戦!
どっちも楽しみ!

882名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/22(土) 01:40:13
>>880
新シリーズキター

883宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/22(土) 05:04:18
2.(50)

ひょんな事から夫に隠していたバイトの衣装が見つかってしまう。

ラバースーツだけなら、自分がラバーフェチだったと言い訳もできる。

しかし、ラブドール、ましてダッチワイフまで見つかっては言い訳も見つからない。

歩美はバイトをしていたことを正直に話す。
ただ、その時のお客さんは固定で1人しかいなかったことを付け加え説明した。

夫はそれを黙って聞いていた。
歩美の話が終わると、怒りもせず今から目の前でバイトの衣装を着てくれと。

歩美は素直に従う。
夫の前で裸になりラバースーツに足を通す。

オネエ従業員は最後まできれい扱ってくれたおかげでラバースーツはバイトのとき同様気持ちよく着ることができた。

全身が一体となっているラバースーツのマスクを被ると視界が失われるので、先にラブドールも頭だけを残して着てしまう。

そして、空気の抜けたダッチワイフを準備し、手足を入れ四つん這いになる。

ここからは1人では無理なので夫に協力してもらいのだが、すごく頼みにくい。

いつまでもこのまま四つん這いになっている訳にもいかず、意を決して夫にお願いをする。

「すみませんが、ラバースーツのマスク、それにラブドール、最後にダッチワイフのファスナーを閉めて、ダッチワイフの股間にある空気口から空気を入れてもらえませんか」と。

884宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/22(土) 11:02:05
3.(51)

それを聞くと夫は表情を変えずに立ちあがり、歩美にラバースーツのマスクを被せファスナーを閉める。

その際、いつもは耳栓をしていてお客さんの声は聞いたことがないことを付け加えた。

夫の口元に笑みがこぼれていることをラバースーツのマスクを被せられようとしている歩美が見ることはなかった。

視界が奪われ、歩美を閉塞感が襲う。

続いてラブドールのマスクが被せられ、呼吸が少し厳しくなる。
ラブドールのファスナーを閉めることで拘束感がグンと増す。

もう、歩美のアソコは湿り始めている。

最後にダッチワイフに押し込まれ、ファスナーが閉められるが、軽く呼吸がしにくい程度。

ひっくり返されてから、股のところから空気が注入される。

ダッチワイフは膨らみ、みるみる歩美を圧迫していく。
どんどん呼吸が苦しくなっていく。

この呼吸制御と圧迫により歩美は快感を感じ、アソコからお汁が滴っていた。

歩美は自分の快楽が満たされていくことで、夫の一連の作業が手慣れていることに全く気づかなかった。

夫はダッチワイフの穴からラブドールのアソコへと繋がる穴へ電マを押し込む。

電マの先のくびれた部分がダッチワイフを突き抜け、ラブドールのアソコに密着したまま、抜けない状態でがっちり固定された。

885宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/23(日) 01:40:56

4.(52)

夫は見事にはまったことに感心しながら、電マのスイッチを入れる。

電マは激しく動きだし、歩美のアソコに刺激を加える。

人形のようにジッとしていた歩美であったが、あまりの刺激にたまらず声が洩れる。

ダッチワイフはパタパタと動きだす。
刺激が強かったのか、歩美は自分で電マを抜こうとするが、ダッチワイフの先が丸くなった手では、電マを叩くことしかできない。

しかし、電マを叩くとさらにアソコを刺激しダッチワイフは少し起き上がるような動きをするが、電マは外れることなく歩美のアソコを刺激し続ける。

歩美にとって呼吸制御され、さらに圧迫拘束された状態での電マの刺激はたまらない。

ダッチワイフから篭った喘ぎ声、そして先ほどよりも先の丸い手足を激しくパタパタさせたかと思うと
「もう、だ・・・・だめえええぇぇ」
「逝く、逝く逝く・・・・・逝ちゃううぅぅぅぅぅ!!!」
と大きな喘ぎ声をあげたあと動かなくなってしまった。

夫は電マを止めることなく、そのまま歩美の入ったダッチワイフをソファから眺めている。

時折、痙攣を起こしたようにピクッと動いたが、再び喘ぎ声が。
「逝く、逝く逝く・・・・・だめだめえええぇ、逝ちゃううぅぅぅぅぅ!!!」

2回目、歩美はあっさりと絶頂を迎えた。

静かにはなったがダッチワイフは手足をピクピクさせ続けている。

また、喘ぎ声が洩れる。
「壊れちゃうぅ・・・。なんでもしますから、止めて下さい!」
歩美が叫ぶと電マは止まった。

夫は呼吸が荒く胸を上下させて苦しそうにしているダッチワイフの耳元で
「約束したからね。」とつぶやき、部屋を出て行ってしまった。

886名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/23(日) 12:08:15
・・・すごくやばい見事に俺得の話
つ④

887名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/23(日) 15:16:45
こんなかんじなの?(´・ω・`)
ttp://youtu.be/Ui_55YJS1LI
つづきが楽しみ♪

888宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/23(日) 16:19:39
5.(53)

なかなか部屋に戻ってくる気配がない夫。
ダッチワイフでは1人で満足に動くことのできない歩美は、ソファの上で物として夫を待つことしかできなかった。

ダッチワイフの圧迫感と重ね着した拘束感と呼吸制御で気持ちよくなる。

自分でつくづく変態だなぁと思いながら眠ってしまう歩美であった。



なにかに袋のようなものに入れられる感じで、歩美が目を覚ます。

気づいた時にはファスナーの閉まる音。
より一層息苦しくなる。

そして身体が持ち上がる。

サーフィンをやっている夫。
ダッチワイフになった自分が直立姿勢のまま、簡単におさまるくらいだから、サーフボードのケースに入れられたことはすぐに分かった。

家の鍵を閉める音が聞こえる。
「嫌!こんな格好のまま、外に連れ出さないで!!」
歩美は体を動かし、必死に訴えるが夫からはケースが少し動いただけで微かな呻き声しか聞こえなかった。

夫はダッチワイフの入ったボードケースを車に積み込むとエンジンをかけた。

歩美は諦め、車のエンジン音と揺れで、再び眠りに落ちていく。

呼吸が楽になり目を覚ましたときには、波の音と子どもたちの楽しげな声が。

889宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/24(月) 14:58:28
6.(54)

まさか海**
慌てる歩美に子どもたちの声が近づいてくる。
子どもたちの1人が歩美の入ったダッチワイフに気づき集まってくる。

「なにこれ?」と言って、ダッチワイフを突つく。

歩美は決して動いてはいけないとジッとする。

しかし、股のところの穴に気づく子ども。
そしてその穴に指を入れて突つく。

「うわっ!あったかい!」
子どもたちが次々に歩美の股へ指を入れてくる。

中には激しく指を入れてくる子どもまで出てきた。

気持ちよくなり始めた歩美。
それでも動いてはいけないと必死に堪える。

そんな歩美をあざ笑うかのように、子どもの指は歩美のアソコを攻める。

ついに耐えられなくなった歩美は身体をくの字に曲げるようにし、大きな声を上げてイッてしまった。

辺りは静かになり子どもたちの声も聞こえなくなった。

ダッチワイフの中ですすり泣く歩美。

890宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/24(月) 21:51:13
7.(55)

その時、体が揺すられる。
そして「大丈夫?」と夫の声。

心配になった夫はダッチワイフ、ラブドール、ラバースーツの顔の部分だけ脱がせてくれた。

目に涙をためた歩美が見た光景は、いつもと変わらない部屋の中。

ベッドの上で女の子座りをした歩美の姿は乱れた髪に泣いて赤く腫れた目、そして体には空気が抜けシワシワになったダッチワイフを身にまとっていた。

やけにリアルな夢を見ていたことに気づいた歩美は、ホッとしてベッドに横たわる。

夫によるとサーフィンのボードケースにダッチワイフを入れて寝室に運び、しばらく放置。

そしてケースから出したが、寝息を立てて寝ていたので、南国リゾートのテレビを見ていた。
しかし、いっこうに目を覚まさないので、アソコをいじってやったとのことだった。

歩美はベッドに横たわり、「夢でよかった」とつぶやいた。



to be continued…

続編考え中です。
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

891名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/25(火) 14:02:24
仕事中に読んでしまってちんこたっちゃったんだがどうしよう

892名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/25(火) 15:21:45
そのまま果てちまえよ

893飼育1 ◆cjl2Ca89sE:2014/02/25(火) 21:22:59
私の名前は明江。あるCM制作会社でアルバイトをしている。
今日は上司の健吾さんから言われ一週間は缶詰め状態の仕事があると
聞いて撮影スタジオに来た。

明江「おはようございます。健吾さん今日はどんな撮影なんですか?」
健吾「おはよ、あ!言ってなかった?あれ、あれ」
そういって健吾が指をさした先には獣らしき姿があった。
明江「え!ちょっと、なんですか?動物がいますよ!」
明江は真剣に慌て、逃げようとした。
健吾「あ、明江ちゃん大丈夫だよ、あれ、着ぐるみ」
明江「え!?着ぐるみ…ですか?」
落ち着いて見てみたが、言われても分からないくらいリアルなゴリラがそこにいた。
近づいて触ってみると、本当に生き物ではなかった。
明江「すごいですね…これ…まるで本物と区別がつかないですね…」
あまりのリアルさに見とれてしまっていた。
健吾「明江ちゃんが着るんだよ、それ」
明江「え??これ、私が?」
健吾「今日のCM撮影に登場するやつ。いつも通りよろしく!」
明江「…は…はい…」
明江はここで働く前から着ぐるみの経験があったので、CM撮影に使う着ぐるみはいつも彼女の役目だ。
そのため着ぐるみは慣れたものだが、こんなにリアルな動物ものは初めてだった。

894飼育2 ◆cjl2Ca89sE:2014/02/25(火) 21:24:42
健吾「じゃあとにかく、タイツに着替えて!」
そういって健吾はタイツを明江に渡した。
明江「え…これ?ゴムですか?」
渡されたのはラバースーツ。いつもはナイロンのようなタイツで、明江もこれはまだ着た事がなかった。
健吾「今日の撮影は特殊だから、丈夫なものじゃないといけないんだよ」
明江「はあ・・・」
明江は理由は分からなかったが、とにかく着替えのため奥の部屋へ入っていった。
破けないようにゆっくりとラバースーツを着ていく。
明江(これ、ピッタリだ…私サイズって感じ。しかも何だろ…もうちょっと暑い感じがするな…)
手足を通し背中のチャックを上げるところまで着たところで健吾を呼ぶ。
明江「健吾さん!出来ました、背中のチャックお願いします!」
健吾「おう!今行くよ!」
いつもの流れなので、明江はこのタイツ姿を健吾に見られることに抵抗は無くなっていた。
健吾が部屋に入ってきてチャックをあげる。
健吾「それでさ、今日の撮影着ぐるみをワイヤーで吊るんだよね」
明江「え!?」
健吾「このベルトみたいなやつ、体につけなきゃいけないんだよ」
健吾の手には体にワイヤーを固定する為のベルト、しかも複雑に体を縛るようなものがあった。
健吾「でもさ、これ専門のスタッフさんにつけてもらわないと、俺じゃ出来ないんだよね」
明江「え!?他の人にですか!?」

895飼育3 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/25(火) 21:26:27
さすがの明江も、体のラインがくっきりと分かるこの格好を健吾以外に見られるのには
少し抵抗があった。しかもベルトをつけると言う事は、体を触られるはずだから。
明江「ちょ…ちょっと…この格好で他の人に見られるのは…」
健吾「そういうと思って、これを用意しておきました!」
そう言って取り出したのは、顔を全部覆ってしまうゴム製のマスクだった。
健吾「これ被っちゃえば、誰だか分からなくなるから、恥ずかしくないでしょ!」
相変わらずの健吾の押しで、明江は戸惑ったものの、少し納得もした。
明江(確かに…これを被って、のっぺら坊みたいになっちゃって、撮影が終わったらここで脱げば
   誰かは分からないよね…じゃ…いっか)
明江「分かりました…じゃ、健吾さんお願いします」
健吾「さすが!物分りがいいね!」
そう言って健吾は、明江にラバーのマスクを被せる。
目の部分は薄い布になっており、かなり視界は悪いもののなんとなく周りは確認できる。
呼吸は鼻の所に穴が開いているだけで、口は完全に塞がれていた。
健吾が後ろでどういう閉め方をしているのかは全く分からないが少し時間がかかっていた。
健吾「よし!オッケー!閉め終わったよ!息出来てる?」
その質問に明江は答えようとしたが、顔のサイズに完全にピッタリ出来ていたため、
全く口が動かせず、うなることしか出来なかった。
明江「うぅ〜」
健吾「大丈夫ってことだね!じゃあベルトつけてもらおうか!」
明江(何これ…まったくしゃべれないけど…まあ着ぐるみ着たらしゃべらない訳だし…いっか)

896名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/26(水) 01:30:04
新作キター

897名無しさん@着ぐるみすと:2014/02/26(水) 11:45:48
飼育さんもマネキンさんもおもしろいです。
期待しています!

