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SS投下・確認専用スレ

208名無しさん:2010/06/24(木) 22:12:06 ID:Ou7X00Jo0
本スレ49の続き


咲和推進委員会 原村和委員の証言

『多少ではないけど、とにかくやってみろよ。上手く行けば咲が押し倒してくれるかも知れないんだぜ?』

須賀君の言葉を聞いた時の胸の高鳴りが今も残っています。
恐らく、私の心のスイッチを押したのでしょう。

(宮永さんが私を押し倒すだなんて…)
(そんなオカルトならあってもいいです///)

宮永さんに押し倒されて、耳元でそっと名前を呼んで貰って、気持ちの篭ったキスをされて……
という具合に、あれ以来甘い妄想ばかりが頭に浮かんでくるんです。

折りしも、最近ヤンガン本誌で中々宮永さんと話す機会がなくて、ずっと寂しく思っていたところ。
もし宮永さんが押し倒してくれるのなら、その寂しさが帳消しになるのは勿論、この先どんなことがあろうと許せるような気さえします。
ただし、東京の学校に転校すること以外!

長らく続いた宮永さん不足ですっかり渇いていた私にとって、今回の『肉食モード(仮)の咲ちゃん誘惑作戦』はまさに恵みの雨。
部長達に言われるまま、ネグリジェの裾から太ももを露にし、胸元を肌蹴た格好になって、今とても恥ずかしいのですが、背に腹は換えられません。
それに、かつて宮永さんに

『本気を出して下さい!』

と言ったのは他ならぬこの私自身。
恥ずかしいからといって胸元を手で隠すなんて許されないので、

(宮永さん、あなたに私の本気を見せてあげます!)

私は恥じらいを捨てて、無防備に仰向けになったまま宮永さんを待ち構えました。

それからどれくらい時間が経ったのでしょうか。
待ち時間というのは、期待が大きければ大きい程長く感じられるものです。

(宮永さんに押し倒される)

という妄想でそれこそ頭がパンクしてしまいそうな私には、永遠とも思われるような時間を経て、
ようやく部屋の扉が開き、宮永さんがお風呂から帰って来ました。


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