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【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ避難所

1名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 22:36:44 ID:rs3BM.Wg0
まどか×さやかスレの避難所です
                        、___ , -―…―- 、
                               >一,ヘ     、  `ー 、
                              '   /   、 ヽ  .  、  \
                        / /  ,イ | | 、\ヾ  、  ヽ、
                          /,イ | ハ小 ト、 ヽ. \\ .   .   ’
                  __   . -‐…‐ァ/7  l ir‐i八.| ト卞寸、|`ヽ :.ァ   \ i
                 「ム>' /   i | i | |小   ヽ x云トハヽ   ヒア ヽ ヾ、
             ャ===ェュイ/ / | ヽ ヽ l ト、j,利   ` 以リ 灯|   爪   | 、 トヽ、
.             寸マイ/   |  |   .  | . ト屮、   弋ソ  jハ . |ソ小i ハjヽ
             /久∨ /  || ハ|   j 、.八"" r―‐ 、 """ _小 |〔リハル
            r-‐ュ_ィ/イ | || l i ト、 l├ ト、{> ぇ、 ノ  ィfユィハj ̄ミ、
           `フ¨, /' l.小. V⌒l ヽ ヽ|ソヽハオミ. ∧ト丁ト<ィ´     ー‐ぅ
.          ノ, イ/|l , ||{  ト,x_|ュ    '"¨ソ/ jュlリ ハjУ ><¨ ̄`くト\
.             /j 乂人ト、ミt V"`   、 ""イ/} ムイ//¨ヾv`ヽ    \ 、ヽ\__
             ムク' 'ヘVXヘ`""  r‐ 7 ' ィ /ムァタ   ノ’      ,イ  ヒ≦圭圭入
                {乂 // ≧=う‐≦ァ/イ r< 、ノ ̄¨ー    ムィ  Ⅵ圭入マ掛、
                   ´`|/  r歩ラュへヽマノ" ァク´   ` , 辷ネ¨   ヽ  Ⅷ圭圭Xく㌧、
                    ムへ、{i j リ/rヲ'  /   /    /   ̄    、 ⅧⅨ少圭圭圭t、
                 \ ヾヘ  ' {  入    . ィ、 _ __       . Ⅷ㌧圭圭圭圭圭>
                   ゝ .∧  l、  X〉ー-イ /.|  ヽ、         __`守㌧圭圭圭才
                   八  r}  从  l∨´  , . |    、\         {  寸抄守才´
                ,.。x≦灯 ¨}ヽ_,以ー ' jⅨ、 ゝ ,    }  `>-。、    \ `≧¨゚
                  ,佳壬≧K 仆、__人}=-ク ソ / .     λ 、    ノ  く/\  \
                 Ⅷ《圭圭λ`ーグ \   /   {    ト >           ゝtx、ヽ
              }圭}圭任沙、/ヽ、 `ー'   〉〉   j、           xタ井`ドx、
               {圭{圭歩へ>     ̄   _}ヽ   /ヽx、  /ィt、   ,.ィ%zz|:lllzz|:.:lllト、
              、-----寸才x           `ーヘ ’ //#zン%:.:.ヾxfチイlll:.:.:.:|:lll:.:.{zz#ヘ、>.、
              爪三三三ト、廴、   ,ィi       ,x=#=.V〃:.:./zzナzz/ナz:.:ノ#zzzz|:#z/:.:.:.lll:ハヽ〃ヽ
.             ヾュ_トィチ"ミzZヾx才#ヾ、  ,..ィチテ「l#ハヘ`ミソ:.:.〃:.:/〃/:.:.:lll:.:.:.:.:|lll/:zzzz#zハ∧/
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2名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 22:38:56 ID:TGO.Z6GA0
>>1
乙っす!

3名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 23:05:11 ID:6eC.PfHI0
>>1
乙です!本当にありがとう!

開幕SSやスレ>>34にGJを送りたかったのにできなかったからな
この場を借りてGJ

4名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 23:40:58 ID:V7.z9xBE0
避難所感謝です!
スレ24の>>923、天使と悪魔とピエロ描いて投下しようとしたら規制貰ってて泣いてたところでした。
今更感がありますが、こちらに貼っておきます(汗

http://dl10.getuploader.com/g/madosaya/61/msh14.jpg

5名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 23:46:12 ID:rs3BM.Wg0
>>4
そういう意味www
おかしい、オクタちゃんとクリームちゃんの羽に違和感がないぞ・・・

6名無しさん@まどっち:2012/04/01(日) 00:12:34 ID:UylOFs0o0
ts

7名無しさん@まどっち:2012/04/01(日) 00:49:41 ID:V3QHXc0w0
>>4
GJww
向こうに貼られないのが勿体無い気がする

8名無しさん@まどっち:2012/04/01(日) 01:42:05 ID:i4dR12iM0
>>1
乙!

>>4
魔女と使い魔なのにこのほのぼの感w

9名無しさん@まどっち:2012/04/02(月) 01:52:05 ID:5j9znMGQ0
>>4
GJ!
ピエロも違和感がないな

10名無しさん@まどっち:2012/04/08(日) 09:03:21 ID:L.6G8YN60
おそらく同一人物のまどさやアンチの粘着が
ここ最近、スレの方に居座っていますが、完全無視の徹底をお願いします

11名無しさん@まどっち:2012/04/09(月) 21:52:43 ID:YAjLP3nA0
ここに書くのもなんか微妙に違う気がするけど
渋の仁美ちゃんのまどポ項目が色んな意味で酷いと思った

まどさやスレ来てから好きになってきた身としてはちょっと…と

さぁて、次のSSネタ考えつつだがR-18に近い話題とかはこっちで良いのかな?

12名無しさん@まどっち:2012/04/09(月) 22:23:51 ID:XxlUkdkA0
R-18とかはこっちでいいと思うよ
どこまでがセーフでどこからがアウトかわからなくてもとりあえずこっちなら大丈夫だろうし

自分もR-18っぽいSS書いたり妄想したりするけど、いわゆる「本番」の妄想や描写はしたこと無いんだよね
やっても事前事後とか行為があったことを匂わせる程度。あとセクハラの度が過ぎちゃったとか
だから結構ここに投下されるかもしれないSSが楽しみだったりw

13名無しさん@まどっち:2012/04/14(土) 02:39:09 ID:efjv/fhs0
何も考えずに家の回線を光に変えたらプロバイダが規制されてたでござる
スマホも規制されてるし、レス代行にSSを頼むのも気が引けるし
まさかこんなことでスレにSS投下できなくなるとは思わなんだ
どうすっかな

14名無しさん@まどっち:2012/04/14(土) 02:45:59 ID:qbQwudR20
(????)<ここに投下すればいいじゃないか
       ここは一体なんのための避難所なんだい?

15名無しさん@まどっち:2012/04/14(土) 11:05:34 ID:ggL1VUqA0
レス代行なら任せてくれ!

16名無しさん@まどっち:2012/04/14(土) 18:52:32 ID:efjv/fhs0
書き込みないだけで見てる人意外といるのね

そうか、ここでレス代行してもらえばいいのか
SS書きあがったらお願いするかも

17名無しさん@まどっち:2012/04/15(日) 10:20:08 ID:NIXWuAx.0
ここに直接投下してくれてもいいのよ?
本来規制されてる人がSS落としたりするためにあるところだし
ここはエロもokってだけでw

18名無しさん@まどっち:2012/04/18(水) 00:41:02 ID:4RLctePI0
エロいのを書き始めたけど序文で躓き中…やっぱり期限決めないと出来ないものなのか…
ちなみに救いなんてあるわけない…ゲフン

19名無しさん@まどっち:2012/04/18(水) 22:54:34 ID:DAVWBufw0
13だけど、久しぶりにSSが書き上がったので
誰か代わりにスレに落としてくれると嬉しい

20名無しさん@まどっち:2012/04/18(水) 22:55:12 ID:DAVWBufw0
「あれ? さやかちゃーん?」
 その日、ちょっと早めにお勤めを終えたわたしが家に帰ってみると、さやかちゃんの姿がありませんでした。いつもなら、さやか
ちゃんがお夕飯の準備や部屋のお掃除をしているくらいの時間なのに。「お買いものかも」とも思いましたが、玄関の鍵は開いて
いたし、居間の電気もつけっぱなしです。まど界でわたしとさやかちゃんの家に泥棒に入る人なんていないけど、さやかちゃんは
出かけるときには必ず鍵をかけるので、まだ家のどこかにいるようです。
 ふと思いついて、そーっと足を忍ばせてさやかちゃんの部屋に行ってみました。音をたてないようにドアを開けて中をのぞくと、
ベッドの上に人影が見えました。やっぱりです。さやかちゃんは、自分の部屋でお昼寝をしていたのです。わたしは、さやかちゃん
を起こさないように気を付けながら、ゆっくりベッドに近づきます。
 さやかちゃんはベッドの上で仰向けになり、軽く毛布を掛けただけの状態でおやすみ中でした。軽やかな寝息に合わせてわずかに
体が上下して、とても気持ちよさそうに眠っています。さらりと流れて軽く顔の上にかかっている柔らかな水色の髪の毛。カーテン
の隙間から差し込む光にきらめく長い睫。ちょっぴり開いた唇がとってもキュートなお口。
 ベッドの脇の椅子に腰かけて膝の上で両手で頬杖を突き、さやかちゃんの寝顔をじっと見つめていると、自然にふふっと笑みが
こぼれてきました。わたしの大切な親友にして、まど界で共に暮らしている恋人のさやかちゃん。そのさやかちゃんが、わたしの
目の前でぐっすりと眠っている姿は、わたしにとって幸福の象徴と言えました。
 思えば、さやかちゃんの寝顔をこんなにじっくりと見るのはとても久しぶりなことに感じます。それもそのはず、さやかちゃんは
今はわたしと寝床を分けて自分の部屋で寝ているからです。まど界に来た当初は、わたしのベッドで毎晩わたしをぎゅっと抱きしめ
ながら寝てくれたのですが、わたしと恋人どうしになってからというもの、さやかちゃんはそうはしてくれなくなりました。
 なぜなら、さやかちゃんはわたしに恋してくれているからです。現世で親友だったころは毎日おしゃべりしてじゃれあって、
お互い家族をのぞけば一番近い距離にいた人同士だったくせに可笑しいのですが、今のさやかちゃんはわたしの顔を見るのも恥ず
かしくて照れくさくてたまらないようなのです。わたしといるときはいつも顔を赤くしてもじもじしているし、目線を合わせても
すぐに逸らされてしまいます。手もつなげませんし、なでなでもぎゅーもしてもらえません。以前はわたしが赤面するほどだらし
ない恰好で家の中を歩いていたこともありましたが、今ではわたしの前では椅子に座った足をきゅっと閉じて一分の隙も見せない
ほどです。とてもじゃないけれど、いまのさやかちゃんがわたしと一緒のベッドなんかに入ったら、心臓が破裂してしまうかも
しれません。
 さやかちゃんがそんなありさまなので、一緒の家で暮らしているというのに今では以前に比べたらわたしがさやかちゃんに触れ
られる機会は格段に減ってしまいました。けれど、それでもわたしはそれほど気落ちはしていません。いつも格好良くて凛々しくて、
馬鹿な冗談を言ってわたしを笑わせてくれていたさやかちゃんですが、その一方で、一途に恋をするとても女の子らしい一面も
ありました。わたしはそんなさやかちゃんの乙女な顔もとても好きなので、それがいつでも見られること、そしてその相手が自分
であるということがとても新鮮で嬉しかったからです。
「んぅ……」
 さやかちゃんが寝返りを打ち、私の方に向いてくれました。幸せそうな寝顔がより近くなり、わたしもいっそう笑顔になって
しまいます。何の夢を見ているのでしょう、「むにゃ……」などとかすかな寝言も聞こえます。
 ふと見ると、さっきの寝返りのはずみでさやかちゃんの体にかかっていた毛布がはだけてしまっていました。わたしはそうっと
手を伸ばし、毛布の端をつまんでさやかちゃんの体にかけ直そうとしました。さやかちゃんはよく眠っていて、わたしはさやか
ちゃんが目覚めるまでずっと寝顔を見つめているつもりだったので、毛布の感触でうっかり起こさないように気を付けながら。
「きゃあっ!?」
 次の瞬間、わたしはさやかちゃんにぐいっと引っ張られてベッドに倒れこんでいました。突然のことに私が混乱していると、
さやかちゃんの腕がわたしの背中に伸び、わたしはすっかりさやかちゃんに抱きしめられていました。
「さっ、さやかちゃん……!?」

21名無しさん@まどっち:2012/04/18(水) 22:55:48 ID:DAVWBufw0
 さやかちゃんは、寝たふりをしていたのでしょうか。わたしはさやかちゃんに抱きしめられながらさやかちゃんの名前を呼び
ました。ところが、いつまで待っても答えは返ってきません。いぶかしみながらさやかちゃんの胸にうずまっていた頭をどうにか
引き抜き、さやかちゃんの顔に向けると、さっきまでと何一つ変わらない幸せそうな寝顔がそこにありました。どうやら、さやか
ちゃんはまだ夢の中のようです。
 つまり、さやかちゃんは眠りながらまったくの無意識でわたしの腕を引っ張って抱きかかえたのです。現世では毎日のように
抱きつかれていましたし、お互いの家でのお泊りのときも必ずさやかちゃんはわたしを抱きしめて寝てくれていました。だからか、
無意識下にその動作が染みついていて、さやかちゃんの乙女心が眠っている今、わたしが近づいたことでそれが現れたということ
なのでしょうか。それにしても、わたしのことを気配だけで感じ取ったのでしょうか。現世でもわたしが困っているといつでも
気が付いてくれて、「さやかちゃんのまどかセンサーは性能バツグンだからね!」と豪語していた姿が目に浮かびます。
 頭の片隅で冷静にそんなことを考えながらも、わたしの顔はかあっと熱くなっていました。なにしろ久々の、しかも不意打ちの
さやかちゃんの腕の中です。わたしの両足もさやかちゃんの足の間に捕えられ、私の体はさやかちゃんとこれ以上ないほど密着して
いました。さやかちゃんの体の柔らかな感触と心地よい温度が、鼻腔いっぱいに広がる慣れ親しんだ懐かしい匂いがとても切なくて、
わたしは涙が出そうなほどでした。
「はあ……さやかちゃん……」
 わたしは今、心から安心しきっていて、幸福感が体中を駆け巡っていました。さやかちゃんの力強い腕に抱きしめられていると、
どんな嫌なことも忘れられます。わたしは目を閉じて顔をさやかちゃんの胸にうずめます。それに合わせて、さやかちゃんも
いっそう強くわたしを抱きしめてくれました。さやかちゃんに抱きしめられながらわたしは、どんなときでもわたしの帰る場所は
ここなんだと、強く強く、何度もそう思いました。
「さやかちゃん……大好きだよ……」
 そうつぶやいてみました。答えを期待していたわけではなく、口をついて出ただけの言葉。ところが、一瞬間をおいて頭上から
「あたしも……だいすき……」と聞こえてきました。それを聞いたとき、わたしはとっても嬉しく思うと同時に、可笑しくなり
ました。起きているときは恋する乙女でわたしと目を合わせてもくれないのに、眠っている今に限って以前のように格好いいさやか
ちゃんで、わたしを抱きしめてくれるなんて。しかも寝言とは言え、目が覚めていたら恥ずかしがって絶対に言ってくれない
「大好き」まで言ってくれるなんて。まるで、眠っている今だけ以前のさやかちゃんに戻ってくれたような感じです。
「さやかちゃん……もっと、ぎゅって、して?」
 そう言ってみると、さやかちゃんは本当に腕に力を込めてくれました。目覚めているときのさやかちゃんは恋する乙女全開で、
あまりに恥ずかしがるのでわたしのことが苦手なのかな、と拗ねてみたくもなるほどなのですが、無意識のさやかちゃんは、
相変わらず私を大好きでいてくれているようです。
「ね、頭撫でて?」
 今度もさやかちゃんはわたしの言うとおりにしてくれました。わたしの背中に回していた腕をわたしの頭の方に持ち上げ、おっきな
掌でわたしの髪の毛に優しく触れてくれます。髪の毛を梳くように一方向に撫でたり、同じ場所を軽くたたいてくれたり、時々髪の
毛をくしゃくしゃっとやったり、まさに現世でやってくれていた通りの撫で方でした。こんなに以前通りにしてくれるなら、もっと
お願いしても大丈夫かもしれません。
「あのっ、さやかちゃん……キス、して……?」
 意を決してお願いすると、さやかちゃんは頭を撫でる手を止めて、わたしの顔を軽く上に向けました。そして、さやかちゃんの唇
がゆっくりと近づいてきます。旧に恥ずかしくなって顔が赤くなり、わたしは思わずぎゅっと目を閉じてしまいました。そのまま
今か今かとその瞬間を待っていると。
「ん……」
 さやかちゃんの唇が触れたのは、わたしのおでこでした。確かに以前のさやかちゃんはわたしのおでこやほっぺにキスしてくれる
ことがよくありましたが、こんなところまで以前どおりだなんて。わたしは、あてが外れてすっかり肩の力が抜けてしまいました。
「んん……まどか……」

22名無しさん@まどっち:2012/04/18(水) 22:56:57 ID:DAVWBufw0
 さやかちゃんは、まだ夢の中のようです。わたしは苦笑して、もう一度さやかちゃんの胸に頭を寄せました。先ほどの緊張の反動
か、わたしも眠くなってきていたので、わたしもこのまま寝てしまうことにしました。キスしてもらえなかったのはちょっぴり残念
だけれど、ぎゅっとしてもらったりなでなでしてもらったりと、今日は久しぶりにさやかちゃんに可愛がってもらえたので幸せ
いっぱいです。その幸福感を胸に、わたしは眠りに落ちていきました。


「うっひゃああああああっ!?」
 突然の叫び声で、わたしは目を覚ましました。目をこすりながら顔を上げると、私の横で何かがじたばたともがいてバランスを
崩し、ベッドから落ちてごちっと痛そうな音がしました。尻餅をついた体勢のまま窓まで後ずさったそれは、当然のことながら
さっきまで一緒のベッドで寝ていたさやかちゃんでした。
「ままままどかっ!? えっ、ちょっ、なっ、なんであた、あたしの隣に!? あ、あたしっ、なんで!?」
 さやかちゃんは目を見開いて心底びっくりしたと言わんばかりの顔で私を見つめています。口はろれつが回っていないし、腰も
抜けたままのようです。それにしても、いくらびっくりしたからと言って、そんなにパニックになって逃げ惑わなくてもいいのに。
「もー、いきなり大声出さないでよ、さやかちゃん」
「だっ、だって! あたし、一人で昼寝してたはずで! な、なんか目開けたら、いきなりまどかがっ! なんで、こんなっ!?」
 自分からわたしを引っ張り込んだくせに。さやかちゃんのあまりの言い草にちょっと傷つきます。
「ひどいよぉ。わたしが帰ってきたらさやかちゃんがお昼寝してるから、寝顔を眺めてたらさやかちゃんが寝ぼけてわたしを
引っ張りこんで抱きしめたんだよ?」
「う、うそぉっ!? うそでしょ!?」
 さやかちゃんは赤くなったり青くなったりまだ一人で大騒ぎしています。そのちょっと情けない姿を見ていると、さっきまでの
ギャップもあいまって思わずため息が出てきますが、それもわたしに恋していくれているが故だと思えば、怒る気にもなりません。
 わたしはベッドから起き上がり、さやかちゃんに歩み寄りました。さやかちゃんの前でしゃがみこみ、さやかちゃんの顔を覗き込みます。
「ね、さやかちゃん?」
「ひゃっ、ひゃい!? ななななんでひゅか!?」
 さやかちゃんは目を白黒させながら答えます。顔は真っ赤だし、ちょっと涙目だし、なぜか敬語だし、さっきまでの格好いい
さやかちゃんの面影もありませんが、そんなさやかちゃんもとても可愛いとわたしは思いました。わたしに恋する乙女の顔をして
とても可愛いさやかちゃんと、わたしを包んで守ってくれる格好いいさやかちゃん。これからはその両方を堪能できるのです。
 わたしは微笑んで、さやかちゃんに言いました。
「また、一緒にお昼寝しようね?」

                 *

「エリー! エリー! お願いだから助けてぇ!」
「……あー、いいいい。みなまで言わなくていいわよ。あれでしょ? 『お昼寝してるといっつもいつのまにかまどかがベッドに
もぐりこんでくるようになって困ってるの! 目が覚めたときにまどかの可愛い顔が間近にあると、心臓が口から飛び出しそうに
ドキドキしちゃって、思わず逃げ出すとまどかに「わたしの心をもてあそんでおいて逃げるなんて、ずるいよぉ!」なんて苦情を
言われるし! あたし寝てる間に無意識にまどかを抱きしめたりなでたりしてるらしいんだけど、全然覚えがなくって! ねえ、
あたしいったいどうしたらいいの!?』でしょ? あたしがかける言葉は一つ、『末永く爆発しろ』よ!」
「ちょっとー!? なんか手立て考えてくれてもいいじゃない! このままじゃあたしの心臓が持たないよ!」
「知るかー!」


だいぶニュアンス変わってるけどインスパイア元:http://dl7.getuploader.com/g/madosaya/90/www.dotup.org2694896.jpg

23名無しさん@まどっち:2012/04/19(木) 00:27:46 ID:dOS6snSQ0
スレのID:KlawlND0Pさん、お手数掛けました
ありがとう


ところでレス代行してもらっておいてあれだけど、今後はここに投下するだけで代行は頼まない方がいいのかな?
避難所から毎回転載されることを気にしてる人もいたし
避難所というものに馴染みがないのでどうすればいいのかわからない

24名無しさん@まどっち:2012/04/19(木) 00:36:26 ID:cjIVqhrA0
>>23
URL貼っとくくらいでいいんじゃないかな
レスもちゃんと貰えるだろうし

同じ文面が違うスレに二つあると、まとめる人が混乱するんじゃないかなというのがw

25名無しさん@まどっち:2012/04/19(木) 00:48:05 ID:dOS6snSQ0
>>24
>同じ文面が違うスレに二つあると、まとめる人が混乱するんじゃないかなというのがw
それは確かにw

>URL貼っとくくらいでいいんじゃないかな
ということは、SSに使ったレスのURLを書いておいて、それをスレに貼ってもらえばいいのかな
次からはそれでお願いしてみる
レスTHX

26名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 10:27:33 ID:dnTJG4MY0
前スレ>>699
【絶対幸せになれないお題出しったー】
まどさやへのお題は
・聞こえない
・…行ってきます
・げほっ、う……っかは…!です。
を元に。


 さやかちゃんの明るい声は、もう聞こえない。

 玄関に立ってドアを開けたわたしは、思わず後ろを振り返った。もちろん、そこには誰もいない。わたしがお勤めに出る
ときは、いつもさやかちゃんが玄関まで見送りに来てくれて、わたしにいってらっしゃいのキスをしてくれるのが日常だった
けれど、もうそんなことはなくなってしまった。それはわかりきっているはずなのに、それでもわたしは毎日ここで振り返らず
にはいられない。
「…行ってきます」
 家の中に向かって声をかけても、返事はない。心なしか薄暗く見える家の中の何もない空間に、なにか重苦しいものが立ち
込めていて、それがわたしの声を吸い込んでしまったかのよう。わたしは奥歯を噛みしめて背を向けて玄関から出、ドアを
閉じて鍵を掛けた。
 ゆっくりと自分の体を浮かせ、空に向かって飛び上がる。これからお勤めに行くというのに、わたしの表情は晴れないまま
だった。自分で自分の頬を叩き、こんなことじゃいけない、と自分を奮い立たせようとする。わたしがこれから迎えに行くのは、
魔力を使い果たして、あるいは魔獣に命を絶たれて絶命する瞬間の魔法少女たち。わたしにとってはこれまで何度もこなしてきた
お勤めではあるけれど、彼女たちにとっては自分自身の人生の、苦痛や絶望に満ちた末期の時だ。わたしの役目は、そんな彼女
たちの苦痛や絶望を受け止めてあげること。そのわたしが沈んでいたら、魔法少女たちを受け止めてあげることができない。
それは、彼女たちにとってこの上なく失礼なことになってしまう。
 何度もそう自分に言い聞かせるけれど、わたしの中の神様になる以前の『鹿目まどか』が泣き叫ぶ。さやかちゃんがあんな
状態なのに、さやかちゃんが心配で心配で仕方がないのに、さやかちゃんに万一のことがあったら一生後悔するのに、こんな時に
魔法少女のお迎えなんて無理だよ、と。
 今のわたしにそんなわがままは許されないの、あなただってわかっているでしょう、とその声を無理やり黙らせてわたしは
現世の魔法少女のもとに向かう。押し殺した想いがどうか外に表れていませんようにと祈りながら。

27名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 10:28:28 ID:2RxzecMQ0
 さやかちゃんには、もうわたしを抱きしめてもらうこともできない。

 どうにかその日のお勤めを終え、わたしはまど界に戻ってきた。導いてきた魔法少女を分霊に任せ、家路につく。最初こそ
一刻も早くさやかちゃんのもとへ帰ろうと全力で走り続けたけれど、わたしの足取りはすぐに重くなり、とうとう立ち止まって
しまった。
 それは、わたしが家に戻ってもさやかちゃんのためにしてあげられることは何もないから。それどころか、わたしがそばに
いることがかえってさやかちゃんのためにならないから。
 これまでさやかちゃんは、わたしが外でお勤めをしている間、家の中のことは何でもやってくれていた。お洗濯ものを干し、
部屋をぴっかぴかに磨き上げ、おいしいご飯を作ってわたしの帰りを待ってくれていた。だから、さやかちゃんはあんな体に
なってもわたしのためになにかをしてくれようとする。体に障るから休んでいてと言っても、さやかちゃんは「まどかが
やってるのを見てる方が寿命が縮まりそうだから」と冗談めかして言い、休んでくれようとしない。そういう時、わたしは
どうしようもなく自分が情けなくなってたまらなくなる。
 さやかちゃんが大変な今こそ、今までさやかちゃんが頑張ってくれてた分だけでもお返ししたいのに、さやかちゃんが安心して
休んでいられるようにしてあげたいのに、それさえもできなくて、さやかちゃんに余計な苦労をかけてしまう。宇宙すべてを
この手で作り変えても、魔法少女を救う概念になった今でも、わたしは全然さやかちゃん離れが出来ていない。いつまでも
さやかちゃんに頼りきりで、いつも助けてもらってばかりで。
 そんなことを考え続けて落ち込むところまで気分が落ち込んでしまったけれど、どうにか気持ちを奮い立たせてわたしは家に
帰ろうと足を踏み出した。わたしが家に帰るのがあまり遅くなると、なにかあったのかとさやかちゃんが心配するから。
 とにかく、さやかちゃんに心配をかけないようにできる限りのことをしよう。それで、できる限り笑っていよう。空元気でも
わたしが笑顔でいないと、さやかちゃんにまた心配をかけてしまう。さやかちゃんのことだから、わたしの空元気なんて
お見通しだろうけど、空元気だとしても出せるくらいにはわたしは大丈夫なんだということをさやかちゃんに見せて
あげなきゃ。さやかちゃんには、わたしのことよりも自分自身のことを第一に考えてほしいから。

28名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 10:29:15 ID:oNUwe7ps0
 さやかちゃんは、もう起き上がることすらできない。

「げほっ、う……っかは…!」
 さやかちゃんの部屋から、苦しそうな声が聞こえる。けれど、わたしにはどうすることもできない。わたしには、さやかちゃん
の苦しみを代わってあげることすらできない。魔法少女の神様なんて祭り上げられていても、わたしはこんなにも無力だった。
愛する人が苦しんでいるのを見ているしかできないなんて。
 さやかちゃんは、今日もほとんど食事を摂ってくれなかった。少しでも食べなければよくないのに、どうしても食欲がない
らしい。そのせいか、さやかちゃんの体はだんだんやつれてきてしまっていた。日に日にやせ細っていくさやかちゃんを目に
するのは、わたしにとって耐えがたい苦痛だった。その苦痛が、どうにか取り繕っていたわたしの笑顔をゆがめてしまう。
 そんなわたしを見て、さやかちゃんは弱々しく微笑んで「大丈夫だよ」と言ってくれる。もう腕を上げるだけでも辛いはず
なのに、わたしの頭を優しく撫でてくれる。
 自分が一番辛いはずなのに、そんな状態でもわたしを慰めてくれるさやかちゃんの気遣いが優しすぎて、わたしはぽろぽろと
泣き出してしまった。こらえなきゃとどれだけ強く思っても、涙はわたしの決意を軽々と飛び越えてあふれ出てきてしまう。
泣いているところを見られたくなくて、わたしはさやかちゃんの部屋を飛び出した。自分の部屋に駆け込んでベッドに顔を埋めて
泣く。できる限り声を押し殺して、泣き声がさやかちゃんに聞こえないように。
 さやかちゃんは、優しい。そして、わたしを責め苛んで泣かせるのは、そんなさやかちゃんの優しさ。なぜなら、さやかちゃん
がああなってしまったのは、わたしのせいだから。
 さやかちゃんは「まどかのせいなんて思わないよ。こういうのも悪くないかなって思うし、あたしは大丈夫」と言ってくれた。
けれど、さやかちゃんは本当に辛そうで、そのさやかちゃんを苦しめることになった原因が自分にあるという事実が、わたしの心に
重くのしかかっていた。
「なんで、さやかちゃんなの……? わたしが、わたしが苦しめばよかったのに……」
 こんな言葉を聞かれたら、なんてことを言うのと叱られるだろう。それでも、そう思わずにはいられなかった。
 いつかは、さやかちゃんの苦しみにも終わりが来る。その時が早く来てほしいと祈りながら、わたしは泣き疲れて眠りに落ちた。

29名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 10:29:53 ID:IosZz7mw0

                 *

「四ヶ月に入ったところですね。順調ですよ。つわりはまだひどいですか?」
「いえ、最近は吐き気もおさまって、だいぶいい感じですよ。一時期は本当にひどくて起きられなくなっちゃいましたから」
「さやかさんの場合は、特にひどかったようですね。食事も食べられないのは辛かったでしょう?」
「参っちゃいましたよ。今まで好物だったものが見るのも嫌になっちゃって。せっかくまどかが作ってくれた食事も全然
 食べられなかったんだもん」
「そういえば、ドアの外でその神様がやきもきして待ってらっしゃいますね。キリカ、神様をお呼びして?」
「うん。神様、織莉子が呼んで……うわっ」ダダダッ
「さささささささやかちゃんっ! 具合はどう!? どっかおかしいところなかったっ!? 織莉子さん、さやかちゃんは
 大丈夫なんですかっ!?」
「はいはい、どうどう。落ち着いてよ、まどか。あたしも赤ちゃんも順調だってば」
「……はあ~、よかったぁ~……。だってさやかちゃんあんなに辛そうだったから、わたし心配で心配で……ぐすっ」
「もう、なに泣いてんの。まったく、つわりになってないまどかの方が辛そうな顔してんだもん、どっちが赤ちゃん出来たのか
 わかんないわね」
「だって、いつもあんなに元気なさやかちゃんが吐き気で苦しんでたりとか、一日中ベッドで寝てたりとかするようになっちゃって、
 そんなさやかちゃん見てる方が辛くて…………ううっ、ぐすっ……うあああ~ん……」シガミツキ
「ああもう、泣かないの! ほれ、よしよし。やれやれ、赤ちゃんがもう一人増えたような気分よこっちは」ナデナデ
「くすくす。神様が不安になるのもわかりますわ。けれど、心配することはありません。もう半年ほどで元気な赤ちゃんが
 生まれてくると予知にばっちり出ていますから」
「織莉子さんも人が悪いよね。予知で前から知ってたくせに、あたしが起きられなくなってから『妊娠なさってますよ』なんて
 教えに来るんだもん」
「あら、でも、赤ちゃんができるようなこと、なさってたんでしょう? それなら、ご自分で気が付かれてもよろしいんじゃありません?」
「あー、まあ確かに……。やっぱりあれがまずかったね、まどか」
「うん……ごめんね……。わたしが毎晩せがんじゃったから……」
「あらあら。そんなに頑張ってらっしゃったんですの?」
「まあ頑張ったっていうか、毎晩まどかとキスしてから寝てましたから。そりゃ赤ちゃんだってできちゃいますよね」
「……は?」
「さやかちゃん、そんな恥ずかしいこと織莉子さんに言わないでよぉ……///」
「あの、つかぬ事をお聞きしますけれど、キスの後は……?」
「後? まどかと手つないで寝てますけど」
「それだけですか……?」
「さやかちゃんに抱きしめてもらって眠るときもありますよ」
「……」
「やー、でも早く赤ちゃん生まれてこないかなぁ。まどかに似てるといいよね、きっと可愛いよ!」
「わたしはさやかちゃん似がいいなあ。その方が絶対かっこいい子になるもん!」
「まどか似がいいよ!」
「さやかちゃん似!」
ギャーギャー
「……解せないわ……」
「……愛だねぇ」
「本当に、無限に有限ですこと……」

>>1乙。

30名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 10:31:39 ID:G2t4sFnI0
スレには自分でurl貼りますので代行していただかなくて大丈夫です

31名無しさん@まどっち:2012/04/20(金) 20:24:31 ID:oyUMhm2A0
なぜこっちにw
いやありがたいけどw

32名無しさん@まどっち:2012/04/21(土) 01:57:57 ID:YAa/39VM0
>>31
規制されてるんだってばw
ご丁寧にもPCとスマホ両方ともなのよ
携帯だけ規制を免れてるので、今回のはurl貼るのだけ携帯で書き込んだんだ
まぎらわしくてすまんw

いっそのこと●買うべきかな……

33名無しさん@まどっち:2012/04/21(土) 10:04:23 ID:w2GlpZ960
昨日カキコしててネタが思い浮かんだので投火させていただきます。
最初はさやぱいクッションの話の予定だったんですが、表現がちょっとアレになったので念の為こちらに。

「さやかちゃんのお家でお泊りって随分久し振りだねー。」
「そういや小学校の頃以来じゃないかな。狭いけどベッドも一緒でいい?」
「いいよー。えへ…なんだかドキドキするね。」
「ううー変な事言わないでよー…。」

[禁断の果実]

この日はまどかがうちに泊まる事になった。別段これと言った理由は無いんだけど。
お互い身体も大きくなって全く意識しないと言えば嘘になるんだけど、女同士だし何も疚しい事なんて無い筈。
そんな今夜は両親も留守で明日はお休みという絶好の夜更かし日和。
んでお風呂も済ませて一通り遊び終わり、さぁこれから一緒にお休みしようという時だ。
「さやかちゃん、そんなに端っこに寄って寒くない?」
「そっち側のまどかがベッドから落っこちるよりマシでしょ。」
あたしを心配してくれるまどかだけど壁側はベッドから落ちる危険性は無い。
それより一番怖いのは、朝起きた時にまどかがベッドから放り出されてて風邪でもひく事だ。
「せっかく二人で寝るんだし、くっつけば寒くないんじゃないかなーなんて。」
「そ、そうだよね…///」
「へっへっへ、という訳でまどかさんつーかまえた!」
「ひゃん…!///」
まどかってば抱きしめただけで真っ赤になっちゃって可愛いったらありゃしない。
ただ寝る前だし、あんましいぢめるのも可愛そうだからこのくらいにしといてあげよう。
「そんじゃ、お休みまどか。」
「お休み、さやかちゃん。」
………………………………………♭♭♭………………………………………