898飼育4 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/26(水) 23:49:28
そして二人はまたスタジオの方へ戻った。すると一人の男が近づいてきた。
スタッフ「健吾ちゃん、この娘?…ベルトをつけるのは?」
健吾「そう、早いとこよろしく!」
どうやら二人は結構仲が良さそうだったが、明江の視界では顔もよく見えないうえ、
今自分が、誰かも分からないのっぺら坊なので、それが誰でも関係は無かった。
するとスタッフがベルトをつけ始めた。
スタッフ「また『今回は』スタイルがいいね…」
やはりそういう見方をされていると思うと、マスクを被っておいてよかったと明江は思った。
・・・『今回』という言葉には気付かずに。
ベルトを体に固定され準備は完了。
健吾「今日はこのゴリラの着ぐるみで、地上のシーンと木へ上るシーンがあるから。
撮影はタレントさんペースでいくから、逐一俺が指示をだすね」
明江「うぅ…」
声にもならない程度の大きさでうなり返事をする明江。

899飼育5 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/26(水) 23:51:04
健吾「さてと、着ようか…まずは足から…」
ゴリラの背中側に開いた入口から、足を通そうと入れてみた。
しかしゴリラの足は何故か真っ直ぐにはならず、中で曲がっている。
健吾「これね足が伸びきらないようになってるから、入れるときは手伝ってもらって
   無理やり入れないとダメなんだよね」
そう言って健吾は両足の膝くらいまでゴリラに入った明江を押し込み始めた。
健吾は明江を後ろから抱きかかえたような状態で、お尻をぐっと押した。
明江(あ!?健吾さん…ちょっと!お尻…)
ラバー越しにお尻を触られて少し驚いたが、着ぐるみの足を通すにはどうしようもない。
明江(あ…もう…はずかしいけど…健吾さんなら…まあ…)
明江の感情とは裏腹に、健吾は物を扱うように明江のお尻を押し込む。
何度か押し込んだ末、なんとか両足は入った。
後は手を通し頭を入れれば完成である。

900飼育6 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/26(水) 23:52:28
健吾「さて、後は手と頭を入れて…と」
手はすんなりと通り、頭を入れてみる。
まだ、背中のチャックは閉めていないが、頭の中は全く隙間がない程に密着していた。
健吾「じゃあ、背中閉めるよ…」
背中のチャックが閉められた。
すると、体のほうも着ぐるみが厚く作られているのか、かなりの密着具合であった。
つまり顔から体、足の先まで全身が軽く締め付けられているような状態だ。
明江(これ…かなりきつく出来てるな…全く隙間ないや…)
健吾「大丈夫だね!じゃあ、スタジオに行くよ」
どうせ声は、小さな唸り声しか出ないので、軽く頷く明江。
そして、リアルなゴリラは隣のスタジオへ移動を始めた。
しかし、足が完全に伸びない作りになっているため、一応歩くことは出来るが、
中腰で、半ば片足ずつのうさぎ跳びをしている状態。
これは明江にとっては、かなりきついウォーキングである。
明江(…こ…これ…歩くの…かなり…きついな…)
すぐ隣のスタジオに移動するだけだが、スタジオにつくころには、
明江は外から見て、ゴリラが立て揺れするのが分かる程に、息が上がっていた。
明江(…撮影が…始まる前から…かなり……暑いよぉ……)
ラバースーツを着た上、かなり厚めの着ぐるみ、しかも中の空間はまるでなし、
暑くなるのは当たり前である。

901宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/27(木) 13:24:31
1.(56)

ある日、歩美がすっぽり入りそうな大きな宅配便が届いた。
夫宛だったので中を確認することなく、夫の帰りを待った。

仕事から帰った夫に宅配便のことを伝えると嬉しそうに「やっと、届いたか」と言った。

夫は歩美に開けてみてと促す。
宅配便のダンボールを開けると中からは大きな緑色のムシの顔が。
ビックリして尻もちをつく歩美。

夫は笑いながらダンボールの中身を取り出す。
取り出された物はアゲハ蝶の幼虫の着ぐるみと緑色のゴムの塊。

「じゃあ、着替えてみようか」
そういって夫は緑色のゴムの塊を歩美に渡す。

ゴムの塊は3つ、歩美はそれを広げていく。

まずは緑色のラバースーツ。
ファスナーはなく、ネックエントリータイプ。
文字通り首の部分を大きく広げて着るのだか、ファスナーがないので第2の皮膚のごとく歩美の身体を包み込む。

歩美は今まで感じたことのない感触に身体を自分で触る。
あまりの気持ちの良さに顔は紅潮し、アソコは濡れ始めている。

黒いラバースーツとは違い、乳首やアソコが透けて見える。
それを夫はジッと見ていて一言。
「おまえ、もう濡れてきてないか?」と。

902飼育7 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/27(木) 23:00:30
健吾「さてと、最初のカット。ゴリラちゃん、合図でここからあのタレントさんのところまで、
   走っていって!」
明江(!?走る!!!…ここまで来ただけできついのに…走る?)
しかし、声も出ない明江は言われた通りの事をがんばってやるしかない。
健吾「じゃ、リハーサルから。準備はいい?」
明江も仕事だからと、腹をくくった。
健吾「よーい、スタート!」
健吾の掛け声と共に、先程のきつい体勢で出来る限りの走りをした。
健吾「はいストップ!」
明江(…はぁ…はぁ…何…この…着ぐるみ…きつ…すぎ…)
リハーサルの一回だけで、倒れるのではないかというくらい息があがり、
当たり前だが、既に着ぐるみの中はかなりの高温、大量の汗が出ていた。
そんな明江とは裏腹に、
健吾「ゴメンゴメン!カメラの調整が追いつかなかったから、もう一回!」
明江(…え…もう一回…?)
本来なら、健吾に殺意を抱いてもいいくらいの状況だが、声も出せず反論も出来ない、
そして、明江は健吾に対して満更でもなかった為、やり切る事を選択した。

903飼育8 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/27(木) 23:01:46
健吾「じゃ、もう一回ね。よーいスタート!」
またも出来る限りの走りをする明江、しかし…
健吾「ダメだな…この角度じゃ、映り方が悪いな…逆から走ってみよう」
明江(…はぁ…はぁ…ダ…ダメ…なの…きつい…よぉ…)
その後、結局リハーサルだけで10回は越えて明江は走らされた。
そして、ようやく本番が撮影された。
健吾「オッケー!問題なし!ゴリラちゃん大丈夫??」
そう聞かれたものの、明江は返事をする気力もなかったが、
健吾だけに聞こえるくらいに、きついことを伝えようとした。
明江「…ぅ…ぅ〜…ぅ…」
健吾「さすが!慣れてる人は違うねぇ〜じゃあ、少しそのまま休憩してて」
ゴリラから漏れてきた声に健吾はそう言って、その場から離れて行った。
明江(ち…違う…きつい…脱がしてほしい…)
明江は脱がしてはもらえず、そのまま次の出番まで待つこととなった。
かなり着ぐるみ内は暑くなってはいたが、走る事が終わったので、
呼吸を整えることは出来た。

904飼育9 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/27(木) 23:02:52
そのまましばらく待たされたが、明江には時間を知る術もない。
しばらく、ボーっとしていた明江に健吾が声をかけた。
健吾「お待たせ!次は木登りのシーンだから、ワイヤーつけるね」
そう言って、明江を引っ張り起こし、背中に何かをつけ始めた。
健吾「はい!出来た!じゃ、一回あげてみてください!」
健吾がそういうと、突然、明江の体が引っ張られた。
明江(痛…痛いよ…ベルトが食い込むよぉ…)
ワイヤー用に取り付けたベルトが、明江の体に食い込みながら、着ぐるみごと宙へ持ち上げる。
明江の体に食い込むベルトが、明江の体重と着ぐるみの重さを支えるのだ。
痛いのは当然である。
そして、ゴリラはスタジオのかなり上まで吊り上げられ、宙ぶらりんの状態となった。
健吾「吊り上げ、大丈夫だね。じゃ、下ろして。撮影は木をマッハでよじ登る感じだから。
   合図で、勢い良く引っ張りあげてね!ゴリラは登ってつ感じの演技で!」
明江(え!?勢い良くって!?…かなり…痛いんじゃ…)
健吾「じゃテスト!よーい、スタート!」
健吾の合図と共にワイヤーが引っ張りあげられる。その瞬間、かなりの力でベルトは、
明江の体を締め付ける。
明江(い…いたい!!!…でも……なん…だろ…)
自分では自覚はなかったが、どうやら明江には締め付けられる事に、快感を感じていた。
着ぐるみが好きで仕事にしているのも、その辺りがあるのだろう。
それ故、ラバースーツ、かなりきつい着ぐるみ、ワイヤー用のベルトでの緊縛、
彼女にとっては最高の快感であった。

905宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/02/28(金) 10:42:59
2.(57)

歩美は恥ずかしさのあまり夫に背中を向け、「そんなことないよ。」と返す。

恥ずかしさを誤魔化そうと歩美は残りのゴムの塊を手を伸ばす。

しかし、夫が先にそれを手にして「ここからは僕がするよ!」と。

そういって広げられたゴムの塊の一つは歩美の身体が入るか入らないような細い袋状の物、長さは歩美のつま先から胸までほどある。

そしてもう一つも同じように袋状になっているが、袋の先がコンドームのようになっていて、小さな穴があいている。
ちょうど、口で呼吸できるような感じになっている。

夫は緑色のラバースーツを着た歩美の首元に付いているスーツと一体になったマスクを歩美に被せる。

マスクを被ったがスーツと同じで透けているので、歩美の視界は緑ではあるがよく見えている。
呼吸は口の部分があいているので問題ない。
夫はマスクの長めの裾をスーツへ入れて歩美を緑のゴム人間に変えた。

