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【物理高等部】
1
:
LK@
◆ZnBI2EKkq.
:2012/05/11(金) 19:06:07 HOST:121-83-94-224f1.kyt1.eonet.ne.jp
速度とは、物体がある時間に動く距離のことです。
例えば、時速60Kmというのは、1時間に60Km動くということです。
小,中学校では、「距離」「時間」「速さ」の間に
s=v×t s:距離 v:速さ t:時間
という関係があることを習っていると思います。
高校では、これに「加速度」というのが加わります。
加速度とは、物体がある時間にどれだけスピードは変化したかというものです。
例えば、「加速度10m/s2で落下」すると、5秒後には秒速50m/sになります。
加速度の単位はm/s2というものを使います。
加速度を用いると以下の公式ができます。
2
:
LK@
◆ZnBI2EKkq.
:2012/05/11(金) 19:06:43 HOST:121-83-94-224f1.kyt1.eonet.ne.jp
速度と時間に関する公式
v=vo+at
これは、速度は初速度に(加速度)×(時間)をたしたものだということです。
問題
物体を下に5m/sで投げた。物体の加速度は10m/s2として
7秒後の物体の速度を求めよ
解答
公式より
v=vo+at
=5 +10×7
=75[m/s]
3
:
LK@
◆ZnBI2EKkq.
:2012/05/11(金) 19:07:19 HOST:121-83-94-224f1.kyt1.eonet.ne.jp
距離と時間に関する公式
s=vo t+1at2 vo:初速度 s:距離
2 t:時間 a:加速度
物体の位置sは、このように決まります。
ところで、a=0にすると最初に出てきたs=v×tという公式になります。
問題
物体を下に5m/sで投げた。物体の加速度は10m/s2として
7秒後の物体の距離を求めよ
解答
s=vo t+1/2 at2
=5×7+1/2 10×72
=35+245
=280[m]
4
:
LK@
◆ZnBI2EKkq.
:2012/05/11(金) 19:08:02 HOST:121-83-94-224f1.kyt1.eonet.ne.jp
速度と距離に関する公式
v2−vo2=2as
v:速度 vo:初速度 a:加速度 s:距離
この公式はわりとよく使います。
問題
物体が10m/sで運動している。2m/s2で減速し停止する間に
物体はどれだけ移動するか?
解答
v2−vo2=2as より
s=v2−vo2
2a
=02−102
2×(−2)
=25[m]
今のことで気をつけることは、停止=0m/sであることと
2m/s2で減速=−2m/s2で加速だということです。
実際の問題はこれら3つの公式を組み合わせて解きます。
5
:
LK@
◆ZnBI2EKkq.
:2012/05/11(金) 19:09:59 HOST:121-83-94-224f1.kyt1.eonet.ne.jp
とりあえず標準考察参考文献を作ったが、
質問のある生徒はWEB(P)に書いとくように。
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