34名無しさん@まどっち:2012/04/21(土) 10:06:02 ID:w2GlpZ960
電気を消し二人が眠りに就いてから暫く経った頃。あたしは胸元に妙な違和感を感じて目を醒ましていた。
「―――………んっ…」
暖かい何かがあたしの身体を這い回る変な感覚。
決して嫌悪感を覚えるものじゃないんだけど、まさぐる様なそれはちょっと卑猥な感じで耐え難いものだ。
「…んはっ…ぁっ…」
思わず悦な自分の声に我ながらビビったり。あたし何て声出してんのよ…。
「…えへへ…ママー…おっぱいおいひぃよぉー…」
まどかさんや、さっきからあたしの胸を触りまくってるのは貴女でしたか。
てゆーかなんつー夢を見てんのよ。あたしをママだと勘違いしてるのかな…?
「…もうお腹いっぱいだよぉ〜…むにゃむにゃ…」サワサワ
何ですかそのうわ言は。ってか引き剥がそうとしてもビクともしないんだけど。
「そう思うならはーなーせーっ!離してってばー!」グイグイ
「うぇひひ…おいひいでひゅ〜…」スヨスヨマミマミ
スピスピと幸せそうな寝息を立てながら名に食わぬ顔であたしを鷲掴みにするまどか。
「なんで眠ってるのにそんな必死にしがみ付いてんのよーっ!頼むから離してー!」
あたしの訴えなんて気にも留めず、挙句の果てに胸に顔を埋めて来たよこの子!
「ちょっ…うくぁぁっ…!!」
マズい…冗談抜きで本気でマズいんだけど…!ふわふわして変な気分にされそう…。
しかも散々掻きまわされた所為で幾つかボタンが肌蹴けたらしく、まどかの指が直に肌に触れてしまう。
おまけにその状態で頬擦りなんてしやがってくださるから今度は下着がズレ始めた。
「―――やっ…だ…めぇ…っ…!」
抵抗するどころかますます脱力感ばかりがあたしを支配してゆく。
身体の小さなまどかに一方的に貪られ、あたしは完全に成す術が無くなっていた。
「……〜っ…!!」
休み無く迫る蕩けてしまいそうな感覚に襲われ、あたしは手で口元を塞ぎ、恥ずかしい声を防ぐので精一杯だった…。
………………………………………♭♭♭………………………………………

35名無しさん@まどっち:2012/04/21(土) 10:06:47 ID:w2GlpZ960
あたしがいつ無事に眠りに就けたのかははっきりと覚えてない。
さっきまでとあまり変わらない状態で、何処からが夢で何処まで現実なのか曖昧だ。
ただ、あたしの堕ちた夢はとてもじゃないけど安らぎを与えてくれるものではなかった。
「さやかちゃん…おっぱい…」
「……へ!? ちょっ…!」
気が付けばあたしの双璧はまどかの前に露になっていた。
パジャマは上手く胸元だけが開けられていてブラは見当たらない。
まどかの指が円を描くようにゆっくりとあたしを優しく撫で、桜色に変わってゆく先端を優しく揉み解す。
「で、出ないから…!揉んだって出ないよっ…ちょっとまどかぁっ…!」
何故かまどかはやたらと馴れた手付きであたしを弄んでいる。
胸の奥深くから捕らえ所の無く耐え難い、嫌らしい感覚が込み上げて来る…。
そして…あたしの先端は何と白い液体を帯び始めていた。仄かに甘い香りを放ちながら。
「!!?? な…何でよ…!?」
信じられない光景に眼を疑った。あたしの胸を濡らしているのはまるで子供を産んだ女性から出る母乳だ。
この歳で…じゃなくて、そもそも妊娠してる訳でもないのにどうして…!?
「な…何で…こんなのが出てるのよ…!?」
いつの間にかあたしは夢の世界に紛れ込んでいたらしい。その夢の世界でまどかは迷わずあたしの液体に唇を落とす。
「さやかちゃん…ミルク美味しいよ。」
膨らみに鏤められた乳液に舌を這わせ、勿体無いからとそれらを全て掬い取るまどか。
「…ぁぁっ…!」
自分の胸が自分のじゃないみたいな反応を見せ、あたしはどう堪えれば良いのか理解らない。
まどかは掬い取り終えると、今度はあたしの先端をそっと口に銜えた。
「…ちゅっ。……んくっ……んくっ……」
まどかは両手を添え、子供みたいに喉を鳴らして美味しそうにあたしを飲み始める。
(ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ)「…んっ…ぁっ…ぁっ…」
まどかの喉が鳴る度に、敏感になったあたしに程良い刺激が伝わって来る。
何だろうこの在り得ない状況…まどかがあたしから出たミルクを飲んでるんだ…。
ぐいぐい飲んで貰える事がもの凄く気持ち良くて、加えてやたらと背徳感みたいなのが迫って来てゾクゾクする。
なんでこんなに興奮してるんだろ。胸を揉まれた所為なのか、それともこの授乳行為自体に高揚してるのか…。
「まどか…あたしの…その…美味しい…?」
まどかは返事の代わりに嬉しそうな目であたしを見つめる。どうやらYESの様だ。

「………はぁっ…はぁっ…」
ただの授乳行為だと言うのにあたしは随分と息が上がってしまっていた。
吸い出される・飲み干されるという未知の領域は現実で胸を弄ばれた時以上のものだったんだ。
やっと快楽の渦から開放されたけど、今度は持て余されていたもう片方の胸が、耐え切れず求めるかの様に乳白色を吐き洩らしていた。
「さやかちゃん、こっちのおっぱいが切なかったんだね。ごめんね気付かなくて…。」
「なっ…!? ち、ちが…」
休みなど与えてもくれず、まどかは躊躇う事無くもう一方の果実へと手を伸ばす。
胸元に散った白い果実汁を一滴残さず絡め取り、突起の奥から今にも湧き上がり溢れそうな漿果の先端を口に含む。
添えた手を軽く揉まれるだけであたしの全身は感電したみたいに震え上がり、意思とは無関係にまどかに甘露を注ぎ始める。
「―――くふぅっ…はぁぁぁぁっ…!」
「…んぐっ…んぐっ…」
まどかは飽きもせず二つ目の果実も同じ様に惜し気も無く飲み干してゆく。
しかも開放されたばかりの一つ目の膨らみにも指を掛け果汁を促し、あたしは快楽への欲求でどちらにも抗えない。
嫌ならそう言えばいいのに、心の何処かでこの夢の時間に浸っていたいと思う自分が情けなくなる…。
でも本当に子供みたいに満足気なまどかを見ていると、とても突き放す事なんて出来そうになかった。
あたしは悶えながらも、これが本来男女で行う行為にも劣らないと本能的に感じながら、只管欲望に身を委ねていた。
………………………………………♭♭♭………………………………………

36名無しさん@まどっち:2012/04/21(土) 10:07:15 ID:w2GlpZ960
ベッドから起き上がったあたしの前には頭をぺったり床に着けて土下座するまどかがの姿があった。
「…ごめんなさい。」
「もういいから頭上げなよ…。わざとじゃないんでしょ?」
勿論あたしが命じた訳じゃないよ。目醒めて自分の行動に気付いたまどか自らのものだ。
「う、うん…。さやかちゃんがママになってくれる夢を見てて、夢だから甘えていいかなって思って…」
「で、起きてみたら夢じゃなかった…と。」
頭を上げながらもしゅんと凹んでしまったままのまどかの頭をよしよしと撫でてあげる。
ただ一連の話を聞いてみると、あたしは意外な接点に気付いてしまった。
「ところでさ、あたしとまどかって…だいたい同じ夢見てたんだね…。」
「えへー…さやかちゃんと同じ夢…///」
「うっ…そんな顔しないでよ!///」
同じ夢と聞いただけで真っ赤になるまどか。釣られてあたしまで真っ赤になり、思わず目を逸らしてしまった…
「…ねぇさやかちゃん…。夢じゃなくても…その…。時々…ママになって欲しいなって…。…駄目…だよね…?」
上目遣いであたしにおねだりするまどか。赤らめた顔でそれをやられると反則的な愛らしさだ。
中学二年生にもなって今更現実のママさんにベッタリとは甘え辛いって事か…。
「…ま、まぁ別に減るもんじゃないし…いいけど…。あ、でもあたし出る訳ないわよ? それでいいならだけど…。」
夢の中で手加減無しにされるのよりは、現実世界で恥じらいを持ってされる方がまだ楽かなと思ったんだ。
親友のまどかはあたしの様子を見ながら気遣ってくれるだろうし。ただ、あたしの認識はちょっと甘かった…。
「ねぇさやかちゃん、昨日ホットケーキに使ったハチミツ使ってもいいかな?」
ハチミツ…? ミルクとの共通点は甘い事くらいしか無いけど…。」
イマイチまどかの考えが理解らず考えていると、目の前にはチューブタイプのハチミツを持ったまどかがいた。
「それじゃさやかちゃん、ボタン外すね。よいしょっと…。」
「あ、あのー…まどかさん…?」
プチプチと手際良くあたしの胸元を自由にし、まどかは再びハチミツを手に取った。
ん?でもそれを塗る対象って…もしかして、まどかの前にいるあたしなの!?
(とろー…)「ひぅっ…!」
ぼーっと考えてる間にあたしの両胸は、まどかの取り出した甘い甘いハチミツで満たされてしまっていた。
「ま、まどか…そんなのあたしに塗ってどうすんのよ…!?」
「うぇひひ、いただきます♪」
「ゑ」
要するにまどかは現実では母乳が出ないあたしに、代わりにハチミツを塗って"いただきます"って事らしい。
何ていうか、もう手遅れみたいです。あたしは見事にまどかの朝ご飯に決定しちゃいました。
あれか、一度覚えた果物の味が忘れられなくて止められなくなるって話だ…。
[禁断の果実]
おしまい。

37名無しさん@まどっち:2012/04/26(木) 21:25:04 ID:qiMTePQg0
さやかちゃんスレにあったのをまどっちっぽくしてみた
http://download5.getuploader.com/g/madosaya/100/MadoColla.png

38名無しさん@まどっち:2012/04/26(木) 23:40:02 ID:gONASn8M0
「まどか、最近顔色悪いけど大丈夫? 寝てないの?」
「うん……ちょっとね……」フラフラ
「何か悩みがあるなら、話してみて? 聞いてあげることしかできないかもしれないけど」
「ううん、そうじゃないの。ただ、どうしても導いてあげられない子がいて……」
「導いてあげられないって……魔女のこと!? まどかにも消し去れない魔女がいるの!?」
「そうなの……何度も何度も会いに行ってるんだけど、全然歯が立たなくて……」
「信じられない……ワルプルギスの夜だって、それどころかまどか自身の魔女さえもまどかはあっさりまど界に導いてきたのに……。そいつ、そんなに強いの?」
「ううん、強いっていうか、その子はちょっと変わっててね……直接人間を襲ったりするわけじゃないんだけど……」
「人間を襲わない魔女? そんなのがいるんだ……。でもじゃあ、そいつはどんな悪さをするの?」
「通せんぼかな。行く手をふさいで、人間に後戻りを強いるの。それで人が死んじゃうわけじゃないけど、そこまで来た時間と
手間が無駄になるでしょ? あと、その子がいる場所より先には絶対に進めないの」
「それなら、そいつが移動した隙に通るとか、別の道を通るとか……」
「その子はね、絶対に居場所を変えないの。しかも、目的地への一方通行の道をふさいだりしてるから、場合によっては絶対に
その場を抜け出せなくなっちゃうこともあるんだよ」
「ええっ!? それ、結界に閉じ込められるってこと!? うわー、道ふさぐだけならなんか妖怪みたいで怖くないじゃんとか
思ったけど、大間違いだったわ……。それはどうにかしたいね……」
「うん。しかもね、その子の使い魔は本体と違って、いろんな場所に出てくるの」
「えっ、使い魔もいるの!? しかもいろんな場所にって……」
「決まった場所に出てくる場合もあるんだけどね。そうでない場合は、本当に不意打ちで襲われて手遅れになるから、被害に遭った人も結構多いの」
「そうなんだ……。でもまどかがこれだけ頑張っても倒せないんでしょ? それじゃあ、どうしたらいいのか……」
「ううん、わたし、諦めない。希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、わたしは何度でも『それは違う』って言い返すよ。
わたしは、すべての魔法少女の希望なんだから」
「……そうだね、そうだよ! まどかが諦めちゃおしまいだもの。あたしも精一杯応援するよ!」
「うん! ありがとう、さやかちゃん! じゃあ、わたし早速今からその子のところ行ってみるね!」
「えっ、でも、こんな夜更けなのに……もしかしてまどか、普段のお勤め以外にも毎晩その子のところに行ってるの!?
だめだよ、夜はちゃんと休まなきゃ! まどかが体壊したりなんかしたら、あたし……」
「大丈夫だよ、わたし頑張るから! じゃあ、行ってきまーす!」
バタン
「まどか……」

39名無しさん@まどっち:2012/04/26(木) 23:40:34 ID:gONASn8M0

                 *

「まどか、大丈夫かな……。いつだって無理しすぎるんだから……」
「そいつを倒せないだけならまだしも、帰って来られないほどやられちゃったりしたら……」
「だめだ、まどかが戦ってる時にあたし一人家で待ってるだけなんて! まどかが倒せない相手にあたしが立ち向かったって
何にもならないかもしれないけど、まどかを一人になんかできない! 今行くよ、まどか!」ダッ
ガチガチッ
「ああもう! なんで玄関の鍵しまってんのよ! 早く行かなきゃならないのに!」
ガチャッ
「よし、まどかの向かった方角は、と……あれ? さっきまどかが出て行ったあと、あたし玄関の鍵掛けたっけ……?」
「というか、まどか玄関に向かったっけ……。むしろ、自分の部屋のドア開けてたような……」
「……まさか」
バタンッ
「こらーっ! まどかーっ!」
「きゃあっ!? さやかちゃん、いきなり部屋に入ってこないでよぉ!」
「それどころじゃないわよ! なんであんた魔女と戦いに行くって言って、自分の部屋で寝っころがってゲームしてんの!?」
「遊んでるわけじゃないよ! 今まさにあの子と戦ってる最中で……ああっ、またフリーズしたあ! いったいどうしたらこの子倒せるの!?」
「フリーズ? どれ、そのPSP見せて? ああ、ちょうどあたしが魔女になった場面で固まっちゃって……って、まどか、まさか……」
「そうなの、この『凍結の魔女』が何度やっても倒せなくって! さやかちゃんが魔女化するところなんか見たくないけど、
それをこらえて何回も挑戦してるのに毎回止まっちゃうの!」
「あのねー! それ魔女じゃなくてバグでしょうが! 何回やっても結果は同じよ! 修正を待ちなさいよ修正を!」
「でもねでもね、この『凍結の魔女』を突破して、そのあとさやかちゃんの魔女をやっつけると、魔女の中からさやかちゃんの
ソウルジェムが現れて、さやかちゃんが生き返るの! しかも、このルートでクリアすると、わたしとさやかちゃんのラブラブ
ハッピーエンディングが見られるんだよ! だからわたしは絶対に諦めるわけにはいかないの!」キリッ
「あんたそれ、誰から聞いたの……?」
「インターネットで言われたの。だからわたしは毎晩こうして戦って……」
「この……おバカ……んなわけないでしょうが……。あんた、担がれてるんだよ、まどか……」ガックリ
「えっ……そうなの……? じゃあ、わたしとさやかちゃんのラブラブハッピーエンドはどうなるの!?」
「……これじゃ、ご不満?」ガバッ
「んうっ!?」
「んっ……ん……」
「んんっ……ぅん……ふあっ……はあっ……さやか、ちゃん……」ボーッ
「……まったく、こんなくだらないことで夜更かしして、あたしに心配かけて……お仕置きだからね? 今夜はたーっぷり可愛がってあげる!」
「……うん///」

40名無しさん@まどっち:2012/04/30(月) 19:15:10 ID:2wO.qeq20
本スレがエロ目線の流ればかりで友情路線が好きな俺は居辛いのでこっちに

「さやかちゃんってお・・・胸大きいよね」
「今おっぱいって言いかけただろ。でもこれ重いよ。
 可愛いブラとか見つからないし、かと言ってちゃんと選ばないと揺れるし」
「マミさんも言ってたね。胸の重みで肩こるって。さやかちゃんもなの?」
「マミさんほどじゃないけどちょっとはこるかなー。まどかくらいがちょうどいいよ?
 まどかくらいの大きさが一番揃ってるんだよね。いまのだって可愛いじゃん」
「うーん、もうちょっと欲しい、ような・・・」
「んふふ、確かにオトコを魅了するならもうちょっとあっても良いかもねぇ」
「でも上条くんが大きいの好きじゃなかったら意味ないよね」
「ぐさっ。今けっこう痛かったぞ、こら」
「てぃひひっ、ごめーん」

41名無しさん@まどっち:2012/04/30(月) 21:57:10 ID:Ntsmij1U0
本スレにも友情路線は必要ですぜ

42名無しさん@まどっち:2012/04/30(月) 23:46:34 ID:VQrqevDw0
実際にやってそうな掛け合いで和んだ
まどっちはさやかちゃんにしかこういうちょっと黒まどっち入ったこと言わないんだよねぇ
はぁ貴重

43名無しさん@まどっち:2012/05/01(火) 01:03:19 ID:WlxiHrcE0
お互い気軽にじゃれ合いからかい合いができる相手だもんね

小学校高学年からの付き合いって時期がまた絶妙
集団生活の中でじっくりと気の合う友達を見つけられる最初の機会だから
相性のいい子に出会うと凄く心の距離が近い一生ものの友情になるんだ

44名無しさん@まどっち:2012/05/02(水) 05:55:19 ID:ApuvxG0o0
向こうでは聞きづらいからこっちで

さやかちゃんから夜のお誘いするSSを何処かで読んだんだけど見つからない
他に覚えてるのは「おやすみ」って言う前に電気を消すのがお誘いの合図で・・・くらい
まとめwikiにもそれっぽいのは無いし誰か知らないかな?

45名無しさん@まどっち:2012/05/02(水) 13:35:46 ID:AhVu7Qcw0
探してみたら雰囲気の近いものならあるけど、そのものズバリは見当たらないな
もうちょっとヒントないかな

46名無しさん@まどっち:2012/05/02(水) 18:03:23 ID:ApuvxG0o0
記憶が曖昧だけど、多分さやかちゃんがずっと攻めてたと思う
あと、ヤンデレとかではなかったはず

47名無しさん@まどっち:2012/05/03(木) 20:42:40 ID:yXwt7w6w0
だめだ見つかんなかった
力になれなくてすまない

48名無しさん@まどっち:2012/05/03(木) 20:45:27 ID:flzg0PJo0
俺も駄目だった
難しいな・・・
見つけたら知らせるよ

49名無しさん@まどっち:2012/05/03(木) 21:24:12 ID:bip4V4vo0
みんな本当にありがとう
自分も見つけたら知らせる

50名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 11:14:37 ID:EacSMpnY0
探すの手伝ってくれたみんなありがとう。探していたSSが見つかりました
お騒がせしてすみませんでした

51名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 11:53:10 ID:QQj5nvxs0
それ読んでみたいので
よければタイトルとかWiki内ならレス番号とか書いてくれると嬉しい

52名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 12:10:18 ID:EacSMpnY0
>>51
ごめんなさい本当にすいません
見つかった場所は自分のPCの「書きかけSSフォルダ」の中なんです
頑張って書き上げます。すいませんでした

5350:2012/05/05(土) 12:45:26 ID:jW2ZyIto0
>>52
そのオチは予想外だったw
楽しみにしてる

54名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 13:04:01 ID:lmyu1cGQ0
>>52
ふいたwww何てオチだw
書き上がったら投下してくれよー

55名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 17:27:40 ID:isokyQ120
R-18SSを前にして心が折れそう……文が出てこねぇ……

56名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 17:30:58 ID:hKKPjvVA0
妄想するだけで満足しちゃって文章出てこない日が続くことってあるよね…

57名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 17:35:33 ID:lmyu1cGQ0
妄想して文章にしても趣味に走りすぎて人に見せるのが恥ずかしい時もある
グロくもエロくもなんともないけど特殊な性癖だったり

58名無しさん@まどっち:2012/05/05(土) 21:49:21 ID:jW2ZyIto0
思うさま書いたらあまりに過激な内容になってしまって
死蔵しようと思ってたことはあったな
結局勢いで投下してしまったけど

59名無しさん@まどっち:2012/05/07(月) 21:39:14 ID:7IpEV4ug0
○月×日
 あたしは、見滝原に帰ってきた。といっても本物の見滝原ではなく、まどかが作った魔法少女と魔女だけのための天国。
現世で魔力を使い果たして力尽きたあたしは、まどかの手でこのまど界に導かれてきた。
 まどかはあたしのために新しい住まいを用意してくれ、あたしはここでゆっくり休めることになった。必要なものは
まどかの分霊に頼めば何でも揃えてもらえるし、なにをして過ごしてもいいという。
 あまりに至れり尽くせりで、正直自分が死んだって実感もわかない。なんとなしに聞いていた円環の神様が、実はあたしの
大親友のまどかだったってことにも驚いてる。なんだか混乱してるけど、とても疲れてるし、今はゆっくり休ませてもらおう。

○月×日
 それにしても、まどかはすごい子だ。あたしも含めたすべての魔法少女と魔女を救うために宇宙の法則すら書き換えて
しまうなんて。その上ここまど界に導かれてきたあたしたちの生活は快適そのもので、まどかに救われた子はみんな口々に
まどかに感謝していると言う。
 確かに魔法少女や魔女のなかにもいろいろ言う子はいるし、まどか自身も家族や友達と一生離れ離れになってしまったことは
あたしもあんまりだと思ったけど、まどかはそういうのも全部ひっくるめて心を決め、あたしたちを救ってくれた。本当に、
優しい子。あたしは、あの子の友達でいられたことを誇りに思うよ。

○月×日
 まど界での生活にも慣れて、ふと恭介や仁美は何してるかなあって気になって、渋るまどかを拝み倒して現世の映像を見せて
もらった。そうして現世の恭介が普段通りの生活を送っているのを目にした瞬間、あたしは気づいてしまった。
 あたしは、もう死んでしまったんだということ。もうお母さんにもお父さんにも、恭介にも仁美にも、マミさんにもほむら
にも杏子にも会えないってこと。
 今更実感したその事実に打ちのめされて、涙が止まらない。辛くて悲しくて、たまらない。戻れるものなら、あの場所に
戻りたい。誰か、助けて。

○月×日
 あたしを心配して、まどかは毎日様子を見に来てくれている。なのに、そんなまどかにあたしは当り散らしてしまった。
まどかは自分を犠牲にしてまであたしたちを救ってくれたのに、あたし、最低だ。
 全部納得したつもりで自分をごまかしていたあたしも、そのくせ実は全然納得していなかったあたしも、そのことを誰かの
せいにしたがっているあたしも、嫌で嫌でたまらない。本当に消えてなくなってしまえればいいのに。

○月×日
 今日から、まどかの家でまどかと一緒に暮らすことになった。自分の弱さをまどかにぶつけてしまわずにはいられないあたし
なんかと一緒にいたって、まどかには苦痛にしかならないはずなのに、無理やり連れてこられてしまった。
 まどかのいないうちに逃げ出そうとしても、すぐ分霊に見つかって連れ戻されてしまう。どうしてよ、どうしてあたしなんかに
構うのよ。もう、放っておいてよ。

○月×日
 まどかは、毎日あたしの泣き言を聞いてくれる。いつまでだってあたしの背中をさすって慰めてくれる。
 それに甘えてしまっているあたしが嫌だ。まどかの優しさを素直に受け入れられないあたしが嫌だ。もう、なにもする気力が
ないよ。

                 *

○月×日
 今日、久しぶりに笑った。まどかの「ええ!? 『一日一膳』って『ご飯があればその日一日大丈夫』って意味じゃないの!?」
という言葉に、自然にふふっと笑みがこぼれた。まどかもあたしも驚いてた。
 いつ以来だろ、笑うのなんて。あたし、まだ笑えたんだ。

60名無しさん@まどっち:2012/05/07(月) 21:42:32 ID:7IpEV4ug0
○月×日
 まどかが、泣いていた。パパとママとタッくんの名前を呼びながら、声を押し殺して。
 まどかの泣き声を聞いた瞬間、横っ面を張り飛ばされたような衝撃を感じた。あたし、なにを甘ったれてたんだろう。自分
一人が不幸なんだみたいな顔をして、まどかにもたれかかって。
 大切な人たちにもう会えないのは、まどかだって同じなのに。ほかの誰にも背負えない重荷を背負って、まどかは一人で
頑張ってたというのに。
 もう泣いてる場合じゃない。あたしが、少しでもまどかの支えにならなきゃ。

○月×日
 突然明るくなって料理やら掃除やら家の中のことをやりはじめたあたしを見て、まどかはびっくりしていた。無理して
空元気を出しているんじゃないかって心配してくれたけど、あたしはもう大丈夫だって言っておいた。
 まだ、完全に立ち直れたわけじゃない。時々、どうしようもなく悲しくなって涙が出てくることもある。けど、何かしていた
方が気がまぎれるし、まどかのためなら頑張れる。
 今までまどかにいっぱい助けてもらった分、今度はあたしがまどかに恩返しするんだ!

○月×日
 腕によりをかけた食事を用意してまどかの帰りを待つのが、あたしの日課になった。まどかがお勤めから帰ってきたら、
玄関で出迎えてやる。バカ話をしてまどかを笑わせながら、一緒にご飯を食べる。ご飯の後はまどかをお風呂に入れて、
お泊りの時みたいにまどかと一緒のベッドでおしゃべりしながら眠りにつく。
 これまでの生活が嘘のように、毎日が楽しくなった。あたしの変貌に最初は戸惑っていたような感じだったまどかが、
あたしを元気づけようと無理して笑っていたまどかが、心から笑ってる。落ち込んでいた時は何もする気力が起きなくて、
何もかもを憎んでいたあたしも、心から笑えてる。そんなことが、こんなにも幸せだったなんて。
 こんなことも忘れてたんだから、あたしってほんとバカだよねえ。

○月×日
 今日はまどかのお勤めがお休みだったので二人でまど界をデートして歩いた。河原や公園やショッピングモールも、
まどかと一緒に遊んだ場所はみんな現世のそれがそっくりそのまま再現されていて、あたしたちは何も知らなかったころの
ように遊び回った。
 ゲーセンでは一緒にプリクラをとったし、クレーンゲームではまどかにぬいぐるみを取ってあげた。おしゃれなブティックを
ウィンドーショッピングして、あれが可愛いこれがいいなどとはしゃぎまわった。ファーストフード店では、時間を忘れて
いっぱいおしゃべりした。
 遊び疲れて家に帰りついたとたんにあたしの膝で寝てしまったまどかを見ながら、あたしはまどかと友達でいられて、本当に
良かったと思った。まどか、大切なあたしの親友。ずーっと、一緒にいようね。

                 *

○月×日
 今朝まどかが出かけるとき、冗談で「いってらっしゃいのチューしよっか? なんだか新婚さんみたいで良くない?」って
言ってみた。「もう、さやかちゃんったら」と笑われるか、「からかわないでよぉ」って怒られるかのどちらかだと思ってたら、
まどかはなぜか顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「さやかちゃんがいいなら、その」とかしどろもどろになってしまったまどかを見てあたしが戸惑っていると、そのうち
「な、なんでもないよ! じゃ、じゃあ! 行ってくるね!」と言い放ってまどかは出かけていってしまったけど、あれは
いったいどういうことなんだろう。……まさかね。

61名無しさん@まどっち:2012/05/07(月) 21:53:29 ID:xw1T5tcY0
○月×日
 ここ最近、まどかの様子が妙によそよそしい。あたしから距離を取るようになったり、話しかけても赤くなって答えて
くれなかったり。そのくせしばらくすると寂しそうにこっちを見つめてくる。今までこんなことなかったのに、いったい
どうしちゃったんだろう。
 やっぱり、あたしのせいだよね。まどかのおかげで、あたしは自分を取り戻せた。家族や友達に会えないのはさみしいけど、
恭介のこともかなり吹っ切れてきたし、まど界での生活にもだいぶ慣れて楽しくやれるようになってきた。それは全部まどかの
おかげなのに、そのまどかをあたしは知らないうちに傷つけてしまったんだと思う。何が悪かったかちゃんと問いただして、
謝らないと。

○月×日
 今日、まどかを問いただした。まどかは最初こそ「なんでもないの」とごまかし続けていたけど、あたしが頑固に何度も
聞いたら、とうとう泣きながら理由を教えてくれた。
 まどかは、いつのころからかずっとあたしのことが好きだったらしい。一生自分の気持ちを打ち明けるつもりはなかったんだけど、
あたしの新婚さん発言のせいで「本当にそうなれたら」という気持ちに火がついてしまい、それがおさえられなくて態度が
ぎこちなくなっていたという。友達なのに、好きになってごめんなさいと何度も謝られた。
 あたしは、思いもかけない展開に頭の中が真っ白になってしまっていて、まどかに何も言ってあげられなかった。そんな
あたしを見て、まどかは泣きながら無理して笑顔を作って「このことは忘れて。わたしはもう、さやかちゃんとは会わないから」
と家を出て行こうとした。
 まどかが背中を向けた瞬間、あたしは思わずまどかの手を取っていた。ほとんど反射的に、まどかの恋人になってあげられる
かもしれないと言ったら、まどかは「気持ち悪くないの……? わたしのこと、嫌いになってないの……?」と目を丸くしていた。
 その目を見た時、あたしは初めて会った時のまどかのことを思い出した。突然差しのべられたあたしの手を取っていいのか、
降ってわいたような幸運に戸惑って、どうしていいかわからなくなっていたまどか。そんなまどかを、あたしはとても愛しく
思った。
 この気持ちは、たぶん恋とかじゃない。けど、まどかの気持ちには出来る限り応えてあげたい。まどかのために出来ることなら、
なんでもしてやりたい。だから、あたしはまどかの気持ちを受け入れた。まどかは「ごめんなさい、ありがとう」ってまた泣いた。
先のことはわからないけど、まどか、これからよろしくね。

○月×日
 昨日の告白以来、まどかの赤面症はかなり悪化した。今まで何気なくやっていた「はい、あーん」も照れてなかなか口を
開けようとしない。あたしが手を差し出すと、かなりの時間躊躇して、それからおずおずとあたしの手を握る。なでなでも
あたしの手が触れた瞬間はびくっと体を硬直させる。
 まどかの緊張があたしにも伝染して、なんだか家の中が気詰まりに感じられる。けれど、あたしの箸からご飯をもらった
瞬間や、あたしと手をつないだ瞬間、あたしの腕の中で頭を撫でられているときのまどかは、本当に幸せそうな顔をして、
その途端に空気がふんわりと柔らかくなる。よく知っているはずのまどかの笑顔なのに、何だかあたしもどきっとするような
色気が感じられる。もっとも、毎回その直後に感極まったまどかが泣き出してしまうので、じっくり眺めてはいられないのだけど。
 前途多難だけど、ちょっとずつ恋人になっていこうね、まどか。

                 *

○月×日
 最初の頃こそ、お互い緊張しまくりでガチガチになっていたあたしたちだけど、最近は随分と慣れてきた。
まどかは相変わらず「こんなに幸せでいいのかな」ってよく泣く。その泣き笑いの顔を見ると、あたしもいっそうまどかを
愛おしく思う。こんなあたしでも、まどかを幸せにできるんだって思うと、まどかにもっと色々してあげたくなってしまう。
 そして今日、あたしはまどかとキスをした。遊園地の二人っきりで乗った観覧車のゴンドラが、てっぺんにたどり着いたとき。
もちろん、お互いファーストキス。そのあとは、嬉しい嬉しいって泣き続けるまどかを抱きしめながら、閉園までずっと観覧車に
乗り続けていた。二人とも無言で手をつないで家に帰って、寝る前にベッドの中でもう一回。まどか、そんなに泣いてばかりだと、
おめめがとけちゃうかもよ?