歩美から見えているということは、当然夫からもマスクで押し潰され、ストッキングを被ったときのようにブサイクになった歩美の顔もよく見えている。

それを指摘すると歩美が嫌がりかねないので、夫はラバー製の袋に歩美を入れる作業に移る。

906飼育10 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/28(金) 23:12:20
健吾「もう一回いくね」
そうして、何度かテストは繰り返され、ようやく本番となった。
テストをする度に明江の快感は増されていった。
健吾「じゃあ本番ね!」
最高の緊縛、そして着ぐるみによる暑さから明江の頭の中はグチャグチャになっていた。
明江(え…もう…本番…でも…わたし…どうかなっちゃいそう…)
健吾「本番!よーい、スタート!!」
健吾の合図と共に今までにないくらいの勢いでワイヤーが引き上げられる。
その締め付けが明江を最高の快感へと誘う。
明江(あぁ!…ぁ…もぅ…あ…ぁぁ…ぁあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!)
引きあげられながら明江は逝ってしまった。

907飼育11 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/28(金) 23:13:49
…そして…うっすらと聞こえる健吾の声…
健吾「オッケー!!じゃ、みんな昼食に入っていいよ!」
逝ってしまいゴリラの中で朦朧とする明江に、その言葉はうっすらと届いていた。
明江(………ぁ…もう…昼の…休憩に…はいるん…だ…)
健吾「近くの中華料理屋にうまいとこあるんだよ、みんなで行こう!」
明江(…昼食…どっかに…出るんだ…)
そんな明江を他所に、健吾の声が少し遠くなっていった。
健吾「…いやあ…あそこのさ…炒飯がさ……………」
明江(!?ちょ、ちょっと!私は?…健吾さん!!私!忘れてない!!)
ゴリラの着ぐるみを着させられ、ワイヤーで吊るされたままの明江は必死にもがき、
健吾に自分の存在をアピールした。
しかし、まともに声すらも出すことも出来ない明江は、誰にも気付かれることはなかった。
その後もそれなりに動いアピールはしたものの、スタジオには他の音は一切なく、
静まりかえってる。
もうスタジオに誰もいないことを悟り、明江は昼休憩が終わるまでこのままいる事を決意した。
ゴリラの着ぐるみに包まれ、宙吊りにされた状態で…。

908飼育12 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/02/28(金) 23:15:01
30分は経っただろうか…明江は大変な事態に陥った。
明江(…ど…どうしよ…おしっこがしたいよ…もれそう…)
午前中から着ぐるみを着続けている訳だから当たり前の事だ。
しかし宙吊りにされた明江にはどうしようもない。
頼みは、どのくらいで帰ってくるかも分からない健吾達を待って、脱がしてもらうしかない。
明江(…もう…無理…健吾さん…早く帰って…来て…)
誰もいないスタジオで、宙吊りにされたゴリラの着ぐるみは、
もぞもぞと一人で動き続けていた。
明江の期待とは裏腹に、健吾達は帰ってくる気配はない。
明江の我慢も限界に達した。
明江(…も…もう…無理…も…もらし…ちゃう…でも…着ぐるみの…中で…なんて…
   …でも…あ…ぁ…ぁ…あぁぁぁぁ…………)
明江は着ぐるみの中で漏らしてしまった…。

909宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/01(土) 02:08:15
3.(58)

まずは歩美をソファに座らせ足元から入れていく。
膝まで入ると立たせて袋を引き上げる。
その際、腕は気をつけの姿勢に。
ピッタリしているので、歩美の足の動きはかなり制限される。

続いて上からも。
コンドームのようになった頭部分の呼吸穴を合わせるようにゴムの袋を被せていく。

ラバー製の袋はピッタリしていて呼吸穴を合わせるまで、歩美に呼吸制御を強いる。
呼吸穴を合わせ着せることができたときには歩美の顔には汗がにじんでいた。

緑のゴム棒となった歩美は手足を動かすことはできず、イモムシのように体をくねらせることしかできなくなっていた。

しかし、そんな状態の歩美は締め付けられることに快感を覚えていた。
そして、今から入れられるであろうアゲハ蝶の幼虫の中の自分を想像すると益々興奮してきた。

夫は緑色の棒となった歩美を立たせたまま、幼虫の着ぐるみの準備を始める。

アゲハ蝶の幼虫の着ぐるみは、全身が黄緑色を帯びており、模様が少し入っている。
外側は柔らかいウレタン素材でできており、中もクッションが入っているので包まれるようになっている。

柔らかいので棒状になった歩美の身体を保護し、体をくねらせることはできる。

910宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/01(土) 09:28:26
4.(59)

その幼虫のおしり部分には、いくつかの調整ベルトが付いていており、それを緩めおしりを開いて着ぐるみを着せることができる。

準備が整うと夫は立たせた歩美の頭から着ぐるみを被せていく。

歩美は身動きのできないまま、窮屈な着ぐるみを被せられる。
途中、細くなっているところは歩美も体をくねらせて協力する。

幼虫の頭の部分には歩美の顔が下向きにすっぽりとおさまるようになっていた。
夫から事前に説明があったので、そこへ顔をうずめる。

手足が動かせない状態で、圧迫され、さらには呼吸もままならない状態に歩美は変態としての快楽を得ていた。

詰まりながらも着ぐるみを着せた夫は歩美をソファに横たえ、おしり部分の調整ベルトを順番に閉めて幼虫は完成した。

ソファの上でモゾモゾと動く幼虫。
次第にその動きは速くなる。
そして幼虫の頭の方から喘ぎ声が洩れる。

我慢していたのだろう、小さかった声は絶頂を迎えたとき、大きな声に変わった。
幼虫のクネクネした動きも大きな声と共に大きく動き以降は大人しくなった。

夫は幼虫の開閉可能になっている口の部分を開けると荒い呼吸が聞こえてきた。

911名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/01(土) 14:24:13
巨大昆虫物キター

912宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/01(土) 17:24:09
5.(60)

明日からの連休、別荘で過ごす予定の2人。
夫は休暇に楽しみを取っておくため、歩美をあっさりと幼虫から解放した。

幼虫からは解放されたが、歩美はラバー製の袋で拘束されたまま、しばらく放置された。

放置された歩美は拘束感を味わいながら、1人ソファの上でモゾモゾと動いていた。


to be continued…

休暇を別荘で過ごす2人。色々な着ぐるみ?を着せられる歩美、嫌がりながらもMに目覚める歩美にご期待下さい。

913名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/01(土) 21:06:13
序章、乙でしたー 非人間型の着ぐるみもいいもんですね

914飼育 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/01(土) 21:08:23
すいません…宅配便さんの流れきっちゃってるみたいなんで、
また後日に。

915宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/01(土) 22:14:32
飼育さん、宅配便 休暇編は来週からなので、どうぞ!

916飼育 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/02(日) 17:00:20
いい展開の邪魔になるかと…
それではお言葉に甘えて続きを。
駄文ではありますが、お付き合いいただけたら…

917飼育13 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/02(日) 17:01:48
明江(…あ…あたし…なんてことを…どうしよぉ、どうしよぉ…)
明江の中で色々な考えが駆け巡る。
仕事の道具を汚してしまった罪悪感、それに脱がしてもらう時に全てばれてしまう事、
着ぐるみの中でおしっこをしてしまったという…事実が…。
明江(どうしよぉ…どうしよぉ…困ったよぉ…こんなことがばれたら…私…)
軽くパニックに陥っている明江に、遠くから声が聞こえてくる。
健吾「うまかったなぁ〜!やっぱ炒飯うまいっしょ!」
明江(!?健吾さんたちが戻ってきた!!どうしよ…どうしよ…)
さっきまでは脱がして欲しくてしょうがなかった明江だが、今はうってかわって
むしろ、脱がして欲しくなくなっていた。
健吾「あ!?ゴメンゴメン!そういえば明江ちゃん、そのままだっけ!降ろしてあげて」
健吾がそういうとワイヤーが動き出し、地面に降ろされる明江。
健吾「悪いね!一旦、部屋に戻ろう!」
明江は健吾と一緒にとりあえず必死に着替える部屋に戻っていった。
帰りの移動は、暑さもかなりのものになり、ふらふらと進むのが限界だったが、
それよりもこの後、もらした自分がどうするかが一番の気がかりであった。

918飼育14 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/02(日) 17:03:12
暑さと呼吸の限界も伴いなんとか部屋にたどり着くと、
健吾「お疲れ!じゃ、脱がすね!」
健吾は、ふらふらの明江をためらいもなく脱がせる。
明江はもらしたことがばれるのは困るが、もう抵抗する体力もない。
ゴリラの背中のチャックを開け、頭と肩口くらいまでだけ出される明江。
健吾「あれ?なんかおしっこ臭くない?」
明江「ぅううぅぅ…」
必死に違うとアピールしようとする明江、しかし言葉にはならない。
健吾「もうちょっと、着ぐるみ開けてみるね」
明江(や…やめてぇぇぇぇぇ!)
もがく明江をよそに、上半身を引き摺りだす健吾。
健吾「あ、やっぱりおしっこしちゃったんだ…困るな…」
明江「うぅ!!」
突然健吾の口調が厳しくなり、明江を責め始める。
健吾「仕事で着ぐるみの中で、おしっこするなんて、どういう事だよ…」
明江「…うぅ…」
健吾「まあ…しょがないか…とりあえず今後のこともあるし、黙っておいてあげるから
   これから俺の言う事はなんでも聞くってのはどう?オッケーなら首を縦に振って」
明江は、ばれたら今後この業界でやっていくのは無理だと思い、首を縦に振った。

919飼育15 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/02(日) 17:05:03
健吾「オッケー!物分りがいいねぇ…ちなみに今の、漏らしたことも今の話も全部、
   映像にとってあるからね。契約は守ってね♪」
明江(!?)
明江はその言葉を聞いて、自分がはめられたことに気がついた。
それに反論しようとしたが声は出ない。さらに追い討ちをかけて、
健吾「まあ…吊るされて気持ちよくなってたんでしょ…
   着ぐるみで吊るされて、逝っちゃってお漏らし、お友達やご家族に知れたらどうかなぁ?」
そういわれた瞬間に、明江はもう健吾のいいなりになるしかない事を悟った。

…そしてスタジオの撮影は終わった。
撮影が終わり部屋に帰ると健吾が、
健吾「明江ちゃん…あ!?ゴリラちゃん…この箱に入って!」
そういわれた先には一箱のダンボールがあった。
明江は健吾の言うとおり、そのダンボールに入っていく。ゴリラのまま。
少し小さいダンボールに入ったところで、健吾が上からふたを閉める。
健吾「もう少し小さくなってよ。ふたが閉まらないから…」
明江はダンボールの中に出来る限り小さく丸まった。
健吾はその上からふたをして、ガムテープで厳重に封をした。

920宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/03(月) 08:41:25
1.(61)

アゲハ蝶の幼虫の着ぐるみに入れられたあと、ラバー製の袋の中で1人気持ちよくなった翌日、歩美はまたあの着ぐるみを着せらることを楽しみにしながら、夫の運転で別荘へと向かう。

後部座席には自分たちの荷物以外に着ぐるみも積み込まれている。



数時間のドライブも終わり、軽井沢の別荘へ到着。
ログハウス調の別荘は2階にバーベキューのできる大きなベランダがある。

1階の玄関を入ると立派なオオカミの剥製が迎えてくれる。

車から荷物を運び終わると、軽く昼食を取った。

これから何をするのか尋ねる歩美。
歩美は早くアゲハ蝶の幼虫に閉じ込めて欲しかった。
考えるだけでアソコが湿ってくる。

そんな歩美の期待とは裏腹に夫は歩美の手を取り、1階へ。

玄関横の和室へ入ると、服を脱ぐように指示し、どこかへいってしまった。

歩美は夫の言いつけどおり裸で待っていると、戻ってきた夫の手にはバイトで使っていたラブドール。

これを着るようにと、手渡される。

ラブドールを直接着るのは初めてだなぁと思いながら着ていく。
そこで初めて気がついた。
アソコが丸見えになっいる。
なぜかすごく恥ずかしくなって、履いていたスカートを履く。

921宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/03(月) 18:09:41
2.(62)

言いつけ通りに着たラブドールは視界がよくなっていた。
マスクを被るとラバースーツ越しでも暗くなっていた。
おそらく、夫が加工したのだろう。

着替えが済んだので夫を呼ぶと、別荘に着いたとき出迎えてくれたオオカミを抱え、夫が和室に入ってきた。

歩美が首を傾げていると、夫はオオカミの剥製の腹の部分の毛をかき分けた。
そこにはファスナーがあり、開けて毛皮を外し始めた。

毛皮の中からはFRP製のオオカミの形の型枠が現れた。

注目すべき点はFRP製の型枠を取り除くと四つん這いになったマネキン人形が出てきたこと。

そしてそのマネキン人形は歩美を模して作られていた。
歩美は身震いをした。
これから自分がどうなるかは安易に想像できた。

夫はラブドールになった歩美にオオカミの胴体部品を取り付けていく。
それはまるでコルセットのように歩美の身体を締め付ける。

これで歩美は体を横へ曲げることができなくなると同時にオオカミの体のラインを描く。

座った姿勢で、前脚の取り付けにかかる夫。
前脚は後脚とのバランスもあり、脚先が長く造られていた。
ちょうど手に短い竹馬のようなものを取り付けたような感じに。
前脚を取り付けたことにより、歩美の腕の動きは大きく制限される。

922飼育16 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:06:02
封をされたダンボールは移動を始めた。
明江(…どこにいくんだろう…)
しばらくするうちに、明江は眠ってしまった。
ラバースーツに包まれ、視界が悪いところ、その上にゴリラの着ぐるみ。
さらには、外を完全に遮断するダンボール、もう寝る意外にすることはなかった。

…何時間経っただろうか…ダンボールのガムテープが剥がされる音が聞こえてきた。
健吾「ゴリラちゃんの到着でーす♪」
明江はしばらく真っ暗なダンボールの中にいたため、はっきり周りが見えていない。
そんな中、無理やりダンボールから引っ張りだされた。
明江(…な…何?…ここ…どこ?)
数時間、手足を曲げ固められた状態だったので、満足に動くことも出来なかった。
健吾「さてと…ゴリラちゃん準備にかかろうか…」
そう言ってまた、背中のチャックを開けられ着ぐるみから引きずりだされる明江。
はっきりとは分からないが健吾以外にも何人かいるようだ。
健吾「じゃあいつも通り、一旦スーツを脱がして洗って」
男「はい」
明江(え!?脱がされるの?)
脱がされる事に困惑した明江だったが、抵抗する程の力が入らない。
そして、上半身のスーツが脱がされたところで、腕にちょっとした痛みが走る。
明江(痛!!な…何??)
力が入らないが悶える明江。
健吾「あ!?びっくりした?ゴメンゴメン、これねしばらく体に力が入らなくなって、
   排泄物を全部出す薬」
明江(薬!注射だったの…!?…ってホントに…体の力が…入らない…)

923飼育17 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:07:32
健吾「ほら…言ったでしょ、力が入らなくなるって、もうすぐお腹の中のものも全部でるから」
明江(え…!?お腹の中って、う…うん…い、いや、はずかしいよぉ…そんな…
   おしっこどころじゃないよぉ…)
しかしもう力の入らない明江にはどうすることも出来ない。
健吾「頭は被せたままでいいからね」
そして、明江はラバースーツを脱がされた、頭のマスクはそのままで。
その状態でシャワールームに運ばれていく明江。
健吾「じゃあお腹のもの全部出しきるから、固定しておいて」
明江は不思議な椅子に座らされ手足を固定された。
すると体を動かす筋肉は動かないが、お腹からお尻にかけて何かが出て行く感触だけあった。
健吾「おっ!出始めたね」
明江(…も…もしかして…私…いや…み…見ないで…)
健吾「全部出きるのに、一晩かかるから!じゃ、また明日。
あ!?もちろんこれも映像とってあるからね♪」
そういうと健吾の声、その他の人の気配は消えていった。
なす術もない明江は、ただただ、じっとしているしかなかった。

924飼育18 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:09:59
そして次の日の朝を向かえた。
健吾「お〜出たね〜よしよし、これから栄養は液体だからね〜出し切らないとね♪
さて体、綺麗にしましょっか…軽いの打って」
そして、また体の自由を奪われる注射を打たれる。
そのまま何人かにシャワーで体を洗われる明江。
健吾「綺麗になったところで、いれま〜す」
明江「う!?…ぅぅ…ぅ…」
健吾は明江の陰部にローターのようなものを入れ込んだ。
明江(は…あっ…や…ど…どうしよ…はぅ…)
体の動かせない明江には、感じてももがくことすら出来ない。
健吾「さてスーツ着させていいよ」
するとまた、ラバースーツを着せられた。
健吾「あとこれも挿しといてね」
すると、何かをまた差し込まれた。
明江(はぅ…こ…これ…肛門のほうじゃ…)
健吾「これで出すほうもオッケー♪
じゃあ…今度は本当にゴリラちゃんになってもらいま〜す」
言葉の意味が分からなかったが、とにかくゴリラの着ぐるみを着るようだった。
そして数人掛かりで着ぐるみの中に入れられた。
背中のチャックを閉める瞬間に健吾が一言、
健吾「じゃ、バイバイ、『あ・き・え・ちゃん』…」
その言葉と共にまた、ゴリラの締め付けられた空間に封鎖された。

925飼育19 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:11:37
そのままどこかに運ばれたようだった。
体の自由が利くようになった明江は体を起こし状況を把握しようとした。
そこは小さな部屋、目の前に一つの扉があった。
明江(どこだろう…ここ…あの扉は…何?)
明江が疑問を抱いていると、部屋の中にアナウンスが流れ始めた。
アナウンス「みなさん、今日も外に出る時間が来ました。今日も一日みんなを楽しませましょう」
意味が分からなかったが、とにかく扉の外に出ることにした。
相変わらず、足は伸びきらない状態なので、ゆっくりと扉から出てみると、
今度は広い空間、そして前方には大きなガラスの窓、上の方には隙間があった。
明江は困惑しながらも、そのガラスのほうに向かってみた。
すると程なくして、そのガラスの向こう側に一組の家族が入って来た。
家族の声が上の隙間からうっすらと聞こえてきた。
子供「うわぁ!ゴリラがいるよ!」
父親「すごいね、この前はいなかったのに。この動物園はいいね」
明江(動物園!?)
その言葉を聞き、明江は状況を把握した。
自分は今、本当のゴリラとして檻の中に入れられ、見せ物になっているのだと。
明江は必死に声を出して助けを求めようとした。
明江「ぅ…ぅぅ…ぅ…」
しかし、やはり声はかすれる程しか出なかった。
すると、その瞬間ローターが動き始めた。
明江「ぅ!?…ぅぅ…ぅ…ぅ…ぅ…ぅ…」
快感で悶え始める明江、それを見た子供は、
子供「面白い!!ゴリラがゴロゴロしてるよ!!」
子供の見た目とは裏腹に、明江はそれどころではなかった。

926飼育20 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:12:56
明江(あぁ…!!…や…やめ…やめてぇぇ…ダメ…あ…ぁ…)
逝きそうになったところであったが、突然ローターが止まった。
明江(え!?…あ…な…なんで…ここで終わるの…最後まで………
   …あ…あたし何考えてるの…も…もう…)
お預け状態で終わってしまったが、ぐったりとした明江の目に隣の檻の動物が映りこんだ。
隣の檻ではパンダがゴロゴロと悶えていた。
力なく横たわった明江はそのパンダを見ていてある言葉が脳裏をよぎった。
(スタッフ「また『今回は』スタイルがいいね…」)
明江(『今回』……ってことは、あのパンダも!?)
すると先ほどまで悶えていたパンダは力なく横たわった。
そして、明江は反対側の檻に目を向けた。
するとそこには、同じように一匹の虎がそこにいた。
明江(もしかして…この動物園の動物の中には…全部女の子が…)
すると、またローターが動き始める。
明江(あ…ぁあああ…ま…また…ぁ…ぁぁぁああああ…)
官能の最中、明江は悟った。
私はここで飼育されていくのだと…。

そこは『秘密』の動物園…一般人には『普通』の動物園…
あなたの町の動物園も、もしかしたら…

…おしまい…

927飼育 momopi ◆cjl2Ca89sE:2014/03/03(月) 21:17:17
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
一人でも読んでいただける方がいれば幸いです。
相変わらず大した文章ではありませんが、
時期をみて、懲りずに新作にいきたいと思います。
--ももぴ--

928名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/03(月) 22:47:09
非常によかった!!

929名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/03(月) 23:19:42
面白かったよ。
他の女の子たちもどうなったのか知りたいですね。

930宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/04(火) 13:41:12
3.(63)

続いて脚。
膝を少し曲げた状態で部品が取り付けられていく。
後脚は脚先が細くなっており、細くなった部分に歩美の爪先を入れる。

膝を曲げ爪先立ちの状態が歩美の二足歩行を奪ってしまった。

できるのは四つん這いで歩くのみ。
しかし、慣れない歩美は四つん這いでもフラフラしている。

こんな状況になっても歩美はこれから自分がどんなことをされるのかを想像するだけで、アソコが濡れお汁がラブドールを伝っていた。

最後は顔だが、四つん這いでフラフラしているので歩美を一旦横にする。
そして、オオカミの部品を取り付けにかかる夫。

オオカミは首が長いため歩美の顔はオオカミの首の途中までしかない。
そのため、オオカミの頭を歩美の頭の上に乗せる形で取り付ける。

首は胴体部分に取り付けられ歩美の頭、首の動きも制限する。
さらに歩美の口にはボールギャグが。

これで歩美は人しての動きも声も奪われてしまった。

シリコンのラブドールに包まれた歩美はオオカミの形をした拘束具で固定され、今はただ横になり呻き声をあげ、前脚と後脚で空を掻くことしかできなかった。

931名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/04(火) 16:12:31
飼育さん名作楽しかったですありがと(´・ω・`)b
引き続き宅配便さん頑張ってくださいね つ④

932宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/04(火) 20:23:46
4.(64)

横になり呻き声をあげる歩美にオオカミの毛皮を着せていく夫。

夫は毛皮を被せ終わると、ラブドールの股の穴に尿道カテーテルを差し込み、オオカミの毛皮に後付けされたペニスに繋ぎ、腹部のファスナーを閉める。

オオカミの首元が収縮し始める。
視界を確保するため首元の毛を少なくし見えるようマネキンで調整したので歩美からは外がよく見えているはずである。

呼吸もそこから確保できると夫は考えていたが、予想以上に苦しそうである。

しかし、その苦しそうに首元が収縮し微かな声を洩らしている姿は本物のオオカミに見える。

夫は苦しそうに呼吸するオオカミとなった歩美を見て、微笑みを浮かべ再び和室を出ていった。

出ていった夫を動きを制限されるオオカミの中で、呼吸制御を楽しみながら待つ歩美。



夫が再び和室へ戻ってきたときには、オオカミの首元の収縮も小さくなっていた。
歩美の呼吸が慣れてしまったのだろう。

933宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/05(水) 11:39:47
5.(65)

