ラピュタってどんなイメージ？ - 1069767806

1：卒論ラピュタにしちゃう人間：2003/11/25(火) 22:43: 只今ラピュタについての卒業論文書いてます。
で、只今苦しんでます・・・
映画全体じゃなくて、浮島ラピュタのイメージってどんなですか？
超科学の動的なイメージが強いのか、
園丁ロボットの静かに暮らす静的なイメージが強いのか・・・
2：天空の名無しさん：2003/11/26(水) 00:14: 浮遊動力が飛行石（反物質）っていうのが
とてつもなくハイテク科学的だよな
3：卒論ラピュタにしちゃう人間：2003/11/26(水) 09:53: そうですよね～。
この卒論私が友に「ラピュタ行きたいわ～」って言ったら
「じゃあ屋久島行って来い」って言われたのがきっかけなんです。
ラピュタってそういうイメージなのかなぁって
4：天空の名無しさん：2003/11/26(水) 16:03: 空に浮いている空中庭園
しかし中は宇宙人が作ったような化学技術の塊っていう
アンパランスさが　たまらん
5：天空の名無しさん：2003/11/26(水) 16:14: 空中庭園っていったら　
「マチュピチュ」だろ
6：ほれ：2003/11/26(水) 16:16: http://member.nifty.ne.jp/nakashima/peru/indexp.htm
マチュピチュ
7：天空の名無しさん：2003/11/26(水) 23:18: うん、イメージ的にマチュピチュのが近い･･････
8：ＡＰＰＬＡ編集長：2003/11/27(木) 01:30: ラピュタを見るたびに　宇宙戦艦ヤマトの白色彗星の彗星都市と似ているなぁと思ってしまう。
（彗星都市は下部は惑星・上部は近代都市のビル郡が並ぶ　宇宙空間を移動する侵略型惑星。）
しかしラピュタは長年浮遊放置されていたので　上部の生活空間の樹木が目立ってしまった。
それは見るものを、伝説の「世界樹」を目の当たりにした感覚にさせる。

シータがラピュタの巨木を見るシーンは素晴らしい。
Ｅｎｙａ「ｍｅｍｏｒｙ　ｏｆ　ｔｒｅｅ」の曲がそのままイメージとしてピッタリ合う。
これはナウシカが腐海の底で清浄化された木に触れる心情とシーンに良く似ている。
シータにとっては実は先祖の故郷であるから、血が忘れないでいる歴史回顧感　といった表現まで感じ取られる。
9：ＡＰＰＬＡ編集長：2003/11/27(木) 01:36: ジブリが描くラピュタは絶妙で。　上部の風景は「歴史の深さ」を強調している。
それは実在していたのに７００年も放置されていた・・・妙なリアル感の描写である。

逆に下部内部の放置されていた技術の部分は逆にみすぼらしく感じられた。
ムスカによってラピュタのシステムは復活するが、シータに飛行石を取られると途端にシステムは停止する。　
暗闇の通路を逃げるシーンがあるが　それが如実である。
飛行石一つで　明るくもなり暗くもなる部分である。
つまり　「凄さと脆さ」の表裏をそのまま抱えている弱い部分に見えた。
こういう描写の後に　シータの名演説「どんなに科学を持っても人は土から離れて生きてはいけない・・」が引き立つんですね。
10：★バルス！★：★バルス！★: ★バルス！★