62名無しさん@まどっち:2012/05/07(月) 21:55:27 ID:xw1T5tcY0
○月×日
 また、まどかを泣かせてしまった。そのつもりはなかったんだけど「これからもずっと一緒にいようね」って言ったら、
プロポーズだと受け取られてしまったらしい。
 でもまどかとずっと一緒にいたいのは本心だしと思った時には、あたしは「そうだよ。結婚しよう、まどか」と言っていた。
我ながら調子がいいというかいい加減だと思うけど、あたしはまどかをもっともっと幸せにしてあげたい。代わりにはなれない
かもしれないけど、まどかが永遠に失ってしまった家族に代わって、あたしがずーっとまどかを支えていてあげたい。心から
そう思ってる。
 そう言ったら、いよいよまどかが泣き止まなくなった。なんだか、あたしと付き合ってからまどかは泣いてばっかりだね。

○月×日
 昨日の初夜、まどかと初めてした。今までになく緊張しまくってたし、うまくできた自信もないけど、まどかは涙を流して
喜んでくれた。
 まどかはすべての魔法少女と魔女の神様だし、あたしの大切な親友でもあったから、なんだかそういうことをするのには
ちょっと抵抗があったけど、まどかもあたしとすることを望んでくれた。まどかと一つになって、本当の幸せってこういうのを
いうのかな、なんて恥ずかしいことも考えたりした。
 愛してるよ、まどか。

                 *

○月×日
 最近、よく眠れない。昼間ぼーっとしてしまうことも多いし、訳もなく突然涙が出てくることもある。
 参るのが、原因が全然わからないこと。心配事は特にないし、生活に不満もない。婦婦生活も問題ないし、幸せすぎて
困ってるくらいなのに。
 そんなあたしを見て、まどかも心配してる。まどかに迷惑をかけてるのも心苦しいし、早くよくならなくちゃ。

○月×日
 あたし、嘘をついてたんだ。まどかにも、自分にも。
 それがわかったのは、まどかの顔を見るといつも胸がずきりと痛むことに気付いたから。まどかの笑顔を見ると、あたしは
どうしようもなく落ち着かない気持ちになるから。心臓はばくばくと鳴り続け、足に力が入らなくなるから。
 あたしは、まどかのことが好きでまどかの恋人になったわけじゃなかった。まどかを愛してるから結婚したんじゃなかった。
あたしは、ただ誰かにそばにいてほしかっただけ。「まどかのため」なんて言いながら、あたしはまどかの気持ちを自分の
都合のいいように利用してたんだ。
 告白もプロポーズも成り行き任せだったし、そもそも現世では男の子の恭介を好きだったあたしが、そんな簡単に女の子の
まどかを好きになれるはずなんかなかったのに。
 体は正直だね。あたしが自分を騙し続けてごまかしてきたことを、心の奥底に沈めたはずの罪悪感を、あたしがずっと目を
背け続けてきたことを、あたしに気付かせてくれた。

○月×日
 明日、まどかに言おう。そして、別れよう。
 あたしは、まどかのことを好きなふりをしていただけなんだって。このまま結婚生活を続けていても、いつかまどかを不幸に
するだけだって。あたしには、まどかに好きでいてもらう資格なんてないんだって。
 本当、あたしって最低の人間だ。真実に気づいてしまっても、そのまま自分を騙し切ればいいのに、それすらもできない。
結局、最初から最後まで自分の都合でまどかを振り回して。
 まどかは、泣くよね。怒るよね。ぶたれても、引っかかれても、なにされても文句は言えない。許してもらえるなんて思わない
けど、謝ることしかできない。
 ごめん、まどか。本当に、ごめんなさい。

63名無しさん@まどっち:2012/05/07(月) 21:57:06 ID:xw1T5tcY0
○月×日
 ちょっと待って、考えがまとまらない。あたしの気持ちを伝えたら、「さやかちゃんは、自分に嘘をついてるんじゃなくて、
わたしに恋してるんだよ」ってまどかには言われたけど、どういうこと?
 あたしの体調不良は、まどかに恋するがゆえの恋患い? それが本当だとしたら、あたし、もしかして勘違いでめちゃくちゃ
恥ずかしいことをまどかに言って、まどかはそれを知ってて、でもあたしh#$Aど%(字がぐちゃぐちゃで読めない)

○月×日
 自分の気持ちを自覚してから、まどかの顔が見られない。まどかがあたしの方を振り向くと、その場がぱあっと明るくなる。
まどかが微笑んでくれるだけで心臓が跳ね上がる。まどかに抱きつかれたら、幸せすぎて死んじゃいそうになる。
 耳元でささやかれた声が、一日中耳に残ってる。まどかのベッドの残り香が、胸いっぱいに広がって切なくなる。まどかに
握られた手を洗うのがもったいなくて、一日中片手だけで生活したりもしてる。
 今日、街で魔法少女を導いてきたばかりのまどかを見たよ。神々しくて、この世のものとも思えないくらい綺麗で、優しい
微笑みで。導かれてきた子が安心しきってるのがわかった。あたし、まどかのことが好きすぎて、おかしくなっちゃいそうだよ。
 キスなんか考えただけで頭がオーバーヒートしそうで、絶対無理。あたし、なんであんな大胆なことまどかに出来たんだろう。
 あれ、ちょっと待って。あたし、キスだけじゃなくて毎晩まどかを抱いくぁwせdrftgyふじこ(やっぱり読めない) //

○月×日
 寂しいよ、まどか。まどかの出かけた後の家はこんなにも広くて寒々しいよ。
 毎朝、まどかが出かける瞬間が一番辛い。そんなことあるはずないのに、もうまどかが帰ってこないんじゃないかって不安に
なる。知らないうちにまどかに嫌われてて、まどかともう会えないんじゃないかなんてバカなことを考えちゃう。
毎日が不安でしょうがないよ。いつかまどかがこんなあたしに愛想を尽かすんじゃないかって、まどかがあたしなんかより
ずっと美人な魔法少女に出会ったら、あたしは捨てられるんじゃないかってそんな考えばっかり頭の中をぐるぐる回ってる。
まどかに捨てられたら、あたし絶対に生きてなんていられない。
 まどか、まどか、まどか。こんなに好きなのに。一緒に暮らしてるのに、結婚してるのに、全然まどかに手が届いてる気がしない。
まどかはあたしのこと大好きだよって言ってくれるけど、明日も好きでいてくれるか、一時間後は、一分後はって怖くてたまらない。
 まどか、好きで好きでしょうがないの。早く帰ってきてよ。


仁美「さやかさんの部屋に隠されていた日記ですが、ここまでにいたしましょう。本当はまどかさんにもお見せして喜ばせて
   差し上げたいところですが、さやかさんに知られたら恥ずかしがられるどころではすみませんものね。この日記の内容は、
   私一人の胸にそっとしまっておくことにしますわ」(粛々と全文コピーをとりながら)

64名無しさん@まどっち:2012/05/09(水) 19:08:28 ID:bXIfomwk0
◎NGExのススメ ※Jane向け
 ツール→設定→機能→あぼーん→NGEx→「まどさやスレ荒らし対策」と入力→追加
 【対象URI/タイトル】タイプ:含む キーワード:まどか×さやかスレ
 【NGWord】タイプ:正規(含む) キーワード:過疎|…・・・
 最後に、左下のボックスで「透明あぼーん」を選んで「OK」

コレに気づく人は少なくなるだろうが対策の対策される可能性を少しでも落とすためにこちらに書き込み
本スレではコレの話題は出さないでいただきたい

65名無しさん@まどっち:2012/05/09(水) 22:11:09 ID:HuB6oDMM0
うあー!SS書き上がらないよー!
屋上の百合概念さんとか変なこと思いつかなければよかった・・・

66名無しさん@まどっち:2012/05/14(月) 18:44:53 ID:RJY2TCfY0
さやかちゃんがツンデレをやってみたら
「まどかのことなんか全然好きじゃないんだからねっ」
「えっ……?」
「恭介のお見舞いに行くついでに一緒に帰ってるだけなんだから、勘違いしないでよねっ」
「うう……」
「学校でも馴れ馴れしく話しかけないでくれる?」
「ひうっ……うん……ぐすっ……」
「……まどか?」
「ごめんなさい……わたしなんか、さやかちゃんの友達でいる資格ないのに……」
「えっ(あ、しまった、泣かしちゃったぁ!)」
「勘違いしちゃってごめんなさい……もうさやかちゃんには話しかけたりしないから……」
「あの、その、えっと」オロオロ
「今までありがとう……わたしのこと、忘れてね……。もうさやかちゃんに迷惑かけたりしないから……さよなら」
「まどか、待って! 今のは嘘だから! つい口が滑ってあんなこと言っちゃっただけだってば!」
「でも、わたし、さやかちゃんに何もしてあげられなくて……そんなわたしが、さやかちゃんの友達でいる資格なんか……」
「そんなことない!撿 まどかはあたしの友達だよ! 」
「さやかちゃん、優しいね……でも、慰めてくれなくていいよ……わたしなんか、なんの役にも立てないこと自分でよく知ってるから……」
「ちーがーうー! あたし、まどかのこと大好きだよ! まどかは誰にでも優しくって、人の痛みのわかる良い子だよ! あたし、なれるものならまどかになりたいよ!」
「でも……」
「まどかは、いてくれるだけで雰囲気が優しくなるの! あたし、まどかに何度救われたかわからない! ロッキーが死んだ時だって、まどかが一緒にいてくれたからあたし立ち直れたんだよ!」
「本当に……? わたし、さやかちゃんの友達でいていいの……?」
「当ったり前よ! こっちこそ、まどかと友達でいられて嬉しいよ。だからお願い、泣き止んで? ごめんね、さっきのはあたしの本心じゃないから」ギュッ
「うん……ありがとう、さやかちゃん……」
「(まどかを泣かせて、何故か感謝されて……あたしってほんとバカ……)」

まどっちがツンデレをやってみたら
「さやかちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ」
「おっ?」
「一緒に帰って噂されると恥ずかしいし、学校でもなるべく話しかけないでよねっ」
「なになに、こんどはなんの遊び?」
「遊びじゃないよっ! わたし、本気だからね!」
「うんうん、それで?」
「それで? じゃないよ! わたしが嫌がってるのに頭撫でたり抱きついたり、わたしずーっと迷惑してたんだから!」
「ほうほう、それから?」ナデナデ
「撫でないでって言ってるでしょっ!? とにかく、もうわたしに構わないで!」
「えー? なんでよー?」ギュッ
「離してー! そんなの決まってるでしょっ!? わ、わたしが、さやかちゃんのこと、だ、だ、大っきらいだからだよっ!」
「……」
「(い、言っちゃった……あそこまで言うつもりなかったのに……さやかちゃん怒ったよね……?)」
「でもあたしは、まどかのこと大好きだよ?」
「えっ……」
「こーんなちっさくて愛くるしくてさ、気立てもいいし人に気遣いができるし、こんな良い子なかなかいないよ?」
「うう……///」
「それに、一生懸命ツンデレしてる姿も可愛かったしね?」
「つ、ツンデレじゃないよっ! わたしはほんとに……わっぷ」ギュムッ
「うん、かーわいい♪ 嫁が可愛くてさやかちゃんは幸せですよー」ナデナデ
「は、離してよぉ……///(さやかちゃんには敵わないなぁ……)」

67名無しさん@まどっち:2012/05/15(火) 07:52:08 ID:Md4pkR3M0
>>66
おつー!
かわいいなあ
泣いちゃうまどっちは可愛いけど、いつか自信つけて、さやかちゃんみたいな反応できるようになれるといいね
女神っちはそうなのかな?

68名無しさん@まどっち:2012/05/25(金) 16:56:13 ID:4flyhtNU0
暫くごたごたしてて来られませんでしたが、来てみたら思い切り規制中・・・。
とりあえず避難所利用させて頂きます。
溜まってるSS速く読みたい。
落ち着いたらまた本スレの方に変な絵を投下するかもなので、
生温かく見て頂けると幸いです(汗
はやくまどさや分補充したい・・・。

http://dl7.getuploader.com/g/madosaya/107/ms27.jpg

69名無しさん@まどっち:2012/05/25(金) 19:07:52 ID:0UpSWMSE0
かわゆい乙乙

70名無しさん@まどっち:2012/05/25(金) 19:22:01 ID:LBd15uYM0
>>68
乙!
照れてるのに恋人つなぎの手は放さないまどっちw

7168:2012/05/26(土) 08:44:01 ID:0WSq41QA0
本スレの方に貼って頂いた方、ありがとうございました!

72名無しさん@まどっち:2012/05/28(月) 01:24:55 ID:oMgbXAlA0
>>71
また描いてくださいね!

73名無しさん@まどっち:2012/05/29(火) 02:05:59 ID:HWanZXH.0
"おやすみ"

その言葉を発する前に、さやかちゃんは部屋の電気を消した。
それはいつもより長い夜の始まり。少しいけない夜更かしの合図
 
 
さやかちゃんからのお誘いは、付き合い始めの頃を思い出す程度には久しぶりで、私は心臓が高鳴るのを自覚した
そのまま少しふるえる手でパジャマを脱ぎ、恥ずかしいところを照らす月から身を守るようにカーテンに手をかけた

「えっ、さやかちゃ――」

しかし、さやかちゃんの腕と唇によってその行動はいとも簡単に阻止され、その意思までもがそがれてしまった

「大丈夫だよまどか、もっと綺麗なまどかを見せて?」 

とても熱のこもったさやかちゃんの声。
どうやら今夜は、相当遅くまでの夜更かしを覚悟した方がよさそうだなと、舌を絡ませ合いながらも思ったのでした

 
「んっ……」

深い深い口付けの間にも、さやかちゃんの大きな手は、私の人並みより小振りな胸に触れる
私はずっとされるがまま。さやかちゃんのくちづけを、愛撫を、ただ必死に受け入れるだけ

そんなに、長くは、耐えられない

気づくと、私はベッドの上で寝かされて、さやかちゃんに見下ろされていた
月明かりに照らされる私の体を手で隠すことも出来ず、ただ、せめて恥ずかしさで染まった頬を隠すように、さやかちゃんから目を反らすことしか出来なかった

「まどか」

いつもとは違う声。一緒なはずなのに、違う声
聞くだけで安心するはずの声。その声に名前を呼ばれただけなのに、私の心臓は勝手に早くなって

「あっ……」

74名無しさん@まどっち:2012/05/29(火) 19:48:05 ID:HWanZXH.0
深夜のテンションで投下した挙句寝落ち、さらに訂正箇所が見つかったのでここまでです、すいません

75名無しさん@まどっち:2012/05/29(火) 23:20:47 ID:jy5KIhO20
わっふるわっふる
待ってるので修正したら投下しておくれ

76名無しさん@まどっち:2012/05/30(水) 07:26:34 ID:RqTxxpAk0
お待ちしてます。

77名無しさん@まどっち:2012/06/02(土) 20:21:05 ID:sbg0cKNsO
キマシタワー

78名無しさん@まどっち:2012/06/02(土) 23:07:28 ID:Trk3zIvM0
                      , i<´  ̄`´  ̄  ̄ .ヽ、  
                  、-_; ´  ,l  `   __ヽ   b;ュ、ヽ
                   ./  i /入 l、 ヽ \ `i  Bフ ; !
                  /l  l /_ ヽ l \!iii、!`、l  ノ-ヽ l ゝ
                  l l、/ ! !!i  `  lll!  .ノノ_;´,ノlv ノ
                ,;、  い , ,i,!!  、_ッ , ; ゙-彡vV VV
             _i.;==y-!!、 ヘ`i-: =_コ、フ_ ´Y, -´、丶
          ,〆´ ゙\j   ` ゞヽ┤,--!´-゚´>.-´`i iヽ
        /,〉'    `ゝ`!l\ . 、`ヽ. `、   /    / .i ヽ
    ___i ==〉  i  i、 ヽ、ヽ,,,ヽNヘ l:` !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l_./ ._ヽ
  / ´ ,ズ/ . λ l `;;ii!'"、 i;ソヘノl          l、 /, -ヽ
. /  ´ 1 i. , i ! ヽ!   ヽ`入l丶 __ !、.:__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ミ/、 ヽ ヽ
/  ` -.! l,ノ、 l` ,;ii"  ο/)´_ヽ、   ` /i ̄lヽ    ヽ_i_レ、ッ´
l   _ __`.^、l`k゙、丶 .〆i´i-入 ´.l   〈=-- i_ ヽ.:.:.:.:.:.:.:`ー、´i- ´`丶
ヽ       `ヽ`kζ-!L i__`___/    〉(  ` ̄_`_`iー――−´一´ ̄
 \        `゙  `>-´  ` ̄`´丶 `(  ̄ _ __`ヽ
   ` ー―----−´              ̄   `´

79sage:2012/06/02(土) 23:11:20 ID:Trk3zIvM0
こっちもsageいるんだね、すみません。
規制中だけど作ってみた
小説の感想とか伝えたかったのにずっと規制が解除されない(涙)

80名無しさん@まどっち:2012/06/02(土) 23:48:42 ID:Trk3zIvM0
                      , i<´  ̄`´  ̄  ̄ .ヽ、  
                  、-_; ´  ,l  `   __ヽ   b;ュ、ヽ
                   ./  i /入 l、 ヽ \ `i  Bフ ; !
                  /l  l /_ ヽ l \!iii、!`、l  ノ-ヽ l ゝ
                  l l、/ ! !!i  `  lll!  .ノノ_;´,ノlv ノ
                ,;、  い , ,i,!!  、_ッ , ; ゙-彡vV VV
             _i.;==y-!!、 ヘ`i-: =_コ、フ_ ´Y, -´、丶
          ,〆´ ゙\j   ` ゞヽ┤,--!´-゚´>.-´`i iヽ
        /,〉'    `ゝ`!l\ . 、`ヽ. `、   /    / .i ヽ
    ___i ==〉  i  i、 ヽ、ヽ,,,ヽNヘ l:` !        l_./ ._ヽ
  / ´ ,ズ/ . λ l `;;ii!'"、 i ソヘノl          l、 /, -ヽ
. /  ´ 1 i. , i ! ヽ!   ヽ`入l丶 __ !、 __       l ミ/、 ヽ ヽ
/  ` -.! l,ノ、 l` ,;ii"  ο/)´_ヽ、   ` /i ̄lヽ    ヽ_i_レ、ッ´
l   _ __`.^、l`k゙、丶 .〆i´i-入 ´.l   〈=-- i_ ヽ.    `ー、´i- ´`丶
ヽ       `ヽ`kζ-!L i__`___/    〉(  ` ̄_`_`iー――−´一´ ̄
 \        `゙  `>-´  ` ̄`´丶 `(  ̄ _ __`ヽ
   ` ー―----−´               ̄   `´
何回もすみません。これでずれ直ってるといいんだけど‥(汗)
駄目だったら後日直す努力をします。

81名無しさん@まどっち:2012/06/03(日) 18:52:07 ID:/zWpiiz20
>>80
乙乙
可愛いじゃん
まとめWikiに乗っけていいかい?

あと、SSの感想だったら本スレのアンカー指定してこっちに書いてもいいんじゃないかな
書き手が見てるかもしれんし(というか俺は見てるw)、そうでなくてもレス転載してくれるかも

82名無しさん@まどっち:2012/06/05(火) 00:10:54 ID:gQThdZFY0
>>81
ありがとうございます。

下のは独り言
小説版実は今回が読むの初めてだったんだけど
まどかがこんなにさやか想いだったことを再認識できてよかったよ。
くすぐりの刑とかちょっとさやかちゃんをネタにしたり(あのまどっちが)とか仲良しさんだし、
特に出会いの話とロッキーの話、さやかちゃん大好きの連発シーンはいいね。
友達の定義も迷っていたけど、さやかちゃんを通して答えを出してるし。
まどさや要素もよかったけど他の子の活躍もよかった。
ここはどうかなとかもう少し説明の欲しいなと思ったシーンもあったけど、まどっちが好きな人が書いたようだし、
ちゃんとまどっち視点で書けていて、とにかく作者にはGJっていいたいよ。
さやかちゃん視点が気になる‥。
SSはほんと仲のいいのがみれていつも楽しみにしています。
今まで乙できなかった分、まとめて乙です。

83名無しさん@まどっち:2012/06/05(火) 01:16:29 ID:N.BbM3wU0
>>82
ああ、本編の小説版のことだったのね
これは失礼w

小説版はよかったよね
出会いとか、ロッキーとか、ケンカしたら謝るのはいつもさやかちゃんとか……
たしかにさやかちゃん視点もほしいところ

84名無しさん@まどっち:2012/06/07(木) 23:44:35 ID:bLFX5XS.0
日食

6月6日。見滝原を流れる姫名川の河川敷。
理科の授業がちょうどこの日にあり、あたしたちのクラスは先生に連れられてここに来ていた。
あたしとまどかは他のクラスメイトとは離れて、人目のつかない大きな木の根元に座った。
ここは涼しい風が吹いていて、ちょうど葉の隙間から太陽がのぞいていた。絶好の場所だ。
「わぁ!あれが金星なんだね。」
遮光板を顔に当ててまどかがうれしそうに言う。
「うーむ、あたしには見えないや‥」
あたしは遮光板をかざしたり外したりしながら太陽を見ていた。
その様子を見て、まどかが口を尖らせる。
「駄目だよ、さやかちゃん。お日様を直接見たら。それに、そんなに動きながら見てたらわからないよ。」
「なるほどなるほど‥お!本当だ。あたしにも見えた!」
遮光版を通して映る太陽の中に、小さな黒い点がぼんやりと見えた。
金環日食ほどの感動はないけど、金星による日食という珍しい現象をしっかり見ておこうと思った。

「はい、まどか。プレゼント。」
「え?‥この前のお返し?いいのに‥。」
この前の金環日食をみんなで見に行った際、なぜかまどかからプレゼントをもらっていた。
それはまどかが手芸部で作ったかわいらしいぬいぐるみだったのだけど、今はあたしのかばんを飾っている。
「わぁ、ありがとう。さやかちゃんがわざわざ作ってくれたの?」
「まあね。まどかのと比べたらずっと下手だけどね。」
「ううん、とってもかわいいネコちゃんだね。わたし、宝物にする!」
犬なんだけどね。まぁ喜んでくれてるから、いいけどさ。
少し恥ずかしくなって座ったまま大げさに伸びをすると、まぶたの奥がちかちかするのを感じた。
「ううっ‥目が痛い。」
「さやかちゃん、どうしたの?大丈夫!?」
「平気。太陽を見すぎたみたい。海水浴に行った時とかなることあるし、しばらく目をつぶって休んでたらなおるよ。」
まどかは立たずにあたしのほうに寄ってきて、あたしに体をそっとくっつける。
肩を貸すから休んでねって意味らしい。
「それじゃあ、ご好意に甘えて。」
そう言うと同時に、まどかにゆっくりともたれかかる。
まどかの肩に頭をのっけると、まどかの髪から甘い香りが広がった。
まどかの奴、さやかちゃんに相談もしないでリンスを変えたな。
あたしはふっと目を閉じる。
それにしても、まどかってお日様みたい。―ふわっとした優しい空気に包まれて、あたしは不意にそう感じた。
思えばいつもあたしについてきて、あたしが落ち込んだりしているときはそっと寄り添ってくれるし、悲しいときがあったときは
まるで自分のことのようにいっしょに泣いてくれるまどか。そして、今みたいにあたしを幸せな気分にしてくれるのだ。
あたしにとって、まどかはとても大切な存在だ。
まどかの横でずっとこうして休んでいたいと思う。

8584:2012/06/07(木) 23:46:45 ID:bLFX5XS.0
長く黙っていたものだから、まどかはあたしが寝たと思ったようだった。
「さやかちゃんはわたしのお日様だね。‥大好き。」
〜〜!!
ぽそりとまどかの口からこぼれ出た言葉に、あたしは声を失った。
いきなりすぎるよ、まどか。口に出して言う!?
そりゃあたしなんかに言ってくれてうれしいんだけど、目茶苦茶恥ずかしいって‥!
普段ならがばっと起きてまどかをくすぐりながらからかうのかもしれないけど、今日のあたしは妙に顔がほてっているのを感じ、
それをまどかに気づかれたくないと思った。
なので、まどかの肩に顔面を押し当てて顔を隠す。
まどかは一瞬びくっと反応したけど、あたしがずっとそうしていると、やがてあたしの頭に手を置いて、とてもゆっくりとあたしの
頭をなでてきた。
それはあまりにも気持ちがよくて、あたしは自分がどこまでも幸せな夢の中にいるのではと思った。
ずっとそうして欲しい、まどかを感じていたいと思い、あたしは寝たふりを続けた。
「次もいっしょに見に行こうね。」
ちょっと、次って確か100年後。
生きてたらあたしら、すごいよぼよぼのおばあさんだし、そもそも生きてるわけないって。
頭の中で突っ込みを入れると、あたしは少し現実の世界に帰された気がした。
それでも、顔中しわだらけになった二人が今日と同じように体を寄せてここにいる姿が妙にはっきりと浮かんできた。
そして、今日みたいに遮光板を掲げて太陽を見て―。
それはやっぱり幸せな光景なのだろう。
いけない。まどかとべったりしていることで、今日のあたしはまどかの妄想癖がうつったのかもしれない。
そんなことを考えていると、ことんとあたしの上に頭が落ちてきた。
あ。まどか寝ちゃった。
あたしは目を開けてその幸せそうな寝顔に、今さらながら優しく語りかける。
「あたしも同じだよ。次も絶対いっしょに見に行こう、まどか。」

8684:2012/06/07(木) 23:51:19 ID:bLFX5XS.0
その後あたしも眠ってしまったようだった。
携帯で写真を撮る音に目が覚めると、仁美が楽しそうな顔であたしたちの前に立っていた。
「そういえば仁美。あんたずっと姿なかったけどどこにいたの?」
「そんなことよりちょうど集合時間ですわ。(もうちょっと見ておきたかったのですが‥。)急いで戻りましょう。」
なんか今ごまかさなかった?
「ふに。あ、仁美ちゃん、おはよう‥」
まぬけ顔で目を覚ましたまどかを見て、後で独り言をからかってやろうかなと思ったけれど、もしかするとあれはあたしの
夢の中だったのかもしれないし、なんだかあたしも恥ずかしいことを考えていた気がして、やっぱりからかうのはやめようと思う。
あたしたち3人はもう一度遮光板を通して太陽を眺めてから、集合場所へと走った。

以上です。
昨日の金星による日食、見てみたけどよくわからんかった。
目がいい人は普通の遮光板で見えるとか聞いた

87名無しさん@まどっち:2012/06/08(金) 07:10:17 ID:Z/sY4jVM0
>>84
GJです
朝から幸せになった

8884:2012/06/08(金) 19:59:17 ID:fwJuXt5.0
本スレに転載していただいた方(時間帯から見て>>87?)、
どうもありがとうございました。

89名無しさん@まどっち:2012/06/08(金) 21:40:24 ID:Z/sY4jVM0
ノシ
改めて乙でした

90名無しさん@まどっち:2012/06/10(日) 17:59:53 ID:lwpHTp5Q0
「つまりあんたもまどかなんだ?」
「そうだよー」
「で、えーとなに? さっきのやつみたいな魔女を倒して宇宙の寿命を伸ばす魔法少女ってのがいて、そっちの転校生もマミさんもそれだと」
「うん」
「それでまどかも契約して、因果がいっぱいあったから魔法少女の神様になれて、力尽きた魔法少女を導きすべての魔女を倒す存在になったと」
「そうそう!」
「それで、へ、平行世界だっけ? あんたはその一つからこの世界にやってきて……」
「そんなことよりも……」
 もう一人のわたしとさやかちゃんが話しているのをさえぎって口を開くと、二人がわたしの方を向きました。
「なに? まどか」
「なに? じゃないよ! なんであなたがさやかちゃんのお膝に座ってるの!? そこはわたしの特等席なのにぃ!」
 そうなのです。わたしたちは立ち入り禁止になっていたビルの区画を出て、デパートの一角にあるベンチに並んで座っているのですが、
さやかちゃんが腰を下ろすと、もう一人のわたしはさも当然のことであるかのようにさやかちゃんのお膝の上に乗ったのです。そして、
さやかちゃんも最初こそちょっと戸惑っていましたが、すぐにわたしにするときと同じようにもう一人のわたしの腰を抱きかかえて
落ち着いてしまったのです。
「そうだよ。さやかちゃんのお膝はまどかの特等席! だからわたしはここに座ってるの!」
「そうじゃなくて、そこはわたしの……っ!」
 得意気に言うもう一人のわたしに言い返そうにも、二人とも鹿目まどかなのだからどうにもならなくて、わたしはもどかしい思いをしていました。
そんなわたしを見て、もう一人のわたしはまたちょっぴり意地悪そうに笑いました。それがまた腹立たしくて、わたしはさやかちゃんに
八つ当たりしてしまいます。
「さ、さやかちゃんもさやかちゃんだよ! そんな、お膝に乗せてくれるなんて、わたし以外にはしてくれたことないくせに!」
「や、でもさ、この程よい重さとか抱き心地とか、まどかを乗っけてる時と全然変わらなくてさ。こっちのまどかの話はまだうまく飲み込めてないんだけど、
この子は間違いなくまどかだよ。それは確信を持って言える」
「えへへっ! さっすがさやかちゃん!」
 もう一人のわたしの頭を撫でながら言うさやかちゃんの言葉に、もう一人のわたしが嬉しそうに笑います。さやかちゃんが言うのなら、
この子がまどかなのは確かなことなのでしょう。けれど、そんなことよりもわたしは、さやかちゃんがわたしにしかしてくれないはずのことを
もう一人のわたしにしているのを見て、なんだかさやかちゃんを取られてしまったような気持ちになっていました。

91名無しさん@まどっち:2012/06/10(日) 18:00:29 ID:lwpHTp5Q0
 わたしに構わず目の前でいちゃいちゃしている二人をにらんでいると、横から別の声がしました。
「あの、ちょっといいかしら?」
 それは、先ほどの化け物たちが消えた後に現れた二人の魔法少女。一人は今日わたしたちの見滝原中に転校してきたばかりの暁美ほむらちゃん。
もう一人は同じく見滝原中の三年生の巴マミさんでした。
 化け物を一掃した後、さやかちゃんにひっついていたもう一人のわたしは、二人が現れると同時にすっ飛んで行き、二人を抱きしめて
「よかった、また会えたね!」と喜んでいました。マミさんの方はもう一人のわたしに見覚えはない様子でしたが、ほむらちゃんは
目の前で何が起こっているのかわからないような呆然とした顔をしていました。その後みんなで場所を移動したとき、その二人を引っ張ってきたのももう一人のわたしです。
 ほむらちゃんはベンチに座り込んだままずっと「どうして? こんなこと、今まで一度も……」などとぶつぶつ言っていて、いま口を開いたのはマミさんの方でした。
「あなたが魔法少女の神様だということは魔力でなんとなくわかるわ。それで、元の平行世界で私と知り合いだったのよね?」
「そうですよ。知り合いっていうか、マミさんはわたしやほむらちゃんの魔法少女の先輩だったんです! そうだよね? ほむらちゃん」
 急に声をかけられたほむらちゃんは、びくっと体を震わせてわたしたちの方を向きました。
「え、ええ……。私の能力で今まで何度も時間を巻き戻していて……過去の平行世界で魔法少女になりたての頃は、巴さんに魔法の使い方を教えてもらいました」
「そうなの……普通ならなんだかにわかには信じがたい話なのだけど、なんだか不思議と違和感はないのよね……」
 マミさんはしきりにうんうんと頷いています。ほむらちゃんはそんなマミさんをぼんやりと見ていましたが、急にはっと気づいたようにもう一人のわたしに尋ねました。
「それより、まどかが概念になったというのは、どういうことなの? まどかは契約してワルプルギスの夜を倒してしまったら最後……」
「ううん。それは大丈夫。わたしは『すべての魔女を生まれる前に消し去りたい』という願いで魔法少女になったから。つまり、わたしも、なの。どういうことか、わかるよね?」
「ええ。わかるわ……そうなのね……。結局あなたのいた世界では、私はまどかを救えなかったのね……」
「そんなことないよ。わたしはこれでよかったんだって思ってる。こうして、またほむらちゃんにも会えたんだしね?」
「まどか……」
 もう一人のわたしとほむらちゃんが話し込んでいる間、わたしはすっかり蚊帳の外でした。何の話をしているのかわかるようでわからないし、
二人ともそのことをわたしたちに説明してくれるつもりもないようです。
 所在がないのでわたしはふとさやかちゃんの方に顔を向けました。そのさやかちゃんは、なんだか難しい顔をして考え事をしているようです。
普段滅多にしないような真剣な表情のさやかちゃんを見ているとなんだか胸のあたりがきゅうっとなってドキドキしてきますが、
同時に腹も立ってきました。なぜなら、さやかちゃんはそんな考え事の最中にも無意識の行動なのかもう一人のわたしの頭を撫でる手を止めていなかったからです。
 わたしが抗議の声を上げようと思った瞬間、それより先にさやかちゃんが口を開きました。
「ねえ、その魔法少女ってさ、魔女と戦う代わりに何でもひとつ望みを叶えてもらえるんだよね? だったらさ」
「だめ」
 さやかちゃんが話している途中でもう一人のわたしが鋭く言い放ちました。
「えっ、だめって、なにが? あたしはその、誰かのケガを治してっていう願いでも叶えてもらえるのかなって……」
「だから、それはだめ! さやかちゃんは絶対に契約しちゃだめなの!」
 もう一人のわたしが、さやかちゃんの膝から降りてさやかちゃんの目の前に仁王立ちになりました。さっきまで上機嫌だったその表情は、
真剣そのもので他人が異議を唱えることを許さないかのような迫力に満ちていました。気圧されながらもさやかちゃんが反駁します。
「な、なんでよ? 何か資格とか、そういうのがいるわけ?」
「そうじゃないよ。そうじゃ……」
「じゃあ、なんでよ?」
「それは……」

92名無しさん@まどっち:2012/06/10(日) 18:03:42 ID:lwpHTp5Q0
 もう一人のわたしは、両手をきつく握りしめ唇を噛んで立ち尽くしていました。マミさんもほむらちゃんも口出しをしかねているような表情をしています。
特にほむらちゃんは苦々しい記憶を噛みしめるような顔をしていました。そしてなおもさやかちゃんはもう一人のわたしに問い続けます。
「ねえ、どうしてよ。あたしさ、自分の事じゃなくて、その、知り合いのことでちょっと考えてることあって、そいつのために願い事を使えたらって……」
 さやかちゃんが言うのは、もちろん上条君の事でしょう。天才バイオリニストとして将来を嘱望されながら、事故で永遠にその腕前を失ってしまった
さやかちゃんの幼馴染の男の子。本人は隠しているつもりですが、さやかちゃんは上条君のことが好きなのです。そのことを思うと、
わたしはとても息苦しいような、切ないようなそんな気持ちになります。
 わたしが胸の痛みをこらえていると、さらに何か言おうとしたさやかちゃんを制して、もう一人のわたしが重々しく口を開きました。
「……あのね、さやかちゃんが魔法少女になっちゃいけないのはね」
「うん」
「わたしがね」
「うん」
「さやかちゃんのお嫁さんになるためだよ!」
「……は?」
「だから、わたしは神様の力でさやかちゃんを連れてって、さやかちゃんと結婚するの!」
 もう一人のわたしが満面の笑みで言い放った言葉に、わたしの頭は完全にパニック状態になっていました。さやかちゃんを含め、
マミさんもほむらちゃんもみんなあんぐりと口を開けています。そんな状態から、真っ先に復帰したのは珍しくわたしでした。
「ななななに言ってるのっ!? あなたには、元の世界のさやかちゃんがいるんでしょう!?」
「さやかちゃんは何人いてもいいんだもーん! そのためにわたしはこの世界に来たんだよ!」
「なっ、なっ、なっ……」
 今度こそ、わたしは開いた口がふさがりませんでした。あろうことか、もう一人のわたしはいろんな平行世界からさやかちゃんを集めてきて、
さやかちゃんハーレムを作るつもりなのです。なんてうらやましいじゃなかったけしからないことを考えるのでしょう。
 わたしが何も言えないでいると、おずおずとほむらちゃんが口を開きました。
「あの、まどかは魔法少女の神様なのでしょう? 魔法少女以外を連れて行くなんて、できるの?」
「えへへ、それがね! さやかちゃんだけは特別なの!契約してなくてもさやかちゃんだけはわたしの力で連れて行けるんだよ!」
「ええーっ!? なによそれぇ!?」
「じゃあ、行こっか♪」
 もう一人のわたしがさやかちゃんの手を取ります。さやかちゃんはまだ呆然としていて、抵抗らしい抵抗もしませんでした。
それを見てわたしははっと我に返り、さやかちゃんのあいてる方の手をつかみました。
「ちょっとぉ、邪魔しないでよぉ!」
「だめーっ! さやかちゃんを連れて行くなんて、絶対にだめーっ!」
「えっ、えっ、ちょっと、なにこれあたしどうすればいいのぉ!?」
 わたしともう一人のわたしのさやかちゃんのひっぱりっこは、それから小一時間続きました。




キュゥべえの出番が全くなかったところで続きます
言い忘れたけど本スレの前スレ>>3の続きです
規制されてるとなかなか続きを書く気が起きなくて困る

93名無しさん@まどっち:2012/06/10(日) 18:09:12 ID:N2Tl1pMk0
乙ー
うらやまけしからないとか、ところどころ滲み出るまどっちの本音www

94名無しさん@まどっち:2012/06/10(日) 19:16:56 ID:pYAJnA9Y0
乙乙
新スレでいいですよね貼って置きます

95名無しさん@まどっち:2012/06/11(月) 03:12:13 ID:ynKxfVjY0
いつまで経っても規制が全く解けない・・・(泣
とりあえずスレ31の>>1000より
戦いの後クリームシチューとホットドッグを出してみました。

http://dl10.getuploader.com/g/madosaya/109/ms28.jpg

96名無しさん@まどっち:2012/06/11(月) 11:26:43 ID:tLp9F3gs0
>>95
いつも乙です!本スレに貼ってきます
コギさんの規制解除を祈って…