夫が取りに行った物は、首輪とリード。
早速、オオカミの首に取り付ける。
抵抗する間もなく取り付けられた首輪にリード。

夫は横たわるオオカミを持ち上げ、立たせる。

フラフラとぎこちなく立つオオカミのリードを引いて夫は和室を出る。

慣れないながらも必死についていく歩美。
別荘の広めの玄関で歩行訓練が始まる。
もともと、運動神経のいい歩美はすぐに四つん這い歩行にも慣れてきた。

喜んで貰えているかと、夫の顔を見ると夫はドアの方を見ている。
嫌な予感のする歩美。
夫は靴を履き、外へ出ようとリードを引っ張る。

歩美は必死に首を振り、「いやぁぁー!」と抵抗するが、その声は呻き声にしかならない。

歩美の踏ん張りも夫の力には勝てずに外へ連れ出されてしまう。

夫が歩美に声をかける。
「犬の散歩にしか見えないよ。」
小柄な歩美の入ったオオカミは確かに大きめの犬にしか見えなかった。

夫のリードに引かれ、林道を歩いていく。
歩美はひたすら誰にも会わないことを願いながら夫の後をついていく。

934宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/05(水) 23:18:57
6.(66)

季節は5月初旬、夕方になると少し肌寒くなってくる。

別荘までの道中、夫はやたらに飲み物を勧めてきた。
少し違和感を感じていたが、ここに来てわかった気がした。

歩美は尿意を催して、歩くスピードが遅くなる。
次第に後脚がプルプルしてくる。

それに気づいた夫が、「オシッコ?」と尋ねてくる。
しかし、歩美はグッと堪えて歩き続けるが限界が近づく。

そしてついには止まってしまった。
夫はそれを見て「ちゃんとできるように作ってあるから、大丈夫。」と。

歩美にとっては全然大丈夫ではない。
夫は続けて「オシッコ引っ掛けたらいけないから、片脚あげてね。」と。

そういって、オオカミの後脚を持ち上げる。
その途端、オオカミのペニスから黄色の液が流れ出る。

それと同時にオオカミの首元からは悲しそうな声が洩れてきた。

帰り道もオオカミは終始悲しそうな声を洩らしながら、別荘へと戻った。

別荘へ戻り、オオカミの拘束を解いてもらいラブドールから出された歩美は、泣いて目は真っ赤に腫れ、口からは涎が垂れていた。

そんな歩美を夫は「よくがんばったね。」と言って抱きしめた。



to be continued…

別荘での歩美の着ぐるみ生活はまだまだ続きます。

935名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/06(木) 02:17:55
乙ー

936宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/07(金) 11:54:32
1.(67)

オオカミの格好で外を散歩をさせられ、辱めを受けた歩美は別荘に戻り、夕飯の支度の前にシャワーを浴びていた。

外での辱めを受けて泣いてしまった歩美であったが、ドキドキし高揚した気分にはなっていた。

着ぐるみを着て外で他人に見られるかも知れないというシュチュエーションにアソコが熱くなる。
そんな想像をしながらオナニーをしてしまった。

浴室から出てくると事前に準備していた、下着と着替えがなくなっていた。

その代わりにいつものラバースーツとウルトラの母の着ぐるみ、そしてシッカロール。

これに着替えろってことかと、夫からの無言の指示に従う歩美。

体の水分をしっかりと取って、足から順にシッカロールを塗り、ラバースーツを着る。

続いてウルトラの母も着る。
ファスナーは夫に閉めてもらおうと顔をだしたまま、リビングへ向かう。

夫はソファで横になりながらテレビを見ていた。

ファスナーを閉めてと歩美がお願いすると、夕飯食べられないからそのままでいいとのことだった。

胸元にウルトラの母の頭を垂らした上から、エプロンをして調理。
なんとも変な格好だと思いながらも夕飯も済ませた。

937宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/09(日) 18:44:58

2.(68)

お腹のいっぱいになった歩美に夫が、「じゃあ、閉めようか。」といって歩美の後ろに周り有無を言わせず、ラバーマスク、続いてウルトラの母のマスクを被せてファスナーを閉める。

そして、夫は首になにかを巻き付けたかと思うと、カチッという音をさせた。

突然のことでなにをされたのかわからなかった歩美は、ウルトラの母になった姿を鏡で確認する。

するとウルトラの母の首には赤い首輪が付けられていて、外そうにも小さな南京錠が邪魔して外すことができなくなっていた。

「外して!」ウルトラの母の中からこもった声で訴える歩美。

夫は南京錠の鍵を親指と人差し指でつまみ、歩美に見せながら「ビールが飲みたくなったなぁ。ビールと鍵、交換してあげるよ。」と。

今回持ってきた食料品の中にビールはなかった。
ただ、別荘から少し行ったところにお酒の売っている自動販売機があることを歩美は知っていた。

「わかった、買ってくる。」歩美はそういうと財布を持って玄関へ向かう。

玄関で履いてきたニーハイブーツに履き替えようとして、自分が今、ウルトラの母であることを思い出した。

玄関にある姿見鏡にはウルトラの母が映っている。
この姿で外出するのはさすがに目立ち過ぎる。

少し考える歩美。
そして自分の服をウルトラの母の上から着ることにした。

別荘はへ来るときに着てきた服ならワンピースなので、体のほとんどを隠すことができると考えた。

938名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/09(日) 23:41:53
ウルトラの母を別荘地で見たらかなりシュールだな・・・

939名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/09(日) 23:43:45
ウルトラの母を別荘地で見たらかなりシュールだな・・・

940宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/09(日) 23:49:39
3.(69)

歩美はウルトラの母の上からワンピースを当ててみる。
スカートが短く、足の露出が多い。

足の露出を隠すために黒のレギンスを履く。
これにニーハイブーツを合わせると足は完全に隠れてしまうと考えたのだ。

ただ、着ぐるみの上から履いたレギンスは太くなった足で伸びて、ウルトラの母の銀色と赤色の足が薄っすらとではあるが見えている。

そして、ワンピース。
着てみると着ぐるみを着ているので、ピチピチである。
背中のファスナーを上げるとウルトラの母の体の凹凸がハッキリと浮き出る。

鏡に映るその姿は、ボディコンを着たウルトラの母。
そのとき、背中の方で音がする。
鏡で確認しようとするが、うまくみえない。

グローブ越しではあるが触ってみると、ファスナーを上げたすぐ下からファスナーが裂けて開いていた。

ファスナーを下ろそうとするが、詰まって動かない。

歩美にとってはお気に入りのワンピースだったので、かなりショックだったのと同時に脱ぐことができなくなった状況に汗がにじみ出てくる。

それでも意を決してブーツを履き替えて外へ出るが、初夏の高原の夜は肌寒かった。

念のため、準備していたダウンコートを取りに戻る。

941宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/10(月) 14:45:11

4.(70)

ダウンコートは長く膝上まであり、普段歩美が着て少し体の凹凸がわかる程度だったが、ウルトラの母の上から羽織るとピッタリ、胸も腰のくびれもハッキリとさせた。

腰の付属のベルトを閉め、ダウンのフードも被るとウルトラの母の姿は隠れてしまった。

フードの前面には、ファスナーがダウンジャケットから続いており、顔もすっぽりと覆い隠すことができる。

これで大丈夫と、再び玄関でブーツを履く。
その姿はダウンからブーツが出ているだけ。
ワンピースなど着る必要は全くなかった。

もう少し考えればよかったとワンピースのことを後悔しながら、別荘を出てビールを買いに行く歩美。

途中、何台かの車とすれ違ったが、声をかけられることはなかった。

ウルトラの母をダウンとブーツで全身を隠し、ドキドキしながら自動販売機に着いた。
しかし、その前でカップルが話をしている。

離れたところでしばらく様子を伺う歩美。
カップルはお酒も手伝い、盛り上がっている。

一行に動く様子のない2人にしびれを切らした歩美を意を決して自動販売機に近づく。

942宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/11(火) 16:28:45

5.(71)

歩美が近づいてくることに気づいたカップルは自動販売機の前を離れる。

歩美は深く考えることはなかったと思いながら、夫のビールを購入していると、先程のカップルがヒソヒソと話す声が聞こえてくる。

バレタと思い、全く落ち着かなくなる歩美。
急いでビールを取り、その場を足早に離れる。

しかし、その歩美の後を足音がついてくる。
怖くなった歩美はビールを抱えるようにして走り出した。

ヒールの高いニーハイブーツでは満足に走ることはできないが、必死で走る歩美。

もう少しで別荘というところで、足が絡まり転んでしまう。
抱えていたビールは道に散らばる。

恐る恐る後ろを振り返る歩美の視界に入ってきたものは、真っ暗な道だけで、そこには誰もいなかった。

歩美は安堵と転んだときに捻った足の痛みで涙が出てきた。

座り込んでいた歩美だったが、しばらくして落ち着いたので、足を引き摺りながらビールを拾い別荘へと戻った。

ブーツをウルトラの母のものに履き替えて、夫の元へビールを届ける。

ダウンコートの下にワンピースとレギンスを身につけたウルトラの母に少し首を傾げる夫。

943名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/11(火) 17:31:11
もしや別荘地の周りには人が居なかったというオチではないだろうね?

944宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/12(水) 07:30:43
6.(72)

歩美がワンピースを着ていること、
そしてカップルに後をついて来られて転んだことを説明しながらビールを手渡す。

夫はビールを手に取り、それを眺める。
缶がかなり凹んでいる。
ビールを開けると泡が噴き出した。

歩美は慌てて布巾を取りにいき、夫に手渡す。

夫は慌てる素振りもみせずに、淡々とこぼれたビールを拭き「がんばりは認めるけど、お仕置きしないとね」と言って立ち上がる。

そして、歩美の前に立つとダウンコートのファスナーを上げ、フードも被せて完全に閉めてしまった。

ウルトラの母の少しだけあった視界も完全に奪われる。
それに少し息苦しい。
そのままソファに横たえられ、頭の上で両手首を縛られる。

終わりかと思っていた歩美をさらにダウンコートがめくれ上がる感覚が襲う。
夫はダウンコートをめくり、両手首のところで締めあげ、上半身をダウンの巾着に変えた。
当然、歩美の呼吸はさらに厳しくなり、足をバタバタさせる。

その足も夫が用意してあった業務用ラップで足首から縛られて動けなくなる。

最後にタイトスカートの様になって隠れているお股のところに電マを取り付けてラップで巻く。

そして、夫は静かにスイッチを入れる。
歩美を快感が襲い、呼吸もままならない中、何度もイッてしまう。
その篭った快感の声を上げて、イモムシの様に動く姿を眺めながら、ビールを口に運ぶ夫。

945名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/12(水) 10:58:53
ttp://www.youtube.com/watch?v=SwO2_n3Ynr8

ダウンじゃないけどこんな感じで歩いてたんだな

946名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/12(水) 20:06:03
>>945
 動きからして中身も女性のようだが……。

947宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A:2014/03/12(水) 20:11:53

7.(73)

歩美には数時間にも感じる長いお仕置きからようやく解放される。
実際には30分ほどてあったのだが。

巾着やラップの拘束が解かれ、ウルトラの母を脱がせてもらった時には意識は朦朧としていた。

歩美は大量にかいた汗を流すため、ラバースーツのまま、フラフラしながら浴室へ。
浴室についてもしばらくはラバースーツ越しにシャワーを浴びていた。
バスローブ姿で夫の元へ戻ってきたのは1時間も後のことだった。

疲れ切った歩美に夫はビールを勧める。
喉が渇いて疲れている歩美にとって冷たいビールは体中に染み渡る。
すぐに眠くなり、そのままソファで眠ってしまった。



to be continued…

別荘での初日を終えた歩美、翌日も着ぐるみ生活が続きます。


7.(73)

歩美には数時間にも感じる長いお仕置きからようやく解放される。
実際には30分ほどてあったのだが。

巾着やラップの拘束が解かれ、ウルトラの母を脱がせてもらった時には意識は朦朧としていた。

歩美は大量にかいた汗を流すため、ラバースーツのまま、フラフラしながら浴室へ。
浴室についてもしばらくはラバースーツ越しにシャワーを浴びていた。
バスローブ姿で夫の元へ戻ってきたのは1時間も後のことだった。

疲れ切った歩美に夫はビールを勧める。
喉が渇いて疲れている歩美にとって冷たいビールは体中に染み渡る。
すぐに眠くなり、そのままソファで眠ってしまった。



to be continued…

別荘での初日を終えた歩美、翌日も着ぐるみ生活が続きます。

948規制・削除依頼を承りました:規制・削除依頼を承りました
規制・削除依頼を承りました

949名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/17(月) 16:54:56
次スレは俺がたてるから遠慮なくこれまで通り素晴らしい作品を投稿してくれ!

950名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/21(金) 15:28:51
マネキンどうした?

951シャチ女 ◆wQSXY643Ks:2014/03/22(土) 16:01:46
私は仕事の関係で水泳のインストラクターもしている杏菜といいます。
ある日、仕事の片付けも終わり、帰ろうとするとプールサイドに大きなシャチのフロートが逆さまの状態で置かれていました。
一緒に片付けをしていた恵の姿も見当たらず、仕方なく片付けようとシャチを持とうとしたが重い。
中身が空気でないのはすぐにわかりました。
それだけでなく、シャチはヒレと尾っぽをバタバタさせて動き出しました。
私はびっくりしてシャチから離れて様子を伺いました。
ビニール製の膨らんだシャチの中には何かがいます。
少しするとシャチは大人しくなりました。
私は静かに近づき、シャチを観察しましたがどこにもファスナーなどなくどうやって入ったのかわかりませんでした。
一緒に片付けをしていた恵に助けを求めるため、館内を探しましたが見当たりません。
シャチのところに戻り、「恵?」と声をかけるとシャチは「んーんー」と声を上げながら、身体を起こすような仕草をします。
「出してあげるから大人しくして」というと、シャチは大人しくなりました。
大人しくなったシャチの腹の部分を見ると切れ目が入っていることに気づきました。
その切れ目に手を突っ込むと、ありました。
シャチが膨らんで隠れていたチャックが。
シャチの空気を抜き、ファスナーを開けると黒いビニールテープを巻かれた物体が出てきました。
その物体は人であることはわかるが、足を曲げられた状態で一つにまとめられ尾っぽへ、腕も折り曲げられヒレにいれられていました。
シャチの圧迫から解き放たれた黒いビニールテープの物体のテープを解いて行きます。
ビニールテープの下にはラップが巻かれており、伸びるビニールテープを剥がすたびにラップも千切れていきました。
ビニールテープをすべて外したときには、引っ張られ伸び千切れたラップが毛のように所々出ているラップの物体が目の前に現れました。
口の所には特に厳重にテープもラップも巻かれていたので、しゃべることができなかったことがわかりました。

952名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/22(土) 16:27:39
いいねいいね

953シャチ女 ◆wQSXY643Ks:2014/03/24(月) 00:14:00
ラップをすべて外して現れたのは、恵ではなく黒いゼンタイの女。
黒いゼンタイ女は「苦しかった、ありがとう、杏菜。」
声は篭っていたが、その声は恵でした。
ゼンタイの後ろに回り、頭から腰へと伸びるファスナーを下ろす。
中からは当然、恵が出てくると思っていたのですが、出てきたのは真っ白なゴムのスイミングキャップの素材に包まれた女性。
ファスナーなどは全く見当たらない。
その白いゴム人間はのっぺらぼうなのだが、私の顔に顔を近づけ「杏菜、ありがとう。」と。
それを聞いた私は気が遠くなっていきました。
しばらくして、暑さと圧迫感で目が覚めました。
この圧迫感はシャチの中、と焦りましたが手も足も自由に動きます。
そして目の前には恵が覗き込んで、「杏菜、大丈夫?」と。
そうです、今まで夢を見ていたのです。
私は今、仕事でオープン記念をしているスポーツジムのイベントの着ぐるみに入っていたのでした。
途中、疲れて寝てしまい変な夢を見てしまっていたのです。


☆☆☆おしまい☆☆☆

短くてつまらない話で、すみません。

954名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/24(月) 10:58:49
もうちょっと展開を膨らまして欲しかったなあ

955名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/24(月) 22:19:51
乙ー

956ラバースーツでプール泳ぎたい:2014/03/26(水) 17:30:12
シャワーズスーツ

『ピンポーン』

ようやく念願のスーツが届いた。
私は変な性癖がある。それは着ぐるみのようなものに包まれると心が高ぶるのである。

私は段ボールを開ける。中から出てきたのは頭から足まで一体でできたラバーのウェットスーツのようなもの、これが「スーツ」である。
偶然インターネットで見つけ躊躇することなく買った。

さっそく着てみる。
まずは裸になり足を入れる。説明書には下着をつけてと書いてあるが気にしない。
キツイがラバーなので伸びてフィットする。
つづいて下半身。これも苦労したが入れていく。
次は手。ゴム手袋を履く感じで少しずつ入れていく。肩の所まできたら胸も押し込んでいく。

一旦休憩をする。いちよう説明書に目をとおす。
このスーツはポケモンのシャワーズをモチーフにしていて、このスーツは水の中でも3分までなら息継ぎをしなくてもいいらしい。
どうやらマスクの口の所にレギュレーターがついていて一時的に外の空気を取り入れて潜った時に酸素ボンベの役割をするようだ。

さっそくマスクをつける。まずレギュレーターを口に入れる。次に目と鼻の位置を合わせ背中のチャックを閉める。これで終わりだ。

鏡の前に立つ。そこには2本の足で立つシャワーズがいた。
なんともいえない気持ちが心を覆った。

そして1日中シャワーズスーツを着て過ごした。
私は思った。泳いでみたいと。
                            つづく?

時間があればつづきを書きたいと思います。

957名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/26(水) 19:36:08
青雨高夫様降臨?

958名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/27(木) 09:00:16
酸素ボンベというシステムがおもしろい
早くそれを使うところをみたい!
応援してます!!

959名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/27(木) 12:29:33
イメージとしてはこんな感じか
ttp://blog-imgs-29.fc2.com/b/o/s/bosatunonoumiso/20090422224914e00.jpg

960名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/27(木) 16:13:12
>>951
ttps://www.youtube.com/watch?v=ua0QLJ-yM9s
実写版貼っときますね。
次回作に期待です!

961ラバースーツでプール泳ぎたい:2014/03/28(金) 18:54:13
シャワーズスーツ2

運よく家のむかえが市民プールである。警備員が夜中に巡回してるが夜中の2時がまわると帰ることは分かっている。
さらにプールの裏口には鍵がしまっていないのである。こんなに警備が薄くていいのか?
まあいい。余裕をもって夜中の2時半に忍び込もう。
おっとその前にこのスーツの性能でもみるか。

私は浴槽に水をいっぱいに貯める。
浴槽に足を入れる。冷たいっ!だけど気持ちいい。
スーツが体に張り付いていく。まるでスーツと一つになっていくようだ。

説明書によればまず深呼吸をする。これを2回繰り返すとマスクの中に空気が貯まり、潜水すると水に反応して
マスクが密閉状態になる。マスクに貯めた空気を吸うことで2〜3分は潜れるということだ。

さっそく深呼吸をして浴槽に沈む。
おそるおそる空気を吸う。
すごい!ちゃんと息ができる!!魚になった気分!
それから2分後。
息が苦しい。上がらなければ。
『ザバァー』           『スーハー....スーハー....』
思い切り呼吸する。

よし!!これならいける。明日決行だ!!
                                   つづく?

どうもありがとうございました。
時間があればまた続き書きます。

962名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/28(金) 18:57:40
シャワーズスーツ2

運よく家のむかえが市民プールである。警備員が夜中に巡回してるが夜中の2時がまわると帰ることは分かっている。
さらにプールの裏口には鍵がしまっていないのである。こんなに警備が薄くていいのか?
まあいい。余裕をもって夜中の2時半に忍び込もう。
おっとその前にこのスーツの性能でもみるか。

私は浴槽に水をいっぱいに貯める。
浴槽に足を入れる。冷たいっ!だけど気持ちいい。
スーツが体に張り付いていく。まるでスーツと一つになっていくようだ。

説明書によればまず深呼吸をする。これを2回繰り返すとマスクの中に空気が貯まり、潜水すると水に反応して
マスクが密閉状態になる。マスクに貯めた空気を吸うことで2〜3分は潜れるということだ。

さっそく深呼吸をして浴槽に沈む。
おそるおそる空気を吸う。
すごい!ちゃんと息ができる!!魚になった気分!
それから2分後。
息が苦しい。上がらなければ。
『ザバァー』           『スーハー....スーハー....』
思い切り呼吸する。

よし!!これならいける。明日決行だ!!
                                   つづく?

どうもありがとうございました。
時間があればまた続き書きます。

963名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/29(土) 00:46:33
こんなテーマはどうでしょう?
妄想になりすぎないリアルな内蔵さん目線でストーリー化検討中。

モデルの仕事
採寸
試着とサイズ直し
CM ポスター撮影
プレス発表でのお披露目 2月21日
ショッピングと撮影会 3月1日
撮影会その2
ランウェイデビュー3月22日
つづく

964名無しさん@着ぐるみすと:2014/03/31(月) 13:44:56
キャラクターショーを見たあと、少しぶらぶらしたあと、近くのコンビニに立ち寄った。
そこでレジに並んでいる娘に釘付けになった。
かわいいのはもちろんなのだが、首から下がベンチコートで隠してはいるが、フロントファスナーをあげることで体の凹凸がはっきりと出ている、そしてベンチコートの下から出ている足は先ほど見ていたキャラクターショーでやられていた怪人に間違いなかった。
ショーを見ているときも動きや他の演者よりも小さいことから女性と推測はできた。

彼女が僕の横を通り過ぎるとき、いい香りに汗も混じっていた。
僕はコンビニで買い物もせずにキャラクターショーの午後の部へと戻った。

965名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/03(木) 23:56:28
 ふと思ったんだけど……。怪獣映画で、怪獣の中の一匹に女性(スーツアクトレス)が入っている。
 ところが、ヒロインの少女役の女優(本当にまだ10代)が、自分も怪獣に入ってみたくなってしまう、っていうシチュエーションはどうかな?
 もちろん好奇心からなんだけど、スタッフに頼んで入らせてもらうのでも良いし、親しい女性スタッフと二人でこっそり、っていうのでも良い。

966名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/04(金) 20:03:35
昨夜、久しぶりに「ガメラ・大怪獣空中決戦」のメイキングビデオを見て、思いついたことなんだけどね。
ヒロイン浅黄役の藤谷文子が、「私もギャオスに入ってみたい」とか、「私も怪獣になってみたい」とか言い出したら、どうなったろうと思って。
実際に、その通りのことが起こっていたかもしれないし。

967ラバースーツで泳ぎたい:2014/04/07(月) 10:17:28
シャワーズスーツ3

夜中の2時過ぎ...
私は私服に着替えて、シャワーズスーツをバッグに詰め込む。
予定どおりに2時半に家を出た。
むかえにあるとはいえ、その間には歩道がある。夜中だから人が通らないとは限らない。
運よく人はいない。それに隣の家もその他の家も電気がついてない。完全にみんな寝ている。