97名無しさん@まどっち:2012/06/11(月) 13:20:22 ID:oeXUf4y60
>>95
相手の好きなもの出してるのがいいよなー
乙です

98名無しさん@まどっち:2012/06/11(月) 15:09:34 ID:b572cBLI0
>>95
いつもかわいい絵を乙です
今規制中の人結構いるみたい

9995:2012/06/11(月) 22:50:00 ID:ynKxfVjY0
転載ありがとうございました。
避難所でも暖かいお言葉嬉しいです。

100名無しさん@まどっち:2012/06/12(火) 08:52:12 ID:63DKb5tk0
「さやかちゃん、おはよ。見て!このチラシ。」
「おはよ、まどか。なになに、まどさや愛の軌跡本‥?」
「まどかとさやかの友情物語だって。」
「すると、あたしの嫁のかわいい姿が拝めるわけだ。」
「かわいいとか恥ずかしいから言わないで。でも、愛の軌跡だって、楽しみー。」
「ちょ。どう考えてもそっちのほうが恥ずかしいって。っていうか書いた人誰よ。」
「えーと、糸ヨ水長三友って人みたい。はじめて聞いた。」
「あたしも。‥ちょっと待ってよ。この本15歳以上の方のみ購入可になってるよ。」
「うそ、それじゃあわたしたち、買えないよー。」
「がーん。(ってこれノンフィクションになってるけど一体誰が‥)」

本スレのリンク先もまだ確認していないので(15禁本はないと思うけど)。
本スレ113の作者評なら楽しみです。

101名無しさん@まどっち:2012/06/12(火) 19:20:55 ID:aoAbVSjo0
まどさや本読みたい・・・!
本スレでちょっと出てたまど羊とさや狼を落書き。

http://dl3.getuploader.com/g/madosaya/110/ms29.jpg

102名無しさん@まどっち:2012/06/12(火) 20:18:27 ID:TUpu8yjw0
あら可愛い
こういう感じの目もいいね
ぬいぐるみで欲しいわ

103名無しさん@まどっち:2012/06/12(火) 20:34:02 ID:ytQWbBEs0
>>101
まどっちの絵みたいな目だな
かわいい

104名無しさん@まどっち:2012/06/12(火) 22:12:16 ID:63DKb5tk0
>>101
かわいい、乙

105名無しさん@まどっち:2012/06/14(木) 00:39:57 ID:7Xkml.jY0
議論が荒れるなら自分の思う理想のまどさやを各自SSにして投下すればいいな!よしSS書くか
と思って前々スレのSS講座を見たら結末を最初に考えておくって書いてあって即詰んだ
結末考えるの一番苦手なんだよ・・・

106名無しさん@まどっち:2012/06/14(木) 00:40:39 ID:7Xkml.jY0
誤爆したー

107名無しさん@まどっち:2012/06/14(木) 02:09:34 ID:fxKuhf/o0
>>105
書きたい部分から書けばいいのよ
その結果結末がどう転がっても自分が納得いけばいい
前々スレで俺はそんな感じのことを書いたよ

108名無しさん@まどっち:2012/06/14(木) 08:39:53 ID:7Xkml.jY0
>>107
そんなもんなのかー
結末以外の大体はできたんで、後は成り行きに任せてみるよ。ありがとう

109名無しさん@まどっち:2012/06/14(木) 23:41:32 ID:adXf7vds0
SS増えるのはいいことです。楽しみにしてます!
自分は妄想だけ貯まって全然文章にできませんけど・・・(汗

相変わらずの避難所生活ですが、
本スレ32の297より、海鮮まどさやサンドを描いてみたり・・・。

http://dl3.getuploader.com/g/madosaya/111/msh17.jpg

110名無しさん@まどっち:2012/06/15(金) 07:30:31 ID:xw2hES1Q0
>>109
可愛すぎて鼻血吹いた
大層乙である

111名無しさん@まどっち:2012/06/15(金) 10:52:48 ID:5iVSExzI0
仲良しが一番だよね

112名無しさん@まどっち:2012/06/15(金) 17:34:51 ID:0tknVNZ20
>>109
かわいい
仁美ちゃんもこうやってまどさやと仲良くなっていったんかな

113名無しさん@まどっち:2012/06/26(火) 00:11:03 ID:.gefPNdA0
33スレ105の者です。
先日のお詫びと言える程ではありませんが、軽く続きっぽいものをこちらに。
今更ながら騎乗位と正常位を勘違いしておりました。背の高いさやかちゃんだって女の子なのにね…。

[Illuminati続き]

―鹿目家リビング―

(ギッシ…ギッシ…ギッシ…)
「おー、今日もやってるねぇ〜。」
天井から届く真っ最中の音に、鹿目詢子と知久は思わず上を見上げていた。
「もう少ししたら晩御飯が出来るんだけど、今日さやかちゃんはどうするのかな?」
「お楽しみ中のトコに気の毒だが…そろそろ晩飯時だし声掛けてくっか。」
時刻は夕方七時前。陽もすっかり暮れ、鹿目家も多くの家族同様に一家団欒を迎える頃だった。
娘とその愛する人を邪魔するつもりは無いのだが、夕食の時間くらいは合わせて欲しいものである。
後で空気が気不味くなるのは承知の上で、詢子は階段を昇り二回にある娘の部屋へと向かった。

「…ううっ…酷い…酷いよ…まどかぁ…。」
辿り着いた部屋から聴こえる嗚咽にも似た声を詢子は不審に思う。
てっきり相思相愛による歓喜の矯正でも奏でられていると思ったが様子が違うらしい。
「えへへっ…またさやかちゃん制服汚れちゃったね。」
「やだよぉ…もう制服穢さないで…。」
「うぇひひ♪ さやかちゃん…そんなえっちな顔でもじもじするなんて、もしかしてわたしを誘ってるのかな?」
「ち、違っ…!」
(ぐちゅっ!)「―――うああっ…!」
ふと何か淫猥なものを含んだ水温が響き、ほぼ同時にさやかのものと思われる悲鳴が上がる。
「ほらぁ〜、だってまだまだこんなにお汁が出ちゃうんだよぉ?」
「やぁっ…言わないでよっ…!」
(ぐにゅっ)「さやかちゃん、おっぱいあったかぁい…♪」
「うあああっ…! やだっ…やめっ…駄目ぇっ…!!」
頑なに拒むさやかに身体の開示を強要するまどかは、相手の意思などお構い無しに胸元を弄んでいる。

ドア越しに一連の声と音を聞いた詢子は青くなった。
まさか愛娘が恋人に大してこんな事を仕出かすなどと思ってもいなかったからだ。
「(お、おい…これって完全に強姦だろ!?)」
娘の恋路には喜んで背中を押して来たつもりだが、これは断じて恋人などと呼べる関係ではない。
愛の無い一方的な仕打ちを咎めるべく、詢子は意を決してドアを強く叩く事にした。
(ドンドンドン!!)
『こらまどかっ!!さやかちゃんに何て事してんだい!!』

「わわっ!ママが怒ってるよぉ〜…。」
「へっ!? あっ、ち、違うんです詢子さん!あたし全然平気なんで…別に乱暴されてる訳じゃないっすよ!」
『はあ…???』
頬を涙で濡らしているかと思われたさやかから普通に返事が返って来た為、詢子は呆気に取られていた。
どうやら母の心配は杞憂に終わった様だ。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

114名無しさん@まどっち:2012/06/26(火) 00:15:33 ID:.gefPNdA0
「………つまり…無理矢理なのは全部演技だったってワケかい…。」
「たはは…お騒がせしてスミマセン。」
「さやかちゃんノリがいいからわたしもつい…。」
頭を掻きながら苦笑いのさやかは、部屋のドアを開けてまどかと共にすぐさま弁解していた。
さやかはこれと言って苦痛に満ちた様子も無く、むしろまどか共々嬉し恥ずかしそうにしているばかり。
「なんていうかその…普通に仲良くするのもいいんですけど、襲ったり襲われたりも意外といいかなーなんて…。」
「さやかちゃんが"無理矢理犯してみて"なんて言うからだよぉ…。」
「だ、だって…。まどかってば、最近また"する"のがすっごい上手くなってるからさ…。されてみたくなるに決まってんでしょ。」
「…はは……はははは…。」
惚気る二人を前にして、詢子は唯渇いた笑いを浮かべるしかなかった。

―鹿目家リビング―
「それじゃ、さやかちゃんも晩御飯食べて行くんだね?」
「あ、はいいただきます!」
結局さやかは自宅に連絡し、夕飯をご馳走になるついでにこのままお泊りする事になった。
前々からではあるが、鹿目家の食卓にお邪魔するのも見慣れた光景だ。
「あとあんたら明日はデートに行くんだろ?
 週末だからはしゃぎたい気持ちは理解るが、今日は夜更かししないで早めに寝るんだよ。」
「「はーい!」」
息もピッタリに良い返事をするバカップル。
詢子と知久は苦笑しつつも、この仲なら大丈夫だろうと信じて今日も娘達を見守るのだった。
「まろかー、さやかちゃ、よめー!」
「もう、タツヤまで〜。ところでわたしとさやかちゃん、どっちがお嫁さんなのかな…?」
「あー…なんかこの様子だとあたしが嫁になりそうだわ。」
「わーい!さやかちゃんはわたしのお嫁さんにしちゃうのだ〜♪」
「へへ、まどかとなら…あたしが嫁でもいいかな…。」

[Illuminati続き]
おしまい。

115名無しさん@まどっち:2012/06/26(火) 02:31:26 ID:6dyGqGWk0

でも親のいる時間帯でセックスは流石出来ないんじゃないかと
という訳でまどさやックスホテル編をですね…

116名無しさん@まどっち:2012/06/26(火) 10:42:59 ID:k4ztpF5o0
乙乙
早くもそんなプレイに手を出すとは恐ろしい子たち……

117名無しさん@まどっち:2012/06/26(火) 11:30:20 ID:KyEM4XKU0
乙乙です!
ママも気が休まらないな…

118名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:35:07 ID:anyrAqp60
バッドエンドの後のバッドエンドな話投下します
暗い話なので苦手な人はスルーしてください







「……久しぶり、まどか……。元気だった……? はは、早速バカなこと言っちゃった……元気ってことはないよね……。
 だって、まどかもう死んじゃってるんだもんね……。
 ……ごめんね、今まで来られなくて……。あの事件からもうひと月もたってるのに、全然気持ちの整理がつかなくて……。
 お葬式、立派だったね……。あの時は、途中で逃げるみたいに帰っちゃってごめんね……。なんかさ、まどかのママもパパも
 タッくんもいっぱい泣いてて……なのに、あたし全然涙とか出てこなくて……自分が悲しいのかどうかもよくわかんなくなっちゃって、
 それなのにお葬式にいちゃいけないような気がして……まどかに合わせる顔なんてなくって……。なんでかな、今も涙出てこないんだよ……。
 まどかのお墓見たら、絶対辛くなって号泣すると思ってたのに……なんか、何にも感じないんだ……。
 ……ごめん、まどか……。今日は帰るよ……また、来る」

「……おはよう、まどか……。ごめんね、朝早くから。昨日家に帰ってから、なんでかな、すぐにまたお墓参りしたくなって……。
 まだぴっかぴかだから必要ないとは思うんだけど、お墓の掃除させてもらっていいかな……。まどかには、なんにもしてあげられなかったから……。
 桜餅も持ってきたから、あとでお供えするね……。
 ……まどか、あんた今どこにいるのかな……。天国……? それともあたしに見えないだけでどっか近くにいるのかな……。
 知ってるかもしれないけど、学校はまだ休校中……。クラスのみんなも和子先生も死んじゃったし、
 他のクラスや学年も被害が大きかったから……。もしかしたら、廃校にするかもしれないって話も出てる……。
 まだ新しい学校だし、あたしも無くしたくないんだけど、見滝原中を見るだけで辛いって人もいるみたいで……。
 ……仁美もね、まだベッドから起きられないんだって……。こないだ5分だけ会わせてもらったんだけど、やつれて顔が真っ白になってて
 血の気がないの……。声も全然元気がなくて、別人みたいだった……。いまだにあの時の光景を夢に見て眠れないっていうし、
 あたしと話してるだけでまどかのことが思い出されて、悲しくなって涙が止まらないって……。
 ほむらも一体どうしちゃったのか、家にもいなくて連絡もとれないの……。あの子もあんたと仲良かったから、ショックだったんだと思う……。
 …………ねえ、まどか……。あんた、あたしのこと恨んでる……? 恨んでるよね……。あんたが『ほむらを助けに行く』って言った時、
 あたしがもっとちゃんと止めてれば、こんな、こんな、ことに、は……。
 ……うっ、うあっ……あああっ……ごめん、ごめんなさい……まどか、まどかぁ……。痛かったよね……? 辛かったよね……?
 あたしが、『助太刀してやろう』なんて、言わなければ……まどかは、死なずに……うああああああっ!」

119名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:36:25 ID:anyrAqp60
「雨やまないね……。まどか、寒くない? あたしはここにいるからね。雷鳴っても、怖くないからね。
 ……今日は来るの遅くなってごめんね。ここに来る前、仁美んち行ってきたんだけどさ……今日は特に具合悪いからって会えなかったんだ……。
 仁美は、あれからずーっとこんな感じだよ……。まどかのこと、今でも信じられない、信じたくないって……。
 だから仁美のとこはすぐ引き上げたんだけど、ここに来るまでにいろいろ考えちゃって……。あたしはなんなんだろうって……。
 仁美は今でも起きられないくらいにダメージ受けちゃってるのに、なんであたしは平気な顔して歩いてるんだろうって……。
 あのね……あたし、今朝はまどかの夢見なかったんだ……。いつもなら必ずまどかが出てきて、『助けて、助けてさやかちゃん』って泣いてて、
 あたしはどうにかまどかを助けようとするんだけど、いつも寸前のところで間に合わなくて目が覚めるんだけど……。
 今日は夢とかなんにも見なくって……あ、あたし、その、ことに気づいたっ、とき……! ほっと、しちゃったんだ……!
 今朝は辛い夢を見ないで済んだって、一瞬だけど喜んじゃったんだ……! ねえ、まどかぁ! あたし、ひどいやつだよね、最低だよね!?
 まどかはもう、辛いって感じることすらできないのに、あたし、自分が楽になりたいってことしか考えてなかった!
 まどかのこと悲しんでる振りして、自分のこと可哀想がってるだけだった! あたし、まどかの友達でいる資格なんかないんだよ!
 仁美はまどかのことちゃんと受け止めてるのに、あたしはまどかのこと守れもしなかったくせに、あたしは……まどかのこと忘れようとしてたんだよ!
 ねえ、まどか! お願いだから何か言ってよ! あたしのこと最低だって、許さないって、もう友達だと思わないって……!
 このままじゃあたし、まどかのこと忘れちゃう! だんだん罪の意識もなくなって、楽しいこととか嬉しい思いとかして、幸せとか感じちゃって!
 全然全部、まどかにはもうできないのに……! お願いだから、あたしにはそんな権利ないんだよって言ってよ! でないと……っ!
 あっ……ううっ……ああああっ……!」

「やっ、まどか。いつもお墓の前で泣いたりしてごめんね。あたしのしたことは、本当に何度謝っても謝りきれないのにね。
 だからさ、あたしここで寝泊まりすることにしたよ。まどかが寂しくないように、ずーっとここにいるから。
 ほら、テントと寝袋。前林間学校で使ったやつ持ってきたよ。ちょっと邪魔になっちゃうけど、お墓の前のスペース貸してね。
 大丈夫、心配しないで。学校はまだ再開する気配ないし、うちそもそも親も滅多に家にいないし、別にやることもないし。
 だから、ここでまどかと一緒にいるよ。まどかも、ここにいるんでしょ? まだ姿は見えないけど、そんな気がするんだ。
 こんなことが罪滅ぼしになるなんて思ってないけど、ばちでもたたりでもなんでもぶつけてくれていいよ。
 いっぱいおしゃべりしようね。いままでできなかった分、いーっぱい!」

「いやだ! あたしは絶対帰らないからね! あたしはまどかとずっと一緒にいるって約束したんだ! 離してよ! いいから離して!
 体壊すって、ちょっと風邪気味なだけだよ! こんなのなんでもない! それに、あたしが体壊したとしても、それがなんなの!?
 まどかは死んじゃったんだよ!? もう風邪ひくこともできないんだよ!? それに比べたら、体壊すくらいなんだっていうのよ!
 おかしい!? あたしはおかしくなんかなってないよ! おかしいのは母さんたちでしょ!?
 詢子さんも知久さんも、なんでそんなこと言うの!? まどかはいる、生きてる! だってここにいるもん!
 一人ぼっちで泣いてるんだよ! あたしにまどかをほっとけっていうの!? やだ、帰らないってば! 離せえええええ!」

120名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:37:01 ID:anyrAqp60
「まどか、大丈夫!? すごい地震だったね。あっ、石がちょっと傾いちゃってる。ん〜、だめだ、重くて動かせない……。
 明日になったら墓地の事務所の人に言って直してもらうから、ちょっとだけ辛抱してね。
 風も全然やまないや……。知ってる、まどか? 見滝原市の近くでいきなりスーパーセルが発生して、住民皆に避難勧告が出てるんだよ。
 あたしはあの日から部屋に閉じ込められて外出できないようにされてたんだけど、父さん母さんと市民体育館に避難した隙に抜け出してきたんだ。
 だって、まどかを一人に出来ないじゃない。雨足も強いし、こんな風も吹きっさらしの場所で、まどかが一人で震えてるって思ったらさ。
 ん? 安心した? よーしよし可愛いやつめー。今度こそ、絶対にあたしがまどかを守るからね、心配しなくていいからね。
 それにしても、すごい風……。地震もさっきから何度も来てるし、なんか気味悪いね……。あっ、あそこ、何か光った……?
 なんだろ、雲の中に何かでっかい化け物みたいなのが……まどかも見える? なんだろうね、あれ。周りを何かが飛び回ってるようにも見えるし。
 黄色いのと、赤いのと……緑色の光も見えるかな。あっ、光が一個消えた……? 他のも……。
 きゃあっ! また、地震……。風もいきなり強くなったし、雨も土砂降りに……。まどか、大丈夫? うん、あたしは大丈夫。あっ、危ない!
 うっぐ……大丈夫、怖がらなくていいから……またちょっと傾いちゃったけど、こうして支えていてあげるから……。ちょっとの間だから我慢してね。
 元に戻してあげるには、ちょっと力が足りなくて……。あたしは平気だよ、重くなんて、全然、ないから……。ううっ……。
 心配、しないで……。言ったでしょ……今度こそ、絶対に守るから……。絶対に、守ってみせるから……」

                 *

「え? なぜ美樹さやかを魔法少女に勧誘しなかったのかって? 決まってるじゃないか、美樹さやかの一番の願いはすでに叶えられていたからさ。
 美樹さやかの願いは『もう一度鹿目まどかと話をすること』。それを美樹さやかは、いもしない鹿目まどかの姿を頭の中で思い描き、
 まどかの声が聞こえると自分で自分に思い込ませることで叶えたんだ。
 もちろん、その鹿目まどかは美樹さやかの頭の中にしか存在しない。本当の鹿目まどかの魂は、もはや僕らにも回収できないエントロピーの彼方に消え去ってしまっている。
 それなのに、自分の空想を守るためにあんな重い石に押しつぶされて死ぬなんて、まったく君たちの考えることは僕らには理解できないよ」

121名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:59:43 ID:XlunQBrc0
>>118
GJです
こんな時までまどっちを守ろうとするさやかちゃんに惚れる
さやかの前に桃色の光が現れて‥って続けたくなるよ

122名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 00:38:20 ID:FfBxNXqw0
乙です
泣いた

123名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 01:53:24 ID:6VArPkb20
ヤバイな…これ…うん…
精神崩壊系はクる

124名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 07:29:13 ID:S8yHvEgA0
乙っす
たまにはこういうのもまた一興っすな

125名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:36:47 ID:RLT5vt1Y0
                                , - -:::=::::::─:::::、  密かに
                    , --、, -- 、     /:::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::i>>1乙ですわ
                  〆      .  `ヽ /:::::i:::::::::::i:::::::::::::iヽ:::::::ヽi
                /       ´ l    i´l:::i:::::::::::::l:::::::/ i ヽ:::::i::::ヽ
               /     i   λ  、  i l i::::i ,,,,/l / /,,,  ヽ::::l::::ヽ
  、 n           l  i   /l  / ! ヘ i B  i.! レ´、/ レ./   `` i::::lヽ:::ヽ
  !.`、!ヽ〆´:: ̄::`::´::`ヽ l l  ,i-ァ l ノ、/--トメ、.l i l i 、____,    、_   Vl::::l::::/
  ,_!i、 /´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽl ´/i/ ´   :_ '  ' l l l .l          ̄  l 人:::ヽ
./  !i ':::::::::::::i::::::i:::::::i ,::::::::::ヽ l --"´ .    ̄` .l l/ vヽ.```  `  ``  ノ/ }:::::}
i::::::::::::::i:::::.::l:::::__lヽ::::.l_i:::::i i::::l l ヽヽ ,.. .  ヽ`` ./レ ヽ::ノ::ヽ  `´  , ; 'i !::ヽ丶く
l:::::::::::::::l:::::l k'´::/ ヽノ``メ、l:::Nヽ、  ゝノ   .ノ V ζi´__ζ_ i`ミi´ i ,_- ┘、ヽ丶ヽ
レ:::::::::::λ::::l j`'__,,'   ,,`  l::::l YV`i - .i ´ノ`' ζ::/  i  ``フロ´´ヽ l  ヽ::::/人
.!:::::::::::λi::.l ´´、、  .  `゙`l::::l ィ=-=.'`コ!´,∠´. `ヽ ::/  li - イl l\ ノ :  ヽ::::ヽ
 !::::、jv l::.l、 `  、-, `` l: / <´ ̄ 》く、 、 `l  `/  ; !`- ´l l ̄l l`  ヽ  ヽ::::
 `'   .レ ` . 、 _ _ .  ´ !/  ,.ヽ´ ノl  lヽ、 l 、 /  /   .l l  l l   !   ヽ:
     .〆´゙ll´`_lL`コi`ヽ/  /i `´ l l ̄l l ` }/  ハ       ´  /ヽ   ヽ
     l  、》´, `iiヽ ,.`,.、./ .{   l l   l l   }  ノヽ`、         i  ヽ  ヽ
     l  ヽ__, ll ll,}´ヽ  i、 {   `     ノ  ./、  l         l   ヽ
     lヽ  ヽ〆´ヽ , i`´ ! l`        l /  、 l         .l    ヽ
      l ヽ    / ,ll   ! .l         .l    ` l         .l
      l ヽ,  /  / l !  ! l         l     .l         l

126名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:39:38 ID:RLT5vt1Y0
予想以上にひどかった(涙)
これは忘れてください
また別ので挑戦するよ‥

127名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:43:30 ID:MWJ8yoRk0
がんがれ>>126

128名無しさん@まどっち:2012/08/08(水) 19:40:10 ID:53at4r.s0
規制されたorz泣きたい

129名無しさん@まどっち:2012/08/08(水) 21:29:19 ID:GcuEA71o0
がんがれ>>128

130名無しさん@まどっち:2012/08/11(土) 21:20:26 ID:9kkpTX4c0
>>128
SSとか話題とか合ったら移転するよー

131名無しさん@まどっち:2012/08/17(金) 05:54:27 ID:j5Gu7/sM0
なんか規制かかっちゃってるんでこちらにご報告を。
まどさやWikiのほう36スレ878レス目まで、あと過去スレのほうちょろちょろと編集いたしました。
SS小ネタが多くて中々にやりがいのある編集でした。ただ単に溜め込んでただけとも言いますがw
それでは朝のおまけSS置いてきます。

天国、鹿目邸、寝室にて

まどか「う〜ん……」

少し苦しそうな声を出すまどか。

さやか「んんっ、んんぅ……」

これまたやや苦しげな表情のさやか。
だが無理もない。夏にふさわしく昨夜もしっかりと熱帯夜だったのだ。
寝苦しさを覚えても仕方ないことだろう。

だからこそ、この部屋に居るもう一人の少女(起床済み)の少女には目の前で起こっている出来事が理解できなかった。



エリー「なんであんたらこんなクソ暑い時に抱き合っていられんのよ……」



晩飯をたかりに来て、その後色々あってそのままなし崩しに泊まる羽目になった彼女の目に映ったものは、

さやか「んっ……まどかぁ」

時折苦しそうな寝息を立てながらもまどかの頭をゆっくりと撫で回すさやかと、

まどか「んん……んふっ、ウェヒヒ……」

さやかの胸にしっかりと頬を摺り寄せ、独特の笑い声を発するまどかの姿だった。

エリー「とりあえず(カメラで)撮って今度仁美に見せてやるか……」

ついでに二人をからかうネタにでもしよう。
二人のいろんな意味で暑っ苦しい姿を見たエリーはカメラを用意しながらそんな事を思っていた。


以上です。

132名無しさん@まどっち:2012/08/24(金) 19:50:03 ID:t0AzHcvk0
さやかちゃん大好き
さやかちゃん大好き‥

133名無しさん@まどっち:2012/08/25(土) 02:24:15 ID:ILu4kfT20
まどっちの寝言か
さやかちゃんはそれを眺めながら幸せそうに微笑んでるに違いない

134名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:28:23 ID:cSC3DmFk0
ずっと完全無視してるけど、まどさやスレの荒らしって
とりあえず他キャラdisだけ「NGお願いします」くらい書き込んだらいいのだろうか
流れ的に286、288、289は同一人物だと思うのだけど
>>290がやってたみたいに他キャラdisが入ってる場合だけ反応するみたいな感じで。
それか完全無視したほうがいいのだろうか
2ch歴短くてどうしたらいいのかわからない‥
どなたか教えてください

135名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:47:11 ID:GlFjrLzA0
>>134
286は推定無罪なので同一人物と考えない方がいい
まどさやスレにくる荒らしはほむら、杏子を黒、赤と読んで叩くのが特徴
同じタイミングで同一IDで他のキャラスレ(特にほむあん等のほむら、杏子が絡むCPスレ)も荒らしに来る事が多い
とりあえず徹底無視でNG登録しとけばいい、通報は如何すれば出来るのかは良くわからない

それと、テンプレに「キャラ叩は禁止、荒らしはNG登録して徹底無視」って入れた方が良さそうだね

136名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:47:21 ID:l7vV9RVA0
>>134
あれはアニキャラ個別板の外どころか2ch以外の掲示板でも
煽りと合いの手を入れる自作自演で1年以上荒らしまくっている異常者だよ
あなたに限らず誰かがレスを付けた時点でそのスレが荒らしの遊び場になる
お触り厳禁ってこと

スレには参加したいけど変なのは見たくないのなら
2ch専用ブラウザを導入して不快なIDをあぼーん機能で見えないようにすること

137名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 03:01:55 ID:qzD8Etzc0
>>134
「荒らしかもと思ったら、一切反応しない」のが鉄則
どんな形であろうと反応したら、それは荒らしを喜ばせることになるから

そもそもまどさやスレはスルースキル高い人が多いので、NG推奨しなくても反応する人は滅多にいない
わざわざ反論したりしてるのがいたら高確率で荒らしの自演なので、そいつも含めてスルーすること
荒らしが来たら、無視してまどさやするのが一番いいと思う

138名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 13:56:24 ID:TS5uNLrs0
ふえぇまた規制された…

139名無しさん@まどっち:2012/09/04(火) 00:28:51 ID:cOlnHuR20
>>135-137
アドバイスありがとうございます
今までどおり完全無視で行きます
自分もSS等で貢献するよ

>>138
早く戻れるといいね

140名無しさん@まどっち:2012/09/04(火) 22:13:11 ID:LEJ1HNq60
誤爆した自分が言うのもなんだが誤爆を拾ってSSっていう流れはもうなくなったのか
少し寂しいのう

141名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 00:56:25 ID:ZG.ayw2I0
どこ?
久々にそれでSS書いてみようかな

142名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 01:01:09 ID:ZG.ayw2I0
見つけた。318だよね?
けどこれは今までの中でも結構きつい誤爆だw 今は全然浮かばないけど頑張ってみるw

143名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 01:05:56 ID:4yv4FdVI0
きついってレベルじゃねーぞ!!

144名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 02:15:27 ID:wJ5NEvkY0
般若心経の初心者向けってことかこれ!?
難易度高ーよ!
俺も考えてみるけどさw

145名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 13:27:24 ID:rKknJGnA0
神 降 臨

146名無しさん@まどっち:2012/09/07(金) 05:51:55 ID:AZm.vyq60
もうSS出来てる早いw 乙!
誤字拾うのも久々に見れてよかったw

147名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:11:53 ID:jdaoQYSE0
 魔法少女と魔女の楽園、まど界。ここでは、現世で魔力を使い果たした魔法少女や、呪いをまき散らして人々に害をもたらす
ことしかできなかった魔女たちが、現世での因果のくびきから解放されて静かに心と体を休めている。
 現世での魔法少女の今わの際というものは、周囲の人々に看取られて心安らかに眠りにつく場合などめったにない。魔女との
凄惨な戦いの末に命を落とすのが魔法少女の常だったし、同じ魔法少女に命を奪われる例だって珍しくない。その上、ただ落命
したならばまだしも、絶望と恐怖から膨大な感情エネルギーの放出とともに魔女になってしまうのが多くの魔法少女の末路だった。
 魔女になってしまった魔法少女は、もう二度と魔法少女に戻ることはできない。希望を祈った分、それよりも多くの絶望を
抱えて、すべてを呪いながら生きるだけの存在になってしまう。しかも、魔女はいずれも絶望の源となる永遠に満たされない
願いを抱えている。それは好物であったり、理想であったり、愛する存在であったりと色々だが、決して手に入らないそれらを、
魔女は魔法少女に討たれるその日まで永遠に追い求め続けるのだ。
 そうした絶望や呪い、因果のすべてを引き受けて魔法少女と魔女を救済してくれたのが、鹿目まどかだ。誰よりも多くの
因果の糸を束ね、あのワルプルギスの夜でさえ一撃で葬るほどの膨大な魔力を持った魔法少女。彼女は有り余る魔力で世界を
丸ごと改変し、円環の理となって魔法少女と魔女を救い、その天国たるまど界を作り上げた。彼女のおかげで魔法少女は
絶命してなお呪いをまき散らす魔女にならずに済み、魔女は自分の意思を取り戻して叶うことのない永遠の絶望から解放された。
 鹿目まどかに導かれてきたまど界の住人は、来世に転生するまでの平穏なひと時を心行くまで楽しんでいる。鹿目まどかが
自分たちのために祈ってくれたことを知った魔法少女・魔女たちは、みな彼女に感謝している。なかには、ほとんど崇拝して
いると言ってもいいくらいに鹿目まどかを敬愛している者もいる。かくいう私もその一人だ。
 私は鹿目まどか……いえ、まどか様に導かれ、まど界にやってきた名もなき魔法少女の一人。魔法少女としての才能には
恵まれず、現世ではろくに魔女を倒すこともできずに命を落としてしまったけれど、今の私は現世で役立たずだった分まで
まどか様に尽くそうと思っていた。魔法少女や魔女をまど界に導いてくる円環の理のお勤めはまどか様にしかできないけれど、
私はまど界の運営や維持管理などまどか様の分霊がなさっている仕事を度々お手伝いして、まどか様に顔を覚えていただいた。
そして、まどか様は私がおそばにつき従うことを許してくださった。ああ、なんという光栄だろう。
 今、私は同じ志を持つ仲間の魔法少女たちと共に、まどか様がご自宅から出てこられるのを玄関先でお待ちしていた。
できることならば、まどか様にはこんな小さな住居ではなく、まど界中どこからでも見えるほど大きな宮殿を建てて差し上げて
そこに住んでいただき、身の回りのお世話もさせていただきたかった。けれど、まどか様は「それには及びません」と私たちを
気遣ってくださった。まどか様に尽くせるのならばどんな苦労も苦労などとは感じないというのに。
 そんなことを考えていると、まどか様の住居の玄関の扉が開いた。私たちお付きの者たちはさっと二手に分かれて道の両脇に
列を作り、その場に跪いて深く首を垂れる。ゆっくりとした、けれど確かな足取りの靴音が聞こえ、うつむいた私の視界の隅に
まどか様の白いおみ足が映った。なんて畏れ多い、とより深く頭を下げた。
「皆さん、いつもご苦労さまです」
 そうお声をかけていただくのは毎日のことだというのに、私の頬がかあっと熱くなる。優しさと気品に満ち溢れた、美しい
響きのお声。そのお声を聞くことができるだけで、私は有り余る至福を感じていた。私はその気持ちの何分の一かでもまどか様に
知っていただきたいと思い、声を張り上げた。
「きょ、恐悦至極に存じ上げ奉りましゅっ!」
 噛んだ。しかもよりによって時代劇のような芝居がかったセリフが口をついて出てしまった。まどか様はこんな私を呆れて
見てらっしゃるに違いない。私は許されることならその場に穴を掘って埋まってしまいたい気持ちになった。
「あなたのその気持ち、私も大変嬉しく思います。さあ、皆さんお顔を上げてください。参りましょう」
 ああ、良かった。まどか様は私のことを呆れてなどいらっしゃらなかった。そうとも、まどか様が他人を蔑んだりなどなさる
ものか。まどか様は凡百の魔法少女などとは違う、心の澄み切ったお方なのだから! 私たちは一斉に立ち上がり、まどか様の
後に続いて歩き出した。

148名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:12:37 ID:jdaoQYSE0
 今日は円環のお仕事はなく、まどか様がご自身の目でまど界を見て回るパトロールの日だ。その際にまどか様に万が一のことが
あってはならないので、私たちお付きの魔法少女が護衛と案内を務めさせていただいている。案内班はまどか様の後ろに付き従い、
決してまどか様の前に出るような不敬をしないように細心の注意を払いながら誘導をする。護衛班はまどか様の周囲を警戒し、
まどか様に危害を加える者からまどか様を守る。スケジュールは秒刻みで練り上げられているので、それを乱さないように
進行方向にいる他の魔法少女や魔女を進路から除ける誘導班の仕事も重要だ。特に、時折いる他人と一切かかわりを持とうと
せずにただ結界を広げてそこにいる魔女は厄介だ。その魔女がまどか様の行く手をさえぎっている場合には、強制的に排除する
ことも必要になってくる。また、まどか様のご負担を考えてパトロールの範囲はご自宅の付近だけに限定している。まどか様の
ご自宅の周囲500メートルは、常にちりひとつ落ちていない状態に保ってある。
 なぜこのような厳重な警備態勢を取るのかというと、魔法少女や魔女の中にはまどか様に救われた恩も知らずに、まどか様を
逆恨みしている者がしばしばいるためだ。特によほどやり残したことがあるのか、まど界に来てからも現世に強い執着を持って
いる魔法少女にその傾向が強い。魔力を使い果たして力尽きたのは本人の責任に他ならないのに、まどか様に「自分を現世に
戻せ」などと無理難題を吹っかけてくる輩もいる。そんな者どもをまどか様に近づけるわけにはいかない。そう、これはすべて
まどか様のおためなのだ。
 私たちはまどか様を先頭に列をなして歩いていた。後ろからですらまどか様のお姿を見るのは畏れ多く感じられたが、それでも
私は盗み見るようにまどか様のお姿を見ることをやめられなかった。純白のワンピースに包まれた美しいおみ足。風になびく
さらさらとしたピンク色の御髪。わずかに覗く強い意志を秘めたお顔。まどか様のすべてが偉大で、冒すべからざる高貴なものに
感じられた。
 誘導班がきっちり仕事をしたらしく、これまでのところ行く手に見苦しく結界を広げている魔女などはいなかった。道の両脇
からは「まどか様万歳」の声が幾重にも聞こえている。誘導班が機転を利かせて付近の住民を動員して叫ばせているようだ。
まどか様は無言で歩かれ、時折道の左右に笑ってお手を振られていた。今日のパトロールにもきっとご満足いただけている
ことだろう。
 パトロールも無事に行程の半分が過ぎていた。まどか様のすぐ後ろで各班に指示を出し、そろそろまどか様にお戻りいただかねばと
考えていると、背後の護衛班の中で騒ぎが起こった。振り向いて神聖なパトロールの最中に私語をするとは何事だと怒鳴りつけよう
とした瞬間、私のすぐ隣を誰かが風のように駆け抜けた。白い光がきらめく。
「鹿目まどか! 覚悟!」
 絶叫のような掛け声とともに鋭い金属音がした。まどか様の前にはサリーをまとった魔法少女が立っていた。よく見れば、
その手には刀身の湾曲した白刃が握られていた。
「まどか様っ!」
 私が叫ぶと同時に、サリーの魔法少女はまどか様に飛びかかり、その手に握った剣を振り下ろした。それをまどか様はいつの間にか
手にされていた弓で受け止め、弾き返した。サリーの魔法少女は一端距離を置いたが、体勢を立て直して再び剣を構えた。
その光景を見て、私は自分の仕事を思い出して叫んだ。
「曲者だ! 護衛班前へ! まどか様をお守りしろ!」
 指示を出すと同時に自らも武器を取り出し、まどか様をかばうために前に出ようとしたその時。
「お待ちなさい!」
 前を向いたまままどか様が声を張り上げられ、私たちはその場に硬直した。あっけにとられた私たちには目もくれず、
まどか様はサリーの魔法少女に話しかけた。
「あなたは、先日私が導いてきた魔法少女ですね?」
「……そうだ」
「なぜこんなことを?」
「知れたこと! 私にはまだやるべきことがある! お前を殺して私は元の世界に帰るのだ!」
 まどか様を殺すという言葉を聞いて、私たちお付きの魔法少女たちは一挙に殺気立った。次々に武器を構え、飛び道具を持って
いる者はサリーの魔法少女に狙いを定める。私は前に出てサリーの魔法少女とまどか様との間に立ちふさがった。まどか様の御前を
さえぎるのは極めて不躾だが、まどか様の身を守るためには仕方ない。私は声の限りに叫んだ。
「貴様! まどか様に救われた身でありながらそのご恩を忘れたか! まどか様は死に瀕した我々が魔女にならずに済むように、
御身を捧げて我々をこのまど界へ連れてきてくださったのだぞ!」