裏口はやはり鍵が開いていた。そこから入る。
プールサイドで私は裸になる。
そして持ってきたバッグからシャワーズスーツを出して広げて見る。
「やっとこの時がきた。」
背中のチャックを開けて足をスーツに通していく。
次に手。両手をグーパーグーパーする。ゴム手をはいた感覚とは違うこの感触はたまらない。
上半身もスーツに沈める。
最後は頭をいれていく。レギュレーターを口にくわえ目と鼻の位置を合わせて背中のチャックを閉める。
そこにはスーツの表面が妖しく光る1匹のポケモンがいた。

さっそく説明書どおりに深呼吸をしてマスクに空気を貯めていく。
助走をつけてプールにダイブする。『ザバァー』水しぶきが高く上がる。
マスクのレンズごしに見える透明な水。水の中なのに息をしている解放感。私の体にぴったりと張り付くスーツの高揚感。
何もかも最高だ。本当にこのスーツに出会えてよかった。

私はずっと2メートルプールの底を泳ぎ回った。
                                      つづく?
時間があったらまた書きたい。次回からエロくなっていきます。ちょっと強引な展開になるかもしれません。

968名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/07(月) 16:37:04


あと32回!!みんなガンバレー

969963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/08(火) 22:44:20
>>963の方を元に書いてみました。

第1話 モデルの仕事

ショップ店員 明美は勤めている店の入っているショッピングモールの改装に伴い、イメージキャラクターのモデルの仕事のチラシを見ていた。

ただのモデルの仕事ではなく、着ぐるみを着ての仕事。

真剣に眺めるそのチラシには明美の昔からの憧れが詰まっていた。
〝ウルトラの母〟
それは一つ年上の兄がウルトラマンばかり見ていたときに幼い明美に憧れを抱かせた存在。

そんなウルトラの母に自分がなれるかもしれない、そんな興奮に明美は包まれていた。


数日後、明美の元に採用通知が届く。
指定された部屋へ行き、ノックして入る。
そこには明美の他に3人の女性が。
そのうち、2人は知っていた。

1人は小柄でランジェリーショップの店員 加奈子。
もう1人は靴屋さんの早希。
あと、1人は知らない人だったが、ショッピングモールを統括している事務所の真紀さんであることを後で教えてもらった。

970963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/09(水) 13:31:05
第2話 採寸

この日、集められた明美を含む4人を待っていたものは採寸。

小柄な加奈子の採寸はすぐに済み帰って行った。
続く早希も上半身と膝から下を細かく測っていたが、それほど時間もかからずに終わってしまった。

真紀についてはすでに測ってあるということで明美の番に。

加奈子や早希と違い、念入りに採寸される明美。
頭のてっぺんから足の先までといった感じで採寸された。

2週間後に再びこの部屋に来るように言われ、その日は終わった。

971963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/10(木) 17:14:57
第3話 試着1

採寸から2週間後、指定された時間に少し遅れて部屋へやってきた。
部屋に入って最初に明美の視界に飛び込んできたものは、赤い毛玉のような物体。

それは昔、兄と何度も見たDVDに登場したピグモンだった。
「すごいピグモンがいる」思わず声が出てしまった。

ピグモンは明美の声に反応して寄ってきた。
少し動揺している明美に対して手をパタパタさせながら、
「明美、遅い!」と篭った声で話し掛けてきたその声は加奈子だった。

明美は目を丸くしてピグモンに尋ねる。
「加奈子?」

ピグモンの中から篭った声で
「そう。すごくない?」と楽しげな感じで答え返ってきた。

972名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/10(木) 19:39:35
自分の中では過去最高傑作になりそうな素敵なスチュエーションです。頑張ってください。

973963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/11(金) 18:02:14
第4話 試着2

明美が見た応募のチラシには〝貴女もウルトラの母になってみませんか?〟としか書いていなかった。

だから、2週間前に集まった4人すべてがウルトラの母になると思っていたのだ。

加奈子のピグモンを見て、加奈子の採寸が簡単だったワケがわかった。

じゃあ、早希はなに?と思っていると勢いよく背中全体を叩かれた。

あまりの勢いにムッとして振り返るとそこには下半身がピンクのバルタン星人が立っていた。

明美の怒った顔を見たバルタン星人からも篭った声が。
「ゴメン、ゴメン。思いの外このハサミ重くて。」
その声の主は間違いなく早希。

少し間の抜けた声で明美が尋ねる。
「早希?」

バルタン星人は、ハサミを体の横で持ち上げると
「フォフォッフォフォ。」
と全く見た目に合わない高い声で笑って見せた。

返事もせずにこんなことをするのは早希に間違いなかった。

974963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/12(土) 12:34:51
第5話 試着3

そんなやり取りを終えたとき、真紀さんに声をかけられた。
「明美さんも試着お願いできますか?」

明美が返事をして部屋の隅にある簡易のフィッティングに向かう。

その後ろではピグモンとバルタン星人になった2人がふざけ合っていた。


フィッティングは広めに作られていて大人2人でも充分入れるスペースになっていた。

中に入るとウルトラの母とダダ星人の着ぐるみがかかっていた。

今日の持ち物としていわれていたスパッツとTシャツに着替える。
その後はどうしたらいいのかわからないので、真紀さんを呼ぶとフィッティングに入ってきた。

そして、説明を始める。
「明美さんにウルトラの母になってもらい、わたしはダダ星人になります。」

続けて、
「ウエットスーツ着たことあるかなぁ?ダイビングなんかで着るやつ。」

明美は
「体験ダイビングしたことあるので。」
と答えると、真紀さんは
「じゃあ、腰まで履いて下さい。」と。

額に汗をにじませながら、2人はウルトラの母、ダダ星人を腰まで履いた。

これらの着ぐるみに使われているウエットスーツの裏地は、以前明美が体験ダイビングしたときのものとは違いゴムでできていて、かなり着づらいものになっていた。

975名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/12(土) 16:26:05
(`・ω・´)つ④

976963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/13(日) 00:52:47
第6話 試着4

かなり着づらいのは、それだけではなかった。
採寸どおり作っているはずなのだが、若干小さい。

それは明美だけでなく、真紀さんも同じようだった。

腰まで履いたときにはスパッツの跡はもちろん、下着の跡もくっきりと浮き出ていた。

「今日は試着なので、一度着てみた上での修正となるので着てみましょう。」
と言っている、真紀さんの顔も恥ずかしさから顔は曇っていた。

腕を通すのを互いに手伝い、真紀さんがダダ星人のマスクを被り、背中のファスナーを閉めるのを手伝う。

目の前に現れたダダ星人は、昔見たものとは当然違うのだが、中の真紀さんの豊満な胸、くびれが強調されいやらしさを醸し出していた。

ダダ星人は足から一体になっており、グローブだけは後ではめるようになっている。

真紀はグローブをはめる前に、明美を先に仕上げるため手伝い始めた。

977963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/14(月) 07:51:52
第7話 試着5

真紀さんは誰かに説明を受けたのであろう、ウルトラの母のマスクの被り方を丁寧に説明してくれた。

呼吸穴は口部分のスリットに唇を尖らせて密着させ、次に覗き穴を調整する。
それが終わると背中のファスナーを閉めてもらい、その後は呼吸と覗き穴を確保しながら、マスクと顔の距離を調整する。

マスクの調整も無事完了したが、問題は体。
ダダ星人となった真紀さんを見ていて、体のラインがでてしまうことをある程度覚悟していた明美であったが、ダダ星人のように全身に模様があり誤魔化しが効くものとは違い、ウルトラの母は模様も少なくボディカラーも赤と銀。

Tシャツ越しではあるが、ブラの跡もしっかりと出ていた。

〝すごく恥ずかしい!〟
自分がなりたかったウルトラの母になれたことよりも、裸以上のものを晒している感覚に明美は襲われていた。

それでもグローブをはめ完全なダダ星人となった真紀さんに促され、明美もグローブとブーツを履く。

〝!?〟
ブーツを履いて違和感を感じる。
ウルトラの母って、こんなピンヒールの高いブーツを履いてた?

疑問を抱いている明美の手を取り、ダダ星人の中から篭った声で、
「さぁ、行きましょ。」と真紀さんの声が聞こえてきた。

978963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/14(月) 07:52:22
第7話 試着5

真紀さんは誰かに説明を受けたのであろう、ウルトラの母のマスクの被り方を丁寧に説明してくれた。

呼吸穴は口部分のスリットに唇を尖らせて密着させ、次に覗き穴を調整する。
それが終わると背中のファスナーを閉めてもらい、その後は呼吸と覗き穴を確保しながら、マスクと顔の距離を調整する。

マスクの調整も無事完了したが、問題は体。
ダダ星人となった真紀さんを見ていて、体のラインがでてしまうことをある程度覚悟していた明美であったが、ダダ星人のように全身に模様があり誤魔化しが効くものとは違い、ウルトラの母は模様も少なくボディカラーも赤と銀。

Tシャツ越しではあるが、ブラの跡もしっかりと出ていた。

〝すごく恥ずかしい!〟
自分がなりたかったウルトラの母になれたことよりも、裸以上のものを晒している感覚に明美は襲われていた。

それでもグローブをはめ完全なダダ星人となった真紀さんに促され、明美もグローブとブーツを履く。

〝!?〟
ブーツを履いて違和感を感じる。
ウルトラの母って、こんなピンヒールの高いブーツを履いてた?

疑問を抱いている明美の手を取り、ダダ星人の中から篭った声で、
「さぁ、行きましょ。」と真紀さんの声が聞こえてきた。

979963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/15(火) 10:14:46
第8話 試着6

フィッティングの外にはピグモンとバルタン星人の他に数名のスタッフが明美と真紀の着替えを待っていた。

ピチピチでボディラインが恥ずかしいほどのウルトラの母とダダ星人の登場でまず声をあげて、近寄ってきたのは、ピグモンの加奈子。
両手を前でパタパタさせて飛び跳ねる。

ピグモンから篭った声で
「どっちが明美?」
嬉しそうに尋ねる。

気にはしていなかったが、明美と真紀は背丈も体型も似ているので、着ぐるみを着たら、どっちがどっちかわからない。
加奈子の質問ももっともだと思いながらも質問に答えられない明美。

注目されていることとこのピチピチのウルトラの母の恥ずかしさから答えられない明美の代わりに真紀が篭った声で答える。
「ウルトラの母は明美さんよ。」

それを聞いたピグモンはウルトラの母の周りを跳ねまわり、バルタン星人からはまたしてもハサミで叩かれた。

今はそんなことよりもピッタリし過ぎた着ぐるみ。

真紀と明美は統括責任者の女性にサイズ直しをお願いする。

しかし、返ってきた言葉は
「着ぐるみの上から服着てもらうし、もう手直ししている時間ないから、がんばって。」
だった。

ウルトラの母とダダ星人はお互いを見つめ合いながら、肩を落とす。
ダダ星人からは篭った小さな声で
「ごめんなさい。」の声が聞こえてきたが、その声を聞いたのは明美だけだった。

980963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/16(水) 10:07:16
第9話 試着7

このピッタリしたウルトラの母を脱ぐと大量に汗をかいていた。
それは真紀さんのダダ星人も同じだった。

元気よく動いていた加奈子も密閉されたピグモンの中で、始めは元気だったが徐々に元気がなくなり大人しくなっていた。
当然、ピグモンの中からは汗だくになった加奈子が出てきた。

終始元気だったバルタン星人の早希は、3人ほど汗もかいておらず、口から出る言葉は
「腕疲れるわ。」
だった。

こうして終わった試着。
シャワーを浴びて帰ったが、全身を着ぐるみに包まれていたせいで、ゴムの臭いと汗の匂いが気になる明美であった。

981名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/16(水) 14:27:18
支援

982名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/16(水) 17:23:35
俺も支援だ
すばらしい作品だと思う。
がんばってください。

983名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/16(水) 19:32:19
実際あったイベントに絡めてあるのでリアリティーがありますね。

984963:2014/04/17(木) 00:41:41
963です。

ネタをだしただけで しばらくアクセスできなかったのですが、
いつのまに素晴らしい作品を投稿していただき感謝です。

あくまでリアルなシチュエーションに抑えていただいているあたり 、
ぐっときます。

お披露目の話以降は実写真と実動画をみながら楽しめそうです。
ショッピングの話では人目にさらされなが色々仕事をさせられたり
撮影会Ⅱあたりからは主人公がインターネットをチラリみてしまったり。。。
など妄想が広がります。

色々書いてすみません。
〜CHM さん 引き続きよろしくお願いします。

985963:2014/04/17(木) 00:53:00
連投すみません。

少し先になると思いますが、
妄想しすぎないリアルな内蔵さんストーリーとしては
・海外編
を考えたいと思います。
やや無理はあるかもしれませんが、母目線のスピンアウトで
父目線も作れそうです。

986963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/17(木) 12:02:39
だれも見てないのかと思い、辞めようかと考えていました。
コメントありがとうございます。

では、続きです、


第10話 CM ポスター撮影1

ポスター撮影のため再び呼ばれた4人。
さっそく着替える。
しかし、明美だけは気が進まず動きが遅い。

そんな明美に真紀さんが競泳水着を用意してくれていた。
その水着は足首まであり、スパッツの跡も出ないのはもちろん、水着なので下着の跡も全く気にしなくていい。

当然、真紀も自分用のものも準備していた。

着替えの簡単な加奈子はTシャツ、スパッツ姿で頭にタオルを巻いてピグモンの背中から入り、足はピグモンとなり、ピグモンの背中から生えたような状態になっている。

早希はすでにバルタン星人となり、あとはハサミをつけるだけの状態。

それを見た明美は急いで着替えるが、なにぶんゴムでできたウルトラの母は滑りが悪く、おまけに明美の体のサイズピッタリに作られているので足を通すだけで一苦労。

汗だくになり明美が顔をあげると、真紀の体はダダ星人となっていた。
顔は真紀のまま、ダダ星人のマスクが胸の辺りに垂れていた。

よく見るとダダ星人の着ぐるみは手直しが入ったらしく、真紀にしては少し太ったようにゆったりとしていた。

987963#:2014/04/18(金) 09:10:53
第11話 CM ポスター撮影2

1人汗だくで着替える明美を真紀が手伝いにきた。

「ゴメンね。明美ちゃんだけ着替えるのたいへんになって。
ダダ星人の体のラインが出てセクシーなのはちょっと…と理由で手直しが入ったの。」と説明してくれた。

〝ウルトラの母はセクシーな方がいいの?〟
明美は考えてみた。
まぁ、母は女性だからいいのか。
すぐに結論出てしまい、諦めて着替えを急ぐ。

真紀さんが手伝ってくれたおかげで早く着ることができた。
しかし、顔は真っ赤になりいっぱい汗をかいていた。

明美はピグモンのファスナーを閉め、真紀はバルタン星人のハサミの装着を手伝う。
ハサミを装着したバルタン星人は悪ふざけのようにハサミを振り上げる。

それを横目にダダ星人のマスクを被った真紀の後ろにまわり、背中のファスナーを閉める明美。

最後は明美、ウルトラの母のマスクを被る。
やはり、圧迫感がすごい。
さらに真紀が背中のファスナーを閉めることで圧迫感が増す。

前回、試着で着たときは圧迫されることが怖く感じたのだが、2回目となると少し慣れたのかそれほど怖く感じなかった。

それどころか〝ちょっと気持ちいい〟と感じられた。

988963#:2014/04/19(土) 09:41:33
第12話 CM ポスター撮影3

明美はピンヒールの赤いブーツを履き、グローブを装着。
ダダ星人もグローブを着けて全員が準備完了した時点で撮影スタジオへ移動。

スタジオに入るとピグモンには黄色のリボンが付けられ、前に突き出した右腕にはハンドバッグがかけられる。

ウルトラの母には黄色のコート。

ダダ星人にはスカーフが首に巻かれ、ツバの大きなハットが被せられセレブ風に。

バルタン星人はピンクのパンツがはかされている。
パンツはピッタリしていて窮屈そうに見える。

右から立ったピグモン、バルタン星人、ウルトラの母と並び最後は椅子に座ったダダ星人。

風を浴びながらポーズを取るシーンから撮影がスタート。
CMのカットを撮り終えると、続けてポスター用の写真撮影。

全員での撮影が終わると1人1人の撮影。

まずはピグモンから。
いろいろな動きを要求されるが元気にがんばる加奈子。
ようやくOKが出たときには、さすがに疲れたようでピグモンは肩で息をしていた。

その後のポスターの写真撮影が終わると、ピグモンの背中が開けられて出てきた加奈子。
その頭に巻かれていたタオルはグッショリ濡れて色が変わっていた。

989名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/19(土) 10:43:42
ノ④!

990963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/20(日) 17:00:38
第13話 CM ポスター撮影4

次はウルトラの母。
風が当てられコートをなびかせながらの撮影。
明美にはマスクの隙間からの風が気持ちよかった。
もっと当てて欲しかったが、立っているだけで特に動きの要求もなかったので簡単にOKがでた。

写真撮影もすぐに終わった。
男性スタッフが背中のファスナーを開けましょうかと声をかけてくれたが、明美は断った。

加奈子のようにタオルがあるわけでもないので、ウルトラの母を脱ぐと顔や髪がひどいことになっているかもしれない。
それにウルトラの母からの圧迫が快感に変わってきていた。
その証拠に明美のアソコは濡れ始めていた。

続いて、ダダ星人。
椅子に座っていろいろなポーズを要求されている。
写真は立って撮影。
撮影が終わると真紀は男性スタッフにファスナーを開けてもらっている。
出てきた真紀の顔は座っていたせいか試着のときよりも疲れていない感じに見えた。

最後はバルタン星人。
いつも手を上げて元気に動いている早希にとっては物足りない撮影となった。
あっさりと終わった早希の標的となったのがウルトラの母のままの明美。

991963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/21(月) 08:06:53
第14話 CM ポスター撮影5

「フォフォ、フォフォー」と篭ってはいるが見た目とは異なる女の子の声でウルトラの母に近づくバルタン星人。
そして、大きなハサミでウルトラの母の脇腹を軽く突いてきた。

ウルトラの母は「あぁー」と色っぽい声を出して、ゆっくり内股で座り込んでしまった。

ビックリしたスタッフが駆け寄る。
スタッフの合間からバルタン星人も心配そうに覗き込んでいる。
それを見て明美はすぐに「大丈夫です。」と言って立ち上がった。

脇腹を突かれたとき、明美はウルトラの母の圧迫で気持ちよくなり、目を閉じ快感に興じていた。
そこへ明美が特に敏感に感じる脇腹を攻められ力が入らず座り込んでしまったのだった。

ウルトラの母の中では汗とイヤラシイ液で全身ぐちゅぐちゅになっていた。

〝やっと終わり〟と明美は思った。

992963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/22(火) 12:10:38
第15話 CM ポスター撮影6

「お疲れ様でした。」のスタッフの声にピグモンから上半身を出している加奈子、ダダ星人の体で顔を出している真紀、そして動きにくいそうなピンクのパンツ姿のバルタン星人、そして黄色のコートを羽織ったウルトラの母も一礼してスタジオを後にしようとする。

しかし、スタッフが
「ウルトラの母だけ別撮りがあるので、残って下さい。」
と声をかけてきた。

すっかり終わりだと思っていた明美を疲労感が襲う。

肩を落としあからさまなウルトラの母を見たバルタン星人が大きなハサミで背中を軽く叩き篭った声で
「私もこのまま付き合うよ。」

「ありがとう、早希。」
ウルトラの母の中から力ない小さな声で返す。

結局、別撮りのスタジオには加奈子と真紀の姿もあった。

撮影はビルにもたれるカットと街中をオシャレしたウルトラの母が歩くというのが数カット。

スタッフにはこれで終わりであることを確認してから撮影に臨む明美。

まずはグリーンバックでビルにもたれるシーンを撮影。
風を当てられコートと髪?がなびく。

続いてミニチュアのセット中を歩く。

加奈子や真紀だけでなく、早希もバルタン星人から顔出して撮影を見守る。

993名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/22(火) 13:53:33
ノ④

994963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/23(水) 07:52:18
第16話 CM ポスター撮影7

最後に屋上に用意されたミニチュアのセットを歩くところをローアングルで撮影。

1月の屋外での撮影は寒かった。
加奈子たちはスタジオに残り、明美とスタッフだけで行った。

着ぐるみを着ているとはいえ、汗をかいた明美にとっては冷えた汗と寒い外に出ただけでかなり寒く感じられた。

屋上では黄色のスカーフを巻かれ、風を当てられての撮影。
歩くシーンでも終始風が当てられスカーフがなびく。
ウルトラの母の中の明美は寒くて仕方ない。

ようやく撮影も終わり、男性スタッフが駆け寄り「お疲れ様」と声をかけてくれたのだが、視線が胸にいっている。

明美が自分の胸元に視線を落とすと、ウルトラの母の胸に今までなかったポッチが、クッキリと浮き出ていた。

「きゃあ!」篭ってはいるが高い声を出して、慌てて胸を隠す。
そして1人で3人の待つスタジオへ向かう。

995963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/24(木) 08:43:51
第17話 CM ポスター撮影8

本来、ウルトラの母の着ぐるみは中の人の体型に関係に左右されないように胸型が入っているのだが、明美のウルトラの母にはそれがなかった。
それに加え着ぐるみの下は競泳水着1枚だけ。
汗で冷えた体に風を当てられての屋外での撮影。

明美自身も驚くほどの乳首の勃起。
このままみんなの元に戻るのは恥ずかしいと思い、落ち着くため女子トイレの個室に入る。

見れば見るほど興奮してくるようで、いっこうにおさまらない。
明美はウルトラの母の胸に浮き出る乳首を触ってみた。

「あぁぁぁ。」トイレの個室から声が洩れる。
これをきっかけにもう止まらなくなった明美の右手は股へ、左手は右の胸へ。

次第に手の動きは激しくなる。
そして、個室の扉に頭をすりつけながら座り込み逝ってしまった。

996963 ◆4eq5Z7UCHM:2014/04/25(金) 08:13:11
第18話 プレス発表・お披露目1

ポスターとCMが完成して、4人に召集がかかる。

何度も着替えているうちに要領を得てみんな早く着られるようになっていた。

それでもファスナーを自分で上げることはできないので、お互いに協力する。

準備ができ、呼びに来たスタッフに連れられて向かった先はプレス発表会場。
そのことを知っていたのは真紀だけだった。
3人には詳細は伝えられてなかった。

会場に入るとプレスのフラッシュや照明が明るく足下が見えずにつまずき、ピグモンが転んでしまった。

ピグモンからは「キャッ!」というかわいい声とともに体は横へと転がり、ハンドバッグを落としてしまった。

スタッフが慌てピグモンを起こしあげて、ハンドバッグを渡す。

あとの3人は転ばないように慎重に入場。
ウルトラの母の登場にプレスから声が上がる。

997名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/25(金) 17:50:29
おもしろい

998名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/25(金) 17:52:36
ありがとうございました。

999名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/25(金) 17:53:46
第9章もお楽しみに

1000名無しさん@着ぐるみすと:2014/04/25(金) 17:54:53
ようこそ新世界へ

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