149名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:13:15 ID:jdaoQYSE0
 しかし、さすがにサリーの魔法少女もまどか様に刃を向けるだけあって、その程度で諦めるわけがない。
「黙れ! そんなおためごかしに乗るものか! 私は死んでなどいない、祖国のために戦い続けなければならないのだ! そこをどけ!」
 そう言って私に向かって白刃を付きつけたサリーの魔法少女を見て、私は一戦やむなしと判断した。サリーの魔法少女の目は
釣り上がり、呼吸は荒く顔色もどす黒いと言っていいほど真っ赤に染まっている。他人の話が耳に入るような状態ではないことは
明白だ。それに、こんな見苦しいものをこれ以上まどか様の御目にさらすわけにはいかない。今にも飛び掛かりたそうな指揮下の
魔法少女に指示して、サリーの魔法少女を武力で排除しようとした時、まどか様が驚くべきことをおっしゃられた。
「皆さん、武器を下ろして下がってください。私は彼女とお話ししたく思います」
「いけません! 危険です!」
 私は思わず叫んだ。背後の魔法少女たちも口々に「おやめください!」「早くお逃げください!」などと口走っている。しかし。
「下がってください、と申しました」
 まどか様の発せられたその言葉に、私たちは即座に跪いた。自分の意志で膝をついたというより、まどか様の言葉に込められた
威厳が私たちを跪かせた。私たちが動かないことを確かめたのち、まどか様はゆっくりと曲者の魔法少女に歩み寄っていかれた。
まどか様の言葉に意外そうな表情をしていたサリーの魔法少女は、すぐに気を取り直し、近づいてきたまどか様の首に手にした
白刃の切っ先を突き付けた。
「いい度胸だ。さあ、大人しく首を差し出せ」
「そうして差し上げても構いません。けれど、私の首をはねたところでまど界はなくなりませんし、あなたも元の世界に戻れはしませんよ」
「出まかせを言うな! 首をはねられて生きていられるとでも言うのか!?」
 まどか様の言葉にますます激昂し、今にもその言葉通りにしそうなサリーの魔法少女を私たちは食い入るように見つめていた。
内心はいてもたってもいられなかったが、まどか様のご命令は絶対だ、動くわけにはいかない。しかし、本当にまどか様に危害が
及びそうになったときは即座に飛び出して身代わりになるつもりだった。
「そうではありません。私が何を願って魔法少女になったか、ご存知ですね? 今の私は魔女を消し去り魔法少女を導くだけの
概念としてこの世界に存在しています。概念である私はいかなる手段でも殺すことはできません。未来永劫に死ぬことは許されないのです」
 まどか様の言葉に、あたり一帯が静まり返った、私たちお付きの魔法少女はもちろん、サリーの魔法少女ですら絶句している。
「……そして、あなたはソウルジェムが濁りきり魔法少女としての力を使い果たしたために今ここにいるのです。おわかりですか?
現世では、あなたはすでに亡くなっているんですよ」
 まどか様は淡々と事実を述べていかれた。それは、ここまど界にいる魔法少女や魔女はもちろん、現世でも魔法少女から魔法少女へ
口伝えに『円環の理』として受け継がれ、ほとんどの魔法少女が知識として知っている、まどか様が改変された世界の絶対のルール。
サリーの魔法少女が現世で生きていたころはたまたま知らなかったのかもしれないが、まど界にいれば否が応でも知っているはずの
ことだった。しかし、うなだれていたサリーの魔法少女は、予想もつかないことを言いだした。
「……その言葉が本当だという証拠が、どこにある」
 こいつはどこまで聞き分けがないのかと、私は憤激した。まどか様に罰せられるとしても、この場で私がサリーの魔法少女を
斬り捨ててやろうかと思った瞬間。
「この世界が、本当に魔法少女と魔女の楽園だなんて証拠がどこにある!? お前が私たちを騙していないという証拠があるのか!?
まど界なんてもの、夢の中のかりそめの世界じゃないのか!?」
「……」
「私は騙されないぞ! 私は知っているんだ! 鹿目まどか、お前のソウルジェムから生まれた魔女は、全世界の生命を自分の
作った夢の中に閉じ込め、覚めない夢を見せ続けるんだろう!? お前が今同じことをしていないと証明できるか!? 私たちが
ありもしないまど界などという楽園で幸せに暮らしているという夢を見させられ続けていて、現実には魔女の結界に閉じ込められて
そうとも気づかず夢の世界で死を待つだけの状態にされていないと誰が言いきれる!?」

150名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:13:50 ID:jdaoQYSE0
 再び、あたりは静寂に包まれた。サリーの魔法少女は肩で息をしている。何か言い返してくださるはずのまどか様は何も
おっしゃらない。それを見て、私は急激に不安になった。まさか、そんなことがあるはずない。サリーの魔法少女が言っている
ことは出鱈目だ。私がまどか様を信じなくてどうする。ああ、だけれど、なぜまどか様は何もおっしゃってくださらないのか。
まさか、本当にそんなことが? まさかまさかまさか。
 一瞬にも、何分間にも感じられた時間が過ぎたのち、静かにまどか様が口を開かれた。
「確かに、私が皆さんに夢を見せていないと証明する方法はありません。もしかしたら、私自身すらも夢を見ているのかもしれませんね……」
 私は目の前が真っ暗になった。まどか様ならきっと否定してくださるはず、そんなことあるはずがないと私たちに信じさせて
くださるはずだと思っていたのに。これから私は何を信じればいいのだろう。その上、まどか様は再びサリーの魔法少女の前に
無防備に体をさらされた。
「ですから、どうぞ私を殺してください。私は死にませんから、あなたが納得できるまで、いかようにも。それで、少なくとも私が
概念であることだけは信じていただけるでしょう」
 ああ、これでなにもかも終わりだ、と私がは頭を抱えて目をつぶった。サリーの魔法少女がまどか様を斬り倒す音が聞こえてくる
はずだった。しかし、いつまで経っても何の音もしない。恐る恐る目を開けてみると、サリーの魔法少女の白刃を握った手はだらんと
垂れ下がり、まどか様を斬ろうとする気配は感じられなかった。
「お前、一体なんなんだ……現世で出会った魔女は、どいつもこいつも禍々しさに満ち溢れて、そんな澄んだ目はしていなかった……。
私が刃を向けると必ず醜く抵抗した……。お前、本当に魔女ではないのか……?」
「ええ。信じていただく方法はありませんが」
「……畜生。私が斬るのは魔女と祖国の独立を邪魔する輩だけだ。無抵抗のやつを斬れるもんか……」
 サリーの魔法少女は、そう言って白刃を地面に取り落した。その場にどっかと座りこみ、顔を両手で覆ってうめくように言葉を絞り出す。
「くそっ、私は本当に死んだのか……? 祖国はどうなる……? 私がいなければ、独立は……」
 すっかり戦意をなくしたサリーの魔法少女を見下ろされていたまどか様は、おもむろに弓をスタッフに変化させ、それを使って
地面に魔法陣のようなものをお描きになった。その魔法陣が完成すると、地面の上に現世のどこかの映像が映し出された。
「あなたのお国は、ここですね? ご安心なさい、あなたの死後90年近くかかりましたが、あなたのお国は旧宗主国から独立を勝ち取っています」
 サリーの魔法少女は何を言われたかわからないといった顔をしたが、次の瞬間に勢いよく立ち上がった。
「ほ……本当に!?」
「ええ。私が現世にいたころ、あなたのお国は世界で二番目の人口を誇り、産業の発展も目覚ましいものがありました。お国の
代表的な料理は私のいた国にも伝わり、とても人気です。それもすべて、あなたが皆の先頭に立って戦い続けたおかげです。
あなたは今でもお国の英雄として尊敬されていますよ」
「そうか……よかった……よかった……」
 サリーの魔法少女は再び地面に座り込み、嗚咽をもらしはじめた。まどか様はその隣に腰を下ろし、サリーの魔法少女の背中を
優しくさすられている。それを見ていたわたしの目には、いつ知らず涙がたまっていた。他のお付きの魔法少女たちも一様に
まどか様の躊躇なく自分を捧げる無私のお心、魔法を使って現世の様子を見せてくださる限りない慈悲、自分に斬りかかった者すら
癒す優しさに心打たれていた。
 ああ、やっぱりまどか様は唯一無二のお方だ。まどか様を一時でも信じることができなかった自分が恥ずかしい。これからは
今まで以上にまどか様に尽くし、お助けすることを生きがいにして生きていこう。

151名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:14:26 ID:jdaoQYSE0
「ちょっとあんたたち、一体何ほうけてんの!?」
 突然鋭い言葉が私の鼓膜に突き刺さった。振り向くと、水色の髪をし、白いマントに身を包んだ魔法少女が今まさに私の目の前を
走り抜けたところだった。水色の魔法少女は、まどか様の傍らに立つとその腕を取って無理やり立ち上がらせた。またもまどか様に
無礼を働く輩かと私たちが身構えると、水色の光がまどか様の腕を包んだ。
「貴様、なにをする!? まどか様から離れろ!」
 私が叫ぶと、水色の魔法少女はきっと私の方をにらみ、私以上の大音声で言い返してきた。
「何をする!? 決まってんでしょ!? まどかの傷を治してんのよ! あんたたちこの傷が見えないわけ!?」
 水色の魔法少女が、光に包まれたまどか様の片腕を差し上げた。見ると、手首と肘のちょうど中間あたりに真っ赤な傷口が走って
おり、その傷が魔法によってみるみる回復していくところだった。気が付かなかった。サリーの魔法少女の剣を受け止めた時、
まどか様は負傷しておられたのか。そして、水色の魔法少女は誰も気づかなかったまどか様の傷に気付いたのか。
 傷が完全に治りきると、水色の魔法少女はゆっくりとまどか様の腕を下ろし、あろうことかまどか様の頭に手を置いて撫でた。
「嫌な予感がして家を飛び出したら、案の定だわ。もう大丈夫だよ、まどか。痛くない?」
「あっ、うん。ありがとう、さやかちゃん」
 私たちはあっけにとられていた。なぜなら、まどか様の声がさっきまでとは全く別人のように聞こえたからだ。さっきまでの
まどか様は慈愛に満ち溢れ軽やかな鈴の音のようなまさしく成熟した大人の声だったはずなのに、今水色の魔法少女に答えた声は
舌足らずで子供の声そのもので、水色の魔法少女に甘えるような響きすら感じられた。姿かたちは全く変わっていないのに、
まどか様の中身だけがそっくり別人に入れ替わってしまったようだった。
 そして、水色の魔法少女はというと、なんとまどか様のお体を自分に抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめてしまった。まどか様も
なすがままになっている。まどか様の突然の変貌にあんぐりと口を開けているしかなかった私たちは、それを見て正気を取り戻した。
「貴様! さっきからまどか様に向かって度重なる無礼、もはや勘弁ならん! いったい何者だ!」
「うっさい! あああもう、やっぱだめだわ。絶対無理! あんたたちにまどかは任せられない!」
 水色の魔法少女はまどか様を抱きしめたまま叫び返してくる。
「あたしが何者かって? いいよ、名乗ってやろうじゃない。あたしの名前は美樹さやか。まどかの親友よ!」
 その名前には聞き覚えがあった。まどか様の現世での友人で、ともに魔法少女になった間柄であるという。しかし、ただの友人の
魔法少女ごときが、言うに事欠いてまどか様を抱きしめたり呼び捨てにしたりなどということが許されていいはずがない。
「その友人が、何の用だ! 現世からの友人だからと言ってまどか様に対する無礼が許されるとでも……」
「あんたたちこそ、まどかをなんだと思ってんの!? まどかはね、可愛い可愛いあたしの嫁なんだよ!」
 嫁え!? 嫁って、つまりこのさやかとかいう魔法少女とまどか様はそういう関係なのか!? 確かにまど界ではそういう形の
恋愛が一般的ではあるが、まさかまどか様がそんな下々の者のような不適切な関係を他人を持つはずがない。目の前の状況が
受け入れられず、私は完全にパニックに陥った。おそらくほかのお付きのお魔法少女も同様だったろう。私は自分を奮い立たせ、
どうにか言葉を絞り出した。
「ま、まどか様……この者はこう申しておりますが、まさか、それは本当ではありませんよね……?」
「あ、うん。さやかちゃんは、わたしの旦那様だよ?」
 急に地面がその場からなくなったような感覚を覚えて、私は足元から崩れ落ちた。そんな、まさか。まどか様は一体どうなさった
というのだろう。高潔で優雅で凛々しくなにものにも汚されないまどか様はどこへ行ってしまったのか。私が手をついた地面に
水滴が落ちる。ああ、私は泣いているのか。
「まどか様……まどか様ぁ……」

152名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:15:27 ID:jdaoQYSE0
 嗚咽混りの声をもらす私の頭上で、ため息をつく音が聞こえた。
「そのさー、『まどか様』ってのやめてくんない!? あんたたちがまどかにどんなイメージを押しつけてんのか知らないけど、
まどかは困ってるんだよ! 『いつも立派に見えるように振る舞わなくちゃいけなくて大変』って! 家の周りまで四六時中
押しかけてくるし、家を出りゃぞろぞろついてくるし! 『パトロールだって前は一人で空を飛び回れて楽しかった』って
言ってたのに、今はコースも決められて自由に歩くこともできない! まどかはあんたたちの自己満足の道具じゃないっての!」
 そんな、私たちは今まですべて良かれと思って、まどか様のおためを思って心を砕いてきたというのに、まどか様はそんな
ご不満をこのさやかとやらにこぼしておられていたのか。まどか様はさやかに抱きしめられたまま、さやかに顔を向けて言った。
「さやかちゃん、そこまで言わなくても……。この子たちだって悪気はなかったんだし」
「いーや! 悪気がないからって、まどか一人が犠牲になる必要がどこにあんの!? まどかはさ、本当はちょっとドジだけど
心優しい普通の女の子なんだよ!? 無理やり神様らしく振る舞わなくていいんだよ!」
「……うん。でも、ちょっとドジはひどいよぉ」
「そう? あたしが助けなきゃ一日に二回も三回もすっころぶくせに。そんで、その度にあたしに泣きついてくるさやかちゃんが
大好きな女の子! それがまどかなんだよ!」
「そそそそんなことないもん! わたしそこまでドジじゃないよぉ!」
「そんなことないの? まどかあたしのことが好きじゃないの?」
「えっ、そっちじゃなくて! わたしがドジだっていうほう……」
「じゃあ、あたしのことは大好きなんだよね?」
「あっ……その……うん……」
「うん、あたしもまどかが大好きだよ」
 そう言って、さやかはまどか様の顎に手をかけた。そのままくいっと上に持ち上げる。まどか様は目を閉じられた。ままままさか、そそそそんな!
 まどか様の唇にさやかの唇が重なるのを私は茫然と見つめていた。二人は私たちの目の前でたっぷり30秒は唇を重ねていた。
ようやく唇を解放された時のまどか様には、もはやさっきまでの威厳や神々しさなどは一切感じられなかった。好きな人に
抱きしめられてキスされて、顔を真っ赤にしながら嬉しそうにはにかむ一人の女の子がそこにいた。さやかはまどか様を
抱きしめたままこちらを振り返って言い放った。
「これでわかったでしょ。もう二度とまどかに迷惑かけないでね。帰るよ、まどか」
「あっ、うん……。でも、急にやめるのも可哀想だから、わたし時々なら今までみたいに神様やってもいいかなって……」
「だーめ! まどかがまどからしくいられないなんて、あたしが許せない! まどかはあたしが守るんだから、もうそんな真似しなくていいの!」
「でも……」
「いいから! 愛する旦那様の言うことが聞けないの?」
「……はいっ」
 太陽のようなまぶしい笑顔でまどか様に笑いかけるさやかに、まどか様も満面の笑みで答えた。さやかはまどか様をお姫様抱っこの
格好で抱き上げ、私たちを尻目に空へ飛び立っていった。私は、それを呆然と眺めていることしかできなかった。

153名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:16:06 ID:jdaoQYSE0
 その日の夜、私はまどか様の住居の庭に忍び込んでいた。目的はただ一つ、まどか様を私たちのもとに取り戻すことだ。
昼間この目で見たまどか様は何かの間違いだ。さやかはまどか様がご不満をもらしていたと言っていたが、それをまどか様ご自身の
口から聞いたわけではない。さやかが出鱈目を言っている可能性もあるし、何らかの事情でまどか様がさやかの言いなりになって
おられる可能性もある。そうならば、まどか様の一の家臣である私が身を挺してまどか様をお救い申し上げねばならない。私は、
庭の植え込みの陰に隠れて窓からまどか様の住居の居間を監視していた。
 家の窓に面した壁はほぼ全面がガラス窓になっているため、居間の様子は手に取るようにわかった。今はあのにっくきさやかが
テーブルの上に料理を並べているところだ。まどか様の姿は見えないが、行水をされているようだ。と、居間のドアの一つが開き、
まどか様が姿をお見せになった。女神衣装をアレンジした白いバスローブを身にまとわれ、長い髪をポニーテールになさっている。
ああ、湯上りのお姿はまた格別にお美しい。
 まどか様はゆっくりとさやかに近づいていく。家の中は二人っきりなので、今ならまどか様の本当のお姿を目にすることが
できるだろう。私はまどか様がさやかに命令を下し、さやかがそれに唯々諾々と従う光景を予想した。
 ところが、まどか様はさやかの前で意味ありげに微笑んだまま何もおっしゃらない。私は、口元が動けば何をおっしゃているか
大体のところはわかる。なのに、まどか様は両手を後ろ手に組んでさやかの前で左右に体を揺らしているだけだ。一体どうした
ことだろうとわたしがいぶかしんだその時、まどか様が背伸びしてさやかに口づけをした。そんな、バカな。
 さやかもまどか様の口づけに応え、まどか様を抱きしめてキスを受け止めている。今度は、たっぷり一分間は口づけ合っていた。
口を離した後、まどか様の唇が動く。きょ、う、の、さ、や、か、ちゃ、ん、か、っ、こ、よ、か、っ、た、よ。今日のさやかちゃん
かっこよかったよ!? まどか様は私がここにいることなどお気づきではないだろう。なのになぜ先ほどと同じ態度でさやかに
接しておられるのか。まさか本当にさやかと恋仲なのだろうか。
 二人はお互いはにかみあった後、向かい合ってテーブルについた。いただきますと共に食事に箸をつける。まどか様は私に
正対する向きでお座りになったため、まどか様の表情や口の動きは余すところなく見ることができた。まどか様は本当に美味しそうな
表情で次々に食事を口に運んでおられた。時折、おいしいという言葉が発せられる。さやかが何か言うと、その度に喜んだり
笑ったり、照れたり拗ねたりなさっている。こんなにくるくると表情の変わるまどか様は見たことがなかった。
 さやかが、どうやら自慢の出来らしい栗きんとんを箸でつまみ、まどか様の目の前に差し出した。まどか様は躊躇なくその箸に
ぱくつき、顔を赤くして幸せそうに笑っておられる。さやかがおいしい? と聞いたのだろう。まどか様がさやかちゃんに食べさせて
もらうと、おいしいしその上幸せとおっしゃった。その上、まどか様は席を立ってさやかの膝の上に腰を下ろし、そこからは
まどか様はすべてさやかの箸で食事を摂られた。さやかはこれっぽっちも嫌そうなそぶりを見せず笑いながら食事をまどか様の
口に運んでいたし、まどか様も頬が緩みっぱなしだった。
 私は絶望的な気分になっていた。どこからどう見ても、まどか様はさやかと愛し合っておられるようにしか見えない。私の
目の前で繰り広げられる光景のすべてが、私に否応なしに現実を突き付けていた。だが、私はまだ信じたくはなかった。
まどか様が私に気付かれていて、読唇術のできる私をからかっている可能性だって皆無ではない。私は、意を決して死角を
通りながらまどか様の住居の壁に近づいた。鏡で家の中の様子を確認し、耳を壁につける。そうすると、まどか様とさやか
の会話がかすかに聞き取れた。
「……ごちそうさまでした。流しにお皿持っていくね」
「まどかは座ってていいよ。あと全部あたしがやるから」
「でも、いつもさやかちゃんお皿洗ってくれるじゃない。たまにはわたしがやるよ」
「う〜ん、じゃあまあ、お願いしますか」
 さやかの仕方がないからやらせてあげるとでも言いたげな口調が腹が立つ。その上、まどか様に皿洗いなどという下賤の仕事を
させるなどとは何事だ。しかし、まどか様は嬉々として皿を洗っているようだ。嘆かわしい。と、その時家の中からバリンという
音が聞こえた。どうやら、皿が割れたようだ。まどか様の声がする。
「ああ〜……さやかちゃ〜ん……」

154名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:17:31 ID:jdaoQYSE0
「あー、やっぱりやったか。まどか、怪我してない? あたしが片づけるから、手だけ洗いな?」
 まどか様のさやかに甘えるような声がする。ドジをやるたびにさやかに泣きついてくるとさやかは言っていたが、本当だったのか。
カチャカチャと皿の破片を片づけるような音がする。
「ほら、まどかはソファで休んでて? あとあたしがやるから」
「うん……ごめんなさい……」
 まどか様が泣きそうな声でさやかに答える。本当に幼い子供のようだ。これがあの凛々しいまどか様と同一人物だとは、到底
信じられない。鏡を通して、まどか様がソファにぼすんと座り込み、うつむいてクッションを両手で抱えられたのが見えた。
表情も弱々しく、今にも泣きそうだ。そこに、あっという間に片づけを済ませたさやかがやってきて、まどか様の隣に座った。
「もう、お皿割ったくらいでいちいち落ち込まないの! さやかちゃん怒ってないから!」
「うん……でも、わたしどうしてこうなんだろ……。何か頑張ろうとすると、絶対失敗しちゃって、さやかちゃんに甘えて……」
「いーんだよ、まどかは。失敗しちゃっても」
「え?」
「だってさ、まどかはもうすっごく頑張ったじゃない。何度も魔女や使い魔と戦って、街を守って。あのワルプルギスの夜と
四回も五回も戦った魔法少女なんて、まずいないよ? それで最後には契約して全部の魔法少女と魔女を救って。これだけで
もう一生分頑張ったと思うよ」
「さやかちゃん……」
「だからさ、まどかはもう頑張んなくていいの! 今日のあのサリーの魔法少女と相対したときだって、怖いのに頑張って立派に振る舞ってたんでしょ?
 もういいんだよ。失敗してもいいし、あたしに甘えたっていいの! 今までずーっと頑張ってきたんだから」
「そうなのかな……」
「そうだよ! 絶対そう!」
「そっかぁ……うん……さやかちゃん、ありがとう……」
 まどか様はそう言ってさやかに微笑んだ。さやかも微笑み返し、まどか様の体を持ち上げて自分の膝の上に乗せる。二人は
お互いに見つめあってふふっ、と笑った。一方の私は、二人の会話を聞いて目が覚めた思いだった。確かに、まどか様は誰よりも
多くの犠牲を払って私たちを救ってくださった。だからこれからも私たちのまどか様でいてくださるだろう、と頭のどこかで当然の
ように思い込んでいたことに、私は気づいた。自分たちがまどか様に甘えて寄りかかって、負担を強いていたことを思い知った。
「あれ? まどか、指先ちょっぴり切ってるよ?」
「あっ、ほんとだ。全然気づかなかった……」
「まったくもうまどかは。はい、指貸して?」
 さやかはまどか様を抱きしめ、人差し指を口に含んだ。そのまま指先を舐め、血を洗い流して消毒している。ところが、まどか様の
ご様子がおかしい。だんだんと顔を赤くされている。
「さやか、ちゃ……あの、もう……いいよ……?」
「……まどか、気持ちいい?」
「うん……」
 二人の声がどんどん艶っぽくなっていく。まどか様はすっかり顔を上気させ、恥ずかしそうにうつむいている。しかし、さやかは
指を舐めるのをやめようとはしない。
「ぷはっ……」
「はあ……はあ……さやかちゃん……」
「まどか……いい?」
「……うん……」
 私は、その光景を目にしながら予想外の展開に自分が興奮しているのか困惑しているのかもわからなくなっており、その場に
釘付けになっていた。さやかは、まどか様をそのままソファの上に押し倒し、その上に覆いかぶさった。二人とも息を荒げ、
もう我慢できないとばかりに口づけを交わしている。そのまま、さやかの右手がまどか様の両足の間に伸びていく。あわわわと
私が身を乗り出そうとしたその時、衝撃とともに目の前を星が飛び、体の自由が利かなくなって私は地面に崩れ落ちた。
誰かの声が聞こえる。
「神様の家からあいつら以外の妙な電波が漏れてると思ったら、あんたか。頭ん中まで砂糖まみれになりたくなかったら、出歯亀なんてするんじゃないよ」
 私は、そのまま意識を失った。

155名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:18:09 ID:jdaoQYSE0

               *

「あらあら、そんなことがあったのですか」
「うん。そいつはすっかり砂糖で頭パンクしてたからその辺に適当に放り出してきた」
「それは良いことをしましたね。色々な意味で」
「あいつらには常々頭きててさ、あたしは昼間の事件も自分ちからライブカメラのストリーミング放送で見てたんだけど、さやかが
あいつら怒鳴りつけたときはスカッとしたね」
「そうですね。彼女たちも悪気はなかったのでしょうけれど、神様がありのままの姿でいられる方が私たちとしても嬉しいです」
「なによりさ、あいつら神様のパトロールが通るからって言って、結構乱暴な真似してたんだよね。前、アルベルティーネが
道に落書きしてたら蹴り飛ばされたって」
「私も一度お祈りをしているときに追い立てられたことがあります」
「まあこれで神様を必要以上に崇めたり権威を振りかざすような輩がいなくなって、すこしは住みやすくなるかな」
「そうですね。神様も心安らかに過ごされているでしょう」
「サリーの魔法少女も憑き物が落ちたみたいにすっきりした顔してたしね」
「神様のお付きの魔法少女集団も解散したみたいですし」
「で、せっかく訪ねてきたっていうのにさやかはどうしたの?」
「ご自分の部屋から出るのが怖いとか言ってましたけど、そろそろ来るんじゃないかしら」
「……やあ……お待たせ……」ビクビク
「せっかくめでたしめでたしなのに、なんでさやかはそんなおどおどしてんのよ」
「もしかして、まだ神様にまとわりついてくる魔法少女がいるんですか?」
「……いや……それはもう大丈夫。パトロールの大名行列もなくなったし、まどかはのびのびしてるよ」
「じゃあ、なにが気に入らないのよ」
「それがさ、あの時その場にいたまどかのお付きやってた魔法少女の子たち、いたじゃん? あの子たちなんていうか結構ミーハー
らしくてさ、あそこにいた子の半分が今度はあたしのおっかけになっちゃって……」
「えっ」
「あらまあ」
「なんかまどかを奪い返した時の姿が忘れられないんですとか言って家まで来るようになっちゃって……無理やりプレゼント
渡してくる子とか、告白してくる子とか……。今もこの家の周りに30人くらい潜んでるんだよ」
「……マジで」
「それは困りましたねぇ」
「で、それ見て今度はまどかがへそ曲げちゃって……。『こんなに大勢女の子たぶらかすさやかちゃんなんて嫌いっ!』って言われて、
今ベッドも別々に……」
「あーあーあー」
「なんともはやですね」
「その上、あの時の子たちの残りの半分は、仁美にまとめあげられちゃって」
「仁美に!?」
「ということは……」
「そう。『さやかさんがまどかさんを抱きしめてキスなさった、あのときめき! あの感動! これこそがキマシタワーなのです! 
私たちには、まどさやをまど界すべてに布教させ、まどさやで全世界を統一する崇高な義務があるのです!』だそうで、大勢で絶賛活動中……」
「そうきたかー……」
「予想を裏切りませんねー……」
「あたし、もう家出らんないよ……あたしがなにしたって言うんだよ……」
「まあ、諦めろとしか」
「これも有名税と言うのかしら」
「ひーん……」
さやかちゃん&>>1乙。

156名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 03:18:05 ID:Z2qkrDh60
乙ー
カッコいいのにいちいちオチがつくさやかちゃん好きだw
頑張ってかっこよくなってるまどっちが家で愚痴ってるとこも見たいかもしれない

157名無しさん@まどっち:2012/10/14(日) 13:06:00 ID:JSVafiSI0
本スレ規制で書き込めないので、こっちに上げます
http://ux.getuploader.com/madosaya/download/151/www.dotup.org3462640.txt

どなたか41スレの>>432>>734両氏に渡してくれるとありがたいです

158名無しさん@まどっち:2012/10/14(日) 22:03:15 ID:JSVafiSI0
本スレのID:CDO9A7vh0さん、ありがとうございました
助かりました

159名無しさん@まどっち:2012/10/28(日) 22:37:40 ID:bjB9ADLA0
久々にSS書いてみました。規制なのでこちらに
それなりに長いのと支離滅裂な箇所があるかもしれないですが
よろしければ暇な時に読んでください

1601/5:2012/10/28(日) 22:39:52 ID:bjB9ADLA0
#まどかとさやかと黄色いインコ#

↓MADOKA
まど界のある日の朝。
わたしがパジャマ姿のまま居間に入ってくると、先に起きていたさやかちゃんが床で寝転んでいました。
「お寝坊さんだね、まどか。あまりにも幸せそうな寝顔だったから、先に起きて朝ごはん済ませちゃった。まどかのも用意してあるから、レンジで温めて食べてね。」
「ありがとう、さやかちゃ…ってあれ?鳥?」
さやかちゃんの顔のすぐ先に、全身黄色の小鳥がぴょんぴょん動いています。
「インコみたい。あたしが窓を開けた途端、家に飛び込んできちゃってさ…。」
さやかちゃんが開け放たれたままの窓を指差して言います。
「逃げないの?」
「うーん、人馴れしてるみたいでさ。誰かが飼っているのかもね。」
さやかちゃんがインコの頭を撫でると、勢いよくさやかちゃんの手のひらに飛び乗ります。
あんなにうれしそうにして…羨ましいなぁ。
「じゃああたしはキリカとの約束あるから出かけてくるよ。お昼頃には戻るから。」
さやかちゃんとキリカさんは、腕がなまらないようにとよく模擬試合をやってます。
武器がどちらも近接系なのに加えて、俊足のさやかちゃんと相手に鈍足を与えるキリカさんとは相性がいいみたいです。
「わたしと遊ぶよりキリカさんと遊ぶほうが楽しいの?」
「え?」
さやかちゃんがあせった表情をしたので、わたしはペロッと舌を出して言います。
「ごめん、冗談。…いってらっしゃい。」
「もぅ、あんたって子は…。行ってきます。帰ったら一緒に遊ぼ!」
ほっぺつねられてからの頭なでなでは反則だと思います。えへへ。
そして、さやかちゃんはインコの喉元をつんつんして言いました。
「あんたは頭いいんだから早く家に帰ったほうがいーぞ。まどか、悪いけど窓はそのままでお願いね。」

1612/5:2012/10/28(日) 22:41:21 ID:bjB9ADLA0
今日は円環のお仕事もなく、さやかちゃんがいなくなってしまった今、わたしは退屈でした。
とりあえず、さやかちゃんが残してくれた朝ごはんを食べようとキッチンに向かおうとすると、さっきまでさやかちゃんと遊んでいたインコがわたしをじっと見ています。
外へ出る気配は全然ないようです。
「わたしはまどかって言うんだよ。あなた、お名前は?」
恐る恐る頭をなでてみました。
「わたしより、さやかちゃんになでなでしてもらうほうがうれしいんだね。わかるよ。」
さやかちゃんには動物を惹き付ける何かがあるのだと思います。わたしもばっちり惹き付けられてますし。
インコがきょとんと首をかしげた気がしたので、わたしは説明します。
「さやかちゃんはね、朝あなたをなでなでしてた青髪の女の子だよ。」
なおもインコは首をかしげているように見えました。
あれだけさやかちゃんに可愛がられてたのに、その反応はひどいよ。―うん、さやかちゃんの魅力をちゃんと知ってもらわないと!
「さやかちゃんはね、とっても素敵な女の子なの。さやかちゃんは優しくてかっこよくて可愛くて…。
 わたしとさやかちゃんは小学生の時に出会ったんだけど、学校にまだ慣れてない頃のわたしが、ある日道端で転んじゃって…。
 その時に手を伸ばしてくれたのがさやかちゃんなの。あの時のさやかちゃんの手、とっても優しくて温かくて…。
 あれからも、まどかをいじめるなーって何回も飛び込んできてわたしを守ってくれるんだよ、さやかちゃん。
 …さやかちゃん大好き。」
一度話し始めると止まりません。止められないのです。もう、頭の中はさやかちゃんでいっぱいなのです。さやかちゃんまみれなのです。
「それにね、わたしが怪我をすると、いつも顔色を変えて駆けつけて来てくれて、手当てしてくれるんだよ、大袈裟すぎるよ。
 それからね、さやかちゃんはいつも恥ずかしがって隠すんだけど、素敵なお洋服とかに憧れてる時。あの時にふっと見せる女の横顔にドキッとしちゃう。
 (中略)
 だからね、わたしはさやかちゃんのことがとってもとっても大好きなの。」
一通り話し終えた時、わたしはとても幸せな気分になっていました。
同時に、わたしのお日様さやかちゃんに照らされてる気がして、なんだかとってもあたたかく感じました。

『さ…か…ちゃん…だ…すき』
え?―突然しゃがれた声が耳に入ってきます。
『さやかちゃん…だいすき、さやかちゃんだいすき』
声の主を探すと、そこには黄色いインコが羽を広げています。
「わっ、これってもしかして、わたしの言葉、覚えちゃった?」
確かに熱心になりすぎて、何回もその言葉を口にした記憶がありました。
「ただいまー」
こんな時にさやかちゃんが帰ってきてしまいました。時計を見ると、もうお昼過ぎです。
『さやかちゃんだいすき』
どうしよう…。これ、さやかちゃんに聞かれちゃったら…。
確かに、わたしはこの言葉を弾みで何度もさやかちゃんに言ってしまうことがあります(もちろん、後で顔が真っ赤になってしまいます)。
ですが、インコの口からさやかちゃんに伝わってしまうのは、自分では止められない録音テープが流されるようなもので、いつも以上に恥ずかしいものがあります。
『さやかちゃんだいすき!』
「やめてー何度も大きな声で言わないでー!」
次第にさやかちゃんの足音が大きくなってきます。
そして、ドアが開いてさやかちゃんがわたしたちのいる部屋に入ってきました。

1623/5:2012/10/28(日) 22:43:02 ID:bjB9ADLA0
↓SAYAKA
「ん?なにやってるの?」
あたしがドアを開けると、まどかはなぜか手をばたばたさせていた。
まどかの背後で、今朝の黄色いインコが見え隠れする。
『さやかちゃんだい…』
「わーわー!な、なんでもない!―わ、わたしは関係ないよ!」
え?何言ってるの…?
「あ…」
今まで一人で慌てていたまどかの動きが一瞬止まる。
「ん?どうしたの、まどか?」
「んー、神様関係のお仕事ができちゃったみたい。今日は円環じゃないからすぐに戻れると思うけど。ごめん、ちょっと行ってくるね…。と、とにかく、わたしは本当に何もしてないからね!」
そう何度も念を押されると、何かあったと疑ってしまうのが普通の人間だと思うんですけど…。
あたしの目の前でまばゆい光が溢れ、次の瞬間にはまどかは白い衣装に包まれていた。
何度も見慣れてはいるけれど、いまだにドキッとせずにはいられない。
女のあたしが言うのもなんだけど、その衣装エロいよ。エロかわ…って何言ってるんだか、あたし。
そんなことを思っている間にまどかは姿を消して、あたしは一人家に取り残された。

『さやかちゃんだいすき』
一瞬声の出所がわからず、あたりをきょろきょろする。
「なんだ、あんたか…。嬉しいこと言ってくれるじゃない。いい加減うちに帰らなくてもいいの?」
あたしはインコの頭を優しくつんつんつついた。
「さっきのまどかの様子が変だったけど、あんたなんか知らない?」
そういえばついさっきまで、まどかはパジャマを着てたけど、着替えもしないでお昼まで何をやっていたのだろうか。
それにしても…。
「あーあ、まどか行っちゃったよ。これから一緒に遊びたかったんだけどなぁ。」
もちろん、そんなのはあたしのわがままでしかないんだけど。
「あの子は、今もみんなのために頑張ってるんだよ。せめて、まどかはあたしが支えてあげなくてどうする。」
こっち(=まど界)に来たとき、あたしは固く決意していた。―まどかが魔法少女を救う存在ならば、あたしはそのまどかを守らないと…!
最近まどかの陽だまりのような笑顔が頭から離れない。
ふと気が付いたらまどかのことを考えていて、今日も試合に気合が入ってないとキリカに叱られたくらいだ。
あいつだってオリコさんのことばかり考えてるくせに…。
「まどかともっと笑い合いたい。触れ合いたい。もっと長く同じ時間を共有したい。―あたし、やっぱりまどかのことが…好きなんだ。」
一緒に住むようになってしばらく経っているのに、何を今さら当たり前のことを言ってるんだか。
「まどか…好き…」
その言葉はなんと不思議な響きを持っているのだろう。頭の中でリフレインする。
「まどか好き。」
もう一回言ったところで、あたしははっと我に返った。
「あ、待った!今のなし。…いや、間違ってはいないんだよ。でもとにかくなし!」
こっちに来てから、「好き」と弾みで何度か言ったことはある。今みたいに…。
それでも、未だに恥ずかしさに耐えられずその台詞をごまかそうとするあたしは、正直情けないのかもしれない。
子供の時みたいに、何の躊躇もなくまどかと「大好き!」と言いあってた頃が変に懐かしい。

1634/5:2012/10/28(日) 22:49:27 ID:bjB9ADLA0
『まどか…すき!』
え!?突然の声にびっくりした。
『まどかだいすき!』
あたしの目の前に、黄色いインコがいた。これってもしかして、あたしの台詞の真似をしてる!?
しかも、なんか誇張されるような…。いや、あたしが…えーと、そう思ってるのは間違ってないよ。でも…。
「ただいまー。さやかちゃん。」
な…!?まどか、もうお帰り!?…早すぎるよ!!
「あはは…。お、おかえり。」
もしさっきのをまどかに聞かれたら、恥ずかしすぎてどうしていいかわからないよ。
あたしは両手のひらでインコを覆い、まどかから見えないように後ろにまわす。
「あの…、この子から何も聞いてない…よね?」
まどかは何かを探るように、じーとあたしの目を見つめてきた。
今のあたしには、まどかにそうされるだけで全身が緊張してしまい、とても耐えられそうにない。

『さやかちゃんだいすき。』
「あぅ…///」
インコのその一声に、急にまどかは顔を赤らめてもじもじとし始めた。
え、…あれ?―これってもしかして…まどかもあたしと同じ状況なの…?
『まどかだいすき。』
「わ…///」
そして、あたしの台詞も暴露された。

『さやかちゃんだいすき。まどかだいすき。』
あたしたちはお互い顔を真っ赤にしながら、長い時間無言で見つめ合っていた。
視線をそらせられなかったのだ。
恥ずかしくて、でも、嬉しくて…。
次にどう動けばいいのかあたしにはわからなかったし、もしかするとまどかもそうなのかもしれない。

その沈黙を破ったのは、あの黄色いインコだった。
『あーバカップル爆発シロ爆発シロ!吐き気がしてきたわー!うちに帰るー!』
インコは突然狂ったように叫ぶと、開けっ放しの窓から飛び去って行った。
わ、ひど…。
あたしたちは、ぽかんとしてインコが去った窓をしばらく眺めていた。
あまりにも突然の出来事だったので、さっきまでの緊張はすっかりなくなってしまった。
やがて、あたしたちの視線が再びあって、しばらく見つめあった後、二人同時に口を開く。
「…大好き」

1645/5:2012/10/28(日) 22:50:35 ID:bjB9ADLA0
↓epilogue
『エリー、ただいまー』
「あー、ボタン!!どこ行ってたのよ!…まぁ、あんたは一度聞いた会話を一字一句逃さず全て記憶して真似できるほど賢いから、いなくなっても戻ってくるとは思ってたけど。心配なんて…ほんのちょっとだけ…したんだからね。」
『さやかちゃんだいすき。まどかだいすき。』
「え?ちょっと待って…。なんかすごーく嫌な予感がするんですけど…」

以上です。エリーちゃん頑張れ…

165名無しさん@まどっち:2012/10/28(日) 23:49:23 ID:.Icut2RM0
乙乙
乙女まどかと乙女さやかいいね
リンク貼っておきます

166名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 00:02:13 ID:Nn/8pTps0
乙です!インコの会話真似るのをそう使うとは素晴らしいv
さやかちゃんはキリやんとも相性良さそうですね
僕もSSを書く時にちょっと参考にさせていただこうと思います
(未だにまど界系のお話は未挑戦ですが)

167名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 01:30:22 ID:VXZyMiEg0
おもしろい話だったw
乙です

168名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 02:22:21 ID:UtFhHCHg0

インコGJ
エリーはご愁傷様

169名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 02:54:51 ID:Vw5vz7Qg0

ボタンちゃんいい仕事するなあ

170名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 18:33:24 ID:EqRrcQfE0
なんか書き込んでる最中に規制くらったので本スレへのレス
43スレ>>361
中「こんな感じだと思うんですけど・・・」
ま「違うよ!さやかちゃんはもっともっとかわいいよ!」
さ「何いってんのよ!まどかこそもっとかわいく書かれるべきでしょ!」
ぎゃーぎゃー

171名無しさん@まどっち:2012/10/30(火) 00:43:25 ID:628aveRY0
>>165
連載ありがとうございました。
読み直してみてちょっと読みにくかったかなと反省
>>170
中沢「もう2人で好きなようにポーズをとって
   俺がその写真を撮らせてもらって本にすると言う流れでいいんじゃないかと…」

172名無しさん@まどっち:2012/10/31(水) 13:34:26 ID:Y.b/lq1E0
43スレ>>477
さやかちゃん魔法使いでまどっちが子悪魔な吸血鬼でもいいと思う

173名無しさん@まどっち:2012/10/31(水) 14:08:18 ID:4RVKYgys0
小悪魔吸血鬼まどっちというとやっぱこれが
http://dl10.getuploader.com/g/madosaya/170/vp72772.jpg

174名無しさん@まどっち:2012/11/01(木) 02:17:54 ID:1podS7yE0
かわいい

175本スレ43:2012/11/01(木) 19:54:16 ID:sXGPM4Uc0
>>580
依存王子様さやかちゃん最高やでえ…

176名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:07:11 ID:e7pNX2DA0
日曜日、まどかをあたしの家に招き。取り留めの無い会話を楽しんでいた。
ふと口さびしくなって、あたしは飴玉をひとつ、くちのなかにいれた。

ま「あ、その飴おいしいよね私にもひとつ頂戴」
さ「うんいいよ・・・・ってあーこれ最後のひとつだったわ。ごめんね」
まどかがちょっと残念な表情を浮かべ「ううん、気にしないで」といってくる。
・・・あ、いいこと思いついた

さ「ならさー、これ、舐める?」
ま「え、ええ!?」
さ「濃厚さやかちゃん味だからおいしいよー?うふふふ」

あたしはまどかに抱きつき、舌の上に飴を乗せ、まどかの唇の前まで持っていく。まどかは顔を真っ赤にして
視線をあたしからずらす。ふふふ困ってる困ってる
ああ、困ってるまどかの顔ってなんでこんなに可愛いんだろう。マジで嫁にしたいなー
なんてまどかの可愛いすがたを堪能していたら、まどかは目を瞑って、口をゆっくりあけた

さ(え?これって・・・)

要は食べさせてくれ、ということなのだろう。いやいやでもこの体制から食べさせるって事は口移しって事で
つまりはキスしなきゃいけないって事でそりゃ相手がまどかなら間接キスくらい別に気にしないけど直接ってのはさすがに抵抗あるし
初めてだしはずかしいしでもあたしが言い出したことだからいまさらあとに引けないしどうしようどうしよう!

しばらく考えていたが・・・やはりまどかの唇に触れないように舌の上からまどかの口の中に飴玉を落とす。という結論に至った。
飴玉をあげる、まどかとキスしない。両方やらなきゃいけないところがさやかちゃんのつらいところだぜ・・・
と、なんかの漫画で呼んだセリフを思い浮かべ、あたしは覚悟を決める。幸い、まどかは口を大きく開けているから
触れずに舌をいれるのはかんたんだった、あとはそのまま飴玉を・・・・

 不意に、まどかがその唇をあたしに押し付けてきた、びっくりしてあたしは後ろに下がろうとするが、まどかに頭を抑えられていて、
まどかの唇から逃れるには至らない。まどかの力ではその急な動きに対応できなかったのだろうか、それとも最初から押し倒すつもりだったのか
そのままあたしは後ろに倒れこんでしまう。あ、やばい、これ舌かむんじゃないかな、とかなんか的外れな危機感をあたしは抱いていた。
そうして、まどかに押し倒されるような形で、ソファに倒れこんでしまった。ちなみにあたしの口の中にはもう飴玉はない。
おそらくはまどかの口の中だろうそれが目的だったはずなのに、目的はもう果たされたはずなのに、まどかはあたしを離してくれない。
いくら上をとられてるとはいえ、まどかは小柄で非力だ。無理やりに突き飛ばせばこの体制を崩すことは多分簡単だろう。
しかし、あたしはその選択肢を何故か選べなかった。まどかの柔らかさが心地よくて、あたまがぼうっとしてしまっている。
まどかとキスしていたいと考えている自分がいる。女の子同士でキスなんてあたしそんな趣味なかったはずなのに・・・
この状況をどこか楽しんでしまっている自分がいる。すこし複雑な気持ちだった。

177名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:08:34 ID:e7pNX2DA0
どれだけの時間そうしていたかはわからない。不意に、あたしの口の中に暖かくて、甘いものがジュルジュル・・・と淫靡な音とともに流れ込んでくる。
これはまどかの唾液だ。それもあたしが舐めていた飴の味がする・・・。おいしい・・・。
他人の唾液など普通なら口に入れるどころか、触れるのすら憚られるもののはずなのだ・・・そのはずなのに、あろうことか、
あたしは口の中に流れ込んだそれを、味わっていた。
だって、甘くてすごくおいしいんだもん。先ほど自分だけが舐めていた飴と変わらない味のはずなのに・・・
まどかの唾液と交じり合ったその味は、さっきとは全く違うもののように感じた。あたしはまどかの唾液を舌の上で転がし、十分に味わい、
その味があたしの唾液で薄まってしまったころ、ごくり、とのみこんだ。その音を確認したからか、
まどかは新しく、あたしの口の中に唾液を供給してくれる。あたしはまたそれを味わい、飲み込む。
何度繰り返したろうか、あたしはまどかを味わう事に夢中になり、頭が真っ白になってしまっていた。
最初のころ感じていた、女の子同士のキスへのわずかな抵抗なんて、もう全く感じていなかった。ただ、まどかが愛おしい、
もっとまどかが欲しい、と、それしか考えられなくなってしまっていた。こんな体験、初めてだった。

ふと、まどかからの唾液の供給が途切れてしまう。それどころか、まどかののどからコクリ、と唾液を飲み込んでしまう音が聞こえてくる。
先ほどまでの心地のいい甘さが口の中からなくなってしまっていた。「意地悪しないで。もっとまどかが欲しい。もっとまどかを味わいたい」と
訴えかけたかったが。唇をふさがれているため、それができない。脳が訴えかけてくる。まどかが欲しい、まどかがほしい、と。
あたしはたまらず、自分の舌をまどかの唇の奥に侵入させようと試みる。

ま「ん・・・んん・・」

あたしの舌に侵入され、まどかは嗚咽を漏らす。だが、さしたる抵抗もみせず、あたしの舌を受け入れる。
たっぷりと唾液を絡めた舌であたしの舌を愛撫し始めた。あたしも夢中でまどかの舌を舐めまわす。唾液と唾液が混じりあい、クチュクチュ、と
いやらしい音が部屋に響きわたる。舌で舐めるだけでは満足できなくて、あたしはたまらずまどかの唾液を自分の口のなかにすすりこんだ。
ひときわ大きな、いやらしい音とともにまどかの唾液が口の中に流れ込む。ついでに飴までも流れ込んできてしまう。
すると今度は、まどかが飴を探すように、あたしの口の中に舌を挿入してくる。あたしとまどかの唾液と飴が交じり合ったものをあたしの口の中で
楽しむように舌を這わせてくる。・・・そういえばまどかのこと味わうのに夢中だったから気づかなかったけど、
まどかもあたしのこと味わいたかったのかな、先ほど唾液をまどかが自分で飲み込んでしまったのはその抗議のつもりだったのかもしれない。
まどかもあたしのことを求めてるって考えたら、とてもうれしかった。
あたしは先ほどまどかがあたしのことを受け入れてくれたのと同じように、まどかの舌を自分の舌で愛撫し始める。
まどか、大好きだよ、という念をこめながら。

しばらくあたしの口の中を楽しんでいたまどかが、急にあたしの唇を、まどかとあたしの唾液が交じり合ったものをすすり始める。
「交代」の合図なのだろう、とあたしは思い、自分の舌にすっかり小さくなってしまった飴玉をまどかの口のなかに挿入する。
まどかはあたしの舌の上に乗った飴玉を愛おしげに舐めまわす。そのまま、飴が無くなってしまうまで、二人でなめつづけた。
いや、飴が無くなってからも、余韻を楽しむようにお互いの舌を舐めあい、唾液を交換し、相手の口の中を舌でたのしむ。
結局それは、飴玉の余韻がなくなるまで続いた。

178名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:08:47 ID:e7pNX2DA0
まどかがあたしから離れる。ちょっと残念だったが仕方ない。唇と唇の間に糸が引くのがとてもいやらしく感じる。

ま「・・・ごちそうさまでした」
さ「・・・ごちそうさま、あ、口の下汚れてるよ」

まどかの口から唾液が少したれている。もったいないなぁなんて馬鹿なこと考えながらあたしはまどかの唇から顎にかけて伝わる唾液を
丹念に舌で舐めとる、口実なんて何でもよかった。まだまどかと触れ合っていたかった。それだけだ。
それが終わるとまどかも「さやかちゃんもよごれてるよ」といいながらあたしの口の端から流れているであろう
唾液を舐め取る。まどかの舌はくすぐったかったが、心地よかった

さ「ねぇまどか・・・」
ま「うん」
さ「その・・・また一緒に、飴舐めようね」
ま「ウェヒヒ・・・うん!」

やばい、これ癖になっちゃいそうだ。いや、もうなってしまったのかもしれない。

179名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 19:16:05 ID:akj7q./Y0
本スレ
連日で住人になりすましたまどさやアンチに構っちゃいけないと思います
文章の内容が明らかにまどかはさやかなんてどうでもいい
まどさやスレの住人はほむらアンチというレッテル貼りじゃないか

180名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 20:21:21 ID:UH7D.ol60
杏さやスレの方で恭さや派として暴れてる人と同じ輩じゃないかな

181名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 20:35:13 ID:JTNgJWRA0
黙ってNGが一番だよ

182名無しさん@まどっち:2012/11/13(火) 21:00:11 ID:QN265qFs0
「はあ……はあ……さやかちゃん……」
「クスクス。いい格好だね、まどか」
「お願い……もう焦らさないで……」
「まだだーめ。我慢しなさい、まどか?」
「あうう……」

「さやかちゃん、もうわたし切なくて……我慢できないよぉ……」
「ふふっ、まどかのここ、すごいことになってるね」
「お願い、お願いです……もう、耐えられない……!」
「まだまだ。さやかちゃんのお仕置きはこんなもんじゃないよー?」
「そんな、わたし頭おかしくなっちゃうよぉ……」

「ねえ、さやかちゃん……もしかして、これ焦らしプレイじゃなくてわたしに直接手が出せないだけってことないよね?」
「ぎくっ」
「ねえ、どうなの?」
「ソ、ソンナコトナイデスヨー」
「じゃあ、やってみせてよ」
「えーとその、だってやっぱりまどかに直接触るのはやっぱりそのなんていうか」モニョモニョ
「ここまでできるのにどうしてあと一歩踏み込んできてくれないの!? こうなったら、わたしがさやかちゃん襲っちゃうんだから!」
「えっ、ちょっと待っ、きゃあああっ!?」

183名無しさん@まどっち:2012/11/13(火) 21:19:55 ID:Nh5Poqaw0
>>182
かまわん









続けろ

184名無しさん@まどっち:2012/11/14(水) 15:41:35 ID:OXNls4/I0
>>182
久々のさやかちゃん攻めだと思ったのに…









だがもっとやれ

185名無しさん@まどっち:2012/11/24(土) 19:05:02 ID:2LMrxLqs0
大変お手数なのですがどなたか本スレに代行お願い出来ないでしょうか?
いつもと場所が違うのでリンクが張れないみたいです。
………♭♭♭………(以下本文)
ホントは勤労感謝の日に投下予定だったお話です。
あ、でもやっぱり勤労感謝はあまり関係無いかもしれません。
ちょっとでも何かの燃料になるといいのですが…。

ttp://ux.getuploader.com/madosaya/download/178/my+home.txt

186名無しさん@まどっち:2012/11/24(土) 19:19:53 ID:PfA5aJ1Y0
>>185
おつおつ。ハートフルいい!
疲れて帰ってきたときに迎えてくれる人がいると心安らぐよね

貼っておきます

187名無しさん@まどっち:2012/11/25(日) 00:04:33 ID:u3JmBG8I0
>>186
185です。ありがとうございました!

188名無しさん@まどっち:2012/12/10(月) 03:45:44 ID:WGeWL.Aw0
48-72乙!
ちょっと鬱気味な小ネタが浮かんでしまった。

さ「MDKってもしかしてまどか!?昨日好きな人の話題になった時、まどかのことを想っていろいろ話しちゃったんだよね。
…は!MDKも好きな人の話をしてたけど、そっか、まどか好きな人いるんだ。…そりゃ中学生になったら好きな人がいても…。
やっぱり応援してあげないと駄目だよね…。」落胆ため息

ま「〜ほぼ同文〜」涙

Eyes.Shi.『私の出番ですわ』
多分この方の登場でハッピーエンドに

189契約しますた:契約しますた
契約しますた

190契約しますた:契約しますた
契約しますた

191名無しさん@まどっち:2012/12/14(金) 20:10:35 ID:xP2JO5jw0
>>188
さすが仁美ちゃん頼りになりますね
お互い気付こうよー

192名無しさん@まどっち:2012/12/21(金) 19:26:43 ID:ePL/zAZA0
仁美ちゃん万能説

193名無しさん@まどっち:2013/01/01(火) 10:39:23 ID:7oXF4dGY0
まどさやあけましておめでとう!

194名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:03:09 ID:xKginFB.0
ハンタがうざくて非情にSS投下し辛いんですが…何ともなりませんよね…。
特定キャラ叩くのだけはホント勘弁して欲しいですorz

195名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:08:46 ID:Yvz3sH560
>>194
ずっといるよね。なんとかならないものか

196名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:12:27 ID:Yvz3sH560
>>194
て言うかそう言わずにここに投下してくださいよ
お願いします

197名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:16:02 ID:EO4Byr/c0
投下なら本スレにしてほしい

198名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:17:44 ID:Yvz3sH560
>>197
いや、だからずっとハンタがいるんですよ

199名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:46:39 ID:nEvVvVmU0
つーかああいうのに付け入る隙を与えたくないし、ちょっと綱紀粛正しない?
wikiのまどさやカルタとかいいかげん仕舞おうよ
吉良吉影にほむらのセリフ言わせるとかどう見てもあれ作ったの
うちらの仲間装ったほむらアンチでしょ

200名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:49:28 ID:Yvz3sH560
昔はまどさやスレってほむらアンチの巣窟だったよね

そのころの名残だろうし、とっとと消すべき

201名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:52:34 ID:EO4Byr/c0
ID:Yvz3sH560
ID:nEvVvVmU0
くさいと思ったがやっぱりキチガイアンチの工作

荒らしの一番の対処は徹底無視することだよ

202名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:32:54 ID:YYJ3eoas0
>>201
ですよねー…。
投稿頻度が極めて異常なIDには要注意ですね。
避難所も監視されてるみたいなのでもう暫く様子を見ようと思います。

203名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:48:21 ID:Vt4s571g0
そうですけど、このまま放置してほむらアンチを擁護してると思われたくないんですが…

204名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:49:52 ID:2fSPNxwE0
>>203
次スレでテンプレ改変くらいはした方がいいね

205名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:50:24 ID:s.LfwlN.0
別に嵐をスルーするのは普通の対応であって、反応しないから擁護してるなんて超理論普通言わんから

206名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 01:05:52 ID:i4SlCB/Y0
以下は個人的な意見だけど

「アンチしてるやつを放置してるからスレ全体がアンチ」とか主張するレスは、それ自体が荒らしの自演
もし放置してなかったとしたら、今度は「ほらこのスレは荒らしに構って荒らしを肯定してる」とか主張するよ
荒らしじゃない普通の人間なら、スレ全体でスルーしてるかNGしてると考える

で、SSは荒らしがいようがいまいが本スレに投下していいと思う
見たくなければ荒らしはNGすればいいし、いくら荒らそうが見向きもされずに
スレが盛り上がってるのが荒らしにとって一番辛いことだから
次スレでテンプレに「アンチお断り」の文言を入れるのは必要だと思うけどね

207名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 01:40:43 ID:e99vLU9c0
さすがにあの書き込みだったら変人の荒らしだとすぐわかるから
徹底スルーでいいと思うけど、荒らしてるのがここだけじゃないところが…
なんかまどさや好きがほむらアンチだと言いたい人も来てるみたいだし

208契約しますた:契約しますた
契約しますた

209名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 14:32:37 ID:2fSPNxwE0
荒らしに関して話始まったら
すでに何度もやったほむらアンチとまどさや好きを結びつけて話そらす自演
ちっとも成長しないな糞荒らし

210名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 15:22:36 ID:sUNQucpA0
それこそ論理のすり替えじゃないかと思うわけで
建前上はともかく実際にまどさや好きが全員善人なんてあり得ないし
一部のアレなまどさや好きがやたら声がデカいのも現実なわけで

211名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 15:36:21 ID:E5LBlfDE0
なにかいる

212名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 18:20:18 ID:cza.MbC.0
このまま人いなくなったらどうしよう

213名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:02:05 ID:sUNQucpA0
そうなる前に「こいつは無関係ですよ」って明言しとかないと拙いって言ってるのに
「キャラdisはNG」だけだと小説の一部を抜書きされて
「真実を言っているだけでキャラDisではない」とか言い返されるぞ?

214名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:11:50 ID:s.LfwlN.0
アンチお断りの文言を付け加えればそれでいいと思う

そんなバカみたいな居直り方、はいはい嵐ねって思われるだけ
それともなにか、小説版の話題禁止にでもすんのかw

215名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:27:54 ID:2fSPNxwE0
>>213
なに言ってんだ馬鹿が
そもそもスレ違いだから

216名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:32:25 ID:z80OovXA0
>>213
勝手な自己解釈した上で言ってるんだったら結局キャラdisに変わりないだろうが
と、いうよりもカップリング否定=キャラdisだということに気づけ

217名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:47:44 ID:MqXel29g0
ちゃんと反応する先を考えて
とにかく本スレでは荒らしは無視してまどさや楽しみましょう

218名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 23:04:40 ID:pm.71mfI0
SS投下して欲しいなって

219名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 00:29:55 ID:eSyLRKJ20
自分で書いてもいいんだよ

220名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 00:57:09 ID:fLugRwHs0
別人だけどがんばってみる!

221名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 15:55:08 ID:1YPAdd7o0
テンプレで「ほむら」をNGワード推奨しときゃいいんじゃないかね

222名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 15:59:37 ID:u4l0YG8c0
各自がするのは勝手だが、テンプレに追加するほどでもないだろう

今暴れてる奴も一度もほむらって書いてないしとっくにNGにされてると思ってるはずだ

223名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 16:09:13 ID:lhdsJTnw0
それにその言葉でNGワードにすることをテンプレで書いたら
「ほむらを排除することをまどさやは推奨している!」とか言ってより一層荒らしそうな気が…

224名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 16:37:58 ID:KssiPkd.0
包括的に「他作品・キャラ等に関するネガティブな発言はご法度」とまとめればいいと思う。
類似の事案が起こったときにまた議論になることも無いだろうし。
現状一人変な人がいるのはざっと見りゃわかるけど、そもそも全員スレをしっかり見るわけじゃないだろうから、予防線は張っとくべきだと思う。

225名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 16:58:14 ID:1YPAdd7o0
「ネガティブ発言」だけだと今度は「○○は公式」で押し通されるぜ

実際俺ら一昨年の夏さんざん「クリームヒルトはさやかだけは傷つけない」とか
「ほむらは只の電波女」とか「小説版では「ほむらちゃん」は○○回、
「さやかちゃん」は○○回」とかで盛り上がったじゃん

226名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 17:00:54 ID:1YPAdd7o0
あとテンプレ変更するなら「キャラ問わずアンチスレ出入り禁止、
もし書き込んだらこっちにはレスするな」も追加したい
1スレの>>1は今だにやり玉に上げられるし
「昔はそうだったかもしれないが今は違う」と打ち出すのは
大事な事じゃないかと思う

227名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 17:01:59 ID:eSyLRKJ20
ID:1YPAdd7o0
わかりやすい塵

228名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 17:10:30 ID:KssiPkd.0
そもそも公式だろうとネガティブ発言はアウトだと思う。スレ合流がおととしの暮れだから初期のスレはほとんど読んでないけど、今の変な人も公式って主張してるし。
あと、アンチスレ出入り禁止なんて明言しなくてもいいでしょう。スレの全員が嫌いなキャラいないなんてわけじゃないだろうし、だから書き込んだらこっちくるなっていいたいんだと思うけど、それじゃテンプレで断りいれなきゃいけないぐらいキャラアンチが多いって印象になるし。

229名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 17:40:56 ID:/xsDZBJw0
ま、ほっときゃ消えるでしょ
去年と同じ奴だし

230名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 18:18:55 ID:u4l0YG8c0
テンプレを変更させて自分の存在を誇示したいだけだろうさ

要は構ってちゃん

231名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 21:53:35 ID:1YPAdd7o0
そんな事言いつつもう三日目だぜ?

232名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 23:10:08 ID:LCz88Uls0
「他キャラ、他カップリングのDis禁止、続行している者はNG推奨」
とでも書いておけばいいよ
久しぶりにSS書こうかしらん

233名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 23:31:13 ID:eSyLRKJ20
他、カプと区別することもない
単純にアンチ一括りでいいよ

234名無しさん@まどっち:2013/01/10(木) 23:34:55 ID:DcCcgh620
何がしたくてここで一人騒いでるのかが理解できん
このスレでアンチ行為すんなってのを次スレから盛り込むということには誰も特に反対してないのに何騒いでんの

235名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 15:27:08 ID:fhBUwXQg0
荒らしてた人が書いていたエリーちゃんの「〜なう」というのは
ふたばちゃんねるのエリーちゃんのキャラの特徴づけですね
嫌いなまどさやスレのSSなんて読んでないという証明

236名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 20:34:09 ID:Q.SqcLls0
ずっと携帯でやってるから気になってたけどひょっとして
PCで反応してるのは荒らしの自演なんじゃない?

237名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 20:40:46 ID:y6OrB77o0
今日は携帯だったけど、昨日までは確かPCだったろ
一応、呼び方を黒から紫に代えて別人アピールしてるんだろうけど

238名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 20:41:51 ID:dQ282/C.0
アイツとか例のアイツとか色々呼び名変えてるが
同一人物なのは明らか
反応してるのは自演だろ

239名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 20:47:36 ID:JfAGX2ts0
過剰に反応するのはあれだけど戒めるのはいいよ
テンプレ変更でアンチ禁止は決まったし
あと呼び名変えてるのはNG対策だろ

240名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 21:15:24 ID:g2yAJM.U0
携帯に変更はパソコンでの書き込みが禁止になった可能性もあるかと

自演かはわからないけど
もしそうでないのなら直接的なアンカをつけるのはやめたほうがいいと思う

241名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 22:28:00 ID:dQ282/C.0
うっかりさやかちゃんをもdisる始末かw

242名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 22:37:04 ID:g2yAJM.U0
自演っぽいね
軽はずみな事言ってすみません

243名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 22:46:15 ID:TOMNZVxU0
荒らしに反応する奴は荒らし、荒らしに反応する奴に反応する奴は荒らし、荒らしに反応する奴に反応する奴に反応するやつは荒らしだぜ
みんなまとめてスルースルー

244名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 22:47:23 ID:dQ282/C.0
触れてる単発は全部自演ですよ
よほどの新参でもなければあれに触れる人はこのスレにはいないでしょう

245名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 23:23:55 ID:jqw2A9kc0
これはもうだめかもわからんね

全員仲良しのまどさやなんて投下すりゃ意味不明なケチつけられるのがめに見えてる
人魚さやかちゃんが助けるのとか学園祭で魔女名の演劇とか好きだったんだけどな...

246名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 23:31:41 ID:g2yAJM.U0
悲観視するのは荒らしのえさだと思う
そういうSSを皆で「GJ!」などで応援したら、荒らしを無視しつつ
このスレでキャラdisはもちろん禁止だという姿勢を打ち出せないかな

247名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 23:35:06 ID:TOMNZVxU0
おかしなこといってる奴は全部NGIDにしていつもどおりの進行してりゃいいんじゃない?

248名無しさん@まどっち:2013/01/11(金) 23:56:42 ID:y6OrB77o0
なんでそんなだめとか言うのかよくわからんのだが
すんげぇわかりやすいのをNGにしていつも通りにすりゃいいだけだろ?
荒らしが湧いたくらいで何そんな

249名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 00:12:53 ID:Y7FYKJzA0
>>245
そういうふうにダメかもねとか言ってるのは
荒らしのマッチポンプにしか見えないからやめとくんだな
1人で悲観にくれてろ

250名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 01:14:59 ID:9No8OXCk0
まぁまぁ
本当に悲観してる人がいたら
必要以上に気にせずに荒らしは荒らしとわかった時点で無視して
楽しみましょう

251名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 01:17:08 ID:9No8OXCk0
ちょっと修正
普段どおり楽しみましょう

252名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 16:36:47 ID:t3TPCvC2O
>>245
書かなきゃいい
ほむら抜きでもSSは書けるだろ

253名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 19:40:08 ID:fhiHJxcg0
書いてもぜんぜんいいよ
荒らしのいちゃもんは無視でいい

254名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 19:47:03 ID:Y7FYKJzA0
>>252
このケータイは荒らしとおんなじなんじゃないか

255名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 20:11:02 ID:t3TPCvC2O
>>254
こういう疑心暗鬼を起こすのもハンタの目的の一つっぽいな
しばらく黙るとするよ

256名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 20:34:20 ID:4olhbwfY0
と、いうか怪しいと思ったら全部NGに突っ込んで
スルーしつつでいいんじゃないですかね(提案)

257名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 20:48:06 ID:LwJUx1mU0
総本山呼ばわりされてますね・・・

258名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 20:52:59 ID:fhiHJxcg0
>>257
対立煽りだってわかってるぞその人

259名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 20:55:48 ID:4olhbwfY0
NGに突っ込む目安としては

・明らかなキャラdis
・そもそもまどさやの話をしない
・口調が悪い
・〜から来た
・明らかな荒しにわざわざ突っかかる

ここら辺をまとめて突っ込んでおけばいいかと
特に一番下は荒しが自演してる可能性大
NG突っ込むと見えないから精神的にも大分楽よ

260名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:02:17 ID:fl1ZGrZw0
でもどこからどこまでがdisなのよ
はっきり言っちゃうとまどさやとまどほむって並立無理だし
「まどさやを祝福するほむら」を描いただけでdisと言えば言えるぞ
というか絶対難癖付けられるぞ

261名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:03:32 ID:fl1ZGrZw0
いや、正確にはこっちが並立できると主張しても
向こうはそうは取らないぞ、絶対

262名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:04:22 ID:uwXxj4lY0
そういうのは、そちらが難癖というだけ
常識的な人にはその境目がわかるし、わかってない人はスルーする、それだけ

263名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:12:06 ID:Y7FYKJzA0
>>260-261
そういうのに難癖つける人間はどう考えてもおかしい人間だからほっとけや
どんな理由並べたって相手のほうが理不尽なことに変わりない

後その理論は屁理屈でしか無いから。
そもそも出来ないと思ってる時点で荒らし側に飲み込まれかけてるんだよお前は

264名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:14:11 ID:4olhbwfY0
相手が並立無理とか決め付けも悪いがな(対立を煽ってる人に乗せられてる)

正直専プラ入れて怪しい発言のIDは全部NGIDに入れて平和に楽しめば一番良い
反応した時点で自分も荒らしだという事を理解すること

265名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 22:49:35 ID:LwJUx1mU0
確かにそうですね・・・disを定義するのは無理に近いですし、様子見ます

266名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 23:12:13 ID:Hkxz8Rs20
>>208
の書き込みの人物とこの画像の書き込みしたのは同じ人だと思う
正直個人への怨みだけでここまで荒らしてるんじゃないですかね
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3837127.jpg

267名無しさん@まどっち:2013/01/12(土) 23:57:21 ID:OEjk7CaA0
>>260
>はっきり言っちゃうとまどさやとまどほむって並立無理だし

それはねーよ
自分はさや→まど←ほむ みたいなサンドイッチものとか
さや→まど→ほむ みたいな順番で嫁にしていく妄想もするし
あからさまな荒らしに惑わされんなよ

268名無しさん@まどっち:2013/01/13(日) 00:59:34 ID:RYN8W0x.0
まどさやは寛容性あるカプだと思うよ

269名無しさん@まどっち:2013/01/13(日) 01:26:57 ID:M9qQDfiQ0
まどかはほむらマミさん
さやかは杏子の心を掴んでるし、
5人集合の起点にしやすいね

270名無しさん@まどっち:2013/01/13(日) 08:31:40 ID:Wx5wGOV20
この流れなら言える!衝突しがちなほむらとさやかがまどかの策略によって徐々に仲良くなっていく、なんていう妄想はよくやる
まあまどさやでもまどほむでもなくほむさやになるけど

271名無しさん@まどっち:2013/01/14(月) 03:53:37 ID:vTlaEdPI0
ついにキャラスレ荒らしがヲチスレで勝手にwiki編集してIP晒されたらしい

272名無しさん@まどっち:2013/01/14(月) 16:51:51 ID:4FmA3yoQ0
荒らしのことなんて話題にしなくていいんだよ
俺らはただまどさやするだけさ

273名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 16:01:44 ID:LbK7Hfc60
一応…
いろいろ考えるのはいいと思うけど変に勘ぐりすぎるのはよくないと思う
いろいろなスレを回る人もいるわけだし、変な事を言わない限り
他のスレの状況も知ってる人は重要だと思う

274名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 23:19:50 ID:tjt8Ogng0
魔法少女まどか☆マギカのまどか×さやかを応援するスレです。
                                         _,,... - .., ,,....,_
        γ ヽヘ , _,,... ..,_,,... ..,_γ´`, .、         ,,..: ':´: : : : : : : : : : : : .丶、
      ,..' 廴ノ '"´: : : : : : : : : : :: : : :`:':、  ',, 、     /ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ヽ
   -=ィ: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶´: : : :\  /: ', : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ヽ
   /: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : :\: : : 弋 ' : :∧ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.
  /../: :/: : / : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : :ヾ: : : :',:´"': : /: : /: 从: : i : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : . ',            , 、
..///: :/: : / : : : : :/: :/: ://∧: : : : |: : : : : : ',: : : ',: : : /: ! : i: ∧::', : ',:: : : i : : : :i : : : : :i :ヽ: : : : : !.            /;;;;;;;;i
.´ /: :/: : :,' | |: : :|/ : i: 斗匕 ∨ : :|\,: :',: : :',: :丶 ∨/i: :|::/ ',ハ: ',\: :λ: : i: : : : : i:.: : :ヽ : : :!.           /:::::;;;;;;;i
  / ./.|: : :|: :! |: : :|: :彳: ://   ∨: }  .\从: i: :i:::::\: :| : :iⅥ,  ヽヾ  ',: iハマ: : | : : :リ:::彳:: : : : !          /`ヽ:::;;;;;i
  i / |: : :|: : ',i: : :| ∧ ,=ミ    Ⅵxミ、 \ソ',: : : : : /i: : :i ヤミ    ` ., 斗、マ: :|: : : i: : :彳: : : : :',          ,'   /::;;;i
  ′ |: :λ: :/λ レ / /:::カ     /:::カヽ  У. : i∨ i: : :} .{::::|     .i::::.ヽ.ii::|: : : i≧、: : : : :/ \      /   /::ノ;;i
    i, リ !|/ 乂i   込ノ     乂ノ ` ,!:レ∨:|  .i: : { `´     .廴リ .}:.}: : :八从: : :,':/       /     /;;;;;;;;,'
     V  , '′ 弋        ,      /:::|.`∨   ',: :ゝ、  ´       /i: : :/〆; ; /⌒\   ./     .∧;;;;;;,'
       !    ヤ`ゝ 、  t ''マ   ,..''´'∨  |   ',: : : :ゝ、 t ァ     //i: :/ :::i/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ /.      ./
      ./   ', ヤ八  >`ニ´<   / .∨/   ',   ,: :i´;;;;;`i:::i - ''"´イ  i/ /i,:ト;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\´`ヽ  ./
     /    ヤ / \        /  // /   ',   i、i',;;;;;;i::::{ ', ヽ    / /;゙i,:i;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ  ', /
     \    !/    \     /   .|ノ丿 γ´   } \',;;゙i,::!;;;;\    /;;;;;;;i;:゙i,;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;; ノ  ∨
       i丶_ノ|       `≧≦チ...    匕/  i    く;;;;;;;;;;;;;;;;;',!;;;;;;;;\ /;;;;;;;;;;;;i;::゙i, ;;;;;;;;;\彡''"´ \ 冫
   ,.. ;'"冫   .',   从从|:::|从从   i    i    セ≧ ≦∧;;;;;;;;;;;;;`´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,.;;;;;;/;;;ゝ、.    \
  /;;;;t´:::y i    .',   从从|:::|从从   |    ,}     ∧   ∨;;;;;;;;/;;;寸;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,;;/;;;;;;;;;;ヽ     ヽ
  セ,../::∧  ,..ァ',...、从从|:::|从从_,,. !     i      ∧.   ∨ / i;;;;/\;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,..、 ∨
    /::::::::::∧,ζ-ィ   \.辷.|::|迄≦─''"    i       ∧   込_i;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;,゙i,::::..cっ´, ¨゙`ヽ    ∨
        八''"´_二_   _    _ _i        ∧      ¨"´ ` ''´   =ミヲ彡γ''" ゙i,    У
  ,..''"´≦二三三三三三二≧_≦三三三三三三≧_    廴         _,,.. ..,_ ,..へo。=ミ _ ,..'
  \彡三三三三三三三三三三三ミミ彡三三三三三三三三ミ    ¨"'' - ''"´


アンチ行為・誹謗中傷レスは禁止、そのような行為は荒らしと見なします
荒らしの相手をするのも荒らし、荒らしはスルー対象です

前スレ・関連サイト等は>>2で。

275名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 23:20:56 ID:tjt8Ogng0
◎関連サイト
公式:http://www.madoka-magica.com/
MBS公式:http://www.mbs.jp/madoka-magica/
アニプレックス公式:http://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/madokamagica/
公式ツイッター:http://twitter.com/madoka_magica
まとめWiki:http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/
まどさやスレまとめWiki:http://www16.atwiki.jp/madosayawiki/
鹿目まどかまとめwiki:http://www10.atwiki.jp/kanamemadoka/
美樹さやかまとめwiki:http://www14.atwiki.jp/sayakawiki/

◎避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/8286/1333201004/

◎前スレ
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ50
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1356627360/
過去スレはWiki参照

◎関連スレ
【まどか☆マギカ】美樹さやかはポニテ振袖可愛い163
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357045107/
【まどか☆マギカ】鹿目まどかはトナカイのきぐるみ可愛い104
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357258543/

276名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 23:37:04 ID:t7twZ0.60
本スレが残り少ないからこちらで言うけど、いいねコレ!
特に注文はないですよ

277名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 23:53:27 ID:v361oVVc0
>>274-275 でいいと思うよ
スレタイは長いのもあれだし【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ52【まどさや】 のほうがシンプルでいいかな

278名無しさん@まどっち:2013/01/16(水) 23:55:09 ID:gAupfb260
これでいいと思う

279名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:00:31 ID:8A2inJjA0
いいと思う
個人的には【 】内は【まどさやまど】かな

後(自分だけかもだけど)このAA貼れる?
一回スレ立てに使おうとしたら大きすぎるって言われた記憶が
前スレ訂正
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ51
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357534413/

280名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:03:25 ID:WJS7J2E60
参考までに
【まどか☆マギカ】ほむら×まどかスレ45【ほむまどほむ】
【まどか☆マギカ】杏子×さやかスレ26【杏さや杏】
【まどか☆マギカ】ほむら×マミ×ほむらスレ 10
【まどか☆マギカ】マミ×杏子スレ 10
【まどか☆マギカ】マミ×まどか×マミスレ 8
【まどか☆マギカ】ほむら×杏子スレ5【ほむあん】
【まどか☆マギカ】ほむら×さやかスレ4【さやほむ】
【まどか☆マギカ】マミ×さやか×マミスレ 2.6

まどほむは、44スレは【ほむまど】だけど変えたのかな?

281名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:08:24 ID:lk6Fe0A20
>>279
>>274で使ったAAは貼れることを確認済みです
>>274全文で3867バイトなので(本スレの1レスの限界が4096バイト)

282名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:14:36 ID:8MPy7r/g0
>>277>>279
前記のまど×さやとは逆にしてみるという意図でした

283名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:21:46 ID:8A2inJjA0
>>281
わざわざすみません
>>1がすっきりして貼れるようになったのかも

スレタイはあえて独自路線を目指すなら本スレ>>949だけど
確かに長い印象もある…
こっちはお任せします

284名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 00:34:18 ID:8MPy7r/g0
省略してみました
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ52【さやまどさや】

285名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 01:08:49 ID:8A2inJjA0
いいと思う

286名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 01:16:39 ID:lk6Fe0A20
スレタイ賛成

本スレで、>>2の関連スレに個別スレはいらないかもしれない
という意見があったけどこれはどうしよう
個人的には、他のカプスレはたいていテンプレに個別スレ入れてるようだし
荒らしがそこ経由で個別スレに目をつけるかもといっても、もう個別スレに荒らしは出ているし
特にデメリットはないように思う
スレ立ての時にいちいち更新が面倒だというのはあるかもしれないけど

287名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 02:49:54 ID:lk6Fe0A20
>>274-275をちょこっと修正して、次のレスに投下しておきます

288名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 02:50:45 ID:lk6Fe0A20
魔法少女まどか☆マギカのまどか×さやかを応援するスレです。
                                         _,,... - .., ,,....,_
        γ ヽヘ , _,,... ..,_,,... ..,_γ´`, .、         ,,..: ':´: : : : : : : : : : : : .丶、
      ,..' 廴ノ '"´: : : : : : : : : : :: : : :`:':、  ',, 、     /ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ヽ
   -=ィ: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶´: : : :\  /: ', : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ヽ
   /: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : :\: : : 弋 ' : :∧ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.
  /../: :/: : / : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : :ヾ: : : :',:´"': : /: : /: 从: : i : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : . ',            , 、
..///: :/: : / : : : : :/: :/: ://∧: : : : |: : : : : : ',: : : ',: : : /: ! : i: ∧::', : ',:: : : i : : : :i : : : : :i :ヽ: : : : : !.            /;;;;;;;;i
.´ /: :/: : :,' | |: : :|/ : i: 斗匕 ∨ : :|\,: :',: : :',: :丶 ∨/i: :|::/ ',ハ: ',\: :λ: : i: : : : : i:.: : :ヽ : : :!.           /:::::;;;;;;;i
  / ./.|: : :|: :! |: : :|: :彳: ://   ∨: }  .\从: i: :i:::::\: :| : :iⅥ,  ヽヾ  ',: iハマ: : | : : :リ:::彳:: : : : !          /`ヽ:::;;;;;i
  i / |: : :|: : ',i: : :| ∧ ,=ミ    Ⅵxミ、 \ソ',: : : : : /i: : :i ヤミ    ` ., 斗、マ: :|: : : i: : :彳: : : : :',          ,'   /::;;;i
  ′ |: :λ: :/λ レ / /:::カ     /:::カヽ  У. : i∨ i: : :} .{::::|     .i::::.ヽ.ii::|: : : i≧、: : : : :/ \      /   /::ノ;;i
    i, リ !|/ 乂i   込ノ     乂ノ ` ,!:レ∨:|  .i: : { `´     .廴リ .}:.}: : :八从: : :,':/       /     /;;;;;;;;,'
     V  , '′ 弋        ,      /:::|.`∨   ',: :ゝ、  ´       /i: : :/〆; ; /⌒\   ./     .∧;;;;;;,'
       !    ヤ`ゝ 、  t ''マ   ,..''´'∨  |   ',: : : :ゝ、 t ァ     //i: :/ :::i/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ /.      ./
      ./   ', ヤ八  >`ニ´<   / .∨/   ',   ,: :i´;;;;;`i:::i - ''"´イ  i/ /i,:ト;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\´`ヽ  ./
     /    ヤ / \        /  // /   ',   i、i',;;;;;;i::::{ ', ヽ    / /;゙i,:i;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ  ', /
     \    !/    \     /   .|ノ丿 γ´   } \',;;゙i,::!;;;;\    /;;;;;;;i;:゙i,;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;; ノ  ∨
       i丶_ノ|       `≧≦チ...    匕/  i    く;;;;;;;;;;;;;;;;;',!;;;;;;;;\ /;;;;;;;;;;;;i;::゙i, ;;;;;;;;;\彡''"´ \ 冫
   ,.. ;'"冫   .',   从从|:::|从从   i    i    セ≧ ≦∧;;;;;;;;;;;;;`´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,.;;;;;;/;;;ゝ、.    \
  /;;;;t´:::y i    .',   从从|:::|从从   |    ,}     ∧   ∨;;;;;;;;/;;;寸;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,;;/;;;;;;;;;;ヽ     ヽ
  セ,../::∧  ,..ァ',...、从从|:::|从从_,,. !     i      ∧.   ∨ / i;;;;/\;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,゙i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,..、 ∨
    /::::::::::∧,ζ-ィ   \.辷.|::|迄≦─''"    i       ∧   込_i;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;,゙i,::::..cっ´, ¨゙`ヽ    ∨
        八''"´_二_   _    _ _i        ∧      ¨"´ ` ''´   =ミヲ彡γ''" ゙i,    У
  ,..''"´≦二三三三三三二≧_≦三三三三三三≧_    廴         _,,.. ..,_ ,..へo。=ミ _ ,..'
  \彡三三三三三三三三三三三ミミ彡三三三三三三三三ミ    ¨"'' - ''"´


アンチ行為・誹謗中傷レスは禁止、そのような行為は荒らしと見なします。
荒らしの相手をするのも荒らし、荒らしはスルー対象です。

前スレ・関連サイト等は>>2で。

289名無しさん@まどっち:2013/01/17(木) 02:53:55 ID:lk6Fe0A20
◎関連サイト
公式:http://www.madoka-magica.com/
MBS公式:http://www.mbs.jp/madoka-magica/
アニプレックス公式:http://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/madokamagica/
公式ツイッター:http://twitter.com/madoka_magica
まとめWiki:http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/
まどさやスレまとめWiki:http://www16.atwiki.jp/madosayawiki/
鹿目まどかまとめwiki:http://www10.atwiki.jp/kanamemadoka/
美樹さやかまとめwiki:http://www14.atwiki.jp/sayakawiki/

◎避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/8286/1333201004/

◎前スレ
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ51
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357534413/
過去スレはWiki参照

◎関連スレ
【まどか☆マギカ】美樹さやかはポニテ振袖可愛い163
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357045107/
【まどか☆マギカ】鹿目まどかはトナカイのきぐるみ可愛い104
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1357258543/

290名無しさん@まどっち:2013/01/24(木) 22:50:58 ID:r82Etd4E0
本スレ>>543
まどさやのセットのまどオンの広告の絵はおそらくキャラ単体のカードになると思われ
仮にセットのカードだったとしても数千円〜数万課金しないと出ないので覚悟がいる

291名無しさん@まどっち:2013/01/29(火) 20:57:41 ID:e/ZQn5WU0
今さらだけど…
ねんどろキャラ見てるだけでも面白いよ
5人パもいいしまどさやパなんてのもできるし
ただ揃うのには時間かかりまくるから、ちょっとずつやる人向きかと…
カード狙いなら確かにやめといたほうがいいと思う

292名無しさん@まどっち:2013/02/01(金) 00:23:19 ID:M50tgQVA0
「ほむらを優遇すればさやか好きから、さやかを優遇すればほむら好きからクレームが来るから
双方disれば平和になる」という発想の転換で創られたストーリーに耐えられればの話

俺には無理でした

293名無しさん@まどっち:2013/02/01(金) 00:37:11 ID:ox8qFWjg0
一体なんの話だ

294名無しさん@まどっち:2013/02/01(金) 00:39:45 ID:pNaUQ9Jo0
ちょっと何言ってるのかわからないですね

295名無しさん@まどっち:2013/02/01(金) 01:02:26 ID:M50tgQVA0
まどオンの話だよ

296名無しさん@まどっち:2013/02/01(金) 01:21:06 ID:pNaUQ9Jo0
>>295
とりあえず自己解釈もいい加減にしなよ

297名無しさん@まどっち:2013/02/02(土) 00:05:01 ID:W.quc1iY0
さやか
・上条の事しか頭にない、他人の被害はおかまいなし
・魔女化が発覚すると辺り構わず当たり散らす
・周囲の説得にも関わらず結局魔女化

ほむら
・最初から他人を見下している
・他の魔法少女とほとんど交わらず唯我独尊
・さやかを見捨てる提案をして他の3人から非難を受けまどかから見捨てられる
・「まどかが私を非難するなんてあり得ないわ!」

これってさやかアンチの思い描く「上条命で上条以外のことはどうでもいい色ボケスイーツ女」と
ほむらアンチが思い描く「自分が大事でまどかすら自分をカッコ良くするための道具としか
見ていないキチガイ電波女」まんまなんですけど…正直ストーリー面では全くもって
お薦めできかねるってのが素直な感想ですわ

298名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 21:19:14 ID:YQMWJCKM0
何とは言わないが
自演乙だな…

299名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 22:14:11 ID:3CGuEZ.g0
自演も糞も…煽りに使われるっていうか
実際使われてるからやめろって言ってるだけなのに
自覚がないなら尚更ヤバいぞそれって

300名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 22:42:36 ID:n.t5SlT.0
A×BとA×Cが両立しないなんてどんな作品どんなキャラでも当然
それでも、A×BスレのSSでは悲恋SSとかじゃなきゃそれを尊重するCがでるだろうし、逆もまたしかりで、別にそれは迷惑でも煽りでもなんでもない

対立があるから疑われるからどうのこうのとする方が過剰反応
「あいつらはA×BスレでA×Bを尊重するCなんてキャラをだしてやがる!アンチCだ!」なんてほざく輩は等しくスルーするべき
そして同様に、A×Bスレ以外でA×Bが当て馬に使われてても、互いに気にしない

カプスレなんてそんなもん

301名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 22:44:32 ID:n.t5SlT.0
無論、Cを小馬鹿にしたりアンチ的な内容ならそれはA×Bスレの中で自浄、スルーするべきだけどな

302名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 22:48:11 ID:YQMWJCKM0
使われてるから じゃなくて 使ってるから でしょうが
上で「並立は無理」とか言った後だよ?あのコピペが始まったのは

わざわざ携帯で馬鹿みたいに手間かけてシコシココピペしてるのもそうやって
「忠告者」を装ってルールを変えてもらおうと思ってるからでしょうに

わざわざそんな馬鹿に合わせてやる意味は絶無だ

303名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 23:09:34 ID:FJvO2qhg0
例の携帯の煽りにも以前書いてあったことがあって見かけたけど
誰もトップ絵を描いた人が誰かなんて知らないのになんで知ってるんだろう
グーグルで画像検索してみたけどまどっちだけ消された画像しかでなかった

304名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 23:14:07 ID:YQMWJCKM0
>>303
携帯の煽りもPCの忠告者気取りもおんなじことをさも事実であるかのように言ってる
確実に同一人物で間違いないな。もしかしてそのコラも罪を擦り付けるためにわざわざ用意したものなのかもね

305名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 23:25:41 ID:BPHEFcZ.0
荒らしはあの手この手でどうにかして反応をもらおうとするからね
出鱈目も当然言うよ
荒らしの言う事なんて考えるだけ無駄
相手しても時間の無駄だしスルー安定だよ

306名無しさん@まどっち:2013/02/03(日) 23:56:01 ID:mG0reFd60
携帯じゃなくて川越ね。ちゃんとした携帯の人も1人いるわけだから区別しようや

307名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 00:35:49 ID:6xF0Indc0
他のスレと比べると携帯とかスマホとかP2とかやたら多いよね
以前は串経由の書き込みもあったし

308名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 00:42:43 ID:JS9/gQxQ0
あ、日付変わったんですね

309名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 09:59:29 ID:akL.T4Vw0
今日の川越 ID:ZzlOCCQBO

310名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 23:06:38 ID:6xF0Indc0
>>302
他所に貼られて恥ずかしくない(煽りにならない)物を書けばいいだけじゃないの?
上で「ほむまどとまどさやは両立できる」と豪語してるんだから
それが本当なら転載された程度で対立煽りにはならんでしょ

311名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 23:09:55 ID:n.cWgZec0
>>310
他所のスレの転載自体がスレ違いで嫌がられる行為な件について
その上でラストにあんな挑発的な文章書いといて「転載された程度」とはよく言ったもんだな

312名無しさん@まどっち:2013/02/04(月) 23:40:51 ID:VTeYprJM0
避難所でまで暴れないでくれないかな

313名無しさん@まどっち:2013/02/05(火) 01:44:48 ID:J3WmQqjk0
これはいいまどさや画像だー→よく見るとコレジャナイ→そっ閉じ

って悲しみを抱いた事があった、それはともかく頑張って途中で止まってるSS書かないと

314名無しさん@まどっち:2013/02/05(火) 23:01:15 ID:0k6TlCUoO
>>311
だったら「まどさやとほむまどは両立できる」とか出来もしない事言わなきゃいいのに…

315名無しさん@まどっち:2013/02/05(火) 23:45:57 ID:KKO7Vwbc0
>>314
なにが「だったら」なのか

316名無しさん@まどっち:2013/02/06(水) 14:23:59 ID:o0kZ04SE0
避難所板の管理人さんには申し訳ないけど
スレ専用の避難所の板を立てた方がよいかもしれませんね

317名無しさん@まどっち:2013/02/06(水) 17:46:36 ID:KA8mU3LY0
ほむら出す→まどほむdisだ!
杏子、マミ、仁美は出すがほむら出さない→ほむらハブってる!まどさやスレはほむらdisだ!
まどかとさやかだけ出す→まどさや素敵ですね!交流の一環として他スレに転載しておきました!

あんなのどうせどこにいったってNGIDだし犬に手ぇかまれたと思ってあきらめろって

318名無しさん@まどっち:2013/02/06(水) 19:55:58 ID:t8d7CGfQ0
アンチスレの「こうだったらいいな」の情報を公式公式言い張ってるだけだものな
NGIDが最もいい

319名無しさん@まどっち:2013/02/14(木) 20:55:51 ID:xKG4098o0
つーかほむらアンチスレの連中は何を考えてこっちに擦り寄って来てるんだよ
アンチスレに書き込んだIDで1スレ立てた馬鹿といい、キャラ問わずアンチは迷惑極まりないわ

320名無しさん@まどっち:2013/02/15(金) 13:40:40 ID:xRqDv53U0
個別の話はどうでもいいけど、一般論としてアンチ活動するならそのIDは他に迷惑かけないようにするべきだろうにな
アンチスレでアンチ活動してすみ分けてる分には別にいいけど
昔ドメサカでアンチっぽいことしてた時は、他のスレには書かなかったし

321名無しさん@まどっち:2013/03/24(日) 21:35:45 ID:/tGAP.0s0
こっちって定期的に見てくれてる方いる?
ついでにSSの話題募集(下手だけどね)

322名無しさん@まどっち:2013/03/25(月) 03:18:07 ID:OlJxxNmU0
一応巡回には入ってる

最近まど神様がよく増えるので、増えたちっちゃいまど神様の世話を焼くさやかちゃんでひとつ

323名無しさん@まどっち:2013/03/26(火) 23:56:24 ID:qPhFPAms0
>>322
質問しときながら遅レスですみません
見てる方がいて安心しました
今書きかけのSSが終わったらこのお題で挑戦します

324名無しさん@まどっち:2013/04/01(月) 17:18:03 ID:sLvRAXbI0
規制…中…だけど…四月…馬鹿…SS…で…す。これが…せい…いっぱい…です。だれ…か、転載し…て…下さい…

まど「さやかちゃんなんか、だーいっ嫌いっ☆」ギュウーッ
さや「ファッ?!」
まど「もうさやかちゃんなんか嫌いだもーん。もう話しかけないもーん。」スリスリグリグリ
さや(こ…混乱…頭の中が混乱している…)
さや(『まどかはあたしのことが嫌い』……『でも恍惚とした表情で抱きついてくる』…『大嫌い』『好き』……『今日はエイプリルフール』)
さや(でも嘘をついてもいいのは正午までだったよね…?…ということは『大嫌い』は本心……いや…でもまどかは現にあたしに抱きついて…なんで…まどかが…)バタンキュー
まど「さやかちゃああああああああああんッ?!」

 ――美樹さやか 再起不能(リタイア)

325名無しさん@まどっち:2013/04/01(月) 23:58:01 ID:4JIinw6k0
乙乙!
午前中に言わないといけないなんて初めて知ったよ

326名無しさん@まどっち:2013/05/01(水) 00:20:44 ID:zN26J7j20
規制されてるみたいなのでこちらに貼ります・・・

制服さやかちゃんが届いたので1月に家に来てから
ずっと箱の中にいた制服まどかを出して並べてみました
http://download4.getuploader.com/g/madosaya/211/mdsyseifuku1.jpg

まどかの泣き顔パーツをみて思いついたのでやってみた
http://download4.getuploader.com/g/madosaya/212/mdsyseifuku2.jpg

327名無しさん@まどっち:2013/05/01(水) 00:30:40 ID:ePHMk07E0
ちゃんと身長が違うんだなw
って一か月ぶりの書き込みかよw

328名無しさん@まどっち:2013/05/02(木) 01:52:43 ID:CPIwgH4k0
身長差出るのいいね
可愛い
まどさや本スレに貼らせていただきました

329名無しさん@まどっち:2013/05/07(火) 18:54:59 ID:uDKpA8CkO
規制されて泣きたい

330名無しさん@まどっち:2013/05/08(水) 00:03:31 ID:8.F6mFuw0
規制されて暇だから1乙SSでも考えてる

331名無しさん@まどっち:2013/05/08(水) 00:30:25 ID:TCQbLoxw0
こっちは書けるかな

332名無しさん@まどっち:2013/05/08(水) 08:02:07 ID:HNMc./2w0
SS期待してます
早く解除されるといいね

333名無しさん@まどっち:2013/05/12(日) 14:17:13 ID:.ORUcvv20
倦怠期の話題が出てたからSS書いたけど
規制中だったのでこっちに貼ります

さ「最近、あたしたちって倦怠期なんだー」
仁「そうなのですか?」
さ「あ、疑ってるな。そうだよね、まどか?」ナデナデ
ま「そうだよ、今倦怠期なんだよねー、さやかちゃん」ウェヒヒ
仁(そんな様子には全く見えないのですが……)
さ「まどかはあたしと倦怠期になるのだー」ギュー
ま「もう、さやかちゃんったら今は駄目だよ〜」イチャイチャ
さ「おっと、ごめんまどか。
  まどかが可愛すぎるからつい抱きしめちゃったけど倦怠期だもんね」
ま「ううん、こっちこそ倦怠期なのに嬉しくてはしゃいじゃって……」
仁(禁断の倦怠期がきましたわー???)コンランチュウ
さ「う〜ん、そうだ。
  たぶん手を繋ぐくらいなら倦怠期でも大丈夫だよ」ギュッ
ま「でも倦怠期って辛いね、さやかちゃん」ギュッ
さ「まぁ、あたしたち二人なら絶対倦怠期だって乗り越えられるよ」
ま「うん♪」

仁「お二人を追う前に言っておきますわ!
  私は今バカップルをほんのちょっぴりですが体験しました
  い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのですが……
  あ…ありのまま、今起こった事を話しますわ!
  『倦怠期と言いつつお二人はイチャついていた』
  な…何を言っているのか、わからないと思いますが
  私もお二人が何をしていたのかわかりません…
  頭がどうにかなりそうでした…
  のろけだとかセクハラだとか
  そんなチャチなものでは断じてありませんでしたが
  もっと恐ろしいものの片鱗を味わいましたわ…」

334名無しさん@まどっち:2013/05/12(日) 14:59:51 ID:.ORUcvv20
転載ありがとうございました

335名無しさん@まどっち:2013/05/24(金) 18:11:34 ID:m8S2sfuo0
これを転してください!
ttp://i.imgur.com/wVxZHtZ.png

336名無しさん@まどっち:2013/05/24(金) 19:49:38 ID:m8S2sfuo0
転載ありがとうございます!
もしよければまどっちスレの265も転載お願いできませんか?

337名無しさん@まどっち:2013/05/24(金) 20:28:11 ID:vqf/ypKY0
>>336
すまん
どのレスのことかわからない
現行のまどかスレの265は↓なんだが

265 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/05/11(土) 04:06:52.23 ID:9uCAToJe0
まどっちまどまどかわいいな

338名無しさん@まどっち:2013/05/24(金) 20:38:51 ID:m8S2sfuo0
>>337
避難所の方の265です
スレチですけどあれをまどっちスレに貼ってください!

339名無しさん@まどっち:2013/05/24(金) 20:46:43 ID:tQtOYUcg0
そういうことね
行ってきた

340338:2013/05/25(土) 07:26:37 ID:u44gnSEo0
転載ありがとうございました!

341名無しさん@まどっち:2013/05/30(木) 21:09:45 ID:QAtQQqCE0
転載お願いします
ttp://i.imgur.com/BdHilMv.jpg

342名無しさん@まどっち:2013/05/30(木) 22:01:29 ID:UDMJPXFI0
彼女たちに決して来る事の無い淡い夢。

343名無しさん@まどっち:2013/05/31(金) 08:23:52 ID:fcibNml60
なればこそ尊き夢。

344名無しさん@まどっち:2013/05/31(金) 10:13:47 ID:ee4D.ThQ0
さやか「うーん・・・」ムニムニ

まどか(うぇひひ。いつもはわたしが先に寝ちゃうんだけど今日はさやかちゃんから寝ちゃったよ)

まどか(さやかちゃん、幸せそうな顔しちゃってどんな夢見てるんだろ・・・)

さやか「まどか・・・」ギュ

まどか(わわわ///抱きつかれちゃったよぅ・・・)

まどか「えへへ。さやかちゃん・・・///」ギュ

さやか「まどか・・・大好き・・・」スピスピ

まどか「うぇひっ!///」

さやか「・・・」

まどか「・・・えへへ。寝言でも嬉しいよ///わたしもさやかちゃんのこと大好きだよ」ギュー

まどか(さやかちゃん・・・///)ジー

まどか「ダイスキ・・・///」ほっぺたチュ

さやか「んん?あれ・・・?」

まどか「わわわわっ!!///」

さやか「ん?どうしたの?まどか・・・」

まどか「ななな、なんでもないよ!///」汗

さやか「?・・・ま、いっか。まどかはあたしの嫁・・・になる・・・のだー・・・zzz」ギュー

まどか「はわわわわわ///」ドキドキ

345名無しさん@まどっち:2013/06/05(水) 16:14:06 ID:By0/6y6E0
まどかちゃんがさやかちゃんとルミナックス!!

346名無しさん@まどっち:2013/06/28(金) 06:27:28 ID:V1iXOgf60
すいません。規制に引っかかってしまってるのでどなたか本スレに代行をお願いします。


乙!

その後…
まや「ねーねーエリーおねーちゃん!」
みか「昨日さやかママがね・・・///」
エリー「ほいほい、さやかがどーしたの?おちびちゃん達(ナデナデ×2」

エリー『おちびちゃん達、遊びに来るのは大いに結構だがもう砂糖は間に合ってるのよ……』

とか思いつつもこの姉妹の話をちゃんと聞いてあげるエリーの姿が有ったんだか無かったんだか

347名無しさん@まどっち:2013/06/28(金) 21:32:50 ID:63ByrSWY0
その後まやとみかの甘甘コンビにに左右からくっつかれそう

348名無しさん@まどっち:2013/07/01(月) 21:35:15 ID:coiEaOFU0
pixivのブックマーク覗いてたらお気に入りの作品が結構消えててショック…

349名無しさん@まどっち:2013/07/03(水) 01:39:57 ID:F25T/CPc0
意外に油断ならんからな
無論、自由に消していいのは当然なんだけど

350名無しさん@まどっち:2013/07/03(水) 09:18:37 ID:gnZWJexE0
気に入った絵は片っ端から保存してる。

351名無しさん@まどっち:2013/07/04(木) 01:47:20 ID:Brwbf2X.0
3秒でNGに突っ込めるものを延々と粘着して何か月も張り続けるほど暇な人間になりたいものだ

352名無しさん@まどっち:2013/07/05(金) 01:42:50 ID:WYHll7rw0
なんか変なものができた

ま「どうしたらさやかちゃんに振り向いてもらえるのかな…」

仁「まどかさんが後ろから声をかければ
  さやかさんは振り向くかと思いますが?」

ま「…わたしの気持ちにってことだよ、仁美ちゃん」ハシャイジャウヨ?

仁「もちろん冗談ですわ☆」

ま(今日の仁美ちゃんはなんだか駄目みたいだよ)

仁「おわびと言ってはなんですが、
  我が家に代々伝わる秘伝奥義をお教えしますわ」

ま「いいの?」

仁「お二人の幸せのため、喜んで協力しましょう!!」

ま「ありがとう、仁美ちゃん(さっき駄目みたいって思ってごめんね)」

仁「それではまず相手を呼び出し、自分は裸になります。
  そして腕を頭の上にあげて相手にゆっくりとにじり寄ります。」

ま(今日の仁美ちゃんはやっぱり駄目みたいだよ)

仁「そして相手の少し前に来たら、勢いをつけて飛び、
  腕を地面につけ体をひねって後ろ向きに着地するだけですわ♪」

ま「わけがわからないよ」

仁「これこそが我が家に代々伝わる秘伝奥義の裸ロンダートですわ!!
  この(恥ずかしい的な意味で)秘伝奥義は最初に相手に胸を見せつけ、
  飛んだ時には流れる髪、体をひねる時には腰まわり、後ろ向きに着地する時にはお尻と
  一連の流れで自らの魅力を短時間に強烈にアピールすることができるのです!!」

ま「でも…」

仁「しかも相手は突然のことに混乱しているはずです。
  つまり話の主導権をこちら側に持ってきやすいのです。」

ま「そうなのかな?」

仁「着地時には後ろ向きということもポイントです。
  このおかげで告白するのに変に緊張したり照れたりすることもないのですから」

ま「なんだかいけそうな気がしてきたよ」

仁「まどかさんの成功を祈ってますわ〜」

353名無しさん@まどっち:2013/07/05(金) 01:58:19 ID:WYHll7rw0
さ「まどか、見せたいものって何?」

ま「今準備するから少し待っててね」

さ「嫁の頼みならいくらでもまっちゃいますよ〜」

ま「い、いくよ」ヌギヌギ

さ「な、なんで裸!?」

ま「………」ジリジリ

さ「………」ゴクッ



ま「えいっ」

べちゃっ

さ(あっ、失敗した…)

ま「………ぐすっ」

さ「だ、大丈夫?どこか痛いところはない?」

ま「ちょっと背中打った…」

さ「なんであんたはこんなことをしたの?」

ま「さやかちゃんに振り向いてその…」

さ「あたしって耳がいいからまどかが呼べば絶対に気付くよ?」

ま「そうじゃなくって…さやかちゃんと付き合いたいから裸ロンダートのやり方を聞いたのに…」

さ「(ロンダートしにくいから服を脱いだのかな?)
ロンダートの練習ならいくらでも付き合ったげるよ!!」

ま「えっ?付き合ってくれるの?(難聴)」

さ「嫁の頼みなら当然でしょ!!」

ま「わーい!さやかちゃん大好き!!」キャッキャウェヒヒ

仁「やはり我が家に代々伝わる秘伝奥義は凄いですわ〜」

354名無しさん@まどっち:2013/07/05(金) 02:12:00 ID:/5W1UyUM0
イイハナシダナー

355名無しさん@まどっち:2013/07/08(月) 02:28:27 ID:Ra2xbSDcC


356名無しさん@まどっち:2013/07/14(日) 22:05:28 ID:yzlM9FXQ0
最近SSネタが浮かばない…
どなたかお題提供して欲しいなって

357名無しさん@まどっち:2013/07/15(月) 02:49:53 ID:Prsybl5k0
最近どうにも暑いので夏の暑さとまどさやで一つ

358名無しさん@まどっち:2013/07/15(月) 22:12:32 ID:tugsNjHoC
扇風機
流しそうめん
水風呂
プロレス
愛娘

359名無しさん@まどっち:2013/07/21(日) 02:53:22 ID:NuB5Kx/w0
クリームちゃん「あっ、さやかちゃんだ」ワーイ
さやかちゃん「あれ?今日はまどかと同じくらいの大きさなんだね」
クリームちゃん「みんなに顔を覚えてもらわないといけないから……」
さやかちゃん「?」
クリームちゃん「はい、これチラシだよ」
さやかちゃん「……クリームヒル党党首、クリームヒルト!?」
クリームちゃん「まど界見滝原市議会選挙に立候補したんだ!
        議員になってみんなをもっともっと幸福にするよ!」ドヤッ
さやかちゃん「クリームはえらいね〜。ほうほう、公約は『幸福は市民の義務』?」ナデナデ
クリームちゃん「……既得権の打破に向けて規制緩和をどんどん推進するよ」ティヒヒ
さやかちゃん「具体的にはどんな規制を緩和するの?」
クリームちゃん「わたしとさやかちゃんの幸福を邪魔する規制を破壊するんだよ!!」
さやかちゃん「う〜ん、そんな規制あったっけ?」
クリームちゃん「『かっこいいさやかちゃんはわたしの王子様だよ条例』とか
        『かわいいさやかちゃんはわたしのお姫様だよ条例』とか
        『大好きなさやかちゃんはわたしの大切な伴侶だよ条例』とかだよ」
さやかちゃん「全然知らなかったよ。あたしの嫁はそんな条例いつ作ったんだろ?」
クリームちゃん「さやかちゃんを独占するなんて絶対におかしいよ!!」
さやかちゃん「ねぇ、あたし以外の人に向けての政策ってあるの?」
クリームちゃん「もちろんちゃんとあるよ。
        みんなのためにもっともっとサービスや福祉を充実させるよ!
        そのためにさやかちゃん以外にうんと課税するよ!!」
さやかちゃん「あたし以外に課税しちゃうの?」
クリームちゃん「うん、幸福は市民の義務だもん。
        みんなをもっと幸福にしていっぱい救済しちゃうから
        さやかちゃんもわたしに清き一票をよろしくね?」ウェヒヒヒ
さやかちゃん「でもうんと課税しちゃうって言ったら厳しいんじゃ……」
クリームちゃん「『クリさやラブラブ条例』のためならわたしはいつまでも何度だって立候補できるよ。
        じゃあ、わたしは選挙活動に戻るからまたねー」バイバイ
さやかちゃん「じゃあ、選挙活動頑張ってねー(明日はまどかと投票に行こうっと)」

360名無しさん@まどっち:2013/07/21(日) 19:37:38 ID:ZpC13EFk0
>>359
市民、幸福は義務ですwww

つまりまど神様に完全統制された世界とな?

361名無しさん@まどっち:2013/07/22(月) 08:33:44 ID:73eFf7Ho0
>>360
クリームちゃんだもん仕方ないよね。

362名無しさん@まどっち:2013/07/25(木) 19:53:10 ID:Wc5jxdF6C
乙!
まど神様恐るべしw


SSに気付かず乙するのが遅れてしまった…

363名無しさん@まどっち:2013/07/27(土) 22:54:18 ID:MEU3OIv.0
遅レスだけどSS乙乙!
選挙終わったけどクリームヒルト党の議席数はいかに…!

364名無しさん@まどっち:2013/07/30(火) 18:59:14 ID:0/qu1Mdg0
                   . .-‐ァ |.|  . /  /.,′. ./. ./. . . // \/         /
                  / ,. '7´. . . ∠_j.j /,′/ / . /./. . . //   /`ー-     /
              //.{/. ./. . . . /⌒// . //. /. . . . ./. . . . . l  j/      `> 、/
         { ̄i; {. . . . . . . . .-' ̄ ̄ く⌒′./. . . . ././. . _ノ/|ヽ        /   /
     {;    \乂/. . . . . . . . . . . . . . . . \/. . ./^7^<二7/. .ハ   !      /   ′
.       、. ,-―'‐弋. . . . . __,__. .∠⌒ ̄\//    { / )===|=ミ   ,′  i
       >ヘ     ̄<___ く┬― 、. \./ ̄`> -―…ヘ .) ‘, :   ` メ、   |.
i       . . . . .丶 __j   ∨ニ. . . . . 7´    ′   ` 、  } )  V \i     ` 、j.、
乂_____/ . . . . . . . . . . `ー‐┘\\. ./i      -―――X )f-r<   └―- _j__i.l_` 、
    _′. . . . . . . . . . . . ._\ . 丶ト、_ \        ―く_ \j             '.!'´⌒ヽ
  〈  i . . . . . . . . . . . . . . ./一__. . . \j   (`ー 、       r'` )\           /'.
____>! . . . . . . . . . ` 、ニ≠-んタ 、. \ 、  (  __` 、,    j  .)`"' ミ、      ./\ '.
ニ/   . . . . . . .\、 . . \` 、   \r‐'  _辷=   ,-<、_,く_  /    ト、   /\ヽ  '.
/\   丶. . . . . . .{ヽX` ―-    ノ / ,  /r、ー<^⌒^  _/ー-7     ハ.<´――…=≠==ー--
 / ` ___j . . \./\んタ  ` //_〈 rj /  ̄ ̄    ,′  /  i.―――‐---  ',
./. i. . . . . .∧ l 、 . .\. .> __,.</: : : : :く__^{   i     /   /< 「i二二,二>―‐┼‐ 、___
. .ハ. . . . /. .リV^ー―‐<X―'´:/^_:―- 、:<_〉   !    /;    /::::::::::|.i`::<      | //う// >
./  \.、 二二>-、/: : :/: : ;_:X;/^___: : :\:> 、    ,ィ゙i^y'^i,.イ::::::::::::!.!::::::::/      jハ<^K_/ ̄
′    ̄   /,′: : : : : : : ^':/_丶 \r―< 、 \__,.イ_|  ' /,く:::::::::::::i.i:::/        /う‐、/ \
.        /;_ノ′: : : : : :/fん_ツ丶  r、   ._,X__クー‐リ   /|::::::; <「       ,.イノL_jハ   丶
       /.'´  : : : : : : : : : //_,     V   K7,< くブ   /}  |: :ヽ。 `T=== 、/ハToT: i
      ,     '; : : : : : : : /-':/   丶   :<i/ヽ` \__,.ィハ≠く: : :_}}, -j― 、  Ⅵ{__ノl:o:|: j
     /     、: : : : : : : : / _,ィ= 、   /:、{_ー   `ぐY゙   i'´:::::::::::|:::::::ノ   Ⅵうl:o:l : l
    /        L____:∠二、-X^´__,. .<:_\_Lィヘ__//    '_______j_/. ̄\, Ⅵク::::|: :l
ー            \: : : : : :  ̄: :<_: : : : : <_LLj__{_>'ー--' \. ` 、 ヽ. . . ./.\Ⅵ}:::!: l\
        {:     |:i` rr : : : : :―----ー- ァ'ヘ\. .ヽ . . . . . . . \. .\__',/-―'´.ヽトミj: l   \
        l:       ';.  i:i  `ヽ; ̄ 「\-rf'´. . .\\. .`.===j彡'´ ^\\. . . .\.{_,人}
        i:       ';. i:i    `  |.i } ヽ\. . . . \\. . .\. . .\. \. . .\\. . . .\ . \

365名無しさん@まどっち:2013/07/30(火) 22:25:08 ID:bdmj0ml.0
おお、さやかちゃん抱きしめる神さまどかの絵か
乙!

366名無しさん@まどっち:2013/07/31(水) 01:19:05 ID:rWzA0qqg0
乙乙!
最高にすばらしいです

367名無しさん@まどっち:2013/08/01(木) 10:12:34 ID:0k2pLv.M0
勝手に続けてみました
文体近づけたつもりだけど別人です

選挙翌日。
さやかちゃん「むークリームが心配だなぁ」
めどかちゃん「さやかちゃんどうしたの?」
さやかちゃん「ううん、なんでもない(ちょっと様子を見に行ってみるか…)」

“クリームヒル党獲得議席数0”

クリームちゃん「はぅなんで〜わたしがんばったのに……」ショボーン
さやかちゃん(いたいた、やっぱり相当落ち込んでるみたいだね)
クリームちゃん「こうなったらわたしがさやかちゃんを強制的に吸収して(さやかちゃん吸えないんだけど)
         神様になった別のわたしの条例からさやかちゃんを守らないと……」
さやかちゃん「(おーい、すごいこと言ってるよ…)……クリーム!」
クリームちゃん「あ、さやかちゃん。……わたし駄目だったよぉ」グスン
さやかちゃん「よしよし。あたしはあんたの党に投票したよ(本当に当選しちゃってたらヤバイと思ったけど)」ナデナデ
クリームちゃん「ほんと?…わーい、アリガトー」ウェヒヒヒ
さやかちゃん(この子、あたしになでられるとホントに嬉しそうなんだよね。まどかと変わらないなー)エヘヘ

クリームちゃん「さやかちゃんごめんね。わたし、さやかちゃんを幸せにできなかった…いろいろ政策を掲げたのにー」
さやかちゃん「はぁ、クリーム(おでこツン)。あたしはすでにあんたにそんなに想われて幸せ者なんだよ」
クリームちゃん「さやかちゃん、ホント?」
さやかちゃん「ホントホント、すっごい幸せ!だから本当はあんたが頑張る必要もないんだよ」ナデナデ
クリームちゃん「嬉しい!……でも、やっぱり(女神様の)さやかちゃん独占条例はおかしいと思うから
         撤廃にむけてわたし頑張るね」
さやかちゃん「……。後ね、『幸福は市民の義務』ってところで課税500%はやりすぎ!皆から理解を得られないよ?」
クリームちゃん「でもわたしの公約のためにはそれくらいないと……」
さやかちゃん「100円のパン買うのに600円払わないと駄目になっちゃうってば!」
クリームちゃん「はぅ、やっぱりやりすぎだったんだね」ムゥ
さやかちゃん(あ、わかってくれたみたい……?)
クリームちゃん「よーし!もう一度考えを練り直してなんとか課税を抑えられるように頑張るね、300%くらいに!
         それじゃわたし今から山にこもって考えてくるね!さやかちゃん本当にありがと!」トテトテトテ

さやかちゃん(あー行っちゃったよ。……これは次も駄目かも。立ち直り早いのが救いだけど……)

368名無しさん@まどっち:2013/08/01(木) 10:12:46 ID:0k2pLv.M0
ごめん
367は>>359の続き

369名無しさん@まどっち:2013/08/02(金) 00:53:23 ID:8ajbKP4M0
>>367
続き乙です
2828しつつ課税500%で吹いたwww

370名無しさん@まどっち:2013/08/02(金) 17:00:28 ID:1nLYrJZkC
乙w

371名無しさん@まどっち:2013/08/04(日) 23:21:20 ID:UGKG/UHk0
今のスレタイの最後の方【さやまどさや】になってるけど、【まどさやまど】の方がいいと思う
中央のタイトルは「まどか×さやか」だし、ノーマルまどかとUまどかに挟まれるさやかちゃんっぽいし…

372名無しさん@まどっち:2013/08/14(水) 17:22:49 ID:HYZAu/6Y0
>>371
わけがわからないよ

373名無しさん@まどっち:2013/08/20(火) 13:50:25 ID:e1SK.vDM0
今もしかして2ch鯖落ちしてる?

>>371
まど分霊もいるから
【まどまどさやめどまどまど】で(冗談)

374名無しさん@まどっち:2013/08/24(土) 22:08:26 ID:sch64fDk0
誰がスレたてるかの相談や報告は
避難所でやればよかったのでは?
と思った

375名無しさん@まどっち:2013/08/24(土) 23:43:00 ID:B0mifmq60
まぁ無事立ったことですし、とにかく乙乙です!

でも今回は結構危なかったし>970くらいから立てはじめたほうがいいかもね
いざ危なくなったら避難所に誘導をかける等で

376名無しさん@まどっち:2013/08/26(月) 09:06:44 ID:p6Q/GuLY0
書き込めない…

詢子さん「いいかいまどか。駄目な男にホイホイ付いて行くんじゃないぞ。」
まどかちゃん「さやかちゃんは女の子だから大丈夫だよ♪」
詢子さん「ゑ」

377名無しさん@まどっち:2013/08/26(月) 16:04:04 ID:XPbAcLgMO
さやかちゃんの特徴話してたら男の子と勘違いされるよねw

378名無しさん@まどっち:2013/08/26(月) 22:35:50 ID:wEb.TkhY0
知久「まどかがボーイフレンド連れてくると思ってドキドキしてしまったよ」

379名無しさん@まどっち:2013/09/02(月) 18:47:04 ID:f9MdCZm.0
今日から二人は二学期だったね
登校する時に再開のハグして喜んでそう(昨日も一緒に遊んでそうだけどw)

380名無しさん@まどっち:2013/10/22(火) 22:27:42 ID:MeKUites0
久々にSS書きたいのでお題欲しいなって

381名無しさん@まどっち:2013/10/23(水) 01:33:23 ID:JGUbGRFg0
まどかとさやかが喧嘩した時から仲直りまで。
アニメでは経過が描いてないし、別世界のお話だから。お願いしますわ。

382名無しさん@まどっち:2013/10/23(水) 22:18:11 ID:e8u4FteI0
>>381
アニメ本編の喧嘩のことですね(小説設定の昔の喧嘩じゃなくて)
むむ難しい…
1、2レスくらいの短めのを書いてからこのお題で挑戦します

383名無しさん@まどっち:2013/11/03(日) 15:37:16 ID:71vbfAXg0
[Je te veux]

「………っ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…。」

結構体力のあるあたしですらこんなに息が上がる程だ。
目の前で横たわる華奢なまどかにとってはどれ程苦しかった事だろうか。

「…まどか…ごめん…ごめんね…!」

まどかは決して嫌な素振りなんて見せなかった。
唯あたしにされるがまま、従順に蹂躙され続けていた。
相手の体力なんてお構いなしに、あたしは只管(ひたすら)衝動の赴くままにまどかを犯し続けていたんだ。

「あたし…あんたの事……ぅぅぅっ…!」

乱暴に衣服を肌蹴させられ、息も絶え絶えで肺を激しく上下されるばかりのまどか。
純粋で可愛いまどかをこんなにした自分に後悔の涙ばかり落ちる…。
そんなあたしの頬にそっとまどかの右手が添えられた。

「…謝らなくて…いいよ…さやかちゃ…。」

今にも消えてしまいそうな声で必死の笑みを作るまどか。
健気なこの子の笑顔にますますあたしは胸が張り裂けそうになる。

「わたし…嬉しい…凄く幸せな気分なの。さやかちゃんに、こんな事して貰えたから…。」
「…まど…か…。」

その笑顔はまどかの本心だった。
ふと安心するあたしが居るけど、まどかを乱暴に我が物にした自分がどうしても許せなかった。
なんでもっと優しく出来なかったの!? 幾らでも出来た筈なのに…あたしってば…。

「さやかちゃんが積極的にしてくれたのって久し振りだから。わたし、もっとされたっていいよ。」
「…馬鹿…。こんな乱暴なあたしに…まどかを愛する資格なんて…―――」

唐突にあたしの言葉はまどかの唇に塞がれてしまう。
まどかの両腕があたしの上半身を引き寄せて、またあたし達を一つに繋がせる。
まだ熱の残るまどかの上半身が、表面に水脈が彩られた下半身が…あたしの対応する箇所に重なる。

「んっ…!?」

唇を奪われて、さっきまでの感覚が一瞬で脳裏に蘇る。
全身でまどかを支配するあたし…柔らかい肌と控えめな凹凸、あたしを待ち兼ねていたかのように火照りきった中心部…。
ベッドをギシギシを軋ませると初めて聞く甲高い声が繰り返される。
拒む事が出来ないのか? いや…まどかは明らかに拒もうとしなかった。
まどかが無抵抗なのをいい事に、あたしは穢れを知らない蕾のようなこの子を容赦無く奪い尽くしてしまったんだ。

384名無しさん@まどっち:2013/11/03(日) 15:38:22 ID:71vbfAXg0
「ん…ちゅ…。」

なのに…消えてゆく…罪悪感とか……まどかの舌があたしの中を這い回って消してゆく。
でもそんなのって…そんな簡単にあたしを許さないでよ…。

『いいんだよ、さやかちゃん。怖がらなくていいから…ね?』

まどかの心が直に流れ込んで来るみたいだ。あたしの全てを見通しているというのだろうか…?
まどかがゴクゴクと喉を鳴らしあたしの唾液を飲み込む度に、あたしの中の罪悪感は幸福感へと変わってゆく。

「ぷはぁ…えへへ…♪」
「…はぁっ…はぁっ…。」

離れた唇からは唾液がこれでもかってくらい零れ落ちて、さっきのキスの激しさを物語っていた。
混ざり合ったものが目の前のまどかが纏う唯一の服であるブラウスを更に汚してゆく。
とっくに半透明に成り果てているそれは、まどかをより魅力的に彩りあたしを誘うばかりだ。
同時に湧き上がるあたしの中の支配欲…あたしってもしかすると結構ドSの才能があるのかもしれない。

「ね、ねぇまどか…。」
「なぁにさやかちゃん?」
「あのさ……やっぱまだ怖いから…もう一回いい…? もっと続けたら…気持ち楽になれそうなんだ…。」

怖いなんて言うのは建前だった。まどかが放つ熱と香りがあたしの理性に絡み付いて離れないだけ。
返答を待つまでもなく、あたしはゆっくりと自ら上半身をまどかに落とした。

「さやかちゃんの為ならいいよ。何回でも、何十回でも一つになりたい…。」
「ふふっ…。行くよ、まどか…。」

まどかが目を閉じてあたしに全てを委ねると、急速にあたしの理性は欲求に飲み込まれる。
こんなあたしを満たしてくれる、愛させてくれるまどかは小さな魔法使いみたい。
とても可愛くて優しくて、包み込んでくれる愛おしい存在。

身体を重ねれば重ねる程あたしの中の闇は希望に変換されてゆく。
今度はどんな声で啼いてくれるのか、どんな顔で悶えてくれるのか、そしてどんな言葉であたしをあやしてくれるのだろう。
そんな期待を胸に、あたしは本能のまま歩を進めるのだった。

おしまい。

385名無しさん@まどっち:2013/11/04(月) 17:32:29 ID:/F4w5NYI0
乙ですー

386名無しさん@まどっち:2013/11/14(木) 19:28:27 ID:FgtG0JkM0
[キスからはじまる]

あたしの部屋で二人きりになった時、初めてまどかに本格的なキスをしてみた。
正直に言うとその時はまだ恋心とかじゃなくて、好奇心とか悪戯心でやってみたんだ。
そもそも女の子同士だしノーカンだくらいにしか思ってなかった。

まどかの口の中に舌を入れてみると思いの外簡単に進入出来た。
映画とかでしか見た事ないか勘でやるだけだけど、とりあえずまどかの舌を探してツンツンと突っついてみた。
するとまどかの小さなそれがにゅるんってあたしのに絡み付いて来たんだ。

あたしは逃がさないようにまどかのそれを絡め取ってぐにゅぐにゅと嘗め回してやる。
まどかの唾液がたっぷりと溢れて来て、繋がってる状態だと汚いとか特に思わずあたしは本能的に飲み込んでいた。
じゅるじゅるとまどかの唾液を飲み込む…それが思いの他美味しく感じてあたしは喉を鳴らして飲み干す。。

唾液だけじゃ飽き足らず、あたしの舌でまどかを根元まで思いっきり絡め取って唾液を奪い取る。
舌を吸い尽くしたら今度は歯茎の裏までたっぷりとあたしの舌を這わせてみる。
まどかがあたしの思い通りになるもんだから、優越感みたいなのを感じてあたしは嘗め回す事に夢中になってた。
しかもまどかは積極的に唾液をあたしにくれる。唇の間から淫らにポタポタと零れるのがやたらエロい気がした…。

ってヤバいヤバい…あたしは自分のペースで吸い続けたものだから、まどかの呼吸の事なんてとおに忘れてた。
慌てて唇を離すとあたし達の混ざり合った唾液が糸を引いて落ちる。そしてやたらといけない事してる気分に襲われてしまう。

「ぷはっ…はぁっ…はぁっ…。」
「…まどか、大丈夫…?」

まどかの返事はない。でも目の前でやたら悦っぽい表情で息の上がるまどかがやたら美味しそうに見えた。
あたしは心の中で「ごめん」と誤りつつ、ソファーに倒れたままのまどかに覆いかぶさった。

今度は唇が重なるより前に舌を差し出してまどかの唇に触れる。
まどかの唇は暖かくて柔らかいね…勿論まどかは再び歯の間から進入させてくれた。
今度は零さないようにと、まどかの頬に手を添えてあたしはまた頂く事にした。

じゅるっ…ゴクゴク…
ただのキスがこんなに甘酸っぱくて病み付きになる味だなんて誰が想像しただろうか?
いや、きっとまどかとだからそう感じるのかもしれない。
まるでまどかはあたしにとって成ったばかりの甘い果実みたい。
幾らでも甘い蜜を差し出すそれを、あたしは上から遠慮なく貪っていたんだ。

………………………………………………♭♭♭………………………………………………

387名無しさん@まどっち:2013/11/14(木) 19:33:14 ID:FgtG0JkM0
「ねぇまどか。またその…キスしていいかな…?」
「ふぇ? さやかちゃんなら何回でもいいよぉ♪」

今日もあたしの部屋で、まどかは心の底から嬉しそうな顔でキスを了承してくれる。
初めてまどかとキスをした日から一年以上経ってあたし達は中学二年生。
当時はあたしからまどかに対して恋愛感情なんて皆無だっただろう。
でも今は違う。

女同士だって理解ってるのに、それでもまどかを求めてあたしは舌を突き動かす。
他の誰でもない。まどかだけにそうしたいって気持ちに間違いはないよ。

「今更なんだけどさ…。」
「どうしたのさやかちゃん?」
「まどかはあたしとのキス、どう思う? 普通の友達がするキスだと思う?」
「う"………。」

急に困った顔をするまどか。どう見てもあたしを見る目は恋する女の子だよねぇ。

「あたしはね。まどかが"好き"だからこんな事してるんだよ?」
「!! さやかちゃん…。」
「まどかは女同士でも嫌じゃない? まどかが嫌じゃなかったらさ…あたし達、恋人同士って事でどうよ?」

今日はあたふたとするまどかがとびきり可愛く感じた。
あたしも女だしぬいぐるみとか可愛い物は好きだけど、まどかの可愛いはまた意味が違う。
両手で抱きしめて、ディープキスして、一番奥深くまであたしの舌で犯してあげたいんだ。

「わたし、さやかちゃんが大好きだったの! ずっと…小学校の頃からずっとだよ!」
「そっか…やっぱりね。」

ボスッと音を立ててまどかをベッドに押し倒した。
ああ…あたしってば、こんな事したらたぶんキスだけじゃ収まらないんじゃないかな?

「まどか…怖くない? あたしに押し倒されて、こんなに顔近くでさ。」
「えへへ♪凄く嬉しい。さやかちゃんとこんな関係になれるなんて夢に思ってなかったから。
 さやかちゃんも女の子だし、やっぱり女の子同士じゃ嫌じゃないかなって…。」

まどかもあたしと同じ事を恐れてたのか。そりゃまぁ女同士だからね…。でももう手遅れな気がする。
好奇心によるキスから始まったあたしとまどかはもう戻れない所まで来てるんだから。

「あたしは確かに男の子に恋してたよ。でも今は…まどかが好き。女同士でもまどかがいいんだ。」
「さやかちゃん…。」

388名無しさん@まどっち:2013/11/14(木) 19:33:35 ID:FgtG0JkM0
これだけ毎日ディープしまくってたのに今更告白だなんて我ながらどうかと思うけど…。
けどこれで正式にあたし達はカップル成立。その瞬間…あたしの中で抑えてた気持ちが限界を超えようとしてた。

「だからさ…いいよね…?」

あたしの右手はまどかの制服のリボンへ、左手はスカートとシャツの間へ。
まどかは顔を赤くしながら嬉しそうな顔で受け入れる準備も万端らしい。
キスから始まったあたしの恋は、気付いた頃にはとっくにキスなんて超えてしまってたみたいだ。
そしてこれからあたし達のあたらしい関係が始まる…。


[キスからはじまる]

おしまい。

389名無しさん@まどっち:2013/11/28(木) 18:12:40 ID:...gk1920
SS乙

390名無しさん@まどっち:2013/12/12(木) 22:42:05 ID:JafOJRC20
まどか「さやかちゃんの汗ってソーダ味がする」

391名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 15:58:01 ID:vd7TqtIs0
規制された・・・

392名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 18:22:08 ID:zNCmSs0.C
携帯ならべっかんこ使えばすぐ書き込めるんだけどPCだとP2しかないかなあ

393名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 18:58:01 ID:eGsy/QEwC
書きたいことあるなら代行するよ

394名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 20:21:33 ID:a0n7z.GQ0
自分はPCもスマホも規制でしばらく書けないわorz

395名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 20:23:16 ID:.5DwxoE60
魔女図鑑見る限り、円環のさやかは魔女とご近所付き合いがあるのは公式っぽいね
スレのまど界妄想も大体あってるわけだ

396名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 20:30:52 ID:Q0RBv1o6C
マジか、これからさらに魔女妄想しようっと

397名無しさん@まどっち:2013/12/14(土) 20:42:19 ID:4YFZoZUY0
水があればどっからでも召喚できるんだね

398名無しさん@まどっち:2013/12/15(日) 19:31:44 ID:ESzyV.ooC
>>394
ドンマイ…本当に規制は嫌になるよね…

399名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 00:27:29 ID:MC/dKDNY0
あぁまどさやスレで雑談したいw

運営解除はやくしろや

400名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 09:37:01 ID:DjfobuiM0
P2でよかったらこの前買ったモリタポあげられるんだけどね

401名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 10:10:36 ID:1d3liQoA0
規制は嫌だね

オクタ設定
まど汗から召喚されるオクタちゃんを妄想

402名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 17:27:52 ID:jJS9JJDYC
微妙な召喚場所w

403名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 19:24:19 ID:RkYPn8WU0
まどっちがトイレに駆け込んだら、オクタちゃんが

404名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 19:50:39 ID:Pazi08c60
TDN変態魔女じゃないか(憤怒)

405名無しさん@まどっち:2013/12/16(月) 23:14:25 ID:jgdxsPgg0
さ「(ずるい)そんなのあたしが許さない!」

406名無しさん@まどっち:2014/02/19(水) 22:34:56 ID:hZc2.V8k0
さやか「おはよう、まどかは今日もかわいいな〜」

まどか「ねぇ、さやかちゃんはここで何してるの?」ワーイ

さやか「道案内だよ。まぁ、ここにやってくる子の質問に1度答えるだけの簡単なお仕事ですよ」

まどか「へぇ〜、さやかちゃんそんなことやってたんだね」

さやか「何しろ、ここから道が2つに分かれてるでしょ?
    片方はなでなで村、もう片方がもみもみ村だから間違わないように道案内してるんだよ」

まどか「何それ?」

さやか「なでなで村のさやかちゃんはスキンシップ好きで正直者なんだけど
    もみもみ村のさやかちゃんはセクハラ好きで嘘つきなんだよね。
    でも見かけはそっくりだから騙されちゃう子も多いわけよ。」

まどか「わたしはなでなで村に行きたいなって」ティヒヒ

さやか「そこで道案内のあたしの出番!でもあたしに質問できるのは1回だけだよ」ドヤッ

まどか「むー、さやかちゃんのいじわる」

さやか「さやかちゃんは正直者か嘘つきかどっちかなぁ〜♪」

まどか(どういう風に聞いたらわたしはなでなで村にいけるのかな?
    『なでなで村はどっちですか?』と聞いても嘘つかれるかもしれない。)

さやか「あたしの嫁は困った顔もかわいいな〜」

まどか「さやかちゃん、質問が決まったよ!」

さやか「まどかはあたしに何て質問するの?」

407名無しさん@まどっち:2014/02/19(水) 22:36:10 ID:hZc2.V8k0
まどか「さやかちゃん、わたしと結婚してください!!」キリッ

さやか「えっ」

まどか(『はい』ならここで挙式すればいいだけだし、『いいえ』なら帰った振りしてこっそり見張るよ。
    嘘つきのさやかちゃんが家に帰るのを待って逆の道へ行って撫でてもらおう)

さやか「そういうのは好きになった男の子に言いなさいって」

まどか「……誤魔化すなんてあんまりだよ!ちゃんと『はい』か『イエス』で答えてよ!!」

さやか「道案内のあたしが正直者か嘘つきか分かってもしょうがないんだよ。
    もう一度だけチャンスをあげる、まどかだから特別だよ?」ニコッ

まどか(返事を誤魔化したから悪いさやかちゃん?でもチャンスをくれたから良いさやかちゃん?
    あれれ?わけがわからないよぉ)

さやか「あたしの嫁は悩んでる顔もかわいいな〜」

まどか「さやかちゃん、わたし質問が決まったよ!」

さやか「まどかはあたしに何て質問するの?」

まどか「さやかちゃんはどっちの村から来たの?」キリッ

さやか「ふむ、あたしはこっちの村から来たよ」

まどか「正直者のさやかちゃんは正直になでなで村の道を教えてくれるし、
    嘘つきのさやかちゃんは自分のもみもみ村とは逆のなでなで村の道を教えてくれる!」ウェヒヒ

さやか「大正解!さすがはあたしの嫁は冴えてるねぇ〜」

まどか「じゃあ、わたしはこっちの道を行くね。さやかちゃん、ありがとう!」

さやか「う〜ん、でもあたしは道は教えるって言ったけど通すとは言ってないよ。」ニヤリ

まどか「えっ」

さやか「まどかはあたしにセクハラされるのだー」モミモミ

408名無しさん@まどっち:2014/02/20(木) 22:33:30 ID:0Q2iw1Zk0
転載ありがとうございました

409名無しさん@まどっち:2014/03/06(木) 18:33:14 ID:8g6pARD2C
今2CHがおかしくてかけこめません…
どなたか向こうのスレにお伝えお願いします…

410名無しさん@まどっち:2014/03/07(金) 02:13:44 ID:rHy9cqCU0
p2は書き込めなくなってるけど、それかな

411名無しさん@まどっち:2014/03/07(金) 12:16:36 ID:nwFBLhPgC
ううん、携帯
今何故か全機種規制されてるらしい
運営はよ解除しろや

解除されるまで根気よく待つしかないのかなー

412名無しさん@まどっち:2014/03/07(金) 16:37:04 ID:ueP5/LzE0
今のうちにSSでも書こうかな

413名無しさん@まどっち:2014/03/07(金) 21:29:08 ID:NApayEkg0
>>412
期待!
自分も何か書こうかな

414名無しさん@まどっち:2014/03/07(金) 21:49:58 ID:5P.ZP59I0
たまにはまどオクとか読みたいな

415名無しさん@まどっち:2014/03/09(日) 23:56:09 ID:euYYy4ZU0
atwikiがやばいって本当?

416名無しさん@まどっち:2014/03/10(月) 19:11:03 ID:59BX26Hs0
大げさにあおってる部分もあるとは思うけど今wikiは見ないほうがいい
まどさやwikiも

417名無しさん@まどっち:2014/03/11(火) 00:48:49 ID:lYKcK17Y0
責任はとれんけどまどさやwiki(www16.atwiki)は情報が流出したサーバではないので大丈夫でないかなと思う

流出したサーバ一覧
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140309-00000003-rbb-sci

418名無しさん@まどっち:2014/05/22(木) 21:20:33 ID:xEVfK3XY0
最近不安定だなぁ

419名無しさん@まどっち:2014/05/23(金) 09:47:54 ID:yRXQ34Ig0
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1400388615/

移転先

420名無しさん@まどっち:2014/05/26(月) 10:43:14 ID:uQTUJ/kQO
LOVE!マミ&なぎさ本の広告ページより

ANIPLEX+限定販売
ミストグラフ
2014年6月1日より受付開始/\12,960(税込)
キターーー♪

アニプレ+のサイト方はまだみたいですね。

421名無しさん@まどっち:2014/06/21(土) 20:14:20 ID:iIiHlW/.0
まどさや好きを装った対立煽りしてる荒らしが他所で暴れてるようだな

422名無しさん@まどっち:2014/11/10(月) 13:46:38 ID:nAVgJD760
ケータイとPCで古臭い自演してるやつ恥ずかしいからいい加減やめてくれ

423名無しさん@まどっち:2015/03/15(日) 21:20:50 ID:R9.oDFDIO
めどか

424名無しさん@まどっち:2016/01/03(日) 21:26:34 ID:Yh5Mm16g0
さやか

425名無しさん@まどっち:2016/01/31(日) 04:38:23 ID:CwsAgC4s0
ふたりは

426名無しさん@まどっち:2018/10/26(金) 12:13:43 ID:0fnaw3Ro0
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ187【まどさやまど】
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1535020188/l50

427名無しさん@まどっち:2018/11/11(日) 10:56:24 ID:8uipax3U0
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ188【まどさやまど】
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1540885375/l50

428名無しさん@まどっち:2019/02/01(金) 06:59:49 ID:oFRylATs0
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ189【まどさやまど】
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1548329413/l50


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